株譜
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フロンティア 4250

特許付き社外品と販売店の取引基盤に価値がある。10年価値はやや割安側だが、利益の不安定さから安全域は狭い

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)705 円9 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-11-02)546 円7 億円差 +29.1%
10 年後から見ると やや割安 価値 705 円9 億円 · 差 +29.1% · 期待の年率 +11.1%
期待の年率リターン(10 年)+11.1%資本コスト比 +3.1 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率は、5つの筋書きから求めた期待CFのIRRです。期間の還元・追加負担を中間時点、終価を期間末に置く仮定で、価値の割引時期とそろえています。実際の配当日を予測した値や、筋書きごとのIRRの平均ではありません。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの終価と還元を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

利益と必要資本から、将来の留保余力を見込む場合があります。この推定は、維持更新投資や運転資金、借換後の現金計画を確認した値ではありません。

留保余力の推定による上乗せは、算定価値の約11.3%です。同じモデル内の上乗せ分の割合で、実現する現金額や割高・割安を示すものではありません。

総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

終価・還元は現在株主全体の取り分です。1株表示は現株数への換算で、還元には配当・自社株買いを含みます。持分・支払時点は簡略化しており、買戻しに売却参加せず同じ株数を持ち続ける場合の将来株価・受取配当とは別です。

結論

フロンティアは、サイドバイザーやフロアマットを企画し、自動車販売店へ納める小さなメーカーである。筆者の結論は「やや割安」だが、長く持つ株主が十分に安心できる値段とまでは言えない。特許を持つ取付金具と車種ごとの金型、販売店との継続取引には値打ちがある。半面、主要顧客への依存が強く、販路が育っても本社費と仕入原価に利益を削られやすい。

2025年11月期は値上げと輸入コストの見直しで利益が回復した。しかし2026年8月までの9か月間は、主力PB販売の売上が増えたにもかかわらず利益が減り、電子玩具のOEM/ODMは大きく失速した。前年の利益率を当然の実力として10年先へ延ばせない理由がここにある。2025年末に譲り受けたアウトドア商品のネット販売も、利益への寄与はまだ実証の途中だ。

国内の新車販売台数が伸びなくても、純正用品より安い社外品の採用率を上げられれば、売上を維持しながら物価分の値上げを取り込める。筆者は車種ごとの品ぞろえと短納期を評価する一方、電子玩具の受注回復を中立の柱にはしない。10年後の中立的な利益は緩やかに増えるにとどまり、悪い場合には利益が消える。5つの筋書きを資本コストで割り戻した本質価値は約8.1億円で、基準日の時価総額約7.15億円を約13%上回る。これは大幅な値上がりを約束する差ではなく、受注先の集中と直近の減益を見守るための薄い安全域である。

バリュー投資の観点から

長く持つ株主の見方では、フロンティアは売上規模よりも「どの注文が10年後も残るか」を確かめたい企業である。車種専用のバイザーやマットは、新しい車が街を走る限り必要とされる。しかし取引先にとって特定の業者からしか買えない商品かと言えば、そうは言い切れない。価格の安さだけでは堀にならず、特許で短縮できる取付時間、在庫を揃える力、欠品させない実務が本当の価値となる。

オーナー利益を考えると、見かけの純利益を丸ごと配当できるわけではない。会社は毎年、新車種向けの金型、輸入在庫、販売先の信用供与に資金を使う。2025年の営業キャッシュフローは強かったが、その後は在庫が膨らみ、借入金を含む運転資金も増えた。金型は寿命のある投資であり、更新費用は物価上昇によって上がる。償却費だけを眺めれば、現金を手元に残す力を過大評価する。

一方で、自己株買いに実際に資金を投じた事実は評価できる。発行株の減少は長期保有者の取り分を高めたが、同時に経営者の支配力を強めている。今後の資本配分で、少数株主にも利益が戻るかを確かめねばならない。玩具の受注と新たな通販事業が伸びるかは予測が難しく、そこで稼ぐはずの利益に大きな値段は払えない。特許と固定客を持つ中核事業には一定の価値があるが、今の株価との差が小さい以上、長い目で見ても投資判断には慎重さが要る。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの中心はPB販売事業である。フロンティア香港を通じて中国の提携工場にサイドバイザーや量産フロアマットを作らせ、マツダパーツや自動車部品卸に納める。自ら製品を設計し、金型や品質、輸入、販売を管理するため、単なる仕入れ販売とは異なる。山口の自社設備では多品種少量のマットも作り、短い納期で取引先の注文に応じる。

