株譜
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日本基礎技術 1914

法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)669 円122 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)796 円146 億円差 −16.0%
10 年後から見ると やや割高 価値 669 円122 億円 · 差 −16.0% · 期待の年率 +5.0%
期待の年率リターン(10 年)+5.0%資本コスト比 −3.2 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

日本基礎技術は、斜面を守る法面工事、アンカー、地盤注入、重機工事を手がける大阪の専門工事会社だ。受注の9割が特命で、技術が値段を守る。筆者の結論は、今の値段はやや割高である。

2026年3月期の売上は274億円、営業利益は15億円、純利益は17億円。純利益は為替差益と保有株の売却益に支えられた。米国で進むLNG精製基地の地盤改良工事が、売上の1割を超える。

会社が示す中期計画は、2028年度に売上270億円、営業利益19億円、ROE 8%、PBR 1倍だ。売上は減るが利益は伸びる計画で、米国案件の山を越えたあとの稼ぎを見ている。

筆者が見るのは、その後の稼ぎ方だ。国内の公共工事は底堅く、人手不足が値段を押し上げる。中立は営業利益19億円で、計画と並ぶ。しかしROEは5%にとどまる。自己資本の4分の1は、持ち合いの株と現金に置かれている。ためた利益は額面より低い価値しか持たず、自己資本の6割という値段は、安さというより、その事実の反映だ。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、悪くない会社だが、安いと言い切れない。理由は、稼ぐ力が資本コストに届かないことと、利益の質に一過性が混じることだ。

良い点は、技術が値段を守っていること、財務が堅いこと、株主への還元が増えていることだ。特命が9割で、ゼネコンとの取引も長い。自動機械への投資は、人手不足の時代に正しい方向だ。

気になる点は三つある。第一に、2026年3月期の純利益17億円は、為替差益と保有株の売却益に支えられている。本業の営業利益は15億円で、前期から23%減った。第二に、米国の大型案件が山で、会社自身がその先を不透明と言っている。第三に、自己資本の4分の1が持ち合いの株と現金に置かれ、稼ぎを生んでいない。

安全域は、自己資本の厚さと、持ち合い株という売れる資産にある。ただ、悲観の床まで下がっても、今の値段との差は大きくない。

中立の純利益は15億円、ROE 5%。ためた利益は額面より低い価値しか持たない。筆者は、持ち合い株の売却と自社株買いが本当に進むかを見る。

何で稼ぐ会社か

事業の中身は、地盤と斜面を相手にする専門工事だ。提出会社の2026年3月期の完成工事高196億円のうち、重機工事が29%、法面保護が18%、注入が17%、アンカーが8%、その他土木が15%を占める。

法面工事は、道路や宅地の斜面をコンクリートや鉄筋で固める。アンカーは、地中に鋼材を打って斜面や構造物を支える。注入は、薬液で地盤を固める。重機工事は、大型の機械で杭や地盤改良を行う。ダム基礎や環境保全、維持修繕もある。

発注者は、官公庁が約55%、民間が約45%。売上の約95%が、ゼネコンから請け負う下請工事だ。受注の92.6%は特命で、入札で競り合う仕事は少ない。

別に、地質調査と建設コンサルタントの事業があり、売上は11億円。不動産の賃貸収入も約1億円ある。

海外は米国の子会社JAFEC USAが担う。LNG精製プラント基地の地盤改良工事が続き、主要取引先のベクテル・エナジーが連結売上の15%を占める。前期は29%だった。国内には、子会社のオーケーソイルもある。

連結の従業員は391人と少ない。売上の大半は外注費で、人の手を使いながら、機械を使った省人化を進めている。

優良さと弱いところ

強みは、特殊な工法と、ゼネコンとの長い取引にある。法面・アンカー・注入は、地盤や斜面の状態を見極める経験が要る。入札の価格勝負に出ず、特命で受注するのは、その技術が頼りにされている証拠だ。

