株譜
AI 銘柄分析 · 建設業 · 試作

レイズネクスト 6379

石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)887 円1,437 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,006 円1,629 億円差 −11.8%
10 年後から見ると やや割高 価値 887 円1,437 億円 · 差 −11.8% · 期待の年率 +4.9%
期待の年率リターン(10 年)+4.9%資本コスト比 −2.6 pt
推定の資本コスト7.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

レイズネクストは、石油・化学・ガスの工場やタンクの定期修理、補修、新設を請け負う会社だ。旧・日立プラントサービスと JX エンジニアリングが 2019 年に合併してできた。結論から言えば、筆者は今の値段をやや割高と見る。一番の理由は、10 年で利益がほとんど伸びないと考えるからだ。

事業の質は悪くない。2026 年 3 月期は営業利益 147 億円で過去最高に近い。赤字の年は 20 年ほど見当たらず、財務も堅い。保全の仕事は設備が動く限り毎年出る。

ただし、仕事の 4 割は筆頭株主の ENEOS グループから来る。国内の製油所は再編と縮小が続く。筆者が一番気にしているのは、この偏りだ。

成長は、物価の上昇分を除くとほとんど見込めない。中立の筋書きで 10 年後の時価総額は、配当を足しても今より 2 割ほど少ない価値になる。最も強い筋書きでも今の 1.5 倍強にとどまる。

悪い会社ではない。配当を厚く払い、財務は堅い。ただ、その良さはすでに値段に入っていると筆者は見る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、持ち続けたい事業とまでは呼べないが、悪くない会社だ。止まれない保全の仕事は、10 年後もある。稼いだ利益の 6 割を配当にする姿勢も、株主に優しい。

足りないのは成長と、値段を自分で決められない点だ。実質の工事量は増えにくく、売上の伸びは物価の分にほぼ尽きる。稼ぐお金のうち、再投資が要る分は少ない。そこは評価できる。

安全域がもう 1 つの問題だ。今の PER は 15 倍台で、10 年後の事業の価値より高い。純現金は少なく、現金の厚さで安全域は取れない。

ENEOS グループ向けが 4 割という偏りは、安全域を削る。見合う値段は、PER で 12 倍台、時価総額で 1,250 億円前後と見る。

つまり、良い会社を普通の値段で買うには、今は少し高い。待てるなら、慌てて持つ理由はない。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの柱は、プラントの保全だ。製油所や化学工場は数年に一度、設備を止めて点検・補修する定期修理をする。この仕事を長年の顧客から繰り返し受ける。売上のおよそ 7 割は石油・石油化学向けだ。

もう 1 つは、新しい設備の建設とタンクだ。LNG や液化水素のタンクは、2025 年に川崎重工と協業の覚書を結んだ。半導体や高機能化学材の工場の仕事も取る。

顧客は、ENEOS グループが完成工事高の約 4 割を占める。ENEOS ホールディングスは議決権の 28.77% を持つ筆頭株主でもある。ほかに光通信が 7.49% を持つ。

開示資料にはセグメントごとの売上と利益が見当たらず、保全と新設の割合は筆者の推定だ。保全が 6 割弱、新設・タンクが 4 割強で、利益の大半は保全が稼ぐと見る。

工事は人が現場に入って進める仕事だ。売上は、人手の確保と 1 人あたりの単価で決まる。大きな機械を売る会社と違い、在庫や設備の投資は軽い。そのため、稼いだお金は配当に回しやすい。拠点は川崎や岩国などの事業所で、現場の人員と技術を抱える。

優良さと弱いところ

優良さの核は、顧客との長い付き合いだ。製油所の設備の癖を知る施工会社は、簡単には替えられない。保全は止まれない仕事で、景気の波を受けにくい。2026 年 3 月期まで赤字は 20 年ほどない。

だが堀、つまり他社がまねできない強みは普通の水準だ。値段は入札や親会社グループとの取引で決まり、自分では決められない。営業利益率は 7〜8% 台で、20 年で 10% を超えたのは 2008〜2010 年の 3 年だけだ。

