株譜
AI 銘柄分析 · 不動産業 · 試作

穴吹興産 8928

分譲マンションの契約残は厚いが、借金の重さで純利益は伸びにくい。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,760 円294 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,310 円246 億円差 +19.5%
10 年後から見ると やや割安 価値 2,760 円294 億円 · 差 +19.5% · 期待の年率 +9.4%
期待の年率リターン(10 年)+9.4%資本コスト比 +1.2 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

穴吹興産は、高松に本社を置き、新築分譲マンション「アルファ」を軸に、一棟収益マンション、中古の買取再販、賃貸管理、ホテル、介護、電力の一括供給、人材派遣まで手がける地方の総合不動産会社だ。筆者の結論は「適正」。分譲の勢いは本物だが、重い借金が利益の伸びを削る。

2026年6月期は売上高1,389億円、営業利益72億円で、営業利益は26%増えた。翌期以降に売り上げる契約済みの戸数は1,470戸あり、完成在庫は共同事業の15戸しかない。足元の需要の強さを示す数字だ。

ただし純有利子負債は748億円で、時価総額の3倍、自己資本の1.6倍に当たる。10年国債3%の世界では、借り換えのたびに利払いがふくらむ。筆者は、営業利益は10年で3割ほど増えるが、純利益は40億円台前半で足踏みすると見る。ROEは資本コスト8.25%を下回ったままだ。

一方、中計は2029年6月期に売上1,900億円、経常利益率6%を掲げる。達成すれば価値は大きく上がるが、地方のマンション市場は人口が減り、計画の前提は厳しい。筆者は、計画の達成を楽観の筋書きに置き、中立では達成が数年遅れると見た。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で見ると、この会社の核は「分譲で稼ぎ、管理や介護で積み上げる」地方の総合住まい企業だ。分譲の景気の波は大きいが、ほかの事業が土台を作る。ただし、積み上げ部分は薄利で、全体の資本効率を上げるほどの力はない。

持ち続けたいかと問われれば、迷う。ROEは資本コストとほぼ同じで、稼いだ利益の多くを分譲用の土地や建物に再投資する構造だ。株主のものになるお金は、見た目の純利益より少ない。

経営の資本配分は、堅実に見える。完成在庫は少なく、不採算のスーパー事業を整理した。一方で中計は売上1,900億円を掲げる。拡大のために借金を積み増す方向なら、金利の上がる世界では危うい。

安全域は厚くない。純有利子負債が時価総額の3倍あり、分譲の在庫の評価に自己資本が左右される。筆者は、価値をやや控えめに見る。

何で稼ぐ会社か

売上の4分の3は不動産関連事業だ。柱は新築分譲マンションで、2026年6月期の売上戸数は1,739戸、契約は1,595戸だった。契約の地域は九州が約25%、近畿が約20%、中国が約19%、四国が約17%と、地元の四国だけに頼らない。四国と中国で築いた名前を使い、福岡や大阪へ広げている形だ。

新築の一棟収益マンション「グローリオ」は、投資家向けに建物ごと売る事業で、前期は11棟を引き渡した。中古マンションの買取再販は1,117戸を保有する。賃貸の管理や仲介も、不動産関連に入る。

不動産以外の事業も5つある。施設運営は高松国際ホテルなどを運営し、売上は88億円。介護医療は有料老人ホーム39施設・1,783室で、売上76億円。エネルギー関連は、マンション952棟・約6.2万戸に電気をまとめて供給し、売上は96億円で、前期の赤字から黒字に戻った。人材サービスは派遣と紹介で、売上64億円。観光は小さい。

稼ぎ方の共通点は、地域の人とお金の流れの中で、住まいを軸に収益源を重ねることだ。ただし事業別の利益では、不動産関連が56億円で全体の4分の3を占める。分譲は引渡し時に売上を立てるため、上半期と下半期で業績の偏りが大きい。

優良さと弱いところ

強みは地元での知名度と、分譲から管理、介護、電力まで同じ顧客に届く仕組みだ。四国では、マンションの購入者が管理、リフォーム、介護、電力で再びグループに戻ってくる。広い事業の重なりが、分譲だけの会社より利益の波をならす。

しかし堀は強くない。分譲の売値は市場が決め、土地は他社と競り合って仕入れる。大京グループの穴吹工務店とは営業地域で競い、福岡や大阪では全国大手と正面から戦う。事業別の利益率は、分譲で5%前後、ホテルや介護は3%前後と薄い。

資本の効率は物足りない。ROEは過去10年の中央値が12.0%だが、直近は9.7%に下がり、資本コスト8.25%をわずかに上回るだけだ。自己資本比率は30%、有利子負債依存度は52%と、会社の目標(50%以下)を超える。営業利益は支払利息の約7倍にとどまる。

経営は創業家の流れをくむ体制で、社長は穴吹忠嗣氏。配当性向は18%と低く、利益の多くを事業に回す。長崎のスーパー事業を2025年に手放すなど、不採算事業の整理には動いている。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

地方のマンションは、人口の減少と建築費の高騰という二重の逆風にある。物価3%の世界では、土地と建築費が毎年上がり、1戸の値段は10年で1.3倍台に乗る。買える人は減るのに値段は上がるため、戸数は伸びにくい。筆者は、同社の分譲戸数は10年で横ばいと見る。九州と近畿の広がりが、四国の減りを補う計算だ。

競争相手は、全国大手のマンション会社と、地場の中堅だ。福岡では大手が供給を増やし、土地の価格が上がっている。四国では同社の存在感が大きいが、市場そのものが小さい。全国の新築分譲マンションの供給は年6万戸台とみられ、同社の1,739戸は約3%にあたる。

金利の上昇は、分譲に二重に効く。購入者の住宅ローンが重くなり、会社の仕入れ資金のコストも上がる。完成在庫が少ない今は問題が出ていないが、市況が冷えると、在庫を抱えた会社から傷む。

一棟収益マンションの市場は、金利上昇で投資家の利回りが上がる(物件の値が下がる)逆風を受ける。ホテルは訪日客が追い風だが、四国の規模は小さい。介護は高齢化で需要が増えるが、報酬は国が決める。電力の一括供給は、電気料金の動きと規制に左右される。

資本政策と M&A

配当は年2回で、2026年6月期の配当性向は18%。2027年6月期は増配を予想する。配当性向は低く、増配の余地はあるが、会社は借金を減らして自己資本比率30%を守ることを優先している。自社株買いの大きな実績は見当たらない。

