株譜
AI 銘柄分析 · 建設業 · 試作

第一カッター興業 1716

コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,903 円214 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,310 円147 億円差 +45.3%
10 年後から見ると 割安 価値 1,903 円214 億円 · 差 +45.3% · 期待の年率 +10.6%
期待の年率リターン(10 年)+10.6%資本コスト比 +3.1 pt
推定の資本コスト7.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

第一カッター興業は、コンクリートの構造物を切る・穴をあける工事の専門会社だ。橋、道路、ビル、プラントの更新と補修に欠かせない仕事で、売上の97%がこの切断・穿孔工事にあたる。筆者の結論は、本質価値は今の時価総額を上回る、つまり割安寄りというものだ。

強みは、全国に拠点を持つ規模と、現場で動ける技術者の数だ。この業界は地域の中小業者が多く、全国で同じ品質を出せる会社は少ない。社員は約590人で、現場の担当は5年で2割以上増えた。人を先に採る投資が、いまの利益率を押し下げている。

利益率は12%前後から8%台に落ちた。高速道路の更新工事が減り、外注費と人件費が膨らんだためだ。会社は2027年6月期に9%台、計画の最終年度に10%を見込む。筆者は、中立の姿を10年で10%近辺と置いた。過去12年の山の14%には届かない。

財務は圧倒的に強い。純現金は時価総額の約6割にあたり、自己資本比率は86%ある。余った現金のうち、株主に戻る分は半分と見た。会社は配当性向30%以上と10億円の自社株買いを決めたが、現金をためてきた過去もある。

数字の上では、10年の稼ぐ力と現金で、今の値段を大きく超える価値が出る。ただし、人手不足と建設コストの上昇を価格に転嫁できるかが、結論を左右する。

バリュー投資の観点から

本質価値の見方は単純だ。この会社が10年かけて稼ぐ現金と、手元の余った現金を足す。稼ぎは、仕事の数量と値段、人件費の動きで決まる。

事業の経済性は悪くない。機械と人を増やす投資は、仕事が増えれば回収できる。自己資本が200億円を超え、ROEが7〜8%台なのは、事業が悪いからではなく、現金が厚いからだ。現金を除けば、事業のROEはもっと高い。

安全域は、現金にある。時価総額の約6割が純現金で、悲観の筋書きでも、現金と稼ぐ力で下値は一定の額に支えられる。

一方、株主が自由に使える利益は、見た目の純利益より慎重に見る。工事の機械と車両は、使うほど摩耗し、更新に現金が出る。人も育てるのに年数がかかる。会社がためた現金を、投資に回すのか、株主に戻すのかが、10年の価値を分ける。

筆者は、資本の使い方が改善しつつあると見る。ただ、実績を確かめるには、2〜3年はかかる。

何で稼ぐ会社か

事業の柱は切断・穿孔工事だ。ダイヤモンドの刃を使い、コンクリートの壁や床、橋の桁、道路の舗装を、必要な形に切り、穴をあける。ビルの改修で配管用の穴をあけるのも、高速道路の古い床板を取り外すのも、この会社の仕事だ。ウォータージェットやレーザーなど、粉じんと振動を抑える新しい工法にも対応する。

顧客は、ゼネコン、道路会社、設備工事会社、デベロッパーなどだ。工事の種類は幅広く、1件ごとの金額は小さい。ただ、取引先が多いため、特定の1社に売上が偏る構図ではない。高速道路の更新は大型案件になり、年によって受注が大きく動く。

収益は、現場で働く人と機械の稼働で決まる。売上の大半は自社の施工だが、忙しい時には外注に頼る。外注は利益率を下げるため、自社施工を増やす人員の採用が重要になる。会社は5年で現場の担当を約3割増やした。

残りの3%はビルメンテナンスだ。首都圏の大手デベロッパーの物件を中心に広げているが、先行投資で利益は小さい。

拠点は全国に広がるが、西日本は手薄だった。いま大阪と松山に営業所を開き、土地の取得も進めている。予防保全の新規事業やレーザー工法の提携先探しも、中期計画の柱に置いている。

優良さと弱いところ

強みは、全国の網と技術者の層だ。コンクリートを切る仕事は、一見単純だが、構造物を傷めず、騒音と粉じんを抑え、期日どおりに終える技が要る。大型の現場ほど、実績のある会社が選ばれる。筆者は、この会社が首位級であることを、会社の説明と過去の業績の安定から見た。

