株譜
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田辺工業 1828

プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)3,576 円376 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,350 円247 億円差 +52.2%
10 年後から見ると 割安 価値 3,576 円376 億円 · 差 +52.2% · 期待の年率 +11.1%
期待の年率リターン(10 年)+11.1%資本コスト比 +3.8 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

田辺工業は、化学・素材メーカーなどの工場で、配管や電気・計装の工事、設備の保全を請け負う独立系の設備工事会社だ。タイでは表面処理の事業も営む。筆者の結論は「適正」。足元の稼ぎは強いが、その水準が10年続くとは見ず、厚い純現金と保全の安定がそれを受け止める。

2026年3月期の売上高は524億円で、営業利益は48億円と24%増えた。営業利益率は9.1%と、過去の最高を更新した。純現金は96億円で、自己資本比率は59%と厚い。配当は前期から増やした。

ただし今期の会社予想は、売上500億円、営業利益38億円と減収減益だ。前期の受注は13%減った。最大の取引先であるデンカが売上の21%を占め、前期の17%から比重が上がっている。1社に頼る構造は強みでもあり弱みでもある。

筆者は、営業利益率は7%台前半に落ち着くと見る。売上が4割増えても、純利益は40億円前後にとどまり、ROEは資本コスト7.25%を下回る。中計TRY2030は2030年3月期に売上700億円、営業利益率8%、ROE12%を掲げるが、実績の9.1%が山だったと考えるのが筋だ。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で見ると、この会社は「堅実な保全の会社」だ。借金がなく、顧客の工場に根を張り、技術者が定着している。大きく儲けるタイプではないが、長く持って安心できる性格がある。

株主のものになるお金、つまりオーナー利益は、純利益に近い。設備投資が小さく、再投資の負担が軽いためだ。前期の純利益34億円は、ほとんどが株主に戻せる水準だった。

問題は、その利益の水準だ。営業利益率9.1%は過去の最高で、続くと考えるのは危うい。10年を見れば、景気の波と顧客の再編で、利益は平均に戻りやすい。

経営の資本配分は、堅実だが、積極的ではない。現金が積み上がり、配当性向も方針の下限を下回る。安全域は、純現金の厚さに助けられている。ただし、最大顧客への依存を考えると、価値は計算より少し控えめに見ておきたい。

何で稼ぐ会社か

主力は設備工事事業で、売上の97%、508億円を占める。産業プラントの配管・機械・電気・計装の工事を請け負い、稼働中の工場の定期修理や保全を担う。送電工事、管工事、メカトロニクス(機械と電気制御の組み合わせ)も手がける。

顧客は化学・素材メーカーが中心だ。最大のデンカは完成工事高の21%を占め、化学工場の定期修理が安定した受注の源になる。10%を超える取引先はこの1社だけだ。株主にも第四北越銀行や取引先が並び、地域の産業と結びついた会社だ。

表面処理事業はタイで営み、HDD(ハードディスク)部品の表面処理が中心で、売上は15億円。利益はほぼゼロに近い。鋳造用工業炉は2026年3月期中に廃止した。

海外では、タイ、シンガポール、マレーシアに子会社があり、設備工事を手がける。2023年にはタイで49%出資の会社を設立した一方、2024年に上海の子会社を清算するなど、海外は選別の段階にある。

従業員は連結で1,044人、提出会社で809人。平均年収は692万円で、技能者の確保が事業の天井になる。手持工事は単体で246億円と、売上の半年分ほどある。

優良さと弱いところ

強みは、顧客の工場に入り込んだ保全の仕事だ。工場は止められないため、定期修理や突発の補修の相手は、設備を知り尽くした会社に決まりやすい。切り替えの手間が堀になる。営業利益率が過去10年で5%台から7%を保ってきたのは、この安定性のおかげだ。

ただし堀は強くない。大型の新設工事は入札と競り合いで値段が決まり、資材費や労務費の上昇を価格に乗せにくい。デンカへの依存も、堀の裏返しで、顧客の投資計画が変われば売上が動く。

