株譜
AI 銘柄分析 · 建設業 · 試作

佐藤渡辺 1807

道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,676 円102 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,917 円117 億円差 −12.6%
10 年後から見ると やや割高 価値 1,676 円102 億円 · 差 −12.6% · 期待の年率 +5.0%
期待の年率リターン(10 年)+5.0%資本コスト比 −2.8 pt
推定の資本コスト7.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

佐藤渡辺は、道路舗装の工事とアスファルト合材の製造販売を営む中堅の会社だ。有利子負債はなく、現預金は 64 億円、自己資本比率は 7 割に近い。

筆者の結論は、やや割高だ。営業利益は 11 億円前後、利益率は 3% 前後で、自己資本 229 億円に対する ROE は 4% にとどまり、資本コストを下回る。現金は厚いが、その一部は工事の支払いと回収の時間差で、すべてが余っているわけではない。

2026 年 3 月期は売上が 17% 減り、受注と繰越も 14% 減った。今期は売上 380 億円、営業利益 11 億円の予想で、回復は穏やかにとどまる。

還元は配当性向 56% で、配当は 2026 年度まで下げない方針だ。2026 年には自己株の市場外買付けも実施した。ただし筆頭株主の佐藤工業(20.8%)を含め、同業・取引先の持ち合いが厚い。

公共の舗装需要は底堅いが、利益率が上がる材料は乏しい。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「堅実だが、資本が眠った会社」だ。

自己資本は時価総額の 2 倍ある。だが、その中身は現預金、完成工事の未収入金、土地と工場で、利益を生む力は小さい。ROE は過去 10 年の中央値で 6% 台、足元は 4% で、資本コストの 7.8% を下回る。

事業の経済性は中の下だ。公共の入札で価格が決まり、原価の上昇は後から転嫁される。自社の合材工場は強みだが、競合も同様に持つ。

経営の資本配分は穏やかで、配当性向 56%、自社株取得も実施した。だが、持ち合いが厚く、積み上がる現金を株主に戻す強い動機は見えない。

安全域は、無借金と現金の厚さにある。ただし、現金の一部は工事の資金繰りに要るため、すべてを余りと数えなかった。

株主に配るか、現金のまま積むかの判断は、持ち合い構造の中で経営に委ねられている。10 年後に現金がさらに積み上がっていれば、その価値は株主に届かない恐れがある。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は、道路舗装の工事だ。2026 年 3 月期の売上 337 億円のうち、工事部門が 286 億円、製品等の販売部門が 51 億円を占める。

工事は、国・自治体・高速道路会社などの舗装の新設と補修が中心と見る。需要は老朽道路の補修と防災が支え、工事の大半は公共の発注だ。受注残は 146 億円で、売上の 5 か月分ほどだ。

製品等の販売は、自社の合材工場で作るアスファルト合材などで、自社の工事に使うほか外部へも売る。原油と骨材の価格が原価に響く。

営業利益は 11 億円、利益率は 3.2%。ほかに経常で 3 億円の営業外収益があり、現金の利息や持ち合い株の配当が主だ(推定)。

2026 年 10 月に完全子会社のSWテクノ(建設機械のレンタル)を吸収合併し、グループの管理を簡素にした。工事部門と製品部門の利益の内訳は開示されず、数量と単価も開示がない。面積(万㎡)と合材量(万t)は筆者の推定だ。

社員は連結で 530 人ほどで、多くは現場の施工と合材工場の運転に関わる。自社で合材を作れるため、工事の品質と納期を自分で管理でき、外部の合材に頼る同業より価格調整の余地がある。ただし合材工場は設備の維持費が重く、稼働が落ちると固定費が利益を圧迫する。

優良さと弱いところ

堀は、工事の技術力と自社の合材工場、公共の発注先との長い取引にとどまる。ただし、舗装の工事は入札で、価格を自分で決める力は弱い。

良い点は三つある。第一に、無借金で現預金が厚く、自己資本比率が 7 割に近い。第二に、公共の舗装補修という、景気に左右されにくい需要を持つ。第三に、配当を据え置く方針で、還元の姿勢が見える。

