株譜
AI 銘柄分析 · 建設業 · 試作

佐田建設 1826

群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,214 円146 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,078 円130 億円差 +12.6%
10 年後から見ると やや割安 価値 1,214 円146 億円 · 差 +12.6% · 期待の年率 +7.7%
期待の年率リターン(10 年)+7.7%資本コスト比 −0.5 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

佐田建設は、群馬県前橋市に本社を置く創業 1920 年の総合建設会社だ。売上の 7 割弱が建築、3 割が土木である。筆者の結論は「適正」。値を支えるものは二つあり、純現金が時価総額の半分に迫ることと、利益のほぼ全部を株主に戻す方針だ。ただ、事業の利益は今が山に近く、それを織り込むと割安とまでは言えない。

直近の決算は売上 368 億円、営業利益 18 億円と大きく伸びた。ただ、営業利益率 4.8% は過去の山 6% に近く、会社も今期は経常利益 18% 減を見込む。筆者は、この利益が続くとは置かない。10 年の中立では営業利益率を 4% 台前半に落とした。

特徴的なのは資本政策である。中期経営計画は自己資本を 120 億円以下に抑え、配当は DOE 6%、自社株買いは毎期発行済株式の 8% を目標にする。前期は自己株取得に 42 億円を使った。

弱みは、規模が小さく手持ち工事が売上の 1 年分にとどまることだ。受注は景気の波を受けやすく、土木の受注は前期に 3 割近く減った。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、見るべきは「事業」より「資本の使い方」だ。

事業は平凡である。堀はなく、利益は景気と受注の波に左右される。10 年後の営業利益は今と大差ない、というのが筆者の置き方だ。

それでも、価値が生まれる理由がある。第一に、手元の純現金が時価総額の半分近い。第二に、経営陣が利益のほぼ全部を配当と自社株買いで戻すと明言し、実行した。事業が成長しなくても、株主の取り分は株数の減少で増える。

安全域も見える。悲観の筋書きでも、純現金と設備の売れる価値で時価総額の半分に届く。上振れは小さいが、下振れも浅い。ただし、この見立ては、方針が守られ、現金が無駄な買収に使われないことが前提になる。

経営の約束を数字で確かめられる点が、安心材料である。

もう一つ、経営者の誠実さを見ておきたい。自己資本を 120 億円以下に抑え、余った分は配当と自社株買いで返すという約束は、数字で検証できる。約束が破られる兆しが出たら、評価はすぐに改める。

何で稼ぐ会社か

稼ぎは建設事業の一本で、土木と建築に分かれる。

土木は道路の造成、トンネル、橋梁など公共工事が中心で、前期の売上は 112 億円。粗利率は 13% 台と高く、利益の柱である。国や自治体が発注し、入札で決まるため値段は自分で決めにくいが、国土強靱化の予算が下支えする。

建築は工場、倉庫、教育施設、庁舎などで、売上は 251 億円と全体の 7 割弱。粗利率は 8% 台と低い。受注は前期に 3 割近く増え、繰越は 249 億円ある。次の数年は建築が売上を支え、土木の繰越(95 億円)は薄い。

ほかに、アスファルト合材の販売などの兼業があるが、売上は 4 億円ほどで全体を左右しない。

従業員は連結で 463 人、平均年収は 664 万円で前年から 1 割上がった。人手が売上の上限を決める事業であり、賃金の上昇がそのまま原価に響く。

受注のしくみも押さえておきたい。前期の受注は 413 億円で、土木が 93 億円、建築が 315 億円だった。土木は前の期から 28% 減り、建築は 26% 増えた。売上の 7 割弱を占める建築が、当面の売上を支える形である。公共工事の入札は価格で決まりやすく、民間の建築は相見積りで決まる。特定の顧客に売上が偏る事業ではないが、地域の官公庁と地元の企業が主な取引先になる。

優良さと弱いところ

優良さは「中の下」と見る。強みは財務で、自己資本比率は 45%、現預金は有利子負債を 64 億円上回る。無理な受注を避ける体質もあり、2010 年 3 月期を最後に赤字を出していない。

