株譜
AI 銘柄分析 · 不動産業 · 試作

ASIAN STAR 8946

横浜・川崎の投資用マンションと賃貸管理の小さな会社。利益は薄く、赤字の中間期と新規事業の迷いが重い

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)42 円10 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)70 円17 億円差 −39.8%
10 年後から見ると 割高 価値 42 円10 億円 · 差 −39.8% · 期待の年率 +2.9%
期待の年率リターン(10 年)+2.9%資本コスト比 −6.1 pt
推定の資本コスト9.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ASIAN STARは、横浜・川崎で投資用マンションを開発して売り、賃貸の管理と仲介も手がける不動産会社だ。筆者の結論は割高である。利益が小さく、10年先まで見ても今の時価総額を大きく超える材料が乏しい。

稼ぎの源は売買の利ざやだ。売上の約8割は不動産の販売で、管理が1割強、仲介が1割弱を占める。管理は毎月の手数料が入る安定した事業だが、規模が小さい。

2025年12月期は営業利益が約2億円と、過去の山に近づいた。ところが2026年の中間期は営業損失が2億円を超えた。先行費用が重い年で、通期の黒字予想の達成は不透明だ。

気がかりは経営の軸足だ。2026年2月にデジタル資産の運用業務への進出を検討すると発表し、株価はストップ高になった。海外のファンドが大株主に加わった。本業の不動産とは遠く、資本の使い方が読みにくい。

財務は堅く、自己資本比率は55%ほどある。ただ、利益の薄い開発会社に高い値は付けにくい。筆者は割高と見る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、利益が小さく方向がぶれる会社に、高い値は付けられない。

見るべきは二つだ。一つは、本業の不動産で毎年どれだけ安定して稼げるか。もう一つは、経営者が株主のお金を何に使うか。前者は管理の安定収入があるが、小さい。後者は、デジタル資産への進出の検討が本業と離れ、評価を難しくする。

安全域は財務の堅さにある。自己資本比率は55%で、借金は少ない。ただ、純資産は販売用不動産の在庫が中心で、売れなければ現金にならない。事業の稼ぐ力は営業利益2億円弱だ。

筆者は、本業の不動産に控えめな倍率を掛け、新規事業の将来性は価値に入れなかった。見えない事業に値を付けないのは、バリュー投資の基本である。分からないものは、分かるようになってから評価すればよい。小さな会社では、経営者の判断一つで資本の行き先が変わる点にも注意したい。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は四つある。不動産の開発・販売、賃貸の管理、仲介、そして不動産の売買・投資の仲介だ。

中心は横浜・川崎の自社ブランド「グリフィン」シリーズで、小さな地域に絞って建て、個人の投資家と実需の買い手に売る。売上の約8割がこの販売で、2025年12月期の売上は45億円だった。

管理は賃貸物件の運営と建物の管理で、売上は6.5億円ほどだ。毎月手数料が入り、販売の波を和らげる役割を持つ。仲介は売買の取り次ぎで、売上は3.5億円ほどだ。

会社は2025年6月に、2027年12月期までの中期経営計画を発表し、不動産販売の拡大を掲げた。2026年12月期は売上65億円を計画している。

2026年2月には、デジタル資産のアセットマネジメント業務など、ブロックチェーン技術を使う新しい事業領域への進出を検討すると発表した。実際の事業規模は、まだ見えない。

地域に密着した営業で用地の情報を集める。小さな会社だが、意思決定は速い。管理の収入が増えるほど、販売の波に左右されにくくなる。管理は在庫を持たず、資金を食わない。

優良さと弱いところ

優良さは限られる。堀と呼べるのは、横浜・川崎に絞ったドミナントの知名度と、管理で積み上げた顧客基盤くらいだ。

利益率は低い。営業利益率は2025年12月期で4%台と、過去12年の中でも高い年だった。2020年12月期は10%の赤字で、波が大きい。自己資本利益率の過去10年の中央値は0.5%と、資本を使い切れていない。

資本の使い方は読みにくい。2026年の中間期は、先行費用で営業損失が2億円を超えた。新規事業の話が株価を動かす局面があり、本業への集中と相反する。

大株主の顔ぶれも変わった。2026年7月には、海外のファンドが相次いで大量保有報告書を出し、一方は11%超を持つ。協業を進めると発表しているが、中身は確かめられない。

強みは管理の安定収入と、小さな会社ならではの意思決定の速さだ。弱みは規模と、利益の波と、経営の方向のぶれである。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

投資用マンションは、金利と銀行の融資姿勢で売れ行きが一気に変わる業界だ。金利が上がれば、買い手の利回りが合わなくなり、販売戸数が減る。リーマン後は多くの会社が赤字に沈んだ。

横浜・川崎は都心への通勤圏にあり、賃貸の需要は底堅い。ただ、建築費は2021年以降に2〜4割上がり、新築の供給を絞っている。用地の仕入れ競争も激しく、利ざやは薄くなりやすい。

