株譜
AI 銘柄分析 · 不動産業 · 試作

ランドネット 2991

中古マンションを直接買い取って売る会社。利益は伸びたが借金で在庫を抱え、値段はやや割安だが安全域は薄い

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,006 円241 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)508 円122 億円差 +98.1%
10 年後から見ると 割安 価値 1,006 円241 億円 · 差 +98.1% · 期待の年率 +15.9%
期待の年率リターン(10 年)+15.9%資本コスト比 +7.4 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ランドネットは、中古マンションを所有者から直接買い取り、リフォームして売る会社だ。2026 年 7 月期は売上が初めて 1,000 億円を超えた。筆者の結論は「成長は本物だが、借金で在庫を抱える商売で、割安に見える幅は悲観の深さで削られる」である。

まず稼ぐ力。売上は 5 年で 2.7 倍。営業利益は 2021 年 7 月期の 12 億円から 38 億円に増えた。直接仕入の網と、人員を増やして件数を伸ばす型が効いた。

次に弱さ。2026 年 7 月期は利益が予算の 82.5% で止まった。仕入価格の判断ミスと高額物件の損失が理由だ。在庫は 297 億円、営業キャッシュフローは 2025 年 7 月期に 26 億円の流出で、借入が増え続ける。

最後に株主還元。配当は純利益の 1 割ほどと薄い。筆者は、価格が高止まりする局面で在庫の重さを重く見て、利益率は足元並みを中立に置いた。最大株主のブレインネットが 37.7% を持つ点も、少数株主には留意が要る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の目で見ると、悩ましい会社だ。利益の伸びは確かだが、在庫を借入で抱える商売は、市況が崩れると一気に自己資本を削られる。

良い点は、直接仕入という仕入の型と、在庫の回転日数が約 100 日と速いこと。回転が速いので、価格の変動にさらされる時間は短い。

悪い点は、在庫が 297 億円で自己資本の 2 倍を超えること。ROE の 20% は、この借入が作った。営業キャッシュフローが赤字のままでは、成長のたびに借入を増やすことになる。

筆者は、利益率を足元並みに置き、10 年の利益は 1.5 倍強とした。それでも借入の利払いと配当の薄さで、株主の取り分は膨らみにくい。今の値段は安く見えるが、悲観の深さを考えると、安全域は厚くない。持つなら、在庫の回転日数と借入の増え方を毎期確かめたい。株価が割安に見えるのは、この脆さを市場が織り込んでいるからでもある。

何で稼ぐ会社か

事業は 2 つ。売上の 98.6% は不動産売買で、中古マンションを買い取り、リフォームして売る。残りは賃貸管理で、管理戸数は 2026 年 7 月期末に 10,531 戸、入居率は 98.59%。

仕入は、不動産仲介会社を通さず所有者から直接買う方式が約 68%。仲介手数料が要らず、安く買える。販売は個人が約 5 割、不動産業者が約 4 割、法人が約 1 割(2025 年 7 月期)。直接の販売は約 3 割で、残りは提携仲介会社や業者への卸だ。

2026 年 7 月期は、買取再販とリノベーションで 6,052 件、仲介で 1,391 件を扱った。1 件あたりの売上は約 1.8 億円(一棟・高額物件を含む平均)。営業人員は 484 人で、1 人あたり売上は約 2.3 億円だ。

子会社は、家賃保証のランドインシュアと、台湾・香港で日本の物件を紹介する 2 社。本店は豊島区にあり、渋谷・横浜・大阪・福岡に支店を持つ。販売用不動産が資産の大半を占め、利益はその回転で決まる。賃貸管理は売上の 1.4% しかなく、収益の柱は買取再販だ。

優良さと弱いところ

強みは、物件の情報を独自のデータベースに集め、所有者へ直接アプローチする仕入だ。仲介を介さず買うので、競合と同じ物件で値段を競わずに済む場面がある。営業人員を増やすほど件数が伸びる型でもある。

ただし堀は深くない。中古マンションの買取再販は、同業が多く、仕入も販売も市場の値段で決まる。値決め力はなく、買った後の値動きが損益を決める。2026 年 7 月期は、仕入価格の判断ミスと高額物件の損失で、予算に届かなかった。

営業利益率は 2.4% から 3.9% の幅にとどまる。資本効率は ROE が 20% 前後と高いが、これは借入で在庫を積んだ結果で、本業の質ではない。営業キャッシュフローは在庫の拡大で赤字が続く。

弱点は、借入への依存、在庫の評価損、価格が下がる局面での投げ売りだ。過去の利益の伸びは、価格が上がる局面で在庫が値上がりした分も含む。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

首都圏の中古マンションは、新築の価格が高騰して、買い手が中古に流れた。2025 年は成約件数・価格とも大きく上がった。2026 年に入ると様子が変わる。7 月の成約は 3,638 件で前年同月より 8.6% 少なく、在庫は 47,151 件で 5.5% 増えた。価格は前年並みだ。

買取再販は、買う時と売る時の値段の差で稼ぐ商売だ。価格が上がる局面では、在庫が値上がりして利益が膨らむ。止まる局面では、在庫の回転が遅くなり、評価損の懸念が増える。

