株譜
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オールド・ドミニオン・フレイト・ライン ODFL

拠点網の密度と運賃の規律という堀は本物だが、谷の利益の上にすでに回復後の値段が乗っており、式で測ると割高

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)107.68 ドル228 億ドル10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)189.9 ドル402 億ドル差 −43.3%
10 年後から見ると 割高 価値 107.68 ドル228 億ドル · 差 −43.3% · 期待の年率 +0.8%
期待の年率リターン(10 年)+0.8%資本コスト比 −7.2 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3.5%・10 年国債 5%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

オールド・ドミニオン(ODFL)は米国第 2 位級の LTL(小口混載)トラック会社で、2025 年は売上 55.0 億ドル、営業利益 13.9 億ドル(営業利益率 25.4%)、純利益 10.2 億ドルだった。株式報酬は小さく GAAP の純利益でそのまま使え、借金は 2026 年 6 月末にゼロ、現金は 2.8 億ドルで、純現金の影響は時価総額の 1% に満たない。貨物不況は 3 年目で、2025 年の 1 日あたりトン数は 10.7% 減、2026 年 4〜6 月期も 4.1% 減だが、運賃(燃油除き)は 5.5% 上がり、営業比率は 70.1%(営業利益率 29.9%)と 450 ベーシスポイント改善した。

論点は 3 つある。第 1 に、数量の谷をどこまで運賃と利益率で埋められるか。第 2 に、サイア(Saia)・エックスピーオー(XPO)・エステス(Estes)が旧イエローの拠点を買って増やした能力に、ODFL が価格を守ったまま耐えられるか。第 3 に、フェデックス・フレイトの分離(2026 年 6 月)とアマゾンの LTL 参入で競争が増える中、シェアがどう動くか。

バリュー投資の観点では、事業は参入しにくい寡占の優良株で、値上げと拠点網の密度が堀だが、今の時価総額 397 億ドルは 2025 年の純利益の 38.9 倍、2026 年の見込み(約 12 億ドル)の 33 倍にあたる。谷の利益に過去の山の倍率を掛けず、ならした利益(約 13 億ドル)と利益ベースの倍率(正当化 PER の上限 20.4 倍の 8.5 割、中立の 10 年後は 17.3 倍)で測ると、割り引いた価値は今の時価総額の 6 割弱にとどまる。回復はすでに値段に入っており、安全域は無い。総合は割高(利益ベースの価値は今を 4 割強下回る)である。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、ODFL は米国で最も質の高いトラック会社であり、10 年後も存在し今より強いかという問いに「たぶんそうだ」と答えられる数少ない輸送会社である。理由は、拠点網の密度、非組合で品質が高いという積み上げた強み、運賃を守る経営規律にあり、新規の参入者がこの網を再現するのは難しい。

一方、オーナー利益(純利益から成長に要る再投資を引いた株主のもの)は、2026 年で約 12 億ドル、谷から戻ったならした利益では約 13 億ドルとみる。設備投資は減価償却をやや上回る程度で、投下資本の利益率(ROE と同じ水準)は約 24〜30% と高い。これに物価並み+αで伸びる配分を考えると、安全域を持って払える値は、時価総額 230 億ドル前後(ならした利益の 17 倍。利益ベースの中立の倍率)となる。

谷の利益 10.2 億ドルの上に 39 倍が付いているという見え方は、市場の評価が回復後の利益と、過去の高い倍率(2020〜2025 年の期末 PER の中央値 約 34 倍)を前提にしていることを示す。バリュー投資家は、谷の利益に山の倍率を掛けることも、谷の PER を掛けることもせず、ならした利益に式の倍率を掛ける。その方法で測ると、優良さは認めても今の値段には安全域が無い。

何で稼ぐ会社か

ODFL は 1934 年創業、ノースカロライナ州トーマスビルに本社を置く非組合の LTL 会社で、売上のほぼ全部(2025 年 55.0 億ドル)が LTL 運賃である。LTL は、トラック 1 台に満たない小さな荷物(1 件あたり重量は 1,500 ポンド前後)を、集荷・ターミナルでの仕分け・幹線輸送・配達の網で運ぶ事業で、数量は 1 日あたりの出荷件数 × 1 件の重量、価格は 100 ポンドあたり収入(燃油サーチャージを含む)で決まる。

2025 年末のサービスセンター(ターミナル)は 260 か所で、5 年で純増 16、10 年で 35 と、ゆっくり増やしてきた。10 年間で網に投じた金額は 24 億ドルで、2026 年も不動産・サービスセンター 1.8 億ドル、トラクターとトレーラー 1.55 億ドル、IT 0.45 億ドルの計約 3.8 億ドルを計画する(上半期の実績は 1.4 億ドル)。年間の設備投資は 2021〜2022 年のピーク期より小さく、能力には 3 割強の余裕があると第三者の要約は伝える(出荷 4.0 万件/日に対し 5.5 万件超の能力)。

セグメントは LTL の 1 本で、ここでは「米国の LTL 市場(運賃収入、燃油込み、2025 年価格で約 500 億ドルと推定)× ODFL のシェア(約 11%)× 価格の指数」に分けた。市場の大きさは競合の売上(フェデックス・フレイト約 90 億ドル規模、XPO、サイアなど)から組んだ推定で、幅がある。稼ぎ方の特徴は、運賃を物価以上に上げ続けて利益率を高め、ターミナルの密度(1 か所に出荷が多く集まる)で費用を下げることにある。サービス品質は定時配達率 99%、クレーム率 0.1% を掲げ、荷主はこの質のために高い運賃を受け入れてきた。

優良さと弱いところ

堀は 3 つある。第 1 に網の密度と能力で、ターミナルは用地・環境許可・近隣の反対で新設が難しく、2023 年の旧イエロー破綻のあとも新設は鈍い。ODFL は稼いだ金を網に回し続け、需要が戻ればすぐ吸収できる余裕を持つ。第 2 に運賃の規律で、2025 年は数量が 10.7% 減る中で燃油除きの 100 ポンドあたり収入を 4.9% 上げ、2026 年 4〜6 月期は 5.5% 上げた。数量を追わず値を守る方針が、営業比率の改善(70.1%)に出ている。第 3 に品質と非組合の人事で、定時配達率とクレームの低さが荷主の許容する運賃の高さを支える。

