株譜
AI 銘柄分析 · 不動産業 · 試作

MIRARTHホールディングス 8897

分譲マンション一本足から、戸建・再販と流動化へ舵を切る途上。借入の重さと利払いの増加が効き、10年の本質価値は今の値段を下回る

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)445 円594 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)417 円557 億円差 +6.6%
10 年後から見ると 適正 価値 445 円594 億円 · 差 +6.6% · 期待の年率 +8.2%
期待の年率リターン(10 年)+8.2%資本コスト比 −0.8 pt
推定の資本コスト9.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ミラースは、旧タカラレーベンだ。「レーベン」ブランドの新築分譲マンションを全国で売る会社で、2025年の供給戸数は全国5位だった。分譲に加えて、ビルやマンションを仕入れて磨いて売る流動化、中古住宅の再販、戸建分譲、管理・賃貸、太陽光を中心とした発電を持つ。筆者の結論は「割高」寄りだ。いちばんの理由は、稼ぎに比べて借入が重いことにある。

2026年3月期の営業利益は過去最高の176億円だった。ところが純利益は、発電所の減損で48億円に沈んだ。営業の稼ぎは強いのに、株主に残る利益は薄い。自己資本比率は約2割しかなく、有利子負債は約2,700億円ある。借り換えのたびに金利が3.5%前後へ上がれば、利払いは10年で数十億円増える。営業利益の伸びの多くを食う額だ。

事業の向きは悪くない。会社は、建築費高騰で利幅が薄れた分譲マンションの比重を落とし、戸建と中古再販へ力を移している。管理するマンションは約9万5千戸あり、景気に左右されない土台になる。ただ、住宅分譲は人口減の下で数量が細る業界だ。物価で価格が上がっても、土地と建築費も同じだけ上がる。

筆者は、10年後を「営業利益は伸びるが、利払いに吸われて純利益は今より少し増える程度」と見る。会社が目標に掲げる自己資本利益率9%にも、届きにくい。5つの筋書きを確率で加重した本質価値は、今の時価総額を1割あまり下回る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、ミラースは「持ち続けたい事業」とは言いにくい。理由は三つある。

一つめは、稼ぎの質だ。利益の大半は、土地や建物を仕入れて売るたびに生まれる。次の仕入れに資金を回さなければ、翌年の利益は続かない。株主が自由に使えるお金は、決算の純利益より小さい。

二つめは、資本の使い方だ。自己資本838億円に対し、有利子負債は約2,700億円ある。在庫と発電所を担保にした借入なので、すぐに危うくはない。ただ、不動産市況が崩れた年には、在庫の値下げと借入の返済が同時に来る。2008年前後に、中堅の分譲会社が相次いで破綻したのがその姿だ。

三つめは、安全域だ。10年先の中立の姿でも、純利益は95億円前後、自己資本利益率は7%台にとどまる。資本コストに届かない会社に、高い倍率は払えない。

良い点もある。管理で積み上がる安定収益、地方に根を張ったブランド、配当の下限を決めた経営の姿勢だ。資本効率を目標に掲げて動き出したことは評価できる。ただ結果が出るまでは、利益の伸びより借入の重さを重く見る。

何で稼ぐ会社か

稼ぎは大きく5つに分かれる。いちばん大きいのが新築分譲マンションだ。2026年3月期の売上は約1,070億円で、全社の半分を占める。年に約2,800戸を引き渡す。地方の中核都市に強く、首都圏・中部・近畿の三大都市圏の比率は46%まで高めてきた。

次が流動化だ。賃貸マンション、ホテル、オフィスを仕入れ、貸したり改修したりして、投資家に売る。売上は約370億円。分譲より回転が速く、市況の追い風を受けやすい。反面、買い手の資金調達が細ると売れ残る。

新築戸建分譲と、リニューアル再販(中古住宅を買って直して売る事業)は、規模こそ小さいが、会社が成長の牽引役に据えた。2026年3月期は戸建が239戸、再販が238戸だ。2030年度に、この二つで不動産の営業利益の3割を稼ぐ姿を描く。

管理・賃貸は土台だ。管理するマンションは約9万5千戸あり、毎月の管理費が入る。大規模修繕の受注も加わるため、景気に強い。

最後が発電だ。稼働中の発電所は約390メガワットで、売電収入は約106億円。固定価格買取で価格が決まるので安定する。ただ維持費の上昇と制度変更が悩みで、2026年3月期は延岡のバイオマス発電所などで減損を出した。アセットマネジメントとカンボジアのカシューナッツ事業は、まだ小さい。

全体は「土地や建物を仕入れ、短い期間で売る」在庫回転の商売だ。だから借入が膨らむ。総資産4,195億円のうち、棚卸資産が約1,700億円、発電設備が約800億円を占める。

優良さと弱いところ

優良さは中の上、堀は弱い。強いのは、地方の分譲マンションで築いたブランドと、管理で積み上げた顧客基盤だ。レーベンは地方都市で知られ、供給戸数は全国5位。ただし1位のオープンハウスは約6,600戸で、3倍以上の差がある。

堀、つまり他社がまねできない強みは小さいと見る。新築分譲は、土地を入札で仕入れ、売値は市場が決める。値決めの力がない。2026年3月期の粗利率は20.7%で、建築費の上昇に1ポイント削られた。会社も、マンションを今後の主役にはしないと決めた。

資本効率は低い。自己資本利益率は直近で5.7%、過去10年の中央値で10.5%だ。借入の重さが主因で、自己資本比率は約2割、D/Eレシオは3倍ある。在庫を抱えて回す商売の宿命だが、金利が上がる局面では弱みになる。

経営には、誠実な面と危うい面が混ざる。取締役7人のうち社外が4人で、リスク管理の責任者を取締役から立てた。配当に下限(DOE)を入れ、約10年ぶりに自社株買いにも踏み切った。一方、2022年には元役員の交通違反による有罪判決の報告が遅れ、宅建業の免許をいったん返上して取り直した。仕組みの甘さを示した件だ。

発電への多角化は、結果として資本を縛った。有形固定資産の6割が発電所で、減損が出た。会社自身が見直しに動いているが、その整理は途上だ。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

分譲住宅の市場は、人口減の下で数量が細り、価格だけが物価で上がっていく。2025年の新設住宅着工は約74万戸と、62年ぶりの低水準だった。分譲一戸建ての着工は約11.6万戸。分譲マンションは、建築費が2〜4割上がった水準で定着した。

