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旭有機材 4216

半導体向け樹脂バルブの強みは本物だが、好況をほぼ織り込んだ値段で、10 年の価値はやや割高

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)6,145 円1,155 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)6,470 円1,216 億円差 −5.0%
10 年後から見ると 適正 価値 6,145 円1,155 億円 · 差 −5.0% · 期待の年率 +6.0%
期待の年率リターン(10 年)+6.0%資本コスト比 −1.5 pt
推定の資本コスト7.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

旭有機材は、樹脂製のバルブと配管、フェノール樹脂を主力とする化学メーカーだ。半導体工場の薬液ラインに使う樹脂バルブで、世界でも有数の存在である。筆者の結論は、10 年の価値は今の時価総額を 3 割ほど下回り、やや割高というものだ。

理由は、利益の山を今の値段が先取りしていることだ。2027 年 3 月期の営業利益は、会社予想で前期の 76 億円から 120 億円へ跳ねる。主因は米国と国内の半導体関連の案件だ。ただ会社自身、前の中計では売上目標に届かなかった。半導体の設備投資は後ろ倒しになりやすい。その波に利益が乗る体質は変わっていない。

一方で、事業の中身は悪くない。顧客の仕様に合わせて作り込む樹脂バルブは、いったん採用されると替えにくい。延岡の新拠点に 175 億円を投じ、能力を約 3 倍にする計画も、需要が続けば大きな武器になる。

筆者が見ているのは、利益の増え方と資本の厚さの釣り合いだ。中立では 10 年後の営業利益を約 170 億円、ROE を 10% 台前半とした。悪くない数字だが、資本コスト 7.5% を大きく超えるわけではない。会社の目標(2030 年度に営業利益 200 億円)が実現すれば評価は一変する。その確率は 3 割強とみた。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、旭有機材は「好きになれる部分と、払えない値段」が同居する会社だ。

好きになれる部分は、顧客に採用されると長く使われる樹脂バルブと、金属不純物の少なさで差がつく電子材料だ。小さな市場でも、他社が手を出しにくい場所で稼げる。借入に頼らず、自己資本比率は 7 割を超える。

払えない値段になる理由は 3 つある。第一に、利益が半導体の設備投資に左右される。山で払えば、谷で苦しむ。第二に、オーナー利益(再投資を引いた株主の取り分)が小さい。延岡と南通の新工場に数百億円を投じるため、数年は稼いだ分が工場に消える。第三に、資本効率が過去 10 年で平均的な水準にとどまる。

筆者は、10 年後に営業利益が 170 億円前後、ROE が 10% 台前半に落ち着くという中立の姿を、もっともありそうな姿とみる。資本コストを 2 ポイント強上回るだけなので、倍率は高く置けない。

経営の資本配分は、方針としては正しい。累進配当、借入の活用、成長投資の絞り込みは筋が通る。あとは、新工場が稼働した後に、期待した採算が本当に出るかだ。

安全域は、悲観でも大きく崩れないことで測る。悲観では自己資本の約 5 割まで価値が下がる。今の値段にその余裕は無い。

何で稼ぐ会社か

旭有機材は旭化成が約 3 割を持つ持分法適用会社で、化学メーカーとしては珍しく「樹脂の配管機器」で稼ぐ。事業は 3 つある。

管材システムは売上の 6 割を占め、利益の大半を生む。樹脂製のバルブ、パイプ、継手を作り、顧客は半導体製造装置メーカーと半導体工場、化学・鉄鋼プラント、海水淡水化プラントだ。金属は薬液で腐食するが、樹脂は耐える。主力の小型精密バルブ「Dymatrix」は半導体装置に組み込まれる。米国ではプレファブ(配管を工場で加工して現場に運ぶ方式)も手がける。国内では販売会社の網と施工力を組み合わせた耐食ソリューションで売る。

樹脂事業は 3 本立てだ。電子材料はフォトレジスト用のノボラック樹脂などで、金属不純物の少なさが売りになる。素形材は自動車部品の砂型鋳造に使う樹脂コーテッドサンド(RCS)で、インドへの展開が進む。発泡材は住宅断熱用の現場発泡ウレタンで、施工まで一貫して売る。

水処理・資源開発は地熱や温泉の掘削と排水処理で、規模は小さい。

全社の海外売上比率は管材で約 5 割に上がった。半導体関連の売上は、2021 年度から 2025 年度にかけて約 9 割増えている。

優良さと弱いところ

旭有機材の強みは、数ではなく「作り込みで選ばれる」ことにある。

半導体装置向けのバルブは、顧客の装置ごとに寸法や材質を詰め、試験を通って初めて採用される。採用後は部品表に載り、簡単には替えられない。低発塵(ほこりを出さない)と薬液への耐性が品質の核で、ここは他社が追いつくのに時間がかかる。世界で初めて樹脂バルブを事業化した歴史も、信用の土台だ。

ただし堀は一枚岩ではない。超純水配管ではスイスのゲオルク・フィッシャー(GF)が最大の競合で、PFAS を使わない新製品を投入している。米国には自社の子会社の Asahi/America もあるが、ほかにも競合が多く、価格決定力は電子材料や樹脂バルブの特殊品に限られる。素形材と発泡材は競争が激しく、利益率は低い。

資本効率は弱点だ。前期の ROE は 4% 台に落ち、過去 10 年の中央値も 8% 前後にとどまる。自己資本比率は 7 割を超え、財務は安全だが、資本の使い方はこれからの課題だ。

経営の変化は評価できる。指名・報酬委員会を設け、事業ごとの資本配分と撤退の判断を始めた。成形材料事業とドリコの中国事業からは撤退した。

筆者の見立てでは、事業の質は「良い会社」の入り口にあるが、堀が強く資本効率も高い会社と呼ぶにはまだ早い。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

追い風は半導体だ。業界の見通しでは、半導体関連装置の市場が 2025 年の約 7 兆円から 2030 年に約 11 兆円へ、年率 9% 程度で伸びる。AI やデータセンターの投資が、装置と材料にまで波及している。旭有機材の樹脂バルブは装置の薬液ラインに使われ、この波にそのまま乗る。

ただし需要の振れ幅は大きい。2024 年度以降、米国では人件費や資材費の上昇で工場の建設が後ろ倒しになった。中国でも FPD と太陽電池の投資が縮んだ。前の中計で売上目標に届かなかったのはこのためだ。受注が前倒しで来る年もあれば、翌年に反動が出る年もある。

中国は半導体の自給を国策にしている。現地で作った材料を使う動きが強まり、旭有機材が南通に第二工場を建てるのもこれに応えるためだ。長い目では、中国の現地メーカーが中位品から追い上げる。最先端では日本や欧州の優位が続くが、中位グレードの価格は下がりやすい。

樹脂バルブ全体の市場は、海水淡水化や米国のプレファブ需要で伸びる。もっとも、世界のバルブの大半は金属製で、樹脂の浸透はこれからだ。

国内は事情が違う。化学・鉄鋼プラントの設備投資は横ばいで、更新と保守が中心だ。住宅断熱は省エネ基準の義務化が追い風になる一方、新築戸数は人口減で細る。素形材は国内が縮み、インドが伸びる。

資本政策と M&A

資本政策は大きく変わった。新中計 GNT2030 は、6 年間の総還元性向を 50〜70% とし、配当は前年以上に据え置く累進配当にした。前期の総還元性向は 68% だった。2027 年 3 月期の年間配当は、会社予想で約 34 億円に上がる。

同時に、借入を使って成長投資をする方針に転じた。D/E レシオ(借入と自己資本の比)は 0.5 まで認める。6 年間の投資は約 600 億円で、延岡の第二製造所に 175 億円、南通の電材第二工場に約 60 億円を充てる。M&A の枠は約 100 億円ある。国の補助金(上限約 39 億円)も決まった。

筆者が注目するのは、この資金の出どころだ。今は 167 億円の純現金があるが、投資が重なれば数年で純借入に変わる。利払いが利益を削る点は、筋書きに織り込んだ。

株主面では、旭化成が約 3 割を持つ筆頭株主だ。旭化成にとって旭有機材は中核ではなく、持ち分を売る可能性は常にある。買い手が現れれば TOB(公開買付け)の芽もある。ただし、公式に売却を検討している事実は確認できなかった。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

