株譜
AI 銘柄分析 · 建設業 · 試作

高橋カーテンウォール工業 1994

ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)721 円57 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)607 円48 億円差 +18.8%
10 年後から見ると やや割安 価値 721 円57 億円 · 差 +18.8% · 期待の年率 +8.9%
期待の年率リターン(10 年)+8.9%資本コスト比 +0.4 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

高橋カーテンウォール工業は、高層ビルの外壁に使うコンクリートの板、プレキャストコンクリートカーテンウォール(PCCW)を工場で作り、現場で取り付ける会社だ。この分野で業界のシェアは首位にある。筆者の結論は「割安」寄りだ。ただし、それは利益の力よりも、持っている資産の厚さから来る。

2025年12月期の営業利益は1億円余りにとどまった。2010年代後半には営業利益率が15%前後あったが、2022年以降は資材と人件費の上昇を価格に移せず、2〜6%に落ちた。一方で受注は91億円と前の期より2割増え、受注残は89億円まで積み上がった。会社は2026年12月期に営業利益7〜8億円への回復を見込む。ゼネコンの安値受注が止み、人手不足で外壁を作れる会社が限られるからだ。

自己資本は108億円あり、自己資本比率は85%を超える。流動資産から負債をすべて引いた正味の額だけで約54億円あり、今の時価総額の約48億円を上回る。利益が戻らなくても、資産の厚さが値段の下を支える。逆に言えば、資本が厚すぎてROEは低く、利益が戻っても資本コストに届きにくい。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、これは「優れた事業を手ごろな値段で」ではなく、「平凡な事業を資産より安い値段で」に近い。PCCWで首位という地位は堅いが、客の大手ゼネコンに値段を決められ、良い年でも営業利益率は15%余りにとどまる。悪い年が数年続くこともある。

それでも、今の値段には安全域がある。流動資産から負債をすべて引いただけで約54億円あり、工場の土地や建物を数えなくても時価総額を上回る。受注残は89億円まで積み上がり、会社は2026年12月期に営業利益の大きな回復を見込む。人手不足で外壁を作れる会社が減る中、首位の会社の値決めの力は前より強くなる見込みがある。

気になるのは、厚い資本が眠り続けることだ。ROEが資本コストを下回る限り、資本の価値は帳簿より低く評価される。経営が余った現金と自己株式を株主のために使うと示せば、見方はもう一段良くなる。それまでは、資産の厚さを床に、利益の回復を上積みとして見る。

何で稼ぐ会社か

事業はPCCWとアクア(プール)の二つで、売上の85%をPCCWが占める。2025年12月期の売上73億円のうち、PCCWが62億円、アクアが10億円だった。

PCCWは、工場の型枠にコンクリートを流して外壁の板を作り、トラックで現場に運んでクレーンで取り付ける。タイルや石を打ち込んだ板、バルコニーの手すりと一体の板など、設計者の求める見た目に合わせて作る。茨城のつくば・下館・結城と滋賀に工場を持ち、首都圏と関西の高層ビル、ホテル、マンションに納める。工場で作るので、現場の作業員と工期を減らせるのが強みだ。

客は大手ゼネコンだ。2024年12月期は鹿島建設が売上の23%、大成建設が19%、竹中工務店が16%を占め、2025年12月期は竹中工務店が22%だった。ゼネコンの系列には入っておらず、案件ごとに受注する。1件の金額が大きく、工事の進み方で年の売上は大きく振れる。2019年12月期は168億円、2018年12月期は66億円だった。

アクアは、ステンレスのプールを作って納める事業だ。学校やスポーツ施設に加え、海外からの旅行者の増加でホテルのプールが増え、2025年12月期は売上が5割伸びた。ほかに子会社で不動産の賃貸を少し営む。社員は約200人と少ない。

優良さと弱いところ

優良さは中くらいと見る。PCCWで業界シェア首位という位置は本物だ。工場、型枠、職人、ゼネコンとの長い取引の積み重ねが要り、新しく入る会社はほとんどない。高層ビルの外壁は、一度選ばれると設計の段階から組み込まれる。

