株譜
AI 銘柄分析 · 不動産業 · 試作

住友不動産 8830

仲介を使わぬ直販体制で業界最高益を稼ぎ、含み益も厚いが、借り換えの利払いでROEは資本コストに届かない。含み益は賃料が利益に入っているので足さず、今の値段は割高

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)3,369 円3.11 兆円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)3,245 円3.00 兆円差 +3.8%
10 年後から見ると 適正 価値 3,369 円3.11 兆円 · 差 +3.8% · 期待の年率 +7.1%
期待の年率リターン(10 年)+7.1%資本コスト比 −0.4 pt
推定の資本コスト7.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

住友不動産は新宿・六本木・虎ノ門など都心に230棟超の自社ビルを持つ総合デベロッパーで、仲介会社を使わない直販体制により営業利益率28.3%と業界で際立って高い収益力を持つ。賃貸事業は空室率4.3%まで低下し新規成約賃料は前年比1割上昇、分譲(シティタワー等)・リフォーム(新築そっくりさん)・仲介(ステップ)・ホテル(ヴィラフォンテーヌ)を併せ持つ複合モデルで、三井不動産の資産売却・三菱地所の資産回転とは対照的に「資産を売らず持ち続ける」自前主義を貫いている。第十次中期経営計画では2027年3月期に経常利益3000億円を1年前倒しで狙い、10年で東京とインド・ムンバイに2.5兆円を投じる構想だが、純有利子負債3.9兆円・自己資本比率34.4%という高いレバレッジを抱え、借り換えのたびに利払いが増える。賃貸の逼迫継続と新規投資の立ち上がりで増益が続くが、利払い増がそれを一部相殺し、ROEは資本コスト7.5%に届かない。10年後は人口減少による分譲・リフォーム需要の細りと東京一極集中の持続力が分かれ目になる。保有不動産の含み益(税後約3.1兆円、自己資本比180%)は業界屈指の下値支えとなり、2025年のアクティビスト(エリオット)の提案を受けて還元強化・政策保有株削減も前倒しで進むが、確率で重みを付けた本質価値は今の時価総額を3割ほど下回り「割高」という結論になる。

バリュー投資の観点から

仲介会社を介さない直販体制による高い営業利益率と、資産を売らず持ち続けて築いた賃貸等不動産の厚い含み益は、バリュー投資の観点では評価しやすい要素である。稼いだ利益のうちどれだけが株主のものになるか(オーナー利益)を見ると、東京・インドへの2.5兆円投資は今後も再投資負担が重く、見た目の営業利益より保守的に見積もるべきだとバリュー投資家は考えるだろう。経営の資本配分については、資産を売らない自前主義は長期的な資産の質を守る一方、エリオットが指摘したとおり株主還元や資本効率への意識は他の大手デベロッパーに比べて遅れていた面があり、2025年の対話を経てようやく前進し始めた段階にある。安全域の面では、保有不動産の含み益が自己資本の1.8倍規模という厚さを持ち、悲観の筋書きでも実質的な下支えになる点は高く評価できるが、純有利子負債3.9兆円という高いレバレッジと、インド単独開発という実績の浅い挑戦は、確信度を下げて評価すべき部分である。

何で稼ぐ会社か

収益の土台は都心の自社ビル賃貸で、新宿・六本木・虎ノ門・芝公園など230棟超のオフィスビルを保有・運営する。仲介会社を使わず自社社員がテナント誘致・ビルマネジメントを行う直販体制により、仲介コストと管理料を内部化し、賃貸事業の営業利益率は45%台と極めて高い。不動産販売業は「シティタワー」「シティハウス」ブランドのマンション・戸建分譲で、2025年の全国グループ供給は2,414戸(業界3位)。ハウジング(完成工事業)は「新築そっくりさん」のフルリノベーションと注文住宅を手がけ、マンションリフォーム売上は12年連続で業界No.1だが、建築費高騰で近年は利益率が薄い。仲介業は「すみふの仲介ステップ」(旧住友不動産販売)で成約件数業界3位、年間取扱高は約1.5兆円に達する。ホテル事業は「ヴィラフォンテーヌ」「ヴィラージュ」ブランドで羽田・有明・大阪梅田など23施設・5,464室を運営し、2026年8月には熱海にリゾート型の新館を開業する。賃貸・分譲・リフォーム・仲介・ホテルの5本柱を自社で一貫して手がける総合力と、資産を売らず持ち続けて賃貸収益を積み上げる自前主義が、他の総合デベロッパーとの違いになっている。

優良さと弱いところ

最大の強みは仲介会社を介さない直販体制で、社員自らがテナント誘致・賃料交渉・ビルマネジメントを行うことで仲介コストと管理料を内部化し、営業利益率28.3%という総合デベロッパー5社でダントツの収益力を実現している点にある。空室率4.3%(前期末比1.5ポイント低下)・新規成約賃料前年比1割上昇という実績がこれを裏付ける。資産を売らず持ち続ける方針は、三菱地所の資産回転・三井不動産の手数料収益化とは対照的で、賃貸等不動産の含み益(税引き前約4.46兆円、自己資本比180%)という業界屈指の資産の厚みを築いている。弱点は、自己資本比率34.4%・純有利子負債3.9兆円という高いレバレッジで、借り換えのたびに利払いが増える構造にあること。また、ハウジング事業は建築費高騰で利益率が薄く(7%台、前年比で後退)、分譲も人口減少という長期の構造要因を抱える。2025年にはアクティビストのエリオットから総還元性向・ROE目標・ガバナンスの強化を求められ、株主総会での経営陣の賛成率が73〜77%まで低下するなど、資本効率と対話力への評価は道半ばである。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

