株譜
AI 銘柄分析 · 建設業 · 試作

株式会社日本ハウスホールディングス 1873

檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)281 円113 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)312 円125 億円差 −9.8%
10 年後から見ると 適正 価値 281 円113 億円 · 差 −9.8% · 期待の年率 +6.5%
期待の年率リターン(10 年)+6.5%資本コスト比 −2.0 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

日本ハウスホールディングスは、檜(ひのき)を使った在来工法の注文住宅を売る中堅メーカーだ。ホテルも持つ。売上は 296 億円、営業利益は 24 億円、純利益は 13 億円。筆者の結論は、自己資本の約半分という安さは、薄い稼ぐ力の裏返しということだ。

住宅事業は営業利益で 33 億円を稼ぐが、ホテルが 4 億円の赤字、本社費が 7 億円ある。住宅の売上は前期比 18% 減った。受注は 3% 増で底を打ったように見える。

国内の新築戸建ては、世帯数の減少で構造的に細る。2025 年度の着工は 71 万戸と、リーマン後の低さだ。中立では引渡しが 2 割減ると見た。単価は物価並みに上がらず、1.30 倍にとどめた。

財務は、純有利子負債 40 億円、自己資本比率 51%。借入には財務制限条項が付く。債務償還年数は 9.5 年に延びた。確率で重みづけした総合は、今の時価総額を 2 割ほど下回り、やや割高の側に出る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「安い理由がはっきりしている」。自己資本の約 55% の値段は、資産の薄い稼ぎ(ROE 6%)に見合っている。

事業は国内の戸建て需要に縛られ、世帯数の減少が長い逆風になる。檜という個性はあるが、10 年先に今より強いとは言い切れない。ホテルも資本を食う。

買ってよいのは、価格が稼ぐ力と売れる資産の両方を十分に下回る時だけだ。今の値段は資産の裏づけがあるぶん悲観の床は浅いが、稼ぐ力に対しては割高な側に出る。

筆者は、経営がホテルを整理し本業に資本を集中するか、配当を引き上げるまでは、持ち続ける理由が見えないと考える。

資産の厚みは悲観の下値を支えるが、それだけでは株主の取り分は増えない。借入と前受けを返したあとに残る分が、本当の安全域である。経営者が自分の資本をどこに使うかを、決算のたびに確かめたい。

何で稼ぐ会社か

住宅事業が売上の 85% を占める。檜を柱にした在来工法の注文住宅の請負と、宅地の造成・販売だ。60 年保証の制度を掲げ、長く住む顧客を狙う。受注高は 264 億円で、引渡しが遅れて売上が落ちた。

ホテル事業は、自社所有のホテルとレジャー施設を子会社が運営する。売上 41 億円で、3.7 億円の赤字だ。会社は 2027 年 4 月期に黒字化の目途を立てるとしている。

新しい事業として、木造の投資用マンションと、レンタル収納(17 拠点)を進める。まだ小さい。太陽光発電の売電が 1.6 億円ある。

従業員は連結で約 950 人。住宅が 744 人、ホテルが 130 人だ。

中期計画は「修正飛躍 未来 3 ヶ年計画」で、2027 年 4 月期にグループ売上 349 億円、営業利益 26 億円を目指す。当初の計画(売上 420 億円、営業利益 40 億円)からは引き下げた。過去には負債 680 億円の整理を経験した会社でもある。

住宅の顧客は 30〜40 代の一次取得層が中心で、土地を持つ地方の建て替え需要も取り込む。ホテルは首都圏と観光地に自社保有の施設を持ち、住宅に比べて資産が重い。

優良さと弱いところ

強みは檜という一点の素材と、60 年保証の打ち出しだ。大手の工業化住宅に対し、木のぬくもりを求める顧客に選ばれる。ただし、個別の注文住宅は営業と設計で成り立つ受注産業で、価格決定力は限られる。

利益の水準は高くない。営業利益率は 2013 年 10 月期の 9.8% が山で、直近は 8.0%。景気や着工の波に合わせて利益は 4〜9% を行き来してきた。ROE は過去 10 年の中位で 5.6% と、資本コストに届かない。