競合は都心の投資用ワンルームを売るFJネクストやグッドコムアセット、地場の開発会社だ。大手に比べて資金力と信用力で劣り、融資の条件も不利になりがちだ。

10年国債が3%になれば、買い手の資金繰りも変わる。賃貸の利回りが国債に近づくと、投資用の需要は細る。一方、管理は金利の影響を受けにくい。

不動産とデジタル資産を組み合わせる試みは、日本ではまだ収益になっていない。規制が変われば追い風になりうるが、時間がかかる。

人口減少の中でも、横浜・川崎は人口が保たれる地域で、賃貸の需要は底堅い。ただ、新築の価格が上がるほど、投資用の利回りは下がり、買い手を選ぶ。

資本政策と M&A

資本政策は小さな会社らしく流動的だ。2023年12月期には株式が増える希薄化があり、自己資本は22億円まで増えた。配当は小さい。

大株主には海外のファンドが加わった。2026年7月にHash Global Alphaが11.19%、Sterling Oak Investmentが5.96%を持つと報告し、10月には協業体制の強化も発表した。保有の目的は中長期の投資とされる。

株主優待は現在行っていない。借金は少なく、純現金が3億円ほどある。ただ、これは販売用不動産の仕入れ資金で、自由に使える現金ではない。

新しい資金調達や第三者への株式発行が今後出る可能性があり、既存株主の取り分が薄まる懸念がある。M&AやTOBの話は出ていない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

2025年12月期は営業利益が約2億円と、過去12年で上位の水準に乗った。2025年6月に中期経営計画を発表し、不動産販売の拡大を打ち出した。売上を大きく伸ばす計画だ。

管理は毎月手数料が入る安定した事業で、販売の波を和らげる。入居者の入れ替えに合わせ、仲介の収入も生まれる。横浜・川崎への絞り込みで、知名度と用地の仕入れの力がある。

財務は堅く、自己資本比率は55%ある。借金は少なく、金利が上がっても利払いの負担は小さい。デジタル資産への進出は、新しい収益源になりうる。

時価総額は純資産を下回り、利益が戻れば評価が変わる。2025年6月の計画発表で株価が跳ねたことは、市場の関心の大きさを示している。海外のファンドが大株主に入ったことは、会社を見直す目が増えた証拠だ。

管理の戸数が積み上がれば、利益の質も上がる。小さな会社が一つの地域に集中する戦略は、大手との競争を避ける賢い選択でもある。地域の不動産業者や金融機関との関係も、長い時間で積み上がった資産だ。

慎重な見方

2026年の中間期は営業損失が2億円を超え、通期の黒字予想の達成は不透明だ。会社は先行費用が原因と説明するが、開発の売上は計上時期で大きく振れる。

利益率は低く、過去10年の自己資本利益率の中央値は0.5%だ。投資用マンションは金利と融資の姿勢で売れ行きが変わり、10年国債が3%の世界では逆風になる。

デジタル資産への進出の検討は、本業と離れた賭けに見える。発表でストップ高になった株価は、事業の中身を反映していない。海外ファンドの大株主が増え、株式の希薄化や経営方針の変更も懸念される。

純資産は販売用不動産が中心で、売れなければ現金にならない。しかも、会社は過去に何度も赤字を出している。建築費の高騰と用地の競争で、利ざやが薄くなっている。小さな会社が大手と同じ土地を取り合えば、仕入れ値が上がって利益が出ない。

会社は2023年にも株式を増やして資金を集めており、必要なときに既存株主の取り分を薄める経営だと見ている。

どちらに重みを置いたか

管理の安定収入と財務の堅さは認めるが、利益の薄さと経営の方向のぶれのほうが重い。確率は悲観寄せに置き、やや悲観と悲観の合計は4割台にした。

新規事業は価値に入れていない。管理の安定収入は評価するが、規模が小さく、全体を支えるには足りない。営業利益率が5%を超える年が続き、本業の資本の使い方が確認できるなら、見方を改める。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した株価時価総額 81 円19 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 12 円3 億円)。 今の値に割り戻すと 42 円10 億円、今との差 −39.8%、 期待の年率 +2.9%(資本コスト 9.0%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 205 円49 億円 30 円7 億円 +234.8% +12.8% 14 円3 億円
やや楽観 17% 122 円29 億円 21 円5 億円 +104.1% +7.4% 24 円6 億円
中立 35% 98 円23 億円 17 円4 億円 +64.4% +5.1% 40 円10 億円
やや悲観 26% 40 円9 億円 4 円1 億円 −37.4% −4.6% 11 円3 億円
悲観 16% 19 円5 億円 0 円0 億円 −72.3% −12.0% 3 円1 億円
加重平均100% 81 円19 億円12 円3 億円 +33.0% +2.9% 93 円22 億円

今の株価時価総額 70 円17 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.0% を下回るほど割高。