堀は深くない。工法は特殊だが、機械は買える。人を集められれば、同業は同じ仕事ができる。入札や相見積もりで値段が決まる場面も多い。そこで、残る割合は普通(1/2)とした。

収益力は、数字で見ると悪くない。過去10年のROEの中央値は11.8%で、2021年6月期は営業利益率が14.3%に達した。ただ、直近の2期は8%台に落ちた。2025年6月期は、会社の計画25億円に対して16億円にとどまった。

経営は慎重だ。無借金で、利益をためる傾向が強かった。近年は配当性向を引き上げ、自社株買いも決めた。ただ、10年で純現金が30億円から85億円に増えた事実は、資本の使い方が緩かったことを示す。

弱みは、人手不足と賃金の上昇だ。基本給のベースアップを3年続けた。値段に転嫁できなければ、利益率はさらに圧迫される。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内のインフラは、作る時代から維持する時代に移った。橋やトンネル、高速道路、下水道は、高度成長期に造られたものが多く、更新と補修の需要は10年単位で続く。高速道路会社の更新計画は2030年代まで続くとされ、切断・穿孔工事はその取り外しと補修の主力工程にあたる。

2025年に起きた道路陥没事故のあと、下水道管の点検と補修への関心は高まった。会社の決算説明でも、下水道の維持・補修が国の予算になる影響が質問に挙がった。ただ、予算が実際の発注になるまでには時間がかかる。

民間の需要は、ビルの改修、プラントの維持、設備投資に伴う工事だ。建物の更新は、新築より改修の比重が高まる。ただし、人口の減少と、建設会社の人手不足で、工事の総量が大きく伸びる構図ではない。実質の市場は、10年で横ばいか少し増える程度と見た。

市場の大きさは、開示が無い。筆者は国内の切断・穿孔工事を約1,600億円と推定した。会社の売上が約200億円で、シェアは1割強にあたる。根拠は、首位級の売上と、地域の中小業者が多いという構造からの推定で、確かな数字ではない。

競争は、人と機械の確保が中心だ。全国に拠点を持つ会社は少ない。新しい工法やレーザーでは、設備の投資と提携先の確保が要る。

資本政策と M&A

会社は、2025年から2027年の中期計画で、3年に85億円の投資を掲げた。内訳は、設備と研究開発に35億円、人材とシステムに10億円、拠点とM&Aに40億円だ。M&Aは、同業との統合、施工の前後を補う会社、西日本の候補、レーザー工法の提携先を探している。まだ具体的な案件は出ていない。

還元は、2026年6月期から配当性向30%以上を掲げる。2026年6月期の年間配当は前期より約1割増えた。2026年8月には、上限10億円、70万株の自社株買いを決めた。発行済株式の約6%にあたり、目的に株主構成の安定化を挙げている。

ただ、10年で純現金が30億円から85億円に積み上がった実績がある。投資枠の85億円も、利益で賄える額だ。筆者は、余った現金が株主に届く割合を半分と置いた。

2027年6月期の目標は、売上245億円、営業利益24.5億円だった。会社の予想はこれを下回り、計画は未達が続いている。長期の目標は、2036年6月期に売上510億円、営業利益86.5億円だが、筆者はこれを置かない。

株の需給では、自社株買いが材料になる。買収される側になる可能性は、現金が厚く、時価総額が小さい点から低くはない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

国の更新投資は長期の約束だ。高速道路、橋、下水道は、作り直す時期に入っている。この会社は全国に拠点を持ち、人と機械の層が厚い。人手が足りない業界で、同じ品質を出せる数少ない会社として、仕事は増え、値段も上げやすくなる。

2025年6月期の減益は、高速道路工事の谷と、人を先に採った一時の費用が重なったものだ。その人員は、いま仕事を回す力になっている。自社施工が増えれば外注が減り、利益率は戻る。実際、2026年6月期の第3四半期までの累計で、切断・穿孔の利益は約18%増えた。

財務は、純現金が時価総額の約6割にある。会社は配当性向を引き上げ、自社株買いを決めた。余った現金が戻れば、株主の取り分は大きい。西日本の拠点、レーザー工法、予防保全という新しい柱が育てば、中期計画の10%を超える利益率も見えてくる。

