株譜
AI 銘柄分析 · 不動産業 · 試作

株式会社アズーム 3496

月極駐車場を借りて貸す軽い会社。堀は浅いが、台数の伸びと手元の現金の厚みが、今の値段を上回る

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)8,125 円1,002 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)4,835 円596 億円差 +68.1%
10 年後から見ると 割安 価値 8,125 円1,002 億円 · 差 +68.1% · 期待の年率 +12.8%
期待の年率リターン(10 年)+12.8%資本コスト比 +5.0 pt
推定の資本コスト7.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

アズームは、空いている月極駐車場を持ち主から借り上げ、探している人に貸し直す会社だ。借りる値段と貸す値段の差が稼ぎになる。筆者の結論は、10年で見れば「割安」。いちばんの理由は、台数の伸びがまだ序盤にあり、資本をほとんど食わない稼ぎ方が、配当と手元の現金に変わり続けるからだ。

稼ぎの源は単純だ。受託する駐車場が1台増えるたびに、毎月の利ざやが積み上がる。台数は3万5千台を超え、会社は2030年に12万台を狙う。筆者はこの速さを丸ごとは信じない。10年で10万台を少し超える、と見るのが中立だ。

設備に大きな投資が要らない点は、この会社の長所だ。借金もほとんどなく、自己資本利益率は30%近い。会社は配当を自己資本の2割以上に保つと決め、足元では純利益の7割を配当に回す。一方で、借り上げた賃料は空きが出ても払い続ける固定の約束になる。稼働が崩れると、利益は急に薄くなる。

競争は静かだが、堀、つまり他社がまねしにくい強みはまだ浅い。パーク24の月極と同じ桁の規模に育ったが、予約型の「アキッパ」など、空きを取り合う相手は多い。探している人を集める力と、営業の仕組みが勝負どころだ。

今期の営業利益は31億円の予想。中立の筋書きでは、10年後に115億円ほど。2030年に125億円という会社の目標には届かなくても、利益は4倍近くになる計算だ。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社を長く持ちたいかを、まず問う。答えは「持ちたい面が多いが、確信はまだ足りない」だ。

良い点は、資本を食わずに稼ぐことだ。土地も建物も買わず、借りて貸すだけで営業利益率は19%台。借金もない。稼いだお金を、そのまま配当に回せる。ROEが30%近いのは、この軽さの結果だ。バリュー投資家が好む形をしている。

気になる点は2つ。1つは、借りた賃料の固定の約束だ。貸借対照表には出ないが、事実上の借金に近い。空きが増えると、貸す側の収入だけが落ち、借りる賃料は残る。強い堀がある会社なら怖くないが、アズームの堀はまだ浅い。

もう1つは、成長の仕方だ。台数は営業の人数に比例する。採用を増やせば伸びるが、人が定着しなければ止まる。平均勤続2.7年の組織で、10年先まで同じ速度を保てるかが読めない。

安全域は、会社の目標を信じるかで決まる。目標の半分でも十分に価値はあるが、満額を前提にすれば値段は高くつく。筆者は、台数が10万台を少し超える中立の筋書きを軸にした。その場合の価値と、今の時価総額を見比べると、判断は「割安」になる。

何で稼ぐ会社か

稼ぎのほぼすべては、月極駐車場の借上げとサブリースだ。サブリースとは、借りたものをさらに他人に貸すこと。アズームは持ち主から駐車場を借り上げ、利用者に月ぎめで貸す。売上は約132億円で、全体の98%を占める。

借りる賃料は、貸す賃料より低い。この差が粗利で、会社は粗利率を35〜40%に置いている。そこから営業と広告の費用を引くと、営業利益率は19%台になる。利益の元は、台数と、1台あたりの利ざやの2つだ。受託1台あたりの売上は年41万円ほどで、そこから借りる賃料を引いた分が粗利になる。

ほかに2つの稼ぎがある。1つは、自社サイト「カーパーキング」の紹介だ。年に約40万件の問い合わせが入る。もう1つは、子会社「鉄壁」の家賃の滞納保証だ。この2つは粗利率がほぼ100%で、サブリースの利益を底上げする。

売上の大半が、毎月入る賃料のストックだ。新しく借りる契約が増えれば、翌月から売上が立つ。逆に、契約が切れれば売上も落ちる。会社は稼働率93%ほどを保つ計画で、空きが出る区画の整理と、満了時の賃料の見直しを同時に進めている。

小さな柱が1つある。80%持つ子会社のCGworksが、不動産向けのCGやVRを作る。売上は2.5億円ほどで、全体への効きは小さい。

事業の特徴は、土地も建物も持たないことだ。借りるだけなので、貸借対照表は軽い。ただし借りた賃料は、利用者が付かなくても毎月払う。この固定の約束が、利益の振れ幅を大きくする。

優良さと弱いところ

この会社の強みは、探している人が集まる場所になっていることだ。年に約40万件の問い合わせが、アズームのサイトに入る。借り手が多いほど、空き区画は早く埋まる。持ち主も、埋まるサービスに預けたい。この循環が、堀の芯だ。

営業の仕組みも武器になる。社内のAI基盤で契約書づくりや請求書づくりを自動にし、新人1人あたりの成約を8台から10台超に伸ばした。大きなビルやマンションの機械式駐車場では、提案の約半分が他社からの切り替えだという。

弱いところもはっきりしている。まず、検索エンジンからの流入に頼っている。検索の仕組みが変われば、集客が細る恐れがある。次に、人手に頼る営業だ。従業員の平均年齢は27.9歳、平均勤続は2.7年。採用が止まれば、台数も止まる。

資本の効率は高い。ROEは過去9年の中央値で27%。ただし、自己資本が小さい時期の数字で、そのまま続くとは限らない。借金はほとんどなく、手元には現金が約57億円ある。

経営は安定している。創業者の出資会社パノラマが約34%、社長の菅田洋司氏が約14%を持つ。長く経営の方向がぶれない一方、少数の株主の声は届きにくい。2025年6月にグロース市場からプライム市場に移った。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

