株譜
AI 銘柄分析 · 建設業 · 試作

NITTOH 1738

名古屋の地味な改修・防除会社。無借金で現金も厚く、利益の安定に対して値段はやや安い

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)765 円31 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)578 円23 億円差 +32.4%
10 年後から見ると 割安 価値 765 円31 億円 · 差 +32.4% · 期待の年率 +10.2%
期待の年率リターン(10 年)+10.2%資本コスト比 +2.2 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

NITTOH は、名古屋を拠点に、ガス床暖房や防水などの住宅の改修、シロアリの予防と駆除、ビルの清掃・管理を手がける小さな会社だ。名証メイン市場に上場している。筆者の結論は「やや割安」である。自己資本比率は 64.6% と高く、純現金は時価総額の半分近くあり、PER は 7 倍台にとどまる。

稼ぐ力は派手ではない。営業利益率は 4% 前後で、成長は物価並みだ。強い堀があるわけでもない。それでも、この値段は利益の安定さに見合っていない。赤字の年がなく、財務に不安がなく、配当性向は 25% と低く、還元の余地が大きい。

10 年後の中立でも、今の時価総額を超える。評価を下げる材料は、ガス床暖房と新築の細りだ。ただし赤字に転じる悲観の筋書きでも、現金と売れる資産が床になる。

筆者がいちばん気にしているのは、事業の質より資本の使い方だ。現金が積み上がっても株主に回らなければ、安い株は安いままになる。それでも利益が出続ける限り、時間は株主の味方だと見ている。会社の中期目標にある ROE 8% は、現金を適切に戻すだけでも近づく。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、まず事業の続く力を問う。住宅の改修、防除、ビルの管理は、景気に左右されにくく、10 年後も必要とされる。わからない事業ではない。

次に、稼ぐ力と値段のバランスだ。利益率は 4% 前後と低いが、赤字の年がなく、財務も堅い。PER は 7 倍台で、純現金を引けば実質の PER はさらに低い。

経営の資本の使い方には、物足りなさがある。配当性向は 25% で、現金は積み上がっている。会社の中期目標である ROE 8% に届かない理由の 1 つは、現金を持ちすぎていることだ。

最後に安全域だ。10 年後の中立でも、時価総額は今を超える。悲観でも、現金と売れる資産が床になる。優良企業というより、値段が安い堅実な会社だ。筆者は、利益が伸びなくても、還元が増えるだけで評価が上がる会社だと見る。

何で稼ぐ会社か

事業は 3 つに分かれる。いちばん大きいのは建設工事で、売上の約 7 割を占める。東邦瓦斯と組んだ温水床暖房の工事、太陽光の設置、リフォーム、防水、不動産の販売・仲介が柱だ。東邦瓦斯は主要な取引先であり、主要な仕入先でもある。

次に、住宅等サービスだ。シロアリの予防と駆除、床下の防湿、害虫・害獣の駆除、植栽管理を行う。売上は 14 億円ほどで小さいが、営業利益率は 12% と、3 つの中でいちばん高い。シロアリは 5 年ごとの再予防が前提で、既存の戸建てが顧客になる。愛知県経済農業協同組合連合会を通じた取引が、このセグメントの約 2 割を占める。

3 つ目は、子会社ビルワークのビルメンテナンスで、東京を拠点にビルの窓・外壁の清掃やマンションの管理を請け負う。売上は 20 億円、利益率は 8% だ。

連結の従業員は 439 人で、このうちビルメンテナンスが 192 人を占める。工事は外注に頼る比率が 6 割あり、自社で職人を抱え込まない身軽な体制だ。

名古屋市中川区に本社を置き、春日井、名古屋東、瑞穂、三河、岐阜、東京西、大阪、奈良に拠点を持つ。直近は、京滋地区の営業所を新設するため、事務所の用地を取得した。設備の重い事業ではなく、減価償却の負担は小さい。

優良さと弱いところ

堀と呼べるのは、地域の取引関係と許認可の積み重ねである。1973 年にシロアリ工事を始め、公共施設の防除の資格を持つ。2003 年には国土交通大臣の特定建設業の許可を得た。東邦瓦斯との関係も、床暖房の工事で長く続いている。ただ、どれも他社が入れない壁ではない。値段を自分で決める力は強くない。

強いのは財務の堅実さだ。赤字の年はなく、借入は小さい。自己資本比率は 64.6% で、現金は 18 億円ある。景気の悪い年でも、財務が痛むことは考えにくい。

弱い点は、利益の水準だ。営業利益率は 2.7% から 5% の間を行き来し、会社が掲げる経常利益率 5%・ROE 8% には届いていない。前期の建設工事の利益は、1 年で 87% 増えたが、これは反動を伴いやすい。

経営は堅実だが、資本の使い方には改善の余地がある。配当性向は 25% で、自社株買いはない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

新築の戸建ては、人口の減少で長く細っている。その分、既存の住宅を直す需要が増える。築 30 年を超える戸建てが増え、防水・外壁・床下・シロアリの手当てが必要になる。会社が新築より、既存住宅の改修と維持管理に力を入れているのは、この流れに合っている。

ただし競争は激しい。リフォームは住宅設備メーカー系の施工店、ホームセンター、地場の工務店が入り乱れ、値段で選ばれやすい。シロアリ防除は、大手の防除業者と地域の小さな業者が混在する。

ガスの床暖房は、電化と脱炭素の流れで逆風が吹く。東邦瓦斯を通じた工事が細れば、建設工事の収益が落ちる。その代わりに太陽光や蓄電池、断熱の工事を足せるかが分かれ目だ。

ビルメンテナンスは人手不足が最大の課題だ。2024 年からの残業規制と最低賃金の上昇で人件費が上がり、価格転嫁できるかで利益が決まる。

業界全体の数量は、実質で横ばいから微減と見る。価格は物価並みに上がる。

追い風もある。築古の戸建ての増加、断熱改修への補助金、電気代の上昇による省エネ需要が、リフォームの底を支える。シロアリは気候の温暖化で活動期間が延び、予防の必要性が高まっている。地域に根ざした業者が、信頼で選ばれやすい分野でもある。

