株譜
AI 銘柄分析 · 建設業 · 試作

三晃金属工業 1972

金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,834 円354 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,262 円243 億円差 +45.3%
10 年後から見ると 割安 価値 1,834 円354 億円 · 差 +45.3% · 期待の年率 +10.1%
期待の年率リターン(10 年)+10.1%資本コスト比 +3.1 pt
推定の資本コスト7.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

三晃金属工業は、工場・倉庫などの金属屋根と外壁の設計・製造・施工を一貫して手がける専業メーカーだ。親会社は日本製鉄で、議決権の約4割を持つ。2026年3月期は売上471億円、営業利益38億円。繰越受注は365億円と過去最高に積み上がった。

筆者の結論は「やや割安」に近い。10年後の中立でも利益は今の2割増しにとどまり、稼ぐ力そのものは目立たない。それでも時価総額244億円に対し、現預金と定期預金の合計が約142億円ある。借金はなく、配当は純利益の半分を払う方針に変えた。

追い風は、受注と配当の方針だ。繰越受注が売上の8割近くあり、数年先の売上はほぼ見える。配当性向の目安は2024年度に30%から50%へ上がった。

弱みは、利益率の低下と市場の縮みだ。2026年3月期は売上総利益率が1.2ポイント下がり、営業利益は8%減った。非住宅の鉄骨造の新築着工は減り続け、工場・倉庫は2025年度に12%減った。親会社の影響が強く、現預金の使い道は少数株主が決めにくい。

バリュー投資の観点から

事業の本質は「鋼板の屋根を設計して作り、現場で張る」加工・施工業だ。10年後も建物には屋根が必要で、事業は消えない。ただし、設計と施工の両方に人手がかかり、利益率は伸びにくい。

オーナー利益で見ると良い面がある。設備投資は年10億円前後と利益の4割にとどまり、残りは現預金か配当に回る。資本をあまり必要としない事業で、稼いだ利益が内部に積まれる形だ。

堀は広くない。施工の品質と設計への織り込みで顧客を持つが、価格を決めるのは発注者側だ。安全域は、時価総額の6割に近い現預金と、実質無借金の財務にある。

経営が資本を上手に使うかの試金石は、現預金142億円の使い道。配当性向を上げた点は評価できるが、親会社の意向が強く、積み上がった現金を事業か株主に回すかは、まだ示されていない。この会社に長く付き合うなら、配当の方針が変わらないかを毎期確かめたい。

何で稼ぐ会社か

売上の93%を占める屋根事業は、金属の屋根と外壁を作って施工する商売だ。長尺屋根、折板(せっぱん)、ハゼ折版などを自社の製作所(深谷、長田野、光、江別の4か所)で作り、国内8支店と協力会社の「三友会」(500社超)で施工する。年間の施工面積は約300万平方メートルになる。

売上は完成工事が396億円、製品の販売が74億円。顧客は工場・倉庫・物流施設などの非住宅の建築主や、設計事務所、ゼネコンだ。設計の段階から同社の仕様を織り込んでもらう営業を重視する。新築と改修の比率は開示されていない。

建材事業は、住宅用の屋根の成型品の販売で、売上は33億円と小さい。ほかに売電事業が1億円弱ある。従業員は単体で520人、平均年齢は43.7歳。2024年には職人の養成機関「三晃クラフトアカデミー」を開き、2026年4月には品質管理部を作った。

日本製鉄と日鉄物産が大株主で、チタン素材の屋根など、素材の面でも協力する。上場株の政策保有はない。

決算期は3月で、単体の決算のみを開示する。2025年10月に1株を5株に分割し、株主の裾野を広げた。

優良さと弱いところ

強みは、設計から製造、施工、改修まで自社で通す一貫体制と、繰越受注の厚さだ。受注は479億円と高水準で、繰越は365億円。売上の約8割が先に決まっているため、短期の景気の影響を受けにくい。

財務は堅い。自己資本比率は68%、有利子負債はなく、現預金と定期預金は合わせて約142億円ある。ROEは9.7%。資本の約半分が現預金なので、現預金を除いた事業そのものの収益性は、見かけより高い。