資本効率は高く、2025 年の自己資本 ROE は 23.8%(谷の利益で)、2022 年は 37.7%(山)。借金がなく、のれんもほぼ無いので、ROIC は ROE と同じ水準で、自己資本 ROE のままで式に使える。競合と比べると、2026 年 4〜6 月期の営業比率は ODFL 70.1%、XPO(調整後)79.9%、サイア 86.9% で、10〜17 ポイント低く、質の差は明らかである。

弱い所は、今の谷で数量を落としている点である(出荷件数は 5.7% 減)。同じ期間に XPO は出荷件数が 2.8% 増、サイアは 4.4% 増で、ODFL は価格を守る代わりに量のシェアを譲っている。これが一時的か、構造かが最大の見極めどころである。経営はマーティン・フリーマン最高経営責任者の下で規律が保たれており、大型買収で価値を壊すタイプではない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

米国の LTL は上位が集中する寡占で、フェデックス・フレイト(2026 年 6 月 1 日にフェデックスから分離)、ODFL、XPO、サイア、エステス、アーカベスト(ABF)などが並ぶ。シェアの推定(売上ベース)はフェデックス・フレイト約 17%、ODFL 約 11%、XPO 約 9% で、幅がある。

貨物は 2023 年からの景気後退に入り、貨物の支出指数(Cass)は 2023 年 −19%、2024 年 −11%、2025 年 −0.5%、2026 年は運賃が戻りつつある。トラックの台数が減り(非米国居住者の商用運転免許の規制強化・運転学校の閉鎖・ビザの制限)、トラックの全車積み運賃が上がっていて、これは LTL への荷物の移動と LTL の値上げの追い風になる。ODFL の 8 月の 1 日あたりトン数は前年比 −0.9% まで悪化が縮み、1 日あたり収入は +12.4%、四半期の累計で燃油除きの収入が 4.8% 上がっている(2026 年 9 月 3 日の月次報告)。

価格は業界全体で上がっていて、ABF が 6 月 22 日に平均 5.9%、サイアが 7 月 6 日に 7.1% の一般値上げを出した。供給側では旧イエロー(2023 年破綻)のターミナルを XPO(28 か所を購入し 24 か所が 2026 年に稼働)、サイア(拠点 218 か所、2026 年に 5 か所追加)、エステスが買って増やしており、これが数量の取り合いを激しくしている。新しい要素として、アマゾンが 2026 年 6 月 10 日に LTL 部門を設立した(クロスドックは 100 か所未満で、上位 5 社の平均約 300 より少なく、資産を持たない型とみられる)。

数量は市場全体では 2026 年に横ばい圏、2027〜2028 年に年 +3% 程度で戻ると置き、価格は物価(3.5%)並みの上がりに LTL の規律を少し乗せた年 +3.8% を中立とした。

資本政策と M&A

資本政策は明快で、設備投資(年 4〜6 億ドル規模)を賄い、残りの現金をほぼ全部、配当と自社株買いで返す。2025 年は配当 2.4 億ドル、自社株買い 7.3 億ドルの計 9.7 億ドルで、フリーキャッシュフロー 9.6 億ドルとほぼ同じだった。2026 年上半期は自社株買い 2.4 億ドル、配当 1.2 億ドル、設備投資 1.4 億ドルで、営業キャッシュフローは 6.5 億ドルと余裕があり、長期債務はゼロになった。株数は毎年 2% 前後減ってきた。

買収はほとんどせず、成長は拠点の新設と密度で賄う。大型買収で価値を壊すおそれが小さい点は、資本配分としてバリュー投資家の好むところである。一方、割高な水準で自社株買いを続けている点(2024 年の 9.7 億ドルは PER 32 倍ほどで買った)は、今の 39 倍で買うことになるので、将来の評価では不利に働く。

再編・TOB の話は無い。株式報酬は 0.2 億ドル前後と小さく、payout_oku は配当+自社株買いから株式報酬(年 0.2 億ドル)を引いた正味で書く。将来の増資は見込まない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

貨物の谷は終わりかけている。ODFL の 1 日あたりトン数は 2026 年 2 月 −6.8% から 5 月 −3.8%、8 月 −0.9% と悪化が縮み、運賃は燃油除きで +5.5% と上がり、営業比率は 4〜6 月期に 70.1% まで下がった。トラックの運転免許の規制でトラック運賃(全車積み)が上がり、LTL への荷物の移動が起きる。ABF の 5.9%、サイアの 7.1% の値上げが通れば、ODFL は数量を戻さずとも価格で稼げる。

ODFL は能力に 3 割強の余裕があり、需要が戻れば追加の投資なしに数量を取れる。新規のターミナルが増えにくい中、能力の足りないサイアや XPO は量の面で限りがある。2021 年に 27%、2022 年に 29.6% を付けた営業利益率は、数量が 2022 年の水準に戻るだけで超えうる。2028 年に数量が 2025 年比 +13%、営業利益率 31.5% なら純利益は 17.2 億ドル(2025 年の 1.7 倍)となる。

長期では、LTL は全車積みからの移動・製造業の国内回帰・データセンターや電力の工事需要で数量が年 +1.5%、価格が物価に上乗せで伸び、ODFL のシェアは 11.6% へ上がる。アマゾンの参入は 100 か所未満のクロスドックでは網の密度が足りず、脅威は限られる。そのとき ROE は 34% 前後で、利益ベースの正当化 PER の上限は 21 倍近くまで上がる。

慎重な見方

今の値段は谷の利益に山の倍率が付いたものである。ODFL の数量は 2025 年に 10.7% 減、2026 年 4〜6 月期も 4.1% 減で、出荷件数は 5.7% 減と、競合が増やす中で量を落としている。運賃の上昇の半分は燃油サーチャージで、燃油除きでは 5.5% にとどまり、人件費・保険料・設備費の物価上昇を打ち消す程度である。

競争は増えている。旧イエローの拠点を XPO・サイア・エステスが買い、能力が増えたため、需要が戻っても誰かが値を下げる動機が残る。フェデックス・フレイトは分離で自由度を得て、中小の荷主と食品・医療などでシェアを取りに来る。アマゾンは 2026 年 6 月に LTL 部門を作り、荷主系の網が運賃の天井を作るおそれがある。