楽観 6% 投資用の販売が伸び、管理も積み上がって営業利益率が7%に乗る 利益 4 億円 · PER 11.6 倍 · 株価時価総額 205 円49 億円

横浜・川崎の販売が伸び続け、販売戸数が5割増える。管理の戸数も積み上がり、安定した利益が増える。

営業利益率は7%に近づく。過去12年の最高に近い水準で、販売の拡大と管理の積み上げで費用が薄まった結果だ。

配当は純利益の2割ほどに増え、海外の株主との協業も実を結ぶ。デジタル資産の事業は小さな黒字で、本業を邪魔しない。

ただし、金利と融資の姿勢が変われば、販売は一気に落ちる。この筋書きは、市場環境が追い風のままだったときの姿だ。

会社は大手に並ぶほどの規模にはならないが、小さな地域のトップとして安定した利益を残す。

  • 不動産の開発・販売:数量 1,328(年間の販売戸数(戸、推定))× 価格 0.05(1戸あたりの売上(億円、名目))→ 売上 71 億円・営業利益 4 億円。数量 1.50 倍・価格 1.34 倍、利益率 5.0%
  • 不動産の賃貸・管理:数量 10,464(管理戸数(戸、推定))× 価格 0.00(1戸あたりの年間売上(億円、名目))→ 売上 14 億円・営業利益 3 億円。数量 1.60 倍・価格 1.34 倍、利益率 20.0%
  • 不動産の仲介:数量 1,610(年間の仲介件数(件、推定))× 価格 0.00(1件あたりの手数料(億円、名目))→ 売上 7 億円・営業利益 1 億円。数量 1.40 倍・価格 1.34 倍、利益率 14.0%

倍率:事業の純利益 4 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.0% が k 9.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 11.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.6 倍。全体の PER 11.58 倍、時価総額 49 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:計画どおりに販売が伸び、管理の積み上げも効く筋書き。金利と融資の姿勢が逆風になりやすく、低めに置く。

やや楽観 17% 管理が安定して利益を支え、販売は緩やかに伸びる 利益 3 億円 · PER 11.1 倍 · 株価時価総額 122 円29 億円

販売戸数は3割増え、管理も積み上がる。単価は物価並みに上がり、売上は倍近くになる。管理の戸数は着実に伸びる。

営業利益率は5.5%に上がる。過去12年の山に近く、管理の安定収入と、仲介の取りこぼしの減少が支える。販売用不動産の回転が速まり、在庫の金利負担も下がる。

配当は小さく続き、純現金も少し増える。会社は計画に届かないが、堅実に歩み、地域の知名度を高めていく。デジタル資産の事業は実を結ばず、会社は不動産に集中する。

大株主の海外ファンドとの協業は、限定的な範囲にとどまる。会社は、地域に根づいた小さな開発会社として歩む。売上は80億円ほどまで増える。

  • 不動産の開発・販売:数量 1,150(年間の販売戸数(戸、推定))× 価格 0.05(1戸あたりの売上(億円、名目))→ 売上 62 億円・営業利益 2 億円。数量 1.30 倍・価格 1.34 倍、利益率 3.5%
  • 不動産の賃貸・管理:数量 9,483(管理戸数(戸、推定))× 価格 0.00(1戸あたりの年間売上(億円、名目))→ 売上 13 億円・営業利益 2 億円。数量 1.45 倍・価格 1.34 倍、利益率 18.0%
  • 不動産の仲介:数量 1,380(年間の仲介件数(件、推定))× 価格 0.00(1件あたりの手数料(億円、名目))→ 売上 6 億円・営業利益 1 億円。数量 1.20 倍・価格 1.34 倍、利益率 12.0%

倍率:事業の純利益 3 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.1% が k 9.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍。全体の PER 11.11 倍、時価総額 29 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:販売が計画の6割ほど達成され、管理が着実に積み上がる筋書き。会社の計画の下振れ幅を見込んだ形だ。

中立 35% 販売は緩やかに伸び、利益率は5%前後で落ち着く 利益 2 億円 · PER 11.1 倍 · 株価時価総額 98 円23 億円

横浜・川崎の販売は緩やかに伸び、販売戸数は15%増える。管理は戸数が積み上がり、安定収入が増える。

単価は物価並みに上がる。人件費と建築費も同じ速度で上がり、営業利益率は5%前後にとどまる。過去12年の山は超えない。

営業利益は3.6億円ほどで、利払いと税を引いた純利益は2億円ほど。配当は小さく続く。

デジタル資産の事業は大きくならず、本業の足を引っ張らない程度で終わる。金利の上昇で、販売の伸びは鈍い。

中間期の赤字は先行費用の一時的なもので、通期では回収するが、会社の計画よりは低い水準に落ち着く。

  • 不動産の開発・販売:数量 1,018(年間の販売戸数(戸、推定))× 価格 0.05(1戸あたりの売上(億円、名目))→ 売上 55 億円・営業利益 2 億円。数量 1.15 倍・価格 1.34 倍、利益率 3.0%
  • 不動産の賃貸・管理:数量 8,502(管理戸数(戸、推定))× 価格 0.00(1戸あたりの年間売上(億円、名目))→ 売上 11 億円・営業利益 2 億円。数量 1.30 倍・価格 1.34 倍、利益率 18.0%
  • 不動産の仲介:数量 1,265(年間の仲介件数(件、推定))× 価格 0.00(1件あたりの手数料(億円、名目))→ 売上 5 億円・営業利益 1 億円。数量 1.10 倍・価格 1.34 倍、利益率 12.0%

倍率:事業の純利益 2 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.0% が k 9.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍。全体の PER 11.11 倍、時価総額 23 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:計画の達成は難しいが、本業は緩やかに伸びる形を中心に置く。中間期の赤字を見ると、会社の予想どおりには進まない。

