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JESCOホールディングス 1434

再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,835 円128 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,490 円104 億円差 +23.2%
10 年後から見ると やや割安 価値 1,835 円128 億円 · 差 +23.2% · 期待の年率 +9.8%
期待の年率リターン(10 年)+9.8%資本コスト比 +1.3 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

JESCO ホールディングスは、太陽光や蓄電所、無線通信、データセンターの電気設備を、設計から施工まで一括で請け負う会社だ。1970 年創業で、ベトナムにも拠点を持つ。売上は 191 億円で、国内の工事が 7 割、販売用不動産が 4 分の 1 を占める。

筆者の結論は、今の値段はやや割安、というものだ。2025 年 8 月期は営業利益が 17 億円と過去最高で、2026 年 8 月期は第 3 四半期までで 17 億円に達した。自己資本利益率は 14% で、純負債は自己資本の 0.3 倍にとどまる。

追い風は、系統用蓄電所、データセンター、無線通信の工事需要と、元請け比率の上昇だ。会社は 2028 年 8 月期に営業利益 25 億円、2035 年度に 50 億円を目指す。

逆風は、太陽光の買取制度が縮むことと、案件ごとに利益が振れる工事型の事業であることだ。筆者は、10 年の中立を営業利益 28 億円、純利益 17 億円と見る。日本コムシスが筆頭株主で、約 18% を持つ。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「伸びる分野に乗った、財務の堅い中規模の工事会社」だ。

自己資本利益率は 14% で、純負債は自己資本の 0.3 倍と軽い。元請けで設計まで取る力があり、利益率が上がってきた。蓄電所やデータセンターという、数年は需要が続く分野にもいる。

心配な点は三つある。一つは、工事は案件ごとに利益が振れ、営業利益率が過去最高の水準にあること。二つは、太陽光の制度に左右されること。三つは、買収の価格を間違えれば価値を壊すことだ。

筆者は、10 年の中立の価値は今の時価総額の 1 割増しほどと見る。会社の目標どおり進めば倍以上になるが、利益が山の水準で続くとは見ない。

払う値段に安全域があるかを問えば、悲観でも販売用不動産と純資産が床になる点は心強い。経営が買収で価値を壊さないかが、最大の見極めどころだ。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は、再生可能エネルギー、通信、電気設備の工事を一括で請け負うことだ。会社はこれを EPC(設計・調達・施工)と呼ぶ。

国内の EPC は売上の約 7 割を占める。太陽光発電所と系統用蓄電所の工事、携帯電話の基地局などの無線通信システム、データセンターなどの電気設備を手がける。太陽光の元請け比率は 2024 年 8 月期の 50% から 2025 年 8 月期に 60% へ上がり、利益率の高い元請けの仕事が増えた。通信システムは前期比 41.6% 増え、蓄電所は 19 億円、電気設備は 16 億円の売上拡大を狙う。

ベトナムの EPC は売上の約 7%。現地の融資規制で工事の受注が止まり、日系と欧米系の案件に絞る方針に変えた。

不動産は 2022 年に始めた事業で、販売用不動産の取得と売却を担う。2025 年 8 月期は 2 件を売り、売上は約 49 億円、利益は約 7.5 億円と推定する。今期も 2 件ほどの売却を計画する。

受注残は不動産を除いて 100 億円を超え、2026 年 8 月期の受注高は 205 億円の計画だ。

優良さと弱いところ

優良さを分けるのは、元請けの比率と、技術者の確保だ。

強みは三つある。一つは、設計から施工までを一括で請け負い、元請けの利益を取れる点だ。二つは、系統用蓄電所、データセンター、無線通信という、伸びる分野に工事の経験があること。三つは、財務が堅く、純負債が自己資本の 0.3 倍で、営業利益は利息の 19 倍あることだ。