資本政策と M&A

還元は控えめだ。2026/03 期の配当は 配当性向は 24.8%。自社株買いはない。方針は「長期的に安定した利益還元」で、数字の約束はない。

現金は 18 億円あり、純現金は約 11 億円と、時価総額の半分近い。設備投資は小さく、事業に使う現金は多くない。余った現金の戻り方は、筆者は 0.75 と見る。還元の実績はあるが、方針が弱い。筆頭株主が 2 割台後半を持っており、今後の方針は読みにくい。

政策保有株は 5 銘柄で 1.4 億円と小さい。M&A の実績は、ビルメンテナンスの子会社くらいで、大型の買収はない。

TOB や再編の可能性は、否定できない。時価総額が小さく、現金が厚い。ただ、噂の段階であり、価値の計算には入れていない。

10 年の還元は、配当性向を 3 割に引き上げた形で、純利益の合計の約 3 割に置いた。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

財務は無借金に近く、赤字の年がない。純現金は時価総額の半分近くあり、PER は 7 倍台にとどまる。売上は 15 年で約 1.6 倍に伸び、2027/03 期も増収の計画だ。新築が減る分、既存住宅の改修とシロアリの再予防が増える。会社の方針は、この需要に合っている。

前期の建設工事は、営業利益が 1 年で 87% 増えた。体質が変わったのか、単発なのかは見極めが要るが、方向は良い。配当性向は 25% と低く、3 割に上げるだけで還元は 2 割増える。現金が厚いので、自社株買いも選べる。筆頭株主が 2 割台後半を持つ株主構成なので、資本政策が変わる余地もある。小さな時価総額に対して、現金と利益の安定が評価されていない。ビルメンテナンスの子会社は、利益率が 8% 近く、自己資本比率も 8 割と高い。これを単体で値付けすれば、親会社の時価総額の相当部分を説明できる。景気の波が小さく、この安定も評価されていない。

慎重な見方

営業利益率は 4% 前後で、直近 12 年の最良の年でも 5% 台だ。会社が掲げる経常利益率 5%・ROE 8% は、目標のまま達成されていない。前期の建設工事の利益 87% 増は、前々期が低かった反動の面があり、続くとは限らない。

ガス床暖房は電化の流れで逆風だ。東邦瓦斯への依存は強く、工事は外注に 6 割頼る。新築は減り続け、リフォームは大手との値下げ競争になる。ビルメンテナンスは人手不足で、価格転嫁が進まなければ利益は削られる。

現金が厚くても、使い道を決めるのは経営と筆頭株主で、少数株主には届きにくい。配当性向 25% は長く続いており、還元が増える保証はない。安い株が安いままであり続ける、いわゆるバリュートラップの典型にもなり得る。小さな会社は情報が少なく、悪い知らせが出ても気づきにくい。市場が長年この値段で放置してきたのには、それなりの理由があるはずだ。成長せず、現金も戻らない会社に、市場は高い値段を付けない。

どちらに重みを置いたか

強気の見方がやや強い。財務の堅さと現金の厚さは、悲観でも床を作る。弱気の指摘する利益率の低さは確かだが、中立でも今の値段を超える計算になる。ただし堀が弱く、還元も約束されていないため、強気の筋書きの確率は 1 割にとどめ、中立と悲観側に厚く置いた。結果として、割安だが、確信度は高くない。割安の根拠は利益の成長ではなく、現金と財務の堅さにある。成長を当てにしない分、計算は保守的に組んである。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,262 円51 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 266 円11 億円)。 今の値に割り戻すと 765 円31 億円、今との差 +32.4%、 期待の年率 +10.2%(資本コスト 8.0%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 10% 2,899 円118 億円 493 円20 億円 +486.9% +19.4% 339 円14 億円
やや楽観 20% 1,845 円75 億円 370 円15 億円 +283.3% +14.4% 443 円18 億円
中立 35% 1,373 円56 億円 271 円11 億円 +184.6% +11.0% 576 円23 億円
やや悲観 22% 423 円17 億円 173 円7 億円 +3.1% +0.3% 131 円5 億円
悲観 13% 222 円9 億円 74 円3 億円 −48.8% −6.5% 38 円2 億円
加重平均100% 1,262 円51 億円266 円11 億円 +164.3% +10.2% 1,528 円62 億円

今の株価時価総額 578 円23 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 10% 既存住宅の改修が伸び、利益率が 5% 台に乗る 利益 8 億円 · PER 14.4 倍 · 株価時価総額 2,899 円118 億円

新築が減る中で、既存住宅の床暖房・防水・外壁などの改修とシロアリの再予防が重なり、建設工事の件数が 25% 伸びる。1 件あたりの単価も、ガス床暖房から断熱・太陽光・蓄電池を組み合わせた高単価の工事へ移り、物価を上回って上がる。ビルメンテナンスは人手不足で取引先が外注を増やし、価格転嫁も進んで利益率が 9% まで上がる。全社の営業利益率は 5% 台に乗り、会社が掲げてきた経常利益率 5% をようやく超える。配当性向は 3 割台へ上がり、自己資本も積み上がる。名古屋を中心に岐阜・三重・滋賀へ営業網が広がり、小さくても地域で選ばれる会社になる。利益の質が上がり、市場の評価も変わる。無借金の財務を生かして、小さな同業の買収に動く余地も生まれる。

  • 建設工事(床暖房・太陽光・リフォーム・防水・不動産):数量 3,625(完工件数(件・年、推定))× 価格 379(1 件あたり売上(万円・名目))→ 売上 137 億円・営業利益 9 億円。3,625 件 × 1 件 379 万円(今の 1.42 倍)、営業利益率 6.5%
  • 住宅等サービス(シロアリ・防湿・害虫獣駆除):数量 8,400(施工件数(件・年、推定))× 価格 24(1 件あたり売上(万円・名目))→ 売上 20 億円・営業利益 3 億円。8,400 件 × 1 件 23.8 万円、営業利益率 14%
  • ビルメンテナンス(子会社ビルワーク):数量 210(稼働人員(人、正社員ベース))× 価格 1,580(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 33 億円・営業利益 3 億円。210 人 × 1 人 1,580 万円、営業利益率 9%

