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タマホーム 1419

注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,634 円764 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,817 円817 億円差 −6.5%
10 年後から見ると 適正 価値 2,634 円764 億円 · 差 −6.5% · 期待の年率 +6.2%
期待の年率リターン(10 年)+6.2%資本コスト比 −1.8 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

タマホームは、低価格の注文住宅を全国で建てる創業家支配の会社だ。筆者の結論は、今の値段は10年先の稼ぐ力に対して割高だ、というものだ。いちばんの理由は、本業の注文住宅が4年続けて受注を減らし、直近は住宅事業そのものが赤字になっていることにある。

利益を支えているのは、戸建分譲やオフィスの区分所有権の販売といった不動産事業だ。住宅事業が赤字でも全社は黒字を保った。ただ不動産は物件を仕入れて売る商売で、毎年同じ利益が出る保証はない。

会社は来期に営業利益を倍増させる計画を出した。だが中期計画は2度、大きく引き下げられている。筆者は計画をそのまま使わず、受注は緩やかにしか戻らないものとして10年を組んだ。

良い点もある。純現金があり、借金で行き詰まる会社ではない。低価格帯のブランドは今も強く、持家が減る中でシェアを守れば利益は戻る。ただ、利益が戻っても高い倍率が付く事業ではない。配当は純利益を上回る水準で、純資産は3年続けて減った。

10年の中立では利益は今の数倍に戻る。それでも確率で重みを付けた本質価値は、今の時価総額を3割近く下回る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、タマホームは「わかりやすいが、持ち続けたい会社ではない」に近い。事業は単純だが、堀は薄く、利益は景気と金利と営業人員に左右される。10年後も強いか、と問われると確信を持てない。

オーナー利益、つまり株主が自由に使える利益で見ると、直近は12億円にすぎない。来期の計画40億円を達成しても、時価総額820億円に対しては20倍だ。10年後の中立で利益が80億円近くまで戻る、という前提でも、払う値段に安全域は取れない。

経営の資本の使い方も評価が分かれる。純利益を超える配当は、株主にやさしく見えて、将来の稼ぐ力を削る。展示場や営業人員への投資より、配当を優先しているようにも映る。

安全域の点では、純現金61億円は時価総額の1割に満たず、悲観の床としては小さい。10年の悲観では、稼ぐ力に見合う価値は今の1割台まで落ちうる。一方、楽観でも今の値段を大きく超えにくい。筆者は、値段に比べて得られるものが少ない会社だと見る。

何で稼ぐ会社か

事業の柱は、注文住宅、リフォーム、戸建分譲、不動産の4つで、すべて国内向けだ。いちばん大きいのは注文住宅で、「大安心の家」に代表される低価格の商品を全国の加盟店や直営で売る。平均単価は2,400万円前後で、大手ハウスメーカーの半分ほどにとどまる。

この価格帯の強みは、建材を大量に仕入める力と、広告・展示場による集客だ。弱みは、顧客が価格に敏感なことだ。建材や人件費が上がって住宅価格が上がると、真っ先に買い控えが起きる。直近の受注減はこの構図に当てはまる。

稼ぎの中身は、この数年で変わった。住宅事業は赤字に転じ、戸建分譲やオフィスの区分所有権販売を担う不動産事業が全社の利益を支えている。分譲は土地を仕入れて建てて売る商売で、在庫と金利に左右される。注文住宅のように、受注残が先の売上を示してくれる商売ではない。

リフォームや保険の代理店、不動産の管理といった周辺の事業もあるが、利益への貢献はまだ小さく、収益の柱とまでは言えない。会社は「新築住宅着工棟数No.1」を掲げるが、足元の注文住宅の引渡しはピークの6割ほどまで落ちている。

優良さと弱いところ

優良さは平均を少し下回る、というのが筆者の見立てだ。ブランドは全国に通じ、ローコスト住宅の代名詞に近い。ただ、堀、つまり他社がまねできない強みは厚くない。住宅は施主が複数社を比べて決める買い物で、価格を自分で決める力は大手より弱い。

資本の効率は、好不調の差が極端に大きい。自己資本利益率は2020〜2024年の5期は25%前後だったが、直近は4%まで落ちた。高い数字は、利益が出ていた時期の自己資本が小さかったことの裏返しでもある。営業利益率は最も良い年で5%台と、もともと薄い。