弱みは三つある。一つ目は、原価の転嫁が遅れる点だ。2026年3月期の売上総利益率は1.2ポイント下がった。二つ目は、新築の工場・倉庫の着工の減少だ。三つ目は、労務費の上昇と職人の確保だ。

過去の利益率は、1990年代に赤字(1998年3月期は営業利益率がマイナス4.8%)だったが、2015年以降は6.7〜9.1%の範囲で安定している。2025年3月期の9.1%が最高で、2026年3月期は8.0%、2027年3月期の予想は7.4%に下がる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

金属屋根の市場は、工場・倉庫・物流施設の新築と、築20〜30年を迎えた建物の改修が両輪になっている。新築の非住宅鉄骨造の着工床面積は、2025年度に前年比4.8%減、うち工場・倉庫は11.9%減と、物流施設の建設が一巡した影響が出ている。

一方で改修は、鋼板の屋根の耐用年数が来る建物が増えるため、長期では底堅い。同社は2026年3月期に改修と成型品の受注が増えたと述べる。ただし、新築の落ち込みを改修が完全に埋められるかは、数字で確認できていない。

競合は、鋼板メーカー系の屋根会社と、地場の屋根工事会社だ。同社は鋼板を自社で作らず、施工力と設計への織り込みで差を付ける。価格は入札や相見積もりで決まる場面が多く、価格決定力は強くない。

資材(鋼板、塗料、断熱材)の高騰と、職人の人手不足、2024年問題による工期の見直しが、業界共通の課題。転嫁は進んでいるが、遅れて効くため、売上総利益率が一時的に下がる局面が出やすい。業界ノートに金属屋根の節はなく、建設業の共通前提(物価年3%、価格転嫁の定着)に従った。

資本政策と M&A

資本政策の中心は、現預金の使い道と配当だ。現預金は現金同等物が47億円、6か月定期預金が95億円。2026年3月期は定期預金への預入が95億円あり、投資キャッシュフローが大きな支出になった。有利子負債はない。

配当は2024年度に性向の目安を30%から50%に上げ、年間配当は前年から大きく増えた。2027年3月期は利益の約半分を払う予定。自社株買いの実績は大きくなく、自己株式は発行済みの2.6%にとどまる。

設備投資は2026年3月期に9.4億円、今後2年間で13億円を予定する。製造設備の更新と、深谷製作所のソーラー関連が中心で、大型のM&Aは見当たらない。減価償却費は新設備の分だけ増える見込みだ。

筆頭株主は日本製鉄(直接32.4%+間接7.0%)。親会社に近い立場で、現預金の使い道や追加の株主還元は、親会社の意向に左右される。TOBの可能性は低くないが、価格や時期は読めない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

繰越受注が365億円と過去最高で、売上の8割近くが決まっている。改修の受注が増え、足元の受注は479億円と高水準を保つ。新築が減っても、改修が下支えするため、売上は大きく崩れにくい。

財務の余裕が大きい。時価総額244億円に対し、現預金が約142億円ある。借金はなく、配当性向の目安は2024年度に30%から50%に上がった。現預金の一部でも還元に回れば、株価の下支えになる。

2026年3月期の利益率低下は、資材高と労務費の上昇を転嫁するまでの遅れで、一時的な面が強い。転嫁が進めば、営業利益率は過去の8%台に戻る。品質管理部の新設で手直しの費用も減る。

日本製鉄が約4割を持つ安定株主で、事業の安定性は高い。親会社の再編や完全子会社化が起きれば、現預金の価値が一気に株主に戻る可能性もある。

10年で見ると、物価の上昇を価格に載せ続ける限り、売上は名目で伸びる。改修の需要は建物が古くなるほど増えるため、今の受注の厚みは、今後の安定した収入の土台になる。

慎重な見方

利益は薄い。営業利益率は過去12年で6.7〜9.1%、2027年3月期の予想は7.4%と下がる。10年後も、物価の分しか利益は伸びない。現預金を除いた事業の資本効率も、伸びる余地は小さい。

市場は縮んでいる。非住宅鉄骨造の新築着工は2025年度に4.8%減、工場・倉庫は11.9%減った。改修の需要は増えているが、新築の落ち込みを埋めるだけの規模かは確認できていない。