筆者は、この市場の数量が10年で実質3〜5%ほど減ると見る。建築費は物価並みに上がり続けるので、1戸の価格は上がる。だが売り手の利幅は広がらない。土地も建築費も同じ速さで上がるからだ。

競争の形は、都心と地方で違う。都心の狭小地や大型開発は、オープンハウスと財閥系の大手が押さえる。ミラースの持ち場は、人口100万人規模の都市の中心部や、首都圏でも城西・城北・城東の通勤30〜45分圏にいるアッパーミドル層だ。大手の隙間を縫う位置にある。

追い風は、新築の値上がりで中古再販の需要が増えることと、管理戸数の積み上げ、大規模修繕の需要だ。逆風は、住宅ローン金利の上昇、工期の長期化、地方の人口減である。10年国債が3%の世界では、変動ローンの金利が上がり、実需層の購買力を直接削る。

再編の余地はある。住宅分譲の担い手は分散しており、規模をそろえたい地場の中堅が多い。飯田グループの8社統合のような動きは、人手不足が続けば再び起こる。ミラースが買い手になる道も、買われる道も、ありうる。

資本政策と M&A

資本政策は守りに寄せた。2026年3月期は発電所の減損で純利益が振るわなかったが、配当は据え置く。新たに、純資産に対して3.5%を払うDOEの下限を入れ、配当性向35〜40%と高い方を採る。自社株買いは約10億円で、約10年ぶりだ。

有利子負債は約2,700億円ある。このうち特定の資産に紐づかないのは379億円で、残りは在庫や発電所に紐づく。目標は自己資本比率23%以上、LTV(総資産に占める借入の割合)65%未満、D/Eレシオ3倍未満だ。自己資本比率はまだ届かず、LTVとD/Eは上限の近くにいる。

筆頭株主は資産管理の一般社団法人で、持株比率は約18%。信託口が約10%で続く。単独で支配する株主はいない。

M&Aは、大型の買収で規模を買うより、自前の仕入れで伸ばす路線だった。戸建の施工を担う子会社の再編が進み、2026年7月には二つの子会社が商号を変える。

発電所の売却は、資本を回す手段になる。2027年3月期は約90億円の施設売却を見込む。売却資金で借入を返せるかが、資本効率の改善の鍵だ。

決算期末のあとに実行した自社株買い約 10 億円は株数と自己資本の起点に反映したため、10 年の還元からは除いた。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

ミラースは、事業の重心を動かし始めたところだ。分譲マンションは建築費の高騰で粗利率が1ポイント削られたが、その間に戸建と再販を伸ばしている。再販の粗利益は期初計画を7割上回り、戸建は粗利益が5割近く増えた。新築が高くなるほど、中古を直して売る需要は膨らむ。会社は2030年度に、この二つで不動産の営業利益の3割を稼ぐ姿を描いている。

管理は9万5千戸の土台で、管理費と修繕工事が毎年入る。2025年の供給戸数は全国5位。地方の中核都市と首都圏の外縁で、大手が取らない層を押さえている。流動化は、売却先の多様化とアセットライトの進展で、回転が速くなる。

資本面では、DOEの下限と自社株買いが始まった。自己資本比率の目標も数字で示した。発電所の減損で悪い材料は先に出し切り、売却を進めれば借入も減らせる。

10年後、数量が減っても、都市の中心部と首都圏の城西・城北・城東で価格が物価を上回れば、営業利益は大きく伸びる。会社が目指す自己資本利益率9%は、手の届く範囲にある。強気の筋書きでは、営業利益が300億円を超え、金利負担をこなしても純利益は150億円を超える。

慎重な見方

金利が敵だ。有利子負債は約2,700億円で、いまの利払いは約43億円。借り換えのたびに金利が3.5%前後へ上がれば、利払いは10年で倍近くになる。営業利益176億円のうち、数十億円が消える。分譲の原価に入る利息を、売値に転嫁できる保証はない。

マンションは、建築費が上がって利幅が薄くなった。会社が力点を戸建と再販に移したのは、本業の限界を認めたに等しい。ところが戸建と再販は合わせても売上が270億円、営業利益は十数億円だ。マンションの穴を埋める規模ではない。

発電は、減損が出た。固定価格買取で価格が決まるのに、維持費は上がり、制度も変わる。有形固定資産の6割がここにある。売却を急げば、帳簿より安くなるおそれがある。

在庫の重さもある。棚卸資産は約1,700億円で、完成在庫が増えている。人口減と住宅ローン金利の上昇が重なれば、売れ残りと値引きで損益が一気に崩れる。2022年に免許を返上した件が示すように、統治の脆さも残る。

自己資本比率は約2割で、目標の23%にも届かない。景気後退の年に、在庫の評価損と借入の返済が同時に来れば、配当も自社株買いも止まる。弱気の筋書きでは、営業利益は100億円を割り、純利益は数十億円に細る。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方のほうが強い。分譲の数量が細る点と、金利が利払いを重くする点は、10年でほぼ確実に効く。強気の見方が頼る戸建・再販は、規模がまだ小さい。ただ、不動産の営業利益は底堅く、管理の土台もあるので、悲観の確率を大きく上げることはしなかった。確率は楽観7%、やや楽観21%、中立33%、やや悲観25%、悲観14%とし、中立よりやや悲観側へ寄せた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 675 円901 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 246 円328 億円)。 今の値に割り戻すと 445 円594 億円、今との差 +6.6%、 期待の年率 +8.2%(資本コスト 9.0%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 1,344 円1,797 億円 379 円507 億円 +313.4% +15.2% 121 円161 億円
やや楽観 21% 1,023 円1,367 億円 326 円436 億円 +223.5% +12.5% 283 円379 億円
中立 33% 790 円1,056 億円 279 円373 億円 +156.4% +9.9% 353 円471 億円
やや悲観 25% 337 円450 億円 187 円250 億円 +25.7% +2.3% 131 円175 億円
悲観 14% 149 円199 億円 82 円110 億円 −44.5% −5.7% 32 円43 億円
加重平均100% 675 円901 億円246 円328 億円 +120.7% +8.2% 920 円1,229 億円

今の株価時価総額 417 円557 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.0% を下回るほど割高。