競合は、ムゲンエステートや And Doホールディングス、GA technologies など。同じ中古住宅でも、ムゲンエステートは都心の収益物件、And Doはフランチャイズ、GA technologies は投資家向けと、顧客と得意が違う。ランドネットは区分マンションを大量に回すのが得意だ。

需要は、世帯数の増加と新築の高騰に支えられる一方、金利が上がれば住宅ローンの負担が増え、買い手の裾野が狭まる。人口が減る中でも、都心の中古住宅は取引が続く。数量は横ばいから微増が妥当だ。

資本政策と M&A

配当は純利益の 1 割を目安とする。2026 年 7 月期は 1 株 十一円強で、2027 年 7 月期は 十三円ほどの予定。還元は薄く、利益の大半は在庫の拡大に回る。

自己株買いはない。株主優待の開示も確認できなかった。

借入が重い。2025 年 7 月期は営業キャッシュフローが 26 億円の流出、フリーキャッシュフローは 43 億円の流出で、在庫の増加を借入で賄った。純有利子負債は 2026 年 7 月期末に約 200 億円と推定され、自己資本の 1.5 倍に近い。自己資本比率は 31.4%。

最大株主はブレインネットで、発行済株式の 37.70% を持つ。経営と近い立場だが、関係の中身は開示から確かめられていない。

中期計画の最終年度(2028 年 7 月期)は、経常利益 57 億円が目標。長期の節目は 50〜60 億円だ。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

仕入の型が違う。仲介を通さず所有者から直接買う比率は約 68%。競合が値段を競う場面を避けて安く買え、これは営業人員の増加でさらに広がる。営業人員は 484 人から 576 人へ増える計画だ。

足元の失敗は織り込み済みだ。2026 年 7 月期の利益未達は、仕入価格の判断ミスと高額物件の損失が原因で、会社はそれを改めて、2027 年 7 月期は営業利益 56 億円を見込む。

回転が速い。在庫の回転日数は約 100 日で、価格の変動にさらされる時間が短い。賃貸管理は 10,531 戸まで増え、入居率は 98.59%。家賃保証も持ち、流動性の安定した収入がある。

新築が高騰し、中古マンションに買い手が流れる流れは続く。共働きの世帯が都心の利便性を求め、新築に手が届かない層が中古を選ぶ。ROE が 20% で、成長を自己資本の積み上げでも賄えるようになる。配当を抑えて内部に残す方針で、自己資本は毎年 2 割前後増えている。利益が増えるほど借入への依存は下がる。

慎重な見方

利益率は 2.4% から 3.9% の薄さで、市況が数 % 動くだけで消える。2026 年 7 月期は予算の 82.5% にとどまり、判断ミスが数字に出た。在庫の読み違いが続けば、評価損は避けられない。

借入が重い。在庫は 297 億円。営業キャッシュフローは 2025 年 7 月期に 26 億円の流出。成長のたびに借入が増える。金利が上がれば、利払いが利益を食う。純有利子負債は自己資本の 1.5 倍に近い。

市況が反転している。首都圏の中古マンションは、2026 年 7 月の成約が前年より 8.6% 少なく、在庫は 5.5% 増えた。価格が高止まりした後の調整が起きれば、買取再販は真っ先に打撃を受ける。

販売先の 4 割が業者で、業者が買い控えれば、在庫が詰まる。2008 年以降の調整のような局面では、同業の多くが赤字や破綻に追い込まれた。会社は在庫を抱えて営業活動を続けるため、止まれない構造にある。経営の近くに大株主がいて、少数株主の声が届きにくい点も気がかりだ。

どちらに重みを置いたか

筆者は、利益率が足元並みで続く形を中立と置き、確率は中立 36%、やや悲観 28%、悲観 12%、やや楽観 18%、楽観 6% とした。強気の言い分の「直接仕入の型」は認め、件数の伸びに反映した。慎重な言い分の「借入と市況」は、やや悲観と悲観の厚みに反映した。借入の重さは、倍率と資本コストにも出ている。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/07 期)

確率で加重した株価時価総額 2,102 円503 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 115 円28 億円)。 今の値に割り戻すと 1,006 円241 億円、今との差 +98.1%、 期待の年率 +15.9%(資本コスト 8.5%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 4,493 円1,076 億円 209 円50 億円 +825.5% +24.9% 282 円68 億円
やや楽観 18% 3,520 円843 億円 167 円40 億円 +625.7% +21.9% 664 円159 億円
中立 36% 2,700 円647 億円 134 円32 億円 +457.7% +18.8% 1,020 円244 億円
やや悲観 28% 730 円175 億円 79 円19 億円 +59.3% +4.8% 227 円54 億円
悲観 12% 185 円44 億円 21 円5 億円 −59.4% −8.6% 25 円6 億円
加重平均100% 2,102 円503 億円115 円28 億円 +336.4% +15.9% 2,217 円531 億円

今の株価時価総額 508 円122 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.5% を下回るほど割高。

楽観 6% 直接仕入が根づき、件数も利益率も計画どおりに伸びる 利益 63 億円 · PER 15.2 倍 · 株価時価総額 4,493 円1,076 億円

営業人員が 484 人から増え続け、ダイレクト仕入の網が全国の主要都市に広がる。販売件数は今の 1.55 倍の約 9,400 件、1 件あたりの売上は物価を上回る 1.45 倍まで上がる。

