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レオナルドDRS DRS

受注残と唯一供給の堀は厚いが、10年の本質価値は現在の6割ほどで安全域が足りず割高

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)21.34 ドル57 億ドル10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-30)37.7 ドル101 億ドル差 −43.4%
10 年後から見ると 割高 価値 21.34 ドル57 億ドル · 差 −43.4% · 期待の年率 +1.2%
期待の年率リターン(10 年)+1.2%資本コスト比 −6.8 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3.5%・10 年国債 5%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

留保余力の推定による上乗せは、算定価値の約0.4%です。同じモデル内の上乗せ分の割合で、実現する現金額や割高・割安を示すものではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

レオナルドDRSは、戦場の目と頭脳に当たるセンサー・堅牢型コンピューターと、艦艇の電力変換・推進装置を売る防衛電子会社である。事業の寿命と受注の厚さは魅力的だが、現在の時価総額約93億ドルに対する本質価値は約57億ドルで、差はマイナス38%となり、結論は割高である。

強みは、売上の6割超が唯一供給に近く、設計変更や再認証を伴うため顧客が簡単に替えられないことだ。依頼時点では2026年10月29日の第3四半期発表前で、確認できる最新は第2四半期である。6月末の受注残は約88億ドル、うち資金手当て済みは約51億ドルで、四半期売上は前年同期比10%増えた。対ドローン用レーダー、赤外線センサー、コロンビア級潜水艦向け電力・推進が、10年の数量成長を支える。

ただし、顧客は政府であり、売上の88%は固定価格契約である。唯一供給でも自由に値上げできるわけではなく、工程遅延と原価超過は会社が負う。2025年の利益には大型ライセンス収入と不採算契約の終了損が混じり、資本効率も圧倒的ではない。さらに親会社レオナルドが議決権の約71%を握り、未成立のRaft買収は成長機会である一方、少数株主にとって資本配分の不確実性を増す。

中立では、対象市場の実質成長と小幅なシェア上昇、10年で1.41倍の契約単価により、2035年の売上は約71億ドル、純利益は約5.9億ドルとなる。それでも確率加重した期待年率は約2%にとどまり、資本コスト8%を下回る。優れた防衛資産を持つことと、今の値段で長期保有に適することは別である。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、まず10年後にも必要かを問う。答えは明確に必要である。無人機が増えるほど探知レーダーが要り、艦艇のセンサーと兵器が電力を食うほど高密度の電力変換と推進が要る。認証済みの部品を別会社へ替える費用も大きく、受注残は長い。事業の理解しやすさと寿命は十分である。

次にオーナー利益を見る。2025年のFCFは2.3億ドルで純利益に近く、研究開発もすでに費用に含まれるため、会計利益の質は悪くない。ただし現在の時価総額に対する利回りは低く、5%前後の長期金利よりかなり薄い。成長を買うには、レーダーと艦艇電化でシェアが上がり、利益率も上向くことを同時に期待する必要がある。

資本配分には留保が要る。Raftは戦略に合うが、現金と借入で4.5億ドルを払うため、価格と統合の規律が問われる。さらに親会社が約71%を握り、少数株主は会社の売却や大型取引を自分で選べない。良い事業を高い値段で買わないという原則に照らすと、本質価値と現在の時価総額の間に安全域はなく、事業を好むことと株を長く持つ判断は分けるべきである。

何で稼ぐ会社か

稼ぎ口は二つである。Advanced Sensing and Computing(ASC)は、赤外線・電子戦・宇宙・車両向けセンサー、AESA方式の戦術レーダー、艦艇や地上車両で使う堅牢型コンピューターを設計・製造する。2025年の売上は23.55億ドル、営業利益は2.40億ドルで、戦場の情報を探知し、その場で処理して意思決定につなげる部分を担う。

Integrated Mission Systems(IMS)は、潜水艦・水上艦の電力変換、配電、永久磁石モーター、推進制御と、短距離防空・対ドローンなどの防護システムを供給する。2025年の売上は13.07億ドル、営業利益は1.15億ドルである。コロンビア級潜水艦の電気駆動は最長15年に及ぶ受注の中心で、韓国KDDXなど同盟国向けにも用途が広がる。

全社売上の約80%は米国政府が最終顧客で、海軍と陸軍がそれぞれ約36%を占める。元請けは39%、下請けは61%で、単独の大型プラットフォームに賭けるより、多数の機体・艦艇・地上装備へ中核部品を供給する形だ。2025年末の受注残は84億ドル、2026年6月末には88億ドルへ増えたため、数年先の売上は一般の産業財より読みやすい。

収益認識の大半は工事進行基準であり、設計・調達・製造の原価見積もりが利益を左右する。製品とシステム統合が中心なので、人月、席課金、操作画面をAIエージェントが直接代替する事業には当たらない。AIはセンサー融合や標的分類を高める機能であり、既存事業では代替より補完の色が強い。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねしにくい強みは強い。2025年売上の6割超は唯一供給であり、暗号・機密情報を扱う認証、軍用環境での耐久試験、プラットフォームへの組み込み、長期の保守履歴が切り替え費用になる。艦艇の電力・推進は船体設計と一体で、センサーと計算機もサイズ・重量・消費電力を機体ごとに最適化するため、入札で安い製品が現れても簡単には置き換わらない。

一方、値決め力はブランド消費財のように強くない。政府は最大の買い手で、売上の88%が固定価格契約であるため、インフレや部材不足を契約途中で転嫁できないことがある。2025年には原価見積もりの悪化が売上の約2%に相当する費用を生み、過去には事業再編と不採算案件で利益率が大きく落ちた。堀は受注を守るが、原価管理まで保証しない。

2025年の研究開発費は1.29億ドルで売上の3.5%に達し、戦術レーダー、赤外線、ネットワーク計算、艦艇電化を横断して改良を続ける。ROEは10.2%で資本コストを上回るが、超高収益企業ではない。受注の質、技術の寿命、財務の軽さは高評価できるものの、親会社支配と政府向け固定価格契約を考えれば、堀のすべてを少数株主が受け取れるとは限らない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

防衛電子の需要は、装備の台数より一台当たりの電子化で伸びる。対ドローン、精密探知、電子戦、艦艇の大電力化は、弾薬や機体の更新が遅れても優先されやすい。2022年の統合資料が示した年間対象市場190億ドルに、3年間の物価上昇と対ドローン・艦艇電化の実質需要増を加えると、2025年価格で約220億ドルとなり、DRSの2025年売上から見た全社シェアはおおむね17%である。市場の定義には重なりがあるため厳密な統計ではないが、数量の物差しとして使える。

ASCでは、レイセオン、L3ハリス、テレダインFLIR、ゼネラル・ダイナミクス、カーチス・ライト、マーキュリー・システムズに加え、アンドゥリルのような新興企業が競う。DRSは低消費電力のレーダー、赤外線、車載・艦載計算機で強く、2026年10月には新型Cバンドレーダーの初期生産を始めた。上限5億ドルの対ドローン契約枠も得たが、これは受注保証ではなく、個別発注を勝ち取る必要がある。

IMSでは、カーチス・ライト、GE、L3ハリスなどが艦艇の電力・推進を競う。コロンビア級の長期受注と、韓国KDDXなどへの横展開が数量を押し上げる一方、造船所の工程、熟練工、原子力艦の品質要求が成長速度を制約する。中立では、2025年価格の対象市場がASCで135億ドルから175億ドル、IMSで85億ドルから112億ドルへ増え、DRSのシェアはそれぞれ約17%から18%、約15%から17%へ上がると考える。

各社は事業区分が重なり、同じ市場定義による競合シェアを開示していないため、横断シェアの精密な比較はできない。その代わり、DRSはコロンビア級の統合推進で全艦の唯一供給、米陸軍の地上車両計算機でほぼ全車両に搭載というプログラム別の地位を数量の根拠にした。

最大の構造変化は、装備が開放型ソフトウェアでつながり、価値が単体ハードから統合された任務能力へ移ることだ。Raft買収が成立すればセンサー融合を補えるが、未成立なので数字には含めていない。ソフトの主導権をパランティアやアンドゥリルへ奪われれば、DRSは優良部品会社にとどまり、シェア拡大が止まる。

資本政策と M&A

財務は軽い。2025年末は現金6.5億ドル、有利子負債4.7億ドルで純現金だった。2026年6月末も現金2.7億ドル、信用枠の借入はゼロで、会社は2026年の売上39.0〜39.75億ドル、調整後EBITDA5.25〜5.40億ドルを見込んでいる。直近の利益成長は資金繰りで無理をしたものではない。

資本配分はM&Aを優先する。会社はFCFの75〜100%を価値を増やす買収へ使い、適切な案件がなければ還元する方針を示した。2025年の配当は約1.0億ドルで、買戻し枠は0.75億ドルにすぎず、株式報酬を差し引いた正味還元は厚くない。4.5億ドルのRaft買収は2026年10〜12月の成立予定だが、依頼時点では未成立なので利益、負債、現金の筋書きから除外した。

少数株主が最も注意すべきは、親会社レオナルドが約71%の議決権を持つことだ。親会社には一定規模を超える買収などへの関与権があり、米国の機密契約を守る代理投票契約は2030年3月に5年の初期期限を迎え、その後は代替契約が成立するまで30日単位で続く。経営陣の資本配分が良くても、親会社の都合と米国政府の安全保障条件が、配当、買収、支配権取引の自由を狭める。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

