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守谷商会 1798

長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,844 円201 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,080 円118 億円差 +70.7%
10 年後から見ると 割安 価値 1,844 円201 億円 · 差 +70.7% · 期待の年率 +12.8%
期待の年率リターン(10 年)+12.8%資本コスト比 +5.1 pt
推定の資本コスト7.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

守谷商会は、長野県を地盤に建築と土木の工事を請け負う中堅のゼネコンだ。2026年3月期は売上509億円、営業利益39億円で、営業利益率7.6%と過去10年で最高になった。時価総額は約119億円だが、純現金が約61億円あり、事業の値段は60億円ほどにしか置かれていない。

筆者の結論は、10年の稼ぐ力で測ると今の値段はやや割安、というものだ。ただし、今期の利益は山にあたる。営業利益率は10年の中立で5%前後に戻し、建築の施工量も実質で1割ほど減るとみた。それでも純現金と10年の配当が価値を支える。

足元は減益に向かう。2027年3月期の予想は売上490億円、営業利益25.5億円で、34%の減益だ。前期の受注高は建築が2割減り、受注残は薄い。土木の受注は2割近く増えている。

気になるのは、配当の低さだ。配当性向は14%で、純現金は何年も積み上がってきた。中期経営計画は2028年度に性向30%以上を掲げるが、自社株買いの記載はない。現金がどこまで株主に戻るかが、価値の分かれ目になる。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「安く見えるが、山の利益を見ている」と筆者は考える。

数字は魅力的だ。PERは約4倍、PBRは0.6倍、純現金は時価総額の5割。しかし、2026年3月期の純利益27億円は、過去10年で最高で、前期の16億円から1.7倍になったもの。2027年3月期の予想は17億円で、すでに4割近く減る。山の利益で割って安いのは、見かけだ。

10年の稼ぐ力に戻すと、営業利益率は5%前後、純利益は22億円ほど。この前提でも純現金で価値の半分を支えるので、割安は残る。

問題は、資本の使い方だ。利益を抑えて現金を積むと、ROEが下がる。配当性向は14%で、自社株買いもない。現金が戻らなければ、積み上がった現金の価値は割り引かれる。

倍率は、ROEが資本コストを下回る見通しなので、式の上限1÷kの9割に置いた。余った現金は、戻り方0.5で数えた。

何で稼ぐ会社か

守谷商会の事業は、建築、土木、不動産の3つに分かれる。2026年3月期の完成工事高は、建築が429億円、土木が76億円、不動産が約4億円だった。

建築は、長野県を中心にビル、工場、物流施設、ホテル、医療・福祉施設などを請け負う。売上の84%を占め、セグメント利益は52億円で利益率12%だった。前期は9%で、大型の採算の良い案件が重なって跳ね上がった。

土木は、道路、橋、河川、造成などの公共工事が中心だ。売上は76億円、セグメント利益は7.7億円で、利益率は10%に上がった。国土強靭化の予算が追い風になっている。

不動産は、賃貸と、保有地の開発・売却を手がける。前期は物件の売却で売上が36億円あったが、当期は4億円に減り、営業利益は49百万円の赤字だった。投資不動産を約30億円に積み増している。

連結子会社は5社で、土木の2社、不動産の1社、建築の2社。従業員は連結445人、提出会社331人で、平均年収は705万円。セグメント利益の合計59億円から全社の費用20億円を引いたものが、連結の営業利益39億円になる。

優良さと弱いところ

事業の質は、筆者の目には「地盤は固いが、稼ぎは景気と案件で振れる」だ。

強みは、地元との付き合いの長さにある。創業は1915年で、地元の官公庁、金融機関、取引先持株会との関係が厚い。民間の建築は、地元企業の工場や物流施設の建て替えで繰り返し受注する。

弱みは三つ。一つ目は、請負の価格が入札と見積りの競争で決まり、自分で値段を決められないこと。二つ目は、資材高と技能者不足で原価が上がること。三つ目は、案件の数が少なく、数件の大型工事で年の利益が大きく動くこと。

資本効率は、ROEが過去10年の中央値で10.5%、2026年3月期は14.6%。ただし14.6%は山で、自己資本が188億円まで積み上がり、純現金も61億円まで増えた。営業利益率は2015年3月期の1.7%から、2024年3月期の5.1%、2026年3月期の7.6%と上がってきた。

