株譜
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積水樹脂 4212

道路の防音壁と交通安全を押出成形で支える堅実な会社。利益率が戻る道は見えるが、ROE が低いまま増える内部留保が重く、今の値段は割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,563 円770 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)3,090 円929 億円差 −17.1%
10 年後から見ると やや割高 価値 2,563 円770 億円 · 差 −17.1% · 期待の年率 +3.9%
期待の年率リターン(10 年)+3.9%資本コスト比 −3.1 pt
推定の資本コスト7.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

積水樹脂は、道路まわりの防音壁・防護柵・標識と、民間向けのフェンスや包装機を作る樹脂加工の会社だ。筆者の結論は、事業の質は悪くないが、今の値段は事業の稼ぐ力を先取りしすぎている、というものだ。

一番の理由は資本効率の低さだ。自己資本は約 1,000 億円あるのに、純利益は 40 億円前後にとどまる。ROE は 4% で、資本コストの 7.5% に届かない。ためた利益が株主のために働いていない。会社は中期計画で営業利益 130 億円を掲げるが、今期の計画は 63 億円以上と、その半分だ。

良い材料もある。高速道路向けの防音壁は好調で、スポーツ用の人工芝も大きく伸びた。直近の四半期は営業利益が 6 割増えた。借金はほぼ無く、増配も 17 期続いている。

それでも、10 年先を数量と値段から積むと、中立の営業利益は 100 億円前後になる。ROE は 6% 台にとどまり、資本コストを超えにくい。割り引いた価値は、今の時価総額を 3 割ほど下回る。ただし、利益率が昔の水準へ戻る筋書きも十分にあり、確率はその分厚く置いた。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で見ると、この会社の魅力は「長持ちする地味な製品」と「無理のない財務」だ。防音壁や防護柵は、一度立てれば何十年も使われ、そこに更新と追加の需要が続く。借金がなく、増配も続く。ここは評価できる。

一方で、オーナーとして持ち続けたいかと言われると、資本の使い方に不満が残る。自己資本の 1,000 億円は、のれんと持ち合い株と現金に分かれ、稼ぐ部分が薄い。営業利益率が 7% 台まで落ちたのも気になる。買収で規模は増えたが、利益は規模ほど増えていない。

筆者は、値段を決める力が強くない事業に、高い倍率を払うのは危ういと考える。ROE が資本コストを超えるまでは、会社の価値は純利益を 13 倍前後で評価するのが限度だ。

安全域もない。今の値段は、利益率が昔の水準に戻ることをかなり織り込んでいる。戻れば報われるが、戻らなければ損をする。わかりやすい事業ではあるが、払う値段の側に余裕がない。

何で稼ぐ会社か

積水樹脂は、押出成形という樹脂を細長く成形する技術を軸にした会社だ。決算は公共分野と民間分野の 2 つに分かれる。

公共分野は売上の約半分(416 億円)を占める。高速道路や鉄道に立つ防音壁、車線を分ける柱、防護柵、道路標識、路面標示材が中心だ。スポーツ用の人工芝も公共分野に入る。顧客は道路会社や自治体だが、実際の販売は代理店と施工業者を通る。製品は設計や仕様に組み込まれるため、一度採用されると同じ製品が使われやすい。欧州ではドイツの道路保安用品メーカー WEMAS を傘下に持つ。

民間分野は売上の 366 億円で、利益はこちらのほうが厚い(営業利益 39 億円)。メッシュフェンス、目隠し塀、戸建て向けの外構、野菜の袋詰めなどに使うストレッチフィルム包装機、農業資材、結束バンドを扱う。顧客は施工業者・商社・代理店だ。

2024 年に防雪・防風製品の理研興業を完全子会社にし、2026 年 10 月には韓国の道路安全用品会社 Hi-Q(ベトナムに工場を持つ)を約 68 億円で取得した。国内の公共需要を土台に、アジアと欧州へ広げる構えだ。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねしにくい強みは、公共分野の「仕様に入っていること」と、施工まで含めた提案力にある。防音壁は会社自身が国内シェアは大きいと語る分野で、押出成形の設計力が効く。ただし市場シェアの数字は開示されておらず、強みの大きさは数字で示せない。

一方で、値段を自分で決められる会社ではない。公共の仕事は入札や予算の枠がある。民間のフェンスは LIXIL や日鉄建材など競合が多い。防護柵では浅野金属工業なども並ぶ。強い堀とは言えず、普通の堀と見る。

弱みは資本効率だ。のれんが 123 億円、投資有価証券が 173 億円あり、自己資本の厚い部分が稼いでいない。営業利益率は 2022 年 3 月期の 16.5% から 7% 台まで落ちた。原因は輸送費などのコスト増と、取得した会社の利益率の低さだ。

経営は資本効率を直す姿勢を見せている。政策保有株は縮減を進め、今期は約 3 割減らす計画だ。その売却代金を還元に回している点は評価できる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

公共分野の需要は、道路・鉄道・都市のインフラ予算に連なる。新しく作る分は人口減で細るが、老朽化した設備の更新と、騒音・防災・安全への対応は積み上がる。直近でも、高速道路向けの防音壁材が好調だった。路面標示材も増収増益だった。交通安全製品は減益で、ここは競争と原価の影響が出ている。

注目は人工芝で、決算説明では大幅に伸びたとされる。学校やスポーツ施設の更新が背景にあるとみられる。自動運転や、電波を通す透明な素材といった新しい用途も、会社は重点分野に置く。

民間分野は住宅の戸数に左右される。戸建て向け外構は減収減益だった。人口が減る国内で、住宅まわりの数量は伸びにくい。一方、目隠し塀、防音目隠し塀、ストレッチフィルム包装機、農業資材は伸びている。

海外は、ドイツの WEMAS を取り込んだ欧州が増収増益だ。アジアでは仮設資材と交通安全が狙いで、Hi-Q の取得もその一環だ。ただし海外売上の目標(200 億円以上)はまだ遠い。競合は、防護柵では浅野金属工業、フェンスでは LIXIL・日鉄建材、防音壁では日鉄神鋼建材などがあげられる。

資本政策と M&A

還元は厚い。中期計画では、総還元性向 100% 以上を 2027 年 3 月期まで続け、配当は累進配当(減らさない)で、配当性向 40% 以上を 2030 年 3 月期まで守る。今期の配当は 17 期連続の増配で、来期は大きな増配を見込む。自社株買いの枠も 27 億円ある。

ただ、純利益に対して配当が重く、自己資本は思うほど減らない。その分 ROE は上がりにくい。

政策保有株は 2027 年 3 月期に約 3 割減らす計画で、2026 年 9 月には四国化成ホールディングスの全株を売った。売却益は特別利益になるが、価値としては含み益が現金に変わるだけだ。

M&A は中期計画で 100 億円の枠がある。前の計画では 50 億円の目標に対して 180 億円を使い、WEMAS とエクスタイルを取得した。今回の Hi-Q は約 68 億円だ。買収の価格が妥当か、取得後に利益率が上がるかは、これから 3〜5 年で確かめる段階にある。買われる側になる可能性は、積水化学工業が 5% 前後の株主として見える程度で、特別高いとは見ない。