防衛予算の中でも、DRSが売るのは削りにくい部分である。安価な無人機が戦場を変え、低空の探知、電子戦、短距離防空への支出は増える。2026年10月に初期生産へ入った新型レーダー、上限5億ドルの対ドローン契約枠、英国での現地生産は、RADA統合で得た技術が米国外へ広がる証拠になる。1万枚超のレーダーパネルという運用実績は、新興企業が短期間で再現しにくい。

艦艇側も長い。コロンビア級潜水艦の電気駆動は十数年の売上を生み、米海軍の水上艦と同盟国艦艇は、レーダー、電子戦、指向性エネルギーに必要な電力を増やす。韓国KDDXへの採用は、米国の一案件に依存しない展開を示す。2026年6月末の受注残は売上の2年分を超え、資金手当て済み受注も17%増えた。数量が見えるため、生産性改善が利益へ直結しやすい。

さらに、ASCとIMSをつなぐソフトが加われば、単品供給から任務システムへ上がれる。Raftの開放型ソフトとAIがセンサー、計算機、対ドローンを束ね、買収後も顧客維持と受注拡大が確認できれば、シェアと利益率は同時に上がる。純負債がほぼ無い状態から始めるため、統合に耐える財務余力もある。この組み合わせなら、単なる予算増ではなく、DRS固有のシェア上昇として利益に残る。

慎重な見方

受注残が厚くても、株主の利益が自動で厚くなるわけではない。売上の88%は固定価格で、部材、人件費、設計変更が増えれば会社が損を負う。2025年は量子カスケードレーザーの一括ライセンスが利益を押し上げる一方、旧来の地上監視案件の終了で大きな損失が出た。工事進行基準では見積もりの変更が一度に利益へ出るため、平穏な四半期だけを延長すると危険である。

技術の主導権も固定されていない。アンドゥリルやパランティアは開放型ソフト、データ融合、自律化を軸に政府調達へ入り、レイセオンやL3ハリスは研究費と規模で勝る。政府が共通ソフトと標準インターフェースを優先すれば、唯一供給だったハードが交換可能になり、DRSは価格を上げられない部品会社へ近づく。対ドローン契約枠も上限額であり、実売上ではない。

ガバナンスは少数株主に不利である。レオナルドが約71%を支配し、代理投票契約の重大な違反や代替協定の交渉不調は、機密契約を傷つけうる。Raftには4.5億ドルを払うが、対象の売上と利益は開示されず、調整後利益への貢献だけが強調されている。買収償却、株式報酬、統合費用を含むGAAP利益が伸びなければ、財務の余裕と本来の還元余力を同時に失う。その場合、売上が伸びても少数株主に帰属する価値は増えにくい。

どちらに重みを置いたか

事業の方向では強気の根拠がやや勝る。受注残、対ドローン、艦艇電化は実需であり、楽観側を34%、悲観側を30%、中立を36%とした。左右対称にはせず、既存契約の可視性を上側へ、固定価格契約と親会社支配を下側へ反映した。

ただし現在の値段は、この優位が長く続くことをかなり織り込む。未成立の買収を数字へ足さず、GAAP利益と正味還元で測ると、確率加重価値は現在の時価総額を38%下回る。事業評価では強気寄りでも、安全域の判断では慎重な見方が勝つ。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 33.46 ドル90 億ドル(+ 還元の換算額還元の合計 8.58 ドル23 億ドル)。 今の値に割り戻すと 21.34 ドル57 億ドル、今との差 −43.4%、 期待の年率 +1.2%(資本コスト 8.0%)→ 割高

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 10% 72.29 ドル194 億ドル 14.89 ドル40 億ドル +131.4% +9.8% 8.72 ドル23 億ドル
やや楽観 24% 48.14 ドル129 億ドル 11.54 ドル31 億ドル +58.4% +5.3% 14.32 ドル38 億ドル
中立 36% 33.38 ドル90 億ドル 8.93 ドル24 億ドル +12.3% +1.3% 15.23 ドル41 億ドル
やや悲観 21% 10.49 ドル28 億ドル 4.47 ドル12 億ドル −60.3% −10.0% 3.14 ドル8 億ドル
悲観 9% 5.14 ドル14 億ドル 1.86 ドル5 億ドル −81.4% −17.0% 0.63 ドル2 億ドル
加重平均100% 33.46 ドル90 億ドル8.58 ドル23 億ドル +11.6% +1.2% 42.04 ドル113 億ドル

今の株価時価総額 37.68 ドル101 億ドル(2026-10-30)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 10% 楽観:対ドローンと艦艇電化で世界シェアを取り、任務システム企業へ上がる 利益 11 億ドル · PER 18.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 72.29 ドル194 億ドル

2035年、ASCの対象市場は2025年価格で210億ドルへ拡大し、英国生産、新型レーダー、赤外線・宇宙センサー、ネットワーク計算機の採用でシェアは20.5%へ上がる。契約単価は物価を少し上回って1.50倍となり、売上は64.6億ドル、営業利益率は13%に達する。既存のSAGEcoreなどのソフトが、単独の席課金ではなくセンサーと計算機の受注を広げる。未成立のRaftの売上、利益、買収資金はこの数字に含めない。

IMSは、米海軍の潜水艦と水上艦、韓国など同盟国の電気推進で対象市場135億ドル、シェア19.5%となる。量産学習と工場投資が効き、営業利益率は13.5%へ上がる。固定価格契約の原価超過は小さく、親会社は還元と成長投資を両立させる。10年間の純利益は約66.5億ドルとなり、そのうち40億ドルが株式報酬と増資を差し引いた正味還元として株主へ戻る。

  • 先進センシング・コンピューティング:数量 43.1(2025年価格の対象市場(億ドル)×DRSの推定シェア)× 価格 150.0%(契約単価指数(2025年=1。物価と実質値上げを含み、シェアは数量側))→ 売上 65 億ドル・営業利益 8 億ドル。実質市場210億ドル×シェア20.5%、契約単価指数1.50
  • 統合ミッションシステム:数量 26.3(2025年価格の対象市場(億ドル)×DRSの推定シェア)× 価格 150.0%(契約単価指数(2025年=1。物価と実質値上げを含み、シェアは数量側))→ 売上 40 億ドル・営業利益 5 億ドル。実質市場135億ドル×シェア19.5%、契約単価指数1.50

倍率:事業ROEは19.5%(純利益10.5÷自己資本53.8)。moatはstrongで残る割合2/3、kは8.0%なのでRONICは15.7%。gは4.0%で、内訳は長期の実質市場成長約0.5%と価格3.5%、シェアは2035年以降横ばいである。10年目利益に対する正当化PERは19.4倍となり、技術・契約実行の不確実性を残してその96%の18.5倍とした。純利益はGAAPで株式報酬を費用に含む。

確率:米国と同盟国の防空・造船投資が長く続き、新型レーダー、コロンビア級、KDDX、ソフト統合のすべてが成功する必要がある。方向は追い風だが、10年にわたり高い実質成長と利益率改善がそろう確率は1割とした。

やや楽観 24% やや楽観:優先分野でシェアを伸ばし、利益率が防衛電子上位へ近づく 利益 8 億ドル · PER 16.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 48.14 ドル129 億ドル

ASCの実質対象市場は190億ドル、シェアは19%へ上がる。レーダーの国際展開と宇宙・赤外線の需要が続き、価格指数は1.45倍、売上は52.3億ドルとなる。唯一供給の案件は保たれるが、政府の開放型システム化で競争も残り、営業利益率は11.5%にとどまる。未成立のRaftの売上、利益、買収資金は数字に含めず、既存事業だけでこの伸びに届く。

IMSは米海軍の長期受注を予定どおり消化し、韓国を含む同盟国へ電気推進を広げる。実質市場122億ドル、シェア18%、価格指数1.45倍で売上31.8億ドル、営業利益率13%となる。原価見積もりの大幅な崩れはなく、10年間の純利益約52.5億ドルから31億ドルを正味還元する。親会社支配は続くが、買収規律と配当方針はおおむね少数株主にも利益をもたらす。

  • 先進センシング・コンピューティング:数量 36.1(2025年価格の対象市場(億ドル)×DRSの推定シェア)× 価格 145.0%(契約単価指数(2025年=1。物価と実質値上げを含み、シェアは数量側))→ 売上 52 億ドル・営業利益 6 億ドル。実質市場190億ドル×シェア19.0%、契約単価指数1.45
  • 統合ミッションシステム:数量 22.0(2025年価格の対象市場(億ドル)×DRSの推定シェア)× 価格 145.0%(契約単価指数(2025年=1。物価と実質値上げを含み、シェアは数量側))→ 売上 32 億ドル・営業利益 4 億ドル。実質市場122億ドル×シェア18.0%、契約単価指数1.45

倍率:事業ROEは15.8%、moatはstrongで残る割合2/3、kは8.0%なのでRONICは13.2%。gは4.0%で、実質市場約0.5%と価格3.5%から成り、2035年以降の追加シェア獲得は見込まない。10年目利益に対する正当化PER18.1倍の93%である16.8倍とした。利益の質は高いが、固定価格契約と買収統合のぶれを上限から差し引いた。純利益はGAAPである。