半導体の設備投資は、AI という新しい需要に支えられ、10 年単位で続く。装置の薬液ラインでは、金属ではなく樹脂が選ばれる場面が増えている。旭有機材は、その樹脂バルブを世界で最初に事業化した会社だ。顧客の装置ごとに設計を詰めるため、一度採用されると替わりにくい。

延岡の新拠点が動けば、小型精密バルブの供給は約 3 倍になる。需要が強いのに作れない、という機会損失が消える。中国では南通の第二工場で現地生産を伸ばし、国産化の流れに乗る。電子材料は、金属不純物の少なさという技術で、フォトレジスト用の樹脂の需要が年率 13% で伸びる市場に入っていく。

会社は 2030 年度の営業利益を 200 億円とする。2027 年 3 月期にはすでに 120 億円まで来ており、残りの距離は 5 年で 1.7 倍ほどだ。借入を使い、累進配当も約束した。経営が資本効率を意識し始めたのは大きい。筆者から見ても、目標の半分でも実現すれば、今の評価の見直しは十分にありえる。

慎重な見方

今の利益は半導体の山の上にある。2027 年 3 月期の営業利益 120 億円は、前期の 76 億円から一気に 6 割増える数字だ。これを出発点にすると、10 年後を高く見すぎる。山の後には谷が来る。前の中計は、米国の工場建設の遅れと中国の投資縮小で売上目標に届かなかった。同じことは、また起きる。

延岡の 175 億円は、需要が強い時に決めた投資だ。竣工は 2028 年 10 月で、そのころ需要が落ちていれば、償却だけが残る。南通と合わせて約 240 億円の工場が、稼働率の低いまま利益を削る形は想像しやすい。

中国の現地メーカーは国産化の政策に守られて伸び、中位品から追い上げる。旭有機材の中国向けの強みは「現地で作ること」だが、同じことは現地メーカーの方が安くできる。

資本効率も気がかりだ。ROE は過去 10 年の中央値が 8% 前後にとどまる。会社が掲げる 15% は、この会社が一度も長くは出せていない数字だ。素形材と発泡材という低収益の事業が、全社の足を引く。目標が高いほど、届かなかった時の落差は大きい。

どちらに重みを置いたか

強気の見方は事業の質で、慎重な見方は利益の山と投資の重さで、それぞれ筋が通る。軍配は慎重な側に少し上がるとみた。理由は、今の営業利益が半導体の山の水準にあり、新工場の償却と借入が山の後に重なる点だ。確率は、強気の筋書きを合わせて 3 割強、慎重な筋書きを合わせて 3 割強に置き、中立を 35% とした。強気の筋書きの上限は会社の目標より低めに置いている。中立の営業利益は約 170 億円で、2027 年 3 月期の予想より少し高い。10 年かけて均すとそのくらいだ、という判断である。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 9,095 円1,710 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 2,486 円467 億円)。 今の値に割り戻すと 6,145 円1,155 億円、今との差 −5.0%、 期待の年率 +6.0%(資本コスト 7.5%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 10% 19,136 円3,597 億円 3,708 円697 億円 +253.1% +13.4% 2,284 円429 億円
やや楽観 21% 13,155 円2,473 億円 3,117 円586 億円 +151.5% +9.7% 3,417 円642 億円
中立 35% 10,245 円1,926 億円 2,820 円530 億円 +101.9% +7.3% 4,573 円860 億円
やや悲観 23% 2,554 円480 億円 1,697 円319 億円 −34.3% −4.1% 978 円184 億円
悲観 11% 2,238 円421 億円 755 円142 億円 −53.7% −7.4% 329 円62 億円
加重平均100% 9,095 円1,710 億円2,486 円467 億円 +79.0% +6.0% 11,581 円2,177 億円

今の株価時価総額 6,470 円1,216 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.5% を下回るほど割高。

楽観 10% 半導体の波に乗り、会社目標に近づく 利益 198 億円 · PER 18.1 倍 · 株価時価総額 19,136 円3,597 億円

半導体の設備投資が 10 年にわたって続き、AI 向けの先端工場で樹脂バルブの採用が広がる。延岡の新拠点が 2028 年に動き出し、小型精密バルブの供給が約 3 倍になる。中国では現地生産が根づき、地場の装置メーカーから注文が増える。

電子材料は後工程用の高付加価値品が当たり、南通の第二工場もフル稼働する。素形材はインドの需要を取り込み、発泡材は材料と施工のセット販売で黒字が定着する。

全社の売上は 2036 年に 1,800 億円を超え、営業利益は 270 億円前後になる。会社が掲げる 2035 年頃の 2,000 億円・400 億円には届かないが、2030 年度の目標は超える。利益の伸びで自己資本が厚くなり、ROE は 14% 台になる。

旭化成が持ち分を手放し、事業会社への売却や TOB の話が出る可能性もある。

  • 半導体産業向け管材:数量 72.0(樹脂バルブ・流量計・配管部材の出荷点数(万点))× 価格 4.90(1 点あたり単価(万円・名目))→ 売上 353 億円・営業利益 92 億円。AI 向け先端工場で採用が拡大
  • その他管材(海外・国内プラント):数量 273(樹脂配管材・バルブ・耐食資材の出荷点数(万点))× 価格 2.76(1 点あたり単価(万円・名目))→ 売上 752 億円・営業利益 98 億円。米国プレファブ・海水淡水化が伸びる
  • 電子材料(フォトレジスト用樹脂など):数量 2,880(電子材料向け樹脂の出荷量(トン))× 価格 7.00(1 トンあたり単価(百万円・名目))→ 売上 202 億円・営業利益 40 億円。後工程用の高付加価値品が当たる
  • 素形材(RCS・鋳造用樹脂):数量 13.0(RCS・鋳造用樹脂の出荷量(万トン))× 価格 18(1 トンあたり単価(万円・名目))→ 売上 233 億円・営業利益 21 億円。インドで量が伸びる
  • 発泡材(現場発泡ウレタン):数量 2.4(断熱施工の戸数(万戸))× 価格 60(1 戸あたり売上(万円・名目))→ 売上 147 億円・営業利益 13 億円。材工一体で黒字が定着
  • 水処理・資源開発:数量 93.8(年間の受注案件数(件))× 価格 1.68(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 158 億円・営業利益 16 億円。地熱の大型案件が続く

倍率:事業の純利益 198 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.4% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.9%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 18.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 18.1 倍。全体の PER 18.13 倍、時価総額 3,597 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:半導体の設備投資が 10 年続き、延岡の増産と電子材料の採用が重なる好条件がそろった場合。会社目標(2035 年に営業利益 400 億円)には届かないが、2030 年度の 200 億円は超える。前の中計の未達を見ると、そろう確率は 1 割にとどめた。

やや楽観 21% 電子材料と半導体バルブが伸びる 利益 147 億円 · PER 16.8 倍 · 株価時価総額 13,155 円2,473 億円

半導体向けのバルブと電子材料が堅調に伸びる。ただし需要は一直線ではなく、米国の工場建設の遅れで 1〜2 年の足踏みを挟む。延岡の増産は予定よりやや遅れて動き出し、稼働率は徐々に上がる。

米国のプレファブ製品と中東の海水淡水化向けが、半導体以外の柱として育つ。素形材はインドで伸びるが、国内の汎用品の再構築に時間がかかる。発泡材は赤字を脱するものの、利益はまだ小さい。

売上は 2036 年に 1,600 億円近く、営業利益は 200 億円前後になる。会社の中計(2030 年度に 1,200 億円・200 億円)に数年遅れで追いつく姿だ。ROE は 12% 前後に上がり、資本コストを明確に上回る。