競合は太平電業、千代田化工建設、日揮、各元売の系列の工事会社だ。保全は準寡占的だが、新設とタンクは競争が厳しい。

財務は堅い。自己資本比率は 75% で、純現金が 58 億円ある。ただ、この現金は工事の資金繰りに要る。余った現金とは見なさない。配当性向を 60% で保つ方針だ。経営は株主に還元する姿勢が強い。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

保全の需要は、国内の設備の古さと人手不足で支えられる。日本の石油・化学の設備は築 40 年を超えるものが多い。壊れる前に手入れし、省人化する仕事が増える。2024 年問題で人が足りず、値段は上げやすい。

逆風は、国内の石油の需要が人口減とガソリン車の減少で縮むことだ。元売は製油所を統合し、能力を落としている。保全の工事量は、長い目で見れば減る側だ。

新しい仕事の芽はタンクにある。LNG や液化水素の備蓄、バックアップの電源、半導体や高機能化学材の工場だ。経済安全保障と災害への備えが需要を作る。

競争の形は、保全が準寡占、新設が入札だ。太平電業は電力寄りに強く、日揮・千代田化工は海外 EPC が中心で、領域が少し違う。

人手の問題は業界全体で重い。若い職人が少なく、現場の高齢化が進む。施工の機械化や自動溶接、設計のデジタル化に先に取り組んだ会社が、同じ人数でより多く工事を回せる。レイズネクストも中計でこの 3 つを掲げる。ただ、効果が利益率に表れるのはまだ先だ。筆者は、人の確保そのものが成長の上限を決めると見る。

資本政策と M&A

資本政策は株主に優しい。配当は連結配当性向 60% を目標とし、2026 年の中計の見直しで、純資産に対する配当率 7% を下限に加えた。業績が振れても配当が減りにくい。近 5 年の総還元は純利益の 6 割強だ。

自社株買いは 2024 年 3 月期に 18 億円だけだ。政策保有株は純資産の 5.5% まで減っている。2025 年 9 月末から株主優待も始めた。

M&A は中計に書かれていない。大きな買収で価値を壊す心配は小さい。

ENEOS ホールディングスが 28.77% を持つ。TOB の話は聞かれないが、親会社が追加で買い取る可能性は否定できない。ただし、独立性は保たれていると会社は説明する。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

保全は止まれない仕事で、顧客は簡単に替えられない。設備は古く、人手は足りない。手入れの量と単価は、当面伸び続ける。2026 年 3 月期の営業利益は 147 億円まで来て、会社は中計の目標を 163 億円へ引き上げた。

タンクは新しい成長の柱だ。川崎重工と LNG・液化水素タンクで組み、経済安全保障の備蓄で仕事が出る。受注は 16% 伸び、2027 年 3 月期の第 1 四半期の受注残は前年から 25% 近く増えた。

配当は性向 60%、純資産配当率 7% を下限に置く。財務は堅く、自己資本比率は 75% ある。ROE は 10% 以上を掲げ、達成すれば PER 15 倍は不自然ではない。

ENEOS の傘下という安定した顧客基盤は、受注の見通しの良さにもなる。景気の波を受けにくい分、景気後退でも利益が崩れない。

過去を見ても、赤字の年は 20 年ほどない。人手不足の時代に、現場を回せる会社の価値は上がる一方だ。工事の単価を上げ、利益率を 8% 台に保つ力はすでに証明されている。

慎重な見方

仕事の 4 割は ENEOS グループから来る。国内の製油所は統合と閉鎖が続き、定期修理の量は長い目で減る。親会社の都合で発注が削られれば、他の顧客でその穴は埋まらない。

2027 年 3 月期の予想は営業利益 130 億円で、今期から 1 割以上の減益だ。2026 年 3 月期は特需の面があり、これが利益の天井に近い。20 年で営業利益率が 10% を超えたのは 3 年だけだ。

