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アンビション DX ホールディングス 3300

賃貸管理の高い稼働率と株価の安さは魅力だが、借入依存の不動産販売が安全域を削る。長期価値はなお割安

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)3,033 円225 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)1,708 円127 億円差 +77.6%
10 年後から見ると 割安 価値 3,033 円225 億円 · 差 +77.6% · 期待の年率 +16.1%
期待の年率リターン(10 年)+16.1%資本コスト比 +7.6 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

アンビション DX ホールディングスは、首都圏の賃貸住宅管理と投資用マンションの開発・販売を両輪とする不動産会社だ。筆者の結論は「割安」である。2026年10月22日時点の時価総額は約131億円だが、10年先の事業と株主還元を評価した現在の本質価値は約225億円となる。ただし、安さの理由は明白だ。純有利子負債が約205億円に達し、利益のかなりの部分を不動産売買と金融機関の融資姿勢に依存している。

最も評価できるのは賃貸管理事業である。管理戸数は2万8,427戸、そのうちサブリースが1万6,437戸に達し、期末入居率は98.4%だった。物件の募集、入居審査、契約、退去時の工事までを電子化し、少ない人数で管理戸数を増やしている。賃料改定による採算改善も確認できる。10年後にも住宅管理という仕事は必要であり、物件を確保する力と実際の入居率は、単なるソフトウエアより持続性が高い。

もっとも、売上の過半はマンション販売を含む売買事業である。高いROEを賃貸管理の強さだけで説明してはいけない。土地や完成物件の在庫を借入金で保有し、売却できた年度に利益が出る仕組みが、自己資本の薄さと高い資本効率を同時に生んでいる。金利上昇と販売停滞が重なれば、賃貸管理の利益だけでは損失を埋められない。

中立では管理戸数の着実な純増を見込む一方、投資用マンションの販売数量は大幅には増やさない。AIが仲介・事務処理を代替する圧力も織り込み、10年後のROEは現在より低下すると考える。それでも、事業が現在に近い稼ぐ力を維持できるなら、株価は長期の利益に比べて相当に低い。割安という判定は成長の確実さを意味しない。長期保有の成否は、管理事業で生まれる利益を、過大な不動産在庫や採算の悪い買収に再投資せずに済むかにかかっている。

バリュー投資の観点から

長く持つ株主が最初に確かめたいのは、10年後にも必要とされる仕事かどうかである。その点、住宅の賃貸管理は理解しやすい。入居者は住まいを必要とし、所有者は契約、送金、修繕、空室募集を任せる先を必要とする。現場での管理責任と物件所有者との関係は、AIが発達しても消えない。アンビションが高い入居率を維持し、少ない人員で管理戸数を増やしてきたことには経済的な意味がある。

しかし、会社の利益をすべて同じ質として扱ってはいけない。賃貸管理の営業利益は継続契約から生まれるが、マンション販売の利益は土地の仕入れ値、建設費、買い手の借入金利、売却時点の市況に左右される。売却益は株主のものになっても、次の物件を仕入れなければ同じ規模の売上を維持しにくい。増分の利益が増分の資本をどれだけ必要とするかを見なければ、見かけのROEを過大評価する。

特に気になるのは、自己資本約100億円に対して純有利子負債が約205億円あることだ。金利が上がり、物件が予定どおり売れなくなれば、銀行との関係が株主の運命を左右する。賃貸管理という比較的堅い事業があっても、在庫の損失を肩代わりさせられる構造は消えない。安全域を考える時には、通常の年の利益よりも、苦しい年に生き残れる資金繰りを重視する。

そのうえで現在の時価総額を見ると、株式市場は将来の販売停滞をかなり強く警戒しているように見える。中立の事業規模が実現し、配当が続くなら、長期価値は今の値段を上回る。ただし、安いことと安心して長く持てることは別だ。最良の資本配分は、管理戸数を無理なく増やし、売買事業の在庫回転を速め、余った資金を借入返済と株主還元に振り向けることだと考える。

何で稼ぐ会社か

収益の柱は二つある。一つは賃貸DXプロパティマネジメント事業で、物件所有者から管理を受託するほか、住戸を借り上げて入居者に転貸するサブリースを営む。管理戸数は2026年6月末で2万8,427戸、うちサブリースが1万6,437戸である。同事業の売上高は236.6億円、セグメント利益は31.7億円だった。サブリースは受け取る賃料を売上に計上するため、手数料だけを売上とする管理受託とは売上の意味が異なる。空室時にも所有者への保証賃料を払う契約では、高い入居率そのものが利益の源泉になる。

二つ目は売買DXインベスト事業である。子会社ヴェリタス・インベストメントが首都圏の新築投資用マンションを開発・販売し、本体のインベスト部が中古分譲マンションを仕入れ、改修して再販売する。2026年6月期の販売戸数はヴェリタスが226戸、インベスト部が41戸だった。両部門を合わせた売上高は279.2億円、セグメント利益は36.3億円に達する。ただし、開発用地の取得から販売代金の回収まで資金が長く拘束されるため、利益の額だけでなく在庫回転と借入金の増減を見る必要がある。

賃貸仲介は「ルームピア」「バロー」など17店舗を運営し、管理物件の入居者を自ら集める役割を持つ。売上高は10.8億円で、単独の利益貢献は大きくない。しかし仲介力は、サブリースの空室期間を短くする形で管理事業の収益を支える。その他事業には少額短期保険、入退去時のライフライン契約、システム開発、ベンチャー投資などが含まれ、2026年6月期はセグメント赤字だった。

「AMBITION Cloud」「AMBITION Sign」「ラクテック」などのシステムは、まず自社事業の生産性を高める道具として評価したい。仲介会社へのCloud提供は自社物件を決めてもらう関係づくりを優先しており、独立した高収益SaaSとは違う。2026年4月には外販向けの「Property AI STUDIO」を始めたが、外部契約から得る売上規模は十分に開示されていない。今のところ、ソフト販売の成功を不動産事業に上乗せする根拠は弱い。

優良さと弱いところ

賃貸管理の強みは、実物の物件と入居者を結びつける運営能力にある。期末入居率98.4%は優れた実績であり、募集賃料の引き上げによってサブリースの利幅が広がったことも経営者への取材で確認できる。契約から入居審査、退去後の修繕までを電子化し、従業員一人当たりの処理件数を大きく増やした。こうした改善は、単純な管理戸数の増加より利益の質を高める。ただし、入居率は時点の数字であって、長期の顧客解約率や値上げへの抵抗を直接示すものではない。

競争上の堀、つまり他社が容易に奪えない強みは、管理物件の確保、オーナーとの関係、入居募集の速さが一体になっている点だ。開発段階から管理契約について相談されることもある。所有者が管理会社を変更すれば、入居者対応や契約、送金の移行に手間がかかる。しかし会社の管理戸数は市場全体のごく一部であり、大東建託や大和リビングなどの大手を価格で従わせる立場ではない。独自システムにも、法令上の独占的地位や外部顧客の低解約率を示す開示はない。堀を「強い」とまでは判定しない。

過去のROEは高いが、財務の裏側を慎重に見る必要がある。2026年6月期の添付データでは自己資本約100億円に対し純有利子負債は約205億円だった。自己資本比率は約22%で、借入によって不動産を保有する構造が強い。営業利益は改善しているが、増分の投下資本利益率が資本コストを安定して上回ると示すには、なお十分な売却サイクルの検証が必要だ。

2026年にはDRAFTの事業再構築に伴うのれん減損も発生した。買収した事業の価値が当初の想定に届かなかった証拠であり、M&Aを無条件に成長源と見なすことはできない。賃貸管理の運営能力は評価するが、全社としては普通の堀と厚くない財務基盤が組み合わさった会社である。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の賃貸住宅市場は、全国で見れば人口減少と既存物件の老朽化が進む成熟市場である。ただし、首都圏の単身世帯、外国人居住者、就業人口が集まる地域では需給の様相が異なる。会社が多くの物件を管理する東京・神奈川の交通利便性が高い地域では、全国一律の空室増加を前提にする必要はない。反対に、賃料が上がり続けると決めつけることもできない。物価上昇が年3%でも、住宅賃料の上昇率は地域の所得や供給に制約される。

民間賃貸住宅の管理市場には約1,000万戸規模の管理対象があり、そのうちサブリース物件は約441万戸とされる。アンビションの管理戸数2万8,427戸は管理市場の約0.3%、サブリース1万6,437戸は同市場の約0.4%にすぎない。大東建託グループの管理戸数は100万戸を大きく超え、積水ハウス系、大和ハウス系、レオパレス21なども多数の住戸を抱える。会社の成長は市場全体の高成長ではなく、首都圏で他社や新築物件から少しずつ管理契約を獲得することに依存する。

サブリースには2020年施行の賃貸住宅管理業法による説明・勧誘規制があり、所有者への保証賃料と実際の募集賃料の差が不採算に転じる危険がある。入居率98%台が続けば採算上の強みになるが、保証賃料を固定したまま空室率が上がれば利益は急速に減る。競合の規模より、管理対象の立地と契約条件の質が長期の成績を分ける。

