株譜
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日本カーバイド工業 4064

反射シートで世界3割を握る素材メーカー。利益の偏りと計画の未達が重く、今の値段はほぼ妥当

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)4,138 円386 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)3,390 円316 億円差 +22.1%
10 年後から見ると やや割安 価値 4,138 円386 億円 · 差 +22.1% · 期待の年率 +8.8%
期待の年率リターン(10 年)+8.8%資本コスト比 +1.3 pt
推定の資本コスト7.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

日本カーバイド工業は、ナンバープレートや道路標識に使う反射シートで稼ぐ素材メーカーだ。もとはカーバイド(炭化カルシウム)の会社で、いまは反射シートのフィルム・シート製品が売上の4割強、利益の6割を占める。

筆者の結論は、今の値段はおおむね妥当というものだ。主力の反射シートは世界で約3割のシェアを持つ。ただ、残りの事業は利益が薄い。建材はほぼ利益が出ず、プラント施工は受注の波が大きい。

引っかかるのは、会社の計画の信頼性である。前の中期計画は売上620億円、営業利益70億円を掲げたが、実績は499億円と41億円だった。新しい計画は同じ数字を5年先に送っている。筆者はこれをそのまま信じない。

悪い話ばかりではない。株主還元は配当性向40%を目安とする方針に変わり、少額の優待も始まった。純現金も70億円ある。10年先の中立は、営業利益が今の1.6倍ほどになる姿で、会社の計画よりは控えめだ。確率で重みづけた本質価値は、今の時価総額と近い水準に収まった。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、日本カーバイド工業は「一つの良い事業と、三つの普通の事業」からなる会社だ。良い事業は反射シートである。規格に守られ、世界で3割のシェアを持つ。10年後も、車がある限りナンバープレートは要る。ここは持ち続けたい資産だと筆者は考える。

残りの事業が評価を下げる。建材はほぼ利益がなく、エンジニアリングは受注の波が大きい。電子・機能製品は技術こそあるが、投じた資本に見合う利益を出していない。ROEが資本コストに届かない以上、ためた利益は額面未満の価値にとどまる。

資本の使い方では、計画の未達が目立つ。前の計画は売上620億円を掲げたが、499億円で終わった。新しい計画はそれを先送りし、投資額を3倍超に増やす。実行力を試される局面だ。

安全域は中くらいである。純現金があり、財務は堅い。値段は利益の十数倍で、安いとは言えない。株主還元を強める方針は評価できるが、それだけで割安にはならない。

何で稼ぐ会社か

事業は四つある。最大の柱はフィルム・シート製品だ。ナンバープレートや道路標識に使う再帰反射シートは、光を来た方向へ跳ね返す素材で、夜間の視認性を高める。世界のシェアは約3割で2位と、同社は説明している(会社調べ)。自動車の3Dエンブレムなど、加飾用のフィルムも手がける。需要は世界の自動車の登録台数と、南米や欧州の新車・二輪車の市場に連動する。

電子・機能製品は、半導体や電子部品、医薬・農薬向けの化学品を作る。半導体の回路を描く薬品、樹脂封止の金型を掃除する材料、スマートフォンの部品向けの薄型セラミック基板、粘着剤と接着剤が主な製品だ。医農薬の中間体や原薬は、顧客の製造工程に組み込まれる。

建材関連は、住宅の手すりや樹脂の押出成形品を作る。子会社のビニフレーム工業が担う。国内の住宅着工が減るため、会社は増産投資を中止した。

エンジニアリングは、製鉄・化学・電力向けのプラントの設計と施工だ。製鉄会社が進める脱炭素の設備に、粉体を精密に吹き込む技術を提供する。

売上の国内比率は46%で、海外が54%を占める。中国向けは約1割で、売上の1割を超える単一の顧客はない。

優良さと弱いところ

優良さの中身は、事業によって大きく違う。

堀は反射シートにある。堀とは、他社がまねできない強みのことだ。ナンバープレートは国の規格に合わせて作るため、一度採用されると長く使われる。世界の3割のシェアを持ち、競合の一社が欧州の生産から手を引いたことで、同社の出荷が伸びた。ここは本物の強みだと筆者は見る。

電子・機能製品は、技術は高いが規模が小さい。利益率は直近で9%に届かない。市況の回復が遅れ、電子デバイス向けの増産投資は先送りになった。

弱いのは建材とエンジニアリングだ。建材の利益率は1%ほどで、国内の住宅の縮小がそのまま響く。エンジニアリングは製鉄会社の投資の時期に左右される。

資本効率はROEが6〜7%で、資本コストに届かない。無借金に近い財務は安全だが、自己資本の厚さが利益率を薄めている。経営は計画の未達が続き、前の計画で掲げたROE12%の目標は、10%に引き下げて持ち越した。この点は評価を下げる材料である。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

需要の柱は二つある。

一つ目は、自動車と二輪車の世界の登録台数だ。ナンバープレートは新車ごとに要る。新興国でモータリゼーションが進めば、反射シートの数量は増える。ブラジルなど南米では、二輪車向けの出荷が伸びている。先進国では、交換需要が底を支える。ただし台数が実質で伸びる速さは、年1〜2%が妥当だ。物価の分はその上に乗る。

二つ目は、半導体と電子部品の投資である。AIサーバー向けの先端パッケージが広がると、封止工程の材料と金型の清掃材への要求が高まる。業種全体の見通しでは、電子材料の市場は実質で年3〜5%伸びる。ただし半導体投資は2〜4年周期で山と谷を作る。電子デバイスは、スマートフォンの需要が伸び悩んで調整局面が長引いた。

競争の面では、反射シートは3Mとエイブリィ・デニソンが並ぶ寡占に近い。電子の化学品は、中国企業が中位品を追いかける構図だ。

建材は、国内の住宅着工の縮小が構造的に続く。エンジニアリングは、製鉄会社の脱炭素の設備更新が重なり、受注が増えやすい局面にある。ただし、案件ごとの波は大きい。

資本政策と M&A

株主還元の方針が変わった。2027年3月期の中間配当から、配当性向40%、または自己資本配当率3.0%の高いほうを目安にする。これまでの下限は30%だった。直近の配当性向は33%である。株主優待も始め、100株以上の株主に年2回、少額のデジタルギフトを贈る。株主数は9千人ほどで、年間の費用は1億円に届かず、価値への影響は1ポイント未満と小さい。

設備投資は5年で280億円と、前の計画の3.3倍に増やす。電子の化学品の増強、中国工場の移転、ブラジル工場の増強が主な使い道だ。純現金70億円は、この投資と運転資金に充てられる。

M&Aでは大きな動きがない。2026年9月に米国の子会社2社を合併したが、小さな整理にとどまる。大株主は信託銀行の口座が中心で、親会社はいない。買収される側になる可能性は、時価総額が300億円台と小さく、無借金に近いのでゼロとは言えない。ただし、その動きを示す材料は見当たらない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

反射シートの強さは、まだ十分に評価されていない。世界で約3割のシェアを持ち、競合の一社が欧州から手を引いたため、欧州の出荷が伸びている。ナンバープレートの更新は国の制度に支えられ、景気に左右されにくい。南米の二輪車と、新興国の新車登録が伸びれば、数量はさらに増える。

