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ユーホール・ホールディング・カンパニー UHAL

北米随一の移動網は強いが、増分利回りと借金の重さが響き、10年価値は今の時価総額を4割下回る

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)33.28 ドル65 億ドル10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-30)57.5 ドル113 億ドル差 −42.1%
10 年後から見ると 割高 価値 33.28 ドル65 億ドル · 差 −42.1% · 期待の年率 +2.3%
期待の年率リターン(10 年)+2.3%資本コスト比 −6.2 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3.5%・10 年国債 5%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

ユーホール・ホールディングは、北米で自力引っ越し用のトラックとトレーラー、固定式収納、U-Box、関連保険を一つの網で売る会社である。結論は割高である。確率加重した10年価値は約65億ドルで、台帳の時価総額109億ドルを約4割下回り、議決権株と無議決権株を別々に合算した約95億ドルに対しても3割強の安全域不足となる。

事業の堀は本物だ。会社店と独立ディーラーを合わせた2.5万超の拠点、20万台超のトラック、全国で片道貸しを組み替える運行データ、橙色のブランドは、ペンスキーやバジェットが短期に複製できない。収納の約半数が移動取引と結び付き、移動客を低い獲得費で長期の収納客へ変えられる。2026年6月四半期にはU-Move収入が2.8%、収納収入が6.8%増え、回復の芽も見える。

ただし株主価値を決めるのは、売上の伸びより追加投資が何を生んだかである。過去10年は不動産94億ドル、車両の成長と入れ替え72億ドルへ資金を入れた一方、純負債は70億ドルまで増え、直近のROEは1%未満へ落ちた。全体収納稼働率は72.9%、純レバレッジは4.4倍で、増収がまだ十分なオーナー利益に変わっていない。新設収納の入居が追い付けば利益は戻るが、中立でも10年後の純利益は12億ドル、ROEは9%弱にとどまる。強い網を持ちながら重い資産が複利を鈍らせる会社であり、今の値段には回復の成功を先に払い過ぎている。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、欲しいのは有名なブランドではなく、維持投資を引いた後に株主へ残る現金である。U-Haulは需要が消えにくく、全国網を再現しにくい。土地、建物、車両、保険子会社という売れる資産もあり、事業が壊れても価値が突然ゼロになる会社ではない。

一方、会計上の利益をそのままオーナー利益とは呼べない。車両は摩耗し、古い車両を売る価格がぶれ、収納は完成してから入居が安定するまで数年を要する。成長投資と維持投資の境目も広く、過去10年に営業で稼いだ現金の多くを不動産と車両へ戻し、さらに借金を増やした。追加の1ドルが資本コストを上回った証拠は、直近の利益にはまだ表れていない。

したがって、長く持てる事業であることと、今買うべき値段であることは別問題だ。収納の未稼働分が埋まり、車両更新が平常化すれば利益は回復するが、中立のROEは資本コスト付近にすぎない。現在の時価総額は土地とブランドの安心感をかなり先取りしており、所有者として求める安全域は不足している。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの中心はU-Moveで、直近12か月の製品収入の約3分の2を占める。顧客は近距離の往復利用か、別の都市へ返す片道利用を選び、会社は約20.8万台のトラック、約13.7万台のトレーラー、約4.3万台のけん引器具を短期間貸す。数量は引っ越し件数と市場シェア、価格は一取引当たり収入で決まり、独立ディーラー経由がレンタル収入の半分弱を占める。会社は車両を全国の拠点間で組み替え、片道需要の偏りを在庫管理で吸収する。

固定式のセルフストレージは、平均占有面積に一平方フィート当たり賃料を掛けた収入である。2026年3月期の平均占有面積は約5,486万平方フィート、収入は約9.7億ドルだった。U-Haulの拠点で始まる収納取引の約半数には移動取引が伴い、トラック客を収納へ送ることができる。U-Boxはコンテナを顧客宅へ届けて保管または長距離輸送する商品で、資材販売、ヒッチ取付、他社物件の管理料と合わせて周辺収入を作る。

損害保険はSafemoveなどの保護商品をU-Haul利用者へ売り、事故処理も担う。生命保険は高齢者向けの生命保険、医療補完、年金を扱う。両保険は全社売上では小さいが、損害保険は移動取引に付随して高い利益を出し、生命保険は運用資産と保険負債の利ざやに左右される。会社全体は移動需要を入口に、収納、U-Box、資材、保険へ一人の顧客を横展開する仕組みであり、単品レンタルより顧客一人当たりの生涯収入を増やしている。

優良さと弱いところ

強い堀と低い増分資本効率が同居している。最大の堀は、会社店と独立ディーラーを合わせた2万5千超の拠点、20万台超のトラック、全国の片道貸しを成立させる配車網である。米国人口の9割が拠点から5マイル以内に住み、ペンスキー、バジェット、エンタープライズが同じ密度を一度に再現するのは難しい。ブランドを走る広告塔として使い、移動と収納を一か所で済ませる利便性も乗り換えを抑える。

値決め力は収納で明瞭である。2026年3月期は占有一平方フィート当たり収入が5%増え、2026年6月四半期は同一店で7.6%増えた。U-Moveでは片道の一取引当たり収入が横ばいの年もあり、価格競争は収納より強い。それでも拠点拡大と一方通行の在庫調整によって、取引数量と稼働率を同時に上げられる余地がある。移動客を収納へ送る一体販売が広がるほど、競合が同じ広告費で顧客を取り返すのは難しくなる。

弱点は、堀を保つために車両の更新、修理拠点、不動産開発へ巨額の資本が要ることだ。過去10年は売上が増えても純負債が膨らみ、直近の利益率とROEは急低下した。堀は利用者側では広がっているが、株主側の超過利回りは縮んでいる。AIエージェント代替の型には当たらない。予約や顧客対応は自動化できても、車両、収納室、整備、全国の片道配車という物理的な価値は残る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

この会社を一般の貨物運送会社と同じ物差しだけで見ると誤る。主戦場は企業の物流ではなく、家庭の自力引っ越しと収納である。U-Moveの現在の監査済み市場シェアは公表されていないが、2020年の外部推定は約56%で、現在も20万台超のトラックと2.5万超の拠点から首位は揺らぎにくい。主な競合はペンスキーとバジェットで、都市内ではエンタープライズ・トラック・レンタル、Turo、Lugg、GoShareなども顧客の選択肢になる。

セルフストレージは米国に約24.8億平方フィートあり、U-Haulの所有・管理面積約1億平方フィートは約4%に相当する。所有面積ではエクストラ・スペース・ストレージとパブリック・ストレージに次ぐ規模だが、業界の大半は地域業者で分散している。U-Haulは収納だけの会社より同一顧客を安く獲得できる一方、同業大手の安定済み物件より全体稼働率が低く、開発中の約1,200万平方フィートを埋める仕事が残る。

今後10年も引っ越しと保管の需要は消えない。死亡、離婚、転勤、住宅の縮小、災害などは景気にかかわらず起きる。ただし高金利で住宅売買が鈍れば移動件数は減り、収納の新規供給が続けば賃料と稼働率が競合する。中立では自力引っ越しの実質市場をほぼ横ばい、U-Haulのシェアをわずかに上げ、価格を物価並みと見る。収納は既存開発の入居で数量が増えるが、エクストラ・スペース、パブリック・ストレージ、キューブスマートとの賃料競争を見込み、成熟後の実質成長は小さい。

資本政策と M&A

資本配分がこの投資の核心である。過去10年の現金源は営業キャッシュフロー129億ドルと借り換え純額54億ドルで、不動産へ94億ドル、車両の入れ替えへ37億ドル、車両の純増へ35億ドルを使い、配当は4億ドルにとどまった。事業規模は広がったが、株主への現金より資産と借金が先に増えた。

2026年5月に両種類株を対象とする3.5億ドルの自社株買い枠を設け、2026年6月四半期には0.48億ドルを買い戻した。2027年3月期の車両純再投資見込みは8.15億ドルで、前期の13.81億ドルから減る。ただし長期の還元額の数値目標はなく、収納開発にはなお約20億ドルの完成資金が要る。

議決権株の約半分を創業家の支配下にあるため、長期投資を続けやすい半面、少数株主が資本配分を変えさせる力は弱い。無議決権株には配当の優先があり、議決権株には現在配当がない。合意済みの買収、非公開化、上場廃止の予定は確認されず、成長は大型買収より自前の不動産開発と車両網の拡大が中心である。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

既に貸し出せるのに十分に埋まっていない収納が、最も大きな上振れの種である。会社は非同一店の収納収入が現在の約3.6億ドルから安定後6.5億ドルへ増えると示し、開発中と着工待ちを合わせてさらに約2億ドルの年収入余地を見込む。これは将来の賃上げを含まない。住宅売買が正常化し、全体稼働率が80%台へ戻れば、追加売上の多くは既存の現場人員とシステムの上に乗り、収納利益率は大きく上がる。

U-Moveも回復の兆しがある。2026年6月四半期は近距離と片道の双方で取引と収入が増え、独立ディーラーとトラック台数も拡大した。ペンスキーやバジェットよりはるかに密な網は、顧客の近さと片道返却の自由を通じてシェアを守る。U-Boxのコンテナ発送数と保管数も増えており、移動、固定収納、携帯収納の三つを一社で売れる効果が強まる。

車両の純再投資が減り、使用済み車両の売却損が正常化すれば、営業キャッシュフローを借金返済と買い戻しへ回せる。収納の入居、車両稼働、還元が同時に改善するなら、10年後の純利益は18億ドルまで伸び、強いネットワークの超過利益はなお残る。創業家の長期志向も、短期の利益のために拠点密度を削らない点では有利に働く。

慎重な見方

問題は需要ではなく、投資の順序である。会社は過去5年だけで収納へ61億ドルを投じ、2,790万平方フィートを増やしたが、2026年6月四半期の全体稼働率は72.9%まで下がった。完成した面積が入居を上回り続ければ、減価償却、固定資産税、人件費、金利は先に出るのに収入は後からしか来ない。開発中の約1,200万平方フィートと完成資金20億ドルは、上振れの種であると同時に過剰投資の証拠にもなりうる。