ホテルは弱点だ。赤字が続き、減損のリスクがある。財務は借入が増え、利払いの余裕も 19 倍から 6 倍に縮んだ。経営の資本配分は、本業の注文住宅の外に広げすぎていないかが焦点になる。

もう一つの懸念は、棟数が見えにくいことだ。受注高は金額で開示され、棟数や単価の開示が乏しい。数量が落ちているのか、単価が上がっているのかを外から判断しにくく、利益の質を測る手がかりが少ない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の新設住宅着工は、2025 年度に 71 万戸と、リーマン後を下回る水準まで落ちた。2026 年度は住宅ローン減税の延長などで 78 万戸に戻る見通しだが、世帯数の減少は止まらない。中立では 10 年後に 60 万戸台まで細る。

建築費は資材高と人手不足で物価を上回って上がっている。大手(積水ハウス、大和ハウス、住友林業)は海外の住宅事業で数量を補うが、日本ハウスにはそれがない。国内の注文住宅は、価格が上がるほど顧客が絞られる。

競合は大手に加え、地域の工務店、タマホームなどのローコスト勢だ。檜と高価格帯で戦う日本ハウスは、大手の高価格帯と直接ぶつかる。金利が上がれば、住宅ローンの負担から契約が先送りされやすい。

ホテルは訪日客の追い風があるが、償却と人件費が重く、規模の小さい自社運営では収益が出にくい。

宿泊業の全体では、客室単価が物価を上回って上がる局面にある。ただし人手不足で賃金も上がり、運営を外部のブランドに任せる所有と運営の分離が主流だ。自社で運営する日本ハウスのホテルは、規模の利益が小さい。

もう一つの変化は、新築から中古・リフォームへの重心の移動だ。建築費が高止まりする間は、新築に手が届かない世帯が既存住宅に流れる。注文住宅の客層は、土地を持つ層に絞られていく。

資本政策と M&A

配当利回りは約 4%(配当性向 3〜4 割)で、安定配当を基本とする。自社株買いはない。株主優待は 1,000 株以上に子会社の農場産のスープセットで、年の費用は 0.2 億円に満たず、数字には入れていない。

政策保有株は、みずほとMUFG の金融株が中心で、額は大きくない。賃貸不動産の含み益は開示になく、見込んでいない。

来期(2027 年 4 月期)の会社予想は、経常利益 21 億円に対し純利益が 36 億円と大きい。特別利益の中身は確かめられなかったため、10 年の数字には入れていない。借入は短期が増え、社債も 13 億円出した。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

自己資本 228 億円に対し、時価総額は 126 億円。資産を持ちながら半値で売られている。

住宅の受注は 3% 増で、遅れた引渡しが 2027 年 4 月期に戻る。会社予想は売上 328 億円で、前期から 1 割増える。中期計画の営業利益 26 億円に近づく。

ホテルは赤字が前期の 5.4 億円から 3.7 億円に縮み、黒字化の目途が立つ。新しい木造投資マンションとレンタル収納も育つ。本社費を吸収すれば、住宅の利益が全体に届く。

配当利回りは約 4% で、下値を支える。純利益は経常を大きく上回る予想で、資産売却が進んでいる可能性もある。時価総額の半分以下まで床は浅い。

日本ハウスは、過去に負債 680 億円を整理して立て直した経験を持つ。再び同じ失敗を繰り返さないよう、財務を引き締める経営の学習がある。檜という一点の素材は、大手が簡単にまねできない。

住宅ローン金利が上がっても、土地を持つ地方の建て替え需要は底堅い。大手が手を出さない価格帯と地域に、安定した顧客層がある。

慎重な見方

安い理由は稼げないからだ。ROE は 5〜6% で資本コストに届かず、自己資本は価値の根拠にならない。

国内の新築戸建ては、世帯数の減少で 10 年かけて縮む。大手は海外で補えるが、日本ハウスはない。住宅の売上は 18% 減ったばかりだ。

ホテルの赤字は何年も続く。償却は据え置きでも、人件費と水道光熱費が物価で上がる。本社費も 7 億円あり、住宅の稼ぎの 2 割を食う。

財務制限条項のある借入が増え、債務償還年数は 9.5 年に延びた。金利が上がれば利払いがさらに重くなる。中期計画も当初の営業利益 40 億円から引き下げられた。

棟数や単価の開示が乏しいことも不安材料だ。数量が落ちているのか、価格で持たせているのか、外から見えない。資産の裏づけはあるが、売れる価格は簿価より低い。ホテルや土地は、買い手がつく価格を見るべきで、帳簿の自己資本を真に受けてはならない。