ただ、値決めの力は弱い。客は大手ゼネコン数社に集中し、1社で売上の2割を占める。2022年からの資材と人件費の上昇を、受注済みの工事の価格に移せず、営業利益率は15%前後から2〜6%に落ちた。2025年12月期の投下資本利益率は0.8%で、会社自身が加重平均資本コスト5.5%を下回ると開示している。

守りは極めて固い。借入はほぼ返し、自己資本比率は85%だ。この厚い資本は、悪い年を耐える力である一方、ROEを押し下げる重しでもある。過去10年のROEの中央値は9%だが、直近4年は1〜4%にとどまる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

PCCWの需要は、首都圏と関西の高層ビルやホテル、大型マンションの建設の量で決まる。2020年代は都心の再開発が続き、建設の量そのものは多かった。それでも高橋カーテンウォール工業の利益が細ったのは、ゼネコンが仕事を取るために安く請け、そのしわ寄せが外壁などの専門の工事に及んだからだ。

風向きは変わりつつある。会社の説明では、ゼネコンや設備のサブコンの施工能力が人手不足で足りなくなり、計画の延期や中止も出るほどで、売り手が優位の市場になった。PCCWの業界も職人の高齢化が進み、作れる会社と人が減っている。数の限られた供給側に、値上げの余地が生まれている。

一方で、長い目で見た需要の量は大きくは増えない。人口が減る中で、都心の再開発は続いても全国の建設の量は横ばいか少し減る。加えて、ガラスやアルミのカーテンウォールは軽く、デザインの自由度が高い。高層のオフィスでは、こちらが主流になりつつある。PCCWが選ばれるのは、重厚な見た目や遮音を求めるホテル、マンション、一部のオフィスだ。10年の数量は今の水準を少し上回る程度、価格は物価並みに上がるのが中心の見方だ。

資本政策と M&A

配当は1株あたりの額を据え置く安定配当で、総額は年1.6億円前後だ。純利益が2億円前後の年でも維持し、配当性向は8割を超えた。自己株式は発行済みの17%にあたる163万株を持ち、2026年9月から12月にかけて最大10万株、0.65億円の自社株買いを行う。株主優待はない。

現金は工事の進み方で大きく振れる。2025年12月期末は現金21.5億円、借入5.3億円で純現金16億円だったが、2026年6月の中間期末は現金10.9億円、借入2.0億円まで減った。工事の代金が入る前に材料や外注の支払いが先に出るからだ。政策保有の上場株は2.9億円あり、住友不動産、昭和化学工業、歌舞伎座の株を持つ。

資本の厚さに比べて還元はまだ控えめだ。会社は資本コストを上回る利益率への回復を課題に挙げるが、余った資本を減らす具体的な数字の目標はまだない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

高橋カーテンウォール工業は、利益の谷を抜けようとしている。2025年12月期の受注は91億円と前の期より2割増え、受注残は89億円まで積み上がった。この受注は、ゼネコンの安値受注が止み、人手不足で外壁を作れる会社が限られた後の価格で取った仕事だ。会社が見込む2026年12月期の営業利益7〜8億円は、前の期の7倍近い。

首位の地位も効いてくる。PCCWの工場と職人は、短い時間では増やせない。高層のホテルやマンションの外壁を工場で作れば現場の人手を減らせるので、人手不足の時代にはむしろ選ばれやすい。2010年代後半の営業利益率は15%前後あり、売り手が優位の市場では、その水準に近づいてもおかしくない。

そして値段の下には厚い資産がある。正味の流動資産だけで時価総額を上回り、工場の土地は簿価だけで15億円ある。利益が戻らなくても損は限られ、戻れば大きい。2026年9月からは自社株買いも始まり、会社は資本の使い方にも目を向け始めた。アクアのプールもホテルの増加で伸びている。利益の谷で厚い資産ごと安く買える機会は多くない。