経営は、配当を抑えて現金を積む姿勢が強かった。2026年3月期の配当性向は14%。創業110周年の記念配当を含めても低い。ただ、中期計画で2028年度に30%以上を掲げた。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

この会社の市場は、地方の建築・土木の工事で、公共投資と民間の設備投資に連動する。

足元は追い風が強い。国土強靭化の予算で公共工事は堅調で、民間も工場、物流、ホテル、医療施設の建て替えが続く。技能者が足りず、工事費が上がり、価格への転嫁が進んでいる。同社の利益率が上がったのも、この流れの中にある。

ただし、三つの逆風も見える。一つ目は、公共工事の入札に参加する会社が増え、競争が激しくなっていること。二つ目は、中東情勢などによる資材・エネルギー価格の高騰。三つ目は、少子化と人口減で、地方の工事の量が10年で細る可能性。

建設は、景気の山で利益が膨らみ、谷で赤字になる業種でもある。同社も2007年3月期、2008年3月期、2013年3月期に赤字を出した。

競合は、長野県内の地場のゼネコンと、全国の準大手・大手の支店だ。長野県は、首都圏と中京圏の間にあり、物流施設や工場の誘致が続く一方、冬の積雪で工期に制約もある。大手は大型案件を取り、地場は中小の案件と公共を取る形で、棲み分けている。AIの影響は、設計や積算の効率化に限られ、現場の施工が置き換わる度合いは低い。

資本政策と M&A

還元の方針は、期末配当を基本とし、2028年度に配当性向30%以上を目指すというものだ。2026年3月期の期末配当は、分割前の1株(普通と創業110周年の記念を合わせ、分割前で)、総額3.9億円で、純利益27億円の14%にあたる。2027年3月期の年間配当は、前期の実質より約6%多い予想。自社株買いの記載はない。

純現金は61億円で、時価総額の5割を超える。現金78億円から借入18億円を引いた額だ。借入は前期の8億円から10億円増えた。投資不動産の取得に約18億円を使い、現金は将来さらに不動産に回る可能性がある。

政策保有株は、上場が109銘柄で簿価9.9億円、非上場が1億円。純資産の約5%で、小さい。当期の売却はなく、方針は「削減」だ。

株主は、守谷奨学財団が8.8%、個人が上位で8.7%、7.3%。親会社はなく、創業家に近い個人と財団が厚く、買収の防衛が堅い面もある。kabufuのモデルでは、10年内のTOBの確率は約33%と出ている。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

守谷商会は、PER約4倍、PBR0.6倍、純現金が時価総額の5割という、数字の上では極端に安い会社だ。純現金61億円を引くと、事業の値段は60億円ほど。2026年3月期の純利益27億円で割れば、事業の値段は純利益の2年強分にしかならない。

利益の質も改善している。営業利益率は2015年の1.7%から7.6%へ上がり、背景には技能者不足による工事費の上昇と、価格転嫁がある。国土強靭化の予算は当面続き、土木の受注は前期に19%増えた。

財務は強い。自己資本比率は49%、純現金で借金の心配はない。配当は2026年3月期の性向14%と低く、2028年度の目標30%に向けて増配の余地が大きい。時価総額の5割を占める現金が、配当や自社株買いで戻れば、再評価の材料になる。

政策保有株は純資産の5%と小さく、「削減」の方針で、保有株の売却も還元の原資になる。株主構成は財団と個人が厚く、安定している。kabufuのモデルでも、10年内のTOBの確率は約33%と出ている。

慎重な見方

今の利益は山で、見かけが安いだけだ。2026年3月期の純利益27億円は過去10年で最高で、前期の16億円から1.7倍になった。2027年3月期の会社予想はすでに17億円へ38%減る。第1四半期は売上が23%減り、営業利益が47%減っている。

