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三菱商事 8058

銅・LNGの追い風と原料炭・自動車の逆風が同時に進む。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)でも今の値段は遠く、割高

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)4,596 円16.83 兆円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)4,795 円17.56 兆円差 −4.2%
10 年後から見ると 適正 価値 4,596 円16.83 兆円 · 差 −4.2% · 期待の年率 +6.7%
期待の年率リターン(10 年)+6.7%資本コスト比 −1.3 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

三菱商事は国内最大手の総合商社で、天然ガス(LNG)・金属資源(銅・原料炭)という資源権益と、モビリティ・社会インフラ・食品産業・S.L.C.(ローソン含む)・マテリアルソリューションという非資源の事業投資を8つの事業グループで両輪運営する。2026年3月期は銅市況の改善と減損戻り入れで金属資源が持ち直したものの、原料炭の市況下落とモビリティ(自動車関連)の利益急減が重なり、純利益は前期比15.8%減の8,005億円にとどまった。これを受け、2025年4月に発表した「経営戦略2027」でROE12%以上・事業投資キャッシュフロー平均10%成長・自己株買いを含む総還元を掲げ、3年で1兆円の自社株買いを実施済みである。

ここでは金属資源を銅と原料炭に分け、天然ガス・電力ソリューションをLNG持分量と市況で、モビリティ・社会インフラ・マテリアルソリューションと食品産業・S.L.C.(ローソン)を実質取扱高×物価指数でそれぞれ積み上げた。資源価格の前提は業種ノートの5社共通シナリオ、非資源は経営戦略2027の目標値を中立の出発点に据えた。倍率は利益ベースの正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)で決め、非資源と資源(銅・原料炭・LNG)で考え方を分けた。今の利益はそのまま残り、薄れるのは新しく投じるお金の稼ぎ(RONIC)だけとみる。資本コストは基本7.5%に quality 合計+1.0%(資源市況の振れ)を足した8.5%。非資源は8.5%を超えるROEの半分がRONICに残りg4%、資源は市況で振れ堀も弱いので残る割合1/3・g3%とし、市況の山の利益には倍率を掛けず中立並みにならした。中立は10年後にROE10.1%・PER11.8倍で時価総額約19.2兆円(ROEがkを上回るので下限の1÷kに合わせた)(それまでの還元約5.5兆円は別)。確率で重みづけた本質価値は今の約17.3兆円より-25.4%で「やや割高」。楽観の継続と非資源の収益改善が同時に進む筋書きでないと今の値段を正当化できない。

銅とAI・データセンター向け電力需要という追い風がある一方、原料炭の構造的な需要縮小とローソン再編後の一体感醸成という固有の課題が、優良さを保てるかどうかを左右する。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で見ると、三菱商事は世界最大級の銅・原料炭の権益とローソンという消費者接点を併せ持つ分散の広い事業投資会社であり、個々の事業はキャッシュを生み続けるが、全体として資本コストを十分に上回るROEを安定して出し続けられるかが本質的な論点になる。資源権益は一度取得すれば長期にわたり持分利益を生む資産であり、エスコンディダやBMAのような世界最大規模の鉱山・炭鉱への参加は簡単には再現できない堀といえる。一方で、資源は市況に左右され、経営が市況の良い時に過大な投資をして悪い時に減損する歴史を繰り返してきており、再投資に見合う規律(オーナー利益を生む配分)を保てるかが安全域の核心になる。

ローソンのKDDIとの共同経営は、単独では描けなかったデジタル連携という成長の芽を作った一方、50%出資という中途半端な支配権で経営の実行力をどこまで発揮できるかは未知数である。1兆円の自社株買いは資本コストを上回るROEを前提にすれば株主価値を壊さない配分だが、資源市況が悪化する局面でROEが資本コストを下回れば、同じ規律が逆に価値を壊す配分になりかねない。10年という時間軸では、原料炭という縮小していく事業の比重をどれだけ非資源の優良事業に置き換えられるかが、優良さを保てるかどうかの核心である。

何で稼ぐ会社か

三菱商事は天然ガス(LNG開発・生産、LPG・石油製品、次世代エネルギー)、マテリアルソリューション(化学ソリューション)、金属資源(銅・原料炭・鉄鉱石・アルミ・リチウム・ニッケルの権益投資と鉄鋼原料・非鉄製品の流通機能)、社会インフラ(国内外の都市開発・不動産、データセンター、船舶、宇宙航空機、産業機械、エネルギーインフラ)、モビリティ(自動車・モビリティ関連の販売・金融)、食品産業(原料の生産・調達から製品製造までの食関連事業投資とトレーディング)、S.L.C.(ローソンを中心とする複合都市開発・リテール)、電力ソリューション(電力関連サービス)の8つの事業グループで構成される。

資源権益は銅(エスコンディダ・ロスペランブレス・アンタミナ等、持分生産量32〜37万トン規模)と原料炭(BHPとの折半出資BMA、世界海上貿易量の約3割を握る世界最大級の事業)が中核で、トレーディング収益よりも権益投資からの持分利益が収益の柱になっている。LNGは持分生産能力約1,500万トン/年規模で、カナダの新規プロジェクト(LNGカナダ)の稼働で2026年度以降さらに積み上がる見通しである。

非資源では、2024年にKDDIと共同でTOBを実施しローソンを完全子会社化(三菱商事とKDDIが50%ずつ出資)したことで、コンビニ事業を事業投資の軸として一体運営する体制に移行した。モビリティは自動車の国内外販売・リース・金融を担うが、直近は市況悪化で利益が急減しており、食品産業は原料調達から加工・流通までを垂直統合する事業投資型の収益構造に転換してきている。各事業はトレーディング(商品の売買仲介)と事業投資(出資先企業の経営への深い関与)の両輪で構成され、資源価格の振れと事業投資先の経営成否という2つの異なるリスクを同時に抱える点が、総合商社としての三菱商事の事業構造の特徴である。

優良さと弱いところ

三菱商事の優良さは、銅・原料炭という世界最大級の資源権益と、ローソン・自動車・食品という消費者に近い事業投資を同時に持つ分散の広さにある。資源では、エスコンディダなど世界最大規模の銅鉱山に長期にわたり資本参加し、原料炭ではBHPと折半出資するBMAが世界の海上貿易量の約3割を握るなど、交渉力のある規模の経済を確保している。非資源では、ローソンをKDDIとの共同経営に切り替えたことで、通信・決済データを活用したリテールの差別化を図れる立場に立っており、単純なコンビニ事業者とは異なる堀を作れる可能性がある。

一方で弱さも明確である。資本効率は長年ROE8〜11%台で推移し、5大商社の中でも伊藤忠商事・三井物産に比べて見劣りする局面が多く、2026年3月期は資源の減損・市況悪化に加えモビリティの利益急減が重なり純利益が3期連続で減少した。経営は「経営戦略2027」でROE12%以上・1兆円の自社株買いを打ち出し、資本配分の規律を強める姿勢を示しているが、過去にはチリの銅権益で大型の減損を経験しており、資本配分の巧拙は今後の実行力にかかっている。原料炭は脱炭素の流れで長期的な需要縮小が構造的に避けられず、コア事業の一つが縮小していく中でどれだけ非資源に成長の軸を移せるかが、優良さを保てるかどうかの分かれ目になる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

総合商社の業界は、資源(金属・エネルギー)と非資源(事業投資・トレード)の二本柱で、過去10年で収益の中心が資源から非資源へ移ってきた点は三菱商事も例外ではなく、非資源が純利益の過半を占める構造に転換している。ただし三菱商事は5大商社の中でも資源比率が相対的に高い一社で、2026年3月期も資源由来の利益が純利益の45.6%を占め、伊藤忠商事のような非資源特化型(ファミリーマート・繊維・食料中心)とは一線を画す。資源の中でも、銅はAI・データセンター・電力網投資という新しい需要の押し上げ要因があり構造的なひっ迫が意識される一方、原料炭は中国の鉄鋼減産と電炉シフト・脱炭素の流れで構造的な縮小が避けられない「資源内でのまだら模様」の状況にある。三菱商事はこの両方の資源を抱えるため、銅の追い風と原料炭の逆風が同時に効くポートフォリオ構成になっている。

非資源では、2024年のローソン完全子会社化(KDDIと共同経営)が業界再編の象徴的な動きで、総合商社がコンビニという消費者接点をデジタル企業と組んで強化する動きは、他商社(伊藤忠商事とファミリーマート)とも共通する流れである。モビリティは自動車市況の悪化(EVシフトの停滞・新興国需要の鈍化)で直近利益が急減しており、ここが非資源の中でも循環性の高い事業であることを示した。バークシャー・ハサウェイが三菱商事を含む5大商社の株式を2020年から買い進め、2026年には保有比率が約10%前後まで積み上がっていることは、海外の長期資金が総合商社の事業投資モデルを評価している表れであり、業界全体の評価の下支えになっている。寡占的な上位5社+豊田通商・双日という序列は固定的で、新規参入はほぼなく、海外では資源メジャーや中国系資源会社との権益獲得競争という形で競合が生じる。