値段を決める力は弱い。入札で競合と競り、新設は利益率が 5% 台止まりだ。人手不足は値上げの追い風だが、同時に自社の人件費と外注費も上がる。

実質の工事量が増える根拠は薄い。売上の伸びは物価の分だけで、時価総額は大きくなりにくい。今の PER 15 倍台は、この低成長を織り込んでいない。

中計は ROE10% 以上を掲げるが、過去 10 年の ROE の中央値もほぼ 10% だ。目標は新しい挑戦ではなく、今までの延長線にすぎない。

どちらに重みを置いたか

どちらにも根拠があるが、慎重な見方のほうが強い。工事量が増えないことと、ENEOS グループ向け 4 割という偏りは、数字に出ている事実だ。強気の見方の中心は、受注の伸びとタンクという、これから確かめる話だ。

一方で、赤字のない実績と配当の厚さは、悲観の谷を浅くする。そのため確率は、やや悲観と悲観の合計を 33% とし、慎重な側へ少しだけ寄せた。中立を最も厚く置き、楽観とやや楽観の合計は 27% にした。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,151 円1,864 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 472 円764 億円)。 今の値に割り戻すと 887 円1,437 億円、今との差 −11.8%、 期待の年率 +4.9%(資本コスト 7.5%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 1,969 円3,187 億円 593 円960 億円 +154.6% +9.8% 179 円290 億円
やや楽観 20% 1,620 円2,622 億円 544 円880 億円 +115.0% +8.0% 433 円700 億円
中立 40% 1,291 円2,089 億円 494 円800 億円 +77.4% +5.9% 714 円1,156 億円
やや悲観 21% 647 円1,048 億円 432 円700 億円 +7.3% +0.7% 227 円367 億円
悲観 12% 311 円503 億円 278 円450 億円 −41.5% −5.2% 71 円114 億円
加重平均100% 1,151 円1,864 億円472 円764 億円 +61.4% +4.9% 1,623 円2,628 億円

今の株価時価総額 1,006 円1,629 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.5% を下回るほど割高。

楽観 7% 国内の設備更新とタンク新設が重なる 利益 184 億円 · PER 17.3 倍 · 株価時価総額 1,969 円3,187 億円

国内の石油・化学・ガスの設備は古く、安全と省人化のために手入れの量が増える。人手不足で値上げが通りやすくなり、保全の単価は物価を上回って上がる。

タンク事業は、LNG と液化水素の受け入れ設備で川崎重工との協業が実を結ぶ。経済安全保障の備蓄需要も追い風になる。新設の利益率も 7% まで上がる。

会社の中計の目標(営業利益 163 億円)を早めに超え、10 年後は営業利益 250 億円を超える。配当は引き上げが続き、自己資本の増え方は穏やかなまま、ROE は 12% 台に乗る。

この姿では、国内の石油の縮小が思ったより緩やかで、ENEOS グループ向けも落ちない。さらに新しい顧客が増え、依存度は 3 割台まで下がる。

  • 保全(定期修理・補修):数量 129(工事量(万人日換算・推定))× 価格 11(1 人日あたりの売上(万円・名目。資材と外注込み))→ 売上 1,463 億円・営業利益 154 億円。保全の工事量は微増、値段は物価を上回る1.42倍、利益率10.5%
  • 新設・タンク(エンジニアリング):数量 112(工事量(万人日換算・推定)=対象市場 × シェア)× 価格 13(1 人日あたりの売上(万円・名目。資材と外注込み))→ 売上 1,431 億円・営業利益 100 億円。タンクと新設の工事量1.35倍、値段1.42倍、利益率7%

倍率:事業の純利益 184 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.8% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 17.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 17.3 倍。全体の PER 17.32 倍、時価総額 3,187 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:石油・化学の国内設備が老朽化で手入れ増に動き、LNG・液化水素のタンクも取る姿。条件が重なる必要があり 1 割に届かない。

やや楽観 20% 手入れの量は保ち、タンクが育つ 利益 157 億円 · PER 16.7 倍 · 株価時価総額 1,620 円2,622 億円

国内の石油・化学の設備は動き続け、定期修理の量は今の水準を保つ。値段は人手不足で物価をやや上回って上がる。

タンクと新設は、備蓄や半導体・高機能化学材の工場で仕事が増える。利益率は 6% 強まで戻る。

会社の目標どおりに利益が伸び、10 年後の営業利益は 220 億円ほど。配当性向は 60% を守り、ROE は 12% 近くになる。

この姿では、国内の石油向けは少しずつ縮むが、化学・電子材料・備蓄向けの仕事がそれを補う。ENEOS グループ向けは 3 割台後半まで下がり、偏りは和らぐ。大きな失敗はなく、保全の単価が着実に上がる。