新しい中期計画は、投資を3倍に増やして半導体と電子部品の成長に賭ける。AIサーバー向けの先端パッケージが広がれば、封止材料と金型クリーニング材の需要は着実に増える。製鉄会社の脱炭素の設備投資は、エンジニアリングの受注を押し上げる。

配当性向40%を目安とする方針は、資本効率を意識する経営に変わった証拠だ。自己資本配当率3%も組み合わせ、増配が続く。優待も始まり、個人株主の裾野が広がる。

会社の計画は営業利益70億円で、今の1.7倍にあたる。たとえ計画を6割しか達成できなくても、利益は今より3割以上増える。純現金と合わせれば、今の値段は成長の一部しか織り込んでいない。

慎重な見方

計画をそのまま信じるのは危ない。前の計画は売上620億円、営業利益70億円、ROE12%を掲げたが、実績は499億円、41億円、7%にとどまった。新しい計画は同じ金額を5年遅らせ、ROEの目標だけを10%に引き下げた。実行力の評価は低いままだ。

事業の質にも差がある。利益の6割は反射シート一つに集中する。競合の3Mとエイブリィ・デニソンは世界的な大手で、価格競争が起きれば利益率は簡単に落ちる。ナンバープレートは国ごとの規格に依存し、制度の変更や自国メーカーの優遇が起きれば、輸出が止まりうる。

電子・機能製品は規模が小さく、中国企業の追随で中位品の価格が下がる。建材は利益がほぼゼロで、国内の住宅が縮めば赤字になる。エンジニアリングは受注の波が大きい。

投資の負担も重い。5年で280億円は、年間の純利益の約2倍にあたる額だ。投資が空振りに終われば、純現金は消え、ROEはさらに下がる。ROEが資本コストに届かないまま資本を積み上げる会社に、高い倍率は払えない。

どちらに重みを置いたか

強く出たのは慎重な見方のほうだ。反射シートは本物の強みだが、利益の大半を一つの事業が支える構造と、計画の未達という実績は重い。そこで中立は会社の計画よりも控えめに置き、確率は中立をもっとも厚くした。一方で、還元強化と反射シートの強さは評価し、悲観の確率は1割にとどめた。その結果、本質価値は今の値段と近い水準になった。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 6,284 円586 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,563 円146 億円)。 今の値に割り戻すと 4,138 円386 億円、今との差 +22.1%、 期待の年率 +8.8%(資本コスト 7.5%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 12,246 円1,143 億円 2,218 円207 億円 +326.7% +15.6% 1,157 円108 億円
やや楽観 22% 8,944 円834 億円 1,881 円176 億円 +219.3% +12.3% 2,382 円222 億円
中立 38% 6,503 円607 億円 1,594 円149 億円 +138.9% +9.1% 3,077 円287 億円
やや悲観 22% 3,372 円315 億円 1,267 円118 億円 +36.8% +3.2% 1,021 円95 億円
悲観 10% 1,237 円115 億円 873 円81 億円 −37.8% −4.6% 211 円20 億円
加重平均100% 6,284 円586 億円1,563 円146 億円 +131.5% +8.8% 7,847 円732 億円

今の株価時価総額 3,390 円316 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.5% を下回るほど割高。

楽観 8% 計画を超えて、反射シートと半導体材料が10年伸びる 利益 71 億円 · PER 16.2 倍 · 株価時価総額 12,246 円1,143 億円

新しい中期計画を上回る成長になる。AIサーバー向けの先端パッケージが広がり、封止材料と金型クリーニング材の出荷が大きく伸びる。レジスト用の薬品も採用が増える。反射シートは、競合の撤退が続く欧州で首位を固め、南米の二輪車と新興国の新車でも数量が増える。製鉄会社の脱炭素の設備投資は10年にわたって続き、エンジニアリングの受注も安定する。高層ビル向けの手すりも伸び、建材の利益率が3%に上がる。営業利益率は11%に乗り、計画の目標を超えた姿になる。配当性向は4割台半ばまで上がり、投資と還元を両立する。ただし、これらがそろうのは、計画の達成度が前の計画の6割から大きく上振れした場合に限られる。

  • 電子・機能製品:数量 12.2(出荷量(千トン、推定))× 価格 268(1トンあたり単価(万円))→ 売上 327 億円・営業利益 36 億円。半導体・電子部品向けが計画以上に伸びる
  • フィルム・シート製品:数量 22.5(出荷面積(百万平方メートル、推定))× 価格 2,090(1平方メートルあたり単価(円))→ 売上 470 億円・営業利益 71 億円。世界の登録台数と欧州のシェアが拡大
  • 建材関連:数量 9.1(出荷量(千トン換算、推定))× 価格 94(1トンあたり単価(万円))→ 売上 86 億円・営業利益 3 億円。高層ビル向けの高付加価値品が育つ
  • エンジニアリング:数量 26.0(年間の完成案件数(件、推定))× 価格 2.71(1件あたり売上(億円))→ 売上 71 億円・営業利益 6 億円。脱炭素設備の受注が続く

倍率:事業の純利益 71 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.9% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.2 倍。全体の PER 16.16 倍、時価総額 1,142 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:半導体向けの拡大、反射シートの数量増、製鉄の脱炭素投資がそろい、計画を超える組み合わせ。前の計画が未達だったため、確率は低く抑えた。

やや楽観 22% 計画に近い成長で、利益率が1割に迫る 利益 56 億円 · PER 14.8 倍 · 株価時価総額 8,944 円834 億円

新しい中期計画におおむね沿って進む。電子・機能製品は先端パッケージとスマートフォン向けの部材が伸び、利益率が10%に上がる。反射シートは南米と欧州で出荷が増え、世界の登録台数の伸びを上回って成長する。建材は国内の住宅縮小を高付加価値品で補い、利益を小さな黒字に保つ。エンジニアリングは脱炭素の設備更新を取り込む。営業利益率は1割に迫り、計画の11%には届かないが、過去の水準を1ポイント以上上回る。配当性向は4割台前半で、自己資本配当率3%の下限が配当を支える。設備投資の成果が出始め、10年後のROEは9%台に回復する。

  • 電子・機能製品:数量 11.1(出荷量(千トン、推定))× 価格 268(1トンあたり単価(万円))→ 売上 298 億円・営業利益 30 億円。先端パッケージ向けが伸びる
  • フィルム・シート製品:数量 20.4(出荷面積(百万平方メートル、推定))× 価格 2,001(1平方メートルあたり単価(円))→ 売上 408 億円・営業利益 57 億円。南米・欧州で出荷が伸びる
  • 建材関連:数量 8.9(出荷量(千トン換算、推定))× 価格 94(1トンあたり単価(万円))→ 売上 84 億円・営業利益 2 億円。国内の住宅縮小を高付加価値品で補う
  • エンジニアリング:数量 23.0(年間の完成案件数(件、推定))× 価格 2.71(1件あたり売上(億円))→ 売上 62 億円・営業利益 4 億円。脱炭素設備の受注が増える

倍率:事業の純利益 56 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.1% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.8 倍。全体の PER 14.82 倍、時価総額 834 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新しい中期計画におおむね沿って進み、営業利益が10年で計画の水準を超える姿。前の計画の達成度が6割だったことを考え、中立より薄く置いた。