資本の効率は悪くない。ROEは過去10年の中央値で9.8%、前期は12.3%まで上がった。借金はほぼなく、営業利益は支払利息の95倍もある。取引銀行3行とのコミットメントライン(借入枠)が60億円あり、資金繰りにも余裕がある。

経営は、自己資本比率50%以上を保つ堅実な姿勢だ。配当は連結性向35〜40%を目安とするが、前期の実績は30%で、方針の下限を下回る。余った現金を使い切れていない点は、改善の余地として残る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

プラント保全の需要は、国内の工場が動き続ける限り切れない。化学・素材・エネルギーの設備は老朽化が進み、更新と補修の仕事は増える方向にある。ただし国内の化学産業は、構造的な過剰設備と海外勢の台頭で、再編と工場の閉鎖が続いており、顧客の投資は読みにくい。

業界のノートでは、プラント・エンジニアリングは、EPC(設計・調達・建設)を担う日揮や千代田化工建設と、保全型の太平電業、レイズネクスト、明星工業、東京エネシスに分かれる。田辺工業は後者に近いが、規模は小さい。保全型は大きな損失を出しにくく、受注の振れも小さい。

価格は、物価3%の世界で、労務費と資材費が上がる。保全工事は顧客との長期の関係で値上げを通しやすい一方、新設の大型案件は価格競争になる。技能者の不足は業界全体の天井で、働き手を確保できる会社が仕事を選べる。

競争相手は、大手の保全会社と地元の工事会社だ。田辺工業は、顧客の工場の近くに拠点を持つことで差をつけている。地域を広げる戦略は、中計の柱の一つだ。

分かれ目は、顧客である化学メーカーの再編と、大型EPC案件を取れるかどうかだ。

資本政策と M&A

還元は、連結配当性向35〜40%を目安に、安定配当と増配を続ける方針だ。前期の配当は総額約10.5億円で、性向は30%。方針の下限を下回る。純現金が96億円あり、還元を引き上げる余力は大きい。自社株買いの大きな実績は確認できない。

政策保有株は上場53銘柄で約3.7億円と小さい。大株主は個人が9.5%、有限会社のケイアンドアイが8.2%、第四北越銀行が4.8%で、特定の支配株主はいない。TOBや再編の話は確認できない。

M&Aは目立たない。2024年に上海の子会社を清算するなど、整理の動きはあるが、買収で規模を広げる姿勢は見えない。新しい設備投資も、富山の作業所の建設(約2.7億円)など、小さい。

資本政策の最大の論点は、余った現金の使い方だ。ROEが資本コストを下回る局面では、現金を積み上げるほど価値は目減りする。性向を方針どおり35%以上にそろえるだけでも、評価の土台は変わる。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

利益の質が上がっている。営業利益率は5%台から9.1%まで上がり、純利益は33%増えた。保全の仕事を中心に、価格転嫁が定着し、赤字案件を避ける受注の選別が効いている。中計TRY2030は2030年3月期に売上700億円、営業利益56億円、ROE12%を掲げ、前期の実績はすでに営業利益率の目標に近い。

今期の第1四半期は、売上が10%増え、営業利益が35%増えた。通期予想の減益は、控えめな見積もりにすぎない可能性が高い。

財務は純現金96億円、自己資本比率59%で、余力が大きい。配当性向は30%と方針の下限を下回るので、増配や自社株買いの余地がある。余剰現金が戻れば、ROEは12%に近づく。

顧客の工場の老朽化が進み、保全と更新の需要は長く続く。大型EPC案件への挑戦と、地域の拡大が実れば、売上は700億円を超え、利益率も8%台を保つ。従業員の採用と教育にも力を入れており、新設の教育訓練施設で若手を育てる体制が整っている。技能者を確保できる会社が、仕事を選べる時代に入った。