過去の山の ROE 37.7%(2022 年)は例外で、数量が落ちた 2023〜2025 年の営業利益率は 28.1%、27.0%、25.4% と毎年下がった。サイアの 86.9% の営業比率、XPO の 79.9% が ODFL の 70.1% に近づけば、ODFL の価格の優位が縮む。次の景気後退が来れば、2009 年の営業利益率 5.7% には届かなくても、固定費の重さで 15% 前後まで落ちうる。2008〜2009 年に株価は 41% 下がった。倍率は利益ベースの上限(約 20 倍)が天井で、今の 39 倍は 10 年かけても正当化できない。

どちらに重みを置いたか

事業の質と回復の方向は強気の見方が強いが、倍率が慎重な見方の側に決定的に傾いている。回復で営業利益率が 29〜30% に戻っても、利益ベースの倍率では今の時価総額の 6 割弱にしかならない。このため確率は、中立 33%、上振れ(楽観+やや楽観)28%、下振れ(やや悲観+悲観)39% とし、悲観には構造的な負け 14% を置いた。質の評価を上げても、値段の評価は上がらない。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した株価時価総額 145.87 ドル309 億ドル(+ 配当配当と自社株買いの合計 58.94 ドル125 億ドル)。 今の値に割り戻すと 107.68 ドル228 億ドル、今との差 −43.3%、 期待の年率 +0.8%(資本コスト 8.0%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 246.55 ドル522 億ドル 70.94 ドル150 億ドル +67.2% +5.3% 22.22 ドル47 億ドル
やや楽観 21% 203.36 ドル430 億ドル 66.68 ドル141 億ドル +42.2% +3.6% 56.71 ドル120 億ドル
中立 33% 163.09 ドル345 億ドル 62.19 ドル132 億ドル +18.6% +1.7% 74.34 ドル157 億ドル
やや悲観 25% 103.45 ドル219 億ドル 53.88 ドル114 億ドル −17.1% −1.9% 39.33 ドル83 億ドル
悲観 14% 44.42 ドル94 億ドル 42.68 ドル90 億ドル −54.1% −7.5% 12.19 ドル26 億ドル
加重平均100% 145.87 ドル309 億ドル58.94 ドル125 億ドル +7.9% +0.8% 204.80 ドル433 億ドル

今の株価時価総額 189.89 ドル402 億ドル(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 7% 楽観:LTL の寡占が強まり、ODFL がシェアを 11.6% へ伸ばし、営業利益率 31% 利益 26 億ドル · PER 20.0 倍 · 株価時価総額 246.55 ドル522 億ドル

2035 年、LTL は全車積みからの移動・製造業の国内回帰・データセンターや電力の工事需要で市場の数量が 2025 年比 +30%(年 +2.7%)、ODFL のシェアは 11.0% から 11.6% へ上がる。旧イエローの拠点を取った競合の能力は需要で吸収され、運賃の規律は保たれ、価格は 1.50 倍(年 +4.1%)。営業利益率は 31% と過去最高を超える。売上は 113.1 億ドル、営業利益 35.1 億ドル、純利益 26.1 億ドル(2025 年の 2.6 倍)。PER 20.0 倍(利益ベースの正当化 PER の上限 21.1 倍の 9.5 割。g 4.0%・RONIC 25.5%・moat=strong・k 8.00%)。アマゾンはクロスドック 100 か所未満では網の密度が足りず、荷主系の網は大口に限られる。

  • LTL(小口混載):数量 650(米国の LTL 市場(運賃収入、燃油込み、億ドル、2025 年価格。推定))× 価格 17.4%(ODFL のシェア × 価格の指数(2025 年 = 1))→ 売上 113 億ドル・営業利益 35 億ドル。市場 650 億ドル(2025 年価格)× シェア 11.6% × 価格 1.500 倍

倍率:正当化 PER 21.1 倍(g 4.0%・RONIC 25.5%=k 8.00%+残る割合×(事業の ROE 34.2%−k)・moat=strong)に対して 20.0 倍(上限の 9.5 割)に置いた。運賃と数量が同時に戻り、拠点網の密度と運賃の規律の価値が最も出る筋書き。

確率:運賃の規律が 10 年続き、数量が年 +2.7% で伸び、シェアも上がる必要がある。上位の展開として 7%。

やや楽観 21% やや楽観:数量は年 +2.3%、運賃は物価に上乗せ、営業利益率は 29.5% 利益 23 億ドル · PER 18.7 倍 · 株価時価総額 203.36 ドル430 億ドル

2035 年、市場の数量は +26%(年 +2.3%)、ODFL のシェアは 11.3%、価格は 1.47 倍。営業利益率は 29.5% で、2022 年のピーク 29.6% の水準に定着する。売上は 104.6 億ドル、営業利益 30.9 億ドル、純利益 23.0 億ドル。PER 18.7 倍(利益ベースの正当化 PER の上限 20.8 倍の 9.0 割。g 4.0%・RONIC 23.8%・moat=strong・k 8.00%)。競合の能力は需要で吸収され、運賃の規律が保たれる。ODFL の網には余裕が残るので設備投資は売上の伸びほどには増えず、フリーキャッシュフローの大半を還元に回せる。数量の戻りが 2022 年のピークを超えるのは 2030 年前後で、その後は年 +1.3% 程度の成長に落ち着く。

  • LTL(小口混載):数量 630(米国の LTL 市場(運賃収入、燃油込み、億ドル、2025 年価格。推定))× 価格 16.6%(ODFL のシェア × 価格の指数(2025 年 = 1))→ 売上 105 億ドル・営業利益 31 億ドル。市場 630 億ドル(2025 年価格)× シェア 11.3% × 価格 1.470 倍

倍率:正当化 PER 20.8 倍(g 4.0%・RONIC 23.8%=k 8.00%+残る割合×(事業の ROE 31.8%−k)・moat=strong)に対して 18.7 倍(上限の 9.0 割)に置いた。数量が戻り営業利益率が 2022 年のピーク並みになる筋書き。

確率:数量が年 +2.3%、運賃が物価に上乗せで伸び、シェアが少し上がる。強気の見方がやや勝つので 21%。

中立 33% 中立:数量は年 +2%、シェアは少し譲り、営業利益率 28%、成熟した優良株の倍率 利益 20 億ドル · PER 17.3 倍 · 株価時価総額 163.09 ドル345 億ドル