やや悲観 26% 融資の引き締めで販売が落ち、利益がほぼ消える 利益 0 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 40 円9 億円

金利が上がり、投資用マンションの買い手の利回りが合わなくなる。販売戸数が2割減り、単価は物価に届かない。

管理は安定するが、販売の落ち込みを補えない。仲介の件数も、買い手が減って伸び悩む。営業利益率は1%に落ち、営業利益はほぼ消える。

配当は止まり、デジタル資産などの新規事業の費用が重い。販売用不動産の在庫を持つ負担も、金利の上昇で重くなる。新しい資金調達で株式が増え、既存株主の取り分が薄まる。

用地の仕入れを絞り、在庫を減らして耐えるが、売上は45億円前後にとどまる。管理の収入は保たれ、赤字にはならないが、配当は出せない。

  • 不動産の開発・販売:数量 708(年間の販売戸数(戸、推定))× 価格 0.05(1戸あたりの売上(億円、名目))→ 売上 34 億円・営業利益 0 億円。数量 0.80 倍・価格 1.20 倍、利益率 0.5%
  • 不動産の賃貸・管理:数量 7,194(管理戸数(戸、推定))× 価格 0.00(1戸あたりの年間売上(億円、名目))→ 売上 9 億円・営業利益 1 億円。数量 1.10 倍・価格 1.22 倍、利益率 16.0%
  • 不動産の仲介:数量 805(年間の仲介件数(件、推定))× 価格 0.00(1件あたりの手数料(億円、名目))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。数量 0.70 倍・価格 1.22 倍、利益率 5.0%

倍率:純利益はほぼゼロで、稼ぐ力に値は付かない。売れる資産の価値で見て、今の自己資本 23 億円に PBR 0.30 倍。中立の PBR より低く置いた。

確率:10年国債3%の世界で投資用の需要が細り、販売が落ちる筋書き。中間期の赤字が示すように、利益の波が大きい。

悲観 16% 開発が止まり、赤字で資産を売る 利益 −2 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 19 円5 億円

金融機関が投資用の融資を絞り、販売戸数が半分近くに減る。値引きで在庫を売るが、利ざやは消える。

管理と仲介だけでは固定費を賄えず、営業赤字になる。人員の削減を進めるが、顧客対応の質が落ちて管理の解約が増える。新規事業の費用も重い。

会社は在庫を売って借入を返し、規模を絞って生き残りを図る。管理の顧客を保つために、人員は残す。株式の発行で既存株主の取り分が薄まる可能性もある。

売上は30億円ほどまで縮み、管理の安定収入が会社を支える最後の砦になる。新規事業の撤退で損失も出るが、残った本業は小さく続く。

  • 不動産の開発・販売:数量 487(年間の販売戸数(戸、推定))× 価格 0.04(1戸あたりの売上(億円、名目))→ 売上 21 億円・営業利益 −1 億円。数量 0.55 倍・価格 1.05 倍、利益率 -4.0%
  • 不動産の賃貸・管理:数量 5,886(管理戸数(戸、推定))× 価格 0.00(1戸あたりの年間売上(億円、名目))→ 売上 7 億円・営業利益 1 億円。数量 0.90 倍・価格 1.10 倍、利益率 10.0%
  • 不動産の仲介:数量 575(年間の仲介件数(件、推定))× 価格 0.00(1件あたりの手数料(億円、名目))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。数量 0.50 倍・価格 1.10 倍、利益率 -5.0%

倍率:構造的に負けた姿。純損失で稼ぐ力に値は付かず、売れる資産が床になる。今の自己資本 23 億円に PBR 0.20 倍。

確率:融資が止まり、開発した物件が売れずに在庫が積み上がる筋書き。2020年12月期の赤字が深くなる形だ。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

不動産の開発・販売

横浜・川崎で投資用マンション「グリフィン」シリーズなどを開発し、販売する。売上の約8割。

数量年間の販売戸数(戸、推定)価格1戸あたりの売上(億円、名目)売上営業利益
今 2025/12 885 0.04 35 1
10 年後 中立 1,018 0.05 55 2

取り方:2025年12月期の売上45.4億円から、管理6.54億円と仲介3.45億円を引いた35.4億円。戸数は開示が見つからず、1戸4,000万円(投資用ワンルームと一棟の混合の推定)で約885戸。営業利益は全体約1.95億円を配分した推定。

不動産の賃貸・管理

賃貸物件の運営と建物の管理。毎月の手数料が入る。

数量管理戸数(戸、推定)価格1戸あたりの年間売上(億円、名目)売上営業利益
今 2025/12 6,540 0.00 7 1
10 年後 中立 8,502 0.00 11 2

取り方:2025年12月期の管理の売上6.54億円(売上の14.4%)。管理戸数は開示が見つからず、1戸あたり年10万円の推定で約6,500戸。利益率は管理が高いとみて18%と推定。

不動産の仲介

売買の取り次ぎと、投資の仲介。

数量年間の仲介件数(件、推定)価格1件あたりの手数料(億円、名目)売上営業利益
今 2025/12 1,150 0.00 4 0
10 年後 中立 1,265 0.00 5 1

