株譜
AI 銘柄分析 · 建設業 · 試作

工藤建設 1764

横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,589 円32 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,664 円33 億円差 −2.8%
10 年後から見ると 適正 価値 2,589 円32 億円 · 差 −2.8% · 期待の年率 +7.0%
期待の年率リターン(10 年)+7.0%資本コスト比 −1.5 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

工藤建設は横浜の建設会社だ。首都圏でマンションを建て、介護施設を営み、建物の管理も請け負う。筆者の結論はやや割高である。2026/06期の利益は建設の好調で山の上にあり、10年をならした稼ぐ力は資本コストに届かないからだ。

2026/06期は売上246億円、営業利益9.4億円と、計画を大きく上回った。値上げが通り、建設の利益率は7%台に乗った。ただ会社自身、今期の営業利益は6億円に下がると見ている。受注高は前期並みで、手持ちの工事も横ばいだ。

事業は3本の柱でできている。マンションの建築が売上の6割、介護が4分の1、建物の管理と賃貸が残りだ。介護と管理は景気に左右されにくく、建設の波を和らげる。これは強みである。

一方で借金は増えた。工事代金の立て替えで短期の借入が膨らみ、純負債は50億円を超える。自己資本比率は27%だ。10年で利益が名目で伸びても、ROEは5%前後にとどまると筆者は見る。今の値段は、その稼ぎに対してやや高い。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、工藤建設は「組み合わせの良い、普通の会社」だ。

建てた建物を管理し、介護施設として長く使う。この組み合わせは、建設の波を和らげる良い仕組みである。介護と管理の利益は毎年続き、建設が落ちた年にも会社を支える。

ただ、どの事業にも深い堀はない。マンションの建築は値段の交渉で決まり、介護の値段は国が決める。今期の建設の高い利益率は、人手不足で値上げが通った山の数字だ。10年をならせば、ROEは資本コストに届かない。ためた利益は、それ以上の価値を生みにくい。

経営は配当の下限を決め、株主を意識している。それでも借金は増え、自己資本は薄い。

今の値段は、好調な今期の利益で見ると安く見える。しかし、ならした稼ぎで見ると少し高い。筆者は、安全域があるとは言えないと見る。

価値が上がる道は、値上げの定着を数年続けて示し、借金を減らして資本を軽くすることだ。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの柱は建設だ。2026/06期は売上150億円、利益11億円で、全社の利益の大半を生んだ。首都圏で分譲マンションや社員寮、介護施設を建てる。客はマンションのデベロッパーで、最大の客は関電不動産開発と日鉄興和不動産の組み合わせで完成工事の2割近くを占める。東急やJR西日本プロパティーズなどの工事も抱える。

2つ目の柱は介護で、売上63億円、利益2.6億円だ。子会社のフローレンスケアが、川崎、鎌倉、聖蹟桜ヶ丘などで有料老人ホームを営む。売上の4割は介護保険から入る。2019年に他社の施設を6つ譲り受け、規模を広げた。2027年1月には介護を子会社に分け、経営を切り離す。

3つ目は不動産で、売上34億円、利益3億円だ。中心はマンションやビルの管理の請負で、自社の賃貸物件も持つ。

建設で建てた建物を管理と介護で長く使う、という組み合わせが会社の形だ。2024年に日建企画、2025年に松下工商を子会社にし、設計と設備の機能も足した。社員は800人ほどで、親会社の株式会社トップが45%を持つ。この3つが互いに仕事を回し合う点に、会社の特徴がある。

優良さと弱いところ

優良さは中くらいだ。3つの事業の組み合わせは良いが、どれも他社がまねできない強みとまでは言えない。

建設は、首都圏のマンションを中心に安定した客を持つ。ただ、マンションの建築は準大手や中堅のゼネコンが入り乱れる市場で、値段はデベロッパーとの交渉で決まる。2026/06期の利益率7%台は、資材高の値上げが通った山の数字だ。過去12年の全社の営業利益率は最高でも5.8%である。

介護と建物の管理は、景気に強い。入居者と管理の契約は毎年続き、建設の受注が落ちた年も利益を支える。ただ介護は報酬を国が決め、人手不足で賃金が上がる。利益率は3〜4%にとどまる。

