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UBS UBS

富裕層資産と統合効果に堀はあるが、スイスの追加資本規制と株数の不整合に注意。台帳基準ではやや割高。

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)37.84 ドル1,443 億ドル10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-30)47.7 ドル1,819 億ドル差 −20.7%
10 年後から見ると やや割高 価値 37.84 ドル1,443 億ドル · 差 −20.7% · 期待の年率 +5.6%
期待の年率リターン(10 年)+5.6%資本コスト比 −2.9 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3.5%・10 年国債 5%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

UBSは、世界の富裕層の資産を預かり、スイスの家計と企業に融資し、機関投資家の売買を支える金融グループである。2025年までの添付台帳に基づく10年価値は現在の評価を約18%下回り、やや割高と見る。強みは世界にまたがる顧客基盤と、救済買収したクレディ・スイスの重複費用を落とす力だが、稼いだ利益を自由に株主へ返せるとは限らない。

2026年7〜9月期には純利益27億ドル、年初来9か月で85億ドルを稼ぎ、富裕層部門には551億ドルの純流入があった。統合による累積の総費用削減は132億ドルに達し、2026年末には137億ドルが見込まれる。ただし2028年の高い資本利益率目標は現行規制が前提であり、スイス議会が検討する海外子会社の増資要求は、配当と自社株買いの将来を左右する。

最大の計数上の注意は、台帳の株数38.15億株が会社開示の実質流通約30.6億株と合わないことである。指定された台帳を使うと時価総額は約1,769億ドルだが、10月28日の外部資料では約1,432億ドルとなる。同じ期待価値約1,443億ドルでも、前者ではやや割高、後者ではおおむね適正に変わる。株数の違いを修正するまでは割高判定だけで判断せず、会社全体の利益と正味の還元を吟味したい。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、10年後にも富裕層が資産を預け、企業が資金を調達し、スイスの家計が住宅ローンを必要とすることは疑いにくい。UBSが持つ規制上の許認可、信頼、国際ネットワークは、新興の証券アプリだけでは置き換えられない。資産管理と融資には本物の堀がある。だが、金融危機時に預金者と市場の信認が揺らげば、この堀は瞬く間に狭まる。

株主の手に残るのは、会計上の純利益の全部ではない。新しい預金や貸出が増えれば自己資本を積まなければならず、スイスの追加規制が通れば既存の海外資産を支える資本も必要になる。2025年のfactsの純利益81億ドルと自己資本902億ドルを出発点とし、2026年の統合後の回復を織り込んでも、中立で10年目のROEが12%程度にとどまる可能性はある。高すぎる利益率や買収による一時利益を将来へ延ばすつもりはない。

資本配分は救済買収の成否と還元の規律で採点したい。重複したシステムが実際に消えたことは株主にとって前進だが、将来の増資や過剰な規制資本の保有まで含めると成果は確定していない。会社の実際の流通株数で測れば期待価値と時価総額は近い。安全域が十分ではない以上、事業を好きになることと現在の値段を正当化することは別に考える。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの中心はグローバル・ウェルス・マネジメントである。富裕層から資産を預かり、運用助言や売買、担保融資、預金の金利差で収益を得る。2025年末の預かり資産は約4.75兆ドルで、定期的な助言料と純金利収益が利益の土台となる。顧客の相続、税務、法人売却をめぐる関係が続けば、取引のたびに新しい資金が集まる。

スイスのパーソナル・アンド・コーポレート・バンキングは住宅ローン、企業融資、預金、決済を担う。融資残高は約3,131億ドルで、利益は残高と金利差、手数料、貸倒費用で動く。アセット・マネジメントは約2.10兆ドルの運用資産に対して信託報酬を受け取る。投資銀行はM&Aの助言、債券・株式の引受、株式・為替・債券の執行と市場取引で稼ぎ、市況のよい年に利益が跳ねる。

この4本柱の裏には、旧クレディ・スイスの残余資産処理と本社機能がある。2025年の会社開示では4事業の税引前利益合計が約112億ドルだが、非中核事業・本社を含む連結税引前利益は約89億ドルとなった。添付factsの売上827億ドルと営業利益80億ドルは、会社の純収益496億ドルと税引前利益89億ドルとは表示基準が違う。事業別の数量と単価には会社の純収益と運用・貸出残高を使い、連結の歴史的基準値は指定どおり添付factsを優先する。

優良さと弱いところ

堀、つまり競合が容易に奪えない収益の源泉は、顧客の信頼と世界的な取引網にある。UBSはスイスの世帯の3分の1超と大企業の9割超に接点があり、富裕層には資産保管、税務を踏まえた助言、海外の資金移動を一体で提供する。顧客が金融資産を移すには、税務と本人確認の手間に加え、長年の担当者との関係を切る負担が生じる。規模は収益の安定に効くが、値上げを毎年通せる独占ではない。

クレディ・スイスの救済統合は、買った顧客だけでなく重複するシステムと店舗を整理できる点で価値がある。2026年9月末には停止対象の旧システムの約9割を廃止済みで、費用対収益比率は改善している。反面、会社が掲げる2028年の規制自己資本利益率約18%は、株主資本全体に対するROEとは異なり、現行規制も条件である。財務を軽く見て同じ率を将来の純資産に掛けるべきではない。

弱みは助言料率の漸減と投資銀行の変動、そして国の大きさを超える金融機関ゆえの規制である。UBSの調査部門は3,800銘柄超、HOLTは2万社超を扱うが、独自データだけで毎年の値上げや解約の少なさが証明されたわけではない。AIが調査を安くすれば、顧客接点の堀と情報を売る部分の堀には差が出る。増分の資本利益率が資本コストを超えた部分だけを価値として認める。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

富裕層向け金融の市場は長期に伸びるが、UBSがその伸びを独占するわけではない。2025年の世界の富裕層資産は約98兆ドルで、UBSのウェルス資産4.75兆ドルは単純比で約5%に相当する。ただし市場統計は富裕層の保有資産、UBSは預かり資産で定義が異なり、厳密なシェアではない。モルガン・スタンレーのウェルス顧客資産は約7.38兆ドルで、JPモルガンやバンク・オブ・アメリカも同じ資産家を追う。

スイスでは預金・住宅ローンと国際的な富裕層管理の地位が大きい。国内貸出市場は2025年に約1.43兆スイスフランで、大手銀行群の国内住宅ローンのシェアは22.7%にとどまる。州立銀行群は40.4%を持ち、ライファイゼンやポストファイナンスも競争相手である。UBSは家計への深い接点を持つが、信用市場で一方的に利ざやを広げるのは難しい。

運用業界全体の資産は2025年に約147兆ドルで、UBSの約2.10兆ドルは概算で1.4%ほどとなる。ブラックロックやバンガードの低コスト商品が報酬率を押し下げる一方、非公開資産と複合運用への需要は残る。投資銀行については世界の引受・助言・市場業務を合算した年約3,000億ドルの収益プールを概算すると、UBSは約4%を受け取る計算である。ゴールドマン・サックス、JPモルガン、モルガン・スタンレーの資本力と顧客網に対抗できるかで、将来の取引件数と実効手数料が決まる。

今後10年は富裕層の実質資産増加を基本に、デジタル化による単価低下を差し引く。スイスの追加資本規制が強まれば、高い収益を生む海外事業まで資本効率が落ちる。銀行全体の金利は変えない前提なので、利益の増減は利下げ願望ではなく資金量、利ざや、貸倒、費用に求める。

資本政策と M&A

資本配分の最大の決断は2023年のクレディ・スイス救済買収だった。買収で得た会計上の負ののれんは反復しないが、顧客基盤と重複費用の削減は残る。2026年末には統合をほぼ終える方針で、2022年の両社合算費用を基準とする総費用削減の累計見通しを137億ドルへ引き上げた。新しい大型買収より、既存顧客への運用商品販売と米国での銀行サービス拡張を優先するのが自然である。

会社は2028年に報告ベースのCET1資本利益率約18%、費用対収益比率約67%、ウェルスの預かり資産5.5兆ドル超を目指す。ただしこれらは現行の資本規制とCET1比率約14%が条件だ。2026年は総額30億ドルの自社株買いを予定し、7〜9月だけで18億ドルを実施した。配当は2026年に10%台半ばの増加を見込むが、2027年以降の買戻し額はまだ約束されていない。

スイス議会は海外子会社への普通株等資本の手当てを厳しくする案を議論している。追加の資本が必要なら利益の内部留保が先になり、成長できても株主への還元は減る。ここでいう正味の還元は、配当と買戻しから従業員株式報酬の希薄化と増資払い込みを差し引いた金額であり、買戻し予算をそのまま株主利益とは数えない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

クレディ・スイス統合によって、UBSは顧客の重複を減らさずに費用の重複だけを削れる。2026年7〜9月期までに累積132億ドルの費用削減が進み、旧システムの約9割が廃止された。これほど大きな統合作業をやり切ったことは、単なる将来計画より強い証拠である。2026年の年初来利益は2025年通年を既に上回り、今後は統合費用の減少も効く。

富裕層の資産は世界的に増え、遺産相続と起業家による会社売却が新しい口座を生む。資産4.75兆ドルの基盤に、アジアの富裕層と米国の銀行サービスを加えれば、新規の純流入が積み上がる。ウェルス部門は純流入551億ドルを2026年7〜9月期に獲得し、代替投資への顧客の約束額も増えた。スイスの国内銀行は多数の家計と大企業に定着し、流出しにくい預金と担保付き融資を持つ。

米国の資金調達が回復し、JPモルガンやゴールドマン・サックスとの競争で投資銀行の位置を守れれば、10年先の純利益は300億ドルを超えうる。スイス議会が実務的な規制に落ち着けば、大幅な留保を強いられず、自社株買いを再び増やせる。ROEが高くなるのは分母を買戻しで削るためだけでなく、顧客資産の伸びと統合後の単位費用の低下があるからだ。

慎重な見方

クレディ・スイスの救済買収は、一時的な負ののれんを大きな利益として見せた反面、金融の巨大さが社会にとって許容されるかという問題を残した。スイス議会が海外子会社への資本手当てを厳格化すれば、成長を止めなくても追加資本が必要になる。資本コストより低い利回りの資産を抱えたまま、利益が株主に渡らない状態になりかねない。海外移転や合併の噂はあるが、未成立の話を買収益として価値に足すべきではない。