慎重な見方

前期の営業利益率9.1%は、過去の最高だ。それまでの10年は、5%台から7%の間にあった。山の利益を基準にすると、先を見誤る。今期の会社予想は営業利益が約2割減る。前期の受注は13%減っており、勢いは落ちている。

最大顧客のデンカは売上の21%を占め、前期の17%から比重が上がった。国内の化学産業は再編と工場の閉鎖が続く。顧客が投資を絞れば、売上は一気に落ちる。

タイの表面処理事業は、HDD部品に頼り、利益はほぼゼロに近い。海外は選別と撤退の段階で、拡大の足場とは言いにくい。

配当性向が方針の下限を下回り、純現金が積み上がるのは、資本を使い切れていない証拠でもある。ROEは10年の中央値で9.8%と、資本コストに届く水準にとどまる。技能者の確保も天井になり、売上を伸ばしても利益率は上がりにくい。大型の新設工事は競り合いが激しく、赤字案件を一つ抱えれば、保全で積み上げた利益が消える。海外の再生にも時間がかかる。

どちらに重みを置いたか

保全の安定性と財務の強さは、強気の見方に分がある。一方、前期の利益率が山であり、最大顧客に頼る構造は、慎重な見方が正しい。強気の見方が描く中計の達成は、利益率が9%近くで続くことが前提なので、楽観は7%にとどめた。悪い側はやや悲観24%、悲観12%と置き、顧客の再編と利益率の平均への回帰を確率で表した。純現金と土地、保全の基盤が株主の取り分を支えるため、悲観でも深く沈まない。結果、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じで、結論は適正とした。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 5,526 円581 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,180 円124 億円)。 今の値に割り戻すと 3,576 円376 億円、今との差 +52.2%、 期待の年率 +11.1%(資本コスト 7.2%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 10,615 円1,115 億円 1,789 円188 億円 +427.8% +18.1% 868 円91 億円
やや楽観 21% 8,267 円869 億円 1,504 円158 億円 +315.8% +15.3% 2,052 円216 億円
中立 36% 6,388 円671 億円 1,304 円137 億円 +227.3% +12.6% 2,769 円291 億円
やや悲観 24% 2,518 円265 億円 980 円103 億円 +48.9% +4.1% 840 円88 億円
悲観 12% 1,189 円125 億円 286 円30 億円 −37.3% −4.6% 177 円19 億円
加重平均100% 5,526 円581 億円1,180 円124 億円 +185.3% +11.1% 6,706 円705 億円

今の株価時価総額 2,350 円247 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 7% 中計を超え、利益率9%近くを保って現金も戻す 利益 65 億円 · PER 16.6 倍 · 株価時価総額 10,615 円1,115 億円

顧客の工場の老朽化が進み、保全と更新の需要が長く続く。大型EPC案件を取り、地域も広がり、設備工事の完成工事高は1.8倍に近づく。価格転嫁が定着し、赤字案件を避ける受注の選別が効いて、営業利益率は9%台に乗る。最大顧客のデンカへの依存は薄まり、取引先が増える。会社は配当性向を35〜40%の方針どおりに引き上げ、自社株買いも行う。ROEは12%に達する。中計TRY2030の目標は前倒しで超える。純現金は厚いまま、資金繰りにも余裕がある。新しい作業所や教育施設への投資も続け、人材の確保で他社に差をつける。

  • 設備工事事業:数量 1,283(従業員数(人、推定))× 価格 0.73(1人当たり完成工事高(億円))→ 売上 933 億円・営業利益 110 億円。従業員+35%・1人当たり売上+36%
  • 表面処理(タイ)ほか:数量 122(従業員数(人、推定))× 価格 0.21(1人当たり売上(億円))→ 売上 26 億円・営業利益 1 億円。従業員+30%・単価+25%

倍率:事業の純利益 65 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.4% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 9.0%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.6 倍。全体の PER 16.63 倍、時価総額 1,076 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:利益率が山の水準で続く必要があり、最大顧客も安定する条件が重いので低く置く。