純負債は70億ドル、会社が示す純レバレッジは4.4倍で、2023年の2.3倍から急上昇した。借金を5%台後半で借り換えるほど、収納の入居改善が利払いに吸われる。トラックの残存価値が弱い、修理費が上がる、燃費や安全規制で更新が早まるという三つの悪化が重なると、U-Moveの売上が増えても利益は戻らない。

競争も止まらない。ペンスキーとバジェットは法人・個人双方を狙い、エンタープライズや地域のオンデマンド運送は都市内の小口を取る。AIを使う予約仲介や自動運転がフルサービス移動を安くすれば、若い顧客が自分で運転する必然性は下がる。創業家が議決権を握り、低い増分利回りでも拡大を続ければ、資産は増えても少数株主へ現金が戻らない。

どちらに重みを置いたか

事業の寿命とネットワークの強さでは強い見方が勝つが、株主の複利を決める増分利回りと借金では慎重な見方が勝つ。最新四半期には移動取引と収納単価の改善があるため、楽観側と中立に60%を置いた。一方、入居前の開発負担、4倍超の純レバレッジ、創業家主導の再投資を重く見て、やや悲観と悲観を40%にした。左右対称ではない。資産の床が下値を支える一方、上値には入居、車両稼働、還元の三つが同時に改善する条件が付き、確率加重の価値は慎重側へ寄る。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 62.29 ドル122 億ドル(+ 還元の換算額還元の合計 8.62 ドル17 億ドル)。 今の値に割り戻すと 33.28 ドル65 億ドル、今との差 −42.1%、 期待の年率 +2.3%(資本コスト 8.5%)→ 割高

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 7% 128.15 ドル251 億ドル 28.05 ドル55 億ドル +171.7% +11.9% 10.93 ドル21 億ドル
やや楽観 21% 89.92 ドル176 億ドル 16.32 ドル32 億ドル +84.8% +7.0% 22.31 ドル44 億ドル
中立 32% 64.44 ドル126 億ドル 7.65 ドル15 億ドル +25.4% +2.4% 23.07 ドル45 億ドル
やや悲観 25% 36.87 ドル72 億ドル 2.81 ドル6 億ドル −31.0% −3.8% 9.92 ドル19 億ドル
悲観 15% 30.65 ドル60 億ドル 0.51 ドル1 億ドル −45.8% −6.0% 4.67 ドル9 億ドル
加重平均100% 62.29 ドル122 億ドル8.62 ドル17 億ドル +23.3% +2.3% 70.91 ドル139 億ドル

今の株価時価総額 57.50 ドル113 億ドル(2026-10-30)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 7% 楽観:収納の入居と移動網のシェアが同時に伸びる 利益 18 億ドル · PER 14.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 128.15 ドル251 億ドル

2036年3月期には、新設収納の入居が進み、所有面積の拡大を続けながら平均占有面積は1.05億平方フィートへ達する。U-Moveは住宅移動の回復とディーラー網の拡大で実質数量が今より21%増え、価格は物価をやや上回る。U-Boxも携帯型収納で第2位の地位を固め、移動客の横展開が強まる。会社店とディーラーの密度がさらに増し、ペンスキーやバジェットが価格を下げても利便性で顧客を守る。

営業利益は26.02億ドル、純利益は18億ドルへ伸びる。車両純再投資と収納開発が平常化した後は借金返済と買い戻しを増やし、10年の純利益累計126億ドルのうち55億ドルを正味還元する。自己資本は147.1億ドルとなり、ネットワークの堀は広がる。保険子会社からの配当も安定し、成長資金を外部借入だけに頼らない。競争は続くが、一体販売が価格と稼働を守る。

  • U-Move:数量 46.0(北米DIY引っ越しレンタル市場×U-Haulシェア(2026年価格、億ドル))× 価格 1.48(一取引当たり収入指数(2026年=1))→ 売上 68 億ドル・営業利益 12 億ドル。実質需要×シェアは1.21倍、価格は1.48倍。住宅移動回復と網の拡大。
  • セルフストレージ:数量 105(平均月間占有面積(百万平方フィート))× 価格 27(占有1平方フィート当たり年収入(ドル))→ 売上 28 億ドル・営業利益 11 億ドル。平均占有面積1.05億平方フィート、賃料は物価超え、稼働は高80%台。
  • U-Box・資材・管理等:数量 13.2(U-Box・資材・管理等の実質売上基盤(2026年価格、億ドル))× 価格 1.46(商品・サービス単価指数(2026年=1))→ 売上 19 億ドル・営業利益 2 億ドル。U-Boxの発送・保管と資材販売が実質で約5割増える。
  • 損害保険:数量 1.8(保護商品と運用資産に対応する実質収入基盤(億ドル))× 価格 1.40(保険料率・運用収益率指数(2026年=1))→ 売上 2 億ドル・営業利益 1 億ドル。移動・収納取引の増加と保護商品の浸透が続く。
  • 生命保険:数量 2.2(保険契約・年金残高に対応する実質収入基盤(億ドル))× 価格 1.34(保険料率・利ざや指数(2026年=1))→ 売上 3 億ドル・営業利益 0 億ドル。契約基盤をほぼ維持し、価格と運用利ざやで名目増収。

倍率:10年目自己資本147.1億ドルに対するROEは12.24%、kは8.50%、長期gは市場実質+0.5%と価格+3.5%で4.00%。RONICは8.50%+2/3×(12.24%-8.50%)=10.99%、10年目利益用の正当化PER上限は14.70倍。収納稼働とU-Boxがともに成功して堀が広がるが資産集約性は残るため、上限の95%の13.96倍とした。

確率:新設収納が高稼働へ移り、U-MoveとU-Boxもシェアを取り、車両投資と借金が同時に正常化する必要がある。複数の成功が重なる上位の展開として7%とした。

やや楽観 21% やや楽観:収納の未稼働分が順調に埋まり、還元が始まる 利益 15 億ドル · PER 12.2 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 89.92 ドル176 億ドル

2036年3月期には、完成済み収納の入居が進み、平均占有面積は9,200万平方フィートになる。U-Moveの実質数量は13%増え、価格はおおむね物価並みで、ペンスキーやバジェットに対する拠点密度の優位を保つ。U-Boxは固定収納を補う商品として伸びるが、都市部のオンデマンド運送も一部を取る。新規物件の稼働は会社の想定より時間がかかるものの、既存店の賃料と同一店稼働は崩れない。

営業利益は20.68億ドル、純利益は14.5億ドルとなる。純利益累計95億ドルのうち32億ドルを配当と買い戻しへ回し、残りは車両と収納へ再投資する。自己資本は139.1億ドルへ増える。借金は急には減らないが、純レバレッジは現状より下がり、使用済み車両の売却損も平常化する。堀は維持され、株主への現金還元がようやく経常的になる。

  • U-Move:数量 43.0(北米DIY引っ越しレンタル市場×U-Haulシェア(2026年価格、億ドル))× 価格 1.44(一取引当たり収入指数(2026年=1))→ 売上 62 億ドル・営業利益 9 億ドル。実質需要×シェアは1.13倍、価格は物価並み。
  • セルフストレージ:数量 92.0(平均月間占有面積(百万平方フィート))× 価格 26(占有1平方フィート当たり年収入(ドル))→ 売上 24 億ドル・営業利益 8 億ドル。平均占有面積9,200万平方フィート、稼働は低80%台へ回復。
  • U-Box・資材・管理等:数量 11.5(U-Box・資材・管理等の実質売上基盤(2026年価格、億ドル))× 価格 1.42(商品・サービス単価指数(2026年=1))→ 売上 16 億ドル・営業利益 2 億ドル。U-Boxの実質数量が約3割増え、一体販売が続く。
  • 損害保険:数量 1.6(保護商品と運用資産に対応する実質収入基盤(億ドル))× 価格 1.38(保険料率・運用収益率指数(2026年=1))→ 売上 2 億ドル・営業利益 1 億ドル。保護商品の浸透と取引増を反映。
  • 生命保険:数量 2.1(保険契約・年金残高に対応する実質収入基盤(億ドル))× 価格 1.31(保険料率・利ざや指数(2026年=1))→ 売上 3 億ドル・営業利益 0 億ドル。契約基盤は緩やかに縮むが名目収入を維持。

倍率:ROEは14.5÷139.1=10.42%、kは8.50%、長期gは市場実質+0.3%と価格+3.5%で3.80%。RONICは9.78%、10年目利益用の正当化PER上限は13.51倍。収納の入居と還元が進むが、借金と維持投資が残るため上限の90%の12.16倍とした。

確率:会社が既に持つ収納の入居余地とディーラー拡大は確認できる一方、全物件が高稼働になるとは限らない。改善が広く定着する筋書きとして21%とした。

中立 32% 中立:移動は物価並み、収納は入居で伸びるが資本効率は並 利益 12 億ドル · PER 10.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 64.44 ドル126 億ドル

2036年3月期、U-Moveの実質数量は今より5%増える。北米の自力引っ越し市場はほぼ横ばいだが、独立ディーラーの追加でシェアをわずかに取る。価格は10年で1.41倍となる。収納は開発済み物件をゆっくり埋め、平均占有面積は8,200万平方フィート、占有一平方フィート当たり年収入は25ドルになる。収納大手との競争で全物件を高稼働にはできず、開発速度も落とす。

U-Boxと資材は実質で17%増え、損害保険は移動取引に連動する。営業利益は17.32億ドル、純利益は12億ドルへ戻るが、自己資本も136.1億ドルへ増え、ROEは9%弱にとどまる。10年の純利益累計75億ドルに対し正味還元は15億ドルで、残りは車両と収納に戻る。大型買収には頼らず、自前開発を続ける。堀は強いままだが、再投資利回りは資本コストをわずかに上回る程度である。