売買事業の市場は、賃貸管理よりはるかに金利と買い手の資金調達条件に敏感だ。首都圏の新築マンション供給は建設費や用地価格の高騰で絞られ、中古マンション市場でも成約価格と在庫の変化が大きい。2026年9月の首都圏中古マンション成約価格には前年割れの局面が見られた。ヴェリタスの年間販売226戸は投資用分譲の専門市場では一定の実績だが、大手各社との競争で継続的にシェアを奪える証拠は限定的だ。中古買取再販の41戸は首都圏全体の中古マンション取引に比べてごく小さく、少数の高額物件の売却時期で利益が動く。

AIエージェントは賃貸仲介の問い合わせ対応、物件比較、契約書作成、広告掲載、入居審査の事務を大幅に代替しうる。物件の所有者への賃料支払い、建物の維持管理、実際の売買は消えない一方、仲介手数料や画面操作を売り物とする業務ソフトには価格下落圧力がかかる。この違いを事業別に分けて考える必要がある。

資本政策と M&A

経営は2026年の決算説明で、期限を切った規模拡大中心の中期経営計画から、ROEとDOEを重視した資本効率・還元重視へ方針を転換すると説明した。2027年6月期の会社予想は売上高600億円、営業利益51億円、親会社株主利益26億円である。さらに将来の営業利益100億円を目指すと述べるが、達成期限は示されていない。DOE、配当性向、総還元性向、自社株買い額について、確認できる将来の数値目標は「数字の約束なし」である。

配当は増配が続き、2026年6月期の配当総額は現在の株数で約8.2億円となる。2027年6月期の配当予想総額は約8.3億円である。還元の意思は評価できるが、配当の原資には不動産販売の利益も含まれるため、賃貸管理だけで安定的に賄える金額とは限らない。自社株買いによる継続的な株数削減は確認できず、むしろ2025年から2026年に発行済株式数が増えている。長期株主の取り分は、利益の成長だけでなく希薄化にも左右される。

買収では2017年のヴェリタス・インベストメント取得が売買事業の基盤拡大に結びついた。他方、DRAFTのライフライン事業には再構築が必要となり、2026年9月にはのれん減損に伴う決算訂正が公表された。この経験から、新たな買収やベンチャー投資には慎重な評価が必要である。新規開発用地や販売用不動産への再投資は会計上の利益を押し上げても、現金を長期間拘束し、借入金も増やす。

保有株主の集中も無視できない。大株主にはTSコーポレーションと経営陣が含まれ、資本配分の判断に少数株主が直接関与しにくい。もっとも、増配実績があり、上位10株主の合計も65%に達しないため、余剰資金がほぼ戻らないという極端な扱いはしない。今後はDOEの数値目標と、自社株買い・借入削減の実行を確認したい。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

賃貸管理の利益が構造的に改善していることは、近年の数字から裏付けられる。管理戸数は2万8,427戸へ増え、入居率は98.4%を維持した。物件募集時の賃料引き上げも転貸差益の拡大に結びついている。管理会社の競争は全国規模で見れば激しいが、アンビションが強いのは首都圏の特定の地域と物件種別である。全国の人口減少をそのまま同社の管理戸数に当てはめるべきではない。首都圏での契約獲得余地はまだ大きく、全国シェアが低いことは成長の余地でもある。

業務の電子化も利益改善を支える。AMBITION Cloudによって入居申込から契約までの処理速度が向上し、担当者一人が扱える仕事の量は増えた。入居者を早く見つけ、空室期間を短縮すれば、所有者から選ばれる理由になる。物件情報や契約の履歴が社内に積み上がることで、現場業務を改善する材料も増える。AIが問い合わせや書類処理を代替するなら、会社自身もコスト削減の恩恵を受ける。

売買事業には、好立地の投資用ワンルームと高額中古マンションという二つの販路がある。用地や中古物件の仕入れを選別し、需要の強い首都圏で販売数量を維持できれば、インフレによる物件価格の上昇も売上に反映される。会社は高ROEとDOEを重視する方針へ転換しており、在庫回転を優先する姿勢が定着すれば、借入金の負担は相対的に軽くなる。実際の価値は高い成長率を永久に要求しなくても、管理契約と一定の売買利益が10年続くことで形成される。足元の低い時価総額に対して、この事業の稼ぐ力は過小評価されている。

慎重な見方

会社の安さは、金融機関の信用に依存する事業の危うさを映している。売買事業の売上は279億円で、賃貸管理を上回る。ここで販売時期がずれただけでも、利益だけでなく棚卸資産、運転資金、借入金の返済計画が動く。2026年6月期には実際に大型売却案件の後ろ倒しが説明されている。物件を持っている間にも支払利息と管理費は発生する。新たな金利環境では、過去の低金利時代の利益率を維持できる保証はない。

サブリースも無条件の安定収益ではない。契約上の保証賃料と入居者から得る賃料の差が利益になる以上、空室の増加や賃料の反落が同時に起これば逆ざやが発生する。高い入居率は強みだが、98%台を永遠に維持する保証ではない。人口減少が進む中で管理戸数を増やすために契約条件を緩めれば、数量の成長が収益の質を損ねかねない。

技術面にも弱さがある。仲介、物件掲載、入居審査、問い合わせ対応はAIエージェントによる自動化が進みやすい。外部販売を始めたProperty AI STUDIOの売上規模はまだ明らかではなく、成功を織り込む段階ではない。大手管理会社が同等のソフトを採用すれば、アンビションの社内効率化による優位は薄まる。

資本配分の実績も慎重に見たい。DRAFTののれん減損は買収判断の一つが期待に届かなかったことを示し、株数も増えている。株主の利益を増やすつもりで進めた買収や開発が、資産の積み上がりと希薄化に終わる可能性がある。自己資本が薄いため、大きな不動産評価損が生じれば、管理事業の価値を守る余力も急速に失われる。

どちらに重みを置いたか

賃貸管理の実績と現時点の株式価値の差では、前向きな評価に分がある。管理戸数の純増と賃料改善には実際の裏付けがあり、時価総額に対する現在の営業利益も大きい。一方、純有利子負債205億円と売買事業への依存を軽く扱うことはできない。確率は楽観側30%、中立30%、悲観側40%とし、下側を厚くした。下に寄せる理由は、金融機関の借り換え条件、販売用不動産の在庫リスク、過去の買収減損、株式希薄化である。AI代替は仲介・ソフトの数量と長期成長率に既に反映し、悲観確率で重ねて罰してはいない。こうした慎重さを織り込んでも、本質価値は現在の時価総額を上回る。ただし、これは借入管理を継続できることを強く条件とする割安さである。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/06 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 5,076 円377 億円(+ 還元の換算額還元の合計 1,186 円88 億円)。 今の値に割り戻すと 3,033 円225 億円、今との差 +77.6%、 期待の年率 +16.1%(資本コスト 8.5%)→ 割安

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 12% 13,014 円966 億円 2,224 円165 億円 +792.1% +28.4% 1,828 円136 億円
やや楽観 18% 8,467 円628 億円 1,698 円126 億円 +495.2% +22.7% 1,830 円136 億円
中立 30% 4,979 円369 億円 1,294 円96 億円 +267.3% +16.3% 1,882 円140 億円
やや悲観 25% 1,701 円126 億円 755 円56 億円 +43.8% +4.4% 614 円46 億円
悲観 15% 472 円35 億円 243 円18 億円 −58.2% −9.7% 107 円8 億円
加重平均100% 5,076 円377 億円1,186 円88 億円 +266.6% +16.1% 6,261 円465 億円

今の株価時価総額 1,708 円127 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 12% 賃貸管理のシェア拡大と売買資本効率の改善 利益 72 億円 · PER 13.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 13,014 円966 億円

首都圏の単身者向け住宅需要が堅調に推移し、建設段階から管理契約を獲得する営業の強みがさらに広がる。管理戸数は4万3,000戸へ伸びる。物件募集と入居審査の迅速化により、高い入居率を維持したまま賃料の改定を進める。所有者への保証賃料の上昇を募集賃料の伸びが上回り、サブリースの採算が改善する。

開発ではヴェリタスが好立地物件に絞って年280戸を販売する。中古買取再販は高額物件の仕入れ判断を磨き、年62戸を無理なく販売する。金利が上がった世界でも、売却時の利幅を十分に確保できるため、在庫への投下資本の回収が速い。新しい大型買収には慎重で、余剰資金の多くを借入返済と株主還元へ振り向ける。

業務の自動化は競争相手にも広がるが、アンビションは物件の管理契約と運営ノウハウを保持する。仲介やソフトの外販が成長の中心になるわけではない。物件そのものに結びついた強みが残り、賃貸管理と売買事業の双方から利益を確保できる会社になる。