楽観 7% 戸建・再販と管理が育ち、金利を吸収する 利益 155 億円 · PER 11.6 倍 · 株価時価総額 1,344 円1,797 億円

人口100万人規模の都市の中心部と、首都圏の城西・城北・城東で、分譲マンションの価格が物価を上回って伸びる。戸数は少し減るが、価格が穴を埋める。戸建と中古再販は会社の描く通りに育ち、不動産の営業利益の3割を稼ぐ。流動化は売却先が広がり、仕入れから売却までの期間が縮んで、毎年きれいに回る。管理は戸数が増え、大規模修繕の受注も重なる。発電は売却で縮め、蓄電池に絞って稼ぎが安定する。借入は3,300億円ほどに増えるが、売上の伸びで自己資本比率は3割に近づく。利払いは増えるが、営業利益が300億円を超えて吸収する。会社が掲げる自己資本利益率9%を超え、配当と自社株買いは増え続ける。

  • 新築分譲マンション:数量 2,700(年間引渡戸数(戸、共同事業を含む))× 価格 0.56(1戸当たり売上(億円))→ 売上 1,514 億円・営業利益 121 億円。戸数-2%・単価+45%
  • 流動化(収益不動産の再生・売却):数量 28.0(年間の売却件数(件、推定))× 価格 29(1件当たり売却額(億円))→ 売上 799 億円・営業利益 64 億円。件数+56%・単価+40%
  • 戸建・中古再販:数量 800(年間引渡戸数(戸))× 価格 0.81(1戸当たり売上(億円))→ 売上 645 億円・営業利益 52 億円。戸数+68%・単価+42%
  • 管理・賃貸・その他:数量 105,000(管理戸数(戸))× 価格 0.00(1戸当たり年間収益(億円。管理・賃貸・建設・ホテル・運用報酬を含む))→ 売上 496 億円・営業利益 67 億円。戸数+10%・単価+40%
  • 発電(再生可能エネルギー):数量 400(稼働済発電規模(メガワット))× 価格 0.32(1メガワット当たり年間売上(億円))→ 売上 128 億円・営業利益 19 億円。規模+2%・単価+10%

倍率:事業の純利益 155 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.5% が k 9.00% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 9.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 11.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.6 倍。全体の PER 11.59 倍、時価総額 1,796 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:分譲の価格上昇、戸建・再販の高成長、流動化の好回転、借入の圧縮がそろう必要があり、重なる確率は低い。借入の重さと利払いの上昇が、楽観の上限を抑える。

やや楽観 21% 戸建・再販が計画どおり育ち、分譲は数量を絞って利幅を守る 利益 123 億円 · PER 11.1 倍 · 株価時価総額 1,023 円1,367 億円

戸建と再販は計画に近い速さで育ち、2030年度には不動産の営業利益の約2割を占める。分譲マンションは、利幅の薄い地方の案件を絞り、戸数を1割ほど減らす代わりに、粗利率を20%台に保つ。流動化は資金回収の短い案件に絞り、売却は年に24件ほどで回る。管理戸数は10万戸に届き、大規模修繕と管理費が毎年の利益を支える。発電は不採算の設備を売り、縮んだまま小さく稼ぐ。借入は2,900億円ほどで横ばいになるが、売上の伸びで自己資本比率は2割台前半まで戻る。金利は上がるが、営業利益の伸びが半分ほどを吸収する。配当は下限のDOEを守りつつ、じりじり増える。

  • 新築分譲マンション:数量 2,550(年間引渡戸数(戸、共同事業を含む))× 価格 0.54(1戸当たり売上(億円))→ 売上 1,380 億円・営業利益 99 億円。戸数-8%・単価+40%
  • 流動化(収益不動産の再生・売却):数量 24.0(年間の売却件数(件、推定))× 価格 28(1件当たり売却額(億円))→ 売上 670 億円・営業利益 50 億円。件数+33%・単価+37%
  • 戸建・中古再販:数量 680(年間引渡戸数(戸))× 価格 0.78(1戸当たり売上(億円))→ 売上 532 億円・営業利益 38 億円。戸数+43%・単価+38%
  • 管理・賃貸・その他:数量 102,000(管理戸数(戸))× 価格 0.00(1戸当たり年間収益(億円。管理・賃貸・建設・ホテル・運用報酬を含む))→ 売上 471 億円・営業利益 61 億円。戸数+7%・単価+37%
  • 発電(再生可能エネルギー):数量 390(稼働済発電規模(メガワット))× 価格 0.31(1メガワット当たり年間売上(億円))→ 売上 122 億円・営業利益 16 億円。規模-1%・単価+7%

倍率:事業の純利益 123 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.9% が k 9.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍。全体の PER 11.11 倍、時価総額 1,366 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:戸建・再販の育成と管理の積み上げは、会社の方針と実績が裏づけており、現実味が高い。ただ金利負担が重く、利益の伸びの半分ほどが吸収されるため、確率は中立より低く置く。

中立 33% 数量は細り、価格と管理で支える。金利負担で純利益は微増にとどまる 利益 95 億円 · PER 11.1 倍 · 株価時価総額 790 円1,056 億円

分譲の数量は人口減と建築費の高止まりで緩やかに細り、2036年3月期の引渡は2,400戸ほどになる。価格は物価並みに上がるが、土地も建築費も同じだけ上がるので、利幅は広がらない。戸建と再販は560戸まで育つが、不動産の営業利益に占める割合は1割台にとどまる。流動化は年20件ほどで回る。管理戸数は10万戸に届き、安定した収益の柱になる。発電は設備の売却で縮み、固定買取のため単価は物価についていかない。借入は2,600億円ほどで、借り換えのたびに金利が3.5%前後へ上がる。営業利益は215億円まで伸びるが、利払いが倍近くに増え、純利益は95億円どまりだ。自己資本利益率は7%台で、資本コストには届かない。

  • 新築分譲マンション:数量 2,400(年間引渡戸数(戸、共同事業を含む))× 価格 0.52(1戸当たり売上(億円))→ 売上 1,244 億円・営業利益 81 億円。戸数-13%・単価+34%
  • 流動化(収益不動産の再生・売却):数量 20.0(年間の売却件数(件、推定))× 価格 27(1件当たり売却額(億円))→ 売上 546 億円・営業利益 38 億円。件数+11%・単価+34%
  • 戸建・中古再販:数量 560(年間引渡戸数(戸))× 価格 0.76(1戸当たり売上(億円))→ 売上 426 億円・営業利益 28 億円。戸数+17%・単価+34%
  • 管理・賃貸・その他:数量 100,000(管理戸数(戸))× 価格 0.00(1戸当たり年間収益(億円。管理・賃貸・建設・ホテル・運用報酬を含む))→ 売上 452 億円・営業利益 54 億円。戸数+5%・単価+34%
  • 発電(再生可能エネルギー):数量 380(稼働済発電規模(メガワット))× 価格 0.31(1メガワット当たり年間売上(億円))→ 売上 116 億円・営業利益 14 億円。規模-3%・単価+5%(固定買取で物価に連動しない)