倍率:事業の純利益 8 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.2% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.0 倍 + 余った現金(戻り方込み)4 億円。全体の PER 14.42 倍、時価総額 118 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社が中期目標に掲げる経常利益率 5% と ROE 8% を 10 年続けて満たす筋書き。直近の改善は前期の 1 回だけで、連続は難しいので 1 割にとどめた。

やや楽観 20% 利益率は戻り、増収が利益に変わる 利益 6 億円 · PER 13.1 倍 · 株価時価総額 1,845 円75 億円

リフォームとメンテナンスの需要が底堅く、建設工事の件数は 1 割ほど増える。シロアリ予防は戸建ての老朽化で再予防が続き、単価は物価並みに上がる。ビルメンテナンスは価格転嫁が進み、利益率が 8.5% に上がる。全社の営業利益率は 4.5% 前後で、前期並みか少し上の水準だ。これは直近の最良の年より下であり、無理のない置き方である。配当性向は 3 割へ上がり、1 株あたりの配当は着実に増える。ビルワークの人員確保が進み、関東の取引先も増えて、グループ全体の安定性が高まる。防水や外壁の改修で、築年数の古い戸建ての需要を着実に取り込む。

  • 建設工事(床暖房・太陽光・リフォーム・防水・不動産):数量 3,250(完工件数(件・年、推定))× 価格 368(1 件あたり売上(万円・名目))→ 売上 120 億円・営業利益 7 億円。3,250 件 × 1 件 368 万円(今の 1.38 倍)、営業利益率 5.5%
  • 住宅等サービス(シロアリ・防湿・害虫獣駆除):数量 8,000(施工件数(件・年、推定))× 価格 23(1 件あたり売上(万円・名目))→ 売上 19 億円・営業利益 2 億円。8,000 件 × 1 件 23.3 万円、営業利益率 13%
  • ビルメンテナンス(子会社ビルワーク):数量 195(稼働人員(人、正社員ベース))× 価格 1,482(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 29 億円・営業利益 2 億円。195 人 × 1 人 1,482 万円、営業利益率 8.5%

倍率:事業の純利益 6 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.7% が k 8.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.5 倍 + 余った現金(戻り方込み)4 億円。全体の PER 13.1 倍、時価総額 75 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:前期の営業利益率 3.9% と会社予想 3.6% の間で、件数が少し増えて利益率が 4.5% 前後に乗る筋書き。直近 12 年の最良 5.1% より下に置いた。

中立 35% 堅実に物価並みに伸び、利益率は会社予想どおり 3.6% 前後 利益 4 億円 · PER 13.4 倍 · 株価時価総額 1,373 円56 億円

建設工事の件数は横ばいで、床暖房のガス需要が細る分を、防水・太陽光・外構などの改修が埋める。シロアリの予防・駆除は戸建てのストックが減るため件数が 5% ほど落ち、単価は物価並みに上がる。ビルメンテナンスは人手の確保が難しく、受けられる件数が増えない一方、価格転嫁は進む。全社の営業利益率は 3.6% で、会社の予想と変わらない。外注に頼る比率が 6 割と高いため、人件費の上昇は価格に転嫁できるが、利益率を押し上げるほどの力はない。配当性向は 3 割に引き上げ、残りの利益は自己資本として積み上がる。

  • 建設工事(床暖房・太陽光・リフォーム・防水・不動産):数量 2,900(完工件数(件・年、推定))× 価格 358(1 件あたり売上(万円・名目))→ 売上 104 億円・営業利益 5 億円。2,900 件 × 1 件 358 万円(今の 1.34 倍)、営業利益率 4.8%
  • 住宅等サービス(シロアリ・防湿・害虫獣駆除):数量 7,600(施工件数(件・年、推定))× 価格 23(1 件あたり売上(万円・名目))→ 売上 17 億円・営業利益 2 億円。7,600 件 × 1 件 22.8 万円、営業利益率 12.5%
  • ビルメンテナンス(子会社ビルワーク):数量 190(稼働人員(人、正社員ベース))× 価格 1,394(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 27 億円・営業利益 2 億円。190 人 × 1 人 1,394 万円(今の 1.34 倍)、営業利益率 7.8%

倍率:事業の純利益 4 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.9% が k 8.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.5 倍 + 余った現金(戻り方込み)4 億円。全体の PER 13.36 倍、時価総額 53 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:営業利益率 3.6% は会社が 2027/03 期に出した予想とほぼ同じで、直近 12 年の平均 4% 台より下。最も確度が高い置き方として厚くした。

やや悲観 22% 新築と床暖房が細り、件数と利益率が下がる 利益 2 億円 · PER 8.0 倍 · 株価時価総額 423 円17 億円

新築戸建ての着工が減り、ガスを使った温水床暖房の工事が細る。建設工事の件数は 15% 減り、リフォームの競合(住宅設備メーカー系の施工店や地場の工務店)との価格競争で、単価の伸びも物価に届かない。シロアリ駆除も、人口減と防除薬剤を扱う大手との競争で件数が減る。営業利益率は 2% 弱に下がるが、固定費の重い会社ではなく赤字までは行かない。配当は維持するが、増配の余地は小さい。ビルメンテナンスも賃上げが先行し、利益率が下がる。財務の堅さは保たれ、会社が傾く心配はないが、利益は伸びず、現金だけが積み上がる 10 年になる。