やや楽観 21% 保全と大型案件が育ち、利益率が8%台を保つ 利益 51 億円 · PER 16.0 倍 · 株価時価総額 8,267 円869 億円

保全の需要が着実に伸び、大型案件も一部で実を結ぶ。設備工事の完成工事高は1.6倍になる。営業利益率は8%台を保つ。最大顧客への依存は残るが、取引先が少しずつ増える。会社は配当性向を35%台に引き上げる。ROEは9%台で資本コストを上回る。技能者は確保できるが、採用コストが上がる。タイの事業は小さな黒字を保つ。デンカ以外の化学・素材メーカーからも保全を受注し、顧客の幅が少しずつ広がる。本社費も物価で増えるが、増収が吸収する。最大顧客以外の取引先が育ち、売上の偏りが少し和らぐ。純現金は厚く、資金繰りの心配はない。

  • 設備工事事業:数量 1,121(従業員数(人、推定))× 価格 0.72(1人当たり完成工事高(億円))→ 売上 809 億円・営業利益 91 億円。従業員+18%・1人当たり売上+35%
  • 表面処理(タイ)ほか:数量 108(従業員数(人、推定))× 価格 0.20(1人当たり売上(億円))→ 売上 22 億円・営業利益 1 億円。従業員+15%・単価+20%

倍率:事業の純利益 51 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.1% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 8.5%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.0 倍。全体の PER 16.02 倍、時価総額 814 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:中計の延長線上で、保全が着実に育つ姿。前期の実績が追い風になるので相応に置く。

中立 36% 売上は伸びるが、利益率は7%台前半に戻る 利益 40 億円 · PER 15.3 倍 · 株価時価総額 6,388 円671 億円

売上は10年で4割増えるが、増収は物価の上昇によるところが大きい。設備工事の人員は4%増にとどまり、1人当たりの完成工事高は物価並みに上がる。営業利益率は7%台前半で、前期の9.1%は例外だったと落ち着く。本社費も物価で増える。営業外では、現金の受取利息が増える。純利益は40億円前後で、前期の35億円からわずかに増える。配当性向は35%程度で、現金は積み上がる。ROEは7%台にとどまる。最大顧客への依存は続き、売上の2割前後を1社が占める構図は変わらない。タイの事業は小さな黒字にとどまり、海外は広がらない。

  • 設備工事事業:数量 988(従業員数(人、推定))× 価格 0.72(1人当たり完成工事高(億円))→ 売上 708 億円・営業利益 76 億円。従業員+4%・1人当たり売上+34%
  • 表面処理(タイ)ほか:数量 94.0(従業員数(人、推定))× 価格 0.20(1人当たり売上(億円))→ 売上 19 億円・営業利益 1 億円。従業員±0%・単価+20%

倍率:事業の純利益 40 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.7% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 8.1%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.3 倍。全体の PER 15.3 倍、時価総額 604 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:売上は伸びるが、利益率は過去の平均へ戻る姿が最もありうるので中心に置く。

やや悲観 24% 顧客の投資が細り、利益率が6%台に落ちる 利益 23 億円 · PER 8.5 倍 · 株価時価総額 2,518 円265 億円

顧客の化学メーカーが投資を絞り、新設の仕事が細る。設備工事の人員は1割以上減り、受注の選別を迫られる。営業利益率は6%台に落ち、営業利益は30億円前後になる。純利益は23億円ほどで伸びない。配当は性向35%を保つが、増配は止まる。現金は積み上がり、ROEは5%にとどまる。最大顧客の動向で売上が左右される。タイの事業は赤字ぎりぎりのままだ。技能者の確保は難しさを増し、採用の費用が利益を圧迫する。中計の目標は取り下げられ、会社は守りの運営に入る。本社費は物価で増えるため、売上が減ると営業利益率は急に落ちる。受注の選別を強め、赤字案件を避ける動きが強まる。