月極駐車場の市場は、台数が増える市場ではない。国内の車の保有は人口とともに細る。ただ、都市部には使われない駐車場が残る。ビルやマンションを建てる時に、条例で駐車場を作る義務が付く。この附置義務の車室が全国で約344万台あり、約2割が空いていると、会社は説明している。

空きを埋めるのが、この会社の仕事だ。機械式の空きだけで約70万台あるとされ、会社はここを狙う。持ち主にとって、空きは固定資産税と管理費を生むだけの重荷だ。借り上げて賃料を保証してくれる会社がいれば、頼みたい。この需要は、景気が悪くても消えにくい。

競争の相手は何社もいる。パーク24の月極は約4万9千台(2026年7月)で、アズームと同じ桁だ。三井のリパークも月極を持つ。予約型の「アキッパ」は、空いた区画を15分単位で貸す仕組みで、掲載は5.5万台以上になった。借り上げの保証まで付けて広げる会社は、まだ少ない。

価格は、物価に沿って上がる余地がある。都心の賃料は物価で上がりやすい。地方は動きが鈍い。この会社は、相場より安く結んだ契約を、満了時に適正な賃料へ直している。これが1台あたりの売上を押し上げてきた。

10年の変化で気になるのは、車そのものが減ることだ。若者の車離れと、自動運転やライドシェアの広がりで、持つ人が減れば月極の需要が細る。ただ、駐車場が足りない都市部の需要は、この変化の影響を受けにくい。

資本政策と M&A

還元は厚く、方針も明確だ。会社は自己資本に対する配当(DOE)を20%以上に保つとし、配当は減らさない累進の形に改めた。2026年9月期からは中間配当も始めた。プライム市場への移行の記念配当も出した。

借入はほとんどなく、現金は約57億円ある。成長に必要な投資は、システムの開発費と人の採用が中心だ。土地も建物も買わないので、稼いだお金のほとんどを株主に回せる。足元の配当性向は約7割だが、会社は利益と自己資本が伸びるにつれて5割ほどへ下がると説明している。自社株買いは、確認できた範囲では行っていない。

M&Aは小さい。CGworks、滞納保証の鉄壁、人材のダイバースを持つが、大型の買収は確認できていない。成長は自前の営業と集客で積む形だ。

2025年10月に、1株を2株に分けた。株主は、創業者の出資会社と社長で約48%を持つ。持ち主が固い分、市場に出回る株は少ない。買収を持ちかける動きは確認できていないが、時価総額が600億円台と小さく、集客力と台数は魅力が大きい。筆者は、非公開化や提携は十分ありうると見ている。

点検済み:中立の営業利益率21%は過去の山(19.4%)を超えるが、規模の効果で3%→19%まで毎年上がってきた実績と、会社の来期予想(20.5%)の延長で、台数が会社計画より少ない中でも超え幅は1.5ポイントにとどまる。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

この会社は、空いた駐車場を埋める仕組みを、先に磨き上げた。年に約40万件の問い合わせが、最初に開かれる入口になっている。持ち主は埋まる所に預け、借りたい人は在庫が多い所に集まる。この循環が回るほど、競合は追いつけなくなる。

台数の伸びは、速度を増している。受託の純増は、2023年9月期の約4,500台から、2025年の約6,000台、2026年の8,000台以上へ上がる。営業の生産性も、新人1人あたり8台から10台超になった。人を増やせば、成果が比例して付いてくる。

市場はまだ手つかずだ。機械式駐車場の空きだけで約70万台あり、アズームの受託は3万9千台。5%にも届いていない。ここを取っていけば、12万台は通過点になる。

利益の質も良い。滞納保証と紹介は粗利がほぼ100%で、台数が増えるほど利益率が上がる。システムの自動化で、人が増えても費用の伸びを抑えている。借金がなく、ROEは30%を超え、還元は毎年増える。10年で営業利益を200億円超に積めるという見方は、現実の延長にある。

慎重な見方

伸びの源泉は、営業の人数だ。平均年齢27.9歳、平均勤続2.7年の組織は、若く元気だが、辞める人も多い。採用が一巡すれば、台数の伸びは鈍る。会社も、採用の一巡後に利益が伸びると言うだけで、台数の速度が続くとは言っていない。

借りた賃料は固定で、貸す収入だけが変動する。稼働率が93%から85%に落ちれば、粗利は大きく減る。コロナ禍のような人の動きの止まりや、競合の値下げが重なれば、利益は一気に消える。貸借対照表に出ない借金のようなものだ。

集客は検索に頼る。検索の仕組みが変わったり、競合が広告を積んだりすれば、紹介の件数が落ちる。堀と呼べるのは集客力と営業の仕組みだけで、物理的な拠点や規制の囲いはない。大手が同じ事業を本格的にやれば、規模で負ける。

2030年に12万台、営業利益125億円という計画は、今の3倍の台数を4年で積む前提だ。純増を年8,000台としても、4年で3万台しか増えない。目標の達成は、純増を今の2倍以上に上げ続けることを意味する。時価総額が600億円台と高いのは、この目標を一部先取りしているからだ。

どちらに重みを置いたか

集客の循環と、資本を食わない稼ぎ方では、強気の見方が勝つ。一方、固定賃料の重さと、人手に頼る伸び方では、慎重な見方が優勢だ。筆者は中立を最も厚くし、楽観とやや楽観を合わせて3割強、やや悲観と悲観を合わせて3割強に置いた。

決め手は、堀の浅さだ。台数が3倍に伸びる筋書きは十分に起こりうる。ただし競合が来た時に利益率が守れるほど、堀が深いとは言えない。会社の目標どおりに行く筋書きは、確率を厚くしなかった。それでも、慎重な見方の筋書きを3割強入れたうえで、価値は今の値段を上回る。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/09 期)