資本政策と M&A

三菱商事は進歩的増配(2026年3月期に増配)と機会的な自社株買いを組み合わせた総還元を基本方針としており、2025年4月に決議した1兆円規模(発行済み株式の17.13%相当)の自社株買いを2026年3月に完了し、全株消却した。「経営戦略2027」では3年で1兆円のリニューアル投資と3兆円超の拡張・新規投資を計画し、Net DER上限0.6倍を財務健全性の目安に据えている。

M&Aでは2024年にKDDIと共同でローソンをTOBにより完全子会社化し、親子上場を解消して50%ずつの共同経営に切り替えたことが直近最大の動きで、通信・リテールの連携強化を狙う。過去にはチリの銅権益やLNG権益で大型の減損を経験しており、資源投資の規律が課題として残る。政策保有株(上場株式)は毎年取締役会で経済合理性と保有意義を検証し、意義が薄い銘柄は縮減する方針を掲げているが、他商社と比べて保有規模や削減ペースの詳細は限定的にしか開示されていない。

点検済み:走査上の超えは、事業別の利益が純利益ベースで売上と基準が合わないための見かけ。中立の純利益16,274億円は過去の山(11,807億円)の1.38倍で、物価10年分(1.34倍)とほぼ同じ。来期予想(11,000億円)からも年4.5%の伸びで、実質の伸びは小さい。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

銅はAI・データセンター投資と電力網の更新需要で構造的な需給ひっ迫が続くとみられ、三菱商事はエスコンディダ・ロスペランブレス・アンタミナに加えチリのマリマカ銅鉱山で持分生産量を2029年頃から積み増す計画を持ち、資源権益の中で最も成長期待が高い銅の生産量を着実に拡大できる。原料炭は脱炭素で縮小するとしても、BMAの生産性改善で当面は年産を1割程度増やせる余地があり、縮小は緩やかにとどまる。天然ガスはLNGカナダの稼働で持分生産量が積み上がり、AI電力需要の高まりが電力ソリューション事業の追加の収益源になる。

非資源では、ローソンをKDDIと共同経営に切り替えたことで通信・決済データを使った差別化が進み、国内コンビニでシェア3位からの再成長が見込める。モビリティは直近の急減益が循環的な底であり、新興国の需要回復とともに戻る。社会インフラはデータセンター・産業機械向けの投資が成長をけん引し、「経営戦略2027」が掲げるROE12%以上・事業投資キャッシュフロー平均10%成長は十分に射程に入る。1兆円の自社株買いを継続しながら、3兆円超の拡張・新規投資を成功させれば、10年後にはROEが大きく改善し、資源と非資源の両輪がともに三菱商事の「優良さ」を広げる方向に働く。バークシャー・ハサウェイが長期保有を続けていることも、海外の長期資金による評価の下支えとして効いてくる。

慎重な見方

原料炭は中国の鉄鋼減産・電炉シフトと世界的な脱炭素の流れで構造的に縮小する事業であり、BMAの増産計画も一時的な生産性改善にとどまり、長期的には価格・生産量ともに下押しが避けられない。銅もAI需要への期待が先行しすぎており、新規供給(マリマカなど新規鉱山の相次ぐ立ち上がり)が重なれば価格は腰折れしやすく、過去にチリの銅権益で大型の減損を計上した教訓(2016年)が示す通り、資源投資は市況の良い時に高値で買い、悪い時に減損する構造的なクセがある。

非資源では、モビリティがすでに前期比48.8%減という急減益を示しており、自動車市況の悪化は循環要因だけでなく、EVシフトの停滞や新興国需要の構造変化を反映している可能性がある。ローソンはKDDIとの50%ずつの共同経営という中途半端な支配権のため、三菱商事単独では経営の意思決定を主導しきれず、統合のシナジーが絵に描いた通りには進まないリスクがある。コンビニ業界自体もセブン-イレブン・ファミリーマートに次ぐ3位で店舗数の伸びはほぼ止まっており、成長の主戦場は海外展開に限られる。資本効率はROE8〜11%台から大きく抜け出せておらず、純利益はすでに3期連続で減少しており、「経営戦略2027」のROE12%以上という目標は、資源市況の好転に依存した計画にすぎない可能性がある。資源と非資源の両方で構造的な逆風が重なれば、総合商社としての「優良さ」そのものが市場から見直される10年になりうる。

どちらに重みを置いたか

銅・LNGの構造的な需給ひっ迫という追い風は実在するが、原料炭の構造的縮小とモビリティの急減益という弱さも同時に進行しており、どちらか一方だけを強く信じる材料はない。「経営戦略2027」のROE12%以上という目標は、非資源の自助努力だけでは届きにくく、資源市況の協力が前提になっている点で楽観に偏りがちな計画と見る。このため中立の確率を最も厚くしつつ、銅・データセンター需要という構造的な追い風をやや悲観より優先してやや楽観側にも一定の確率を残し、原料炭・モビリティの構造的な弱さを踏まえて悲観の確率も住友商事と同水準で確保した。倍率は非資源を利益ベースの正当化PERの8割、資源は山の利益をならし残る割合1/3で測ったうえ、ROEがkを上回る中立は下限の1÷kに合わせ、10年後の中立はPER11.8倍(資本コストは quality 合計+1.0%で8.5%)、総合-25.4%の「やや割高」になった。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 7,703 円28.21 兆円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,510 円5.53 兆円)。 今の値に割り戻すと 4,596 円16.83 兆円、今との差 −4.2%、 期待の年率 +6.7%(資本コスト 8.0%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 12% 15,047 円55.11 兆円 2,525 円9.25 兆円 +266.5% +13.9% 2,109 円7.72 兆円
やや楽観 25% 10,581 円38.75 兆円 1,927 円7.06 兆円 +160.9% +10.1% 3,127 円11.45 兆円
中立 33% 7,593 円27.81 兆円 1,492 円5.46 兆円 +89.5% +6.6% 2,998 円10.98 兆円
やや悲観 22% 3,033 円11.11 兆円 920 円3.37 兆円 −17.6% −1.9% 870 円3.19 兆円
悲観 8% 983 円3.60 兆円 387 円1.42 兆円 −71.4% −11.8% 110 円4,014 億円
加重平均100% 7,703 円28.21 兆円1,510 円5.53 兆円 +92.1% +6.7% 9,213 円33.74 兆円

今の株価時価総額 4,795 円17.56 兆円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 12% 資源高と非資源改革が噛み合う最良の10年 利益 33,101 億円 · PER 16.7 倍 · 株価時価総額 15,047 円55.11 兆円

銅はAI・データセンター電力網投資の押し上げで$17,000/トン程度まで上昇し、マリマカ等の新規権益も加わって持分生産量が拡大、金属資源の柱として定着する。原料炭は脱炭素の逆風があっても生産性改善と需要の粘り強さで年産を拡大でき、天然ガスはLNGカナダ以降も新規プロジェクトが積み上がり、AI電力需要の高まりで電力ソリューションも大きく伸びる。非資源では、ローソンがKDDIとのデータ連携を軌道に乗せ海外展開も進み、社会インフラはデータセンター・産業機械投資が構造的な成長を続け、モビリティも新興国需要の回復に支えられる。「経営戦略2027」以降も拡張・新規投資を継続し、ROEは15%台まで改善、資源と非資源の両輪が高いレベルで噛み合う10年になる。1兆円規模の自社株買いを継続的に実施しながらも成長投資の余力を保てる、総合商社として最良の10年のシナリオである。

  • 金属資源(銅):数量 42.0(持分生産量(万トン、銅量))× 価格 255(銅価格(万円/トン、ドル価格×150円で換算))→ 売上 10,710 億円・営業利益 3,749 億円。権益拡大と価格高で利益率35.0%
  • 金属資源(原料炭等):数量 3,600(持分生産量(万トン))× 価格 3.00(原料炭価格(万円/トン、ドル価格×150円で換算))→ 売上 10,800 億円・営業利益 1,404 億円。増産で利益率13.0%
  • 天然ガス・電力ソリューション:数量 2,300(LNG持分生産量(万トン))× 価格 9.36(LNG価格相当(万円/トン、JKM$/MMBtu×52×150円換算))→ 売上 21,528 億円・営業利益 4,736 億円。AI電力需要で利益率22.0%
  • モビリティ・社会インフラ・マテリアルソリューション:数量 879(自動車・産業機械等取扱台数相当指数(万台相当))× 価格 44(1台相当単価(万円))→ 売上 38,236 億円・営業利益 12,370 億円。データセンター成長で利益率32.4%
  • 食品産業・S.L.C.(ローソン等):数量 4,706(食品等取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 7.25(1トン相当単価(万円))→ 売上 34,118 億円・営業利益 10,918 億円。海外ローソン展開で利益率32.0%

倍率:事業の純利益 33,101 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 16.0% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.7 倍。全体の PER 16.65 倍、時価総額 551,132 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:銅・LNGの構造的なひっ迫が10年続き、同時にローソン・社会インフラの成長が実現する経路は、住友商事と同じ水準の確率とした。

やや楽観 25% 普通に強い事業投資会社として評価される10年 利益 23,370 億円 · PER 16.0 倍 · 株価時価総額 10,581 円38.75 兆円