悪い点も三つある。第一に、利益率の低さだ。営業利益率は過去 10 年で 1.6% から 6.7% の間を動き、足元は 3% 前後。2002〜2006 年には赤字が続き、自己資本が 4 割減った前歴がある。第二に、原油・骨材・人件費の上昇が、入札価格に転嫁しきれない点。第三に、同業や取引先の持ち合いが厚く、資本の使い方に外から圧力が届きにくい点だ。

筆者は、事業としては堅実だが、資本の効率は低いと見る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

道路舗装は、成熟した公共依存の産業だ。

需要は、道路の補修・維持と防災の予算に直結する。国土強靱化の予算が続き、道路の老朽化が進むため、新設より補修が増える。需要の大きな落ち込みは考えにくい。

一方で、供給側の制約が重い。作業員の高齢化と人手不足で、施工できる量に上限がある。賃金は物価以上に上がり、入札の予定価格への反映は遅れる。

合材は、原油(アスファルト)と骨材の価格で原価が動き、発注者との価格調整の仕組みが利益を左右する。

同業は、大手の準大手から地域の中堅まで多く、受注は価格競争になりやすい。業界内では、持ち合いと協力関係が根づいている。

工事の売上は、年度の発注の時期と天候で、四半期ごとに大きく動く。

全国では、道路の維持修繕に予算が回り、舗装は橋やトンネルより更新の周期が短い。新設が減る一方、既存の道路を打ち替える工事が安定して出る。再生合材の使用が増え、骨材の調達と廃材の処理が競争力の鍵になっている。

発注者側にも事情がある。自治体の財政は厳しく、補修の優先順位をつけて先送りする例が多い。予定価格の積算が実勢に追いつかない地域では、応札者が現れない不調も増えている。

資本政策と M&A

還元は穏やかな水準だ。配当は年 5 億円ほどで、配当性向は 56%。2024〜2026 年度は 1 株配当を前期以上とする方針で、2027 年 3 月期も同額の予想だ。

2026 年には ToSTNeT-3 による自己株の取得を実施した。流通株は 609 万株になった。

借入はなく、リースも小さいと見る。現預金は 64 億円。ただし 2025 年 3 月期には現預金 50 億円に対し借入 28 億円があり、純現金は 22 億円まで減った。年度末の工事代金の回収で、純現金は 40 億円ほど動く。

大株主は、佐藤工業 20.8%、創翔 10.6%、東亜道路工業 7.7%、アスカ 6.3%、UBE三菱セメント 5.2%。親会社はないが、取引先・同業の持ち合いが厚い。株主優待は確認できなかった。

減価償却費は年 5〜6 億円と見られ、投資は 4 億円前後で、償却の範囲に収まる。

2026 年 3 月期の営業キャッシュフローは 51 億円と、売上の減少で運転資金が戻った分が大きい。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

有利子負債はなく、現預金 64 億円が時価総額の半分を占める。自己資本は時価総額の 2 倍で、足元の株価は事業の稼ぎを割り引きすぎている。

公共の舗装補修は国土強靱化の予算で底堅く、老朽化した道路の補修は今後も増える。受注残は 146 億円あり、今期は売上 380 億円、営業利益 11 億円へ戻る見通しだ。

配当は下げない方針で、利回りは 4% を超える。2026 年には自己株の取得も実施し、株主還元に前向きだ。

同業・取引先の持ち合いは、安定株主として経営を守る面もあり、佐藤工業との提携で受注の拡大も期待できる。合材価格の改善が進めば、利益率は 5% 台に戻りうる。

足元の売上減は、大型案件の完成と発注の端境期という一時要因が大きい。受注は底を打ち、繰越も 146 億円残る。財務の余力が大きいので、工場の更新や人材の確保に先行投資でき、不況期に他社が縮む中で差をつけられる。

加えて、無借金で現金があるため、同業の再編や設備の買収にも動ける。持ち合いの相手に同業が多く、業界内の統合の窓口になりうる点も、他の中堅にない選択肢だ。

慎重な見方

利益率は 3% 前後で、ROE は資本コストを下回る。過去 10 年の営業利益は 6〜27 億円と振れ幅が大きく、2002〜2006 年には赤字が続き自己資本が 4 割減った。