確率:受注残の転換、対ドローン、艦艇電化はすでに見えており、会社の中期目標を上回る成長も十分ありうる。ただし政府予算と造船工程は遅れやすく、Raftの統合効果も未確認なので4分の1弱とした。

中立 36% 中立:市場並みの実質成長と小幅なシェア上昇で、堅実な防衛電子会社になる 利益 6 億ドル · PER 15.2 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 33.38 ドル90 億ドル

ASCの2025年価格の対象市場は135億ドルから175億ドルへ増え、DRSのシェアは17.4%から18%へ小幅に上がる。契約単価は物価並みの1.41倍で、売上44.4億ドル、営業利益率10%となる。戦術レーダー、赤外線、宇宙・艦載計算機は伸びるが、政府の共通規格と大手・新興企業の競争で超過利潤は広がりすぎない。

IMSの対象市場は85億ドルから112億ドル、シェアは15.4%から17%へ上がる。コロンビア級の生産、艦艇の大電力化、同盟国向け推進が数量を支え、価格指数1.41倍、売上26.8億ドル、営業利益率12.3%となる。全社の純利益は5.9億ドルで、10年間の累計約43.5億ドルから24億ドルを正味還元する。未成立のRaftは数字に含めず、親会社の支配構造も変わらない。買収が成立した後は、価格に見合うGAAP利益が出るかを別に検証する。

  • 先進センシング・コンピューティング:数量 31.5(2025年価格の対象市場(億ドル)×DRSの推定シェア)× 価格 141.0%(契約単価指数(2025年=1。物価と実質値上げを含み、シェアは数量側))→ 売上 44 億ドル・営業利益 4 億ドル。実質市場175億ドル×シェア18.0%、契約単価指数1.41
  • 統合ミッションシステム:数量 19.0(2025年価格の対象市場(億ドル)×DRSの推定シェア)× 価格 141.0%(契約単価指数(2025年=1。物価と実質値上げを含み、シェアは数量側))→ 売上 27 億ドル・営業利益 3 億ドル。実質市場112億ドル×シェア17.0%、契約単価指数1.41

倍率:事業ROEは12.6%、moatはstrongで残る割合2/3、kは8.0%なのでRONICは11.1%。gは4.0%で、実質市場成長約0.5%と価格3.5%から成り、シェア上昇は10年目までで止める。10年目利益に対する正当化PER16.6倍に対し、固定価格契約、政府集中、親会社支配を踏まえ92%の15.2倍とした。時価総額は純利益5.9億ドル×15.2倍で89.68億ドル。純利益はGAAPである。

確率:受注残、会社の中期目標、2026年上期の実績をつなぐ最も自然な道筋である。対ドローンと艦艇電化の追い風は続くが、競争、予算の遅れ、固定価格契約で上振れの一部が相殺されるため、最大の36%とした。

やや悲観 21% やや悲観:予算と工程の遅れ、原価超過でシェアと採算が伸びない 利益 2 億ドル · PER 10.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 10.49 ドル28 億ドル

ASCでは政府が開放型ソフトと共通インターフェースを強め、アンドゥリル、パランティア、大手防衛企業が統合層を取る。実質市場は155億ドルへ増えるが、DRSのシェアは15.5%へ下がり、価格指数も1.34倍にとどまる。売上は32.2億ドル、営業利益率は6.5%となり、レーダーの国際投資も回収に時間がかかる。

IMSではコロンビア級と造船所の工程が遅れ、固定価格の設計変更と熟練工不足が利益を削る。実質市場98億ドル、シェア14%、価格指数1.34倍で売上18.4億ドル、営業利益率7.9%となる。純利益は2.45億ドルまで下がり、10年間の累計約26.3億ドルから正味還元は12億ドルにとどまる。未成立のRaftは数字に含めないが、成立後に買収償却と統合費用を含むGAAP利益への寄与が小さければ、堀は残っても資本コストを下回るROEになる。

  • 先進センシング・コンピューティング:数量 24.0(2025年価格の対象市場(億ドル)×DRSの推定シェア)× 価格 134.0%(契約単価指数(2025年=1。物価と実質値上げを含み、シェアは数量側))→ 売上 32 億ドル・営業利益 2 億ドル。実質市場155億ドル×シェア15.5%、契約単価指数1.34
  • 統合ミッションシステム:数量 13.7(2025年価格の対象市場(億ドル)×DRSの推定シェア)× 価格 134.0%(契約単価指数(2025年=1。物価と実質値上げを含み、シェアは数量側))→ 売上 18 億ドル・営業利益 1 億ドル。実質市場98億ドル×シェア14.0%、契約単価指数1.34

倍率:事業ROEは5.9%でk 8.0%を下回る。moatは全社ではstrongでも、この筋書きでは新規投資の稼ぎが弱まり、残る割合2/3でRONICは6.6%。gは3.0%で、価格が物価を下回り実質シェアも緩やかに落ちる。10年目利益に対する正当化PER11.2倍の94%である10.5倍とし、1÷kの上限12.5倍にも収めた。純利益はGAAPである。

確率:固定価格契約の多さ、造船の遅れ、政府調達のつなぎ予算は繰り返し起きる。事業の存続は揺らがないが、期待されたシェア拡大と利益率改善が外れる確率を2割強とした。

悲観 9% 悲観:開放型ソフトへの主導権移動と大型案件の損失で優良さが崩れる 利益 1 億ドル · PBR 0.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 5.14 ドル14 億ドル

ASCは標準化されたソフト層に価値を奪われ、センサーと計算機が交換可能な部品へ近づく。対象市場は実質135億ドルで横ばいだが、シェアは12.5%へ落ち、価格指数は1.25倍にしか上がらない。売上21.1億ドル、営業利益率3%となり、英国工場と買収資産の一部を減損する。

IMSは造船工程の遅れと固定価格契約の原価超過に加え、次世代艦の電力・推進で競合へ採用を失う。対象市場85億ドル、シェア10.5%、価格指数1.25倍で売上11.2億ドル、営業利益率3.8%となる。2026年からの純利益は3.0、2.0、0.5、マイナス1.5、マイナス0.8、0.1、0.2、0.4、0.5、0.6億ドルと進み、10年累計は5.0億ドルである。正味還元も5.0億ドルに縮み、自己資本は27.3億ドルに戻る。未成立のRaftの売上と利益は含めず、成立後の失敗は確率の理由だけに反映する。

  • 先進センシング・コンピューティング:数量 16.9(2025年価格の対象市場(億ドル)×DRSの推定シェア)× 価格 125.0%(契約単価指数(2025年=1。物価と実質値上げを含み、シェアは数量側))→ 売上 21 億ドル・営業利益 1 億ドル。実質市場135億ドル×シェア12.5%、契約単価指数1.25
  • 統合ミッションシステム:数量 8.9(2025年価格の対象市場(億ドル)×DRSの推定シェア)× 価格 125.0%(契約単価指数(2025年=1。物価と実質値上げを含み、シェアは数量側))→ 売上 11 億ドル・営業利益 0 億ドル。実質市場85億ドル×シェア10.5%、契約単価指数1.25

倍率:過去の市場PBRは使わない。2025年末の自己資本27.3億ドルから、のれん12.38億ドルとその他の取得無形資産約1.12億ドルを全額除いた売却可能資産の税後近似13.8億ドルを床とする。稼ぐ力は純利益0.6億ドル÷k 8.0%=7.5億ドルなので、両者の大きい13.8億ドルを時価総額とし、表示上のPBRは13.8÷27.3=0.5055倍である。

確率:主力技術の陳腐化、固定価格案件の巨額損失、Raft統合失敗、代理投票契約の問題が重なる必要がある。単独なら吸収できるが、複数が連鎖する構造的な負けを約1割とした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億ドル。

先進センシング・コンピューティング

赤外線、電子戦、宇宙・車両センサー、AESA戦術レーダー、艦艇・車両向け堅牢型コンピューターを供給する。

数量2025年価格の対象市場(億ドル)×DRSの推定シェア価格契約単価指数(2025年=1。物価と実質値上げを含み、シェアは数量側)売上営業利益
今 2025/12 23.6 100.0% 24 2
10 年後 中立 31.5 141.0% 44 4

取り方:2022年のRADA統合資料が示した年間対象市場190億ドルに、3年間の物価上昇と実質需要の伸びを加え、2025年価格の約220億ドルとした。能力区分と会社の売上構成からASCの市場を約135億ドルとみなし、2025年売上23.55億ドルからシェアを17.4%と逆算した。レイセオン、L3ハリス、テレダインFLIR、ゼネラル・ダイナミクス、カーチス・ライト、マーキュリー、アンドゥリルが主な競合である。2025年の営業利益には量子カスケードレーザーの一括ライセンスが含まれるため、将来の利益率はこの年をそのまま伸ばしていない。競合は同じ区分の売上を開示せず横断シェアを算定できないため、DRSの市場シェアだけを一貫した分母で推定し、米陸軍地上車両の計算機でほぼ全車両に搭載される地位と戦術レーダーの出荷実績を補助証拠にした。

統合ミッションシステム

艦艇の電力変換・配電・永久磁石モーター・推進制御と、短距離防空・対ドローンなどの防護システムを供給する。

数量2025年価格の対象市場(億ドル)×DRSの推定シェア価格契約単価指数(2025年=1。物価と実質値上げを含み、シェアは数量側)売上営業利益
今 2025/12 13.1 100.0% 13 1
10 年後 中立 19.0 141.0% 27 3