銅価格は構造的なひっ迫を反映して緩やかに上昇を続け、原料炭は脱炭素の逆風の中でも生産性改善でなんとか現状の生産規模を維持する。天然ガスは持分生産量の拡大が市況の緩やかな軟化を上回り、AI電力需要の高まりを受けて電力ソリューションも着実に伸びる。非資源では、ローソンのKDDIとの統合効果が軌道に乗り始め、社会インフラはデータセンター・産業機械向けの投資が成長をけん引し、モビリティも新興国需要に支えられて緩やかに持ち直す。「経営戦略2027」が掲げたROE12%以上の目標をほぼ上回る水準まで資本効率が改善し、資源と非資源のどちらも大きく崩れることなく「普通に強い事業投資会社」として評価される10年になる。

  • 金属資源(銅):数量 41.0(持分生産量(万トン、銅量))× 価格 225(銅価格(万円/トン、ドル価格×150円で換算))→ 売上 9,225 億円・営業利益 2,721 億円。利益率29.5%
  • 金属資源(原料炭等):数量 3,200(持分生産量(万トン))× 価格 2.55(原料炭価格(万円/トン、ドル価格×150円で換算))→ 売上 8,160 億円・営業利益 734 億円。利益率9.0%
  • 天然ガス・電力ソリューション:数量 2,150(LNG持分生産量(万トン))× 価格 7.80(LNG価格相当(万円/トン、JKM$/MMBtu×52×150円換算))→ 売上 16,770 億円・営業利益 3,186 億円。利益率19.0%
  • モビリティ・社会インフラ・マテリアルソリューション:数量 737(自動車・産業機械等取扱台数相当指数(万台相当))× 価格 42(1台相当単価(万円))→ 売上 30,954 億円・営業利益 8,859 億円。利益率28.6%
  • 食品産業・S.L.C.(ローソン等):数量 4,183(食品等取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 7.00(1トン相当単価(万円))→ 売上 29,281 億円・営業利益 8,246 億円。利益率28.2%

倍率:事業の純利益 23,370 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.2% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.0 倍。全体の PER 15.99 倍、時価総額 373,686 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:資源の緩やかな改善と非資源の着実な成長が10年続く経路は現実的で、住友商事と同じ確率を置いた。

中立 33% 銅の伸びと原料炭の縮小が相殺し合う10年 利益 16,274 億円 · PER 15.3 倍 · 株価時価総額 7,593 円27.81 兆円

銅価格は$13,000/トン程度で構造的な需給ひっ迫を一部反映するが、マリマカ等の新規権益の立ち上がりは緩やかにとどまる。原料炭は中国需要の構造的な縮小と脱炭素の流れでBMAの生産規模がやや縮み、金属資源の中では銅の伸びと原料炭の縮小が相殺し合う。天然ガスはLNGカナダ以降の新規プロジェクトで持分生産量を拡大するが、市況は正常化方向で軟化し、電力ソリューションの伸びがこれを部分的に補う。非資源では、ローソンとの連携・社会インフラのデータセンター投資・モビリティの緩やかな回復が収益の主軸に定着し、ROEは10%前後で安定するが、「経営戦略2027」が掲げたROE12%以上には届かない、「普通に強いが、突出した優良さは示せない」10年になる。

  • 金属資源(銅):数量 40.0(持分生産量(万トン、銅量))× 価格 195(銅価格(万円/トン、ドル価格×150円で換算))→ 売上 7,800 億円・営業利益 1,872 億円。利益率24.0%
  • 金属資源(原料炭等):数量 2,800(持分生産量(万トン))× 価格 2.10(原料炭価格(万円/トン、ドル価格×150円で換算))→ 売上 5,880 億円・営業利益 294 億円。利益率5.0%
  • 天然ガス・電力ソリューション:数量 2,000(LNG持分生産量(万トン))× 価格 6.24(LNG価格相当(万円/トン、JKM$/MMBtu×52×150円換算))→ 売上 12,480 億円・営業利益 1,997 億円。利益率16.0%
  • モビリティ・社会インフラ・マテリアルソリューション:数量 624(自動車・産業機械等取扱台数相当指数(万台相当))× 価格 40(1台相当単価(万円))→ 売上 25,085 億円・営業利益 6,242 億円。利益率24.9%
  • 食品産業・S.L.C.(ローソン等):数量 3,765(食品等取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 6.70(1トン相当単価(万円))→ 売上 25,226 億円・営業利益 6,445 億円。利益率25.6%

倍率:事業の純利益 16,274 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.7% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.3 倍。全体の PER 15.32 倍、時価総額 249,318 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:原料炭の構造的縮小と銅の伸びが相殺し合い、ROE10%前後で安定する経路を最も蓋然性が高いとみた。

やや悲観 22% 資本効率の改善が進まない10年 利益 8,846 億円 · PER 8.8 倍 · 株価時価総額 3,033 円11.11 兆円

原料炭はBMAの生産縮小と市況下落が重なり金属資源の重荷になり続け、銅もAI需要への期待が一部後退して伸び悩む。天然ガスは市況の軟化が長引き、電力ソリューションの伸びも限られたものにとどまる。非資源では、ローソンの統合効果が想定より遅れ、社会インフラのデータセンター投資計画も資金調達環境の悪化で一部先送りになり、モビリティは自動車市況の悪化が長期化して回復の兆しが見えない。ROEは6%台まで低下し、「経営戦略2027」が掲げたROE12%以上という目標は実現せず、資本効率の改善どころか後退が意識される10年になる。

  • 金属資源(銅):数量 36.0(持分生産量(万トン、銅量))× 価格 154(銅価格(万円/トン、ドル価格×150円で換算))→ 売上 5,535 億円・営業利益 830 億円。利益率15.0%
  • 金属資源(原料炭等):数量 2,400(持分生産量(万トン))× 価格 1.58(原料炭価格(万円/トン、ドル価格×150円で換算))→ 売上 3,780 億円・営業利益 0 億円。利益率0%、ほぼ損益分岐
  • 天然ガス・電力ソリューション:数量 1,800(LNG持分生産量(万トン))× 価格 4.68(LNG価格相当(万円/トン、JKM$/MMBtu×52×150円換算))→ 売上 8,424 億円・営業利益 926 億円。利益率11.0%
  • モビリティ・社会インフラ・マテリアルソリューション:数量 510(自動車・産業機械等取扱台数相当指数(万台相当))× 価格 38(1台相当単価(万円))→ 売上 19,125 億円・営業利益 3,810 億円。利益率19.9%
  • 食品産業・S.L.C.(ローソン等):数量 3,207(食品等取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 6.25(1トン相当単価(万円))→ 売上 20,044 億円・営業利益 4,106 億円。利益率20.5%

倍率:事業の純利益8846億円・事業 ROE 6.1% は k 8% 以下なので、上限は 1÷k=11.8倍。ならしたROEが資本コスト未満で、伸びと堀の持ちを低く見る筋書き。上限の約8割の8.8倍に置いた。

確率:原料炭の縮小とモビリティの構造変化が重なり資本効率の改善が進まない経路も現実的である。

悲観 8% 資源と自動車が同時に構造的に負ける10年 利益 1,442 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 983 円3.60 兆円

原料炭は脱炭素の加速と世界不況が重なりBMAの一部炭鉱が稼働停止・減損に至り、銅価格も新規供給の重複で歴史的な安値圏に沈む。天然ガスはLNG資産が座礁資産化し、電力ソリューションも伸びを欠く。非資源では、モビリティは自動車市況の構造的な悪化で存在感を失い、ローソンはKDDIとの共同経営が機能不全に陥り国内コンビニでのシェアをさらに落とし、社会インフラの投資も止まる。資源・非資源の両方で構造的に負け、純利益はほぼ消失し、バークシャー・ハサウェイなど長期保有の株主からも「もはや優良ではない」と見なされる、総合商社としての存在意義そのものが問われる10年になる。

  • 金属資源(銅):数量 32.0(持分生産量(万トン、銅量))× 価格 113(銅価格(万円/トン、ドル価格×150円で換算))→ 売上 3,600 億円・営業利益 216 億円。利益率6.0%
  • 金属資源(原料炭等):数量 2,000(持分生産量(万トン))× 価格 1.05(原料炭価格(万円/トン、ドル価格×150円で換算))→ 売上 2,100 億円・営業利益 −105 億円。構造的な損失
  • 天然ガス・電力ソリューション:数量 1,600(LNG持分生産量(万トン))× 価格 3.12(LNG価格相当(万円/トン、JKM$/MMBtu×52×150円換算))→ 売上 4,992 億円・営業利益 300 億円。利益率6.0%
  • モビリティ・社会インフラ・マテリアルソリューション:数量 312(自動車・産業機械等取扱台数相当指数(万台相当))× 価格 35(1台相当単価(万円))→ 売上 10,764 億円・営業利益 1,071 億円。利益率10.0%
  • 食品産業・S.L.C.(ローソン等):数量 2,266(食品等取扱量相当指数(万トン相当))× 価格 5.50(1トン相当単価(万円))→ 売上 12,463 億円・営業利益 1,436 億円。利益率11.5%

倍率:資源・非資源が同時に構造的に負け、事業の稼ぐ力は小さい筋書き。稼ぐ力ではなく、売れる資産の税引き後(floor_assets_oku)の約36,000億円を床にし、今の自己資本94,406億円に対するPBRは0.38倍。利益がほぼ消える年なのでEV÷営業利益は意味を持たず、純有利子負債は資産の側で見た。

確率:資源・非資源が同時に構造的に負ける10年は低い確率だが、原料炭という確実に縮小する事業を抱える分、5%未満にはしない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

