株譜
AI 銘柄分析 · 資本財・サービス · 試作

キャリア・グローバル CARR

売却後の空調はデータセンターと更新需要で伸びる優良株。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し +9% で適正

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)59.34 ドル491 億ドル10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)56.5 ドル468 億ドル差 +5.1%
10 年後から見ると 適正 価値 59.34 ドル491 億ドル · 差 +5.1% · 期待の年率 +7.4%
期待の年率リターン(10 年)+7.4%資本コスト比 −1.1 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3.5%・10 年国債 5%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

キャリア(Carrier)は、住宅・商業ビル・データセンター・冷凍輸送の空調と冷却設備をつくる北米最大級のメーカー。2020 年にユナイテッド・テクノロジーズから分離し、火災・セキュリティ、商業用冷凍、リエロ(欧州のボイラー)、NORESCO(省エネ工事)を売り終えた。この分析は売却済みを外した「残る空調」で、2025 年の売上は約 210 億ドル(連結 217 億ドルから約 7.5 億ドルを外す)、GAAP の純利益(株式報酬と買収無形資産の償却を費用に含む)は約 15 億ドル。

2026 年はデータセンター向けの受注が 4 倍、商業用空調の受注が +65% と強く、データセンター売上は約 20 億ドル(2025 年の 2 倍)になる。一方、住宅は冷媒の切り替えに伴う前倒し買いと 2025 年後半の在庫調整(第 4 四半期 −38%)から戻る途中で、利益率は関税とミックスで下がっている。山の年(2024 年)や反動の谷(2025 年後半)の利益に倍率を掛けず、均した台数で置いた。

売上を「市場 × シェア × 価格」で積み上げた中立の 10 年後は、売上 390 億ドル・GAAP 純利益 44 億ドル。今の PER が高く見えるのは償却と一時費用のためで、利益が積み上がる源は、償却の減少・住宅の利益率の回復・データセンターの 3 つ。

倍率は利益ベースの正当化 PER = (1 − g/RONIC)/(k − g)(k 8.50%・g 4.0%・事業の ROE 39%・堀は普通)で 10 年の中立の上限は 18.5 倍。その 8 割の 14.8 倍に置いた(空調は更新需要とデータセンターで伸びるが、住宅の在庫調整・売却後の利益の振れが残る。上限の 7.5 割(JCI の 8 割より、サービス収益の比率が低い分))。総合は今の時価総額に対し +9%で「適正」。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、キャリアは「10 年後も存在し、今より強いか」と問えば存在する。住宅の空調は、故障した機器を替える必要が続き、データセンターの冷却は AI の電力投資が続く限り需要がある。堀は設置業者の網・保守の継続収入・規模で、広がりはしないが、狭まる兆しも小さい。

稼ぐ力をオーナー利益で見ると、GAAP の純利益は償却で下押しされているが、償却は現金が出ていく費用ではなく、FCF は純利益に近い 2 割増し程度。設備投資は売上の 3% 弱で、成長に要る元手は小さい。問題は資本配分で、のれんが自己資本を上回るほど買収で払い過ぎた過去があり、2025 年は割安でない時期に FCF を超えて自社株を買った。売却を進め買収を絞っているのは良い方向。

値段は、GAAP の PER 約 30 倍が償却と一時費用で高く見えるのに対し、償却が減り住宅の利益率が戻る中立で 10 年後の純利益は約 3 倍。それでも利益ベースの正当化 PER(18.5 倍)の 8 割(14.8 倍)を中立に掛けて今に割り引くと、本質価値は今の時価総額の約 1.09 倍で、安全域は大きくない。10 年の悲観では今の 2 割強まで下がる。確信度は「中」で、データセンターと住宅の読みづらさがその理由。

何で稼ぐ会社か

キャリアは空調と冷却を、住宅から商業ビル、データセンター、冷凍輸送まで手がける。2025 年の売上(売却済みのリエロと NORESCO を除く約 210 億ドル)の中身は 5 つ。(1) 米州の住宅用空調(約 46 億ドル。ブランドはキャリア・ブライアント・ペイン。8 割超が故障した機器の更新で、設置業者と流通業者を通して売る)。(2) 米州の商業用・小型商業用とサービス・部品(約 46 億ドル。屋上設置型の空調機・チラー・ビル管理システム・保守契約)。(3) データセンター冷却(約 10 億ドル、2026 年は約 20 億ドル)。(4) 欧州・アジア太平洋・中東アフリカの空調・暖房(約 79 億ドル。欧州は 2024 年に約 130 億ドルで買収したヴィースマン(Viessmann)のヒートポンプ・暖房、アジアは中国・インド・東南アジア・中東)。(5) 輸送冷凍(約 29 億ドル。コンテナ・トラック・トレーラーの冷凍機で世界の 2 強の一角)。

稼ぎ方は、機器の販売、その後の部品と保守(サービス売上は 2026 年上期に +16%)、ビル管理ソフトの 3 本。米州のセグメント営業利益率は 20% 前後だが、欧州は 9%、中国は小型機の値崩れで苦しい。2026 年 4〜6 月期の調整後営業利益率は 17.2%(前年 19.1%)で、関税のタイミング・ミックス・新工場の立ち上げ費用が重い。

会計上は、ヴィースマンなどの買収で積んだ無形資産の償却が年約 8.6 億ドル(税引き後で約 6.7 億ドル)あり、GAAP の純利益を会社の言う調整後の約 7 割に抑えている。この分析は償却を費用のまま置き、減っていく分だけ利益が増えると見た(倍率で二重に上乗せしない)。

優良さと弱いところ

堀は 4 つ。第 1 は設置業者のネットワークとブランド。住宅の空調は故障した時に買う更新が 8 割超で、設置業者が薦める 1 台が選ばれやすく、キャリア・ブライアント・ペインの 3 ブランドは全米の業者網に乗っている。第 2 は設置された機器の台数が部品と保守の収入に変わること。サービス売上は 2026 年上期に +16%、商業用は設備が増えるほど継続収入が積み上がる。第 3 は技術と規模で、新冷媒(R-454B)への切り替えを先行させ、データセンター向けのチラー(AquaEdge)から液冷の冷却装置(CDU)まで手を広げている。第 4 は輸送冷凍の世界 2 強の地位(サーモキングと並ぶ)。

弱い点は 5 つ。(1) 利益率の低さ。調整後営業利益率 15〜17% は、同じ領域のトレイン・テクノロジーズ(Trane、約 20%)に届かない。欧州 9%・アジア 13% が足を引っ張る。(2) 住宅の山谷。冷媒切り替えの前倒し(2024 年)と 2025 年後半の在庫調整で出荷が大きく振れた。(3) のれん 155 億ドルが自己資本 138 億ドルを上回り、買収で価値を壊した過去の判断(ヴィースマンの利益率の低さなど)がバランスシートに残る。(4) 2025 年は自社株買い 29 億ドルが FCF 21 億ドルを上回り純負債が増えた。(5) 住宅・商業の価格を揃えて吊り上げたとする集団訴訟が係争中(認められるかは不明)。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

住宅用の空調は米国で年 800〜900 万台(推定。更新が 8 割超)。大手はトレイン、キャリア、レノックス(Lennox)、ダイキン(Daikin、グッドマン経由)、リーム(Rheem)、ボッシュなどの寡占。物価と更新需要で安定するが、2025 年は冷媒が R-410A から R-454B に切り替わる年で、2024 年に業者と流通が先に買い込み(山)、2025 年後半に在庫を減らした(谷。キャリアの第 4 四半期の住宅は −38%)。2026 年 6 月末の流通在庫は前年比で約 −25% と健全で、住宅は 4〜6 月期に +9% まで戻った。

商業用はデータセンターが主役。キャリアの 2026 年 4〜6 月期の受注は約 +40%、商業用 +65%、データセンターは 4 倍で、受注残は 80 億ドル超(ハイパースケーラーの長期契約を除く)。競合はトレイン(受注残 121 億ドル)、ジョンソンコントロールズ(JCI、ヨーク)、ダイキン・アプライド、バーティブ(Vertiv)、シュナイダー(モーティブ)。データセンターの熱を処理する設備は、チラーと空調機に加えて液冷の装置が加わり、市場は 2025 年の約 200 億ドル(推定)から広がる。ただし AI 投資の効率が疑われれば同じ向きに崩れる。