10年の還元は、総還元性向100%以上(2027年3月期まで)のあと配当性向40%以上の累進配当に戻る前提で、中立は純利益の75%。純利益を超えないので、余った現金は別に足してよい。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

公共のインフラ更新が追い風になる。道路や橋の老朽化は進み、騒音対策・防災・交通安全への投資は増え続ける。高速道路向けの防音壁はすでに好調で、人工芝も伸びている。この流れが続けば、公共分野の数量は 10 年で 4 割増える。

欧州と韓国・ベトナムに手を広げたことも大きい。WEMAS は増収増益で、Hi-Q が加われば、アジアで同じ品質の交通安全製品を作って売れる。海外売上 200 億円の目標も現実味を帯びる。

利益率は戻る。原価の上昇は値上げで吸収でき、のれんの償却が終われば利益を押し下げる要因が減る。直近の四半期は営業利益が 6 割増えた。民間分野はもともと利益率が 10% を超え、包装機や農業資材は伸びている。中期計画の営業利益 130 億円は、数年遅れで届く。

財務も軽い。純現金で、政策保有株を売った資金で還元を厚くできる。ROE が 8% を超えれば、資本コストを超える会社として評価が変わる。

慎重な見方

資本効率の悪さは構造的だ。自己資本が 1,000 億円あるのに純利益は 40 億円で、ROE は資本コストの半分ほどだ。会社が掲げた営業利益 130 億円は、今期の計画 63 億円の 2 倍で、現実的ではない。

公共分野は予算と入札に縛られ、値段を決める力が弱い。交通安全製品は減益で、競争と原価に押されている。人口が減る国内の道路新設は先細り、更新需要の規模は予算次第だ。

買収も不安だ。のれんはすでに 123 億円あり、Hi-Q の約 68 億円が加わる。WEMAS や理研興業が売上を押し上げた一方で、利益率はむしろ下がった。取得した会社の利益が思ったほど出なければ、のれんの減損が出る。

民間分野は、人口減で戸建て外構が縮み、フェンスは価格競争が強い。輸送費や人件費の上昇も続く。ROE が資本コストを超えない限り、ためた利益は割り引かれる。今の時価総額は、昔の利益率が戻ることを前提にしており、安全域がない。

どちらに重みを置いたか

どちらも一理あるが、資本効率という構造の弱さは強気では消せない。ROE が資本コストを下回る限り、倍率は 1÷k の約 13 倍が天井になる。この点で、慎重な見方が強い。

その一方で、利益率が昔の水準へ戻る可能性は小さくない。直近の四半期の伸びと、のれん償却の減り方を考えると、中立より上の筋書きにも十分な確率を置いた。確率は楽観を 8%、やや楽観を 20% とし、全体は慎重寄りの中立にした。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 3,254 円978 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,275 円383 億円)。 今の値に割り戻すと 2,563 円770 億円、今との差 −17.1%、 期待の年率 +3.9%(資本コスト 7.0%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 6,394 円1,921 億円 1,561 円469 億円 +157.4% +9.9% 636 円191 億円
やや楽観 20% 4,370 円1,313 億円 1,394 円419 億円 +86.6% +6.4% 1,153 円346 億円
中立 40% 3,434 円1,032 億円 1,368 円411 億円 +55.4% +4.5% 1,921 円577 億円
やや悲観 22% 1,677 円504 億円 1,245 円374 億円 −5.5% −0.6% 643 円193 億円
悲観 10% 1,255 円377 億円 499 円150 億円 −43.2% −5.5% 175 円53 億円
加重平均100% 3,254 円978 億円1,275 円383 億円 +46.5% +3.9% 4,528 円1,361 億円

今の株価時価総額 3,090 円929 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.0% を下回るほど割高。

楽観 8% 更新需要と海外が重なり、利益率が昔に戻る 利益 116 億円 · PER 16.2 倍 · 株価時価総額 6,394 円1,921 億円

道路や橋の更新と防災投資が続き、公共分野の数量は 10 年で 4 割強増える。欧州の WEMAS に加えて、韓国とベトナムの Hi-Q が収益に乗り、アジアで交通安全製品を現地生産して売る形が定着する。

民間分野は、外構の縮みを包装機と農業資材が打ち返し、数量は今より少し増える。値上げが定着し、原価の上昇を価格に移せる。のれんの償却が終わりに近づき、営業利益率は 12% 前後まで戻る。

営業利益は 160 億円を超え、中期計画の 130 億円を数年遅れで超える姿だ。ROE は 9% 近くまで上がり、資本コストを上回る会社として見られる。還元は続け、政策保有株の売却資金も株主へ回る。

  • 公共分野:数量 60,320(対象市場の実質規模(億円、今の値段)× シェア(%))× 価格 1.40(値段の指数(今を 1.00))→ 売上 845 億円・営業利益 101 億円。欧州・アジアの拡大と防災製品で公共が伸びる
  • 民間分野:数量 40,260(対象市場の実質規模(億円、今の値段)× シェア(%))× 価格 1.40(値段の指数(今を 1.00))→ 売上 564 億円・営業利益 79 億円。値上げが定着し外構以外の包装機・農業資材が伸びる

倍率:事業の純利益 116 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.2% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.1%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.2 倍 + 余った現金(戻り方込み)45 億円。全体の PER 16.22 倍、時価総額 1,921 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:公共の更新需要・海外の拡大・値上げの定着・のれん償却の減少がそろう組み合わせ。条件が重なるので確率は低めにした。

やや楽観 20% 更新需要が支え、利益率が少しずつ戻る 利益 87 億円 · PER 14.7 倍 · 株価時価総額 4,370 円1,313 億円

公共分野は、高速道路の更新と人工芝・防音壁の需要で数量が 3 割近く増える。欧州の増益が続き、アジアも少しずつ収益に乗る。民間分野は外構の縮みを包装機とフェンスが補い、数量はほぼ横ばいだ。

値上げは物価並みに通り、営業利益率は 10% 前後まで戻る。営業利益は 120 億円台に届くが、中期計画の水準にはまだ遠い。買収したのれんは償却が進み、利益の重しが軽くなる。

ROE は 7% 台で、資本コストに届くか届かないかの水準にとどまる。増配は続くが、自己資本の厚さは変わらず、倍率は大きくは上がらない。

  • 公共分野:数量 53,248(対象市場の実質規模(億円、今の値段)× シェア(%))× 価格 1.37(値段の指数(今を 1.00))→ 売上 730 億円・営業利益 73 億円。高速道路の更新と海外が数量を押し上げる
  • 民間分野:数量 37,698(対象市場の実質規模(億円、今の値段)× シェア(%))× 価格 1.36(値段の指数(今を 1.00))→ 売上 513 億円・営業利益 64 億円。外構の縮みを包装機・フェンスが補う

倍率:事業の純利益 86 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.4% が k 7.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 7.2%、10 年より先の名目の伸び g 3.5% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.7 倍 + 余った現金(戻り方込み)45 億円。全体の PER 14.7 倍、時価総額 1,313 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:公共の更新と海外の拡大が進み、利益率が昔の水準の途中まで戻る姿。中立より少し良い結果として、楽観より厚い確率を置いた。