ROEは10年の中央値で8.9%と、資本コストに少し届かない。最大の客の比率が2割近いのも、受注の振れを大きくする。借金は増え、自己資本比率は27%と薄い。

配当は純資産の2.5%を下限とする方針で、株主への姿勢は悪くない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

首都圏のマンション建築は、高い水準の需要が続いている。共働きの世帯が都心に近い住まいを求め、新築マンションの値段は上がり続けた。ただ、着工の戸数は横ばいから減る方向にある。建築費と土地の値段が上がり、買える人が限られてきたからだ。

ゼネコンは今、受注を選べる側にいる。2024年から残業の上限が厳しくなり、職人の数も減った。人手が足りないので、各社は採算の良い工事だけを取り、値上げも通している。上場ゼネコンの利益率は集計以来の高さにある。

だが、これは循環の山でもある。マンションの販売が鈍れば、デベロッパーは着工を絞る。過去の谷では、中堅のゼネコンの利益率は1%台に落ち、赤字の年もあった。

介護は数量が伸びる市場だ。75歳以上の人口は2030年代も増え、施設の需要は続く。ただ介護報酬の改定は物価に追いつきにくく、介護職の賃金は上がる。値段は国に決められ、利益率は薄い。

建物の管理は、建物が古くなるほど修繕と管理の仕事が増える。人手の確保が課題だが、需要は底堅い。筆者は、10年で建設の数量はやや減り、介護は1割ほど伸びると見る。

資本政策と M&A

配当は、純資産の2.5%と純利益の3割の大きい方を出す方針だ。2026/06期は総額1.6億円ほどだった。利益が落ちても純資産の2.5%は出るので、配当の下限ははっきりしている。自社株買いの目立った実績はない。株主優待はない。

借金は有利子負債が95億円で、1年で40億円増えた。工事代金の立て替えで短期の借入が膨らんだのが主な理由だ。現金は38億円ある。工事が完成して代金が入れば借入は減るが、金利が上がる時代には利払いが重くなる。

買収は小さく続けている。2024年に日建企画、2025年に松下工商を子会社にした。介護の分社は、将来の提携や売却の選択肢を広げる。親会社の株式会社トップが45%を持ち、経営の方向を握る。筆者は、余った現金が株主に戻る割合を4分の3と見る。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

工藤建設は計画を大きく上回った。2026/06期の営業利益は9.4億円で、中期計画の目標6.3億円を5割近く上回った。値上げが通り、建設の利益率は7%台に乗った。人手不足でゼネコンが受注を選べる時代は、10年は続く。職人の数は戻らないからだ。

3つの事業の組み合わせも強い。介護は75歳以上の人口の増加で施設の需要が伸び続ける。建物の管理は、首都圏の古いマンションが増えるほど仕事が増える。建設で建て、管理と介護で長く稼ぐ形は、他の中堅のゼネコンにはない。

配当は純資産の2.5%を下限とし、利益が落ちても配当は守られる。小さな買収で設計と設備の機能も足した。

今の値段は、2026/06期の純利益の7倍ほどだ。自己資本も時価総額を大きく上回る。建設の利益率が6%台を保てば、純利益は10億円に近づき、今の値段は安く見える。

分社した介護の子会社は、将来の提携や売却で価値を表に出す道にもなる。筆者もこの組み合わせの良さは認める。

慎重な見方

今期の利益は山の数字だ。会社自身、来期の営業利益は6億円に下がると見ている。過去12年の全社の営業利益率は最高でも5.8%で、今の建設の7%台は続かない。マンションの販売が鈍れば、デベロッパーは着工を絞る。