財務は堅い。自己資本比率は64%、純有利子負債は17億円にとどまる。営業利益は支払利息の21倍を稼ぐ。機械の購入と自社株買いのため、2026年3月期は借入を使ったが、その規模は小さい。

弱みは三つある。第一に、利益率が低い。過去12年の営業利益率は最高でも6.2%で、赤字の期が5回ある。第二に、売上の95%が下請工事のため、ゼネコンの倒産と値下げ要求の影響を受ける。第三に、米国の大型案件への依存だ。2028年度以降の計画は会社自身も不透明と説明している。

資本効率も低い。過去10年のROEの中央値は2.3%で、資本コストを大きく下回ってきた。持ち合いの株が約59億円あり、自己資本の4分の1が事業の稼ぎに使われていない。

堀は普通と見る。技術は本物だが、ゼネコンへの依存が強く、価格を一方的には決められない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

専門工事の需要は、国土強靱化と老朽化インフラの補修に支えられている。2026年度から5年間で、事業規模約20兆円の強靱化計画が動く。道路橋の6割以上が、2035年に建設後50年を超える。法面や地盤の工事は、この予算の受け皿になる。

人手不足が最大の制約だ。技能労働者は高齢化し、若者の入職は少ない。2024年4月から残業の上限規制も始まった。業界は、取れる仕事を選び、値段を上げる方向に変わった。上場ゼネコンの大半で、粗利率が改善している。

日本基礎技術は、自動ボーリングマシンなど省人化の機械に投資している。2026年3月期は設備投資が14億円と、売上の5%にあたる。機械で人の数を補えれば、人手不足は逆に差別化の武器になる。

国内の公共投資は底堅いが、増えもしない。民間は大型の再開発とデータセンターなどが中心で、専門工事への波及は選別的だ。

海外は米国のLNG基地が山で、2028年度を過ぎると不透明になる。

リーマン級の谷では、民間工事が止まり、公共工事も削られる。この会社も2008年から2012年にかけて、赤字の期を重ねた。

資本政策と M&A

還元は、配当性向30%以上が目標だ。2026年3月期の配当性向は33.5%。自社株買いも6.6億円実行し、配当と合わせて約11億円、純利益の約7割を返した。中期計画では、ROE 8%・PBR 1倍を掲げ、自己株式の取得と、従業員向けの譲渡制限付株式を使う。

政策保有株は、上場分が約59億円、非上場が3億円ほどある。主な銘柄は日本国土開発、大成建設、安藤・間、りそななどだ。日本国土開発は大株主でもあり、持ち合いの関係にある。保有の理由は取引関係の維持で、取締役会が毎期点検している。

大株主は、取引先持株会が14.7%、日本国土開発が5.6%、従業員持株会が4.2%。支配株主はいない。TOBの参考確率は27%だが、筋書きには入れていない。

株主優待は確認できなかった。

機械の購入のため、短期借入を29億円、長期借入を7億円増やした。コミットメントラインは50億円、タームローンは45億円だ。借入は軽いが、金利が3.5%まで上がれば、利息が少しずつ重くなる。減価償却は物価で増やさず、新しい機械の分だけ足す。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

国内の専門工事は、人手不足で値段が上がり続ける。日本基礎技術は特命が92.6%で、技術で値段を守れる。2026年3月期は受注が8%増え、繰越工事高も増えた。会社の中期計画は、2028年度に営業利益19億円を掲げ、売上が減っても利益を伸ばす。

自動ボーリングマシンなどの機械投資で、少ない人で同じ工事ができる。省人化は、人手不足の時代の競争力そのものだ。

米国のLNG基地は、世界のエネルギー投資が続く限り、後続案件がある。ベクテルとの取引で実績を積み、米国の技術需要は国内と共通と会社は説明する。

財務は堅く、ROE 8%・PBR 1倍を掲げて、自社株買いと配当を厚くしている。持ち合いの株の売却も進めば、資本が軽くなる。自己資本の6割の値段で、10年後に営業利益30億円、純利益24億円まで伸びれば、時価総額は今の2倍に近づく。