経営の資本配分にも疑問が残る。本業が細るなかで、ホテルに資本を縛り、新事業にも手を広げている。得意なことに集中する方が、株主の利益になる。

どちらに重みを置いたか

稼ぐ力が資本コストを下回り、国内の需要が構造的に縮むという点で慎重な見方が強い。一方、資産の裏づけで悲観の床は浅く、受注が戻りつつあるので、中立に 4 割強の確率を置き、やや悲観と悲観で 3 割強にとどめた。

受注が底を打ち、住宅の利益率が直近で 12% 台を保てているうちは、悲観の確率を 1 割以上には上げない。逆にホテルの赤字が続き、財務制限条項の余裕が減れば、悲観に寄せる。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/04 期)

確率で加重した株価時価総額 477 円191 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 106 円42 億円)。 今の値に割り戻すと 281 円113 億円、今との差 −9.8%、 期待の年率 +6.5%(資本コスト 8.5%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 733 円293 億円 145 円58 億円 +181.5% +10.9% 61 円25 億円
やや楽観 20% 624 円250 億円 125 円50 億円 +140.2% +9.2% 150 円60 億円
中立 42% 511 円204 億円 120 円48 億円 +102.2% +7.3% 265 円106 億円
やや悲観 21% 328 円131 億円 75 円30 億円 +29.1% +2.6% 85 円34 億円
悲観 10% 177 円71 億円 45 円18 億円 −28.9% −3.4% 22 円9 億円
加重平均100% 477 円191 億円106 円42 億円 +86.9% +6.5% 583 円233 億円

今の株価時価総額 312 円125 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.5% を下回るほど割高。

楽観 7% 楽観:檜の注文住宅が指名され、ホテルも黒字で定着する 利益 23 億円 · PER 11.8 倍 · 株価時価総額 733 円293 億円

住宅ローン減税の延長と建築費の転嫁が通り、引渡しは 600 棟に持ちこたえる。檜の家は価格が高くても選ばれる。1 棟の売上は物価以上に上がり、住宅事業の利益率は 12.8% に乗る。

ホテルは訪日客と法人需要で稼働が上がり、固定の償却を上回る売上で黒字に定着する。木造投資マンションとレンタル収納という新規の事業も、小さいながら黒字に寄与する。営業利益は 38 億円、純利益は 23 億円。

檜の高付加価値な家づくりが、ホテルの内装や投資マンションにも波及し、ブランドの一貫性が収益を押し上げる。借入は返済が進み、財務制限条項の余裕も広がる。

本社費は物価で膨らむが、効率化で増加を抑える。

  • 住宅事業:数量 600(引渡棟数(棟))× 価格 5,400(1 棟あたり平均売上(万円。宅地販売を含む))→ 売上 324 億円・営業利益 42 億円。棟数 6% 減、単価 1.37 倍
  • ホテル事業:数量 330(販売客室数(千室・泊))× 価格 2.10(1 室あたり平均単価(万円))→ 売上 69 億円・営業利益 4 億円。稼働が上がり黒字
  • その他事業(太陽光売電):数量 4.4(売電量(百万 kWh))× 価格 36(1 kWh あたり単価(円))→ 売上 2 億円・営業利益 1 億円。固定価格買取のため単価は据え置き

倍率:事業の純利益 23 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.5% が k 8.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.8 倍。全体の PER 11.76 倍、時価総額 272 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内の戸建て需要が細る中で、檜と 60 年保証の指名客を増やし続ける必要があり、ハードルは高い。ホテルの黒字は会社が目標に掲げているため入れた。

やや楽観 20% やや楽観:棟数の減りを単価で補い、ホテルは収支均衡に近づく 利益 18 億円 · PER 11.8 倍 · 株価時価総額 624 円250 億円