中立 40% 更新需要が支え、利益率は 9% 程度に戻る 利益 70 億円 · PER 14.3 倍 · 株価時価総額 3,434 円1,032 億円

公共分野の数量は 10 年で 1 割強増える。老朽化した設備の更新と、取得した海外会社(WEMAS・Hi-Q)の分が増分の中心だ。国内の新設は縮み、人口減の影響は更新需要が相殺する。民間分野は、戸建て外構が縮み、数量は 3% ほど減る。

値上げは物価並みに通る。営業利益率は、公共で 8.5%、民間で 12% 程度まで戻る。のれん償却が減り、値上げが定着するからだ。ただし昔の 15% には届かない。取得した会社の利益率が低く、原価や人件費の上昇も続く。

営業利益は 100 億円前後で、中期計画の水準には届かない。ROE は 6% 台にとどまる。増配と自社株買いは続き、自己資本はあまり増えない。

  • 公共分野:数量 47,840(対象市場の実質規模(億円、今の値段)× シェア(%))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1.00))→ 売上 641 億円・営業利益 55 億円。更新需要と取得した海外会社で数量は 1 割強増える
  • 民間分野:数量 35,502(対象市場の実質規模(億円、今の値段)× シェア(%))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1.00))→ 売上 476 億円・営業利益 57 億円。人口減で住宅外構は縮むがフェンス・包装機が支える

倍率:事業の純利益 69 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.4% が k 7.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 14.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.3 倍 + 余った現金(戻り方込み)45 億円。全体の PER 14.29 倍、時価総額 1,032 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:公共の更新需要と人口減による民間の縮みが拮抗し、買収の効果が一部だけ出る姿。慎重な見方が強いことを踏まえて、確率はやや低めにとどめた。

やや悲観 22% 予算の伸びが鈍く、値上げが通らない 利益 43 億円 · PER 11.0 倍 · 株価時価総額 1,677 円504 億円

公共分野は、予算の枠が伸びず数量が横ばいになる。入札では値下げ圧力が強く、価格は物価に追いつかない。交通安全製品は競争に押される。取得した海外会社の利益率も上がらない。

民間分野は、人口減で戸建て外構が縮み、フェンスは安い輸入品との競争が強まる。数量は 15% 減り、値上げは物価ほど通らない。

営業利益は 60 億円前後で、今とほぼ変わらない。ROE は 4% 台にとどまる。のれんの一部が減損になり、増配は続けても、中計の ROE 8% は遠のく。

経営は政策保有株の売却と自社株買いで資本効率を直そうとするが、利益そのものが増えないため、効果は限られる。人口が減る国内に頼る構図は変わらず、海外の売上も目標の 200 億円には届かないまま、10 年が過ぎる。

  • 公共分野:数量 41,600(対象市場の実質規模(億円、今の値段)× シェア(%))× 価格 1.30(値段の指数(今を 1.00))→ 売上 541 億円・営業利益 38 億円。予算の伸びが鈍く入札で値が上がらない
  • 民間分野:数量 31,110(対象市場の実質規模(億円、今の値段)× シェア(%))× 価格 1.28(値段の指数(今を 1.00))→ 売上 398 億円・営業利益 36 億円。住宅外構の縮みと競争で値上げが通らない

倍率:事業の ROE 4.4% は k 7% 以下なので、PER は 1÷k=13.3 倍が上限(ためた利益は元の額に届かない)。利益が細り、のれんの減損リスクも残るので、やや悲観は上限の8.2割の 11 倍に置いた。時価総額は(純利益 43 − 余った現金 90 億の税後利息)× PER + 余った現金 × 戻り方。

確率:公共予算の伸びが鈍り、競争で値上げが通らず、買収の効果も出ない姿。ROE が低いままという懸念を踏まえて、確率を厚めに置いた。

悲観 10% 公共予算が絞られ、買収も不発で構造的に負ける 利益 9 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 1,255 円377 億円

公共予算が絞られ、防音壁・防護柵の数量が 15% 減る。入札で値下げ圧力が強まり、価格は物価に大きく遅れる。WEMAS や Hi-Q の買収は利益が出ず、のれんの大部分を減損する。

民間分野は、戸建て外構が急速に縮み、安い輸入品がフェンス市場を取る。数量は 3 割減り、値上げはほとんど通らない。

営業利益は 15 億円ほどに落ち、もはや優良な会社とは言えない。残る価値は、政策保有株と土地・設備・在庫を売って得られる資産だ。増配は途絶え、経営は事業の入れ替えを迫られる。

財務は軽いので存続の不安はない。ただ、のれんの大部分を減損し、自己資本は薄くなる。今の自己資本の 4 割ほどの値段が、売れる資産から見た床になる。

  • 公共分野:数量 35,360(対象市場の実質規模(億円、今の値段)× シェア(%))× 価格 1.20(値段の指数(今を 1.00))→ 売上 424 億円・営業利益 13 億円。公共予算が絞られ海外の買収も不発
  • 民間分野:数量 25,620(対象市場の実質規模(億円、今の値段)× シェア(%))× 価格 1.15(値段の指数(今を 1.00))→ 売上 295 億円・営業利益 15 億円。外構・フェンスは安価な品に置き換わる

倍率:10 年の構造的に負ける筋書き。純利益は 10 億円ほどに細り、稼ぐ力(純利益÷k)は 140 億円未満にとどまる。稼ぐ力でなく、売れる資産で測る。今の自己資本 992 億円のうち、売却できる分を約 380 億円とみて、今の自己資本に 0.38 倍を掛けた。

確率:公共予算の縮小・価格競争・買収の失敗・住宅外構の急減が重なる、優良さが失われた 10 年。公共が予算と入札に縛られ、買収のれんが大きいことを踏まえて 1 割とした。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

公共分野

高速道路・鉄道の防音壁、防護柵、道路標識・路面標示材、交通安全製品、スポーツ用人工芝、欧州の道路保安用品を扱う。顧客は道路会社・自治体で、代理店と施工業者を通して売る。

数量対象市場の実質規模(億円、今の値段)× シェア(%)価格値段の指数(今を 1.00)売上営業利益
今 2026/03 41,600 1.00 416 27
10 年後 中立 47,840 1.34 641 55

取り方:公共分野の 2026 年 3 月期売上 416 億円は、対象市場(国内の防音壁・防護柵・標識標示・交通安全・人工芝、欧州の道路保安、アジアの交通安全)の実質規模を約 5,000 億円と推定し、シェア約 8.3% で割り戻した。開示が無いため、数量は市場規模(億円)× シェア(%)の推定値で、シェアは数量の側に置き、価格は値段の指数とした。

民間分野

メッシュフェンス、目隠し塀、戸建て外構、ストレッチフィルム包装機、農業資材、結束バンドを扱う。顧客は施工業者・商社・代理店。

数量対象市場の実質規模(億円、今の値段)× シェア(%)価格値段の指数(今を 1.00)売上営業利益
今 2026/03 36,600 1.00 366 39
10 年後 中立 35,502 1.34 476 57