  • U-Move:数量 40.0(北米DIY引っ越しレンタル市場×U-Haulシェア(2026年価格、億ドル))× 価格 1.41(一取引当たり収入指数(2026年=1))→ 売上 56 億ドル・営業利益 7 億ドル。実質需要×シェアは1.05倍、価格は物価並み。
  • セルフストレージ:数量 82.0(平均月間占有面積(百万平方フィート))× 価格 25(占有1平方フィート当たり年収入(ドル))→ 売上 21 億ドル・営業利益 7 億ドル。平均占有面積8,200万平方フィート、賃料は物価並み。
  • U-Box・資材・管理等:数量 10.5(U-Box・資材・管理等の実質売上基盤(2026年価格、億ドル))× 価格 1.38(商品・サービス単価指数(2026年=1))→ 売上 14 億ドル・営業利益 1 億ドル。U-Boxはシェアを保ち、実質数量が17%増える。
  • 損害保険:数量 1.5(保護商品と運用資産に対応する実質収入基盤(億ドル))× 価格 1.36(保険料率・運用収益率指数(2026年=1))→ 売上 2 億ドル・営業利益 1 億ドル。移動・収納取引に沿う緩やかな増加。
  • 生命保険:数量 1.9(保険契約・年金残高に対応する実質収入基盤(億ドル))× 価格 1.29(保険料率・利ざや指数(2026年=1))→ 売上 2 億ドル・営業利益 0 億ドル。契約基盤は縮むが価格と利ざやで名目増収。

倍率:ROEは12.0÷136.1=8.82%、kは8.50%、長期gは実質横ばいと価格+3.5%で3.50%。RONICは8.71%、10年目利益用の正当化PER上限は12.38倍。強い網は残るがROEが資本コスト付近で、成長に車両と不動産が要るため上限の85%の10.53倍とした。

確率:直近の移動取引と収納単価の改善、既存の開発余地、重い借金と低い全体稼働率を同時に反映した議論の中心であり、最も起きやすい32%とした。

やや悲観 25% やや悲観:収納の入居が遅れ、借金が利益回復を吸収する 利益 5 億ドル · PBR 1.0 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 36.87 ドル72 億ドル

2036年3月期、住宅売買の低迷が長引き、都市内ではエンタープライズやオンデマンド運送へ小口需要が流れる。U-Moveの実質数量は8%減り、価格も物価に届かない。収納の平均占有面積は6,800万平方フィートまでしか増えず、開発済み物件の固定費が残る。U-Boxも倉庫と配送の費用を吸収できず、新設を止めて既存拠点の立て直しを優先する。

営業利益は8.07億ドル、純利益は5.2億ドルにとどまる。10年の純利益累計40.5億ドルに対する正味還元は5.5億ドルで、自己資本は111.1億ドルへ膨らむがROEは5%未満である。借金返済が還元より優先され、創業家の長期投資は少数株主にとって重荷になる。堀は残るものの、借金と低稼働で株主の取り分が弱まり、価値は稼ぐ力より不動産、車両、保険子会社の売却可能価値に近づく。

  • U-Move:数量 35.0(北米DIY引っ越しレンタル市場×U-Haulシェア(2026年価格、億ドル))× 価格 1.34(一取引当たり収入指数(2026年=1))→ 売上 47 億ドル・営業利益 3 億ドル。実質需要×シェアは0.92倍、価格は物価未満。
  • セルフストレージ:数量 68.0(平均月間占有面積(百万平方フィート))× 価格 23(占有1平方フィート当たり年収入(ドル))→ 売上 16 億ドル・営業利益 4 億ドル。平均占有面積6,800万平方フィート、入居遅延で固定費が重い。
  • U-Box・資材・管理等:数量 8.5(U-Box・資材・管理等の実質売上基盤(2026年価格、億ドル))× 価格 1.30(商品・サービス単価指数(2026年=1))→ 売上 11 億ドル・営業利益 0 億ドル。U-Boxと資材の実質数量が減る。
  • 損害保険:数量 1.3(保護商品と運用資産に対応する実質収入基盤(億ドル))× 価格 1.28(保険料率・運用収益率指数(2026年=1))→ 売上 2 億ドル・営業利益 0 億ドル。移動取引の減少と保険損害率の悪化。
  • 生命保険:数量 1.6(保険契約・年金残高に対応する実質収入基盤(億ドル))× 価格 1.22(保険料率・利ざや指数(2026年=1))→ 売上 2 億ドル・営業利益 0 億ドル。契約減少と利ざや縮小。

倍率:10年目ROEは5.2÷111.1=4.68%でk8.50%を下回るため、利益を高い倍率で評価しない。床のPBRは将来に積み上がった自己資本へ掛けず、現在の自己資本76.1億ドルに0.95倍を掛けた72.3億ドルとした。これは売れる資産の税後床66億ドルを上回る。過去の市場PBRは使っていない。

確率:住宅移動の低迷と収納供給の過多は十分あり得るが、全国網と売れる資産があるため事業崩壊までは見ない。現実的な下振れとして25%とした。

悲観 15% 悲観:過剰開発と移動手段の変化で堀が細る 利益 1 億ドル · PBR 0.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 30.65 ドル60 億ドル

2036年3月期、安価なフルサービス移動、オンデマンド運送、自動運転の普及で、自分で大型車を運転する需要が構造的に減る。U-Moveの実質数量は25%減り、価格も物価を大きく下回る。収納は地域の供給過多で平均占有面積が5,600万平方フィートにとどまり、U-Boxは配送費を回収できない。ネットワークは残るが、以前ほど高い稼働を生まず、一部の開発用地と低稼働物件を売却する。

営業利益は2.69億ドル、純利益は0.8億ドルとなる。前半に収納と車両で約12億ドルの減損と売却損を出し、その後の利益を合わせた10年累計純利益は3.9億ドル、還元は1億ドルにとどまる。自己資本は79億ドルへ減り、債務削減が最優先になる。事業は倒産せず存続するが、価値は将来利益ではなく、税と処分費を引いた不動産、車両、保険子会社の回収額を床とする。

  • U-Move:数量 28.5(北米DIY引っ越しレンタル市場×U-Haulシェア(2026年価格、億ドル))× 価格 1.25(一取引当たり収入指数(2026年=1))→ 売上 36 億ドル・営業利益 0 億ドル。実質需要×シェアは0.75倍、価格は物価を大きく下回る。
  • セルフストレージ:数量 56.0(平均月間占有面積(百万平方フィート))× 価格 21(占有1平方フィート当たり年収入(ドル))→ 売上 12 億ドル・営業利益 2 億ドル。新設の過剰と賃料競争で稼働・利益率が低迷。
  • U-Box・資材・管理等:数量 6.5(U-Box・資材・管理等の実質売上基盤(2026年価格、億ドル))× 価格 1.20(商品・サービス単価指数(2026年=1))→ 売上 8 億ドル・営業利益 0 億ドル。配送費と倉庫費を吸収できず利益が消える。
  • 損害保険:数量 1.1(保護商品と運用資産に対応する実質収入基盤(億ドル))× 価格 1.18(保険料率・運用収益率指数(2026年=1))→ 売上 1 億ドル・営業利益 0 億ドル。取引減と損害率悪化で利益率が下がる。
  • 生命保険:数量 1.3(保険契約・年金残高に対応する実質収入基盤(億ドル))× 価格 1.15(保険料率・利ざや指数(2026年=1))→ 売上 1 億ドル・営業利益 0 億ドル。契約縮小と運用負担で利益を失う。

倍率:10年目ROEは0.8÷79.0=1.01%でk8.50%を大幅に下回り、利益倍率は価値の中心にならない。床のPBRは将来自己資本ではなく現在の自己資本76.1億ドルに0.79倍を掛け、60.1億ドルとした。売れる資産の税後床60億ドルとほぼ同じで、過去の谷のPBRは使っていない。

確率:自力引っ越しの構造的なシェア低下、収納の過剰供給、資産減損が重なる筋書きである。事業は資産に支えられて残るため倒産を中心にはせず、15%とした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億ドル。

U-Move

トラック、トレーラー、けん引器具を近距離または片道で貸す。収入は引っ越し取引量と一取引当たり収入で決まる。

数量北米DIY引っ越しレンタル市場×U-Haulシェア(2026年価格、億ドル)価格一取引当たり収入指数(2026年=1)売上営業利益
今 2025/12 38.1 1.00 38 2
10 年後 中立 40.0 1.41 56 7

取り方:会社開示の2026年3月期セルフムービング機器レンタル収入38.12億ドルを使用した。取引件数は非開示なので、2020年の外部推定シェア約56%と現在の車両・拠点差から、北米DIYレンタル市場約69億ドル×シェア約55%の実質数量とみなす。営業利益は報告セグメント利益を全社factsの営業利益5.5億ドルへ合わせ、収納と周辺事業へ配分した推定である。

セルフストレージ

固定式の収納室を月単位で貸し、他社所有物件も管理する。移動客を同じ拠点で収納へ送る。

数量平均月間占有面積(百万平方フィート)価格占有1平方フィート当たり年収入(ドル)売上営業利益
今 2025/12 54.9 18 10 3
10 年後 中立 82.0 25 21 7

取り方:2026年3月期の平均月間占有面積5,485.8万平方フィートと収納収入9.724億ドルから、年収入17.73ドルを逆算した。2026年6月の所有・管理面積は約1.003億平方フィートで、米国市場約24.8億平方フィートの約4%に当たる。営業利益は同業の安定物件より低い稼働率と新設物件の立ち上がりを反映した推定である。

U-Box・資材・管理等

携帯収納コンテナ、引っ越し資材、ヒッチ、プロパン、他社収納物件の管理などを扱う。

数量U-Box・資材・管理等の実質売上基盤(2026年価格、億ドル)価格商品・サービス単価指数(2026年=1)売上営業利益
今 2025/12 9.0 1.00 9 1
10 年後 中立 10.5 1.38 14 1

取り方:製品・サービス販売3.30億ドル、物件管理0.37億ドル、U-Boxを含むその他収入約5.3億ドルを合算した。U-Boxの箱数は非開示なので、会社が示す売上構成10%未満、携帯型移動・収納で第2位という説明と、1,397の併設拠点を数量の手掛かりにした。