会社は中期計画で、受注280億円・営業利益19億円を示し、資本効率の改善を約束している。国内の補修需要は10年単位で続くため、利益の下振れは小さいと見る。

慎重な見方

純利益17億円は、為替差益と保有株の売却益に支えられている。本業の営業利益は15億円で、前期から23%減った。第1四半期の経常利益は7.8億円と、通期予想の4割近くを占める。

米国のLNG基地は山にあり、会社自身が2028年度以降は不透明と書く。売上の15%を占める取引先の比率は、前期の29%から15%に下がった。後続の案件が取れなければ、米国の売上は消える。

国内は、売上の95%が下請工事で、ゼネコンの値下げ要求と倒産の影響を受ける。公共工事は約55%で、予算の削減に弱い。過去12年のうち赤字の期が複数あり、営業利益率は最高でも6.2%にとどまる。

ROEは過去10年の中央値が2.3%で、資本コストに届いたことがない。自己資本の4分の1は、持ち合いの株と現金で、稼ぎを生まない。ためた利益は額面の価値がなく、自己資本の6割という値段は、安さではなく妥当な水準だ。

仮に計画どおりに営業利益19億円を稼いでも、ROEは5%にとどまり、資本コスト8.25%に届かない。持ち合い株の売却と自社株買いが進まなければ、値段の差は縮まらない。

どちらに重みを置いたか

技術による値段の保ち方と、財務の堅さは確かだが、米国案件の山と利益率の低さ、ROEが資本コストに届かない構造も同じくらい確かだ。確率は強気8%、やや強気22%、中立38%、やや悲観22%、悲観10%に置いた。

中立の純利益は15億円、ROEは5%で、資本コストに届かない。価値は今の時価総額をやや下回る。強気に寄せなかった点は、確認しておく。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 940 円172 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 362 円66 億円)。 今の値に割り戻すと 669 円122 億円、今との差 −16.0%、 期待の年率 +5.0%(資本コスト 8.3%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 1,608 円295 億円 546 円100 億円 +170.7% +10.5% 172 円32 億円
やや楽観 22% 1,290 円236 億円 491 円90 億円 +123.9% +8.4% 392 円72 億円
中立 38% 973 円178 億円 382 円70 億円 +70.3% +5.5% 515 円94 億円
やや悲観 22% 565 円103 億円 273 円50 億円 +5.2% +0.5% 184 円34 億円
悲観 10% 339 円62 億円 44 円8 億円 −52.0% −7.1% 38 円7 億円
加重平均100% 940 円172 億円362 円66 億円 +63.6% +5.0% 1,302 円238 億円

今の株価時価総額 796 円146 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 8% 自動機械と価格転嫁が効き、営業利益率が7%台に乗る 利益 24 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 1,608 円295 億円

技能労働者の不足が、専門工事の値段を押し上げる。日本基礎技術は特命での受注が92.6%を占め、技術で値段を守れる。1人あたり完成工事高は名目で1.50倍に上がり、自動ボーリングマシンなど省人化の機械が人員の制約を和らげる。

米国では、LNG精製プラント基地の後続案件を取る。国内は国土強靱化の予算に乗り、営業利益率は7.5%に達する。

売上は398億円、営業利益は30億円、純利益は24億円。ROEは7%で、資本コストにわずかに届かない。

自社株買いと配当を組み合わせ、10年で約100億円を株主に返す。

(名目の前提)国内の人員は1.0倍、1人あたり完成工事高は1.50倍。米国は人員1.0倍、1.34倍。本社費用は1.34倍。減価償却は物価で増やさず、新しい機械の分だけ足す。