  • 建設工事(床暖房・太陽光・リフォーム・防水・不動産):数量 2,465(完工件数(件・年、推定))× 価格 347(1 件あたり売上(万円・名目))→ 売上 86 億円・営業利益 3 億円。2,465 件 × 1 件 347 万円(今の 1.30 倍)、営業利益率 3.5%
  • 住宅等サービス(シロアリ・防湿・害虫獣駆除):数量 6,800(施工件数(件・年、推定))× 価格 22(1 件あたり売上(万円・名目))→ 売上 15 億円・営業利益 2 億円。6,800 件 × 1 件 22.1 万円、営業利益率 10%
  • ビルメンテナンス(子会社ビルワーク):数量 185(稼働人員(人、正社員ベース))× 価格 1,404(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 26 億円・営業利益 2 億円。185 人 × 1 人 1,404 万円、営業利益率 6.5%

倍率:ROE 2.7% が k 8.0% 以下で、稼ぐ力から出す。やや悲観は伸びと利益の質を低く見て、正当化の上限 12.5 倍の約 6.4 割の 8.0 倍に置いた。余った現金は戻り方 0.75 の額を足した。

確率:前期は建設工事の営業利益が 1 年で 87% 増えた。反動があり得るうえ、新築戸建ての減少とガス床暖房の縮小は数量の構造的な減少だと見て、やや厚めに置いた。

悲観 13% 需要の細りで赤字になり、売れる資産が床になる 利益 −1 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 222 円9 億円

ガス会社を通じた床暖房工事がほぼ消え、新築向けの工事も減る。建設工事の件数は 3 割減り、固定の人件費と事務所の費用が残って営業赤字になる。シロアリ防除は大手との値下げ競争に巻き込まれ、利益率が 6% まで下がる。ビルメンテナンスも賃上げを価格に転嫁できず、利益が薄くなる。減損を出して自己資本は 45 億円ほどに減るが、無借金に近い財務は保たれ、会社は存続する。名古屋の本社の売却や拠点の統廃合で、規模を縮めて黒字を取り戻す道も残る。経営の選択肢は狭まり、事業の縮小や撤退も視野に入る。少数株主には現金の使い道を決める力がなく、純現金の半分が株主に戻る程度と見る。

  • 建設工事(床暖房・太陽光・リフォーム・防水・不動産):数量 2,030(完工件数(件・年、推定))× 価格 334(1 件あたり売上(万円・名目))→ 売上 68 億円・営業利益 1 億円。2,030 件 × 1 件 334 万円(今の 1.25 倍)、営業利益率 1.5%
  • 住宅等サービス(シロアリ・防湿・害虫獣駆除):数量 5,600(施工件数(件・年、推定))× 価格 21(1 件あたり売上(万円・名目))→ 売上 12 億円・営業利益 1 億円。5,600 件 × 1 件 21.3 万円、営業利益率 6%
  • ビルメンテナンス(子会社ビルワーク):数量 175(稼働人員(人、正社員ベース))× 価格 1,352(1 人あたり売上(万円・名目))→ 売上 24 億円・営業利益 1 億円。175 人 × 1 人 1,352 万円、営業利益率 4.5%

倍率:稼ぐ力は赤字で値が付かず、床は純現金と売れる資産の税後。今の自己資本 49.3 億円に 0.2 倍を掛けた。

確率:ガス床暖房の需要消失と新築の急減、大手との競争が同時に来る構造的な負けの筋書き。連続して起きる確度は低く、1 割台前半にした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

建設工事(床暖房・太陽光・リフォーム・防水・不動産)

東邦瓦斯と組む温水床暖房のほか、太陽光、リフォーム、防水、不動産の販売・仲介。売上の約 7 割。

数量完工件数(件・年、推定)価格1 件あたり売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 2,900 267 77 4
10 年後 中立 2,900 358 104 5

取り方:有報の建設工事の売上 77.4 億円を、小口のリフォームから大きな工事まで平均 267 万円として、件数を約 2,900 件と推定した。件数は実質、物価と大型化は 1 件あたり売上に入れた。営業利益 4.0 億円は有報のセグメント値。

住宅等サービス(シロアリ・防湿・害虫獣駆除)

シロアリの予防・駆除、床下の防湿、害虫・害獣の駆除、植栽管理。売上の約 1 割。

数量施工件数(件・年、推定)価格1 件あたり売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 8,000 17 14 2
10 年後 中立 7,600 23 17 2

取り方:有報の住宅等サービスの売上 13.6 億円を 1 件約 17 万円(予防は 5 年ごと)として、約 8,000 件と推定した。区分別の開示はなく推定。営業利益 1.71 億円は有報のセグメント値。

ビルメンテナンス(子会社ビルワーク)

ビルの窓・外壁の清掃、マンションや公共施設の清掃管理。売上の約 2 割。

数量稼働人員(人、正社員ベース)価格1 人あたり売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 192 1,040 20 2
10 年後 中立 190 1,394 27 2

取り方:有報のビルメンテナンスの売上 20.0 億円を、従業員 192 人で割った 1 人 1,040 万円とした(臨時の人員は売上に含まれる)。人員は実質の数量、賃金と物価は 1 人あたり売上に入れた。営業利益 1.58 億円は有報のセグメント値。

リスクと懸念

ガス床暖房の縮小

建設工事の主力は東邦瓦斯と組んだ温水床暖房だが、電化と脱炭素の流れでガスの需要は細る。この分を太陽光・蓄電池・断熱などで埋められなければ、建設工事の件数と利益が落ちる。東邦瓦斯への依存も強い。

新築戸建ての減少

人口が減り、新築の戸建てが細っている。会社は既存住宅の改修へ軸足を移しているが、リフォームは住宅設備メーカー系や地場の工務店との価格競争で、利益率が上がりにくい。

前期の利益の反動

建設工事の営業利益は、前期に 1 年で 87% 増えた。前々期が低かった反動の面があり、今期の 1Q は経常利益が 35% 減っている。体質が変わったかの見極めが要る。

人手不足と人件費

連結従業員 439 人のうち、ビルメンテナンスが 192 人。残業規制と最低賃金の上昇で、人件費が価格より速く上がれば利益が削られる。外注に 6 割頼る工事も、職人の確保と単価の上昇が課題になる。