慎重な見方

資産が厚いことは、株主の取り分が増えることを意味しない。自己資本108億円のうち、事業に要るのは半分ほどだが、会社は余った現金を長く手元に置いてきた。ROEは直近4年で1〜4%にとどまり、利益が会社の予想どおり戻っても5%前後だ。資本コストを下回る会社の資本は、帳簿の価値では評価されない。

利益の回復も確かではない。客は大手ゼネコン数社で、1社で売上の2割を占める。資材と人件費は上がり続け、受注から完成まで2〜3年かかる工事では、受注した後の値上がりを自社でかぶる。2022年からの利益の落ち込みは、まさにこの形だった。

さらに長い目では、ガラスやアルミのカーテンウォールに置き換わる流れがある。高層のオフィスでは軽いガラスが主流で、PCCWの出番はホテルやマンションに偏る。人口が減る中で、建設の量そのものも大きくは増えない。首位の会社でも、縮む市場の首位にすぎない。受注残の多さも、採算が見込みどおりに仕上がるまでは利益の保証にならない。2021年12月期の営業利益率16%が翌年に2%へ落ちたように、この会社の利益は一つの年で大きく変わる。

どちらに重みを置いたか

強気の見方を少しだけ重く見る。利益の質は平凡で、資本の重さはROEを押し下げ続けるが、正味の流動資産が時価総額を上回るという資産の床は、慎重な見方のどの筋書きでも大きくは崩れない。確率は中立を中心に置き、悲観側も3割余り残した。割安さの源は利益の成長ではなく資産の厚さなので、その資産が株主に戻るかどうかを見続ける。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した株価時価総額 1,033 円82 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 397 円31 億円)。 今の値に割り戻すと 721 円57 億円、今との差 +18.8%、 期待の年率 +8.9%(資本コスト 8.5%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 2,067 円164 億円 694 円55 億円 +354.9% +16.4% 221 円18 億円
やや楽観 20% 1,496 円119 億円 568 円45 億円 +239.9% +13.0% 413 円33 億円
中立 40% 1,035 円82 億円 379 円30 億円 +132.9% +8.8% 565 円45 億円
やや悲観 22% 517 円41 億円 278 円22 億円 +31.0% +2.7% 175 円14 億円
悲観 10% 409 円32 億円 151 円12 億円 −7.7% −0.8% 56 円4 億円
加重平均100% 1,033 円82 億円397 円31 億円 +135.6% +8.9% 1,430 円113 億円

今の株価時価総額 607 円48 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.5% を下回るほど割高。

楽観 8% 人手不足で値決めの力が戻る 利益 13 億円 · PER 12.4 倍 · 株価時価総額 2,067 円164 億円

人手不足で外壁を作れる会社が減り、首位の高橋カーテンウォール工業に仕事が集まる。工場で作って現場の人手を減らせるPCCWは、ホテルやマンションの外壁でむしろ選ばれる。年に作る面積は今より3割増え、受注の単価は物価を上回って上がる。

受注後の値上がりを契約に織り込めるようになり、営業利益率は2010年代後半の15%前後に近い14%まで戻る。ホテルのプールも伸び、アクアの利益も倍になる。純利益は13億円台になる。会社は配当を上げ、自社株買いを毎年続ける。それでも資本は厚く、ROEは8%台で資本コストにわずかに届かない。

  • PCカーテンウォール:数量 65.0(年に作って取り付ける外壁の面積(千㎡、推定))× 価格 1.81(1千㎡あたりの売上(億円))→ 売上 118 億円・営業利益 16 億円。6.5万㎡×1.81億円(物価を上回る1.45倍)、利益率14%
  • アクア(プール):数量 55.0(納めるプールの件数(件・年、推定))× 価格 0.36(1件あたりの売上(億円))→ 売上 20 億円・営業利益 2 億円。55件×1件0.36億円(1.4倍)、利益率10%
  • その他:数量 1.0(事業の規模(今を1とする))× 価格 0.83(規模1あたりの売上(億円))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。規模1×1.34倍

倍率:事業の純利益 13 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.7% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 11.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.9 倍 + 余った現金(戻り方込み)8 億円。全体の PER 12.41 倍、時価総額 164 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:首位の会社が売り手の市場で2010年代後半の利益率に戻る姿。客の集中と物価の上昇があるので1割未満。