東証33業種の総合デベロッパー(大手複合型)は、都心一等地のオフィス賃貸を土台に、分譲・リフォーム・仲介・ホテルを組み合わせる構造で、都心5区の空室率は1.85%・平均賃料は坪2.36万円で32カ月連続上昇中と逼迫が続いている。首都圏新築マンションの発売戸数は2025年に2万1962戸と1973年以降最少、平均価格は過去最高という「数は減るが単価は上がる」構図が続く。金利上昇はこの業種全体に効く変数で、10年国債3%が定着すればキャップレートが上がり資産価値の伸びが止まりやすい。住友不動産はこの中で、三井不動産(資産売却・アセットマネジメント化)、三菱地所(資産回転モデルへの転換)とは一線を画し、自社保有ビルを売らずに積み上げ、直販体制でテナントの声を直接吸い上げる戦略を続けている。インド・ムンバイでは現地パートナーを持たない単独自前主義でWorli地区の大型複合再開発(総事業費約5000億円、延床100万平方メートル超)を進めており、日本企業最大級のインド都市再開発として海外展開の軸になろうとしている。ホテル・仲介という手数料・サービス型の事業を拡大する点は三菱地所の投資マネジメント事業と似た方向だが、規模はまだ小さい。業界全体としては大手6社の準寡占が続き、街区ごとの縄張り(新宿は住友不動産、丸の内は三菱地所、日本橋・八重洲は三井不動産)が価格決定力の土台になっている。

資本政策と M&A

配当は12年連続で増配しており、2026年3月期は分割前換算で約26%の増配となった。累進配当方針のもと配当性向35%を目処に増配を続ける計画で、2026年1月には1→2の株式分割も実施した。自社株買いは上限300億円・1,000万株(発行済の約1%)を実施している。2025年6月には米アクティビストのエリオット・インベストメント・マネジメントが約3%の保有を背景に、総還元性向50%以上への引き上げ、政策保有株を純資産の10%未満へ削減、ROE10%以上の達成計画の提示、指名・報酬委員会の設置を要求した。株主総会では会社側議案が可決されたが会長・社長の賛成率は73〜77%まで低下し、その後、政策保有株の削減目標を2年前倒しで実行(2026年3月期に純資産比7.8%まで削減)、2027年6月には監査等委員会設置会社へ移行する予定で、対話は総会後も続いている。M&Aは目立った買収こそ少ないが、インド・ムンバイでの単独自前主義の大型開発に資本を投じる形で成長投資を続けており、他社のような資産売却やファンド化による資金回収はほとんど行っていない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

直販体制による高稼働は空室率4.3%・新規成約賃料前年比1割上昇という実績で裏付けられており、230棟超という保有規模の大きさが価格決定力をさらに強める。新宿・六本木・虎ノ門という複数の街区に分散した資産構成は、丸の内一極集中の三菱地所よりもむしろリスクを分散できている。第十次中期経営計画が掲げる2027年3月期の経常利益3000億円という目標は前倒しで達成される勢いにあり、10年以内の4000億円超という長期目標も、東京・インドへの2.5兆円投資が結実すれば視野に入る。インド・ムンバイのWorli地区再開発(総事業費約5000億円)は日本企業最大級のインド都市再開発で、単独自前主義ゆえに開発益を外部パートナーと分け合う必要がない。仲介(ステップ)・ホテル(ヴィラフォンテーヌ・ヴィラージュ)という手数料・サービス型事業の拡大は、賃貸・分譲という不動産そのものの変動に左右されにくい収益源に育ちつつある。エリオットとの対話を経て政策保有株の削減・株主還元の強化が前倒しで進んでおり、ROE10%以上という目標に向けた資本効率の改善余地はむしろ大きい。今の評価は、業界最高の営業利益率と含み益の厚さを考えれば過度に高くはない。

慎重な見方

住友不動産の高い営業利益率は賃貸事業への高い依存によって支えられており、10年国債3%への金利上昇が進めばキャップレートが切り上がり、賃貸等不動産の資産価値の伸びは止まりやすい。純有利子負債3.9兆円・自己資本比率34.4%という高いレバレッジは、借り換えのたびに利払いを増やし、10年で税前979億円という利益の押し下げ要因になる。ハウジング(新築そっくりさん)事業は建築費高騰で前期比利益が4割近く減少しており、分譲も人口減少という長期の構造要因に加え、建設費高騰で平均価格が既に過去最高を更新している。インド・ムンバイでの単独自前主義の大型開発は、現地パートナーを持たないがゆえに規制・需要の読み違いのリスクを一社で抱え込む構造で、三井物産・三菱商事のような総合商社の後ろ盾を持つ競合より脆い。2025年のエリオットの提案が示したとおり、政策保有株・ガバナンス・資本効率の面では他の大手デベロッパーに遅れていた面があり、改善は道半ばである。今の時価総額は、賃貸の逼迫継続と新領域の成功という複数の前提が同時に満たされることを求めており、借入コストの上昇という一つの変数だけで本質価値との差は大きくなる。

どちらに重みを置いたか

直販体制による業界最高の営業利益率と、新宿を中心に分散した230棟超の保有規模については強気の見方が優勢で、空室率4.3%への低下という実績がそれを裏付ける。一方で、純有利子負債3.9兆円という高いレバレッジと、借り換えで利払いが増える点、インド単独開発の実行リスクについては慎重な見方の指摘の方が的を射ている。確率は中立をもっとも厚く、楽観側より慎重側をやや厚めにした配分を置いた。中立のROEが資本コスト7.5%に届かないので、稼ぐ力だけで測れば割高になる。そこで含み益の税後7割(約3.1兆円)は、賃料が純利益に入っているので中立以上には足さず、悲観の床にだけ使った。それでも本質価値は今の時価総額を3割ほど下回り、計算の結論は「割高」。悲観は評価損を見込み、含み益を床にだけ使った。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 5,286 円4.88 兆円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,154 円1.07 兆円)。 今の値に割り戻すと 3,369 円3.11 兆円、今との差 +3.8%、 期待の年率 +7.1%(資本コスト 7.5%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 14% 8,050 円7.44 兆円 2,070 円1.91 兆円 +211.9% +12.0% 1,417 円1.31 兆円
やや楽観 27% 6,031 円5.57 兆円 1,488 円1.37 兆円 +131.7% +8.8% 2,030 円1.88 兆円
中立 32% 5,084 円4.70 兆円 1,105 円1.02 兆円 +90.7% +6.7% 1,981 円1.83 兆円
やや悲観 19% 4,190 円3.87 兆円 544 円5,026 億円 +45.9% +3.8% 900 円8,309 億円
悲観 8% 1,343 円1.24 兆円 68 円630 億円 −56.5% −8.0% 113 円1,043 億円
加重平均100% 5,286 円4.88 兆円1,154 円1.07 兆円 +98.5% +7.1% 6,440 円5.95 兆円

今の株価時価総額 3,245 円3.00 兆円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.5% を下回るほど割高。