金属資源(銅)

エスコンディダ・ロスペランブレス・アンタミナ等への出資による銅の権益事業。

数量持分生産量(万トン、銅量)価格銅価格(万円/トン、ドル価格×150円で換算)売上営業利益
今 2026/03 35.0 156 5,460 1,150
10 年後 中立 40.0 195 7,800 1,872

取り方:エスコンディダ・ロスペランブレス・アンタミナ・アングロアメリカンスール・ケジャベコ等の持分生産量合計(概算32〜37万トン)を35万トンとし、現在の銅価格($10,400/トン程度)を150円で換算。金属資源セグメント純利益2,045億円のうち、銅は減損戻り入れと市況高で改善した側(概算1,150億円)とした。 銅価格はCPIでなく業種ノートのドルベース市況シナリオ(ドル円150円固定)に従うため、3年1.09倍・10年1.34倍という物価基準の価格上昇とは別の動きをする。

金属資源(原料炭等)

BHPとの折半出資BMAを中核とする原料炭・鉄鉱石等の権益事業。

数量持分生産量(万トン)価格原料炭価格(万円/トン、ドル価格×150円で換算)売上営業利益
今 2026/03 3,000 3.00 9,000 895
10 年後 中立 2,800 2.10 5,880 294

取り方:BMA(権益50%、世界生産量約60百万トン規模)の持分生産量を3,000万トンとし、現在の原料炭価格($200/トン程度)を150円で換算。原料炭は市況下落で金属資源セグメント内の減益要因になっている(金属資源2,045億円のうち895億円)。 原料炭価格も同様にCPIでなく業種ノートのドルベース市況シナリオに従い、中国需要の構造的縮小により物価基準より下がる想定である。

天然ガス・電力ソリューション

LNG開発・生産やLPG・石油製品等のエネルギー事業と、電力関連サービス事業。

数量LNG持分生産量(万トン)価格LNG価格相当(万円/トン、JKM$/MMBtu×52×150円換算)売上営業利益
今 2026/03 1,500 9.00 13,500 2,043
10 年後 中立 2,000 6.24 12,480 1,997

取り方:LNG持分生産能力約1,500万トン/年を基準に、JKM現在値($10〜13/MMBtu、中心値11.5)を1トン=52MMBtuで万円/トンに換算。地球環境エネルギー(1,609億円)と電力ソリューション(434億円)の純利益合計で評価。 LNG価格(JKM)も同様にCPIでなくドルベースの市況シナリオに従い、供給拡大により物価基準より下がる想定である。

モビリティ・社会インフラ・マテリアルソリューション

自動車・モビリティ事業、都市開発・データセンター・産業機械等の社会インフラ事業、化学ソリューション事業。

数量自動車・産業機械等取扱台数相当指数(万台相当)価格1台相当単価(万円)売上営業利益
今 2026/03 567 30 17,010 1,690
10 年後 中立 624 40 25,085 6,242

取り方:モビリティ(576億円、前期比48.8%減)・社会インフラ(851億円)・マテリアルソリューション(263億円)の純利益合計1,690億円を、取扱台数相当指数567万台相当×1台相当単価30万円(Sumitomo商事の輸送機・建機セグメントと同様の指数化)に対する利益率として置いた。

食品産業・S.L.C.(ローソン等)

食品・生鮮品・生活消費財の事業投資・トレーディングと、ローソンを中心とする複合都市開発・リテール事業。

数量食品等取扱量相当指数(万トン相当)価格1トン相当単価(万円)売上営業利益
今 2026/03 3,486 5.00 17,430 1,743
10 年後 中立 3,765 6.70 25,226 6,445

取り方:食品産業(833億円)・S.L.C.(910億円)の純利益合計1,743億円を、取扱量相当指数3,486万トン相当×1トン相当単価5万円に対する利益率として置いた。2024年のKDDIとの共同TOBによるローソン完全子会社化後、初めてのフル期間。

リスクと懸念

原料炭の構造的な縮小

BMAが世界最大級の規模を持つ原料炭は、中国の鉄鋼減産・電炉シフトと世界的な脱炭素の流れで長期的な需要縮小が構造的に避けられない。生産性改善による増産計画はあっても、10年の時間軸では市況・生産量ともに縮小方向が基本線になりやすく、金属資源セグメントの一部を確実に失っていく事業として位置づける必要がある。

資源投資の減損リスク

三菱商事は過去にチリの銅権益で大型の減損(2016年)を計上した経験があり、資源市況が良い時に高値で権益を取得し、悪化時に減損するという資源投資の構造的なクセを繰り返すリスクが残る。マリマカ銅鉱山など新規権益の投資規律が今後の資本配分の巧拙を左右する。

ローソン共同経営の実行リスク

2024年にKDDIとの共同TOBでローソンを完全子会社化し50%ずつの共同経営に切り替えたが、単独での意思決定権を持たないため、通信・リテール連携のシナジーが計画通りに進まない可能性がある。コンビニ業界は店舗数の伸びがほぼ止まっており、成長の主戦場は海外展開に限られる。

モビリティ(自動車)の循環リスク

モビリティ事業の純利益は前期比48.8%減と急減しており、EVシフトの停滞や新興国需要の鈍化など循環と構造の両方の要因が重なっている可能性がある。回復のタイミングと持続性が不確かで、非資源の中でも循環性の高い事業であることが示された。

銅価格の反落リスク

銅はAI・データセンター需要への期待から構造的な需給ひっ迫が意識されているが、新規鉱山の相次ぐ立ち上がりが重なれば供給過剰に転じ、価格が腰折れするリスクがある。金属資源セグメント最大の増益要因である銅への依存度が高い分、反落時の打撃も大きい。

財務健全性と金利上昇の影響

純有利子負債は時価総額比22.6%、営業利益÷支払利息は2.7倍と財務の脆さがやや目立つ水準にある。10年国債3%を前提にした借り換えの進展で利払いが増える局面では、Net DER上限0.6倍という財務規律を守りながら拡張投資を続けられるかが試される。

今後の分かれ目

銅価格が$14,000/トンを超えて定着する
金属資源の増益が加速し、楽観・やや楽観側の確率を引き上げる材料になる。
原料炭事業の一部を追加で売却・縮小する
資源への依存が下がり非資源への転換が進んだと評価されやすくなるが、短期的な利益は下押しされる。
ローソンの既存店売上・海外展開が計画を上回る
S.L.C.の収益が上振れし、やや楽観側の確率を引き上げる材料になる。
モビリティ(自動車)の利益がさらに悪化する
非資源の循環リスクが強く意識され、やや悲観側の確率を引き上げる材料になる。
追加の大型資源投資で減損を計上する
資本配分への信頼が揺らぎ、倍率の見方が慎重になりやすい。
「経営戦略2027」のROE12%目標を前倒しで達成する
資本効率の改善が確認され、楽観側の確率を引き上げる材料になる。

見ておくもの

  • 金属資源セグメントの銅・原料炭別の利益動向
  • モビリティ(自動車)セグメントの利益回復ペース
  • ローソンの既存店売上・海外展開の進捗
  • 1兆円自社株買い後の追加還元方針
  • Net DER(目標0.6倍)の推移
  • LNGカナダ以降の新規LNGプロジェクトの進捗

倍率と資本コストの決め方

倍率は利益ベースの正当化PER=(1−g÷RONIC)÷(k−g)を上限に置いた。資本コストは8%(基本7.5%、quality 合計+1.0%)。非資源(残る割合1/2・g4%)と資源(銅・原料炭・LNG。残る割合1/3・g3%、市況の山の利益はならす)に分けて見て、中立は上限の手前に置いた。今のPER・PBRには寄せていない。悲観は利益が小さいため売れる資産の税引き後を床にし、谷のPBRは使っていない。楽観も資源の山の利益はならしてから倍率を掛け、住友商事・三井物産と同じ物差しにした。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13.5→16.65 倍・やや楽観 PER 12.3→15.99 倍・中立 PER 11.8→15.32 倍)。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality を足した(決まり v2)。個別の事業リスクは筋書きと確率で表す。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.50% → 8.00%。