建設コストと物価が上がる時代は、機械と人の層が厚い会社ほど、値段を通しやすい。小さな競合は、人を採れずに仕事を断る。その分の仕事が、この会社に回ってくる。

慎重な見方

切断・穿孔は、参入の壁が低い。機械は買え、人を集めれば同じ仕事ができる。高速道路工事は、年によって発注が大きく動き、谷になれば利益は削られる。2025年6月期は、会社の計画25億円に対して、16億円にとどまった。計画を外す会社だ。

人件費は上がり続ける。基本給のベースアップを3年続け、現場の担当も増やした。工事の値段に転嫁できなければ、利益率は10%に届かない。同業との競争や、ゼネコンの値下げ圧力は、数量が増えても利益を細らせる。

現金は厚いが、株主に届く保証は無い。10年で純現金は30億円から85億円に積み上がった。新しい自社株買いも、上限10億円と小さい。投資枠のM&Aが高値づかみに終われば、現金は目減りする。人口の減少で、国内の工事の総量も伸びない。

良い数字が出た期も、売却益や営業外の収益が押し上げた面がある。本業の利益が戻ったと言えるのは、利益率が10%近くに戻ってからだ。それまでは、現金を価値に数えすぎない方がいい。

どちらに重みを置いたか

強気の見方の方が、確率は高いと見た。需要は長期の更新に支えられ、人と機械の層は簡単には崩せない。慎重な見方の、人件費と値段の指摘は的を射ており、利益率は過去の山には戻らないと置いた。

中立は、利益率が10%近辺に戻る姿で、確率は最も高い38%にした。やや悲観は、人件費が転嫁できず8%を割る姿で、24%を置いた。悲観は、競争で値段が崩れ、利益がほぼ消える姿で、8%にとどめた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/06 期)

確率で加重した株価時価総額 2,794 円314 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 786 円88 億円)。 今の値に割り戻すと 1,903 円214 億円、今との差 +45.3%、 期待の年率 +10.6%(資本コスト 7.5%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 5,897 円663 億円 1,226 円138 億円 +443.7% +18.5% 570 円64 億円
やや楽観 22% 4,337 円488 億円 1,049 円118 億円 +311.2% +15.2% 1,185 円133 億円
中立 38% 2,883 円324 億円 800 円90 億円 +181.2% +10.9% 1,400 円157 億円
やや悲観 24% 955 円107 億円 502 円57 億円 +11.2% +1.1% 350 円39 億円
悲観 8% 548 円62 億円 401 円45 億円 −27.6% −3.2% 76 円9 億円
加重平均100% 2,794 円314 億円786 円88 億円 +173.3% +10.6% 3,580 円403 億円

今の株価時価総額 1,310 円147 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.5% を下回るほど割高。

楽観 8% 楽観:更新需要が増え、利益率が13%台に戻る 利益 37 億円 · PER 17.5 倍 · 株価時価総額 5,897 円663 億円

国の更新投資が増え、市場は実質で1割広がる。全国と西日本の拠点網でシェアは14%台に上がり、値段も人手不足を背景に物価を少し上回って上がる。

営業利益率は13%台に戻り、過去の山の14%に近づく。営業利益は約49億円、純利益は36億円を超える。レーザー工法と予防保全が柱になり、M&Aも成功する姿だ。

余った現金は、配当と自社株買いで株主に戻る。ただ、この筋書きは、人手の確保、受注、新事業のすべてがうまくいく必要がある。会社が掲げる長期の目標には届かない。

人手不足が追い風になり、規模のある会社に仕事が集まる。自社施工の比率が上がり、外注費が減る。値上げの交渉も、以前より通りやすくなる。

  • 切断・穿孔工事:数量 1,760(国内の切断・穿孔工事の市場(億円・今の値段で測った実質、筆者の推定))× 価格 20.0%(市場1億円あたりの売上(億円)=シェア × 物価の倍率(10年で1.34倍))→ 売上 352 億円・営業利益 63 億円。市場1.10倍、シェア14.5%、値段1.38倍
  • ビルメンテナンス:数量 220(管理する物件・契約の数(件、推定))× 価格 0.07(1件あたりの平均売上(億円、名目))→ 売上 15 億円・営業利益 1 億円。件数1.7倍、値段1.4倍