  • 半導体産業向け管材:数量 58.5(樹脂バルブ・流量計・配管部材の出荷点数(万点))× 価格 4.80(1 点あたり単価(万円・名目))→ 売上 281 億円・営業利益 67 億円。延岡の増産が遅れ気味に立ち上がる
  • その他管材(海外・国内プラント):数量 244(樹脂配管材・バルブ・耐食資材の出荷点数(万点))× 価格 2.72(1 点あたり単価(万円・名目))→ 売上 665 億円・営業利益 76 億円。海外のプレファブが柱に育つ
  • 電子材料(フォトレジスト用樹脂など):数量 2,240(電子材料向け樹脂の出荷量(トン))× 価格 6.85(1 トンあたり単価(百万円・名目))→ 売上 153 億円・営業利益 26 億円。南通の稼働で量が増える
  • 素形材(RCS・鋳造用樹脂):数量 12.3(RCS・鋳造用樹脂の出荷量(万トン))× 価格 18(1 トンあたり単価(万円・名目))→ 売上 217 億円・営業利益 17 億円。インドの伸びが国内の縮小を上回る
  • 発泡材(現場発泡ウレタン):数量 2.1(断熱施工の戸数(万戸))× 価格 60(1 戸あたり売上(万円・名目))→ 売上 125 億円・営業利益 8 億円。赤字を脱するが小さい
  • 水処理・資源開発:数量 86.3(年間の受注案件数(件))× 価格 1.64(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 142 億円・営業利益 13 億円。地熱で増える

倍率:事業の純利益 147 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.9% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.8 倍。全体の PER 16.81 倍、時価総額 2,473 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:半導体向けは堅調で、電子材料と米国のプレファブも伸びるが、素形材や発泡材の改善は遅れる姿。会社の中計に近い進み方で、強気の見方がかなり当たる場合として 2 割強とした。

中立 35% 半導体が伸び、他の事業は緩やかに 利益 122 億円 · PER 15.9 倍 · 株価時価総額 10,245 円1,926 億円

半導体関連は需要の山と谷を繰り返しながら、均すと実質で年率 5% ほど伸びる。バルブの採用が増え、延岡の新拠点は稼働して利益に寄与する。ただし減価償却が重くなり、利益率は今の山より下がる。

電子材料は中国向けの現地生産と後工程用途で量が倍以上になる。素形材はインドの伸びが国内の縮小を上回る程度で、発泡材は黒字に転じるが小さい。水処理・資源開発は地熱の追い風でやや増える。

売上は 2036 年に 1,400 億円台、営業利益は 170 億円前後になる。2027 年 3 月期の会社予想から見ると、利益はほとんど増えない。山が高かったためだ。ROE は 10% 台前半で、資本コストを小さく上回る。

  • 半導体産業向け管材:数量 51.0(樹脂バルブ・流量計・配管部材の出荷点数(万点))× 価格 4.69(1 点あたり単価(万円・名目))→ 売上 239 億円・営業利益 55 億円。山と谷を均して実質年率 5% 強
  • その他管材(海外・国内プラント):数量 226(樹脂配管材・バルブ・耐食資材の出荷点数(万点))× 価格 2.68(1 点あたり単価(万円・名目))→ 売上 605 億円・営業利益 67 億円。海外の伸びと国内の横ばい
  • 電子材料(フォトレジスト用樹脂など):数量 1,920(電子材料向け樹脂の出荷量(トン))× 価格 6.70(1 トンあたり単価(百万円・名目))→ 売上 129 億円・営業利益 21 億円。中国の現地生産で量が倍以上
  • 素形材(RCS・鋳造用樹脂):数量 11.4(RCS・鋳造用樹脂の出荷量(万トン))× 価格 17(1 トンあたり単価(万円・名目))→ 売上 199 億円・営業利益 15 億円。インドの伸びと国内の縮小が拮抗
  • 発泡材(現場発泡ウレタン):数量 1.8(断熱施工の戸数(万戸))× 価格 60(1 戸あたり売上(万円・名目))→ 売上 110 億円・営業利益 6 億円。黒字化するが小さい
  • 水処理・資源開発:数量 82.5(年間の受注案件数(件))× 価格 1.61(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 133 億円・営業利益 11 億円。地熱でやや増える

倍率:事業の純利益 122 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.5% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.8 倍。全体の PER 15.85 倍、時価総額 1,926 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:半導体は年率 5% 強の伸びで、バルブの採用も増えるが、需要の谷を挟んで利益率は 10% 台前半に落ち着く姿。最も起こりやすい筋書きとして 35% を置いた。

やや悲観 23% 投資が先行し、採算が追いつかない 利益 48 億円 · PER 10.0 倍 · 株価時価総額 2,554 円480 億円

米国の半導体工場の建設が遅れ、中国の FPD・太陽電池の投資も戻らない。延岡の新拠点は 2028 年に動き出すが、需要が追いつかず、稼働率が上がらないまま減価償却が利益を圧迫する。

電子材料では中国の現地メーカーが中位品で追い上げ、価格が下がる。樹脂バルブは先端の仕様では優位を保つが、汎用品の値引きに引きずられる。素形材と発泡材は利益がほぼ出ない。

売上は 2036 年に 1,000 億円強に伸びるが、営業利益は 70 億円前後にとどまる。物価の分は売上に出るが、人件費と償却の増加で利益は増えない。ROE は 5% 前後に落ち、資本コストに届かない。「良い会社」の水準を満たさなくなる。

  • 半導体産業向け管材:数量 33.0(樹脂バルブ・流量計・配管部材の出荷点数(万点))× 価格 4.38(1 点あたり単価(万円・名目))→ 売上 144 億円・営業利益 22 億円。工場の稼働率が上がらない
  • その他管材(海外・国内プラント):数量 188(樹脂配管材・バルブ・耐食資材の出荷点数(万点))× 価格 2.56(1 点あたり単価(万円・名目))→ 売上 481 億円・営業利益 34 億円。汎用品の値引きに引きずられる
  • 電子材料(フォトレジスト用樹脂など):数量 1,200(電子材料向け樹脂の出荷量(トン))× 価格 6.25(1 トンあたり単価(百万円・名目))→ 売上 75 億円・営業利益 6 億円。中国勢の追い上げで価格が下がる
  • 素形材(RCS・鋳造用樹脂):数量 9.9(RCS・鋳造用樹脂の出荷量(万トン))× 価格 17(1 トンあたり単価(万円・名目))→ 売上 167 億円・営業利益 7 億円。国内の縮小が重い
  • 発泡材(現場発泡ウレタン):数量 1.2(断熱施工の戸数(万戸))× 価格 59(1 戸あたり売上(万円・名目))→ 売上 71 億円・営業利益 0 億円。利益がほぼ出ない
  • 水処理・資源開発:数量 71.3(年間の受注案件数(件))× 価格 1.56(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 111 億円・営業利益 6 億円。案件が細る

倍率:ROE 4.8% は k 7.5% 以下。ためた利益は額面を下回る価値で、PER は 1÷k の 12.5 倍まで。稼ぐ力(純利益÷k)の 8 割に当たる 10.0 倍に置いた。

確率:米国の工場建設の遅れや中国の投資縮小が長引き、延岡の増産を急いだ分が負担になる姿。前の中計で実際に起きた下振れの延長で、起こりやすさは中立に近い。

悲観 11% 半導体の谷と中国の追い上げが重なる 利益 16 億円 · PBR 0.5 倍 · 株価時価総額 2,238 円421 億円

半導体の設備投資が数年にわたって落ち込み、そこへ中国の現地メーカーが中位品で追いつく。延岡の新拠点と南通の工場が低稼働になり、減損の処理も出る。電子材料の価格は大きく崩れ、利益がほぼ消える。

樹脂バルブは先端用途の一部に残るが、規模を保てない。素形材のインド展開も、自動車生産の鈍化と競争で採算が悪い。発泡材は赤字が続き、事業の売却・再編が経営課題になる。

営業利益は 20 億円台まで下がり、累進配当は維持できず減配になる。利益ではなく売れる資産が価値の下支えになる。旭化成が持ち分を処分する局面もありうる。

  • 半導体産業向け管材:数量 27.0(樹脂バルブ・流量計・配管部材の出荷点数(万点))× 価格 4.03(1 点あたり単価(万円・名目))→ 売上 109 億円・営業利益 9 億円。半導体の谷と過剰な能力
  • その他管材(海外・国内プラント):数量 160(樹脂配管材・バルブ・耐食資材の出荷点数(万点))× 価格 2.30(1 点あたり単価(万円・名目))→ 売上 368 億円・営業利益 15 億円。需要が細り値引きが続く
  • 電子材料(フォトレジスト用樹脂など):数量 800(電子材料向け樹脂の出荷量(トン))× 価格 5.25(1 トンあたり単価(百万円・名目))→ 売上 42 億円・営業利益 0 億円。価格が崩れ利益が消える
  • 素形材(RCS・鋳造用樹脂):数量 8.3(RCS・鋳造用樹脂の出荷量(万トン))× 価格 16(1 トンあたり単価(万円・名目))→ 売上 130 億円・営業利益 3 億円。自動車の鈍化と競争
  • 発泡材(現場発泡ウレタン):数量 1.0(断熱施工の戸数(万戸))× 価格 54(1 戸あたり売上(万円・名目))→ 売上 53 億円・営業利益 −2 億円。赤字が続く
  • 水処理・資源開発:数量 60.0(年間の受注案件数(件))× 価格 1.44(1 件あたり売上(億円・名目))→ 売上 86 億円・営業利益 3 億円。案件が細る