倍率:事業の純利益 95 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.3% が k 9.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍。全体の PER 11.11 倍、時価総額 1,056 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:数量が緩やかに細り、価格と管理で売上を保つ姿を中心に据える。会社の自己資本利益率9%の目標は、金利が上がる中ではなかなか届かないとみる。

やや悲観 25% 金利が高止まりし、分譲と流動化が冷える 利益 28 億円 · PER 10.0 倍 · 株価時価総額 337 円450 億円

10年国債が3%を超えて推移し、住宅ローン金利が上がる。地方の分譲マンションの売れ行きが落ち、戸数は4割近く減る。会社は値引きで在庫をさばき、粗利率は15%台に下がる。流動化は、買い手の資金調達が細り、売却件数が減る。戸建と再販は、需要が弱く伸びない。管理だけが安定するが、管理戸数は頭打ちだ。発電は固定買取の価格が上がらず、維持費だけが増える。借入は2,300億円まで減らすが、利払いが営業利益の6割を食う。配当はDOEの下限を保つのがやっとで、自社株買いは止まる。純利益は30億円に満たず、自己資本比率は2割を割る。

  • 新築分譲マンション:数量 1,700(年間引渡戸数(戸、共同事業を含む))× 価格 0.47(1戸当たり売上(億円))→ 売上 802 億円・営業利益 36 億円。戸数-39%・単価+22%
  • 流動化(収益不動産の再生・売却):数量 14.0(年間の売却件数(件、推定))× 価格 24(1件当たり売却額(億円))→ 売上 343 億円・営業利益 15 億円。件数-22%・単価+20%
  • 戸建・中古再販:数量 420(年間引渡戸数(戸))× 価格 0.68(1戸当たり売上(億円))→ 売上 286 億円・営業利益 13 億円。戸数-12%・単価+20%
  • 管理・賃貸・その他:数量 96,000(管理戸数(戸))× 価格 0.00(1戸当たり年間収益(億円。管理・賃貸・建設・ホテル・運用報酬を含む))→ 売上 389 億円・営業利益 39 億円。戸数+1%・単価+20%
  • 発電(再生可能エネルギー):数量 360(稼働済発電規模(メガワット))× 価格 0.29(1メガワット当たり年間売上(億円))→ 売上 105 億円・営業利益 8 億円。規模-8%・単価横ばい

倍率:事業の ROE 2.6% は資本コスト 9% 以下で、新しく投じるお金は価値を増やさない。この筋書きは稼ぐ力(純利益÷k)で測り、1÷k=10.3 倍の 9 割、9.97 倍とした。在庫の値下げは下の悲観の話で、ここでは使わない。

確率:住宅ローン金利の上昇と建築費の高止まり、地方の人口減が同時に効く姿は、10年という期間では現実味がある。借入の重さが、この筋書きの傷を深くする。

悲観 14% 不動産市況が崩れ、在庫と借入が同時にのしかかる 利益 −31 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 149 円199 億円

景気後退と金利上昇が重なり、分譲マンションの戸数は3分の1に落ちる。完成在庫の値引きで赤字が出る。流動化は、買い手がつかず、仕入れた物件が長く残って評価損が続く。戸建と再販も、在庫の値下げで利益が消える。管理戸数は、受託先の減少で1割ほど減る。発電は、固定買取の期間が切れた設備が増えて単価が下がり、減損が重なる。借入は金利の高い借り換えに追われ、返済のために発電所や賃貸ビルを安く売る。配当は大きく減り、自社株買いは止まる。発電と在庫を売却して借入を返すと、手元に残る株主の取り分は、今の自己資本の4分の1ほどになる。

  • 新築分譲マンション:数量 900(年間引渡戸数(戸、共同事業を含む))× 価格 0.41(1戸当たり売上(億円))→ 売上 365 億円・営業利益 −4 億円。戸数-67%・単価+5%(在庫の値引きで赤字)
  • 流動化(収益不動産の再生・売却):数量 8.0(年間の売却件数(件、推定))× 価格 20(1件当たり売却額(億円))→ 売上 163 億円・営業利益 −5 億円。件数-56%・単価横ばい
  • 戸建・中古再販:数量 200(年間引渡戸数(戸))× 価格 0.57(1戸当たり売上(億円))→ 売上 114 億円・営業利益 0 億円。戸数-58%・単価横ばい
  • 管理・賃貸・その他:数量 85,000(管理戸数(戸))× 価格 0.00(1戸当たり年間収益(億円。管理・賃貸・建設・ホテル・運用報酬を含む))→ 売上 301 億円・営業利益 24 億円。戸数-11%・単価+5%
  • 発電(再生可能エネルギー):数量 330(稼働済発電規模(メガワット))× 価格 0.26(1メガワット当たり年間売上(億円))→ 売上 87 億円・営業利益 3 億円。規模-16%・単価-10%

倍率:赤字で稼ぐ力は 0 とみる。株主に残るのは、販売用不動産・流動化資産・発電設備を値下げして売り、借入を返したあとの分。今の自己資本 838 億円に評価損と処分値引きを見込み、その約 24% の 201 億円を床に置いた(内訳は筆者の推定)。EV でも見た結果、EV ÷ 営業利益は 100 倍を超えるが、営業利益がほぼ 0 の筋書きで倍率は意味を持たず、借入を返した後の取り分だけを測った。

確率:有利子負債が自己資本の3倍あり、自己資本比率が2割と薄い。市況が崩れると、在庫の値下げと借入の返済が同時に来る。2008年前後の分譲会社の破綻が前例で、やや厚めに置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

新築分譲マンション

「レーベン」ブランドで、地方の中核都市と首都圏・近畿・中部の郊外を中心に、ファミリー向けの新築マンションを企画・分譲する中核事業。共同事業の戸数を含む。

数量年間引渡戸数(戸、共同事業を含む)価格1戸当たり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 2,767 0.39 1,070 76
10 年後 中立 2,400 0.52 1,244 81