取り方:2025年12月期の仲介の売上3.45億円(7.6%)。件数は開示が見つからず、1件30万円の推定で約1,150件。利益率は12%と推定。

リスクと懸念

金利と融資の姿勢

投資用マンションは、金利と銀行の融資の姿勢で売れ行きが変わる。10年国債3%の世界では、買い手の利回りが合わなくなる可能性がある。

利益の波と赤字

2026年の中間期は営業損失が2億円を超えた。開発の売上は計上時期で大きく振れ、通期の黒字予想の達成は不透明だ。

経営の方向のぶれ

デジタル資産のアセットマネジメントへの進出を検討すると発表した。本業の不動産と遠く、資本の使い方が読みにくい。

株式の希薄化

海外のファンドが大株主に加わり、協業を進めている。新しい資金調達や第三者への株式発行が出れば、既存株主の取り分が薄まる。

建築費と用地の競争

建築費は2021年以降に2〜4割上がった。用地の仕入れ競争も激しく、利ざやが薄くなりやすい。

規模の小ささ

売上は45億円、時価総額は17億円と小さい。資金力と信用力で大手に劣り、融資の条件も不利になりやすい。

今後の分かれ目

営業利益率が2期連続で5%を超えた
本業の収益力が戻ったとみて、やや楽観と楽観の確率を引き上げる。
通期が赤字で終わり、新規事業の損失が膨らんだ
経営の方向がぶれているとみて、悲観の確率を引き上げる。
第三者割当による株式の発行が出た
既存株主の取り分の薄まりを確かめ、holder_share の考え方で見直す。
管理戸数が伸び、管理の売上比率が2割を超えた
安定収入が増えたとみて、中立の利益率の質を見直す。
投資用の融資が引き締められた
販売が落ちるとみて、やや悲観と悲観の確率を引き上げる。

見ておくもの

  • 販売戸数と販売用不動産の在庫
  • 管理戸数と管理の売上
  • 営業利益率
  • 新規事業の損益と開示
  • 大株主の動きと株式の発行

倍率と資本コストの決め方

倍率は式と事業の質から置いた。中立は ROE 6% が k 9% を下回るので上限 1÷k = 10.3 倍とし、開発の利益が山谷で振れ規模が小さいため 8.0 倍にした。新規事業(デジタル資産)は価値に入れていない。今の PER や PBR は根拠にしていない。決算期は12月で、2026年6月の中間期の自己資本(21億円)は赤字で2025年12月期末(23億円)より小さいが、起点は期末の値を使った。新リース会計基準の影響は、今と同じ形(家賃を営業費用に入れた形)で置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 8.8→11.58 倍・やや楽観 PER 8.5→11.11 倍・中立 PER 8→11.11 倍)。

資本コスト 9.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality 2.25% = 9.75%。個別のリスクは k に足さず、筋書きと確率で表す。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.75% → 9.00%。