人手不足で施工量に上限があり、賃金と材料費の上昇を入札価格に転嫁するのは遅れる。受注と繰越は 14% 減っていて、売上の戻りは予想頼みだ。

現預金 64 億円は、年度末の工事代金の回収で一時的にふくらんでいる。前年の純現金は 22 億円で、実際に余っている額は小さい。

持ち合いが厚く、積み上がる現金や自己資本が、株主に戻る保証はない。配当性向は高いが、利益が下がれば維持も難しい。

10 年前の利益の山(営業利益 20 億円台)は、アスファルト価格の下落と大型案件が重なった特殊な時期で、再現は難しい。現金が厚いのに ROE が 4% では、資本の置き場として非効率であり、株価がそれを映すのは自然だ。

佐藤工業との提携は 2022 年に始まったが、利益率に目に見える改善は出ていない。受注の拡大という目的が果たせたのか、数字で確かめられない。提携や持ち合いが株主の利益になる保証はない。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方がやや強い。無借金と現金は事実だが、利益で測れば資本コストを下回る。利益の底堅さは評価し、悲観側の確率は 4 割にとどめた。持ち合いの解消や提携の進展があれば、見方は変わりうる。中立を 38% とし、やや悲観と悲観を合わせて 40% に置いた。確率は、悲観側に 4 割、楽観側に 2 割余りを置いた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 2,215 円135 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 918 円56 億円)。 今の値に割り戻すと 1,676 円102 億円、今との差 −12.6%、 期待の年率 +5.0%(資本コスト 7.8%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 3,999 円244 億円 1,477 円90 億円 +185.6% +11.1% 383 円23 億円
やや楽観 15% 3,200 円195 億円 1,149 円70 億円 +126.8% +8.5% 652 円40 億円
中立 38% 2,570 円157 億円 1,017 円62 億円 +87.1% +6.5% 1,363 円83 億円
やや悲観 28% 1,317 円80 億円 738 円45 億円 +7.2% +0.7% 575 円35 億円
悲観 12% 919 円56 億円 410 円25 億円 −30.7% −3.6% 160 円10 億円
加重平均100% 2,215 円135 億円918 円56 億円 +63.5% +5.0% 3,134 円191 億円

今の株価時価総額 1,917 円117 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.8% を下回るほど割高。

楽観 7% 補修需要と価格転嫁が進み、営業利益が今の倍を超える 利益 18 億円 · PER 12.8 倍 · 株価時価総額 3,999 円244 億円

老朽道路の補修が増え、施工面積は今の 1.07 倍になる。原油・骨材・賃金の上昇は予定価格へ早く反映され、単価は 1.39 倍、営業利益率は 5% に戻る。

合材の外販も伸び、製品部門が利益を支える。営業利益は 24 億円で、過去 10 年の上位に並ぶ。

配当は 1 割余り増え、自社株の取得も続く。ただし作業員の確保には限界があり、この水準を保つ難しさは残る。ただし同業が同じ追い風を受けるため、受注の取り合いは続く。利益率の上昇は、価格調整の制度が実際に働くかに依存する。

補修の発注が増えても、人手の確保が施工の上限になる。大手や準大手が先に職人を確保し、中堅は受けきれない仕事を断る場面も出る。それでも合材工場の稼働が上がり、固定費の負担が軽くなって、製品部門の利益率が上がる。

  • 工事部門(道路舗装・土木):数量 800(年間の施工面積(万㎡))× 価格 5.30(1 ㎡あたりの完成工事高(千円))→ 売上 424 億円・営業利益 21 億円。施工面積 800 万㎡(1.07 倍)× 単価 5.30 千円(1.39 倍)、営業利益率 5.0%
  • 製品等販売部門(アスファルト合材など):数量 38.0(年間の合材の販売量(万t))× 価格 19(1 tあたりの販売価格(千円))→ 売上 72 億円・営業利益 4 億円。合材 38 万t(1.06 倍)× 単価 19.0 千円(1.35 倍)、営業利益率 5.5%

倍率:事業の純利益 18 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.7% が k 7.80% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)19 億円。全体の PER 12.82 倍、時価総額 244 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国土強靱化の予算が続き、予定価格の調整が早く入る筋書き。足元の受注減を考えると難しいので 7%。