株主優待は、6月末に100株以上を持つ株主へ、自社グループの特選さぬきうどんなど数千円相当の品を贈る。費用の開示はないが、年1億円前後と推定し、10年の還元に毎年足した。

M&Aは、小さな買収と整理が中心だ。2020年に穴吹ハウジングサービスが札幌の建衛工業を子会社にし、2025年には長崎のスーパー事業をイオン九州へ売った。政策保有株式は該当なしで、持ち合いの含み益はない。

最大の論点は借金の置き方だ。有利子負債は815億円で、うち分譲用の仕入れ資金が大半とみられる。コミットメントライン(あらかじめ決めた借入枠)は312億円あり、未使用が176億円残る。この余裕が、市況が悪化したときの資金繰りを支える。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

契約残が1,470戸と、売上戸数の0.85年分あり、完成在庫は共同事業の15戸だけだ。売れ残りを抱えない体制は、分譲会社として最も大事な安全装置であり、需要の強さが数字に出ている。契約の地域も九州や近畿へ広がり、四国の人口減に縛られない。

中計は、2029年6月期に売上高1,900億円、経常利益率6%以上、ROA4%以上を掲げる。前期の経常利益は77億円で、売上比5.5%まで来ている。計画を達成すれば経常利益は110億円を超え、市場は会社の見方を変える。

不動産以外の事業も回復している。エネルギー関連は赤字から黒字に戻り、施設運営と介護も利益を伸ばした。高圧一括受電は、新築マンションの供給とともに自然に広がる。

一棟収益のグローリオも11棟まで伸びた。分譲、管理、再販が互いに顧客を回す構造が出来上がれば、地方の総合不動産としてROE10%超を維持できる。現在の評価は、この成長を織り込んでいない。

慎重な見方

純有利子負債は748億円で、時価総額の3倍、自己資本の1.6倍に当たる。10年国債3%の世界では、借り換えのたびに利払いが増え、営業利益が伸びても純利益は足踏みする。ROEは資本コストを下回ったままで、ためた利益は額面より低い価値しか持たない。

分譲は、引渡しのタイミングで利益が大きく振れる。完成在庫は少ないが、今期以降に竣工する大量の物件が市況悪化で売れ残れば、一度に評価損が出る。金利が上がれば購入者の住宅ローンが重くなり、契約が減る。契約戸数はすでに前期3.2%減っている。

福岡や大阪は競争が激しく、全国大手が土地を高く仕入れる。地元の四国は市場そのものが縮む。中計の売上1,900億円は、前期比で37%の増加が必要で、達成には借入の拡大が欠かせない。

不動産以外の事業は、利益がほとんど出ていない。ホテルは営業利益3億円、介護は2億円と薄く、少しの人件費上昇で消える。エネルギーは前期にやっと黒字化したばかりで、収益は安定していない。

どちらに重みを置いたか

契約残の厚さと完成在庫の少なさは、強気の見方の根拠として強い。ただし、利払いが営業利益の伸びを食い、ROEが資本コストに届かない点は、慎重な見方の指摘が正しい。強気の見方が描く中計の達成は、借入の拡大と市況の維持が前提なので、楽観は7%にとどめた。悪い側はやや悲観24%、悲観12%と厚めに置き、借金の重さを確率で表した。結果、10年の価値は今の時価総額をやや下回る水準に収まり、結論は適正とした。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/06 期)

確率で加重した株価時価総額 4,804 円512 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 870 円93 億円)。 今の値に割り戻すと 2,760 円294 億円、今との差 +19.5%、 期待の年率 +9.4%(資本コスト 8.3%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 9,822 円1,048 億円 1,500 円160 億円 +390.1% +17.2% 793 円85 億円
やや楽観 22% 6,851 円731 億円 1,144 円122 億円 +246.1% +13.2% 1,759 円188 億円
中立 35% 5,236 円558 億円 937 円100 億円 +167.2% +10.3% 2,161 円230 億円
やや悲観 24% 2,557 円273 億円 656 円70 億円 +39.1% +3.4% 771 円82 億円
悲観 12% 1,361 円145 億円 234 円25 億円 −30.9% −3.6% 191 円20 億円
加重平均100% 4,804 円512 億円870 円93 億円 +145.7% +9.4% 5,675 円605 億円

今の株価時価総額 2,310 円246 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 7% 中計を達成し、九州・近畿へ広げた分譲が利払いを上回って稼ぐ 利益 85 億円 · PER 12.3 倍 · 株価時価総額 9,822 円1,048 億円

中計の目標がおおむね達成され、売上高は2,600億円台、営業利益は170億円近くに伸びる。分譲は九州と近畿でシェアを伸ばし、戸数が3割以上増える。完成在庫を少なく保つ運営が続き、評価損は出ない。一棟収益のグローリオは年20棟規模に育ち、買取再販も戸数が増える。エネルギー関連は新築マンションとともに広がり、安定した収益源になる。借入は増えるが、利益の伸びが利払いを上回り、純利益は85億円に近づく。資本効率が改善し、地方の総合不動産として評価が上がる。配当も増える。社長を中心とした地元企業の体制は続き、創業家の流れをくむ経営の安定が、長い視点の投資を支える。介護やホテルも黒字が定着し、不動産以外の事業が利益の2割近くを占める。

  • 新築分譲マンション:数量 2,348(年間売上戸数(戸))× 価格 0.59(1戸当たり平均価格(億円、推定))→ 売上 1,380 億円・営業利益 90 億円。戸数+35%・単価+40%
  • 一棟収益マンション(グローリオ):数量 19.8(年間引渡棟数(棟))× 価格 14(1棟当たり平均価格(億円、推定))→ 売上 283 億円・営業利益 27 億円。棟数+80%・単価+30%
  • 買取再販・賃貸管理・仲介:数量 1,564(買取再販の保有戸数(戸))× 価格 0.23(保有1戸当たりの売上(億円))→ 売上 355 億円・営業利益 23 億円。戸数+40%・単価+38%
  • 施設運営・観光(ホテルなど):数量 144(年間延べ利用者数(万人、推定))× 価格 1.28(1人当たり売上(億円/万人、約1万円弱))→ 売上 184 億円・営業利益 6 億円。利用者+20%・単価+38%
  • 介護医療:数量 2,407(運営室数(室))× 価格 0.06(1室当たり年間売上(億円))→ 売上 134 億円・営業利益 6 億円。室数+35%・単価+30%
  • エネルギー関連(電力の一括供給):数量 83,734(供給戸数(戸))× 価格 0.00(1戸当たり年間売上(億円、約15万円))→ 売上 173 億円・営業利益 12 億円。戸数+35%・電気料金+34%
  • 人材サービス:数量 1,573(常用換算の派遣スタッフ数(人、推定))× 価格 0.06(1人当たり年間売上(億円、約450万円))→ 売上 97 億円・営業利益 7 億円。人数+10%・単価+38%