欧州はヒートポンプへの切り替えが政策で進むが、2024〜2025 年は需要が弱く、中国は住宅・小型商業で値崩れが続く。インド・中東・東南アジアは二桁成長。輸送冷凍はコンテナが 2026 年 4〜6 月期に約 +40%、トラック・トレーラーは 2 桁近い減少と分かれる。

資本政策と M&A

還元は 2025 年に自社株買い 29 億ドル・配当 7.7 億ドルで、FCF 21 億ドルを大きく超えた。純負債は 2024 年末 83.9 億ドルから 2025 年末 102.8 億ドル、2026 年 6 月末に 106.1 億ドル。2026 年は自社株買い約 15 億ドルと配当約 8 億ドルを見込み、リエロの売却収入(約 4.4 億ドル)も還元に回す。この分析の payout_oku は、配当 + 自社株買い − 株式報酬による新株の分(年約 0.7 億ドル)。FCF を使い切る前提で置いた(純負債は横ばい)。

買収の歴史は教訓を含む。ヴィースマンの買収(約 130 億ドル)で、のれんと無形資産が 220 億ドル近く積み上がった。その後は事業を絞る方向で、火災・セキュリティ、商業用冷凍、リエロ、NORESCO を売った。2026 年は 75F(ビル管理システム)の買収を発表し、液冷は買収でなく自社開発(5 MW 級の CDU を 2026 年末に投入)を選んだ。大型買収の再開は予定にない。設備投資は 2026 年に約 6 億ドル(米国の新工場とインド工場を含む)。TOB の対象になる規模ではなく、分離後の持ち分に支配株主はいない。

2026 年に決算期末後すでに実行した自社株買い 7.5 億ドル(10-Q・2026 年 1〜6 月)は、今の株数(時価総額)に反映済みなので、10 年の還元には数えず、自己資本の起点(130.6 億ドル)からも外した。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

強気の見方は、いま起きていることを実力と見る。データセンター向けの受注が 4 倍、商業用空調が +65% で受注残は 80 億ドル超、データセンター売上は 2025 年の約 10 億ドルから 2026 年に約 20 億ドルへ倍増する。この受注は 2027〜2028 年に売上になり、データセンター冷却の市場が 2028 年に 290 億ドル(2025 年比 +45%)に広がるうえ、キャリアは先行したシェア(5% から 9%)を保つ。

住宅は 2025 年後半の在庫調整がすでに終わり、流通在庫は前年比 −25%、4〜6 月期は +9% に戻った。新冷媒への切り替えは終わり、更新需要が 8 割超の安定した市場で、台数は均して年 +1% 台、価格は物価並みに上がる。営業利益率は関税の転嫁と新工場の効率化で住宅 22.5% まで戻る。

加えて会計の効果が大きい。買収無形資産の償却は年 8.6 億ドルから 2028 年に 7.5 億ドル、2035 年に 3 億ドルへ減り、税引き後で約 4.5 億ドルが純利益に戻る。売却で低採算のリエロと NORESCO が消え、残る事業の質は上がった。中立でも 2035 年の GAAP 純利益は 44 億ドル(2025 年の約 3 倍)、楽観ならデータセンターが 600 億ドルの市場でシェア 10% を保ち、純利益は 74 億ドルに達する。

慎重な見方

慎重な見方は、時点と質を突く。第 1 に、データセンターの受注 4 倍は設備投資の山で、AI の投資効率が疑われれば同じ向きに崩れる(トレインの応用機器の受注も +130%)。競合はトレイン・JCI・バーティブ・シュナイダーと厚く、ハイパースケーラーは値段を叩く。キャリアの 2025 年の売上 約 10 億ドルは、市場の 5% にすぎず、受注の大半は大手顧客の少数案件に集中する。

第 2 に、住宅は在庫調整の反動で一時的に戻っているだけかもしれない。2026 年 4〜6 月期の +9% は、2025 年後半の −38% の次の期間で、台数の実力は読みにくい。設置業者の網でダイキン(グッドマン)・レノックス・リームに奪われやすい。価格の共謀を巡る集団訴訟も重い。

第 3 に、利益率が下がっている。調整後営業利益率は前年の 19.1% から 17.2% へ下がり、米州の住宅・商業の利益率が関税とミックスで 2.6pt 落ちた(CSA 24.4% は前年 27.0%)。欧州(9%)とアジア(11〜13%)は低く、ヴィースマンの利益率の低さは買収の価値が出ていない兆し。第 4 に、のれん 155 億ドルが自己資本を上回り、2025 年は FCF を超える自社株買いで純負債を増やした。GAAP の PER は約 30 倍で、中立の 10 年 PER 13.6 倍へ向けて倍率が縮む。

どちらに重みを置いたか

強気の事実(受注 4 倍・流通在庫の正常化・償却の減少・低採算事業の売却)は確定した数字で、10 年は構造(シェアと利益率)の勝ち負けで、楽観側 30%・悲観側 35% と悲観側をわずかに厚くした。理由は 3 つ:データセンターの競合が厚いこと、のれんの重さと資本配分の甘さ、住宅の価格訴訟。事業の質は強気の言い分、利益率と倍率は慎重な見方の言い分が正しく、結論は式が決めた。 倍率は利益ベースの正当化 PER の内側(中立は 8 割)に置いた結果、総合は今の時価総額に対し +9%で「適正」。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した株価時価総額 77.94 ドル645 億ドル(+ 配当配当と自社株買いの合計 37.39 ドル310 億ドル)。 今の値に割り戻すと 59.34 ドル491 億ドル、今との差 +5.1%、 期待の年率 +7.4%(資本コスト 8.5%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 9% 166.53 ドル1,379 億ドル 55.63 ドル461 億ドル +293.3% +14.7% 19.99 ドル166 億ドル
やや楽観 21% 121.78 ドル1,009 億ドル 47.08 ドル390 億ドル +199.0% +11.6% 35.46 ドル294 億ドル
中立 35% 78.28 ドル648 億ドル 38.99 ドル323 億ドル +107.6% +7.6% 41.04 ドル340 億ドル
やや悲観 22% 38.41 ドル318 億ドル 28.10 ドル233 億ドル +17.8% +1.6% 14.63 ドル121 億ドル
悲観 13% 11.80 ドル98 億ドル 20.50 ドル170 億ドル −42.8% −5.4% 4.20 ドル35 億ドル
加重平均100% 77.94 ドル645 億ドル37.39 ドル310 億ドル +104.2% +7.4% 115.33 ドル955 億ドル

今の株価時価総額 56.48 ドル468 億ドル(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.5% を下回るほど割高。

楽観 9% 楽観:データセンターが 600 億ドルの市場で先行を保ち、住宅の利益率が 27% に戻る 利益 74 億ドル · PER 18.6 倍 · 株価時価総額 166.53 ドル1,379 億ドル

2035 年に向けてデータセンターの冷却は 600 億ドルの市場(2025 年比 3 倍)になり、キャリアは液冷の CDU(2026 年末に 5 MW 級)で先行してシェア 10% を保ち、売上は 87 億ドル。住宅は更新が積み上がり台数が 1,030 万台、シェアは設置業者網と新工場の効率で 21.5%、価格は物価を少し上回る 1.45 倍、利益率は 27%(2023 年ごろの水準)。商業用・サービスは保守が年 +5% で市場 651 億ドル・シェア 11.8%、欧州はヒートポンプでシェア 6.0%、利益率 15%。償却は 3 億ドルまで減る。2035 年の売上は 529 億ドル、調整後営業利益率 19.9%、GAAP 純利益 74 億ドル。10 年間の還元は約 461 億ドル。この筋書きは、データセンターの需要が 2035 年まで落ちず、キャリアが利益率でトレインに並ぶ前提で、楽観の端にある。