現預金は時価総額の6割あるが、使い道を決めるのは親会社の意向だ。配当性向を50%に上げたとはいえ、利益の半分は残るため、現預金は増え続ける。株主に戻る保証はなく、評価は半分に割り引くべきだ。

中東情勢による資材高は2027年3月期の予想に織り込まれていない。転嫁が遅れれば、さらに利益率が下がる。職人の確保が難しくなると、工期や品質のリスクも高まる。

1990年代には赤字に落ちた実績があり、需要が崩れたときの利益の下がり方は大きい。現在の好調は、繰越受注と値上げの組み合わせに支えられているにすぎない。

どちらに重みを置いたか

現預金の厚さと繰越受注では強気の見方に分があるが、新築の縮みと利益率の薄さでは慎重な見方の指摘が正しい。中立の営業利益率は会社予想(7.4%)と同じ水準に置いた。

現預金は、運転資金に必要な分を引き、残りの約80億円を余り資産として扱い、親会社の存在を考えて戻りは半分に抑えた。確率は、やや楽観をやや厚めに置いた。繰越受注が過去最高で、配当の方針も株主寄りに変わっているためだ。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 2,528 円487 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 770 円148 億円)。 今の値に割り戻すと 1,834 円354 億円、今との差 +45.3%、 期待の年率 +10.1%(資本コスト 7.0%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 4,253 円820 億円 913 円176 億円 +309.3% +15.1% 362 円70 億円
やや楽観 20% 3,556 円686 億円 835 円161 億円 +248.0% +13.3% 878 円169 億円
中立 38% 3,026 円583 億円 763 円147 億円 +200.2% +11.6% 1,440 円278 億円
やや悲観 25% 1,342 円259 億円 695 円134 億円 +61.4% +4.9% 509 円98 億円
悲観 10% 336 円65 億円 752 円145 億円 −13.8% −1.5% 109 円21 億円
加重平均100% 2,528 円487 億円770 円148 億円 +161.3% +10.1% 3,298 円636 億円

今の株価時価総額 1,262 円243 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.0% を下回るほど割高。

楽観 7% 改修が新築の減少を打ち消し、値上げが通り、利益率が過去最高を超える 利益 44 億円 · PER 17.8 倍 · 株価時価総額 4,253 円820 億円

工場・倉庫の新築は減るが、築20〜30年を迎えた金属屋根の改修が増え、同社は設計段階から仕様を織り込む営業で受注を取り切る。施工量は今より5%増える。

資材と労務の上昇は発注者に転嫁でき、価格は物価(10年で1.34倍)を上回る1.40倍に上がる。繰越受注が過去最高のため、値上げは数年遅れずに売上へ出る。

屋根事業の営業利益率は9.2%と、過去の最高(9.1%)をわずかに超える。ソーラー屋根や高機能屋根の比率が上がり、品質管理部の新設で手直し費用も減る。

配当性向の目安は利益の半分で続き、現預金は積み上がって余り資産として評価される。自己資本利益率は10%台前半に上がる。

  • 屋根事業(屋根・外壁の施工と製品):数量 315(屋根・外壁の施工面積(万㎡、売上から逆算))× 価格 2.04(1㎡あたり売上(万円・名目))→ 売上 643 億円・営業利益 59 億円。315万㎡ × 2.04万円/㎡(今の1.40倍)、利益率 9.2%
  • 建材事業ほか:数量 35.2(建材部門の従業員数(人、処理量の代わり))× 価格 14,568(1人あたり売上(万円・名目))→ 売上 51 億円・営業利益 2 億円。35.2人 × 14568.4万円/人(今の1.40倍)、利益率 4.0%

倍率:事業の純利益 43 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.5% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.2%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)60 億円。全体の PER 17.76 倍、時価総額 820 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:改修の増加、値上げの定着、利益率の過去最高超えが同時に必要で条件が重い。