やや楽観 15% 転嫁が進み、営業利益は 19 億円に増える 利益 14 億円 · PER 12.8 倍 · 株価時価総額 3,200 円195 億円

施工面積は今と同じ水準で、単価は物価の 9 割ほど上がる。営業利益率は 4% 台に戻り、営業利益は 19 億円になる。

製品部門は合材の値上げで利益率が 5% になる。配当は少し増えるが、性向は 5 割台のままで、現金は積み上がる。転嫁が追いつくまでの数年は、利益が伸びない時期が続く。そのため、回復は後半に偏る。

売上の増え方は緩やかで、増収は主に単価の上昇による。受注の質を選び、採算の悪い案件を減らす方針が実を結ぶ。現金は積み上がるが、持ち合いの厚さから、積極的な使い道の発表は期待しにくい。

営業利益は 19 億円で、10 年前の山には届かない。この水準でも ROE は 5% 台にとどまり、資本コストには届かないままである。

  • 工事部門(道路舗装・土木):数量 760(年間の施工面積(万㎡))× 価格 5.00(1 ㎡あたりの完成工事高(千円))→ 売上 380 億円・営業利益 16 億円。施工面積 760 万㎡(1.01 倍)× 単価 5.00 千円(1.31 倍)、営業利益率 4.2%
  • 製品等販売部門(アスファルト合材など):数量 36.0(年間の合材の販売量(万t))× 価格 18(1 tあたりの販売価格(千円))→ 売上 66 億円・営業利益 3 億円。合材 36 万t(横ばい)× 単価 18.3 千円(1.30 倍)、営業利益率 5.0%

倍率:事業の純利益 14 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.4% が k 7.80% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)19 億円。全体の PER 12.82 倍、時価総額 195 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:補修需要は堅調で、価格転嫁が遅れながらも追いつく筋書き。実現性は比較的高い。

中立 38% 補修需要は保たれるが、担い手不足と転嫁の遅れで、利益は今の延長にとどまる 利益 11 億円 · PER 12.8 倍 · 株価時価総額 2,570 円157 億円

人手不足で施工面積は今の 97% にとどまり、単価は物価の 8 割強しか上がらない。営業利益率は 3.5%、営業利益は 14 億円。

配当は今の水準を保ち、性向は 5 割台。自社株の取得は散発的で、現金は緩やかに積み上がる。ROE は 4% 台で資本コストに届かない。受注の波で、年ごとの営業利益は 8〜20 億円の間を動く。10 年の平均が 14 億円という意味である。

舗装の補修需要そのものは保たれ、売上は名目で 400 億円前後に戻る。原油と骨材の上昇は、価格調整の仕組みで一部が戻るが、時間差で利益を削る。この筋書きが、利益率 3〜4% という足元の延長線上にある姿である。

単価が物価ほど上がらない理由は、予定価格の調整の遅れと、入札での値引きの二つである。

  • 工事部門(道路舗装・土木):数量 730(年間の施工面積(万㎡))× 価格 4.75(1 ㎡あたりの完成工事高(千円))→ 売上 347 億円・営業利益 12 億円。施工面積 730 万㎡(0.97 倍)× 単価 4.75 千円(1.24 倍)、営業利益率 3.5%。単価を物価ほど上げない理由は、予定価格の調整が遅れ、入札の競争で値引きが入るため
  • 製品等販売部門(アスファルト合材など):数量 35.0(年間の合材の販売量(万t))× 価格 17(1 tあたりの販売価格(千円))→ 売上 59 億円・営業利益 3 億円。合材 35 万t(0.97 倍)× 単価 16.9 千円(1.20 倍)、営業利益率 4.5%。単価を物価ほど上げない理由は、原油の下落局面と外販の競争で、値上げが定着しないため

倍率:事業の純利益 11 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.2% が k 7.80% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)19 億円。全体の PER 12.82 倍、時価総額 157 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:受注は戻るが、賃金と材料の上昇が入札価格に遅れて反映される。もっとも自然な筋書き。