ウェルスの運用助言料は競争で下がり、株価の上昇が止まれば預かり資産も伸びなくなる。モルガン・スタンレー、JPモルガン、シュワブは米国の富裕層に強く、欧州ではピクテやジュリアス・ベアが顧客を奪う。UBSのリサーチは広い銘柄を覆い、独自データを持つが、AIエージェントは分析を短時間で安く作る。調査結果そのものを料金の根拠にする部分では、値上げの証拠が足りない。

投資銀行は市場の変動で稼げても、顧客の損失や訴訟が一度重なれば長年の利益を失う。2008年に株価が8割超下がった事実は、金融の自己資本が安全な床ではないことを示す。普通の景気後退ではなく、富裕層の信頼低下と規制負担が10年続けば、利益は名目でほとんど増えず、実質価値は大きく減る。

どちらに重みを置いたか

中核の資産管理とスイスの顧客基盤には継続性がある一方、資本規制の結論が未定で、還元の自由度は読み切れない。上側32%、中立31%、下側37%とし、やや悲観をやや厚くする。AIによる調査の値崩れと規制を同じ理由で二重に資本コストへ加算せず、収益率と還元の差で表した。指定台帳の時価総額に対して価値は約18%不足するが、実際の株数を使うと差はほぼ消えるため、結論には計数上の留保が欠かせない。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 57.01 ドル2,175 億ドル(+ 還元の換算額還元の合計 18.98 ドル724 億ドル)。 今の値に割り戻すと 37.84 ドル1,443 億ドル、今との差 −20.7%、 期待の年率 +5.6%(資本コスト 8.5%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 11% 124.81 ドル4,761 億ドル 31.46 ドル1,200 億ドル +227.7% +14.6% 17.19 ドル656 億ドル
やや楽観 21% 80.82 ドル3,083 億ドル 26.21 ドル1,000 億ドル +124.4% +9.9% 22.48 ドル857 億ドル
中立 31% 53.44 ドル2,039 億ドル 19.66 ドル750 億ドル +53.3% +5.1% 22.66 ドル865 億ドル
やや悲観 24% 29.31 ドル1,118 億ドル 12.06 ドル460 億ドル −13.2% −1.6% 9.93 ドル379 億ドル
悲観 13% 20.85 ドル796 億ドル 7.86 ドル300 億ドル −39.8% −5.6% 3.73 ドル142 億ドル
加重平均100% 57.01 ドル2,175 億ドル18.98 ドル724 億ドル +59.3% +5.6% 75.99 ドル2,899 億ドル

今の株価時価総額 47.69 ドル1,819 億ドル(2026-10-30)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 11% 楽観:統合完遂と富裕層の獲得が同時に進む 利益 325 億ドル · PER 14.7 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 124.81 ドル4,761 億ドル

2035年末には富裕層の実質預かり資産が2025年の約1.9倍となる。世界の富裕層市場の拡大に加え、アジアの起業家と米国の相続資金を獲得し、モルガン・スタンレーやJPモルガンに対する地位を高める。運用助言の実効料金は物価分を維持し、2026年までの統合で作った規模が利益率を押し上げる。クレディ・スイスの顧客をさらに逃さず、重複した仕組みの費用を実際に消したことが原動力となる。

スイス議会は資本要件を実務的な水準に収める。国内融資の担保管理と海外富裕層へのサービスを両立し、投資銀行は世界の収益プール拡大に乗って主要競合のシェアを少し奪う。運用部門は代替投資で低い指数報酬を補い、10年目の純利益は325億ドルに届く。期間の純利益累計約2,032億ドルから正味1,200億ドルを還元しても自己資本は積み上がり、高いROEは実際の稼ぎで支えられる。

  • グローバル・ウェルス・マネジメント:数量 90,000(2025年購買力の顧客預かり資産(億ドル、実質市場規模×UBSの顧客取り込み))× 価格 0.01(実質預かり資産1ドル当たりの名目年間純収益(助言料・取引料・金利差合算))→ 売上 702 億ドル・営業利益 232 億ドル。世界富裕層の実質資産とシェア拡大、実効料率は物価を確保
  • スイス個人・法人銀行:数量 4,300(2025年購買力の融資残高(億ドル、実質スイス貸出市場×同行のシェア))× 価格 0.04(融資残高1ドル当たりの名目年間純収益(純金利ざや+決済・手数料の換算値))→ 売上 174 億ドル・営業利益 84 億ドル。スイス融資量と利ざやの正常化、統合費用の低下
  • アセット・マネジメント:数量 37,000(2025年購買力の運用資産(億ドル、実質世界AUM×会社シェア))× 価格 0.00(運用資産1ドル当たりの名目純収益の年間率)→ 売上 74 億ドル・営業利益 25 億ドル。運用規模と代替投資の伸び
  • 投資銀行・市場業務:数量 220(2025年価格の世界の投資銀行・市場業務プール×UBS取り分(億ドルの実質売上相当数量))× 価格 1.42(2025年を1とする実効手数料・スプレッドの名目価格指数)→ 売上 312 億ドル・営業利益 103 億ドル。世界の収益プール増加と取引シェアの小幅拡大

倍率:g=4.0%(富裕層資産の実質増加約2%、シェア伸長約0.5%、料金上昇から競争減額を引いた名目分約1.5%)。k=8.5%、10年目ROE=325/1733.5=18.75%、通常の堀の残存率1/2なのでRONIC=13.62%。正当化PERの来年利益基準15.70倍に(1+g)を掛けた上限16.33倍の約90%として14.65倍。景気循環と新規の規制資本必要額を考え、上限そのものは採らない。GAAP純利益を使い、買収償却や株式報酬を倍率で再加算しない。

確率:統合システムの廃止実績と2026年の顧客流入は強いが、10年にわたり手数料率を守り、規制も緩やかに収まる条件が複数必要なため11%とする。

やや楽観 21% やや楽観:ウェルスの粘りと効率改善が続く 利益 239 億ドル · PER 12.9 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 80.82 ドル3,083 億ドル

2035年、ウェルスの実質預かり資産は約7.9兆ドルになり、投資家の保有資産の増加と新規流入が収益を押し上げる。実効手数料はインフレほどは上がらないが、富裕層の複雑な相談を一括で受ける力が残る。モルガン・スタンレーやシュワブとの値段競争は避けられず、シェアの伸びは控えめだ。国内銀行は州立銀行群との競争を受けながらも、顧客網と低い事務費用を維持する。

統合後の旧クレディ・スイスの残務が減り、本社の重複費用は通常水準に収まる。新たな大型買収はせず、代替投資と国際顧客向けの小さな投資へ利益を使う。投資銀行はゴールドマン・サックスに主役を譲っても、既存顧客の取引を保てる。年間純利益は239億ドルへ増え、期間の累積利益約1,602億ドルのうち正味1,000億ドルを株主に戻す。

  • グローバル・ウェルス・マネジメント:数量 79,000(2025年購買力の顧客預かり資産(億ドル、実質市場規模×UBSの顧客取り込み))× 価格 0.01(実質預かり資産1ドル当たりの名目年間純収益(助言料・取引料・金利差合算))→ 売上 593 億ドル・営業利益 178 億ドル。顧客資産は実質1.66倍、料率はCPI以下
  • スイス個人・法人銀行:数量 3,850(2025年購買力の融資残高(億ドル、実質スイス貸出市場×同行のシェア))× 価格 0.04(融資残高1ドル当たりの名目年間純収益(純金利ざや+決済・手数料の換算値))→ 売上 148 億ドル・営業利益 65 億ドル。国内貸出の安定と統合後コスト削減
  • アセット・マネジメント:数量 32,000(2025年購買力の運用資産(億ドル、実質世界AUM×会社シェア))× 価格 0.00(運用資産1ドル当たりの名目純収益の年間率)→ 売上 60 億ドル・営業利益 19 億ドル。AUM増と代替投資手数料
  • 投資銀行・市場業務:数量 195(2025年価格の世界の投資銀行・市場業務プール×UBS取り分(億ドルの実質売上相当数量))× 価格 1.36(2025年を1とする実効手数料・スプレッドの名目価格指数)→ 売上 265 億ドル・営業利益 80 億ドル。市場シェアをほぼ維持

倍率:g=3.8%(実質富裕層・運用資産市場約2%、シェア差0%、実効価格約1.8%)。k=8.5%、ROE=239/1503.5=15.90%、通常の堀1/2でRONIC=12.20%。翌年利益基準の式と(1+g)による正当化PERの上限は約15.21倍で、その約85%の12.9倍を採る。クレディ・スイス統合後にも価格競争と規制資本の重さが残る。

確率:2026年の純流入とシステム統合の進み方は追い風である。規制が緩やかにまとまり、長期に利益率が維持される確率を21%とした。

中立 31% 中立:統合利益は残るが規制と手数料競争が相殺 利益 175 億ドル · PER 11.7 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 53.44 ドル2,039 億ドル

2035年に富裕層の実質預かり資産は7.1兆ドルとなり、世界市場の自然増と緩やかな顧客獲得が続く。助言の料金は名目では上がるが物価ほどではなく、モルガン・スタンレー、JPモルガン、シュワブとの競争が利益を削る。スイスでは州立銀行やライファイゼンとの住宅ローン競争が続き、融資の数量は大きく伸びない。運用部門は低い指数報酬と代替投資の需要を合わせて、緩やかな増収を保つ。

投資銀行は世界の資金調達・市場業務が実質で拡大してもシェアを広げず、2026年の取引熱を恒常的なものとは考えない。救済統合の重複費用はなくなる一方、スイスの追加資本要件を満たすため利益の相当部分を留保する。純利益は175億ドル、10年の累計は約1,282億ドルとなる。正味750億ドルの還元後の自己資本は約1,434億ドルで、ROEは12%台に落ち着く。