楽観 14% 自前主義のまま複合収益が育つ 利益 3,677 億円 · PER 16.0 倍 · 株価時価総額 8,050 円7.44 兆円

東京一極集中は金融・IT企業の集積で続き、大規模再開発(六本木・八重洲等、総額2兆円)が進んで賃貸面積・賃料とも大きく伸びる。分譲は人口減少の影響を受けつつも都心高価格帯ブランドで底堅く、ハウジングは既存住宅の老朽化と改修需要の拡大で受注が伸びる。仲介(ステップ)は取扱高が大きく拡大し、ホテル(ヴィラフォンテーヌ・ヴィラージュ)も多店舗化で収益源として育つ。インド・ムンバイのWorli地区再開発(総事業費約5000億円)が収益化し、10年以内に経常利益4000億円超という長期目標に近づく。政策保有株はほぼ解消され、エリオットが求めたROE10%以上・総還元性向50%以上の水準に接近し、自前主義の直販体制は規模を拡大しながら業界最高の営業利益率を保つ。

  • オフィスビル賃貸(新宿・六本木・虎ノ門等):数量 192(保有ビルの賃貸可能面積(万坪))× 価格 39,680(新規成約平均賃料(円/坪・月、万円単位で表記))→ 売上 9,142 億円・営業利益 4,388 億円
  • 不動産販売(マンション・戸建・宅地):数量 3,536(年間引渡し戸数(戸、マンション・戸建・宅地の合計))× 価格 1.49(1戸当たり平均価格(億円))→ 売上 5,257 億円・営業利益 1,577 億円
  • ハウジング(新築そっくりさん・注文住宅):数量 11,040(年間受注棟数(棟、注文住宅・新築そっくりさん合算))× 価格 0.29(1棟当たり平均単価(億円))→ 売上 3,170 億円・営業利益 317 億円
  • 仲介・その他(ステップ・ホテル等):数量 3.3(仲介取扱高(兆円))× 価格 6.6%(取扱高に対する手数料等相当収益の比率(%、ホテル等その他を含む))→ 売上 2,164 億円・営業利益 822 億円

倍率:事業の純利益 3,677 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.6% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.0 倍。全体の PER 15.96 倍、時価総額 58,691 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:東京・インドへの2.5兆円投資が結実し仲介・ホテルも丸の内級の第2の収益源に育つ姿は、電力・人手の制約を考えると条件が重なる必要がある。

やや楽観 27% 東京一極集中の持続で緩やかに拡大 利益 2,749 億円 · PER 13.6 倍 · 株価時価総額 6,031 円5.57 兆円

東京一極集中は底堅く続き、賃貸面積・賃料は緩やかに拡大する。分譲は人口減少の影響で戸数がやや減るが、高価格帯ブランドで単価は伸びる。ハウジング・仲介・ホテルは中期経営計画の先の目標に近い水準まで拡大し、インド・ムンバイ投資も概ね計画線で進む。政策保有株の削減とROE改善は進むが、純有利子負債の規模は投資の継続でなお大きく、借り換えの利払いが増益の一部を相殺する。三井不動産・三菱地所との街区ごとの競争関係は維持され、住友不動産の直販体制による高マージンは10年を通じて大きくは揺らがない。ハウジング事業は建築費高騰を価格に反映しきれる水準まで持ち直し、仲介(ステップ)・ホテル(ヴィラフォンテーヌ・ヴィラージュ)も着実に拡大するが、丸の内に次ぐ収益源として名実ともに定着するところまでは届かない。

  • オフィスビル賃貸(新宿・六本木・虎ノ門等):数量 180(保有ビルの賃貸可能面積(万坪))× 価格 35,328(新規成約平均賃料(円/坪・月、万円単位で表記))→ 売上 7,631 億円・営業利益 3,587 億円
  • 不動産販売(マンション・戸建・宅地):数量 3,200(年間引渡し戸数(戸、マンション・戸建・宅地の合計))× 価格 1.34(1戸当たり平均価格(億円))→ 売上 4,296 億円・営業利益 1,117 億円
  • ハウジング(新築そっくりさん・注文住宅):数量 10,120(年間受注棟数(棟、注文住宅・新築そっくりさん合算))× 価格 0.26(1棟当たり平均単価(億円))→ 売上 2,595 億円・営業利益 208 億円
  • 仲介・その他(ステップ・ホテル等):数量 2.5(仲介取扱高(兆円))× 価格 6.2%(取扱高に対する手数料等相当収益の比率(%、ホテル等その他を含む))→ 売上 1,570 億円・営業利益 565 億円

倍率:事業の純利益 2,749 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.8% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 7.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.6 倍。全体の PER 13.61 倍、時価総額 37,411 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:東京一極集中の持続とインド投資の緩やかな結実は中期経営計画の目標線に沿った姿で、やや楽観として相応の厚みを置く。

中立 32% 都心の資産の質を軸に緩やかな成長 利益 2,127 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 5,084 円4.70 兆円

東京一極集中は金融・IT企業の集積で底堅く続くが、人口減少の影響で住宅需要の裾野は徐々に細り、分譲の戸数は10年で2割弱減る。賃貸事業は大規模再開発の進展で緩やかに拡大し、賃料も底堅い。ハウジング(新築そっくりさん等)は既存住宅の老朽化を受け皿に受注をほぼ維持するが、利益率の改善は小幅にとどまる。仲介・ホテルは中期経営計画の目標線をやや下回るペースで拡大する。東京・ムンバイへの2.5兆円投資は進むが、純有利子負債は高水準で借り換えの利払い増(税前約979億円)が重荷となり、ROEは資本コスト7.5%を恒常的には超えられない水準にとどまる。資産の質(賃貸等不動産の含み益)が本質価値を支える土台として機能する。

