株譜
AI 銘柄分析 · 建設業 · 試作

キャンディル 1446

建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)616 円57 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)540 円50 億円差 +14.2%
10 年後から見ると やや割安 価値 616 円57 億円 · 差 +14.2% · 期待の年率 +8.6%
期待の年率リターン(10 年)+8.6%資本コスト比 +0.8 pt
推定の資本コスト7.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

キャンディルは、新築の住宅のフローリングの傷や、店舗の内装を直す職人を全国に抱える会社だ。住宅会社やゼネコン、商業施設から補修と点検、改装の仕事を請け負う。筆者の結論は、今の値段はほぼ適正で、割安とはいえない。人手不足で単価は上がっているが、職人の仕事は参入の壁が低く、利幅を大きく広げる力は限られるからだ。

追い風は確かにある。建設の現場では職人が足りず、住宅会社は引き渡し前の補修や入居後の点検を外に出したがる。2026年9月期の中間は、単価の引き上げで営業利益が2割強伸びた。過去の買収で生じたのれんの償却も、2034年ごろに終わる。

一方で、新築の住宅は減り続ける。補修の仕事の芯は新築の数に結びつく。人件費の上昇を単価に移せない年は、利益がすぐに削られる。10年で見ると、新築の減りを点検と改装で埋め、利幅は今の水準を保つ姿がいちばんありそうだ。のれんの償却が消えて会計の利益は増えるが、それは帳簿の上の話で、稼ぐ力そのものが強くなるわけではない。

筆者が見たいのは、職人の数を増やしながら利幅を保てるかどうかだ。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、人手不足の時代に職人を抱える会社には、確かに値打ちがある。ただ、その値打ちが長く続く堀になるかは別の話だ。補修の仕事は地場の業者にも始められ、顧客は大手の住宅会社やチェーンで、値段の主導権を握っている。

オーナー利益、つまり設備の更新を済ませたあとに株主に残る利益は、のれんの償却を足し戻せば年に4億円前後だ。設備はほとんど要らないので、利益の多くは現金で残る。これは良い点だ。

気になるのは帳簿の中身だ。自己資本の6割はのれんで、過去の買収の値段を映している。その子会社が稼ぎ続ければ問題はないが、崩れれば一度に減損が出る。

今の値段は、のれんの償却の終わりと単価の上昇をある程度織り込んでいる。筆者は、職人の数を増やしながら利幅を保てる証拠が2〜3年続くまで、安全域は薄いと見る。

払う値段に対する安全域は、のれんの償却の終わりではなく、職人の網の強さで測るべきだ。

何で稼ぐ会社か

仕事は大きく三つある。一つ目はリペア、つまり補修だ。新築の住宅の引き渡し前に、床や建具、壁に付いた小さな傷を、張り替えずに専用の材料で目立たなくする。住宅会社にとっては、張り替えるより安く早い。売上の3分の1強を占め、補修の材料の販売もここに含まれる。

二つ目は住まい向けの建築サービスだ。住宅会社のアフターサービスの代わりに、入居後の点検や小さな修繕、リフォームを請け負う。三つ目は商業施設向けで、店舗の内装の工事や改装、修繕を、小売や飲食のチェーン、ゼネコンから受ける。この二つで売上の6割を占める。

稼ぎの形を一言で言えば、職人の手間を時間で売る商売だ。全国に職人と協力会社の網を持ち、急な依頼にも人を出せることが売り物になる。顧客は特定の1社に偏らず、売上の1割を超える取引先はない。

資本の面では、サカイ引越センターが2022年に資本業務提携を結び、27%を持つ筆頭株主だ。引っ越しの前後の補修や原状回復で協業する。会社は過去の組織再編と買収で生じたのれんを17億円抱え、年に2億円弱を償却している。

本社は持株会社で、仕事は四つの子会社が担う。

優良さと弱いところ

職人の網は強みだが、堀、つまり他社がまねできない強みとしては浅い。これが筆者の見立てだ。補修の技術は特殊でも、資格や設備の壁は低く、地場の小さな業者がいくらでも参入できる。会社自身も、有報で参入の壁が低い業界だと書いている。