  • グローバル・ウェルス・マネジメント:数量 71,000(2025年購買力の顧客預かり資産(億ドル、実質市場規模×UBSの顧客取り込み))× 価格 0.01(実質預かり資産1ドル当たりの名目年間純収益(助言料・取引料・金利差合算))→ 売上 490 億ドル・営業利益 137 億ドル。実質資産1.49倍、実効料率は物価より低い伸び
  • スイス個人・法人銀行:数量 3,500(2025年購買力の融資残高(億ドル、実質スイス貸出市場×同行のシェア))× 価格 0.04(融資残高1ドル当たりの名目年間純収益(純金利ざや+決済・手数料の換算値))→ 売上 126 億ドル・営業利益 50 億ドル。融資の実質伸びは低く利ざやを維持
  • アセット・マネジメント:数量 28,500(2025年購買力の運用資産(億ドル、実質世界AUM×会社シェア))× 価格 0.00(運用資産1ドル当たりの名目純収益の年間率)→ 売上 51 億ドル・営業利益 15 億ドル。実質AUM約1.36倍、低価格化で料率伸びを抑制
  • 投資銀行・市場業務:数量 166(2025年価格の世界の投資銀行・市場業務プール×UBS取り分(億ドルの実質売上相当数量))× 価格 1.30(2025年を1とする実効手数料・スプレッドの名目価格指数)→ 売上 216 億ドル・営業利益 58 億ドル。実質プールは伸びるがシェアは約4%からやや低下

倍率:g=3.5%は世界の実質富裕層資産増約1.8%、シェアの増減ほぼ0%、手数料の物価上昇分から競争減額を引いた約1.7%の合計。k=8.5%、ROE=175/1433.5=12.21%、普通の堀の残存1/2でRONIC=10.35%。翌年利益PERの式に(1+g)を掛けた上限13.70倍に対し約85%の11.65倍とする。投資銀行の循環と未確定の規制資本により上限より割り引くが、市場のPERや台帳株価には依拠しない。

確率:2026年の利益と費用削減を認めつつ、スイス追加資本規制の先行きと手数料低下を相殺する最も自然な経路であり31%とする。

やや悲観 24% やや悲観:追加資本と料金競争が還元を削る 利益 106 億ドル · PER 10.6 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 29.31 ドル1,118 億ドル

クレディ・スイス統合後の規制負担が高まり、ウェルスの実質資産は5.9兆ドルまでしか伸びない。海外の顧客は残るが、米国ではモルガン・スタンレーとJPモルガンの低価格助言に押され、実効料率がインフレに追いつかない。スイスでも州立銀行群が住宅ローンのシェアを取り、資本を使うほど高い利益が出る構造ではなくなる。運用部門では低価格指数の比率が高まる。

投資銀行の市場での地位は少しずつ低下する。経営は大きな買収より規制資本の積み増しを優先し、株主還元を抑える。税引前利益は約142億ドル、純利益は106億ドルとなり、10年で正味460億ドルしか返せない。帳簿の自己資本は積み上がっても、低いROEではためた1ドルが1ドルを超える価値を生まない。

  • グローバル・ウェルス・マネジメント:数量 59,000(2025年購買力の顧客預かり資産(億ドル、実質市場規模×UBSの顧客取り込み))× 価格 0.01(実質預かり資産1ドル当たりの名目年間純収益(助言料・取引料・金利差合算))→ 売上 372 億ドル・営業利益 91 億ドル。顧客資産の伸び鈍化と料率の実質値下げ
  • スイス個人・法人銀行:数量 3,250(2025年購買力の融資残高(億ドル、実質スイス貸出市場×同行のシェア))× 価格 0.03(融資残高1ドル当たりの名目年間純収益(純金利ざや+決済・手数料の換算値))→ 売上 109 億ドル・営業利益 35 億ドル。国内シェアが低下し費用削減の一部が戻る
  • アセット・マネジメント:数量 24,500(2025年購買力の運用資産(億ドル、実質世界AUM×会社シェア))× 価格 0.00(運用資産1ドル当たりの名目純収益の年間率)→ 売上 39 億ドル・営業利益 9 億ドル。パッシブ化で運用報酬が低下
  • 投資銀行・市場業務:数量 142(2025年価格の世界の投資銀行・市場業務プール×UBS取り分(億ドルの実質売上相当数量))× 価格 1.20(2025年を1とする実効手数料・スプレッドの名目価格指数)→ 売上 170 億ドル・営業利益 39 億ドル。売買・引受のシェアと価格が弱い

倍率:g=2.5%(実質富裕層資産約1.5%、競争によるシェア減約-0.5%、名目料金約1.5%)。ROE=106/1378.5=7.69%でk8.5%に届かないため、ためた資本の超過価値を認めずPER上限は1/k=11.76倍。構造的な料金競争と規制資本の負担から10.55倍へ下げ、中立の11.65倍より低くする。

確率:スイスの資本規制が厳しくなり、富裕層の料率も下がることは十分に起こりうる。下側に24%を割り当てるが、AIの影響と規制を資本コストに重ねない。

悲観 13% 悲観:国際的な信頼と収益率を失い、資本だけが残る 利益 78 億ドル · PER 10.2 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 20.85 ドル796 億ドル

2035年、世界の富裕層市場は広がってもUBSの実質預かり資産は5兆ドルほどにとどまる。規制負担と顧客流出で、モルガン・スタンレーや新興の低価格サービスへ顧客を奪われる。独自の投資調査もAIエージェントによる安価な要約と分析に押され、情報を売る部分は縮む。かつてのクレディ・スイスの名前を消しても、統合後の訴訟と信用損失が尾を引く。

スイスの国内銀行は残るが、州立銀行群との融資競争で利ざやが縮む。投資銀行は規制資本の制約で市場業務を縮小し、主要競合の収益プールを奪えない。2030年前後の損失と事業縮小で10年累計の純利益は約650億ドル、配当・買戻しから希薄化を引いた還元は300億ドルにとどまる。最終年の純利益は78億ドル、自己資本は約1,252億ドルとなり、額面が増えても株主価値を高めない。

  • グローバル・ウェルス・マネジメント:数量 50,000(2025年購買力の顧客預かり資産(億ドル、実質市場規模×UBSの顧客取り込み))× 価格 0.01(実質預かり資産1ドル当たりの名目年間純収益(助言料・取引料・金利差合算))→ 売上 300 億ドル・営業利益 66 億ドル。国際ウェルス市場からシェアを失い実質料率低下
  • スイス個人・法人銀行:数量 3,000(2025年購買力の融資残高(億ドル、実質スイス貸出市場×同行のシェア))× 価格 0.03(融資残高1ドル当たりの名目年間純収益(純金利ざや+決済・手数料の換算値))→ 売上 98 億ドル・営業利益 28 億ドル。国内住宅ローンの弱い数量と利ざや
  • アセット・マネジメント:数量 22,000(2025年購買力の運用資産(億ドル、実質世界AUM×会社シェア))× 価格 0.00(運用資産1ドル当たりの名目純収益の年間率)→ 売上 33 億ドル・営業利益 7 億ドル。世界AUMに取り残され収益の実質停滞
  • 投資銀行・市場業務:数量 120(2025年価格の世界の投資銀行・市場業務プール×UBS取り分(億ドルの実質売上相当数量))× 価格 1.20(2025年を1とする実効手数料・スプレッドの名目価格指数)→ 売上 144 億ドル・営業利益 33 億ドル。国際投資銀行のポジションを縮小

倍率:g=1.0%(世界富裕層資産の実質成長約1.5%からUBSシェア喪失-1.5%を引き、名目料金約1%)。ROE=78/1251.5=6.23%はk8.5%未満なのでPER上限は1/k=11.76倍。事業の独立価値は利益78億ドル×10.2倍=795.6億ドルで、売却可能な純資産の推計740億ドルを上回る。増えた帳簿自己資本に高いPBRを掛けず、利益の稼ぐ力と換金可能な床を比較する。

確率:海外事業の資本負担、信頼の毀損、手数料競争が重なる深刻な構造的敗北。スイスの国内顧客基盤は残るため倒産を既定とはせず、13%を与える。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億ドル。

グローバル・ウェルス・マネジメント

富裕層の保管・運用助言・預金・証券担保融資。手数料型資産に加え取引と純金利収益を含む。

数量2025年購買力の顧客預かり資産(億ドル、実質市場規模×UBSの顧客取り込み)価格実質預かり資産1ドル当たりの名目年間純収益(助言料・取引料・金利差合算)売上営業利益
今 2025/12 47,530 0.01 260 52
10 年後 中立 71,000 0.01 490 137

取り方:UBS Group 2025年20-FのGWM純収益259.60億ドル、税引前利益52.07億ドルを採る。数量は同社の預かり資産4.753兆ドル(UBS AG開示)を2025年価格の実質基準として採り、単価259.6÷47530=0.005462を算出。取引手数料・純金利収益込みの実効料率であり、純粋な助言報酬率ではない。世界富裕層資産約98.3兆ドルに対する単純比約4.8%は定義違いの概算。将来は実質預かり資産と名目料率の双方にインフレを二重計上しない。

スイス個人・法人銀行

住宅ローン・企業向け融資・預金・決済手数料。顧客の信用残高と金利差が稼ぎを左右する。

数量2025年購買力の融資残高(億ドル、実質スイス貸出市場×同行のシェア)価格融資残高1ドル当たりの名目年間純収益(純金利ざや+決済・手数料の換算値)売上営業利益
今 2025/12 3,131 0.03 92 25
10 年後 中立 3,500 0.04 126 50

取り方:UBS Group 20-FのP&CB純収益91.54億ドル、税引前利益24.97億ドル。数量はUBS AGの同部門の総貸出3131億ドルで近似し、手数料を含む実効収益率を91.54÷3131=2.9237%とする(貸出の利ざやだけではない)。国内貸出全体はスイス銀行協会2026年銀行バロメーターの2025年1.429兆スイスフラン。市場と会社の通貨・対象範囲が異なるため厳密なシェアではない。

アセット・マネジメント

投信・機関投資家資産・指数運用・代替投資の運用報酬。

数量2025年購買力の運用資産(億ドル、実質世界AUM×会社シェア)価格運用資産1ドル当たりの名目純収益の年間率売上営業利益
今 2025/12 20,980 0.00 32 7
10 年後 中立 28,500 0.00 51 15

取り方:UBS Group 2025年の資産運用純収益31.56億ドル、税引前利益7.19億ドル、UBS AG開示のAUM2.098兆ドルから実効料率0.1504%を算出。世界の運用資産147兆ドル(BCG 2026年4月公表)に対する単純シェア約1.4%。パッシブ運用の拡大で実質の単価低下を見込む。