  • オフィスビル賃貸(新宿・六本木・虎ノ門等):数量 173(保有ビルの賃貸可能面積(万坪))× 価格 32,768(新規成約平均賃料(円/坪・月、万円単位で表記))→ 売上 6,783 億円・営業利益 2,985 億円
  • 不動産販売(マンション・戸建・宅地):数量 2,863(年間引渡し戸数(戸、マンション・戸建・宅地の合計))× 価格 1.25(1戸当たり平均価格(億円))→ 売上 3,569 億円・営業利益 857 億円
  • ハウジング(新築そっくりさん・注文住宅):数量 9,200(年間受注棟数(棟、注文住宅・新築そっくりさん合算))× 価格 0.24(1棟当たり平均単価(億円))→ 売上 2,170 億円・営業利益 152 億円
  • 仲介・その他(ステップ・ホテル等):数量 2.1(仲介取扱高(兆円))× 価格 5.7%(取扱高に対する手数料等相当収益の比率(%、ホテル等その他を含む))→ 売上 1,197 億円・営業利益 407 億円

倍率:事業の純利益 2,126 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.9% が k 7.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 13.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.3 倍。全体の PER 13.33 倍、時価総額 28,346 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:東京一極集中が続きつつ人口減少で分譲・ハウジングの裾野が細る姿を中心シナリオとする。

やや悲観 19% 東京一極集中の鈍化と金利高止まり 利益 1,142 億円 · PER 12.7 倍 · 株価時価総額 4,190 円3.87 兆円

東京一極集中が止まり、企業の地方分散やリモートワークの定着でオフィス需要の伸びが頭打ちになる。賃料は実質で伸びず、賃貸面積の拡大も鈍る。人口減少で住宅需要の裾野はさらに細り、分譲の戸数は3割強減る。ハウジングは改修需要も伸びず、仲介・ホテルの拡大も電力・人手の制約や資金調達環境の悪化で足踏みする。政策保有株の削減余地も小さくなり、株主還元の原資が事業収益に依存するようになる。それでも都心の保有ビルという場所の価値自体は失われず、賃貸収益の底割れにはつながらない。純有利子負債の圧縮は進むものの、借り換えの利払いは高止まりし、成長の速度そのものが長期に鈍化する展開になる。

  • オフィスビル賃貸(新宿・六本木・虎ノ門等):数量 159(保有ビルの賃貸可能面積(万坪))× 価格 28,672(新規成約平均賃料(円/坪・月、万円単位で表記))→ 売上 5,471 億円・営業利益 2,079 億円
  • 不動産販売(マンション・戸建・宅地):数量 2,189(年間引渡し戸数(戸、マンション・戸建・宅地の合計))× 価格 1.07(1戸当たり平均価格(億円))→ 売上 2,351 億円・営業利益 400 億円
  • ハウジング(新築そっくりさん・注文住宅):数量 7,820(年間受注棟数(棟、注文住宅・新築そっくりさん合算))× 価格 0.21(1棟当たり平均単価(億円))→ 売上 1,604 億円・営業利益 80 億円
  • 仲介・その他(ステップ・ホテル等):数量 1.5(仲介取扱高(兆円))× 価格 5.2%(取扱高に対する手数料等相当収益の比率(%、ホテル等その他を含む))→ 売上 770 億円・営業利益 208 億円

倍率:事業の ROE 3.2% は資本コスト 7.5% 以下。新しく投じるお金が価値を増やさないので、PER は 1÷k=12.9 倍まで。この筋書きは稼ぐ力(純利益 1,142 億円÷k)で測る。含み益は下の悲観の床で使う。上限の 9.5 割、12.67 倍に置いた。 余り資産は立てていない(賃貸の含み益は賃料・売却益が純利益に入って倍率で数え済みなので足さない。悲観の床にだけ使う)。

確率:人口減少とリモートワークの定着でオフィス需要の伸びが止まる構造変化は、10年という期間では現実味のあるリスクとして相応の確率を置く。

悲観 8% 一極集中の終わりと構造的な縮小 利益 180 億円 · PBR 0.5 倍 · 株価時価総額 1,343 円1.24 兆円

東京一極集中が完全に止まり、オフィス需要の成長が構造的に止まる。人口減少で住宅需要の裾野が大きく細り、分譲の戸数は現在の半分以下まで落ち込む。ハウジングの改修需要も細り、仲介・ホテルも供給過剰とキャップレート上昇で開発・運営利益が構造的に薄くなる。インド・ムンバイでの単独自前主義の大型投資が資金回収できず資産を圧縮する展開もありうる。それでも230棟超の保有ビルという国内有数の資産の質は残り、含み益が自己資本の実質的な下支えとなる。経営基盤は揺らがないが、成長企業としての評価は大きく後退する。利益が細る年も、配当は政策保有株の売却や一部保有物件の処分で維持する。

  • オフィスビル賃貸(新宿・六本木・虎ノ門等):数量 138(保有ビルの賃貸可能面積(万坪))× 価格 23,040(新規成約平均賃料(円/坪・月、万円単位で表記))→ 売上 3,815 億円・営業利益 839 億円
  • 不動産販売(マンション・戸建・宅地):数量 1,347(年間引渡し戸数(戸、マンション・戸建・宅地の合計))× 価格 0.82(1戸当たり平均価格(億円))→ 売上 1,098 億円・営業利益 77 億円
  • ハウジング(新築そっくりさん・注文住宅):数量 5,060(年間受注棟数(棟、注文住宅・新築そっくりさん合算))× 価格 0.16(1棟当たり平均単価(億円))→ 売上 830 億円・営業利益 8 億円
  • 仲介・その他(ステップ・ホテル等):数量 0.9(仲介取扱高(兆円))× 価格 4.3%(取扱高に対する手数料等相当収益の比率(%、ホテル等その他を含む))→ 売上 385 億円・営業利益 54 億円

倍率:この筋書きは純利益 180 億円で稼ぐ力は小さい。売れる資産で測る:賃貸等不動産の含み益 4.46 兆円(2026/3 期末)の税後約 3.1 兆円は地価下落でほぼ消えるとみて見込まず、今の自己資本 24,707 億円から、評価損と処分値引きで半分を失った 12,400 億円を床に置いた(損失の額は筆者の推定)。

確率:10年で東京一極集中が完全に止まりインド投資も失敗する構造的な負け筋は起こりうるが、保有資産の質を考えると最も確率は低く置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

オフィスビル賃貸(新宿・六本木・虎ノ門等)

新宿・六本木・虎ノ門・芝公園など都心に230棟超の自社ビルを保有し、仲介会社を使わない直販体制で賃貸する中核事業。

数量保有ビルの賃貸可能面積(万坪)価格新規成約平均賃料(円/坪・月、万円単位で表記)売上営業利益
今 2026/03 150 25,600 4,608 2,101
10 年後 中立 173 32,768 6,783 2,985