  • 賃貸DXプロパティマネジメント:数量 43,000(期末管理戸数(戸、うちサブリース16,437戸))× 価格 0.01(管理1戸当たり年間売上(億円/戸・年))→ 売上 495 億円・営業利益 81 億円。管理戸数は現在比1.51倍。賃料改定とサブリース採算改善で管理戸単価は1.38倍。利益率16.4%。
  • 賃貸DX賃貸仲介:数量 9,400(年間仲介成約件数(件、推定))× 価格 0.00(1成約当たり認識売上(億円/件))→ 売上 12 億円・営業利益 1 億円。AI代替下でも数量は現在の推定件数以下。自社管理物件への誘導で利益率を改善。
  • 新築投資用マンション開発・販売:数量 280(年間販売戸数(戸))× 価格 0.85(1戸当たり売上高(億円/戸))→ 売上 238 億円・営業利益 42 億円。好立地物件の開発が進み280戸を販売。建築費上昇を超える価格確保が成功。
  • 中古マンション買取再販・改修販売:数量 62.0(年間販売戸数(戸))× 価格 4.45(1戸当たり売上高(億円/戸))→ 売上 276 億円・営業利益 47 億円。高額中古物件62戸、平均4.45億円。仕入れ価格の規律と改修で高い利幅を維持。
  • 不動産DX・少額短期保険・ライフライン・投資:数量 14,754(年間サービス契約換算件数(件、推定))× 価格 0.00(サービス契約換算1件当たり売上(億円/件))→ 売上 17 億円・営業利益 1 億円。AI関連の売上金額が確認できないため、楽観でも換算数量は現状以下。既存事業の損益改善だけを認める。

倍率:資本コストk=8.5%、長期名目成長率g=2.5%、2036年ROE約17.53%、堀は普通で超過利益の残存率1/2。RONIC=8.5%+0.5×(17.53%-8.5%)=約13.02%。正当化PER=(1-2.5%/13.02%)/(8.5%-2.5%)=約13.465倍。楽観の倍率を市場の過去PERから決めず、式の上限そのものとする。2036年の利益は事業から得る利益であり、余剰現金の二重加算はしない。

確率:管理戸数4万3,000戸への拡大、入居率の高水準維持、開発・再販双方の販売増加、借入条件の安定がそろう筋書き。首都圏で管理契約を取り続ける余地は大きいが、複数の改善を同時に実現する必要があるため12%とする。

やや楽観 18% 賃貸管理が着実に伸び、不動産販売も採算維持 利益 48 億円 · PER 13.1 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 8,467 円628 億円

賃貸住宅の管理市場全体は大きく伸びないが、アンビションは首都圏の物件所有者との関係を深め、他社からの切り替えと新築物件の管理受託を積み重ねる。管理戸数は3万8,000戸に増え、現在の高い入居率に近い運営を維持する。募集賃料は緩やかに上がり、サブリースの保証賃料を上回る収入を得られる。

ヴェリタスの新築投資用マンションは年間250戸を販売する。中古買取再販も年間50戸程度の回転を保つ。首都圏の不動産価格には金利の重しがあるため、販売単価が物価以上に上がるわけではない。それでも仕入れ先を選別し、建築費や改修費の上昇を織り込んだ利益を確保する。

借入金の借り換えによる利払いは増えるが、営業利益の増加がこれを吸収する。DRAFTで経験した採算悪化を踏まえ、M&Aは管理物件や顧客基盤の獲得に役立つ小型案件を中心に進める。仲介や外販ソフトはAIによる競争が厳しくなるものの、全社の利益を決定づけるほどの規模ではなくなる。経営が規模より収益性を重視する姿勢を定着させる筋書きである。

  • 賃貸DXプロパティマネジメント:数量 38,000(期末管理戸数(戸、うちサブリース16,437戸))× 価格 0.01(管理1戸当たり年間売上(億円/戸・年))→ 売上 414 億円・営業利益 63 億円。管理戸数1.34倍、混合単価1.31倍。入居率の維持と値上げが利益率を支える。
  • 賃貸DX賃貸仲介:数量 8,500(年間仲介成約件数(件、推定))× 価格 0.00(1成約当たり認識売上(億円/件))→ 売上 11 億円・営業利益 1 億円。仲介数量は推定現状の0.89倍。AIによる定型業務削減で利益率を維持。
  • 新築投資用マンション開発・販売:数量 250(年間販売戸数(戸))× 価格 0.80(1戸当たり売上高(億円/戸))→ 売上 200 億円・営業利益 32 億円。新築250戸、平均単価0.80億円。仕入れを選別し16%の営業利益率。
  • 中古マンション買取再販・改修販売:数量 50.0(年間販売戸数(戸))× 価格 4.20(1戸当たり売上高(億円/戸))→ 売上 210 億円・営業利益 30 億円。中古高額物件50戸。平均4.2億円、営業利益率14.5%。
  • 不動産DX・少額短期保険・ライフライン・投資:数量 13,500(年間サービス契約換算件数(件、推定))× 価格 0.00(サービス契約換算1件当たり売上(億円/件))→ 売上 16 億円・営業利益 0 億円。AI代替で換算数量は減少。保険やライフラインの改善で小幅黒字。

倍率:2036年ROE約14.57%、k=8.5%、g=2.5%。普通の堀の残存率1/2を用いるRONICは約11.54%。正当化PER=(1-2.5%/11.54%)/(8.5%-2.5%)=約13.055倍。金利負担とAI代替を数量・利益・gに織り込んだうえで、正当化PERの上限そのものを適用する。

確率:管理戸数3万8,000戸は年率約3%の増加で、現状の契約獲得力の延長にある。ただし投資用マンションの販売価格と数量の改善も必要なため、上側の中では比較的現実的だが確実ではない18%とする。

中立 30% 管理戸数は増えるが、売買利益とROEは平常化 利益 30 億円 · PER 12.4 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 4,979 円369 億円

首都圏の賃貸需要は大きく崩れないものの、国内人口の減少と建築費高騰により、新築賃貸住宅の供給は以前ほど伸びない。アンビションは開発業者や既存オーナーから契約を少しずつ獲得し、管理戸数を3万2,500戸に増やす。入居率は現在よりやや低くなるが、運営システムによって空室期間を短くする。賃料改定は進むものの、募集賃料の伸びは物価上昇率に届かない。

売買事業は引き続き重要な利益源だが、成長率は抑えられる。ヴェリタスの販売は年230戸でほぼ横ばいとなり、中古高額物件の買取再販も年44戸程度にとどまる。物件単価は名目では上がるが、建築費と借入金利の上昇が粗利を圧迫する。銀行借入への依存を縮める方向には進むものの、不動産在庫を無借金で賄えるほどの変化は起きない。

仲介では物件比較、広告掲載、契約書作成の自動化が進み、成約件数のうち従来型の仲介手数料を生む部分が減る。操作画面型のソフトも外部のAIエージェントに代替され、その他事業の収益改善は限定的になる。経営は新しい大型買収を控え、管理事業への投資と配当を優先する。高ROEの企業から、成長は緩やかだが着実に利益を残す企業へ姿を変える10年である。

  • 賃貸DXプロパティマネジメント:数量 32,500(期末管理戸数(戸、うちサブリース16,437戸))× 価格 0.01(管理1戸当たり年間売上(億円/戸・年))→ 売上 335 億円・営業利益 47 億円。戸数1.14倍、混合単価1.24倍。全国の需要成熟と首都圏でのシェア獲得、インフレに届かない賃料改定を反映。
  • 賃貸DX賃貸仲介:数量 7,600(年間仲介成約件数(件、推定))× 価格 0.00(1成約当たり認識売上(億円/件))→ 売上 10 億円・営業利益 0 億円。AIエージェント代替により換算件数0.80倍、単価約1.10倍。
  • 新築投資用マンション開発・販売:数量 230(年間販売戸数(戸))× 価格 0.76(1戸当たり売上高(億円/戸))→ 売上 175 億円・営業利益 24 億円。販売戸数はほぼ横ばい。単価は名目上昇するが建設費と資金調達費用で採算が限定される。
  • 中古マンション買取再販・改修販売:数量 44.0(年間販売戸数(戸))× 価格 3.95(1戸当たり売上高(億円/戸))→ 売上 174 億円・営業利益 21 億円。高額中古の年間44戸、平均3.95億円。物件仕入れ競争により利幅は現状比で慎重に見る。
  • 不動産DX・少額短期保険・ライフライン・投資:数量 11,800(年間サービス契約換算件数(件、推定))× 価格 0.00(サービス契約換算1件当たり売上(億円/件))→ 売上 13 億円・営業利益 0 億円。業務ソフト・受託のAI代替で数量0.80倍、価格1.10倍。外販AIの大きな成功は計上しない。

倍率:2036年ROE=29.767/268.434=約11.09%、k=8.5%、g=2.5%、普通の堀で残存率1/2。RONIC=8.5%+0.5×(11.09%-8.5%)=約9.79%。正当化PER=(1-2.5%/9.79%)/(8.5%-2.5%)=約12.413倍。10年後にROEが低下することは純利益と自己資本の流れに反映済みである。2026年の時価総額や現在のPERを逆算の根拠にしない。純負債を別に株式価値から再控除すると、利払い控除後の純利益と二重計上になるので行わない。