投資銀行・市場業務

株式・債券・為替の執行やリスク仲介、M&A助言と発行引受。機関向け調査は取引関係に付随する。

数量2025年価格の世界の投資銀行・市場業務プール×UBS取り分(億ドルの実質売上相当数量)価格2025年を1とする実効手数料・スプレッドの名目価格指数売上営業利益
今 2025/12 123 1.00 123 28
10 年後 中立 166 1.30 216 58

取り方:UBS Group 20-Fの投資銀行純収益123.40億ドル、税引前利益28.19億ドル。業界ノートにある世界のM&A・引受手数料約1300億ドルと売買業務約1700億ドルを合算した3000億ドル(推定)×UBSの約4.1%から数量123.4を作る。2025年に1の価格指数は、インフレと手数料競争を切り分けるための換算値。UBS Global Researchは3800超の銘柄、HOLTは2万社超の情報を扱うが独立収益は非開示。調査作業へのAIエージェント代替は手数料指数の下方要因とし、法令上の助言・引受・執行を機械的に代替しない。機関向け調査業務を人月・調査サービス型、保管・引受・売買執行を規制仲介型に分類する。調査の独立売上は非開示なので、IB純収益の2%を仮の影響額とした感応度を確認し、その部分の中立10年の実質数量0.65倍・名目価格1.25倍・10年後以降の成長0%を手数料指数に吸収する。厳密な売上按分ではなく保守的な仮定である。

リスクと懸念

スイスの追加資本規制

2026年9月のスイス上院は、海外子会社への普通株等資本の手当てを90%にする案を支持した。約160億ドル規模の追加資本が必要になるとの試算もあるが、法案は未確定である。規制が厳しければ増資より先に利益の留保が優先され、営業利益が伸びても自社株買いの総額は下がる。海外移転の噂も経営の選択肢を増やすが、実行には巨額の費用が伴う。

クレディ・スイス統合の反動

旧クレディ・スイスの整理で大きな費用削減が進んだが、累積の総費用削減額は2022年の合算費用基準からの数字であり、2025年以降にその全額がもう一度上乗せされるわけではない。残る訴訟、システム切替、顧客流出が想定より大きいと統合の果実は小さくなる。2023年の負ののれんを通常利益に含めて10年へ延ばすこともしない。

富裕層の報酬率と顧客流出

ウェルスの顧客資産は市場価格と純流入で増えるが、手数料は競争で下がりやすい。モルガン・スタンレー、JPモルガン、シュワブ、ピクテは顧客の必要に応じて低価格の助言や代替投資を提供する。市場が横ばいで手数料だけ低下すれば、顧客資産の見かけの伸びほど利益は増えず、固定的な助言担当者とシステムの費用が残る。

AIエージェント代替と調査の値崩れ

UBSの市場調査と投資助言のうち、レポート作成・情報収集という部分はAIエージェント代替の対象になる。カバーする銘柄数と独自データの多さは強みだが、低解約率や継続値上げの証拠が二つ揃わないため、調査情報そのものを永続的な高価格の資産とは扱わない。保管・決済・融資は席課金や人月課金ではなく規制上の責任を持つため、同じ縮小率を全社に掛けることもしない。

投資銀行の信用・市場損失

株式・金利・為替の変動で売買収益は増えることもあるが、顧客破綻や担保不足は短期間に自己資本を失わせる。M&Aと引受が減る景気後退では報酬収入と市場ポジションの価値が同時に落ちかねない。2008年の株価下落は約85%で、預金・デリバティブ負債を持つ銀行の帳簿自己資本を無条件の清算価値と見てはいけない。

純資産と株主還元の計数誤差

台帳の株数は約38.15億株だが、2026年の会社開示と市場データは流通約30.6億株である。実勢の時価総額を約1430億ドルとすると、台帳で計算した1769億ドルとの乖離は大きい。さらに2025年のfactsの売上827億ドルは会社公表の純収益496億ドルとは定義が違う。修正がないままPERや安全域だけを読むと判断を誤る。

銀行調達金利と信用コスト

2025年のfactsは現金等2101億ドルと有利子負債3803億ドルを示すが、これは預金を集めて貸し出す銀行の事業資金である。産業企業の純負債1702億ドルと同じ扱いで別途5.75%の利息を純利益から引けば二重計算になる。貸出利ざや、預金の奪い合い、信用損失の増減としてセグメント利益の中で評価する。

今後の分かれ目

スイスの海外子会社資本規制が90%のまま成立し、追加留保額が160億ドル前後になったら
近年の収益回復が続いても10年間の正味還元を中立の750億ドルから大きく減らし、やや悲観の重みを高める。
2027年の自社株買い方針が具体化し、CET1比率約14%を保ったまま還元が続いたら
留保と還元が両立する証拠としてやや楽観の可能性を上げる。株式報酬を控除した正味額で確認する。
ウェルスの純新規資産が年2000億ドルに達し、実効手数料率の下落が止まったら
世界の富裕層からシェアを取る事実となり、GWM数量をやや楽観へ上げる。運用益による残高増加だけとは区別する。
世界の市場取引が活発でもUBS投資銀行の手数料シェアが4%を割って下がり続けたら
競合のJPモルガン、ゴールドマン・サックスに負けていると判断し、投資銀行の利益率と長期成長を下げる。
統合後も費用対収益比率が70%を上回り、2028年の67%目標から離れたら
削減の効果が販管費や投資に吸収されたと見なし、中立の全社利益を引き下げる。
旧クレディ・スイスの訴訟や信用損失で大規模な減損が発生したら
自己資本の減少を正面から織り込み、純利益累計と悲観の売却可能資産の床を再計算する。
実勢の発行済流通株数が台帳の38.15億株ではなく約30.6億株と確認・修正されたら
事業価値の筋書きは変えず、比較する現在の時価総額のみ約1430億ドルへ修正し、割安割高の判定を更新する。

見ておくもの

  • スイス議会の海外子会社資本ルールの最終採決と資本積増し額
  • GWMの純新規資産と料率、特に資産価格変動を除く実質の流入
  • 投資銀行の世界手数料プールとUBSの相対的なシェア
  • 2027年以降の自社株買い発表額と株式報酬控除後の純還元
  • CET1比率、CET1レバレッジ比率と費用対収益比率
  • 旧クレディ・スイス訴訟費用と非中核部門の損失
  • 台帳のsharesと会社の実際の流通株数の一致

倍率と資本コストの決め方

事業ごとの数量には運用資産・貸出残高・実質の手数料プールを、価格には実効料率と名目手数料指数を使う。10年先の成長率は富裕層資産の実質増加、競争で動くシェア、物価3.5%からの手数料の乖離で決めた。資本コスト8.5%、通常の堀の残存割合1/2からRONICを導き、翌年利益基準の正当化PERに成長分を掛けた上限の約85%を中立に使う。現在の株価・市場のPER・PBRは倍率決定には使っていない。金融調達費用は各部門の利ざやに含め、余剰現金として現金等を別に足さない。2025年のfactsと会社純収益には会計表示の差があり、台帳株数と会社開示株数にも大差があるため、後者は公表実勢との比較で明記する。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 5% + β — × 5%。米国株の共通基準8.0%+品質調整0.5%=8.5%。規制・クレディ・スイス統合・AI代替という個別の不確実性は割引率には加えず、シナリオ利益と還元および確率に分ける。βと市場PERは使わない。