  • 保全(定期修理・補修):数量 125(工事量(万人日換算・推定))× 価格 11(1 人日あたりの売上(万円・名目。資材と外注込み))→ 売上 1,380 億円・営業利益 138 億円。保全の工事量は横ばい、値段1.38倍、利益率10%
  • 新設・タンク(エンジニアリング):数量 104(工事量(万人日換算・推定)=対象市場 × シェア)× 価格 12(1 人日あたりの売上(万円・名目。資材と外注込み))→ 売上 1,289 億円・営業利益 80 億円。タンクと新設の工事量1.25倍、値段1.38倍、利益率6.2%

倍率:事業の純利益 157 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.8% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.7 倍。全体の PER 16.7 倍、時価総額 2,622 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:保全は底堅く、タンクも着実に伸びる姿。事業が安定している実績から、楽観より厚く置く。

中立 40% 物価なりに伸び、利益率は 7% 台半ば 利益 133 億円 · PER 15.7 倍 · 株価時価総額 1,291 円2,089 億円

保全の工事量は少し減る。製油所の再編で国内の石油向けは縮むが、設備の老朽化と人手不足が手入れの単価を支える。

タンクと新設は、LNG・水素・備蓄向けで工事量が 1 割ほど増える。ただし入札の世界で、利益率は 5% 台半ばにとどまる。

営業利益は 190 億円弱、利益率は 7% 台半ばで、過去の水準に落ち着く。配当性向は 60% 台で、自己資本は緩やかに増える。大きな失敗も成功もない 10 年だ。

ENEOS グループ向けは 4 割近くで変わらず、顧客の偏りも残る。会社の中計の目標は、物価の分を含めれば無理なく達成するが、それ以上は積めない。

  • 保全(定期修理・補修):数量 121(工事量(万人日換算・推定))× 価格 11(1 人日あたりの売上(万円・名目。資材と外注込み))→ 売上 1,300 億円・営業利益 124 億円。保全の工事量0.97倍、値段1.34倍、利益率9.5%
  • 新設・タンク(エンジニアリング):数量 95.5(工事量(万人日換算・推定)=対象市場 × シェア)× 価格 12(1 人日あたりの売上(万円・名目。資材と外注込み))→ 売上 1,152 億円・営業利益 63 億円。タンクと新設の工事量1.15倍、値段1.34倍、利益率5.5%

倍率:事業の純利益 133 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.3% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.9%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.7 倍。全体の PER 15.71 倍、時価総額 2,089 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:工事量は横ばいに近く、値段だけ物価で上がる姿に収まりやすい。過去 10 年の営業利益率も 7〜8% で安定していた。

やや悲観 21% 国内の石油向けが縮み、価格も競争になる 利益 98 億円 · PER 10.5 倍 · 株価時価総額 647 円1,048 億円

石油元売の国内の製油所は統合と閉鎖が進み、定期修理の工事量が 1 割ほど減る。値段も他の元請けとの競争で、物価に届かない。

タンクと新設は工事量が伸びず、取るために値引きする。利益率は 4% 台に下がる。

営業利益は 140 億円ほどで、今の水準をやや下回る。ROE は資本コストとほぼ同じになり、成長の価値は薄れる。

人手不足で単価は上がるが、元請けどうしの値引き合戦がそれを打ち消す。会社は配当性向 60% を守るので、自己資本はほとんど増えない。大きな失敗はない代わりに、成長もない 10 年になる。

  • 保全(定期修理・補修):数量 110(工事量(万人日換算・推定))× 価格 10(1 人日あたりの売上(万円・名目。資材と外注込み))→ 売上 1,144 億円・営業利益 97 億円。保全の工事量0.88倍、値段1.30倍、利益率8.5%
  • 新設・タンク(エンジニアリング):数量 78.9(工事量(万人日換算・推定)=対象市場 × シェア)× 価格 12(1 人日あたりの売上(万円・名目。資材と外注込み))→ 売上 923 億円・営業利益 42 億円。タンクと新設の工事量0.95倍、値段1.30倍、利益率4.5%