倍率:事業の純利益 85 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.7% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 8.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.3 倍。全体の PER 12.34 倍、時価総額 1,048 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:中計の達成と市況の維持が同時に必要で、借入の拡大が前提なので、低く置く。

やや楽観 22% 契約残どおりに分譲が育ち、不動産以外も黒字を保つ 利益 60 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 6,851 円731 億円

契約残どおりに分譲が育ち、中計の目標には届かないが、売上高は2,200億円に乗る。分譲の戸数は1割台半ば増える。一棟収益と買取再販も伸びる。介護とエネルギーは黒字を保つ。借入は増えるが、営業利益が120億円台に伸び、利払いを吸収する。純利益は60億円まで増える。配当は増配を続けるが、配当性向は低いままだ。優待も維持される。会社は、広がった分譲と積み上げ事業で、安定した成長を続ける姿になる。完成在庫は少ないまま保たれ、評価損は限られる。地元四国の市場は縮むが、九州と近畿の比重が高まり、全体の戸数を支える。

  • 新築分譲マンション:数量 2,000(年間売上戸数(戸))× 価格 0.58(1戸当たり平均価格(億円、推定))→ 売上 1,151 億円・営業利益 64 億円。戸数+15%・単価+37%
  • 一棟収益マンション(グローリオ):数量 15.4(年間引渡棟数(棟))× 価格 14(1棟当たり平均価格(億円、推定))→ 売上 215 億円・営業利益 19 億円。棟数+40%・単価+27%
  • 買取再販・賃貸管理・仲介:数量 1,340(買取再販の保有戸数(戸))× 価格 0.22(保有1戸当たりの売上(億円))→ 売上 300 億円・営業利益 18 億円。戸数+20%・単価+36%
  • 施設運営・観光(ホテルなど):数量 132(年間延べ利用者数(万人、推定))× 価格 1.26(1人当たり売上(億円/万人、約1万円弱))→ 売上 166 億円・営業利益 5 億円。利用者+10%・単価+36%
  • 介護医療:数量 2,229(運営室数(室))× 価格 0.05(1室当たり年間売上(億円))→ 売上 122 億円・営業利益 5 億円。室数+25%・単価+28%
  • エネルギー関連(電力の一括供給):数量 74,430(供給戸数(戸))× 価格 0.00(1戸当たり年間売上(億円、約15万円))→ 売上 154 億円・営業利益 10 億円。戸数+20%・単価+34%
  • 人材サービス:数量 1,502(常用換算の派遣スタッフ数(人、推定))× 価格 0.06(1人当たり年間売上(億円、約450万円))→ 売上 92 億円・営業利益 6 億円。人数+5%・単価+36%

倍率:事業の純利益 60 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.8% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 731 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:契約残の厚さが続き、不動産以外も黒字を保つ姿。現実味のある上振れとして相応に置く。

中立 35% 分譲は横ばいで、増えた営業利益を利払いが吸う 利益 43 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 5,236 円558 億円

分譲は九州と近畿の広がりが四国の人口減を補い、戸数は横ばいで、単価は物価並みに上がる。一棟収益は、利回りの上昇で売値の伸びが物価より鈍る。介護は施設の増加で戸数が15%増えるが、報酬が国に決められるため単価の伸びは抑えられる。ホテルの償却は新しい設備の分だけ増える。営業利益は93億円と今の3割増だが、借入が増えて金利も上がるため、利払いは36億円になる。純利益は43億円と今とほぼ変わらず、ROEは5%台にとどまる。配当は増えるが、配当性向は低いままだ。優待は維持される。中計の売上1,900億円には届かず、達成は数年遅れるが、会社は借入の増加を抑えながら、無理のない範囲で規模を伸ばす。社長を中心とした体制は変わらず、不動産以外の事業は小さな黒字を保つ。

  • 新築分譲マンション:数量 1,739(年間売上戸数(戸))× 価格 0.56(1戸当たり平均価格(億円、推定))→ 売上 979 億円・営業利益 49 億円。戸数±0%・単価+34%
  • 一棟収益マンション(グローリオ):数量 11.0(年間引渡棟数(棟))× 価格 14(1棟当たり平均価格(億円、推定))→ 売上 151 億円・営業利益 12 億円。棟数±0%・単価+25%(利回り上昇で鈍る)
  • 買取再販・賃貸管理・仲介:数量 1,173(買取再販の保有戸数(戸))× 価格 0.22(保有1戸当たりの売上(億円))→ 売上 259 億円・営業利益 15 億円。戸数+5%・単価+34%
  • 施設運営・観光(ホテルなど):数量 120(年間延べ利用者数(万人、推定))× 価格 1.24(1人当たり売上(億円/万人、約1万円弱))→ 売上 149 億円・営業利益 3 億円。利用者±0%・単価+34%
  • 介護医療:数量 2,050(運営室数(室))× 価格 0.05(1室当たり年間売上(億円))→ 売上 110 億円・営業利益 4 億円。室数+15%・単価+25%(報酬は国が決める)
  • エネルギー関連(電力の一括供給):数量 68,228(供給戸数(戸))× 価格 0.00(1戸当たり年間売上(億円、約15万円))→ 売上 141 億円・営業利益 9 億円。戸数+10%・電気料金+34%
  • 人材サービス:数量 1,430(常用換算の派遣スタッフ数(人、推定))× 価格 0.06(1人当たり年間売上(億円、約450万円))→ 売上 86 億円・営業利益 5 億円。人数±0%・単価+34%

倍率:事業の純利益 43 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.6% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 516 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:分譲は横ばいで、利払いが利益の伸びを吸う姿が最もありうるので中心に置く。