中立 38% 計画の6割ほどの達成で、営業利益は1.6倍 利益 45 億円 · PER 13.5 倍 · 株価時価総額 6,503 円607 億円

反射シートは世界の登録台数の緩やかな増加と欧州のシェア拡大で、数量が10年で2割強増える。電子・機能製品は半導体向けが伸びるが、スマートフォン向けは伸び悩み、全体では2割弱の増加にとどまる。建材は国内の住宅着工の減少で、数量が15%ほど減る。エンジニアリングは受注の波を均して横ばい。全社の営業利益率は8.7%と過去12年の山の8.2%をわずかに超える。理由は、利益率13%の反射シートの比重が高まり、利益率1%台の建材が縮むためで、各事業の利益率は今の水準に近い。計画の11%には置かない。配当性向は4割強で、10年後のROEは7.5%ほどにとどまる。

  • 電子・機能製品:数量 9.9(出荷量(千トン、推定))× 価格 260(1トンあたり単価(万円))→ 売上 258 億円・営業利益 23 億円。半導体向けがゆっくり伸びる
  • フィルム・シート製品:数量 18.3(出荷面積(百万平方メートル、推定))× 価格 2,001(1平方メートルあたり単価(円))→ 売上 366 億円・営業利益 48 億円。世界の登録台数が緩やかに増える
  • 建材関連:数量 8.6(出荷量(千トン換算、推定))× 価格 94(1トンあたり単価(万円))→ 売上 81 億円・営業利益 1 億円。国内の住宅着工の減少が続く
  • エンジニアリング:数量 20.0(年間の完成案件数(件、推定))× 価格 2.71(1件あたり売上(億円))→ 売上 54 億円・営業利益 3 億円。案件は波があるが横ばい

倍率:事業の純利益 44 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.6% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 7.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.5 倍。全体の PER 13.47 倍、時価総額 599 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:反射シートが世界の登録台数とともに緩やかに伸び、電子と建材が足を引っ張る姿。もっとも起きやすいので確率を厚くした。

やや悲観 22% 計画は未達のまま、利益は伸びない 利益 30 億円 · PER 9.4 倍 · 株価時価総額 3,372 円315 億円

電子デバイスの調整が長引き、半導体向けの伸びも計画を下回る。反射シートは台数が増えても、競合の値下げ要請で単価が物価に追いつかない。建材は国内の住宅縮小で数量が2割以上減り、ほぼ利益が出ない。エンジニアリングは製鉄会社の投資が一巡し、受注が減る。全社の営業利益率は7%弱と、今の水準を下回る。設備投資280億円は、期待した利益を生まない。前の計画と同じく、目標の6割に届かない状況が繰り返される。配当性向は4割台に引き上げられるが、利益が伸びないため金額は増えない。純現金は積み上がらず、ROEは5%台にとどまる。

  • 電子・機能製品:数量 8.8(出荷量(千トン、推定))× 価格 250(1トンあたり単価(万円))→ 売上 221 億円・営業利益 17 億円。電子デバイスの調整が長引く
  • フィルム・シート製品:数量 16.2(出荷面積(百万平方メートル、推定))× 価格 1,911(1平方メートルあたり単価(円))→ 売上 310 億円・営業利益 34 億円。台数は増えるが値下げ要請が強まる
  • 建材関連:数量 7.9(出荷量(千トン換算、推定))× 価格 88(1トンあたり単価(万円))→ 売上 69 億円・営業利益 0 億円。住宅の縮小で販売が落ちる
  • エンジニアリング:数量 18.0(年間の完成案件数(件、推定))× 価格 2.63(1件あたり売上(億円))→ 売上 47 億円・営業利益 2 億円。受注が減る

倍率:事業の純利益で見たROEは5.5%と、資本コストを大きく下回る。上限は1÷k=12.5倍で、利益の質が落ちる筋書きなので上限の7.5割の9.38倍に置いた。

確率:電子デバイスの調整が長引き、反射シートの値下げ要請も強まる場合。前の計画の未達が繰り返される可能性を考え、楽観側と同じ厚さで置いた。

悲観 10% 反射シートの優位が崩れ、投資が空振りに終わる 利益 10 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 1,237 円115 億円

反射シートが優位を失う。競合の大手が値下げで攻勢をかけ、国ごとの規格の変更で自国メーカーが優遇される。数量も単価も落ちる。電子・機能製品では、中国企業が中位品の価格を崩す。建材は住宅の縮小で赤字になり、エンジニアリングも受注が細る。5年で280億円の設備投資は回収できず、償却の負担だけが残る。全社の営業利益率は3%に落ち、もはや優良な素材メーカーとは言えない。配当は自己資本配当率3%の約束を果たせず、減配に追い込まれる。財務の健全さと現金だけが最後の支えとして残り、事業の売却や再編が経営課題になる。

  • 電子・機能製品:数量 7.6(出荷量(千トン、推定))× 価格 230(1トンあたり単価(万円))→ 売上 174 億円・営業利益 9 億円。中国企業の追随で中位品が崩れる
  • フィルム・シート製品:数量 12.8(出荷面積(百万平方メートル、推定))× 価格 1,717(1平方メートルあたり単価(円))→ 売上 219 億円・営業利益 15 億円。競合の値下げで数量も単価も落ちる
  • 建材関連:数量 6.1(出荷量(千トン換算、推定))× 価格 81(1トンあたり単価(万円))→ 売上 49 億円・営業利益 −2 億円。住宅の縮小で赤字になる
  • エンジニアリング:数量 12.0(年間の完成案件数(件、推定))× 価格 2.32(1件あたり売上(億円))→ 売上 28 億円・営業利益 0 億円。製鉄投資の一巡で受注が細る

倍率:構造的に負ける筋書き。純利益は10億円ほどに細り、稼ぐ力は1÷kで約130億円。大型投資の減損も出るので、稼ぐ力よりも控えめに、純現金と売れる資産の税後を合わせた床の約115億円に置いた。今の自己資本385億円に0.30倍を掛けた額である。

確率:反射シートが競合の値下げで優位を失い、大型投資が空振りに終わる構造的な負け。利益が一つの事業に偏る会社なので、5%は超える確率を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

電子・機能製品

ファインケミカル、医薬品原薬、医農薬中間体、粘着剤・接着剤、半導体用金型クリーニング材、セラミック基板を作る事業。

数量出荷量(千トン、推定)価格1トンあたり単価(万円)売上営業利益
今 2026/03 8.4 200 168 15
10 年後 中立 9.9 260 258 23

取り方:電子・機能製品の売上168億円を、高付加価値の薬品が中心なので1トンあたり約200万円と見て、出荷量を約8.4千トンと逆算した。開示は無く推定。

フィルム・シート製品

ナンバープレートや標識用の再帰反射シートと、自動車の加飾用フィルムを作る事業。世界シェアは約3割(会社調べ)。

数量出荷面積(百万平方メートル、推定)価格1平方メートルあたり単価(円)売上営業利益
今 2026/03 15.0 1,493 224 30
10 年後 中立 18.3 2,001 366 48

取り方:フィルム・シート製品の売上224億円を、反射シートの平均単価を1平方メートルあたり1.5千円ほどと見て、出荷面積を約1,500万平方メートルと逆算した。開示は無く推定。