純正部品は自動車メーカー系列の用品として売られ、社外品は価格を抑えて同じ車に装着する。ディーラーにとっては、納車時のオプション商品で必要な粗利を確保しながら価格競争力を高める道具になる。マツダパーツ向けの取引は2015年からの基本契約が続き、2025年の売上の約29%を占めた。マエカワ向けも約20%であり、上位2社への集中は効率の良さと交渉力の弱さを併せ持つ。個人向け通販ではカー用品以外にペット・アウトドア商品を扱い、2025年末にはAmazon販売の事業の一部を取得した。

OEM/ODM事業は高機能な電子玩具の受託設計・製造を担う。顧客の商品計画に合わせて中国の委託工場を選び、部品調達、組立、品質と納期を管理して納品する。加賀マイクロソリューションが主要な販売先だが、製品の世代交代で発注が途切れやすい。2025年は全社売上の約13%を占めたものの、2026年の第3四半期累計では新製品の準備期間が響き、売上が前年同期から6割以上減った。どちらの事業も完成品を売る商売であり、人月課金や画面操作を売るものではないため、指定された「AIエージェント代替」の型には該当しない。

優良さと弱いところ

同社の強みは、極端に大きなブランドではなく、取り付ける現場の手間を減らす細部にある。独自のサイドバイザー用ブラケットは特許第7125758号を取得しており、会社資料は取付工数を従来の4分の1にできると説明する。車種に合わせた金型は2023年末時点で約100個あり、山口工場の特注マットは受注から3日程度で納める方針だ。こうした積み重ねは、卸売価格だけで決まらない顧客の継続取引につながる。

ただし堀、つまり他社が簡単には越えられない障壁は、まだ広いとは言えない。社外品は純正品との価格差で選ばれやすく、フロアマットには専門の通販店や純正用品メーカーとの競争がある。会社が示す社外品サイドバイザーの国内製造社数は少ないが、純正品まで含めた市場の独占ではない。値上げの成果は2025年に確認できるものの、2026年の減益は価格を自由に上げられる力が限定的なことも示す。

資本効率は一定の魅力がある。小規模な企画・卸売を軸にしているため、大工場を抱える会社ほど設備資金を要しない。もっとも、過去のROEの高さをそのまま増分の投資利回りとみなすことはできない。2024年に営業利益率が大きく落ち、翌年に回復し、さらに直近で再び落ちているからだ。特許と販路を評価しつつも強い堀には分類せず、追加投資が長期に高い利回りを生む確証もまだない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の新車販売は2025年に約456万台だった。10年先には人口減少で台数そのものは緩やかに減ると考えるが、社外品がディーラーの純正用品から注文を奪う余地は残る。フロンティアの競争相手は、純正用品を握る完成車メーカー系列、フロアマットを直接売る専業メーカーや通販事業者、サイドバイザーの他の成形メーカーである。特に自動車メーカー側が用品の仕入れ条件を変えると、社外品の採用率と卸売単価が一度に動く。

2024年度の末端市場規模は、フロアマットが1,143億円、サイドバイザーが511億円だった。ナビゲーションと電装品まで含めると5,852億円になるが、その大部分を同社の現行商品が取れるわけではない。PB販売の売上14.6億円をマットとバイザーの1,654億円で割った約0.9%は規模の目安にすぎない。前者は卸売段階、後者は純正品を含む末端売上であり、真のシェアも競合各社の正確なシェアも非開示だからだ。