引渡しは 570 棟まで減るが、単価の転嫁が通り住宅の売上は 300 億円。利益率は 12.4% で、直近の水準を保つ。

ホテルは赤字が縮み、小幅な黒字になる。営業利益は 32 億円、純利益は 18 億円。

国内の戸建て需要は減るが、建築費の上昇で相対的に価格の安い中古は伸びにくく、新築は一定の手堅さを保つ。ホテルは訪日客が支えるが、人件費の上昇で利益は伸びない。本社費は効率化で物価ほど増えない。

引渡しの遅れは解消され、受注残が積み上がる。60 年保証を前面に出した営業が、建て替えの検討層に届く。値上げは建築費の上昇分に限り、顧客を失うほどの上乗せはしない。

  • 住宅事業:数量 570(引渡棟数(棟))× 価格 5,250(1 棟あたり平均売上(万円。宅地販売を含む))→ 売上 299 億円・営業利益 37 億円。棟数 11% 減、単価 1.33 倍
  • ホテル事業:数量 300(販売客室数(千室・泊))× 価格 2.00(1 室あたり平均単価(万円))→ 売上 60 億円・営業利益 2 億円。小幅な黒字
  • その他事業(太陽光売電):数量 4.4(売電量(百万 kWh))× 価格 36(1 kWh あたり単価(円))→ 売上 2 億円・営業利益 1 億円。固定価格買取のため単価は据え置き

倍率:事業の純利益 18 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.3% が k 8.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.8 倍。全体の PER 11.76 倍、時価総額 213 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:過去 12 年の利益率の山(9.8%)の手前までは届く筋書き。直近の 8.0% が目標の 8% 以上を達成したことが根拠。

中立 42% 中立:棟数は 2 割減るが単価は物価並み。利益率は 7% 前後 利益 13 億円 · PER 11.8 倍 · 株価時価総額 511 円204 億円

国内の新築着工は 60 万戸台まで細り、引渡しは 512 棟と今より 2 割減る。建築費は物価並みに上がるが、顧客の購買力の限界で単価は 1.30 倍にとどまる。住宅事業の売上は 263 億円、利益率は 12% で、営業利益は 32 億円。

ホテルは売上が 58 億円まで増える。償却は今の取得価格のままで、物価で増えない。人件費など他の費用は 1.34 倍に上がる。両者が相殺して赤字は 1 億円に縮む。

本社費は 7 億円から 9 億円に増える。全体の営業利益は 23 億円、純利益は 13 億円、利益率は 7.2%。

  • 住宅事業:数量 512(引渡棟数(棟))× 価格 5,135(1 棟あたり平均売上(万円。宅地販売を含む))→ 売上 263 億円・営業利益 32 億円。棟数 2 割減、単価は 1.30 倍
  • ホテル事業:数量 290(販売客室数(千室・泊))× 価格 2.00(1 室あたり平均単価(万円))→ 売上 58 億円・営業利益 −1 億円。償却は据え置き、赤字が縮む
  • その他事業(太陽光売電):数量 4.4(売電量(百万 kWh))× 価格 36(1 kWh あたり単価(円))→ 売上 2 億円・営業利益 1 億円。固定価格買取のため単価は据え置き

倍率:事業の純利益 13 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.8% が k 8.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.8 倍。全体の PER 11.76 倍、時価総額 152 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内の新築戸建ては世帯数の減少で縮む。住宅事業の利益率は直近の 13% 台から 12% に戻し、本社費は物価で増える。ホテルは償却が固定のため赤字が縮むと見た。

やや悲観 21% やや悲観:棟数が 3 割減り、本社費の重みで利益率が 3% 台 利益 6 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 328 円131 億円

金利の上昇で住宅ローンの負担が重くなり、国内の新築戸建ては 55 万戸台まで落ちる。引渡しは 440 棟、単価は 1.25 倍。住宅の売上は 218 億円、利益率は 9%。