営業利益率は 4.2% で、2027 年 7 月期の会社予想の水準(4.2%)がそのまま続く形だ。賃貸管理は 14,500 戸まで増えるが、利益への寄与は小さい。

営業利益は 104 億円、純利益は 63 億円。借入の利払いは 3.5% 前後に上がるため、純利益は営業利益の 6 割にとどまる。配当は純利益の 1 割で、残りは在庫の拡大に回る。自己資本は 580 億円ほどになり、借金に頼る度合いは下がる。

  • 中古マンションの買取再販:数量 9,381(販売件数(件。買取再販・リノベーション販売))× 価格 0.26(1 件あたり売上(億円))→ 売上 2,439 億円・営業利益 102 億円。買取再販 件数 1.55 倍 × 1 件あたり 1.45 倍、営業利益率 4.2%
  • 賃貸管理・家賃保証:数量 14,500(管理戸数(戸))× 価格 20(1 戸あたり年間収入(万円))→ 売上 29 億円・営業利益 1 億円。賃貸管理 14,500 戸 × 1 戸 1.45 倍、営業利益率 4.0%

倍率:事業の純利益 63 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 16.6% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.2 倍。全体の PER 15.15 倍、時価総額 958 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2028 年 7 月期の経常利益 57 億円の計画を達成し、その後も件数と利益率が伸び続ける筋書き。今期は予算の 82.5% にとどまった会社で、実現には仕入の判断精度が上がる条件が重なる必要がある。確率は低い。

やや楽観 18% 件数は伸び、利益率は 3.8% で落ち着く 利益 49 億円 · PER 15.0 倍 · 株価時価総額 3,520 円843 億円

販売件数は今の 1.40 倍の約 8,500 件、1 件あたりの売上は 1.38 倍。首都圏の中古マンションは新築の高騰で買い手が流れ、在庫が回る。仕入価格の判断精度も上がり、営業利益率は 3.8% まで戻る。

営業利益は 81 億円、純利益は 49 億円。賃貸管理は 13,500 戸で、利益への寄与は 1 億円に届かない。

配当は純利益の 1 割。残りは在庫の拡大に使うが、自己資本が積み上がるため借入の増え方は鈍る。2027 年 7 月期の会社予想(営業利益 56 億円)がほぼ達成され、その後も計画の経常利益 57 億円に沿って伸びる形に近い。

  • 中古マンションの買取再販:数量 8,473(販売件数(件。買取再販・リノベーション販売))× 価格 0.25(1 件あたり売上(億円))→ 売上 2,096 億円・営業利益 80 億円。買取再販 件数 1.40 倍 × 1 件あたり 1.38 倍、営業利益率 3.8%
  • 賃貸管理・家賃保証:数量 13,500(管理戸数(戸))× 価格 19(1 戸あたり年間収入(万円))→ 売上 26 億円・営業利益 1 億円。賃貸管理 13,500 戸 × 1 戸 1.38 倍、営業利益率 3.5%

倍率:事業の純利益 49 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 15.9% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.9 倍。全体の PER 14.95 倍、時価総額 734 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:営業人員の増加で件数が伸び、利益率も過去の山(3.9%)の近くまで戻る筋書き。今期の判断ミスのような失敗が続かないことが条件で、中立より低い確率とした。

中立 36% 件数は 2 割増え、利益率は足元並みの 3.4% 利益 37 億円 · PER 14.6 倍 · 株価時価総額 2,700 円647 億円

販売件数は今の 1.22 倍の約 7,400 件。会社は営業人員を 484 人から 576 人へ増やす計画だが、首都圏の成約件数は 2026 年に入って前年を割っており、市場全体は伸びない。取れるシェアを少し増やす程度の伸びを置いた。

1 件あたりの売上は物価どおり 1.34 倍。営業利益率は 3.4%。2027 年 7 月期の会社予想 4.2% には届かず、2026 年 7 月期の実績 3.5% 並みを保つ形だ。本社費と人件費も物価で増える。

営業利益は 61 億円、純利益は 37 億円。借入の利払いが 3.5% 前後に上がるぶん、純利益は営業利益の 6 割。配当は純利益の 1 割で、自己資本は 420 億円ほどに積み上がる。

  • 中古マンションの買取再販:数量 7,384(販売件数(件。買取再販・リノベーション販売))× 価格 0.24(1 件あたり売上(億円))→ 売上 1,774 億円・営業利益 60 億円。買取再販 件数 1.22 倍 × 1 件あたり 1.34 倍、営業利益率 3.4%
  • 賃貸管理・家賃保証:数量 12,500(管理戸数(戸))× 価格 18(1 戸あたり年間収入(万円))→ 売上 23 億円・営業利益 1 億円。賃貸管理 12,500 戸(会社目標 12,000 戸を超える)× 1 戸 1.34 倍、営業利益率 3.0%

倍率:事業の純利益 37 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.8% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.6 倍。全体の PER 14.61 倍、時価総額 544 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:首都圏の中古マンションは価格が高止まりし、件数は鈍る局面。営業人員の増加で件数は緩やかに伸びるが、利益率は過去の山(3.9%)に届かず足元並みとした。