確率で加重した株価時価総額 13,794 円1,701 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 2,304 円284 億円)。 今の値に割り戻すと 8,125 円1,002 億円、今との差 +68.1%、 期待の年率 +12.8%(資本コスト 7.8%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 10% 27,960 円3,449 億円 3,583 円442 億円 +552.4% +20.6% 3,154 円389 億円
やや楽観 22% 20,200 円2,492 億円 2,902 円358 億円 +377.8% +16.9% 5,082 円627 億円
中立 36% 14,918 円1,840 億円 2,456 円303 億円 +259.3% +13.6% 6,255 円772 億円
やや悲観 20% 5,517 円681 億円 1,678 円207 億円 +48.8% +4.1% 1,439 円178 億円
悲観 12% 665 円82 億円 730 円90 億円 −71.2% −11.7% 167 円21 億円
加重平均100% 13,794 円1,701 億円2,304 円284 億円 +232.9% +12.8% 16,098 円1,986 億円

今の株価時価総額 4,835 円596 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.8% を下回るほど割高。

楽観 10% 12万台の計画に迫り、利益率も上がる 利益 147 億円 · PER 22.5 倍 · 株価時価総額 27,960 円3,449 億円

受託台数は、2030年に9万台を超え、10年で14.5万台に届く。会社の12万台には2年ほど遅れるが、遅れても止まらない。機械式駐車場の空きを持つビルとマンションが、借り上げを次々に任せてくる。営業1人あたりの成約は10台を大きく超え、人を増やした分だけ台数が積み上がる。

集客も強くなる。『カーパーキング』の紹介件数が増え、空きがすぐ埋まる。稼働率は95%に近づき、満了時の賃料見直しも通る。1台あたりの売上は、物価を少し上回って伸びる。

探している人が集まる場所はここ、という地位が固まり、営業利益率は26%に届く。営業利益は210億円、純利益は150億円近くになる。配当は自己資本の2割を基準に増え、10年で440億円ほど払う。それでも稼ぎのほうが大きく、手元の現金は事業に要る分を200億円ほど超える。

  • 月極駐車場の借上げ・サブリース・紹介・滞納保証:数量 14.1(受託台数(万台、期中の平均。前期末と今期末の平均))× 価格 57(1 万台あたりの売上(億円・名目。賃料と手数料の結果。万円÷台の年額と同じ))→ 売上 804 億円・営業利益 209 億円。14.5万台(期中平均14.05万台、4.3倍)、1台あたり1.40倍、利益率26%
  • ビジュアライゼーション(CG・VR):数量 55.0(制作人員(人、推定))× 価格 0.10(1 人あたりの売上(億円・名目))→ 売上 6 億円・営業利益 1 億円。CG制作は黒字幅が広がる

倍率:事業の純利益 144 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 43.4% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 25.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 22.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 22.5 倍 + 余った現金(戻り方込み)213 億円。全体の PER 22.5 倍、時価総額 3,449 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:営業の人員増、稼働率の改善、賃料の見直しの3つがそろい、会社の目標に近い速度が続く必要がある。連続して当たる確度は高くない。

やや楽観 22% 計画より遅れるが、台数は3倍近くまで伸びる 利益 108 億円 · PER 22.1 倍 · 株価時価総額 20,200 円2,492 億円

受託台数は10年で12万台になる。会社の計画より6年ほど遅れる。前半は年に1万台近い純増が続き、後半は6千台前後に落ちる。営業の人員は増えるが、採用が一巡すると新人の立ち上がりに時間がかかり、毎年同じ速度とはいかない。

稼働率は94%前後で安定する。賃料の見直しで、1台あたりの売上は物価並みを少し上回って伸びる。広告費や人件費も物価で上がるが、規模の効果で営業利益率は23〜24%まで上がる。

競合は増えるが、市場そのものが大きく、取り合いになるのは一部の都市だけだ。滞納保証の外販も少しずつ伸びる。営業利益は150億円台、純利益は110億円近い。配当は純利益の5割ほどで、事業に要る分を超える現金が150億円ほど積み上がる。事業の自己資本利益率は4割に近く、会社の掲げる水準に数年遅れて届く10年だ。

  • 月極駐車場の借上げ・サブリース・紹介・滞納保証:数量 11.7(受託台数(万台、期中の平均。前期末と今期末の平均))× 価格 56(1 万台あたりの売上(億円・名目。賃料と手数料の結果。万円÷台の年額と同じ))→ 売上 654 億円・営業利益 154 億円。12万台(期中平均11.7万台、3.6倍)、1台あたり1.37倍、利益率23.5%
  • ビジュアライゼーション(CG・VR):数量 50.0(制作人員(人、推定))× 価格 0.10(1 人あたりの売上(億円・名目))→ 売上 5 億円・営業利益 0 億円。CG制作は小さな黒字

倍率:事業の純利益 106 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 39.2% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 23.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 22.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 22.1 倍 + 余った現金(戻り方込み)152 億円。全体の PER 22.12 倍、時価総額 2,492 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:直近の純増ペースが保たれ、人員増も実を結ぶ想定。ただし会社の目標ほど速くはない。

中立 36% 台数は2.5倍、利益率は今より少し上がる 利益 82 億円 · PER 21.7 倍 · 株価時価総額 14,918 円1,840 億円

受託台数は10年で10万台を少し超える。年の純増は、今期の8千台から少しずつ落ち、最後は4千台になる。会社の計画の12万台には、10年では届かない。台数が増えるほど解約も増えるので、営業の人数と生産性で純増を保つ形だ。

1台あたりの売上は物価並みに上がる。満了時の賃料見直しが効く一方、競合との取り合いで上げすぎることはできない。借りる賃料も物価で上がるため、粗利率はほぼ変わらない。

営業利益率は、規模の効果と営業の生産性で21%に上がる。営業利益は115億円ほど、純利益は80億円を超える。配当は、自己資本の2割を下限に純利益の5割強が続き、10年で300億円ほどになる。稼ぎの残りは手元に積み上がり、事業に要る分を引いても100億円ほどが余る。