電子玩具は別の循環にある。日本玩具協会によれば2025年度の玩具市場は1兆円を超えて伸び、電子的な仕掛けを持つ玩具も好調だった。ただし伸びをけん引したカードやキャラクター商品の需要を、そのまま受託製造する児童向けパソコン玩具に当てはめられない。企画販売側のタカラトミー、バンダイなどのほか、受託製造では海外のEMS各社が代替先となる。どのモデルを採用するかは少数顧客が決めるため、広い玩具市場での成長より製品交代の谷の深さが長期利益を左右する。

物価は年3%、金利は10年国債3%、為替は1ドル150円という共通前提を使う。輸入品の値上げが続いてもディーラーが受け入れなければ、粗利は細る。インフレそのものは数量を増やさず、製造委託先の人件費や物流費も押し上げる。

資本政策と M&A

資本配分は小さな会社ほど厳しく見たい。2025年11月期の配当総額は約0.24億円で、純利益に対して約3割だった。2026年2月には約0.57億円を使って自己株式95,400株を取得し、自己株式を除く発行株の約7%を買い戻した。これは資本効率を上げる一方、筆頭株主の議決権比率を約49%から約53%に引き上げ、少数株主の影響力を小さくした。買戻し分は今の株数に反映済みなので、将来の還元に再び足さない。

2024年11月期から3年間の中期経営計画は、販路拡大、供給体制の強化、新商材の開発、業務効率化を掲げている。確認できた公開文書には中計の売上高、営業利益、ROEの具体的な達成目標も、配当性向やDOE、総還元性向、自社株買い額の数値約束もない。したがって還元の「数字の約束なし」と評価する。安定配当方針と実績を基に、将来の利益の3割前後を配り、好調時に追加還元する余地をみる。

2025年12月に取得を決めたアウトドア商品のAmazon販売事業は、譲受価格0.22億円という会社規模では無視できない支出だった。2026年の売上増には寄与したが、利益には取得関連の費用が先行した。小さな買収を繰り返してのれんと在庫を増やすより、特許とディーラー販路を生かせる商材に再投資できるかが問われる。なお2021年の東証市場での上場廃止は福証への市場移行に伴うものであり、現時点での上場廃止予定を意味しない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

社外品のカー用品は、自動車メーカーが販売する純正品より安いだけでなく、販売店にも利幅を残せる。フロンティアのバイザーは取付金具の特許を持ち、車種ごとの金型と施工のしやすさで新規参入者に先行している。2024年度のサイドバイザーとマットの末端市場を合わせれば1,600億円を超え、そのうち同社が手にしている金額はまだ小さい。国内の新車販売が減っても、純正から社外への切替率を少し高めるだけで成長の道筋が見える。

マツダパーツとの長年の取引は、新しい顧客を一から探すより確かな土台である。山口工場の小ロットマットは大量輸入品では対応しづらい車種にも短納期で納められ、レンタカーやリース向けの需要も広げられる。2025年には原価率と販売価格の見直しが利益に表れた。会社はすでに利益を戻すだけでなく、約7%の自己株式を取得するだけの資本政策を実行した。今後も再投資を絞り、配当と買戻しを続ければ、規模に比べて大きな取り分が長期保有者へ残る。

電子玩具の新商品の出荷が計画どおり立ち上がれば、2026年の減益は一時的な谷と捉えられる。取得したアウトドア通販にも既存の輸入・商品開発の手法を移せる。資本が大きく要らない会社だけに、採用率と利益率が少し改善するだけで株主利益は大きく増える。

慎重な見方

サイドバイザーの特許が守るのは取付金具の一部であり、ディーラーとの取引そのものを独占する権利ではない。顧客が純正用品を優先したり、新たな仕入先へ発注を切り替えたりすれば、固定客と思われた販路の価値は急に薄れる。2025年の売上のほぼ半分をマツダパーツとマエカワに依存しており、値上げ交渉で力関係は決して対等ではない。中国生産による安さは、為替、輸入関税、物流混乱が起きると反対に弱みとなる。

直近の数字が最も気になる。2026年の9か月間、PB販売の売上は伸びたのにセグメント利益は前年より減った。OEM/ODMの売上は新製品の立上げ遅れで6割を超えて減り、全社営業利益はほぼ半減した。少人数の会社でも本社経費は残るため、一つの顧客や商品が欠けるだけで利益率は大きく落ちる。2024年にも全社の利益は急減しており、2025年だけを正常収益とみなす根拠は乏しい。