安心できる点は財務だ。純現金があり、自己資本比率は3割台を保つ。支払利息の10倍以上を営業利益で稼げている。借金で潰れる会社ではない。

気になるのは、経営が数字を外し続けていることだ。2021年に作った中期計画は、売上3,200億円・営業利益200億円を掲げたが、最終年度の予想は売上2,090億円・営業利益47億円まで切り下がった。実績はそれも下回った。営業人員の不足を会社自身が理由に挙げており、原因が景気だけではない点が重い。

創業家が株の3割超を持ち、会長と社長を出している。意思決定は速いが、外から経営を正す力は働きにくい。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

住宅市場は、数量が縮む成熟産業だ。新設住宅着工は2025年に約74万戸まで減り、うち持家は約20万戸と4年続けて減った。世帯数の減少が続く以上、10年で持家は今より1割以上減ると見るのが自然だ。

その中でタマホームの属する低価格帯は、二重の逆風を受けている。建材・輸送費・人件費の上昇で価格が上がり、住宅ローン金利も上がった。購入者の予算が変わらなければ、買えなくなる層が真っ先に出る。会社自身も、受注低迷の理由に住宅価格の高止まりと金利上昇への懸念を挙げている。

競争は二方向から来る。上からは積水ハウスや大和ハウスなどの大手が、自社の商品を下の価格帯へ広げてくる。横からは、アイダ設計などの同じ低価格帯のメーカーと、地域の工務店がある。差別化できる要素が少ないため、受注は営業人員の数と展示場の集客に左右されやすい。

一方、持家が減る中でも戸建分譲は強い。土地と建物を一体で売るので、買い手の総予算に収まりやすい。タマホームは分譲の引渡しを伸ばしており、国内の持家の縮小を一部で補っている。

2024年問題と呼ばれる技能労働者の不足も、利益率を押し下げる要因だ。建設費が物価を上回って上がる限り、低価格が売りの会社ほど利幅が薄くなる。

資本政策と M&A

資本政策の最大の論点は、配当が純利益を超えていることだ。直近の年間配当は純利益の3倍ほどに当たる。前の期はさらに高く、4倍近かった。配当を保つために純資産が削られ、自己資本は2024年5月期の383億円から297億円まで減った。

自社株買いは目立たない。創業家が株の3割超を持つため、株数を減らして1株の価値を高めるより、配当で還元する性格が強い。買収も大きなものは見当たらず、成長は自力の営業と分譲の仕入れで追う。

M&Aや再編の話は、材料として扱いにくい。創業家が経営を握り、2015年には親族の会社が公開買付けを行った経緯もある。非公開化の可能性はゼロではないが、確かな手がかりはない。

筆者は、配当を純利益の範囲に戻すのが筋だと考える。そうしない限り、利益が戻っても純資産は積み上がらない。

還元の置き方:配当方針の数値は確かめられない。10年の中立は、今の配当(1株125円)を削らず保つ水準(年36億円ほど)で、純利益の合計の84%。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

受注はすでに底を打った。2026年3月の受注は前年を1割上回り、期の後半から回復が始まっている。受注残が薄い今期は引渡しが少ないが、来期から売上は戻り、営業利益は75億円、再来期は80億円へ進む。

住宅ローン減税の延長や、金利の落ち着きで、持家の着工は2026年度に反発する。低価格帯は底堅い需要を持つ。買い手の予算が厳しくなるほど、大手より安いタマホームに客が流れる。シェアは5%近くまで戻り、引渡しは8,000棟に届く。

営業人員の不足は、採用と研修を強めれば解ける。いったん体制が整えば、広告と展示場の固定費が引渡しの増加で薄まり、住宅事業の営業利益率は5%台に戻る。

不動産事業も伸びる。戸建分譲は在庫の回転が早く、都市部の需要が堅い。オフィスの区分所有権販売のような、仕入れと販売を組み合わせた案件が加わり、利益は住宅事業の赤字を十分に埋める。配当は純利益の範囲に収まり、純資産は再び積み上がる。

10年後には利益が今の10倍を超え、ROEは20%を保つ。創業家支配で意思決定が速いことは、立て直しの局面では強みになる。

慎重な見方

受注の減少は景気のせいではなく、会社の構造の問題だ。2021年5月期に1万1千棟を超えた注文住宅の受注は、4年続けて減り、2025年5月期には7千棟台まで落ちた。会社は営業人員の不足を認めており、採用と定着が進まなければ回復の土台がない。