取り方:同じ対象市場約220億ドルのうち、艦艇電力・推進と防護システムに約85億ドルを割り当て、2025年売上13.07億ドルからシェアを15.4%と推定した。カーチス・ライト、GE、L3ハリス、RTX、ボーイングなどが競合する。コロンビア級の長期受注と同盟国艦艇への採用が数量を支える一方、2025年は旧来の海外地上監視案件の終了損で営業利益が押し下げられたため、平常の採算は2026年上期の回復も併せて見る。競合各社は艦艇電力と防護を別区分で開示するため横断シェアは算定不能であり、コロンビア級全艦の統合推進で唯一供給である事実を、全市場シェアより強いプログラム別の証拠として使った。

リスクと懸念

固定価格契約の原価超過

売上の88%が固定価格で、設計変更、部材高、熟練工不足、納期遅れを契約途中で十分に転嫁できない。2025年には原価見積もりの悪化が売上の約2%に相当する費用を生んだ。工事進行基準では見積もり変更が一度に利益へ出るため、受注残が増えても採算が悪化することがある。

米国政府と予算への集中

米国政府が最終顧客となる売上は約80%で、海軍と陸軍だけで約7割を占める。つなぎ予算、調達優先順位の変更、監査、契約停止は、需要そのものが消えなくても売上の時期と運転資金を乱す。対ドローン契約の上限額も実際の発注を保証しない。予算成立が遅れると、工場の人員と在庫を先に抱えたまま検収が後ろへずれ、利益より先に現金が悪化する。

ソフト主導への移行とAI

既存事業は人月や席課金ではなく、AIエージェントの直接代替には当たらない。ただし開放型ソフト、データ融合、自律化が価値の中心になると、パランティアやアンドゥリルが顧客接点を握り、DRSのハードが交換可能になる。AIは補完要因であると同時に、利益の取り分を移す競争軸でもある。

艦艇計画と生産能力

コロンビア級などの受注は長いが、造船所の遅れ、原子力艦の品質要求、部材・技能者不足で納入が後ろへずれる。専用工場への投資が先行したまま数量が遅れれば、減価償却と固定費が残る。韓国など国際案件も輸出許可と現地工程に左右される。海軍案件は一度遅れると回収まで数年を要し、短期の増産で埋め合わせにくい。

Raft買収の価格と統合

4.5億ドルの現金買収は依頼時点で未成立であり、対象会社の売上、GAAP利益、株式報酬は十分に開示されていない。調整後利益への貢献があっても、買収償却、統合費用、人材流出を含めると価値を増やさない可能性がある。成立後は純現金から借入側へ動く。

親会社支配とFOCI

レオナルドは約71%の議決権を持ち、少数株主は取締役、配当、大型取引、会社売却を実質的に選べない。外国支配を遮断する代理投票契約は2030年3月に5年の初期期限を迎え、その後は代替契約が成立するまで30日単位で続く。重大な違反や代替条件の不調で国防当局が終了を命じれば、機密契約の終了、承認停止、入札資格の喪失につながりうる。

のれんと過去の買収

2025年末ののれんと無形資産は13.5億ドルで総資産の30%に当たる。過去の買収技術が採用を失う、Raftの統合が外れる、政府の標準化で製品が陳腐化すると減損が出る。現金流出を伴わなくても自己資本と将来利益の質を下げ、悲観の資産価値を小さくする。

今後の分かれ目

全社の受注倍率が1.1倍以上、資金手当て済み受注残が年率10%以上で増え続けたら
需要の可視性がさらに高まり、ASCとIMSの数量をやや楽観へ寄せる。契約採算も保たれるなら中立の確率を楽観側へ動かす。
新型cxMHRや既存戦術レーダーで個別発注が積み上がり、英国工場の稼働率が上がったら
ASCのシェア拡大が確認できる。上限額だけの契約枠ではなく、受注と出荷の実額を見て楽観側の数量を採用する。
コロンビア級とKDDXが工程どおり進み、IMSのGAAP営業利益率が13%以上で安定したら
艦艇電化の学習効果が証明され、中立のIMS利益率を引き上げる。長期受注の価値も高まり、やや楽観の確率が増える。
原価見積もりの悪化が年売上の2%を超える、または全社GAAP営業利益率が8%未満へ落ちたら
固定価格契約の管理力を見直し、やや悲観の利益率と確率を使う。受注残の増加だけでは上方評価しない。
Raft買収後、買収償却と株式報酬を含むGAAP利益が増え、センサー案件の受注も広がったら
ソフトが既存ハードの堀を広げたと判断し、ASCのシェアと資本配分の評価を上げる。調整後利益だけの改善なら評価を変えない。
2030年の初期期限までに代理投票契約が大きな追加制約なく改訂・継続され、親会社持分も段階的に下がったら
機密契約と少数株主のガバナンス不安が弱まり、悲観確率を下げる。重大な違反や代替条件の交渉難航が出れば悲観へ寄せる。

見ておくもの

  • ASC・IMS別の受注、受注倍率、資金手当て済み受注残
  • ASC・IMSのGAAP営業利益率と原価見積もり変更の費用
  • 戦術レーダーの個別発注額、出荷数、英国工場の稼働
  • コロンビア級・KDDXの工程、艦艇電化向け設備投資と稼働率
  • Raft買収の成立日、取得価格配分、GAAP利益、ソフト人材の維持
  • 2030年3月の初期期限に向けた代理投票契約の改訂・継続と親会社レオナルドの持分
  • 配当と自社株買いから株式報酬・増資を引いた正味還元

倍率と資本コストの決め方

現在の株価を見る前に、ASCとIMSを2025年価格の対象市場×シェア×契約単価指数で積み上げた。中立の売上は71.3億ドル、純利益は5.9億ドルである。倍率はk 8.0%、g 4.0%、strongの堀で薄めたRONICから得る正当化PER16.6倍の内側に15.2倍とした。今、過去、同業の市場PERやPBRは根拠に使わず、最後に現在の時価総額と比べた。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 5% + β — × 5%。kは米国株の基本8.0%にquality 0.0%を足した。固定価格案件、親会社支配、Raft買収、代理投票契約の改訂・継続は個別リスクなので上乗せせず、数量、利益率、確率と悲観の深さで表した。存続懸念はないためextraは0である。