倍率:営業利益 23 億円、純利益 16 億円で稼ぐ力(純利益÷k)は約 200 億円。これは売れる資産の税後 420 億円を下回るため、床は資産で見る。今の自己資本 809 億円の約 5 割(0.52 倍)に置いた。

確率:半導体の谷が深く、中国の現地メーカーが中位品で追いつき、新工場の稼働が低迷する姿。確率は低いが、投資額が大きいので外せず 1 割強を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

半導体産業向け管材

半導体製造装置向けの小型精密バルブ(Dymatrix)、流量制御機器、半導体工場の薬液配管。管材システムの中でいちばん利益率が高い。

数量樹脂バルブ・流量計・配管部材の出荷点数(万点)価格1 点あたり単価(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 30.0 3.50 105 26
10 年後 中立 51.0 4.69 239 55

取り方:SBU 売上 105 億円(中計資料)を、1 点あたり 3.5 万円(小型バルブと流量計と継手の平均。会社は開示していない筆者の推定)で割り、約 30 万点とした。利益は管材全体の 63 億円のうち、利益率が高い半導体向けに 26 億円(約 25%)を割り振った推定。 数量は出荷点数(実物)。半導体装置の名目年 9% の見通しを物価で割った実質年 5% 強に置いた。

その他管材(海外・国内プラント)

樹脂バルブ・パイプ・継手の海外販売(米国のプレファブ、中東の海水淡水化、アジア)と、国内の化学・鉄鋼プラント向け耐食配管の販売・施工。

数量樹脂配管材・バルブ・耐食資材の出荷点数(万点)価格1 点あたり単価(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 188 2.00 376 37
10 年後 中立 226 2.68 605 67

取り方:管材システム売上 481 億円から半導体産業向け 105 億円を引いた 376 億円。1 点あたり 2.0 万円(筆者の推定。大型バルブと汎用継手の混合)で約 188 万点とした。利益は管材 63 億円から半導体向け 26 億円を引いた 37 億円(約 10%)。

電子材料(フォトレジスト用樹脂など)

半導体・液晶(FPD)向けのフェノール系・ノボラック樹脂。金属不純物を極限まで減らす低メタル技術が強み。

数量電子材料向け樹脂の出荷量(トン)価格1 トンあたり単価(百万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 800 5.00 40 6
10 年後 中立 1,920 6.70 129 21

取り方:SBU 売上 40 億円(中計資料)を、高純度グレードの 1 トンあたり 500 万円(筆者の推定)で割り、約 800 トンとした。利益は樹脂セグメント 9 億円のうち 6 億円(15%)を割り振った推定。 数量は出荷量(実物)で、中国の現地生産の立ち上がりによる。

素形材(RCS・鋳造用樹脂)

自動車部品などの砂型鋳造に使う樹脂コーテッドサンド(RCS)とそのレジン。インドと国内が中心。

数量RCS・鋳造用樹脂の出荷量(万トン)価格1 トンあたり単価(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 10.4 13 135 7
10 年後 中立 11.4 17 199 15

取り方:素形材の売上は SBU 130 億円。樹脂全体 230 億円からの残り(5 億円)を加えて 135 億円とし、1 トンあたり 13 万円(筆者の推定。砂を含む加工品の単価)で約 10 万トンとした。利益は 7 億円(約 5%)の推定。

発泡材(現場発泡ウレタン)

住宅の断熱に使う現場発泡ウレタン(BEXUR)。子会社のランドウィックが材料と施工をセットで売る。

数量断熱施工の戸数(万戸)価格1 戸あたり売上(万円・名目)売上営業利益
今 2026/03 1.2 45 55 −4
10 年後 中立 1.8 60 110 6

取り方:SBU 売上 55 億円を、1 戸あたり 45 万円(材料と施工の合計。筆者の推定)で割り、約 1.2 万戸とした。国内の新築・改修の年間戸数に対する比率は小さい。利益は樹脂全体 9 億円から他の 2 つを引いた赤字 4 億円の推定。 数量は施工戸数(実物)。

水処理・資源開発

地熱・温泉の掘削(ドリコ)、工業用水・排水の処理設備。案件ごとに受注する。

数量年間の受注案件数(件)価格1 件あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 75.0 1.20 90 6
10 年後 中立 82.5 1.61 133 11

取り方:セグメント売上 90 億円を、1 件あたり 1.2 億円(掘削と設備の平均。筆者の推定)で割り、約 75 件とした。利益はセグメント開示の 6 億円。

リスクと懸念

半導体の設備投資の波

利益の中心は半導体関連で、受注は装置メーカーの工場建設に連動する。前の中計では、米国の建設の後ろ倒しと中国の投資縮小で売上目標に届かなかった。延岡の増産を決めたのは需要が強い時期で、谷に入ると稼働率と償却が利益を圧迫する。

新工場への投資負担

延岡に 175 億円、南通に約 60 億円を投じる。補助金で一部は戻るが、償却は 2028 年から重くなる。需要が想定より遅れれば、利益率の低下と借入の増加が同時に来る。純現金の会社から純借入の会社に変わる点も見落とせない。

中国の現地メーカーの追い上げ

中国は半導体と液晶の国産化を進め、現地メーカーが中位品から樹脂バルブや電子材料に参入している。先端品では優位が続くが、中位品の価格が下がれば全体の利益率が削られる。南通の増産も、価格競争に巻き込まれれば採算が悪化する。

新中計の目標が高い

会社は 2030 年度に営業利益 200 億円、2035 年頃に 400 億円を掲げる。電子材料は 5 年で売上を約 2.7 倍にする計画だ。実現すれば評価が変わるが、前の中計で届かなかった実績があり、株価が目標を先取りするほど失望も大きい。

旭化成の持ち分の行方

旭化成は筆頭株主で約 3 割を持つ。非中核なら売却される可能性があり、売却先や条件によっては経営方針が変わる。売却の観測だけで株価が動く面もある。公式に売却を検討している事実は確認できなかった。

素形材・発泡材の低収益

素形材は国内の自動車と鋳造が縮み、インドが伸びても利益率は低い。発泡材は赤字で、住宅の新築戸数は人口減で細る。この 2 つが全社の利益率を押し下げ続け、再構築が遅れれば投資資金も食う。

為替と原材料の価格転嫁

海外売上が約 5 割あり、円高になれば円換算の利益が減る。フェノールなど原料の高騰を価格に移せない時期もある。今回の増益には価格転嫁が寄与しており、その効果が一巡した後の利益率が試される。

今後の分かれ目

半導体メーカーの米国・国内の工場建設が再び遅れる
バルブの受注が減り、延岡の増産が重荷になる。中立より、慎重な筋書きの確率を上げて見る。
延岡の第二製造所が 2028 年に予定どおり稼働し、稼働率が早く上がる
半導体向け利益が会社の計画どおりに伸び、強気の筋書きの確率を上げる。
電子材料の南通第二工場で、後工程向けの採用が決まる
電子材料の売上が中計の 110 億円に近づき、樹脂事業の利益率が 15% に向かう。
中国の現地メーカーが樹脂バルブの中位品で価格を崩す
海外の管材の利益率が下がり、中立の利益率の前提が崩れる。慎重な筋書きに寄る。
旭化成が持ち分の売却や再編を発表する
TOB や第三者割当の可能性が出る。価値は事業の稼ぐ力で測るので、買収価格が高ければ株主には追い風、低ければ不満が残る。
総還元性向 50〜70% の方針が守られず、投資に偏る
累進配当は守っても自社株買いが細り、自己資本が厚くなって ROE が下がる。