取り方:民間分野の 2026 年 3 月期売上 366 億円は、対象市場(国内のメッシュフェンス・目隠し塀・戸建て外構・包装機・農業資材・結束バンド)の実質規模を約 4,500 億円と推定し、シェア約 8.1% で割り戻した。開示が無いため推定で、シェアは数量の側に置き、価格は値段の指数とした。

リスクと懸念

資本効率が低いまま続く

自己資本 1,000 億円に対し純利益は 40 億円前後で、ROE は 4% にとどまる。中期計画の ROE 8% には届かず、利益率が戻らなければ、ためた利益が株主のために働かない状態が長く続く。倍率の天井は 13 倍ほどにとどまる。

公共の予算と入札に縛られる

公共分野は売上の半分を占め、道路会社・自治体の予算と入札に左右される。値段を自分で決める力が弱く、交通安全製品は減益だった。予算が絞られると、数量と価格の両方が下がる。

買収ののれんと減損

のれんは 123 億円あり、Hi-Q の約 68 億円が加わる。WEMAS や理研興業は売上を押し上げたが、利益率は下がった。取得した会社の利益が計画に届かなければ、減損で自己資本と利益が削られる。

国内の人口減と住宅需要の縮み

民間分野は戸建て外構が減収減益で、フェンス・目隠し塀も住宅の戸数に連なる。人口が減る国内で、数量は伸びにくい。包装機や農業資材が補えるかが分かれ目になる。

輸送費・原材料・人件費の上昇

営業利益率は 16.5% から 7% 台に落ち、輸送コストの増加が減益要因にあがった。樹脂原料の値上がりを価格に移せなければ、利益が削られる。物価が 3% で上がる世界では、価格転嫁の速さが利益率を左右する。

海外展開の実行力

海外売上は 200 億円以上を目標にするが、まだ遠い。欧州は増収増益だが、アジアは立ち上げの段階だ。言葉・商習慣・規格の違いで、日本のやり方がそのまま通るとは限らない。

今後の分かれ目

高速道路の防音壁や人工芝の受注が 2〜3 年続けて伸びる
公共分野の数量が積み上がり、利益率の回復が早まる。強気の筋書きに近づく。
のれんの減損が出る
買収の価値が壊れたことになり、自己資本と利益が削られる。慎重な筋書きの確率が上がる。
営業利益率が 3 年以内に 10% を超える
利益率が昔に戻る道筋が見え、ROE が資本コストを超える可能性が出る。倍率の評価が上がる。
政策保有株の売却資金で大規模な自社株買いが行われる
自己資本が減って ROE が上がる。利益は変わらないが、一株あたりの価値は増す。
公共予算が大きく削られる
公共分野の数量と価格が同時に下がり、慎重な筋書きに近づく。
Hi-Q の取り込みが計画通りに進み、アジアの売上が伸びる
海外売上の目標に近づき、数量の伸びが上振れする。

見ておくもの

  • 公共分野と民間分野の営業利益率(のれん償却前後)
  • 防音壁・人工芝・路面標示材の受注の伸び
  • Hi-Q・WEMAS の売上と利益率
  • 政策保有株の売却額と自社株買いの規模
  • のれんの減損の有無
  • 中期計画の営業利益 130 億円目標に対する進み具合

倍率と資本コストの決め方

倍率は今の株価や PER を見る前に、セグメントごとの市場規模×シェアと値段の指数から利益を積み、ROE と資本コスト 7% から上限(ROE が k 以下なら 1÷k)を求めて置いた。結果が割高に出たのは、自己資本が厚くて ROE が資本コストに届かないためで、今の株価の高さに合わせたわけではない。悲観は過去の PBR の底ではなく、投資有価証券や設備の売却価値から置いた。新リース会計は 2028 年 3 月期から数字の形が変わるが、10 年後は今と同じ形(家賃を費用に入れる形)で置いた。 持ち合い株の含み益は、有報の「その他有価証券評価差額金」(税後)45 億円を余った現金として戻り方 0.5 で足した(取得原価の分は足さない)。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 13.8→16.22 倍・やや楽観 PER 12.5→14.7 倍・中立 PER 12→14.29 倍)。

資本コスト 7.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality 0。個別のリスクは k に足さず、筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 7.50% → 7.00%。