  • 米州の住宅用空調:数量 1,030(米国の住宅用空調の出荷台数(万台。エアコン・ヒートポンプ・炉の組み合わせ換算、推定))× 価格 8.4%(キャリアの台数シェア × 1 台あたり売上(0.27 億ドル/万台)× 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 87 億ドル・営業利益 23 億ドル。市場 1030 万台 × シェア 21.5% × 1 台あたり 0.27 億ドル/万台 × 価格 1.450 倍
  • 米州の商業用・小型商業用空調とサービス・部品:数量 651(米州の商業用・小型商業用空調機器とサービス・部品の市場(億ドル、2025 年の値段、データセンター向けを除く))× 価格 17.1%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 111 億ドル・営業利益 27 億ドル。市場 651 億ドル × シェア 11.8% × 価格 1.450 倍
  • データセンター冷却:数量 600(データセンター向けに熱を捨てる・冷やす設備(チラー・空調機・CDU)の世界の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 14.5%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 87 億ドル・営業利益 19 億ドル。市場 600 億ドル × シェア 10.0% × 価格 1.450 倍
  • 欧州・アジア太平洋・中東アフリカの空調・暖房:数量 2,090(欧州・アジア太平洋・中東アフリカの空調・暖房の、キャリアが売る範囲の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 8.7%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 182 億ドル・営業利益 27 億ドル。市場 2090 億ドル × シェア 6.0% × 価格 1.450 倍
  • 輸送冷凍:数量 150(輸送冷凍の世界の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 41.3%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 62 億ドル・営業利益 11 億ドル。市場 150 億ドル × シェア 28.5% × 価格 1.450 倍

倍率:利益ベースの正当化 PER:事業の ROE 59.1%(純利益 ÷ 自己資本)、k 8.50%、堀は普通(残る割合 0.50)で RONIC = k + 残る割合 ×(ROE − k)= 33.8%。長期の g 4.0% で (1 − g÷RONIC)÷(k − g) = 上限 19.6 倍。データセンターで先行を保ち住宅の利益率が戻る姿でも、10 年先は確証がなく堀は普通なので、上限の 9.5 割の 18.6 倍に置いた。純利益は GAAP。

確率:楽観の 9%。データセンターが 2035 年まで落ちず、利益率がトレインに並ぶ筋書きは、10 年先に確証がない。

やや楽観 21% やや楽観:シェアを少しずつ上げ、償却の減少が利益に戻る 利益 59 億ドル · PER 17.2 倍 · 株価時価総額 121.78 ドル1,009 億ドル

データセンターは 2035 年に 500 億ドルの市場、キャリアのシェアは 9.0%(価格競争で価格は 1.40 倍)。住宅は台数 995 万台・シェア 20.5%・利益率 25.5%、商業用・サービスはシェア 11.1%・利益率 23%、欧州はシェア 5.7%・利益率 14%。償却は 3 億ドルまで減る。2035 年の売上は 458 億ドル、調整後営業利益率 18.6%、GAAP 純利益 59 億ドル(2025 年の約 4 倍)。競合のトレインが利益率で先行し、ダイキンが米国の増産で住宅の価格を押さえる中でも、キャリアは設置業者網と保守の積み上げで少しずつシェアを上げる。10 年間の還元は約 390 億ドル。2026 年のような需要の山はないが、毎年の積み上げが効く筋書き。

  • 米州の住宅用空調:数量 995(米国の住宅用空調の出荷台数(万台。エアコン・ヒートポンプ・炉の組み合わせ換算、推定))× 価格 7.9%(キャリアの台数シェア × 1 台あたり売上(0.27 億ドル/万台)× 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 79 億ドル・営業利益 20 億ドル。市場 995 万台 × シェア 20.5% × 1 台あたり 0.27 億ドル/万台 × 価格 1.430 倍
  • 米州の商業用・小型商業用空調とサービス・部品:数量 621(米州の商業用・小型商業用空調機器とサービス・部品の市場(億ドル、2025 年の値段、データセンター向けを除く))× 価格 15.9%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 99 億ドル・営業利益 23 億ドル。市場 621 億ドル × シェア 11.1% × 価格 1.430 倍
  • データセンター冷却:数量 500(データセンター向けに熱を捨てる・冷やす設備(チラー・空調機・CDU)の世界の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 12.6%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 63 億ドル・営業利益 13 億ドル。市場 500 億ドル × シェア 9.0% × 価格 1.400 倍
  • 欧州・アジア太平洋・中東アフリカの空調・暖房:数量 1,980(欧州・アジア太平洋・中東アフリカの空調・暖房の、キャリアが売る範囲の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 8.2%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 161 億ドル・営業利益 23 億ドル。市場 1980 億ドル × シェア 5.7% × 価格 1.430 倍
  • 輸送冷凍:数量 142(輸送冷凍の世界の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 39.3%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 56 億ドル・営業利益 10 億ドル。市場 142 億ドル × シェア 27.5% × 価格 1.430 倍

倍率:利益ベースの正当化 PER:事業の ROE 49.5%(純利益 ÷ 自己資本)、k 8.50%、堀は普通(残る割合 0.50)で RONIC = k + 残る割合 ×(ROE − k)= 29.0%。長期の g 4.0% で (1 − g÷RONIC)÷(k − g) = 上限 19.2 倍。シェアを少しずつ上げ償却の減少が利益に戻る姿でも、堀は普通なので、上限の 9.0 割の 17.2 倍に置いた。純利益は GAAP。

確率:やや楽観の 21%。シェアを少しずつ上げ、償却の減少と利益率の回復が効く筋書き。

中立 35% 中立:住宅は更新で安定、データセンターは 8% のシェア、償却が 3 分の 1 以下へ 利益 44 億ドル · PER 14.8 倍 · 株価時価総額 78.28 ドル648 億ドル

市場の数量は、住宅が 960 万台(年 +1.2%)、商業用・サービスが 591 億ドル(年 +3%、保守が年 +4〜5% で支える)、データセンター冷却が 408 億ドル(2028 年の 290 億ドルから年 +5%)、欧州・アジア・中東が 1,850 億ドル(年 +2.1%)。キャリアのシェアは、住宅 19.5%(ダイキン・レノックスとの競り合いでわずかに下がる)、商業 10.4% で横ばい、データセンター 8.0%(2028 年の 9.0% から競合に削られる)、欧州 5.3% で横ばい。価格は物価並みの 1.41 倍(データセンターは大口顧客の値引き交渉で 1.35 倍)。利益率は、住宅 23.5%、商業 21.5%、データセンター 18.5%、欧州 12.5%、輸送冷凍 16%。償却が 3 億ドルまで減り、2035 年の売上は 390 億ドル、調整後営業利益率 16.9%、GAAP 営業利益 62 億ドル、純利益 44 億ドル。10 年間の還元は約 323 億ドル。

  • 米州の住宅用空調:数量 960(米国の住宅用空調の出荷台数(万台。エアコン・ヒートポンプ・炉の組み合わせ換算、推定))× 価格 7.4%(キャリアの台数シェア × 1 台あたり売上(0.27 億ドル/万台)× 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 71 億ドル・営業利益 17 億ドル。市場 960 万台 × シェア 19.5% × 1 台あたり 0.27 億ドル/万台 × 価格 1.410 倍
  • 米州の商業用・小型商業用空調とサービス・部品:数量 591(米州の商業用・小型商業用空調機器とサービス・部品の市場(億ドル、2025 年の値段、データセンター向けを除く))× 価格 14.7%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 87 億ドル・営業利益 19 億ドル。市場 591 億ドル × シェア 10.4% × 価格 1.410 倍
  • データセンター冷却:数量 408(データセンター向けに熱を捨てる・冷やす設備(チラー・空調機・CDU)の世界の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 10.8%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 44 億ドル・営業利益 8 億ドル。市場 408 億ドル × シェア 8.0% × 価格 1.350 倍
  • 欧州・アジア太平洋・中東アフリカの空調・暖房:数量 1,850(欧州・アジア太平洋・中東アフリカの空調・暖房の、キャリアが売る範囲の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 7.5%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 138 億ドル・営業利益 17 億ドル。市場 1850 億ドル × シェア 5.3% × 価格 1.410 倍
  • 輸送冷凍:数量 134(輸送冷凍の世界の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 37.4%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 50 億ドル・営業利益 8 億ドル。市場 134 億ドル × シェア 26.5% × 価格 1.410 倍