利益の記録はそれを映す。営業利益率は過去10年で3%前後にとどまり、良い年でも3.7%だった。人件費の上昇を単価に移せない年には、利益はすぐに縮んだ。2021年9月期は赤字だった。

強みは規模だ。全国で急な依頼に人を出せる会社は少なく、大手の住宅会社やチェーン店にとっては窓口を一つにできる便利さがある。人手不足が深まるほど、職人を抱える会社の値打ちは上がる。2026年9月期の中間で単価の引き上げが通ったのはその表れだ。

弱みは帳簿にある。自己資本29.6億円のうち、のれんが17億円を占める。買収した子会社の稼ぎが落ちれば減損で自己資本が大きく減る。借入の一部には財務制限条項も付く。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

業界の前提は、新築の減少と人手不足の二つだ。国内の新設住宅の着工は人口と世帯の減少で細り、10年後は今より1割ほど少ないとみる。引き渡し前の補修の件数は新築の数に結びつくので、ここは縮む市場だ。

一方で、建物の数そのものは減らない。全国の住宅と商業施設は年を追って古くなり、点検と修繕の需要は増える。住宅会社は自社の職人が足りず、アフターサービスの点検や小さな修繕を外に出す。小売と飲食のチェーンは、店舗の改装と原状回復を定期的に繰り返す。都市部の再開発も、商業施設の内装の仕事を生む。

人手不足は両刃の剣だ。職人を抱える会社には仕事と値上げの余地が生まれるが、自社の職人の採用と賃金も重くなる。建設の残業の規制と高齢化で、職人の数は減り続ける。業界は小さな業者が多く、価格の主導権は顧客の大手の住宅会社やチェーンにある。補修の技術は手の仕事なので、人工知能に置き換えられる心配は小さい。代わりに、職人を集め続けられるかが勝負を決める。

競争の相手は、同じように全国に職人を持つ数社と、無数の地場の業者だ。大手の住宅会社には、自社の系列で補修を手がける会社もある。規模の差はあっても、決定的な差ではない。

資本政策と M&A

還元は利益の4割ほどを配当に回す形だ。2025年9月期の配当性向は38%で、2026年9月期は増配を予想する。過去には自己株も買っており、発行済みの1割強を自己株として持つ。

純現金は4億円ほどで、事業に要らない現金として分ける額はない。借入は12億円あり、一部に財務制限条項が付く。

資本の再編では、27%を持つサカイ引越センターの動きが鍵になる。提携の契約では、株を買い増す時や売る時に事前に協議するとしている。引っ越しと補修の協業が深まれば、子会社にする道もありうるが、今のところ具体的な話はない。

増配の余地はあるが、のれんの重さを考えると、自己株買いを大きく増やす局面ではないとみる。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

建設の現場では職人がいない。住宅会社も商業施設の運営会社も、補修と点検を自前でこなせなくなっている。全国に職人と協力会社の網を持ち、急な依頼に人を出せるキャンディルは、その受け皿になる。2026年9月期の中間は、単価の引き上げで営業利益が2割強伸びた。人手不足は値上げの理由になる。

仕事の芯も広がる。新築は減るが、建物は年を追って古くなり、点検と修繕は増える一方だ。住宅会社のアフターサービスの外注、店舗の改装と原状回復は、景気に左右されにくい繰り返しの仕事だ。サカイ引越センターとの協業で、引っ越しの前後の補修という新しい入り口もある。

のれんの償却は2034年ごろに終わり、会計の利益は2億円近く増える。設備がほとんど要らない事業なので、利益は現金で残り、配当に回せる。補修の手の仕事は人工知能に置き換えられにくい。職人を集められる会社の値打ちは、10年でむしろ上がる。

全国の大手の住宅会社と取引があることも、新しい仕事を取る足場になる。

慎重な見方

補修の仕事は参入の壁が低い。会社自身が有報でそう書いている。地場の小さな業者や住宅会社の自前の職人が、いつでも代わりになれる。顧客は大手の住宅会社とチェーンで、値段の主導権は向こうにある。人手不足で単価が上がっても、職人の賃金と協力会社への支払いも同じだけ上がる。過去10年の営業利益率が3%前後から動かないのは、その綱引きの結果だ。