同じ業種(資本財・サービス)の AI 分析

割安 ライアンエアー・ホールディングスRYAAY 欧州最大の低運賃航空網と厚い財務が競争力を支える。燃料・脱炭素の費用を織り込んでも十年先の稼ぐ力には余地があり、割安と見る。 本質価値との差 +56.7% · 10 年 割安(年 +14.2%) 割安 ブライト・ホライズン・ファミリー・ソリューションズBFAM 代替保育の企業契約と供給網は強いが、英国の安全管理問題が信用を揺らす。十年先の利益と還元で見れば、現在の評価はほぼ適正だが安全域は薄い。 本質価値との差 +33.9% · 10 年 割安(年 +12.2%) やや割安 ウーバー・テクノロジーズUBER 実力の利益は見かけの半分。未成立の買収を外した単体で、自動運転で取り分が削られる負けを厚く見ると、利益ベースの倍率では今の値段をやや上回る(やや割安) 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +11.3%) やや割安 レノックス・インターナショナルLII 住宅は在庫調整の谷、商業用は 2 桁で伸びる空調。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 15.1 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し +21% でやや割安 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +12.3%) やや割安 グルポ・アエロポルトゥアリオ・デル・スレステASR 空港の地域独占は強いが、コロンビアの権益満了と大型買収後の負債は重い。利益と還元から測る本質価値は現在の時価総額を約16%上回り、やや割安 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 ペンテアPNR プール機器の在庫調整と水事業の安定収益。買い足しと住宅の景気が振れる。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.2 倍)で置くと、本質価値は今の時価総額を 4 割強上回り、割安 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 コパートCPRT 堀の厚い事故車オークションの寡占で、余った現金 40 億ドルを戻り方 0.5 で足し、台数の弱さを織り込んでも、利益ベースの本質価値は今の値段を 3 割弱上回る 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ADTADT ADTは監視契約の積み上げと値上げで稼ぐ警備会社である。負債と解約率は重いが、10年の株主価値には約65%の安全域があり割安と見る。 本質価値との差 +16.5% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスUAL 山の年でなくならした利益で測ると、国際線とプレミアムで稼ぐ航空会社の本質価値は今の値段を 1 割強上回る。ただし燃料・賃金・景気の悲観を厚く置いたただし燃料・賃金・景気の悲観を厚く置いた 本質価値との差 +15.0% · 10 年 やや割安(年 +11.3%) やや割安 ハネウェル エアロスペースHONA 民間機の装備品とアフターマーケット・防衛の 3 本柱で稼ぐが、分離で純負債 約 148 億ドルと自己資本のマイナスを背負い、2026 年の見通しを下げた直後の新会社 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 サービス・コーポレーション・インターナショナルSCI 北米最大の葬祭会社。墓地・生前契約には強い堀があるが、火葬への移行と重い負債が成長を制約する。10年の期待価値は現在を約4%上回る適正水準 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 ロッキード・マーチンLMT 受注残 2,300 億ドルと防空ミサイルの増産で利益が戻る防衛の王道銘柄。F-35 一本足の傷はあるが、利益ベースの倍率(10 年中立 20.3 倍)で測っても本質価値は今の時価総額を 3 割ほど上回る(割安) 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 オーチス・ワールドワイドOTIS 保守の継続収入が利益の大半を稼ぐ優良事業。中国の新設不況と KONE・TKE 統合の競争で悲観側を厚く置いても、総合は今の時価総額に対し +22% でやや割安 本質価値との差 +13.4% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 ウィルスコット・ホールディングス・コーポレーションWSC 長期賃貸の堀は残る。高借金と実行不振を厚く見ても、10月23日時点の価値差は約25%で、やや割安 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ZTOZTO 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適正(年 +8.6%) 適正 アメリカン・エアーラインズ・グループAAL 北米最大級の路線網とマイル事業は残るが、燃料高と巨額負債が株主利益を奪う。10年の期待値はほぼ今の値段で安全域は薄い(適正) 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +10.4%) 適正 カーライルCSL 商業屋根の更新需要と高い資本効率は魅力だが、防水材の採算と大口顧客への依存に弱さが残る。10年の本質価値は現値を約8%上回り、評価は適正 本質価値との差 +1.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ユナイテッド・パーセル・サービスUPS アマゾンの荷物の削減を終え利益が戻り始めた宅配の最大手。利益ベースの倍率で測ると純利益 15 倍の今の値段はやや安いが、アマゾン自前網との競争を重く見て確率を悲観側に置いた 本質価値との差 −0.2% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 CNHインダストリアルCNH 農機の世界的な販売・整備網と精密農業への投資には長期価値があるが、景気循環と金融子会社の信用リスクを考えると現状は適正圏 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +8.8%) 適正 フォーチュン・ブランズ・イノベーションズFBIN モーエンの値決め力は本物だが、住宅循環とFiberon減損が重い。10年の期待価値は約51億ドルで現在の52億ドルとほぼ同じ、適正圏 本質価値との差 −2.3% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 ゼネラル・ダイナミクスGD ガルフストリームと潜水艦で稼ぐ防衛・ビジネスジェットの複合企業。受注残 1,365 億ドルで利益の見通しは堅く、利益ベースの倍率(資本コスト 7.75%、中立は上限の 9 割弱)で測ると今の値段は適正の範囲 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 アメンタム・ホールディングスAMTM 核・防衛の現場力は残るが、人月型デジタルのAI代替と重い負債を織り込むと、現在の時価総額はやや割高 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コア・メインCNM 水道インフラの更新と全国配送網は長く残る強みだが、買収の資本効率と債務を踏まえた10年価値は現値とほぼ並び、評価は適正 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ミューラー・インダストリーズMLI 北米の銅配管・真鍮加工で高い利益と純現金を稼ぐが、樹脂への代替と買収収益率を見れば、10年価値は現状に近く安全域は薄い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ザイレムXYL 水の設備・計測・サービスで景気に強いが、のれん込みの資本効率は低い。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 12.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -20% でやや割高 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) やや割高 SAROSARO 整備認可と長期契約は強いが、OEMへの依存と借金が残り、10年先の利益と悲観の深さを考えるとやや割高 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 パッカーPCAR 北米クラス 8 の循環と DAF の欧州で稼ぐ堅実な首位級。事業は優良だが、利益ベースの上限の内側(中立は 7.6 割)で測ると、今の値段は 2 割弱高く、やや割高 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +7.3%) やや割高 ハベルHUBB 電力会社の送配電部材とデータセンター配線で稼ぐ高収益企業。利益ベースの正当化 PER の 8.5 割(中立 10 年 16.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -18% でやや割高 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ユニオン・パシフィックUNP 線路という最高級の堀を持ち、未成立の NSC 合併を除いた単独の姿で測ると、純利益の 24 倍の今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ビルダーズ・ファースト・ソースBLDR 米国最大級の住宅建材の流通・加工。着工の谷と重い借金。利益ベースの正当化 PER の 9 割(中立 10 年 9.6 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し +3% で適正 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +9.0%) やや割高 スリーエムMMM PFAS の訴訟支払いを抱えつつ利益率は上向き。利益ベースの上限で測ると本質価値は今の値段に近く、適正 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +6.5%) やや割高 グレコGGG 交換部品と精密流体制御に強い優良企業。10年後も競争力は残るが、買収の採算と建設需要に不確実性があり、現状はやや割高 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ドナルドソンDCI 交換フィルターの継続需要と技術力は魅力だが、高値の買収と産業需要の変動を考えると、10年先の価値に対して現在の株価はやや割高 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 H&RブロックHRB 申告の専門家と店舗網には価値が残るが、AIによる工数減を考えると長期の安全域は薄く、評価はやや割高 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 アドバンスト・ドレナージ・システムWMS 水管理の全国網と許認可は強いが、買収込みの成長を多く織り込み、総合価値は今の時価総額を約9%下回る適正 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 バルモント・インダストリーズVMI 送電鋼構造物と灌漑設備の強みは長持ちする。しかし増産の実行と農業循環には不確実性があり、10年価値では安全域が足りず、やや割高と見る。 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 W・W・グレインジャーGWW 北米の産業用品流通で堀の深い優良企業。利益ベースの正当化 PER の 85 割(中立 10 年 20.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -12% でやや割高 本質価値との差 −13.3% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 クラリベートCLVT 学術情報と知財データの堀は残るが、巨額買収の後遺症とAI代替が重い。事業売却後も安全域は不足し、約25%のやや割高 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +7.1%) やや割高 GEエアロスペースGE 民間エンジン整備という最良の事業を持つが、PER 39 倍は 10 年後の利益ベースの PER(中立 21 倍)の 1.8 倍で、計算上はやや割高 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 スナップオンSNA 整備士へのバン販売の堀と厚い現金で利益率 22% を保つ。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.2 倍)で置くと、本質価値は今の時価総額を 1 割半ばほど下回り、やや割高 本質価値との差 −14.0% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 ファーガソン・エンタープライズ・インクFERG 上下水道と建築設備の全国流通網には長期の強みがある。だが買収と設備投資の成果を織り込んだ現値は、10年の利益・還元を割り引くとやや割高である。 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 デルタ航空DAL 山の年でなくならした利益で測ると、燃料高でも優良な航空会社の価値は今の値段とほぼ釣り合う。利益ベースの PER は 10 倍台で、循環と燃料の悲観を厚く置いた 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 マスコ・コーポレーションMAS 改修需要に乗るブランド製品。ホームデポ頼みと住宅循環が重い。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 16.1 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -6% で適正 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.5%) やや割高 アラスカ・エア・グループALK 西海岸とハワイの路線網は強いが、燃料高と巨額の機材投資が株主利益を圧迫する。10年の回復を織り込んでもやや割高。 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +8.0%) やや割高 A.O.スミスAOS 北米最大の給湯器メーカー。中国の不振とヒートポンプ移行が重い。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 12.7 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -11% でやや割高 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ヴェラルトVLTO 定期収入が約 6 割の水質・製品識別の会社。