ホテルは稼働が戻らず赤字が残る。本社費は 9 億円超で重く、営業利益は 10 億円、純利益は 5 億円まで縮む。

財務制限条項のある借入が重くなり、設備の更新を抑えるため、新規の出店も止まる。受注は価格の安い他社に流れ、檜の差別化が薄れていく。

建築費の上昇を単価に移せず、粗利率が下がる。営業人員の確保も難しくなり、受注の回復が遅れる。60 年保証の引当ては、棟数が減ってもすぐには軽くならない。

  • 住宅事業:数量 440(引渡棟数(棟))× 価格 4,950(1 棟あたり平均売上(万円。宅地販売を含む))→ 売上 218 億円・営業利益 20 億円。棟数 3 割減、単価 1.25 倍
  • ホテル事業:数量 270(販売客室数(千室・泊))× 価格 1.90(1 室あたり平均単価(万円))→ 売上 51 億円・営業利益 −2 億円。赤字が残る
  • その他事業(太陽光売電):数量 4.4(売電量(百万 kWh))× 価格 36(1 kWh あたり単価(円))→ 売上 2 億円・営業利益 1 億円。固定価格買取のため単価は据え置き

倍率:PBR 0.37 倍を今の自己資本 228 億円に掛けた。稼ぐ力(純利益 5.5 億円)だけでは値が付かず、売れる資産の税後が値の支えになる筋書き。ROE は 2% 前後で k を大きく下回る。

確率:2023〜2024 年(赤字を含む)に起きた水準が、需要の長い低迷として再来する筋書き。着工が構造的に細る中で、起こりうる範囲に収まる。

悲観 10% 悲観:棟数が半分近くに落ち、ホテルの赤字と本社費で営業赤字 利益 −6 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 177 円71 億円

新築着工が 50 万戸台に落ち、大手ハウスメーカーが価格帯を下げて地方に入る。引渡しは 340 棟まで減り、単価は 1.19 倍にとどまる。住宅の利益率は固定費の重みで 4%。

ホテルの赤字は 4 億円に広がり、本社費は 9 億円超で動かない。営業損益は 6 億円の赤字。減損も出る。

会社は存続するが、財務制限条項に触れて資産売却に動き、株主の取り分は資産の売却価値が決める。ホテルは売却か撤退で整理に入り、住宅は規模を縮めて黒字を維持するのがやっとになる。

借入の借り換えは金利が上がった条件でのみ通り、利払いが利益を削る。中期計画は撤回され、配当も大きく減らされる。

  • 住宅事業:数量 340(引渡棟数(棟))× 価格 4,700(1 棟あたり平均売上(万円。宅地販売を含む))→ 売上 160 億円・営業利益 6 億円。棟数半減に近い、単価 1.19 倍
  • ホテル事業:数量 240(販売客室数(千室・泊))× 価格 1.80(1 室あたり平均単価(万円))→ 売上 43 億円・営業利益 −4 億円。赤字が広がる
  • その他事業(太陽光売電):数量 4.4(売電量(百万 kWh))× 価格 36(1 kWh あたり単価(円))→ 売上 2 億円・営業利益 1 億円。固定価格買取のため単価は据え置き

倍率:PBR 0.31 倍を今の自己資本 228 億円に掛けた。稼ぐ力は赤字で、売れる資産の税後が床になる。

確率:構造的に負ける筋書き。世帯数の減少と建築費高で、注文住宅の顧客層が縮む。檜の高価格帯は大手に食われる。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

住宅事業

檜を軸にした在来工法の注文住宅の請負建築と、宅地の造成・販売。

数量引渡棟数(棟)価格1 棟あたり平均売上(万円。宅地販売を含む)売上営業利益
今 2026/04 640 3,950 253 33
10 年後 中立 512 5,135 263 32

取り方:売上 253 億円(前期比 18% 減)、セグメント利益 33.3 億円は有報の開示。受注高は 264 億円(3.2% 増)。棟数と単価は開示がなく、売上からの推定(平均 3,950 万円は注文住宅の請負と宅地販売を均した値)。

ホテル事業

子会社の日本ハウス・ホテル&リゾートが、自社所有のホテル・レジャー施設を運営する。

数量販売客室数(千室・泊)価格1 室あたり平均単価(万円)売上営業利益
今 2026/04 276 1.50 41 −4
10 年後 中立 290 2.00 58 −1