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中央自動車工業8117 コーティング剤と検知器で稼ぐ高収益の隠れた製造業。ほぼ適正だが、新車の数と260億円の現金の使い道が分かれ目 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 テクノアルファ3089 パワー半導体のボンダー輸入と、防衛向け舶用機器の小さな商社。2025年の利益は特別な年だが、平均でも今の値段をやや上回る 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 加賀電子8154 電子部品商社にEMSを抱える加賀電子。10年で見れば適正の水準だが、買収の出来と利益の振れが分かれ目 本質価値との差 +39.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 タカチホ8225 観光土産の卸で食べる小さな会社。万博の山を差し引くと利益は横ばいで、今の値段は妥当な水準だ 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 ソマール8152 電子材料に強い化学メーカー兼商社。純現金と売れる株が厚い一方、利益率の戻りと現金の滞留を織り込むと、10 年では適正圏 本質価値との差 +39.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 三谷商事8066 純現金が時価総額の4割に達する福井の複合商社。稼ぐ力は堅いが、国内の数量は細り、値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 リックス7525 自社製品を持つ福岡の機械商社。稼ぐ力は資本コストを上回るが、10年で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +39.3% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 西川計測株式会社7500 横河電機の代理店として堅く稼ぐ技術商社。保有株と現金は厚いが、利益に混ざる分は別に数えず、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 丸藤シートパイル8046 建設現場の土留め鋼材を貸し売りする老舗。利益は最高圏でも、厚い現金と資産に比べ今の値段は安く、やや割安 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 双日2768 ボーイング代理店・新興国自動車という隙間の強みを、時価総額の9割に達する純有利子負債が相殺。利益ベースでは今の値段がやや割高 本質価値との差 +38.5% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 第一実業8059 北米の電池装置特需で過去最高益を積んだが、一巡後の利益率と数量を考えると今の値段は適正圏にとどまる 本質価値との差 +37.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 佐藤商事8065 鉄鋼商社の顔をした電子材料の稼ぎ手。業績は絶好調だが、薄利と山の高さを考えると値段に余裕は乏しい 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 明治電機工業3388 トヨタ圏とオムロンに寄りかかるFA商社。現金は厚いが戻らない。10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 クリヤマホールディングス3355 北米のホース流通が稼ぎ頭だが、資本効率は資本コストに届かない。今の値段はやや割安 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 エコートレーディング7427 ペットフードの卸は需要が固いが、利幅は1%前後。安定と引き換えに、稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 日本プリメックス2795 券売機や精算機の中の小さなプリンタを売る専門の会社。時価総額並みの現金を持ち、セルフ化の追い風もあるが、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 因幡電機産業株式会社9934 電設資材で首位の商社であり、空調配管部材のメーカーでもある。利益率は過去最高圏で、10年の価値は今の値段に近い 本質価値との差 +32.2% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 イエローハット9882 整備と二輪の取り込みは本物だが、縮む国内市場の中で払える値段は今より少し上まで 本質価値との差 +31.3% · 10 年 割安(年 +9.1%) 割安 株式会社YUASA8074 薄利の卸で、10年先の利益は物価並みに伸びるだけ。純現金の厚みを見込んでも、今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 蝶理8014 財務は堅いが、東レが支配する薄利の商社である。値段は妥当に近く、安全域は厚くない 本質価値との差 +30.5% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 椿本興業8052 受注残と純現金は確かな支えだが、利益率5%の壁は厚く、利益で測ると今の値段はおおむね適正圏にある 本質価値との差 +30.3% · 10 年 割安(年 +9.3%) やや割安 OUGホールディングス8041 魚の流通を手数料と薄い差益で支える会社。今期の利益は養殖ブリの高値で膨らみ、10年の中心は今より細い 本質価値との差 +29.9% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 ミタチ産業3321 車載中心の半導体商社。売上の約65%がデンソー向けで利益率は薄い。目先の利益は低く見えるが、中立でも今の値段を大きくは超えない 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 東海エレクトロニクス株式会社8071 名古屋の半導体・電子部品商社。ルネサスの代理店契約を失い売上は 3 割減ったが、現金が時価総額の 1.4 倍ある。事業の稼ぐ力は薄いが、現金の下支えがあり今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +28.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 オプティマスグループ9268 中古車の輸出屋が豪州のディーラーを買って5倍に膨らんだ。借金の重さに見合う稼ぎは、まだ出ていない 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 カワサキ3045 稼ぎの 6 割は泉州の賃貸倉庫。服飾とホテルの赤字を抱え、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ダイワボウホールディングス3107 国内 PC 卸の最大手。特需の山を越えた今、稼ぐ力は堅いが、10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 オータケ7434 名古屋の独立系の管工機材商社。手堅いが利幅は薄く、ROEは資本コストに届かない。会計と独禁法の調査を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ケイティケイ3035 上場する唯一のリユーストナーの会社。現金は厚いが主力の紙の印刷は細り、値段はほぼ適正 本質価値との差 +25.0% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 日本電計9908 計測器を中心に売る技術商社。10年の稼ぎで測ると今の値段はほぼ適正。運転資金の重さと景気の谷が、上にも下にも幅を生む 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 ソーダニッカ8158 ソーダを軸にした中堅の化学品専門商社。本業の利益は薄く伸びるが、時価総額の半分強にあたる持ち合い株が資本の稼ぎを下げる。今の値段は妥当圏と見る 本質価値との差 +23.5% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 明和産業8103 難燃剤の好調に支えられた堅実な専門商社。ROE は資本コストの少し上、値段は中立の価値に近いとみる 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 白銅7637 半導体向けアルミの切断販売で稼ぐ堅実な素材商社。急回復の利益は織り込み済みで、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 GSIクレオス8101 売上の6割は薄利の繊維原料取引で、利益は衣料OEM・化学・ホビーが稼ぐ。伸びは物価並みで、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 伊藤忠商事8001 非資源8割超の分散で5大商社トップを走るが、利益ベースの PER(10 年後の中立 15.2 倍)で測ると今の評価はほぼ妥当で、CITIC・情報・小売の伸びの先取りは小さくない 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 トミタ8147 工作機械と工具の老舗の専門商社。北米が稼ぐが取り分は薄く、厚い現金は創業家の下で眠る 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ジェコス9991 仮設鋼材の賃貸という堅い事業だが、稼ぐ力は資本コストをわずかに下回り、今の値段はやや割高側に見える 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 田中商事7619 首都圏の電気工事店を支える電材の卸。地味で堅いが、利益率は薄く資本の稼ぎは資本コストに届かない 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ジオリーブグループ3157 合板・建材の中堅商社。利益率は1%台と薄く、買収で売上を伸ばす計画だが、住宅の縮小を買収の採算で埋められるかが価値を決める 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 日本ライフライン7575 心臓カテーテルの専門商社。高い利益率が武器だが、新方式への切り替えで来期は減益、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 メタプラネット3350 価値のほぼ全部はビットコイン価格で決まる。計画の遅れと借入の重みを引くと、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 三京化成8138 大阪の老舗の化学品商社。口銭は薄く、稼ぐ力は資本コストに届かない。純現金と持ち合い株の厚みが下を支え、値段はほぼ見合う 本質価値との差 +17.2% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ラサ商事3023 鉱物とポンプで稼ぐ堅実な技術商社。ただ利益の質に比べて、10年の見返りは今の値段に見合う程度にとどまる 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 あらた2733 日用品卸の二番手。物流の効率化で稼ぎは保てるが、最大手に比べ利益率は薄い。今の値段は適正圏 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 兼松8020 五つの事業を束ねる安定した稼ぎ手だが、薄い利益率と資本コストを考えると、今の値段は適正で余裕はない 本質価値との差 +16.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 デリカフーズホールディングス3392 外食向け野菜の国内最大手。利益は過去最高だが相場に振れる薄利の卸。値段は計算上やや安い 本質価値との差 +16.7% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 株式会社ドウシシャ7483 開発の仕組みは本物だが、過去最高の利益を前提にすれば値段はほぼ妥当。現金の半分は戻らない前提で数える 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 加藤産業9869 利益率 1.5% の堅い食品卸。厚い現金と増配は魅力だが、成長は物価の分だけで、今の値段は適正の範囲 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 神鋼商事8075 神戸製鋼グループの薄利の商社。利益率が低く、利益のためる先も限られるため、今の値段は10年の価値に対してやや高い 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小野建7414 鋼材の在庫型の卸で、拠点の拡大が利益に結びついていない。借入が重く、今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 バイク王&カンパニー3377 中古バイク買取の首位。相場で稼ぐ薄い商いで、値段はほぼ中立の筋書きどおり 本質価値との差 +15.7% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 SPK7466 堅実な補修部品の卸だが、薄利で資本が溜まりやすく、今の値段はほぼ妥当で、上振れの余地は小さい 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ラクト・ジャパン3139 乳製品の専門商社。海外で伸びるが利ざやは薄く、借入も重い。今の値段は適正 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 稲畑産業8098 営業利益は過去最高でも、稼ぐ力は資本コストの近くにとどまる。今の株価はほぼ適正で、安全域は薄いと見る 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 シップヘルスケアホールディングス3360 病院の裏方を担う医療物流の会社。事業は堅く資本効率も良いが、顧客の病院が苦しく、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 神戸物産3038 節約需要に乗った強い本業。ただ追い風の一部は続かない前提で見ても、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +13.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 株式会社サンゲツ8130 壁紙の最大手で値上げが通る強みは本物だが、住宅の縮小が10年の利益を削り、今の値段は先取りが過ぎる 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 ダイトロン7609 データセンター電源と光デバイス装置が利益を押し上げる一方、10年の倍率は12倍台が上限で、今の値段はやや割高に見える 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オーハシテクニカ7628 独立系の自動車部品サプライヤー。現金は厚いが本業の稼ぎは車の生産台数に縛られ、価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +13.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 株式会社カナデン8081 三菱電機系の技術商社。