弱みは三つある。一つは、案件ごとに売上が立つ工事型で、利益が年ごとに振れること。営業利益率は過去 12 年に -0.9% から 9.0% の間を動いた。二つは、太陽光の買取制度に事業が左右されること。三つは、技術者の不足で、採用の遅れが受注の上限になること。

経営は、配当性向を 2028 年 8 月期に 4 割へ段階的に上げ、自己資本利益率 15% 以上を保つ目標を掲げる。中計期間に 30 億円以上を投じ、2〜3 社を買収する計画もある。

株主には、筆頭株主の日本コムシスが約 18% を持ち、通信工事の大手が付く。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の電気・通信の設備工事は、人手不足と投資の増加で、受注が強い局面にある。

系統用蓄電所は、再生可能エネルギーの出力の変動を吸収するため、国の補助と電力市場の整備で急速に増えている。データセンターは、生成 AI の普及で電力設備の需要が膨らむ。5G と携帯基地局の整備、鉄道や公共の無線も続く。一方、太陽光は買取制度の縮小で、新設の伸びが鈍る。

競合は、コムシスホールディングス、きんでん、関電工のような大手設備会社(資金力と信用力で大型案件を取る)と、ウエストホールディングスやテスのような再エネ工事の専業会社だ。JESCO は元請けの小回りと、設計まで一括で取る力を売りにして、大手が手を出しにくい中規模の案件を取る。

10 年を通じて、数量は蓄電所とデータセンターで伸びる一方、太陽光は鈍る。価格は物価と人件費の上昇で上がる。技術者不足で、工事単価の転嫁は通りやすい。ただ、制度の変更で需要が急に動く業界でもある。人手不足の中で、技術者を確保できる会社が受注を取る構図は、10 年続く可能性が高い。

資本政策と M&A

資本政策の軸は、配当性向の引き上げと、中計期間の買収だ。

年間配当は 2025 年 8 月期が総額 2.8 億円ほど(記念配当を含む)で、2026 年 8 月期は 2 割ほど増える予想だ。配当性向を段階的に上げ、2028 年 8 月期に 4 割を目指す。自社株買いは中計に載っていない。

中計期間(2026〜2028 年 8 月期)に 30 億円以上を投じ、2〜3 社を買収する。目的は、高度な技術者の確保と、国内のネットワークの強化、事業領域の拡大だ。買収の失敗は、のれんの減損につながる。

純負債は 25 億円で、不動産の在庫をまかなう借入が中心。筆頭株主の日本コムシスは約 18% を持ち、通信工事の大手が付く。同社の議決権が経営にどう働くかは、開示からは確かめきれていない。

株主優待は確認できなかった。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

需要の追い風が 10 年続く、数少ない工事会社だ。2025 年 8 月期は売上が 29% 増え、営業利益は 51% 増えた。2026 年 8 月期は第 3 四半期までで営業利益が 119% 増の 17 億円と、通期予想の 18 億円にほぼ達した。

系統用蓄電所は国の補助と電力市場の整備で急速に増え、データセンターも電力設備の需要が続く。無線通信は 5G の整備と更新が続く。元請け比率は 50% から 60% に上がり、利益率が上向いている。

会社は 2028 年 8 月期に売上 250 億円・営業利益 25 億円、2035 年度に売上 500 億円・営業利益 50 億円を掲げる。中計期間に 2〜3 社を買収し、技術者の確保を進める。

財務は堅く、自己資本利益率は 15% を目指す。配当性向は 4 割に上がる。

筆頭株主の通信工事大手が付いているため、受注の安定も見込める。株主還元も強まる方向にあり、資本の使い方は株主向きだ。

慎重な見方

利益が山の水準にあり、先に落ちる余地が大きい。営業利益率は 12 年のうち 9% に届いたのは前期だけで、2019 年 8 月期は赤字だった。工事は案件ごとに収益が決まり、蓄電所とデータセンターの需要が一巡すれば、売上が急に細る。