  • 設備工事事業:数量 836(従業員数(人、推定))× 価格 0.67(1人当たり完成工事高(億円))→ 売上 559 億円・営業利益 52 億円。従業員-12%・1人当たり売上+25%
  • 表面処理(タイ)ほか:数量 84.6(従業員数(人、推定))× 価格 0.18(1人当たり売上(億円))→ 売上 16 億円・営業利益 0 億円。従業員-10%・単価+10%

倍率:事業の ROE 4.7% は資本コスト 7.25% を大きく下回る。稼ぐ力(純利益÷k)で測り、PER は 1÷k=12.1 倍の 7 割、8.5 倍。

確率:今期の減益予想と受注の減少、顧客の再編を踏まえ、やや厚めに置く。

悲観 12% 最大顧客の再編と価格競争で、利益が消える 利益 2 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 1,189 円125 億円

最大顧客の再編で工場が閉鎖され、保全の仕事が大きく減る。設備工事の人員は3分の1減り、価格競争で単価の伸びも止まる。営業利益率は5%を割り、本社費を吸収できず営業利益はほぼゼロになる。タイの表面処理事業は赤字になる。配当は大きく減る。現金は取り崩されるが、自己資本比率は50%を保つ。会社は不採算の拠点を閉じ、縮小均衡に入る。配当は最低限に絞られ、純現金は厚いものの、使い道を見つけられないまま時間が過ぎる。株主からの圧力も強まる。一方で保全の基盤は残り、赤字には沈まない。工場の再編で失う仕事を、他社の保全の仕事で穴埋めする努力が続く。

  • 設備工事事業:数量 618(従業員数(人、推定))× 価格 0.59(1人当たり完成工事高(億円))→ 売上 363 億円・営業利益 20 億円。従業員-35%・1人当たり売上+10%
  • 表面処理(タイ)ほか:数量 65.8(従業員数(人、推定))× 価格 0.17(1人当たり売上(億円))→ 売上 11 億円・営業利益 0 億円。従業員-30%・単価±0%(赤字)

倍率:稼ぐ力はほぼ 0 とみる。株主に残るのは、純現金の半分、自社の土地建物、手持工事の回収分。今の自己資本 280 億円に掛ける PBR 0.446 倍で約 125 億円(床の内訳は floor_assets_why)。

確率:最大顧客の再編と技能者不足が重なる姿。保全の基盤と財務の厚さを考え、12%にとどめる。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

設備工事事業

産業プラントの配管・機械・電気計装、設備保全、送電、管工事、メカトロニクス。

数量従業員数(人、推定)価格1人当たり完成工事高(億円)売上営業利益
今 2026/03 950 0.53 508 64
10 年後 中立 988 0.72 708 76

取り方:売上507.9億円(開示)を、従業員約950人(連結1,044人から表面処理ほかの約94人を除いた推定)で割った。1人当たり0.535億円(約5,350万円。協力会社への外注を含む)。セグメント利益64.4億円(12.7%、本社費の配賦前)。単価は賃金・資材・外注費の上昇を乗せ、中立で物価並みの10年1.34倍。

表面処理(タイ)ほか

タイのHDD部品などの表面処理と、廃止した鋳造用工業炉。

数量従業員数(人、推定)価格1人当たり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 94.0 0.17 16 1
10 年後 中立 94.0 0.20 19 1

取り方:表面処理14.8億円と鋳造用工業炉の廃止事業1.0億円の合計15.8億円(開示)を、約94人(推定)で割った。セグメント利益は合計0.5億円。タイの賃金・物価の上昇は物価よりやや緩いとみて、中立は10年1.20倍。

リスクと懸念

最大顧客への依存

デンカが完成工事高の21%を占め、前期の17%から比重が上がった。国内の化学産業は過剰設備の解消と再編が続いており、顧客の投資計画の変更や工場の閉鎖が、売上と利益を大きく動かす。

利益率の山

前期の営業利益率9.1%は過去の最高で、10年前は4%台、2024年3月期は5.2%だった。今期の会社予想は営業利益が約2割減る。山の水準を基準にすると、先の利益を見誤る。