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割安 ロードスターキャピタル3482 都心の中規模オフィスを買って直し、売る達人。稼ぐ力は高いが、借入の重さが安全域を削る 本質価値との差 +170.9% · 10 年 割安(年 +19.1%) 割安 ランドネット2991 中古マンションを直接買い取って売る会社。利益は伸びたが借金で在庫を抱え、値段はやや割安だが安全域は薄い 本質価値との差 +98.1% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グローバル・リンク・マネジメント3486 機関投資家向けの開発で高収益だが、借入と金利に弱い。今の値段は両面を織り込んで適正 本質価値との差 +93.5% · 10 年 割安(年 +14.7%) 割安 毎日コムネット8908 学生マンションの借り上げ運営で安定して稼ぐ小型株。運営の積み上げと現金で、10 年の価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +92.5% · 10 年 割安(年 +13.8%) 割安 FJネクストホールディングス8935 首都圏の投資用ワンルームで首位。今の利益は高めだが、低い倍率と厚い自己資本に支えられ、筆者はやや割安と見る 本質価値との差 +80.0% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 フェイスネットワーク3489 世田谷・目黒・渋谷に絞った一棟RCの開発会社。今の利益は過去最高で、借入が重く、相続税の見直しが重なる 本質価値との差 +72.7% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 イノベーションホールディングス3484 東京の飲食店舗を又貸しして稼ぐ。ROE は高いが、固定の家賃の約束が借金に近い。利益で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +72.2% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 スターツコーポレーション株式会社8850 管理料という積み上げの利益が屋台骨。10年で測ると、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +69.9% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 株式会社アズーム3496 月極駐車場を借りて貸す軽い会社。堀は浅いが、台数の伸びと手元の現金の厚みが、今の値段を上回る 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 GA technologies3491 資本の回りが速い投資用不動産の販売と賃貸ソフトで稼ぐ会社。10 年の価値は今の時価総額を2割あまり上回る 本質価値との差 +67.5% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 エリッツホールディングス5533 京都・滋賀の賃貸仲介と管理で地域一番の網を持つ。仲介が管理を呼び、管理が仲介を呼ぶ循環で利益は伸び、今の値段は 10 年の価値を 3 割ほど下回る 本質価値との差 +66.2% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 サンフロンティア不動産8934 ビル再生の売却益に、管理・ホテルの安定収入が重なる。借金は増えるが、稼ぐ力で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 コスモスイニシア8844 マンションとホテルを手がける回転型。直近の利益に売却益が混じるが、値段はなお低い 本質価値との差 +62.1% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 霞ヶ関キャピタル3498 用地を仕込み、自社のファンドに載せて開発し、売る会社。腕は本物だが利益は期末に偏り、10年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +59.1% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 ウィル3241 中古住宅の仲介を入口に改修と分譲を束ねる阪神間の住宅会社。仲介の稼ぎは本物だが、分譲の在庫と借金が重く、値段はほぼ適正 本質価値との差 +58.9% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 パーク二四4666 駐車場の網は強く、利益を貯めず戻す方針も追い風。カーシェアの稼働と情報漏えいの傷を引いても、値段には余裕がある 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ディア・ライフ3245 仕入を急拡大した成長期。高い ROE の実績は、増資と在庫の増加で薄まる。10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +51.5% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 エリアリンク8914 トランクルーム国内最大手。出店の勢いと収益性は本物で、成長の割に値段は低い 本質価値との差 +49.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 フジ住宅8860 賃貸・管理の積み上げ収益は堅いが、借金が重く金利上昇が利益を食う。10年の価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +45.8% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 明和地所8869 分譲・買取再販・管理を持つ首都圏のマンション会社。2026年3月期は利益が山で、引渡しの谷と借入の重さが続く。稼ぐ力は資本コストにやや届かず、今の値段はやや割安に出る 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 オープンハウスグループ3288 都心狭小地の回転型モデルは成長が速いが堀は弱く、資本コスト9.0%を前提にすると今の値段はほぼ適正。承継・在庫評価損・金利上昇は確率と棟数で織り込んだ 本質価値との差 +42.6% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 パルマ3461 トランクルームの裏方として業界の過半に入り込む。積み上がる保証の稼ぎに比べ、今の値段はやや安い 本質価値との差 +42.2% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 東急不動産ホールディングス3289 賃貸と管理が土台、利益の約4割は売買市場しだいの売却益。仲介の利益561億円には売却の性格の稼ぎが混ざる。薄い自己資本と重い借金を踏まえると、本質価値は今の時価総額を1割強上回るやや割安 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 ヨシコン5280 静岡で土地を仕入れ、工場・物流用地や宅地として売る開発会社。自己資本の半分の値段だが、利益は引渡しの波で揺れ、先の稼ぎも物価に食われる 本質価値との差 +40.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 日本システムバンク5530 福井発のコインパーキング運営と機器・保守の会社。土地を借りて貸す薄利の商売で、稼ぎは車室数の増え方と機器の更新に左右される 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 AMGホールディングス8891 地方の住宅会社を安く買い集めてきた中堅の分譲会社。帳簿より大幅に安く見えるが、借金と縮む市場を差し引くと今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +34.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 robot home1435 在庫を持たない軽い商売で現金が厚い。ただ融資頼みの成長で、利益の質を割り引くと今の値段は適正 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 プロパスト3236 首都圏で賃貸マンションを開発して売る会社。小川建設の買収で請負が加わったが、利益は薄く在庫と金利に弱く、やや割高 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.7%) やや割安 野村不動産ホールディングス3231 プラウドは堅調だが、物件を売り続ける宿命で業績はブレる。利払い増でROEは6%前後に沈み、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +26.6% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 香陵住販3495 茨城で 2.4 万戸の管理を積む堅い稼ぎ。売却益を除くと、今の値段はほぼ適正だ 本質価値との差 +26.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 グッドコムアセット3475 投資用マンションを不動産ファンドへ売る回転型。利益は大きく振れるが、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 地主3252 底地を買って貸し、安定した借地料の形で売る高回転の事業。