太陽光は、買取制度の縮小で新設が鈍る。系統用蓄電所は参入者が増え、工事の単価が下がる。競合は大手の設備会社で、規模と信用力で大型案件を取る。入札になれば、価格で負ける。

ベトナムの事業は融資規制で工事が止まり、利益が出ない。不動産は年 1〜2 件の売却に利益が偏り、売れない年は営業利益が大きく落ちる。

中計の営業利益 25 億円は、前期の 1.5 倍の目標だ。買収を 2〜3 社行えば、統合の費用と減損のおそれが出る。買収で入れた会社の技術者が定着しない例も、業界では珍しくない。

技術者の不足で、受注があっても施工できず、売上が伸びない可能性もある。会社の目標は、過去に何度か未達に終わった実績もある。

どちらに重みを置いたか

強気の言い分は、足元の受注と第 3 四半期までの実績に支えられ、数字の裏づけが強い。慎重な言い分は、工事型の利益の振れと、制度への依存、買収のリスクに支えられる。

需要の追い風は数年続くとみるが、10 年先は読みにくい。中立は営業利益 28 億円で、会社の 2035 年度の目標(50 億円)の半分強に置いた。悲観を合わせて 3 割強とし、制度と案件の波を織り込んだ。

結論は、今の値段は 10 年の中立の稼ぐ力に比べてやや割安、というものだ。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/08 期)

確率で加重した株価時価総額 3,119 円217 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 686 円48 億円)。 今の値に割り戻すと 1,835 円128 億円、今との差 +23.2%、 期待の年率 +9.8%(資本コスト 8.5%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 9% 6,384 円444 億円 1,178 円82 億円 +407.5% +17.6% 681 円47 億円
やや楽観 24% 4,468 円311 億円 963 円67 億円 +264.5% +13.8% 1,303 円91 億円
中立 36% 3,420 円238 億円 733 円51 億円 +178.7% +10.8% 1,495 円104 億円
やや悲観 20% 935 円65 億円 345 円24 億円 −14.1% −1.5% 256 円18 億円
悲観 11% 489 円34 億円 144 円10 億円 −57.6% −8.2% 70 円5 億円
加重平均100% 3,119 円217 億円686 円48 億円 +155.3% +9.8% 3,805 円265 億円

今の株価時価総額 1,490 円104 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.5% を下回るほど割高。

楽観 9% 楽観:売上 450 億円に近づき、営業利益は 47 億円 利益 30 億円 · PER 14.7 倍 · 株価時価総額 6,384 円444 億円

系統用蓄電所、データセンターの電気設備、無線通信の工事が 10 年続き、買収した会社も加わって、国内EPC の施工規模は実質で 1.9 倍になる。価格は物価に連れて 1.34 倍に上がる。

国内EPC の営業利益率は 11.5% で、会社が 2028 年 8 月期に目指す 10.9% を超える。元請け比率の上昇と技術者の確保が裏づけだ。

不動産は売却が年 2〜3 件に増え、営業利益は 12 億円。ベトナムも日系企業の進出で回復する。

売上は 434 億円、営業利益は 47 億円、純利益は 30 億円。配当性向は 4 割。

買収が 3 件うまくいけば、さらに上振れる。技術者の採用が進み、大型案件を元請けで取れる体制が整う。

  • 国内EPC(再エネ・通信・電気設備):数量 243(施工規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.34(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 326 億円・営業利益 38 億円。規模 1.90 倍、価格 1.34 倍
  • アセアンEPC(ベトナム):数量 25.0(受注・施工の規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.20(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 30 億円・営業利益 1 億円。規模 1.80 倍、価格 1.20 倍
  • 不動産:数量 58.3(売却規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.34(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 78 億円・営業利益 13 億円。規模 1.20 倍、価格 1.34 倍

倍率:事業の純利益 30 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 15.2% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.8%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.7 倍。全体の PER 14.71 倍、時価総額 444 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:蓄電所とデータセンターの需要が続き、買収も加わって会社の 2035 年度の目標(営業利益 50 億円)に近づく姿。案件型で制度に左右されるので 1 割に届かない 9% に置いた。