損害保険

U-Haul利用者向け保護商品を引き受け、事故査定と請求処理も行う。

数量保護商品と運用資産に対応する実質収入基盤(億ドル)価格保険料率・運用収益率指数(2026年=1)売上営業利益
今 2025/12 1.4 1.00 1 1
10 年後 中立 1.5 1.36 2 1

取り方:2026年3月期の報告セグメント収入1.412億ドルと営業利益0.672億ドルを使用した。契約件数は非開示なので、U-Moveと収納の保護商品浸透率を含む実質収入基盤を数量とした。

生命保険

高齢者向け生命保険、医療補完保険、年金を直接販売し、保険負債に対応する資産を運用する。

数量保険契約・年金残高に対応する実質収入基盤(億ドル)価格保険料率・利ざや指数(2026年=1)売上営業利益
今 2025/12 2.2 1.00 2 0
10 年後 中立 1.9 1.29 2 0

取り方:2026年3月期の報告セグメント収入2.218億ドルと営業利益0.153億ドルを使用した。契約数と預かり残高の詳細が揃わないため、実質収入基盤を数量とし、価格には保険料率と運用利ざやを含めた。

リスクと懸念

収納の新設が入居を上回る

2026年6月四半期の全体稼働率は72.9%で、同一店より低い。開発中と着工待ちの約1,200万平方フィートが加わる間に住宅移動が弱いと、減価償却、固定資産税、人件費、金利が先に出て、収納の増収が利益へ変わらない。会社が新設を止めにくいほど、回復までの時間と必要資金が増える。

借金と借り換え金利

純負債は70億ドル、会社開示の純レバレッジは4.4倍である。借金が5%台後半へ借り換わると、利益の回復が利払いで削られる。収納完成資金と車両更新が重なり、純レバレッジが5倍を超えるなら悲観側へ近づく。資産担保融資の余力はあっても、低い利回りの投資を借金で続ければ株主価値は減る。

車両の残存価値と維持費

レンタルトラックは売却益を生む年もあれば、直近のように売却損が利益を大きく削る年もある。中古車価格、修理費、部品、人件費、排ガス・安全規制が同時に悪化すると、U-Moveの取引が増えても営業利益は回復しない。車両を長く使い過ぎれば顧客満足とブランドも傷むため、更新を単純に削ることもできない。

住宅移動の低迷と競争

高い住宅ローン金利は持ち家の売買と長距離移動を抑える。ペンスキー、バジェット、エンタープライズに加え、Turo、Lugg、GoShareなど都市内の代替手段が増えれば、若い顧客の自力運転需要と一取引当たり収入が下がる。人口移動が続いても、より小さな車両や運転代行へ需要が移ればU-Haulの取り分は減る。

創業家支配と二種類株

創業家の支配下にある株主が議決権株の約半分を持ち、無議決権株は通常の経営投票に参加できない。長期投資を守れる利点はあるが、増分利回りが低くても拡大を止めにくく、少数株主が還元や資産売却を促す力は弱い。二種類株の価格差が続けば、会社全体の時価総額の把握にも注意が要る。

再投資利回りが資本コストを下回る

過去10年に不動産と車両へ多額を投じたが、直近の営業利益とROEは投資前より弱い。新設収納の安定化が遅れ、車両の稼働率も上がらなければ、資産と売上だけが増え、1ドルの留保利益が1ドル未満の価値しか生まない。増分ROICを会社が明示していないこと自体も、長期株主には重要な不確実性である。

AIエージェント代替は中核に当たらない

予約、価格設定、顧客対応の事務は自動化できるが、トラック、保守拠点、収納室、片道配車網という物理的な提供物は代替されない。脅威は画面操作の自動化より、AIを使う無人配送や自動運転がフルサービス移動を安くすることである。その場合はU-Haul自身が運行技術を取り込めるかが分かれ目になる。

今後の分かれ目

全体収納稼働率が80%を超え、同一店稼働率が90%前後を保つ
開発済み面積の固定費吸収が進み、収納利益は楽観・やや楽観へ近づく。新設より入居の伸びが大きいことを確認する。
占有一平方フィート当たり収入が物価以上で増え、開発面積の増加が年3%以下へ落ちる
供給規律と値決め力が両立し、中立の収納価格と利益率を上方修正する。
純レバレッジが3.5倍未満へ下がり、買い戻しが営業キャッシュフローの範囲で続く
資本配分の質が改善したと判断し、中立の還元と倍率の上限に対する採用率を引き上げる。
純レバレッジが5倍を超え、利払いが営業利益の4分の1を上回る
収納の未稼働と借り換え負担が重なるため、やや悲観と悲観の確率を引き上げる。
住宅売買が弱いままでもU-Moveの取引数と車両稼働率が2年以上増える
ディーラー網によるシェア獲得が確認でき、U-Moveの実質数量をやや楽観側へ上げる。
使用済み車両の売却損と修理費の増加が2年以上続く
車両一台当たりの生涯利益が低下したとみなし、U-Moveの営業利益率をやや悲観側へ下げる。

見ておくもの

  • U-Moveの近距離・片道取引数、一取引当たり収入、車両稼働率
  • 収納の同一店稼働率、全体稼働率、占有一平方フィート当たり収入
  • 開発中・着工待ちの面積、完成資金、年間の新設面積
  • 純レバレッジ、利払い、車両純再投資、使用済み車両の売却損益
  • 会社店・独立ディーラー数、トラック台数、U-Box発送数と保管数
  • 両種類株の買い戻し、無議決権株の配当、創業家の議決権比率

倍率と資本コストの決め方

現在や過去のPER、PBRを見る前に、U-Move、収納、U-Box等、損害保険、生命保険を数量×価格で積み上げた。倍率はk、長期g、ROE、強い堀の残存率から出した正当化PERの内側だけを使い、悲観側は売れる資産の税後価値で床を確認した。UHALとUHAL.Bを別々に合算した市場時価総額は約95億ドルで、台帳109億ドルとの差は無議決権株の価格差が主因だが、どちらと比べても結論は割高で変わらない。米国基準ではリースは既に貸借対照表へ反映済みである。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 5% + β — × 5%。kは基本8.0%にqualityの+0.5%を足した。同じ貨物・物流輸送の資産保有型企業が概ね8.5〜9.0%であるのに対し、U-Haulはブランドと需要寿命が強い一方、純レバレッジ4倍超が相殺するため8.5%とした。業績は落ちているが、十分な資産と資金調達余力があり、存続危機のextraは付けない。