倍率:事業の ROE が 8% 前後で k 7.5% と同じ。成長しても新しく投じるお金の稼ぎは k どまりで、PER は 1÷k の 12.5 倍を下回る水準に置いた。(2026-10-22 の式の直しで機械で置き直し、今は PER 10.5 倍・時価総額 1,029 億円。上の倍率は置き直す前の値)

確率:製油所の再編が進み、親会社グループ向けの仕事が減る姿。人手不足で売れる値段が伸び悩む。

悲観 12% 構造的に負ける:石油向けの縮小と価格競争 利益 41 億円 · PBR 0.6 倍 · 株価時価総額 311 円503 億円

石油元売の国内の精製能力が大きく縮み、定期修理の仕事は 3 割ほど減る。大口の親会社グループ向けが落ちる穴を、他の顧客では埋めきれない。

タンクは参入が続き、価格競争で利益が出ない。一括請負の損失も出る。

営業利益は 60 億円ほどまで落ち、配当は減らす。優良な保全会社の地位を失い、市場は帳簿の 5 割強でしか見ない。

人手不足で値段が上がっても、それを上回る工事量の減少が続く。保全の人員は余り、人件費の重さだけが残る。ROE は 5% を割り、成長の価値は消える。

親会社の発注方針の変更や、地域の拠点の統合も重なり、中計の目標は取り下げられる。

  • 保全(定期修理・補修):数量 87.5(工事量(万人日換算・推定))× 価格 9.76(1 人日あたりの売上(万円・名目。資材と外注込み))→ 売上 854 億円・営業利益 51 億円。保全の工事量0.70倍、値段1.22倍、利益率6%
  • 新設・タンク(エンジニアリング):数量 66.4(工事量(万人日換算・推定)=対象市場 × シェア)× 価格 11(1 人日あたりの売上(万円・名目。資材と外注込み))→ 売上 717 億円・営業利益 18 億円。タンクと新設の工事量0.80倍、値段1.20倍、利益率2.5%

倍率:構造的な負けで稼ぐ力は純利益 41 億円(÷k で約 510 億円)しかなく、床は今の自己資本 915 億円に 0.55 倍を掛けた約 500 億円に置いた。純現金と投資有価証券の売れる分は薄く、これが床になる。

確率:国内の石油精製が大きく縮み、親会社グループの発注も落ちて競合に負け続ける姿。10 年で 1 割強。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

保全(定期修理・補修)

製油所・化学工場などの定期修理と補修を請け負う主力。顧客との長い付き合いで繰り返し受ける。

数量工事量(万人日換算・推定)価格1 人日あたりの売上(万円・名目。資材と外注込み)売上営業利益
今 2026/03 125 8.00 1,000 100
10 年後 中立 121 11 1,300 124

取り方:開示にセグメントの売上・利益が見当たらず、全社 1,745 億円のうち保全を約 1,000 億円と推定した。1 人日あたり 8 万円(資材・外注込み)で割ると約 125 万人日。営業利益率は約 10% と置き、全社の 147 億円と合うよう新設側の利益と合わせた。市場の規模は推定。

新設・タンク(エンジニアリング)

化学・ガス設備の新設、タンク、LNG・液化水素の受け入れ設備などを請け負う。

数量工事量(万人日換算・推定)=対象市場 × シェア価格1 人日あたりの売上(万円・名目。資材と外注込み)売上営業利益
今 2026/03 82.8 9.00 745 47
10 年後 中立 95.5 12 1,152 63

取り方:全社 1,745 億円から保全の推定 1,000 億円を引いた約 745 億円。国内の対象市場(化学・ガス設備の新設とタンク)を実質で年 6,000 億円前後と推定し、シェアを 12% 強と見た。1 人日あたり 9 万円で約 83 万人日。営業利益率は約 6% と置いた。