やや楽観 20% 改修と新築が釣り合い、利益率が8%台半ばで定着する 利益 38 億円 · PER 17.0 倍 · 株価時価総額 3,556 円686 億円

新築の減少と改修の増加が相殺し、施工量は横ばい。価格は物価並みを少し上回る1.37倍で通る。

屋根事業の営業利益率は8.5%。足元の2027年3月期予想(7.4%)から、資材高の転嫁が進んで回復する形になる。

建材事業は小さく、数量が5%増える程度で利益率は3%台にとどまる。全体の営業利益率は8.1%で、過去の山(9.1%)には届かない。

現預金は配当後も積み上がり、10年後の自己資本は今の1.6倍になる。

施工量が横ばいの間は、固定費が薄まって利益が出やすい。繰越受注の厚さが、新築の落ち込みを受け止める緩衝材として働く。

  • 屋根事業(屋根・外壁の施工と製品):数量 300(屋根・外壁の施工面積(万㎡、売上から逆算))× 価格 2.00(1㎡あたり売上(万円・名目))→ 売上 599 億円・営業利益 51 億円。300万㎡ × 2万円/㎡(今の1.37倍)、利益率 8.5%
  • 建材事業ほか:数量 33.6(建材部門の従業員数(人、処理量の代わり))× 価格 14,256(1人あたり売上(万円・名目))→ 売上 48 億円・営業利益 2 億円。33.6人 × 14256.2万円/人(今の1.37倍)、利益率 3.2%

倍率:事業の純利益 37 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.3% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.7%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.0 倍 + 余った現金(戻り方込み)60 億円。全体の PER 17.01 倍、時価総額 686 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:繰越受注が過去最高で、配当性向を半分に引き上げた実績がある。足元の利益率低下は一時的な原価上昇の可能性が高く、やや楽観を厚めに置いた。

中立 38% 新築が縮み、改修が支え、利益率は7%台半ばで落ち着く 利益 33 億円 · PER 16.4 倍 · 株価時価総額 3,026 円583 億円

非住宅の新築着工は減り続け、10年で施工量は5%減る。改修需要が下支えするが、新築の減少分を完全には埋められない。

価格は物価並みの1.34倍。資材と労務の上昇を転嫁でき、遅れは出るが取り戻す。屋根事業の営業利益率は7.8%と、過去12年の平均に置いた。

全体の営業利益率は7.4%で、会社の2027年3月期予想(7.4%)と同じ水準。過去最高の9.1%には届かない。減価償却は新しい製造設備の分が増えるが、物価で一律に上がる分までは増やさない。

配当は純利益の半分、残りは現預金に積まれる。10年後の純利益は今より2割強多い。

  • 屋根事業(屋根・外壁の施工と製品):数量 285(屋根・外壁の施工面積(万㎡、売上から逆算))× 価格 1.95(1㎡あたり売上(万円・名目))→ 売上 557 億円・営業利益 43 億円。285万㎡ × 1.95万円/㎡(今の1.34倍)、利益率 7.8%
  • 建材事業ほか:数量 32.0(建材部門の従業員数(人、処理量の代わり))× 価格 13,944(1人あたり売上(万円・名目))→ 売上 45 億円・営業利益 1 億円。32人 × 13944万円/人(今の1.34倍)、利益率 2.5%

倍率:事業の純利益 31 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.5% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.2%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.4 倍 + 余った現金(戻り方込み)60 億円。全体の PER 16.44 倍、時価総額 576 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社予想の利益率(7.4%)と過去の平均が近く、改修需要が新築の減少を一部埋める筋書きが最も自然。

やや悲観 25% 価格競争で値上げが剥がれ、数量も1割減り、利益率が5%台に落ちる 利益 23 億円 · PER 9.0 倍 · 株価時価総額 1,342 円259 億円

新築の減少が改修で埋まらず、施工量は1割以上減る。受注価格は競合に押され、物価の上昇に届かない1.30倍にとどまる。

協力会社の確保が難しくなり、労務費が上がる一方で、荷主は値下げを求める。屋根事業の営業利益率は6.0%に落ち、2010年代前半の水準に近づく。

現預金の一部は運転資金と配当に使われ、余り資産の評価は4分の3に下げる。純利益は今より1割ほど減る。

それでも事業は赤字にならず、実質無借金の財務は保たれる。配当は利益に合わせて減らされ、現預金の積み上がりは鈍る。

営業利益は今より2割ほど少ない水準にとどまり、会社が掲げる営業利益率8%の参考値には届かない。品質管理部の新設も、費用が先に出て効果が遅れる形になる。

  • 屋根事業(屋根・外壁の施工と製品):数量 264(屋根・外壁の施工面積(万㎡、売上から逆算))× 価格 1.90(1㎡あたり売上(万円・名目))→ 売上 500 億円・営業利益 30 億円。264万㎡ × 1.9万円/㎡(今の1.30倍)、利益率 6.0%
  • 建材事業ほか:数量 28.8(建材部門の従業員数(人、処理量の代わり))× 価格 13,528(1人あたり売上(万円・名目))→ 売上 39 億円・営業利益 1 億円。28.8人 × 13527.8万円/人(今の1.30倍)、利益率 1.5%