取り方:2026年3月期の分譲マンション売上1,069.86億円を、引渡2,767戸(共同事業の戸数を含む)で割り、1戸約3,870万円とした。セグメント営業利益155.5億円のうち、粗利率20.7%と販管費の配分から本事業を約76億円(利益率7.1%)と推定。事業ごとの営業利益は会社の開示がなく、販管費の配分は筆者の推定。

流動化(収益不動産の再生・売却)

賃貸マンション・ホテル・オフィス・物流施設などを仕入れ、貸して改修し、投資家や私募ファンドに売る事業。資産の回転で稼ぐ。

数量年間の売却件数(件、推定)価格1件当たり売却額(億円)売上営業利益
今 2026/03 18.0 20 367 28
10 年後 中立 20.0 27 546 38

取り方:売上366.9億円(粗利63.2億円、粗利率17.2%)を、1件約20億円の中小型の物件が年18件売れたものと推定して割った(件数は非開示で、筆者の推定)。営業利益は粗利から販管費の配分を引いて約28億円(7.6%)。

戸建・中古再販

新築戸建分譲(239戸)と、中古住宅を買って直して売るリニューアル再販(238戸)。会社が成長の牽引役に据える二つ。

数量年間引渡戸数(戸)価格1戸当たり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 477 0.57 271 14
10 年後 中立 560 0.76 426 28

取り方:戸建の売上164.3億円(239戸)と再販の106.4億円(238戸)を合算して477戸で割り、1戸約5,670万円。粗利は合計約42億円で、販管費の配分後の営業利益を約14億円(5.2%)と推定。

管理・賃貸・その他

分譲マンションの管理(約9万5千戸)、賃貸、大規模修繕、建設、ホテル運営、アセットマネジメント、カシュー事業など。景気に左右されにくい稼ぎの土台。

数量管理戸数(戸)価格1戸当たり年間収益(億円。管理・賃貸・建設・ホテル・運用報酬を含む)売上営業利益
今 2026/03 95,357 0.00 322 42
10 年後 中立 100,000 0.00 452 54

取り方:管理108.7億円・賃貸66.9億円・その他不動産41.4億円と、その他事業92.3億円・アセットマネジメント12.3億円の合計321.6億円を、管理戸数95,357戸で割った1戸当たり収益。管理戸数に連動しない建設・ホテル・手数料の分が混ざるため推定の置き方。営業利益は不動産の残り分と他の事業の合計約42億円(13.1%)。

発電(再生可能エネルギー)

太陽光を中心に、稼働中の発電所が約390メガワット。固定価格買取で売電する。発電所の売却益も含む。

数量稼働済発電規模(メガワット)価格1メガワット当たり年間売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 393 0.29 115 16
10 年後 中立 380 0.31 116 14

取り方:セグメント売上114.7億円(売電106.4億円と施設売却8.2億円)を稼働規模393メガワットで割った。営業利益16.2億円(14.1%)。2026年3月期は延岡のバイオマス発電所などで減損を計上済みで、この営業利益には含まれない。

リスクと懸念

金利上昇による利払いの膨張

有利子負債は約2,700億円で、借り換えのたびに金利が3.5%前後へ上がる。いまの利払いは約43億円だが、10年で倍近くになりうる。営業利益176億円のうち、数十億円が利払いに消える。分譲の原価に入る利息を売値へ転嫁できなければ、純利益が先に細る。

在庫評価損と市況の急変

棟数の増加と完成在庫の積み上がりで、棚卸資産は約1,700億円に膨らんだ。住宅ローン金利の上昇や景気後退で売れ行きが落ちれば、値引きと評価損が同時に出る。自己資本838億円に対して在庫が2倍あり、損失の吸収余力は薄い。2008年前後の分譲会社の破綻が、前例だ。

発電事業の資産の重さ

有形固定資産1,340億円のうち、発電施設が約820億円を占める。2026年3月期は延岡のバイオマス発電所などで減損を出した。維持費の上昇と制度変更が続けば、追加の減損や、帳簿より安い売却がありうる。売却資金で借入を減らす計画の前提が崩れる。

分譲マンションの利幅の薄さ

建築費の上昇と工期の長期化で、粗利率は20.7%と1ポイント下がった。2027年3月期の計画は20.0%。売値は市場が決め、土地は入札で仕入れるため、値決めで利幅を戻す力は弱い。主力の中核が細ると、会社全体の稼ぎが先に傷む。

戸建・再販の育成の遅れ

成長の牽引役に据えた二つだが、合計の売上は270億円、営業利益は十数億円にとどまる。マンションの穴を埋めるには、数倍の規模が要る。仕入れの競り合いと人手不足で、育成が計画より遅れれば、事業の重心の移し替えが進まない。

統治と資本効率の目標の実現

2022年に、元役員の交通違反による有罪判決の報告が遅れ、宅建業の免許を一度返上した。内部統制の部門を新設し、リスク管理の責任者を置くなど、手当ては進めている。ただ、自己資本比率23%以上・自己資本利益率9%以上という目標は、金利が上がる中では届きにくい。

今後の分かれ目

10年国債が想定の3%を大きく超えて上昇する
住宅ローン金利と借り換えの金利が同時に上がり、分譲の戸数と純利益の両方が削られる。本質価値は、やや悲観・悲観の筋書きに近づく。
戸建と中古再販の営業利益が計画どおり育ち、不動産の営業利益の2割を超える
景気に強い収益の割合が高まり、分譲の波を和らげる。本質価値は、やや楽観の筋書きに近づく。
発電所の売却が帳簿に近い価格で進み、借入が1割以上減る
自己資本比率が目標の23%に近づき、利払いの増加が和らぐ。本質価値は中立から上へ動く。
分譲マンションの粗利率が20%を割って、18%台に下がる
建築費の転嫁が効かず、主力の稼ぎが細る。純利益の伸びが止まり、悲観寄りの確率を引き上げる必要が出る。
大型の統合や買収の提案が出る
同業の規模統合の流れに乗る場合、規模の経済で原価が下がり利幅が戻る可能性がある。逆に買われる側なら、純資産と収益力を反映した価格が焦点になる。
完成在庫の日数が延び、値引き販売が増える
在庫評価損の前触れで、悲観の筋書きの確率を上げる必要が出る。

見ておくもの

  • 新築分譲マンションの契約進捗率(期首時点38.1%の消化)と粗利率(20.0%の計画)
  • 戸建・中古再販の営業利益の割合(2030年度に不動産の3割を目指す)
  • 自己資本比率(23%以上の目標)・LTV(65%未満)・D/Eレシオ(3倍未満)
  • 発電施設の売却の進み方と、売却価格と帳簿価格の差
  • 住宅ローン金利と10年国債の利回り、借り換えの金利
  • 配当(DOE3.5%)・自社株買いの継続