取り方:延床150万坪超(2026/3期決算説明)を賃貸可能面積とし、賃貸事業の売上高4,606億円・新規成約賃料前年比1割上昇(2026/3期下期)から逆算した平均成約賃料(坪2.56万円/月)を適用。営業利益は同期実績(margin45.6%)。2026-10-18の見直しで、賃料は中立シナリオでも物価3%の上昇にはわずかに届かない(空室率4.3%で丸の内ほどの希少性ではない)とした

不動産販売(マンション・戸建・宅地)

「シティタワー」「シティハウス」ブランドで首都圏・全国にマンション・戸建・宅地を分譲する事業。業績の振れ幅を作る。

数量年間引渡し戸数(戸、マンション・戸建・宅地の合計)価格1戸当たり平均価格(億円)売上営業利益
今 2026/03 3,368 0.96 3,230 762
10 年後 中立 2,863 1.25 3,569 857

取り方:2026/3期の引渡し戸数3,368戸(マンション・戸建3,276戸+宅地92戸)を数量とし、不動産販売セグメントの売上高3,230億円(margin23.6%)から平均価格を逆算(0.96億円/戸)。2025年の全国グループ供給は2,414戸で業界3位。価格は中立で物価並みに上がる(3年1.08〜1.09倍・10年1.3倍前後)が、戸数は人口減少の裾野細りで長期に減る

ハウジング(新築そっくりさん・注文住宅)

まるごとリフォーム「新築そっくりさん」と注文住宅を手がける完成工事業。マンションリフォーム売上12年連続No.1。

数量年間受注棟数(棟、注文住宅・新築そっくりさん合算)価格1棟当たり平均単価(億円)売上営業利益
今 2026/03 9,200 0.21 1,887 134
10 年後 中立 9,200 0.24 2,170 152

取り方:年間受注約9,200棟(2024年度実績)を数量とし、ハウジングセグメントの売上高1,887億円(margin7.1%、前年比-37.8%と苦戦)から平均単価を逆算(0.21億円/棟)。建築費高騰で利益率は薄く、既存住宅の老朽化・改修需要が受け皿になる

仲介・その他(ステップ・ホテル等)

「すみふの仲介ステップ」の売買仲介業務と、ヴィラフォンテーヌ・ヴィラージュのホテル事業など。

数量仲介取扱高(兆円)価格取扱高に対する手数料等相当収益の比率(%、ホテル等その他を含む)売上営業利益
今 2026/03 1.5 5.7% 855 291
10 年後 中立 2.1 5.7% 1,197 407

取り方:ステップの年間仲介取扱高約1.49兆円(成約件数28,000〜31,000件、業界3位)に対する手数料等相当収益の比率として、セグメント売上(ステップ747億円+その他=合計約855億円、op合計290.5億円)から逆算。ホテル(ヴィラフォンテーヌ・ヴィラージュ、23施設5,464室)等その他事業の売上をこの比率に含めている

リスクと懸念

金利上昇と借り換えの利払い増

純有利子負債3.9兆円・自己資本比率34.4%という高いレバレッジを抱え、10年国債3%への金利上昇が定着すると、借り換えのたびに利払いが増える。brief.pyの推定では税前で10年に約979億円の利益押し下げ要因になり、賃貸等不動産のキャップレートも切り上がって資産価値の伸びが止まりやすい。

ハウジング事業の利益率低下

「新築そっくりさん」を中心とするハウジング事業は建築費高騰の影響を受けやすく、2026年3月期の営業利益は前期比4割近く減少した。受注棟数が維持されても、建築費の上昇を価格に転嫁しきれない期間が続くと利益率がさらに薄くなる可能性がある。

分譲事業の構造的な需要縮小

人口減少により国内の住宅需要の裾野は長期的に細っていく。建設費高騰で平均価格は既に過去最高を更新しており、これ以上の値上げによる増収には限界があり、戸数の減少がカバーしきれなくなる可能性がある。都心の高価格帯需要が続く間は持ちこたえるが、その需要も無限ではない。

インド・ムンバイ単独開発の実行リスク

現地パートナーを持たない単独自前主義でWorli地区の大型複合再開発(総事業費約5000億円)を進めており、規制・許認可・現地需要の読み違いといったリスクを一社で抱え込む構造になっている。総合商社の後ろ盾を持つ競合より情報網や交渉力で劣る可能性がある。

アクティビストとの対話・ガバナンスの実行力

2025年のエリオットの提案を受け、政策保有株削減・株主還元強化・監査等委員会設置会社への移行を進めているが、これらが計画どおり実行されるか、ROE10%以上という目標に向けた資本効率の改善が続くかは実行力次第である。株主総会での経営陣の賛成率低下は株主の不満が残っていることを示す。

政策保有株削減後の収益構成の変化

政策保有株の売却益は近年の純利益を押し上げてきたが、削減が進むほどこの一時的な押し上げ効果は剥落していく。事業そのものの収益力(賃貸・分譲・ハウジング・仲介・ホテル)への依存度が高まり、地力がそのまま純利益の伸びとして表に出やすくなる。

大規模再開発・海外開発の工期・コストの膨張

東京・インドで進める大規模な複合再開発は、建設コストの高騰や工期の遅延が採算を圧迫するリスクを常に抱える。ムンバイのような実績の浅い海外拠点では、この種のコスト膨張リスクが国内以上に読みにくく、完成が遅れれば新規収益の立ち上がりも遅れる。

今後の分かれ目

10年国債が想定の3%を大きく超えて上昇する
キャップレートの切り上がりで賃貸等不動産の資産価値の伸びが止まり、借り換えの利払い増も大きくなるため、本質価値は中立よりやや慎重な筋書きに近づく。
ハウジング事業の利益率が建築費高騰を価格に転嫁できず一段と悪化する
ハウジングセグメントの成長期待を下げ、賃貸・分譲への依存度がさらに高まる姿として評価する必要が出る。
新宿・六本木・虎ノ門等の新規成約賃料が年率2桁の上昇を複数年続ける
賃貸事業の利益成長が計画を上回り、本質価値は楽観に近い筋書きに近づく。
東京一極集中が止まり企業の地方分散・リモートワークが定着する
賃貸の新規成約賃料の上昇ペースが頭打ちになり、10年後の構造的な負け筋(やや悲観・悲観)の確率を引き上げる必要が出る。
インド・ムンバイのWorli地区再開発が計画どおり収益化する
単独自前主義の開発益を外部に分け合う必要がない分、本質価値を押し上げる材料として評価を上げる。
エリオットとの対話でROE10%以上・総還元性向50%以上が実際に達成される
資本効率の改善が自己資本の増加ペースを抑え、ROEが資本コストを恒常的に超える姿に近づき、倍率の上限そのものが上がる。