  • 国内の基礎・斜面工事:数量 330(施工にあたる人員(人・推定))× 価格 0.84(1人あたり完成工事高(億円))→ 売上 277 億円・営業利益 21 億円。数量 1.00倍・単価 1.50倍・営業利益率 7.5%
  • 建設コンサル・地質調査:数量 17.6(技術者(人・推定))× 価格 1.00(1人あたり売上(億円))→ 売上 18 億円・営業利益 2 億円。数量 1.10倍・単価 1.40倍・営業利益率 10.0%
  • 米国・子会社の工事:数量 45.0(社員(人・推定))× 価格 2.31(1人あたり売上(億円))→ 売上 104 億円・営業利益 8 億円。数量 1.00倍・単価 1.34倍・営業利益率 8.0%

倍率:事業の純利益 24 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.3% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 294 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国土強靱化の予算が前倒しで執行され、人手不足が価格を押し上げる。自動機械による省人化で、人員は増やさず売上が伸びる必要がある。米国の後続案件も取れなければならず、三つが重なる確率は低い。同じ領域の強気(7〜10%)に合わせた。

やや楽観 22% 価格転嫁が続き、米国は一部が残って利益が伸びる 利益 20 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 1,290 円236 億円

国内は価格転嫁が続き、1人あたり完成工事高は1.45倍に上がる。人員は横ばいを保つ。

米国の大型案件は2028年に終わるが、一部の後続案件が残り、米国の売上は今の約0.85倍になる。

売上は373億円、営業利益は24億円、純利益は19.5億円。ROEは6%。

配当は性向を30%以上に保ち、自社株買いも続く。10年で約90億円を返す。

(名目の前提)国内の人員は1.0倍、1人あたり完成工事高は1.45倍。米国は人員0.85倍、1.34倍。本社費用は1.34倍。減価償却は物価で増やさない。

米国の山を越えたあとも、国内の補修需要が営業利益を支える筋書きだ。受注の9割が特命で、値段を守れる点が効く。

  • 国内の基礎・斜面工事:数量 330(施工にあたる人員(人・推定))× 価格 0.81(1人あたり完成工事高(億円))→ 売上 268 億円・営業利益 17 億円。数量 1.00倍・単価 1.45倍・営業利益率 6.5%
  • 建設コンサル・地質調査:数量 16.8(技術者(人・推定))× 価格 0.99(1人あたり売上(億円))→ 売上 17 億円・営業利益 1 億円。数量 1.05倍・単価 1.38倍・営業利益率 8.0%
  • 米国・子会社の工事:数量 38.3(社員(人・推定))× 価格 2.31(1人あたり売上(億円))→ 売上 88 億円・営業利益 6 億円。数量 0.85倍・単価 1.34倍・営業利益率 7.0%

倍率:事業の純利益 20 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.1% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 236 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2026年3月期に受注が8%増え、繰越工事高も増えた。中期計画も2028年度の営業利益19億円を掲げる。国内は計画どおり、米国は一部が残る形を、強気側の中心に置いた。

中立 38% 国内は物価並みに伸び、米国の大型案件は終わって利益は今の水準 利益 15 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 973 円178 億円

国内の人員は技能労働者の不足で0.98倍にとどまる。一方、1人あたり完成工事高は、価格転嫁と機械化で1.40倍になる。営業利益率は5.5%と、過去12年の最高(6.2%)の下に収まる。

米国は、LNG基地の大型案件が2028年度に区切りを迎え、後続案件が半分しか取れない。米国の売上は今の約0.9倍になる。

売上は341億円、営業利益は19億円、純利益は14.7億円。会社の中期計画(2028年度に売上270億円・営業利益19億円)の利益水準は保つが、売上は米国の山の分だけ上回る。

ROEは5%と、資本コストに届かない。10年で配当と自社株買いの合計は約70億円。

(名目の前提)国内の人員は0.98倍、1人あたり完成工事高は1.40倍。米国は人員0.70倍、1.34倍。本社費用は1.34倍。減価償却は物価で増やさず、機械の更新の分だけ足す。