厚い手元の現金が支えだが、薄利と仕入先への依存が重く、10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 石光商事2750 コーヒー高を値上げで転嫁して稼ぎは過去最高。ただ利益率は山の高さで、10年の中立では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大水7538 大阪の魚市場の大卸。利益率 1% 未満の薄い商売で、ROE は資本コストに届かず、今の値段はおおむね価値どおりかやや高い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 東テク株式会社9960 ダイキンの業務用空調を売る設備の商社。10年の稼ぐ力は堅いが、今の利益は過去最高で、値段に余裕は薄い 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 三信電気8150 ゲーム機向けが膨らんだ中堅の半導体商社。小さな高収益部門はあるが、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +13.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ハリマ共和物産株式会社7444 ドラッグストア向けの日用品卸。厚い自己資本と土地を持つが稼ぐ力は薄く、中立でも今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 松田産業7456 金の値段に乗って稼ぎが跳ねた貴金属リサイクル会社。ただし資本をため込むほど ROE は下がり、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 大木ヘルスケアホールディングス3417 ドラッグストア向けの薄利の卸。小売の再編で利益率が崩れ、利益が戻る道筋は見えにくい 本質価値との差 +12.3% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アルテック9972 欧州の包装・印刷機械を輸入する専門商社と、ペットボトルの素材の製造。構造改革で黒字に戻るが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 クロスプラス3320 縮む衣料卸を雑貨と小売で埋める会社。資本コストに届かない稼ぐ力と手元の資産で、今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 スターゼン8043 肉を安く確かに運ぶ堅い会社だが、薄利と借金の厚みを考えると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アズワン7476 研究室の「何でも屋」は堅実な良い会社だが、安全域を取れるほど安くはない 本質価値との差 +10.7% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 阪和興業8078 鉄鋼商社の老舗は、利益の3分の2を国内鉄鋼に頼る。薄利と借金を考えると、今の値段に余裕はなく、やや割高と見る 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 橋本総業ホールディングス7570 管工機材の1次卸の最大手級。安定しているが利益率は薄く、アイナボとの統合で性格が変わりうる 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 クワザワホールディングス8104 北海道の建材商社。利益は薄いが、時価総額の 6 割強が現金。事業は現金の値段で買えるが、戻り方が弱く、評価は適正のやや上 本質価値との差 +10.0% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) 適正 ナ・デックス7435 自動車の溶接制御で首位級。純現金は時価総額の4割強あるが利益が薄く、北米の受注残を織り込んでも今の値段はほぼ妥当で、適正 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 マルイチ産商8228 長野の水産卸。養殖への賭けと借金を抱え、薄利の割に今の値段はやや高い 本質価値との差 +9.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 アイナボホールディングス7539 無借金で純現金が時価総額の 7 割。事業は薄利で新築の減少が重く、統合の条件も未定のため、10 年の見立てはやや割高 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 丸建リース9763 重仮設の貸し手として手堅いが、資本に対する利益が資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 都築電気株式会社8157 稼ぐ力は着実に上がったが、厚い現金を除けば値段はおおむね妥当で、割安と言い切れない 本質価値との差 +8.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 蔵王産業9986 欧米・中国の清掃機械を輸入する小さな専門商社。時価総額の半分が現金で、本業は適正に近い値段と見る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 レオクラン7681 病院の一括納入に、東海の心臓カテーテル卸を買い足して売上は倍。利益率は薄いが、手元の現金と高齢化の数量で値段にはおおむね見合う 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 ユアサ・フナショク8006 千葉の食品卸にホテルが利益を支える。時価総額を上回る現金と株を抱えるが、戻る保証は弱い 本質価値との差 +7.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コンドーテック7438 建設現場の金物を作って売る、赤字知らずの堅実な会社。伸びは物価並みで、本質価値は今の値段をわずかに下回る(適正) 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 星医療酸器7634 在宅酸素と医療ガスで 10 年以上 12% 超の利益率を守る堅い会社。財務も強いが、診療報酬の縛りと現金の戻りの弱さで、価値は今の値段と同程度 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 三洋貿易3176 6 年たっても営業利益は横ばい。新しい案件が実る前の今の値段は、やや割高と見る 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 八洲電機3153 日立の特約店として工場・水道・鉄道の電気設備を請け負う会社。利益率の急上昇が続く前提は置けず、今の値段は中立の価値をやや上回る 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ヤガミ7488 学校の理科室と医療・産業の小物機器で稼ぐ高採算企業。少子化は重いが、財務と配当は厚く、今の値段はやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 円谷フィールズホールディングス2767 遊技機で稼ぐ会社にウルトラマンが乗る。だが利益の9割は縮む市場のヒット頼みで、10年で測るとやや割高 本質価値との差 +6.0% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 萬世電機7565 三菱電機系のFA・電機の専門商社。現金は厚く利益は過去最高圏だが、10年の中立では今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 メディパルホールディングス7459 国内最大の薬の卸。堅い事業だが利幅は薄く、今の値段は本質価値とほぼ並ぶ 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 極東貿易8093 防災・防衛・重電を扱う中堅の専門商社。営業利益率は4%で過去最高の水準にあり、資産は厚いが稼ぐ力に比べて今の値段はやや高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 川辺8123 百貨店のハンカチ卸に、高級香水という賭けが乗る。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +4.4% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 アステナホールディングス8095 医薬の受託製造、化粧品・食品の原料、基板向けの薬品を束ねる複合企業。足元は化学品が最高益だが、借入が重く、利益は循環に左右される 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 豊田通商8015 利益の4分の1を稼ぐアフリカ事業と資本効率改革が評価の軸。利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)で測ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 +3.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 丸紅8002 電力・銅に絞り込む戦略は機能しているが、銅の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.6 倍)で測ると、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社内田洋行8057 学校と自治体に根を張る堅い会社だが、足元の利益は特需で膨らんでおり、10年では割高に寄る 本質価値との差 +3.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 第一興商7458 通信カラオケの堀は本物だが、実質は横ばいの会社。10 年の値打ちは今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 神栄3004 中国から冷凍の野菜や調理品を輸入する神戸の老舗の商社。人手不足の厨房の需要は追い風だが、利幅は薄く借入は重い。銀行の株を除いた稼ぐ力で見て、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 杉本商事9932 創業 100 年の機械工具・測定機器の専門商社。無借金で還元にも熱心だが、利益の薄い卸に今の値段はやや高い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社TOKAIホールディングス3167 静岡の生活インフラ会社。LPガスの買収で人口減を打ち消せるかが、今の値段の分かれ目 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ピーバンドットコム3559 試作基板をネットで一括受注する小さな会社。時価総額の半分を現金が占めるが、中国勢の安値と薄い利益が値を決める 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 セントラルフォレストグループ7675 東海の食品卸。現金は厚いが利益率は 0.8% と薄く、親の国分が握る限り現金は戻りにくい 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 シークス7613 車載を主力とする電子機器の受託製造会社。構造改革で利益は戻るが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 理経8226 自衛隊のヘリのエンジンを海外で直す仕事が利益の柱になった技術商社。山はならされるとみるが、今の値段はそれをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 株式会社ワールド3612 稼ぎの重心が服の販売から裏方の受託へ動く途中。借金を抱えた今の値段は、その転換の成功をほぼ織り込む 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 北恵9872 関西の住宅資材卸。純現金が時価総額を上回るが、創業家の手元に眠り、本業の利益率は 1% 台にとどまる 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オーウエル7670 塗料と車載部品の専門商社。本業は薄利で、持ち合い株が下値を支える。割安とまでは言えない 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 長瀬産業8012 稼ぐ力は着実に上がったが、ROE は資本コストの近くにとどまる。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 トルク8077 建設用のボルト・ナットを卸す大阪の商社。持ち合い株と借入を抱え、ROE は 3% 台。株価は帳簿の 3 分の 1 だが、価値はそれをなお 2 割強下回る 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 オートバックスセブン9832 国内最大のカー用品網は堅いが、利益は薄く、買収と EV の賭けの成否も先だ。10 年の稼ぎに払う値段は、今はやや高い 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 丸文7537 半導体と防衛・宇宙機器を売る電子商社。配当方針の転換は追い風だが、資本に比べて稼ぎが薄く、今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 KPPグループホールディングス9274 国内首位の紙の卸だが、稼ぐ力は薄く、買収は借金で進む。今の株価はやや割高と見る 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社スズケン9987 売上2.5兆円の医薬品卸。薄利で10年の利幅は細るが、厚い現金と還元姿勢が下値を支え、値段は適正圏 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アルフレッサホールディングス2784 国内2位の薬の卸。利幅は薄いが厚い現金が支え、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 内外テック3374 半導体装置の部品商社。顧客が 1 社に偏り、利益率は 4% 台と薄い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ヤシマキザイ7677 JR に車両の部品を届ける日立系の専門商社。現金は時価総額を超えるが、半分は仕入先に払う金で、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 株式会社ワキタ8125 建機レンタルと不動産で堅実に稼ぐが、資本に対する利益が薄く、10年の価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 ナガイレーベン7447 堅い専業メーカーだが成長が乏しく、利益率も下がってきた。10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 ミスミグループ本社9962 meviy・VONAの切替コストを強い堀とみても正当化PERは18〜22倍が上限で、今のPER25.5倍・PBR2.71倍はやや割高に見える 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 クリエイト3024 首都圏の配管資材を物流で運ぶ薄利の商社。利幅は 2% 台で資本コストに届かず、値段はほぼ適正 本質価値との差 −4.