  • 月極駐車場の借上げ・サブリース・紹介・滞納保証:数量 10.1(受託台数(万台、期中の平均。前期末と今期末の平均))× 価格 55(1 万台あたりの売上(億円・名目。賃料と手数料の結果。万円÷台の年額と同じ))→ 売上 553 億円・営業利益 116 億円。10.3万台(期中平均10.1万台、3.1倍)、1台あたり1.34倍(物価並み)、利益率21%
  • ビジュアライゼーション(CG・VR):数量 45.0(制作人員(人、推定))× 価格 0.09(1 人あたりの売上(億円・名目))→ 売上 4 億円・営業利益 0 億円。CG制作は4億円規模

倍率:事業の純利益 80 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 35.1% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 21.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 21.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 21.7 倍 + 余った現金(戻り方込み)104 億円。全体の PER 21.69 倍、時価総額 1,840 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:直近の伸びは本物だが、人手に頼る営業のため伸び続けるには採用と生産性が条件になる。起こりやすい中間と見た。

やや悲観 20% 台数は伸びるが、取り合いで利益率が下がる 利益 38 億円 · PER 17.6 倍 · 株価時価総額 5,517 円681 億円

受託台数は7万台止まりになる。営業の人員を増やしても、新人の定着が悪く、成約が伸びない。検索で見つけてもらう流れも、競合の広告で細る。純増は年に2千〜3千台に落ちる。

稼働率は90%を割り、空いた区画の賃料だけが出ていく。満了時の賃料の見直しは、借りたい人が減って難しくなる。保証賃料は物価で上がるのに、貸す側の値上げが追いつかず、1台あたりの売上は物価に届かない。

営業利益率は15%に下がる。営業利益は54億円。台数が2倍近くに増えても、物価を引けば実質の利益は今期比で3割増にとどまる。成長会社の評価は消え、普通の仲介業になる10年だ。配当は自己資本の2割の基準を守り、10年で200億円ほど払う。

  • 月極駐車場の借上げ・サブリース・紹介・滞納保証:数量 6.9(受託台数(万台、期中の平均。前期末と今期末の平均))× 価格 52(1 万台あたりの売上(億円・名目。賃料と手数料の結果。万円÷台の年額と同じ))→ 売上 358 億円・営業利益 54 億円。7万台(期中平均6.9万台、2.1倍)、1台あたり1.27倍、利益率15%
  • ビジュアライゼーション(CG・VR):数量 40.0(制作人員(人、推定))× 価格 0.08(1 人あたりの売上(億円・名目))→ 売上 3 億円・営業利益 0 億円。CG制作は横ばい

倍率:事業の ROE 25.3%(余った現金 22 億円を除いて測る)。k 7.75%。台数の伸びが止まり、1台あたりの売上も物価を下回って、名目の成長は g 3% に落ちるとみた。RONIC=k+1/2×(ROE−k)=16.8%、正当化 PER=(1−3%÷RONIC)÷(k−3%)=17.61 倍。倍率は式のまま 17.61 倍。時価総額=(37.7 − 22×1.4%)×15.6 + 22×1.0。

確率:競合が増え、人の採用が難しくなる状況は今でも起こりうる。固定賃料の重さがあるので、稼働の低下が利益に強く効く。

悲観 12% 取り合いと空きで、固定の賃料が利益を食う 利益 5 億円 · PER 10.7 倍 · 株価時価総額 665 円82 億円

伸びが止まるだけでなく、台数が減る。人材が定着せず、営業の仕組みも古くなる。大手が自前のサイトとサブリースで同じ市場に入り、集客力で劣る。台数は3年目までに4.8万台まで伸びたあと、3万台まで縮む。

稼働率は80%台に落ち、借り上げた区画の約3割が空く。貸す値段を下げざるを得ず、借りている賃料は下がらない。粗利が消え、広告と人件費が残る。解約には時間がかかり、違約の負担も出る。

営業利益は7億円、純利益は5億円に細る。利益が配当を割る5年目に、会社は配当の基準を改め、純利益の7割に切り下げる。10年の配当は90億円ほどにとどまる。これは前半の黒字(10年の純利益の合計で約115億円)の範囲で、現金や資産の売却で払うものではなく、手元の現金は100億円弱が残る(今の自己資本68億円+純利益の合計約115億円−配当90億円=約95億円)。残る価値は、小さな稼ぐ力と、この現金だ。

  • 月極駐車場の借上げ・サブリース・紹介・滞納保証:数量 3.2(受託台数(万台、期中の平均。前期末と今期末の平均))× 価格 45(1 万台あたりの売上(億円・名目。賃料と手数料の結果。万円÷台の年額と同じ))→ 売上 142 億円・営業利益 7 億円。3万台(期中平均3.2万台。ピークの4.8万台から縮む)、1台あたり1.10倍、利益率5%
  • ビジュアライゼーション(CG・VR):数量 35.0(制作人員(人、推定))× 価格 0.06(1 人あたりの売上(億円・名目))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。CG制作は縮小

倍率:事業の ROE 7.3%(余った現金 36 億円を除いて測る)が k 7.75% 以下なので、PER の上限は 1÷k=12.1 倍(ためた利益は額面を下回る)。稼ぐ力は ROE÷k を掛けて 10.7 倍に置いた。時価総額=(4.8 − 36×1.4%)×10.7 + 36×1.0。残る現金は、解約の負担を引いた床の資産(82 億円)を上回る。

確率:稼働の低下、人材の流出、規制や競合による値下げが重なる複合の筋書き。起こる確度は低いが、10年は長く、賃料の固定という構造上、深くなりうる。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

月極駐車場の借上げ・サブリース・紹介・滞納保証

空いた月極駐車場を地主から借り上げて貸し直す。紹介手数料と家賃の滞納保証の収益も含む。

数量受託台数(万台、期中の平均。前期末と今期末の平均)価格1 万台あたりの売上(億円・名目。賃料と手数料の結果。万円÷台の年額と同じ)売上営業利益
今 2025/09 3.2 41 132 26
10 年後 中立 10.1 55 553 116