同じ業種(資本財・サービス)の AI 分析

割安 ライアンエアー・ホールディングスRYAAY 欧州最大の低運賃航空網と厚い財務が競争力を支える。燃料・脱炭素の費用を織り込んでも十年先の稼ぐ力には余地があり、割安と見る。 本質価値との差 +56.7% · 10 年 割安(年 +14.2%) 割安 ブライト・ホライズン・ファミリー・ソリューションズBFAM 代替保育の企業契約と供給網は強いが、英国の安全管理問題が信用を揺らす。十年先の利益と還元で見れば、現在の評価はほぼ適正だが安全域は薄い。 本質価値との差 +33.9% · 10 年 割安(年 +12.2%) やや割安 ウーバー・テクノロジーズUBER 実力の利益は見かけの半分。未成立の買収を外した単体で、自動運転で取り分が削られる負けを厚く見ると、利益ベースの倍率では今の値段をやや上回る(やや割安) 本質価値との差 +25.8% · 10 年 やや割安(年 +11.3%) やや割安 レノックス・インターナショナルLII 住宅は在庫調整の谷、商業用は 2 桁で伸びる空調。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 15.1 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し +21% でやや割安 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +12.3%) やや割安 グルポ・アエロポルトゥアリオ・デル・スレステASR 空港の地域独占は強いが、コロンビアの権益満了と大型買収後の負債は重い。利益と還元から測る本質価値は現在の時価総額を約16%上回り、やや割安 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 ペンテアPNR プール機器の在庫調整と水事業の安定収益。買い足しと住宅の景気が振れる。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.2 倍)で置くと、本質価値は今の時価総額を 4 割強上回り、割安 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 コパートCPRT 堀の厚い事故車オークションの寡占で、余った現金 40 億ドルを戻り方 0.5 で足し、台数の弱さを織り込んでも、利益ベースの本質価値は今の値段を 3 割弱上回る 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 ADTADT ADTは監視契約の積み上げと値上げで稼ぐ警備会社である。負債と解約率は重いが、10年の株主価値には約65%の安全域があり割安と見る。 本質価値との差 +16.5% · 10 年 やや割安(年 +11.1%) やや割安 ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスUAL 山の年でなくならした利益で測ると、国際線とプレミアムで稼ぐ航空会社の本質価値は今の値段を 1 割強上回る。ただし燃料・賃金・景気の悲観を厚く置いたただし燃料・賃金・景気の悲観を厚く置いた 本質価値との差 +15.0% · 10 年 やや割安(年 +11.3%) やや割安 ハネウェル エアロスペースHONA 民間機の装備品とアフターマーケット・防衛の 3 本柱で稼ぐが、分離で純負債 約 148 億ドルと自己資本のマイナスを背負い、2026 年の見通しを下げた直後の新会社 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 サービス・コーポレーション・インターナショナルSCI 北米最大の葬祭会社。墓地・生前契約には強い堀があるが、火葬への移行と重い負債が成長を制約する。10年の期待価値は現在を約4%上回る適正水準 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 ロッキード・マーチンLMT 受注残 2,300 億ドルと防空ミサイルの増産で利益が戻る防衛の王道銘柄。F-35 一本足の傷はあるが、利益ベースの倍率(10 年中立 20.3 倍)で測っても本質価値は今の時価総額を 3 割ほど上回る(割安) 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 オーチス・ワールドワイドOTIS 保守の継続収入が利益の大半を稼ぐ優良事業。中国の新設不況と KONE・TKE 統合の競争で悲観側を厚く置いても、総合は今の時価総額に対し +22% でやや割安 本質価値との差 +13.4% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 ウィルスコット・ホールディングス・コーポレーションWSC 長期賃貸の堀は残る。高借金と実行不振を厚く見ても、10月23日時点の価値差は約25%で、やや割安 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ZTOZTO 中国宅配の最大規模と仕分け網は強いが、値上げの自立性とVIEには限界がある。10年の還元を含めればやや割安 本質価値との差 +10.9% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 キャリア・グローバルCARR 売却後の空調はデータセンターと更新需要で伸びる優良株。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し +9% で適正 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) 適正 ノースロップ・グラマンNOC B-21 と Sentinel で米国の核抑止の 2 本柱を持つ防衛の主契約者。受注残は史上最高だが利益率は薄く、利益ベースの倍率では本質価値は今の時価総額をやや上回る(やや割安) 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 アリソン・トランスミッション・ホールディングスALSN 北米の高い変速機シェアは強いが、2026年の大型買収で借金と競争事業が増えた。10年の価値はほぼ適正で安全域は薄い。 本質価値との差 +8.8% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 KBRKBR アンモニア技術の強い堀と政府向け契約を持つが、2027年の分社とAI代替には不確実性が残る。10年の本質価値は現値比約7%高い適正圏で、安全域は薄い 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +10.1%) 適正 テクストロンTXT 時価総額 131 億ドルは GAAP の純利益の 14 倍。ジェット・MV-75・工業を抱える複合企業は、利益ベースの倍率(10 年中立 12.6 倍)で測ると本質価値が今の約 1.2 倍に出てやや割安 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +9.5%) 適正 ローリンズROL 家庭と店舗に張りつく定期契約の害虫駆除は景気に強く、買収の支出を利益から引き、利益ベースの倍率(中立 23 倍)で測ると、本質価値は今の値段を 1 割弱上回る水準で適正 本質価値との差 +5.7% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 アキュイティーAYI 照明の販路と建物制御には長く続く強みがある。ただし成長の買収依存とAIによる競争を考えると、現在の評価はおおむね適正で安全域が薄い。 本質価値との差 +4.6% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 アメリカン・エアーラインズ・グループAAL 北米最大級の路線網とマイル事業は残るが、燃料高と巨額負債が株主利益を奪う。10年の期待値はほぼ今の値段で安全域は薄い(適正) 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +10.4%) 適正 カーライルCSL 商業屋根の更新需要と高い資本効率は魅力だが、防水材の採算と大口顧客への依存に弱さが残る。10年の本質価値は現値を約8%上回り、評価は適正 本質価値との差 +1.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ユナイテッド・パーセル・サービスUPS アマゾンの荷物の削減を終え利益が戻り始めた宅配の最大手。利益ベースの倍率で測ると純利益 15 倍の今の値段はやや安いが、アマゾン自前網との競争を重く見て確率を悲観側に置いた 本質価値との差 −0.2% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 CNHインダストリアルCNH 農機の世界的な販売・整備網と精密農業への投資には長期価値があるが、景気循環と金融子会社の信用リスクを考えると現状は適正圏 本質価値との差 −1.4% · 10 年 適正(年 +8.8%) 適正 フォーチュン・ブランズ・イノベーションズFBIN モーエンの値決め力は本物だが、住宅循環とFiberon減損が重い。10年の期待価値は約51億ドルで現在の52億ドルとほぼ同じ、適正圏 本質価値との差 −2.3% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 ゼネラル・ダイナミクスGD ガルフストリームと潜水艦で稼ぐ防衛・ビジネスジェットの複合企業。受注残 1,365 億ドルで利益の見通しは堅く、利益ベースの倍率(資本コスト 7.75%、中立は上限の 9 割弱)で測ると今の値段は適正の範囲 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 アメンタム・ホールディングスAMTM 核・防衛の現場力は残るが、人月型デジタルのAI代替と重い負債を織り込むと、現在の時価総額はやや割高 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 コア・メインCNM 水道インフラの更新と全国配送網は長く残る強みだが、買収の資本効率と債務を踏まえた10年価値は現値とほぼ並び、評価は適正 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ミューラー・インダストリーズMLI 北米の銅配管・真鍮加工で高い利益と純現金を稼ぐが、樹脂への代替と買収収益率を見れば、10年価値は現状に近く安全域は薄い 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 ザイレムXYL 水の設備・計測・サービスで景気に強いが、のれん込みの資本効率は低い。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 12.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -20% でやや割高 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) やや割高 SAROSARO 整備認可と長期契約は強いが、OEMへの依存と借金が残り、10年先の利益と悲観の深さを考えるとやや割高 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 パッカーPCAR 北米クラス 8 の循環と DAF の欧州で稼ぐ堅実な首位級。事業は優良だが、利益ベースの上限の内側(中立は 7.6 割)で測ると、今の値段は 2 割弱高く、やや割高 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +7.3%) やや割高 ハベルHUBB 電力会社の送配電部材とデータセンター配線で稼ぐ高収益企業。利益ベースの正当化 PER の 8.5 割(中立 10 年 16.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -18% でやや割高 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ユニオン・パシフィックUNP 線路という最高級の堀を持ち、未成立の NSC 合併を除いた単独の姿で測ると、純利益の 24 倍の今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −10.4% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ビルダーズ・ファースト・ソースBLDR 米国最大級の住宅建材の流通・加工。着工の谷と重い借金。利益ベースの正当化 PER の 9 割(中立 10 年 9.6 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し +3% で適正 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +9.0%) やや割高 スリーエムMMM PFAS の訴訟支払いを抱えつつ利益率は上向き。利益ベースの上限で測ると本質価値は今の値段に近く、適正 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +6.5%) やや割高 グレコGGG 交換部品と精密流体制御に強い優良企業。10年後も競争力は残るが、買収の採算と建設需要に不確実性があり、現状はやや割高 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 ドナルドソンDCI 交換フィルターの継続需要と技術力は魅力だが、高値の買収と産業需要の変動を考えると、10年先の価値に対して現在の株価はやや割高 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 H&RブロックHRB 申告の専門家と店舗網には価値が残るが、AIによる工数減を考えると長期の安全域は薄く、評価はやや割高 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 アドバンスト・ドレナージ・システムWMS 水管理の全国網と許認可は強いが、買収込みの成長を多く織り込み、総合価値は今の時価総額を約9%下回る適正 本質価値との差 −12.1% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 バルモント・インダストリーズVMI 送電鋼構造物と灌漑設備の強みは長持ちする。しかし増産の実行と農業循環には不確実性があり、10年価値では安全域が足りず、やや割高と見る。 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 W・W・グレインジャーGWW 北米の産業用品流通で堀の深い優良企業。利益ベースの正当化 PER の 85 割(中立 10 年 20.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -12% でやや割高 本質価値との差 −13.3% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 クラリベートCLVT 学術情報と知財データの堀は残るが、巨額買収の後遺症とAI代替が重い。事業売却後も安全域は不足し、約25%のやや割高 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +7.1%) やや割高 GEエアロスペースGE 民間エンジン整備という最良の事業を持つが、PER 39 倍は 10 年後の利益ベースの PER(中立 21 倍)の 1.8 倍で、計算上はやや割高 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 スナップオンSNA 整備士へのバン販売の堀と厚い現金で利益率 22% を保つ。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.2 倍)で置くと、本質価値は今の時価総額を 1 割半ばほど下回り、やや割高 本質価値との差 −14.0% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 ファーガソン・エンタープライズ・インクFERG 上下水道と建築設備の全国流通網には長期の強みがある。だが買収と設備投資の成果を織り込んだ現値は、10年の利益・還元を割り引くとやや割高である。 