やや楽観 20% 会社の目標の利益率に近づく 利益 10 億円 · PER 12.5 倍 · 株価時価総額 1,496 円119 億円

受注残の工事が会社の見込みどおりの採算で仕上がり、2026年12月期に営業利益は7億円台に戻る。その後もゼネコンの安値受注は戻らず、外壁の単価は物価よりやや速く上がる。年に作る面積は今より2割増える。

営業利益率は11%前後で落ち着き、経常利益率は会社の目標の10%を超える。アクアもホテルのプールで伸びる。純利益は9億円台になる。会社は配当を少しずつ上げ、自社株買いを続ける。それでも自己資本は厚く、ROEは6%台で資本コストを下回る。利益は戻るが、資本の効率は高くならない。客の大手ゼネコンへの集中は変わらず、1社の発注の波で年の利益は上下する。

  • PCカーテンウォール:数量 60.0(年に作って取り付ける外壁の面積(千㎡、推定))× 価格 1.74(1千㎡あたりの売上(億円))→ 売上 104 億円・営業利益 11 億円。6万㎡×1.74億円(1.39倍)、利益率11%
  • アクア(プール):数量 50.0(納めるプールの件数(件・年、推定))× 価格 0.35(1件あたりの売上(億円))→ 売上 18 億円・営業利益 2 億円。50件×1件0.35億円(1.36倍)、利益率9%
  • その他:数量 1.0(事業の規模(今を1とする))× 価格 0.83(規模1あたりの売上(億円))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。規模1×1.34倍

倍率:事業の純利益 9 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.7% が k 8.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)8 億円。全体の PER 12.47 倍、時価総額 118 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社の見込みどおり利益が戻り、目標の経常利益率10%に近づく姿。受注残の厚さを見て2割を置いた。

中立 40% 利益は戻るが、資本は重いまま 利益 6 億円 · PER 12.8 倍 · 株価時価総額 1,035 円82 億円

受注残の工事で利益は戻り、営業利益は7〜8億円台で安定する。人手不足で外壁の単価は上がるが、資材と人件費も上がり、受注後の値上がりを一部かぶる年もある。営業利益率は8%前後にとどまる。

年に作る面積は今より1割増えるが、高層のオフィスではガラスの外壁が主流になり、PCCWの出番はホテルとマンションに偏る。アクアは学校とホテルのプールで少しずつ伸びる。純利益は6億円台だ。

配当は少し上がり、自社株買いも時々行うが、利益の多くは手元に残る。自己資本は140億円近くに膨らみ、ROEは5%前後で資本コストを下回り続ける。事業は安定するが、資本の厚さが価値の伸びを抑える。

  • PCカーテンウォール:数量 55.0(年に作って取り付ける外壁の面積(千㎡、推定))× 価格 1.68(1千㎡あたりの売上(億円))→ 売上 92 億円・営業利益 7 億円。5.5万㎡×1.675億円(1.34倍)、利益率8%
  • アクア(プール):数量 45.0(納めるプールの件数(件・年、推定))× 価格 0.34(1件あたりの売上(億円))→ 売上 16 億円・営業利益 1 億円。45件×1件0.344億円(1.34倍)、利益率8%
  • その他:数量 1.0(事業の規模(今を1とする))× 価格 0.83(規模1あたりの売上(億円))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。規模1×1.34倍

倍率:事業の純利益 6 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.8% が k 8.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)8 億円。全体の PER 12.81 倍、時価総額 82 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:受注の価格の改善で利益は戻るが、15%前後の昔の利益率までは届かない姿を中心に置いた。

やや悲観 22% 受注後の値上がりで利益が細る 利益 2 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 517 円41 億円

受注残の工事は採算が見込みより悪く、資材と人件費の上昇を自社でかぶる。ゼネコンは再び値下げを求め、受注の単価は物価に追いつかない。高層のオフィスの外壁はガラスに置き換わり、年に作る面積は今より1割減る。