2025年末に譲り受けた通販事業は、買収価格に加え在庫、広告、運営費が必要となる。顧客を囲う独自サイトと違いAmazonでは販売条件を自ら決めにくい。2026年の買戻しで創業経営者の持分が過半になったことも、少数株主にとって還元の将来を自動的に保証しない。利益が消えた際に配当より事業維持が優先されれば、帳簿の自己資本はそのまま株主の価値にならない。

どちらに重みを置いたか

取付金具の特許と車種別の製造ノウハウがあるため、商品が完全にコモディティ化する見方には賛成しない。ただ、販売店への集中と2026年の減益は、利益率を高いまま維持する見方にも歯止めをかける。確率は上側26%に対し下側38%とやや慎重に寄せた。下に寄せるのは、小さな本社費が固定負担となり電子玩具の顧客発注が急変するからであり、事業にAI代替を重ねて織り込んだためではない。加重した価値は現在の時価総額を約13%上回るが、割安さは薄く、低迷したときの下落余地も大きい。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/11 期)

確率で加重した現株数換算の終価現在株主分の終価 1,226 円16 億円(+ 還元の換算額還元の合計 201 円3 億円)。 今の値に割り戻すと 705 円9 億円、今との差 +29.1%、 期待の年率 +11.1%(資本コスト 8.0%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の現株数換算の終価現在株主分の終価還元の換算額還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・還元込み年率確率 × (終価+還元)
楽観 10% 3,560 円46 億円 572 円7 億円 +656.7% +25.6% 413 円5 億円
やや楽観 16% 2,115 円27 億円 325 円4 億円 +346.8% +18.0% 390 円5 億円
中立 36% 1,172 円15 億円 209 円3 億円 +152.9% +10.8% 497 円6 億円
やや悲観 25% 332 円4 億円 62 円1 億円 −27.8% −3.5% 99 円1 億円
悲観 13% 209 円3 億円 12 円0 億円 −59.7% −8.9% 29 円0 億円
加重平均100% 1,226 円16 億円201 円3 億円 +161.5% +11.1% 1,428 円18 億円

今の株価時価総額 546 円7 億円(2026-11-02)から見たトータルリターン。各行の年率は還元・追加負担を期間の中間時点に置く仮定のIRRです。最下段は期待CFから計算したIRRで、各行のIRRの加重平均ではありません。実際の配当時期を観測した値ではありません。

楽観 10% 社外品採用率が広がり、玩具の新商品も成功 利益 3 億円 · PER 14.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 3,560 円46 億円

国内の新車販売台数は10年後も大きく減らず、値段に敏感な顧客へ社外品を勧めるディーラーが増える。マツダパーツとの長年の関係を軸に他系列の卸やリース・レンタカー会社にも取引が広がり、車両換算の採用比率は3%を超える。車種別金型と短納期マットの品ぞろえが強みとなり、純正用品メーカーや通販の競合を抑えてシェアを取る。単価も値上げと高級マットの組合せで物価以上に上がる。

電子玩具は新機種が毎年のように採用され、加賀マイクロソリューション以外にも受託先が広がる。中国委託先の原価管理が安定し、アウトドア通販も利益を出す。利益の成長をすべて買収へ投じず、金型更新と顧客開拓に絞ることで資本効率を保つ。好調な時期には増配と追加の自社株買いを続け、2026年の買戻しのような少数株主に有利な還元が定着する。

  • PB販売(自動車アフターパーツ・通販):数量 142,000(年間の自動車用品・EC等の車両換算セット数(セット、推計))× 価格 0.00(車両換算セット当たりの平均卸・通販売上(億円/セット、名目))→ 売上 32 億円・営業利益 6 億円。国内新車約430万台×社外品採用約3.3%で約14.2万セット。高付加価値ミックスと物価で単価は約2.28万円、部門利益率18%。
  • OEM/ODM(電子玩具の設計・製造受託):数量 36,250(国内向け高機能電子玩具の受託納入台数(台、推計))× 価格 0.00(玩具1台当たりの受託製造売上(億円/台、名目))→ 売上 5 億円・営業利益 0 億円。受託電子玩具3.625万台、単価約1.26万円。新機種量産と複数顧客化で部門利益率10.5%。