価格の面でも、低価格帯は挟み撃ちに遭う。大手が下の価格帯に商品を広げ、同じ価格帯にはアイダ設計などと工務店が並ぶ。建材高と人件費で単価を上げれば客が離れ、上げなければ利幅が消える。住宅事業はすでに赤字だ。

来期の利益倍増の計画は、不動産の利益頼みだ。会社は中期計画を2度下げ、今期の経常利益の予想も外した。計画を信じる根拠が乏しい。分譲やオフィスの販売は景気と金利で振れ、毎年は続かない。

配当は純利益の3倍ほどで、自己資本は3年で2割以上減った。この水準を続ければ、いずれ配当を削るか、財務が痩せるかのどちらかになる。10年で持家が1割以上減る中、今の稼ぎを維持するだけでも難しい。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方のほうが強い。受注減は4年続き、住宅事業は赤字で、中期計画は2度下がった。回復の兆しはあるが、利益の戻りを不動産に頼る構造は変わらない。このため、やや悲観と悲観に合わせて4割の確率を置き、楽観側は合計で25%にとどめた。

一方で、純現金があり、ブランドも残るため、悲観の確率は15%に抑えた。中立は受注が緩やかに戻る筋書きで、35%を置く。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/05 期)

確率で加重した株価時価総額 3,996 円1,158 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,151 円334 億円)。 今の値に割り戻すと 2,634 円764 億円、今との差 −6.5%、 期待の年率 +6.2%(資本コスト 8.0%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 9,970 円2,890 億円 2,001 円580 億円 +324.9% +15.6% 958 円278 億円
やや楽観 17% 6,689 円1,939 億円 1,518 円440 億円 +191.3% +11.3% 1,395 円404 億円
中立 35% 4,880 円1,415 億円 1,311 円380 億円 +119.8% +8.2% 2,167 円628 億円
やや悲観 25% 1,218 円353 億円 828 円240 億円 −27.4% −3.1% 511 円148 億円
悲観 15% 323 円94 億円 448 円130 億円 −72.6% −12.2% 116 円34 億円
加重平均100% 3,996 円1,158 億円1,151 円334 億円 +82.7% +6.2% 5,147 円1,492 億円

今の株価時価総額 2,817 円817 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 8% 楽観:受注が戻り、住宅も不動産も稼ぐ 利益 155 億円 · PER 18.6 倍 · 株価時価総額 9,970 円2,890 億円

2026年度の持家反発をきっかけに受注が戻り、営業人員の採用と研修が実を結ぶ。引渡しは8,000棟近くまで増え、広告と展示場の固定費が薄まって住宅事業の営業利益率は5%台に戻る。単価も物価を少し上回って上がる。不動産では戸建分譲が都市部で伸び、オフィスなどの区分所有権の販売が加わって利益が積み上がる。配当は純利益の範囲に収まり、純資産は再び積み上がる。10年後の営業利益は今の6倍を超え、自己資本利益率は20%台を保つ。創業家支配の速い意思決定が、立て直しでは強みになる筋書きだ。この筋書きの前提は、営業人員の問題が一過性で、市場の戻りも早いことだ。会社が2度外した計画の水準に、ようやく届く形になる。競合の大手は上の価格帯に軸足を置いたままで、下の価格帯の客はタマホームに集まる。

  • 住宅事業(注文住宅・リフォーム):数量 7,900(年間引渡し棟数(棟、リフォームは棟に換算))× 価格 0.35(1棟あたり平均単価(億円))→ 売上 2,741 億円・営業利益 151 億円。持家の底打ちで引渡し増・固定費が薄まる
  • 不動産・その他事業(戸建分譲・不動産):数量 2,500(年間引渡し戸数(戸、戸建分譲に換算))× 価格 0.44(1戸あたり平均単価(億円))→ 売上 1,101 億円・営業利益 88 億円。分譲とオフィス販売が伸びる

倍率:事業の純利益 155 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 23.3% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 15.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.6 倍。全体の PER 18.61 倍、時価総額 2,890 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:受注の回復と営業人員の立て直しが同時に成功する筋書きで、4年続けて受注が減った実績と中期計画の未達を考えると、重くは置けない。