やや悲観 28% 価格が下がり、在庫が重くなって利益率が薄くなる 利益 14 億円 · PER 7.0 倍 · 株価時価総額 730 円175 億円

首都圏の中古マンションの価格が実質で下がり、1 件あたりの売上は 1.20 倍にとどまる(物価の 1.34 倍に届かない)。件数は今の 85% の約 5,100 件に減る。

売れ残りの在庫を値引きして処分するため、粗利が薄くなり、営業利益率は 2.2% まで下がる。2020 年 7 月期の 2.4%、2023 年 7 月期の 2.4% に近い水準だ。借入の利払いは増え、純利益は営業利益の 5 割強になる。

営業利益は 25 億円、純利益は 13 億円。配当は純利益の 1 割。人員を増やした後の固定費が重く、自己資本の積み上がりは鈍る。

  • 中古マンションの買取再販:数量 5,144(販売件数(件。買取再販・リノベーション販売))× 価格 0.22(1 件あたり売上(億円))→ 売上 1,107 億円・営業利益 24 億円。買取再販 件数 0.85 倍 × 1 件あたり 1.20 倍、営業利益率 2.2%
  • 賃貸管理・家賃保証:数量 11,000(管理戸数(戸))× 価格 16(1 戸あたり年間収入(万円))→ 売上 18 億円・営業利益 0 億円。賃貸管理 11,000 戸 × 1 戸 1.20 倍、営業利益率 1.0%

倍率:事業の純利益 13 億円、自己資本 約 300 億円で ROE は約 4.5%。ROE が k 8.5% を大きく下回るので PER の上限は 1÷k の 10.0 倍。利益が細る途中で、在庫評価損の余波も残るため、上限の 7 割(7.0 倍)に置く。

確率:2026 年に入って成約件数が前年を割り、在庫が積み上がっている。価格が下がり、金利も上がれば、買取再販は在庫評価損が出やすい。2008 年以降の調整の再来までは行かないが、起きやすい形として厚めの確率にした。

悲観 12% 市況が崩れ、在庫の投げ売りで自己資本の大半を失う 利益 −13 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 185 円44 億円

首都圏の中古マンションの成約が急に細り、価格も実質で 3 割ほど下がる。販売件数は今の 55% の約 3,300 件、1 件あたりの売上は今の 95%(物価で 1.34 倍にならず、名目でも下がる)。

営業利益率は赤字(−1.0%)。在庫の評価損が出て、金融機関は貸出の条件を厳しくする。営業人員を増やした後のため、固定費は重い。

営業利益は −6 億円、純利益は利払いを含めて −13 億円。自己資本は 100 億円まで減る。在庫の 3 割に評価損が出れば自己資本の 3 分の 2 が消える水準で、借入の借り換えができるかが分かれ目になる。

  • 中古マンションの買取再販:数量 3,329(販売件数(件。買取再販・リノベーション販売))× 価格 0.17(1 件あたり売上(億円))→ 売上 567 億円・営業利益 −6 億円。買取再販 件数 0.55 倍 × 1 件あたり 0.95 倍、営業利益率 −1.0%
  • 賃貸管理・家賃保証:数量 9,500(管理戸数(戸))× 価格 14(1 戸あたり年間収入(万円))→ 売上 13 億円・営業利益 0 億円。賃貸管理 9,500 戸 × 1 戸 1.00 倍、営業利益率 −2.0%

倍率:稼ぐ力はなく、売れる資産の換金価値で置く。販売用不動産 約 300 億円の 3 割(約 90 億円)が評価損になれば、実際の自己資本 132 億円は約 43 億円に減る。検査が使う今の自己資本 111 億円(2025/07 期末)に 0.40 を掛けた約 44 億円を置く。

確率:構造的な負けの筋書き。2008 年からの調整のように、価格が下がり、買い手が減り、借入の条件が厳しくなる。在庫が現金に換わらないまま利払いだけが重くなる。起きれば会社の存続に近づくため、確率は 1 割強とした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

中古マンションの買取再販

中古マンションを所有者から直接買い取り、リフォーム後に個人・業者・投資家へ売る。仲介も含む。

数量販売件数(件。買取再販・リノベーション販売)価格1 件あたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/07 6,052 0.18 1,085 38
10 年後 中立 7,384 0.24 1,774 60

取り方:売上 1,085.1 億円は開示の実額(不動産売買セグメントの売上)で、販売 6,052 件で割った。仲介 1,391 件の手数料は件数に混ぜず、売上に含めたまま平均で薄まる。セグメント利益は配賦前で 84.2 億円あるが、本社費など約 47 億円を売買に配賦して連結の営業利益 38.2 億円に合わせた(配賦は筆者の推定)。

賃貸管理・家賃保証

賃貸管理の受託と家賃保証。管理戸数 10,531 戸、入居率 98.59%。

数量管理戸数(戸)価格1 戸あたり年間収入(万円)売上営業利益
今 2026/07 10,531 14 14 0
10 年後 中立 12,500 18 23 1

取り方:売上 14.4 億円は開示の実額を管理戸数で割った(1 戸あたり年約十四万円)。セグメント利益は 0.66 億円(前期比 57% 減)で、配賦後は 0.3 億円とした(推定)。