建築の受注は前期に2割減り、受注残は薄い。次の年の売上が見えにくい。大型案件が数件重なって利益率が12%まで上がった反動が、これから出る。

建設は、景気と案件で利益が振れる業種だ。この会社も2007年、2008年、2013年に赤字を出している。10年のうちに不況が来る確率は低くない。

純現金61億円は、そのまま株主の価値ではない。ゼネコンの現金には、工事の前受金や下請けへの支払い待ちが含まれる。さらに、配当性向は14%で、自社株買いもなく、現金は投資不動産に回りつつある。純現金の積み上がりが、株主に戻る保証はない。

人口減で地方の工事量は細り、入札競争も激しくなる。

どちらに重みを置いたか

財務の安全と、現金の厚さについては強気の言い分に分がある。しかし、今の利益が山にあるという慎重な見方も正しい。中立の営業利益率を5%に戻し、施工量を実質で1割減らしても、純現金と10年の配当が価値を支える。確率は、中立を最大に置き、やや悲観と悲観を合わせて4割弱とした。現金の戻り方は0.5で数えた。この前提で、今の値段を上回る価値が残った。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 3,016 円329 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 601 円66 億円)。 今の値に割り戻すと 1,844 円201 億円、今との差 +70.7%、 期待の年率 +12.8%(資本コスト 7.8%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 6,341 円692 億円 1,191 円130 億円 +597.4% +21.4% 527 円58 億円
やや楽観 18% 4,862 円531 億円 916 円100 億円 +435.0% +18.3% 1,040 円114 億円
中立 37% 3,553 円388 億円 678 円74 億円 +291.7% +14.6% 1,565 円171 億円
やや悲観 26% 1,237 円135 億円 330 円36 億円 +45.0% +3.8% 407 円44 億円
悲観 12% 504 円55 億円 137 円15 億円 −40.6% −5.1% 77 円8 億円
加重平均100% 3,016 円329 億円601 円66 億円 +234.9% +12.8% 3,617 円395 億円

今の株価時価総額 1,080 円118 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.8% を下回るほど割高。

楽観 7% 地方の工事が活況で、今の高い利益率が続く 利益 37 億円 · PER 16.8 倍 · 株価時価総額 6,341 円692 億円

筆者が描く上振れは、「今の高い利益率が定着する」姿だ。国土強靭化と民間の工場・物流・データセンターの建設が続き、技能者不足で工事費が上がり、価格転嫁が進む。建築の施工量は今と同じ水準を保ち、価格は物価の1.40倍まで上がる。

採算の良い案件が続き、建築の利益率は11%を保つ。土木も公共工事の予算が保たれて、9.5%。不動産は投資不動産の賃貸が育つ。

全社の費用は、人を増やして26億円まで膨らむ。営業利益は51億円、営業利益率は7%台。配当は性向40%で、10年で130億円を返す。

ただし、この筋書きは、過去10年に前例がない利益率が10年続くことが前提で、公共工事の入札の競争が緩まなければ成り立たない。

  • 建築:数量 10.7(完成した延床面積(万㎡。推定))× 価格 56(1㎡あたりの工事単価(万円。名目))→ 売上 600 億円・営業利益 66 億円。施工量を保ち、利益率11%
  • 土木:数量 190(完成した工事の件数(件。推定))× 価格 0.56(1件あたりの工事高(億円。名目))→ 売上 106 億円・営業利益 10 億円。公共工事の予算が保たれる
  • 不動産:数量 0.6(賃貸・販売に供する不動産の延床面積(万㎡。推定))× 価格 9.08(1㎡あたりの年間収入(万円。名目))→ 売上 6 億円・営業利益 1 億円。賃貸が育つ

倍率:事業の純利益 37 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.9% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.8%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)14 億円。全体の PER 16.8 倍、時価総額 632 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2026年3月期の営業利益率7.6%がそのまま10年続く姿は、過去10年に前例がなく、条件も多いので7%。

やや楽観 18% 工事費の上昇が定着し、利益率が高めに残る 利益 29 億円 · PER 15.9 倍 · 株価時価総額 4,862 円531 億円

上振れの中心は、「工事費の上昇が定着し、利益率が高めに残る」姿だ。建築の施工量は実質で5%減るが、価格は物価の1.36倍まで転嫁できる。建築の利益率は10%、土木は8.5%に収まる。