仕事の芯も細る。引き渡し前の補修は新築の数に結びつき、新築は人口とともに減り続ける。点検と改装で埋めると言っても、その市場にも地場の業者がひしめく。

帳簿も重い。自己資本の6割がのれんで、買収した子会社の稼ぎが落ちれば減損で一気に減る。借入の一部には財務制限条項も付く。のれんの償却が終われば会計の利益は増えるが、現金の稼ぎは変わらない。その増益を価値の上がりと見るのは誤りだ。

職人の網も、引き抜きと高齢化で毎年少しずつ削られる。網を保つための採用と教育の費用は、利益から出ていく。サカイ引越センターとの協業も、4年たって目立つ成果はまだ見えない。

どちらに重みを置いたか

両方の言い分に理がある。人手不足が単価を押し上げる流れは本物だが、参入の壁の低さと人件費の上昇が利幅の広がりを抑える。中心は今の利幅を保ち、新築の減りを点検と改装で埋める筋書きで、上振れには3割強を残した。のれんと財務制限条項を見て、職人の網が崩れる悲観にも1割を置いた。のれんの償却が終わる効果は会計の利益を押し上げるが、価値は現金の稼ぎで測った。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/09 期)

確率で加重した株価時価総額 1,077 円100 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 154 円14 億円)。 今の値に割り戻すと 616 円57 億円、今との差 +14.2%、 期待の年率 +8.6%(資本コスト 7.8%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 13% 2,161 円201 億円 258 円24 億円 +347.9% +16.2% 314 円29 億円
やや楽観 22% 1,522 円142 億円 204 円19 億円 +219.7% +12.3% 380 円35 億円
中立 35% 1,096 円102 億円 161 円15 億円 +132.9% +8.8% 440 円41 億円
やや悲観 20% 331 円31 億円 86 円8 億円 −22.7% −2.5% 83 円8 億円
悲観 10% 108 円10 億円 21 円2 億円 −75.9% −13.3% 13 円1 億円
加重平均100% 1,077 円100 億円154 円14 億円 +127.9% +8.6% 1,231 円115 億円

今の株価時価総額 540 円50 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.8% を下回るほど割高。

楽観 13% 職人の不足を追い風に、建物の手当ての窓口になる 利益 10 億円 · PER 18.8 倍 · 株価時価総額 2,161 円201 億円

職人の不足は建設の全体で深まり、住宅会社も商業施設の運営会社も、補修と点検を自前でこなせなくなる。キャンディルは全国の職人網を武器に、引き渡し前の補修から入居後の点検、店舗の改装までをまとめて請け負う窓口になる。

新築の数は減るが、住宅会社のアフターサービスの外注と、店舗の改装の需要が伸び、仕事の量は増える。単価は人手不足を映して物価を上回って上がる。

のれんの償却は2034年ごろに終わり、営業利益率は6%に届く。自己資本の稼ぎは15%に乗り、サカイ引越センターとの協業で引っ越しの前後の補修も取り込む。

  • リペア(補修):数量 172(補修の作業件数(千件・年、推定))× 価格 4.35(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 75 億円・営業利益 4 億円。件数 1.00 倍 × 単価 1.45 倍、利益率 6%
  • 住まい向け建築サービス:数量 31.0(工事の件数(千件・年、推定))× 価格 28(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 88 億円・営業利益 5 億円。件数 1.50 倍 × 単価 1.42 倍、利益率 6%
  • 商業施設向け建築サービス:数量 3.6(工事の件数(千件・年、推定))× 価格 208(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 76 億円・営業利益 5 億円。件数 1.20 倍 × 単価 1.39 倍、利益率 6%

倍率:事業の純利益 10 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 19.4% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 13.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.8 倍。全体の PER 18.82 倍、時価総額 190 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:人手不足で職人を抱える会社の値打ちは上がっており、受注単価の上昇は2026年9月期の中間にも出ている。ただ、利益率が今の倍近くになるには採用と協力会社の確保が続く必要があり、1割強にとどめた。