取り方:有報の受託(マスターリース)台数は 2025/09 末に 35,381 台、前期末は純増約 6,000 台を引いて約 29,400 台。期中の平均は約 32,400 台。遊休資産活用事業の売上 132.4 億円を平均台数で割り、1 台あたり年 41 万円とした(期末台数で割ると 37 万円で、台数が増え続ける会社では低く出る)。2026/09 期上期の売上 78 億円と平均台数からも 1 台あたり年 42 万円で、物価並みに上がっている。台数は実質の数量で、物価の分は 1 台あたりの売上に入れた。営業利益は全社から CG を引いた推定。1 台あたりの粗利は、サブリースの粗利率 35〜40%(会社の目標)と紹介・滞納保証の粗利ほぼ 100% を合わせ、売上の 3〜4 割。営業利益率は粗利から営業・広告・システムの費用を引いて 19%。

ビジュアライゼーション(CG・VR)

子会社 CGworks(持ち分 80%)が不動産向けに CG パースと VR を作る。ベトナムでも制作。

数量制作人員(人、推定)価格1 人あたりの売上(億円・名目)売上営業利益
今 2025/09 40.0 0.06 2 0
10 年後 中立 45.0 0.09 4 0

取り方:人員数は開示がなく推定(国内とベトナムの制作者を合わせて 40 人とした)。売上 2.5 億円を割った。全社の売上の 2% 弱で、利益への効きは小さい。

リスクと懸念

固定賃料と稼働率

借りた駐車場の賃料は、利用者が付かなくても毎月払う。稼働率が数ポイント落ちるだけで、粗利は大きく減る。新リース会計基準が2028年9月期から適用され、借上げ契約が貸借対照表に載る可能性がある。数字の形は変わるが、固定の重さは変わらない。

営業の人手と定着

台数の伸びは、営業の人数に比例する。平均勤続は2.7年で、離職が増えれば成約が止まる。会社は今期の人員を25%増やす計画で、採用の一巡後に利益が伸びると説明する。採用費と教育費が先に出るため、利益率が下がる期もありうる。

検索への依存

集客は、検索エンジンからの流入に頼っている。検索の仕組みが変わったり、競合が広告を積んだりすれば、紹介の件数が落ちる。有価証券報告書のリスクにも、検索エンジンへの依存が挙がっている。

競合の参入

月極の借上げ・サブリースは、参入の壁が高くない。パーク24の月極は約4万9千台で、すでに同じ桁にある。予約型のアキッパも空きを取り合う。大手が借上げに本腰を入れれば、賃料の取り合いで利ざやが細る。

規制の変化

駐車場法、自動車の保管場所の確保等に関する法律、宅地建物取引業法などの規制を受ける。附置義務の緩和が進めば、機械式の空きが減る面と、持ち主が借上げを頼む動機が弱まる面が出る。

目標の高さと株主構成

2030年に営業利益125億円という目標は、今の4倍だ。創業者の出資会社と社長で約48%を持つため、少数株主の声は届きにくい。目標を追う採用が先走れば、費用が利益を食う。

今後の分かれ目

受託の純増が、年8,000台を超えて続いたら
楽観・やや楽観に確率を寄せてよい。会社の12万台の計画が、現実の延長に入ってくる。
稼働率が91%を割り込んだら
やや悲観・悲観に確率を寄せる。固定賃料の重さが利益に表れ始めた合図になる。
1台あたりの売上が、物価並みを超えて上がり続けたら
中立の売上の伸びを上方に直す。賃料の見直しが通る、つまり集客力が値決めに効いている証拠になる。
大手が借上げ・サブリースに本格参入し、賃料の取り合いが始まったら
中立の利益率を下方に直す。堀が浅いという見立てが現実になる。
検索流入が落ち、紹介の問い合わせが前年を割ったら
集客の堀が崩れ始めたと見て、悲観の確率を上げる。
買収や非公開化の提案が出たら
提示の値が10年の本質価値と比べてどうかで判断する。創業者側が賛成する前提になる。

見ておくもの

  • 受託台数の純増と稼働率(四半期ごと)
  • 紹介サービスの問い合わせ件数
  • 1台あたりの売上と、粗利率の推移
  • 営業人員の数と、新人の成約台数
  • 新リース会計の適用と、配当方針(DOE20%以上)の運用

倍率と資本コストの決め方

先に駐車場を、期中平均の受託台数×1台あたり売上(2025/09期は年41万円)で積み、10年後の営業利益を出した。次に配当方針(DOE20%以上・累進・将来の配当性向約5割)で自己資本と還元を年ごとに流し、事業の自己資本利益率から正当化PERを式で出した。今の株価は見ていない。倍率は上限の9〜9.5割。堀の浅さと固定賃料はkのqualityに入れたので、倍率では引かない。やや悲観は成長を3%に落として式のまま、悲観は稼ぐ力と残る現金で置いた。事業に要る自己資本は売上の41%と仮定した(2025/09期の自己資本から決議済みの配当13億円を引いた55億円÷売上135億円)。この比が実際より高ければ余った現金は減る。自己資本は2026年9月期の予想22億円を起点に11期分を積んだため、検査の目安(10期の直線)より純利益の合計が大きい。悲観の還元90億円は、前半に稼いだ年20億円台の利益から払うもので、最終年の純利益で測る目安を超える。10年後の数字は家賃を営業費用に入れた今の形でそろえた。新リース会計(2028年9月期)で借上げ賃料が貸借対照表に載っても、利益は変わらない前提。 2026-10-22 の見直し(R1〜R4)で倍率・時価総額を機械で置き直した(前後は notes/audit/fix_stage2_20261022.csv)。