少数株主に現金が届かない

純現金は時価総額の半分近いが、使い道は経営と筆頭株主が決める。配当性向 25%・自社株買いなしの状態が続けば、安い株が安いままになる。

取引先の偏り

愛知県経済農業協同組合連合会を通じた取引が住宅等サービスの約 24% を占める。東邦瓦斯も主要な取引先で、どちらかの方針変更が業績に響く。

今後の分かれ目

配当性向を 3 割以上へ引き上げる、または自社株買いを始めたら
余った現金の戻り方を 1.0 へ見直し、価値を引き上げる。
建設工事の営業利益率が 5% を 2 期続けて超えたら
体質が変わったと見て、強気側の筋書きの確率を上げる。
東邦瓦斯からの床暖房の受注が前年比で 2 割以上減ったら
建設工事の件数の前提を下げ、やや悲観側に寄せる。
筆頭株主が持株を増やす、または TOB の話が出たら
価値の計算とは別に、価格の見直し局面として注視する。
ビルメンテナンスの利益率が 6% を割ったら
価格転嫁が進んでいないと見て、やや悲観の確率を上げる。

見ておくもの

  • 建設工事の営業利益率(四半期)
  • 配当性向と自社株買いの有無
  • 床暖房・太陽光・蓄電池の受注の内訳
  • 純現金の増減と、筆頭株主の持株の動き

倍率と資本コストの決め方

今の株価(PER 7 倍台)に寄せず、件数 × 1 件あたり売上、人員 × 1 人あたり売上で 10 年を積んだ。k は基本 7.5% に quality +0.5%(値決め力)で 8.0%。中立は ROE 5.4% が k 以下なので PER の上限は 1÷k=12.5 倍で、その 8 割に置いた。全社費も物価で増やし、減価償却は小さい事業なので別立てにしていない。店舗・事務所の賃借は小さく、新リース会計(2028/03 期から)の影響は今の形にそろえて置いた。余った現金は純現金 11 億円から運転資金を引いた 6 億円で、戻り方 0.75 を掛けた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.5→14.42 倍・やや楽観 PER 10.6→13.1 倍・中立 PER 10→13.36 倍)。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(建設業)の AI 分析