倍率:ROE は 6.6% で k を下回り、PER の上限は 1÷k の 12.5 倍。その 72% を置いた。市場の倍率は根拠にしない。(2026-10-22 の式の直しで機械で置き直し、今は PER 9 倍・時価総額 240 億円。上の倍率は置き直す前の値)

確率:2026年3月期にすでに売上総利益率が1.2ポイント下がっている。原価上昇の転嫁が遅れる局面は現実的に起きる。

悲観 10% 非住宅の新築が崩れ、価格競争で赤字すれすれまで落ちる 利益 6 億円 · PER 6.5 倍 · 株価時価総額 336 円65 億円

工場・倉庫の新築が3割近く縮み、同業との値引き競争が激しくなる。施工量は3割減り、価格は物価の上昇に大きく届かず1.15倍。

屋根事業の営業利益率は2%に落ち、建材はゼロ。1998年3月期のような赤字ではないが、利益はほぼ消える。

配当は利益の9割近くを払う形で維持するが、現預金のうち運転資金に必要な分は手元に残る。株主に戻る分は少なく、余り資産の評価は半分に下げる。

親会社は事業の再編か完全子会社化に動くかもしれないが、少数株主への価格は低いままで、評価には織り込まない。

施工量の減少で固定費が重くなり、製作所4か所の稼働率が下がる。拠点の統廃合や人員の見直しを迫られ、構造改革の費用も出る。

  • 屋根事業(屋根・外壁の施工と製品):数量 210(屋根・外壁の施工面積(万㎡、売上から逆算))× 価格 1.68(1㎡あたり売上(万円・名目))→ 売上 352 億円・営業利益 7 億円。210万㎡ × 1.68万円/㎡(今の1.15倍)、利益率 2.0%
  • 建材事業ほか:数量 22.4(建材部門の従業員数(人、処理量の代わり))× 価格 11,967(1人あたり売上(万円・名目))→ 売上 27 億円・営業利益 0 億円。22.4人 × 11966.9万円/人(今の1.15倍)、利益率 0.0%

倍率:稼ぐ力(純利益÷k)に余り資産の戻り分を足した値。優良でなくなった後の利益で、自己資本の厚さは根拠にしない。

確率:赤字すれすれまで落ちるには新築の崩れと価格競争が同時に必要。実質無借金で財務は堅く、1割にとどめた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

屋根事業(屋根・外壁の施工と製品)

金属屋根(長尺屋根・折板・ハゼ折版)と外壁の設計・製造・施工、ソーラー、塗装、成型品の販売。売上の93%。

数量屋根・外壁の施工面積(万㎡、売上から逆算)価格1㎡あたり売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 300 1.46 437 37
10 年後 中立 285 1.95 557 43

取り方:屋根事業の売上437.3億円を、会社が示す年間施工面積約300万㎡で割り、1㎡あたり1.46万円とした(製品販売の分も面積当たりに混ぜた近似)。数量は実質、物価は価格に入れる。部門利益は有報の屋根事業36.6億円に、全社の調整分(建材との差と本社費)を寄せて37.1億円とした。

建材事業ほか

住宅用の屋根成型品の販売と売電。売上の7%。

数量建材部門の従業員数(人、処理量の代わり)価格1人あたり売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 32.0 10,406 33 1
10 年後 中立 32.0 13,944 45 1

取り方:建材事業とその他の売上33.3億円を、建材部門の従業員32人で割った(出荷量は非開示のため人数で代用)。人数は実質の数量、賃金と価格の上昇は1人あたり売上に入れる。利益はほぼゼロに近い。