倍率と資本コストの決め方

今の株価や倍率から筋書きを作らず、5つの事業ごとに数量と価格を置いて10年後の営業利益を積んだ。純利益は、借入を3.5%に借り換え、現金を2%で運用した場合の利払いを営業利益から引いて出した。倍率は資本コスト9%(基本7.5%に、分譲の循環+0.75・値決め力の弱さ+0.5・借入の重さ+1.0)と、弱い堀(残る割合1/3)の正当化 PER から決め、中立・楽観は上限の 8.5〜9.9 割に置いた。悲観の床は稼ぐ力と、在庫・発電設備を値引きして売った後の株主の取り分から出し、過去の PBR の底は使っていない。今の時価総額は最後に比べただけだ。リースは営業費用に入った今の形のまま置いており、新リース会計基準で数字の形が変わる点は考慮していない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 10.3→11.59 倍・やや楽観 PER 9.2→11.11 倍・中立 PER 8.7→11.11 倍・やや悲観 PER 9.2→9.97 倍)。

資本コスト 9.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality +2.25% を足した 9.75%。2022年の宅建免許の再取得のような個別の統治の問題は k に足さず、確率と悲観の筋書きで表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.75% → 9.00%。

同じ業種(不動産業)の AI 分析

割安 ロードスターキャピタル3482 都心の中規模オフィスを買って直し、売る達人。稼ぐ力は高いが、借入の重さが安全域を削る 本質価値との差 +170.9% · 10 年 割安(年 +19.1%) 割安 ランドネット2991 中古マンションを直接買い取って売る会社。利益は伸びたが借金で在庫を抱え、値段はやや割安だが安全域は薄い 本質価値との差 +98.1% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グローバル・リンク・マネジメント3486 機関投資家向けの開発で高収益だが、借入と金利に弱い。今の値段は両面を織り込んで適正 本質価値との差 +93.5% · 10 年 割安(年 +14.7%) 割安 毎日コムネット8908 学生マンションの借り上げ運営で安定して稼ぐ小型株。運営の積み上げと現金で、10 年の価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +92.5% · 10 年 割安(年 +13.8%) 割安 FJネクストホールディングス8935 首都圏の投資用ワンルームで首位。今の利益は高めだが、低い倍率と厚い自己資本に支えられ、筆者はやや割安と見る 本質価値との差 +80.0% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 フェイスネットワーク3489 世田谷・目黒・渋谷に絞った一棟RCの開発会社。今の利益は過去最高で、借入が重く、相続税の見直しが重なる 本質価値との差 +72.7% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 イノベーションホールディングス3484 東京の飲食店舗を又貸しして稼ぐ。ROE は高いが、固定の家賃の約束が借金に近い。利益で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +72.2% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 スターツコーポレーション株式会社8850 管理料という積み上げの利益が屋台骨。10年で測ると、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +69.9% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 株式会社アズーム3496 月極駐車場を借りて貸す軽い会社。堀は浅いが、台数の伸びと手元の現金の厚みが、今の値段を上回る 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 GA technologies3491 資本の回りが速い投資用不動産の販売と賃貸ソフトで稼ぐ会社。10 年の価値は今の時価総額を2割あまり上回る 本質価値との差 +67.5% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 エリッツホールディングス5533 京都・滋賀の賃貸仲介と管理で地域一番の網を持つ。仲介が管理を呼び、管理が仲介を呼ぶ循環で利益は伸び、今の値段は 10 年の価値を 3 割ほど下回る 本質価値との差 +66.2% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 サンフロンティア不動産8934 ビル再生の売却益に、管理・ホテルの安定収入が重なる。借金は増えるが、稼ぐ力で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 コスモスイニシア8844 マンションとホテルを手がける回転型。直近の利益に売却益が混じるが、値段はなお低い 本質価値との差 +62.1% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 霞ヶ関キャピタル3498 用地を仕込み、自社のファンドに載せて開発し、売る会社。腕は本物だが利益は期末に偏り、10年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +59.1% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 ウィル3241 中古住宅の仲介を入口に改修と分譲を束ねる阪神間の住宅会社。仲介の稼ぎは本物だが、分譲の在庫と借金が重く、値段はほぼ適正 本質価値との差 +58.9% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 パーク二四4666 駐車場の網は強く、利益を貯めず戻す方針も追い風。カーシェアの稼働と情報漏えいの傷を引いても、値段には余裕がある 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ディア・ライフ3245 仕入を急拡大した成長期。高い ROE の実績は、増資と在庫の増加で薄まる。10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +51.5% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 エリアリンク8914 トランクルーム国内最大手。出店の勢いと収益性は本物で、成長の割に値段は低い 本質価値との差 +49.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 フジ住宅8860 賃貸・管理の積み上げ収益は堅いが、借金が重く金利上昇が利益を食う。10年の価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +45.8% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 明和地所8869 分譲・買取再販・管理を持つ首都圏のマンション会社。2026年3月期は利益が山で、引渡しの谷と借入の重さが続く。稼ぐ力は資本コストにやや届かず、今の値段はやや割安に出る 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 オープンハウスグループ3288 都心狭小地の回転型モデルは成長が速いが堀は弱く、資本コスト9.0%を前提にすると今の値段はほぼ適正。承継・在庫評価損・金利上昇は確率と棟数で織り込んだ 本質価値との差 +42.6% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 パルマ3461 トランクルームの裏方として業界の過半に入り込む。積み上がる保証の稼ぎに比べ、今の値段はやや安い 本質価値との差 +42.2% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 東急不動産ホールディングス3289 賃貸と管理が土台、利益の約4割は売買市場しだいの売却益。仲介の利益561億円には売却の性格の稼ぎが混ざる。薄い自己資本と重い借金を踏まえると、本質価値は今の時価総額を1割強上回るやや割安 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 ヨシコン5280 静岡で土地を仕入れ、工場・物流用地や宅地として売る開発会社。自己資本の半分の値段だが、利益は引渡しの波で揺れ、先の稼ぎも物価に食われる 本質価値との差 +40.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 日本システムバンク5530 福井発のコインパーキング運営と機器・保守の会社。土地を借りて貸す薄利の商売で、稼ぎは車室数の増え方と機器の更新に左右される 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 AMGホールディングス8891 地方の住宅会社を安く買い集めてきた中堅の分譲会社。帳簿より大幅に安く見えるが、借金と縮む市場を差し引くと今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +34.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 robot home1435 在庫を持たない軽い商売で現金が厚い。ただ融資頼みの成長で、利益の質を割り引くと今の値段は適正 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 プロパスト3236 首都圏で賃貸マンションを開発して売る会社。小川建設の買収で請負が加わったが、利益は薄く在庫と金利に弱く、やや割高 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.7%) やや割安 野村不動産ホールディングス3231 プラウドは堅調だが、物件を売り続ける宿命で業績はブレる。