割安 TANAKEN1450 解体の元請に特化した無借金の高収益会社。人手が成長の天井だが、今の値段は割安側に傾く 本質価値との差 +117.3% · 10 年 割安(年 +14.8%) 割安 住友林業1911 米国最大M&Aで戸数は全米5位級、のれん償却と米金利の重荷が晴れれば今の安値は行き過ぎと見る 本質価値との差 +73.1% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 守谷商会1798 長野の中堅ゼネコン。純利益は史上最高の山で、10年の稼ぐ力に戻して測っても純現金の厚さで割安が残る 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 大東建託1878 相続税対策の建築と136万戸の一括借上げ管理という資産を使わず稼ぐ二本柱で、着工減・空室・金利の逆風を確率で織り込んでも今の値段はやや割安に見える 本質価値との差 +68.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 東建コーポレーション1766 国内の賃貸アパート一本。厚い現金は創業家支配の下で戻る保証がなく半分だけ数えるが、10年の中立で今の値段はやや割安 本質価値との差 +68.1% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 美樹工業1718 姫路の地場ゼネコンにセキスイハイムの販売を併せ持つ。ならした利益で見ても今の値段にはやや安全域がある 本質価値との差 +63.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 新日本建設1879 千葉の建設と分譲マンションで稼ぐ堅い会社。開発の高利益は続かず、厚い現金も株主に戻る保証が弱く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +62.3% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 徳倉建設1892 名古屋の中堅ゼネコン。厚い現金は安全域だが利益は山の高さにあり、値段は適正圏 本質価値との差 +61.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 長谷工コーポレーション1808 首都圏シェア3割超の「特命受注」で稼ぐマンション専業最大手。国内縮小の重石はあるが、今の値段は本質価値を 1 割半ほど下回る。 本質価値との差 +60.0% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 大和ハウス工業1925 国内の縮小を米国とデータセンター・物流で埋め、ROE10%前後を保てば、利益の倍率でも借金を足したEVでも今の値段はやや割安。米国の金利と不祥事は確率で織り込んだ 本質価値との差 +59.7% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 積水ハウス1928 国内の縮小を賃貸・都市再開発の含み資産とMDC買収後の米国で埋める構図。今のPBR1.03倍は中立ROE10%前後に対して割安寄り 本質価値との差 +59.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 南海辰村建設1850 親会社の鉄道・商業施設の工事に支えられる小粒のゼネコン。現金が厚く、稼ぐ力に比べて値段は低い 本質価値との差 +58.2% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 ソネック1768 東播磨の地場ゼネコン。今期は大型の完成が重なった山で、ならした稼ぐ力から見ると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +57.0% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 千代田化工建設6366 最高益は一過性。優先株を返し終えてからが普通株主の本番で、稼ぐ力は年 200 億円台と見る 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 田辺工業1828 プラント保全の安定した稼ぎと厚い純現金が支えだが、最大顧客への依存と利益率の山が重なり、10年の価値は今の時価総額とほぼ同じ 本質価値との差 +52.2% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 サイタホールディングス1999 砕石と生コンで稼ぐ福岡の土木会社。現金が時価総額に迫る割安さは本物だが、受注の薄さと還元の乏しさが重しになる 本質価値との差 +45.4% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 三晃金属工業1972 金属屋根の専業で、実質無借金。現預金が時価総額の6割あるが、利益は薄く、新築の縮みが重い 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 第一カッター興業1716 コンクリート切断・穿孔の最大手。利益率は谷から戻りかけ、時価総額の半分強が現金という会社 本質価値との差 +45.3% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 川崎設備工業1777 関電工が5割を握る設備工事会社。利益率13%は山で、10年で測ると今の値段はおおむね適正 本質価値との差 +43.7% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 藤田エンジニアリング1770 無借金で純現金が時価総額の 4 割強。事業は堅実だが現金の使い方が課題。10 年の見立ては適正 本質価値との差 +43.1% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 ナカボーテック1787 港湾の防食で首位級の専業。株主が替わり資本が軽くなった今の値は、利益の質に見合う水準より低い 本質価値との差 +41.3% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 協和日成1981 東京ガス向けのガス管・給湯工事が売上の半分強。利益は薄いが、時価総額に近い金融資産を抱える 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 太洋基礎工業1758 名古屋の基礎工事の専門会社。現金は時価総額の8割に迫るが、筆頭株主の下で眠ったまま。今の値段はほぼ適正で、割安とは言えない 本質価値との差 +35.2% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 暁飯島工業1997 茨城の設備工事の老舗。改修の波で稼ぎは山にあるが、厚い現金を引くと事業の値段は控えめ 本質価値との差 +34.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 ライト工業1926 地盤と斜面の専業は堅実だが、利益率は山の上にある。10年でならすと、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +33.8% · 10 年 割安(年 +8.7%) 割安 ショーボンドホールディングス1414 補修に絞った高収益の会社。利益は山に近いが、10年でならしても今の値段には少し余裕がある 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +8.8%) やや割安 三東工業社1788 公共土木に支えられた滋賀の小さなゼネコン。現金は厚いが、利益は景気と受注で大きく揺れる 本質価値との差 +29.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 テノックス1905 杭と地盤改良の専門工事会社。自社の工法を設計に織り込む力はあるが、下請けの宿命で利益は薄く、中立で今の値段並み 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 セレコーポレーション5078 東京のアパートを建てて管理し続ける会社。厚い現金の戻りを半分とみて、価値は今の時価総額並みと見る。 本質価値との差 +25.9% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 明星工業1976 保温・保冷工事の専門会社。利益の安定と厚い現金は本物で、残る問いはその現金を株主に返すかどうかだ 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 錢高組1811 資産は厚いが稼ぐ力が薄く、株主に届かない資産では今の値段は少し高い 本質価値との差 +24.8% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 北野建設1866 長野と首都圏で民間建築を請け負う中堅ゼネコン。時価総額の半分近い純現金が価値の支えだが、受注の急減が先行きの影を落とす 本質価値との差 +24.7% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 東亜建設工業1885 港と防衛工事で過去最高益をつかんだ海洋土木の二番手。利益率の山を10年でならすと、今の値段はほぼ適正とみる 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 岐阜造園1438 積水ハウスと組んで伸びる造園の専業。利益率は上がったが、値段はその先をほぼ映している 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ヤマウラ1780 長野の工場建築で強い地方ゼネコン。厚い現金と高めの利益率が、十年続くかが分かれ目 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 JESCOホールディングス1434 再エネ・通信・電気設備を一括で請け負う工事会社。需要の追い風と堅い財務があり、今の値段はやや割安とみる 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 大末建設1814 記録的な利益の山にいる中堅ゼネコン。10年の価値は今の値段と近い 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 高橋カーテンウォール工業1994 ビルの外壁のコンクリート板で首位の小さな専門メーカー。利益は細ったが、受注残は膨らみ、正味の流動資産だけで時価総額を上回る 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 フィル・カンパニー3267 駐車場の上に店を建てる独自の商品を持つが、建築費と金利の波に弱く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +18.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ファーストコーポレーション1430 首都圏マンションの専門ゼネコン。造注方式で不動産へ踏み込み、利益は過去最高だが借入が膨らんだ 本質価値との差 +17.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 五洋建設1893 海洋土木の雄は過去最高益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は利益の高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 オーテック1736 空調の自動制御工事で利益率が急上昇した小型のサブコン。利益の山と管工機材の赤字を考えると、確率の加重では今の値段を 2 割強下回る、やや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本乾溜工業1771 九州の道路のガードレールと法面を守る小さな工事会社。