利益ベースの正当化 PER(中立 19 倍)で測ると、今の値段(PER 26.9 倍)はやや高いが適正の範囲 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 アグコAGCO 欧州フェントのブランドと交換部品には堀があるが、農機の深い循環と米州の収益悪化が重い。10年価値は現値を下回り、やや割高 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 トランスダイム・グループTDG 独占に近い航空機部品の補修収入で稼ぐ高収益の複利機械。ただし純負債は EBITDA の約 5.8 倍で、利益ベースの倍率(10 年中立 15.3 倍)で測ると本質価値は今の時価総額を 2 割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 カミンズCMI 発電は受注が 2028 年下期まで埋まり利益は拡大中だが、北米トラックの循環が深く、利益ベースの本質価値は今の時価総額を 2 割強下回るやや割高 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ITWイリノイ・ツール・ワークスITW 利益率は高いが売上の伸びの実績が弱い。利益ベースの上限で測ると本質価値は今の値段を 1 割半ばほど下回り、やや割高 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 リフトLYFT 配車の需要は伸びるが、利益の実力はまだ薄い。自動運転による仲介手数料の低下と保険負担を織り込むと、本質価値は現在の時価総額を下回る(やや割高) 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ミドルビーMIDD 食品加工事業の分離で業務用厨房に集中。強いブランドと更新需要は魅力だが、買収負債と競争を織り込むとやや割高 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 L3ハリス・テクノロジーズLHX 宇宙・通信・ミサイル推進の 3 本柱で受注残 420 億ドル。固体ロケットモーターの増産が利益を押し上げるが、利益ベースの倍率(10 年中立 15.4 倍)で測ると本質価値は今の時価総額を 1 割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 ワッコWSO 北米最大の空調機器卸で更新需要と販売網に強みがあるが、キャリア依存と買収資本の負担を考えると、10年価値は現在より約25%低く、やや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 インガソール・ランドIR 圧縮機・真空・ポンプで世界の上位を争う質の高い産業機械。買収で伸びる分は買収の現金を引いて評価すると、利益ベースの上限で見ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ウェイスト・マネジメントWM 堀は厚く価格の力も強い。資本コスト 7.5% で利益ベースの正当化 PER(中立 21 倍)を測ると、PER 34 倍の今の値段はやや割高の範囲 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 アプライド・インダストリアル・テクノロジーズAIT 工場を止めない技術系流通の強みは長く続くが、買収と利益率改善への期待も大きい。10年の本質価値は基準時価総額を約27%下回り、やや割高。 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 アメテックAME ニッチな計測・精密部品を買い足して束ねる質の高い会社。利益ベースの正当化 PER の 8.5 割(中立 10 年 17.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -24% でやや割高 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ジェイコブズ・ソリューションJ 政府サービスを分離した設計・工事管理会社。利益ベースの正当化 PER の 7 割(中立 10 年 11.9 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -12% でやや割高 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 QXOQXO 屋根材・断熱材流通を買収で一気に拡大したが、利益改善は未証明。増資と優先株の負担を考えると安全域は薄く、台帳基準ではやや割高 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 レイドス・ホールディングスLDOS 政府案件の受注残は厚いが、人月で売る IT 受託は AI エージェントの標的で、売上が縮む前提で見るとやや割高(-14%) 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 ESABESAB 溶接消耗材の強みは長く続くが、Eddyfi買収の借金と希薄化が重い。10年先の稼ぐ力から見ると、現状はやや割高 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 ウェスコ・インターナショナルWCC 電力網とAIデータセンターを支える大手流通企業だが、借金と運転資金が重い。10年先の利益と還元を評価すると、現値はやや割高である。 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 BWXテクノロジーズBWXT 米海軍向け原子炉・核燃料には強い参入障壁がある。商用原子力の成長を織り込んでも、10年の本質価値ではやや割高とみる。 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 IESホールディングスIESC データセンター電装と鉄骨建設の成長力は高いが、大型買収後の利益率と還元には不確実性が残る。10年価値との差は約マイナス27%で、やや割高。 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 カーチス・ライトCW 原子力・艦艇・軍用電子機器に長い堀を持つが、10年の株主価値は現在の時価総額を約2割下回り、やや割高 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ハネウェル・インターナショナルHON エアロスペース分離後のビル・プロセス・産業オートメーション専業。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -26% でやや割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 サイトワン・ランドスケープ・サプライSITE 造園資材卸の全国網と買収余地は魅力だが、値上げと買収の増分利益には疑問が残る。10年価値は現値を約18%下回り、やや割高。 本質価値との差 −23.6% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 スタンレー・ブラック&デッカーSWK 工具の回復は費用削減の実現と関税の転嫁で決まる。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 9.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -15% でやや割高 本質価値との差 −24.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 プリモリス・サービシズPRIM 送配電の継続需要は確かだが、太陽光工事の損失で収益の堀の浅さが露呈した。10年価値は時価総額を約21%下回り、やや割高 本質価値との差 −24.7% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 トレイン・テクノロジーズTT 受注残 121 億ドルの AI 冷却ブームで利益は拡大中だが、PER 35 倍は 10 年後の利益ベースの PER(中立 16.4 倍)の 2 倍で、総合は今の時価総額に対し -33% で割高 本質価値との差 −24.7% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 フォーティブFTV 分離後は計測・施設ソフト・滅菌の堅い会社。GAAP の PER 30 倍は高く、利益ベースの本質価値は今の値段を 1 割ほど下回り、総合はやや割高 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 ハンティントン・インガルス・インダストリーズHII 米国で唯一の原子力空母の造船所で、潜水艦も手がける。受注残 573 億ドルで売上は読めるが利益率は 5% 台と薄く、利益ベースの PER(中立 12.7 倍)で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 モーディン・マニュファクチャリングMOD 車両用事業の分離で冷却専業へ変貌。大型供給契約と成長余地は魅力だが、設備投資の回収と競争を考えると現値はやや割高。 本質価値との差 −26.5% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 アレジオンALLE 商業施設の錠・出口装置で米国の上位を守る堅い事業。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -13% でやや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 ノーフォーク・サザンNSC 東部の線路は代えのきかない優良な資産だが、今の値段にはユニオン・パシフィックとの合併の上乗せが入っており、NSC 単体の利益ベースの価値は 2 割台半ば下で、やや割高 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 CSXCSX 線路の堀と利益率の回復は本物だが、回復後の利益に今の値段が先に届いており、利益ベースの倍率(moat 強・10 年中立 19.5 倍)で測ると、やや割高 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 RTXコーポレーションRTX 民間機と防衛の両輪で受注残 2,890 億ドルを積む優良企業。GAAP の PER 39 倍に対し、利益ベースの倍率(10 年後の中立 14.7 倍)で測ると本質価値は今の時価総額を 3 割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 −30.0% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 アストロニクスATRO 航空機内電源の高いシェアと認証の壁は魅力だが、薄い自己資本と利益の振れを考えると安全域は乏しい。10年価値では割高と判断する。 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 エイコムACM インフラ設計の実績と受注残は強いが、人月型業務へのAI代替と工事損失が重く、10年の本質価値は現時価総額を約33%下回り割高。 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ダイコム・インダストリーズDY 光回線の保守基盤とデータセンター工事は伸びるが、買収負債と受注の山谷を考えると本質価値は約31%低く、割高と見る。 本質価値との差 −31.0% · 10 年 割高(年 +5.0%) 割高 ドーバーDOV 5 部門の買収型機械メーカー。液冷・バイオ医薬で伸びるが、GAAP の PER 25 倍は利益ベースの 10 年の中立の倍率(約 13 倍)の約 2 倍で、本質価値は今の値段を 3 割弱下回るやや割高 本質価値との差 −31.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 エマソン・エレクトリックEMR プロセス産業の制御・計測の堀は深いが、事業の入れ替えの途中。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.6 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -30% でやや割高 本質価値との差 −31.1% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 リンカーン・エレクトリック・ホールディングズLECO 溶接技術と消耗材の堀は長く続くが、10年後の利益と還元を割り引くと基準株価はやや割高。決算後の上昇で安全域はさらに縮小 本質価値との差 −31.5% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 ティムケンTKR 高性能軸受と精密駆動部品には長寿命の競争力があるが、利益率改善と買収成長の実現には不確実性が残る。10年価値は約32%低く割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 MSAセーフティーMSA 命を守る機器には強い参入障壁があるが、買収後の利益とPFAS訴訟の不確実性を織り込むと、10年価値は株式時価総額を下回り割高。 本質価値との差 −32.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 トロTTC 業務用芝管理と地下建設機械に強い堀を持つが、買収の減損と電動化競争を考えると、10年の本質価値は現在の約3分の2で割高 本質価値との差 −33.1% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 シンタスCTAS 堀は厚く伸びも安定だが、利益ベースの正当化 PER(成熟後の中立 22 倍)で測ると、PER 40 倍台の今の値段は割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 ジェネラック・ホールディングスGNRC 停電頼みの住宅用発電機から、データセンター向けの大型発電機へ変わる途中。利益ベースの正当化 PER の 7.2 割(中立 10 年 10.2 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -32% で割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 ウッドワードガバナーWWD 航空機の燃料制御と整備には長持ちする堀があるが、産業用制御の循環と大型投資を織り込むと、現時点の時価総額に安全域は乏しく割高 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 FTAIアビエーションFTAI 航空エンジン交換の競争力は本物だが、旧型機の寿命と発電事業の不確実性を考えると、安全域はまだ薄く、10年価値ではやや割高 本質価値との差 −34.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 アラマークARMK 給食と施設運営には長い需要があり、契約維持率も高い。ただし薄利と借金が利益の取り分を削り、10年の還元まで含めても現値には安全域が乏しく、割高と見る。 本質価値との差 −34.3% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 フェデックスFDX 分離後のフェデックスは、売上 825 億ドルで営業利益率 5〜6% の薄利の宅配会社。分離前の台帳の PER 15.8 倍は見かけで、継続事業では 20 倍超。