倍率:k8%、長期名目g2.5%、普通の堀の残存割合1/2。2035年のROE=2.91÷17.2=16.92%、増分資本の稼ぎRONIC=8%+(16.92%−8%)÷2=12.46%。正当化PER=(1−0.025÷0.1246)÷(0.08−0.025)≒14.53倍を採用。

確率:純正品から社外品への切替が大幅に進み、金型投資と通販の拡張が利益率を高めるには、複数の取引先で連続した成功が必要なため10%。

やや楽観 16% 販売店販路の拡大と電子玩具の回復 利益 2 億円 · PER 13.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 2,115 円27 億円

販売店が純正用品だけに頼らなくなり、フロンティアの商品採用は少しずつ増える。山口の特注マットと量産バイザーを組み合わせることで、新車種の追加に合わせて売上を積み上げる。国内新車市場の伸びは期待しないが、取引先を増やすことで自社の実質数量を増やし、値上げもおおむね物価に沿って受け入れられる。マツダパーツへの依存は続くものの、販売価格の見直しが粗利を保つ。

玩具は企画会社の新商品出荷が再開し、2026年の異例の受注の谷から回復する。ただし一部の商流を中国の別の製造業者へ奪われるため、過去最高の受注を毎年更新するわけではない。取得した通販事業は黒字化するが、通販の手数料も膨らむ。本社費は人件費のインフレで増えるものの、部門利益の伸びがそれを上回る。金型・在庫への再投資と配当を両立させ、資本の薄さを強みにする。

  • PB販売(自動車アフターパーツ・通販):数量 119,000(年間の自動車用品・EC等の車両換算セット数(セット、推計))× 価格 0.00(車両換算セット当たりの平均卸・通販売上(億円/セット、名目))→ 売上 26 億円・営業利益 4 億円。社外品採用率の改善で11.9万セット。単価約2.17万円、部門利益率16.2%。
  • OEM/ODM(電子玩具の設計・製造受託):数量 30,000(国内向け高機能電子玩具の受託納入台数(台、推計))× 価格 0.00(玩具1台当たりの受託製造売上(億円/台、名目))→ 売上 4 億円・営業利益 0 億円。電子玩具3.00万台、単価約1.192万円。受注正常化を見込み利益率9%。

倍率:k8%、g2.5%、堀の残存1/2。事業ROE=1.74÷13.5=12.89%、RONIC=10.44%。正当化PER=(1−2.5%÷10.44%)÷(8%−2.5%)=約13.83倍で、資本コストを超える増分利益のみを評価。

確率:社外品の採用拡大と電子玩具の出荷正常化は十分考えられるが、新車台数の伸びが乏しく卸先集中も残るため16%。

中立 36% 社外品が少し浸透し、玩具は小さな収益源に 利益 1 億円 · PER 12.8 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 1,172 円15 億円

国内の新車販売は2025年の約456万台から10年で420万台程度に減る。それでも純正用品より安い社外品の採用は少し増え、フロンティアの車両換算数量は約10.2万セットとなる。価格は物価の積み重なりに沿って上がるが、販売店に対する過度な値上げはできない。バイザーの特許と金型は維持できるものの、卸先を選ぶ側の交渉力は強く、PB販売の利益率は2025年の良い年より低い。

電子玩具は新商品が出ても量産が途切れる時期が残り、受託数量は2025年より少ない。2025年末に買った通販は品ぞろえの広がりには寄与するが、競争上の堀は作らず収益は限定的だ。本社費は物価と人件費の上昇を免れず、売上ほど大きく利益は増えない。大きな買収や追加増資を行わず、利益の約3割を配当等で還元するため、自己資本が着実に厚くなる一方でROEは一桁後半に落ち着く。