2035 年、市場の数量は 2025 年比 +22%(年 +2.0%:2022 年のピークまでの回復+年 +1.5% の成長)、ODFL のシェアは 10.8%(出荷件数でのシェアは XPO・サイア・フェデックス・フレイトに少し譲り、価格の優位で収入シェアは 0.2 ポイントしか下がらない)、価格は 1.45 倍(年 +3.8%)。営業利益率は 28%(2021〜2025 年の平均 27.4% と 2022 年のピーク 29.6% の間)。売上は 95.5 億ドル、営業利益 26.7 億ドル、純利益 19.9 億ドル(2025 年の 1.95 倍)。配当と自社株買いは 10 年で約 132 億ドル(株式報酬の分を差し引いた正味)。PER 17.3 倍(利益ベースの正当化 PER の上限 20.4 倍の 8.5 割。g 4.0%・RONIC 22.0%・moat=strong・k 8.00%)。

  • LTL(小口混載):数量 610(米国の LTL 市場(運賃収入、燃油込み、億ドル、2025 年価格。推定))× 価格 15.7%(ODFL のシェア × 価格の指数(2025 年 = 1))→ 売上 96 億ドル・営業利益 27 億ドル。市場 610 億ドル(2025 年価格)× シェア 10.8% × 価格 1.450 倍

倍率:正当化 PER 20.4 倍(g 4.0%・RONIC 22.0%=k 8.00%+残る割合×(事業の ROE 29.0%−k)・moat=strong)に対して 17.3 倍(上限の 8.5 割)に置いた。LTL で最良の質(ROE 約 30%・借金なし・運賃の規律)だが、貨物不況・サイア/XPO の能力増・アマゾンの参入で数量の戻りが読みにくいので、その分を倍率に織り込んだ。

確率:議論の落としどころ。数量は 10 年で +22%(年 +2%)、価格は 1.45 倍(年 +3.8%)、シェア 10.8%、営業利益率は 2021〜2025 年の平均 27.4% と 2022 年のピーク 29.6% の間の 28%。33%。

やや悲観 25% やや悲観:能力過剰と荷主系の網で、シェアが 9.8% へ下がり、営業利益率 24.5% 利益 14 億ドル · PER 15.3 倍 · 株価時価総額 103.45 ドル219 億ドル

2035 年、市場の数量は +14%(年 +1.3%)にとどまり、能力過剰で ODFL のシェアは 9.8% へ下がり、価格は 1.41 倍と物価並みを下回る。営業利益率は 24.5%(2025 年並み)。売上は 78.8 億ドル、営業利益 19.3 億ドル、純利益 14.3 億ドル。XPO・サイアの営業比率が ODFL に近づき、ODFL の「高い品質には高い運賃」が通りにくくなる。フェデックス・フレイトの分離後の投資とアマゾンの網が荷主の選択肢を増やし、ODFL は数量を戻すために運賃の伸びを物価並みに抑える。ターミナルの余裕は埋まるが、利益率は 2021 年より低い水準で止まる。PER 15.3 倍(利益ベースの正当化 PER の上限 19.5 倍の 7.8 割。g 4.0%・RONIC 18.3%・moat=strong・k 8.00%)。

  • LTL(小口混載):数量 570(米国の LTL 市場(運賃収入、燃油込み、億ドル、2025 年価格。推定))× 価格 13.8%(ODFL のシェア × 価格の指数(2025 年 = 1))→ 売上 79 億ドル・営業利益 19 億ドル。市場 570 億ドル(2025 年価格)× シェア 9.8% × 価格 1.410 倍

倍率:正当化 PER 19.5 倍(g 4.0%・RONIC 18.3%=k 8.00%+残る割合×(事業の ROE 23.5%−k)・moat=strong)に対して 15.3 倍(上限の 7.8 割)に置いた。能力過剰で数量が戻らず運賃の伸びが鈍る筋書きなので、その分を倍率に織り込んだ。

確率:旧イエローの拠点・フェデックス・フレイトの分離・アマゾンで能力が余り、運賃競争が起きる流れ。25%。

悲観 14% 悲観:自動運転・アマゾン・競合で構造的に負け、ODFL が優良でなくなる 利益 8 億ドル · PER 12.4 倍 · 株価時価総額 44.42 ドル94 億ドル

2035 年、構造的に負けている。自動運転トラックが幹線の費用を下げ、アマゾンなど荷主系の網が大口を取り、旧イエローの拠点を取った競合と新規の参入で能力が過剰になる。ODFL のシェアは 8.5% へ下がり、価格は 1.38 倍(運賃の規律の消失)、営業利益率は 17%。売上は 61.0 億ドル、営業利益 10.4 億ドル、純利益 7.6 億ドルと 2025 年より 25% 少ない。もう優良とは言えず ROE 15.3%・g 2.5% に下がり、PER 12.4 倍(利益ベースの正当化 PER の上限 17.2 倍の 7.2 割。g 4.0%・RONIC 12.8%・moat=strong・k 8.00%)。時価総額は自己資本の 1.9 倍にあたる。

  • LTL(小口混載):数量 520(米国の LTL 市場(運賃収入、燃油込み、億ドル、2025 年価格。推定))× 価格 11.7%(ODFL のシェア × 価格の指数(2025 年 = 1))→ 売上 61 億ドル・営業利益 10 億ドル。市場 520 億ドル(2025 年価格)× シェア 8.5% × 価格 1.380 倍

倍率:正当化 PER 17.2 倍(g 4.0%・RONIC 12.8%=k 8.00%+残る割合×(事業の ROE 15.2%−k)・moat=strong)に対して 12.4 倍(上限の 7.2 割)に置いた。構造的に負けて優良でなくなる筋書き。成長の弱さ・優良さの崩れは g と ROE に入れ、式の外では引かない(上限の 7.2 割)。

確率:自動運転トラック・アマゾン系の網・非組合の優位の消失で、10 年で優良さが崩れる確率として 14%(5% 未満ではない)。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億ドル。

LTL(小口混載)