見ておくもの

  • 半導体製造装置メーカーの受注と米国・台湾の工場建設の進み具合
  • 延岡の第二製造所の工期と稼働率(2028 年 10 月竣工予定)
  • 電子材料の売上と南通第二工場の立ち上がり(2027 年 3 月竣工予定)
  • 営業利益率が 12% を保てるか(2027 年 3 月期の会社予想は約 13%)
  • 旭化成の持ち分の動きと有価証券報告書の大株主
  • D/E レシオの推移(0.5 の上限に近づくか)

倍率と資本コストの決め方

今の株価(直近で約 2 倍に上昇)と PER は見ずに、セグメントごとの数量×価格と、k 7.5% からの正当化 PER で置いた。中立の PER 12.8 倍は 1÷k の下限(12.5 倍)に近く、成長を高く見たからではなく、ROE が k を小さく上回るためだ。今の値段が高いので結果は割高に出たが、ROE の前提を k のすぐ下に置いて床を避ける、といった調整はしていない。リースは小さいので、新リース会計基準の影響は無視した。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 14.5→18.13 倍・やや楽観 PER 13.5→16.81 倍・中立 PER 12.8→15.85 倍)。

資本コスト 7.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality +0.5% を足した。個別のリスク(旭化成の持ち分、投資の実行)は k に足さず、筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.00% → 7.50%。