倍率:利益ベースの正当化 PER:事業の ROE 39.2%(純利益 ÷ 自己資本)、k 8.50%、堀は普通(残る割合 0.50)で RONIC = k + 残る割合 ×(ROE − k)= 23.9%。長期の g 4.0% で (1 − g÷RONIC)÷(k − g) = 上限 18.5 倍。空調は更新需要とデータセンターで伸びるが、住宅の在庫調整・売却後の利益の振れが残り、堀は普通なので、上限の 8.0 割の 14.8 倍に置いた。純利益は GAAP。

確率:中立の 35%。住宅は更新で安定、データセンターは競合に削られながら残る、素直な筋書き。

やや悲観 22% やや悲観:住宅の価格競争とデータセンターの値引きで利益率が 13.6% に低下 利益 24 億ドル · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 38.41 ドル318 億ドル

住宅はダイキン(グッドマン)・レノックス・リームにシェアを奪われ 18.0%、台数は 870 万台、価格は物価を下回る 1.36 倍(値下げ競争と訴訟の影響)、利益率は 20%。データセンターはハイパースケーラーの内製・値引きでシェア 7.0%・価格 1.30 倍・利益率 15%。商業用はサードパーティ保守の拡大でシェア 9.5%・利益率 18%。欧州はヒートポンプの競争(ダイキン・ボッシュ・中国勢)でシェア 4.6%・利益率 9.5%。償却は 3 億ドルに減るが、リストラ 1.3 億ドルと本社費は続く。2035 年の売上は 298 億ドル、調整後営業利益率 13.6%、GAAP 純利益 24 億ドル(2025 年の 1.6 倍にとどまる)。キャリアは良い会社のまま、「利益率が低い並みの空調メーカー」に戻る。10 年間の還元は約 233 億ドル。

  • 米州の住宅用空調:数量 870(米国の住宅用空調の出荷台数(万台。エアコン・ヒートポンプ・炉の組み合わせ換算、推定))× 価格 6.6%(キャリアの台数シェア × 1 台あたり売上(0.27 億ドル/万台)× 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 58 億ドル・営業利益 12 億ドル。市場 870 万台 × シェア 18.0% × 1 台あたり 0.27 億ドル/万台 × 価格 1.360 倍
  • 米州の商業用・小型商業用空調とサービス・部品:数量 511(米州の商業用・小型商業用空調機器とサービス・部品の市場(億ドル、2025 年の値段、データセンター向けを除く))× 価格 12.9%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 66 億ドル・営業利益 12 億ドル。市場 511 億ドル × シェア 9.5% × 価格 1.360 倍
  • データセンター冷却:数量 320(データセンター向けに熱を捨てる・冷やす設備(チラー・空調機・CDU)の世界の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 9.1%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 29 億ドル・営業利益 4 億ドル。市場 320 億ドル × シェア 7.0% × 価格 1.300 倍
  • 欧州・アジア太平洋・中東アフリカの空調・暖房:数量 1,700(欧州・アジア太平洋・中東アフリカの空調・暖房の、キャリアが売る範囲の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 6.3%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 106 億ドル・営業利益 10 億ドル。市場 1700 億ドル × シェア 4.6% × 価格 1.360 倍
  • 輸送冷凍:数量 120(輸送冷凍の世界の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 32.6%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 39 億ドル・営業利益 6 億ドル。市場 120 億ドル × シェア 24.0% × 価格 1.360 倍

倍率:利益ベースの正当化 PER:事業の ROE 23.3%(純利益 ÷ 自己資本)、k 8.50%、堀は普通(残る割合 0.50)で RONIC = k + 残る割合 ×(ROE − k)= 15.9%。長期の g 4.0% で (1 − g÷RONIC)÷(k − g) = 上限 16.6 倍。住宅の価格競争とデータセンターの値引きが重なる姿なので、上限の 8.0 割の 13.3 倍に置いた。純利益は GAAP。

確率:やや悲観の 22%。住宅の価格競争・データセンターの値引き・欧州の低収益が重なる筋書きは、10 年の幅では 2 割強ありうる。JCI の担当(21%)よりわずかに厚く置いた。

悲観 13% 悲観:構造的に負ける(設置業者網の喪失・内製化・のれんの減損) 利益 10 億ドル · PER 10.2 倍 · 株価時価総額 11.80 ドル98 億ドル

構造的に負ける筋書き。住宅はグッドマン・ダイキンと中国系の低価格機に押されシェア 15.0%、設置業者がブランドを替え、価格は 1.28 倍に落ちる。データセンターは自社設計の冷却を持つハイパースケーラーと、液冷の専業(バーティブ・シュナイダー)に押されシェア 6.0%・利益率 12%。商業用はサードパーティ保守の拡大でシェア 8.5%。欧州はヴィースマンの利益率が伸びず、シェア 4.0%・利益率 8%(のれんの減損が出る)。輸送冷凍は中国メーカーの台頭でシェア 22%。2035 年の売上は 214 億ドル、調整後営業利益率 11.0%、GAAP 純利益 10 億ドル。のれん 155 億ドルの一部を減損するが、自己資本は 90 億ドル台に保つ。配当は維持し、10 年間の還元は約 170 億ドル(2026〜2028 年の高い還元と、リエロ・NORESCO の売却収入を含む)。

  • 米州の住宅用空調:数量 800(米国の住宅用空調の出荷台数(万台。エアコン・ヒートポンプ・炉の組み合わせ換算、推定))× 価格 5.2%(キャリアの台数シェア × 1 台あたり売上(0.27 億ドル/万台)× 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 42 億ドル・営業利益 7 億ドル。市場 800 万台 × シェア 15.0% × 1 台あたり 0.27 億ドル/万台 × 価格 1.280 倍
  • 米州の商業用・小型商業用空調とサービス・部品:数量 480(米州の商業用・小型商業用空調機器とサービス・部品の市場(億ドル、2025 年の値段、データセンター向けを除く))× 価格 10.9%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 52 億ドル・営業利益 8 億ドル。市場 480 億ドル × シェア 8.5% × 価格 1.280 倍
  • データセンター冷却:数量 230(データセンター向けに熱を捨てる・冷やす設備(チラー・空調機・CDU)の世界の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 7.2%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 17 億ドル・営業利益 2 億ドル。市場 230 億ドル × シェア 6.0% × 価格 1.200 倍
  • 欧州・アジア太平洋・中東アフリカの空調・暖房:数量 1,500(欧州・アジア太平洋・中東アフリカの空調・暖房の、キャリアが売る範囲の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 5.0%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 75 億ドル・営業利益 6 億ドル。市場 1500 億ドル × シェア 4.0% × 価格 1.250 倍
  • 輸送冷凍:数量 105(輸送冷凍の世界の市場(億ドル、2025 年の値段、推定))× 価格 27.5%(キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1))→ 売上 29 億ドル・営業利益 3 億ドル。市場 105 億ドル × シェア 22.0% × 価格 1.250 倍

倍率:利益ベースの正当化 PER:事業の ROE 10.2%(純利益 ÷ 自己資本)、k 8.50%、堀は普通(残る割合 0.50)で RONIC = k + 残る割合 ×(ROE − k)= 9.4%。長期の g 4.0% で (1 − g÷RONIC)÷(k − g) = 上限 12.7 倍。設置業者網の喪失・内製化で構造的に負け、のれんを減損する姿なので、上限の 8.0 割の 10.2 倍に置いた。純利益は GAAP。

確率:悲観の 13%。構造的な負け(のれんの減損・住宅の設置業者網の喪失・データセンターの内製化)は、キャリアの利益率の低さと資本配分の甘さを考え、JCI の担当(13%)と同じ厚さにした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億ドル。

米州の住宅用空調

米国の住宅用のエアコン・ヒートポンプ・炉。ブランドはキャリア・ブライアント・ペイン。設置業者と流通業者を通して売り、8 割超が故障した機器の更新。

数量米国の住宅用空調の出荷台数(万台。エアコン・ヒートポンプ・炉の組み合わせ換算、推定)価格キャリアの台数シェア × 1 台あたり売上(0.27 億ドル/万台)× 価格指数(2025 年 = 1)売上営業利益
今 2025/12 850 5.4% 46 10
10 年後 中立 960 7.4% 71 17