見ておくもの

  • 新宿・六本木・虎ノ門等の新規成約賃料・空室率(会社開示)
  • 首都圏新築マンションの発売戸数・平均価格(不動産経済研究所)
  • ハウジング(新築そっくりさん)事業の受注棟数・利益率
  • 政策保有株式の削減進捗・ROE・総還元性向(エリオットとの対話の進捗)
  • インド・ムンバイWorli地区再開発の進捗・投資額
  • 10年国債利回り・政策金利の水準

倍率と資本コストの決め方

今の株価や PER から筋書きを作らず、セグメントごとに数量(賃貸可能面積・分譲引渡し戸数・受注棟数・仲介取扱高=実質)と価格(物価 3% 込みの名目)を積み、借り換えの利払いの増加(10 年で税前約 979 億円)を純利益から引いた。倍率は資本コスト 7.5%(基本 7.5% に、値決め−0.25%・借金+0.75%・寿命−0.25%)から出した。ROE が k に届かない中立は 1÷k(12.9 倍)の 9 割、楽観・やや楽観は正当化 PER の 9 割。やや悲観は稼ぐ力、悲観は含み益 4.46 兆円を見込まず自己資本から評価損を引いた売れる資産で測った(損失の額は筆者の推定)。過去の PBR の底は使っていない。含み益は悲観の床にだけ使い、中立〜楽観には賃料・売却益が純利益に入っているので足していない。結論は「割高」。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13.55→15.96 倍・やや楽観 PER 11.64→13.61 倍・中立 PER 11.61→13.33 倍・やや悲観 PER 12.26→12.67 倍)。

資本コスト 7.5% = 無リスク金利 3% + β 0.84 × 5% + 規模 0.25%。k は基本 7.5% に quality +0.25%(値決め−0.25・借金+0.75・寿命−0.25)を足した 7.75%。事業は傾いていないので extra は置かない。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 7.75% → 7.50%。