借金は重いが、売り先が広がり、稼ぐ力で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +24.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 明豊エンタープライズ8927 東京の城南・城西で投資用マンションを建てて売る開発会社。利益は山にあり、借入が重く、景気と融資の波に弱い。価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 GLC GROUP2970 九州で投資用の賃貸マンションを作って売る急成長の開発会社。伸びは本物だが、借金と創業者支配が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 三井不動産8801 日本橋・八重洲の賃料が物価で上がり含み益が下値を支えるが、4.5兆円の借金の利払い増で利益は伸びにくい。稼ぐ力から測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.4% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ムゲンエステート3299 海外マネーに乗った投資用の買取再販が、2026年は急ブレーキ。利益は谷を挟み、10年の期待は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 東京建物8804 八重洲・日本橋・京橋の再開発で稼ぐが、純負債は自己資本の2倍と重く、借り換えの利払いが利益を削る。計算の結論は「やや割高」 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 穴吹興産8928 分譲マンションの契約残は厚いが、借金の重さで純利益は伸びにくい。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +19.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ビーロット3452 傷んだ不動産を買って直し、ファンドや富裕層に売る再生屋。利益は過去最高だが、借金が在庫と一緒にふくらみ、金利と市況に弱い 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 センチュリー21・ジャパン8898 不動産仲介の看板を貸して稼ぐ身軽な会社。現金は厚いが、加盟店が減るなかで今の値段は少し高い 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 パラカ4809 土地を買って持つ駐車場会社。成長は堅いが、借金と金利が重く、今の値段は妥当な水準 本質価値との差 +17.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 日本空港ビルデング9706 羽田ターミナルの独占運営と免税店が土台。旅客の伸びは容量で鈍く、使用料は物価に遅れるが、稼ぐ力で測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 日本駐車場開発2353 駐車場の安定にスキー場の成長が乗る良い会社。ただ成長は値段に入り、子会社の少数株主への漏れと雪の振れが重い 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 シーラホールディングス8887 都心でマンションを建てて売る会社。借金で膨らんだ利益は薄く、10年先の価値は今の値段をやや下回ると見る 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ケイアイスター不動産3465 低価格の建売で急拡大した高回転の会社。借金が自己資本の 2 倍を超え、景気の谷に弱い分、今の値段は先の利益に見合わない 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) 適正 株式会社ゴールドクレスト8871 稼ぐ力は同業で別格だが、1,000億円規模の南青山と借金が回収時期を重くした。資本コストを高く置くと、今の値段はやや割高 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 アグレ都市デザイン3467 東京の戸建と収益物件を回す高成長の分譲会社。増収は続くが、借入が重く金利上昇に弱い。10 年の価値はやや割高。 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 AVANTIA8904 戸建分譲の中堅が在庫を絞って利益を戻した。今の株価は重みづけた価値を下回る 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 株式会社レオパレス218848 立て直しは終わったが、薄い差益で重い固定の約束を背負う会社。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ファンドクリエーショングループ3266 小さなファンド運用会社の積み上げは着実だが、売却益と借入に頼る利益に対して、今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.9% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 MIRARTHホールディングス8897 分譲マンション一本足から、戸建・再販と流動化へ舵を切る途上。借入の重さと利払いの増加が効き、10年の本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 和田興産8931 神戸のマンション分譲が主力。利益は金利と建築費に削られ、10年の中立では今の値段と釣り合う。借金の重さを見ると安く見えるだけだ 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 エストラスト3280 山口・九州の地方都市で分譲マンションを建てて売る西部ガス系の会社。足元の利益は山にあり、戸数の先細りと利払いの増加を見込むと、今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 三重交通グループホールディングス3232 賃貸ビルとホテルで稼ぐ力は上がるが、借り換えで利払いが膨らみ、10年後のROEは6%前後に落ちる。稼ぐ力で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社エスコン8892 開発と売却の腕は確かだが、借金が金利上昇で利益を削る。親会社の信用が盾で、今の値段はやや高い 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日神グループホールディングス8881 マンションを建て・売り・管理する三本立て。建設が稼ぎ頭になり利益は最高水準だが、在庫と借金が膨らみ、今の値段は割高 本質価値との差 +4.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 住友不動産8830 仲介を使わぬ直販体制で業界最高益を稼ぎ、含み益も厚いが、借り換えの利払いでROEは資本コストに届かない。含み益は賃料が利益に入っているので足さず、今の値段は割高 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ヤマイチエステート2984 関西の土地を造成して売り、商業施設を貸し、マンションを分譲する開発会社。来期は過去最高の計画だが、借金が自己資本の2.7倍と重く、値段はやや割高 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 長栄2993 京都の賃貸の管理と自社物件の家賃で稼ぐが、借金は自己資本の3.5倍。金利の上昇が家賃の伸びを食い、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 アズマハウス3293 和歌山の家と賃貸を一手に握る地元の雄。賃貸が利益を支えるが、縮む地方で資本の効率は上がらない 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 三菱地所8802 丸の内の賃料は物価で上がり含み益が下値を支えるが、借り換えの利払いでROEは8%前後にとどまる。稼ぐ力で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ヒューリック3003 借り換えの利払いでROEは8%台に下がり、純負債は自己資本の2倍強と重い。含み益は賃料が利益に入っているので足さず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.3% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 飯田グループホールディングス3291 分譲戸建の国内最大手。利益率は戻ったが、稼ぐ力は資本コストに届かない。PER9倍台の低さは理由があり、今の値段は本質価値を2割ほど上回る 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 JPMC3276 賃貸管理の効率の高さは本物だが、成長が乏しいのに値段が高い 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 エスリード8877 近畿の分譲マンション大手。親会社の後ろ盾はあるが、借金で抱える在庫と金利上昇を織り込むと今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 エリアクエスト8912 駅前店舗の仲介とサブリースで稼ぐ小さな会社。