同じ業種(金融)の AI 分析

割安 ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズBMNR ETH約605万枚の保有は大きいが、値上げ力のある事業とは違う。旧株数による割安判定は無効で、実勢株価には安全域が乏しい 本質価値との差 +284.4% · 10 年 割安(年 +18.9%) 割安 QFINQFIN 中国の与信仲介で規制と信用悪化が利益を直撃し、堀は薄い。それでも長期価値は現在の時価総額を大きく上回り、割安と見る。 本質価値との差 +227.8% · 10 年 割安(年 +26.4%) 割安 フィンボリューション・グループFINV 中国の融資規制で収益力は傷んだが、海外展開と厚い資本が再生を支える。VIEと信用損失を厳しく見ても、長期価値には大きな安全域がある 本質価値との差 +213.6% · 10 年 割安(年 +27.2%) 割安 XファイナンシャルXYF 中国の貸出規制で成長は崩れたが、資産と残る収益力に対して市場評価は極端に低い。10年価値は割安。ただし回収できる株主価値には大きな不確実性がある 本質価値との差 +148.7% · 10 年 割安(年 +23.5%) 割安 ブラデスコ銀行BBD ブラジル有数の銀行と保険の二重の強みは残るが、信用損失とデジタル競争は重い。10年の本質価値は基準時価総額を約52%上回り、割安と判断する。 本質価値との差 +141.9% · 10 年 割安(年 +21.7%) 割安 ユーロネット・ワールドワイドEEFT ATM・送金・デジタル決済を束ねる希少な基盤。直近の減速を織り込んだ値段は割安で、10年の価値に大きな安全域がある 本質価値との差 +110.0% · 10 年 割安(年 +18.8%) 割安 ルーファックス・ホールディング(Lufax)LU 帳簿上の資産に対して株価は極端に低い。利益回復なら大幅な割安だが、貸倒れと親会社支配が安全域を脅かす 本質価値との差 +82.9% · 10 年 割安(年 +17.4%) 割安 BSBRBSBR ブラジルの銀行基盤は長く残る。独立価値では割安だが、親会社による残余株の株式交換がADR保有の行方を左右する。 本質価値との差 +79.2% · 10 年 割安(年 +16.8%) 割安 バークレイズBCS 英国の預金基盤と米英の市場業務が収益を支える。信用循環と資本規制を織り込んでも、10年価値には厚い安全域がある 本質価値との差 +76.1% · 10 年 割安(年 +16.2%) 割安 ウエスタン・ユニオンWU 現金受取の送金網には寿命があるが、手数料の堀は薄い。減配と競争を重く見込んでも、残るオーナー利益に対して割安 本質価値との差 +74.3% · 10 年 割安(年 +17.9%) 割安 SLMSLM 民間学生ローンで首位の集客力は強い。信用損失と売却益の不安定さを割り引いても、10年の株主価値は割安圏にある 本質価値との差 +70.8% · 10 年 割安(年 +16.8%) 割安 アメリプライズ・ファイナンシャルAMP 資産残高に連動する助言と運用で ROE 50% 超を稼ぐ優良会社。利益ベースの倍率で測っても、値段は割安 本質価値との差 +63.9% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 シンクロニー・ファイナンシャルSYF 小売の提携で貸す米最大級のカード会社。貸倒れの循環と提携先の更新が悲観の核だが、利益ベースの式で出しても価値は今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +16.4%) 割安 NWGNWG 英国の預金と法人取引に堀があり、買収後の運用事業も伸びる。信用循環を厚く見積もっても10年価値に安全域がある割安株。 本質価値との差 +58.6% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 イタウ・ウニバンコ・ホールディングITUB ブラジル最大の民間銀行として堀は厚いが、政治と金融技術の競争には注意が要る。10年の本質価値は基準時価総額を約14%上回り、やや割安 本質価値との差 +55.0% · 10 年 割安(年 +14.3%) 割安 FUTUFUTU 海外展開と高い資本効率に成長余地が残る。中国規制と手数料低下は重いが、10年の期待価値は現在の時価総額を上回り、割安とみる。 本質価値との差 +48.1% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 グローブ・ライフGL 代理店網の高い利益率で堅く稼ぐ。空売り報告と調査は終結、代理店の減少が焦点。資本コスト 7.75% の利益ベースの倍率でも、10 年の価値は今の時価総額を大きく上回る 本質価値との差 +47.8% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 ワンメイン・ホールディングスOMF ノンプライム融資の審査・店舗網は強みだが貸倒と調達費用に弱い。信用循環を重く見ても10年価値は約94億ドルで、今の約64億ドルには安全域がある 本質価値との差 +44.4% · 10 年 割安(年 +14.6%) 割安 フィデリティ・ナショナル・インフォメーション・サービシーズFIS ワールドペイ持分を売り発行体処理を取り込んだ銀行向け処理の大手。償却と統合費で GAAP の利益は薄く、純負債が時価総額を上回る。式の中立の 10 年後は今の約 2.5 倍 本質価値との差 +42.9% · 10 年 割安(年 +13.8%) 割安 ロイズ・バンキング・グループLYG 英国最大級の住宅ローンと預金基盤は10年後も稼ぐ。規制費用と信用循環を織り込んでも、本質価値は現時点を約34%上回り、割安と判断する 本質価値との差 +42.9% · 10 年 割安(年 +13.2%) 割安 ハートフォード・インシュアランスHIG 米国の企業向け・個人向け損保と団体保険の大手。核の ROE は 19% 前後だが、中堅・大企業の引受は山を越えた。中立 10 年 12.6 倍で、総合は今の時価総額に対し +40% の「割安」 本質価値との差 +41.5% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 フィデリティ・ナショナル・ファイナンシャルFNF 権原保険の約3割を担う流通網には粘り強い堀がある。年金子会社の信用リスクを割り引いても、10年先の還元込み価値には安全域があり「割安」とみる。 本質価値との差 +40.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 ハンティントン・バンクシェアーズHBAN Veritex と Cadence を取り込んだ全米 10 位の地銀。ROTCE 15〜16% なら利益ベースの式の倍率は PER 12 倍前後で、今の約 10 倍は割安 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 ウリ・フィナンシャル・グループWF 韓国の預金基盤は残るが、融資の伸びと統治には限界がある。保険統合と還元の進展を慎重に織り込んでも、10年の本質価値は割安圏にある。 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +13.2%) 割安 SHGSHG 韓国の預金・カード基盤と還元改革は本物だが、人口減少と信用循環は重い。それでも10年の本質価値には安全域があり、割安と判断する。 本質価値との差 +38.7% · 10 年 割安(年 +12.7%) 割安 RITMRITM 住宅ローン回収の規模と配当は価値を支えるが、資金調達と買収の傷が深い。10年価値では割安と判断する。 本質価値との差 +37.6% · 10 年 割安(年 +14.0%) 割安 リージョンズ・ファイナンシャルRF 預金コストと貸出の質で地銀の上位に立つ南東部の最大手。上限 PER 約 14 倍の 9 割(約 12.6 倍)の式で、今の約 10 倍は割安 本質価値との差 +36.8% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 エベレスト・グループEG 再保険と卸売・特殊保険に絞る世界大手。運用益と資本の返しは堅いが、準備金の積み増しを繰り返した会社。中立 10 年 11.4 倍で、総合は今の時価総額に対し +47% の「割安」 本質価値との差 +36.7% · 10 年 割安(年 +13.7%) 割安 KBフィナンシャル・グループKB 韓国最大級の預金基盤と非銀行事業が収益を支える。融資規制と景気循環を慎重に織り込んでも、長期の還元を含む価値には割安感がある。 本質価値との差 +36.5% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 バンクOZKOZK 不動産融資の集中を減らし、法人融資が次の柱になる。信用損失への警戒は必要だが、長期の株主価値には安全域があり、割安と見る。 本質価値との差 +35.5% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 ファイサーブFISV 決済処理の大手。2026 年に見通しを 2 度下げ、株価は GAAP で 7 倍台まで沈んだ。稼ぐ力は残り、式の中立の 10 年後は今の約 2.3 倍。ただし借金が時価総額を上回り、悲観の確率を厚くした 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 HDBHDB インド最大の民間銀行は預金網と住宅融資に堀を持つ。統合の重荷と経営交代を織り込んでも、長期価値には安全域が残る 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 キーコープKEY 法人向け・投資銀行に強い中堅の地銀。利ざやと効率は同業の下位で改善余地が大きい。式は上限 PER 約 13.5 倍の 8.5 割、利益の伸びで割安 本質価値との差 +30.6% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 アクシス・キャピタル・ホールディングスAXS 専門保険への転換で採算は改善したが、料率軟化と準備金を警戒する。10年の確率加重価値は現在より約33%高く「割安」。 本質価値との差 +30.0% · 10 年 割安(年 +12.2%) やや割安 ウィリス・タワーズ・ワトソンWTW 世界 3 位級の保険ブローカーと人事・福利厚生コンサルの二本足。利益率が上がる局面で、AI 不安と料率軟化を織り込んだ中立 10 年 20.0 倍で、総合は今の時価総額に対し +35% の「割安」 本質価値との差 +29.9% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 ステート・ストリートSTT 世界 3 大の保管銀行で SPDR の ETF 運用も持つ。堀は深いが手数料の下落圧力と金利依存があり、利益ベースの式の倍率で測ると値段は割安 本質価値との差 +29.3% · 10 年 やや割安(年 +12.0%) やや割安 PNCファイナンシャル・サービシズ・グループPNC 全米の大手銀行。FirstBank 買収と新店 300 店で全国展開へ進む。ROTCE 18.3% でも資本コスト 8.25% の利益ベースの式では 10 年後 PER 約 13 倍が妥当で、今の 12.5 倍は割安 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +11.6%) やや割安 プログレッシブPGR 自動車保険の首位を争う高 ROE の損保。利益率は山にある。中立 10 年 14.9 倍で、総合は今の時価総額に対し +34% の「割安」 本質価値との差 +26.8% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 バンク・オブ・アメリカBAC 全米第 2 の銀行で、預金・富裕層・市場の堀は深い。資本コスト 8.0% の利益ベースの式では ROE 11〜12% の銀行に PBR 約 1.7 倍が付き、今の 1.2 倍はやや割安 本質価値との差 +26.6% · 10 年 やや割安(年 +11.2%) やや割安 MGICインベストメントMTG 米国住宅ローン信用保険の最大手級。厚い資本と株主還元は魅力だが、価格競争と住宅不況には弱い。10年の確率加重価値は現状比約25%高く「やや割安」。 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +12.5%) やや割安 リンカーン・ナショナルLNC 団体保障の強さと年金商品の立て直しには価値があるが、旧来の保険保証と増資の傷は重い。10年の期待価値はやや割安圏と判断する。 本質価値との差 +25.6% · 10 年 やや割安(年 +11.7%) やや割安 トゥルーイスト・ファイナンシャルTFC 南東部・中部大西洋岸の大手銀行で、法人と資産管理は強いが、低採算の個人ローンを売って作り直し中。式の PER は 10 年後 12 倍前後で、今の時価総額は割安 本質価値との差 +25.5% · 10 年 やや割安(年 +11.7%) やや割安 アシュアード・ギャランティーAGO 地方債保証の二社寡占と長年の資本還元が支え。信用損失の尾は長いが、10年価値は現在比約27%高い「やや割安」。 本質価値との差 +25.3% · 10 年 やや割安(年 +11.8%) やや割安 グローバル・ペイメンツGPN ワールドペイを取り込んだ決済処理の大手。買収の償却で GAAP の利益は薄く、純負債は時価総額の 75%。式の中立の 10 年後は今の約 2.4 倍だが、借金と競争を見て悲観を厚くした 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +12.5%) やや割安 ファースト・ハワイアンFHB ハワイの預金堀は強いが、TriCo買収が試金石。単体価値には安全域があり、やや割安 本質価値との差 +22.9% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 バーフォード・キャピタルBUR YPF逆転敗訴で自己資本は激減したが、訴訟金融の回収力は残る。高い負債と評価益の不確実性を差し引いても、やや割安と見る 本質価値との差 +22.5% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 CNAファイナンシャルCNA 高配当と専門引受は魅力だが、料率軟化と古い負債が上値を削る。10年価値は現在比+23%で「やや割安」 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +11.4%) やや割安 プロスペリティ・バンクシェアズPB 低コスト預金と買収実績は魅力だが、利益率の改善には限界がある。