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東北化学薬品7446 東北の工場と病院に薬品と検査試薬を届ける地域の専門商社。今期は利益が伸びたが粗利は薄く、値段はやや高い 本質価値との差 −4.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ナイス8089 建材卸と不動産分譲の会社。純資産の4割弱で値が付くが、稼ぐ力は資本コストに届かず、利息も重い 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス3151 東北と近畿の医薬品卸。薄利の本業に、時価総額の半分ほどの保有株が乗る 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 メディアスホールディングス3154 全国展開の医療機器専門商社。売上3,000億円に対し営業利益率は0.6%と薄く、価値は今の時価総額の8割台半ば 本質価値との差 −5.3% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 東陽テクニカ8151 外国製の計測器と防衛・通信の自社ソリューションで稼ぐ技術商社。期ずれで振れる利益に山の水準を置かず、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −6.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 ほくやく・竹山ホールディングス3055 北海道の医薬品卸で首位。現金と持ち合い株は厚いが稼ぐ力が薄く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 カメイ8037 東北で石油と車を押さえる複合商社。利益は過去最高圏でも、中核の石油は縮み、貯めた資本が働いていない。 本質価値との差 −7.2% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 泉州電業9824 独立系で国内最大手の電線商社。厚い純現金は強みだが、利益には銅高のかさ上げが混じり、今の値段は割高に見える 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 住友商事8053 非資源への転換は進むが、借金の利払い増が重い。資源の山をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 12.2 倍)で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 岩谷産業8088 縮むLPガスの首位に、水素という大きな賭けが乗る。資本をどれだけ稼ぎに変えられるかが、値段の分かれ目だ。 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +5.6%) やや割高 株式会社立花エレテック8159 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、商権を握る仕入先に運命を預ける。10年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 株式会社コメダホールディングス3543 喫茶店チェーンの本部として堀は本物。ただ 10 年の価値は、今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 あいホールディングス3076 防犯カメラの高収益と厚い現金は本物だが、買収で増えた薄利の事業が重く、10年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社RYODEN8084 三菱電機の代理店として半導体とFA機器を売る商社。財布は厚いが稼ぐ力は細く、10年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 東京エレクトロンデバイス2760 産業機器・車載に強い半導体商社。足元は急回復だが、薄利と在庫の重さを考えると、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 YKT2693 実装機の商社。足元の売上は倍増したが、稼ぐ力は薄く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 シモジマ7482 包装資材の堅い卸だが、ROE は資本コストに届かない。10 年で見ると今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 昭栄薬品3537 花王の油脂化学品を扱う大阪の小さな商社。稼ぎは薄く、花王株の配当が利益の2割を支える。今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 西華産業8061 三菱重工の原子力代理店が土台を固めたが、商社の利益に払う値段としては10年で見て割高寄り 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 木徳神糧2700 コメ価格の高騰で積み上がった利益は一過性。卸の薄い利益率に戻る前提で見ると割高 本質価値との差 −12.2% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 サンリオ8136 ハローキティ一本足からクロミ等の多角化とライセンス収益化へ進むが、2026年3月期の報酬不正も経て、物価込みで利益から積むと今の高いPBRはその先の成長をすでに織り込み、総合は割高 本質価値との差 −12.5% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 カノークス8076 トヨタ向けを軸にした鋼材の専門商社。堅いが利ざやは薄く、借入も重い。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −13.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 Cominix3173 超硬工具の老舗商社。買収で売上は4割増えたが、営業利益率は2%台。10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 No.13562 OA 機器と情報セキュリティ機器を中小企業に売る会社。買収で売上は伸びたが、借金が増えた。10 年で見ると、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 アルコニックス3036 製造で稼ぐ非鉄金属商社だが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の成長を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 清和中央ホールディングス7531 大阪と関東で鋼材を在庫して届ける独立系の問屋。現金と土地は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く、今の値段でも割高 本質価値との差 −15.0% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 株式会社日伝9902 稼ぐ力は堅いが資本の効率は資本コストに届かず、10年後の価値は今の時価総額を下回る見立て 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 中部水産8145 名古屋の魚市場の最大の荷受。本業の稼ぎは細く、価値の多くは持ち合いの株と現金に眠る 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 三栄コーポレーション8119 無印良品の家具・雑貨を作って納める商社。売上の半分を1社に頼り、値段の主導権は持てない。今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.1% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 リリカラ9827 壁紙とカーテンの老舗卸。見本帳の網は残るが、新築の細りと薄い利益率で、TKP傘下でも資本コストを稼ぎきれない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 高千穂交易2676 セキュリティ事業の質は高いが、最高益の続きを先取りした今の値段は重い 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 株式会社レスター3156 ソニー製センサーに強い半導体商社。AI 特需で利益は増えるが薄利のまま。10 年の価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 東京産業8070 火力・原子力の保守は堅いが、資本効率は資本コストに届かず、純利益17億円の計画に対し時価総額は割高寄り 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 山善8051 山善は機械工具商社の中でも利益が薄く、強い堀を認めにくい。純現金は厚いが、利益で測ると今の値段には届かない 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 たけびし7510 三菱電機系の技術商社。堅実だが薄利で、10年で測ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 モリト9837 服飾資材の小さな部品で稼ぐ堅実な会社。ROE は資本コストの手前で、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オーウイル株式会社3143 飲料向けの食品原料を扱う専門商社。利益は過去最高だが利益率は薄く、主力顧客への依存もあり、今の値段は割高 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 OCHIホールディングス3166 現金は厚いが、その大半は仕入先からの預かりに近い。住宅の数量は細り、名目の利益は横ばい。10 年で見ると、今の値段にはやや届かない 本質価値との差 −20.4% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 三愛オブリ8097 縮む石油を、羽田など7空港の給油施設の収入が支える会社。航空の外から稼ぐ力が育つかで、値段は決まる。 本質価値との差 −20.5% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ハピネット7552 玩具と景品くじの卸で、カプセルが新しい柱。ヒットの追い風を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 ニチモウ8091 水産物の仕入れと販売が稼ぎの大半で、借金は運転資金。ROEは資本コストを下回り、今の値段は割高 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 高島8007 建材を軸に産業資材と電子部品を持つ専門商社。稼ぐ力は資本コストの手前で、配当は利益をほぼ使い切る。計画が届いても今の値段は安全域に乏しい 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 大丸エナウィン9818 LPガスは縮み、在宅医療が補う。純現金はあるが戻り方が弱く、10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三井物産8031 鉄鉱石・LNG・原油など資源比率の高さが強みと弱みを増幅する。資源の山の利益をならした利益ベースの PER(10 年後の中立 11.8 倍)では今の値段は遠く、割高 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アゼアス3161 デュポンの防護服を国内でほぼ一手に扱う商社。防護服はよく稼ぐが、本社の費用と細る衣料資材が利益を削り、値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 コスモ・バイオ3386 海外の研究用試薬を大学や製薬の研究者へ届ける輸入商社。現金と有価証券が時価総額に迫るが、本業の稼ぎが細く、10 年の価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 テンポスホールディングス2751 厨房機器と外食の二本立てで規模は伸びるが、利益率が薄く、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 東邦ホールディングス株式会社8129 国内 4 番手の薬の卸。利幅は同業で最も薄く、資本効率も低い。争いの話題を除けば、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) やや割高 キムラ7461 北海道の住宅資材とホームセンターの老舗。土地と店は厚いが、縮む市場で借金をして店を増やし、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −24.9% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 伊藤忠エネクス8133 縮むガソリンとLPガスに、安定した利益で耐える親子上場会社。成長の筋が細く、今の値段は先に向けて割高だ。 本質価値との差 −25.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ポエック9264 買収で製造の子会社を束ねた技術商社。転換社債で株が 3 割増え、少数株主の取り分は薄い 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ムーンバット8115 洋傘首位の服飾雑貨の卸。日傘の追い風はあるが値決めの力が弱く、資本コストを超える稼ぎが続くと見にくい 本質価値との差 −25.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サトー商会9996 仙台の業務用食品卸。財務は盤石だが稼ぐ力は薄く、現金の厚みを織り込んでも今の値段は高め 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 BuySell Technologies7685 買取の拡大力は本物だが、利益の高さは平常の姿ではない。10年の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 タビオ2668 「靴下屋」を展開する靴下の専門店。日本製の品質は強みだが、地方の店が細り、利益率は過去の山に遠い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 デンキョーグループホールディングス8144 家電と日用品の企画卸。資産は時価総額の 3 倍あるが本業は薄利で、利益から見た 10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −27.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 三谷産業8285 資産は厚いが、本業の利益率は薄く、政策保有株は株主に戻りにくい。10 年の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −27.3% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 キヤノンマーケティングジャパン株式会社8060 複合機卸売からITサービス企業への転換は本物だが、今の株価はその成功をすでに前提にしている 本質価値との差 −28.5% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 ユニソルホールディングス7128 売上1,590億円でも営業利益率は2%。