取り方:台数 × シェア × 単価。米国の住宅用空調(業界ノート:年 800〜900 万台、更新が 8 割超)を 850 万台とみる(2025 年は冷媒の切り替えで 2024 年に前倒しされた反動と後半の在庫調整で出荷が谷寄り。実際の使用台数に近い均した水準は約 885 万台と推定し、均した水準へ戻るのを 2028 年の台数に織り込む)。キャリアの台数シェアは約 20%(トレイン 10〜14%・レノックス 14〜16%・ダイキン/グッドマン 約 20%・リーム 約 15%)。売上 45.9 億ドル(2025 年の CSA 104.7 億ドルのうち、住宅 約 46 億ドルと推定。第 4 四半期は −38%)÷(850 万台 × 0.20)= 1 台あたり 0.27 億ドル/万台(約 2,700 ドル。炉・コイル・部品を含む)。セグメント営業利益率は約 22%(在庫調整の谷)。

米州の商業用・小型商業用空調とサービス・部品

米州の屋上設置型空調機・チラー・ビル管理システム・保守契約と部品。データセンター向けは別のセグメントに分けた。NORESCO は売却済みなので外した。

数量米州の商業用・小型商業用空調機器とサービス・部品の市場(億ドル、2025 年の値段、データセンター向けを除く)価格キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1)売上営業利益
今 2025/12 440 10.4% 46 9
10 年後 中立 591 14.7% 87 19

取り方:市場 × シェア × 価格指数。米州の商業用・小型商業用の機器・サービス・部品(データセンターを除く)の市場を 440 億ドル(推定。同じ領域のトレインの担当は米州の商業用を 380 億ドルと置いた。ここは小型商業用と部品を含む広い定義で揃えた)、キャリアのシェアを 10.4% とみる。売上 45.7 億ドル = CSA の売上 104.7 億ドルから住宅 約 46 億ドル・データセンター 約 10 億ドル・NORESCO 約 3 億ドルを引いた値。営業利益率は約 20%(小型商業用は 2025 年に −20% の弱さ)。競合はトレイン(米州の商業用+サービスで 約 16〜19%)・JCI(約 8〜9%)・ダイキン・アプライド・レノックス。

データセンター冷却

データセンターの熱を処理するチラー・空調機・液冷の冷却装置(CDU)。ハイパースケーラーとコロケーション事業者向けで、受注が前年比 4 倍。

数量データセンター向けに熱を捨てる・冷やす設備(チラー・空調機・CDU)の世界の市場(億ドル、2025 年の値段、推定)価格キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1)売上営業利益
今 2025/12 200 5.0% 10 2
10 年後 中立 408 10.8% 44 8

取り方:市場 × シェア × 価格指数。市場は電気・電力設備を除いた熱処理の設備に絞り 2025 年を 200 億ドルと推定(バーティブの熱管理の売上 約 35〜40 億ドル、トレインの応用機器・データセンターが数十億ドルであることから逆算)、キャリアのシェア 5.0%(売上 約 10 億ドル。会社が「2025 年に約 10 億ドル、2026 年は約 20 億ドル」と説明)。営業利益率は約 20%(チラーは大型で利益率が高い)。競合はトレイン・JCI・バーティブ・シュナイダー・ダイキン・アプライド・ミュンタース(Munters)・ストゥルツ(Stulz)。

欧州・アジア太平洋・中東アフリカの空調・暖房

欧州(ヴィースマンのヒートポンプ・暖房、住宅・商業用空調)とアジア太平洋・中東・アフリカ(中国・インド・東南アジア・中東の住宅・商業用空調)。リエロ(売却済み)は外した。

数量欧州・アジア太平洋・中東アフリカの空調・暖房の、キャリアが売る範囲の市場(億ドル、2025 年の値段、推定)価格キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1)売上営業利益
今 2025/12 1,500 5.3% 79 9
10 年後 中立 1,850 7.5% 138 17

取り方:市場 × シェア × 価格指数。市場は欧州の住宅・商業用の空調と暖房、日本・韓国を除くアジアの住宅・商業用空調、中東・アフリカを合わせ 1,500 億ドル(推定。JCI の担当の置き方(欧州 1,000 億ドル・アジア太平洋 900 億ドルの合計 1,900 億ドル)より、キャリアが売る暖房・空調の範囲を狭く取った)、シェア 5.3%。売上 79.3 億ドル = CSE 50.4 億ドル(リエロ 約 4.5 億ドルを引く)+ CSAME 33.4 億ドル。営業利益率は 11.2%(CSE 8.8%・CSAME 13.4%)。競合は ダイキン・ボッシュ・ミツビシ・エレクトリック・ハイアール・グリー・ミデア・ヴァイラント・JCI・トレイン。

輸送冷凍

コンテナ・トラック・トレーラー・バスの冷凍機(トランシコールなど)。世界でサーモキング(トレイン傘下)と並ぶ 2 強。

数量輸送冷凍の世界の市場(億ドル、2025 年の値段、推定)価格キャリアのシェア × 価格指数(2025 年 = 1)売上営業利益
今 2025/12 105 27.6% 29 5
10 年後 中立 134 37.4% 50 8

取り方:市場 × シェア × 価格指数。輸送冷凍(コンテナ・トラック・トレーラー・バス・保守)の世界の市場を約 105 億ドル(推定)、キャリアのシェアを 27.6%(CST の売上 28.94 億ドル ÷ 105 億ドル)とみる。営業利益率 15.6%(CST の 2025 年)。競合はサーモキング(トレイン)・ダイキン・中国の CIMC との合弁。コンテナの冷凍機は 2026 年 4〜6 月期に約 +40%、トラック・トレーラーは約 −10%台。

リスクと懸念

住宅の山と谷(前倒し・在庫調整・反動)

冷媒の切り替えで 2024 年に前倒し買いが入り、2025 年第 4 四半期の住宅は −38% まで落ちた。2026 年 4〜6 月期の +9% は反動増を含み、均した台数は見えにくい。山の年(2024 年)や反動増の利益に倍率を掛けると本質価値を過大に見る。この分析は均した台数(約 885 万台)に戻る置き方で、悲観では台数 −25%・利益率 14% を置いた。

データセンター投資の失速と競争

データセンター売上は 2026 年に約 20 億ドル(受注 4 倍)だが、AI の投資効率が疑われれば同じ向きに崩れる。競合はトレイン・JCI・バーティブ・シュナイダー・ダイキン・アプライドと厚く、大口顧客(ハイパースケーラー)は価格を叩く。10 年の悲観は内製化でシェア 6% を置いた。

欧州・中国の収益力の低さ

欧州の営業利益率は 8.8%(2025 年)から 2026 年上期は 7.0%、アジア・中東・アフリカは 13.4% から 10.8% へ下がった。ヴィースマンの買収(約 130 億ドル)のヒートポンプは欧州の需要の弱さと価格競争で伸びず、中国の住宅・小型商業は値崩れが続く。この 2 つで売上の約 4 割を占め、全社の利益率を押し下げている。

関税・コスト転嫁・価格を巡る集団訴訟

2026 年 4〜6 月期の調整後営業利益率は関税のタイミング・ミックス・原材料で 1.9pt 下がった。住宅・商業の空調の価格を大手各社(キャリア・トレイン・ダイキン・レノックス・リームなど)が揃えて吊り上げたとする集団訴訟が起きており、認められれば賠償だけでなく価格の決め方の変更が利益率に響く。

のれんの重さと資本配分

のれん 155 億ドルと無形資産 63 億ドルが自己資本 138 億ドルを上回る。2026 年上期にリエロの減損 0.5 億ドルを出した。2025 年は自社株買い 29 億ドルが FCF 21 億ドルを超え純負債が 84 億ドルから 103 億ドルへ増え、2026 年 6 月末は 106 億ドル。欧州の低収益が続けば追加の減損があり、財務の余裕は薄くなる。

償却の減り方の読み違い

この分析は GAAP の純利益で置き、買収無形資産の償却(2025 年 8.6 億ドル)が 2028 年に 7.5 億ドル、2035 年に 3 億ドルへ減ると置いた。償却年数が長い資産が多く、減り方が遅ければ中立の 10 年後の純利益は 4〜5 億ドル下がる。逆に大型買収を再開すれば新しい償却が増える。