  • 国内の基礎・斜面工事:数量 323(施工にあたる人員(人・推定))× 価格 0.78(1人あたり完成工事高(億円))→ 売上 253 億円・営業利益 14 億円。数量 0.98倍・単価 1.40倍・営業利益率 5.5%
  • 建設コンサル・地質調査:数量 16.0(技術者(人・推定))× 価格 0.96(1人あたり売上(億円))→ 売上 15 億円・営業利益 1 億円。数量 1.00倍・単価 1.34倍・営業利益率 7.0%
  • 米国・子会社の工事:数量 31.5(社員(人・推定))× 価格 2.31(1人あたり売上(億円))→ 売上 73 億円・営業利益 4 億円。数量 0.70倍・単価 1.34倍・営業利益率 6.0%

倍率:事業の純利益 15 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.7% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 178 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内は公共投資が底堅く、受注の9割が特命で価格を守りやすい。米国の大型案件は、2028年度以降が不透明(会社の説明)で、後続は半分しか取れないと見る。この二つの釣り合いが中心の筋書きだ。

やや悲観 22% 公共予算が絞られ、米国の仕事も細って利益が半分になる 利益 9 億円 · PER 9.0 倍 · 株価時価総額 565 円103 億円

公共投資が絞られ、国内の人員は0.9倍に減る。1人あたり完成工事高は、価格競争で名目1.28倍にとどまる。

米国の大型案件は2028年度で終わり、後続はほぼ取れない。米国の売上は今の約0.5倍になる。

売上は265億円、営業利益は11.6億円、純利益は8.6億円。ROEは3%。

配当は性向30%を保つが、自社株買いは止まる。10年で約50億円を返す。

(名目の前提)国内の人員は0.9倍、1人あたり完成工事高は1.28倍。米国は人員0.40倍、1.25倍。本社費用は1.20倍。減価償却は物価で増やさない。

  • 国内の基礎・斜面工事:数量 297(施工にあたる人員(人・推定))× 価格 0.72(1人あたり完成工事高(億円))→ 売上 213 億円・営業利益 10 億円。数量 0.90倍・単価 1.28倍・営業利益率 4.5%
  • 建設コンサル・地質調査:数量 15.2(技術者(人・推定))× 価格 0.90(1人あたり売上(億円))→ 売上 14 億円・営業利益 1 億円。数量 0.95倍・単価 1.25倍・営業利益率 5.0%
  • 米国・子会社の工事:数量 18.0(社員(人・推定))× 価格 2.16(1人あたり売上(億円))→ 売上 39 億円・営業利益 2 億円。数量 0.40倍・単価 1.25倍・営業利益率 4.5%

倍率:ROE は約3%で k 8.25% を大きく下回る。PER の上限 1÷k=12.5 倍の約72%の9.0倍に置いた。利益が薄く、米国の山が引く筋書きのため。

確率:補修を先送りする運用や、米国の後続案件が取れない展開。公共工事は6割近くを占めるため、予算の影響が大きい。同じ領域の悲観側(20〜25%)の下端に置いた。

悲観 10% 公共予算の削減と米国案件の消滅が重なり、利益が消える 利益 −1 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 339 円62 億円

公共投資が絞られ、国内の人員は今の0.7倍まで減る。価格競争で、1人あたり完成工事高は名目でも上がらない。

米国の大型案件は2028年度で終わり、後続の案件はない。米国の売上は消える。

売上は137億円まで縮み、営業利益は0.4億円の赤字。10年に設備と保有株の処分損で約45億円の損失が出て、自己資本は約200億円に削られる。

価値の支えは、稼ぐ力でなく、保有株・現金・売れる工事の債権になる。配当は性向を保てず、10年で約8億円にとどまる。

(名目の前提)国内の人員は0.7倍、1人あたり完成工事高は1.00倍。米国は消える。本社費用は1.10倍。減価償却は物価で増やさない。

  • 国内の基礎・斜面工事:数量 231(施工にあたる人員(人・推定))× 価格 0.56(1人あたり完成工事高(億円))→ 売上 129 億円・営業利益 0 億円。数量 0.70倍・単価 1.00倍・営業利益率 0.0%
  • 建設コンサル・地質調査:数量 11.2(技術者(人・推定))× 価格 0.72(1人あたり売上(億円))→ 売上 8 億円・営業利益 0 億円。数量 0.70倍・単価 1.00倍・営業利益率 0.0%
  • 米国・子会社の工事:数量 0.0(社員(人・推定))× 価格 1.72(1人あたり売上(億円))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。数量 0.00倍・単価 1.00倍・営業利益率 0.0%