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割安 ロードスターキャピタル3482 都心の中規模オフィスを買って直し、売る達人。稼ぐ力は高いが、借入の重さが安全域を削る 本質価値との差 +170.9% · 10 年 割安(年 +19.1%) 割安 ランドネット2991 中古マンションを直接買い取って売る会社。利益は伸びたが借金で在庫を抱え、値段はやや割安だが安全域は薄い 本質価値との差 +98.1% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グローバル・リンク・マネジメント3486 機関投資家向けの開発で高収益だが、借入と金利に弱い。今の値段は両面を織り込んで適正 本質価値との差 +93.5% · 10 年 割安(年 +14.7%) 割安 毎日コムネット8908 学生マンションの借り上げ運営で安定して稼ぐ小型株。運営の積み上げと現金で、10 年の価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +92.5% · 10 年 割安(年 +13.8%) 割安 FJネクストホールディングス8935 首都圏の投資用ワンルームで首位。今の利益は高めだが、低い倍率と厚い自己資本に支えられ、筆者はやや割安と見る 本質価値との差 +80.0% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 フェイスネットワーク3489 世田谷・目黒・渋谷に絞った一棟RCの開発会社。今の利益は過去最高で、借入が重く、相続税の見直しが重なる 本質価値との差 +72.7% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 イノベーションホールディングス3484 東京の飲食店舗を又貸しして稼ぐ。ROE は高いが、固定の家賃の約束が借金に近い。利益で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +72.2% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 スターツコーポレーション株式会社8850 管理料という積み上げの利益が屋台骨。10年で測ると、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +69.9% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 株式会社アズーム3496 月極駐車場を借りて貸す軽い会社。堀は浅いが、台数の伸びと手元の現金の厚みが、今の値段を上回る 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 GA technologies3491 資本の回りが速い投資用不動産の販売と賃貸ソフトで稼ぐ会社。10 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明和地所8869 分譲・買取再販・管理を持つ首都圏のマンション会社。2026年3月期は利益が山で、引渡しの谷と借入の重さが続く。稼ぐ力は資本コストにやや届かず、今の値段はやや割安に出る 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 オープンハウスグループ3288 都心狭小地の回転型モデルは成長が速いが堀は弱く、資本コスト9.0%を前提にすると今の値段はほぼ適正。承継・在庫評価損・金利上昇は確率と棟数で織り込んだ 本質価値との差 +42.6% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 パルマ3461 トランクルームの裏方として業界の過半に入り込む。積み上がる保証の稼ぎに比べ、今の値段はやや安い 本質価値との差 +42.2% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 東急不動産ホールディングス3289 賃貸と管理が土台、利益の約4割は売買市場しだいの売却益。仲介の利益561億円には売却の性格の稼ぎが混ざる。薄い自己資本と重い借金を踏まえると、本質価値は今の時価総額を1割強上回るやや割安 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 ヨシコン5280 静岡で土地を仕入れ、工場・物流用地や宅地として売る開発会社。自己資本の半分の値段だが、利益は引渡しの波で揺れ、先の稼ぎも物価に食われる 本質価値との差 +40.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 日本システムバンク5530 福井発のコインパーキング運営と機器・保守の会社。土地を借りて貸す薄利の商売で、稼ぎは車室数の増え方と機器の更新に左右される 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 AMGホールディングス8891 地方の住宅会社を安く買い集めてきた中堅の分譲会社。帳簿より大幅に安く見えるが、借金と縮む市場を差し引くと今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +34.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 robot home1435 在庫を持たない軽い商売で現金が厚い。ただ融資頼みの成長で、利益の質を割り引くと今の値段は適正 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 プロパスト3236 首都圏で賃貸マンションを開発して売る会社。小川建設の買収で請負が加わったが、利益は薄く在庫と金利に弱く、やや割高 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.7%) やや割安 野村不動産ホールディングス3231 プラウドは堅調だが、物件を売り続ける宿命で業績はブレる。利払い増でROEは6%前後に沈み、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +26.6% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 香陵住販3495 茨城で 2.4 万戸の管理を積む堅い稼ぎ。売却益を除くと、今の値段はほぼ適正だ 本質価値との差 +26.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 グッドコムアセット3475 投資用マンションを不動産ファンドへ売る回転型。利益は大きく振れるが、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 地主3252 底地を買って貸し、安定した借地料の形で売る高回転の事業。借金は重いが、売り先が広がり、稼ぐ力で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +24.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 明豊エンタープライズ8927 東京の城南・城西で投資用マンションを建てて売る開発会社。利益は山にあり、借入が重く、景気と融資の波に弱い。価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 GLC GROUP2970 九州で投資用の賃貸マンションを作って売る急成長の開発会社。伸びは本物だが、借金と創業者支配が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 三井不動産8801 日本橋・八重洲の賃料が物価で上がり含み益が下値を支えるが、4.5兆円の借金の利払い増で利益は伸びにくい。稼ぐ力から測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.4% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ムゲンエステート3299 海外マネーに乗った投資用の買取再販が、2026年は急ブレーキ。利益は谷を挟み、10年の期待は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 東京建物8804 八重洲・日本橋・京橋の再開発で稼ぐが、純負債は自己資本の2倍と重く、借り換えの利払いが利益を削る。計算の結論は「やや割高」 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 穴吹興産8928 分譲マンションの契約残は厚いが、借金の重さで純利益は伸びにくい。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +19.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ビーロット3452 傷んだ不動産を買って直し、ファンドや富裕層に売る再生屋。利益は過去最高だが、借金が在庫と一緒にふくらみ、金利と市況に弱い 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 センチュリー21・ジャパン8898 不動産仲介の看板を貸して稼ぐ身軽な会社。現金は厚いが、加盟店が減るなかで今の値段は少し高い 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 パラカ4809 土地を買って持つ駐車場会社。成長は堅いが、借金と金利が重く、今の値段は妥当な水準 本質価値との差 +17.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 日本空港ビルデング9706 羽田ターミナルの独占運営と免税店が土台。旅客の伸びは容量で鈍く、使用料は物価に遅れるが、稼ぐ力で測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 日本駐車場開発2353 駐車場の安定にスキー場の成長が乗る良い会社。ただ成長は値段に入り、子会社の少数株主への漏れと雪の振れが重い 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 シーラホールディングス8887 都心でマンションを建てて売る会社。借金で膨らんだ利益は薄く、10年先の価値は今の値段をやや下回ると見る 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ケイアイスター不動産3465 低価格の建売で急拡大した高回転の会社。借金が自己資本の 2 倍を超え、景気の谷に弱い分、今の値段は先の利益に見合わない 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) 適正 株式会社ゴールドクレスト8871 稼ぐ力は同業で別格だが、1,000億円規模の南青山と借金が回収時期を重くした。資本コストを高く置くと、今の値段はやや割高 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 アグレ都市デザイン3467 東京の戸建と収益物件を回す高成長の分譲会社。増収は続くが、借入が重く金利上昇に弱い。10 年の価値はやや割高。 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 AVANTIA8904 戸建分譲の中堅が在庫を絞って利益を戻した。今の株価は重みづけた価値を下回る 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 株式会社レオパレス218848 立て直しは終わったが、薄い差益で重い固定の約束を背負う会社。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ファンドクリエーショングループ3266 小さなファンド運用会社の積み上げは着実だが、売却益と借入に頼る利益に対して、今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.9% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 MIRARTHホールディングス8897 分譲マンション一本足から、戸建・再販と流動化へ舵を切る途上。借入の重さと利払いの増加が効き、10年の本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 和田興産8931 神戸のマンション分譲が主力。利益は金利と建築費に削られ、10年の中立では今の値段と釣り合う。借金の重さを見ると安く見えるだけだ 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 エストラスト3280 山口・九州の地方都市で分譲マンションを建てて売る西部ガス系の会社。足元の利益は山にあり、戸数の先細りと利払いの増加を見込むと、今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 三重交通グループホールディングス3232 賃貸ビルとホテルで稼ぐ力は上がるが、借り換えで利払いが膨らみ、10年後のROEは6%前後に落ちる。稼ぐ力で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社エスコン8892 開発と売却の腕は確かだが、借金が金利上昇で利益を削る。