営業利益は約40億円、営業利益率は6%台で、過去最高を更新した2026年3月期の水準には届かない。

配当は、中期計画のとおり性向30%を超え、38%まで上がる。10年で100億円を返す。

不動産の賃貸は育ち、年の利益は小さいが営業利益に入る。この筋書きでも、地方の工事量は実質で緩やかに減り、成長は名目の物価分に限られる。

  • 建築:数量 10.2(完成した延床面積(万㎡。推定))× 価格 54(1㎡あたりの工事単価(万円。名目))→ 売上 554 億円・営業利益 55 億円。施工量5%減・価格は物価の1.36倍
  • 土木:数量 181(完成した工事の件数(件。推定))× 価格 0.54(1件あたりの工事高(億円。名目))→ 売上 98 億円・営業利益 8 億円。公共工事は横ばい
  • 不動産:数量 0.6(賃貸・販売に供する不動産の延床面積(万㎡。推定))× 価格 8.82(1㎡あたりの年間収入(万円。名目))→ 売上 5 億円・営業利益 1 億円。賃貸が育つ

倍率:事業の純利益 29 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.0% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.9%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.9 倍 + 余った現金(戻り方込み)14 億円。全体の PER 15.89 倍、時価総額 470 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:技能者不足による工事費の上昇と国土強靭化が続き、利益率が2024年3月期の5.1%を超えて残る姿は、現実的な上振れ。中心の上で18%。

中立 37% 利益率は5%前後に戻り、施工量は実質で1割減る 利益 22 億円 · PER 14.6 倍 · 株価時価総額 3,553 円388 億円

筆者が最も起こりやすいと見るのは、「山から降りて、平らな稼ぎに戻る」姿だ。2026年3月期は、採算の良い大型案件が重なって営業利益率が7.6%になった。2027年3月期の会社予想は5.2%、2028年3月期は5.6%。10年の中立はこの間の5%前後に置く。

建築の施工量は、受注が2割減ったこと、人口減、技能者不足による受注の絞りを考えて、実質で12%減る。価格は物価の1.34倍まで上がる。建築の利益率は9.0%で、前期の8.9%とほぼ同じ。

土木は、国土強靭化で受注が戻り、施工量は5%減。利益率は8.0%に収まる。不動産は賃貸が年4億円。

全社の費用は、賃金の上昇で今の20億円が24億円まで膨らむ。営業利益は約30億円、純利益は約23億円。配当は性向35%まで上がり、10年で74億円を返す。

純現金は、事業に必要な分を残して積み上がる。ROEは自己資本の積み上がりで7%に下がる。

  • 建築:数量 9.4(完成した延床面積(万㎡。推定))× 価格 54(1㎡あたりの工事単価(万円。名目))→ 売上 506 億円・営業利益 46 億円。施工量12%減・価格は物価の1.34倍
  • 土木:数量 181(完成した工事の件数(件。推定))× 価格 0.54(1件あたりの工事高(億円。名目))→ 売上 97 億円・営業利益 8 億円。国土強靭化で受注が戻るが施工量は5%減
  • 不動産:数量 0.5(賃貸・販売に供する不動産の延床面積(万㎡。推定))× 価格 8.69(1㎡あたりの年間収入(万円。名目))→ 売上 4 億円・営業利益 1 億円。賃貸が年4億円

倍率:事業の純利益 22 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.9% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.8%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.6 倍 + 余った現金(戻り方込み)14 億円。全体の PER 14.59 倍、時価総額 332 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:FY26の高い利益率が、FY24〜25の水準とFY27の予想の間に戻る姿。最も起こりやすい中心として約4割。

やや悲観 26% 受注が細り、入札競争で利益率が3%に落ちる 利益 11 億円 · PER 8.5 倍 · 株価時価総額 1,237 円135 億円

やや悲観は、「地方の工事量が細り、入札競争で利益率が落ちる」姿だ。建築の施工量は実質で2割減り、価格は物価の1.30倍までしか転嫁できない。建築の利益率は7.0%、土木は5.5%に落ちる。