確率:管理戸数3万2,500戸は現状から約14%の増加にとどめ、管理市場の成熟と首都圏のシェア獲得を両方反映した。開発・再販の販売戸数は現状に近く、AI仲介は縮小し、金利負担も増える。背伸びした売買成長を要求しない中心値として30%。

やや悲観 25% 売買利幅が縮み、賃貸管理だけでは高ROEを守れない 利益 13 億円 · PER 9.6 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1,701 円126 億円

首都圏の賃貸市場は持ちこたえるが、物件所有者との管理契約獲得競争が激しくなり、管理戸数の伸びは鈍る。3万1,000戸を管理するものの、サブリース契約の一部では保証賃料の改定が遅れる。募集賃料の上昇は続いても空室対策の費用が増え、管理事業の利益率は現状ほど強くならない。

投資用マンションの購入者は、利回りと借入金利の差を以前より厳しく見るようになる。ヴェリタスの販売は年205戸まで減り、販売単価も建築費の上昇を十分には転嫁できない。中古買取再販では高額物件の買い手が限られ、在庫期間が長くなる。販売戸数は年36戸に減り、値引きや追加改修のために営業利益率が低下する。

販売用不動産を保有している間の支払利息と維持管理費が増え、全社利益を圧迫する。過去の買収ではDRAFTのような再構築案件も生じたため、追加投資を抑える必要がある。増配は継続できず、配当総額は利益に応じて減少する。仲介業務の自動化で受け取れる手数料も減る。事業は存続するが、資本コストを下回るROEしか得られない普通の不動産会社になる。

  • 賃貸DXプロパティマネジメント:数量 31,000(期末管理戸数(戸、うちサブリース16,437戸))× 価格 0.01(管理1戸当たり年間売上(億円/戸・年))→ 売上 304 億円・営業利益 35 億円。管理契約は微増するが、募集賃料と保証賃料の差が縮小。利益率11.5%。
  • 賃貸DX賃貸仲介:数量 6,500(年間仲介成約件数(件、推定))× 価格 0.00(1成約当たり認識売上(億円/件))→ 売上 8 億円・営業利益 0 億円。仲介の需要が縮小し、店舗固定費が残る。
  • 新築投資用マンション開発・販売:数量 205(年間販売戸数(戸))× 価格 0.72(1戸当たり売上高(億円/戸))→ 売上 148 億円・営業利益 15 億円。投資用マンション205戸。金利上昇と建築費負担で利益率10%。
  • 中古マンション買取再販・改修販売:数量 36.0(年間販売戸数(戸))× 価格 3.50(1戸当たり売上高(億円/戸))→ 売上 126 億円・営業利益 12 億円。販売36戸、単価3.5億円。販売の遅延と追加費用で利幅縮小。
  • 不動産DX・少額短期保険・ライフライン・投資:数量 10,500(年間サービス契約換算件数(件、推定))× 価格 0.00(サービス契約換算1件当たり売上(億円/件))→ 売上 11 億円・営業利益 0 億円。AI代替で契約換算数量と価格がともに弱く、赤字継続。

倍率:2036年ROEは約5.83%で資本コスト8.5%を下回るため、成長投資に超過価値を認めない。ROEがk以下の事業の上限1/k=約11.76倍を下回る9.6倍を、利益が長期に残るが再投資効率が低い状態として採用。純利益13.146億円×9.6倍=126.2億円。保守的な純資産売却額の床30億円を上回る。

確率:販売用不動産の在庫増加、借り換え金利上昇、開発採算の低下が同時に進む可能性を無視できない。管理事業は残るが売買部門の利益率が低下する筋書きで、会社固有の財務の脆さを重視し25%とする。

悲観 15% 不動産販売の信用収縮で構造的に競争力を失う 利益 −24 億円 · PBR 0.4 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 472 円35 億円

金利上昇と景気後退により、投資用マンションの購入者が急減する。金融機関は物件価格の下落と在庫増加を警戒し、開発用融資の条件を厳しくする。ヴェリタスは新しい開発案件を大幅に減らし、販売戸数は年100戸になる。中古高額物件も値引きしなければ売れず、買取再販は年17戸まで縮小する。過去の仕入れ価格で抱えた物件には評価損が生じる。

賃貸管理も無傷ではない。所有者が保証賃料の維持を求める一方、入居者側の負担力は弱まり、サブリースの逆ざやが発生する。不採算契約の解約と管理物件の流出が続き、管理戸数は2万3,000戸へ減る。仲介店舗の一部を閉めても、契約や人員の整理には費用がかかる。

その他事業では、外販ソフトの操作機能が汎用AIエージェントに置き換わり、保険・ライフライン取次も十分な利益を生まない。新しいM&Aは停止し、過去の投資の減損を処理する。株主還元は悪化初期の配当に限られ、後半はほぼ停止する。賃貸管理の運営ノウハウと一部の不動産資産は残るが、かつての高ROE企業としての地位を失う10年となる。

  • 賃貸DXプロパティマネジメント:数量 23,000(期末管理戸数(戸、うちサブリース16,437戸))× 価格 0.01(管理1戸当たり年間売上(億円/戸・年))→ 売上 200 億円・営業利益 9 億円。管理戸数減少、サブリース逆ざや、入居率低下で利益率4.5%。
  • 賃貸DX賃貸仲介:数量 4,400(年間仲介成約件数(件、推定))× 価格 0.00(1成約当たり認識売上(億円/件))→ 売上 4 億円・営業利益 0 億円。AI代替と店舗統廃合の遅れにより赤字。
  • 新築投資用マンション開発・販売:数量 100(年間販売戸数(戸))× 価格 0.58(1戸当たり売上高(億円/戸))→ 売上 58 億円・営業利益 0 億円。開発案件を絞り年100戸。資金コストと値引きで営業採算は均衡。
  • 中古マンション買取再販・改修販売:数量 17.0(年間販売戸数(戸))× 価格 2.70(1戸当たり売上高(億円/戸))→ 売上 46 億円・営業利益 −4 億円。販売17戸。高値在庫の損切りと値引きにより赤字。
  • 不動産DX・少額短期保険・ライフライン・投資:数量 7,500(年間サービス契約換算件数(件、推定))× 価格 0.00(サービス契約換算1件当たり売上(億円/件))→ 売上 7 億円・営業利益 −1 億円。ソフトの外販と人手型取次が構造的に縮み、事業損失が続く。

倍率:営業赤字が継続するため利益へのPERは使わない。現在の添付ベース自己資本100.1億円に対して0.35倍、すなわち35.035億円とする。2036年の自己資本45億円に0.35倍を掛けることはしない。純現金はマイナスであり、物件の処分価値から借入金・その他負債を差し引いた約30億円が守りの床となる。35.035億円はその床を上回り、過去の市場PBRの谷から倍率を引用していない。

確率:借入への依存度が高い会社では、物件価格の下落と融資姿勢の厳格化が互いに悪化させ合う。管理事業は残るが開発・買取再販の大幅縮小と評価損が生じる構造的な負け筋を15%とし、倒産までは既定にしない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

賃貸DXプロパティマネジメント

サブリースと賃貸管理受託。管理戸数を数量とし、転貸賃料を含む管理戸当たりの実現売上を単価として扱う。

数量期末管理戸数(戸、うちサブリース16,437戸)価格管理1戸当たり年間売上(億円/戸・年)売上営業利益
今 2026/06 28,427 0.01 237 32
10 年後 中立 32,500 0.01 335 47

取り方:2026年有報の期末管理戸数28,427戸、サブリース16,437戸、外部売上236.56199億円、営業利益31.69708億円を使用。売上にはサブリース賃料収入約199.28億円と管理手数料等約37.28億円が混在するので、管理戸数で割った0.00832174億円は純粋な家賃でも管理手数料でもなく混合単価である。サブリース賃料部分だけなら年1戸約121万円に相当する。戸数とサブリース比率の変化は将来の数量、募集賃料・稼働率・契約構成は単価と利益率に反映する。出典:https://financialfilings.com/filings/ambition-dx-holdings-co-ltd/annual-report/2026/61249498/

賃貸DX賃貸仲介

ルームピア、バローなど17店舗で入居者を仲介する。主力管理物件の空室を埋める機能も担う。

数量年間仲介成約件数(件、推定)価格1成約当たり認識売上(億円/件)売上営業利益
今 2026/06 9,500 0.00 11 1
10 年後 中立 7,600 0.00 10 0

取り方:公式開示で確認できるのは17店舗、売上10.83158億円、利益0.78903億円であり、成約件数は開示されていない。17店舗×月約47件×12か月=約9,500件という仮定を置き、売上を割って1件約11.4万円を得た推計である。推定件数と単価は会社の実績値と取り違えない。AIエージェント代替の対象で、10年中立の数量は9,500件の80%に抑え、単価は同期間で約1.10倍にとどめる。出典:https://www.ir1on1.com/3300/doi_f_20260910