やや悲観 28% 公共予算が頭打ちになり、転嫁も遅れて利益が細る 利益 7 億円 · PER 8.7 倍 · 株価時価総額 1,317 円80 億円

施工面積は今の 9 割弱に減り、単価は物価の 6 割ほどしか上がらない。営業利益率は 2% 台に落ち、営業利益は 7 億円台になる。

配当は今の水準を維持できず、減配する。現金は取り崩しを迫られ、余った現金は 3 割ほど減る。跡地や設備の処分にも費用がかかり、株主還元は縮む。

受注の競争が激しくなり、採算度外視の入札も出る。人件費の上昇は止まらず、合材の値上げも通らない。利益は小さくなるが、無借金のため赤字には至らず、経営は現金を守る方向に動く。

営業利益が 2023 年 3 月期の 6 億円に近い水準まで落ちる姿である。無借金のため財務の危機は起きないが、株価は低迷し、株主への還元も縮む。

  • 工事部門(道路舗装・土木):数量 650(年間の施工面積(万㎡))× 価格 4.40(1 ㎡あたりの完成工事高(千円))→ 売上 286 億円・営業利益 7 億円。施工面積 650 万㎡(0.87 倍)× 単価 4.40 千円(1.15 倍)、営業利益率 2.4%
  • 製品等販売部門(アスファルト合材など):数量 32.0(年間の合材の販売量(万t))× 価格 16(1 tあたりの販売価格(千円))→ 売上 50 億円・営業利益 2 億円。合材 32 万t(0.89 倍)× 単価 15.5 千円(1.10 倍)、営業利益率 3.0%

倍率:ROE 2.7% は k 7.8% を大きく下回る。RONIC は約 6.6%、g 0.5% の正当化 PER は約 12.2 倍。成長しない事業なので 7 割の 8.7 倍に置いた。

確率:補修予算が伸びず、原価の上昇が転嫁されない筋書き。2023 年 3 月期の営業利益 6 億円が再現する。

悲観 12% 公共予算の縮小と原価高で赤字が続き、自己資本が減る 利益 3 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 919 円56 億円

公共の補修予算が大きく縮み、施工面積は今の 4 分の 3 になる。原価高は転嫁されず、営業利益はほぼゼロ、特損も出る。

配当は大幅に減り、現金は取引先への支払いに回る。同業との統合や工場の整理を迫られる。従業員や取引先の整理に時間がかかり、価値は事業でなく整理後の資産で測るしかない。

自己資本は赤字と減損で減るが、無借金のため破綻の危険は小さい。それでも株主の取り分は、整理後の資産で決まる。持ち合いの解消や同業との統合が進み、少数株主には厳しい条件になりうる。

2002〜2006 年の赤字の時期に、売上が 3 割近く落ち、自己資本が 4 割減った前例が、この筋書きの根拠である。

  • 工事部門(道路舗装・土木):数量 560(年間の施工面積(万㎡))× 価格 4.20(1 ㎡あたりの完成工事高(千円))→ 売上 235 億円・営業利益 0 億円。施工面積 560 万㎡(0.75 倍)× 単価 4.20 千円(1.10 倍)、営業利益率 0%
  • 製品等販売部門(アスファルト合材など):数量 28.0(年間の合材の販売量(万t))× 価格 15(1 tあたりの販売価格(千円))→ 売上 41 億円・営業利益 0 億円。合材 28 万t(0.78 倍)× 単価 14.5 千円(1.03 倍)、営業利益率 0%

倍率:ROE がほぼ 0% で稼ぐ力は付けられない。自己資本 190 億円(今の 229 億円から減損と配当で減る)に PBR 0.295 倍(約 56 億円)を掛けた。今の自己資本に対しては 0.245 倍である。

確率:2002〜2006 年のように赤字が数年続く筋書き。起これば自己資本が 2 割減る。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

工事部門(道路舗装・土木)

国・自治体・高速道路会社の舗装の新設と補修。完成工事高が売上の 85%。

数量年間の施工面積(万㎡)価格1 ㎡あたりの完成工事高(千円)売上営業利益
今 2026/03 750 3.82 287 8
10 年後 中立 730 4.75 347 12

取り方:完成工事高 286 億円は決算短信から取った。面積 750 万㎡と単価 3.82 千円は、この売上を成り立たせる推定(開示は金額のみ)。営業利益 8.2 億円は全体の 10.7 億円から製品部門の推定を引いた値。 年度の発注の時期で四半期の売上が大きく動くため、1 年の数字で見る。