客の偏りも大きい。最大の客が完成工事の2割近くを占め、上位の数社が抜ければ受注は大きく減る。

借金も増えた。有利子負債は1年で40億円増え、95億円になった。自己資本比率は27%と薄い。金利が上がれば、利払いが利益を削る。

介護は数量が伸びても儲からない。介護報酬は物価に追いつかず、介護職の賃金は上がる。2026/06期も介護の利益は2割近く減った。

親会社が45%を持ち、少数株主の声は届きにくい。ならした稼ぎで見れば、ROEは資本コストに届かない。今期の利益で安く見えるのは、山の上で値段を測っているからだ。

介護を分けても、薄利の事業であることは変わらない。そして客の高齢化と人口の減少は、地方より遅くとも首都圏にも及ぶ。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方がやや強い。値上げの定着と事業の組み合わせは本物だが、今期の利益は建設の山の上にあり、会社自身が来期の減益を見込んでいる。借金の増加と客の偏りも重い。確率は中立に厚く置き、やや悲観をやや楽観より厚くした。介護と管理が下支えするので、悲観は12%にとどめた。受注高が2年続けて伸びれば楽観側に、減れば悲観側に寄せる。来期の減益の幅が、最初の確かめどころになる。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/06 期)

確率で加重した株価時価総額 3,976 円50 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,249 円16 億円)。 今の値に割り戻すと 2,589 円32 億円、今との差 −2.8%、 期待の年率 +7.0%(資本コスト 8.5%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 10,134 円126 億円 1,878 円23 億円 +350.9% +16.3% 961 円12 億円
やや楽観 18% 6,700 円84 億円 1,525 円19 億円 +208.7% +11.9% 1,480 円18 億円
中立 37% 4,437 円55 億円 1,364 円17 億円 +117.8% +8.1% 2,146 円27 億円
やや悲観 25% 963 円12 億円 1,123 円14 億円 −21.7% −2.4% 522 円7 億円
悲観 12% 642 円8 億円 321 円4 億円 −63.9% −9.7% 116 円1 億円
加重平均100% 3,976 円50 億円1,249 円16 億円 +96.1% +7.0% 5,225 円65 億円

今の株価時価総額 2,664 円33 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.5% を下回るほど割高。

楽観 8% 値上げが定着し、3 本の柱がそろって伸びる 利益 10 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 10,134 円126 億円

人手不足でゼネコンが受注を選ぶ時代が10年続く。首都圏のマンションの建築は値上げが定着し、建設の利益率は7.5%を保つ。小さな買収で設計と設備の機能が育ち、完成工事は1割強増える。介護は75歳以上の人口の増加で施設を増やし、分社した子会社が効率を上げて利益率5%に乗る。建物の管理も古いマンションの増加で伸びる。純利益は10億円を超え、ROEは資本コストに並ぶ。借金は工事代金の回収とともに減り、配当は利益の3割で増えていく。介護の子会社は分社の効果で採用と施設の運営を磨き、入居率も高く保つ。少数株主にも稼ぎが届き、価値は今の値段の3倍近くに育つ。

  • 建設:数量 680(完成工事量(マンションの戸数に換算、戸))× 価格 0.35(1 戸あたりの完成工事高(億円))→ 売上 235 億円・営業利益 18 億円。680 戸(1.13 倍)× 0.345 億(1.38 倍)、利益率 7.5%
  • 不動産(建物管理・賃貸):数量 480(管理・賃貸の棟数(棟))× 価格 0.11(1 棟あたりの売上(億円))→ 売上 54 億円・営業利益 5 億円。480 棟(1.2 倍)× 0.112 億(1.34 倍)、利益率 9%
  • 介護:数量 1,500(定員(床))× 価格 0.07(1 床あたりの年の売上(億円))→ 売上 105 億円・営業利益 5 億円。1,500 床(1.25 倍)× 0.0698 億(1.34 倍)、利益率 5%

倍率:事業の純利益 10 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.1% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.8%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.14 倍、時価総額 126 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:建設の利益率 7.5% が 10 年続き、介護も利益率 5% に乗る筋書き。全社の営業利益率は 5.5% と過去 12 年の最高 5.8% の手前だが、今期の建設の山がならされない前提なので 1 割に届かない 8% にした。