リスクと懸念

工場・倉庫の新築着工の減少

非住宅鉄骨造の新築着工は2025年度に4.8%減、工場・倉庫は11.9%減った。物流施設の建設が一巡すれば、新築の受注が大きく減る。

原価の転嫁の遅れ

2026年3月期は売上総利益率が1.2ポイント下がった。中東情勢による資材高は2027年3月期の予想に未織込みで、転嫁が遅れれば利益率はさらに下がる。

職人の確保と労務費

協力会社の確保が難しくなると、工期や品質に影響する。初任給を含む給与改定と採用の増加で、労務費は上がり続ける。

品質と契約不適合

施工後の雨漏りなどの責任を負う。大きな品質事故は、費用と信用の両面で痛手になる。2026年4月に品質管理部を作ったが、効果は未確認。

親会社の影響と現預金の使い道

日本製鉄が直接・間接で約4割を持つ。現預金142億円の使い道や追加の還元は、親会社の意向に左右され、少数株主には戻らない可能性がある。

競合の値引きと入札

鋼板メーカー系や地場の屋根工事会社との価格競争が激しくなれば、利益率は下がる。受注の価格が物価の上昇に届かない局面も起こりうる。

今後の分かれ目

売上総利益率が回復し、営業利益率が8%を超えて続いたら
やや楽観・楽観の確率を上げる。2027年3月期の予想(7.4%)を上回ったかを見る。
繰越受注が減り、受注高が前年を大きく下回ったら
新築の落ち込みが改修で埋まらないと見て、やや悲観の確率を上げる。
営業利益率が6%を割ったら
転嫁の失敗か価格競争が始まったと見て、悲観側へ確率を移す。
配当性向を50%超に引き上げる、または自社株買いを始めたら
余り資産の戻り方を0.5から引き上げ、評価を厚くする。
現預金を使った大型の買収や設備投資が出たら
資本の使い方を厳しく見直し、資本効率が悪化する筋書きに確率を寄せる。
日本製鉄がTOBや完全子会社化を発表したら
現預金の価値が株主に戻る可能性として、確率を見直す。

見ておくもの

  • 売上総利益率と営業利益率(会社予想7.4%)
  • 受注高と繰越受注(今は365億円)
  • 非住宅鉄骨造の着工床面積と、改修の受注の増減
  • 現預金(定期預金を含む)の増減と、配当・自社株買いの方針
  • 日本製鉄の持ち分と、親会社の方針の変化

倍率と資本コストの決め方

屋根事業は施工面積×1平方メートルあたりの値段、建材は従業員数×1人あたり売上で積み、数量は実質、価格は物価3%込みの名目(10年1.34倍)にした。k は基本 7.5% に quality +0.5% の 8.0%。中立の ROE は 9% で k を少し上回るが、新築の縮みと転嫁の遅れを割り引いて PER 11.5 倍を置いた。余り資産は現預金のうち運転資金を除いた約 80 億円を、戻り方 0.5 で足した。今の株価は市場の見方を知るためにだけ見て、倍率の根拠にはしていない。悲観は稼ぐ力に余り資産の戻り分を足して置き、過去の PBR は使っていない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13→17.76 倍・やや楽観 PER 12.3→17.01 倍・中立 PER 11.5→16.44 倍)。

資本コスト 7.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality +0.5%(循環 +0.5)を足して k 7%。準大手ゼネコン(8.2〜8.8%)より低いのは、実質無借金で財務が堅いため。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.00% → 7.00%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 守谷商会1798 長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 田辺工業1828 プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +52.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 第一カッター興業1716 コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) 割安 NITTOH1738 名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 JESCOホールディングス1434 再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 高橋カーテンウォール工業1994 ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 キャンディル1446 建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 佐田建設1826 群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 工藤建設1764 横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 −2.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 タマホーム1419 注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない 本質価値との差 −6.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 株式会社日本ハウスホールディングス1873 檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 レイズネクスト6379 石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 佐藤渡辺1807 道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本基礎技術1914 法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. 三晃金属工業 2026年3月期 決算説明(ログミーファイナンス)
  2. 三晃金属工業 2026年3月期 第2四半期 決算説明(ログミーファイナンス)
  3. 三晃金属工業 有価証券報告書(FY2026)本文

分析日 2026-10-16