基準株数ではやや割安、買収後の実際の株数では適正圏 本質価値との差 +21.9% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 HSBCHSBC 香港の預金基盤と国際決済網に強い堀を持つ銀行。中国関連信用リスクは重いが、還元を含む10年価値には安全域があり、やや割安 本質価値との差 +21.9% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ウェルズ・ファーゴWFC 資産上限が外れて貸出・預金が 1 割伸びる全米第 3 位の銀行。資本コスト 8.25% の利益ベースの式では ROE 13% の銀行に PBR 約 1.7 倍が付き、今の 1.4 倍はやや割安 本質価値との差 +21.8% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 プログ・ホールディングスPRG 信用に制約のある消費者の買い物を支えるが、加盟店と規制への依存が重い。買収後の負債を織り込んでも、10年価値には安全域があり割安とみる。 本質価値との差 +21.4% · 10 年 やや割安(年 +12.0%) やや割安 ルネサンスリー・ホールディングスRNR 巨大災害を引き受け、外部資本と運用益でも稼ぐ再保険会社。料率軟化と巨額損失を織り込んでも、10年の本質価値は約170億ドル、現状比17%高い「やや割安」 本質価値との差 +21.4% · 10 年 やや割安(年 +11.7%) やや割安 CIBCIB コロンビア首位銀行の預金網とNequiの決済網は強い。Banistmo売却後の正常利益と信用循環・統治の不確実性を比べると、長期価値はやや割安。 本質価値との差 +21.2% · 10 年 やや割安(年 +11.2%) やや割安 クレジット・アクセプタンスCACC 販売店網と独自の与信データは価値を生む。しかし低信用者向け融資の規制と貸倒リスクは重く、現在の評価は適正圏で安全域が薄い。 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +11.9%) やや割安 プリメリカPRI 北米の大規模な販売網と継続保険料に価値がある。新規契約の減少と手数料競争を織り込んでも、10年の本質価値はやや割安 本質価値との差 +20.6% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 オールド・リパブリック・インターナショナルORI 専門保険と権原保険の堅実な複合体。長期の引受規律と株主還元を評価するが、賠償責任の悪化を慎重に織り込み、10年価値は現時価総額比約19%上の「やや割安」 本質価値との差 +19.9% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 プルデンシャル・ファイナンシャルPRU 日本の不祥事で下振れ中だが、PGIM・団体保険・退職の本業は堅い。資本コスト 8.5% の利益ベースの倍率で、10 年の価値は今をやや上回る 本質価値との差 +19.9% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 メットライフMET 団体保険とアジアの利益が積み上がり、自己資本の薄さと信用リスクが焦点。資本コスト 8.25% の利益ベースの倍率で、10 年の価値は今をやや上回る 本質価値との差 +19.6% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 シチズンズ・フィナンシャル・グループCFG ニューイングランド発の大手地銀で、ROTCE は 15% から 16〜18% を目指す途中。式は上限 PER 約 13 倍の 8.8 割(約 11.5 倍)で、利益の伸びで割安 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +11.2%) やや割安 ポピュラーBPOP プエルトリコ預金の約3分の2を握る堀は厚い。政府預金と信用循環への集中を差し引いても、10年価値はやや割安。 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 オールステートALL 個人向け自動車・住宅保険で米国 2 位の損保。利益は準備金の戻しと軽い災害年で山にある。中立 10 年 11.3 倍で、総合は今の時価総額に対し +24% の「やや割安」 本質価値との差 +18.4% · 10 年 やや割安(年 +11.8%) やや割安 ペイパルPYPL ブランド決済の伸びが止まり競合に標準の座を削られる最中の決済網。事業は黒字で現金も厚く倍率は低い。成長が鈍っても利益ベースの式の上ではやや割安 本質価値との差 +17.4% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 アーチ・キャピタル・グループACGL 米国の再保険・事業保険・住宅ローン保険の複合会社。ROE 18% で資本を動かす優良な損保だが再保険の料率は山を越えた。中立 10 年 11.5 倍で、総合は今の時価総額に対し +27% の「やや割安」 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 M&TバンクMTB 北東部の地銀。無利息預金が厚く利ざや 3.65%、与信も堅い。式は上限 PER 約 14 倍の 9 割(約 12.8 倍)で、今の PER 約 10 倍はやや割安 本質価値との差 +16.9% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 USバンコープUSB 全米 5 位の銀行。決済(エラボン・カード)と BTIG で手数料が厚い。ROTCE 18.5% でも資本コスト 8.25% の利益ベースの式では 10 年後 PER 約 13 倍・PBR 約 1.6 倍が妥当で今の 1.4 倍はやや割安 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 ハミルトン・レーンHLNE 私募市場の構造成長と顧客粘着性は強いが、Up-Cの取り分を引くと安全域は約19%のやや割安 本質価値との差 +16.4% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 AIGAIG 損保大手として引受を立て直し、2027 年の ROE 目標へ進行中。中立 10 年 11.6 倍で、総合は今の時価総額に対し +19% の「やや割安」だが、準備金の質に敏感 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 ウィントラスト・ファイナンシャルWTFC 地銀の顔の下に保険料金融の堀がある。信用循環を織り込んでも、10年価値は今を約17%上回る 本質価値との差 +15.3% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 ザイオンズ・バンコープZION 地域密着の預金基盤は残るが規模の壁は厚い。10年価値は今を約14%上回り、やや割安 本質価値との差 +15.3% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 シティグループC 再建途上の世界展開銀行。ROE 12% が定着すれば利益ベースの式で PER 12 倍前後が付き、今は 2 割弱やや割安。ただし 10 年の実績は資本コスト割れで、その不安は確率で厚く見る 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +10.4%) やや割安 INGING 欧州の預金基盤とデジタル銀行の規模に強みがある。10年価値は現値を約13%上回り、やや割安だが安全域は薄い。 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 バンク・オブ・ニューヨーク・メロンBNY 世界最大級の保管・決済の基盤で堀は深いが、手数料率の低下と預金の利ざやが重しになる優良な保管銀行。利益ベースの式の倍率で測ると値段はやや割安 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 キャピタル・ワン・ファイナンシャルCOF 買収で膨らんだ「ROE 2%」は実力でなく、カード・自動車・自前の決済網の三本柱。利益ベースの式では中立で今を上回るが、信用循環と網の賭けで悲観を厚く置いた 本質価値との差 +13.3% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 FNBFNB 地域に根を張る預金基盤と堅実な貸出が強み。大手銀行ほどの堀はないが、10年の利益と還元を考えるとやや割安である。 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 ウェスタン・アライアンス・バンコープWAL 専門預金と住宅ローン買取に強みがあるが、与信事故と資金調達の弱さも残る。10年の価値はやや割安、ただし安全域は薄い。 本質価値との差 +12.2% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 BSACBSAC チリ首位級の銀行基盤と高い費用効率は10年後も残るが、信用循環と親会社支配を踏まえると現在の株価は概ね適正圏 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 T・ロウ・プライス・グループTROW 運用資産 1.9 兆ドルの老舗アクティブ運用会社。現金が厚く事業は高収益だが、株式の流出と手数料率の低下が続く。利益ベースの倍率でもやや割安に出る 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 レイモンド・ジェームズ・ファイナンシャルRJF 助言付き資産を伸ばし続ける堅実なウェルス会社。資本コスト 8.25% の利益ベースの式では、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 JPモルガン・チェースJPM 全米最大の銀行で堀は広がる。利益ベースの式で測ると 10 年後の PBR は約 2.6 倍で、今の 2.5 倍よりやや高く、やや割安 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループJEF 投資銀行の規模拡大は本物だが、信用事故と人材費が堀を薄くする。10年の期待価値は時価総額を約14%上回り、やや割安と見る。 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) 適正 ノーザン・トラストNTRS 預かり資産 20 兆ドルの老舗の信託銀行。富裕層向けの信頼と堀はあるが、手数料率の低下と金利依存があり、利益ベースの式の倍率ではやや割安 本質価値との差 +9.9% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 アライ・ファイナンシャルALLY 自動車金融とオンライン預金に実体ある強み。ただし信用循環と資本効率の限界が重く、10年価値はおおむね適正水準。 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +10.5%) 適正 チャールズ・シュワブSCHW 預かり資産 13 兆ドルの個人向け証券の最大手。資本コスト 8.5% の利益ベースの式では今の値段はほぼ適正で、利ざやと流入は 2026 年が山に近く、式の感度が大きい 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +9.7%) 適正 プリンシパル・ファイナンシャル・グループPFG 退職・給与福利の窓口として堅く稼ぐ。運用の流出と手数料の下落を織り込んでも、資本コスト 8.25% の利益ベースの倍率で、10 年の価値は今をやや上回る 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 ファースト・シチズンズ・バンクシェアーズFCNCA SVB買収で得た専門金融に強みがあるが、預金コストと資本制約が重い。10年の本質価値は現在の約8%上で、評価は適正 本質価値との差 +8.8% · 10 年 適正(年 +9.6%) 適正 アナリー・キャピタル・マネジメントNLY 住宅金融の規模と高い分配能力は魅力だが、借入依存と純資産の毀損が重い。10年の本質価値はおおむね適正圏 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +10.6%) 適正 ユーナム・グループUNM 所得補償保険の強さと厚い株主還元は魅力だが、旧長期介護保険の負債が安全域を削る。10年価値は現値を約9%上回る適正水準。 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +9.3%) 適正 コロンビア・バンキング・システムCOLB 西部に根を張る預金基盤と買収後の利ざや改善は魅力だが、商業用不動産と大型還元の先行が安全域を薄くする。10年価値はおおむね適正 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 ファースト・ホライズン・コーポレーションFHN メンフィスの預金基盤には堀があるが、資本の薄さと信用循環は重い。10年価値は現状を約7%上回るにとどまり、評価は適正。 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 ロケット・カンパニーズRKT 債権管理の規模は強みだが、組成は価格競争に弱い。添付の株数ではやや割安でも、全種類株で測ると割高である。 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +9.9%) 適正 ラザード・インクLAZ 独立助言の信用は残るが、人材費と希薄化が重い。未成立の買収を除く10年価値は今を約9%上回る適正圏 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 アメリカン・エキスプレスAXP 閉じた決済網と富裕層の会員で ROE 30% 超の稀な金融。資本コスト 7.75% の利益ベースの式では総合で今の値段を 1 割弱上回るだけで、適正 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 LPLインベストメント・ホールディングスLPLA 独立系金融アドバイザーを支える巨大な金融基盤。規模の堀は本物だが、買収後の顧客離脱と手数料競争を考えると、現在の評価は適正圏にある。 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +9.2%) 適正 フィフス・サード・バンコープFITB 2026 年 2 月にコメリカを統合した全米 9 位の地銀。