同じ業種(化学)の AI 分析

割安 パーカーコーポレーション9845 自動車の車体を静かにする部材で稼ぐ小さな化学メーカー。時価総額の半分が純現金で、事業は安いが、現金が戻る保証は薄い 本質価値との差 +84.2% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 アルマード4932 卵殻膜ひと筋の通販で、広告に稼ぎを注いでいる最中。並みの利益率に戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 新田ゼラチン4977 北米撤退後の利益改善は一時の追い風でなく構造の変化で、10年の稼ぐ力に対して今の値段は低く、確率の加重では割安 本質価値との差 +61.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 三光合成7888 車の樹脂部品で稼ぐ堅実な会社。利益は最高圏で、今の値段は10年の筋書きの重みと釣り合う 本質価値との差 +61.6% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 ニイタカ4465 洗剤を毎日使われる消耗品として売り、保守まで抱える会社。現金の戻りを半分としても、事業の値打ちは今の時価総額を上回る。 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 関西ペイント4613 自動車と海外塗料で稼ぐ関西ペイント。厚い還元でROEが高く保たれ、10年で見ると本質価値は今の値段を2割台半ば上回り、やや割安 本質価値との差 +52.4% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 東ソー4042 市況に振れるチェーン事業を、分離精製剤・水処理エンジニアリングの先端事業が補う。10 年の価値は今の値段とほぼ並ぶ(適正) 本質価値との差 +47.3% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 株式会社ニフコ7988 自動車用プラスチック留め具で世界首位級。実質ほぼ無借金で利益は堅いが、伸びは物価並みにとどまり、値段はほぼ適正 本質価値との差 +47.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日本化薬4272 火薬の技術から生まれたニッチ部品と半導体材料、がん領域の医薬を持つ堅実な会社。物価で伸びる利益と厚い財務に、今の値段にはやや割安の余地がある 本質価値との差 +45.0% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 石原ケミカル4462 AIパッケージ向けめっき液で利益率が過去最高の小粒な優良株。ただ集中と大型投資を織り込むと、利益で測った価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 リケンテクノス4220 車の電線・医療・ラップ向け樹脂配合で稼ぐ堅実な小型株。利益は伸びるが堀は深くなく、物価込みの本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新日本製薬4931 通販化粧品の首位で、ヘルスケアが伸びる。だが広告で客を買う商売と創業家支配を割り引くと、純現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 コニシ4956 接着剤「ボンド」の国内大手。値上げと補修需要で堅く稼ぎ、純現金も厚いが、利益率は低く、住宅の縮みがゆっくり効く 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 積水化学工業4204 住宅(セキスイハイム)の着工戸数縮小が重荷だが、自動車ガラス中間膜で世界シェア首位級の高機能プラスチックスとペロブスカイト太陽電池の芽が利益を支え、物価込みでもやや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 タカギセイコー4242 二輪・四輪・OAの樹脂成形。稼ぎの7割は東南アジア。今の値段は10年の価値を下回る 本質価値との差 +38.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 松本油脂製薬4365 合繊の油剤とマイクロスフェアーで稼ぐ高収益の中堅。現金が厚く、本質価値は今の値段とほぼ等しい 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 KHネオケム株式会社4189 エアコン向け冷凍機油原料が稼ぎの柱の小さな化学会社。堀は強くないが空調の追い風は本物で、本質価値は今の時価総額を1割弱上回るほぼ適正 本質価値との差 +36.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 日油4403 防衛と医薬原料が利益を押し上げる良質な会社だが、売上の急増は工事の計上で、中身はまだ素直に伸びる段階にある 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 東邦アセチレン4093 東北のガス販売を軸に、純現金が時価総額の4割。事業は平凡で価値はほぼ適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 田岡化学工業4113 住友化学系の中堅化学メーカー。純現金は厚いが、今期の利益は急減。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 大成ラミックグループ4994 液体小袋のフィルムと充填機を一社でそろえる小さな堅実企業。純現金が厚く、10年で見ればやや割安と筆者は考える 本質価値との差 +33.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 旭化成3407 住宅とヘルスケアが稼ぎ、マテリアルは汎用化学に近い。資本の稼ぎは k をわずかに上回る程度で、今の値段は適正 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.0%) やや割安 北興化学工業4992 水稲の農薬と半導体向け化学品の二本立て。純現金が厚く、資本の稼ぎは資本コストをわずかに下回る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ショーエイコーポレーション9385 販促の包装と百円ショップの雑貨で稼ぐ黒子。利益率は初めて 7% に届いたが、今の値段は 10 年の稼ぎにおおむね見合う 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 デクセリアルズ4980 ACFと反射防止フィルムの世界首位の堀は本物。光半導体の急成長を織り込むと、利益で測った本質価値は今の時価総額とほぼ並び、適正 本質価値との差 +27.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トクヤマ4043 セメントを手放し半導体材料へ軸足を移す途上。稼ぐ力は伸びるが、資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ZACROS7917 液晶フィルムと詰め替え包材で世界・国内首位だが、医薬・バイオの大型投資が利益を削る。10 年で見ればやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社JCU4975 めっき薬品で営業利益率4割の優良株。ただし利益率は過去最高で、10年の本質価値は今の1割ほど下のやや割高 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ハーバー研究所4925 無添加化粧品HABAの通販会社。時価総額の7割が純現金だが、新しい客が細り、財団が筆頭株主で現金は戻りにくい。値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 上村工業4966 AI向けパッケージ基板のめっき薬品で稼ぐ高収益の会社。ただ利益率は山にあり、10年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ステラケミファ4109 半導体用フッ酸で国内首位格の小粒な素材株。10年先で測ると強気と慎重がほぼ釣り合い、今の値段は適正圏 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 石原産業4028 利益の4分の3を農薬が稼ぐ。2026年3月期は欧州の特需で膨らんだ山で、酸化チタンの立て直しも途上。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 イサム塗料4624 自動車補修用塗料の老舗。金融資産が時価総額の2倍あるが、創業家の下で眠り、10年では適正圏 本質価値との差 +22.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 三菱ケミカルグループ4188 稼ぎ頭は 50.6% 保有の日本酸素 HD。化学本体は構造改革中で借金も重く、10 年の価値は今の値段に対しおおむね適正 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 日本カーバイド工業4064 反射シートで世界3割を握る素材メーカー。利益の偏りと計画の未達が重く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 未来工業7931 電気配線の資材で職人の手間を減らす堅実な会社。現金は厚いが、価格改定で上がった利益率が戻る途中で、いまの値段は適正圏 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 日東電工6988 HDD基板の独占と核酸医薬の仕込みは強く、偏光板の競争を踏まえても、利益で測った本質価値は今の値段とほぼ並び適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 日本精化4362 海外の化粧品用油剤と医薬用の脂質で利益は伸びるが、小さな原料メーカーで値段の揺れも大きい。資本コスト7.75%で測ると今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 KIMOTO7908 時価総額は手元の現金を下回る。稼ぐ力が資本コストを超えれば、現金だけで価値の半分近い 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アイカ工業4206 国内の化粧板は強いが、利益の薄い接着剤が全体を重くし、インド買収の成否が10年の伸びを分ける 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ムトー精工7927 樹脂成形の一貫生産で車載とカメラが好調。配当は厚いが、稼ぐ力は資本コストの手前 本質価値との差 +19.9% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニックス4243 複写機の留め具と基板のラックを作る横浜の小さな部品メーカー。時価総額に近い現金を抱えるが、配らず積むので値打ちは半分しか届かない 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 サカタインクス4633 海外の包装インキで稼ぐ堅実な会社。借金は軽く、10 年の伸びは物価に少し足す程度で、値段は素直に安い側にある 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ADEKA4401 五つの事業が支え合う堅実な会社。AI 向け半導体材料の追い風はあるが、ROE が低く、安全域は厚くない 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 永大化工7877 純正フロアマットの専業に近い小さな会社。電気自動車でもマットは要るが、値下げ要請で利益率は 5% 前後にとどまり、厚い現金の戻り方が価値を決める 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 日本ゼオン4205 COP で稼ぐ素材会社。ゴムの縮小が先に進み、成長の果実は新工場が動く 2028 年度後半以降。10 年の価値は適正 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日本酸素ホールディングス4091 米国・アジアの投資回収待ちと純負債の重さはあるが、強い堀を織り込んだ資本コスト7%で測ると、物価込みでやや割安 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 タイガースポリマー4231 ホンダ向けが4割強のゴムホース・成形品メーカー。厚い純現金が価値を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 大伸化学4629 シンナー国内最大手。利益は薄いが無借金で現金が時価総額の8割。事業は市況頼み、現金の戻り方が値打ちを決める 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 南海化学4040 苛性ソーダの関西メーカー。土地売却で身軽になり、今の値段は10年の稼ぎにほぼ見合う 本質価値との差 +17.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイセル4202 樹脂とインフレータは伸びるが、借金と減損の癖が重い。中立の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ナトコ4627 塗料・溶剤再生・電子材料の三本柱。現金は厚いが、使い道は買収と工場の建て替えで先に埋まっている 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 恵和4251 液晶の光拡散フィルムで世界の上位。純現金は時価総額の 4 分の 1 だが、有機 EL への置き換えと中国勢で利益率は下がり、適正 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 巴川コーポレーション3878 車載向け半導体テープという良い芯はあるが、トナーの縮みと借入の重さで全体は並の会社 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 日本特殊塗料4619 車の静けさを支える中堅メーカー。利益の4割は合弁の持分で、ROEは資本コスト並み。本質価値は今の値段をやや下回り、割高寄りの適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 ロンシール工業4224 稼ぎは地味だが、時価総額の7割近くが純現金。ただし親会社の影で現金は戻りにくい 本質価値との差 +13.8% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 東洋紡3101 稼ぎの芯は液晶と半導体向けの高機能フィルム。借金が重く、10 年の見通しを織り込んでも今の値段はやや割高 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 DIC4631 インキと顔料で世界首位だが利益率は薄い。AI半導体向け樹脂で今期は急伸しても、山に近く今の値段は先を織り込みすぎと見る 本質価値との差 +12.2% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 日本パーカライジング4095 自動車の塗装下地に強い表面処理の老舗。厚い現金が下値を支えるが、成長は物価並みにとどまり、値段はほぼ適正か、やや高め 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 富士フイルムホールディングス4901 複合機をパーシャル・スピンオフで株主に分け、医療と半導体材料に集中。利益ベースの PER で測ると 10 年の本質価値は今の値段にほぼ並び、適正 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 丸東産業7894 九州の食品包材の老舗。値上げで利益は戻ったが、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ミライアル4238 ウェーハ容器で世界上位の地位はあるが、ROE が資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の約 8 割でやや割高 本質価値との差 +10.9% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社ジェイエスピー7942 発泡プラスチックの専業で、北米の自動車向け ARPRO が稼ぎ頭。大株主が約半分を握る地味な会社で、利益の質を考えると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 大倉工業4221 包装フィルムの安定に、大型液晶用の光学フィルムという一本足の成長が乗る。