取り方:売上 41.4 億円(前期比 5.3% 増)、セグメント損益は 3.7 億円の赤字(前期 5.4 億円の赤字)。客室数と単価は開示がなく売上からの推定。

その他事業(太陽光売電)

太陽光発電による売電。

数量売電量(百万 kWh)価格1 kWh あたり単価(円)売上営業利益
今 2026/04 4.4 36 2 1
10 年後 中立 4.4 36 2 1

取り方:売上 1.6 億円、利益 1.2 億円は有報の開示。売電量と単価は推定。太陽光は固定価格買取(FIT)で単価が決まっており、物価で上がらない。

リスクと懸念

国内の戸建て需要の縮小

新設住宅着工は 2025 年度に 71 万戸と低い水準で、世帯数の減少が長く続く。大手は海外で補えるが、同社は国内に集中している。

ホテル事業の赤字

売上 41 億円に対し 3.7 億円の赤字で、黒字化の目途は 2027 年 4 月期とされる。償却と人件費が重く、減損が出れば自己資本が減る。

財務制限条項と借入

シンジケートローンに財務制限条項があり、債務償還年数は 3.0 年から 9.5 年に延びた。金利が上がれば利払いが重くなる。

60 年保証の負担

長期保証は契約不適合責任の引当てを求め、補修費が想定を超えると利益を削る。木材価格の変動も原価に響く。

建築費の転嫁の限界

資材高と人手不足で原価は上がるが、顧客の購買力が追いつかなければ単価に移せず、利益率が削られる。

本社費の重み

連結の本社費は約 7 億円で、住宅の稼ぎを 2 割削る。売上が縮めば比率はさらに重くなる。

今後の分かれ目

受注高が 2 期続けて 3 割超の増加となり、棟数の回復が確かめられる
中立の棟数を 2 割減から 1 割減に引き上げて見直し、楽観の確率を増やす。
ホテル事業が売却・撤退または黒字化する
赤字 4 億円が消え、全体の営業利益が 15% 以上上がる。資本配分の評価も上がる。
特別利益が不動産売却益で、その代金が借入返済に回る
財務の傷みが軽くなり、悲観の確率を下げる。
住宅ローン金利がさらに上がり、着工が 65 万戸を割る
やや悲観に重みを移す。
配当性向の引き上げや自社株買いを発表する
還元の合計が増え、価値が上がる。

見ておくもの

  • 受注高と引渡棟数
  • ホテル事業の損益
  • 債務償還年数と財務制限条項の余裕
  • 新設住宅着工戸数
  • 特別利益の中身と資産売却

倍率と資本コストの決め方

倍率は式から置いた。k 8.5% で ROE が k 未満の筋書きは上限が 1÷k(約 11.4 倍)で、中立の 8.8 倍はその 77%。今の PBR が 0.56 倍と低いことは倍率の根拠にしていない。悲観の床は今の自己資本に 0.31 倍を掛けた形で、総資産の処分価値の推定から置き、過去の PBR の底は使っていない。10 年後の数字は家賃を営業費用に入れる今の形で置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 9.5→11.76 倍・やや楽観 PER 9→11.76 倍・中立 PER 8.8→11.76 倍)。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality +1.25% を加えて 8.75%。同じ領域の中堅(住宅専業)と並べた。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.75% → 8.50%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 守谷商会1798 長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 田辺工業1828 プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +52.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三晃金属工業1972 金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 第一カッター興業1716 コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) 割安 NITTOH1738 名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 JESCOホールディングス1434 再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 高橋カーテンウォール工業1994 ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 キャンディル1446 建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 佐田建設1826 群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 工藤建設1764 横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 −2.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 タマホーム1419 注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない 本質価値との差 −6.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 レイズネクスト6379 石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 佐藤渡辺1807 道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本基礎技術1914 法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. 日本ハウスホールディングス 有価証券報告書(FY2026)
  2. 日本ハウスHD 株主優待
  3. 日本ハウスHD 2027 年 4 月期の業績修正(株探)

分析日 2026-10-19