麻生の傘下に入り、厚い現金は戻りにくい。値段はやや割高 本質価値との差 +15.6% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 キャンディル1446 建物の傷を直す職人の会社。人手不足で単価は上がるが、参入の壁は低く、のれんが自己資本の6割を占める 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 新日本空調1952 空調工事の準大手。利益率が過去最高に乗った今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鉄建建設1815 鉄道に強い堀はあるが、資本コストを稼げない薄利の会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 北陸電気工事1930 北陸の配電と内線工事に根を張る堅実な会社。厚い現金は安全域だが、親会社の弱り方と利益率の天井が重い 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 大成建設1801 施工不良・談合の傷から回復し過去最高益だが、ROE17.9%は山。中立にならせば本質価値はほぼ今の値段に並ぶ 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 佐田建設1826 群馬の老舗ゼネコン。利益の大半を株主へ戻す方針と厚い純現金が値の支え 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 名工建設1869 JR東海の線路を守る安定の会社だが、資本が太って稼ぐ力は資本コストの手前にとどまる 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 オリエンタル白石1786 橋とケーソンで稼ぐ小粒の技術屋。利益は山を過ぎ、10年でならすと今の値段はほぼ見合う 本質価値との差 +12.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 鹿島建設1812 業界最大手の規模と開発事業は本物だが、今のROE12.5%は建設ブームの山で、ならせば9%弱。今のPBR1.5倍はやや割高 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 日特建設1929 法面工事の老舗は、能登の復旧特需の山に立つ。堅い財務は魅力だが、親会社が支配し、割安とまでは言えない 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) 適正 朝日工業社1975 空調工事の準大手。工場とデータセンター向けの稼ぎは本物だが、利益率は異例の山にあり、今の値段はそれを織り込んでいる 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 矢作建設工業1870 稼ぎは本物だが、今の利益は山の高さ。資本を厚くするほど株主の取り分は細る 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日本アクア1429 戸建の断熱で首位級、ROEは高いが、住宅の縮みと価格競争、親会社の存在が重い 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 日本リーテック1938 JR東日本の線路の電気設備を握る専門工事会社。稼ぐ力は本物だが、ためた現金と株が株主に戻ってこない 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 クラフティア1959 旧九電工。首都圏に広がる設備工事の稼ぎ頭だが、過去最高益の山が高く、中立なら本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +9.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ナカノフドー建設1827 現金は厚いが稼ぎの波が大きい中堅ゼネコン。海外の山を除くと、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 植木組1867 柏崎の老舗ゼネコン。好況の利益は厚いが、10年先の稼ぎは今を超えにくい 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ベステラ1433 プラント解体の専業。利益率は戻りつつあるが、死亡事故と借入の増加が重く、今の値段は適正圏 本質価値との差 +6.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 森組1853 大阪の中堅ゼネコン。時価総額の 6 割が手元の現金で、事業は物価に追いつくだけの薄利 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 中外炉工業1964 工業炉の国内最大手。本業の稼ぎは堅いが、直近の利益は株の売却益で膨らみ、数量の伸びも乏しい 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 奥村組1833 土木に強い堅実な準大手。山の利益を映す今の値段には、まだ安全域が足りない 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 技研ホールディングス1443 病院の放射線を防ぐ工事と消波ブロックの型枠貸しで稼ぐ小さな建設会社。本業は堅いが、時価総額の2倍近い株を抱え、株主には返さない 本質価値との差 +5.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大林組1802 2026年3月期の過去最高益は政策保有株売却益込みで実力より高く見え、実力の営業利益率は5%台半ば。今のPBR1.56倍はやや割高 本質価値との差 +5.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 株式会社 熊谷組1861 利益は戻ったが山の水準。資本コストに届かない準大手に今の値段は少し高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 松井建設1810 社寺で440年続く堅実な建築会社。財務は厚いが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し高い 本質価値との差 +4.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 トーエネック1946 中部電力系の設備工事会社。利益は過去最高の山にあり、10年の中立でも本質価値は今の時価総額をやや下回る適正圏 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 関電工1942 東京電力への依存が小さい電気設備工事の大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +3.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 ピーエス・コンストラクション1871 橋の専門ゼネコンは利益の山に立つ。10年でならすと、今の値段は高止まりをほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 イチケン1847 稼ぐ力は過去最高だが、資本をためるだけでは今の値段を支えきれない 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 清水建設1803 上場来初の営業赤字から採算回復が進むが、建築比率が高く開発・海外の多角化は鹿島・大林より薄い。今のPBR1.4倍はやや割高 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 日揮ホールディングス1963 LNG プラントの名門だが、稼ぎの波が大きい請負業。厚い現金は見かけほど自由ではない 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 巴コーポレーション1921 資産は厚いが、株主に戻るのは遅い。鉄構の本業は細る市場にあり、今の値段は資産の解放をかなり織り込んでいる 本質価値との差 +1.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 きんでん1944 配電の安定と民間工事の稼ぎを併せ持つ電気工事の最大手。利益率が過去最高の今は、山を割り引いて見たい 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 安藤・間1719 トンネルと原子力に強い質の良いゼネコン。ただ景気の山の利益と見て、今の値段は少し高い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 サンテック1960 純現金と受注の厚みはあるが、利益率は薄く資本コストに届かない。10年の価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 株式会社ミライト・ワン1417 NTT 系の通信工事に建設と測量を足した会社。利益率の改善は本物だが、稼ぐ力に対して今の値段は先を行く 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 高田工業所1966 製鉄所と化学工場の修理を請け負う。受注は厚いが利益率は3%台で、10年先の価値は今の時価総額を下回ると見る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 北海電工1832 北電グループの配電・設備工事会社。利益は過去最高だが、親会社に預けた現金は株主に戻りにくい 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ヤマト1967 群馬の設備工事会社。工場で加工する力は本物だが、利益率が過去最高の今は戻りを見ておきたい 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 工藤建設1764 横浜のマンション建築と介護の会社。今期は建設の利益が山で、10年をならすと稼ぐ力は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 −2.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 第一建設工業1799 JR東日本の線路を守る鉄道工事会社。無借金で堅いが、売上の7割強を1社に頼り、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 淺沼組1852 選別受注で稼ぐ力は上向いた。ただ小さな建築専業で波も大きく、今の値段は少し高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 大気社1979 空調と自動車塗装ラインの二本柱。財務は厚いが、利益率が過去最高の今は高く見すぎない 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 インターライフホールディングス1418 人手不足で内装と舞台設備の工事の値段が上がり、利益率は過去の数倍に。追い風が10年続くとは限らず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 若築建設1888 港湾土木に強い老舗に親会社が付いた。ただ稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 福田組1899 新潟の堅実な建設会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は少し先を行き過ぎている 本質価値との差 −5.2% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 日本国土開発1887 純資産に比べ株価は安く見えるが、稼ぐ力が資本コストに届かず、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 タマホーム1419 注文住宅の受注減と赤字を、不動産の利益が覆い隠している。