倍率:稼ぐ力はほぼゼロ。売れる資産の床(floor_assets_oku)をそのまま時価総額に置いた。今の自己資本247億円に対する PBR は約0.25倍。工事の債権や保有株を売り急ぐ筋書きのため、帳簿の自己資本は価値の床にならない。EV÷営業利益は赤字の年のため意味を持たず、参考にとどめる。

確率:補修の先送りが続いて公共投資が細り、米国の大型案件が終わって後続も取れない。過去には赤字の期が2008年3月期・2009年3月期・2011年3月期・2012年3月期・2017年3月期と5回ある。自己資本比率が6割台と厚いため、倒産には至らないが、稼ぐ力は失われる。同じ領域の悲観(8〜12%)に合わせた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

国内の基礎・斜面工事

提出会社の工事。重機工事・法面保護・注入・アンカー・ダム基礎・維持修繕・環境保全などで、官公庁が約55%、民間が約45%。受注の92.6%が特命。

数量施工にあたる人員(人・推定)価格1人あたり完成工事高(億円)売上営業利益
今 2026/03 330 0.56 184 8
10 年後 中立 323 0.78 253 14

取り方:提出会社の完成工事高195.95億円から、建設コンサル・地質調査の11.48億円を引いた184.47億円。工事部門の人員を約330人(提出会社346人から事務を除く推定)として割った。1人あたり約0.56億円は、下請の外注費を含む請負金額。営業利益は連結営業利益14.55億円の内訳の推定(開示は連結のみ)。

建設コンサル・地質調査

地質調査、設計、建設コンサルタント。賃貸不動産の収入(約1億円)もここに入る。

数量技術者(人・推定)価格1人あたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 16.0 0.72 11 1
10 年後 中立 16.0 0.96 15 1

取り方:売上11.48億円を、建設コンサル等の従業員16人で割った。賃貸不動産の収入1.06億円を含む。営業利益は賃貸分を含めた推定。

米国・子会社の工事

米国のJAFEC USAによるLNG精製プラント基地の地盤改良工事と、国内子会社オーケーソイルの工事。

数量社員(人・推定)価格1人あたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 45.0 1.72 78 6
10 年後 中立 31.5 2.31 73 4

取り方:連結売上273.53億円から、提出会社195.95億円を引いた77.6億円(連結調整を含む推定)。主要取引先ベクテル・エナジーの比率は連結の15.3%(約42億円)。社員は連結391人から提出会社346人を引いた約45人。売上の約95%が下請工事のため、1人あたりが大きい。営業利益は推定。

リスクと懸念

米国の大型案件の終了

米国のLNG精製プラント基地の地盤改良工事は、連結売上の15%を占める。中期計画は、2028年度以降の計画が不透明として、売上と受注を減らして置く。後続の案件が取れなければ、米国の売上が消える。為替差益のような営業外の収益も、続かない。

公共投資への依存

国内売上の約55〜57%が公共工事。公共投資が減れば、価格競争で受注と利益が細る。入札や資格審査で不正があれば、営業停止や指名停止の処分を受ける。国土強靱化の予算の執行速度が、国内の数量を左右する。

ゼネコンへの依存と貸倒

売上の約95%が下請工事で、発注元はゼネコンだ。特命が多い一方、値下げ要求や支払い条件を押し付けられる立場にある。発注元の倒産による貸倒のリスクも、有価証券報告書に挙がる。売上債権は2026年3月期に14億円増えた。