弱みは規模と値決めの力である。売上は 400 億円に届かず、大手のような海外や再開発の案件はない。公共工事は入札、民間は相見積りで、値段を決める力は弱い。営業利益率は過去 12 年で 0.8〜6.0% と振れ、堀と呼べるほどの安定した利益ではない。

経営の資本の使い方は評価できる。自己資本を 120 億円以下に管理し、ROE 10% を掲げ、前期は 42 億円の自社株買いを実行した。余った資本を抱え込まない姿勢は、地方の同業では珍しい。

一方で、買収の実績はなく、成長投資は DX とアスファルトプラント更新の計 28 億円と小さい。成長でなく還元で価値を出す会社である。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の建設市場は、数量が横ばいから緩やかな縮小、価格が物価並みという成熟した姿だ。2024 年の残業規制と技能者の高齢化で、業界は受注を選び、値上げを通す方向に変わった。上場ゼネコンの利益率は、集計開始以来の高水準にある。

追い風は国土強靱化だ。2026 年度から 5 年で 20 兆円規模の計画があり、道路や橋の更新が続く。佐田建設の土木は直接に恩恵を受ける。

逆風は人手不足と地方の人口減である。群馬を中心とする北関東の民間投資は首都圏ほど強くない。人件費と外注費の上昇を価格に転嫁できなければ、利益率は削られる。

競合は同規模の地場ゼネコンのほか、準大手の戸田建設や熊谷組、奥村組などがある。地方の入札では価格が決め手になり、規模の小さい会社ほど不利になりやすい。再編は進みやすく、事業承継型の M&A が増える領域でもある。

同規模の地場ゼネコンは、2024 年問題を機に受注を絞り、採算の悪い工事を断る動きを強めた。この流れが続く限り、業界全体の価格は物価並みに上がる。ただ、資材と外注費の上昇が価格転嫁を上回る年もあり、利益率は景気と受注の巡り合わせで 1% 台から 6% まで動く。10 年を通して見ると、数量は実質でゆるやかに減り、価格は物価並みに上がる、という成熟した姿を置くのが妥当だ。

資本政策と M&A

資本政策は、この会社の最大の特徴だ。2025〜2027 年度の中期経営計画は、自己資本を 120 億円以下にコントロールし、配当は DOE 6%、自己株取得は発行済の 8% を毎期の目標にする。3 年で 24% を買い取る計算になる。

前期は自己株取得に 42 億円、配当に 9 億円を払い、純資産は 41 億円減った。それでも現預金は有利子負債を 64 億円上回る。

買収の実績はなく、大株主や親会社の状況は今回確かめられていない(本社は前橋市、設立は 1949 年)。株主優待は開示に見当たらない。株数が減り続けるため、利益が横ばいでも 1 株の利益は上がる。

注意すべきは、自社株買いで流通株が減ることだ。売買が細り、株価の動きが荒くなる可能性がある。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

純現金が時価総額の半分に迫るうえ、中計は自己資本を 120 億円以下に抑えると明言した。余った資本は配当と自社株買いで戻る。前期は 42 億円の自社株買いを実行しており、口先だけではない。

営業利益は 18 億円と過去最高圏で、中計の 28 年 3 月期目標(営業利益 16 億円、ROE 10%)は低めに置かれている。土木の粗利率 13% 台と、建築の繰越 249 億円が当面の利益を支える。

国土強靱化の予算は 5 年で 20 兆円規模あり、土木の更新需要は 10 年は続く。株数が毎年 8% 減れば、利益が横ばいでも 1 株の価値は 10 年で倍近くになる。ROE が 10% を超え、資本コストを上回る会社として評価されてよい。

加えて、経営陣が数字で約束している点は大きい。ROE 10% と PBR 1 倍以上を恒常的に達成する、と中計に書き、配当と自社株買いの目標も具体的に示した。小さな地場ゼネコンでここまで資本効率を言い切る会社は少ない。