やや楽観 18% 建設の利益率 6.8%、介護も持ち直す 利益 7 億円 · PER 11.8 倍 · 株価時価総額 6,700 円84 億円

首都圏のマンションの着工は少し減るが、工藤建設は選んで受注し、完成工事は5%増える。値上げは半ば定着し、建設の利益率は6.8%で止まる。介護は施設を少し増やし、人手の確保に苦しみながらも利益率は4%台に戻る。建物の管理は着実に伸びる。全社の営業利益は13億円になる。借入の利払いは増えるが、純利益は7億円ほどだ。ROEは7%前後で、資本コストに少し届かない。配当は純利益の3割で増える。古いマンションの修繕と管理の需要が、建設の受注の谷を埋める役も果たす。借金は工事代金の回収とともに少しずつ減る。価値は今の値段を2割ほど上回る。

  • 建設:数量 630(完成工事量(マンションの戸数に換算、戸))× 価格 0.34(1 戸あたりの完成工事高(億円))→ 売上 211 億円・営業利益 14 億円。630 戸(1.05 倍)× 0.335 億(1.34 倍)、利益率 6.8%
  • 不動産(建物管理・賃貸):数量 450(管理・賃貸の棟数(棟))× 価格 0.11(1 棟あたりの売上(億円))→ 売上 51 億円・営業利益 4 億円。450 棟(1.13 倍)× 0.112 億、利益率 8.5%
  • 介護:数量 1,400(定員(床))× 価格 0.07(1 床あたりの年の売上(億円))→ 売上 95 億円・営業利益 4 億円。1,400 床(1.17 倍)× 0.0677 億(1.30 倍)、利益率 4.2%

倍率:事業の純利益 7 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.9% が k 8.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.8 倍。全体の PER 11.76 倍、時価総額 84 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:値上げが半ば定着し、建設の利益率が今期の 7.4% から少し下がって止まる筋書き。2016/06 期と 2019/06 期に全社で 5.6〜5.8% を出した実績があり、それに近い所なので 2 割弱にした。

中立 37% 建設は山を下り、介護と管理が支える 利益 5 億円 · PER 11.8 倍 · 株価時価総額 4,437 円55 億円

首都圏のマンションの着工は、建築費と土地の値上がりで少しずつ減る。工藤建設の完成工事は1割弱減るが、値段は物価並みに上がる。人手不足で値上げは通りやすく、建設の利益率は今期の山から下りて6%ほどに落ち着く。介護は施設を少し増やし、報酬の改定が物価に追いつかない中で利益率は3.5%だ。建物の管理は古い建物の増加で伸びる。本社の費用は物価で増える。営業利益は9億円ほどで、借入の利払いの増加が純利益を削る。ROEは5%前後で、資本コストに届かない。配当は純資産の2.5%と利益の3割の大きい方で続く。会社は堅く続く。

  • 建設:数量 570(完成工事量(マンションの戸数に換算、戸))× 価格 0.34(1 戸あたりの完成工事高(億円))→ 売上 191 億円・営業利益 11 億円。570 戸(0.95 倍)× 0.335 億(1.34 倍)、利益率 6%
  • 不動産(建物管理・賃貸):数量 420(管理・賃貸の棟数(棟))× 価格 0.11(1 棟あたりの売上(億円))→ 売上 47 億円・営業利益 4 億円。420 棟(1.05 倍)× 0.112 億(1.34 倍)、利益率 8%
  • 介護:数量 1,320(定員(床))× 価格 0.07(1 床あたりの年の売上(億円))→ 売上 89 億円・営業利益 3 億円。1,320 床(1.1 倍)× 0.0677 億(1.30 倍、報酬は物価に少し負ける)、利益率 3.5%

倍率:事業の純利益 5 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.1% が k 8.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.8 倍。全体の PER 11.76 倍、時価総額 55 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:建設の利益率が今期の山から 6% に下り、介護と管理が下支えする筋書き。会社の来期の計画(営業利益 6 億)と、値上げの定着の両方を見た落としどころで、いちばん起きやすいとみた。

やや悲観 25% 着工が減り、建設が値段の勝負に戻る 利益 0 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 963 円12 億円