人手不足と労務費

技能労働者の不足が深刻で、労務費の上昇は続く。残業の上限規制で、同じ人数ではこなせる工事が減った。機械化で補うが、機械の購入が先に出る。2026年3月期の設備投資は14億円、その後も12億円の機械の購入を予定する。

利益の質と一過性

2026年3月期の純利益は、為替差益や保有株の売却益を含む。営業利益は23%減った。持ち合い株の売却益は、残り玉が減れば続かない。営業利益率は最高でも6.2%で、会社が掲げる7%(2028年度の計画)は一度も届いていない。

施工事故と品質

斜面やダムの工事は、一度の事故や手直しで、採算が大きく崩れる。不採算工事の発生も有価証券報告書に挙がる。品質の問題は信用を直接損ない、特命の受注にも響く。

今後の分かれ目

2027年3月期の営業利益が会社予想の18億円を上回る
国内の価格転嫁と省人化が進んでいる合図で、やや強気の筋書きに寄る。営業利益率が6%を超えるかが分かれ目になる。
米国で、LNG基地の後続案件の受注が発表される
2028年度以降の不透明さが晴れる合図で、強気側に寄る。
米国の売上が減り、国内の受注が補えない
米国の山を越えて穴が開く合図だ。やや悲観の筋書きに寄る。
持ち合い株の売却と、自社株買いが実行される
中期計画のPBR 1倍が本気で進む合図だ。ためた利益の価値が上がる。
国土強靱化の予算が縮小される、または補修の先送りが広がる
公共投資の需要が細る合図で、悲観側に寄る。
取引先のゼネコンが経営不安に陥る
売上債権の貸倒が現実になる合図だ。悲観側に寄る。

見ておくもの

  • 受注高と繰越工事高(官公庁と民間の比率)
  • 米国の受注残と、ベクテル・エナジー以外の取引先
  • 営業利益率(6%台に届くか)
  • 自社株買いの実行額、持ち合い株の売却
  • 設備投資と省人化機械の稼働
  • 公共工事の予算と補修の実施率

倍率と資本コストの決め方

人員と1人あたり完成工事高から利益を積み、倍率は式で置いた。今の市場の評価(PBR 0.6倍・PER 9倍前後)には寄せていない。k は基本7.5%に quality 0.5%(循環+0.25・値決め0・借金0・寿命+0.25)を足した8.0%。同じ領域(特殊土木・インフラ補修)の k 7.8〜8.2%の中ほど。ROEがkを下回る全ての筋書きは、PERの上限1÷k=12.5倍の約7〜9割に置いた。堀は普通と見て、強気側でも上限の約88%にとどめた。減価償却は物価で増やさない。米国の売上は為替を150円で固定した。持ち合い株の配当は利益に入っているため、価値に足していない。新リース会計は、借りて営む資産が少なく、影響は小さい。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11→12.12 倍・やや楽観 PER 10→12.12 倍・中立 PER 9→12.12 倍)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality 0.5% = 8.0%。米国案件の継続や持ち合い株の売却などの個別のリスクは k に足さず、筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.00% → 8.25%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 守谷商会1798 長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 田辺工業1828 プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +52.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三晃金属工業1972 金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 第一カッター興業1716 コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) 割安 NITTOH1738 名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 JESCOホールディングス1434 再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 高橋カーテンウォール工業1994 ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 キャンディル1446 建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 佐田建設1826 群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 工藤建設1764 横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 −2.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 タマホーム1419 注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない 本質価値との差 −6.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 株式会社日本ハウスホールディングス1873 檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 レイズネクスト6379 石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 佐藤渡辺1807 道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. 日本基礎技術 有価証券報告書(FY2026)
  2. 日本基礎技術、第7次中期経営計画を策定(財形ニュース、2026-06-04)
  3. 日本基礎技術 2026年3月期の業績と動向(株予報)

分析日 2026-10-20