資本コスト 7.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(不動産業)の AI 分析

割安 ロードスターキャピタル3482 都心の中規模オフィスを買って直し、売る達人。稼ぐ力は高いが、借入の重さが安全域を削る 本質価値との差 +170.9% · 10 年 割安(年 +19.1%) 割安 ランドネット2991 中古マンションを直接買い取って売る会社。利益は伸びたが借金で在庫を抱え、値段はやや割安だが安全域は薄い 本質価値との差 +98.1% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 グローバル・リンク・マネジメント3486 機関投資家向けの開発で高収益だが、借入と金利に弱い。今の値段は両面を織り込んで適正 本質価値との差 +93.5% · 10 年 割安(年 +14.7%) 割安 毎日コムネット8908 学生マンションの借り上げ運営で安定して稼ぐ小型株。運営の積み上げと現金で、10 年の価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +92.5% · 10 年 割安(年 +13.8%) 割安 FJネクストホールディングス8935 首都圏の投資用ワンルームで首位。今の利益は高めだが、低い倍率と厚い自己資本に支えられ、筆者はやや割安と見る 本質価値との差 +80.0% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 フェイスネットワーク3489 世田谷・目黒・渋谷に絞った一棟RCの開発会社。今の利益は過去最高で、借入が重く、相続税の見直しが重なる 本質価値との差 +72.7% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 イノベーションホールディングス3484 東京の飲食店舗を又貸しして稼ぐ。ROE は高いが、固定の家賃の約束が借金に近い。利益で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +72.2% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 スターツコーポレーション株式会社8850 管理料という積み上げの利益が屋台骨。10年で測ると、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +69.9% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 GA technologies3491 資本の回りが速い投資用不動産の販売と賃貸ソフトで稼ぐ会社。10 年の価値は今の時価総額を2割あまり上回る 本質価値との差 +67.5% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 エリッツホールディングス5533 京都・滋賀の賃貸仲介と管理で地域一番の網を持つ。仲介が管理を呼び、管理が仲介を呼ぶ循環で利益は伸び、今の値段は 10 年の価値を 3 割ほど下回る 本質価値との差 +66.2% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 サンフロンティア不動産8934 ビル再生の売却益に、管理・ホテルの安定収入が重なる。借金は増えるが、稼ぐ力で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 コスモスイニシア8844 マンションとホテルを手がける回転型。直近の利益に売却益が混じるが、値段はなお低い 本質価値との差 +62.1% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 霞ヶ関キャピタル3498 用地を仕込み、自社のファンドに載せて開発し、売る会社。腕は本物だが利益は期末に偏り、10年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +59.1% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 ウィル3241 中古住宅の仲介を入口に改修と分譲を束ねる阪神間の住宅会社。仲介の稼ぎは本物だが、分譲の在庫と借金が重く、値段はほぼ適正 本質価値との差 +58.9% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 パーク二四4666 駐車場の網は強く、利益を貯めず戻す方針も追い風。カーシェアの稼働と情報漏えいの傷を引いても、値段には余裕がある 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ディア・ライフ3245 仕入を急拡大した成長期。高い ROE の実績は、増資と在庫の増加で薄まる。10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +51.5% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 エリアリンク8914 トランクルーム国内最大手。出店の勢いと収益性は本物で、成長の割に値段は低い 本質価値との差 +49.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 フジ住宅8860 賃貸・管理の積み上げ収益は堅いが、借金が重く金利上昇が利益を食う。10年の価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +45.8% · 10 年 割安(年 +11.3%) 割安 明和地所8869 分譲・買取再販・管理を持つ首都圏のマンション会社。2026年3月期は利益が山で、引渡しの谷と借入の重さが続く。稼ぐ力は資本コストにやや届かず、今の値段はやや割安に出る 本質価値との差 +44.7% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 オープンハウスグループ3288 都心狭小地の回転型モデルは成長が速いが堀は弱く、資本コスト9.0%を前提にすると今の値段はほぼ適正。承継・在庫評価損・金利上昇は確率と棟数で織り込んだ 本質価値との差 +42.6% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 パルマ3461 トランクルームの裏方として業界の過半に入り込む。積み上がる保証の稼ぎに比べ、今の値段はやや安い 本質価値との差 +42.2% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 東急不動産ホールディングス3289 賃貸と管理が土台、利益の約4割は売買市場しだいの売却益。仲介の利益561億円には売却の性格の稼ぎが混ざる。薄い自己資本と重い借金を踏まえると、本質価値は今の時価総額を1割強上回るやや割安 本質価値との差 +40.9% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 ヨシコン5280 静岡で土地を仕入れ、工場・物流用地や宅地として売る開発会社。自己資本の半分の値段だが、利益は引渡しの波で揺れ、先の稼ぎも物価に食われる 本質価値との差 +40.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 日本システムバンク5530 福井発のコインパーキング運営と機器・保守の会社。土地を借りて貸す薄利の商売で、稼ぎは車室数の増え方と機器の更新に左右される 本質価値との差 +38.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 AMGホールディングス8891 地方の住宅会社を安く買い集めてきた中堅の分譲会社。帳簿より大幅に安く見えるが、借金と縮む市場を差し引くと今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +34.1% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 robot home1435 在庫を持たない軽い商売で現金が厚い。ただ融資頼みの成長で、利益の質を割り引くと今の値段は適正 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 プロパスト3236 首都圏で賃貸マンションを開発して売る会社。小川建設の買収で請負が加わったが、利益は薄く在庫と金利に弱く、やや割高 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.7%) やや割安 野村不動産ホールディングス3231 プラウドは堅調だが、物件を売り続ける宿命で業績はブレる。利払い増でROEは6%前後に沈み、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +26.6% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 香陵住販3495 茨城で 2.4 万戸の管理を積む堅い稼ぎ。売却益を除くと、今の値段はほぼ適正だ 本質価値との差 +26.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 グッドコムアセット3475 投資用マンションを不動産ファンドへ売る回転型。利益は大きく振れるが、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 地主3252 底地を買って貸し、安定した借地料の形で売る高回転の事業。借金は重いが、売り先が広がり、稼ぐ力で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +24.4% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 明豊エンタープライズ8927 東京の城南・城西で投資用マンションを建てて売る開発会社。