やや楽観 22% 単価の上昇が続き、のれんの償却が消える 利益 8 億円 · PER 17.7 倍 · 株価時価総額 1,522 円142 億円

新築の住宅は減り、引き渡し前の補修の件数は少し細る。それを住宅会社のアフターサービスの外注と、商業施設の改装が埋め、仕事の量は全体で増える。

人手不足を映して受注の単価は物価をやや上回って上がる。人件費も上がるが、職人を確保できる会社に仕事が集まるので、利幅は保てる。

のれんの償却が2034年ごろに終わり、営業利益率は5%に乗る。自己資本の稼ぎは13%ほどになり、配当も増える。業界の参入の壁は低いが、全国に職人を持つ規模がものを言う。大手の住宅会社にとって、窓口を一つにまとめられる便利さは手放しにくい。サカイ引越センターとの協業も、少しずつ仕事を運んでくる。

  • リペア(補修):数量 163(補修の作業件数(千件・年、推定))× 価格 4.26(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 70 億円・営業利益 3 億円。件数 0.95 倍 × 単価 1.42 倍、利益率 5%
  • 住まい向け建築サービス:数量 27.9(工事の件数(千件・年、推定))× 価格 28(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 77 億円・営業利益 4 億円。件数 1.35 倍 × 単価 1.38 倍、利益率 5%
  • 商業施設向け建築サービス:数量 3.3(工事の件数(千件・年、推定))× 価格 204(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 68 億円・営業利益 3 億円。件数 1.10 倍 × 単価 1.36 倍、利益率 5%

倍率:事業の純利益 8 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 16.0% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.9%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.7 倍。全体の PER 17.68 倍、時価総額 133 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:受注単価の上昇と協力会社網の拡充は会社の開示に表れている。のれんの償却が終わる効果は確実なので、中立に次ぐ重みを置いた。

中立 35% 新築の減りを点検と改装で埋める 利益 6 億円 · PER 16.5 倍 · 株価時価総額 1,096 円102 億円

新築の住宅は10年で1割ほど減り、引き渡し前の補修の件数も細る。一方で、住宅会社がアフターサービスの点検を外に出す流れは続き、住まい向けの仕事は2割増える。店舗の改装は都市部の再開発に支えられ、わずかに増える。

単価は人件費の上昇を映し、物価並みかやや上に上がる。利幅は今ののれん償却前の水準を保つ。

2034年ごろにのれんの償却が終わり、会計の利益はその分だけ増える。自己資本の稼ぎは1割前後になり、配当は利益の4割ほどを保つ。サカイ引越センターは筆頭株主のまま、協業は細く続く。会社は職人の採用と協力会社の網に投資を続け、規模で地場の業者との差を保つ。利益は現金で残るので、借入は少しずつ返していく。

  • リペア(補修):数量 155(補修の作業件数(千件・年、推定))× 価格 4.20(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 65 億円・営業利益 3 億円。件数 0.90 倍 × 単価 1.40 倍、利益率 4.2%
  • 住まい向け建築サービス:数量 24.8(工事の件数(千件・年、推定))× 価格 28(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 69 億円・営業利益 3 億円。件数 1.20 倍 × 単価 1.38 倍、利益率 4.2%
  • 商業施設向け建築サービス:数量 3.2(工事の件数(千件・年、推定))× 価格 201(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 64 億円・営業利益 3 億円。件数 1.05 倍 × 単価 1.34 倍、利益率 4.2%

倍率:事業の純利益 6 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.1% が k 7.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.5 倍。全体の PER 16.46 倍、時価総額 94 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新築の減少は確かだが、住宅のアフターサービスと店舗の改装の需要は底堅く、会社は単価の引き上げを通している。今の利益率の水準が続き、のれんの償却が消える道筋がいちばんありそうだ。

やや悲観 20% 職人が集まらず、値下げの競争に戻る 利益 3 億円 · PER 8.8 倍 · 株価時価総額 331 円31 億円

新築の住宅が想定より速く減り、引き渡し前の補修の件数は4分の1減る。住宅会社は費用を抑えるため、補修を自社の職人や安い地場の業者に回す。店舗の改装も景気の波で細る。