費用削減は本物だが、利益ベースの倍率(10 年中立 11.1 倍)で測ると割高 本質価値との差 −34.6% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 エベラス・コンストラクション・グループECG 受注残が拡大してもデータセンターへの集中と資本配分に不確実さが残り、10年の本質価値は現在の時価総額を約42%下回る割高圏にある。 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 マステックMTZ 電力網・通信・データセンターの施工能力は貴重だが、買収を含む高成長と薄い利益率を考えると、安全域は乏しく総合は約35%の割高。 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ヘイワード・ホールディングスHAYW 北米住宅用売上の85%を支える交換需要は強いが、北米偏重と負債を織り込むと10年価値は台帳時価総額を17%下回り、やや割高 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 キャタピラーCAT 受注残 720 億ドルの AI 電源ブームで利益は急拡大中だが、PER 39 倍は利益ベースの 10 年の中立の倍率(約 14 倍)の約 3 倍で割高 本質価値との差 −35.1% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 サウスウエスト・エアラインLUV 手荷物有料化・指定席・プレミアム席の上積みが計画の 6〜7 割で定着する前提でも、利益ベースで測ると価値は今の値段を下回る。会社計画の実現度で大きく分かれる。会社計画の実現度で大きく分かれる 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 ボーイングBA 受注残 7,150 億ドルの民間機の複占の一角だが、営業赤字・純負債 260 億ドル・固定価格契約の損失を抱え、時価総額 1,500 億ドルは利益ベースの倍率では回復が完成しても届かず割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 AAONAAON 高性能空調とBASXの液冷には伸びしろがあるが、設備増強の回収と顧客集中には不確実さが残る。10年の確率加重価値は基準時価総額を約38%下回り割高。 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 ヘクセルHXL 航空機の軽量化に欠かせない認証材料を握るが、顧客集中と資本効率の回復を織り込む今の評価には安全域が乏しく、10年の本質価値では割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 EMBJEMBJ 世界有数の小型旅客機メーカーで、受注と整備収入は伸びる。しかし製造利益の不安定さに対して現在の評価は高く、10年の本質価値では割高と判断する。 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 フェデックス・フレイトFDXF 分離で借金を負った LTL 首位級の事業は堀も回復余地もあるが、薄い利益率の回復をすでに値段が先に見込んでおり、利益ベースの倍率(10 年中立 12.0 倍)で測るとやや割高 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 エムコア・グループEME 設備工事の大手。受注残 171 億ドルは山の利益。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 10.9 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -43% で割高 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 SUNBSUNB 北米2位の機材レンタル網は強いが、更新投資と借金がオーナー利益を削る。10年先の期待価値には安全域がなく割高。 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 リパブリック・サービシズRSG 廃棄物の寡占と価格の力は強いが、利益ベースの正当化 PER(中立 19 倍)で測ると今の値段は割高。数量の弱さと環境ソリューションの不振が懸念 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 アイデックスIEX 受注は過去最高でも、GAAP の PER 37 倍は利益ベースの 10 年の中立(約 14 倍)の 2 倍半ほどで、本質価値は今の値段の 6 割強で割高 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 トライネット・グループTNET 共同雇用と医療保険の仕組みは残るが、顧客離れとAIによる事務代替が重い。保険収益の回復を織り込んでも割高(約−54%) 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 MSCインダストリアル・ダイレクトMSM 切削工具と工場の在庫管理には継続需要があるが、投資効率の鈍化と販路の価格競争を踏まえると、10年の本質価値は時価総額を約33%下回り割高である。 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 パーカー・ハネフィンPH 航空が 3 割超・産業が 7 割の高収益な動き・流れの制御部品大手。堀は厚いが PER 34 倍は利益ベースの上限(18 倍)の 2 倍近く、割高 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 オールド・ドミニオン・フレイト・ラインODFL 拠点網の密度と運賃の規律という堀は本物だが、谷の利益の上にすでに回復後の値段が乗っており、式で測ると割高 本質価値との差 −37.6% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 テトラ・テックTTEK 水と環境の専門性は十年後も必要だが、人月型の設計・分析はAIに削られる。受注と還元を評価しても、安全域は乏しく総合では割高。 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ノードソンNDSN 接着剤・医療部品・電子検査のニッチ首位で稼ぐ高収益企業だが、AI 向けの急回復を織り込んだ PER 38 倍は利益ベースの上限(約 19 倍)の 2 倍で、割高 本質価値との差 −38.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ブーズ・アレン・ハミルトンBAH 機密業務と技術者の基盤は強いが、AIによる工数課金の縮小と買収負債が重い。10年先の株主価値から見ると割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シー・エッチ・ロビンソン・ワールドワイドCHRW 北米最大のトラック仲介で、AI による人員減が利益に残るかが核心。資本コスト 9.25% の利益ベースの倍率(moat 弱・10 年中立 12.5 倍)で測ると割高で、安全域はない 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 エンフェーズ・エナジーENPH 太陽光の電力変換に強いが、テスラとの競争と税控除終了で堀が細る。10年価値は約20.6億ドル、台帳時価総額比約52%低く割高 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 パーソンズPSN 受注残と使命性は強いが、人月依存・買収・案件損失を割り引くと本質価値は今の時価総額を約4割下回り、割高 本質価値との差 −40.8% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 カービーKEX 内陸液体貨物輸送の参入障壁と発電設備の成長力は魅力だが、設備更新と景気循環を織り込むと約38%の割高 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ゲイツ・インダストリアルGTES 交換用ベルトとホースには長く続く競争力があるが、資本効率はまだ平凡だ。10年先の利益と正味の還元を評価すると、現状の時価総額には安全域がなく割高 本質価値との差 −42.1% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ユーホール・ホールディング・カンパニーUHAL 北米随一の移動網は強いが、増分利回りと借金の重さが響き、10年価値は今の時価総額を4割下回る 本質価値との差 −42.1% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 ジョンソンコントロールズJCI データセンター冷却が伸びるビル設備の優良会社。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -41% で割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 エイビス・バジェット・グループCAR 世界規模の車両運営網は残るが、弱い値決め力と重い負債が利益を先食いする。10年の期待値では現在の時価総額は割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 ネクストパワーNXT 太陽光追尾装置の世界首位で事業の質は高い。ただし補助金消失と新規事業の競争が重く、10年価値は約68億ドル。現在の時価総額比44%低い「割高」。 本質価値との差 −44.0% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ハウメット・エアロスペースHWM ガスタービンと航空エンジンの翼・部品で世界首位級の寡占。利益は急伸し堀も本物だが、時価総額約 880 億ドルは 2026 年の純利益の約 42 倍で、10 年後の利益ベースの PER(中立 15.4 倍)の 2.7 倍。大きく割高大きく割高 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 GEベルノバGEV ガスタービン受注残と電化で利益が伸びるが、山の利益に高い倍率を掛けない。利益ベースの正当化 PER の 7 割(中立 10 年 14.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -49% で割高 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 フルアー・コープFLR LNG・原子力の大型受注は回復の足場になるが、工事損失の再発と設計工数のAI代替を考えると、10年の本質価値は約42%低く割高である。 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 イートンETN 北米の配電設備は寡占と受注で質が高いが、投資の山と債務を抱える。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -48% で割高 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ITTITT 流体機器と防衛向け部品の堀は確かだが、大型買収後の負債と資本効率を織り込むと、10年の価値に対して現値は割高 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ファスナルFAST 大口契約とオンサイトでシェアを取る産業用品流通。利益ベースの正当化 PER の 85 割(中立 10 年 18.2 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -45% で割高 本質価値との差 −45.5% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ライダー・システムR 車両整備網と長期契約は強みだが、重い設備負債と物流の価格競争を考えると、今の約104億ドルの時価総額には十分な安全域がなく割高 本質価値との差 −45.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 フローサーブFLS 世界の重要設備を支えるポンプ・バルブと保守網には長寿命の強みがある。しかし利益改善と成長を織り込んだ現在の時価総額には安全域が乏しく、10年価値では割高と判断する。 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 リーガル・レクスノードRRX 産業用の動力伝達には長い交換需要があるが、巨額買収の負債と薄い会計上の資本収益率が重い。10年価値は現在比約43%低く、割高と判断する。 本質価値との差 −46.6% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ランドスター・システムLSTR 専門輸送と独立代理店の網には価値があるが、保険責任と仲介手数料の競争を織り込むと、安全域は乏しく割高とみる。 本質価値との差 −47.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 エヌヴェント・エレクトリックNVT 配電・冷却設備の成長と買収効果は魅力だが、巨額ののれんと設備投資の循環に注意したい。10年の本質価値では約48%割高。 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 JBハント・トランスポート・サービシズJBHT インターモーダルの回復と値上げ余地は本物だが、ならした利益に今の値段が先に届いており、貨物の山と鉄道再編の両方に弱く、利益ベースの倍率(10 年中立 12.5 倍)で測ると割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 クリーンハーバーズCLH 危険廃棄物焼却の許認可と全国網は強い堀だが、買収・再投資を要する利益を10年先まで評価すると、現在の時価総額には安全域が乏しく割高。 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ロックウェル オートメーションROK 北米の制御装置 Logix とクラウドの Plex という堀はあるが、景気の振れが大きい。利益ベースの正当化 PER の 7.5 割(中立 10 年 13.3 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -47% で割高 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 クレイン・カンパニーCR 航空・防衛の認証部品には強い堀があるが、買収後の純負債と薄い株主還元を踏まえると現値には安全域がなく割高 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ULSULS 安全認証という代え難い堀は強い。それでもAI代替、買収負担と利益成長を吟味すると、10年価値は現在の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 エクスペディターズ・インターナショナル・オブ・ワシントンEXPD 資産を持たないフォワーダーの資本効率は優良だが、2026 年の運賃高騰の利益を先に払っている。