慎重な見方

建設業の利益は波が大きい。営業利益率は 12 年で 0.8% から 6.0% まで振れ、直近はその山にいる。会社自身が今期の経常利益を 18% 減と見込む。

規模が小さく、繰越は売上の 1 年分だ。土木の受注は前期に 3 割近く減り、土木の繰越は 95 億円と薄い。利益の柱が細る可能性がある。

自社株買いは現金を減らす。42 億円を使った今、これ以上続けると、景気が悪化した時の資金繰りに余裕がなくなる。純現金は、未成工事受入金や工事未払金といった運転資金の裏返しでもあり、全部が余剰ではない。

人手不足による賃金の上昇は避けられず、価格転嫁が止まれば利益率は 2% 台に落ちる。

加えて、規模の小ささは構造的な弱点である。大手のような価格決定力も、海外や再開発といった別の稼ぎ口もない。景気が悪化すれば、受注の減少と採算の悪化が同時に来る。自社株買いで流通株が減れば、売買も細る。

過去の前例も重い。2024 年 3 月期は営業利益率が 0.8% まで落ち、純利益は 1 億円しか残らなかった。1 年の受注の失敗で、数字は簡単に崩れる会社である。

どちらに重みを置いたか

方針が実行されている点を重く見て、確率は中立から楽観側にやや寄せた。ただし、利益の波が大きく繰越が薄いことは否定できないので、やや悲観も 3 割近く残した。純現金の全額は余剰とせず、運転資金分を除いて 25 億円だけを余りとした。

つまり、資本政策を重く見て中立を厚く、悲観側は現金の減りと利益の波を見て 4 割置いた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,423 円172 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 847 円102 億円)。 今の値に割り戻すと 1,214 円146 億円、今との差 +12.6%、 期待の年率 +7.7%(資本コスト 8.3%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 2,813 円339 億円 1,243 円150 億円 +276.3% +14.2% 243 円29 億円
やや楽観 17% 2,203 円266 億円 1,061 円128 億円 +202.8% +11.7% 555 円67 億円
中立 37% 1,762 円213 億円 978 円118 億円 +154.2% +9.8% 1,014 円122 億円
やや悲観 28% 595 円72 億円 663 円80 億円 +16.7% +1.6% 352 円43 億円
悲観 12% 514 円62 億円 373 円45 億円 −17.7% −1.9% 106 円13 億円
加重平均100% 1,423 円172 億円847 円102 億円 +110.6% +7.7% 2,271 円274 億円

今の株価時価総額 1,078 円130 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 6% 選別受注が定着し、土木の厚い利益が続く 利益 18 億円 · PER 17.5 倍 · 株価時価総額 2,813 円339 億円

国土強靱化の予算が続き、土木の量を保つ。建築は工場、倉庫、教育施設の案件を選んで受け、価格転嫁も通る。営業利益率は過去の山 6% に近い 5.5% で定着する。

中計の自己資本 120 億円以下の方針は守られ、利益の大半は配当と自社株買いで戻る。株数が減るため、利益が増えなくても 1 株の価値は上がる。

10 年後の営業利益は 27 億円ほどで、今の 1.5 倍。ただ、これは土木の高採算が続き、建築の採算も改善するという、条件が重なった姿である。

この筋書きでは、会社の計画が全部うまくいく。土木の高い粗利率が続き、建築の粗利率も 9% 近くまで改善する。人手不足で受注を選べる立場が定着し、価格転嫁も止まらない。

  • 土木関連:数量 14.0(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 11(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 150 億円・営業利益 13 億円。土木 14.01 万人日、利益率 8.5%
  • 建築関連:数量 31.4(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 11(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 337 億円・営業利益 14 億円。建築 31.41 万人日、利益率 4.2%
  • 兼業・その他:数量 0.5(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 11(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 6 億円・営業利益 0 億円。兼業・その他、利益率 6.0%

倍率:事業の純利益 18 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 23.0% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 15.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.5 倍 + 余った現金(戻り方込み)25 億円。全体の PER 17.51 倍、時価総額 339 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:土木の更新需要が続き、建築も工場・倉庫で量を保ち、粗利率が山の水準で定着する筋書き。繰越が 1 年分にとどまり、連続して当たる必要があるので低く置いた。