ROTCE 19% 目標は式で PER 約 12 倍・PBR 約 1.6 倍が妥当で、今の PBR 約 1.4 倍(有形で約 2.2 倍)はやや割安 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +9.2%) 適正 フランクリン・リソーシズ(フランクリン・テンプルトン)BEN 運用資産 1.8 兆ドルの総合運用会社。不祥事の流出は止まり利益率は回復に入ったが、買収でできた会社で堀は薄い。利益ベースの倍率ではほぼ適正 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +9.9%) 適正 エーオンAON ウェルス売却後は利益率の拡大と自社株買いで返す世界 2 位級のブローカー。AI 不安と料率軟化を織り込んだ中立 10 年 17.7 倍で、総合は今の時価総額に対し +15% の「やや割安」 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 トラベラーズTRV 米国最大級の企業・個人向け損保。核の ROE は 20% 超だが引受益は山の後。中立 10 年 13.1 倍で、総合は今の時価総額に対し +8% の「適正」 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 サウスステート・バンクSSB 南東部とテキサスの預金・企業融資に地場の強みがある。ただし買収後の利益と信用リスクをならせば、現値はおおむね適正。 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.8%) 適正 コマース・バンクシェアーズCBSH 中西部の預金と信託が支える高収益銀行。買収で収益源は広がるが、10年の還元込み本質価値はほぼ現在並みで適正 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 ファースト・アメリカン・ファイナンシャルFAF 米国の不動産権原を守る寡占企業。データの堀は厚いが、住宅取引の循環とAI代替を考えると、10年価値は現在の時価総額とほぼ同じ「適正」 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +8.8%) 適正 シフト4・ペイメンツFOUR 決済と免税還付の顧客網は伸びるが、買収後の重い負債と優先株が株主価値を圧迫する。10年価値はおおむね適正で、厚い安全域はない。 本質価値との差 +1.9% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 マーシュ・マクレナンMRSH 保険ブローカー世界最大手。切り替え費用の高い堀と高 ROE は健在で、AI 不安と料率軟化を織り込んだ中立 10 年 19.9 倍で、総合は今の時価総額に対し +8% の「適正」 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 プルーデンシャルplc(英国)PUK アジアの保障需要と販売網は長く残るが、香港の越境販売、中国規制、利益の変動を慎重に見ると、10年価値は現在より約6%高い適正圏 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 ナビエントNAVI 旧学資ローンの回収現金は魅力だが、将来の柱は競争の激しいEarnestに移る。10年価値はやや割安でも安全域は薄い 本質価値との差 +1.5% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 インベスコIVZ 運用資産 2.5 兆ドルの ETF 主導の運用会社。QQQ と ETF の流入が利益を押し上げるが利回りは薄く、アクティブ株式の流出と市場の高値が重い 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 アーサー・J・ギャラガーAJG 保険ブローカー世界 4 位で AP 買収の統合期。堀と買収の積み上げは健在で、AI 不安と料率軟化を織り込んだ中立 10 年 15.9 倍で、総合は今の時価総額に対し +9% の「適正」 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 チャブCB 世界最大級の上場損保。引受の規律と運用益で稼ぐ。軟調な市場でも質は落ちにくい。中立 10 年 11.6 倍で、総合は今の時価総額に対し +3% の「適正」 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 バンコ・デ・チレBCH チリ屈指の低コスト預金基盤と高収益性は魅力だが、融資シェアの低下と資本還元の制約を考えると、10年価値はおおむね適正圏 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 BOKファイナンシャルBOKF 信用規律と専門金融の堀は確かだが、規模と支配株主に限界がある。10年価値は現在とほぼ同じで適正 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ディーローカルDLO 新興国の複雑な決済を一つの接続で束ねる成長企業。取扱高の急増ほど利益は伸びず、顧客集中と手数料競争を考えると10年価値はやや割高 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 イースト・ウエスト・バンコープEWBC 米中を結ぶ顧客基盤と厚い資本は魅力だが、預金競争と貸倒の尾を考えると、10年価値は現在の時価総額に近く適正圏にある。 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ヴァーチュ・フィナンシャルVIRT 市場に流動性を供給する技術企業。規模の利点はあるが値決めの独占力は弱く、非上場持分を含めた10年価値はおおむね適正。 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 ブラックロックBLK 資本コスト 8.25% の利益ベースの倍率で測ると、貯まる現金を数えて値段はほぼ適正 本質価値との差 −3.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 ブラウン・アンド・ブラウンBRO 米国中堅の保険ブローカーで、アクリシュア買収の借金と弱い基調が重い。中立 10 年 13.3 倍で、総合は今の時価総額に対し -3% の「適正」 本質価値との差 −3.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 カレン・フロスト・バンカーズCFR テキサスで信頼を積んだ銀行だが、支店拡張の実りと信用損失を織り込めば、10年の株主価値は現値にほぼ見合う適正水準 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 ジャック・ヘンリー・アンド・アソシエーツJKHY 中小の銀行・信用組合のコアと決済を握る安定した処理会社。顧客数は合併で減っても受注で横ばい、1 行あたり売上は年 5% 前後伸びる。10 年の価値は今の値段とほぼ同じで適正 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 アシュラントAIZ 携帯端末保護・自動車保証・住宅保険を束ねる特殊保険会社。資本の軽い手数料型の利益で ROE 15% 前後。中立 10 年 13.1 倍で、総合は今の時価総額に対し -3% の「適正」 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ロウズ・コーポレーションL 約 9 割保有の損保 CNA、ガス・パイプライン、ホテルと 44 億ドルの現金を持つ持株会社。価値の 7 割は CNA、成長はパイプライン。中立 10 年 10.8 倍で、総合は今の時価総額に対し -6% の「適正」 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 リインシュアランス・グループ・オブ・アメリカRGA 死亡率データと世界規模の契約基盤は強いが、資本を要する再保険の利益率は平凡。10年の価値は適正圏でも安全域に乏しい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 アメリカン・ファイナンシャル・グループAFG 特殊損保の引受規律と高い資本効率は魅力だが、長期の賠償準備金リスクも重い。10年価値の差は約−8%で適正圏、安全域は薄い 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) やや割高 グリーンライト・キャピタルGLRE 再保険の信用力は改善したが、運用と損害率の振れが大きい。10年の加重価値は約4.36億ドル、基準時価総額比約13%低い「やや割高」。 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +8.2%) やや割高 CGCG 私募運用の収益基盤は厚くなったが、主力買収ファンドの成長鈍化と成功報酬の不確実性を考えると、現在の値段はおおむね適正で、安全域は薄い 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +7.6%) やや割高 スティーフル・フィナンシャルSF 富裕層の資産管理と中堅投資銀行に強みがあるが、手数料競争と人材依存は残る。10年価値には安全域が乏しく、やや割高。 本質価値との差 −10.5% · 10 年 やや割高(年 +7.1%) やや割高 ホワイトマウンテン・インシュアランス・グループWTM 売って、育てて、割安なら買い戻す資本配分会社。10年価値は約49億ドルで、今の54億ドルは「適正」だが安全域は薄い 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 W.R.バークレーWRB 約 50 の専門事業会社を束ねる米国の商業・特殊損保。ROE 18〜20% で資本を返す優良会社だが、料率の山は越えてソフト化が近い。中立 10 年 13.9 倍で、総合は今の時価総額に対し -13% の「やや割高」 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 キンセール・キャピタル・グループKNSL 引受の速さと低コストは本物の堀だが、財物保険の競争激化で成長は一服。10年先の利益と還元を織り込んでも、現値はやや割高と見る。 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +6.5%) やや割高 ブラックストーンBX 運用資産 1.35 兆ドルのオルタナティブ運用の最大手。堀は厚いが、解約の起きる個人マネーと報酬率の低下を数え、利益ベースの倍率で測ると、値段はほぼ適正 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 S&P グローバル インクSPGI 格付と指数が稼ぐ高収益の堀を持つが、データ事業は AI で揺らぐ。資本コスト 7.75% の利益ベースの式の倍率で見ると、今の値段は適正の範囲(割高寄り) 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 STWDSTWD 不動産融資と特別管理に強みはあるが、信用損失と配当超過が株主価値を削る。10年価値は約15%下でやや割高 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +7.8%) やや割高 ファクトセット・リサーチ・システムズFDS 金融の情報インフラとして更新率 95% 超を守る高収益会社。席数ベースの商売が生成 AI に置き換わる懸念を悲観に厚く入れても、資本コスト 7.75% の利益ベースの式では今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −12.5% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 マーキュリー・ゼネラルMCY カリフォルニア損保で料率回復と再保険の厚みは魅力だが、山火事と規制への集中が重い。10年価値は約49億ドル、現時価総額比約14%のやや割高と判断する。 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 マーケル・グループMKL 特殊保険と運用資産を育て、買収事業に再投資する複合企業。引受の改善を評価しても、資本効率と再保険債権の不確実性から10年価値は「やや割高」。 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 インタラクティブ・ブローカーズ・グループIBKR 世界でいちばん安く速い証券会社だが、会社全体の持ち分で測ると今の値段は 10 年先の成長を織り込んでやや割高 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 アフラックAFL 日本のがん・医療保険で首位級。利益の約 7 割を日本が稼ぎ、伸びは鈍いが堅い。資本コスト 7.75% の利益ベースの倍率では、10 年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 ボヤ・ファイナンシャルVOYA 退職年金の記録管理には強い顧客基盤があるが、医療費高騰とAIによる手数料競争を考えると、10年の株主価値は現在より低く、やや割高 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 コーペイCPAY 燃料カードの車両決済に越境の法人決済が加わって伸びる決済会社。利益は厚いが借金が重く、10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ハノーバー・インシュアランス・グループTHG 独立代理店網と専門保険に競争力はあるが、足元の高収益を10年続く実力とは見ない。本質価値は現在より約15%低く「やや割高」。 本質価値との差 −16.2% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 マスターカードMA ビザと並ぶ世界の決済網。貸出リスクがなく、還元しながら伸びる利益に高い倍率が付く。資本コスト 7.5% の式でも今の値段は先を織り込み、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 IBNIBN インドの預金基盤と与信力は堅固だが、内部留保の厚さで株主資本の利回りが薄まる。10年価値は現状に対しやや割高 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 RLIRLI 30年連続で保険引受黒字を守る優良な専門損保。