リスクと懸念

在庫の評価損

販売用不動産は約 297 億円で、価格が下がれば評価損が出る。3 割下がれば自己資本の 3 分の 2 が消える水準。

借入の依存

営業キャッシュフローは赤字が続き、在庫の増加は借入で賄う。借り換えの条件が悪化すれば、事業を縮めざるを得ない。

金利の上昇

買い手の住宅ローンの負担が増えて需要が細る。自社の利払いも利益を食う。

仕入判断の失敗

2026 年 7 月期は、仕入価格の判断ミスと高額物件の損失で、経常利益が予算の 82.5% にとどまった。

販売先の偏り

売上の約 4 割は不動産業者向け。業者が買い控えると、在庫が詰まる。

主要株主の影響

ブレインネットが発行済株式の 37.70% を持つ。経営への影響が大きく、少数株主の意見が通りにくい面がある。

今後の分かれ目

2027 年 7 月期の営業利益が 56 億円に近づき、営業キャッシュフローが黒字に転じる
仕入の判断精度が戻った合図で、やや楽観の確率を上げる。
首都圏の中古マンションの在庫が増え、成約価格が前年を割る
評価損が出やすくなる。やや悲観の確率を上げる。
在庫の回転日数が 100 日を大きく超える
売れ残りの兆しで、悲観に近づく。
配当性向や総還元性向の目標が引き上げられる
株主の取り分が増え、倍率の質を上げられる。
借入の借り換え条件が厳しくなる、または自己資本比率が 3 割を割る
事業を縮める圧力が強まり、悲観の確率を上げる。

見ておくもの

  • 販売用不動産(在庫)の額と回転日数
  • 営業キャッシュフローと純有利子負債
  • 首都圏の中古マンションの成約件数・価格・在庫
  • 営業利益率と粗利率
  • 営業人員数と一人あたり売上

倍率と資本コストの決め方

倍率は正当化 PER の式(g 4%、k 8.5%、残る割合 1/2)から出した。中立の ROE は k に届かないので PER の上限は 1÷k の 10.0 倍で、在庫評価損と金利に弱い利益の質から 85% の 8.5 倍に置いた。今の PER や同業の倍率は使っていない。積もった利益は配当が薄く最大株主も厚いため、戻り方を 0.5 とした。営業利益率は 3.4% で、過去の山 3.9% と 2027 年 7 月期の会社予想 4.2% を超えない。純利益÷営業利益は、利払いが 3.5% に上がる分を含め 0.61 を使い、過去の中央値 0.65 に近い。2026 年 7 月期の営業利益は決算短信の実績 38.2 億円で、brief の予想 41 億円ではない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 10→15.15 倍・やや楽観 PER 9→14.95 倍・中立 PER 8.5→14.61 倍)。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k=基本 7.5%+quality 2.5%=10.0%。同じ領域で借金と循環が重い And Doホールディングスと同じ。ムゲンエステート(+2.0%)より借金の分だけ 0.5% 厚い。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 10.00% → 8.50%。