新築投資用マンション開発・販売

ヴェリタス・インベストメントによる首都圏の新築投資用マンション販売。

数量年間販売戸数(戸)価格1戸当たり売上高(億円/戸)売上営業利益
今 2026/06 226 0.62 140 18
10 年後 中立 230 0.76 175 24

取り方:ヴェリタスの2026年販売226戸は有価証券報告書の開示値。会社は売買DXインベスト事業全体の売上279.1646億円と利益36.29566億円を開示するが、新築販売と買取再販の別々の売上・利益は開示しない。会社説明では買取再販が売上の約半分を占めるため、残る半分139.5823億円を226戸に配分し、単価約0.618億円と推定。営業利益は事業全体の半分を便宜的に配分した仮定であり、部門別の公式利益ではない。出典:https://financialfilings.com/filings/ambition-dx-holdings-co-ltd/annual-report/2026/61249498/

中古マンション買取再販・改修販売

インベスト部が高額物件を仕入れ、必要に応じて改修した後に販売する。

数量年間販売戸数(戸)価格1戸当たり売上高(億円/戸)売上営業利益
今 2026/06 41.0 3.40 140 18
10 年後 中立 44.0 3.95 174 21

取り方:インベスト部の2026年販売41戸は有報の開示値。売買DXインベスト事業279.1646億円の約半分を高額中古マンションの買取再販として配分し、139.5823億円÷41戸から1戸約3.40億円と推定。会社は部門別の売上・利益を開示していないため、営業利益18.14783億円も全体の半分を配分した分析上の仮定である。高額物件の構成変化で平均単価が大きく変わることに注意する。出典:https://financialfilings.com/filings/ambition-dx-holdings-co-ltd/annual-report/2026/61249498/

不動産DX・少額短期保険・ライフライン・投資

業務ソフト、システム開発、入居者向け保険とライフライン契約、ベンチャー投資などの混合事業。

数量年間サービス契約換算件数(件、推定)価格サービス契約換算1件当たり売上(億円/件)売上営業利益
今 2026/06 14,754 0.00 15 −1
10 年後 中立 11,800 0.00 13 0

取り方:会社開示の売上14.75402億円とセグメント損失1.47253億円を使用。異質なサービスを含み、外部契約数やSaaS課金ID数の内訳は未開示である。1件10万円と仮定したサービス契約換算14,754件という分析用の数量であり、公式の顧客数ではない。AIエージェント代替の影響が大きい操作画面型ソフトと業務受託を含むため、中立では換算数量を約0.80倍、単価を1.10倍とする。Property AI STUDIOは2026年4月に外販開始したが、開示された販売金額がないためAIによる数量の上振れを認めない。出典:https://finance.yahoo.co.jp/quote/3300.T/financials?styl=presentation

リスクと懸念

借入金の借り換えと金利上昇

純有利子負債は添付データで約205億円、自己資本の約2倍に達する。2026年6月期の支払利息は約5.6億円で、営業利益に対する利払い余力は十分とは言えない。借入金利が上がれば利益が減るだけでなく、融資枠の縮小により新たな開発用地の取得も難しくなる。中立の純利益には10年先の金利負担増を税後で約3.5億円反映した。

不動産在庫の評価損と売却延期

販売用不動産と仕掛販売用不動産は合計約260億円に達する。売却を予定した高額物件の成約が遅れれば、利益計上が先送りされる間にも金利と維持費が生じる。買い手が求める利回りが上昇すれば、値引きや減損を迫られる。賃貸管理で稼いだ利益が売買在庫の損失を埋めることになり、自己資本の薄さが表面化する危険がある。

サブリースの保証賃料と実勢賃料の逆転

サブリース管理戸数は1万6,437戸で管理物件の過半を占める。入居者からの賃料が所有者への保証賃料を下回れば、空室が増えた時ほど赤字が膨らむ。期末入居率98.4%は好材料だが、景気後退、供給過剰、物件の経年劣化によって低下しうる。管理戸数の増加だけでなく、保証契約の更新条件と実際の転貸利幅を監視する必要がある。

AIエージェント代替

賃貸仲介の問い合わせ対応、物件情報入力、契約書作成、入居審査の事務作業は、人間が画面を操作する前提からAIエージェントへ移りやすい。独立した操作画面型の業務ソフトも値下げ圧力を受ける。会社は自らAIサービスを外販し始めたが、売上金額と解約率の開示がなく、勝ち残ると決めつけられない。中立では仲介・その他の数量と単価に縮小圧力を織り込み、長期成長率にも反映した。

M&Aの失敗と少数株主の希薄化

過去の買収はヴェリタスのように収益基盤を広げた例がある一方、DRAFTの再構築に伴い2026年にのれん減損が発生した。ベンチャー投資の評価も事業の稼ぐ力とは分けて考える必要がある。さらに発行済株式数が増加しており、会社全体の利益が伸びても既存株主の取り分が同率で伸びるとは限らない。買収資金と希薄化の関係を継続して確認したい。

情報セキュリティーとDXの競争優位の短命化

2026年には会社サーバーへの不正アクセスについて開示があった。管理事業は入居者、所有者、物件情報を扱うため、事故が顧客からの信用低下や対応費用につながる。自社開発システムによる省人化も、業界全体が同様のクラウドとAIを使うようになれば差別化の材料でなくなる。物件管理の実績がシステムの競争優位を支え続けるかを見極めたい。

賃貸不動産の低利回りと会計上の利益

有報では賃貸等不動産の帳簿価額が約61.7億円、推定時価が約68.9億円、賃貸損益が約1.8億円である。推定時価に対する表面利回りは高くなく、金利3%の前提では含み益をそのまま超過価値と呼べない。将来の建物更新費は建築費上昇の影響を受ける一方、既存建物の償却は取得原価で続く。会計上の利益が増えても、更新後の現金収支が同じとは限らない。

今後の分かれ目

管理戸数が3万戸を超え、その後も年間1,000戸程度の純増が続き、入居率97%以上を維持したら
中立の管理戸数と利益率の見通しを引き上げる。特にサブリースの保証賃料を上回る転貸収益が拡大しているなら、管理事業の堀を再評価する。
売買DXインベストの在庫回転が悪化し、純有利子負債が営業利益の6倍を恒常的に超えたら
借り換えと減損の危険が増すため、やや悲観・悲観の確率を上げる。単なる売上増加では埋め合わせず、在庫の売却と返済の実績を確認する。
会社が将来のDOEと総還元性向に具体的な数値目標を設け、実際の増配と自社株買いを継続したら
留保資金の株主への戻り方を0.75から1.0へ見直す余地が生じる。ただし買戻しが希薄化を上回り、借入削減を損なっていないことを条件とする。
Property AI STUDIOの外販売上、継続率、解約率が開示され、外部顧客から十分な売上が生まれたら
AI代替を受けるその他事業の数量・単価前提を実績から改める。AIという名称だけでは楽観側の数量を増やさず、独自データと顧客の切り替え負担を確認する。
サブリースの入居率が95%未満へ低下し、保証賃料の支払負担が継続的に増えたら
管理事業の利益率を下方修正する。物件の解約、所有者との条件改定、募集賃料と保証賃料の差を検証し、悲観側の管理戸数減少を重く見る。
大型M&Aや第三者割当による増資が発表され、取得後の投下資本利益率と希薄化の説明が不足していたら
既存株主の取り分と長期の利益率を見直す。買収先の売上だけを加算せず、取得対価、のれん、資金調達、統合後の現金収支を確認する。
金利上昇局面でも開発・再販の利益率が維持され、純有利子負債が継続的に減少したら
財務の脆さを評価するdebt部分と悲観確率を見直す余地がある。賃貸管理の利益が負債削減に実際に使われていることを重視する。

見ておくもの

  • 管理戸数の純増数、うちサブリース管理戸数の割合、期末入居率
  • 管理1戸当たりの売上とサブリースの募集賃料・保証賃料の差
  • ヴェリタスとインベスト部の販売戸数、平均販売単価、売却延期案件の件数
  • 販売用不動産・仕掛販売用不動産の残高と売上高に対する在庫回転
  • 純有利子負債、借入金返済予定、支払利息、営業キャッシュ・フロー
  • Property AI STUDIOの外部契約売上・解約率・実際の顧客数
  • DOEの具体的な目標値、総還元性向、自社株買いと発行済株式数
  • DRAFT再構築後の追加減損、買収・増資の発表、情報セキュリティー関連開示
  • 首都圏の中古マンション成約価格、在庫、投資用物件の利回りとローン金利

倍率と資本コストの決め方

売上は管理戸数・仲介成約推定件数・新築販売226戸・買取再販41戸を出発点に、数量と単価を別々に見積もった。全社売上を指数に置き換える方法は使っていない。中立の売上約706億円と営業利益約59億円は、この事業別の数量・単価・利益率と本社費の合計から生じる。2026年のセグメント利益合計約67.3億円と全社営業利益約41.2億円の差である本社調整約26.1億円も将来費用に残し、物価上昇を織り込んだ。既存設備の減価償却は一律に1.34倍せず、取得原価による償却を維持し、更新・新築分だけ建築費上昇による償却増を認める。