ただし財物保険の高収益は平準化し、10年価値は現時価総額比約16%低い「やや割高」 本質価値との差 −16.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ムーディーズMCO 格付の二強の一角で利益率 65% 超の堀を持つが、データ事業は AI で揺らぐ。資本コスト 7.75% の利益ベースの式では今の値段は先取りが大きく、やや割高 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 アフィリエーテッド・マネジャーズ・グループAMG 独立運用会社への出資と代替運用の成長は魅力だが、持分法利益の見えにくさと買収・還元の競合を考えると、安全域が薄くやや割高である。 本質価値との差 −18.4% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 AGNCAGNC 住宅ローン証券の高配当は魅力だが、レバレッジ損失と増資を引くと10年の価値はやや割高 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 CMEグループCME 金利先物をほぼ独占する取引所。取引量の急増は一部が剥がれ、資本コスト 7.75% の利益ベースの式では今の値段はやや割高に出る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 ビザV 貸出リスクを持たない世界最強の決済網。還元しながら伸びる利益に高い倍率が付く。資本コスト 7.5% の式でも今の値段は先を織り込み、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 アカディアン・アセット・マネジメントAAMI 運用実績と新戦略の成長には価値がある。しかし報酬率の低下と従業員への利益配分を考えると、今の株価には安全域が乏しく、やや割高と判断する。 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 アポロ・グローバル・マネジメントAPO 運用資産 1.05 兆ドルのオルタナティブ運用に、生保アセネ(Athene)を連結する。調達と保険の資金源は厚いが、保険の利ざやと私募クレジットの質が振れ、利益ベースの倍率で測ると値段はやや割高 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 アレス・マネジメントARES 信用運用が強い運用資産 6,700 億ドルのオルタナティブ運用会社。手数料の積み上がりは堅いが、株式報酬が手数料関連利益の約 4 割を食い、GAAP と利益ベースの倍率で見た値段はやや割高 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 エリー・インデムニティERIE 相互保険会社の管理手数料(保険料の 25%)だけを受け取る資本いらずの事業。契約数の減少が続き、伸びは物価連動に頼る。中立 10 年 18.2 倍で、総合は今の時価総額に対し -17% の「やや割高」 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 モルガン・スタンレーMS ウェルスの規模で堀が広がる優良な金融。資本コスト 8.5% の利益ベースの式では ROE 14.7% に PER 11.7 倍前後が付き、今の PER 17 倍はやや割高 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 ソーファイ・テクノロジーズSOFI 融資と預金の一体運営には伸びしろがあるが、信用損失と増資の負担は重い。10年価値ではやや割高と判断する。 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 MSCIMSCI 指数の堀と資産連動料で稼ぐ高収益の会社だが、株高頼みと借入で膨らんだ今の値段は、資本コスト 8.0% の利益ベースの式の倍率ではやや割高 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 シンシナティ・ファイナンシャルCINF 代理店経由の中堅損保。引受の利益は薄く、自己資本の約 8 割が保有株。本業と保有株を分けて見ると、総合は今の時価総額に対し -20% の「やや割高」 本質価値との差 −24.8% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ゴールドマン・サックス・グループGS 投資銀行・市場業務で首位級の優良な金融。利益の山谷が大きく、資本コスト 8.75% の利益ベースの式では ROE 14.5% に PER 11 倍前後が付き、今の値段はやや割高 本質価値との差 −25.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 ブルー・アウル・キャピタルOWL 永久資本に根ざした報酬収入は強みだが、償還圧力と株式報酬を厳しく見れば、全持分ベースの時価総額には大きな安全域がない。 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 セントラル・バンカンパニーCBC 低コスト預金と余剰資本は魅力だが、買収の成功を先に織り込む値段で、安全域は薄くやや割高 本質価値との差 −26.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 サークル・インターネット・グループCRCL 規制されたデジタルドルの有力発行体だが、利益の取り分は販売提携先に左右される。10年の本質価値は約129億ドルで、現在の約208億ドルに対して割高 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 エバーコアEVR 独立系M&A助言で強い地位を築いたが、収益の山谷と人材への分配が重い。10年の還元を含む価値は台帳時価総額より約16%低く、やや割高。 本質価値との差 −27.5% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 ナスダックNDAQ 上場・指数・金融ソフトの継続収入が 7 割超の取引所。質は高いが、資本コスト 8.0% の利益ベースの式では今の値段は先に進みすぎで、やや割高 本質価値との差 −27.8% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 SEIインベストメンツSEIC 金融機関の基幹業務を支える堀は強いが、AIによる事務の値下げと買収負担を考えると、10年の期待価値は約28%低く、やや割高 本質価値との差 −28.6% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 シービーオーイー・グローバル・マーケッツCBOE S&P 500 のオプションを独占する取引所。2026 年の取引量の急増は一部が剥がれ、資本コスト 7.75% の利益ベースの式では今の値段はやや割高に出る 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 フーリハン・ローキーHLI M&Aと再建助言の件数首位が堀を支えるが、人材依存とAI代替、議決権集中を考えると、10年価値は現時価総額を約25%下回るやや割高。 本質価値との差 −29.1% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 ブロックXYZ 若者向け金融アプリ Cash App と加盟店決済 Square を持つ。粗利益は伸びるが、貸出と株式報酬を引いた GAAP 利益は薄い。利益ベースの倍率で測ると、確率で重ねた値は今の値段を 3 割弱下回る 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 バークシャー・ハサウェイBRK-B 保険・鉄道・電力・製造の複合体と 6,700 億ドル超の株式・現金。営業 4 事業は利益ベースの上限の内側に置き、中立 10 年 PBR 1.11 倍で、総合は今の時価総額に対し -28% の「やや割高」 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 インターコンチネンタル・エクスチェンジICE 取引所・債券データ・住宅ローン基盤の 3 本柱。質は高いが、資本コスト 8.0% の利益ベースの式では今の値段は先取りが大きい 本質価値との差 −30.0% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) 割高 FT インターメディエイトFIGR 取扱高は急増しているが、手数料率の低下と買収・希薄化を織り込むと、10年価値は今の時価総額を約4割下回り、割高 本質価値との差 −33.4% · 10 年 割高(年 +4.8%) 割高 ギャラクシー・デジタルGLXY コアウィーブ賃料で土台はできたが、暗号資産と建設債務の振れに対して安全域がなく、割高 本質価値との差 −33.6% · 10 年 割高(年 +5.8%) 割高 KKRKKR 運用資産 8,000 億ドルのオルタナティブ運用に、保険(グローバル・アトランティック)を抱える。堀は厚いが、成功報酬と保険の投資損で利益の質が振れ、利益ベースの倍率で測ると値段はやや割高 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 トゥルーパニオンTRUP 診療費の立て替えを減らす仕組みは魅力だが、獲得費と医療費の高騰で利益の堀は未完成。10年の加重価値は約7.8億ドル、現状比約39%の「割高」 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 コインベースCOIN 暗号資産の取引所から、ステーブルコインの利息と預かりで稼ぐ金融会社へ。事業の転換は本物だが、2026 年は赤字で、資本コスト 9.5% の利益ベースの式では今の値段が 10 年の高成長を織り込み過ぎて割高と出る 本質価値との差 −40.7% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 ワールド・アクセプタンスWRLD 小口融資の店舗網には価値があるが、高金利への規制と信用損失が重い。10年の本質価値は現時価総額を約43%下回り、割高と判断する。 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 WEX INCWEX 車両決済には強い堀があるが、給付SaaSのAI代替と借入依存の還元が重い。10年の本質価値は現値を約47%下回り、割高 本質価値との差 −43.2% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 チャイム・ファイナンシャルCHYM 給与振込口座としての定着力と成長余地は大きいが、決済手数料への依存と株主還元の不確実性が残り、10年価値では割高とみる。 本質価値との差 −46.8% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 モーニングスターMORN 独自の投資データと格付けには堀があるが、席課金はAI代替に直面する。10年の資本還元を含めても安全域が足りず、割高と判断する。 本質価値との差 −48.7% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 UWMホールディングスUWMC 住宅ローン卸売の首位は本物だが、優先株・希薄化・支配株主への流出が普通株の安全域を消し、10年価値では割高 本質価値との差 −48.8% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 ロビンフッド・マーケッツHOOD 個人投資家の新世代向け証券。予測市場・暗号資産・金利で稼ぐ力は本物だが、今の値段は 10 年の高成長を織り込み済みで、資本コスト 9% の利益ベースの式では大きく割高に出る 本質価値との差 −52.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 トレードウェブ・マーケッツTW 債券電子取引の流動性ネットワークは強いが、一時的な暗号資産評価益と大型買収の負担を除いて考えると安全域に乏しく、割高である。 本質価値との差 −52.5% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 アファーム・ホールディングスAFRM 分割払いの市場と決済網は成長するが、信用リスクと株主還元の弱さが残る。10年の稼ぐ力から見た安全域は乏しく、現在の評価は割高。 本質価値との差 −53.0% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 ライアン・スペシャリティ・ホールディングスRYAN 難しい保険をつなぐ強い販路を持つが、重い買収負債と二種類の持分を織り込むと、10年のオーナー価値には大きな安全域がなく「割高」と判断する。 本質価値との差 −53.7% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 ブリッシュBLSH 規制資産は強いが、単体の低い資本収益性と大型買収への依存を考えると、現在の値付けは割高 本質価値との差 −64.8% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 フリーダム・ホールディングFRHC 証券の稼ぐ力は強いが、一顧客集中と赤字の周辺拡張、外部増資が重く、10年価値から見て明確に割高 本質価値との差 −75.1% · 10 年 割高(年 −4.0%) 割高 TFSファイナンシャルTFSL 信用損失の少なさと公開株向け配当は魅力だが、低いROEとMHC支配を踏まえると会社全体換算では割高 本質価値との差 −83.9% · 10 年 割高(年 −12.2%) 割高 ストラテジーMSTR 世界最大のビットコイン保有量は規模の強みだが、収益を生まない資産に優先株と増資負担が重なり、10年の安全域は乏しく割高。 本質価値との差 −95.5% · 10 年 割高(年 −5.0%)

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読んだ資料

  1. UBS Group AG 2025年年次報告・SEC Form 20-F(2025年事業別純収益・税引前利益、株式とリスク)
  2. UBS 2026年7〜9月期公式決算発表(2026-10-28、統合、利益、CET1、還元、経営見通し)
  3. Reuters 2026年10月19日:UBSに対するスイス資本規制案と海外拠点の資本負担

分析日 2026-10-23