建材関連

住宅用の手すりと樹脂の押出成形品を作る事業。子会社のビニフレーム工業が担う。

数量出荷量(千トン換算、推定)価格1トンあたり単価(万円)売上営業利益
今 2026/03 10.2 70 71 1
10 年後 中立 8.6 94 81 1

取り方:建材関連の売上71億円を、アルミ手すりと樹脂押出品の平均単価を1トンあたり約70万円と見て、出荷量を約10千トンと逆算した。開示は無く推定。

エンジニアリング

製鉄・化学・電力向けのプラントの設計・施工と、製鉄の脱炭素設備を手がける事業。

数量年間の完成案件数(件、推定)価格1件あたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 20.0 2.02 40 2
10 年後 中立 20.0 2.71 54 3

取り方:エンジニアリングの売上40億円を、1件あたり約2億円の案件が年に約20件あると見て置いた。案件ごとの規模の差が大きく、推定。

リスクと懸念

利益が反射シート一つに偏る

セグメント利益の6割が反射シートに集中する。ナンバープレートは国ごとの規格に依存し、制度の変更や競合の値下げ、自国メーカーの優遇があれば、全社の利益が大きく崩れる。競合の3Mとエイブリィ・デニソンは世界的な大手である。

計画の未達

前の中期計画は売上620億円、営業利益70億円、ROE12%を掲げたが、実績は499億円、41億円、7%だった。新しい計画は同じ金額を2030年度に先送りしている。実行力に疑問が残り、投資が空振りに終わるリスクがある。

大型の設備投資の負担

設備投資は5年で280億円と、前の計画の3.3倍になる。年間の純利益の約2倍にあたる。電子の化学品の需要が回復しなければ、償却の負担だけが残り、ROEが資本コストにさらに届かなくなる。

電子分野の市況の波

半導体とスマートフォン向けの需要は2〜4年の周期で動く。電子デバイスは調整が長引き、増産投資を先送りした経緯がある。AI向けの先端パッケージが伸びても、周辺の汎用品が足を引っ張る恐れがある。

国内住宅と建材

建材関連の利益率は1%ほどで、国内の住宅着工の縮小が続けば赤字に転じる。会社は増産投資を中止したが、固定費の重さは残る。全社の利益に占める割合は小さいが、足を引っ張る。

中国企業の追随

電子の化学品とセラミック基板の中位品では、中国企業の品質が上がっている。反射シートでも、現地メーカーが育てば新興国向けの数量が奪われる。為替の動きも海外売上の円換算に響く。

エンジニアリングの受注の波

製鉄会社の脱炭素設備は一巡すると、受注が急減する。直近は売上が増えたのに利益が半減しており、案件ごとの採算の振れが大きい。

今後の分かれ目

反射シートが欧州と南米で出荷を伸ばし続ける
フィルム・シート製品の利益率が13%を超え、全社の利益が計画に近づく。強気の筋書きに寄る。
ナンバープレートの規格が変わる、または競合が大幅に値下げする
利益の6割を稼ぐ事業の採算が崩れ、悲観の筋書きに近づく。
AIサーバー向けの先端パッケージ材料の受注が急増する
電子・機能製品の利益率が10%を超え、投資の回収が早まる。
2030年度の営業利益70億円の計画が、途中で下方修正される
前の計画に続く未達となり、経営への信頼が下がる。配当性向40%の方針だけが値段を支える形になる。
配当性向が50%を超え、自社株買いも加わる
資本効率の改善が進み、倍率が上がる余地が出る。
製鉄会社の脱炭素設備の発注が一巡する
エンジニアリングの受注が減り、全社の営業利益は小さく減る。

見ておくもの

  • フィルム・シート製品の営業利益率(13%を維持できるか)
  • 新しい中期計画の初年度の営業利益(45億円の見込みに届くか)
  • 電子・機能製品の売上と、先端パッケージ向けの採用
  • 配当性向と自己資本配当率の運用(4割・3%を守るか)
  • 設備投資の進捗と純現金の減り方

倍率と資本コストの決め方

倍率は今のPER12倍台・PBR0.9倍を見る前に、セグメントごとの数量×価格の積み上げと資本コスト7.5%から、ROEが資本コストを下回る領域の上限1÷kを基準に置いた。中立の結果が今の値段に近いのは、会社の計画より控えめに置いたうえで、還元の強化と反射シートの強さが評価できるためで、株価に寄せたのではない。計画の営業利益70億円は採らず、前の計画の達成度の6割を見た。新リース会計基準で数字の形が変わる点は、家賃を営業費用に入れた今の形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12.26→16.16 倍・やや楽観 PER 11.32→14.82 倍・中立 PER 10.62→13.47 倍)。

資本コスト 7.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%にqualityの+0.5%を足して8.0%。電子と自動車の需要に左右されるので循環に+0.5、反射シートは世界3割のシェアと規格に守られて値決めに-0.25、借金は純現金で0、利益が反射シート一つに偏るので寿命に+0.25。事業が傾いている様子はなく、extraは0。計画の未達は筋書きの確率で表し、kには足していない。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.00% → 7.50%。