同じ業種(化学)の AI 分析

割安 パーカーコーポレーション9845 自動車の車体を静かにする部材で稼ぐ小さな化学メーカー。時価総額の半分が純現金で、事業は安いが、現金が戻る保証は薄い 本質価値との差 +84.2% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 アルマード4932 卵殻膜ひと筋の通販で、広告に稼ぎを注いでいる最中。並みの利益率に戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 新田ゼラチン4977 北米撤退後の利益改善は一時の追い風でなく構造の変化で、10年の稼ぐ力に対して今の値段は低く、確率の加重では割安 本質価値との差 +61.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 三光合成7888 車の樹脂部品で稼ぐ堅実な会社。利益は最高圏で、今の値段は10年の筋書きの重みと釣り合う 本質価値との差 +61.6% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 ニイタカ4465 洗剤を毎日使われる消耗品として売り、保守まで抱える会社。現金の戻りを半分としても、事業の値打ちは今の時価総額を上回る。 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 関西ペイント4613 自動車と海外塗料で稼ぐ関西ペイント。厚い還元でROEが高く保たれ、10年で見ると本質価値は今の値段を2割台半ば上回り、やや割安 本質価値との差 +52.4% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 東ソー4042 市況に振れるチェーン事業を、分離精製剤・水処理エンジニアリングの先端事業が補う。10 年の価値は今の値段とほぼ並ぶ(適正) 本質価値との差 +47.3% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 株式会社ニフコ7988 自動車用プラスチック留め具で世界首位級。実質ほぼ無借金で利益は堅いが、伸びは物価並みにとどまり、値段はほぼ適正 本質価値との差 +47.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日本化薬4272 火薬の技術から生まれたニッチ部品と半導体材料、がん領域の医薬を持つ堅実な会社。物価で伸びる利益と厚い財務に、今の値段にはやや割安の余地がある 本質価値との差 +45.0% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 石原ケミカル4462 AIパッケージ向けめっき液で利益率が過去最高の小粒な優良株。ただ集中と大型投資を織り込むと、利益で測った価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 リケンテクノス4220 車の電線・医療・ラップ向け樹脂配合で稼ぐ堅実な小型株。利益は伸びるが堀は深くなく、物価込みの本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新日本製薬4931 通販化粧品の首位で、ヘルスケアが伸びる。だが広告で客を買う商売と創業家支配を割り引くと、純現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 コニシ4956 接着剤「ボンド」の国内大手。値上げと補修需要で堅く稼ぎ、純現金も厚いが、利益率は低く、住宅の縮みがゆっくり効く 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 積水化学工業4204 住宅(セキスイハイム)の着工戸数縮小が重荷だが、自動車ガラス中間膜で世界シェア首位級の高機能プラスチックスとペロブスカイト太陽電池の芽が利益を支え、物価込みでもやや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 タカギセイコー4242 二輪・四輪・OAの樹脂成形。稼ぎの7割は東南アジア。今の値段は10年の価値を下回る 本質価値との差 +38.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 松本油脂製薬4365 合繊の油剤とマイクロスフェアーで稼ぐ高収益の中堅。現金が厚く、本質価値は今の値段とほぼ等しい 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 KHネオケム株式会社4189 エアコン向け冷凍機油原料が稼ぎの柱の小さな化学会社。堀は強くないが空調の追い風は本物で、本質価値は今の時価総額を1割弱上回るほぼ適正 本質価値との差 +36.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 日油4403 防衛と医薬原料が利益を押し上げる良質な会社だが、売上の急増は工事の計上で、中身はまだ素直に伸びる段階にある 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 東邦アセチレン4093 東北のガス販売を軸に、純現金が時価総額の4割。事業は平凡で価値はほぼ適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 田岡化学工業4113 住友化学系の中堅化学メーカー。純現金は厚いが、今期の利益は急減。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 大成ラミックグループ4994 液体小袋のフィルムと充填機を一社でそろえる小さな堅実企業。純現金が厚く、10年で見ればやや割安と筆者は考える 本質価値との差 +33.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 旭化成3407 住宅とヘルスケアが稼ぎ、マテリアルは汎用化学に近い。資本の稼ぎは k をわずかに上回る程度で、今の値段は適正 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.0%) やや割安 北興化学工業4992 水稲の農薬と半導体向け化学品の二本立て。純現金が厚く、資本の稼ぎは資本コストをわずかに下回る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ショーエイコーポレーション9385 販促の包装と百円ショップの雑貨で稼ぐ黒子。利益率は初めて 7% に届いたが、今の値段は 10 年の稼ぎにおおむね見合う 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 デクセリアルズ4980 ACFと反射防止フィルムの世界首位の堀は本物。光半導体の急成長を織り込むと、利益で測った本質価値は今の時価総額とほぼ並び、適正 本質価値との差 +27.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トクヤマ4043 セメントを手放し半導体材料へ軸足を移す途上。稼ぐ力は伸びるが、資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ZACROS7917 液晶フィルムと詰め替え包材で世界・国内首位だが、医薬・バイオの大型投資が利益を削る。10 年で見ればやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社JCU4975 めっき薬品で営業利益率4割の優良株。ただし利益率は過去最高で、10年の本質価値は今の1割ほど下のやや割高 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ハーバー研究所4925 無添加化粧品HABAの通販会社。時価総額の7割が純現金だが、新しい客が細り、財団が筆頭株主で現金は戻りにくい。値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 上村工業4966 AI向けパッケージ基板のめっき薬品で稼ぐ高収益の会社。ただ利益率は山にあり、10年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ステラケミファ4109 半導体用フッ酸で国内首位格の小粒な素材株。10年先で測ると強気と慎重がほぼ釣り合い、今の値段は適正圏 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 石原産業4028 利益の4分の3を農薬が稼ぐ。2026年3月期は欧州の特需で膨らんだ山で、酸化チタンの立て直しも途上。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 イサム塗料4624 自動車補修用塗料の老舗。金融資産が時価総額の2倍あるが、創業家の下で眠り、10年では適正圏 本質価値との差 +22.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 三菱ケミカルグループ4188 稼ぎ頭は 50.6% 保有の日本酸素 HD。化学本体は構造改革中で借金も重く、10 年の価値は今の値段に対しおおむね適正 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 日本カーバイド工業4064 反射シートで世界3割を握る素材メーカー。利益の偏りと計画の未達が重く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 未来工業7931 電気配線の資材で職人の手間を減らす堅実な会社。現金は厚いが、価格改定で上がった利益率が戻る途中で、いまの値段は適正圏 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 日東電工6988 HDD基板の独占と核酸医薬の仕込みは強く、偏光板の競争を踏まえても、利益で測った本質価値は今の値段とほぼ並び適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 日本精化4362 海外の化粧品用油剤と医薬用の脂質で利益は伸びるが、小さな原料メーカーで値段の揺れも大きい。資本コスト7.75%で測ると今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 KIMOTO7908 時価総額は手元の現金を下回る。稼ぐ力が資本コストを超えれば、現金だけで価値の半分近い 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アイカ工業4206 国内の化粧板は強いが、利益の薄い接着剤が全体を重くし、インド買収の成否が10年の伸びを分ける 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ムトー精工7927 樹脂成形の一貫生産で車載とカメラが好調。配当は厚いが、稼ぐ力は資本コストの手前 本質価値との差 +19.9% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニックス4243 複写機の留め具と基板のラックを作る横浜の小さな部品メーカー。時価総額に近い現金を抱えるが、配らず積むので値打ちは半分しか届かない 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 サカタインクス4633 海外の包装インキで稼ぐ堅実な会社。借金は軽く、10 年の伸びは物価に少し足す程度で、値段は素直に安い側にある 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ADEKA4401 五つの事業が支え合う堅実な会社。AI 向け半導体材料の追い風はあるが、ROE が低く、安全域は厚くない 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 永大化工7877 純正フロアマットの専業に近い小さな会社。電気自動車でもマットは要るが、値下げ要請で利益率は 5% 前後にとどまり、厚い現金の戻り方が価値を決める 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 日本ゼオン4205 COP で稼ぐ素材会社。ゴムの縮小が先に進み、成長の果実は新工場が動く 2028 年度後半以降。10 年の価値は適正 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日本酸素ホールディングス4091 米国・アジアの投資回収待ちと純負債の重さはあるが、強い堀を織り込んだ資本コスト7%で測ると、物価込みでやや割安 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 タイガースポリマー4231 ホンダ向けが4割強のゴムホース・成形品メーカー。