やや悲観 24% 金利上昇で分譲が細り、利払いが重く残る 利益 23 億円 · PER 7.8 倍 · 株価時価総額 2,557 円273 億円

住宅ローン金利が上がり、地方のマンション需要が細る。分譲の戸数は15%減り、仕入れ競争で利益率も下がる。一棟収益は投資家の利回りが上がり、棟数が3割減る。ホテルは訪日客が伸びず、介護は報酬の抑制で利益が薄い。営業利益は62億円まで下がるが、借入は950億円までしか圧縮できず、利払いは33億円残る。純利益は23億円で、配当性向が上がり、増配は止まる。優待は維持されるが、新規投資は絞られ、中計の売上目標は取り下げられる。介護やエネルギーは黒字を保つが、分譲の減益を埋めるほどの力はない。会社は、借入の圧縮と自己資本比率30%の維持を最優先にする、守りの地方不動産会社になる。

  • 新築分譲マンション:数量 1,478(年間売上戸数(戸))× 価格 0.53(1戸当たり平均価格(億円、推定))→ 売上 788 億円・営業利益 33 億円。戸数-15%・単価+27%
  • 一棟収益マンション(グローリオ):数量 7.7(年間引渡棟数(棟))× 価格 12(1棟当たり平均価格(億円、推定))→ 売上 95 億円・営業利益 6 億円。棟数-30%・単価+12%
  • 買取再販・賃貸管理・仲介:数量 1,005(買取再販の保有戸数(戸))× 価格 0.21(保有1戸当たりの売上(億円))→ 売上 210 億円・営業利益 10 億円。戸数-10%・単価+27%
  • 施設運営・観光(ホテルなど):数量 114(年間延べ利用者数(万人、推定))× 価格 1.17(1人当たり売上(億円/万人、約1万円弱))→ 売上 134 億円・営業利益 4 億円。利用者-5%・単価+27%
  • 介護医療:数量 1,872(運営室数(室))× 価格 0.05(1室当たり年間売上(億円))→ 売上 98 億円・営業利益 3 億円。室数+5%・単価+22%
  • エネルギー関連(電力の一括供給):数量 62,025(供給戸数(戸))× 価格 0.00(1戸当たり年間売上(億円、約15万円))→ 売上 123 億円・営業利益 5 億円。戸数±0%・単価+28%
  • 人材サービス:数量 1,359(常用換算の派遣スタッフ数(人、推定))× 価格 0.06(1人当たり年間売上(億円、約450万円))→ 売上 79 億円・営業利益 4 億円。人数-5%・単価+30%

倍率:事業の ROE 3.2% は資本コスト 8.25% を大きく下回る。稼ぐ力(純利益÷k)で測り、PER は 1÷k=11.1 倍の 7 割、7.8 倍。

確率:人口減と金利上昇で分譲が細る姿は現実味があるので、やや厚めに置く。

悲観 12% 在庫の評価損と借入の重さで、守りに入る 利益 −26 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 1,361 円145 億円

金利上昇と人口減で分譲の契約が半分近くに落ち、完成物件を値下げして売る。分譲と一棟収益は評価損で赤字になり、買取再販の利益もなくなる。ホテルと介護は人件費の上昇で薄利のまま。営業利益はほぼゼロ、利払い28億円で赤字が続く。財務制限条項に触れ、金融機関から借入の条件を締められ、配当は大きく減り、優待もなくなる。会社は資産を売って借入を返すことに専念する。介護、電力、ホテルなどの事業は残り、地域の総合企業としては小さくなって続く。社長を中心とした経営体制は残るが、中計の目標は取り下げられ、新しい土地の仕入れも当面は止まる。

  • 新築分譲マンション:数量 956(年間売上戸数(戸))× 価格 0.44(1戸当たり平均価格(億円、推定))→ 売上 422 億円・営業利益 −4 億円。戸数-45%・単価+5%(赤字)
  • 一棟収益マンション(グローリオ):数量 3.3(年間引渡棟数(棟))× 価格 10(1棟当たり平均価格(億円、推定))→ 売上 35 億円・営業利益 −1 億円。棟数-70%・単価-5%(評価損)
  • 買取再販・賃貸管理・仲介:数量 670(買取再販の保有戸数(戸))× 価格 0.17(保有1戸当たりの売上(億円))→ 売上 116 億円・営業利益 0 億円。戸数-40%・単価+5%
  • 施設運営・観光(ホテルなど):数量 96.0(年間延べ利用者数(万人、推定))× 価格 1.02(1人当たり売上(億円/万人、約1万円弱))→ 売上 98 億円・営業利益 2 億円。利用者-20%・単価+10%
  • 介護医療:数量 1,605(運営室数(室))× 価格 0.05(1室当たり年間売上(億円))→ 売上 76 億円・営業利益 1 億円。室数-10%・単価+10%
  • エネルギー関連(電力の一括供給):数量 55,823(供給戸数(戸))× 価格 0.00(1戸当たり年間売上(億円、約15万円))→ 売上 95 億円・営業利益 0 億円。戸数-10%・単価+10%
  • 人材サービス:数量 1,073(常用換算の派遣スタッフ数(人、推定))× 価格 0.05(1人当たり年間売上(億円、約450万円))→ 売上 55 億円・営業利益 1 億円。人数-25%・単価+15%

倍率:赤字で稼ぐ力は 0 とみる。株主に残るのは、販売用不動産や一棟収益物件を急いで売り、借入を返したあとの分。今の自己資本 476 億円に掛ける PBR 0.305 倍で約 145 億円(床の内訳は floor_assets_why)。EV でも見たが、営業利益がほぼ 0 で EV÷営業利益は意味を持たない。

確率:借金の重さと在庫の評価損が重なる姿。多角化で事業は残るが、悪い側を12%まで厚くする。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

新築分譲マンション

「アルファ」シリーズなどの新築分譲マンションを企画・販売する。引渡し時に売上を立てる。

数量年間売上戸数(戸)価格1戸当たり平均価格(億円、推定)売上営業利益
今 2026/06 1,739 0.42 730 36
10 年後 中立 1,739 0.56 979 49

取り方:売上戸数1,739戸(開示)に、平均価格0.42億円(四国・中国の約0.35億円と九州・近畿の約0.5億円の混合の推定)を掛けた730億円。不動産関連1,035億円からの配分は推定。営業利益36億円(利益率4.9%)も推定配分。単価は中立で物価並み(10年1.34倍)。

一棟収益マンション(グローリオ)