  • PB販売(自動車アフターパーツ・通販):数量 102,000(年間の自動車用品・EC等の車両換算セット数(セット、推計))× 価格 0.00(車両換算セット当たりの平均卸・通販売上(億円/セット、名目))→ 売上 22 億円・営業利益 3 億円。国内新車420万台×社外品採用約2.43%=10.2万セット。単価約2.14万円、部門利益率14.2%。
  • OEM/ODM(電子玩具の設計・製造受託):数量 17,500(国内向け高機能電子玩具の受託納入台数(台、推計))× 価格 0.00(玩具1台当たりの受託製造売上(億円/台、名目))→ 売上 2 億円・営業利益 0 億円。受託製造1.75万台、単価約1.144万円。2026年の発注遅れを勘案し部門利益率6.5%。

倍率:k8%、g2.5%、普通の堀の残存1/2。10年後ROE=0.97÷11.0=8.82%、RONIC=8.41%。正当化PER=(1−2.5%÷8.41%)÷(8%−2.5%)≒12.78倍をそのまま使う。現株価・市場のPERに合わせた値引きはしない。

確率:下に寄せる理由:2026年9か月のPB減益とOEM売上の急減、顧客集中が確認されているため下側38%を上側26%より重くする。特許と継続取引は事業の存続を支えるので中立自体は36%。

やや悲観 25% 販売先集中が重荷となり利益がほぼ消える 利益 0 億円 · PBR 0.6 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 332 円4 億円

販売店の純正品優先と社外品の価格競争が強まり、主力のバイザーとマットの採用が徐々に減る。中国から輸入する商品の円建て原価が高止まりしても卸価格への転嫁が追いつかず、PB販売の部門利益率は低下する。新車市場も縮み、車両換算数量は2025年の水準を下回る。特許は残るが、取付工数の優位だけでは売上を守れない。

電子玩具は新商品の採用が限られ、発注台数が2025年の半分を大きく下回る。取得通販も集客費用がかさみ、規模を大きくできない。会社は人員と本社経費を引き締めて黒字を維持するものの、株主利益は小さくなる。積み上がった在庫や資金の用途を考えれば、将来の帳簿上の自己資本をそのまま企業価値として数えることはできない。残る売掛金、商品在庫、現預金の回収可能額を価値の支えとし、配当は小さくなる。

  • PB販売(自動車アフターパーツ・通販):数量 80,000(年間の自動車用品・EC等の車両換算セット数(セット、推計))× 価格 0.00(車両換算セット当たりの平均卸・通販売上(億円/セット、名目))→ 売上 16 億円・営業利益 2 億円。新車約390万台×社外品採用約2.05%で8万セット。価格転嫁が鈍く単価約1.95万円、部門利益率11.5%。
  • OEM/ODM(電子玩具の設計・製造受託):数量 10,000(国内向け高機能電子玩具の受託納入台数(台、推計))× 価格 0.00(玩具1台当たりの受託製造売上(億円/台、名目))→ 売上 1 億円・営業利益 0 億円。受託1万台、単価約1万円、利益率1%。

倍率:純利益0.07億円÷k8%の稼ぐ力は約0.88億円で、売れる資産の税後床を下回る。そこで2025年11月期の現自己資本約5.4億円に、現時点の換金可能額を基準とするPBR0.56を掛けて約3.02億円とする。2035年の累積利益で増えた自己資本7.1億円には掛けない。

確率:2026年のコスト増が長引き、マツダ系の商流変更と玩具の不発が同時に起こるのは現実的な下振れであり25%。

悲観 13% 主要販路と玩具受託を失い事業を縮小 利益 0 億円 · PBR 0.5 倍 · 現株数換算の終価現在株主分の終価 209 円3 億円

大口販売店が純正用品や他の社外品へ切り替え、フロンティアの車種別金型は販売数量を保証しなくなる。新車台数も減り、安さを求めるユーザーにはネット通販の競合が増える。取付金具の特許は残っても商流を守れず、PBの実質数量は2025年の約3分の2にまで縮む。値引き競争のために価格は物価ほど上げられず、部門利益率が大幅に悪化する。