同じ業種(化学)の AI 分析

割安 パーカーコーポレーション9845 自動車の車体を静かにする部材で稼ぐ小さな化学メーカー。時価総額の半分が純現金で、事業は安いが、現金が戻る保証は薄い 本質価値との差 +84.2% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 アルマード4932 卵殻膜ひと筋の通販で、広告に稼ぎを注いでいる最中。並みの利益率に戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 新田ゼラチン4977 北米撤退後の利益改善は一時の追い風でなく構造の変化で、10年の稼ぐ力に対して今の値段は低く、確率の加重では割安 本質価値との差 +61.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 三光合成7888 車の樹脂部品で稼ぐ堅実な会社。利益は最高圏で、今の値段は10年の筋書きの重みと釣り合う 本質価値との差 +61.6% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 ニイタカ4465 洗剤を毎日使われる消耗品として売り、保守まで抱える会社。現金の戻りを半分としても、事業の値打ちは今の時価総額を上回る。 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 関西ペイント4613 自動車と海外塗料で稼ぐ関西ペイント。厚い還元でROEが高く保たれ、10年で見ると本質価値は今の値段を2割台半ば上回り、やや割安 本質価値との差 +52.4% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 東ソー4042 市況に振れるチェーン事業を、分離精製剤・水処理エンジニアリングの先端事業が補う。10 年の価値は今の値段とほぼ並ぶ(適正) 本質価値との差 +47.3% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 株式会社ニフコ7988 自動車用プラスチック留め具で世界首位級。実質ほぼ無借金で利益は堅いが、伸びは物価並みにとどまり、値段はほぼ適正 本質価値との差 +47.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日本化薬4272 火薬の技術から生まれたニッチ部品と半導体材料、がん領域の医薬を持つ堅実な会社。物価で伸びる利益と厚い財務に、今の値段にはやや割安の余地がある 本質価値との差 +45.0% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 石原ケミカル4462 AIパッケージ向けめっき液で利益率が過去最高の小粒な優良株。ただ集中と大型投資を織り込むと、利益で測った価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 リケンテクノス4220 車の電線・医療・ラップ向け樹脂配合で稼ぐ堅実な小型株。利益は伸びるが堀は深くなく、物価込みの本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新日本製薬4931 通販化粧品の首位で、ヘルスケアが伸びる。だが広告で客を買う商売と創業家支配を割り引くと、純現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 コニシ4956 接着剤「ボンド」の国内大手。値上げと補修需要で堅く稼ぎ、純現金も厚いが、利益率は低く、住宅の縮みがゆっくり効く 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 積水化学工業4204 住宅(セキスイハイム)の着工戸数縮小が重荷だが、自動車ガラス中間膜で世界シェア首位級の高機能プラスチックスとペロブスカイト太陽電池の芽が利益を支え、物価込みでもやや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 タカギセイコー4242 二輪・四輪・OAの樹脂成形。稼ぎの7割は東南アジア。今の値段は10年の価値を下回る 本質価値との差 +38.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 松本油脂製薬4365 合繊の油剤とマイクロスフェアーで稼ぐ高収益の中堅。現金が厚く、本質価値は今の値段とほぼ等しい 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 KHネオケム株式会社4189 エアコン向け冷凍機油原料が稼ぎの柱の小さな化学会社。堀は強くないが空調の追い風は本物で、本質価値は今の時価総額を1割弱上回るほぼ適正 本質価値との差 +36.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 日油4403 防衛と医薬原料が利益を押し上げる良質な会社だが、売上の急増は工事の計上で、中身はまだ素直に伸びる段階にある 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 東邦アセチレン4093 東北のガス販売を軸に、純現金が時価総額の4割。事業は平凡で価値はほぼ適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 田岡化学工業4113 住友化学系の中堅化学メーカー。純現金は厚いが、今期の利益は急減。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 大成ラミックグループ4994 液体小袋のフィルムと充填機を一社でそろえる小さな堅実企業。純現金が厚く、10年で見ればやや割安と筆者は考える 本質価値との差 +33.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 旭化成3407 住宅とヘルスケアが稼ぎ、マテリアルは汎用化学に近い。資本の稼ぎは k をわずかに上回る程度で、今の値段は適正 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.0%) やや割安 北興化学工業4992 水稲の農薬と半導体向け化学品の二本立て。純現金が厚く、資本の稼ぎは資本コストをわずかに下回る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ショーエイコーポレーション9385 販促の包装と百円ショップの雑貨で稼ぐ黒子。利益率は初めて 7% に届いたが、今の値段は 10 年の稼ぎにおおむね見合う 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 デクセリアルズ4980 ACFと反射防止フィルムの世界首位の堀は本物。光半導体の急成長を織り込むと、利益で測った本質価値は今の時価総額とほぼ並び、適正 本質価値との差 +27.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トクヤマ4043 セメントを手放し半導体材料へ軸足を移す途上。稼ぐ力は伸びるが、資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ZACROS7917 液晶フィルムと詰め替え包材で世界・国内首位だが、医薬・バイオの大型投資が利益を削る。10 年で見ればやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社JCU4975 めっき薬品で営業利益率4割の優良株。ただし利益率は過去最高で、10年の本質価値は今の1割ほど下のやや割高 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ハーバー研究所4925 無添加化粧品HABAの通販会社。時価総額の7割が純現金だが、新しい客が細り、財団が筆頭株主で現金は戻りにくい。値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 上村工業4966 AI向けパッケージ基板のめっき薬品で稼ぐ高収益の会社。ただ利益率は山にあり、10年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ステラケミファ4109 半導体用フッ酸で国内首位格の小粒な素材株。10年先で測ると強気と慎重がほぼ釣り合い、今の値段は適正圏 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 石原産業4028 利益の4分の3を農薬が稼ぐ。2026年3月期は欧州の特需で膨らんだ山で、酸化チタンの立て直しも途上。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 イサム塗料4624 自動車補修用塗料の老舗。金融資産が時価総額の2倍あるが、創業家の下で眠り、10年では適正圏 本質価値との差 +22.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 三菱ケミカルグループ4188 稼ぎ頭は 50.6% 保有の日本酸素 HD。化学本体は構造改革中で借金も重く、10 年の価値は今の値段に対しおおむね適正 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 未来工業7931 電気配線の資材で職人の手間を減らす堅実な会社。現金は厚いが、価格改定で上がった利益率が戻る途中で、いまの値段は適正圏 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 日東電工6988 HDD基板の独占と核酸医薬の仕込みは強く、偏光板の競争を踏まえても、利益で測った本質価値は今の値段とほぼ並び適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 日本精化4362 海外の化粧品用油剤と医薬用の脂質で利益は伸びるが、小さな原料メーカーで値段の揺れも大きい。資本コスト7.75%で測ると今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 KIMOTO7908 時価総額は手元の現金を下回る。稼ぐ力が資本コストを超えれば、現金だけで価値の半分近い 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アイカ工業4206 国内の化粧板は強いが、利益の薄い接着剤が全体を重くし、インド買収の成否が10年の伸びを分ける 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ムトー精工7927 樹脂成形の一貫生産で車載とカメラが好調。配当は厚いが、稼ぐ力は資本コストの手前 本質価値との差 +19.9% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニックス4243 複写機の留め具と基板のラックを作る横浜の小さな部品メーカー。時価総額に近い現金を抱えるが、配らず積むので値打ちは半分しか届かない 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 サカタインクス4633 海外の包装インキで稼ぐ堅実な会社。借金は軽く、10 年の伸びは物価に少し足す程度で、値段は素直に安い側にある 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ADEKA4401 五つの事業が支え合う堅実な会社。AI 向け半導体材料の追い風はあるが、ROE が低く、安全域は厚くない 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 永大化工7877 純正フロアマットの専業に近い小さな会社。電気自動車でもマットは要るが、値下げ要請で利益率は 5% 前後にとどまり、厚い現金の戻り方が価値を決める 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 日本ゼオン4205 COP で稼ぐ素材会社。ゴムの縮小が先に進み、成長の果実は新工場が動く 2028 年度後半以降。10 年の価値は適正 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日本酸素ホールディングス4091 米国・アジアの投資回収待ちと純負債の重さはあるが、強い堀を織り込んだ資本コスト7%で測ると、物価込みでやや割安 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 タイガースポリマー4231 ホンダ向けが4割強のゴムホース・成形品メーカー。厚い純現金が価値を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 大伸化学4629 シンナー国内最大手。利益は薄いが無借金で現金が時価総額の8割。