新工場・冷媒規制・供給網

米国とインドの新工場の立ち上げ費用(2026 年の設備投資を約 1 億ドル増やし、NORESCO の撤退と合わせて 2026 年下期の利益を約 0.4 億ドル押し下げると会社は見込む)が利益率を圧迫している。冷媒は R-454B への切り替えが一巡したが、HFC の削減規制は続き、欧州のヒートポンプ向けの冷媒・部品の調達も関税と物流の影響を受ける。

今後の分かれ目

2027 年のデータセンター向け受注が 2026 年の水準を割り込み、受注残が減り始める
データセンターのシェア 8%・市場 408 億ドルの 10 年の中立が崩れ、やや悲観〜悲観に寄る。データセンター売上は 29 億ドルから 20 億ドル前後に止まり、数年後の純利益は 17 億ドルへ。確率を悲観側へ 1 割動かす。
住宅の流通在庫が 2026 年末までに再び積み上がる(前年比 プラス)
2026 年 4〜6 月期の +9% が反動増だった証拠となり、台数 905 万台の中立が 850 万台のやや悲観に寄る。住宅の売上は 54 億ドルから 47 億ドルへ、利益率 22.5% が 20.5% へ。
調整後営業利益率が 2027 年に 17% を超えて 18% 台に乗る
関税・ミックスの重しが外れ、住宅の利益率が 25% 台に戻った証拠。中立の 10 年が楽観寄りに動き、本質価値は今の時価総額に近づく方向へ。
ヴィースマン(欧州)の利益率が 7% を割り、追加の減損が出る
欧州の利益率 12.5%(10 年中立)が 9.5% のやや悲観に寄り、のれん 155 億ドルの一部の減損で自己資本が縮む。10 年の悲観・やや悲観の合計が 4 割へ。
大型の買収(データセンター冷却・液冷の専業など)が再開される
のれんと償却が再び積み上がり、資本配分の評価が下がる。償却の減少(2035 年に 3 億ドル)の前提が崩れ、GAAP の純利益が 4〜5 億ドル下がる。成功すればデータセンターのシェアは上がる。
集団訴訟で価格の共謀が認定される(和解を含む)
賠償 数億〜十数億ドルと価格の決め方の変更で、住宅の価格指数が 1.41 倍から 1.36 倍へ下がる。10 年のやや悲観の確率を上げる。

見ておくもの

  • 受注・受注残(商業用、データセンター。ハイパースケーラーの長期契約を含む)と、データセンター売上(2026 年約 20 億ドルの達成)
  • 住宅の出荷(AHRI の月次統計)と流通在庫(前年比 −25% からの動き)、住宅の営業利益率(CSA の 20.4%→24.4% の戻り)
  • 調整後営業利益率(2026 年 15% 台、2027 年の 17% 超)と CSE(欧州)・CSAME の利益率
  • 買収無形資産の償却額(2025 年 8.6 億ドルからの減り方)と GAAP の純利益、のれんの減損
  • 自社株買い・配当と FCF(2026 年約 20 億ドル)、純負債(106 億ドル)の動き
  • トレイン・JCI・バーティブ・ダイキンのデータセンター受注と価格、集団訴訟の経過

倍率と資本コストの決め方

倍率は今の株価を見る前に、数量 × 価格で積んだ利益から利益ベースの正当化 PER((1−g/RONIC)/(k−g)、RONIC=k+残る割合×(事業の ROE−k))で出した。10 年の中立は正当化 PER の上限 18.5 倍(k 8.50%・g 4.0%・ROE 39%・堀は普通)の 8 割 = 14.8 倍。空調は更新需要とデータセンターで伸びるが、住宅の在庫調整・売却後の利益の振れが残る。上限の 7.5 割(JCI の 8 割より、サービス収益の比率が低い分)。 悲観側は構造的な負けの筋書きとして上限の内側に置いた。今の株価や過去の倍率に寄せて選んだ値ではなく、全筋書きが検査の上限(正当化 PER × 事業の純利益の 1.1 倍)の内側に収まっている。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 5% + β 1.22 × 5%。k = 基本 8.0% + quality 0.5% = 8.5%。住宅・商業の新設と更新に利益が振れ循環に +0.5%、値決め・借金(純負債は時価総額の約 24%)・寿命は 0。のれんの重さ・欧州の低収益・価格訴訟などの個別のリスクは k に足さず、筋書きの利益率と確率(悲観を厚く)で表した。上乗せは 0。