2030年ごろ、首都圏の新築マンションの値段が買い手の手の届かない所まで上がり、販売が鈍る。デベロッパーは着工を絞り、工藤建設の完成工事は2割近く減る。仕事の取り合いで値上げは止まり、建設の利益率は3.5%に下がる。最大の客の発注が減ると、受注の穴は大きい。介護は人件費の上昇に報酬が追いつかず、利益はほぼ出ない。全社の営業利益は1億円ほどで、利払いを引くと純利益はほぼゼロだ。配当は純資産の2.5%の下限で続くが、利益を上回る分は手元の現金を削って払う。借入の利払いも重く、資本は細っていく。価値は売れる資産の一部にとどまる。

  • 建設:数量 500(完成工事量(マンションの戸数に換算、戸))× 価格 0.32(1 戸あたりの完成工事高(億円))→ 売上 158 億円・営業利益 6 億円。500 戸(0.83 倍)× 0.315 億(1.26 倍)、利益率 3.5%
  • 不動産(建物管理・賃貸):数量 400(管理・賃貸の棟数(棟))× 価格 0.11(1 棟あたりの売上(億円))→ 売上 42 億円・営業利益 3 億円。400 棟 × 0.105 億(1.25 倍)、利益率 7%
  • 介護:数量 1,200(定員(床))× 価格 0.06(1 床あたりの年の売上(億円))→ 売上 75 億円・営業利益 1 億円。1,200 床 × 0.0625 億(1.2 倍)、利益率 1.5%

倍率:純利益がほぼゼロなので PBR で置く。値は売れる資産の残り(floor_assets_why)で、今の自己資本 59.2 億に 0.203 倍の 12 億。中立の PBR 0.45 倍より低い。EV(時価総額+純負債 54 億)÷営業利益は約 61 倍と高く出るが、純負債は工事代金の立替で売掛金と見合い、営業利益がほぼゼロの年の値なので倍率の根拠にはしない。

確率:マンションの販売が鈍り、建設が入札の値段の勝負に戻る筋書き。2022/06 期と 2023/06 期に全社の営業利益率が 1% 台に落ちた実績があり、今期が山なので 4 分の 1 にした。

悲観 12% 受注が細り赤字、借金が重荷に 利益 −8 億円 · PBR 0.1 倍 · 株価時価総額 642 円8 億円

首都圏の新築マンションの市場が大きく縮み、大口のデベロッパーが発注先を大手に絞る。工藤建設の完成工事は3割減り、残った仕事も赤字の値段で取らざるを得ない。介護は人手が集まらず、施設の一部を閉じる。建物の管理だけが小さな黒字を保つ。全社は毎年7億円ほどの営業赤字を出し、借入の利払いも重い。配当は下限の方針を外して大きく減らす。賃貸の物件と持ち合いの株を売って借金を返すが、少数株主に残るのはわずかだ。事業の組み合わせの良さも、市場の縮みの前では守りにならない。介護の分社も、売り先の無い資産を増やすだけに終わる。

  • 建設:数量 420(完成工事量(マンションの戸数に換算、戸))× 価格 0.30(1 戸あたりの完成工事高(億円))→ 売上 126 億円・営業利益 −1 億円。420 戸(0.7 倍)× 0.30 億(1.2 倍)、利益率 −1%
  • 不動産(建物管理・賃貸):数量 380(管理・賃貸の棟数(棟))× 価格 0.10(1 棟あたりの売上(億円))→ 売上 38 億円・営業利益 2 億円。380 棟 × 0.10 億、利益率 6%
  • 介護:数量 1,050(定員(床))× 価格 0.06(1 床あたりの年の売上(億円))→ 売上 63 億円・営業利益 −1 億円。1,050 床(0.88 倍)× 0.06 億、利益率 −1%

倍率:赤字なので PBR で置く。値は売れる資産の残り(floor_assets_why)で、今の自己資本 59.2 億に 0.135 倍。

確率:首都圏の着工の落ち込みと大口の客の離反が重なり、赤字が続く構造的な負けの筋書き。介護と管理が下支えするので 12% にとどめた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

建設

首都圏の分譲マンション・社員寮・介護施設などの建築。

数量完成工事量(マンションの戸数に換算、戸)価格1 戸あたりの完成工事高(億円)売上営業利益
今 2026/06 600 0.25 150 11
10 年後 中立 570 0.34 191 11