トラック 1 台に満たない小口の荷物を、集荷・ターミナル・幹線・配達の網で運ぶ事業。売上のほぼ全部(燃油サーチャージを含む)。

数量米国の LTL 市場(運賃収入、燃油込み、億ドル、2025 年価格。推定)価格ODFL のシェア × 価格の指数(2025 年 = 1)売上営業利益
今 2025/12 500 11.0% 55 14
10 年後 中立 610 15.7% 96 27

取り方:米国の LTL 市場を、競合の売上(フェデックス・フレイト約 90 億ドル規模で収入シェア約 17%、XPO 約 9%、ODFL 約 11% などの推定)から約 500 億ドルと置き(推定、幅あり)、ODFL のシェアを 55.0 ÷ 500 = 11.0% と置いた。売上 55.0 億ドルは 2025 年の LTL 収入(燃油込み)、営業利益 13.9 億ドル(営業利益率 25.4%)。数量は市場 × シェア × 価格指数(価格の指数は 2025 年 = 1、中立は物価 3.5% に LTL の規律を少し乗せた年 +3.8%)。競合と照らすと、2026 年 4〜6 月期の営業比率は ODFL 70.1%、XPO(調整後)79.9%、サイア 86.9%。

リスクと懸念

数量のシェア流出が止まらない

ODFL の出荷件数は 2026 年 4〜6 月期に 5.7% 減、同じ期間に XPO は 2.8% 増、サイアは 4.4% 増だった。ODFL は価格を守る方針だが、量の取り合いで荷主が他社に定着すると、能力の余裕(3 割強)が埋まらず、固定費の重さが利益率を押し下げる。

旧イエローの拠点を取った競合の能力が過剰になる

XPO が 28 か所、サイアが拠点 218 か所まで増やし、エステスも購入した。需要が戻らないまま能力が増えると、誰かが運賃を下げる。ODFL の運賃の規律が最後まで通るかが問われる。2026 年の ODFL の出荷件数の減少は、すでにその兆しとも読める。

アマゾンの LTL とフェデックス・フレイトの分離

アマゾンは 2026 年 6 月に LTL 部門を作ったが、クロスドックは 100 か所未満で、上位の約 300 より少ない。当面は影響が限られるが、荷主が網を自前に切り替えると運賃の天井になる。フェデックス・フレイトは分離で中小の荷主・食品・医療のシェアを狙っている。

次の景気後退と固定費の重さ

2023〜2025 年の数量減(2025 年は 10.7% 減)の後、さらに貨物量が 15% 落ちると、ターミナルと人件費が固定費なので営業利益率は 15% 前後まで落ちうる。2008〜2009 年に株価は 41% 下がった。

倍率の縮み

今の PER は 2025 年の純利益に対して 38.9 倍。回復で利益が増えても、利益ベースの倍率(17 倍前後)に収れんする過程で、利益の増加分が倍率の縮みで打ち消される。割高なうちに自社株買いを続ける資本配分も不利に働く。

自動運転と労働組合

自動運転トラックが幹線の費用を下げれば、LTL でも運賃の天井が下がる。ODFL の非組合の強みは、組合の組織化の動きや賃金の押し上げで縮みうる。10 年のスパンでの構造の変化であり、数字には悲観の筋書きの利益率と価格で入れた。

今後の分かれ目

2026 年 10〜12 月期も燃油除きの運賃が +5% 以上で、1 日あたりトン数が前年を上回る
谷が明確に終わり、2028 年の営業利益率 30% 超の筋書き(楽観・やや楽観)の確率が上がる。それでも式の倍率では割高が残る。
XPO・サイアの営業比率の改善が止まり、運賃競争が起きる(燃油除きの収入の伸びが 3% 未満に)
ODFL の運賃の優位が縮み、やや悲観に確率が移る。
アマゾンのクロスドックが 300 か所へ増え、大口の荷主が移る
荷主系の網が運賃の天井になり、10 年の悲観の確率を上げる。
トラックの全車積み運賃が高止まりし、LTL への荷物の移動が続く
数量が年 +3% で伸び、シェアが 11.6% へ上がる楽観の筋書きに近づく。能力の余裕があり追加投資が要らない分、利益への効きが大きい。
貨物が再び悪化し(2027〜2028 年の景気後退)、貨物量が 15% 落ちる
悲観(営業利益率 15%)に近づく。利益が谷の水準まで落ちれば、時価総額は今の半分以下になる。
自社株買いを割高な水準で続ける
自社株買いの収益が小さくなり、正味の還元の価値が下がる。時価総額が 3 割下がれば、同じ金額で買える株数が増え、還元の価値が上がる。

見ておくもの

  • 月次の 1 日あたりトン数と出荷件数(燃油除きの 100 ポンドあたり収入の伸び)
  • XPO・サイア・ABF の 1 日あたり出荷件数と営業比率
  • Cass 出荷指数と運賃指数、クラス 8 トラックの受注と登録、トラック運転免許の規制の進展
  • フェデックス・フレイトとアマゾンの LTL のクロスドックの数・シェア
  • ODFL のサービスセンター数と設備投資、自社株買いの額と買った時の倍率

倍率と資本コストの決め方

倍率は先に事業(市場 × シェア × 価格)から利益を積み、利益ベースの正当化 PER(k 8%・g は上限の 4%・RONIC = k + 残る割合 2/3(moat=strong。拠点網の密度)×(ROE − k))の上限 20.4 倍の 8.5 割(中立の 10 年後 17.3 倍)に置き、今の PER(38.9 倍、2026 年の見込みで 33 倍)に寄せていない。谷の利益 10.2 億ドルに過去の山の倍率を掛けず、ならした利益(約 13 億ドル)と悲観の確率・ひどさで表した。上限の 7〜9.5 割を利益の質で選び、下げは g と ROE と確率に入れている。k は景気の振れ(cycle +0.5%)と運賃の強さ(pricing −0.5%)が打ち消し合い、quality を 0 とした。回復後の営業利益率 28〜29% と数量の戻りには 6 割強の確率を置き、悲観に寄せていない。確率は業界の見方から決め、数字の帳尻合わせはしていない。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 5% + β — × 5%。k = 基本 8.0% + quality 0%。値決めの強さと景気の振れが打ち消し合う。個別のリスク(労組化・競合のサービス改善・フレイトの分離後の競争)は k に足さず、筋書きと確率で表す。