やや楽観 24% やや楽観:売上 360 億円、営業利益は 35 億円 利益 22 億円 · PER 13.9 倍 · 株価時価総額 4,468 円311 億円

国内EPC の施工規模は実質で 1.6 倍に増え、価格は 1.34 倍に上がる。営業利益率は 10.3% で、会社が目指す 10.9% には届かない。

不動産は売却が年 2 件で、営業利益は 10 億円。ベトナムの工事は日系企業の案件で少しずつ戻る。

売上は 365 億円、営業利益は 35 億円、純利益は 22 億円。配当性向は 4 割を保つ。

買収は 2 件にとどまり、統合の費用が先に出る。それでも技術者の確保が進み、受注は途切れない。工事の単価も物価に連れて上がる。データセンターと蓄電所の工事が、太陽光の鈍化を補う。

  • 国内EPC(再エネ・通信・電気設備):数量 205(施工規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.34(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 275 億円・営業利益 28 億円。規模 1.60 倍、価格 1.34 倍
  • アセアンEPC(ベトナム):数量 20.9(受注・施工の規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.20(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 25 億円・営業利益 1 億円。規模 1.50 倍、価格 1.20 倍
  • 不動産:数量 48.6(売却規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.34(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 65 億円・営業利益 10 億円。規模 1.00 倍、価格 1.34 倍

倍率:事業の純利益 22 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.8% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.9 倍。全体の PER 13.88 倍、時価総額 311 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:蓄電所と通信の需要が続くが、案件の波と制度の変更で一部が計画を下回る姿。

中立 36% 中立:売上 310 億円、営業利益は 28 億円 利益 17 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 3,420 円238 億円

国内EPC の施工規模は実質で 1.35 倍。太陽光の新設は鈍るが、系統用蓄電所とデータセンター、無線通信の工事が補う。価格は 1.34 倍。

営業利益率は 9.5% で、足元の 9.0%(過去の最高)に少し上げる。元請け比率の上昇と 2028 年 8 月期の会社計画(10.9%)が裏づけだが、案件の波があるので計画の水準には置かない。

不動産は年 1〜2 件の売却で、営業利益は 8 億円。本社費は物価で 1.34 倍に増える。

売上は 312 億円、営業利益は 28 億円、純利益は 17 億円。配当性向は段階的に 4 割へ上がる。

工事会社なので設備は軽いが、不動産の在庫を持つ分だけ借入が要る。

  • 国内EPC(再エネ・通信・電気設備):数量 173(施工規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.34(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 232 億円・営業利益 22 億円。規模 1.35 倍、価格 1.34 倍
  • アセアンEPC(ベトナム):数量 18.1(受注・施工の規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.20(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 22 億円・営業利益 1 億円。規模 1.30 倍、価格 1.20 倍
  • 不動産:数量 43.7(売却規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.34(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 59 億円・営業利益 8 億円。規模 0.90 倍、価格 1.34 倍

倍率:事業の純利益 17 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.5% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.3 倍。全体の PER 13.34 倍、時価総額 228 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:蓄電所と通信の需要が続くが、制度の縮小と案件の波で、会社の計画(2035 年度に営業利益 50 億円)の半分強にとどまる形。最も起こりやすい形として最も厚く置いた。