新築の一棟収益マンションを投資家に売る。

数量年間引渡棟数(棟)価格1棟当たり平均価格(億円、推定)売上営業利益
今 2026/06 11.0 11 121 10
10 年後 中立 11.0 14 151 12

取り方:引渡し11棟(開示)に、1棟約11億円(推定)を掛けた121億円。営業利益9.7億円(利益率8%)は推定配分。投資家の利回り(キャップレート)が上がる局面では売値の伸びが物価より鈍るとみて、中立は10年1.25倍。

買取再販・賃貸管理・仲介

中古マンションを買い取って再生し売る事業と、賃貸の管理・仲介。

数量買取再販の保有戸数(戸)価格保有1戸当たりの売上(億円)売上営業利益
今 2026/06 1,117 0.16 184 10
10 年後 中立 1,173 0.22 259 15

取り方:保有1,117戸(開示)に、再販・賃貸・管理・仲介の売上184億円(不動産関連1,035億円から上の2つを引いた残り)を割った1戸当たり0.164億円。便宜の換算で、実際の取引戸数ではない。営業利益10.3億円(利益率5.6%)は推定配分。単価は中立で物価並み。

施設運営・観光(ホテルなど)

高松国際ホテルなどのホテル運営、公民連携の施設運営、観光。

数量年間延べ利用者数(万人、推定)価格1人当たり売上(億円/万人、約1万円弱)売上営業利益
今 2026/06 120 0.93 111 3
10 年後 中立 120 1.24 149 3

取り方:施設運営88億円と観光23億円の合計111億円を、年間延べ利用者120万人(推定)で割った。利用者数は開示がない。営業利益は両者の合計3.2億円(利益率2.9%)。減価償却は約6億円(推定)で物価で増やさず、新しい設備の分だけ新価格で足す。

介護医療

有料老人ホームなど39施設・1,783室の運営。

数量運営室数(室)価格1室当たり年間売上(億円)売上営業利益
今 2026/06 1,783 0.04 76 2
10 年後 中立 2,050 0.05 110 4

取り方:室数1,783(開示)、売上76億円から1室0.043億円(約430万円)。営業利益2.4億円(利益率3.1%)。介護報酬は国が決めて物価ほど上がらないとみて、中立は10年1.25倍。

エネルギー関連(電力の一括供給)

マンションに高圧で電力をまとめて引き込み、各戸に供給する。

数量供給戸数(戸)価格1戸当たり年間売上(億円、約15万円)売上営業利益
今 2026/06 62,025 0.00 96 8
10 年後 中立 68,228 0.00 141 9

取り方:供給戸数62,025戸(開示)、売上96億円から1戸0.0015億円。営業利益8.2億円(利益率8.5%)は前期の赤字から戻った水準。過去は振れが大きく、中立は6%。電気料金は物価並みに動くとして10年1.34倍。

人材サービス

派遣と紹介。

数量常用換算の派遣スタッフ数(人、推定)価格1人当たり年間売上(億円、約450万円)売上営業利益
今 2026/06 1,430 0.04 64 4
10 年後 中立 1,430 0.06 86 5

取り方:売上64億円を、常用換算約1,430人(推定、開示なし)で割った。営業利益4.1億円(利益率6.5%)。賃金の上昇は料金に転嫁できるとして10年1.34倍。事務系派遣はAIによる代替の影響を受けうるが、数量は横ばいと置き、重ね引きはしない。

リスクと懸念

金利上昇と借金の重さ

有利子負債は815億円で、依存度は52%と会社の目標の50%以下を超える。10年国債3%の世界で借り換えが進めば、利払いは前期の約10億円から30億円台に増える。営業利益が伸びても純利益が伸びない主因だ。

分譲の引渡しの偏りと在庫

売上は引き渡した時に立つため、竣工が期末をまたぐと業績が大きくずれる。今は完成在庫が共同事業の15戸だけだが、市況が悪化すれば、竣工物件が売れ残り、評価損が一度に出る。

金利上昇で購入者の力が落ちる

住宅ローン金利が上がると、購入者の返済負担が重くなる。契約戸数は前期すでに3.2%減った。地方は所得の伸びが小さく、値段の上昇を転嫁しにくい。

福岡・大阪への広がりと競争

契約の約45%を九州と近畿が占めるようになった。全国大手が競り合い、土地の仕入れ価格が高い市場だ。地元の四国より利益率が低くなるおそれがある。

一棟収益の出口

投資家向けの一棟収益マンションは、金利が上がると投資家の利回りが上がり、売値が下がる。前期は11棟を引き渡したが、買い手の資金調達が冷えれば、在庫が長引く。

不動産以外の事業の薄さ

ホテルの営業利益は3億円、介護は2億円、観光は赤字ぎりぎりと薄い。エネルギー関連は前期にやっと黒字になった。人件費の上昇や電気料金の規制が、利益をすぐ消す。

財務制限条項と資金繰り

借入の一部には財務制限条項が付き、販売用不動産を担保にした借入もある。業績が大きく悪化すれば、条件の見直しを迫られる。コミットメントラインの未使用枠は176億円あり、当面の余裕にはなる。

今後の分かれ目

2027年6月期の経常利益が会社予想の70億円を上回る
契約残の強さが利益に出ていることを示し、本質価値は中立から楽観寄りに近づく。
10年国債が3%を大きく超えて上がる
利払いの増加が営業利益の伸びを上回り、純利益が減る。やや悲観・悲観の確率を引き上げる必要が出る。
完成在庫が増え、契約残が1,000戸を割る
分譲の勢いが落ちたことを示し、悲観の筋書きが近づく。
有利子負債依存度が55%を超える
財務制限条項や資金繰りの余裕が薄れ、本質価値は大きく下がる。
中計の売上目標(2029年6月期に1,900億円)の達成が見えてくる
九州・近畿への広がりが成功したことを示し、楽観の確率を引き上げる。
エネルギー関連や介護の利益が2期連続で伸びる
不動産以外が厚みを増し、事業の波がならされる。価値の土台が強くなる。

見ておくもの

  • 分譲マンションの契約戸数・契約残・完成在庫(決算短信)
  • 有利子負債依存度と純有利子負債、利払い
  • 住宅ローン金利と九州・近畿・中国・四国の供給戸数
  • エネルギー関連・介護医療の営業利益
  • 中計(2029年6月期 売上1,900億円・経常利益率6%)の進捗