同じ業種(資本財・サービス)の AI 分析

割安 ペンテアPNR プール機器の在庫調整と水事業の安定収益。買い足しと住宅の景気が振れる。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.2 倍)で置くと、本質価値は今の時価総額を 4 割強上回り、割安 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 ロッキード・マーチンLMT 受注残 2,300 億ドルと防空ミサイルの増産で利益が戻る防衛の王道銘柄。F-35 一本足の傷はあるが、利益ベースの倍率(10 年中立 20.3 倍)で測っても本質価値は今の時価総額を 3 割ほど上回る(割安) 本質価値との差 +23.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 コパートCPRT 堀の厚い事故車オークションの寡占で、余った現金 40 億ドルを戻り方 0.5 で足し、台数の弱さを織り込んでも、利益ベースの本質価値は今の値段を 3 割弱上回る 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 テクストロンTXT 時価総額 131 億ドルは GAAP の純利益の 14 倍。ジェット・MV-75・工業を抱える複合企業は、利益ベースの倍率(10 年中立 12.6 倍)で測ると本質価値が今の約 1.2 倍に出てやや割安 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 レノックス・インターナショナルLII 住宅は在庫調整の谷、商業用は 2 桁で伸びる空調。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 15.1 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し +21% でやや割安 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 オーチス・ワールドワイドOTIS 保守の継続収入が利益の大半を稼ぐ優良事業。中国の新設不況と KONE・TKE 統合の競争で悲観側を厚く置いても、総合は今の時価総額に対し +22% でやや割安 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ウーバー・テクノロジーズUBER 実力の利益は見かけの半分。未成立の買収を外した単体で、自動運転で取り分が削られる負けを厚く見ると、利益ベースの倍率では今の値段をやや上回る(やや割安) 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ノースロップ・グラマンNOC B-21 と Sentinel で米国の核抑止の 2 本柱を持つ防衛の主契約者。受注残は史上最高だが利益率は薄く、利益ベースの倍率では本質価値は今の時価総額をやや上回る(やや割安) 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) 適正 ハネウェル エアロスペースHONA 民間機の装備品とアフターマーケット・防衛の 3 本柱で稼ぐが、分離で純負債 約 148 億ドルと自己資本のマイナスを背負い、2026 年の見通しを下げた直後の新会社 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスUAL 山の年でなくならした利益で測ると、国際線とプレミアムで稼ぐ航空会社の本質価値は今の値段を 1 割強上回る。ただし燃料・賃金・景気の悲観を厚く置いたただし燃料・賃金・景気の悲観を厚く置いた 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 ユナイテッド・パーセル・サービスUPS アマゾンの荷物の削減を終え利益が戻り始めた宅配の最大手。利益ベースの倍率で測ると純利益 15 倍の今の値段はやや安いが、アマゾン自前網との競争を重く見て確率を悲観側に置いた 本質価値との差 +6.4% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 キャリア・グローバルCARR 売却後の空調はデータセンターと更新需要で伸びる優良株。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し +9% で適正 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ローリンズROL 家庭と店舗に張りつく定期契約の害虫駆除は景気に強く、買収の支出を利益から引き、利益ベースの倍率(中立 23 倍)で測ると、本質価値は今の値段を 1 割弱上回る水準で適正 本質価値との差 +3.7% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 ゼネラル・ダイナミクスGD ガルフストリームと潜水艦で稼ぐ防衛・ビジネスジェットの複合企業。受注残 1,365 億ドルで利益の見通しは堅く、利益ベースの倍率(資本コスト 7.75%、中立は上限の 9 割弱)で測ると今の値段は適正の範囲 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ビルダーズ・ファースト・ソースBLDR 米国最大級の住宅建材の流通・加工。着工の谷と重い借金。利益ベースの正当化 PER の 9 割(中立 10 年 9.6 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し +3% で適正 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 マスコ・コーポレーションMAS 改修需要に乗るブランド製品。ホームデポ頼みと住宅循環が重い。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 16.1 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -6% で適正 本質価値との差 −8.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ユニオン・パシフィックUNP 線路という最高級の堀を持ち、未成立の NSC 合併を除いた単独の姿で測ると、純利益の 24 倍の今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ヴェラルトVLTO 定期収入が約 6 割の水質・製品識別の会社。利益ベースの正当化 PER(中立 19 倍)で測ると、今の値段(PER 26.9 倍)はやや高いが適正の範囲 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 L3ハリス・テクノロジーズLHX 宇宙・通信・ミサイル推進の 3 本柱で受注残 420 億ドル。固体ロケットモーターの増産が利益を押し上げるが、利益ベースの倍率(10 年中立 15.4 倍)で測ると本質価値は今の時価総額を 1 割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +5.3%) やや割高 GEエアロスペースGE 民間エンジン整備という最良の事業を持つが、PER 39 倍は 10 年後の利益ベースの PER(中立 21 倍)の 1.8 倍で、計算上はやや割高 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 スリーエムMMM PFAS の訴訟支払いを抱えつつ利益率は上向き。利益ベースの上限で測ると本質価値は今の値段に近く、適正 本質価値との差 −12.7% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 W・W・グレインジャーGWW 北米の産業用品流通で堀の深い優良企業。利益ベースの正当化 PER の 85 割(中立 10 年 20.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -12% でやや割高 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 デルタ航空DAL 山の年でなくならした利益で測ると、燃料高でも優良な航空会社の価値は今の値段とほぼ釣り合う。利益ベースの PER は 10 倍台で、循環と燃料の悲観を厚く置いた 本質価値との差 −14.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 スナップオンSNA 整備士へのバン販売の堀と厚い現金で利益率 22% を保つ。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.2 倍)で置くと、本質価値は今の時価総額を 1 割半ばほど下回り、やや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 インガソール・ランドIR 圧縮機・真空・ポンプで世界の上位を争う質の高い産業機械。買収で伸びる分は買収の現金を引いて評価すると、利益ベースの上限で見ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 A.O.スミスAOS 北米最大の給湯器メーカー。中国の不振とヒートポンプ移行が重い。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 12.7 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -11% でやや割高 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ハンティントン・インガルス・インダストリーズHII 米国で唯一の原子力空母の造船所で、潜水艦も手がける。受注残 573 億ドルで売上は読めるが利益率は 5% 台と薄く、利益ベースの PER(中立 12.7 倍)で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 パッカーPCAR 北米クラス 8 の循環と DAF の欧州で稼ぐ堅実な首位級。