職人の採用は人件費の高騰で追いつかず、協力会社への支払いも上がる。単価は物価に届かず、営業利益率は2.5%に落ちる。

のれんの償却は終わるが、本業の稼ぎの細りがそれを打ち消す。自己資本の稼ぎは6%ほどで資本コストを下回り、配当も伸びない。職人を抱える固定費は仕事が減っても簡単には削れず、利幅の回復には時間がかかる。会社は規模を保つために、採算の悪い仕事も受け続ける。

  • リペア(補修):数量 129(補修の作業件数(千件・年、推定))× 価格 3.90(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 50 億円・営業利益 1 億円。件数 0.75 倍 × 単価 1.30 倍、利益率 2.5%
  • 住まい向け建築サービス:数量 20.7(工事の件数(千件・年、推定))× 価格 26(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 54 億円・営業利益 1 億円。件数 1.00 倍 × 単価 1.30 倍、利益率 2.5%
  • 商業施設向け建築サービス:数量 2.9(工事の件数(千件・年、推定))× 価格 195(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 56 億円・営業利益 1 億円。件数 0.95 倍 × 単価 1.30 倍、利益率 2.5%

倍率:事業の ROE 6.0% が k 7.75% 以下なので PER の上限は 1÷k=12.1 倍。ROE÷k 0.73 を掛けて 8.8 倍。稼ぐ力(純利益÷k=33 億円)の範囲に収まる。

確率:業界は参入の壁が低く、人件費の上昇を単価に移しきれない年は過去にもあった。新築の落ち込みが速ければ補修の件数も減るので、厚めに置いた。

悲観 10% 職人の網が崩れ、のれんを減損する 利益 0 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 108 円10 億円

職人の引き抜きと高齢化で、全国の職人網が維持できなくなる。住宅会社と商業施設の大口の顧客は、別の業者に切り替える。仕事の量は減り、単価も値下げの競争に戻る。

営業利益率は0.5%前後に沈み、買収した子会社の収益力の低下でのれんを減損する。自己資本は大きく減り、借入の財務制限条項にも気を配る経営になる。

配当はほぼ止まる。価値は事業の稼ぎでは測れず、純現金と売掛金から借入と未払いを引いた正味の資産のうち、少数株主が受け取れる見込みの分でしか測れない。サカイ引越センターが救いの手を出す可能性はあるが、少数株主に有利な値段になるとは限らない。

  • リペア(補修):数量 120(補修の作業件数(千件・年、推定))× 価格 3.80(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 46 億円・営業利益 0 億円。件数 0.70 倍 × 単価 1.27 倍、利益率 0.5%
  • 住まい向け建築サービス:数量 17.6(工事の件数(千件・年、推定))× 価格 25(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 44 億円・営業利益 0 億円。件数 0.85 倍 × 単価 1.25 倍、利益率 0.5%
  • 商業施設向け建築サービス:数量 2.4(工事の件数(千件・年、推定))× 価格 190(1 件あたりの平均単価(万円・名目))→ 売上 46 億円・営業利益 0 億円。件数 0.79 倍 × 単価 1.27 倍、利益率 0.5%

倍率:稼ぐ力がほぼ無く、のれんも減損するので、今の自己資本 29.6 億円に床の PBR を掛けた。中身は floor_assets_why の正味の資産。

確率:人手を抱える事業は、採用が止まると一気に崩れる。のれんが自己資本の6割を占めるので、減損の打撃も大きい。財務制限条項の付いた借入もあり、1割を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

リペア(補修)

新築住宅の引き渡し前の床・建具・壁の傷の補修と、補修材料の販売。

数量補修の作業件数(千件・年、推定)価格1 件あたりの平均単価(万円・名目)売上営業利益
今 2025/09 172 3.00 52 2
10 年後 中立 155 4.20 65 3

取り方:件数は非開示。リペア 44.9 億円と商材の販売 6.7 億円の計 51.6 億円を、1 件 3 万(万円で 3.0)とならして年約 17 万件と推定した。利益はのれん償却前の全社の利益率 4.4% で按分。