やや楽観 17% やや楽観:受注は緩やかに戻る 利益 110 億円 · PER 17.6 倍 · 株価時価総額 6,689 円1,939 億円

受注は2〜3年で底を打ち、引渡しは7,000棟弱まで戻る。単価は物価を少し上回って上がる。住宅事業の営業利益率は4%台で、赤字は解消するが、かつてのような高い水準には届かない。不動産事業は戸建分譲を中心に着実に伸びる。ただ、オフィス販売のような単発の利益は続かず、毎年の利益は緩やかに積み上がる形になる。配当は純利益に近い水準へ下がり、自己資本は再び増え始める。会社の計画には届かないが、住宅事業の赤字が解消するだけでも、全社の利益は今の数倍に戻る。配当を無理なく続けられる水準に近づき、財務の不安も薄れる。

  • 住宅事業(注文住宅・リフォーム):数量 6,900(年間引渡し棟数(棟、リフォームは棟に換算))× 価格 0.34(1棟あたり平均単価(億円))→ 売上 2,332 億円・営業利益 98 億円。受注が緩やかに戻る
  • 不動産・その他事業(戸建分譲・不動産):数量 2,250(年間引渡し戸数(戸、戸建分譲に換算))× 価格 0.44(1戸あたり平均単価(億円))→ 売上 991 億円・営業利益 71 億円。分譲が着実に伸びる

倍率:事業の純利益 110 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 19.1% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 13.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.6 倍。全体の PER 17.61 倍、時価総額 1,939 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社計画ほどではないが、2026年3月の受注増など回復の兆しがあり、住宅と分譲が部分的に戻る筋書き。

中立 35% 中立:持家は縮み、受注はシェアを保つ程度 利益 78 億円 · PER 18.2 倍 · 株価時価総額 4,880 円1,415 億円

持家の着工は世帯数の減少で10年に1割以上減る。タマホームは営業人員の立て直しでシェアを3%台半ばまで戻すが、それでも引渡しは5,800棟と今とほぼ同じだ。単価は物価並みに上がり、住宅事業は営業利益率3%台で黒字に戻る。不動産事業は分譲を軸に着実で、営業利益率は6%台半ば。会社全体の営業利益は120億円前後と、過去最高の2023年5月期をわずかに下回る。配当は1株125円の据え置き(年36億円ほど)を前提にし、純利益が戻る後半は6割前後に落ち着く。10年の合計では純利益の8割強になり、純資産は緩やかに積み上がる。ROEは17%ほどだ。配当を削らずに続ける前提なので、利益が戻っても純資産の積み上がりは緩やかだ。成長はなく、物価に沿って規模が広がる巡航の10年になる。

  • 住宅事業(注文住宅・リフォーム):数量 5,800(年間引渡し棟数(棟、リフォームは棟に換算))× 価格 0.33(1棟あたり平均単価(億円))→ 売上 1,920 億円・営業利益 63 億円。持家が縮む中でシェアを保つ
  • 不動産・その他事業(戸建分譲・不動産):数量 1,970(年間引渡し戸数(戸、戸建分譲に換算))× 価格 0.44(1戸あたり平均単価(億円))→ 売上 868 億円・営業利益 56 億円。分譲は着実に伸びる

倍率:事業の純利益 78 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 21.2% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 14.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.2 倍。全体の PER 18.16 倍、時価総額 1,415 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:受注は底を打つが、持家全体は10年で1割以上縮む。会社の計画達成は難しいが、赤字が続くほど悪くもならない、という最も重く置く筋書き。

やや悲観 25% やや悲観:低価格帯が削られ、住宅は薄利のまま 利益 35 億円 · PER 10.0 倍 · 株価時価総額 1,218 円353 億円

持家は世帯数の減少に加え、金利の上昇と建築費の高止まりで、10年後に15万戸台まで縮む。タマホームは大手の下方展開と同じ価格帯の競合に押され、シェアが3%ほどにとどまる。引渡しは4,600棟まで減り、単価も競争で物価に届かない。住宅事業の営業利益率は1%台で、固定費の重さが残る。不動産事業は分譲の仕入れ競争と金利で利幅が薄くなる。配当は削られ、純資産は積み上がらない。創業家の経営でも、持家の縮小と値決めの弱さは自力では動かせない。営業人員の問題が長引き、受注の回復が計画より遅れる。会社は広告と展示場への支出を抑えて利益を守ろうとするが、それがさらに受注を細らせる循環に入る。

  • 住宅事業(注文住宅・リフォーム):数量 4,600(年間引渡し棟数(棟、リフォームは棟に換算))× 価格 0.33(1棟あたり平均単価(億円))→ 売上 1,495 億円・営業利益 22 億円。受注が減り、薄利のまま
  • 不動産・その他事業(戸建分譲・不動産):数量 1,600(年間引渡し戸数(戸、戸建分譲に換算))× 価格 0.43(1戸あたり平均単価(億円))→ 売上 689 億円・営業利益 35 億円。分譲の利幅が薄くなる