値段は事業の実力とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 児玉化学工業4222 買収で売上が 5 倍になった樹脂と金属の部品メーカー。一過性の利益を除くと稼ぐ力は薄く、電動化とスポンサーの売り下がりが重い 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) 適正 クラレ3405 世界首位級の素材を持つが、積み上げた資本の稼ぎが細い。利益が戻っても ROE は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 東リ7971 床・壁・カーテンの内装材を手掛ける東リ。原料高と賃上げで利益は一度へこむが、還元の厚さが支え、物価込みの値段はほぼ妥当 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フマキラー4998 東南アジアが稼ぎ頭、国内は赤字。結論は やや割高 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 扶桑化学工業4368 半導体研磨材のほぼ独占企業。事業は一級だが、10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 日華化学4463 繊維薬剤の海外好調と非フッ素の追い風で利益は急伸中だが、ROE は資本コストに届かず、10年先の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 大日本塗料4611 橋や鉄塔の重防食塗料に強い中堅。利益の半分を稼ぐ蛍光灯が消え、買収した神東塗料の再建も道半ば。10年の本質価値は今の時価総額を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 藤倉化成4620 自動車部品用の塗料とアクリル樹脂の会社。本業の利益は薄いが現金は厚く、稼ぐ力が資本コストに届かないぶん、今の値段は妥当な範囲 本質価値との差 +8.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大日精化工業4116 色をつくる老舗で、利益は急回復の途上。ただし資本の効率が低く、値段の安全域は厚くない 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 太陽ホールディングス4626 ソルダーレジストの世界首位は本物だが、過去最高の利益は山の高さ。本質価値は時価総額(KKRのTOBもほぼ同水準)を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大阪ソーダ4046 世界首位級の医薬精製材料が稼ぎを押し上げる強い会社。ただ、先の成長を織り込んだ今の値段は割高寄り 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 OATアグリオ4979 海外で稼ぐ農業資材の優良中堅だが、自己資本の積み上がりでROEは薄まり、今の値段はやや先を行く 本質価値との差 +7.2% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 住友精化4008 稼ぎの 8 割が紙おむつ用の吸水性樹脂で、今の利益は為替と原料安の追い風を含む。余った自己資本を会社自身が動かし始めた 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 堺化学工業4078 MLCC 向け電子材料は伸びるが、他の事業が薄利で資本効率が低い。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本農薬4997 農薬の専業で海外が 7 割。親会社 ADEKA が過半を握る上場子会社で、資本の稼ぎは資本コストをわずかに上回る程度。今の値段は適正 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東洋合成工業4970 PAGで世界首位の黒子。投資の回収期に入るが、利益率の低さと借金を見ると本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ダイキョーニシカワ株式会社4246 マツダ頼みの内外装樹脂部品メーカー。利益率が低く資本コストに届かないため、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 テイカ4027 導電性高分子薬剤と医療用の圧電が育つ一方、汎用酸化チタンの赤字が重い。回復を織り込んだ値段で、安全域は薄い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ラサ工業4022 半導体の洗浄に使う高純度リン酸で世界首位をうたう素材会社。稼ぎは本物だが、新工場の重さと今の値段の高さが気になる 本質価値との差 +4.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 アサヒペン4623 家庭用塗料の老舗が買収で売上を足すが、自己資本の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 共和レザー3553 車の内装表皮では国内の雄だが、稼ぐ力が細り、今の値段は回復をやや先取りしている 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋ドライルーブ4976 部品に塗る潤滑の膜で地道に稼ぐ小さな職人企業。資本の稼ぎが資本コストに届かず、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 artience4634 印刷インキから電池材料へ賭けを広げた会社。利益は戻りつつあるが、10 年で見れば今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 天昇電気工業6776 内外装の樹脂成形で食べる老舗。資産は厚いが稼ぐ力は薄く、顧客が値段を握る。10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日本曹達4041 農薬と機能材は堅いが、資本が厚く稼ぎが薄まる。値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ユニ・チャーム8113 アジアの紙おむつとペットケアが伸びの軸だが、中国の風評被害で今の利益は落ち込み、10年で見ても本質価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 片倉コープアグリ4031 肥料の工場を 15 から 9 に絞る途上の会社。不動産の含み益は厚いが、稼ぐ力は薄く、今の値段は適正の少し上 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大阪有機化学工業4187 ArF レジスト原料で世界の 7 割を握る良質なニッチ企業。ただ利益は半導体ブームの山にあり、今の値段は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 フクビ化学工業7871 住宅の断熱材・床材を主力とする樹脂建材の老舗。現金は厚いが、稼ぐ力が薄く、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 UBE4208 稼ぐ柱は機能品に絞られるが、借金が時価総額に迫る。事業の組み替えの途中で、今の値段にはやや割高感がある 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 アキレス5142 赤字から立ち直った素材・靴の老舗。医療と半導体向けの利益は本物だが、続くかが問われる 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社バルカー7995 半導体向けの高機能シールで稼ぐ堅実な会社だが、予想が山の利益に寄っていて、10 年の見立てでは今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本高純度化学4973 金めっき薬品の本業は小さく、時価総額の大半は保有株と現金。AIの追い風を入れても、本質価値は今の2割余り下 本質価値との差 −0.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 竹本容器4248 化粧品容器の標準ボトルで短納期を売る専業。財務は堅いが、利益率は低く、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −0.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 信越ポリマー7970 半導体ウエハー容器が利益の柱の親子上場会社。稼ぐ力は着実だが、10年で見ても今の値段には届かず、やや割高 本質価値との差 −0.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社コーセーホールディングス4922 厚い現金と高級ブランドを持つが、利益率は 5% 台で、稼ぐ力に対して今の値段は高い。北米の tarte が伸びても国内は人口減で、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 セントラル硝子4044 半導体ガスが稼ぎ、電池とガラスが足を引く。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 川口化学工業4361 タイヤを支える地味なゴム薬品の専業。利益は戻ったが資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ウルトラファブリックス・ホールディングス4235 ポリウレタンレザーで、自動車・家具・航空機に売る。借金が重く、利益率が振れ、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 高圧ガス工業4097 ボンベ配送という堅い事業だが、資本の稼ぐ力が資本コストに届かず、厚い現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 四国化成ホールディングス4099 AI 向けの半導体材料が利益を押し上げる良質な会社だが、今の値段は 10 年先の成長まで先に払っている 本質価値との差 −2.1% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 保土谷化学工業4112 有機 EL 材料が利益の柱で成長力は本物。だが顧客は偏り、買収と投資で借金が増え、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 群栄化学工業4229 電子材料に強い樹脂メーカーだが、厚い自己資本が稼ぐ力を薄め、安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 トリケミカル研究所4369 半導体の薄膜材料で一流の会社だが、資本がたまってROEが落ちる。本質価値は今の時価総額の約3分の2で割高 本質価値との差 −5.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 東亞合成4045 電解とアクリルの重い土台に、半導体・車載・下水道の伸びが乗る。ただ資本が重く稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は高め 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 デンカ4061 稼ぎの柱は電子材料と診断薬。汎用品と借金が重く、10年の資本効率は資本コストに届かず、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 スガイ化学工業4120 農薬の中間物を請け負う和歌山の化学会社。資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く及ばない 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 森六4249 樹脂部品の買収で売上は大きく膨らむが、利益率の低さは変わらず、今の値段を支えるには力不足だ 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 三菱瓦斯化学4182 半導体基板材料BT樹脂は堀が深いが、会社の大半は商品化学。利益で測ると本質価値は今の時価総額の7割強で、やや割高 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 日産化学4021 液晶配向膜と半導体 ARC で寡占的シェアを持つ高 ROE 企業。堀は強いが今の値段は先を織り込みすぎで、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 日本ピグメントホールディングス4119 車や家電のプラスチックに色を付ける下請け。資産は厚いが稼ぎは薄く、値段は適正圏 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 有機合成薬品工業4531 アミノ酸・化成品・医薬中間体の小さな化学メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は適正か割高寄り 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 サンケイ化学4995 鹿児島の農薬の専業。南の産地の殺虫剤が稼ぎ頭で財務は堅いが、利益は薄く還元も細い。今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 エスケー化研株式会社4628 国内の建築仕上塗材で最大手級の無借金企業。資産が重く稼ぎが伸びず、10年の本質価値は今の時価総額を下回りやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東京応化工業4186 フォトレジスト世界首位・EUVも首位級だが、利益ベースの本質価値は今の時価総額の7割弱で、AI超成長の大半を織り込んだ割高 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アトミクス4625 道路の白線を塗る塗料の中堅。純現金は厚いが、本業の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ポバール興業4247 工場の搬送ベルトに樹脂を貼る名古屋の加工屋。利益率は高いが規模が小さく、今の値段はやや高い 本質価値との差 −9.9% · 10 年 適正(年 +5.5%) やや割高 昭和化学工業4990 珪藻土を掘ってビールのろ過材にする老舗。需要は堅いが伸びず、稼ぎは資本コストに届かない。やや割高と見る 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 日本ペイントホールディングス4612 M&Aで世界最大級に伸びた塗料会社。買収の重い負債とkをわずかに超えるだけのROEで、利益ベースの本質価値は今の値段を3割ほど下回り割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 日本色材工業研究所4920 口紅やパウダーを大手ブランドの名前で作る受託の老舗。工場は育ったが、借金が重く、金利が上がるほど株主の取り分が削られる 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 綜研化学4972 液晶向け粘着剤で稼ぐ堅実な会社だが、利益の伸びは物価並みで、筆頭株主との対立が価値を動かす 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 高砂香料工業4914 稼ぎの源はアジア、日本と欧米は薄利。資本コスト 7.6% に届かない利益率では、今の値段は適正に近い 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 荒川化学工業4968 松やにから作る樹脂が出発点の老舗。改革は筋が通るが、稼ぐ力が資本コストに届くまで長く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 東邦化学工業4409 界面活性剤と半導体向け樹脂の中堅。伸びる芽はあるが、利益率は薄く借金が重い。今の値段は事業の稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ハリマ化成グループ4410 松やにの化学で売上1,000億円を超えた会社。稼ぐ力は薄く、借金が株主の取り分を削る 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 日本デコラックス7950 化粧板の老舗で、金融資産が時価総額とほぼ同じ。下値は堅いが、大株主に現金が出てこない前提では価値はやや割高 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 住友化学4005 石化縮小・医薬の重荷を農薬と半導体材料が支えるが、借金が重く資本コストも高い。