株価からPERを逆算せず、資本コスト8.5%、2036年ROE、RONIC、2036年以降の名目成長率2.5%で楽観から中立の正当化PERを決めた。純負債約205億円は金利負担と損失確率で扱い、利払いを控除した純利益から再度差し引いていない。保有賃貸不動産の利益を事業利益に含めたまま、推定時価との差額を別途株主価値に加える二重計上もしていない。各筋書きの自己資本は現在の約100.1億円に期間利益を積み上げ、配当・自社株買いを差し引いたものである。悲観のPBRだけは現在の自己資本を分母とし、将来蓄積する自己資本に掛けていない。

現在の時価総額は1768×7420507÷1億=約131.19億円。将来価値は5シナリオの2036年時価総額を8.5%で10年割り引き、期間還元を5年時点で割り引いた確率加重平均で約225.09億円となり、差は約+71.6%、判定は「割安」である。なお、添付factsを正とする指定に従い、起点の当期純利益23.1億円、自己資本100.1億円を採用した。しかし2026年9月1日の公式訂正後の2026年6月期は純利益20.45億円、自己資本約97.4億円であり、DRAFT減損等の影響がある。この差は添付と訂正開示の不一致であり、数値の再評価時には訂正後の数字を起点とすべきである。新リース会計基準による表示変更は今と同じ家賃費用ベースにそろえて考え、表示上の借入金増加を二重に価値から控除しない。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。国債3%、株式リスクプレミアム4.5%による基本7.5%に、事業の値決め力の弱さ0.5%と過大な純有利子負債0.5%を加えた。個別のM&A失敗、在庫損失、希薄化は資本コストに追加せずシナリオと確率で扱う。