同じ業種(不動産業)の AI 分析

割安 ロードスターキャピタル3482 都心の中規模オフィスを買って直し、売る達人。稼ぐ力は高いが、借入の重さが安全域を削る 本質価値との差 +170.9% · 10 年 割安(年 +19.1%) 割安 グローバル・リンク・マネジメント3486 機関投資家向けの開発で高収益だが、借入と金利に弱い。今の値段は両面を織り込んで適正 本質価値との差 +93.5% · 10 年 割安(年 +14.7%) 割安 毎日コムネット8908 学生マンションの借り上げ運営で安定して稼ぐ小型株。運営の積み上げと現金で、10 年の価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +92.5% · 10 年 割安(年 +13.8%) 割安 FJネクストホールディングス8935 首都圏の投資用ワンルームで首位。今の利益は高めだが、低い倍率と厚い自己資本に支えられ、筆者はやや割安と見る 本質価値との差 +80.0% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 フェイスネットワーク3489 世田谷・目黒・渋谷に絞った一棟RCの開発会社。今の利益は過去最高で、借入が重く、相続税の見直しが重なる 本質価値との差 +72.7% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 イノベーションホールディングス3484 東京の飲食店舗を又貸しして稼ぐ。ROE は高いが、固定の家賃の約束が借金に近い。利益で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +72.2% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 スターツコーポレーション株式会社8850 管理料という積み上げの利益が屋台骨。10年で測ると、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +69.9% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 株式会社アズーム3496 月極駐車場を借りて貸す軽い会社。堀は浅いが、台数の伸びと手元の現金の厚みが、今の値段を上回る 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 GA technologies3491 資本の回りが速い投資用不動産の販売と賃貸ソフトで稼ぐ会社。10 年の価値は今の時価総額を2割あまり上回る 本質価値との差 +67.5% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 エリッツホールディングス5533 京都・滋賀の賃貸仲介と管理で地域一番の網を持つ。仲介が管理を呼び、管理が仲介を呼ぶ循環で利益は伸び、今の値段は 10 年の価値を 3 割ほど下回る 本質価値との差 +66.2% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 サンフロンティア不動産8934 ビル再生の売却益に、管理・ホテルの安定収入が重なる。借金は増えるが、稼ぐ力で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 コスモスイニシア8844 マンションとホテルを手がける回転型。直近の利益に売却益が混じるが、値段はなお低い 本質価値との差 +62.1% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 霞ヶ関キャピタル3498 用地を仕込み、自社のファンドに載せて開発し、売る会社。腕は本物だが利益は期末に偏り、10年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +59.1% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 ウィル3241 中古住宅の仲介を入口に改修と分譲を束ねる阪神間の住宅会社。仲介の稼ぎは本物だが、分譲の在庫と借金が重く、値段はほぼ適正 本質価値との差 +58.9% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 パーク二四4666 駐車場の網は強く、利益を貯めず戻す方針も追い風。カーシェアの稼働と情報漏えいの傷を引いても、値段には余裕がある 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ディア・ライフ3245 仕入を急拡大した成長期。高い ROE の実績は、増資と在庫の増加で薄まる。10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +51.5% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 エリアリンク8914 トランクルーム国内最大手。出店の勢いと収益性は本物で、成長の割に値段は低い 本質価値との差 +49.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 フジ住宅8860 賃貸・管理の積み上げ収益は堅いが、借金が重く金利上昇が利益を食う。10年の価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +45.8% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 明和地所8869 分譲・買取再販・管理を持つ首都圏のマンション会社。2026年3月期は利益が山で、引渡しの谷と借入の重さが続く。稼ぐ力は資本コストにやや届かず、今の値段はやや割安に出る 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 オープンハウスグループ3288 都心狭小地の回転型モデルは成長が速いが堀は弱く、資本コスト9.0%を前提にすると今の値段はほぼ適正。承継・在庫評価損・金利上昇は確率と棟数で織り込んだ 本質価値との差 +42.6% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 パルマ3461 トランクルームの裏方として業界の過半に入り込む。積み上がる保証の稼ぎに比べ、今の値段はやや安い 本質価値との差 +42.2% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 東急不動産ホールディングス3289 賃貸と管理が土台、利益の約4割は売買市場しだいの売却益。仲介の利益561億円には売却の性格の稼ぎが混ざる。薄い自己資本と重い借金を踏まえると、本質価値は今の時価総額を1割強上回るやや割安 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 ヨシコン5280 静岡で土地を仕入れ、工場・物流用地や宅地として売る開発会社。自己資本の半分の値段だが、利益は引渡しの波で揺れ、先の稼ぎも物価に食われる 本質価値との差 +40.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 日本システムバンク5530 福井発のコインパーキング運営と機器・保守の会社。土地を借りて貸す薄利の商売で、稼ぎは車室数の増え方と機器の更新に左右される 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 AMGホールディングス8891 地方の住宅会社を安く買い集めてきた中堅の分譲会社。帳簿より大幅に安く見えるが、借金と縮む市場を差し引くと今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +34.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 robot home1435 在庫を持たない軽い商売で現金が厚い。ただ融資頼みの成長で、利益の質を割り引くと今の値段は適正 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 プロパスト3236 首都圏で賃貸マンションを開発して売る会社。小川建設の買収で請負が加わったが、利益は薄く在庫と金利に弱く、やや割高 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.7%) やや割安 野村不動産ホールディングス3231 プラウドは堅調だが、物件を売り続ける宿命で業績はブレる。利払い増でROEは6%前後に沈み、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +26.6% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 香陵住販3495 茨城で 2.4 万戸の管理を積む堅い稼ぎ。売却益を除くと、今の値段はほぼ適正だ 本質価値との差 +26.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 グッドコムアセット3475 投資用マンションを不動産ファンドへ売る回転型。利益は大きく振れるが、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 地主3252 底地を買って貸し、安定した借地料の形で売る高回転の事業。借金は重いが、売り先が広がり、稼ぐ力で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +24.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 明豊エンタープライズ8927 東京の城南・城西で投資用マンションを建てて売る開発会社。