倍率:事業の純利益 36 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.1% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.5 倍 + 余った現金(戻り方込み)38 億円。全体の PER 17.48 倍、時価総額 663 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:高速道路・下水道の更新が前倒しで発注され、人も確保できる必要がある。計画を外してきた実績があり、8%にとどめた。

やや楽観 22% やや楽観:更新需要が続き、利益率が11〜12%に戻る 利益 29 億円 · PER 16.2 倍 · 株価時価総額 4,337 円488 億円

高速道路と民間の改修が続き、市場は実質で6%広がる。西日本の拠点が立ち上がり、シェアは13%台に上がる。値段は物価並みか少し上だ。

営業利益率は11〜12%に戻り、営業利益は約38億円になる。外注が減り、自社施工が増えた効果だ。

余った現金は、会社の方針どおり配当性向30%以上と自社株買いで戻る。レーザーなどの新事業は小さく、利益を大きくは動かさない。

外注が減って自社施工が増え、人員の増加が稼働に変わる。値上げは一部の工種に限られ、市場全体の値段を押し上げるほどではない。拠点の増設も、利益の足を引っ張らなくなる。

高速道路の更新は年ごとに波があるが、下水道や民間の改修が谷を埋める。賃上げの負担は、値段と稼働の改善で吸収される。会社の中期計画の最終年度の目標には届かないが、直近の8%台からは確かに抜け出す。

  • 切断・穿孔工事:数量 1,696(国内の切断・穿孔工事の市場(億円・今の値段で測った実質、筆者の推定))× 価格 18.5%(市場1億円あたりの売上(億円)=シェア × 物価の倍率(10年で1.34倍))→ 売上 314 億円・営業利益 53 億円。市場1.06倍、シェア13.6%、値段1.36倍
  • ビルメンテナンス:数量 170(管理する物件・契約の数(件、推定))× 価格 0.07(1件あたりの平均売上(億円、名目))→ 売上 12 億円・営業利益 1 億円。件数1.3倍、値段1.38倍

倍率:事業の純利益 28 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.0% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.2 倍 + 余った現金(戻り方込み)38 億円。全体の PER 16.2 倍、時価総額 488 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2025年6月期の谷から、人員の増加が稼働に変わる姿は十分ありうる。実績はまだ半年で、22%を置いた。

中立 38% 中立:更新需要は横ばい、利益率は9〜10%まで戻る 利益 21 億円 · PER 14.1 倍 · 株価時価総額 2,883 円324 億円

市場は実質で3%増え、横ばいに近い。シェアは西日本の拠点で少し上がり、12〜13%になる。値段は物価並みの1.34倍だ。

営業利益率は9〜10%に戻る。過去12年の平均の10%台前半と、直近の8%台の間にあたる。営業利益は約28億円、純利益は約21億円になる。人件費の上昇と、建設コストの上昇で更新の機械投資は膨らむが、償却は取得価額のままで増えにくい。

純現金は積み上がる。会社は配当性向30%以上と自社株買いを続けるが、余った現金の半分は事業に留まると見た。新しい工法は、利益を大きくは動かさない。

  • 切断・穿孔工事:数量 1,648(国内の切断・穿孔工事の市場(億円・今の値段で測った実質、筆者の推定))× 価格 17.2%(市場1億円あたりの売上(億円)=シェア × 物価の倍率(10年で1.34倍))→ 売上 283 億円・営業利益 42 億円。市場1.03倍、シェア12.8%、値段1.34倍
  • ビルメンテナンス:数量 150(管理する物件・契約の数(件、推定))× 価格 0.07(1件あたりの平均売上(億円、名目))→ 売上 10 億円・営業利益 1 億円。件数1.15倍、値段1.34倍

倍率:事業の純利益 20 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.3% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 7.9%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.1 倍 + 余った現金(戻り方込み)38 億円。全体の PER 14.13 倍、時価総額 324 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:更新需要は続くが、人件費の上昇を転嫁しきれない。会社の計画は未達が続いており、利益率は会社の目標よりやや低く置いた。最も確率の高い姿に38%を置いた。