堅いが、10年後の価値は今にやや届かない 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 サンネクスタグループ8945 社宅管理の代行で堅く稼ぐが、AIが人の手間を安くする。厚い現金を除くと、10年の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 エムティジェネックス9820 森トラストのビルの内装と駐車場を担う子会社。親の仕事で堅く稼ぐが、現金は親に貸され、値段はやや高い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ファースト住建8917 低価格の建売で在庫を回す戸建分譲。PBR 0.37 倍で純現金も厚いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 トーセイ8923 稼ぐ力は本物だが、借り換えの利払いで ROE は 14% 台から 10% 近くへ下がる。確率で重みを付けた本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 京阪神ビルディング8818 データセンター貸しで稼ぐ大阪の家主。借り換えで利払いが膨らみ、資産に比べて安く見えても稼ぐ力では割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 空港施設8864 羽田の固定賃料が土台の堅い会社。ただ資本の稼ぎは6%台で資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 カチタス8919 空き家の買取再販という手堅い商売は今が追い風の頂点に近く、資本コスト8.25%で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 アーバネットコーポレーション3242 都心の賃貸マンションをファンドへ一棟売りする開発会社。稼ぎは戻ったが、借金の利払いが10年で重くなり、筆者は適正の範囲と見る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 ADワークスグループ2982 都心の収益ビルを仕入れ、直して売る回転型の会社。直近は利益が山で、借入も重い。10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −9.4% · 10 年 適正(年 +6.8%) やや割高 フージャースホールディングス3284 地方の分譲と収益不動産で稼ぐ高レバレッジの会社。借金の利払いが利益の伸びを削り、10 年先の値段は今に届かない 本質価値との差 −10.5% · 10 年 やや割高(年 +6.7%) やや割高 テーオーシー8841 五反田のTOCビルを持つ資産の厚い会社。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、含み益は足さず賃料を残して測ると今の値段は割高 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 マリオン3494 都内の単身者向け賃貸を借金と小口投資で抱える会社。金利が上がる10年では稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 平和不動産8803 取引所ビルと含み益の厚い資産は強い。だが借り換えの利払いで利益が伸びず、稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 大英産業2974 九州のマンション・戸建の分譲会社。借金が重く、金利上昇で利益が削られる。10 年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ファーストブラザーズ3454 中小型の賃貸不動産を借入で持って売買する会社。金利が上がる局面で利払いが重く、10 年の価値は割高とみる 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 アズ企画設計3490 古い収益ビルを直して売る小さな再生業者。売上は伸びるが借金と新株予約権が重く、株主の取り分は見た目ほど増えない 本質価値との差 −28.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ランドビジネス8944 都心の不動産を抱える会社が服と飲食で赤字を出し、重い借金の利払いが稼ぎを食う。帳簿の安さは価値にならない 本質価値との差 −29.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ホームポジション2999 関東・東海の小さな建売会社。V 字回復は本物だが、借入で在庫を回す商売で ROE は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) 割高 And Doホールディングス3457 住宅フランチャイズと中古住宅の買取再販。借金は時価総額の2倍超、利益は細り、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 SREホールディングス2980 AIの会社と不動産の会社の二刀流だが、利益の柱のAI部門はAIエージェントに食われる側でもある。今の値段は成長の先取りが大きい 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +4.1%) 割高 コーセーアールイー3246 福岡の分譲マンション会社。PBR は 0.7 倍を割るが、自己資本利益率が資本コストに届かず値段は高め 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 株式会社TKP3479 貸会議室の最大手だが、買収した低採算の2事業と借金が稼ぎを薄める。10年の稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 ストライダーズ9816 賃貸管理の安定収入はあるが、事業が毎年入れ替わり、利益の質が低い。割高と見る 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 セントラル総合開発3238 地方都市のマンション分譲で伸びる会社。だが借金は自己資本の3倍に膨らみ、金利の上昇が利益の大半を食う。今の値段は割高 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 ミガロホールディングス5535 投資用マンションを売る会社に顔認証の新事業が付く。借入は重く、金利が上がる 10 年の価値は割高とみる 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アールエイジ3248 東京都心の賃貸マンションの運営と物件を持つ小さな会社。含み益は厚いが借入が重く、利払いの増加で、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 トラストホールディングス3286 九州の駐車場運営は手堅いが、借金に比べて自己資本が薄すぎ、今の値段は稼ぐ力に対して高い 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 ウェルス・マネジメント3772 京都のラグジュアリーホテルを開発・運営し、リキャップで先に利益を出す。借入が自己資本の 3 倍で、利益は期ずれに左右される。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 東京テアトル9633 含み益の厚い資産会社だが、稼ぎは薄く、株主に戻る道筋が見えない。10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 デュアルタップ3469 東京 23 区の駅近の投資用マンション「XEBEC」を開発して売る会社。管理の戸数は増えるが、稼ぎは薄く振れが大きい。今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 LAホールディングス2986 開発の腕は本物だが、利益は下期の引き渡しに偏り借金も重い。今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −59.0% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 JALCOホールディングス6625 賃貸の稼ぎは利払いに消える。売買益とM&A報酬に頼る利益に、今の値段は高すぎる 本質価値との差 −62.8% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ランド8918 用地開発と再エネ出資で稼ぐ超小型の不動産会社。財務は堅いが利益は年ごとに大きく振れ、今の値段は 10 年の価値を大きく上回る。 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 fantasista1783 仙台のデータセンター構想で株価は跳ねたが、稼ぐ力はまだ小さく、新株予約権による希薄化も重い 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 宮越ホールディングス6620 深圳の大型開発は着工前で、当たれば大きいが確率は低い。今の値段は期待をかなり先取りしている 本質価値との差 −83.4% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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分析日 2026-10-22