10年で利益は戻るが倍率は上がらず、今の値段には届かない 本質価値との差 −6.5% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ユアテック1934 東北電力系の電気工事会社。首都圏と海外の拡大は評価できるが、4 割を預ける東北電力の設備投資次第で価値は大きく振れる 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 高砂熱学工業1969 空調工事の最大手。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東鉄工業1835 JR東日本の線路を直す、鉄道保守の専業。堅い一方で 1 社頼みと談合の疑いが重い 本質価値との差 −7.8% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 エクシオグループ1951 通信工事で国内最大。データセンターとシステムの採算改善は本物だが、その成果をすでに今の値段が先取りしている 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 シンクレイヤ1724 地方のケーブルテレビ局の光回線化を支える工事と機器の会社。光化の山を越えた後の仕事の量が細り、今の値段でもやや割高と見る 本質価値との差 −8.1% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 コムシスホールディングス1721 NTT系の通信工事を束ねる堅実な会社。稼ぎは安定しているが、今の値段は成長の分まで先に織り込んでいる 本質価値との差 −8.2% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 戸田建設1860 稼ぐ力は戻ったが、資本コストを上回れない会社に今の値段は少し高い 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 マサル1795 大手ゼネコンの現場で建物のすき間を埋める職人集団。堅実だが稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 ノバック5079 姫路の中堅ゼネコン。受注残は厚いが利益は大型案件の山で、今の値段はやや割高 本質価値との差 −8.8% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 日比谷総合設備1982 NTT 系の安定した顧客に支えられた設備工事の中堅。利益率が過去最高の今は、平常へ戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 株式会社日本ハウスホールディングス1873 檜の注文住宅とホテルの二本柱。自己資本の半分の値段だが、稼ぐ力は薄く、10 年の中立では適正をやや下回る 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) やや割高 大豊建設1822 地下工事の専業は、親会社が株の半分を握る。10年でならすと、利益の戻りは資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイダン1980 空調工事の準大手。利益率が倍以上に跳ねた今は、元に戻る力を見ておきたい。純現金は強み 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 中電工1941 中国電力系の電気工事会社。利益率が過去最高の今、資本効率は資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 太平電業1968 発電所の保守で稼ぐ堅実な会社。原子力の追い風は織り込み済みで、値段はやや割高 本質価値との差 −10.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 世紀東急工業1898 道路舗装の老舗は財務が堅い一方、利益は10年ほとんど伸びていない。今の値段はやや高く、安全域がない 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 西松建設1820 稼ぐ力は戻ったが、借金の重さと景気の振れが重く、今の値段は少し高い 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 レイズネクスト6379 石油・化学設備の保全に強い堅実な会社。ただし親会社グループへの依存と国内石油の縮小が重く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社髙松コンストラクショングループ1762 請負の質は上がったが、ROEは資本コストにまだ届かない。利益が実質で横ばいなら今の値段は少し高く、川上・川下の育ち次第で評価が動く 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 東急建設1720 建築の採算は改善したが、稼ぐ力は資本コストの手前にとどまり、今の値段には安全域が足りない 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 佐藤渡辺1807 道路舗装と合材の中堅。無借金で現金は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かず、式どおりの価値は時価をやや下回る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 不動テトラ1813 地盤改良が稼ぐ小さな土木会社。直近は山の利益で、10年でならすと今の値段には余白がない 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 株式会社東京エネシス1945 電力設備の保修で稼ぐ東京電力系の中堅。利益は戻ったが、資本の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 テクノ菱和1965 産業空調に強い中堅の工事会社。利益率が過去最高の今は戻りを見るが、厚い自己資本と積み上がる現金が下値を支える 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 日本基礎技術1914 法面・アンカー・地盤注入の専門工事会社。技術で値段を守るが、米国の大型案件は2028年度で一区切り。自己資本の6割の値段でも、価値はそれをやや下回る 本質価値との差 −16.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本電設工業1950 JR東日本の電気工事を支える堅い会社。ただ今の利益は一般電気の特需で山にあり、値段はその山を前提にしている 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 四電工1939 売上の約半分を四国電力に頼る小さな電気工事会社。首都圏への拡大は途上で、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 サンヨーホームズ1420 大阪の分譲マンションが稼ぎの柱の中堅住宅会社。最高益はマンションの山で、ROEは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電技1723 ビルの空調を自動で動かす制御工事の専業。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去の倍の今は、戻る余地を厚く見る 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +3.8%) やや割高 神田通信機1992 企業の電話とネットワークの老舗工事会社。本業は縮む側にあり、厚い現金を足しても値段に届かない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 東亜道路工業1882 利益が10年動かなかった舗装会社。還元は利益いっぱいまで出すが、今の値段は事業の価値を先取りしている 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ウエストホールディングス1407 太陽光の施工から蓄電所の開発へ軸足を移す広島の再エネ企業。利益の山と薄い自己資本を考えると、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) 割高 金下建設1897 京都北部の公共工事を担う地場ゼネコン。現金と株は時価総額の倍あるが、本業はほぼ稼がず、その資産も株主に戻る道が細い 本質価値との差 −30.8% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 三機工業1961 空調・衛生・電気をまとめて請ける設備工事の中堅。稼ぐ力は本物だが、利益率が過去最高の今は、戻る余地を見ておきたい 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 大本組1793 財務は堅いが稼ぐ力が資本コストに遠く、利益の回復を織り込んだ今の値段は高い 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 大盛工業1844 東京都の下水道の更新という長い需要を持つ中堅の土木会社。入札の仕事で値決め力は弱く、ROEは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −39.4% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 富士ピー・エス1848 PC橋の専門ゼネコン。技術は確かだが、利幅が薄く借入も重い。今の値段は割高 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 土屋ホールディングス1840 北海道の注文住宅の老舗だが、30 年近く利益率 3% を超えたことがなく、帳簿の資産ほどの価値は生まない 本質価値との差 −41.8% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 テスホールディングス5074 蓄電池の工事と自社発電を柱にする再エネ企業。借入が重く、金利上昇で利益が削られるため、本質価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.8%) 割高 東洋エンジニアリング6330 肥料・FPSO の技術を持つ老舗だが、薄い自己資本で案件損失を背負う。今の値段は黒字回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −64.7% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 FUJIジャパン1449 北海道発の外壁リフォーム会社。本業は 4 期連続で営業赤字、2025 年の黒字は本社の土地を売った益で、事業の稼ぐ力は立て直しの途中 本質価値との差 −84.5% · 10 年 割高(年 −10.4%) 割高 SDSホールディングス1711 省エネ工事の専業だが、18 期赤字の薄い利益を利息が食い、株主の取り分が見えない 本質価値との差 −85.2% · 10 年 割高(年 −9.4%)

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読んだ資料

  1. NITTOH 有価証券報告書(FY2026)要約(edinetdb)
  2. NITTOH 2027/03 期 1Q 決算(モネックス・スカウター)

分析日 2026-10-22