営業利益は約15億円、営業利益率は2.8%。過去10年の中央値の3.6%を下回る。

全社費用は22億円に抑える。配当は性向30%を守り、10年で36億円。純現金は積み上がるが、運転資金の増加と不動産への投資で、自由な現金は想定の4分の3に減る。

過去には2021年3月期に営業利益率が2.4%まで落ちた。この水準に近い。

  • 建築:数量 8.6(完成した延床面積(万㎡。推定))× 価格 52(1㎡あたりの工事単価(万円。名目))→ 売上 446 億円・営業利益 31 億円。施工量2割減・入札競争で利益率7%
  • 土木:数量 152(完成した工事の件数(件。推定))× 価格 0.52(1件あたりの工事高(億円。名目))→ 売上 79 億円・営業利益 4 億円。公共工事の競争で5.5%
  • 不動産:数量 0.5(賃貸・販売に供する不動産の延床面積(万㎡。推定))× 価格 8.43(1㎡あたりの年間収入(万円。名目))→ 売上 4 億円・営業利益 0 億円。賃貸は伸びず

倍率:ROEは約4%で資本コスト7.75%を大きく下回る。式の上限は1÷k=11.8倍。その約7割の8.5倍に置く。余った現金は0.75倍に減ると見て、戻り方0.5で数える。

確率:受注が前期に2割減り、受注残が薄いことは、足元の減益予想とも整合する。やや悲観は4分の1強が妥当。

悲観 12% 建設不況が来て、利益が消える 利益 −5 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 504 円55 億円

悲観は、「建設不況で受注が細り、利益が消える」姿だ。2013年3月期には営業利益率が−2%まで落ちた。同じ規模の不況が来て、建築の施工量は実質で4割減る。価格は物価の1.2倍までしか上がらない。

営業利益は約−8億円の赤字。全社費用を19億円まで削るが追いつかない。

会社は清算されないので、少数株主は現金の使い道を決められない。床は純現金から未成工事受入金や預り金などを除き、戻り方を掛けた額とみる。

純現金と不動産、保有株を合わせた床は約55億円。配当は減らし、10年で15億円。不況でも財務は残るが、稼ぐ力は戻らない。

  • 建築:数量 6.6(完成した延床面積(万㎡。推定))× 価格 48(1㎡あたりの工事単価(万円。名目))→ 売上 319 億円・営業利益 10 億円。施工量4割減・利益率3%
  • 土木:数量 124(完成した工事の件数(件。推定))× 価格 0.48(1件あたりの工事高(億円。名目))→ 売上 59 億円・営業利益 2 億円。公共工事も減る
  • 不動産:数量 0.3(賃貸・販売に供する不動産の延床面積(万㎡。推定))× 価格 7.78(1㎡あたりの年間収入(万円。名目))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。賃貸の空室

倍率:稼ぐ力は消え、価値は資産で測る。今の自己資本187.5億円に0.293倍をかけた約55億円を置く。

確率:2007年3月期、2008年3月期、2013年3月期の3度の赤字が示すように、10年に1度は建設不況が来る。1割強。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

建築

長野県を中心にビル・工場・物流・ホテル・医療福祉施設などを請け負う建築工事。

数量完成した延床面積(万㎡。推定)価格1㎡あたりの工事単価(万円。名目)売上営業利益
今 2026/03 10.7 40 429 52
10 年後 中立 9.4 54 506 46

取り方:2026年3月期の完成工事高428.65億円、セグメント利益51.54億円(利益率12.0%)。前期は利益率8.9%で、当期は採算の良い大型案件が重なった山。セグメント利益は全社費用20億円を引く前の数字。床面積は完成工事高を単価40万円/㎡(推定)で割り戻した値で、単価は名目。10年の中立は物価の1.34倍(約54万円/㎡)。

土木

道路・橋・河川・造成などの公共工事が中心の土木工事。

数量完成した工事の件数(件。推定)価格1件あたりの工事高(億円。名目)売上営業利益
今 2026/03 190 0.40 76 8
10 年後 中立 181 0.54 97 8

取り方:2026年3月期の完成工事高76.00億円(前期比3.0%減)、セグメント利益7.74億円(利益率10.2%、前期6.9%)。受注は82億円で前期比19%増と回復。件数は1件あたり約0.4億円(推定)で割り戻した値で、工事高は名目。