製品等販売部門(アスファルト合材など)

自社工場の合材の外販と、工事への供給。

数量年間の合材の販売量(万t)価格1 tあたりの販売価格(千円)売上営業利益
今 2026/03 36.0 14 51 3
10 年後 中立 35.0 17 59 3

取り方:製品売上 51 億円は決算短信から取った。販売量 36 万tと単価 14.1 千円は推定。営業利益 2.5 億円(利益率 5%)は筆者の推定で、開示はない。

リスクと懸念

公共予算と受注の波

売上の大半は公共の発注で、2026 年 3 月期は受注 14% 減・売上 17% 減だった。予算の配分と発注の時期で、利益は年ごとに大きく動く。

原価と人件費の転嫁の遅れ

原油・骨材・賃金の上昇は、入札の予定価格に後から反映される。その間、利益率が 3% を割る年が出る。

担い手不足

作業員の高齢化で、施工できる量に上限がある。受注があっても売上に変えられない年が出る。

運転資金と現金の見かけ

現預金 64 億円は、年度末の工事代金の回収でふくらんだ。前年の純現金は 22 億円で、すべてが余りとは言えない。

持ち合いと資本の効率

筆頭株主の佐藤工業 20.8% をはじめ、同業・取引先の持ち合いが厚い。資本の効率改善の圧力が届きにくく、現金が眠りやすい。

AI エージェント代替の影響は小さい

舗装の施工は現場の体が中心で、AI エージェントが代替する部分は事務と積算に限られる。むしろ積算の省力化は、コスト削減の機会になる。

今後の分かれ目

受注が 2 期続けて増え、営業利益率が 5% 台に戻る
価格転嫁が進んだ証拠。中立の利益率を引き上げ、楽観の確率を上げる。
配当性向を 7 割以上へ引き上げる、または自社株買いを繰り返す
現金が株主に戻る確度が上がる。戻り方の係数を見直し、中立の倍率を引き上げて見る。
持ち合いの解消や、第三者による買収の提案が出る
資本の使い方が変わる。買付価格が基準になり、含み資産の評価が焦点になる。
原油・骨材・賃金の上昇が止まらず、予定価格の調整が遅れる
利益率が下がる。やや悲観・悲観の確率を上げる。
国土強靱化の予算が縮小、または補修の発注が大幅に減る
受注が細る。数量を下げて、悲観側の確率を上げる。

見ておくもの

  • 受注高と繰越高(四半期)
  • 工事部門と製品部門の利益率
  • 年度末の現預金と純現金の動き
  • 配当性向と自社株取得、持ち合いの変化

倍率と資本コストの決め方

本業の営業利益を、面積×単価と合材の量×単価から積み、現預金は工事代金の回収で年度末にふくらむため、全額ではなく 25 億円だけを余りとして足した。市場の PER や PBR は根拠にしていない。ROE が k を下回るので、倍率は 1÷k の 12.3 倍を上限に、式で出した値の 8〜9 割に置いた。自己資本の大半は債権・土地・工場で、売って現金化する前提ではない。減価償却は年 5〜6 億円で、投資は 4 億円前後と償却の範囲にあり、営業利益を押し上げる未償却はない(償却を水増しして利益を作ってはいない)。持ち合い株と土地は、悲観側の床にだけ使い、別枠で足していない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11→12.82 倍・やや楽観 PER 10.5→12.82 倍・中立 PER 10→12.82 倍)。

資本コスト 7.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 守谷商会1798 長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 田辺工業1828 プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +52.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三晃金属工業1972 金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 第一カッター興業1716 コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) 割安 NITTOH1738 名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 JESCOホールディングス1434 再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 高橋カーテンウォール工業1994 ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 キャンディル1446 建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 佐田建設1826 群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 工藤建設1764 横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 −2.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 タマホーム1419 注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない 本質価値との差 −6.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 株式会社日本ハウスホールディングス1873 檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 レイズネクスト6379 石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本基礎技術1914 法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. 佐藤渡辺 2026年3月期 決算短信
  2. 佐藤渡辺 大株主・株主構成(EDINET DB)
  3. 佐藤渡辺 決算説明資料(EDINET DB)

分析日 2026-10-20