事業は優良だが、利益ベースの上限の内側(中立は 7.6 割)で測ると、今の値段は 2 割弱高く、やや割高 本質価値との差 −16.5% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ジェイコブズ・ソリューションJ 政府サービスを分離した設計・工事管理会社。利益ベースの正当化 PER の 7 割(中立 10 年 11.9 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -12% でやや割高 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 トランスダイム・グループTDG 独占に近い航空機部品の補修収入で稼ぐ高収益の複利機械。ただし純負債は EBITDA の約 5.8 倍で、利益ベースの倍率(10 年中立 15.3 倍)で測ると本質価値は今の時価総額を 2 割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ハベルHUBB 電力会社の送配電部材とデータセンター配線で稼ぐ高収益企業。利益ベースの正当化 PER の 8.5 割(中立 10 年 16.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -18% でやや割高 本質価値との差 −17.8% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ITWイリノイ・ツール・ワークスITW 利益率は高いが売上の伸びの実績が弱い。利益ベースの上限で測ると本質価値は今の値段を 1 割半ばほど下回り、やや割高 本質価値との差 −18.8% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 フォーティブFTV 分離後は計測・施設ソフト・滅菌の堅い会社。GAAP の PER 30 倍は高く、利益ベースの本質価値は今の値段を 1 割ほど下回り、総合はやや割高 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 レイドス・ホールディングスLDOS 政府案件の受注残は厚いが、人月で売る IT 受託は AI エージェントの標的で、売上が縮む前提で見るとやや割高(-14%) 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 アメテックAME ニッチな計測・精密部品を買い足して束ねる質の高い会社。利益ベースの正当化 PER の 8.5 割(中立 10 年 17.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -24% でやや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 スタンレー・ブラック&デッカーSWK 工具の回復は費用削減の実現と関税の転嫁で決まる。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 9.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -15% でやや割高 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カミンズCMI 発電は受注が 2028 年下期まで埋まり利益は拡大中だが、北米トラックの循環が深く、利益ベースの本質価値は今の時価総額を 2 割強下回るやや割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ウェイスト・マネジメントWM 堀は厚く価格の力も強い。資本コスト 7.5% で利益ベースの正当化 PER(中立 21 倍)を測ると、PER 34 倍の今の値段はやや割高の範囲 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アレジオンALLE 商業施設の錠・出口装置で米国の上位を守る堅い事業。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -13% でやや割高 本質価値との差 −23.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ザイレムXYL 水の設備・計測・サービスで景気に強いが、のれん込みの資本効率は低い。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 12.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -20% でやや割高 本質価値との差 −23.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 ドーバーDOV 5 部門の買収型機械メーカー。液冷・バイオ医薬で伸びるが、GAAP の PER 25 倍は利益ベースの 10 年の中立の倍率(約 13 倍)の約 2 倍で、本質価値は今の値段を 3 割弱下回るやや割高 本質価値との差 −26.7% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 フェデックス・フレイトFDXF 分離で借金を負った LTL 首位級の事業は堀も回復余地もあるが、薄い利益率の回復をすでに値段が先に見込んでおり、利益ベースの倍率(10 年中立 12.0 倍)で測るとやや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 RTXコーポレーションRTX 民間機と防衛の両輪で受注残 2,890 億ドルを積む優良企業。GAAP の PER 39 倍に対し、利益ベースの倍率(10 年後の中立 14.7 倍)で測ると本質価値は今の時価総額を 3 割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 −28.1% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ノーフォーク・サザンNSC 東部の線路は代えのきかない優良な資産だが、今の値段にはユニオン・パシフィックとの合併の上乗せが入っており、NSC 単体の利益ベースの価値は 2 割台半ば下で、やや割高 本質価値との差 −28.4% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 CSXCSX 線路の堀と利益率の回復は本物だが、回復後の利益に今の値段が先に届いており、利益ベースの倍率(moat 強・10 年中立 19.5 倍)で測ると、やや割高 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 エマソン・エレクトリックEMR プロセス産業の制御・計測の堀は深いが、事業の入れ替えの途中。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.6 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -30% でやや割高 本質価値との差 −29.1% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ハネウェル・インターナショナルHON エアロスペース分離後のビル・プロセス・産業オートメーション専業。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -26% でやや割高 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) 割高 ジェネラック・ホールディングスGNRC 停電頼みの住宅用発電機から、データセンター向けの大型発電機へ変わる途中。利益ベースの正当化 PER の 7.2 割(中立 10 年 10.2 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -32% で割高 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 フェデックスFDX 分離後のフェデックスは、売上 825 億ドルで営業利益率 5〜6% の薄利の宅配会社。分離前の台帳の PER 15.8 倍は見かけで、継続事業では 20 倍超。費用削減は本物だが、利益ベースの倍率(10 年中立 11.1 倍)で測ると割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 トレイン・テクノロジーズTT 受注残 121 億ドルの AI 冷却ブームで利益は拡大中だが、PER 35 倍は 10 年後の利益ベースの PER(中立 16.4 倍)の 2 倍で、総合は今の時価総額に対し -33% で割高 本質価値との差 −34.5% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 シンタスCTAS 堀は厚く伸びも安定だが、利益ベースの正当化 PER(成熟後の中立 22 倍)で測ると、PER 40 倍台の今の値段は割高 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 サウスウエスト・エアラインLUV 手荷物有料化・指定席・プレミアム席の上積みが計画の 6〜7 割で定着する前提でも、利益ベースで測ると価値は今の値段を下回る。会社計画の実現度で大きく分かれる。会社計画の実現度で大きく分かれる 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 リパブリック・サービシズRSG 廃棄物の寡占と価格の力は強いが、利益ベースの正当化 PER(中立 19 倍)で測ると今の値段は割高。数量の弱さと環境ソリューションの不振が懸念 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 アイデックスIEX 受注は過去最高でも、GAAP の PER 37 倍は利益ベースの 10 年の中立(約 14 倍)の 2 倍半ほどで、本質価値は今の値段の 6 割強で割高 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 パーカー・ハネフィンPH 航空が 3 割超・産業が 7 割の高収益な動き・流れの制御部品大手。堀は厚いが PER 34 倍は利益ベースの上限(18 倍)の 2 倍近く、割高 本質価値との差 −37.