倍率:ROE 約12%(純利益 約35億円÷自己資本 約290億円)。k 8%、RONIC=8.5%+1/2×(12%−8.5%)=約10.3%、g 3% で正当化 PER=(1−3/10.3)÷5.5%=約12.9 倍。この筋書きは低価格帯で削られる構造的な負けに近いので、上限の約 8 割に届かない 10 倍に置いた。

確率:受注減が4年続き、住宅事業が赤字になった実績から見ると、回復が遅れる筋書きは十分ありうる。会社計画が2度外れたことも重い。

悲観 15% 悲観:低価格帯で構造的に負け、住宅は赤字が続く 利益 9 億円 · PER 10.6 倍 · 株価時価総額 323 円94 億円

営業人員の確保が進まず、受注は減り続ける。大手の下方展開と工務店に挟まれ、単価を上げれば客が離れ、上げなければ利幅が消える。引渡しは3,300棟まで減り、住宅事業は赤字から抜けられない。不動産事業は金利の上昇で在庫が重くなり、利益率が下がる。会社は展示場と人員の整理に追われ、配当は大幅に削られる。10年後の営業利益は十数億円で、稼ぐ力は今の数分の1に落ちる。純現金と不動産事業が下支えになるため、事業が立ち行かなくなるところまでは行かない。ただ、成長の見込みを失った会社として、利益の少ない縮小均衡に落ち着く。

  • 住宅事業(注文住宅・リフォーム):数量 3,300(年間引渡し棟数(棟、リフォームは棟に換算))× 価格 0.31(1棟あたり平均単価(億円))→ 売上 1,023 億円・営業利益 −5 億円。受注が減り続け、赤字が残る
  • 不動産・その他事業(戸建分譲・不動産):数量 1,200(年間引渡し戸数(戸、戸建分譲に換算))× 価格 0.41(1戸あたり平均単価(億円))→ 売上 492 億円・営業利益 20 億円。金利で在庫が重く、利幅が下がる

倍率:ROE 約4%(純利益 約9億円÷自己資本 約230億円)で k を下回るため、PER の上限は 1÷k=約 11.8 倍。事業の稼ぐ力が小さく、構造的な負けの筋書きなので、上限を超えない 10.62 倍に置いた。

確率:営業人員の不足と価格競争が解けず、受注が減り続ける筋書き。純現金と不動産事業が下支えになるため、倒産には至らない前提で15%を置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

住宅事業(注文住宅・リフォーム)

低価格の注文住宅の請負と、リフォーム。全国の直営店と加盟店で売る。

数量年間引渡し棟数(棟、リフォームは棟に換算)価格1棟あたり平均単価(億円)売上営業利益
今 2026/05 5,500 0.25 1,359 −11
10 年後 中立 5,800 0.33 1,920 63

取り方:住宅事業の売上1,359億円と赤字約11億円は決算要約で確認した。棟数は2025/05期の注文住宅の平均単価(1,335億円÷5,598棟=約2,385万円)を物価で約3.5%上げた0.247億円で割った推定で、リフォームの分も棟に換算して含む。単価は中立で物価並み(10年1.34倍)、棟数は持家の縮小とシェアで決まる。

不動産・その他事業(戸建分譲・不動産)

戸建分譲、マンション、オフィス区分所有権の販売、不動産の管理と仲介など。

数量年間引渡し戸数(戸、戸建分譲に換算)価格1戸あたり平均単価(億円)売上営業利益
今 2026/05 1,880 0.33 618 49
10 年後 中立 1,970 0.44 868 56

取り方:全社の売上1,977億円から住宅事業1,359億円を引いた618億円と、全社の営業利益38.4億円に住宅事業の赤字10.7億円を足した49.1億円を、この事業の売上と利益とした(不動産事業の単独の開示は確認できず推定。その他事業と調整額を含む)。戸数は戸建分譲換算の平均単価0.3287億円(約3,300万円)で割った推定。

リスクと懸念

受注の減少が止まらない

注文住宅の受注は4年続けて減った。会社は営業人員の不足を理由の1つに挙げており、採用と定着が進まなければ、市場が戻っても取りこぼす。ここが回復しなければ、10年の筋書き全体が下に動く。