利益は山にあり、借入が重く、景気と融資の波に弱い。価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 GLC GROUP2970 九州で投資用の賃貸マンションを作って売る急成長の開発会社。伸びは本物だが、借金と創業者支配が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 三井不動産8801 日本橋・八重洲の賃料が物価で上がり含み益が下値を支えるが、4.5兆円の借金の利払い増で利益は伸びにくい。稼ぐ力から測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.4% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ムゲンエステート3299 海外マネーに乗った投資用の買取再販が、2026年は急ブレーキ。利益は谷を挟み、10年の期待は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 東京建物8804 八重洲・日本橋・京橋の再開発で稼ぐが、純負債は自己資本の2倍と重く、借り換えの利払いが利益を削る。計算の結論は「やや割高」 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 穴吹興産8928 分譲マンションの契約残は厚いが、借金の重さで純利益は伸びにくい。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +19.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ビーロット3452 傷んだ不動産を買って直し、ファンドや富裕層に売る再生屋。利益は過去最高だが、借金が在庫と一緒にふくらみ、金利と市況に弱い 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 センチュリー21・ジャパン8898 不動産仲介の看板を貸して稼ぐ身軽な会社。現金は厚いが、加盟店が減るなかで今の値段は少し高い 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 パラカ4809 土地を買って持つ駐車場会社。成長は堅いが、借金と金利が重く、今の値段は妥当な水準 本質価値との差 +17.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 日本空港ビルデング9706 羽田ターミナルの独占運営と免税店が土台。旅客の伸びは容量で鈍く、使用料は物価に遅れるが、稼ぐ力で測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 日本駐車場開発2353 駐車場の安定にスキー場の成長が乗る良い会社。ただ成長は値段に入り、子会社の少数株主への漏れと雪の振れが重い 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 シーラホールディングス8887 都心でマンションを建てて売る会社。借金で膨らんだ利益は薄く、10年先の価値は今の値段をやや下回ると見る 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ケイアイスター不動産3465 低価格の建売で急拡大した高回転の会社。借金が自己資本の 2 倍を超え、景気の谷に弱い分、今の値段は先の利益に見合わない 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) 適正 株式会社ゴールドクレスト8871 稼ぐ力は同業で別格だが、1,000億円規模の南青山と借金が回収時期を重くした。資本コストを高く置くと、今の値段はやや割高 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 アグレ都市デザイン3467 東京の戸建と収益物件を回す高成長の分譲会社。増収は続くが、借入が重く金利上昇に弱い。10 年の価値はやや割高。 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 AVANTIA8904 戸建分譲の中堅が在庫を絞って利益を戻した。今の株価は重みづけた価値を下回る 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 株式会社レオパレス218848 立て直しは終わったが、薄い差益で重い固定の約束を背負う会社。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ファンドクリエーショングループ3266 小さなファンド運用会社の積み上げは着実だが、売却益と借入に頼る利益に対して、今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.9% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 MIRARTHホールディングス8897 分譲マンション一本足から、戸建・再販と流動化へ舵を切る途上。借入の重さと利払いの増加が効き、10年の本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 和田興産8931 神戸のマンション分譲が主力。利益は金利と建築費に削られ、10年の中立では今の値段と釣り合う。借金の重さを見ると安く見えるだけだ 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 エストラスト3280 山口・九州の地方都市で分譲マンションを建てて売る西部ガス系の会社。足元の利益は山にあり、戸数の先細りと利払いの増加を見込むと、今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 三重交通グループホールディングス3232 賃貸ビルとホテルで稼ぐ力は上がるが、借り換えで利払いが膨らみ、10年後のROEは6%前後に落ちる。稼ぐ力で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社エスコン8892 開発と売却の腕は確かだが、借金が金利上昇で利益を削る。親会社の信用が盾で、今の値段はやや高い 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日神グループホールディングス8881 マンションを建て・売り・管理する三本立て。建設が稼ぎ頭になり利益は最高水準だが、在庫と借金が膨らみ、今の値段は割高 本質価値との差 +4.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 住友不動産8830 仲介を使わぬ直販体制で業界最高益を稼ぎ、含み益も厚いが、借り換えの利払いでROEは資本コストに届かない。含み益は賃料が利益に入っているので足さず、今の値段は割高 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ヤマイチエステート2984 関西の土地を造成して売り、商業施設を貸し、マンションを分譲する開発会社。来期は過去最高の計画だが、借金が自己資本の2.7倍と重く、値段はやや割高 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 長栄2993 京都の賃貸の管理と自社物件の家賃で稼ぐが、借金は自己資本の3.5倍。金利の上昇が家賃の伸びを食い、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 アズマハウス3293 和歌山の家と賃貸を一手に握る地元の雄。賃貸が利益を支えるが、縮む地方で資本の効率は上がらない 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 三菱地所8802 丸の内の賃料は物価で上がり含み益が下値を支えるが、借り換えの利払いでROEは8%前後にとどまる。稼ぐ力で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ヒューリック3003 借り換えの利払いでROEは8%台に下がり、純負債は自己資本の2倍強と重い。含み益は賃料が利益に入っているので足さず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.3% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 飯田グループホールディングス3291 分譲戸建の国内最大手。利益率は戻ったが、稼ぐ力は資本コストに届かない。PER9倍台の低さは理由があり、今の値段は本質価値を2割ほど上回る 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 JPMC3276 賃貸管理の効率の高さは本物だが、成長が乏しいのに値段が高い 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 エスリード8877 近畿の分譲マンション大手。親会社の後ろ盾はあるが、借金で抱える在庫と金利上昇を織り込むと今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 エリアクエスト8912 駅前店舗の仲介とサブリースで稼ぐ小さな会社。堅いが、10年後の価値は今にやや届かない 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 サンネクスタグループ8945 社宅管理の代行で堅く稼ぐが、AIが人の手間を安くする。