やや悲観 24% やや悲観:人件費が転嫁できず、利益率が5%前後に落ちる 利益 9 億円 · PER 8.0 倍 · 株価時価総額 955 円107 億円

人手不足が続き、賃上げを値段に転嫁できない。公共の発注は横ばいで、市場は実質で5%縮む。シェアもわずかに落ち、値段は物価より低い1.26倍にとどまる。

営業利益率は5%に近づき、営業利益は約11億円に落ちる。人員は増やしたが稼働が追いつかず、外注に頼る年が続く。

純現金は目減りしないが、投資や買収に回り、株主に届く額は小さくなる。会社の計画は、またも未達に終わる。

新しい拠点は稼働が上がらず、費用だけが先に出る。工法の新しさで値段を取る場面も少ない。ゼネコンの値下げ圧力が、数量の伸びを打ち消す。

  • 切断・穿孔工事:数量 1,520(国内の切断・穿孔工事の市場(億円・今の値段で測った実質、筆者の推定))× 価格 15.2%(市場1億円あたりの売上(億円)=シェア × 物価の倍率(10年で1.34倍))→ 売上 230 億円・営業利益 25 億円。市場0.95倍、シェア12.0%、値段1.26倍
  • ビルメンテナンス:数量 130(管理する物件・契約の数(件、推定))× 価格 0.06(1件あたりの平均売上(億円、名目))→ 売上 8 億円・営業利益 0 億円。件数横ばい、値段1.26倍

倍率:事業のROEは約3%でkを大きく下回る。正当化PERは1÷kの約12.9倍が上限だが、稼ぐ力が弱い分、その約6割の8.0倍に置いた。

確率:賃上げが続き、公共工事の値段が上がらなければ起こりうる。計画未達の実績があり、24%を置いた。

悲観 8% 悲観:競争で値段が崩れ、利益がほぼ消える 利益 3 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 548 円62 億円

更新工事の発注が絞られ、民間の改修も減る。市場は実質で15%縮み、シェアも落ちる。値段は物価に追いつかず、1.15倍にとどまる。

営業利益率は1%台に落ち、営業利益は約2億円になる。人件費の上昇だけが残る。2011年6月期の2.8%を下回る水準だ。

稼ぐ力では価値を測れず、純現金の一部と事業の細い利益で値段が決まる。人を抱えたまま仕事が減る、重い姿だ。

投資と採用を急いだ分が、固定費として残る。会社は人員の整理か、拠点の縮小を迫られる。ただ、無借金で現金が厚く、存続の不安は小さい。

株主にとっては、事業の価値より、手元の現金が下値を支える姿になる。配当は維持されるが、増配や自社株買いは止まる。M&Aは見送られ、現金はそのまま残る。

  • 切断・穿孔工事:数量 1,360(国内の切断・穿孔工事の市場(億円・今の値段で測った実質、筆者の推定))× 価格 12.7%(市場1億円あたりの売上(億円)=シェア × 物価の倍率(10年で1.34倍))→ 売上 172 億円・営業利益 16 億円。市場0.85倍、シェア11.0%、値段1.15倍
  • ビルメンテナンス:数量 100(管理する物件・契約の数(件、推定))× 価格 0.06(1件あたりの平均売上(億円、名目))→ 売上 6 億円・営業利益 0 億円。件数0.8倍、赤字

倍率:稼ぐ力では測れない。事業の細い利益の資本化と、運転資金を除いた純現金に戻り方の半分を掛けた額を合わせて約62億円とし、今の自己資本198.7億円に対して0.31倍とした。

確率:同業や新規参入との値下げ競争、公共工事の縮小、新事業の失敗が重なる姿。構造的な負けとして8%を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

切断・穿孔工事

ダイヤモンドの刃や水・レーザーで、コンクリートの構造物を切る・穴をあける工事。橋・道路・ビル・プラントの更新と補修が中心。

数量国内の切断・穿孔工事の市場(億円・今の値段で測った実質、筆者の推定)価格市場1億円あたりの売上(億円)=シェア × 物価の倍率(10年で1.34倍)売上営業利益
今 2026/06 1,600 12.2% 194 27
10 年後 中立 1,648 17.2% 283 42

取り方:売上約194億円は、第3四半期累計で全体の約97%を占めることから推定した。市場の大きさは開示が無く、筆者が約1,600億円と推定し、シェアは約12%となる。セグメント利益は、第3四半期累計の26.3億円と連結営業利益の差から、本社費約11億円を戻して年約27億円と見た。

ビルメンテナンス

首都圏の大手デベロッパーの物件を中心にした、ビルの維持管理・清掃・点検。先行投資で利益は小さい。

数量管理する物件・契約の数(件、推定)価格1件あたりの平均売上(億円、名目)売上営業利益
今 2026/06 130 0.05 7 1
10 年後 中立 150 0.07 10 1