住まい向け建築サービス

住宅会社の代わりに行う入居後の点検・修繕・リフォーム。

数量工事の件数(千件・年、推定)価格1 件あたりの平均単価(万円・名目)売上営業利益
今 2025/09 20.7 20 41 2
10 年後 中立 24.8 28 69 3

取り方:件数は非開示。売上 41.5 億円を 1 件 20 万(万円で 20)とならして年約 2 万件と推定した。利益はのれん償却前の全社の利益率で按分。

商業施設向け建築サービス

店舗の内装工事・改装・修繕・原状回復。

数量工事の件数(千件・年、推定)価格1 件あたりの平均単価(万円・名目)売上営業利益
今 2025/09 3.0 150 46 2
10 年後 中立 3.2 201 64 3

取り方:件数は非開示。売上 45.5 億円を 1 件 150 万(万円で 150)とならして年約 3,000 件と推定した。利益はのれん償却前の全社の利益率で按分。

リスクと懸念

職人の確保

仕事の源は職人と協力会社だ。建設の全体で職人が減り、賃金の取り合いが激しくなる。採用が追いつかなければ、仕事を断るか、利幅を削って外注するしかない。

新築の減少

引き渡し前の補修の件数は新築の住宅の数に結びつく。着工が想定より速く減れば、売上の3分の1強を占める補修の仕事が細る。

のれんの減損

自己資本29.6億円のうち、のれんが17億円を占める。買収した子会社の稼ぎが落ちれば減損が出て、自己資本は一度に大きく減る。

財務制限条項

借入の一部には、純資産の維持や経常の黒字を求める条項が付く。赤字や減損が重なれば、資金の調達に制約がかかりうる。

参入の壁の低さ

補修や改装は地場の小さな業者でも始められる。顧客の大手が値下げを求めれば、単価の引き上げは止まり、人件費の上昇が利益を削る。

今後の分かれ目

単価の引き上げが続き、のれん償却前の営業利益率が5%を超えたら
値決めの力が付いたとみて、やや楽観の確率を上げる。
住まい向けの点検・修繕の売上が年1割以上伸び続けたら
新築の減りを埋める柱が育ったとみて、楽観側に重みを移す。
サカイ引越センターが株を買い増したら
協業の深まりと再編の可能性として、上振れの筋書きを見直す。
人件費の上昇で営業利益が前年を割ったら
やや悲観に寄せる。
のれんの減損が出たら
子会社の稼ぎが崩れたとみて、悲観の確率を上げる。

見ておくもの

  • 受注単価と人件費の伸びの差
  • 新設住宅の着工戸数
  • 住まい向けと商業施設向けの売上の伸び
  • のれんの残高と減損の有無

倍率と資本コストの決め方

倍率は今の値段から置かず、資本コスト7.75%と10年後の自己資本の稼ぎだけで決めた。2035年9月期にはのれんの償却が終わっているので、純利益に償却を含めず、その分は roe_why と net_op_why に書いた。中立は正当化 PER の9割強で、参入の壁の低さを映して上限より下に置いた。やや悲観は ROE が k を下回るので 1÷k から引き、悲観はのれんを除いた正味の資産の床で測った。今の PER と PBR は計算のあとに見ただけで、根拠にしていない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 14→18.82 倍・やや楽観 PER 12.9→17.68 倍・中立 PER 12.6→16.46 倍)。

資本コスト 7.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 守谷商会1798 長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 田辺工業1828 プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +52.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三晃金属工業1972 金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 第一カッター興業1716 コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) 割安 NITTOH1738 名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 JESCOホールディングス1434 再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 高橋カーテンウォール工業1994 ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 佐田建設1826 群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 工藤建設1764 横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 −2.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 タマホーム1419 注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない 本質価値との差 −6.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 株式会社日本ハウスホールディングス1873 檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 レイズネクスト6379 石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 佐藤渡辺1807 道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本基礎技術1914 法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. キャンディル 半期報告書(2026年9月期中間)
  2. キャンディル 有価証券報告書(2025年9月期)

分析日 2026-10-20