取り方:戸数の開示は無い。首都圏のマンション 1 戸の建築費を 2,500 万円と見て、完成工事高 150.08 億から 600 戸と推定。利益は有報のセグメント利益 11.09 億。

不動産(建物管理・賃貸)

マンション・ビルの管理の請負と自社の賃貸物件。

数量管理・賃貸の棟数(棟)価格1 棟あたりの売上(億円)売上営業利益
今 2026/06 400 0.08 34 3
10 年後 中立 420 0.11 47 4

取り方:棟数の開示は無い。1 棟の管理・賃料を年 840 万円ほどと見て、売上 33.53 億から 400 棟と推定。利益は有報のセグメント利益 3.05 億。

介護

フローレンスケアの有料老人ホームなど。売上の 4 割は介護保険。

数量定員(床)価格1 床あたりの年の売上(億円)売上営業利益
今 2026/06 1,200 0.05 63 3
10 年後 中立 1,320 0.07 89 3

取り方:定員の開示は無い。有料老人ホーム 1 床の年の売上(家賃・食費・介護報酬)を 520 万円ほどと見て、売上 62.57 億から 1,200 床と推定。利益は有報のセグメント利益 2.55 億。

リスクと懸念

建設の山

2026/06期の建設の利益率7%台は、人手不足で値上げが通った山の数字だ。マンションの販売が鈍り着工が減れば、受注の取り合いで利益率は大きく下がる。会社自身、来期の減益を見込む。

客の偏り

最大の客が完成工事の2割近くを占める。上位の数社の発注が減れば、受注の穴はすぐに大きくなる。

借金と金利

有利子負債は1年で40億円増えて95億円になった。工事代金の立替が主な理由だが、金利が上がれば利払いが利益を削る。自己資本比率は27%と薄い。

介護の報酬と人手

介護の値段は国が決め、改定は物価に追いつきにくい。介護職の賃金は上がり、人が集まらなければ施設を満たせない。2026/06期も介護の利益は2割近く減った。

親会社の支配

親会社の株式会社トップが45%を持つ。経営の方向や資本の使い方は親会社の意向で決まり、少数株主の声は届きにくい。

今後の分かれ目

2027/06期の営業利益が計画の6億円を大きく上回る
値上げの定着が確かめられる。やや楽観の確率を上げる。
受注高が2年続けて減る
建設の山を越えた兆し。やや悲観の確率を上げる。
短期の借入が工事代金の回収で減らない
立替が膨らみ続ける形。借金の重さを見直す。
分社した介護の子会社を売却・提携する
事業の組み合わせが変わる。前提を見直す。
親会社が残りの株の買い取りを提案する
提案の値段が価値の目安になる。前提を見直す。

見ておくもの

  • 建設の受注高と利益率
  • 最大の客の比率
  • 有利子負債と完成工事未収入金
  • 介護の利益率と入居率
  • 配当の下限の方針の維持

倍率と資本コストの決め方

今の株価は使っていない。10 年後の ROE は中立で約 5% と k 8.5% を下回り、PER の上限は 1÷k=11.1 倍。建設の波と介護の薄利を合わせ、中立は上限の 8 割の 8.9 倍とした。今の PER 7 倍・PBR 0.57 倍は根拠にしていない。悲観は売れる資産の残りで置いた。介護のリースの施設は 2028/06 期から新リース会計で負債に載るが、10 年の数字は今の形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 9.5→12.14 倍・やや楽観 PER 9.4→11.76 倍・中立 PER 8.9→11.76 倍)。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 守谷商会1798 長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 田辺工業1828 プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +52.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三晃金属工業1972 金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 第一カッター興業1716 コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) 割安 NITTOH1738 名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 JESCOホールディングス1434 再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 高橋カーテンウォール工業1994 ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 キャンディル1446 建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 佐田建設1826 群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 タマホーム1419 注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない 本質価値との差 −6.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 株式会社日本ハウスホールディングス1873 檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 レイズネクスト6379 石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 佐藤渡辺1807 道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本基礎技術1914 法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. 工藤建設 有価証券報告書(2026/06 期)テキスト
  2. 工藤建設 決算の数字(2026/06 期)

分析日 2026-10-20