営業利益率は3%前後にとどまり、純利益は2億円前後だ。それでも配当は年1.6億円を守り、自己資本はほとんど増えない。ROEは2%で、資本の価値は帳簿の4割ほどにしか評価されない。ただ、借入はなく、正味の流動資産は厚いまま残る。工場の土地も残り、会社が傾くことはない。値段は資産の厚さに支えられ、利益の力ではなく持っているものの価値で決まる。

  • PCカーテンウォール:数量 45.0(年に作って取り付ける外壁の面積(千㎡、推定))× 価格 1.47(1千㎡あたりの売上(億円))→ 売上 66 億円・営業利益 2 億円。4.5万㎡×1.47億円(1.18倍、値決めの力が弱い)、利益率3%
  • アクア(プール):数量 40.0(納めるプールの件数(件・年、推定))× 価格 0.29(1件あたりの売上(億円))→ 売上 12 億円・営業利益 1 億円。40件×1件0.29億円(1.13倍)、利益率5%
  • その他:数量 1.0(事業の規模(今を1とする))× 価格 0.80(規模1あたりの売上(億円))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。規模1×約1.3倍

倍率:ROE2%で資本コストに遠く届かない。稼ぐ力(純利益÷k≒23億円)より正味の流動資産の床の方が大きいので、今の自己資本108億円に0.38倍を掛けた。中立のPBR(約0.44倍)より低い。

確率:2022年からの4年間の利益の落ち込みが繰り返される姿。物価の上昇が続く前提なので2割余りを置いた。

悲観 10% 外壁の市場が細り、赤字が続く 利益 −1 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 409 円32 億円

人口の減少で都心の再開発が細り、高層の建物はガラスやアルミの外壁が主流になる。PCCWの出番はさらに減り、年に作る面積は今より3割近く減る。少ない仕事を取り合い、受注の単価は物価に追いつかない。職人の高齢化で工期の遅れも重なる。

営業利益は赤字と小さな黒字を行き来し、10年後の純利益は赤字だ。配当は減り、工場の一つを閉じる。自己資本は少しずつ減るが、借入はなく、正味の流動資産と工場の土地は残る。値段は資産の床まで下がり、首位の会社でも縮む市場の中で稼げない姿になる。大手ゼネコンも外壁の専門の会社を絞り込み、残った仕事は値下げの競争で取り合う。アクアのプールだけが小さく利益を出す。

  • PCカーテンウォール:数量 36.0(年に作って取り付ける外壁の面積(千㎡、推定))× 価格 1.50(1千㎡あたりの売上(億円))→ 売上 54 億円・営業利益 −2 億円。3.6万㎡×1.5億円(1.2倍)、赤字
  • アクア(プール):数量 35.0(納めるプールの件数(件・年、推定))× 価格 0.28(1件あたりの売上(億円))→ 売上 10 億円・営業利益 0 億円。35件×1件0.28億円(1.1倍)、利益率3%
  • その他:数量 1.0(事業の規模(今を1とする))× 価格 0.80(規模1あたりの売上(億円))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。規模1×約1.3倍

倍率:赤字なのでPBRで置く。稼ぐ力はないので、床は正味の流動資産から出した額で、今の自己資本108億円に0.3倍を掛けた。

確率:ガラスの外壁への置き換えと建設の量の減少が重なる構造的な負け。会社に借金がなく資産が厚いので1割にした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

PCカーテンウォール

高層ビルの外壁のコンクリート板を工場で作り、現場で取り付ける。

数量年に作って取り付ける外壁の面積(千㎡、推定)価格1千㎡あたりの売上(億円)売上営業利益
今 2025/12 50.0 1.25 63 0
10 年後 中立 55.0 1.68 92 7

取り方:面積の開示は無い。PCCWの売上62.5億円を、タイルや石の打ち込みを含む外壁の板の取り付けまでの単価を1㎡12.5万円前後と置いて割り、約5万㎡と推定。利益はセグメントの利益0.20億円。

アクア(プール)