倍率と資本コストの決め方

今の株価や PER から筋書きを作らず、セグメントごとに戸数・棟数・利用者数(実質)× 価格(物価3%込みの名目)で積んだ。不動産関連1,035億円の内訳は開示がなく、分譲・一棟収益・再販賃貸管理に推定で分けた。一棟収益と介護は物価より遅れて上がるとみて単価を抑えた。借入の利払いは借り換えで増やして純利益に入れた。倍率は資本コスト 8.25%(基本 7.5% + 循環0.5・値決め0.25・借金0.75)と弱い堀から出し、ROE が k を下回るため PER は 1÷k まで、中立は上限の 8.5 割に置いた。悲観は売れる資産の税後で測り、過去の PBR の底は使っていない。今の時価総額は最後に比べただけだ。新リース会計基準は2028年6月期以降の数字の形を変えるが、10年後の数字は今と同じ形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 10.5→12.34 倍・やや楽観 PER 10→12.12 倍・中立 PER 9.4→12.12 倍)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k は基本 7.5% に quality +1.5%(循環+0.5・値決め+0.25・借金+0.75)を足した 9.0%。九州・近畿への広がりの競争や財務制限条項は k に足さず、筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.00% → 8.25%。

同じ業種(不動産業)の AI 分析

割安 ロードスターキャピタル3482 都心の中規模オフィスを買って直し、売る達人。稼ぐ力は高いが、借入の重さが安全域を削る 本質価値との差 +170.9% · 10 年 割安(年 +19.1%) 割安 ランドネット2991 中古マンションを直接買い取って売る会社。利益は伸びたが借金で在庫を抱え、値段はやや割安だが安全域は薄い 本質価値との差 +98.1% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グローバル・リンク・マネジメント3486 機関投資家向けの開発で高収益だが、借入と金利に弱い。今の値段は両面を織り込んで適正 本質価値との差 +93.5% · 10 年 割安(年 +14.7%) 割安 毎日コムネット8908 学生マンションの借り上げ運営で安定して稼ぐ小型株。運営の積み上げと現金で、10 年の価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +92.5% · 10 年 割安(年 +13.8%) 割安 FJネクストホールディングス8935 首都圏の投資用ワンルームで首位。今の利益は高めだが、低い倍率と厚い自己資本に支えられ、筆者はやや割安と見る 本質価値との差 +80.0% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 フェイスネットワーク3489 世田谷・目黒・渋谷に絞った一棟RCの開発会社。今の利益は過去最高で、借入が重く、相続税の見直しが重なる 本質価値との差 +72.7% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 イノベーションホールディングス3484 東京の飲食店舗を又貸しして稼ぐ。ROE は高いが、固定の家賃の約束が借金に近い。利益で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +72.2% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 スターツコーポレーション株式会社8850 管理料という積み上げの利益が屋台骨。10年で測ると、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +69.9% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 株式会社アズーム3496 月極駐車場を借りて貸す軽い会社。堀は浅いが、台数の伸びと手元の現金の厚みが、今の値段を上回る 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 GA technologies3491 資本の回りが速い投資用不動産の販売と賃貸ソフトで稼ぐ会社。10 年の価値は今の時価総額を2割あまり上回る 本質価値との差 +67.5% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 エリッツホールディングス5533 京都・滋賀の賃貸仲介と管理で地域一番の網を持つ。仲介が管理を呼び、管理が仲介を呼ぶ循環で利益は伸び、今の値段は 10 年の価値を 3 割ほど下回る 本質価値との差 +66.2% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 サンフロンティア不動産8934 ビル再生の売却益に、管理・ホテルの安定収入が重なる。借金は増えるが、稼ぐ力で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 コスモスイニシア8844 マンションとホテルを手がける回転型。直近の利益に売却益が混じるが、値段はなお低い 本質価値との差 +62.1% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 霞ヶ関キャピタル3498 用地を仕込み、自社のファンドに載せて開発し、売る会社。腕は本物だが利益は期末に偏り、10年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +59.1% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 ウィル3241 中古住宅の仲介を入口に改修と分譲を束ねる阪神間の住宅会社。仲介の稼ぎは本物だが、分譲の在庫と借金が重く、値段はほぼ適正 本質価値との差 +58.9% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 パーク二四4666 駐車場の網は強く、利益を貯めず戻す方針も追い風。カーシェアの稼働と情報漏えいの傷を引いても、値段には余裕がある 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ディア・ライフ3245 仕入を急拡大した成長期。高い ROE の実績は、増資と在庫の増加で薄まる。10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +51.5% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 エリアリンク8914 トランクルーム国内最大手。出店の勢いと収益性は本物で、成長の割に値段は低い 本質価値との差 +49.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 フジ住宅8860 賃貸・管理の積み上げ収益は堅いが、借金が重く金利上昇が利益を食う。10年の価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +45.8% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 明和地所8869 分譲・買取再販・管理を持つ首都圏のマンション会社。2026年3月期は利益が山で、引渡しの谷と借入の重さが続く。稼ぐ力は資本コストにやや届かず、今の値段はやや割安に出る 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 オープンハウスグループ3288 都心狭小地の回転型モデルは成長が速いが堀は弱く、資本コスト9.0%を前提にすると今の値段はほぼ適正。承継・在庫評価損・金利上昇は確率と棟数で織り込んだ 本質価値との差 +42.6% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 パルマ3461 トランクルームの裏方として業界の過半に入り込む。積み上がる保証の稼ぎに比べ、今の値段はやや安い 本質価値との差 +42.2% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 東急不動産ホールディングス3289 賃貸と管理が土台、利益の約4割は売買市場しだいの売却益。仲介の利益561億円には売却の性格の稼ぎが混ざる。薄い自己資本と重い借金を踏まえると、本質価値は今の時価総額を1割強上回るやや割安 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 ヨシコン5280 静岡で土地を仕入れ、工場・物流用地や宅地として売る開発会社。自己資本の半分の値段だが、利益は引渡しの波で揺れ、先の稼ぎも物価に食われる 本質価値との差 +40.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 日本システムバンク5530 福井発のコインパーキング運営と機器・保守の会社。土地を借りて貸す薄利の商売で、稼ぎは車室数の増え方と機器の更新に左右される 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 AMGホールディングス8891 地方の住宅会社を安く買い集めてきた中堅の分譲会社。帳簿より大幅に安く見えるが、借金と縮む市場を差し引くと今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +34.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 robot home1435 在庫を持たない軽い商売で現金が厚い。ただ融資頼みの成長で、利益の質を割り引くと今の値段は適正 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 プロパスト3236 首都圏で賃貸マンションを開発して売る会社。小川建設の買収で請負が加わったが、利益は薄く在庫と金利に弱く、やや割高 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.7%) やや割安 野村不動産ホールディングス3231 プラウドは堅調だが、物件を売り続ける宿命で業績はブレる。