利払い増でROEは6%前後に沈み、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +26.6% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 香陵住販3495 茨城で 2.4 万戸の管理を積む堅い稼ぎ。売却益を除くと、今の値段はほぼ適正だ 本質価値との差 +26.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 グッドコムアセット3475 投資用マンションを不動産ファンドへ売る回転型。利益は大きく振れるが、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 地主3252 底地を買って貸し、安定した借地料の形で売る高回転の事業。借金は重いが、売り先が広がり、稼ぐ力で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +24.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 明豊エンタープライズ8927 東京の城南・城西で投資用マンションを建てて売る開発会社。利益は山にあり、借入が重く、景気と融資の波に弱い。価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 GLC GROUP2970 九州で投資用の賃貸マンションを作って売る急成長の開発会社。伸びは本物だが、借金と創業者支配が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 三井不動産8801 日本橋・八重洲の賃料が物価で上がり含み益が下値を支えるが、4.5兆円の借金の利払い増で利益は伸びにくい。稼ぐ力から測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.4% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ムゲンエステート3299 海外マネーに乗った投資用の買取再販が、2026年は急ブレーキ。利益は谷を挟み、10年の期待は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 東京建物8804 八重洲・日本橋・京橋の再開発で稼ぐが、純負債は自己資本の2倍と重く、借り換えの利払いが利益を削る。計算の結論は「やや割高」 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 穴吹興産8928 分譲マンションの契約残は厚いが、借金の重さで純利益は伸びにくい。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +19.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ビーロット3452 傷んだ不動産を買って直し、ファンドや富裕層に売る再生屋。利益は過去最高だが、借金が在庫と一緒にふくらみ、金利と市況に弱い 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 センチュリー21・ジャパン8898 不動産仲介の看板を貸して稼ぐ身軽な会社。現金は厚いが、加盟店が減るなかで今の値段は少し高い 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 パラカ4809 土地を買って持つ駐車場会社。成長は堅いが、借金と金利が重く、今の値段は妥当な水準 本質価値との差 +17.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 日本空港ビルデング9706 羽田ターミナルの独占運営と免税店が土台。旅客の伸びは容量で鈍く、使用料は物価に遅れるが、稼ぐ力で測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 日本駐車場開発2353 駐車場の安定にスキー場の成長が乗る良い会社。ただ成長は値段に入り、子会社の少数株主への漏れと雪の振れが重い 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 シーラホールディングス8887 都心でマンションを建てて売る会社。借金で膨らんだ利益は薄く、10年先の価値は今の値段をやや下回ると見る 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ケイアイスター不動産3465 低価格の建売で急拡大した高回転の会社。借金が自己資本の 2 倍を超え、景気の谷に弱い分、今の値段は先の利益に見合わない 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) 適正 株式会社ゴールドクレスト8871 稼ぐ力は同業で別格だが、1,000億円規模の南青山と借金が回収時期を重くした。資本コストを高く置くと、今の値段はやや割高 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 アグレ都市デザイン3467 東京の戸建と収益物件を回す高成長の分譲会社。増収は続くが、借入が重く金利上昇に弱い。10 年の価値はやや割高。 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 AVANTIA8904 戸建分譲の中堅が在庫を絞って利益を戻した。今の株価は重みづけた価値を下回る 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 株式会社レオパレス218848 立て直しは終わったが、薄い差益で重い固定の約束を背負う会社。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ファンドクリエーショングループ3266 小さなファンド運用会社の積み上げは着実だが、売却益と借入に頼る利益に対して、今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.9% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 和田興産8931 神戸のマンション分譲が主力。利益は金利と建築費に削られ、10年の中立では今の値段と釣り合う。借金の重さを見ると安く見えるだけだ 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 エストラスト3280 山口・九州の地方都市で分譲マンションを建てて売る西部ガス系の会社。足元の利益は山にあり、戸数の先細りと利払いの増加を見込むと、今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 三重交通グループホールディングス3232 賃貸ビルとホテルで稼ぐ力は上がるが、借り換えで利払いが膨らみ、10年後のROEは6%前後に落ちる。稼ぐ力で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社エスコン8892 開発と売却の腕は確かだが、借金が金利上昇で利益を削る。親会社の信用が盾で、今の値段はやや高い 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日神グループホールディングス8881 マンションを建て・売り・管理する三本立て。建設が稼ぎ頭になり利益は最高水準だが、在庫と借金が膨らみ、今の値段は割高 本質価値との差 +4.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 住友不動産8830 仲介を使わぬ直販体制で業界最高益を稼ぎ、含み益も厚いが、借り換えの利払いでROEは資本コストに届かない。含み益は賃料が利益に入っているので足さず、今の値段は割高 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ヤマイチエステート2984 関西の土地を造成して売り、商業施設を貸し、マンションを分譲する開発会社。来期は過去最高の計画だが、借金が自己資本の2.7倍と重く、値段はやや割高 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 長栄2993 京都の賃貸の管理と自社物件の家賃で稼ぐが、借金は自己資本の3.5倍。金利の上昇が家賃の伸びを食い、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 アズマハウス3293 和歌山の家と賃貸を一手に握る地元の雄。賃貸が利益を支えるが、縮む地方で資本の効率は上がらない 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 三菱地所8802 丸の内の賃料は物価で上がり含み益が下値を支えるが、借り換えの利払いでROEは8%前後にとどまる。稼ぐ力で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ヒューリック3003 借り換えの利払いでROEは8%台に下がり、純負債は自己資本の2倍強と重い。含み益は賃料が利益に入っているので足さず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.3% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 飯田グループホールディングス3291 分譲戸建の国内最大手。利益率は戻ったが、稼ぐ力は資本コストに届かない。PER9倍台の低さは理由があり、今の値段は本質価値を2割ほど上回る 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 JPMC3276 賃貸管理の効率の高さは本物だが、成長が乏しいのに値段が高い 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 エスリード8877 近畿の分譲マンション大手。親会社の後ろ盾はあるが、借金で抱える在庫と金利上昇を織り込むと今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 エリアクエスト8912 駅前店舗の仲介とサブリースで稼ぐ小さな会社。