事業は市況頼み、現金の戻り方が値打ちを決める 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 南海化学4040 苛性ソーダの関西メーカー。土地売却で身軽になり、今の値段は10年の稼ぎにほぼ見合う 本質価値との差 +17.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイセル4202 樹脂とインフレータは伸びるが、借金と減損の癖が重い。中立の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ナトコ4627 塗料・溶剤再生・電子材料の三本柱。現金は厚いが、使い道は買収と工場の建て替えで先に埋まっている 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 恵和4251 液晶の光拡散フィルムで世界の上位。純現金は時価総額の 4 分の 1 だが、有機 EL への置き換えと中国勢で利益率は下がり、適正 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 巴川コーポレーション3878 車載向け半導体テープという良い芯はあるが、トナーの縮みと借入の重さで全体は並の会社 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 日本特殊塗料4619 車の静けさを支える中堅メーカー。利益の4割は合弁の持分で、ROEは資本コスト並み。本質価値は今の値段をやや下回り、割高寄りの適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 ロンシール工業4224 稼ぎは地味だが、時価総額の7割近くが純現金。ただし親会社の影で現金は戻りにくい 本質価値との差 +13.8% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 東洋紡3101 稼ぎの芯は液晶と半導体向けの高機能フィルム。借金が重く、10 年の見通しを織り込んでも今の値段はやや割高 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 DIC4631 インキと顔料で世界首位だが利益率は薄い。AI半導体向け樹脂で今期は急伸しても、山に近く今の値段は先を織り込みすぎと見る 本質価値との差 +12.2% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 日本パーカライジング4095 自動車の塗装下地に強い表面処理の老舗。厚い現金が下値を支えるが、成長は物価並みにとどまり、値段はほぼ適正か、やや高め 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 富士フイルムホールディングス4901 複合機をパーシャル・スピンオフで株主に分け、医療と半導体材料に集中。利益ベースの PER で測ると 10 年の本質価値は今の値段にほぼ並び、適正 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 丸東産業7894 九州の食品包材の老舗。値上げで利益は戻ったが、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ミライアル4238 ウェーハ容器で世界上位の地位はあるが、ROE が資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の約 8 割でやや割高 本質価値との差 +10.9% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社ジェイエスピー7942 発泡プラスチックの専業で、北米の自動車向け ARPRO が稼ぎ頭。大株主が約半分を握る地味な会社で、利益の質を考えると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 大倉工業4221 包装フィルムの安定に、大型液晶用の光学フィルムという一本足の成長が乗る。値段は事業の実力とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 児玉化学工業4222 買収で売上が 5 倍になった樹脂と金属の部品メーカー。一過性の利益を除くと稼ぐ力は薄く、電動化とスポンサーの売り下がりが重い 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) 適正 クラレ3405 世界首位級の素材を持つが、積み上げた資本の稼ぎが細い。利益が戻っても ROE は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 東リ7971 床・壁・カーテンの内装材を手掛ける東リ。原料高と賃上げで利益は一度へこむが、還元の厚さが支え、物価込みの値段はほぼ妥当 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フマキラー4998 東南アジアが稼ぎ頭、国内は赤字。結論は やや割高 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 扶桑化学工業4368 半導体研磨材のほぼ独占企業。事業は一級だが、10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 日華化学4463 繊維薬剤の海外好調と非フッ素の追い風で利益は急伸中だが、ROE は資本コストに届かず、10年先の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 大日本塗料4611 橋や鉄塔の重防食塗料に強い中堅。利益の半分を稼ぐ蛍光灯が消え、買収した神東塗料の再建も道半ば。10年の本質価値は今の時価総額を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 藤倉化成4620 自動車部品用の塗料とアクリル樹脂の会社。本業の利益は薄いが現金は厚く、稼ぐ力が資本コストに届かないぶん、今の値段は妥当な範囲 本質価値との差 +8.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大日精化工業4116 色をつくる老舗で、利益は急回復の途上。ただし資本の効率が低く、値段の安全域は厚くない 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 太陽ホールディングス4626 ソルダーレジストの世界首位は本物だが、過去最高の利益は山の高さ。本質価値は時価総額(KKRのTOBもほぼ同水準)を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大阪ソーダ4046 世界首位級の医薬精製材料が稼ぎを押し上げる強い会社。ただ、先の成長を織り込んだ今の値段は割高寄り 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 OATアグリオ4979 海外で稼ぐ農業資材の優良中堅だが、自己資本の積み上がりでROEは薄まり、今の値段はやや先を行く 本質価値との差 +7.2% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 住友精化4008 稼ぎの 8 割が紙おむつ用の吸水性樹脂で、今の利益は為替と原料安の追い風を含む。余った自己資本を会社自身が動かし始めた 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 堺化学工業4078 MLCC 向け電子材料は伸びるが、他の事業が薄利で資本効率が低い。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本農薬4997 農薬の専業で海外が 7 割。親会社 ADEKA が過半を握る上場子会社で、資本の稼ぎは資本コストをわずかに上回る程度。今の値段は適正 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東洋合成工業4970 PAGで世界首位の黒子。投資の回収期に入るが、利益率の低さと借金を見ると本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ダイキョーニシカワ株式会社4246 マツダ頼みの内外装樹脂部品メーカー。利益率が低く資本コストに届かないため、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 テイカ4027 導電性高分子薬剤と医療用の圧電が育つ一方、汎用酸化チタンの赤字が重い。回復を織り込んだ値段で、安全域は薄い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ラサ工業4022 半導体の洗浄に使う高純度リン酸で世界首位をうたう素材会社。稼ぎは本物だが、新工場の重さと今の値段の高さが気になる 本質価値との差 +4.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 アサヒペン4623 家庭用塗料の老舗が買収で売上を足すが、自己資本の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 共和レザー3553 車の内装表皮では国内の雄だが、稼ぐ力が細り、今の値段は回復をやや先取りしている 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋ドライルーブ4976 部品に塗る潤滑の膜で地道に稼ぐ小さな職人企業。資本の稼ぎが資本コストに届かず、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 artience4634 印刷インキから電池材料へ賭けを広げた会社。利益は戻りつつあるが、10 年で見れば今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 天昇電気工業6776 内外装の樹脂成形で食べる老舗。資産は厚いが稼ぐ力は薄く、顧客が値段を握る。10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日本曹達4041 農薬と機能材は堅いが、資本が厚く稼ぎが薄まる。値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ユニ・チャーム8113 アジアの紙おむつとペットケアが伸びの軸だが、中国の風評被害で今の利益は落ち込み、10年で見ても本質価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 片倉コープアグリ4031 肥料の工場を 15 から 9 に絞る途上の会社。不動産の含み益は厚いが、稼ぐ力は薄く、今の値段は適正の少し上 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大阪有機化学工業4187 ArF レジスト原料で世界の 7 割を握る良質なニッチ企業。ただ利益は半導体ブームの山にあり、今の値段は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 フクビ化学工業7871 住宅の断熱材・床材を主力とする樹脂建材の老舗。現金は厚いが、稼ぐ力が薄く、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 UBE4208 稼ぐ柱は機能品に絞られるが、借金が時価総額に迫る。事業の組み替えの途中で、今の値段にはやや割高感がある 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 アキレス5142 赤字から立ち直った素材・靴の老舗。医療と半導体向けの利益は本物だが、続くかが問われる 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社バルカー7995 半導体向けの高機能シールで稼ぐ堅実な会社だが、予想が山の利益に寄っていて、10 年の見立てでは今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本高純度化学4973 金めっき薬品の本業は小さく、時価総額の大半は保有株と現金。AIの追い風を入れても、本質価値は今の2割余り下 本質価値との差 −0.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 竹本容器4248 化粧品容器の標準ボトルで短納期を売る専業。財務は堅いが、利益率は低く、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −0.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 信越ポリマー7970 半導体ウエハー容器が利益の柱の親子上場会社。