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 デルタ航空DAL 山の年でなくならした利益で測ると、燃料高でも優良な航空会社の価値は今の値段とほぼ釣り合う。利益ベースの PER は 10 倍台で、循環と燃料の悲観を厚く置いた 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 マスコ・コーポレーションMAS 改修需要に乗るブランド製品。ホームデポ頼みと住宅循環が重い。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 16.1 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -6% で適正 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +6.5%) やや割高 アラスカ・エア・グループALK 西海岸とハワイの路線網は強いが、燃料高と巨額の機材投資が株主利益を圧迫する。10年の回復を織り込んでもやや割高。 本質価値との差 −15.7% · 10 年 やや割高(年 +8.0%) やや割高 A.O.スミスAOS 北米最大の給湯器メーカー。中国の不振とヒートポンプ移行が重い。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 12.7 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -11% でやや割高 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ヴェラルトVLTO 定期収入が約 6 割の水質・製品識別の会社。利益ベースの正当化 PER(中立 19 倍)で測ると、今の値段(PER 26.9 倍)はやや高いが適正の範囲 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 アグコAGCO 欧州フェントのブランドと交換部品には堀があるが、農機の深い循環と米州の収益悪化が重い。10年価値は現値を下回り、やや割高 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 トランスダイム・グループTDG 独占に近い航空機部品の補修収入で稼ぐ高収益の複利機械。ただし純負債は EBITDA の約 5.8 倍で、利益ベースの倍率(10 年中立 15.3 倍)で測ると本質価値は今の時価総額を 2 割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 カミンズCMI 発電は受注が 2028 年下期まで埋まり利益は拡大中だが、北米トラックの循環が深く、利益ベースの本質価値は今の時価総額を 2 割強下回るやや割高 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ITWイリノイ・ツール・ワークスITW 利益率は高いが売上の伸びの実績が弱い。利益ベースの上限で測ると本質価値は今の値段を 1 割半ばほど下回り、やや割高 本質価値との差 −18.6% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 リフトLYFT 配車の需要は伸びるが、利益の実力はまだ薄い。自動運転による仲介手数料の低下と保険負担を織り込むと、本質価値は現在の時価総額を下回る(やや割高) 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 ミドルビーMIDD 食品加工事業の分離で業務用厨房に集中。強いブランドと更新需要は魅力だが、買収負債と競争を織り込むとやや割高 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 L3ハリス・テクノロジーズLHX 宇宙・通信・ミサイル推進の 3 本柱で受注残 420 億ドル。固体ロケットモーターの増産が利益を押し上げるが、利益ベースの倍率(10 年中立 15.4 倍)で測ると本質価値は今の時価総額を 1 割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 ワッコWSO 北米最大の空調機器卸で更新需要と販売網に強みがあるが、キャリア依存と買収資本の負担を考えると、10年価値は現在より約25%低く、やや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 インガソール・ランドIR 圧縮機・真空・ポンプで世界の上位を争う質の高い産業機械。買収で伸びる分は買収の現金を引いて評価すると、利益ベースの上限で見ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ウェイスト・マネジメントWM 堀は厚く価格の力も強い。資本コスト 7.5% で利益ベースの正当化 PER(中立 21 倍)を測ると、PER 34 倍の今の値段はやや割高の範囲 本質価値との差 −20.8% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 アプライド・インダストリアル・テクノロジーズAIT 工場を止めない技術系流通の強みは長く続くが、買収と利益率改善への期待も大きい。10年の本質価値は基準時価総額を約27%下回り、やや割高。 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 アメテックAME ニッチな計測・精密部品を買い足して束ねる質の高い会社。利益ベースの正当化 PER の 8.5 割(中立 10 年 17.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -24% でやや割高 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ジェイコブズ・ソリューションJ 政府サービスを分離した設計・工事管理会社。利益ベースの正当化 PER の 7 割(中立 10 年 11.9 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -12% でやや割高 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 QXOQXO 屋根材・断熱材流通を買収で一気に拡大したが、利益改善は未証明。増資と優先株の負担を考えると安全域は薄く、台帳基準ではやや割高 本質価値との差 −21.6% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 レイドス・ホールディングスLDOS 政府案件の受注残は厚いが、人月で売る IT 受託は AI エージェントの標的で、売上が縮む前提で見るとやや割高(-14%) 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 ESABESAB 溶接消耗材の強みは長く続くが、Eddyfi買収の借金と希薄化が重い。10年先の稼ぐ力から見ると、現状はやや割高 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 ウェスコ・インターナショナルWCC 電力網とAIデータセンターを支える大手流通企業だが、借金と運転資金が重い。10年先の利益と還元を評価すると、現値はやや割高である。 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 BWXテクノロジーズBWXT 米海軍向け原子炉・核燃料には強い参入障壁がある。商用原子力の成長を織り込んでも、10年の本質価値ではやや割高とみる。 本質価値との差 −22.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 IESホールディングスIESC データセンター電装と鉄骨建設の成長力は高いが、大型買収後の利益率と還元には不確実性が残る。10年価値との差は約マイナス27%で、やや割高。 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 カーチス・ライトCW 原子力・艦艇・軍用電子機器に長い堀を持つが、10年の株主価値は現在の時価総額を約2割下回り、やや割高 本質価値との差 −22.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 ハネウェル・インターナショナルHON エアロスペース分離後のビル・プロセス・産業オートメーション専業。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -26% でやや割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 サイトワン・ランドスケープ・サプライSITE 造園資材卸の全国網と買収余地は魅力だが、値上げと買収の増分利益には疑問が残る。10年価値は現値を約18%下回り、やや割高。 本質価値との差 −23.6% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 スタンレー・ブラック&デッカーSWK 工具の回復は費用削減の実現と関税の転嫁で決まる。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 9.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -15% でやや割高 本質価値との差 −24.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 プリモリス・サービシズPRIM 送配電の継続需要は確かだが、太陽光工事の損失で収益の堀の浅さが露呈した。10年価値は時価総額を約21%下回り、やや割高 本質価値との差 −24.7% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 トレイン・テクノロジーズTT 受注残 121 億ドルの AI 冷却ブームで利益は拡大中だが、PER 35 倍は 10 年後の利益ベースの PER(中立 16.4 倍)の 2 倍で、総合は今の時価総額に対し -33% で割高 本質価値との差 −24.7% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 フォーティブFTV 分離後は計測・施設ソフト・滅菌の堅い会社。GAAP の PER 30 倍は高く、利益ベースの本質価値は今の値段を 1 割ほど下回り、総合はやや割高 本質価値との差 −25.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 ハンティントン・インガルス・インダストリーズHII 米国で唯一の原子力空母の造船所で、潜水艦も手がける。受注残 573 億ドルで売上は読めるが利益率は 5% 台と薄く、利益ベースの PER(中立 12.7 倍)で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 モーディン・マニュファクチャリングMOD 車両用事業の分離で冷却専業へ変貌。大型供給契約と成長余地は魅力だが、設備投資の回収と競争を考えると現値はやや割高。 本質価値との差 −26.5% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 アレジオンALLE 商業施設の錠・出口装置で米国の上位を守る堅い事業。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -13% でやや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 ノーフォーク・サザンNSC 東部の線路は代えのきかない優良な資産だが、今の値段にはユニオン・パシフィックとの合併の上乗せが入っており、NSC 単体の利益ベースの価値は 2 割台半ば下で、やや割高 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 CSXCSX 線路の堀と利益率の回復は本物だが、回復後の利益に今の値段が先に届いており、利益ベースの倍率(moat 強・10 年中立 19.5 倍)で測ると、やや割高 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 RTXコーポレーションRTX 民間機と防衛の両輪で受注残 2,890 億ドルを積む優良企業。GAAP の PER 39 倍に対し、利益ベースの倍率(10 年後の中立 14.7 倍)で測ると本質価値は今の時価総額を 3 割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 −30.0% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) 割高 アストロニクスATRO 航空機内電源の高いシェアと認証の壁は魅力だが、薄い自己資本と利益の振れを考えると安全域は乏しい。10年価値では割高と判断する。 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 エイコムACM インフラ設計の実績と受注残は強いが、人月型業務へのAI代替と工事損失が重く、10年の本質価値は現時価総額を約33%下回り割高。 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ダイコム・インダストリーズDY 光回線の保守基盤とデータセンター工事は伸びるが、買収負債と受注の山谷を考えると本質価値は約31%低く、割高と見る。 本質価値との差 −31.0% · 10 年 割高(年 +5.0%) 割高 ドーバーDOV 5 部門の買収型機械メーカー。液冷・バイオ医薬で伸びるが、GAAP の PER 25 倍は利益ベースの 10 年の中立の倍率(約 13 倍)の約 2 倍で、本質価値は今の値段を 3 割弱下回るやや割高 本質価値との差 −31.0% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 エマソン・エレクトリックEMR プロセス産業の制御・計測の堀は深いが、事業の入れ替えの途中。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.6 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -30% でやや割高 本質価値との差 −31.1% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 リンカーン・エレクトリック・ホールディングズLECO 溶接技術と消耗材の堀は長く続くが、10年後の利益と還元を割り引くと基準株価はやや割高。決算後の上昇で安全域はさらに縮小 本質価値との差 −31.5% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 ティムケンTKR 高性能軸受と精密駆動部品には長寿命の競争力があるが、利益率改善と買収成長の実現には不確実性が残る。10年価値は約32%低く割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 MSAセーフティーMSA 命を守る機器には強い参入障壁があるが、買収後の利益とPFAS訴訟の不確実性を織り込むと、10年価値は株式時価総額を下回り割高。 本質価値との差 −32.4% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 トロTTC 業務用芝管理と地下建設機械に強い堀を持つが、買収の減損と電動化競争を考えると、10年の本質価値は現在の約3分の2で割高 本質価値との差 −33.1% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 シンタスCTAS 堀は厚く伸びも安定だが、利益ベースの正当化 PER(成熟後の中立 22 倍)で測ると、PER 40 倍台の今の値段は割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 ジェネラック・ホールディングスGNRC 停電頼みの住宅用発電機から、データセンター向けの大型発電機へ変わる途中。