やや楽観 17% 価格転嫁が通り、利益率が高めに残る 利益 15 億円 · PER 16.2 倍 · 株価時価総額 2,203 円266 億円

価格転嫁が物価並みに通り、量は実質でほぼ横ばいを保つ。営業利益率は 4% 台後半で、中計の 28 年 3 月期の水準(4.4%)をやや上回って定着する。

配当は DOE 6%、自社株買いは続く。利益は 15 億円ほどで、自己資本は 110 億円前後に管理される。土木の粗利率が 13% 台を保てるかが分かれ目になる。

建築の粗利率は 8% 台後半に改善し、土木の高採算も保つ。ただし受注の量は増えず、利益の伸びは価格の分にとどまる。中計の目標が達成される姿に近い。 配当と自社株買いの目標が達成され、自己資本は 110 億円前後で保たれる。株数の減少が、1 株の価値を押し上げる。

  • 土木関連:数量 13.7(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 11(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 147 億円・営業利益 11 億円。土木 13.73 万人日、利益率 7.5%
  • 建築関連:数量 30.5(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 11(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 327 億円・営業利益 12 億円。建築 30.47 万人日、利益率 3.6%
  • 兼業・その他:数量 0.5(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 11(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 6 億円・営業利益 0 億円。兼業・その他、利益率 5.0%

倍率:事業の純利益 15 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 17.5% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.9%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.2 倍 + 余った現金(戻り方込み)25 億円。全体の PER 16.21 倍、時価総額 266 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:人手不足で選別受注が効き、価格転嫁が物価並みに通る筋書き。中計の ROE 10% に近く、会社の計画の延長にあたるので 2 割弱に置いた。

中立 37% 量は細り、価格だけが上がる。還元で資本は薄いまま 利益 13 億円 · PER 15.4 倍 · 株価時価総額 1,762 円213 億円

土木の量は実質で 5%、建築は直近の山から 8% ほど減る。価格は物価並みに上がり、売上は 460 億円ほどになる。営業利益率は 4% 台前半で、営業利益は 19 億円前後。

人件費と外注費も物価で上がるので、利益率は上がらない。会社が掲げる自己資本 120 億円以下の方針のもと、利益は配当と自社株買いでほぼ全額が戻る。

自己資本は 110 億円弱のまま動かず、ROE は 11% 台になる。成長はないが、株数が減り続ける 10 年である。

会社の中計の目標(営業利益 16 億円、ROE 10%)は、この筋書きでおおむね達成される。物価で利益が見かけ上ふくらむ分を、量の減りと賃金の上昇が打ち消す。

  • 土木関連:数量 13.3(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 11(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 143 億円・営業利益 10 億円。土木 13.31 万人日、利益率 6.8%
  • 建築関連:数量 28.9(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 11(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 310 億円・営業利益 9 億円。建築 28.90 万人日、利益率 3.0%
  • 兼業・その他:数量 0.5(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 11(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 6 億円・営業利益 0 億円。兼業・その他、利益率 4.5%

倍率:事業の純利益 12 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 15.0% が k 8.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.4 倍 + 余った現金(戻り方込み)25 億円。全体の PER 15.43 倍、時価総額 212 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:量は実質で 1 割弱減り、価格は物価並み。営業利益率は会社の 28 年 3 月期予想(4.4%)に近い 4% 台前半に落ち着く最も標準的な姿。

やや悲観 28% 地方の需要減と人手不足で採算が細る 利益 7 億円 · PER 8.5 倍 · 株価時価総額 595 円72 億円

量は土木で 15%、建築で 2 割減る。価格転嫁は物価に届かず、人件費だけが重くなる。営業利益率は 2% 台に落ち、営業利益は 10 億円ほど。

配当は DOE 6% の枠を守れず、減る。自社株買いも止まる。自己資本は 110 億円台にとどまり、ROE は 5% 台で k に届かない。

売上は 390 億円ほどと今よりやや増えるが、物価の分だけだ。実質では量が減り、利益は今の半分近くまで落ちる。大型案件が取れず、固定費の負担が重い。 会社が掲げる還元の方針は、利益が追いつかず後退する。余った現金は谷の年の資金繰りに食われ、戻る額も細る。地方の競合との入札で負けが込み、受注残も薄くなる。