利払い増でROEは6%前後に沈み、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +26.6% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 香陵住販3495 茨城で 2.4 万戸の管理を積む堅い稼ぎ。売却益を除くと、今の値段はほぼ適正だ 本質価値との差 +26.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 グッドコムアセット3475 投資用マンションを不動産ファンドへ売る回転型。利益は大きく振れるが、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 地主3252 底地を買って貸し、安定した借地料の形で売る高回転の事業。借金は重いが、売り先が広がり、稼ぐ力で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +24.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 明豊エンタープライズ8927 東京の城南・城西で投資用マンションを建てて売る開発会社。利益は山にあり、借入が重く、景気と融資の波に弱い。価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 GLC GROUP2970 九州で投資用の賃貸マンションを作って売る急成長の開発会社。伸びは本物だが、借金と創業者支配が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 三井不動産8801 日本橋・八重洲の賃料が物価で上がり含み益が下値を支えるが、4.5兆円の借金の利払い増で利益は伸びにくい。稼ぐ力から測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.4% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ムゲンエステート3299 海外マネーに乗った投資用の買取再販が、2026年は急ブレーキ。利益は谷を挟み、10年の期待は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 東京建物8804 八重洲・日本橋・京橋の再開発で稼ぐが、純負債は自己資本の2倍と重く、借り換えの利払いが利益を削る。計算の結論は「やや割高」 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 ビーロット3452 傷んだ不動産を買って直し、ファンドや富裕層に売る再生屋。利益は過去最高だが、借金が在庫と一緒にふくらみ、金利と市況に弱い 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 センチュリー21・ジャパン8898 不動産仲介の看板を貸して稼ぐ身軽な会社。現金は厚いが、加盟店が減るなかで今の値段は少し高い 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 パラカ4809 土地を買って持つ駐車場会社。成長は堅いが、借金と金利が重く、今の値段は妥当な水準 本質価値との差 +17.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 日本空港ビルデング9706 羽田ターミナルの独占運営と免税店が土台。旅客の伸びは容量で鈍く、使用料は物価に遅れるが、稼ぐ力で測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 日本駐車場開発2353 駐車場の安定にスキー場の成長が乗る良い会社。ただ成長は値段に入り、子会社の少数株主への漏れと雪の振れが重い 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 シーラホールディングス8887 都心でマンションを建てて売る会社。借金で膨らんだ利益は薄く、10年先の価値は今の値段をやや下回ると見る 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ケイアイスター不動産3465 低価格の建売で急拡大した高回転の会社。借金が自己資本の 2 倍を超え、景気の谷に弱い分、今の値段は先の利益に見合わない 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) 適正 株式会社ゴールドクレスト8871 稼ぐ力は同業で別格だが、1,000億円規模の南青山と借金が回収時期を重くした。資本コストを高く置くと、今の値段はやや割高 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 アグレ都市デザイン3467 東京の戸建と収益物件を回す高成長の分譲会社。増収は続くが、借入が重く金利上昇に弱い。10 年の価値はやや割高。 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 AVANTIA8904 戸建分譲の中堅が在庫を絞って利益を戻した。今の株価は重みづけた価値を下回る 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 株式会社レオパレス218848 立て直しは終わったが、薄い差益で重い固定の約束を背負う会社。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ファンドクリエーショングループ3266 小さなファンド運用会社の積み上げは着実だが、売却益と借入に頼る利益に対して、今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.9% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 MIRARTHホールディングス8897 分譲マンション一本足から、戸建・再販と流動化へ舵を切る途上。借入の重さと利払いの増加が効き、10年の本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 和田興産8931 神戸のマンション分譲が主力。利益は金利と建築費に削られ、10年の中立では今の値段と釣り合う。借金の重さを見ると安く見えるだけだ 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 エストラスト3280 山口・九州の地方都市で分譲マンションを建てて売る西部ガス系の会社。足元の利益は山にあり、戸数の先細りと利払いの増加を見込むと、今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 三重交通グループホールディングス3232 賃貸ビルとホテルで稼ぐ力は上がるが、借り換えで利払いが膨らみ、10年後のROEは6%前後に落ちる。稼ぐ力で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社エスコン8892 開発と売却の腕は確かだが、借金が金利上昇で利益を削る。親会社の信用が盾で、今の値段はやや高い 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日神グループホールディングス8881 マンションを建て・売り・管理する三本立て。建設が稼ぎ頭になり利益は最高水準だが、在庫と借金が膨らみ、今の値段は割高 本質価値との差 +4.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 住友不動産8830 仲介を使わぬ直販体制で業界最高益を稼ぎ、含み益も厚いが、借り換えの利払いでROEは資本コストに届かない。含み益は賃料が利益に入っているので足さず、今の値段は割高 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ヤマイチエステート2984 関西の土地を造成して売り、商業施設を貸し、マンションを分譲する開発会社。来期は過去最高の計画だが、借金が自己資本の2.7倍と重く、値段はやや割高 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 長栄2993 京都の賃貸の管理と自社物件の家賃で稼ぐが、借金は自己資本の3.5倍。金利の上昇が家賃の伸びを食い、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 アズマハウス3293 和歌山の家と賃貸を一手に握る地元の雄。賃貸が利益を支えるが、縮む地方で資本の効率は上がらない 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 三菱地所8802 丸の内の賃料は物価で上がり含み益が下値を支えるが、借り換えの利払いでROEは8%前後にとどまる。稼ぐ力で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ヒューリック3003 借り換えの利払いでROEは8%台に下がり、純負債は自己資本の2倍強と重い。含み益は賃料が利益に入っているので足さず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.3% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 飯田グループホールディングス3291 分譲戸建の国内最大手。利益率は戻ったが、稼ぐ力は資本コストに届かない。PER9倍台の低さは理由があり、今の値段は本質価値を2割ほど上回る 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 JPMC3276 賃貸管理の効率の高さは本物だが、成長が乏しいのに値段が高い 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 エスリード8877 近畿の分譲マンション大手。