厚い純現金が価値を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 大伸化学4629 シンナー国内最大手。利益は薄いが無借金で現金が時価総額の8割。事業は市況頼み、現金の戻り方が値打ちを決める 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 南海化学4040 苛性ソーダの関西メーカー。土地売却で身軽になり、今の値段は10年の稼ぎにほぼ見合う 本質価値との差 +17.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイセル4202 樹脂とインフレータは伸びるが、借金と減損の癖が重い。中立の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ナトコ4627 塗料・溶剤再生・電子材料の三本柱。現金は厚いが、使い道は買収と工場の建て替えで先に埋まっている 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 恵和4251 液晶の光拡散フィルムで世界の上位。純現金は時価総額の 4 分の 1 だが、有機 EL への置き換えと中国勢で利益率は下がり、適正 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 巴川コーポレーション3878 車載向け半導体テープという良い芯はあるが、トナーの縮みと借入の重さで全体は並の会社 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 日本特殊塗料4619 車の静けさを支える中堅メーカー。利益の4割は合弁の持分で、ROEは資本コスト並み。本質価値は今の値段をやや下回り、割高寄りの適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 ロンシール工業4224 稼ぎは地味だが、時価総額の7割近くが純現金。ただし親会社の影で現金は戻りにくい 本質価値との差 +13.8% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 東洋紡3101 稼ぎの芯は液晶と半導体向けの高機能フィルム。借金が重く、10 年の見通しを織り込んでも今の値段はやや割高 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 DIC4631 インキと顔料で世界首位だが利益率は薄い。AI半導体向け樹脂で今期は急伸しても、山に近く今の値段は先を織り込みすぎと見る 本質価値との差 +12.2% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 日本パーカライジング4095 自動車の塗装下地に強い表面処理の老舗。厚い現金が下値を支えるが、成長は物価並みにとどまり、値段はほぼ適正か、やや高め 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 富士フイルムホールディングス4901 複合機をパーシャル・スピンオフで株主に分け、医療と半導体材料に集中。利益ベースの PER で測ると 10 年の本質価値は今の値段にほぼ並び、適正 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 丸東産業7894 九州の食品包材の老舗。値上げで利益は戻ったが、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ミライアル4238 ウェーハ容器で世界上位の地位はあるが、ROE が資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の約 8 割でやや割高 本質価値との差 +10.9% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社ジェイエスピー7942 発泡プラスチックの専業で、北米の自動車向け ARPRO が稼ぎ頭。大株主が約半分を握る地味な会社で、利益の質を考えると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 大倉工業4221 包装フィルムの安定に、大型液晶用の光学フィルムという一本足の成長が乗る。値段は事業の実力とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 児玉化学工業4222 買収で売上が 5 倍になった樹脂と金属の部品メーカー。一過性の利益を除くと稼ぐ力は薄く、電動化とスポンサーの売り下がりが重い 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) 適正 クラレ3405 世界首位級の素材を持つが、積み上げた資本の稼ぎが細い。利益が戻っても ROE は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 東リ7971 床・壁・カーテンの内装材を手掛ける東リ。原料高と賃上げで利益は一度へこむが、還元の厚さが支え、物価込みの値段はほぼ妥当 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フマキラー4998 東南アジアが稼ぎ頭、国内は赤字。結論は やや割高 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 扶桑化学工業4368 半導体研磨材のほぼ独占企業。事業は一級だが、10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 日華化学4463 繊維薬剤の海外好調と非フッ素の追い風で利益は急伸中だが、ROE は資本コストに届かず、10年先の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 大日本塗料4611 橋や鉄塔の重防食塗料に強い中堅。利益の半分を稼ぐ蛍光灯が消え、買収した神東塗料の再建も道半ば。10年の本質価値は今の時価総額を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 藤倉化成4620 自動車部品用の塗料とアクリル樹脂の会社。本業の利益は薄いが現金は厚く、稼ぐ力が資本コストに届かないぶん、今の値段は妥当な範囲 本質価値との差 +8.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大日精化工業4116 色をつくる老舗で、利益は急回復の途上。ただし資本の効率が低く、値段の安全域は厚くない 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 太陽ホールディングス4626 ソルダーレジストの世界首位は本物だが、過去最高の利益は山の高さ。本質価値は時価総額(KKRのTOBもほぼ同水準)を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大阪ソーダ4046 世界首位級の医薬精製材料が稼ぎを押し上げる強い会社。ただ、先の成長を織り込んだ今の値段は割高寄り 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 OATアグリオ4979 海外で稼ぐ農業資材の優良中堅だが、自己資本の積み上がりでROEは薄まり、今の値段はやや先を行く 本質価値との差 +7.2% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 住友精化4008 稼ぎの 8 割が紙おむつ用の吸水性樹脂で、今の利益は為替と原料安の追い風を含む。余った自己資本を会社自身が動かし始めた 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 堺化学工業4078 MLCC 向け電子材料は伸びるが、他の事業が薄利で資本効率が低い。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本農薬4997 農薬の専業で海外が 7 割。親会社 ADEKA が過半を握る上場子会社で、資本の稼ぎは資本コストをわずかに上回る程度。今の値段は適正 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東洋合成工業4970 PAGで世界首位の黒子。投資の回収期に入るが、利益率の低さと借金を見ると本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ダイキョーニシカワ株式会社4246 マツダ頼みの内外装樹脂部品メーカー。利益率が低く資本コストに届かないため、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 テイカ4027 導電性高分子薬剤と医療用の圧電が育つ一方、汎用酸化チタンの赤字が重い。回復を織り込んだ値段で、安全域は薄い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ラサ工業4022 半導体の洗浄に使う高純度リン酸で世界首位をうたう素材会社。稼ぎは本物だが、新工場の重さと今の値段の高さが気になる 本質価値との差 +4.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 アサヒペン4623 家庭用塗料の老舗が買収で売上を足すが、自己資本の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 共和レザー3553 車の内装表皮では国内の雄だが、稼ぐ力が細り、今の値段は回復をやや先取りしている 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋ドライルーブ4976 部品に塗る潤滑の膜で地道に稼ぐ小さな職人企業。資本の稼ぎが資本コストに届かず、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 artience4634 印刷インキから電池材料へ賭けを広げた会社。利益は戻りつつあるが、10 年で見れば今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 天昇電気工業6776 内外装の樹脂成形で食べる老舗。資産は厚いが稼ぐ力は薄く、顧客が値段を握る。10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日本曹達4041 農薬と機能材は堅いが、資本が厚く稼ぎが薄まる。値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ユニ・チャーム8113 アジアの紙おむつとペットケアが伸びの軸だが、中国の風評被害で今の利益は落ち込み、10年で見ても本質価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 片倉コープアグリ4031 肥料の工場を 15 から 9 に絞る途上の会社。不動産の含み益は厚いが、稼ぐ力は薄く、今の値段は適正の少し上 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大阪有機化学工業4187 ArF レジスト原料で世界の 7 割を握る良質なニッチ企業。ただ利益は半導体ブームの山にあり、今の値段は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 フクビ化学工業7871 住宅の断熱材・床材を主力とする樹脂建材の老舗。現金は厚いが、稼ぐ力が薄く、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 UBE4208 稼ぐ柱は機能品に絞られるが、借金が時価総額に迫る。事業の組み替えの途中で、今の値段にはやや割高感がある 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 アキレス5142 赤字から立ち直った素材・靴の老舗。医療と半導体向けの利益は本物だが、続くかが問われる 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社バルカー7995 半導体向けの高機能シールで稼ぐ堅実な会社だが、予想が山の利益に寄っていて、10 年の見立てでは今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本高純度化学4973 金めっき薬品の本業は小さく、時価総額の大半は保有株と現金。AIの追い風を入れても、本質価値は今の2割余り下 本質価値との差 −0.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 竹本容器4248 化粧品容器の標準ボトルで短納期を売る専業。財務は堅いが、利益率は低く、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −0.