リスクと懸念

ENEOS グループ向けへの偏り

完成工事高の約 4 割が ENEOS グループだ。国内の製油所の統合や閉鎖、親会社の投資の絞り込みは、そのまま受注の減少になる。他の顧客で穴を埋めるには時間がかかる。

国内の石油需要の縮小

人口の減少とガソリン車の減少で、国内の石油の需要は長期に縮む。製油所が減れば定期修理の量も減る。売上の約 7 割が石油・石油化学向けで、影響は大きい。

人手不足と人件費の上昇

2024 年問題で職人が足りない。値上げは通りやすいが、自社の人件費と外注費も上がる。工事を取れても人が足りず、受けられない恐れがある。

一括請負の損失

新設とタンクは、固定の金額で請け負う契約が多い。資材高と工期の遅れを自社が背負うと、一気に赤字になる。大型案件が増えるほど、この危険は大きくなる。

利益の山を高く見るリスク

2026 年 3 月期は営業利益率が 8.4% と、過去 20 年でも高い。2027 年 3 月期の会社予想は 7.4% に下がる。山の利益を基準にすると、倍率を高く見すぎる。

親会社の保有と再編

ENEOS ホールディングスは 28.77% を持つ。追加買い取りや再編で上場が変わる可能性がある。上がれば株主に益だが、少数株主の立場は弱い。

今後の分かれ目

ENEOS グループが国内の製油所をさらに統合・閉鎖したら
やや悲観・悲観の確率を上げてよい。定期修理の量が減り、利益は伸びなくなる。
タンク(LNG・液化水素)の大型案件が複数決まったら
楽観・やや楽観の確率を上げてよい。新設の利益率が 6% を超えて続くかを見る。
2027 年 3 月期の受注残が計画を上回って積み上がったら
中立の利益水準を上方に見直せる。ただし工事量の増加か、値段の上昇かを分けて確かめる。
一括請負の案件で追加費用の計上が出たら
新設の利益率の前提を下げる。悲観の確率を少し上げる。
親会社が追加で株を買い取る、または TOB の話が出たら
価値の前提は変えないが、少数株主に有利な価格が付く可能性がある。

見ておくもの

  • 四半期ごとの受注高・受注残と ENEOS グループ向けの比率
  • 保全とタンクの利益率(決算説明資料)
  • 中計の目標(営業利益 163 億円)の達成状況と ROE
  • 国内の製油所の統合・閉鎖の発表
  • 配当性向と純資産配当率の運用、政策保有株の売却

倍率と資本コストの決め方

数量は工事の人日換算、価格は 1 人日あたり売上(物価 3% で 10 年 1.34 倍が基本)で積んだ。セグメントの内訳は開示がなく推定。倍率は利益ベースで、事業の ROE が k 7.5%(基本 7.5% + quality 0.5%)を少し上回る程度のため正当化 PER は 14 倍前後、下限は 1÷k の 12.5 倍で、中立は 12.8 倍に置いた。今の PER 15 倍台に寄せたわけではない。純現金は 58 億円で時価総額の 3.5% なので、余った現金は分けない。賃借は少なく、新リース会計の影響は小さい(10 年後の数字は今と同じ形で置いた)。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 14→17.32 倍・やや楽観 PER 13.4→16.7 倍・中立 PER 12.8→15.71 倍)。

資本コスト 7.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality 0.5% = 8.0%。個別のリスクは k に足さず、筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.00% → 7.50%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 守谷商会1798 長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 田辺工業1828 プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +52.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三晃金属工業1972 金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 第一カッター興業1716 コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) 割安 NITTOH1738 名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い 本質価値との差 +32.4% · 10 年 割安(年 +10.2%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 JESCOホールディングス1434 再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 高橋カーテンウォール工業1994 ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 キャンディル1446 建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 佐田建設1826 群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 工藤建設1764 横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 −2.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 タマホーム1419 注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない 本質価値との差 −6.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 株式会社日本ハウスホールディングス1873 檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 佐藤渡辺1807 道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本基礎技術1914 法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. レイズネクスト 中期経営計画(見直し後の目標・事業別方針)
  2. レイズネクスト 2026/03 期 決算・大株主
  3. レイズネクスト 配当・自社株買いの推移

分析日 2026-10-16