  • 土木関連:数量 11.9(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 10(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 124 億円・営業利益 6 億円。土木 11.91 万人日、利益率 4.5%
  • 建築関連:数量 25.1(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 10(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 261 億円・営業利益 5 億円。建築 25.13 万人日、利益率 1.8%
  • 兼業・その他:数量 0.5(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 10(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 5 億円・営業利益 0 億円。兼業・その他、利益率 3.0%

倍率:ROE 5.7%。ROE が k 8.25% を下回るので上限は 1÷k = 11.8 倍。RONIC = 8.5% + 1/2 ×(5.7% − 8.5%)= 7.1%、g 4% の正当化 PER は 10.0 倍。利益の質が落ちる筋書きなので約 85% に置いた。(2026-10-22 の式の直しで機械で置き直し、今は PER 8.5 倍・時価総額 72 億円。上の倍率は置き直す前の値)

確率:公共工事の予算が伸びず、建築の民間投資も一巡して量が減る。価格転嫁も止まる。小さい会社で繰越が 1 年分と薄いので、中立に近い厚みで置いた。

悲観 12% 構造的に負け、低採算の工事に頼る 利益 2 億円 · PBR 0.6 倍 · 株価時価総額 514 円62 億円

構造的に負ける。地方の公共工事が減り、選別受注ができず低採算の工事を取る。土木で 3 割、建築で 4 割量が減り、営業利益率は 1% 台まで落ちる。

配当は大きく縮み、自社株買いは止まる。手元の現金は工事の資金繰りに食われる。利益は 2 億円ほどで、事業で値が付く水準ではなく、純現金と売れる資産が値の支えになる。

売上は 280 億円ほどまで縮み、固定費の重さが利益を消す。2010 年 3 月期のような赤字の年も出る。配当を維持できず、株主還元の約束は縮む。この姿でも、純現金と設備が値の支えになる。

  • 土木関連:数量 9.8(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 9.60(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 94 億円・営業利益 2 億円。土木 9.81 万人日、利益率 2.5%
  • 建築関連:数量 18.9(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 9.60(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 181 億円・営業利益 1 億円。建築 18.85 万人日、利益率 0.5%
  • 兼業・その他:数量 0.4(施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定))× 価格 9.60(1人日あたり売上(万円・名目))→ 売上 4 億円・営業利益 0 億円。兼業・その他、利益率 0.0%

倍率:構造的に優良でなくなった姿。稼ぐ力(純利益 ÷ k)は 24 億円ほどにしかならず、純現金と売れる資産の税後 64 億円が床になる。減損で自己資本を 100 億円に落とし、PBR 0.62 倍で床に合わせた。

確率:地方の建設需要が縮み、価格競争が戻る筋書き。創業 1920 年の老舗だが、2010 年 3 月期の赤字、2024 年 3 月期の利益率 0.8% の前例がある。1 割強に置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

土木関連

道路・造成・トンネル・橋梁などの公共土木。粗利率が高く、利益の柱。

数量施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定)価格1人日あたり売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 14.0 8.00 112 10
10 年後 中立 13.3 11 143 10

取り方:土木関連の売上 112.1 億円(有報)。営業利益は開示がなく、中計の粗利率 13.8% から販管費率 5.3%(全社の販管費を売上比で配分した推定)を引いて 9.5 億円と推定した。数量は同業の置き方に合わせ、1 人日 8.0 万円で割った推定。

建築関連

工場・倉庫・教育施設・庁舎などの建築。売上の 7 割弱を占めるが粗利率は低い。

数量施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定)価格1人日あたり売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 31.4 8.00 251 8
10 年後 中立 28.9 11 310 9

取り方:建築関連の売上 251.3 億円(有報)。営業利益は中計の粗利率 8.4% から販管費率 5.3% を引いた推定で 7.8 億円。数量は 1 人日 8.0 万円で割った推定。

兼業・その他

アスファルト合材の販売など。規模は小さい。

数量施工量(万人日。技能者の延べ作業日数、実質。売上÷8万円の推定)価格1人日あたり売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 0.5 8.00 4 0
10 年後 中立 0.5 11 6 0