ステンレスのプールを作って学校・スポーツ施設・ホテルに納める。

数量納めるプールの件数(件・年、推定)価格1件あたりの売上(億円)売上営業利益
今 2025/12 40.0 0.26 10 1
10 年後 中立 45.0 0.34 16 1

取り方:件数の開示は無い。アクアの売上10.26億円を、改修と新設を混ぜた1件2,500万円前後で割って約40件と推定。利益はセグメントの利益0.95億円。

その他

子会社の不動産の賃貸など。

数量事業の規模(今を1とする)価格規模1あたりの売上(億円)売上営業利益
今 2025/12 1.0 0.62 1 0
10 年後 中立 1.0 0.83 1 0

取り方:その他のセグメントの売上0.62億円・損失0.02億円。小さいので規模を1と置いた。

リスクと懸念

受注後の資材と人件費の上昇

受注から完成まで2〜3年かかり、その間の資材と人件費の上昇は自社でかぶることが多い。2022年からの利益の落ち込みはこの形だった。物価の上昇が続けば、受注残の利益は見込みより細る。

大手ゼネコンへの集中

鹿島建設、大成建設、竹中工務店などの大手ゼネコンが売上の大半を占め、1社で2割を超える年もある。客の発注の方針や値下げの要求で、利益は大きく変わる。

ガラスやアルミの外壁への置き換え

高層のオフィスでは軽くデザインの自由度が高いガラスやアルミのカーテンウォールが主流になりつつある。PCCWの市場がホテルやマンションに偏れば、数量は細る。

職人の高齢化と人手不足

工場と現場の取り付けの職人が高齢化している。人が集まらなければ、受注があっても作れず、工期の遅れで費用がかさむ。

資本の眠り

自己資本比率85%で、資本は事業の必要を大きく上回る。余った資本を株主に戻さない限り、ROEは資本コストを下回り続ける。

今後の分かれ目

2026年12月期に会社の見込みどおり営業利益7〜8億円に戻る
受注の価格が上がった証拠になり、中立からやや楽観に寄せる。
受注残が減り始め、受注の単価の改善が止まる
利益の回復は一時的とみて、やや悲観に寄せる。
自己株式の消却や総還元性向の目標など、余った資本を減らす具体策を出す
資本の重さが和らぎ、ROEが資本コストに近づく。倍率を少し上げて見てよくなる。
大型の工事で大きな赤字や工期の遅れが出る
受注の値決めに疑いが出て、悲観側に寄せる。
大手ゼネコンや同業がPCCWの事業ごと買いに来る
資産の厚さに見合う値段がつく道が開く。

見ておくもの

  • 受注高と受注残の推移
  • PCCWのセグメントの利益率
  • 大手ゼネコンへの売上の集中度
  • 現金と借入の期末・中間の差
  • 自社株買いと自己株式の消却

倍率と資本コストの決め方

倍率は今の株価や過去のPERから置いていない。中立の10年ROEは5%前後で資本コスト8.5%を下回るので、PERの上限は1÷kの約11.1倍で、利益の振れを見て約85%の9.5倍に置いた。余った現金は事業の利益と分けて足した。悲観側は今の自己資本108億円に掛けたPBRで置き、正味の流動資産から出した床を超えないようにした。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 10.5→12.41 倍・やや楽観 PER 10→12.47 倍・中立 PER 9.5→12.81 倍)。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%に質の上乗せ1.5%。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.00% → 8.50%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 守谷商会1798 長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 田辺工業1828 プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +52.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三晃金属工業1972 金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 第一カッター興業1716 コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) 割安 NITTOH1738 名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 JESCOホールディングス1434 再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 キャンディル1446 建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 佐田建設1826 群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 工藤建設1764 横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 −2.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 タマホーム1419 注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない 本質価値との差 −6.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 株式会社日本ハウスホールディングス1873 檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 レイズネクスト6379 石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 佐藤渡辺1807 道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本基礎技術1914 法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. 高橋カーテンウォール工業 有価証券報告書(2025年12月期)全文
  2. 高橋カーテンウォール工業 貸借対照表の推移(中間期を含む)

分析日 2026-10-20