厚い現金を除くと、10年の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 エムティジェネックス9820 森トラストのビルの内装と駐車場を担う子会社。親の仕事で堅く稼ぐが、現金は親に貸され、値段はやや高い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ファースト住建8917 低価格の建売で在庫を回す戸建分譲。PBR 0.37 倍で純現金も厚いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 トーセイ8923 稼ぐ力は本物だが、借り換えの利払いで ROE は 14% 台から 10% 近くへ下がる。確率で重みを付けた本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 京阪神ビルディング8818 データセンター貸しで稼ぐ大阪の家主。借り換えで利払いが膨らみ、資産に比べて安く見えても稼ぐ力では割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 空港施設8864 羽田の固定賃料が土台の堅い会社。ただ資本の稼ぎは6%台で資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 カチタス8919 空き家の買取再販という手堅い商売は今が追い風の頂点に近く、資本コスト8.25%で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 アーバネットコーポレーション3242 都心の賃貸マンションをファンドへ一棟売りする開発会社。稼ぎは戻ったが、借金の利払いが10年で重くなり、筆者は適正の範囲と見る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 ADワークスグループ2982 都心の収益ビルを仕入れ、直して売る回転型の会社。直近は利益が山で、借入も重い。10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −9.4% · 10 年 適正(年 +6.8%) やや割高 フージャースホールディングス3284 地方の分譲と収益不動産で稼ぐ高レバレッジの会社。借金の利払いが利益の伸びを削り、10 年先の値段は今に届かない 本質価値との差 −10.5% · 10 年 やや割高(年 +6.7%) やや割高 テーオーシー8841 五反田のTOCビルを持つ資産の厚い会社。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、含み益は足さず賃料を残して測ると今の値段は割高 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 マリオン3494 都内の単身者向け賃貸を借金と小口投資で抱える会社。金利が上がる10年では稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 平和不動産8803 取引所ビルと含み益の厚い資産は強い。だが借り換えの利払いで利益が伸びず、稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 大英産業2974 九州のマンション・戸建の分譲会社。借金が重く、金利上昇で利益が削られる。10 年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ファーストブラザーズ3454 中小型の賃貸不動産を借入で持って売買する会社。金利が上がる局面で利払いが重く、10 年の価値は割高とみる 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 アズ企画設計3490 古い収益ビルを直して売る小さな再生業者。売上は伸びるが借金と新株予約権が重く、株主の取り分は見た目ほど増えない 本質価値との差 −28.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ランドビジネス8944 都心の不動産を抱える会社が服と飲食で赤字を出し、重い借金の利払いが稼ぎを食う。帳簿の安さは価値にならない 本質価値との差 −29.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ホームポジション2999 関東・東海の小さな建売会社。V 字回復は本物だが、借入で在庫を回す商売で ROE は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) 割高 And Doホールディングス3457 住宅フランチャイズと中古住宅の買取再販。借金は時価総額の2倍超、利益は細り、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 SREホールディングス2980 AIの会社と不動産の会社の二刀流だが、利益の柱のAI部門はAIエージェントに食われる側でもある。今の値段は成長の先取りが大きい 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +4.1%) 割高 コーセーアールイー3246 福岡の分譲マンション会社。PBR は 0.7 倍を割るが、自己資本利益率が資本コストに届かず値段は高め 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 株式会社TKP3479 貸会議室の最大手だが、買収した低採算の2事業と借金が稼ぎを薄める。10年の稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 ストライダーズ9816 賃貸管理の安定収入はあるが、事業が毎年入れ替わり、利益の質が低い。割高と見る 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 セントラル総合開発3238 地方都市のマンション分譲で伸びる会社。だが借金は自己資本の3倍に膨らみ、金利の上昇が利益の大半を食う。今の値段は割高 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 ミガロホールディングス5535 投資用マンションを売る会社に顔認証の新事業が付く。借入は重く、金利が上がる 10 年の価値は割高とみる 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アールエイジ3248 東京都心の賃貸マンションの運営と物件を持つ小さな会社。含み益は厚いが借入が重く、利払いの増加で、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ASIAN STAR8946 横浜・川崎の投資用マンションと賃貸管理の小さな会社。利益は薄く、赤字の中間期と新規事業の迷いが重い 本質価値との差 −39.8% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 トラストホールディングス3286 九州の駐車場運営は手堅いが、借金に比べて自己資本が薄すぎ、今の値段は稼ぐ力に対して高い 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 ウェルス・マネジメント3772 京都のラグジュアリーホテルを開発・運営し、リキャップで先に利益を出す。借入が自己資本の 3 倍で、利益は期ずれに左右される。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 東京テアトル9633 含み益の厚い資産会社だが、稼ぎは薄く、株主に戻る道筋が見えない。10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 デュアルタップ3469 東京 23 区の駅近の投資用マンション「XEBEC」を開発して売る会社。管理の戸数は増えるが、稼ぎは薄く振れが大きい。今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 LAホールディングス2986 開発の腕は本物だが、利益は下期の引き渡しに偏り借金も重い。今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −59.0% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 JALCOホールディングス6625 賃貸の稼ぎは利払いに消える。売買益とM&A報酬に頼る利益に、今の値段は高すぎる 本質価値との差 −62.8% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ランド8918 用地開発と再エネ出資で稼ぐ超小型の不動産会社。財務は堅いが利益は年ごとに大きく振れ、今の値段は 10 年の価値を大きく上回る。 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 fantasista1783 仙台のデータセンター構想で株価は跳ねたが、稼ぐ力はまだ小さく、新株予約権による希薄化も重い 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 宮越ホールディングス6620 深圳の大型開発は着工前で、当たれば大きいが確率は低い。今の値段は期待をかなり先取りしている 本質価値との差 −83.4% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. ランドネット 2026年7月期決算(リフォーム産業新聞)
  2. ランドネット 決算説明(ログミーファイナンス)
  3. キタイシホン ランドネットの事業内容

分析日 2026-10-19