不動産の利益に頼った計画

来期の営業利益倍増は、不動産事業の利益と住宅事業の黒字化に頼る。分譲は仕入れと在庫と金利の三つに左右され、オフィスの販売のような単発の利益は繰り返せない。計画が外れた時の下振れは大きい。

配当が純利益を超えている

年間配当は純利益の3倍ほどで、自己資本は2024年5月期の383億円から297億円まで減った。この水準を続ければ財務が痩せる。配当を削れば株価への影響も出る。どちらに転んでも株主には痛い。

価格競争と大手の下方展開

大手ハウスメーカーが下の価格帯に商品を広げ、同じ価格帯にはアイダ設計などと地域の工務店が並ぶ。価格を上げれば客が離れ、上げなければ利幅が消える。値決めの力が弱い点は構造的な弱みだ。

金利と建築費の上昇

住宅ローン金利が上がると、価格に敏感な低価格帯の買い手が真っ先に離れる。建材と人件費の上昇は、そのまま利益率を削る。分譲の在庫を持つ会社なので、金利が上がると資金負担も重くなる。

創業家支配と経営の統治

創業家が株の3割超を持ち、会長と社長を出している。意思決定は速いが、中期計画が2度外れても経営の責任が問われにくい。外からの規律が働きにくい点を、バリュー投資家は気にする。

今後の分かれ目

注文住宅の受注が前年比で2期続けて増えたら
営業人員の立て直しが実を結んだ証拠で、やや楽観と楽観の確率を上げてよい。
住宅事業が赤字から抜けず、不動産の利益だけで黒字を保つ期が続いたら
本業の競争力が戻っていないとみて、やや悲観・悲観に確率を移す。
配当が純利益の範囲に戻る方針が示されたら
純資産の流出が止まり、中立の自己資本の積み上がりが確実になる。確率は中立〜やや楽観へやや寄せてよい。
住宅ローン金利が大きく上がり、持家の着工が20万戸を割り込んだら
低価格帯の受注が最も早く落ちるため、悲観側の確率を引き上げる。
創業家による非公開化や大型の資本提携の話が出たら
買い手が付ければ価値の見直しもありうる。ただし価格と条件を確かめるまでは確率に織り込まない。
新しい中期計画が、受注棟数と利益率の目標を現実的な水準で示したら
経営の信頼回復の一歩になる。数字が過去の未達を踏まえているかを見る。

見ておくもの

  • 注文住宅の受注棟数と受注残の推移(四半期ごとの前年比)
  • 住宅事業のセグメント損益(赤字から黒字へ戻るか)
  • 不動産事業の利益と、単発の販売益が占める割合
  • 年間配当と純利益の比率、自己資本の増減
  • 営業人員の数と、新しい中期計画の目標

倍率と資本コストの決め方

倍率は式から決め、今の株価(PER 約 70 倍・約 20 倍の来期予想)には寄せていない。中立の ROE 21% から正当化 PER を約 16 倍と出し、堀の薄さと利益の質で 12 倍に置いた。今の株価は 10 年後の利益が数倍に戻る前提を先取りしており、確率で重みを付けた価値が今の時価総額を下回ったのは、計算の結果で、割安・割高に寄せていない。10 年後の数字は家賃を営業費用に入れた今と同じ形でそろえた。新リース会計基準(2028/05 期前後から BS に載る)は営業利益と自己資本比率の形を変えるが、PER で測る価値はほぼ変わらない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 14→18.61 倍・やや楽観 PER 13→17.61 倍・中立 PER 12→18.16 倍・悲観 PER 10→10.62 倍)。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality 1.0% = 8.5%。理由は quality_why。個別のリスク(営業人員・創業家支配・配当)は k に足さず、筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.50% → 8.00%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 守谷商会1798 長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 田辺工業1828 プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +52.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三晃金属工業1972 金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 第一カッター興業1716 コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) 割安 NITTOH1738 名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 JESCOホールディングス1434 再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 高橋カーテンウォール工業1994 ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 キャンディル1446 建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 佐田建設1826 群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 工藤建設1764 横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 −2.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 株式会社日本ハウスホールディングス1873 檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 レイズネクスト6379 石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 佐藤渡辺1807 道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本基礎技術1914 法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. タマホーム 中期経営計画(タマステップ2026)の推移
  2. タマホーム 2026年5月期決算(2026-07-14)
  3. タマホーム 25年期通期業績と中期経営計画を下方修正

分析日 2026-10-16