親会社の信用が盾で、今の値段はやや高い 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日神グループホールディングス8881 マンションを建て・売り・管理する三本立て。建設が稼ぎ頭になり利益は最高水準だが、在庫と借金が膨らみ、今の値段は割高 本質価値との差 +4.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ヤマイチエステート2984 関西の土地を造成して売り、商業施設を貸し、マンションを分譲する開発会社。来期は過去最高の計画だが、借金が自己資本の2.7倍と重く、値段はやや割高 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 長栄2993 京都の賃貸の管理と自社物件の家賃で稼ぐが、借金は自己資本の3.5倍。金利の上昇が家賃の伸びを食い、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 アズマハウス3293 和歌山の家と賃貸を一手に握る地元の雄。賃貸が利益を支えるが、縮む地方で資本の効率は上がらない 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 三菱地所8802 丸の内の賃料は物価で上がり含み益が下値を支えるが、借り換えの利払いでROEは8%前後にとどまる。稼ぐ力で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ヒューリック3003 借り換えの利払いでROEは8%台に下がり、純負債は自己資本の2倍強と重い。含み益は賃料が利益に入っているので足さず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.3% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 飯田グループホールディングス3291 分譲戸建の国内最大手。利益率は戻ったが、稼ぐ力は資本コストに届かない。PER9倍台の低さは理由があり、今の値段は本質価値を2割ほど上回る 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 JPMC3276 賃貸管理の効率の高さは本物だが、成長が乏しいのに値段が高い 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 エスリード8877 近畿の分譲マンション大手。親会社の後ろ盾はあるが、借金で抱える在庫と金利上昇を織り込むと今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 エリアクエスト8912 駅前店舗の仲介とサブリースで稼ぐ小さな会社。堅いが、10年後の価値は今にやや届かない 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 サンネクスタグループ8945 社宅管理の代行で堅く稼ぐが、AIが人の手間を安くする。厚い現金を除くと、10年の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 エムティジェネックス9820 森トラストのビルの内装と駐車場を担う子会社。親の仕事で堅く稼ぐが、現金は親に貸され、値段はやや高い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ファースト住建8917 低価格の建売で在庫を回す戸建分譲。PBR 0.37 倍で純現金も厚いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 トーセイ8923 稼ぐ力は本物だが、借り換えの利払いで ROE は 14% 台から 10% 近くへ下がる。確率で重みを付けた本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 京阪神ビルディング8818 データセンター貸しで稼ぐ大阪の家主。借り換えで利払いが膨らみ、資産に比べて安く見えても稼ぐ力では割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 空港施設8864 羽田の固定賃料が土台の堅い会社。ただ資本の稼ぎは6%台で資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 カチタス8919 空き家の買取再販という手堅い商売は今が追い風の頂点に近く、資本コスト8.25%で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 アーバネットコーポレーション3242 都心の賃貸マンションをファンドへ一棟売りする開発会社。稼ぎは戻ったが、借金の利払いが10年で重くなり、筆者は適正の範囲と見る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 ADワークスグループ2982 都心の収益ビルを仕入れ、直して売る回転型の会社。直近は利益が山で、借入も重い。10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −9.4% · 10 年 適正(年 +6.8%) やや割高 フージャースホールディングス3284 地方の分譲と収益不動産で稼ぐ高レバレッジの会社。借金の利払いが利益の伸びを削り、10 年先の値段は今に届かない 本質価値との差 −10.5% · 10 年 やや割高(年 +6.7%) やや割高 テーオーシー8841 五反田のTOCビルを持つ資産の厚い会社。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、含み益は足さず賃料を残して測ると今の値段は割高 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 マリオン3494 都内の単身者向け賃貸を借金と小口投資で抱える会社。金利が上がる10年では稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 平和不動産8803 取引所ビルと含み益の厚い資産は強い。だが借り換えの利払いで利益が伸びず、稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 大英産業2974 九州のマンション・戸建の分譲会社。借金が重く、金利上昇で利益が削られる。10 年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ファーストブラザーズ3454 中小型の賃貸不動産を借入で持って売買する会社。金利が上がる局面で利払いが重く、10 年の価値は割高とみる 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 アズ企画設計3490 古い収益ビルを直して売る小さな再生業者。売上は伸びるが借金と新株予約権が重く、株主の取り分は見た目ほど増えない 本質価値との差 −28.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ランドビジネス8944 都心の不動産を抱える会社が服と飲食で赤字を出し、重い借金の利払いが稼ぎを食う。帳簿の安さは価値にならない 本質価値との差 −29.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ホームポジション2999 関東・東海の小さな建売会社。V 字回復は本物だが、借入で在庫を回す商売で ROE は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) 割高 And Doホールディングス3457 住宅フランチャイズと中古住宅の買取再販。借金は時価総額の2倍超、利益は細り、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 SREホールディングス2980 AIの会社と不動産の会社の二刀流だが、利益の柱のAI部門はAIエージェントに食われる側でもある。今の値段は成長の先取りが大きい 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +4.1%) 割高 コーセーアールイー3246 福岡の分譲マンション会社。PBR は 0.7 倍を割るが、自己資本利益率が資本コストに届かず値段は高め 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 株式会社TKP3479 貸会議室の最大手だが、買収した低採算の2事業と借金が稼ぎを薄める。10年の稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 ストライダーズ9816 賃貸管理の安定収入はあるが、事業が毎年入れ替わり、利益の質が低い。割高と見る 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 セントラル総合開発3238 地方都市のマンション分譲で伸びる会社。だが借金は自己資本の3倍に膨らみ、金利の上昇が利益の大半を食う。今の値段は割高 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 ミガロホールディングス5535 投資用マンションを売る会社に顔認証の新事業が付く。借入は重く、金利が上がる 10 年の価値は割高とみる 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アールエイジ3248 東京都心の賃貸マンションの運営と物件を持つ小さな会社。含み益は厚いが借入が重く、利払いの増加で、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ASIAN STAR8946 横浜・川崎の投資用マンションと賃貸管理の小さな会社。利益は薄く、赤字の中間期と新規事業の迷いが重い 本質価値との差 −39.8% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 トラストホールディングス3286 九州の駐車場運営は手堅いが、借金に比べて自己資本が薄すぎ、今の値段は稼ぐ力に対して高い 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 ウェルス・マネジメント3772 京都のラグジュアリーホテルを開発・運営し、リキャップで先に利益を出す。借入が自己資本の 3 倍で、利益は期ずれに左右される。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 東京テアトル9633 含み益の厚い資産会社だが、稼ぎは薄く、株主に戻る道筋が見えない。10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 デュアルタップ3469 東京 23 区の駅近の投資用マンション「XEBEC」を開発して売る会社。管理の戸数は増えるが、稼ぎは薄く振れが大きい。今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 LAホールディングス2986 開発の腕は本物だが、利益は下期の引き渡しに偏り借金も重い。今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −59.0% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 JALCOホールディングス6625 賃貸の稼ぎは利払いに消える。売買益とM&A報酬に頼る利益に、今の値段は高すぎる 本質価値との差 −62.8% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ランド8918 用地開発と再エネ出資で稼ぐ超小型の不動産会社。財務は堅いが利益は年ごとに大きく振れ、今の値段は 10 年の価値を大きく上回る。 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 fantasista1783 仙台のデータセンター構想で株価は跳ねたが、稼ぐ力はまだ小さく、新株予約権による希薄化も重い 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 宮越ホールディングス6620 深圳の大型開発は着工前で、当たれば大きいが確率は低い。今の値段は期待をかなり先取りしている 本質価値との差 −83.4% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. 住友不動産、第十次中期経営計画 経常益10年で1.5倍に 東京・インドで2.5兆円投資(日本経済新聞)
  2. 住友不動産「第十次中期経営計画」を分析:数値目標と三井・三菱との比較(note)
  3. 住友不動産、インド・ムンバイにオフィスビル2棟新設 累計投資1兆円(日本経済新聞)
  4. エリオット・インベストメント・マネジメントの株主提案と住友不動産の対応(2025年)
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  10. 住友不動産ヴィラフォンテーヌ、リゾートホテル「ヴィラージュ」が熱海に誕生(観光経済新聞)

分析日 2026-10-18