利益ベースの正当化 PER の 7.2 割(中立 10 年 10.2 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -32% で割高 本質価値との差 −33.9% · 10 年 割高(年 +3.9%) 割高 ウッドワードガバナーWWD 航空機の燃料制御と整備には長持ちする堀があるが、産業用制御の循環と大型投資を織り込むと、現時点の時価総額に安全域は乏しく割高 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 FTAIアビエーションFTAI 航空エンジン交換の競争力は本物だが、旧型機の寿命と発電事業の不確実性を考えると、安全域はまだ薄く、10年価値ではやや割高 本質価値との差 −34.2% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 アラマークARMK 給食と施設運営には長い需要があり、契約維持率も高い。ただし薄利と借金が利益の取り分を削り、10年の還元まで含めても現値には安全域が乏しく、割高と見る。 本質価値との差 −34.3% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 フェデックスFDX 分離後のフェデックスは、売上 825 億ドルで営業利益率 5〜6% の薄利の宅配会社。分離前の台帳の PER 15.8 倍は見かけで、継続事業では 20 倍超。費用削減は本物だが、利益ベースの倍率(10 年中立 11.1 倍)で測ると割高 本質価値との差 −34.6% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 エベラス・コンストラクション・グループECG 受注残が拡大してもデータセンターへの集中と資本配分に不確実さが残り、10年の本質価値は現在の時価総額を約42%下回る割高圏にある。 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 マステックMTZ 電力網・通信・データセンターの施工能力は貴重だが、買収を含む高成長と薄い利益率を考えると、安全域は乏しく総合は約35%の割高。 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ヘイワード・ホールディングスHAYW 北米住宅用売上の85%を支える交換需要は強いが、北米偏重と負債を織り込むと10年価値は台帳時価総額を17%下回り、やや割高 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 キャタピラーCAT 受注残 720 億ドルの AI 電源ブームで利益は急拡大中だが、PER 39 倍は利益ベースの 10 年の中立の倍率(約 14 倍)の約 3 倍で割高 本質価値との差 −35.1% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 サウスウエスト・エアラインLUV 手荷物有料化・指定席・プレミアム席の上積みが計画の 6〜7 割で定着する前提でも、利益ベースで測ると価値は今の値段を下回る。会社計画の実現度で大きく分かれる。会社計画の実現度で大きく分かれる 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 ボーイングBA 受注残 7,150 億ドルの民間機の複占の一角だが、営業赤字・純負債 260 億ドル・固定価格契約の損失を抱え、時価総額 1,500 億ドルは利益ベースの倍率では回復が完成しても届かず割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +4.2%) 割高 AAONAAON 高性能空調とBASXの液冷には伸びしろがあるが、設備増強の回収と顧客集中には不確実さが残る。10年の確率加重価値は基準時価総額を約38%下回り割高。 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 ヘクセルHXL 航空機の軽量化に欠かせない認証材料を握るが、顧客集中と資本効率の回復を織り込む今の評価には安全域が乏しく、10年の本質価値では割高 本質価値との差 −35.5% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 EMBJEMBJ 世界有数の小型旅客機メーカーで、受注と整備収入は伸びる。しかし製造利益の不安定さに対して現在の評価は高く、10年の本質価値では割高と判断する。 本質価値との差 −35.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 フェデックス・フレイトFDXF 分離で借金を負った LTL 首位級の事業は堀も回復余地もあるが、薄い利益率の回復をすでに値段が先に見込んでおり、利益ベースの倍率(10 年中立 12.0 倍)で測るとやや割高 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 エムコア・グループEME 設備工事の大手。受注残 171 億ドルは山の利益。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 10.9 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -43% で割高 本質価値との差 −36.1% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 SUNBSUNB 北米2位の機材レンタル網は強いが、更新投資と借金がオーナー利益を削る。10年先の期待価値には安全域がなく割高。 本質価値との差 −36.4% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 リパブリック・サービシズRSG 廃棄物の寡占と価格の力は強いが、利益ベースの正当化 PER(中立 19 倍)で測ると今の値段は割高。数量の弱さと環境ソリューションの不振が懸念 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 アイデックスIEX 受注は過去最高でも、GAAP の PER 37 倍は利益ベースの 10 年の中立(約 14 倍)の 2 倍半ほどで、本質価値は今の値段の 6 割強で割高 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 トライネット・グループTNET 共同雇用と医療保険の仕組みは残るが、顧客離れとAIによる事務代替が重い。保険収益の回復を織り込んでも割高(約−54%) 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 MSCインダストリアル・ダイレクトMSM 切削工具と工場の在庫管理には継続需要があるが、投資効率の鈍化と販路の価格競争を踏まえると、10年の本質価値は時価総額を約33%下回り割高である。 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 パーカー・ハネフィンPH 航空が 3 割超・産業が 7 割の高収益な動き・流れの制御部品大手。堀は厚いが PER 34 倍は利益ベースの上限(18 倍)の 2 倍近く、割高 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 オールド・ドミニオン・フレイト・ラインODFL 拠点網の密度と運賃の規律という堀は本物だが、谷の利益の上にすでに回復後の値段が乗っており、式で測ると割高 本質価値との差 −37.6% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 テトラ・テックTTEK 水と環境の専門性は十年後も必要だが、人月型の設計・分析はAIに削られる。受注と還元を評価しても、安全域は乏しく総合では割高。 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ノードソンNDSN 接着剤・医療部品・電子検査のニッチ首位で稼ぐ高収益企業だが、AI 向けの急回復を織り込んだ PER 38 倍は利益ベースの上限(約 19 倍)の 2 倍で、割高 本質価値との差 −38.2% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ブーズ・アレン・ハミルトンBAH 機密業務と技術者の基盤は強いが、AIによる工数課金の縮小と買収負債が重い。10年先の株主価値から見ると割高 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 シー・エッチ・ロビンソン・ワールドワイドCHRW 北米最大のトラック仲介で、AI による人員減が利益に残るかが核心。資本コスト 9.25% の利益ベースの倍率(moat 弱・10 年中立 12.5 倍)で測ると割高で、安全域はない 本質価値との差 −39.7% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 エンフェーズ・エナジーENPH 太陽光の電力変換に強いが、テスラとの競争と税控除終了で堀が細る。10年価値は約20.6億ドル、台帳時価総額比約52%低く割高 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 パーソンズPSN 受注残と使命性は強いが、人月依存・買収・案件損失を割り引くと本質価値は今の時価総額を約4割下回り、割高 本質価値との差 −40.8% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 カービーKEX 内陸液体貨物輸送の参入障壁と発電設備の成長力は魅力だが、設備更新と景気循環を織り込むと約38%の割高 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ゲイツ・インダストリアルGTES 交換用ベルトとホースには長く続く競争力があるが、資本効率はまだ平凡だ。10年先の利益と正味の還元を評価すると、現状の時価総額には安全域がなく割高 本質価値との差 −42.1% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 レオナルドDRSDRS 受注残と唯一供給の堀は厚いが、10年の本質価値は現在の6割ほどで安全域が足りず割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 ジョンソンコントロールズJCI データセンター冷却が伸びるビル設備の優良会社。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -41% で割高 本質価値との差 −43.4% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 エイビス・バジェット・グループCAR 世界規模の車両運営網は残るが、弱い値決め力と重い負債が利益を先食いする。10年の期待値では現在の時価総額は割高 本質価値との差 −43.9% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 ネクストパワーNXT 太陽光追尾装置の世界首位で事業の質は高い。ただし補助金消失と新規事業の競争が重く、10年価値は約68億ドル。現在の時価総額比44%低い「割高」。 本質価値との差 −44.0% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ハウメット・エアロスペースHWM ガスタービンと航空エンジンの翼・部品で世界首位級の寡占。利益は急伸し堀も本物だが、時価総額約 880 億ドルは 2026 年の純利益の約 42 倍で、10 年後の利益ベースの PER(中立 15.4 倍)の 2.7 倍。大きく割高大きく割高 本質価値との差 −44.5% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 GEベルノバGEV ガスタービン受注残と電化で利益が伸びるが、山の利益に高い倍率を掛けない。利益ベースの正当化 PER の 7 割(中立 10 年 14.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -49% で割高 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 フルアー・コープFLR LNG・原子力の大型受注は回復の足場になるが、工事損失の再発と設計工数のAI代替を考えると、10年の本質価値は約42%低く割高である。 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 イートンETN 北米の配電設備は寡占と受注で質が高いが、投資の山と債務を抱える。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -48% で割高 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ITTITT 流体機器と防衛向け部品の堀は確かだが、大型買収後の負債と資本効率を織り込むと、10年の価値に対して現値は割高 本質価値との差 −45.2% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ファスナルFAST 大口契約とオンサイトでシェアを取る産業用品流通。利益ベースの正当化 PER の 85 割(中立 10 年 18.2 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -45% で割高 本質価値との差 −45.5% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ライダー・システムR 車両整備網と長期契約は強みだが、重い設備負債と物流の価格競争を考えると、今の約104億ドルの時価総額には十分な安全域がなく割高 本質価値との差 −45.6% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 フローサーブFLS 世界の重要設備を支えるポンプ・バルブと保守網には長寿命の強みがある。しかし利益改善と成長を織り込んだ現在の時価総額には安全域が乏しく、10年価値では割高と判断する。 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 リーガル・レクスノードRRX 産業用の動力伝達には長い交換需要があるが、巨額買収の負債と薄い会計上の資本収益率が重い。10年価値は現在比約43%低く、割高と判断する。 本質価値との差 −46.6% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ランドスター・システムLSTR 専門輸送と独立代理店の網には価値があるが、保険責任と仲介手数料の競争を織り込むと、安全域は乏しく割高とみる。 本質価値との差 −47.6% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 エヌヴェント・エレクトリックNVT 配電・冷却設備の成長と買収効果は魅力だが、巨額ののれんと設備投資の循環に注意したい。10年の本質価値では約48%割高。 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 JBハント・トランスポート・サービシズJBHT インターモーダルの回復と値上げ余地は本物だが、ならした利益に今の値段が先に届いており、貨物の山と鉄道再編の両方に弱く、利益ベースの倍率(10 年中立 12.5 倍)で測ると割高 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 クリーンハーバーズCLH 危険廃棄物焼却の許認可と全国網は強い堀だが、買収・再投資を要する利益を10年先まで評価すると、現在の時価総額には安全域が乏しく割高。 本質価値との差 −48.3% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 ロックウェル オートメーションROK 北米の制御装置 Logix とクラウドの Plex という堀はあるが、景気の振れが大きい。