利益は山にあり、借入が重く、景気と融資の波に弱い。価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 GLC GROUP2970 九州で投資用の賃貸マンションを作って売る急成長の開発会社。伸びは本物だが、借金と創業者支配が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 三井不動産8801 日本橋・八重洲の賃料が物価で上がり含み益が下値を支えるが、4.5兆円の借金の利払い増で利益は伸びにくい。稼ぐ力から測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.4% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ムゲンエステート3299 海外マネーに乗った投資用の買取再販が、2026年は急ブレーキ。利益は谷を挟み、10年の期待は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.8% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 東京建物8804 八重洲・日本橋・京橋の再開発で稼ぐが、純負債は自己資本の2倍と重く、借り換えの利払いが利益を削る。計算の結論は「やや割高」 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 穴吹興産8928 分譲マンションの契約残は厚いが、借金の重さで純利益は伸びにくい。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +19.5% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ビーロット3452 傷んだ不動産を買って直し、ファンドや富裕層に売る再生屋。利益は過去最高だが、借金が在庫と一緒にふくらみ、金利と市況に弱い 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 センチュリー21・ジャパン8898 不動産仲介の看板を貸して稼ぐ身軽な会社。現金は厚いが、加盟店が減るなかで今の値段は少し高い 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 パラカ4809 土地を買って持つ駐車場会社。成長は堅いが、借金と金利が重く、今の値段は妥当な水準 本質価値との差 +17.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 日本空港ビルデング9706 羽田ターミナルの独占運営と免税店が土台。旅客の伸びは容量で鈍く、使用料は物価に遅れるが、稼ぐ力で測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 日本駐車場開発2353 駐車場の安定にスキー場の成長が乗る良い会社。ただ成長は値段に入り、子会社の少数株主への漏れと雪の振れが重い 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 シーラホールディングス8887 都心でマンションを建てて売る会社。借金で膨らんだ利益は薄く、10年先の価値は今の値段をやや下回ると見る 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ケイアイスター不動産3465 低価格の建売で急拡大した高回転の会社。借金が自己資本の 2 倍を超え、景気の谷に弱い分、今の値段は先の利益に見合わない 本質価値との差 +11.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) 適正 株式会社ゴールドクレスト8871 稼ぐ力は同業で別格だが、1,000億円規模の南青山と借金が回収時期を重くした。資本コストを高く置くと、今の値段はやや割高 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 アグレ都市デザイン3467 東京の戸建と収益物件を回す高成長の分譲会社。増収は続くが、借入が重く金利上昇に弱い。10 年の価値はやや割高。 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 AVANTIA8904 戸建分譲の中堅が在庫を絞って利益を戻した。今の株価は重みづけた価値を下回る 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 株式会社レオパレス218848 立て直しは終わったが、薄い差益で重い固定の約束を背負う会社。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ファンドクリエーショングループ3266 小さなファンド運用会社の積み上げは着実だが、売却益と借入に頼る利益に対して、今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.9% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 MIRARTHホールディングス8897 分譲マンション一本足から、戸建・再販と流動化へ舵を切る途上。借入の重さと利払いの増加が効き、10年の本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 和田興産8931 神戸のマンション分譲が主力。利益は金利と建築費に削られ、10年の中立では今の値段と釣り合う。借金の重さを見ると安く見えるだけだ 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 エストラスト3280 山口・九州の地方都市で分譲マンションを建てて売る西部ガス系の会社。足元の利益は山にあり、戸数の先細りと利払いの増加を見込むと、今の値段はやや高い 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 三重交通グループホールディングス3232 賃貸ビルとホテルで稼ぐ力は上がるが、借り換えで利払いが膨らみ、10年後のROEは6%前後に落ちる。稼ぐ力で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 株式会社エスコン8892 開発と売却の腕は確かだが、借金が金利上昇で利益を削る。親会社の信用が盾で、今の値段はやや高い 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日神グループホールディングス8881 マンションを建て・売り・管理する三本立て。建設が稼ぎ頭になり利益は最高水準だが、在庫と借金が膨らみ、今の値段は割高 本質価値との差 +4.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 住友不動産8830 仲介を使わぬ直販体制で業界最高益を稼ぎ、含み益も厚いが、借り換えの利払いでROEは資本コストに届かない。含み益は賃料が利益に入っているので足さず、今の値段は割高 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ヤマイチエステート2984 関西の土地を造成して売り、商業施設を貸し、マンションを分譲する開発会社。来期は過去最高の計画だが、借金が自己資本の2.7倍と重く、値段はやや割高 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 長栄2993 京都の賃貸の管理と自社物件の家賃で稼ぐが、借金は自己資本の3.5倍。金利の上昇が家賃の伸びを食い、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 アズマハウス3293 和歌山の家と賃貸を一手に握る地元の雄。賃貸が利益を支えるが、縮む地方で資本の効率は上がらない 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 三菱地所8802 丸の内の賃料は物価で上がり含み益が下値を支えるが、借り換えの利払いでROEは8%前後にとどまる。稼ぐ力で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ヒューリック3003 借り換えの利払いでROEは8%台に下がり、純負債は自己資本の2倍強と重い。含み益は賃料が利益に入っているので足さず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +2.3% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 飯田グループホールディングス3291 分譲戸建の国内最大手。利益率は戻ったが、稼ぐ力は資本コストに届かない。PER9倍台の低さは理由があり、今の値段は本質価値を2割ほど上回る 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 JPMC3276 賃貸管理の効率の高さは本物だが、成長が乏しいのに値段が高い 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 エスリード8877 近畿の分譲マンション大手。親会社の後ろ盾はあるが、借金で抱える在庫と金利上昇を織り込むと今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 エリアクエスト8912 駅前店舗の仲介とサブリースで稼ぐ小さな会社。堅いが、10年後の価値は今にやや届かない 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 サンネクスタグループ8945 社宅管理の代行で堅く稼ぐが、AIが人の手間を安くする。厚い現金を除くと、10年の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 エムティジェネックス9820 森トラストのビルの内装と駐車場を担う子会社。