取り方:売上は約6.5億円で、第3四半期累計の4.9億円から年換算した。件数は開示が無く、1件あたり約0.05億円と推定して約130件と置いた。

リスクと懸念

人手不足と賃金の上昇

現場の担当を増やし、基本給のベースアップも3年続けた。工事の値段に転嫁できなければ、利益率は10%に届かない。採用と定着が続かなければ、受注を断る年も出る。

高速道路工事への偏り

2025年6月期の減益は、高速道路の更新工事の減少が最大の要因だった。年によって発注が大きく動き、谷の年には利益が計画を大きく外れる。

計画の未達

2025年6月期は、営業利益が計画25億円に対し16億円にとどまった。中期計画の最終年度の目標も、会社の予想はそれを下回る。計画への信頼は高くない。

現金の使い方

85億円の純現金は、M&Aと拠点投資に使われうる。まだ具体的な案件は無いが、高値で買えば、株主の取り分は目減りする。

新しい工法・事業の不確実性

レーザー工法と予防保全は、提携先の探索の段階だ。育てば柱になるが、利益に効くには年数がかかり、失敗すれば投資の回収は難しい。

同業の競争

機械は買え、人を集めれば同じ仕事ができる。公共の入札や、ゼネコンの値下げ圧力が続けば、数量が増えても利益は細る。

今後の分かれ目

2027年6月期の営業利益が会社の予想の20億円を上回り、利益率が10%に近づいたら
楽観・やや楽観の確率を上げる。人員の増加が稼働に変わった証拠になる。
2027年6月期の営業利益が16億円を下回ったら
やや悲観・悲観へ確率を移す。賃上げを転嫁できていない可能性が高い。
自社株買いや増配が続いたら
余った現金の戻り方の評価を上げ、1.0に近づける。
大型のM&Aが発表されたら
買収額と事業の稼ぐ力を確かめる。高値なら現金の価値を引き下げる。
高速道路や下水道の更新の発注量が大きく増えたら
数量の見通しを上げる。ただし人手がボトルネックなら、利益には直結しない。

見ておくもの

  • 四半期ごとの切断・穿孔の利益率と、外注費の動き
  • 高速道路・下水道の更新工事の受注
  • 現場の担当の人数と、離職の動き
  • 自社株買いの実行額と、配当性向
  • M&Aの案件と、西日本の営業所の立ち上がり

倍率と資本コストの決め方

倍率は利益ベースで置き、今の株価や過去・同業のPERは使っていない。資本コストは基本7.5%に品質+0.25%を足して7.75%、長期の成長率は4%とした。10年の営業利益率は、中立で10%近辺と置き、過去12年の山の14%を下回る。会社の目標(10%)と、直近の8%台の間で、人件費の上昇を転嫁しきれない面を入れた。市場の大きさは開示が無く、筆者の推定(約1,600億円)で置いた。余った現金は約50億円で、戻り方は半分とした。実行済みの自社株買いは、株数に入っているため自己資本の起点と還元から外した。中立の自己資本の流れは、純利益の合計と還元の合計から機械で計算され、検査の線形の仮定と食い違う分は、2027年6月期に利益が一度落ちる会社予想による。結果として本質価値は今の時価総額を上回るが、その主因は半分強を占める現金と、物価の上昇による利益の名目の増加だ。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13→17.48 倍・やや楽観 PER 11.9→16.2 倍・中立 PER 12.9→14.13 倍)。

資本コスト 7.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 守谷商会1798 長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 田辺工業1828 プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +52.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三晃金属工業1972 金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) 割安 NITTOH1738 名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 JESCOホールディングス1434 再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 高橋カーテンウォール工業1994 ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 キャンディル1446 建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 佐田建設1826 群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 工藤建設1764 横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 −2.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 タマホーム1419 注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない 本質価値との差 −6.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 株式会社日本ハウスホールディングス1873 檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 レイズネクスト6379 石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 佐藤渡辺1807 道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本基礎技術1914 法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. 第一カッター興業 中期経営計画説明(ログミーファイナンス)
  2. 第一カッター興業 2025年6月期決算説明(ログミーファイナンス)
  3. 第一カッター興業 自己株式取得の開示(東証)

分析日 2026-10-20