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割安 ロードスターキャピタル3482 都心の中規模オフィスを買って直し、売る達人。稼ぐ力は高いが、借入の重さが安全域を削る 本質価値との差 +175.5% · 10 年 割安(年 +20.8%) 割安 クリアル2998 不動産小口投資の運用基盤には伸びしろがある。物件市況と資金繰りを厳しく見ても割安 本質価値との差 +169.4% · 10 年 割安(年 +19.7%) 割安 コロンビア・ワークス146A 借金の重さは警戒すべきだが、開発の回転力と管理収益の積み上がりを慎重に評価しても割安 本質価値との差 +129.3% · 10 年 割安(年 +19.2%) 割安 ランドネット2991 中古マンションを直接買い取って売る会社。利益は伸びたが借金で在庫を抱え、値段はやや割安だが安全域は薄い 本質価値との差 +101.7% · 10 年 割安(年 +16.8%) 割安 ビジネス・ワンホールディングス4827 借入の重さは無視できないが、地域に根付いた管理・賃貸の利益と現在の株式価値には大きな隔たりがある 本質価値との差 +99.5% · 10 年 割安(年 +16.6%) 割安 ベルテックス623A 販売戸数と管理契約は伸びる余地がある。金利・在庫・希薄化を厳しく見ても、長期の本質価値は現値を上回る 本質価値との差 +98.5% · 10 年 割安(年 +17.4%) 割安 グローバル・リンク・マネジメント3486 機関投資家向けの開発で高収益だが、借入と金利に弱い。今の値段は両面を織り込んで適正 本質価値との差 +94.3% · 10 年 割安(年 +16.3%) 割安 フォーライフ3477 都市型狭小住宅に地域密着の強みがあり、在庫と借入の危うさを織り込んでも長期価値は割安。ただし堀は狭く、資本配分が成否を分ける 本質価値との差 +90.3% · 10 年 割安(年 +16.4%) 割安 FJネクストホールディングス8935 首都圏の投資用ワンルームで首位。今の利益は高めだが、低い倍率と厚い自己資本に支えられ、筆者はやや割安と見る 本質価値との差 +87.0% · 10 年 割安(年 +15.7%) 割安 山忠391A 土地を売って終わらず、管理とホテルで利益を重ねる地域企業。借入負担を差し引いても長期価値には安全域がある 本質価値との差 +85.7% · 10 年 割安(年 +16.2%) 割安 フェイスネットワーク3489 世田谷・目黒・渋谷に絞った一棟RCの開発会社。今の利益は過去最高で、借入が重く、相続税の見直しが重なる 本質価値との差 +81.5% · 10 年 割安(年 +15.9%) 割安 アールプランナー2983 首都圏への浸透と住宅の値決めに成長余地がある。重い借入と在庫の危うさを見込んでも、十年先の収益力に対して割安とみる 本質価値との差 +81.4% · 10 年 割安(年 +15.7%) 割安 スターツコーポレーション株式会社8850 管理料という積み上げの利益が屋台骨。10年で測ると、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +72.8% · 10 年 割安(年 +14.2%) 割安 イノベーションホールディングス3484 東京の飲食店舗を又貸しして稼ぐ。ROE は高いが、固定の家賃の約束が借金に近い。利益で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +72.4% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 毎日コムネット8908 学生マンションの借り上げ運営で安定して稼ぐ小型株。運営の積み上げと現金で、10 年の価値は今の時価総額を上回る 本質価値との差 +71.0% · 10 年 割安(年 +15.6%) 割安 株式会社アズーム3496 月極駐車場を借りて貸す軽い会社。堀は浅いが、台数の伸びと手元の現金の厚みが、今の値段を上回る 本質価値との差 +67.7% · 10 年 割安(年 +14.2%) 割安 グッドコムアセット3475 投資用マンションを不動産ファンドへ売る回転型。利益は大きく振れるが、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +66.8% · 10 年 割安(年 +14.7%) 割安 コスモスイニシア8844 マンションとホテルを手がける回転型。直近の利益に売却益が混じるが、値段はなお低い 本質価値との差 +66.2% · 10 年 割安(年 +15.4%) 割安 エリアリンク8914 トランクルーム国内最大手。出店の勢いと収益性は本物で、成長の割に値段は低い 本質価値との差 +64.0% · 10 年 割安(年 +13.9%) 割安 ディア・ライフ3245 仕入を急拡大した成長期。高い ROE の実績は、増資と在庫の増加で薄まる。10 年の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +59.8% · 10 年 割安(年 +13.8%) 割安 サンフロンティア不動産8934 ビル再生の売却益に、管理・ホテルの安定収入が重なる。借金は増えるが、稼ぐ力で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +58.9% · 10 年 割安(年 +13.2%) 割安 GA technologies3491 資本の回りが速い投資用不動産の販売と賃貸ソフトで稼ぐ会社。10 年の価値は今の時価総額を2割あまり上回る 本質価値との差 +58.4% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 ランディックス2981 城南の富裕層向け土地売買には再現性のある強みがある。借入と在庫循環を織り込んでも10年価値には安全域が残る 本質価値との差 +55.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 パルマ3461 トランクルームの裏方として業界の過半に入り込む。積み上がる保証の稼ぎに比べ、今の値段はやや安い 本質価値との差 +48.3% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 明和地所8869 分譲・買取再販・管理を持つ首都圏のマンション会社。2026年3月期は利益が山で、引渡しの谷と借入の重さが続く。稼ぐ力は資本コストにやや届かず、今の値段はやや割安に出る 本質価値との差 +47.3% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 霞ヶ関キャピタル3498 用地を仕込み、自社のファンドに載せて開発し、売る会社。腕は本物だが利益は期末に偏り、10年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 オープンハウスグループ3288 都心狭小地の回転型モデルは成長が速いが堀は弱く、資本コスト9.0%を前提にすると今の値段はほぼ適正。承継・在庫評価損・金利上昇は確率と棟数で織り込んだ 本質価値との差 +42.7% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 ヨシコン5280 静岡で土地を仕入れ、工場・物流用地や宅地として売る開発会社。自己資本の半分の値段だが、利益は引渡しの波で揺れ、先の稼ぎも物価に食われる 本質価値との差 +42.5% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 日本システムバンク5530 福井発のコインパーキング運営と機器・保守の会社。土地を借りて貸す薄利の商売で、稼ぎは車室数の増え方と機器の更新に左右される 本質価値との差 +38.8% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 プロパスト3236 首都圏で賃貸マンションを開発して売る会社。小川建設の買収で請負が加わったが、利益は薄く在庫と金利に弱く、やや割高 本質価値との差 +37.4% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 AMGホールディングス8891 地方の住宅会社を安く買い集めてきた中堅の分譲会社。帳簿より大幅に安く見えるが、借金と縮む市場を差し引くと今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +12.1%) やや割安 株式会社ゴールドクレスト8871 稼ぐ力は同業で別格だが、1,000億円規模の南青山と借金が回収時期を重くした。資本コストを高く置くと、今の値段はやや割高 本質価値との差 +29.0% · 10 年 やや割安(年 +12.2%) やや割安 エリッツホールディングス5533 京滋の仲介・管理をつなぐ地場の強みは残る。買収の資本効率を疑いながらも、長期価値には安全域がある 本質価値との差 +28.8% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 地主3252 底地を買って貸し、安定した借地料の形で売る高回転の事業。借金は重いが、売り先が広がり、稼ぐ力で測ると今の値段はやや割安 本質価値との差 +28.2% · 10 年 やや割安(年 +12.0%) やや割安 ハウスフリーダム8996 地域密着の仲介網と収益住宅の開発力に価値がある。やや割安の余地はあるが、重い借入と住宅需要の縮小が安全域を狭める 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +12.1%) やや割安 野村不動産ホールディングス3231 プラウドは堅調だが、物件を売り続ける宿命で業績はブレる。利払い増でROEは6%前後に沈み、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 GLC GROUP2970 九州で投資用の賃貸マンションを作って売る急成長の開発会社。伸びは本物だが、借金と創業者支配が重く、本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 香陵住販3495 茨城で 2.4 万戸の管理を積む堅い稼ぎ。売却益を除くと、今の値段はほぼ適正だ 本質価値との差 +23.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 ムゲンエステート3299 海外マネーに乗った投資用の買取再販が、2026年は急ブレーキ。利益は谷を挟み、10年の期待は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +11.3%) やや割安 三井不動産8801 日本橋・八重洲の賃料が物価で上がり含み益が下値を支えるが、4.5兆円の借金の利払い増で利益は伸びにくい。稼ぐ力から測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ビーロット3452 傷んだ不動産を買って直し、ファンドや富裕層に売る再生屋。利益は過去最高だが、借金が在庫と一緒にふくらみ、金利と市況に弱い 本質価値との差 +21.6% · 10 年 やや割安(年 +11.5%) やや割安 東京建物8804 八重洲・日本橋・京橋の再開発で稼ぐが、純負債は自己資本の2倍と重く、借り換えの利払いが利益を削る。計算の結論は「やや割高」 本質価値との差 +21.0% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 パラカ4809 土地を買って持つ駐車場会社。成長は堅いが、借金と金利が重く、今の値段は妥当な水準 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 穴吹興産8928 分譲マンションの契約残は厚いが、借金の重さで純利益は伸びにくい。10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 ウィル3241 中古住宅の仲介を入口に改修と分譲を束ねる阪神間の住宅会社。仲介の稼ぎは本物だが、分譲の在庫と借金が重く、値段はほぼ適正 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +13.6%) やや割安 センチュリー21・ジャパン8898 不動産仲介の看板を貸して稼ぐ身軽な会社。現金は厚いが、加盟店が減るなかで今の値段は少し高い 本質価値との差 +17.4% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 パーク二四4666 駐車場の網は強く、利益を貯めず戻す方針も追い風。カーシェアの稼働と情報漏えいの傷を引いても、値段には余裕がある 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +13.6%) やや割安 明豊エンタープライズ8927 東京の城南・城西で投資用マンションを建てて売る開発会社。利益は山にあり、借入が重く、景気と融資の波に弱い。価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +16.5% · 10 年 やや割安(年 +12.2%) やや割安 日本駐車場開発2353 駐車場の安定にスキー場の成長が乗る良い会社。ただ成長は値段に入り、子会社の少数株主への漏れと雪の振れが重い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 シーラホールディングス8887 都心でマンションを建てて売る会社。借金で膨らんだ利益は薄く、10年先の価値は今の値段をやや下回ると見る 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 ケイアイスター不動産3465 低価格の建売で急拡大した高回転の会社。借金が自己資本の 2 倍を超え、景気の谷に弱い分、今の値段は先の利益に見合わない 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +11.4%) やや割安 サンセイランディック3277 権利調整の専門性は確かだが、借入金と資金拘束を考えると株価はおおむね適正で、安全域は薄い 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 AVANTIA8904 戸建分譲の中堅が在庫を絞って利益を戻した。今の株価は重みづけた価値を下回る 本質価値との差 +10.9% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 三重交通グループホールディングス3232 賃貸ビルとホテルで稼ぐ力は上がるが、借り換えで利払いが膨らみ、10年後のROEは6%前後に落ちる。稼ぐ力で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 MIRARTHホールディングス8897 分譲マンション一本足から、戸建・再販と流動化へ舵を切る途上。借入の重さと利払いの増加が効き、10年の本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 アグレ都市デザイン3467 東京の戸建と収益物件を回す高成長の分譲会社。増収は続くが、借入が重く金利上昇に弱い。10 年の価値はやや割高。 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) 適正 フジ住宅8860 賃貸・管理の積み上げ収益は堅いが、借金が重く金利上昇が利益を食う。10年の価値は今の時価総額をやや上回る 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +13.4%) 適正 住友不動産8830 仲介を使わぬ直販体制で業界最高益を稼ぎ、含み益も厚いが、借り換えの利払いでROEは資本コストに届かない。含み益は賃料が利益に入っているので足さず、今の値段は割高 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 日神グループホールディングス8881 マンションを建て・売り・管理する三本立て。建設が稼ぎ頭になり利益は最高水準だが、在庫と借金が膨らみ、今の値段は割高 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 ファンドクリエーショングループ3266 小さなファンド運用会社の積み上げは着実だが、売却益と借入に頼る利益に対して、今の値段はやや高い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +9.7%) 適正 グランディーズ3261 低価格住宅の規格化には強みがあるが、収益の不安定さと買収後の再建負担が重い。現在の評価は適正圏で、安全域はまだ薄い 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 インテリックスホールディングス463A 中古住宅再生の技術と提携網には価値があるが、借入依存の重さを考えると、現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 エストラスト3280 山口・九州の地方都市で分譲マンションを建てて売る西部ガス系の会社。足元の利益は山にあり、戸数の先細りと利払いの増加を見込むと、今の値段はやや高い 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +10.1%) 適正 和田興産8931 神戸のマンション分譲が主力。利益は金利と建築費に削られ、10年の中立では今の値段と釣り合う。借金の重さを見ると安く見えるだけだ 本質価値との差 +7.2% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 ファースト住建8917 低価格の建売で在庫を回す戸建分譲。PBR 0.37 倍で純現金も厚いが、ROE が資本コストに届かず、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 三菱地所8802 丸の内の賃料は物価で上がり含み益が下値を支えるが、借り換えの利払いでROEは8%前後にとどまる。稼ぐ力で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +5.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 長栄2993 京都の賃貸の管理と自社物件の家賃で稼ぐが、借金は自己資本の3.5倍。