電子玩具の主要顧客は中国の別工場に発注し、会社の受託台数は少数にとどまる。Amazon通販も採算が合わず、取得したのれんや商品在庫の処分損を出す。経営は人員削減と事業規模の縮小を進めるが、本社の固定費が残って赤字へ転落する。拡大投資を止めて早期に資産を整理するなら一定の換金価値は残るものの、再投資が続けば床はさらに減り得る。配当は悪化が鮮明になる前の小額だけで、その後は無配となる。

  • PB販売(自動車アフターパーツ・通販):数量 59,000(年間の自動車用品・EC等の車両換算セット数(セット、推計))× 価格 0.00(車両換算セット当たりの平均卸・通販売上(億円/セット、名目))→ 売上 11 億円・営業利益 1 億円。新車約370万台×採用約1.6%で5.9万セット。単価約1.81万円、部門利益率8%。
  • OEM/ODM(電子玩具の設計・製造受託):数量 5,000(国内向け高機能電子玩具の受託納入台数(台、推計))× 価格 0.00(玩具1台当たりの受託製造売上(億円/台、名目))→ 売上 0 億円・営業利益 0 億円。受託5000台、単価約9400円、部門損失率8%。

倍率:最終赤字で継続的な利益倍率は使えない。2025年末の現自己資本約5.4億円に、当時の純資産ではなく2026年8月末の換金可能資産から見た保守的なPBR0.50を適用し2.70億円とする。10年後の自己資本3.6億円には掛けず、当初の資産を減損・処分するまでの床とみる。

確率:主要販売店の契約縮小、海外調達費の高止まり、電子玩具の失注と通販買収の不振が重なる複合的な損失であり13%。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

PB販売(自動車アフターパーツ・通販)

サイドバイザー、フロアマット、ナンバーフレーム等の自社企画品をディーラー・卸とECへ販売する。2025年末にAmazonのアウトドア用品事業を譲り受けた。

数量年間の自動車用品・EC等の車両換算セット数(セット、推計)価格車両換算セット当たりの平均卸・通販売上(億円/セット、名目)売上営業利益
今 2025/11 91,316 0.00 15 2
10 年後 中立 102,000 0.00 22 3

取り方:2025年有報PB販売14.60012億円。2025年国内新車販売456.6万台(日本自動車会議所)と、バイザー・マット等の社外品採用を新車約2.0%=約9.13万台相当とする明示的な仮定から数量を組む。平均売上は約1.6万円/車両換算セットで、セットは複数の用品やECを混ぜた便宜上の単位であり会社開示の実販売台数ではない。市場は2024年度マット1143億円・バイザー511億円。純正品込みの末端市場と会社の卸売14.6億円は流通段階が異なる。売上・原価は添付factsを正とし、採用率と単価だけを外部市場から校正した。2026年8月までの売上11.947億円・部門利益1.555億円の減益もシナリオの利益率に反映。

OEM/ODM(電子玩具の設計・製造受託)

国内玩具メーカー等のための児童向けパソコン型・タブレット型電子玩具を中国の提携工場で製造し、納入する。

数量国内向け高機能電子玩具の受託納入台数(台、推計)価格玩具1台当たりの受託製造売上(億円/台、名目)売上営業利益
今 2025/11 25,000 0.00 2 0
10 年後 中立 17,500 0.00 2 0

取り方:2025年有報OEM/ODM売上2.26918億円、受注高2.16193億円・受注残0.25346億円を基準にする。納入台数・工場単価は非開示。高機能電子玩具の比較例としてバンダイ公表「ドラえもんAIパソコン」の小売価格2.2万円を参照し、メーカーへの受託納入価格が小売の約4割に当たる9,077円なら年間約2.5万台と逆算した。比較商品を当社が製造したという意味ではない。台数と単価は独自推計であり上下に大きな誤差があり得る。日本玩具協会の2024年度ハイテク系トレンドトイ市場183億円、2025年度約211億円は上代ベースなので当社のOEM売上と直に割ってシェアを確定できない。2026年3Q売上0.60089億円・部門利益0.01107億円への急減を10年の数量に反映する。