稼ぐ力は着実だが、10年で見ても今の値段には届かず、やや割高 本質価値との差 −0.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社コーセーホールディングス4922 厚い現金と高級ブランドを持つが、利益率は 5% 台で、稼ぐ力に対して今の値段は高い。北米の tarte が伸びても国内は人口減で、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 セントラル硝子4044 半導体ガスが稼ぎ、電池とガラスが足を引く。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 川口化学工業4361 タイヤを支える地味なゴム薬品の専業。利益は戻ったが資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ウルトラファブリックス・ホールディングス4235 ポリウレタンレザーで、自動車・家具・航空機に売る。借金が重く、利益率が振れ、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 高圧ガス工業4097 ボンベ配送という堅い事業だが、資本の稼ぐ力が資本コストに届かず、厚い現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 四国化成ホールディングス4099 AI 向けの半導体材料が利益を押し上げる良質な会社だが、今の値段は 10 年先の成長まで先に払っている 本質価値との差 −2.1% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 保土谷化学工業4112 有機 EL 材料が利益の柱で成長力は本物。だが顧客は偏り、買収と投資で借金が増え、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 群栄化学工業4229 電子材料に強い樹脂メーカーだが、厚い自己資本が稼ぐ力を薄め、安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 旭有機材4216 半導体向け樹脂バルブの強みは本物だが、好況をほぼ織り込んだ値段で、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 トリケミカル研究所4369 半導体の薄膜材料で一流の会社だが、資本がたまってROEが落ちる。本質価値は今の時価総額の約3分の2で割高 本質価値との差 −5.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 東亞合成4045 電解とアクリルの重い土台に、半導体・車載・下水道の伸びが乗る。ただ資本が重く稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は高め 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 デンカ4061 稼ぎの柱は電子材料と診断薬。汎用品と借金が重く、10年の資本効率は資本コストに届かず、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 スガイ化学工業4120 農薬の中間物を請け負う和歌山の化学会社。資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く及ばない 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 森六4249 樹脂部品の買収で売上は大きく膨らむが、利益率の低さは変わらず、今の値段を支えるには力不足だ 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 三菱瓦斯化学4182 半導体基板材料BT樹脂は堀が深いが、会社の大半は商品化学。利益で測ると本質価値は今の時価総額の7割強で、やや割高 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 日産化学4021 液晶配向膜と半導体 ARC で寡占的シェアを持つ高 ROE 企業。堀は強いが今の値段は先を織り込みすぎで、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 日本ピグメントホールディングス4119 車や家電のプラスチックに色を付ける下請け。資産は厚いが稼ぎは薄く、値段は適正圏 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 有機合成薬品工業4531 アミノ酸・化成品・医薬中間体の小さな化学メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は適正か割高寄り 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 サンケイ化学4995 鹿児島の農薬の専業。南の産地の殺虫剤が稼ぎ頭で財務は堅いが、利益は薄く還元も細い。今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 エスケー化研株式会社4628 国内の建築仕上塗材で最大手級の無借金企業。資産が重く稼ぎが伸びず、10年の本質価値は今の時価総額を下回りやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東京応化工業4186 フォトレジスト世界首位・EUVも首位級だが、利益ベースの本質価値は今の時価総額の7割弱で、AI超成長の大半を織り込んだ割高 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アトミクス4625 道路の白線を塗る塗料の中堅。純現金は厚いが、本業の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ポバール興業4247 工場の搬送ベルトに樹脂を貼る名古屋の加工屋。利益率は高いが規模が小さく、今の値段はやや高い 本質価値との差 −9.9% · 10 年 適正(年 +5.5%) やや割高 昭和化学工業4990 珪藻土を掘ってビールのろ過材にする老舗。需要は堅いが伸びず、稼ぎは資本コストに届かない。やや割高と見る 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 日本ペイントホールディングス4612 M&Aで世界最大級に伸びた塗料会社。買収の重い負債とkをわずかに超えるだけのROEで、利益ベースの本質価値は今の値段を3割ほど下回り割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 日本色材工業研究所4920 口紅やパウダーを大手ブランドの名前で作る受託の老舗。工場は育ったが、借金が重く、金利が上がるほど株主の取り分が削られる 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 綜研化学4972 液晶向け粘着剤で稼ぐ堅実な会社だが、利益の伸びは物価並みで、筆頭株主との対立が価値を動かす 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 高砂香料工業4914 稼ぎの源はアジア、日本と欧米は薄利。資本コスト 7.6% に届かない利益率では、今の値段は適正に近い 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 荒川化学工業4968 松やにから作る樹脂が出発点の老舗。改革は筋が通るが、稼ぐ力が資本コストに届くまで長く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 東邦化学工業4409 界面活性剤と半導体向け樹脂の中堅。伸びる芽はあるが、利益率は薄く借金が重い。今の値段は事業の稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ハリマ化成グループ4410 松やにの化学で売上1,000億円を超えた会社。稼ぐ力は薄く、借金が株主の取り分を削る 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 日本デコラックス7950 化粧板の老舗で、金融資産が時価総額とほぼ同じ。下値は堅いが、大株主に現金が出てこない前提では価値はやや割高 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 住友化学4005 石化縮小・医薬の重荷を農薬と半導体材料が支えるが、借金が重く資本コストも高い。今の値段に対し割高 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 信越化学工業4063 半導体ウエハーと米国塩ビの二本柱は強いが、強い堀として利益で測っても、ROE1割の本質価値は今の時価総額の7割台半ばでやや割高 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 カーリット4275 推進薬原料を国内で独占する堅実な会社だが、増産を借金で進める間は資本の稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本触媒4114 SAP世界首位級だが稼ぎは薄い。電池・電子材の実りは先で、今の値段は回復を先に払いすぎ 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 サンエー化研4234 直近の急回復で、今の値段は割安に見える。ただ素材の加工業で、利益率が高いままとは限らない 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社有沢製作所5208 スマホ用FPC材料が稼ぎの主役で、AI基板と水処理が伸びても10年の本質価値は今の時価総額を3割余り下回る 本質価値との差 −15.5% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社ノエビアホールディングス4928 対面販売で高い利益率を保つ堅実な化粧品会社。ただ物価込みでも利益は伸び悩み、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 第一工業製薬4461 AI サーバー向け樹脂と電池材料で利益が 2 年で 5 倍になった京都の老舗。稼ぐ力は本物だが、10 年先まで先取りした値段は割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 花王4452 日用品の値上げ力と化粧品の立て直しで、物価込みの利益は名目で伸びる。ただし資本コスト7.0%・強い堀の利益ベースの PER で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 日本化学工業4092 クロム唯一の国内メーカーで MLCC 材料が伸びるが、資本が余り ROE が資本コストを下回る。今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −16.4% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 積水樹脂4212 道路の防音壁と交通安全を押出成形で支える堅実な会社。利益率が戻る道は見えるが、ROE が低いまま増える内部留保が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 三洋化成工業4471 立て直しは進むが、稼ぐ力は資本コストにまだ届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 レゾナック・ホールディングス4004 半導体材料へ総入れ替えした構造改革は本物だが、積み直した本質価値は今の時価総額の6割台半ばにとどまり割高 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 カネカ4118 塩ビの重さが利益を削り、資本の稼ぎは資本コストに届かない。多角化の成果が出る前に、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 長谷川香料4958 良い会社だが、資本を寝かせすぎて稼ぎの割に値段が高い。10年で測るとやや割高 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アース製薬4985 虫ケアの首位は本物だが、売上が増えても利益が付いてこなかった会社。10年の利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 マナック・ケミカル・パートナーズ4360 受託合成と難燃剤が同時に持ち直し、足元は急回復。