利益ベースの正当化 PER の 7.5 割(中立 10 年 13.3 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -47% で割高 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 クレイン・カンパニーCR 航空・防衛の認証部品には強い堀があるが、買収後の純負債と薄い株主還元を踏まえると現値には安全域がなく割高 本質価値との差 −48.6% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ULSULS 安全認証という代え難い堀は強い。それでもAI代替、買収負担と利益成長を吟味すると、10年価値は現在の時価総額を大きく下回る。 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 エクスペディターズ・インターナショナル・オブ・ワシントンEXPD 資産を持たないフォワーダーの資本効率は優良だが、2026 年の運賃高騰の利益を先に払っている。ならした利益と利益ベースの倍率(moat 弱・10 年中立 13 倍)で測ると割高 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 ユナイテッド・レンタルズURI 建機レンタル最大手で専門機材が 2 桁成長するが、借金で膨らむ ROE と建設の循環を利益ベースの PER(中立 12.0 倍)と悲観の確率で見ると、総合は今の時価総額に対し -41% で割高 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 +0.7%) 割高 グランド・キャニオン・エデュケーションLOPE 大学向けの長期契約と看護実習施設は魅力だが、売上の約9割が一大学に集中し、AIによる業務内製化も重い。10年の価値では割高とみる。 本質価値との差 −49.2% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 ニュー・オリエンタル・エデュケーション(新東方教育科技)EDU 授業のブランドと現金は強みだが、AI代替・少子化・中国規制で十年後の利益が細るため、本質価値からは割高 本質価値との差 −49.3% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 スターリング・インフラストラクチャーSTRL データセンター建設と買収で稼ぐ力は急拡大したが、工事利益率の持続性と顧客の設備投資循環を踏まえると、長期の本質価値に対して割高 本質価値との差 −49.5% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ブロードリッジ・ファイナンシャル・ソリューションズBR 議決権の配布という本物の堀は認めるが、取引後処理は AI の標的で、利益の倍率を下げて見ると割高(-50%) 本質価値との差 −49.8% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 サイエンス・アプリケーションズ・インターナショナルSAIC 防衛の重要システムには根が張るが、人月型ITのAI代替と厚い負債で価値は伸びにくい。10年価値は約30億ドル、現状は割高 本質価値との差 −50.1% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 CACIインターナショナルCACI 電子戦・宇宙技術への転換は魅力だが、人的サービスのAI代替と買収負債が重い。10年の本質価値は現値の約47%で、割高と判断 本質価値との差 −50.2% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 TALTAL 学而思の教室とAI学習端末は再成長したが、投資評価益を除く収益力と規制・AI代替を考えると割高(約52%) 本質価値との差 −50.3% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 ソルブ・エナジーMWH 受注残89億ドルは強いが、税制期限後の採算と還元の弱さを織り込むと総合価値は約20億ドルで、現時価総額より約55%低い 本質価値との差 −51.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 RELXRELX 保険データと査読の堀は強いが、法務検索・研究支援のAI代替と負債を織り込むと、10年価値は現在の時価総額に届かず割高 本質価値との差 −52.5% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ワッツ・ウォーター・テクノロジーズWTS 規格と更新需要の堀は強いが、データセンター急伸を織り込む時価総額は10年価値を先取りし、総合価値は現在値を約58%下回る 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 ペイチェックスPAYX 小企業向けの給与は 1 人あたり課金の席型で、AI エージェントと新興勢力が削る前提で見ると割高(-54%) 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 ワブテックWAB 受注残 309 億ドルと機関車の更新で伸びる、のれん込みの重い資本。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 12.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -55% で割高 本質価値との差 −53.9% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)ADP 給与処理の堀は本物だが、1 人あたり課金は AI エージェントに揺さぶられ、利益の倍率を下げて見ると割高(-54%) 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 GXOロジスティクスGXO 倉庫運営の切り替え費用は強みだが、買収のれんと借金・リースが重く、利益の回復を織り込んでも今の評価には安全域が乏しい 本質価値との差 −54.5% · 10 年 割高(年 +0.1%) 割高 ナイト・スウィフト・トランスポーテーションKNX 北米最大級のトラック輸送網と育成中のLTL事業は魅力だが、買収資本の収益性と競争の弱さを考えると、今の約100億ドルは割高 本質価値との差 −55.0% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 コンフォート・システムズUSAFIX データセンター向けの機械・電気工事は利益率 17% の山にいる。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 10.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -62% で割高 本質価値との差 −55.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ロバート・ハーフRHI 専門人材の信用と監査の需要は残るが、AIが工数を削る10年を織り込むと、本質価値は時価総額を約59%下回り割高 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 シュナイダー・ナショナルSNDR 貨物回復は始まったが堀は浅く、買収後の資本効率も低い。今の時価総額は10年価値に対して割高 本質価値との差 −56.6% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 FTIコンサルティングFCN 企業再建と訴訟の専門家集団は必要だが、AIによる工数代替と人材流出が堀を削る。借入を伴う自社株買いも重く、長期価値では割高 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 アクソン・エンタープライズAXON 時価総額 317 億ドルは GAAP の純利益(株式報酬を費用にした値)の 260 倍超。警察の束ね売りで 10 年伸びても、利益ベースの倍率では中立の 10 年後が今の値段に届かず割高 本質価値との差 −57.5% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 SPXテクノロジーズSPXC 冷却塔とインフラ検知の堀は厚いが、高額買収と増資を考慮すると、10年の期待価値は現在の時価総額を約6割下回り、割高と判断する。 本質価値との差 −58.0% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ディア・アンド・カンパニーDE 2026 年が農機サイクルの底(純利益 約 49 億ドル)で、PER 35 倍は利益ベースの 10 年の中立の倍率(約 12 倍)の 3 倍近くで、計算上は割高 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 サイアSAIA 全国LTL網は本物の参入障壁だが、投資回収と株主還元の遅さが重い。10年先の利益から測ると、現在の評価には安全域が乏しく割高である。 本質価値との差 −58.6% · 10 年 割高(年 −1.0%) 割高 ベリスク・アナリティックスVRSK 損保の標準データという本物の堀は認めるが、請求分析は AI 見積りで単価が下がり、利益の倍率を抑えると割高(-58%) 本質価値との差 −59.1% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 GOTUGOTU 教育需要は残るが、AIによる授業代替と中国の規制、集客費の重さが利益の持続性を損なう。10年の本質価値は約2.08億ドルで割高(約65%の下方差) 本質価値との差 −59.9% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 ハイコHEI 航空補修部品で約2万件の認証を持つ強い堀は本物だが、買収後の利益成長を織り込んでも10年の安全域は乏しく割高 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 バーティブ・ホールディングスVRT 電力と冷却を握る優良企業だが、AI 投資一本足の需要。利益ベースの正当化 PER の 7 割(中立 10 年 9.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -60% で割高 本質価値との差 −61.2% · 10 年 割高(年 −1.7%) 割高 トランスユニオンTRU 米国信用情報の寡占は堅いが、データ課金の伸びと買収資本効率には限界があり、10年価値では割高とみる 本質価値との差 −61.8% · 10 年 割高(年 −3.1%) 割高 フォージェント・パワー・ソリューションズFPS 特注配電設備とモジュール型電源の成長余地は大きいが、資本効率と株主還元には未検証の部分が残る。10年の確率加重価値は約27億ドル、基準時価総額比約64%低く、割高と判断する。 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 NIQ グローバル・インテリジェンスNIQ 独自データの堀は厚いが、AI代替と純負債で本質価値は市場価値を66%下回り、割高 本質価値との差 −62.6% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 RBCベアリングスRBC 航空宇宙の認証と産業用交換部品には厚い堀があるが、買収のれんが重く還元も乏しい。10年価値は現行時価総額を大きく下回り割高。 本質価値との差 −63.9% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 エーピーアイ・グループAPG 法定点検を入り口に保守を積み上げる優良な防災サービス会社だが、買収で膨らむ帳簿と普通株主への取り分を踏まえると、安全域は乏しく約61%の割高と判断する。 本質価値との差 −64.9% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 アライアントALNT 精密駆動・制御の需要は10年後も残るが、薄い超過収益と買収依存が弱点。10年価値を割り戻すと今の時価総額を約68%下回り、割高。 本質価値との差 −65.4% · 10 年 割高(年 −2.4%) 割高 ブルーム・エナジーBE データセンター向け燃料電池は急拡大したが、受注と資金枠を恒久的な利益と取り違えない。10年後の営業規模を大きく見ても、基準日の時価総額には安全域がなく割高と判断する。 本質価値との差 −65.6% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 クアンタ・サービシーズPWR 受注残 534 億ドルで今年の利益は急増するが、現在の PER 約 54 倍は 10 年後の利益ベースの PER(中立 12.0 倍)の 4 倍を超え、総合は今の時価総額に対し -66% で割高 本質価値との差 −65.7% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 エクイファックスEFX 独自データと寡占の堀は認めるが、本人同意の直接取得という代替が数量を削り、利益の倍率を抑えると割高(-62%) 本質価値との差 −66.1% · 10 年 割高(年 −4.4%) 割高 パウエル・インダストリーズPOWL 特注受配電設備には安全と工程管理の強みがあるが、受注急増期の高利益率は続かない。10年後の価値を割り引くと約67%の割高。 本質価値との差 −67.6% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 エアロバイロメントAVAV 無人兵器の需要は10年先も伸びるが、競争と買収の代償が重い。利益の回復を織り込んでも安全域は乏しく、現値は割高 本質価値との差 −70.4% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 XPO INCXPO 全米を覆う小口混載網と値上げ力は魅力だが、欧州の低採算と負債を抱え、10年先の利益を大きく見込んでも今の評価には安全域がない。割高と判断する。 本質価値との差 −70.5% · 10 年 割高(年 −4.6%) 割高 カーマン・ホールディングスKRMN 受注と認証の堀は強いが、買収後の純負債とGAAP利益では10年成長を織り込んでも割高 本質価値との差 −71.6% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 ロアー・ホールディングスLOAR 認証済みのニッチ部品には強い堀があるが、買収価格と負債を背負う現在値には安全域がなく、割高 本質価値との差 −76.4% · 10 年 割高(年 −6.5%) 割高 オクロOKLO 小型炉の商用売電と燃料の量産は未証明。資金負担を含む10年の期待価値は現状を大きく下回り、割高と判断する。 本質価値との差 −78.2% · 10 年 割高(年 −3.8%) 割高 スペースXSPCX 再使用ロケットと衛星通信には強い堀がある。しかしAI計算基盤の巨額再投資に比べ株主の取り分が読みにくく、長期の本質価値では割高。 本質価値との差 −78.8% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 エックス・エナジーXE 規制と燃料設備は前進したが、商用炉も契約単価もまだない。10年価値の総合は現在時価総額比約85%下で割高 本質価値との差 −85.5% · 10 年 割高(年 −8.8%) 割高 ロケット・ラボRKLB 小型ロケットの運用実績と衛星製造の成長は本物だが、中型機の実用化と大型買収を先取りした値段には安全域がなく、10年の本質価値では割高 本質価値との差 −88.6% · 10 年 割高(年 −11.4%) 割高 クラトス・ディフェンス&セキュリティー・ソリューションズKTOS 無人機と防衛用推進技術には大きな成長余地があるが、量産実績と資本効率は未成熟。10年の利益と増資負担から見ると大幅な割高 本質価値との差 −91.2% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 プラネット・ラボスPBCPL 衛星画像の独自データには堀があるが、政府契約への依存と重い再投資、株式希薄化を考えると割高。10年価値は現在より約92%低い 本質価値との差 −91.8% · 10 年 割高(年 −13.4%)

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分析日 2026-10-23