親の仕事で堅く稼ぐが、現金は親に貸され、値段はやや高い 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ファースト住建8917 低価格の建売で在庫を回す戸建分譲。PBR 0.37 倍で純現金も厚いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 トーセイ8923 稼ぐ力は本物だが、借り換えの利払いで ROE は 14% 台から 10% 近くへ下がる。確率で重みを付けた本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 京阪神ビルディング8818 データセンター貸しで稼ぐ大阪の家主。借り換えで利払いが膨らみ、資産に比べて安く見えても稼ぐ力では割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 空港施設8864 羽田の固定賃料が土台の堅い会社。ただ資本の稼ぎは6%台で資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 カチタス8919 空き家の買取再販という手堅い商売は今が追い風の頂点に近く、資本コスト8.25%で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 アーバネットコーポレーション3242 都心の賃貸マンションをファンドへ一棟売りする開発会社。稼ぎは戻ったが、借金の利払いが10年で重くなり、筆者は適正の範囲と見る 本質価値との差 −7.3% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 ADワークスグループ2982 都心の収益ビルを仕入れ、直して売る回転型の会社。直近は利益が山で、借入も重い。10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −9.4% · 10 年 適正(年 +6.8%) やや割高 フージャースホールディングス3284 地方の分譲と収益不動産で稼ぐ高レバレッジの会社。借金の利払いが利益の伸びを削り、10 年先の値段は今に届かない 本質価値との差 −10.5% · 10 年 やや割高(年 +6.7%) やや割高 テーオーシー8841 五反田のTOCビルを持つ資産の厚い会社。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、含み益は足さず賃料を残して測ると今の値段は割高 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 マリオン3494 都内の単身者向け賃貸を借金と小口投資で抱える会社。金利が上がる10年では稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 平和不動産8803 取引所ビルと含み益の厚い資産は強い。だが借り換えの利払いで利益が伸びず、稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 大英産業2974 九州のマンション・戸建の分譲会社。借金が重く、金利上昇で利益が削られる。10 年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ファーストブラザーズ3454 中小型の賃貸不動産を借入で持って売買する会社。金利が上がる局面で利払いが重く、10 年の価値は割高とみる 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 アズ企画設計3490 古い収益ビルを直して売る小さな再生業者。売上は伸びるが借金と新株予約権が重く、株主の取り分は見た目ほど増えない 本質価値との差 −28.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ランドビジネス8944 都心の不動産を抱える会社が服と飲食で赤字を出し、重い借金の利払いが稼ぎを食う。帳簿の安さは価値にならない 本質価値との差 −29.1% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ホームポジション2999 関東・東海の小さな建売会社。V 字回復は本物だが、借入で在庫を回す商売で ROE は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −29.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) 割高 And Doホールディングス3457 住宅フランチャイズと中古住宅の買取再販。借金は時価総額の2倍超、利益は細り、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 SREホールディングス2980 AIの会社と不動産の会社の二刀流だが、利益の柱のAI部門はAIエージェントに食われる側でもある。今の値段は成長の先取りが大きい 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +4.1%) 割高 コーセーアールイー3246 福岡の分譲マンション会社。PBR は 0.7 倍を割るが、自己資本利益率が資本コストに届かず値段は高め 本質価値との差 −32.7% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 株式会社TKP3479 貸会議室の最大手だが、買収した低採算の2事業と借金が稼ぎを薄める。10年の稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 ストライダーズ9816 賃貸管理の安定収入はあるが、事業が毎年入れ替わり、利益の質が低い。割高と見る 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 セントラル総合開発3238 地方都市のマンション分譲で伸びる会社。だが借金は自己資本の3倍に膨らみ、金利の上昇が利益の大半を食う。今の値段は割高 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 ミガロホールディングス5535 投資用マンションを売る会社に顔認証の新事業が付く。借入は重く、金利が上がる 10 年の価値は割高とみる 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アールエイジ3248 東京都心の賃貸マンションの運営と物件を持つ小さな会社。含み益は厚いが借入が重く、利払いの増加で、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ASIAN STAR8946 横浜・川崎の投資用マンションと賃貸管理の小さな会社。利益は薄く、赤字の中間期と新規事業の迷いが重い 本質価値との差 −39.8% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 トラストホールディングス3286 九州の駐車場運営は手堅いが、借金に比べて自己資本が薄すぎ、今の値段は稼ぐ力に対して高い 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 ウェルス・マネジメント3772 京都のラグジュアリーホテルを開発・運営し、リキャップで先に利益を出す。借入が自己資本の 3 倍で、利益は期ずれに左右される。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −43.7% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 東京テアトル9633 含み益の厚い資産会社だが、稼ぎは薄く、株主に戻る道筋が見えない。10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 デュアルタップ3469 東京 23 区の駅近の投資用マンション「XEBEC」を開発して売る会社。管理の戸数は増えるが、稼ぎは薄く振れが大きい。今の値段は高い 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 LAホールディングス2986 開発の腕は本物だが、利益は下期の引き渡しに偏り借金も重い。今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −59.0% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 JALCOホールディングス6625 賃貸の稼ぎは利払いに消える。売買益とM&A報酬に頼る利益に、今の値段は高すぎる 本質価値との差 −62.8% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ランド8918 用地開発と再エネ出資で稼ぐ超小型の不動産会社。財務は堅いが利益は年ごとに大きく振れ、今の値段は 10 年の価値を大きく上回る。 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 fantasista1783 仙台のデータセンター構想で株価は跳ねたが、稼ぐ力はまだ小さく、新株予約権による希薄化も重い 本質価値との差 −79.7% · 10 年 割高(年 −7.6%) 割高 宮越ホールディングス6620 深圳の大型開発は着工前で、当たれば大きいが確率は低い。今の値段は期待をかなり先取りしている 本質価値との差 −83.4% · 10 年 割高(年 −9.4%)

ほかの業種も見る(AI 銘柄分析の一覧)→

読んだ資料

  1. アズーム 2026年9月期 第2四半期 決算説明(logmi)
  2. アズーム 有価証券報告書 FY2025(EDINET DB)
  3. アズーム 2023年9月期 決算説明(logmi)

分析日 2026-10-16