純現金は厚いが稼ぐ力は薄く、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +2.3%) 割高 サンワテクノス8137 独立系の電子・FA商社。AIと半導体装置の追い風は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −30.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ジーデップ・アドバンス5885 NVIDIAのGPUサーバーを国内の企業・大学に届ける小さな専門商社。成長は本物だが、仕入先に握られる商売で、今の値段は10年先まで織り込みすぎ 本質価値との差 −31.7% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 植松商会9914 仙台の機械工具の専門商社。堅実だが利益率は1%台で、配当で報いる地味な会社。割高と見る 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 MERF3168 銅の値上がりで今期は大きく稼いだが、通して見れば利幅の薄い仲介業。借金も重く、10 年の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −33.3% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 トーメンデバイス2737 サムスンのメモリを国内で一手に売る商社。今期の利益は価格の山で、10年で見れば今の値段は割高 本質価値との差 −33.7% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 オルバヘルスケアホールディングス2689 中四国の医療機器卸が、関東の心臓カテーテル商社と一緒になった。利益は薄く、株数は倍近くに増え、今の値段は統合の期待を先取りしている 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 サンリン7486 長野の LPG・石油の販売店。帳簿と持ち合いの株は厚いが、細るエネルギーで ROE は 3% 台 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 三共生興8018 資産は厚いが稼ぐ力は低く、本質価値は今の値段を大きく下回ると見る 本質価値との差 −35.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 株式会社高速7504 崩れにくい食品包装の商社だが、10年の増益と高い倍率を先取りした値段で、割高に見える 本質価値との差 −35.3% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 シナネンホールディングス8132 縮む燃料の家庭・法人向け販売に、建物維持管理が育つ。稼ぐ力は資本の厚みに追いつかず、今の値段は割高だ。 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 栄電子7567 半導体装置向けの電子部品商社。受注の急回復は本物だが、薄利で資本効率は資本コストに届かず、今の値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 中山福7442 フライパンや収納用品をホームセンターへ届ける卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、割高 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 伯東7433 AIの追い風で利益は戻るが、薄利の商社に高い値は付けにくい。10年で見ると今の値段は割高 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 タキヒヨー9982 しまむらに4割を握られた老舗の衣料卸。立て直しは本物だが、資本効率に対して今の値段は高い 本質価値との差 −37.5% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ミツウロコグループホールディングス8131 利益の8割を電力が稼ぐLPガス商社。電力の好調は続かないと見て、今の値段はかなり割高だ。 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 日邦産業9913 AI向け半導体の追い風は本物だが、儲けの薄い成形・商社の会社に今の値段は先を読みすぎている 本質価値との差 −38.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ヤマシタヘルスケアホールディングス9265 九州の病院に医療材料を届ける老舗の卸。堅いが利幅は1%強と薄く、今の値段は本質価値を上回る 本質価値との差 −38.9% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 小津産業7487 AI 関連の需要で利益は上向くが、稼ぐ力に比べて現金と株が厚すぎ、その戻りが限られる。10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −39.0% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 Misumi7441 南九州の石油・LPガス・KFCを束ねる地場の複合企業。資産は厚いが稼ぎが薄く、10年では今の値段に届きにくい 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 UEX9888 ステンレス専門の商社。相場の山で稼ぎ、谷で削られる。借金と在庫を引くと、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −40.7% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 タカショー7590 庭とエクステリアの老舗だが資本の稼ぎは資本コストの半分。帳簿の半値でも割安とは言えない 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 スズデン7480 オムロン製品などを売る独立系のFA商社。半導体装置向けの受注急増で今期の利益は6割増の予想だが、山の利益に高い値は付けられず、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −41.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 横浜丸魚8045 横浜の魚市場の荷受。本業の利益は薄く、時価総額を上回る保有株の配当が稼ぎを支える 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太平洋興発8835 釧路の炭鉱会社の名残を抱えた複合企業。資産は厚いが稼ぐ力が細く、借金の利払いが重くのしかかる 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 シャルレ9885 訪問販売の女性下着。本業は20年縮み赤字だが、手元の金融資産は時価総額を上回る。現金が赤字と買収に消える分、それでも割高 本質価値との差 −42.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 ツカモトコーポレーション8025 着物と制服の老舗の商社だが、稼ぎは東京のビル2棟の賃料と銀行株の配当。資産は厚いが株主に届かず、割高とみる 本質価値との差 −42.8% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 ヤマタネ9305 コメ卸・物流・不動産の三本柱は堅いが、借金と低い資本効率で、10 年の本質価値は今の時価総額の 5 割ほどにとどまる割高 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 日本紙パルプ商事8032 紙の国内市場は縮み、海外買収はまだ稼げていない。稼ぐ力に比べて今の値段は高いと見る 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 大光3160 岐阜・愛知の飲食店に食材を届ける業務用食品卸と、プロ向けの店「アミカ」。売上は伸びるが利益は 1% に満たず、借金も重く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 コンセック9895 穴をあけ、切る機器と工事で稼ぐ地味な会社。資産は厚いが稼ぐ力が細く、利益の割に値が付きにくい 本質価値との差 −46.1% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヨンキュウ9955 餌と稚魚で稼ぐ宇和島の養殖専門商社。利益の9割は餌から出る。積んだ現金は、株主に戻らない分を割り引いて見る 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 シンデン・ハイテックス3131 メモリー価格の急騰で利益が跳ねた半導体商社。山の利益に値段がついており、10年の価値は大きく下回る 本質価値との差 −46.5% · 10 年 割高(年 0.0%) 割高 正栄食品工業8079 製菓原料の老舗商社。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段は先取りしすぎ 本質価値との差 −47.6% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ムラキ7477 給油所向けカーケア卸は、縮む市場で現金だけが厚い会社。稼ぐ力は資本コストに届かず割高と見る 本質価値との差 −49.7% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 株式会社モスフードサービス8153 モスバーガーの店網は堅いが、利益は実質で伸びない会社。10 年の値打ちは今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 レダックス7602 中古車買取「カーチス」の会社。親会社の下で立て直し中だが、薄利の乱戦で稼ぐ力は弱く、現金も戻りにくい 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 北沢産業9930 外食の厨房を支える老舗の卸。資産は厚いが本業の稼ぎが細く、資本が眠ったままで割高 本質価値との差 −54.7% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 ハイパー3054 中小企業向けのPC販売とアスクルの代理店。Windows10の入れ替えの山を越え、薄利の再販に戻る。資本コストに届かず、値段は高い 本質価値との差 −54.9% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 NaITO7624 工具の問屋として売上は大きいが、取り分は1%前後。親会社の下で資本は寝たままで、今の値段は割高 本質価値との差 −57.7% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 築地魚市場8039 豊洲の水産大卸。本業の卸はほぼ損益ゼロで、利益は冷蔵倉庫頼み。借入も重く、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −57.9% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 INEST7111 電話と店頭で宅配水や携帯、電気を売る取次の会社。本業はほぼ赤字で、人の手で売る営業はAIに置き換わりやすい。割高 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 大田花き7555 日本一の花の市場を担う卸。立地は強いが、国内の花の消費は細り、稼ぎは資本コストの半分に届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −60.4% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 横浜冷凍2874 冷凍食品の保管で稼ぐ堅い本業。ただ借金で建てた倉庫の利回りは資本コストに届かず、今の値段は大きく割高 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 平和紙業9929 色と風合いの特殊紙に強い老舗の紙卸。純資産は厚いが本業はほぼ稼がず、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 アイスコ7698 アイスと冷凍食品の卸。売上は伸びるが営業利益率は 1% 台。借金が増え、薄利の割に株価は高い 本質価値との差 −65.9% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 東邦レマック7422 靴の卸は縮み続け、不動産への転身は借入頼み。資産は厚いが稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −69.0% · 10 年 割高(年 −3.7%) 割高 新都ホールディングス2776 金属スクラップの買収で売上は5倍になったが、利益の半分は子会社の少数株主に流れ、借金も膨らんだ。今の値段は先の成功を払い過ぎている 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −2.9%) 割高 共同紙販ホールディングス9849 日本製紙の系列にある東京の洋紙卸。無借金で現金は厚いが本業は収支ゼロに近く、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 レカム3323 ASEAN で LED と AI サーバーを売る商社に化けつつあるが、借金と希薄化が重く割高 本質価値との差 −72.7% · 10 年 割高(年 −5.2%) 割高 横浜魚類7443 横浜の中央卸売市場の魚の荷受。売上の1%しか営業利益が残らず、市場を通る魚は細る。10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.8%) 割高 太洋物産9941 牛肉・鶏肉と農産物を輸入する小さな専門商社。薄い利ざやを借入で回す構造で、金利の上昇が利益を食う 本質価値との差 −75.0% · 10 年 割高(年 −6.2%) 割高 創健社7413 自然食品の老舗だが、利益率は 1% にも届かない。稼ぐ力に比べて今の値段は極端に高い 本質価値との差 −84.0% · 10 年 割高(年 −11.1%) 割高 Bitcoin Japan8105 老舗の繊維卸が AI 出資とロボットに賭ける。本業は赤字で、増資の希薄化が重い 本質価値との差 −84.9% · 10 年 割高(年 −10.0%) 割高 ナガホリ8139 金高の追い風で利益が跳ねた宝飾メーカー。株価は物言う株主の思惑まで織り込み、事業の価値を大きく上回る 本質価値との差 −87.2% · 10 年 割高(年 −12.3%) 割高 ビューティカダンホールディングス3041 葬儀の生花祭壇と生花卸の小さな会社。赤字に転落し、稼ぐ力に比べて今の値段は高い 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.2%) 割高 日本製麻3306 麻袋の老舗はいま、パスタとレトルトで食べる。営業赤字の小さな会社に、今の値段を支える稼ぐ力はまだない 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 イメージ ワン2667 売上は縮み、現金は燃え、新規事業を次々に掲げる。体力の差し引きでは割高 本質価値との差 −89.3% · 10 年 割高(年 −12.3%)

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分析日 2026-10-16