同じ業種(資本財・サービス)の AI 分析

割安 ペンテアPNR プール機器の在庫調整と水事業の安定収益。買い足しと住宅の景気が振れる。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.2 倍)で置くと、本質価値は今の時価総額を 4 割強上回り、割安 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +10.3%) やや割安 ロッキード・マーチンLMT 受注残 2,300 億ドルと防空ミサイルの増産で利益が戻る防衛の王道銘柄。F-35 一本足の傷はあるが、利益ベースの倍率(10 年中立 20.3 倍)で測っても本質価値は今の時価総額を 3 割ほど上回る(割安) 本質価値との差 +23.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 コパートCPRT 堀の厚い事故車オークションの寡占で、余った現金 40 億ドルを戻り方 0.5 で足し、台数の弱さを織り込んでも、利益ベースの本質価値は今の値段を 3 割弱上回る 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 テクストロンTXT 時価総額 131 億ドルは GAAP の純利益の 14 倍。ジェット・MV-75・工業を抱える複合企業は、利益ベースの倍率(10 年中立 12.6 倍)で測ると本質価値が今の約 1.2 倍に出てやや割安 本質価値との差 +18.0% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 レノックス・インターナショナルLII 住宅は在庫調整の谷、商業用は 2 桁で伸びる空調。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 15.1 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し +21% でやや割安 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 オーチス・ワールドワイドOTIS 保守の継続収入が利益の大半を稼ぐ優良事業。中国の新設不況と KONE・TKE 統合の競争で悲観側を厚く置いても、総合は今の時価総額に対し +22% でやや割安 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 ウーバー・テクノロジーズUBER 実力の利益は見かけの半分。未成立の買収を外した単体で、自動運転で取り分が削られる負けを厚く見ると、利益ベースの倍率では今の値段をやや上回る(やや割安) 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ノースロップ・グラマンNOC B-21 と Sentinel で米国の核抑止の 2 本柱を持つ防衛の主契約者。受注残は史上最高だが利益率は薄く、利益ベースの倍率では本質価値は今の時価総額をやや上回る(やや割安) 本質価値との差 +10.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) 適正 ハネウェル エアロスペースHONA 民間機の装備品とアフターマーケット・防衛の 3 本柱で稼ぐが、分離で純負債 約 148 億ドルと自己資本のマイナスを背負い、2026 年の見通しを下げた直後の新会社 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスUAL 山の年でなくならした利益で測ると、国際線とプレミアムで稼ぐ航空会社の本質価値は今の値段を 1 割強上回る。ただし燃料・賃金・景気の悲観を厚く置いたただし燃料・賃金・景気の悲観を厚く置いた 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 ユナイテッド・パーセル・サービスUPS アマゾンの荷物の削減を終え利益が戻り始めた宅配の最大手。利益ベースの倍率で測ると純利益 15 倍の今の値段はやや安いが、アマゾン自前網との競争を重く見て確率を悲観側に置いた 本質価値との差 +6.4% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 ローリンズROL 家庭と店舗に張りつく定期契約の害虫駆除は景気に強く、買収の支出を利益から引き、利益ベースの倍率(中立 23 倍)で測ると、本質価値は今の値段を 1 割弱上回る水準で適正 本質価値との差 +3.7% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 ゼネラル・ダイナミクスGD ガルフストリームと潜水艦で稼ぐ防衛・ビジネスジェットの複合企業。受注残 1,365 億ドルで利益の見通しは堅く、利益ベースの倍率(資本コスト 7.75%、中立は上限の 9 割弱)で測ると今の値段は適正の範囲 本質価値との差 0.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ビルダーズ・ファースト・ソースBLDR 米国最大級の住宅建材の流通・加工。着工の谷と重い借金。利益ベースの正当化 PER の 9 割(中立 10 年 9.6 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し +3% で適正 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 マスコ・コーポレーションMAS 改修需要に乗るブランド製品。ホームデポ頼みと住宅循環が重い。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 16.1 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -6% で適正 本質価値との差 −8.5% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 ユニオン・パシフィックUNP 線路という最高級の堀を持ち、未成立の NSC 合併を除いた単独の姿で測ると、純利益の 24 倍の今の値段はほぼ適正 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 ヴェラルトVLTO 定期収入が約 6 割の水質・製品識別の会社。利益ベースの正当化 PER(中立 19 倍)で測ると、今の値段(PER 26.9 倍)はやや高いが適正の範囲 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 L3ハリス・テクノロジーズLHX 宇宙・通信・ミサイル推進の 3 本柱で受注残 420 億ドル。固体ロケットモーターの増産が利益を押し上げるが、利益ベースの倍率(10 年中立 15.4 倍)で測ると本質価値は今の時価総額を 1 割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −9.8% · 10 年 適正(年 +5.3%) やや割高 GEエアロスペースGE 民間エンジン整備という最良の事業を持つが、PER 39 倍は 10 年後の利益ベースの PER(中立 21 倍)の 1.8 倍で、計算上はやや割高 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 スリーエムMMM PFAS の訴訟支払いを抱えつつ利益率は上向き。利益ベースの上限で測ると本質価値は今の値段に近く、適正 本質価値との差 −12.7% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 W・W・グレインジャーGWW 北米の産業用品流通で堀の深い優良企業。利益ベースの正当化 PER の 85 割(中立 10 年 20.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -12% でやや割高 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 デルタ航空DAL 山の年でなくならした利益で測ると、燃料高でも優良な航空会社の価値は今の値段とほぼ釣り合う。利益ベースの PER は 10 倍台で、循環と燃料の悲観を厚く置いた 本質価値との差 −14.1% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 スナップオンSNA 整備士へのバン販売の堀と厚い現金で利益率 22% を保つ。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.2 倍)で置くと、本質価値は今の時価総額を 1 割半ばほど下回り、やや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 インガソール・ランドIR 圧縮機・真空・ポンプで世界の上位を争う質の高い産業機械。買収で伸びる分は買収の現金を引いて評価すると、利益ベースの上限で見ると今の値段は高く、やや割高 本質価値との差 −14.2% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 A.O.スミスAOS 北米最大の給湯器メーカー。中国の不振とヒートポンプ移行が重い。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 12.7 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -11% でやや割高 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ハンティントン・インガルス・インダストリーズHII 米国で唯一の原子力空母の造船所で、潜水艦も手がける。受注残 573 億ドルで売上は読めるが利益率は 5% 台と薄く、利益ベースの PER(中立 12.7 倍)で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 パッカーPCAR 北米クラス 8 の循環と DAF の欧州で稼ぐ堅実な首位級。事業は優良だが、利益ベースの上限の内側(中立は 7.6 割)で測ると、今の値段は 2 割弱高く、やや割高 本質価値との差 −16.5% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ジェイコブズ・ソリューションJ 政府サービスを分離した設計・工事管理会社。利益ベースの正当化 PER の 7 割(中立 10 年 11.9 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -12% でやや割高 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 トランスダイム・グループTDG 独占に近い航空機部品の補修収入で稼ぐ高収益の複利機械。ただし純負債は EBITDA の約 5.8 倍で、利益ベースの倍率(10 年中立 15.3 倍)で測ると本質価値は今の時価総額を 2 割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 −17.6% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ハベルHUBB 電力会社の送配電部材とデータセンター配線で稼ぐ高収益企業。利益ベースの正当化 PER の 8.5 割(中立 10 年 16.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -18% でやや割高 本質価値との差 −17.8% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ITWイリノイ・ツール・ワークスITW 利益率は高いが売上の伸びの実績が弱い。利益ベースの上限で測ると本質価値は今の値段を 1 割半ばほど下回り、やや割高 本質価値との差 −18.8% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 フォーティブFTV 分離後は計測・施設ソフト・滅菌の堅い会社。GAAP の PER 30 倍は高く、利益ベースの本質価値は今の値段を 1 割ほど下回り、総合はやや割高 本質価値との差 −19.2% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 レイドス・ホールディングスLDOS 政府案件の受注残は厚いが、人月で売る IT 受託は AI エージェントの標的で、売上が縮む前提で見るとやや割高(-14%) 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 アメテックAME ニッチな計測・精密部品を買い足して束ねる質の高い会社。利益ベースの正当化 PER の 8.5 割(中立 10 年 17.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -24% でやや割高 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 スタンレー・ブラック&デッカーSWK 工具の回復は費用削減の実現と関税の転嫁で決まる。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 9.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -15% でやや割高 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カミンズCMI 発電は受注が 2028 年下期まで埋まり利益は拡大中だが、北米トラックの循環が深く、利益ベースの本質価値は今の時価総額を 2 割強下回るやや割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ウェイスト・マネジメントWM 堀は厚く価格の力も強い。資本コスト 7.5% で利益ベースの正当化 PER(中立 21 倍)を測ると、PER 34 倍の今の値段はやや割高の範囲 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 アレジオンALLE 商業施設の錠・出口装置で米国の上位を守る堅い事業。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -13% でやや割高 本質価値との差 −23.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ザイレムXYL 水の設備・計測・サービスで景気に強いが、のれん込みの資本効率は低い。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 12.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -20% でやや割高 本質価値との差 −23.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 ドーバーDOV 5 部門の買収型機械メーカー。液冷・バイオ医薬で伸びるが、GAAP の PER 25 倍は利益ベースの 10 年の中立の倍率(約 13 倍)の約 2 倍で、本質価値は今の値段を 3 割弱下回るやや割高 本質価値との差 −26.7% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 フェデックス・フレイトFDXF 分離で借金を負った LTL 首位級の事業は堀も回復余地もあるが、薄い利益率の回復をすでに値段が先に見込んでおり、利益ベースの倍率(10 年中立 12.0 倍)で測るとやや割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 RTXコーポレーションRTX 民間機と防衛の両輪で受注残 2,890 億ドルを積む優良企業。