ならした利益と利益ベースの倍率(moat 弱・10 年中立 13 倍)で測ると割高 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 ユナイテッド・レンタルズURI 建機レンタル最大手で専門機材が 2 桁成長するが、借金で膨らむ ROE と建設の循環を利益ベースの PER(中立 12.0 倍)と悲観の確率で見ると、総合は今の時価総額に対し -41% で割高 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 グランド・キャニオン・エデュケーションLOPE 大学向けの長期契約と看護実習施設は魅力だが、売上の約9割が一大学に集中し、AIによる業務内製化も重い。10年の価値では割高とみる。 本質価値との差 −49.2% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 ニュー・オリエンタル・エデュケーション(新東方教育科技)EDU 授業のブランドと現金は強みだが、AI代替・少子化・中国規制で十年後の利益が細るため、本質価値からは割高 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 スターリング・インフラストラクチャーSTRL データセンター建設と買収で稼ぐ力は急拡大したが、工事利益率の持続性と顧客の設備投資循環を踏まえると、長期の本質価値に対して割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ブロードリッジ・ファイナンシャル・ソリューションズBR 議決権の配布という本物の堀は認めるが、取引後処理は AI の標的で、利益の倍率を下げて見ると割高(-50%) 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 サイエンス・アプリケーションズ・インターナショナルSAIC 防衛の重要システムには根が張るが、人月型ITのAI代替と厚い負債で価値は伸びにくい。10年価値は約30億ドル、現状は割高 本質価値との差 −50.1% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 CACIインターナショナルCACI 電子戦・宇宙技術への転換は魅力だが、人的サービスのAI代替と買収負債が重い。10年の本質価値は現値の約47%で、割高と判断 本質価値との差 −50.2% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 TALTAL 学而思の教室とAI学習端末は再成長したが、投資評価益を除く収益力と規制・AI代替を考えると割高(約52%) 本質価値との差 −50.3% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 ソルブ・エナジーMWH 受注残89億ドルは強いが、税制期限後の採算と還元の弱さを織り込むと総合価値は約20億ドルで、現時価総額より約55%低い 本質価値との差 −51.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 RELXRELX 保険データと査読の堀は強いが、法務検索・研究支援のAI代替と負債を織り込むと、10年価値は現在の時価総額に届かず割高 本質価値との差 −52.5% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ワッツ・ウォーター・テクノロジーズWTS 規格と更新需要の堀は強いが、データセンター急伸を織り込む時価総額は10年価値を先取りし、総合価値は現在値を約58%下回る 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 ペイチェックスPAYX 小企業向けの給与は 1 人あたり課金の席型で、AI エージェントと新興勢力が削る前提で見ると割高(-54%) 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ワブテックWAB 受注残 309 億ドルと機関車の更新で伸びる、のれん込みの重い資本。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 12.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -55% で割高 本質価値との差 −53.9% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)ADP 給与処理の堀は本物だが、1 人あたり課金は AI エージェントに揺さぶられ、利益の倍率を下げて見ると割高(-54%) 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 GXOロジスティクスGXO 倉庫運営の切り替え費用は強みだが、買収のれんと借金・リースが重く、利益の回復を織り込んでも今の評価には安全域が乏しい 本質価値との差 −54.5% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ナイト・スウィフト・トランスポーテーションKNX 北米最大級のトラック輸送網と育成中のLTL事業は魅力だが、買収資本の収益性と競争の弱さを考えると、今の約100億ドルは割高 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 コンフォート・システムズUSAFIX データセンター向けの機械・電気工事は利益率 17% の山にいる。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 10.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -62% で割高 本質価値との差 −55.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ロバート・ハーフRHI 専門人材の信用と監査の需要は残るが、AIが工数を削る10年を織り込むと、本質価値は時価総額を約59%下回り割高 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 シュナイダー・ナショナルSNDR 貨物回復は始まったが堀は浅く、買収後の資本効率も低い。今の時価総額は10年価値に対して割高 本質価値との差 −56.6% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 FTIコンサルティングFCN 企業再建と訴訟の専門家集団は必要だが、AIによる工数代替と人材流出が堀を削る。借入を伴う自社株買いも重く、長期価値では割高 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 アクソン・エンタープライズAXON 時価総額 317 億ドルは GAAP の純利益(株式報酬を費用にした値)の 260 倍超。警察の束ね売りで 10 年伸びても、利益ベースの倍率では中立の 10 年後が今の値段に届かず割高 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 SPXテクノロジーズSPXC 冷却塔とインフラ検知の堀は厚いが、高額買収と増資を考慮すると、10年の期待価値は現在の時価総額を約6割下回り、割高と判断する。 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ディア・アンド・カンパニーDE 2026 年が農機サイクルの底(純利益 約 49 億ドル)で、PER 35 倍は利益ベースの 10 年の中立の倍率(約 12 倍)の 3 倍近くで、計算上は割高 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 サイアSAIA 全国LTL網は本物の参入障壁だが、投資回収と株主還元の遅さが重い。10年先の利益から測ると、現在の評価には安全域が乏しく割高である。 本質価値との差 −58.6% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 ベリスク・アナリティックスVRSK 損保の標準データという本物の堀は認めるが、請求分析は AI 見積りで単価が下がり、利益の倍率を抑えると割高(-58%) 本質価値との差 −59.1% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 GOTUGOTU 教育需要は残るが、AIによる授業代替と中国の規制、集客費の重さが利益の持続性を損なう。10年の本質価値は約2.08億ドルで割高(約65%の下方差) 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 ハイコHEI 航空補修部品で約2万件の認証を持つ強い堀は本物だが、買収後の利益成長を織り込んでも10年の安全域は乏しく割高 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 バーティブ・ホールディングスVRT 電力と冷却を握る優良企業だが、AI 投資一本足の需要。利益ベースの正当化 PER の 7 割(中立 10 年 9.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -60% で割高 本質価値との差 −61.2% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 トランスユニオンTRU 米国信用情報の寡占は堅いが、データ課金の伸びと買収資本効率には限界があり、10年価値では割高とみる 本質価値との差 −61.8% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 フォージェント・パワー・ソリューションズFPS 特注配電設備とモジュール型電源の成長余地は大きいが、資本効率と株主還元には未検証の部分が残る。10年の確率加重価値は約27億ドル、基準時価総額比約64%低く、割高と判断する。 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 NIQ グローバル・インテリジェンスNIQ 独自データの堀は厚いが、AI代替と純負債で本質価値は市場価値を66%下回り、割高 本質価値との差 −62.6% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 RBCベアリングスRBC 航空宇宙の認証と産業用交換部品には厚い堀があるが、買収のれんが重く還元も乏しい。10年価値は現行時価総額を大きく下回り割高。 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 エーピーアイ・グループAPG 法定点検を入り口に保守を積み上げる優良な防災サービス会社だが、買収で膨らむ帳簿と普通株主への取り分を踏まえると、安全域は乏しく約61%の割高と判断する。 本質価値との差 −64.9% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 アライアントALNT 精密駆動・制御の需要は10年後も残るが、薄い超過収益と買収依存が弱点。10年価値を割り戻すと今の時価総額を約68%下回り、割高。 本質価値との差 −65.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 ブルーム・エナジーBE データセンター向け燃料電池は急拡大したが、受注と資金枠を恒久的な利益と取り違えない。10年後の営業規模を大きく見ても、基準日の時価総額には安全域がなく割高と判断する。 本質価値との差 −65.6% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 クアンタ・サービシーズPWR 受注残 534 億ドルで今年の利益は急増するが、現在の PER 約 54 倍は 10 年後の利益ベースの PER(中立 12.0 倍)の 4 倍を超え、総合は今の時価総額に対し -66% で割高 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 エクイファックスEFX 独自データと寡占の堀は認めるが、本人同意の直接取得という代替が数量を削り、利益の倍率を抑えると割高(-62%) 本質価値との差 −66.1% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 パウエル・インダストリーズPOWL 特注受配電設備には安全と工程管理の強みがあるが、受注急増期の高利益率は続かない。10年後の価値を割り引くと約67%の割高。 本質価値との差 −67.6% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 エアロバイロメントAVAV 無人兵器の需要は10年先も伸びるが、競争と買収の代償が重い。利益の回復を織り込んでも安全域は乏しく、現値は割高 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 XPO INCXPO 全米を覆う小口混載網と値上げ力は魅力だが、欧州の低採算と負債を抱え、10年先の利益を大きく見込んでも今の評価には安全域がない。割高と判断する。 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 カーマン・ホールディングスKRMN 受注と認証の堀は強いが、買収後の純負債とGAAP利益では10年成長を織り込んでも割高 本質価値との差 −71.6% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 ロアー・ホールディングスLOAR 認証済みのニッチ部品には強い堀があるが、買収価格と負債を背負う現在値には安全域がなく、割高 本質価値との差 −76.4% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 オクロOKLO 小型炉の商用売電と燃料の量産は未証明。資金負担を含む10年の期待価値は現状を大きく下回り、割高と判断する。 本質価値との差 −78.2% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 スペースXSPCX 再使用ロケットと衛星通信には強い堀がある。しかしAI計算基盤の巨額再投資に比べ株主の取り分が読みにくく、長期の本質価値では割高。 本質価値との差 −78.8% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 エックス・エナジーXE 規制と燃料設備は前進したが、商用炉も契約単価もまだない。10年価値の総合は現在時価総額比約85%下で割高 本質価値との差 −85.5% · 10 年 割高(年 −8.8%) 割高 ロケット・ラボRKLB 小型ロケットの運用実績と衛星製造の成長は本物だが、中型機の実用化と大型買収を先取りした値段には安全域がなく、10年の本質価値では割高 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.4%) 割高 クラトス・ディフェンス&セキュリティー・ソリューションズKTOS 無人機と防衛用推進技術には大きな成長余地があるが、量産実績と資本効率は未成熟。10年の利益と増資負担から見ると大幅な割高 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 プラネット・ラボスPBCPL 衛星画像の独自データには堀があるが、政府契約への依存と重い再投資、株式希薄化を考えると割高。10年価値は現在より約92%低い 本質価値との差 −91.8% · 10 年 割高(年 −13.4%)

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分析日 2026-10-23