やや悲観 20% やや悲観:制度が縮み、営業利益は 10 億円 利益 5 億円 · PER 8.0 倍 · 株価時価総額 935 円65 億円

太陽光の買取制度の縮小で新設が細り、系統用蓄電所の需要も一巡する。国内EPC の施工規模は実質で 0.9 倍に縮み、価格は 1.25 倍にとどまる。

営業利益率は 7% に下がる。不動産は売却が年 1 件に減り、営業利益は 3 億円。ベトナムは利益が出ない。

売上は 191 億円、営業利益は 10 億円と、今の 6 割にとどまる。純利益は 5 億円。

配当性向は 3 割に下がり、買収の投資は減損の対象になる。工事の受注は競争入札が増え、単価が下がる。技術者の定着が悪化すれば、受注があっても施工が追いつかない。

  • 国内EPC(再エネ・通信・電気設備):数量 115(施工規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.25(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 144 億円・営業利益 10 億円。規模 0.90 倍、価格 1.25 倍
  • アセアンEPC(ベトナム):数量 11.1(受注・施工の規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.10(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 12 億円・営業利益 0 億円。規模 0.80 倍、価格 1.10 倍
  • 不動産:数量 29.2(売却規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.20(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 35 億円・営業利益 3 億円。規模 0.60 倍、価格 1.20 倍

倍率:ROE 3.8% は k 8.5% を下回り、PER の上限は 1÷k。堀は普通、g 4% の正当化 PER は 11.4 倍。工事型で利益が案件に振れるので上限の約 70% の 8.0 倍に置く。

確率:太陽光の新設が細り、蓄電所の需要も一巡して、工事の単価と数量が下がる姿。

悲観 11% 悲観:制度が崩れ、受注が半減して赤字に 利益 −4 億円 · PBR 0.5 倍 · 株価時価総額 489 円34 億円

太陽光の制度が縮み、蓄電所は参入者が増えて単価が下がる。国内EPC の施工規模は実質で 0.55 倍まで縮み、価格は 1.10 倍にとどまる。

営業利益率は 1% まで下がる。ベトナムは赤字が続く。不動産は在庫が売れず、売却は年 0.4 倍に減る。

営業利益は 1 億円ほどの赤字になる。買収した会社ののれんを減損し、純損益は 4 億円の赤字。配当は無配に近づく。

技術者の流出が続き、受注があっても施工できない。再建には不動産の在庫と事業の売却が要る。株主の取り分は、売れる資産と借入の差に近づく。

  • 国内EPC(再エネ・通信・電気設備):数量 70.5(施工規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.10(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 78 億円・営業利益 1 億円。規模 0.55 倍、価格 1.10 倍
  • アセアンEPC(ベトナム):数量 7.0(受注・施工の規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.00(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 7 億円・営業利益 0 億円。規模 0.50 倍、価格 1.00 倍
  • 不動産:数量 19.4(売却規模(今の値段で換算した売上・億円))× 価格 1.00(値段の指数(今 = 1.0))→ 売上 19 億円・営業利益 1 億円。規模 0.40 倍、価格 1.00 倍

倍率:床の資産で値を付けた。赤字で稼ぐ力は測れない。売れる資産の税後 34 億円を、今の自己資本 75 億円に掛けた(PBR 0.45 倍)。

確率:太陽光の制度の廃止と蓄電所の過当競争で受注が半減し、買収も失敗する構造的な負け筋。財務は堅いが案件型なので 1 割強に置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

国内EPC(再エネ・通信・電気設備)

太陽光・系統用蓄電設備、携帯電話などの無線通信システム、データセンターなどの電気設備を、設計・調達・施工まで一括で請け負う。売上の約 67%。

数量施工規模(今の値段で換算した売上・億円)価格値段の指数(今 = 1.0)売上営業利益
今 2025/08 128 1.00 128 12
10 年後 中立 173 1.34 232 22

取り方:売上構成比 67.2%(決算説明)から 128 億円と置いた。セグメント利益は、2028 年 8 月期の会社計画(国内EPC の営業利益を 2025 年 8 月期の 1.8 倍)と全社の営業利益 17.2 億円から割り戻した推定。施工量は開示がなく、今の売上を実質の規模とし、物価を価格の指数とした推定。

アセアンEPC(ベトナム)

ベトナムでの設計・積算と工事。日系・欧米系企業の案件に絞る。売上の約 7%。

数量受注・施工の規模(今の値段で換算した売上・億円)価格値段の指数(今 = 1.0)売上営業利益
今 2025/08 13.9 1.00 14 0
10 年後 中立 18.1 1.20 22 1