堅いが、10年後の価値は今にやや届かない 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 サンネクスタグループ8945 社宅管理の代行で堅く稼ぐが、AIが人の手間を安くする。厚い現金を除くと、10年の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 エムティジェネックス9820 森トラストのビルの内装と駐車場を担う子会社。親の仕事で堅く稼ぐが、現金は親に貸され、値段はやや高い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ファースト住建8917 低価格の建売で在庫を回す戸建分譲。PBR 0.37 倍で純現金も厚いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 トーセイ8923 稼ぐ力は本物だが、借り換えの利払いで ROE は 14% 台から 10% 近くへ下がる。確率で重みを付けた本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 京阪神ビルディング8818 データセンター貸しで稼ぐ大阪の家主。借り換えで利払いが膨らみ、資産に比べて安く見えても稼ぐ力では割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 空港施設8864 羽田の固定賃料が土台の堅い会社。ただ資本の稼ぎは6%台で資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 カチタス8919 空き家の買取再販という手堅い商売は今が追い風の頂点に近く、資本コスト8.25%で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 アーバネットコーポレーション3242 都心の賃貸マンションをファンドへ一棟売りする開発会社。稼ぎは戻ったが、借金の利払いが10年で重くなり、筆者は適正の範囲と見る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 ADワークスグループ2982 都心の収益ビルを仕入れ、直して売る回転型の会社。直近は利益が山で、借入も重い。10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −9.4% · 10 年 適正(年 +6.8%) やや割高 フージャースホールディングス3284 地方の分譲と収益不動産で稼ぐ高レバレッジの会社。借金の利払いが利益の伸びを削り、10 年先の値段は今に届かない 本質価値との差 −10.5% · 10 年 やや割高(年 +6.7%) やや割高 テーオーシー8841 五反田のTOCビルを持つ資産の厚い会社。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、含み益は足さず賃料を残して測ると今の値段は割高 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 マリオン3494 都内の単身者向け賃貸を借金と小口投資で抱える会社。金利が上がる10年では稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 平和不動産8803 取引所ビルと含み益の厚い資産は強い。だが借り換えの利払いで利益が伸びず、稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 大英産業2974 九州のマンション・戸建の分譲会社。借金が重く、金利上昇で利益が削られる。10 年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ファーストブラザーズ3454 中小型の賃貸不動産を借入で持って売買する会社。金利が上がる局面で利払いが重く、10 年の価値は割高とみる 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 アズ企画設計3490 古い収益ビルを直して売る小さな再生業者。売上は伸びるが借金と新株予約権が重く、株主の取り分は見た目ほど増えない 本質価値との差 −28.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ランドビジネス8944 都心の不動産を抱える会社が服と飲食で赤字を出し、重い借金の利払いが稼ぎを食う。帳簿の安さは価値にならない 本質価値との差 −29.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ホームポジション2999 関東・東海の小さな建売会社。V 字回復は本物だが、借入で在庫を回す商売で ROE は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) 割高 And Doホールディングス3457 住宅フランチャイズと中古住宅の買取再販。借金は時価総額の2倍超、利益は細り、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 SREホールディングス2980 AIの会社と不動産の会社の二刀流だが、利益の柱のAI部門はAIエージェントに食われる側でもある。今の値段は成長の先取りが大きい 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +4.1%) 割高 コーセーアールイー3246 福岡の分譲マンション会社。PBR は 0.7 倍を割るが、自己資本利益率が資本コストに届かず値段は高め 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 株式会社TKP3479 貸会議室の最大手だが、買収した低採算の2事業と借金が稼ぎを薄める。10年の稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 ストライダーズ9816 賃貸管理の安定収入はあるが、事業が毎年入れ替わり、利益の質が低い。割高と見る 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 セントラル総合開発3238 地方都市のマンション分譲で伸びる会社。だが借金は自己資本の3倍に膨らみ、金利の上昇が利益の大半を食う。今の値段は割高 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 ミガロホールディングス5535 投資用マンションを売る会社に顔認証の新事業が付く。借入は重く、金利が上がる 10 年の価値は割高とみる 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アールエイジ3248 東京都心の賃貸マンションの運営と物件を持つ小さな会社。含み益は厚いが借入が重く、利払いの増加で、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ASIAN STAR8946 横浜・川崎の投資用マンションと賃貸管理の小さな会社。利益は薄く、赤字の中間期と新規事業の迷いが重い 本質価値との差 −39.8% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 トラストホールディングス3286 九州の駐車場運営は手堅いが、借金に比べて自己資本が薄すぎ、今の値段は稼ぐ力に対して高い 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 ウェルス・マネジメント3772 京都のラグジュアリーホテルを開発・運営し、リキャップで先に利益を出す。借入が自己資本の 3 倍で、利益は期ずれに左右される。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 東京テアトル9633 含み益の厚い資産会社だが、稼ぎは薄く、株主に戻る道筋が見えない。10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 デュアルタップ3469 東京 23 区の駅近の投資用マンション「XEBEC」を開発して売る会社。管理の戸数は増えるが、稼ぎは薄く振れが大きい。今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 LAホールディングス2986 開発の腕は本物だが、利益は下期の引き渡しに偏り借金も重い。今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −59.0% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 JALCOホールディングス6625 賃貸の稼ぎは利払いに消える。売買益とM&A報酬に頼る利益に、今の値段は高すぎる 本質価値との差 −62.8% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ランド8918 用地開発と再エネ出資で稼ぐ超小型の不動産会社。財務は堅いが利益は年ごとに大きく振れ、今の値段は 10 年の価値を大きく上回る。 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 fantasista1783 仙台のデータセンター構想で株価は跳ねたが、稼ぐ力はまだ小さく、新株予約権による希薄化も重い 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 宮越ホールディングス6620 深圳の大型開発は着工前で、当たれば大きいが確率は低い。今の値段は期待をかなり先取りしている 本質価値との差 −83.4% · 10 年 割高(年 −9.4%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. MIRARTHホールディングス 2026年3月期決算説明会資料
  2. MIRARTHホールディングス 中期経営計画更新(2026年3月9日)
  3. 2025年 全国分譲マンション 売主グループ別供給戸数ランキング(不動産経済研究所)

分析日 2026-10-16