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 ノードソンNDSN 接着剤・医療部品・電子検査のニッチ首位で稼ぐ高収益企業だが、AI 向けの急回復を織り込んだ PER 38 倍は利益ベースの上限(約 19 倍)の 2 倍で、割高 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ジョンソンコントロールズJCI データセンター冷却が伸びるビル設備の優良会社。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -41% で割高 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 エムコア・グループEME 設備工事の大手。受注残 171 億ドルは山の利益。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 10.9 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -43% で割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 キャタピラーCAT 受注残 720 億ドルの AI 電源ブームで利益は急拡大中だが、PER 39 倍は利益ベースの 10 年の中立の倍率(約 14 倍)の約 3 倍で割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 GEベルノバGEV ガスタービン受注残と電化で利益が伸びるが、山の利益に高い倍率を掛けない。利益ベースの正当化 PER の 7 割(中立 10 年 14.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -49% で割高 本質価値との差 −42.7% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 イートンETN 北米の配電設備は寡占と受注で質が高いが、投資の山と債務を抱える。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -48% で割高 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 ファスナルFAST 大口契約とオンサイトでシェアを取る産業用品流通。利益ベースの正当化 PER の 85 割(中立 10 年 18.2 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -45% で割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 ユナイテッド・レンタルズURI 建機レンタル最大手で専門機材が 2 桁成長するが、借金で膨らむ ROE と建設の循環を利益ベースの PER(中立 12.0 倍)と悲観の確率で見ると、総合は今の時価総額に対し -41% で割高 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ロックウェル オートメーションROK 北米の制御装置 Logix とクラウドの Plex という堀はあるが、景気の振れが大きい。利益ベースの正当化 PER の 7.5 割(中立 10 年 13.3 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -47% で割高 本質価値との差 −47.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 シー・エッチ・ロビンソン・ワールドワイドCHRW 北米最大のトラック仲介で、AI による人員減が利益に残るかが核心。資本コスト 9.25% の利益ベースの倍率(moat 弱・10 年中立 12.5 倍)で測ると割高で、安全域はない 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ボーイングBA 受注残 7,150 億ドルの民間機の複占の一角だが、営業赤字・純負債 260 億ドル・固定価格契約の損失を抱え、時価総額 1,500 億ドルは利益ベースの倍率では回復が完成しても届かず割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ハウメット・エアロスペースHWM ガスタービンと航空エンジンの翼・部品で世界首位級の寡占。利益は急伸し堀も本物だが、時価総額約 880 億ドルは 2026 年の純利益の約 42 倍で、10 年後の利益ベースの PER(中立 15.4 倍)の 2.7 倍。大きく割高大きく割高 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 エクスペディターズ・インターナショナル・オブ・ワシントンEXPD 資産を持たないフォワーダーの資本効率は優良だが、2026 年の運賃高騰の利益を先に払っている。ならした利益と利益ベースの倍率(moat 弱・10 年中立 13 倍)で測ると割高 本質価値との差 −48.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 JBハント・トランスポート・サービシズJBHT インターモーダルの回復と値上げ余地は本物だが、ならした利益に今の値段が先に届いており、貨物の山と鉄道再編の両方に弱く、利益ベースの倍率(10 年中立 12.5 倍)で測ると割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブロードリッジ・ファイナンシャル・ソリューションズBR 議決権の配布という本物の堀は認めるが、取引後処理は AI の標的で、利益の倍率を下げて見ると割高(-50%) 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 ワブテックWAB 受注残 309 億ドルと機関車の更新で伸びる、のれん込みの重い資本。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 12.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -55% で割高 本質価値との差 −53.4% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 アクソン・エンタープライズAXON 時価総額 317 億ドルは GAAP の純利益(株式報酬を費用にした値)の 260 倍超。警察の束ね売りで 10 年伸びても、利益ベースの倍率では中立の 10 年後が今の値段に届かず割高 本質価値との差 −56.1% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ディア・アンド・カンパニーDE 2026 年が農機サイクルの底(純利益 約 49 億ドル)で、PER 35 倍は利益ベースの 10 年の中立の倍率(約 12 倍)の 3 倍近くで、計算上は割高 本質価値との差 −56.4% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)ADP 給与処理の堀は本物だが、1 人あたり課金は AI エージェントに揺さぶられ、利益の倍率を下げて見ると割高(-54%) 本質価値との差 −56.6% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ペイチェックスPAYX 小企業向けの給与は 1 人あたり課金の席型で、AI エージェントと新興勢力が削る前提で見ると割高(-54%) 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 バーティブ・ホールディングスVRT 電力と冷却を握る優良企業だが、AI 投資一本足の需要。利益ベースの正当化 PER の 7 割(中立 10 年 9.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -60% で割高 本質価値との差 −57.6% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ベリスク・アナリティックスVRSK 損保の標準データという本物の堀は認めるが、請求分析は AI 見積りで単価が下がり、利益の倍率を抑えると割高(-58%) 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 コンフォート・システムズUSAFIX データセンター向けの機械・電気工事は利益率 17% の山にいる。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 10.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -62% で割高 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 クアンタ・サービシーズPWR 受注残 534 億ドルで今年の利益は急増するが、現在の PER 約 54 倍は 10 年後の利益ベースの PER(中立 12.0 倍)の 4 倍を超え、総合は今の時価総額に対し -66% で割高 本質価値との差 −61.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 エクイファックスEFX 独自データと寡占の堀は認めるが、本人同意の直接取得という代替が数量を削り、利益の倍率を抑えると割高(-62%) 本質価値との差 −67.6% · 10 年 割高(年 −4.2%)

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読んだ資料

  1. ODFL 2026 年 4〜6 月期決算(IR)
  2. ODFL 8-K 決算資料 2026 年 4〜6 月期(SEC)
  3. ODFL 2026 年 7〜9 月期の月次報告(8 月分)
  4. LTL carriers eye further growth due to truckload constraints(Transport Topics 2026-07)
  5. XPO 2026 年 4〜6 月期決算
  6. サイア 2026 年 4〜6 月期決算の要点
  7. ODFL 2025 年 年次報告書(SEC)

分析日 2026-10-18