今の値段に対し割高 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 信越化学工業4063 半導体ウエハーと米国塩ビの二本柱は強いが、強い堀として利益で測っても、ROE1割の本質価値は今の時価総額の7割台半ばでやや割高 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 カーリット4275 推進薬原料を国内で独占する堅実な会社だが、増産を借金で進める間は資本の稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本触媒4114 SAP世界首位級だが稼ぎは薄い。電池・電子材の実りは先で、今の値段は回復を先に払いすぎ 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 サンエー化研4234 直近の急回復で、今の値段は割安に見える。ただ素材の加工業で、利益率が高いままとは限らない 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社有沢製作所5208 スマホ用FPC材料が稼ぎの主役で、AI基板と水処理が伸びても10年の本質価値は今の時価総額を3割余り下回る 本質価値との差 −15.5% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社ノエビアホールディングス4928 対面販売で高い利益率を保つ堅実な化粧品会社。ただ物価込みでも利益は伸び悩み、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 第一工業製薬4461 AI サーバー向け樹脂と電池材料で利益が 2 年で 5 倍になった京都の老舗。稼ぐ力は本物だが、10 年先まで先取りした値段は割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 花王4452 日用品の値上げ力と化粧品の立て直しで、物価込みの利益は名目で伸びる。ただし資本コスト7.0%・強い堀の利益ベースの PER で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 日本化学工業4092 クロム唯一の国内メーカーで MLCC 材料が伸びるが、資本が余り ROE が資本コストを下回る。今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −16.4% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 積水樹脂4212 道路の防音壁と交通安全を押出成形で支える堅実な会社。利益率が戻る道は見えるが、ROE が低いまま増える内部留保が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 三洋化成工業4471 立て直しは進むが、稼ぐ力は資本コストにまだ届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 レゾナック・ホールディングス4004 半導体材料へ総入れ替えした構造改革は本物だが、積み直した本質価値は今の時価総額の6割台半ばにとどまり割高 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 カネカ4118 塩ビの重さが利益を削り、資本の稼ぎは資本コストに届かない。多角化の成果が出る前に、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 長谷川香料4958 良い会社だが、資本を寝かせすぎて稼ぎの割に値段が高い。10年で測るとやや割高 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アース製薬4985 虫ケアの首位は本物だが、売上が増えても利益が付いてこなかった会社。10年の利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 マナック・ケミカル・パートナーズ4360 受託合成と難燃剤が同時に持ち直し、足元は急回復。ただし全社費用が重く、10年の稼ぎは割高側 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エステー4951 消臭力は強いが、20年ヒットが出ていない。厚い現金も使い道が定まらず、10年では物価の伸びをなぞるだけで、やや割高 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 丸尾カルシウム4102 100年続く炭酸カルシウムの老舗だが、本業はほぼ稼がず利益は持ち合い株の配当頼み。帳簿の安さほど価値はない 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 メック株式会社4971 AI向けパッケージ基板の薬品で利益率3割の優良株。ただ利益率は過去最高の山で、10年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 新日本理化4406 油脂と石化の中堅化学。利益率は薄く、資産の割に稼げないため10年では割高 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 コタ4923 美容室だけに売る専売ヘアケアで、27年増収の堅い会社。ただ利益率は山を過ぎ、今の値段は将来の利益を先取りしてやや割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 レック7874 百円ショップ向け日用品の安定した稼ぎ頭だが、大口顧客への依存と重い借金が重く、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エア・ウォーター4088 国内産業ガス2位の堅い土台に、不正会計と海外の失敗が重なった。利益の質を割り引くと、回復を織り込んだ今の値段は割高 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 積水化成品工業4228 発泡プラスチックの老舗は欧州の赤字を断ったが、借入が重く、利益の戻りは緩やかで今の値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 ダイトーケミックス4366 半導体材料などの受託製造で堅実に伸びるが、利益率が薄く ROE も低い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチバン4218 ケアリーヴが首位に立つ粘着テープの老舗だが、稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い現金を足しても物価込みで割高 本質価値との差 −22.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 ライオン4912 ハミガキ首位の安定収益はあるが、利益率が低く伸びも緩い。余った現金を分けて測っても、今の値段はやや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 中国塗料4617 船舶塗料で世界2位の借金なし企業。益率が過去最高圏にある今の値段は、10年の利益で見ると4割近く先走っている 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 クレハ4023 ラップが稼ぎ、電池材料は投資の回収が遠い。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 神東塗料4615 大日本塗料の子会社として再建中の中堅塗料。中計の利益11億円は過去に例のない水準で、届いても資本コストに見合わず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 アイビー化粧品4918 訪問販売の化粧品会社。黒字には戻ったが販売網は細り、優先株が先に取る。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社エフピコ7947 食品トレーの国内最大手。値上げと再生トレーで稼ぐ力は強いが、新素材への大型投資が資本効率を下げ、物価込みでは割高 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ミルボン4919 美容室専売の強いブランドは10年先も残るが、利益率の回復と海外の黒字化を織り込んでも、今の値段は事業の価値を上回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 住友ベークライト4203 半導体封止材で世界シェア4割、京セラ買収で規模は拡大。稼ぐ力は資本コスト止まりで、本質的な値段は今の5割強にとどまる 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 三和油化工業4125 廃溶剤を資源に変える許可制の事業。新工場の投資と相場の波で、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 関東電化工業4047 半導体ガスの回復で利益は急回復中。ただし稼ぎは資本コストをやっと超える程度で、今の値段は好況の長続きまで織り込む 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) 割高 I-ne4933 広告を厚く打って売上は2割伸びるが、利益はまだ細い。社長の統治問題と上場区分の猶予も重く、利益で測った本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 アクシージア4936 中国の消費者に日本の美容ドリンクを売る会社。広告の高騰と地元ブランドに押され、稼ぐ力の回復が見えず割高 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 クミアイ化学工業4996 稼ぎ頭の除草剤にジェネリックが入り、利益は物価ほども伸びない。資本の稼ぎも資本コストに届かず、本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 東京インキ4635 印刷インキの老舗から化成品の会社へ移行中。利益は戻っているが、ROE5%台では今の値段に届かない 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 日本化学産業4094 受託の終わりで利益は谷へ。小粒の金属薬品屋が厚い現金を投資に回す途中で、今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 資生堂4911 米州・中国の揺れと構造改革の代償で2期連続の最終赤字。ROEは資本コストを下回るが、2030年戦略の立ち上がりは計画を上回るペースで進む 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 大阪油化工業4124 化学品の精製を請け負う小さな職人集団。技術はあるが成長は遅く、現金は創業家の判断の中にある 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 旭化学工業7928 工具と車の樹脂部品を請け負う小さな工場。現金と土地は厚いが、利益が出ない。今の値段は事業の稼ぎを上回る 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三井化学4183 機能材 3 本柱は育つ途中で石化の重みが残り、借金も重い。資本コストを稼げず、10 年の価値は割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 北の達人コーポレーション2930 広告で需要を買う通販の会社。今の利益に対し、期待が先に走っている 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チタン工業4098 化粧品と電池に向けた小さな粉の会社。素材は面白いが、借金が重く稼ぐ力は細い。今の値段は高い 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 ポーラ・オルビスホールディングス4927 ポーラ・オルビス HD は、稼ぎ頭がポーラからオルビスに移り、ポーラの販売員は 3 年で 4 割減った。稼ぐ力に比べて今の値段は高く、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 多木化学4025 肥料と水処理薬剤の複合メーカー。財務は堅いが資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段には余裕がない 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ヤマト モビリティ & Mfg.7886 樹脂成形とかご台車の会社が EV トラックに賭ける。純資産は薄く、借金の約束が先に効く 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +5.0%) 割高 戸田工業4100 赤字の連続から黒字へ戻りつつあるが、借入は自己資本の約2.8倍。回復を織り込んだ値段は高い 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 第一稀元素化学工業4082 排ガス触媒の素材で稼ぐ堅実な会社だが、利益の水準に対して今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −44.3% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ソフト99コーポレーション4464 半導体の洗浄部材が利益の半分を稼ぐ二本柱の会社。ただ、非公開化の買い取り額は、稼ぐ力から割り出した本質価値をかなり上回る 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 細谷火工4274 防衛省向けの発煙筒・信号弾と火薬庫の賃貸。利益率14%の堅いニッチだが、規模が小さく今の値段は高い 本質価値との差 −45.8% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 小林製薬4967 紅麹事件の傷が残り、利益の戻りは遅い。相場は元の稼ぐ力への復帰を先取りしており、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 シーボン4926 直営サロンで肌の手入れと化粧品を売る中堅。回復は始まったが、家賃と人件費の固定費が重く、稼ぐ力は資本に見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 クラスターテクノロジー4240 微細な樹脂部品と国内一貫の成形碍子に技術はあるが、今の値段は利益の40倍台で伸びを先取りしすぎている 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 伊勢化学工業4107 ヨウ素の値段が 2021 年の約 2 倍という好況を、10 年先まで延ばして見るのは危うい。稼ぐ力は本物だが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 フジプレアム4237 売上の増加を会社が予想する一方、利益の厚みは薄い。時価総額93億円は、予想の純利益の30倍超を前提にしている 本質価値との差 −58.8% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 アテクト4241 食品検査用シャーレが稼ぎ頭の小さな化学会社。半導体向けは細っていく側で、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 アジュバンホールディングス4929 サロン専売のブランドは10年縮み続けた。手元の現金は厚いが、事業の稼ぎは今の値段を支えない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 ケミプロ化成4960 紫外線吸収剤の小さな専業。BASFとの契約は強みだが、稼ぐ力が小さく今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −78.1% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 リベルタ4935 ヒット商品頼みのファブレスの日用品会社。赤字と借金が重く、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.6%)

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読んだ資料

  1. 旭有機材 中期経営計画 GNT2030(2026 年 5 月 15 日)
  2. 旭有機材、27 年 3 月期営業利益 120 億円へ上方修正(メディアIR)
  3. 旭有機材 株式情報(大株主)

分析日 2026-10-19