不動産

賃貸と、保有地の開発・売却。

数量賃貸・販売に供する不動産の延床面積(万㎡。推定)価格1㎡あたりの年間収入(万円。名目)売上営業利益
今 2026/03 0.6 6.48 4 0
10 年後 中立 0.5 8.69 4 1

取り方:2026年3月期の売上3.89億円(前期は物件売却で35.7億円)、セグメント利益は−0.49億円(前期は2.5億円)。投資不動産の簿価は29.8億円で、賃貸の収入はこれから増える見込み。売却益は年ごとにぶれる。

リスクと懸念

建設不況による赤字

2007年3月期、2008年3月期、2013年3月期に赤字を出した。景気の谷や公共工事の削減で受注が細ると、固定費が重く、利益が一気に消える。

今期の利益が山であること

2026年3月期の営業利益率7.6%は、過去10年で最高。2027年3月期の予想は5.2%で、営業利益は34%減る。山の利益を目安に評価すると、割安に見えすぎる。

受注残の薄さ

前期の建築の受注は前期比2割減で、受注が完成工事高を下回り、受注残が減った。次の年の売上の見通しが悪くなる。2027年3月期の第1四半期は、売上が23%減った。

入札競争と原価の上昇

公共工事の入札に参加する会社が増え、競争が激しい。資材高と技能者不足で原価が上がり、価格転嫁が遅れると利益率が下がる。

案件の偏り

建築の利益率は、前期の8.9%から当期の12.0%へ大きく動いた。数件の大型案件で年の利益が決まり、一部の工事の採算悪化や瑕疵が響く。

現金が戻らない

配当性向は14%で、純現金は何年も積み上がった。自社株買いの記載はなく、現金が不動産などに回る可能性もある。純現金を価値として数えても、株主に戻らなければ実現しない。

不動産への投資

投資不動産を約30億円に積み増した。賃貸の収益はまだ小さく、不動産セグメントは前期に赤字だった。空室や市況で、投資の回収が遅れるおそれ。

今後の分かれ目

受注高が売上高を上回り、受注残が積み上がる
来期以降の売上が安定する。中立の施工量の減りを見直す。
営業利益率が2期続けて6%を超える
採算の良い案件が山ではなく定着した。建築の中立の利益率を上げる。
配当性向が30%を超え、自社株買いが始まる
余った現金の戻り方を0.5から0.75へ見直す。
営業利益率が3%を下回る
入札競争の悪化が定着した。やや悲観の側に確率を寄せる。
不動産の投資を大きく増やす
現金が事業用の資産に回る。余った現金の額と戻り方を見直す。
他社によるTOBや提携の話が出る
純現金と地盤の価値が価格に織り込まれるかを、本質価値と比べる。

見ておくもの

  • 受注高と受注残(建築・土木)
  • 完成工事総利益率と営業利益率
  • 配当性向と自社株買いの有無
  • 投資不動産の残高と賃貸収益
  • 現金と有利子負債の推移

倍率と資本コストの決め方

倍率は、ROEが資本コストを下回る見通しなので、式の上限(1÷k=11.8倍)の9割に置いた。今の株価(PER約4倍)も同業のPERも見ていない。中立の営業利益率は、FY26の山(7.6%)ではなく、FY24〜25の平均(4.9%)とFY27予想(5.2%)の間の約5%に置いた。純現金は余った分だけを戻り方0.5で数え、運転資金の約42億円は除いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.5→16.8 倍・やや楽観 PER 11→15.89 倍・中立 PER 10.5→14.59 倍)。

資本コスト 7.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 田辺工業1828 プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +52.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三晃金属工業1972 金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 第一カッター興業1716 コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) 割安 NITTOH1738 名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 JESCOホールディングス1434 再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 高橋カーテンウォール工業1994 ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 キャンディル1446 建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 佐田建設1826 群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 工藤建設1764 横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 −2.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 タマホーム1419 注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない 本質価値との差 −6.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 株式会社日本ハウスホールディングス1873 檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 レイズネクスト6379 石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 佐藤渡辺1807 道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本基礎技術1914 法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. 守谷商会 有価証券報告書(2026年3月期)要約
  2. 守谷商会 財務データ(edinetdb)
  3. 守谷商会 適時開示(株予報)

分析日 2026-10-20