ただし全社費用が重く、10年の稼ぎは割高側 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エステー4951 消臭力は強いが、20年ヒットが出ていない。厚い現金も使い道が定まらず、10年では物価の伸びをなぞるだけで、やや割高 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 丸尾カルシウム4102 100年続く炭酸カルシウムの老舗だが、本業はほぼ稼がず利益は持ち合い株の配当頼み。帳簿の安さほど価値はない 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 メック株式会社4971 AI向けパッケージ基板の薬品で利益率3割の優良株。ただ利益率は過去最高の山で、10年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 新日本理化4406 油脂と石化の中堅化学。利益率は薄く、資産の割に稼げないため10年では割高 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 コタ4923 美容室だけに売る専売ヘアケアで、27年増収の堅い会社。ただ利益率は山を過ぎ、今の値段は将来の利益を先取りしてやや割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 レック7874 百円ショップ向け日用品の安定した稼ぎ頭だが、大口顧客への依存と重い借金が重く、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エア・ウォーター4088 国内産業ガス2位の堅い土台に、不正会計と海外の失敗が重なった。利益の質を割り引くと、回復を織り込んだ今の値段は割高 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 積水化成品工業4228 発泡プラスチックの老舗は欧州の赤字を断ったが、借入が重く、利益の戻りは緩やかで今の値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 ダイトーケミックス4366 半導体材料などの受託製造で堅実に伸びるが、利益率が薄く ROE も低い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチバン4218 ケアリーヴが首位に立つ粘着テープの老舗だが、稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い現金を足しても物価込みで割高 本質価値との差 −22.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 ライオン4912 ハミガキ首位の安定収益はあるが、利益率が低く伸びも緩い。余った現金を分けて測っても、今の値段はやや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 中国塗料4617 船舶塗料で世界2位の借金なし企業。益率が過去最高圏にある今の値段は、10年の利益で見ると4割近く先走っている 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 クレハ4023 ラップが稼ぎ、電池材料は投資の回収が遠い。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 神東塗料4615 大日本塗料の子会社として再建中の中堅塗料。中計の利益11億円は過去に例のない水準で、届いても資本コストに見合わず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 アイビー化粧品4918 訪問販売の化粧品会社。黒字には戻ったが販売網は細り、優先株が先に取る。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社エフピコ7947 食品トレーの国内最大手。値上げと再生トレーで稼ぐ力は強いが、新素材への大型投資が資本効率を下げ、物価込みでは割高 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ミルボン4919 美容室専売の強いブランドは10年先も残るが、利益率の回復と海外の黒字化を織り込んでも、今の値段は事業の価値を上回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 住友ベークライト4203 半導体封止材で世界シェア4割、京セラ買収で規模は拡大。稼ぐ力は資本コスト止まりで、本質的な値段は今の5割強にとどまる 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 三和油化工業4125 廃溶剤を資源に変える許可制の事業。新工場の投資と相場の波で、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 関東電化工業4047 半導体ガスの回復で利益は急回復中。ただし稼ぎは資本コストをやっと超える程度で、今の値段は好況の長続きまで織り込む 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) 割高 I-ne4933 広告を厚く打って売上は2割伸びるが、利益はまだ細い。社長の統治問題と上場区分の猶予も重く、利益で測った本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 アクシージア4936 中国の消費者に日本の美容ドリンクを売る会社。広告の高騰と地元ブランドに押され、稼ぐ力の回復が見えず割高 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 クミアイ化学工業4996 稼ぎ頭の除草剤にジェネリックが入り、利益は物価ほども伸びない。資本の稼ぎも資本コストに届かず、本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 東京インキ4635 印刷インキの老舗から化成品の会社へ移行中。利益は戻っているが、ROE5%台では今の値段に届かない 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 日本化学産業4094 受託の終わりで利益は谷へ。小粒の金属薬品屋が厚い現金を投資に回す途中で、今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 資生堂4911 米州・中国の揺れと構造改革の代償で2期連続の最終赤字。ROEは資本コストを下回るが、2030年戦略の立ち上がりは計画を上回るペースで進む 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 大阪油化工業4124 化学品の精製を請け負う小さな職人集団。技術はあるが成長は遅く、現金は創業家の判断の中にある 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 旭化学工業7928 工具と車の樹脂部品を請け負う小さな工場。現金と土地は厚いが、利益が出ない。今の値段は事業の稼ぎを上回る 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三井化学4183 機能材 3 本柱は育つ途中で石化の重みが残り、借金も重い。資本コストを稼げず、10 年の価値は割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 北の達人コーポレーション2930 広告で需要を買う通販の会社。今の利益に対し、期待が先に走っている 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チタン工業4098 化粧品と電池に向けた小さな粉の会社。素材は面白いが、借金が重く稼ぐ力は細い。今の値段は高い 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 ポーラ・オルビスホールディングス4927 ポーラ・オルビス HD は、稼ぎ頭がポーラからオルビスに移り、ポーラの販売員は 3 年で 4 割減った。稼ぐ力に比べて今の値段は高く、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 多木化学4025 肥料と水処理薬剤の複合メーカー。財務は堅いが資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段には余裕がない 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ヤマト モビリティ & Mfg.7886 樹脂成形とかご台車の会社が EV トラックに賭ける。純資産は薄く、借金の約束が先に効く 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +5.0%) 割高 戸田工業4100 赤字の連続から黒字へ戻りつつあるが、借入は自己資本の約2.8倍。回復を織り込んだ値段は高い 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 第一稀元素化学工業4082 排ガス触媒の素材で稼ぐ堅実な会社だが、利益の水準に対して今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −44.3% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ソフト99コーポレーション4464 半導体の洗浄部材が利益の半分を稼ぐ二本柱の会社。ただ、非公開化の買い取り額は、稼ぐ力から割り出した本質価値をかなり上回る 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 細谷火工4274 防衛省向けの発煙筒・信号弾と火薬庫の賃貸。利益率14%の堅いニッチだが、規模が小さく今の値段は高い 本質価値との差 −45.8% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 小林製薬4967 紅麹事件の傷が残り、利益の戻りは遅い。相場は元の稼ぐ力への復帰を先取りしており、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 シーボン4926 直営サロンで肌の手入れと化粧品を売る中堅。回復は始まったが、家賃と人件費の固定費が重く、稼ぐ力は資本に見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 クラスターテクノロジー4240 微細な樹脂部品と国内一貫の成形碍子に技術はあるが、今の値段は利益の40倍台で伸びを先取りしすぎている 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 伊勢化学工業4107 ヨウ素の値段が 2021 年の約 2 倍という好況を、10 年先まで延ばして見るのは危うい。稼ぐ力は本物だが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 フジプレアム4237 売上の増加を会社が予想する一方、利益の厚みは薄い。時価総額93億円は、予想の純利益の30倍超を前提にしている 本質価値との差 −58.8% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 アテクト4241 食品検査用シャーレが稼ぎ頭の小さな化学会社。半導体向けは細っていく側で、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 アジュバンホールディングス4929 サロン専売のブランドは10年縮み続けた。手元の現金は厚いが、事業の稼ぎは今の値段を支えない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 ケミプロ化成4960 紫外線吸収剤の小さな専業。BASFとの契約は強みだが、稼ぐ力が小さく今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −78.1% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 リベルタ4935 ヒット商品頼みのファブレスの日用品会社。赤字と借金が重く、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.6%)

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読んだ資料

  1. 新・中期経営計画「NCIキラリ 2nd STAGE 2030」(2026年5月)
  2. 株主還元方針の変更及び株主優待制度の導入に関するお知らせ(2026年3月13日)
  3. 日本カーバイド工業(4064)の事業内容・セグメント

分析日 2026-10-19