親会社の後ろ盾はあるが、借金で抱える在庫と金利上昇を織り込むと今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 エリアクエスト8912 駅前店舗の仲介とサブリースで稼ぐ小さな会社。堅いが、10年後の価値は今にやや届かない 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 サンネクスタグループ8945 社宅管理の代行で堅く稼ぐが、AIが人の手間を安くする。厚い現金を除くと、10年の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 エムティジェネックス9820 森トラストのビルの内装と駐車場を担う子会社。親の仕事で堅く稼ぐが、現金は親に貸され、値段はやや高い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ファースト住建8917 低価格の建売で在庫を回す戸建分譲。PBR 0.37 倍で純現金も厚いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 トーセイ8923 稼ぐ力は本物だが、借り換えの利払いで ROE は 14% 台から 10% 近くへ下がる。確率で重みを付けた本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 京阪神ビルディング8818 データセンター貸しで稼ぐ大阪の家主。借り換えで利払いが膨らみ、資産に比べて安く見えても稼ぐ力では割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 空港施設8864 羽田の固定賃料が土台の堅い会社。ただ資本の稼ぎは6%台で資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 カチタス8919 空き家の買取再販という手堅い商売は今が追い風の頂点に近く、資本コスト8.25%で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 アーバネットコーポレーション3242 都心の賃貸マンションをファンドへ一棟売りする開発会社。稼ぎは戻ったが、借金の利払いが10年で重くなり、筆者は適正の範囲と見る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 ADワークスグループ2982 都心の収益ビルを仕入れ、直して売る回転型の会社。直近は利益が山で、借入も重い。10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −9.4% · 10 年 適正(年 +6.8%) やや割高 フージャースホールディングス3284 地方の分譲と収益不動産で稼ぐ高レバレッジの会社。借金の利払いが利益の伸びを削り、10 年先の値段は今に届かない 本質価値との差 −10.5% · 10 年 やや割高(年 +6.7%) やや割高 テーオーシー8841 五反田のTOCビルを持つ資産の厚い会社。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、含み益は足さず賃料を残して測ると今の値段は割高 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 マリオン3494 都内の単身者向け賃貸を借金と小口投資で抱える会社。金利が上がる10年では稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 平和不動産8803 取引所ビルと含み益の厚い資産は強い。だが借り換えの利払いで利益が伸びず、稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 大英産業2974 九州のマンション・戸建の分譲会社。借金が重く、金利上昇で利益が削られる。10 年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ファーストブラザーズ3454 中小型の賃貸不動産を借入で持って売買する会社。金利が上がる局面で利払いが重く、10 年の価値は割高とみる 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 アズ企画設計3490 古い収益ビルを直して売る小さな再生業者。売上は伸びるが借金と新株予約権が重く、株主の取り分は見た目ほど増えない 本質価値との差 −28.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ランドビジネス8944 都心の不動産を抱える会社が服と飲食で赤字を出し、重い借金の利払いが稼ぎを食う。帳簿の安さは価値にならない 本質価値との差 −29.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ホームポジション2999 関東・東海の小さな建売会社。V 字回復は本物だが、借入で在庫を回す商売で ROE は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) 割高 And Doホールディングス3457 住宅フランチャイズと中古住宅の買取再販。借金は時価総額の2倍超、利益は細り、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 SREホールディングス2980 AIの会社と不動産の会社の二刀流だが、利益の柱のAI部門はAIエージェントに食われる側でもある。今の値段は成長の先取りが大きい 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +4.1%) 割高 コーセーアールイー3246 福岡の分譲マンション会社。PBR は 0.7 倍を割るが、自己資本利益率が資本コストに届かず値段は高め 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 株式会社TKP3479 貸会議室の最大手だが、買収した低採算の2事業と借金が稼ぎを薄める。10年の稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 ストライダーズ9816 賃貸管理の安定収入はあるが、事業が毎年入れ替わり、利益の質が低い。割高と見る 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 セントラル総合開発3238 地方都市のマンション分譲で伸びる会社。だが借金は自己資本の3倍に膨らみ、金利の上昇が利益の大半を食う。今の値段は割高 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 ミガロホールディングス5535 投資用マンションを売る会社に顔認証の新事業が付く。借入は重く、金利が上がる 10 年の価値は割高とみる 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アールエイジ3248 東京都心の賃貸マンションの運営と物件を持つ小さな会社。含み益は厚いが借入が重く、利払いの増加で、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ASIAN STAR8946 横浜・川崎の投資用マンションと賃貸管理の小さな会社。利益は薄く、赤字の中間期と新規事業の迷いが重い 本質価値との差 −39.8% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 トラストホールディングス3286 九州の駐車場運営は手堅いが、借金に比べて自己資本が薄すぎ、今の値段は稼ぐ力に対して高い 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 ウェルス・マネジメント3772 京都のラグジュアリーホテルを開発・運営し、リキャップで先に利益を出す。借入が自己資本の 3 倍で、利益は期ずれに左右される。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 東京テアトル9633 含み益の厚い資産会社だが、稼ぎは薄く、株主に戻る道筋が見えない。10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 デュアルタップ3469 東京 23 区の駅近の投資用マンション「XEBEC」を開発して売る会社。管理の戸数は増えるが、稼ぎは薄く振れが大きい。今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 LAホールディングス2986 開発の腕は本物だが、利益は下期の引き渡しに偏り借金も重い。今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −59.0% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 JALCOホールディングス6625 賃貸の稼ぎは利払いに消える。売買益とM&A報酬に頼る利益に、今の値段は高すぎる 本質価値との差 −62.8% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ランド8918 用地開発と再エネ出資で稼ぐ超小型の不動産会社。財務は堅いが利益は年ごとに大きく振れ、今の値段は 10 年の価値を大きく上回る。 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 fantasista1783 仙台のデータセンター構想で株価は跳ねたが、稼ぐ力はまだ小さく、新株予約権による希薄化も重い 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 宮越ホールディングス6620 深圳の大型開発は着工前で、当たれば大きいが確率は低い。今の値段は期待をかなり先取りしている 本質価値との差 −83.4% · 10 年 割高(年 −9.4%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. 穴吹興産 有価証券報告書(2026年6月期)テキスト
  2. 穴吹興産 事業・セグメント構成(株予報)
  3. 穴吹興産 株主優待

分析日 2026-10-16