GAAP の PER 39 倍に対し、利益ベースの倍率(10 年後の中立 14.7 倍)で測ると本質価値は今の時価総額を 3 割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 −28.1% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 ノーフォーク・サザンNSC 東部の線路は代えのきかない優良な資産だが、今の値段にはユニオン・パシフィックとの合併の上乗せが入っており、NSC 単体の利益ベースの価値は 2 割台半ば下で、やや割高 本質価値との差 −28.4% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 CSXCSX 線路の堀と利益率の回復は本物だが、回復後の利益に今の値段が先に届いており、利益ベースの倍率(moat 強・10 年中立 19.5 倍)で測ると、やや割高 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 エマソン・エレクトリックEMR プロセス産業の制御・計測の堀は深いが、事業の入れ替えの途中。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 14.6 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -30% でやや割高 本質価値との差 −29.1% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 ハネウェル・インターナショナルHON エアロスペース分離後のビル・プロセス・産業オートメーション専業。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -26% でやや割高 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) 割高 ジェネラック・ホールディングスGNRC 停電頼みの住宅用発電機から、データセンター向けの大型発電機へ変わる途中。利益ベースの正当化 PER の 7.2 割(中立 10 年 10.2 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -32% で割高 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 フェデックスFDX 分離後のフェデックスは、売上 825 億ドルで営業利益率 5〜6% の薄利の宅配会社。分離前の台帳の PER 15.8 倍は見かけで、継続事業では 20 倍超。費用削減は本物だが、利益ベースの倍率(10 年中立 11.1 倍)で測ると割高 本質価値との差 −32.6% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 トレイン・テクノロジーズTT 受注残 121 億ドルの AI 冷却ブームで利益は拡大中だが、PER 35 倍は 10 年後の利益ベースの PER(中立 16.4 倍)の 2 倍で、総合は今の時価総額に対し -33% で割高 本質価値との差 −34.5% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 シンタスCTAS 堀は厚く伸びも安定だが、利益ベースの正当化 PER(成熟後の中立 22 倍)で測ると、PER 40 倍台の今の値段は割高 本質価値との差 −35.2% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 サウスウエスト・エアラインLUV 手荷物有料化・指定席・プレミアム席の上積みが計画の 6〜7 割で定着する前提でも、利益ベースで測ると価値は今の値段を下回る。会社計画の実現度で大きく分かれる。会社計画の実現度で大きく分かれる 本質価値との差 −35.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 リパブリック・サービシズRSG 廃棄物の寡占と価格の力は強いが、利益ベースの正当化 PER(中立 19 倍)で測ると今の値段は割高。数量の弱さと環境ソリューションの不振が懸念 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 アイデックスIEX 受注は過去最高でも、GAAP の PER 37 倍は利益ベースの 10 年の中立(約 14 倍)の 2 倍半ほどで、本質価値は今の値段の 6 割強で割高 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 パーカー・ハネフィンPH 航空が 3 割超・産業が 7 割の高収益な動き・流れの制御部品大手。堀は厚いが PER 34 倍は利益ベースの上限(18 倍)の 2 倍近く、割高 本質価値との差 −37.1% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 ノードソンNDSN 接着剤・医療部品・電子検査のニッチ首位で稼ぐ高収益企業だが、AI 向けの急回復を織り込んだ PER 38 倍は利益ベースの上限(約 19 倍)の 2 倍で、割高 本質価値との差 −37.4% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ジョンソンコントロールズJCI データセンター冷却が伸びるビル設備の優良会社。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -41% で割高 本質価値との差 −41.1% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 エムコア・グループEME 設備工事の大手。受注残 171 億ドルは山の利益。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 10.9 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -43% で割高 本質価値との差 −41.4% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 キャタピラーCAT 受注残 720 億ドルの AI 電源ブームで利益は急拡大中だが、PER 39 倍は利益ベースの 10 年の中立の倍率(約 14 倍)の約 3 倍で割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +1.2%) 割高 GEベルノバGEV ガスタービン受注残と電化で利益が伸びるが、山の利益に高い倍率を掛けない。利益ベースの正当化 PER の 7 割(中立 10 年 14.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -49% で割高 本質価値との差 −42.7% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 オールド・ドミニオン・フレイト・ラインODFL 拠点網の密度と運賃の規律という堀は本物だが、谷の利益の上にすでに回復後の値段が乗っており、式で測ると割高 本質価値との差 −43.3% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 イートンETN 北米の配電設備は寡占と受注で質が高いが、投資の山と債務を抱える。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 13.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -48% で割高 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +0.8%) 割高 ファスナルFAST 大口契約とオンサイトでシェアを取る産業用品流通。利益ベースの正当化 PER の 85 割(中立 10 年 18.2 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -45% で割高 本質価値との差 −46.3% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 ユナイテッド・レンタルズURI 建機レンタル最大手で専門機材が 2 桁成長するが、借金で膨らむ ROE と建設の循環を利益ベースの PER(中立 12.0 倍)と悲観の確率で見ると、総合は今の時価総額に対し -41% で割高 本質価値との差 −46.4% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 ロックウェル オートメーションROK 北米の制御装置 Logix とクラウドの Plex という堀はあるが、景気の振れが大きい。利益ベースの正当化 PER の 7.5 割(中立 10 年 13.3 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -47% で割高 本質価値との差 −47.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 シー・エッチ・ロビンソン・ワールドワイドCHRW 北米最大のトラック仲介で、AI による人員減が利益に残るかが核心。資本コスト 9.25% の利益ベースの倍率(moat 弱・10 年中立 12.5 倍)で測ると割高で、安全域はない 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 ボーイングBA 受注残 7,150 億ドルの民間機の複占の一角だが、営業赤字・純負債 260 億ドル・固定価格契約の損失を抱え、時価総額 1,500 億ドルは利益ベースの倍率では回復が完成しても届かず割高 本質価値との差 −47.8% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 ハウメット・エアロスペースHWM ガスタービンと航空エンジンの翼・部品で世界首位級の寡占。利益は急伸し堀も本物だが、時価総額約 880 億ドルは 2026 年の純利益の約 42 倍で、10 年後の利益ベースの PER(中立 15.4 倍)の 2.7 倍。大きく割高大きく割高 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 エクスペディターズ・インターナショナル・オブ・ワシントンEXPD 資産を持たないフォワーダーの資本効率は優良だが、2026 年の運賃高騰の利益を先に払っている。ならした利益と利益ベースの倍率(moat 弱・10 年中立 13 倍)で測ると割高 本質価値との差 −48.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 JBハント・トランスポート・サービシズJBHT インターモーダルの回復と値上げ余地は本物だが、ならした利益に今の値段が先に届いており、貨物の山と鉄道再編の両方に弱く、利益ベースの倍率(10 年中立 12.5 倍)で測ると割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 −0.1%) 割高 ブロードリッジ・ファイナンシャル・ソリューションズBR 議決権の配布という本物の堀は認めるが、取引後処理は AI の標的で、利益の倍率を下げて見ると割高(-50%) 本質価値との差 −52.9% · 10 年 割高(年 −1.3%) 割高 ワブテックWAB 受注残 309 億ドルと機関車の更新で伸びる、のれん込みの重い資本。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 12.4 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -55% で割高 本質価値との差 −53.4% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 アクソン・エンタープライズAXON 時価総額 317 億ドルは GAAP の純利益(株式報酬を費用にした値)の 260 倍超。警察の束ね売りで 10 年伸びても、利益ベースの倍率では中立の 10 年後が今の値段に届かず割高 本質価値との差 −56.1% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 ディア・アンド・カンパニーDE 2026 年が農機サイクルの底(純利益 約 49 億ドル)で、PER 35 倍は利益ベースの 10 年の中立の倍率(約 12 倍)の 3 倍近くで、計算上は割高 本質価値との差 −56.4% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)ADP 給与処理の堀は本物だが、1 人あたり課金は AI エージェントに揺さぶられ、利益の倍率を下げて見ると割高(-54%) 本質価値との差 −56.6% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ペイチェックスPAYX 小企業向けの給与は 1 人あたり課金の席型で、AI エージェントと新興勢力が削る前提で見ると割高(-54%) 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 バーティブ・ホールディングスVRT 電力と冷却を握る優良企業だが、AI 投資一本足の需要。利益ベースの正当化 PER の 7 割(中立 10 年 9.8 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -60% で割高 本質価値との差 −57.6% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 ベリスク・アナリティックスVRSK 損保の標準データという本物の堀は認めるが、請求分析は AI 見積りで単価が下がり、利益の倍率を抑えると割高(-58%) 本質価値との差 −60.5% · 10 年 割高(年 −3.3%) 割高 コンフォート・システムズUSAFIX データセンター向けの機械・電気工事は利益率 17% の山にいる。利益ベースの正当化 PER の 8 割(中立 10 年 10.5 倍)で置くと、総合は今の時価総額に対し -62% で割高 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −2.2%) 割高 クアンタ・サービシーズPWR 受注残 534 億ドルで今年の利益は急増するが、現在の PER 約 54 倍は 10 年後の利益ベースの PER(中立 12.0 倍)の 4 倍を超え、総合は今の時価総額に対し -66% で割高 本質価値との差 −61.5% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 エクイファックスEFX 独自データと寡占の堀は認めるが、本人同意の直接取得という代替が数量を削り、利益の倍率を抑えると割高(-62%) 本質価値との差 −67.6% · 10 年 割高(年 −4.2%)

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読んだ資料

  1. Carrier 2025 年通期の決算発表と 2026 年の見通し(会社 IR)
  2. Carrier 2026 年 4〜6 月期の決算発表(SEC 8-K 添付)
  3. Carrier 年次報告書 FY2025(のれん・無形資産・セグメント)
  4. Carrier 2026 年 4〜6 月期の決算説明会(受注残 80 億ドル超、データセンター売上 約 20 億ドル、在庫)
  5. Carrier による Riello の売却完了(アリストン、約 4.4 億ドル)
  6. 空調各社を価格の共謀で訴えた集団訴訟(Facilities Dive)
  7. Forbes:Carrier Global の株価・時価総額(2026-10-16)

分析日 2026-10-16