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 信越ポリマー7970 半導体ウエハー容器が利益の柱の親子上場会社。稼ぐ力は着実だが、10年で見ても今の値段には届かず、やや割高 本質価値との差 −0.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社コーセーホールディングス4922 厚い現金と高級ブランドを持つが、利益率は 5% 台で、稼ぐ力に対して今の値段は高い。北米の tarte が伸びても国内は人口減で、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 セントラル硝子4044 半導体ガスが稼ぎ、電池とガラスが足を引く。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 川口化学工業4361 タイヤを支える地味なゴム薬品の専業。利益は戻ったが資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ウルトラファブリックス・ホールディングス4235 ポリウレタンレザーで、自動車・家具・航空機に売る。借金が重く、利益率が振れ、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 高圧ガス工業4097 ボンベ配送という堅い事業だが、資本の稼ぐ力が資本コストに届かず、厚い現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 四国化成ホールディングス4099 AI 向けの半導体材料が利益を押し上げる良質な会社だが、今の値段は 10 年先の成長まで先に払っている 本質価値との差 −2.1% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 保土谷化学工業4112 有機 EL 材料が利益の柱で成長力は本物。だが顧客は偏り、買収と投資で借金が増え、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 群栄化学工業4229 電子材料に強い樹脂メーカーだが、厚い自己資本が稼ぐ力を薄め、安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 旭有機材4216 半導体向け樹脂バルブの強みは本物だが、好況をほぼ織り込んだ値段で、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 トリケミカル研究所4369 半導体の薄膜材料で一流の会社だが、資本がたまってROEが落ちる。本質価値は今の時価総額の約3分の2で割高 本質価値との差 −5.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 東亞合成4045 電解とアクリルの重い土台に、半導体・車載・下水道の伸びが乗る。ただ資本が重く稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は高め 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 デンカ4061 稼ぎの柱は電子材料と診断薬。汎用品と借金が重く、10年の資本効率は資本コストに届かず、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 スガイ化学工業4120 農薬の中間物を請け負う和歌山の化学会社。資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く及ばない 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 森六4249 樹脂部品の買収で売上は大きく膨らむが、利益率の低さは変わらず、今の値段を支えるには力不足だ 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 三菱瓦斯化学4182 半導体基板材料BT樹脂は堀が深いが、会社の大半は商品化学。利益で測ると本質価値は今の時価総額の7割強で、やや割高 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 日産化学4021 液晶配向膜と半導体 ARC で寡占的シェアを持つ高 ROE 企業。堀は強いが今の値段は先を織り込みすぎで、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 日本ピグメントホールディングス4119 車や家電のプラスチックに色を付ける下請け。資産は厚いが稼ぎは薄く、値段は適正圏 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 有機合成薬品工業4531 アミノ酸・化成品・医薬中間体の小さな化学メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は適正か割高寄り 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 サンケイ化学4995 鹿児島の農薬の専業。南の産地の殺虫剤が稼ぎ頭で財務は堅いが、利益は薄く還元も細い。今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 エスケー化研株式会社4628 国内の建築仕上塗材で最大手級の無借金企業。資産が重く稼ぎが伸びず、10年の本質価値は今の時価総額を下回りやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東京応化工業4186 フォトレジスト世界首位・EUVも首位級だが、利益ベースの本質価値は今の時価総額の7割弱で、AI超成長の大半を織り込んだ割高 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アトミクス4625 道路の白線を塗る塗料の中堅。純現金は厚いが、本業の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ポバール興業4247 工場の搬送ベルトに樹脂を貼る名古屋の加工屋。利益率は高いが規模が小さく、今の値段はやや高い 本質価値との差 −9.9% · 10 年 適正(年 +5.5%) やや割高 昭和化学工業4990 珪藻土を掘ってビールのろ過材にする老舗。需要は堅いが伸びず、稼ぎは資本コストに届かない。やや割高と見る 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 日本ペイントホールディングス4612 M&Aで世界最大級に伸びた塗料会社。買収の重い負債とkをわずかに超えるだけのROEで、利益ベースの本質価値は今の値段を3割ほど下回り割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 日本色材工業研究所4920 口紅やパウダーを大手ブランドの名前で作る受託の老舗。工場は育ったが、借金が重く、金利が上がるほど株主の取り分が削られる 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 綜研化学4972 液晶向け粘着剤で稼ぐ堅実な会社だが、利益の伸びは物価並みで、筆頭株主との対立が価値を動かす 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 高砂香料工業4914 稼ぎの源はアジア、日本と欧米は薄利。資本コスト 7.6% に届かない利益率では、今の値段は適正に近い 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 荒川化学工業4968 松やにから作る樹脂が出発点の老舗。改革は筋が通るが、稼ぐ力が資本コストに届くまで長く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 東邦化学工業4409 界面活性剤と半導体向け樹脂の中堅。伸びる芽はあるが、利益率は薄く借金が重い。今の値段は事業の稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ハリマ化成グループ4410 松やにの化学で売上1,000億円を超えた会社。稼ぐ力は薄く、借金が株主の取り分を削る 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 日本デコラックス7950 化粧板の老舗で、金融資産が時価総額とほぼ同じ。下値は堅いが、大株主に現金が出てこない前提では価値はやや割高 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 住友化学4005 石化縮小・医薬の重荷を農薬と半導体材料が支えるが、借金が重く資本コストも高い。今の値段に対し割高 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 信越化学工業4063 半導体ウエハーと米国塩ビの二本柱は強いが、強い堀として利益で測っても、ROE1割の本質価値は今の時価総額の7割台半ばでやや割高 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 カーリット4275 推進薬原料を国内で独占する堅実な会社だが、増産を借金で進める間は資本の稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本触媒4114 SAP世界首位級だが稼ぎは薄い。電池・電子材の実りは先で、今の値段は回復を先に払いすぎ 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 サンエー化研4234 直近の急回復で、今の値段は割安に見える。ただ素材の加工業で、利益率が高いままとは限らない 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社有沢製作所5208 スマホ用FPC材料が稼ぎの主役で、AI基板と水処理が伸びても10年の本質価値は今の時価総額を3割余り下回る 本質価値との差 −15.5% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社ノエビアホールディングス4928 対面販売で高い利益率を保つ堅実な化粧品会社。ただ物価込みでも利益は伸び悩み、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 第一工業製薬4461 AI サーバー向け樹脂と電池材料で利益が 2 年で 5 倍になった京都の老舗。稼ぐ力は本物だが、10 年先まで先取りした値段は割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 花王4452 日用品の値上げ力と化粧品の立て直しで、物価込みの利益は名目で伸びる。ただし資本コスト7.0%・強い堀の利益ベースの PER で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 日本化学工業4092 クロム唯一の国内メーカーで MLCC 材料が伸びるが、資本が余り ROE が資本コストを下回る。今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −16.4% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 三洋化成工業4471 立て直しは進むが、稼ぐ力は資本コストにまだ届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 レゾナック・ホールディングス4004 半導体材料へ総入れ替えした構造改革は本物だが、積み直した本質価値は今の時価総額の6割台半ばにとどまり割高 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 カネカ4118 塩ビの重さが利益を削り、資本の稼ぎは資本コストに届かない。多角化の成果が出る前に、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 長谷川香料4958 良い会社だが、資本を寝かせすぎて稼ぎの割に値段が高い。10年で測るとやや割高 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アース製薬4985 虫ケアの首位は本物だが、売上が増えても利益が付いてこなかった会社。10年の利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 マナック・ケミカル・パートナーズ4360 受託合成と難燃剤が同時に持ち直し、足元は急回復。