金利の上昇が家賃の伸びを食い、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 ヤマイチエステート2984 関西の土地を造成して売り、商業施設を貸し、マンションを分譲する開発会社。来期は過去最高の計画だが、借金が自己資本の2.7倍と重く、値段はやや割高 本質価値との差 +4.0% · 10 年 適正(年 +9.2%) 適正 アズマハウス3293 和歌山の家と賃貸を一手に握る地元の雄。賃貸が利益を支えるが、縮む地方で資本の効率は上がらない 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 飯田グループホールディングス3291 分譲戸建の国内最大手。利益率は戻ったが、稼ぐ力は資本コストに届かない。PER9倍台の低さは理由があり、今の値段は本質価値を2割ほど上回る 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 JPMC3276 賃貸管理の効率の高さは本物だが、成長が乏しいのに値段が高い 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東急不動産ホールディングス3289 賃貸と管理が土台、利益の約4割は売買市場しだいの売却益。仲介の利益561億円には売却の性格の稼ぎが混ざる。薄い自己資本と重い借金を踏まえると、本質価値は今の時価総額を1割強上回るやや割安 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +12.8%) 適正 エスリード8877 近畿の分譲マンション大手。親会社の後ろ盾はあるが、借金で抱える在庫と金利上昇を織り込むと今の値段はやや割高 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 エリアクエスト8912 駅前店舗の仲介とサブリースで稼ぐ小さな会社。堅いが、10年後の価値は今にやや届かない 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 京阪神ビルディング8818 データセンター貸しで稼ぐ大阪の家主。借り換えで利払いが膨らみ、資産に比べて安く見えても稼ぐ力では割高 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 サンネクスタグループ8945 社宅管理の代行で堅く稼ぐが、AIが人の手間を安くする。厚い現金を除くと、10年の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 日本空港ビルデング9706 羽田ターミナルの独占運営と免税店が土台。旅客の伸びは容量で鈍く、使用料は物価に遅れるが、稼ぐ力で測ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −0.3% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 エムティジェネックス9820 森トラストのビルの内装と駐車場を担う子会社。親の仕事で堅く稼ぐが、現金は親に貸され、値段はやや高い 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 property technologies5527 中古住宅再販の需要と独自データには価値があるが、借入依存が重く、現在の時価総額には長期保有の安全域が乏しい 本質価値との差 −0.7% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 ヒューリック3003 借り換えの利払いでROEは8%台に下がり、純負債は自己資本の2倍強と重い。含み益は賃料が利益に入っているので足さず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −0.9% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 スター・マイカ・ホールディングス2975 賃貸中マンションの仕入れ網は強みだが、借入と在庫回転が利益を左右する。10年価値はほぼ現値圏で、安全域は乏しい 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 robot home1435 在庫を持たない軽い商売で現金が厚い。ただ融資頼みの成長で、利益の質を割り引くと今の値段は適正 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +12.2%) 適正 株式会社エスコン8892 開発と売却の腕は確かだが、借金が金利上昇で利益を削る。親会社の信用が盾で、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +9.6%) 適正 アーバネットコーポレーション3242 都心の賃貸マンションをファンドへ一棟売りする開発会社。稼ぎは戻ったが、借金の利払いが10年で重くなり、筆者は適正の範囲と見る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 カチタス8919 空き家の買取再販という手堅い商売は今が追い風の頂点に近く、資本コスト8.25%で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ADワークスグループ2982 都心の収益ビルを仕入れ、直して売る回転型の会社。直近は利益が山で、借入も重い。10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −6.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 トーセイ8923 稼ぐ力は本物だが、借り換えの利払いで ROE は 14% 台から 10% 近くへ下がる。確率で重みを付けた本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −6.8% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 空港施設8864 羽田の固定賃料が土台の堅い会社。ただ資本の稼ぎは6%台で資本コストに届かず、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フージャースホールディングス3284 地方の分譲と収益不動産で稼ぐ高レバレッジの会社。借金の利払いが利益の伸びを削り、10 年先の値段は今に届かない 本質価値との差 −9.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) やや割高 日本グランデ2976 札幌の分譲縮小を高齢者住宅の賃料が支えるが、借入負担と薄い株主還元を考えると安全域は限られる 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +7.6%) やや割高 テーオーシー8841 五反田のTOCビルを持つ資産の厚い会社。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、含み益は足さず賃料を残して測ると今の値段は割高 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 マリオン3494 都内の単身者向け賃貸を借金と小口投資で抱える会社。金利が上がる10年では稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段でも割高と見る 本質価値との差 −12.8% · 10 年 やや割高(年 +7.1%) やや割高 平和不動産8803 取引所ビルと含み益の厚い資産は強い。だが借り換えの利払いで利益が伸びず、稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 株式会社レオパレス218848 立て直しは終わったが、薄い差益で重い固定の約束を背負う会社。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +8.9%) やや割高 大英産業2974 九州のマンション・戸建の分譲会社。借金が重く、金利上昇で利益が削られる。10 年で見ると今の値段は割高寄り 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 タスキホールディングス166A 都心の一棟収益不動産に強みはあるが、借入依存と販売の波を織り込むと安全域は乏しく、10年価値はやや割高 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 グランディハウス8999 北関東に根ざす戸建分譲の地力は残るが、借入負担と人口減で長期価値は株価を下回る「やや割高」 本質価値との差 −23.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ファーストブラザーズ3454 中小型の賃貸不動産を借入で持って売買する会社。金利が上がる局面で利払いが重く、10 年の価値は割高とみる 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 And Doホールディングス3457 住宅フランチャイズと中古住宅の買取再販。借金は時価総額の2倍超、利益は細り、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −25.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ククレブ・アドバイザーズ276A 企業不動産の隙間市場には成長余地があるが、物件回転と資本投入に頼る収益に対して今の株価はやや割高だ 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 ホームポジション2999 関東・東海の小さな建売会社。V 字回復は本物だが、借入で在庫を回す商売で ROE は資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −28.6% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 ランドビジネス8944 都心の不動産を抱える会社が服と飲食で赤字を出し、重い借金の利払いが稼ぎを食う。帳簿の安さは価値にならない 本質価値との差 −29.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 青山財産ネットワークス8929 財産承継の顧客基盤は強いが、小口不動産の税制変更と助言業務のAI代替を織り込むと割高 本質価値との差 −29.7% · 10 年 やや割高(年 +2.9%) やや割高 SREホールディングス2980 AIの会社と不動産の会社の二刀流だが、利益の柱のAI部門はAIエージェントに食われる側でもある。今の値段は成長の先取りが大きい 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) 割高 アズ企画設計3490 古い収益ビルを直して売る小さな再生業者。売上は伸びるが借金と新株予約権が重く、株主の取り分は見た目ほど増えない 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +5.2%) 割高 AlbaLink5537 空き家流通の仕組みには成長余地がある。しかし、競争優位の持続と既存株主の取り分を考えると、現在の評価には安全域が乏しい 本質価値との差 −32.8% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 ミガロホールディングス5535 投資用マンションを売る会社に顔認証の新事業が付く。借入は重く、金利が上がる 10 年の価値は割高とみる 本質価値との差 −33.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 アールエイジ3248 東京都心の賃貸マンションの運営と物件を持つ小さな会社。含み益は厚いが借入が重く、利払いの増加で、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 セントラル総合開発3238 地方都市のマンション分譲で伸びる会社。だが借金は自己資本の3倍に膨らみ、金利の上昇が利益の大半を食う。今の値段は割高 本質価値との差 −34.5% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 ストライダーズ9816 賃貸管理の安定収入はあるが、事業が毎年入れ替わり、利益の質が低い。割高と見る 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 株式会社TKP3479 貸会議室の最大手だが、買収した低採算の2事業と借金が稼ぎを薄める。10年の稼ぐ力で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −34.8% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 ツクルバ2978 カウカモの会員と取引データには価値があるが、薄利の買取再販と優先株・借入の重さを考えると割高である 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +5.8%) 割高 ASIAN STAR8946 横浜・川崎の投資用マンションと賃貸管理の小さな会社。利益は薄く、赤字の中間期と新規事業の迷いが重い 本質価値との差 −38.9% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 コーセーアールイー3246 福岡の分譲マンション会社。PBR は 0.7 倍を割るが、自己資本利益率が資本コストに届かず値段は高め 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 トラストホールディングス3286 九州の駐車場運営は手堅いが、借金に比べて自己資本が薄すぎ、今の値段は稼ぐ力に対して高い 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 ウェルス・マネジメント3772 京都のラグジュアリーホテルを開発・運営し、リキャップで先に利益を出す。借入が自己資本の 3 倍で、利益は期ずれに左右される。利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −43.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 リアルゲイト5532 都心の築古ビル再生に確かな腕がある。しかし高レバレッジと未還元の成長を織り込む今の評価には安全域が足りない 本質価値との差 −43.8% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 東京テアトル9633 含み益の厚い資産会社だが、稼ぎは薄く、株主に戻る道筋が見えない。10年の稼ぐ力で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −46.9% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 デュアルタップ3469 東京 23 区の駅近の投資用マンション「XEBEC」を開発して売る会社。管理の戸数は増えるが、稼ぎは薄く振れが大きい。今の値段は高い 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 LAホールディングス2986 開発の腕は本物だが、利益は下期の引き渡しに偏り借金も重い。今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −58.1% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 JALCOホールディングス6625 賃貸の稼ぎは利払いに消える。売買益とM&A報酬に頼る利益に、今の値段は高すぎる 本質価値との差 −61.7% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 誠建設工業8995 南大阪の戸建分譲に地域密着の強みはあるが、利益率の低迷と在庫・借入負担が重く、現在の評価には安全域が乏しい 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −2.7%) 割高 G-FACTORY3474 飲食店の出退店を支える継続収益には価値があるが、連結赤字と上場維持リスクを抱える現在の時価総額には十分な安全域がない 本質価値との差 −63.2% · 10 年 割高(年 −2.5%) 割高 ランド8918 用地開発と再エネ出資で稼ぐ超小型の不動産会社。財務は堅いが利益は年ごとに大きく振れ、今の値段は 10 年の価値を大きく上回る。 本質価値との差 −67.0% · 10 年 割高(年 −3.2%) 割高 グローム・ホールディングス8938 医療経営支援の再建と蓄電所の成長余地はあるが、顧客減少、資本配分、潜在的な株式希薄化を考えると割高 本質価値との差 −74.0% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 fantasista1783 仙台のデータセンター構想で株価は跳ねたが、稼ぐ力はまだ小さく、新株予約権による希薄化も重い 本質価値との差 −80.6% · 10 年 割高(年 −7.9%) 割高 宮越ホールディングス6620 深圳の大型開発は着工前で、当たれば大きいが確率は低い。今の値段は期待をかなり先取りしている 本質価値との差 −83.4% · 10 年 割高(年 −9.3%) 割高 イントランス3237 ホテル運営拡大とAI新事業の夢より、赤字の固定費と巨額の潜在株式が重い。既存株主の長期価値は割高圏にある 本質価値との差 −84.0% · 10 年 割高(年 −7.9%)

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読んだ資料

  1. アンビション DX ホールディングス 2026年6月期有価証券報告書
  2. 2026年6月期決算説明会書き起こし・中期経営方針・AIプロダクト説明
  3. 2026年9月1日訂正後決算短信・純利益と純資産の訂正

分析日 2026-10-22