受注の減少

前期の連結受注高は462億円で、前年より13%減った。単体の手持工事は246億円と、売上の半年分ほど。大型案件を取れなければ、売上は予想を下回る。

技能者の確保と労務費

従業員は連結で1,044人。工事の天井は、働き手の数で決まる。残業規制と採用難で、売上の伸びが制約され、労務費の上昇を受注価格に転嫁できなければ、利益率が落ちる。

海外事業の不確実性

タイの表面処理事業は、HDD部品に依存し、利益がほぼゼロに近い。2024年に上海の子会社を清算するなど、海外は選別の段階で、アセアン諸国の景気と為替の影響も受ける。

資本の使い方

純現金96億円を積み上げ、配当性向は方針の下限を下回る。ROEが資本コストに届かない局面で現金を持ち続ければ、価値は目減りする。株主の入れ替わりも、方向は読みにくい。

施工品質と労働災害

プラントの工事は、施工の欠陥や労働災害が、取引停止や賠償につながる。顧客の工場では、事故の影響が大きい。

今後の分かれ目

2027年3月期の営業利益が会社予想の38億円を上回る
保全の価格転嫁が続いていることを示し、本質価値は中立から楽観寄りに近づく。
最大顧客のデンカが工場の再編や閉鎖を発表する
売上が大きく減り、慎重な筋書きに近づく。
配当性向を35〜40%の方針どおりに引き上げ、自社株買いも行う
資本効率の改善が進み、倍率の上限に近い評価へ近づく。
受注高が2期連続で減る
売上の先細りが確かになり、やや悲観以下の確率を引き上げる。
大型EPC案件の受注が決まる
売上700億円の目標が現実味を帯び、楽観の確率を引き上げる。
タイの表面処理事業が赤字に転じる
海外事業の整理が進む。利益への影響は小さいが、撤退の判断が焦点になる。

見ておくもの

  • 受注高・手持工事高と最大顧客の売上比率
  • 営業利益率(会社予想は今期7.7%、中計は8%)
  • 配当性向と自社株買いなど資本政策の発表
  • 化学・素材メーカーの設備投資と工場の再編
  • 技能者の採用と労務費

倍率と資本コストの決め方

今の株価や PER から筋書きを作らず、設備工事は従業員数(実質)× 1人当たり完成工事高(物価3%込みの名目)で積んだ。営業利益率は前期の9.1%が過去の山と見て、7%台前半に置いた。本社費も物価で増やした。倍率は資本コスト 7.25%(基本 7.5% + 循環0.25・値決め0.25・寿命0.25)と弱い堀から出し、ROE が k を下回るため PER は 1÷k まで、中立は上限の 8.5 割に置いた。悲観は純現金の半分と土地建物と手持工事の回収分から出し、過去の PBR の底は使っていない。今の時価総額は最後に比べただけだ。新リース会計基準の影響は小さい。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.6→16.63 倍・やや楽観 PER 10.9→16.02 倍・中立 PER 10.3→15.3 倍)。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k は基本 7.5% に quality +0.75%(循環+0.25・値決め+0.25・寿命+0.25)を足した 8.25%。最大顧客への依存は k に足さず、筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.25% → 7.25%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 守谷商会1798 長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三晃金属工業1972 金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 第一カッター興業1716 コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) 割安 NITTOH1738 名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 JESCOホールディングス1434 再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 高橋カーテンウォール工業1994 ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 キャンディル1446 建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 佐田建設1826 群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 工藤建設1764 横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 −2.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 タマホーム1419 注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない 本質価値との差 −6.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 株式会社日本ハウスホールディングス1873 檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 レイズネクスト6379 石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 佐藤渡辺1807 道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本基礎技術1914 法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. 田辺工業 有価証券報告書(2026年3月期)テキスト
  2. 田辺工業 大株主・財務
  3. 田辺工業 決算の推移

分析日 2026-10-16