ただし全社費用が重く、10年の稼ぎは割高側 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エステー4951 消臭力は強いが、20年ヒットが出ていない。厚い現金も使い道が定まらず、10年では物価の伸びをなぞるだけで、やや割高 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 丸尾カルシウム4102 100年続く炭酸カルシウムの老舗だが、本業はほぼ稼がず利益は持ち合い株の配当頼み。帳簿の安さほど価値はない 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 メック株式会社4971 AI向けパッケージ基板の薬品で利益率3割の優良株。ただ利益率は過去最高の山で、10年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 新日本理化4406 油脂と石化の中堅化学。利益率は薄く、資産の割に稼げないため10年では割高 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 コタ4923 美容室だけに売る専売ヘアケアで、27年増収の堅い会社。ただ利益率は山を過ぎ、今の値段は将来の利益を先取りしてやや割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 レック7874 百円ショップ向け日用品の安定した稼ぎ頭だが、大口顧客への依存と重い借金が重く、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エア・ウォーター4088 国内産業ガス2位の堅い土台に、不正会計と海外の失敗が重なった。利益の質を割り引くと、回復を織り込んだ今の値段は割高 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 積水化成品工業4228 発泡プラスチックの老舗は欧州の赤字を断ったが、借入が重く、利益の戻りは緩やかで今の値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 ダイトーケミックス4366 半導体材料などの受託製造で堅実に伸びるが、利益率が薄く ROE も低い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチバン4218 ケアリーヴが首位に立つ粘着テープの老舗だが、稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い現金を足しても物価込みで割高 本質価値との差 −22.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 ライオン4912 ハミガキ首位の安定収益はあるが、利益率が低く伸びも緩い。余った現金を分けて測っても、今の値段はやや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 中国塗料4617 船舶塗料で世界2位の借金なし企業。益率が過去最高圏にある今の値段は、10年の利益で見ると4割近く先走っている 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 クレハ4023 ラップが稼ぎ、電池材料は投資の回収が遠い。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 神東塗料4615 大日本塗料の子会社として再建中の中堅塗料。中計の利益11億円は過去に例のない水準で、届いても資本コストに見合わず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 アイビー化粧品4918 訪問販売の化粧品会社。黒字には戻ったが販売網は細り、優先株が先に取る。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社エフピコ7947 食品トレーの国内最大手。値上げと再生トレーで稼ぐ力は強いが、新素材への大型投資が資本効率を下げ、物価込みでは割高 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ミルボン4919 美容室専売の強いブランドは10年先も残るが、利益率の回復と海外の黒字化を織り込んでも、今の値段は事業の価値を上回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 住友ベークライト4203 半導体封止材で世界シェア4割、京セラ買収で規模は拡大。稼ぐ力は資本コスト止まりで、本質的な値段は今の5割強にとどまる 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 三和油化工業4125 廃溶剤を資源に変える許可制の事業。新工場の投資と相場の波で、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 関東電化工業4047 半導体ガスの回復で利益は急回復中。ただし稼ぎは資本コストをやっと超える程度で、今の値段は好況の長続きまで織り込む 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) 割高 I-ne4933 広告を厚く打って売上は2割伸びるが、利益はまだ細い。社長の統治問題と上場区分の猶予も重く、利益で測った本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 アクシージア4936 中国の消費者に日本の美容ドリンクを売る会社。広告の高騰と地元ブランドに押され、稼ぐ力の回復が見えず割高 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 クミアイ化学工業4996 稼ぎ頭の除草剤にジェネリックが入り、利益は物価ほども伸びない。資本の稼ぎも資本コストに届かず、本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 東京インキ4635 印刷インキの老舗から化成品の会社へ移行中。利益は戻っているが、ROE5%台では今の値段に届かない 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 日本化学産業4094 受託の終わりで利益は谷へ。小粒の金属薬品屋が厚い現金を投資に回す途中で、今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 資生堂4911 米州・中国の揺れと構造改革の代償で2期連続の最終赤字。ROEは資本コストを下回るが、2030年戦略の立ち上がりは計画を上回るペースで進む 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 大阪油化工業4124 化学品の精製を請け負う小さな職人集団。技術はあるが成長は遅く、現金は創業家の判断の中にある 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 旭化学工業7928 工具と車の樹脂部品を請け負う小さな工場。現金と土地は厚いが、利益が出ない。今の値段は事業の稼ぎを上回る 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三井化学4183 機能材 3 本柱は育つ途中で石化の重みが残り、借金も重い。資本コストを稼げず、10 年の価値は割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 北の達人コーポレーション2930 広告で需要を買う通販の会社。今の利益に対し、期待が先に走っている 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チタン工業4098 化粧品と電池に向けた小さな粉の会社。素材は面白いが、借金が重く稼ぐ力は細い。今の値段は高い 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 ポーラ・オルビスホールディングス4927 ポーラ・オルビス HD は、稼ぎ頭がポーラからオルビスに移り、ポーラの販売員は 3 年で 4 割減った。稼ぐ力に比べて今の値段は高く、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 多木化学4025 肥料と水処理薬剤の複合メーカー。財務は堅いが資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段には余裕がない 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ヤマト モビリティ & Mfg.7886 樹脂成形とかご台車の会社が EV トラックに賭ける。純資産は薄く、借金の約束が先に効く 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +5.0%) 割高 戸田工業4100 赤字の連続から黒字へ戻りつつあるが、借入は自己資本の約2.8倍。回復を織り込んだ値段は高い 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 第一稀元素化学工業4082 排ガス触媒の素材で稼ぐ堅実な会社だが、利益の水準に対して今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −44.3% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ソフト99コーポレーション4464 半導体の洗浄部材が利益の半分を稼ぐ二本柱の会社。ただ、非公開化の買い取り額は、稼ぐ力から割り出した本質価値をかなり上回る 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 細谷火工4274 防衛省向けの発煙筒・信号弾と火薬庫の賃貸。利益率14%の堅いニッチだが、規模が小さく今の値段は高い 本質価値との差 −45.8% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 小林製薬4967 紅麹事件の傷が残り、利益の戻りは遅い。相場は元の稼ぐ力への復帰を先取りしており、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 シーボン4926 直営サロンで肌の手入れと化粧品を売る中堅。回復は始まったが、家賃と人件費の固定費が重く、稼ぐ力は資本に見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 クラスターテクノロジー4240 微細な樹脂部品と国内一貫の成形碍子に技術はあるが、今の値段は利益の40倍台で伸びを先取りしすぎている 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 伊勢化学工業4107 ヨウ素の値段が 2021 年の約 2 倍という好況を、10 年先まで延ばして見るのは危うい。稼ぐ力は本物だが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 フジプレアム4237 売上の増加を会社が予想する一方、利益の厚みは薄い。時価総額93億円は、予想の純利益の30倍超を前提にしている 本質価値との差 −58.8% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 アテクト4241 食品検査用シャーレが稼ぎ頭の小さな化学会社。半導体向けは細っていく側で、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 アジュバンホールディングス4929 サロン専売のブランドは10年縮み続けた。手元の現金は厚いが、事業の稼ぎは今の値段を支えない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 ケミプロ化成4960 紫外線吸収剤の小さな専業。BASFとの契約は強みだが、稼ぐ力が小さく今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −78.1% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 リベルタ4935 ヒット商品頼みのファブレスの日用品会社。赤字と借金が重く、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.6%)

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読んだ資料

  1. 積水樹脂 中期経営計画 2027(EDINET DB の要約)
  2. 積水樹脂 決算説明資料 2026 年 3 月期(EDINET DB の要約)
  3. 積水樹脂による Hi-Q 取得(日本 M&A センター)

分析日 2026-10-19