取り方:兼業事業の売上 4.3 億円(有報)。全社の営業利益 17.7 億円との差を置いた。数量は推定。

リスクと懸念

受注の波と繰越の薄さ

繰越工事は 344 億円で、売上の 1 年分にとどまる。土木の受注は前期に 3 割近く減り、繰越は 95 億円しかない。大手のように数年先まで見えず、受注が止まれば利益はすぐに削られる。

山にいる利益率

前期の営業利益率 4.8% は過去 12 年の山 6.0% に近い。会社は今期の経常利益を 18% 減と見込む。価格転嫁が止まれば、2% 台まで戻る恐れがある。

人手不足と賃金の上昇

連結 463 人、平均年収は前年から 1 割上がった。技能者の確保は全国で難しく、外注費も上がる。上がった分を価格に乗せられなければ、利益率は直接削られる。

自社株買いと現金の減り

前期は 42 億円の自社株買いで純資産が 27% 減った。今後も 8% ずつ買うと現金は減り、景気の悪化時に資金繰りの余裕が薄くなる。純現金には運転資金の裏返しの分も含まれる。

小さい会社の流動性と再編

株数が減ると売買が細り、株価が荒れやすい。一方で、地場ゼネコンの再編が進めば、買収で価格が付く可能性もあるが、期待して持つ性質のものではない。

AI エージェント代替

建設は現場の体が中心で、置き換えの影響は限られる。設計や積算、事務の部分では効率化が進むが、現場の人手不足が上限を決めるため、k と数量には大きく効かせていない。

今後の分かれ目

次の期の営業利益が会社予想の水準(15 億円前後)を下回ったら
価格転嫁の限界とみて、やや悲観・悲観の確率を引き上げる。
土木の受注が 2 期続けて 100 億円を割ったら
利益の柱が細っているとみて、土木の量と利益率を下げて見直す。
自己株取得が方針どおり毎期続き、自己資本が 120 億円前後で維持されたら
還元の約束が守られたと見て、楽観寄りの確率を上げる。
大型の買収や不採算の事業への投資が決まったら
余った現金を戻す前提が崩れるとみて、現金の戻り方を 0.75 以下に下げる。
同業との経営統合や TOB の発表があったら
買付価格と条件を、本質価値と比べて見直す。

見ておくもの

  • 連結受注高・繰越工事高(土木・建築別)
  • 土木・建築の完成工事総利益率
  • 自己株式の取得状況と自己資本の水準(120 億円)
  • 営業キャッシュフローと現預金
  • 配当(DOE 6%)の維持

倍率と資本コストの決め方

倍率は、ROE が資本コストを上回る中立で 1÷k = 11.8 倍を下限に置き、式の正当化 PER(13.5 倍)の約 9 割で 12.0 倍とした。悲観側は ROE が k に届かない筋書きで式から置き、床は純現金と売れる資産で測った。今の株価や同業の PER は倍率の根拠にしていない。新リース会計基準で営業利益や純負債の形が 2028 年 3 月期から変わるが、10 年後も家賃を費用に入れた今の形にそろえて置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13.5→17.51 倍・やや楽観 PER 12.7→16.21 倍・中立 PER 12→15.43 倍)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality 1.0% = 8.5%。個別のリスクは k に足さず、筋書きと確率で表す。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.50% → 8.25%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 守谷商会1798 長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 田辺工業1828 プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +52.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三晃金属工業1972 金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 第一カッター興業1716 コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) 割安 NITTOH1738 名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 JESCOホールディングス1434 再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 高橋カーテンウォール工業1994 ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 キャンディル1446 建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 工藤建設1764 横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 −2.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 タマホーム1419 注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない 本質価値との差 −6.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 株式会社日本ハウスホールディングス1873 檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 レイズネクスト6379 石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 佐藤渡辺1807 道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本基礎技術1914 法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. 佐田建設 有価証券報告書(FY2026)テキスト
  2. 佐田建設 中期経営計画

分析日 2026-10-20