取り方:売上構成比 7.3% から 14 億円と置いた。ベトナムの融資規制で工事が停滞し、利益は小さい。利益は推定。

不動産

販売用不動産の取得と売却。2025 年 8 月期は 2 件を売却した。売上の約 25%。

数量売却規模(今の値段で換算した売上・億円)価格値段の指数(今 = 1.0)売上営業利益
今 2025/08 48.6 1.00 49 8
10 年後 中立 43.7 1.34 59 8

取り方:売上構成比 25.5% から 48.6 億円と置いた。会社は不動産を売上 50 億円・営業利益 8 億円ほどで安定させる計画。物件の売却は年に 2 件ほどで、年ごとの振れが大きい。利益は推定。

リスクと懸念

制度と需要の一巡

太陽光は買取制度の縮小で新設が鈍る。系統用蓄電所とデータセンターの需要が一巡すれば、売上が急に細る。工事型なので受注の波が利益の波になる。

利益率が山の水準

営業利益率 9.0% は過去の最高で、12 年のうち 2019 年 8 月期は赤字だった。足元の好調がそのまま続くとは限らない。

買収の失敗

中計期間に 30 億円以上を投じて 2〜3 社を買う。価格を間違えたり、統合が遅れたりすれば、のれんの減損が出る。

技術者の不足

受注があっても、施工できる技術者が足りなければ売上にならない。採用の遅れや離職が、成長の上限になる。

不動産の売却の波

販売用不動産は年に 1〜2 件の売却に利益が偏る。売れない年は営業利益が大きく落ち、在庫の借入が残る。

ベトナム事業

現地の融資規制で工事の受注が止まっている。日系・欧米系への転換が遅れれば、損失が続くおそれがある。

今後の分かれ目

系統用蓄電所の補助が縮小される
蓄電所の工事が細る。やや悲観の確率を上げる。
営業利益率が 10% を超えて 3 期続く
元請けの収益力が構造的と確かめられる。楽観側の確率を上げる。
大型の買収で価格が高すぎる、または統合が遅れる
減損のおそれが高まる。倍率を下げる。
筆頭株主が出資の拡大や公開買付けを提案する
提示される価格は本質価値と別の話になる。10 年の中立の価値との差で判断する。
データセンターの電気設備が大型の案件を取る
施工規模が会社の計画を上回る。楽観側の確率を上げる。

見ておくもの

  • 受注高・受注残と元請け比率
  • 国内EPC の営業利益率
  • 買収の進み具合と減損
  • 不動産の売却件数

倍率と資本コストの決め方

倍率は式から置いた。k 8.5%(quality +1.25)、g 4%。中立の ROE は 10% で k を超え、正当化 PER は 12.3 倍。工事型で利益が山の水準にあるので上限の 8 割の 9.8 倍とした。今の株価や PER は見ていない。事務所の賃借は少なく、新リース会計基準の影響は小さい。2026 年 8 月期の第 3 四半期までの好調は、10 年の起点にしていない(起点は 2025 年 8 月期)。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12.9→14.71 倍・やや楽観 PER 11.5→13.88 倍・中立 PER 11.5→13.34 倍)。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 守谷商会1798 長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 田辺工業1828 プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +52.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三晃金属工業1972 金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 第一カッター興業1716 コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) 割安 NITTOH1738 名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 高橋カーテンウォール工業1994 ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 キャンディル1446 建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 佐田建設1826 群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 工藤建設1764 横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 −2.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 タマホーム1419 注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない 本質価値との差 −6.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 株式会社日本ハウスホールディングス1873 檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 レイズネクスト6379 石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 佐藤渡辺1807 道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本基礎技術1914 法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. JESCOホールディングス 決算説明会の要点(logmi Finance)
  2. JESCOホールディングス 2026年8月期第3四半期(日経予想)

分析日 2026-10-20