リスクと懸念

主要販売先への集中と商流変更

2025年の売上の約29%はマツダパーツ、約20%はマエカワ向けである。ディーラー系列が純正品への切替や仕入先の集約を進めると、独自の金型を持っていても発注数量が突然減る。年間の採用率が数十ベーシスポイント動くだけで利益が大きく揺れるため、数量だけでなく返品や値引きの条件も監視する。

中国生産と調達価格

香港子会社を経由した中国の製造委託は低コストと品質管理の要だが、円安や中国の人件費、輸送費、関税の変化を受ける。2025年は価格と輸入コストの見直しが効いたものの、同じ対策を繰り返せるとは限らない。仕入価格上昇が販売価格より速い場合は数量が横ばいでもPB部門の利益率が削られる。

電子玩具の受注と機種交代

OEM/ODMは大手玩具企画側の発売日程に支配され、自社で需要を作れない。2026年の第3四半期累計の売上は前年同期比約63%減で、新商品の準備が伸び悩みを招いた。小規模な事業でも部材の先行調達、検査、物流手配の負担があり、1機種の不振が採算を大きく悪化させる。

在庫・借入と手元現金の錯覚

2025年末は約1.2億円の純現金だったが、2026年8月末の現預金は約3.31億円、借入金は約3.38億円となり、純現金は消えた。商品在庫は約3.26億円と大きく、売れ残りや不良品は帳簿の値段では換金できない。悲観時には売掛金の回収と在庫処分の掛け目を確認する必要がある。

買収した通販の採算と支配株主

アウトドア用品のAmazon販売事業を0.22億円で譲り受け、2026年のPB売上には寄与した一方、関連費用が増えた。プラットフォームの手数料や広告費が上がれば追加投資を回収できない。自己株買いで筆頭株主の議決権が過半となったため、将来の買収判断と還元の両立を少数株主が十分に監督できるかも論点となる。

車両需要と純正用品の競争

自動車市場の電動化そのものはフロアマットやバイザーを不要にしないが、若年人口の減少と車の保有長期化は新車用品の市場数量を抑える。純正用品はディーラーでの装着機会を押さえており、社外品が採用率を広げるには品質だけでなく営業と品ぞろえへの継続投資を要する。実質数量が伸びなければ物価分の増収しか残らない。

今後の分かれ目

マツダパーツとマエカワ以外の販売先売上が3期続けて2桁増となったら
顧客集中の弱まりと社外品採用率の上昇を確認し、PBの数量をやや楽観側に近づける。
PB販売の部門利益率が14〜16%で3期続き、値上げ後も取引先が離れなければ
販路と特許の値決め力を再評価し、中立の粗利率と長期の資本効率を上方に見直す。
OEM/ODMの受注残が増え、電子玩具の出荷が2期連続で回復したら
顧客の新機種サイクルが谷を抜けたと確認し、OEMの中立数量を引き上げる。
売上が横ばいなのに在庫が増え続け、純有利子負債が営業利益の4倍を超えたら
キャッシュの質が落ちたと判断し、やや悲観・悲観の重みと資産処分の掛け目を見直す。
通販譲受事業が営業黒字を継続し、のれん償却後も資本コストを上回れば
買収を通じた商品拡張の再現性を少し認め、PBの数量見通しに限定的に反映する。
大口卸との取引が縮小し、バイザーの金型更新投資が回収できなくなれば
特許と品ぞろえの堀が狭まったと判断し、PBの数量と利益率を悲観側へ移す。

見ておくもの

  • マツダパーツ、マエカワ、加賀マイクロソリューション向け売上構成と更新契約
  • PB販売の出荷・売上・部門利益率と主要商品ごとの値上げの継続性
  • 新車販売台数、社外バイザーと社外マットの採用率、レンタカー向けの採用品目
  • OEM/ODMの新商品発売時期、受注高・受注残高、実際の量産台数
  • 在庫、売掛金、現預金、借入金と営業キャッシュフローの連動
  • 山口工場の多品種マットの納期と金型・更新投資の回収
  • 2025年末取得通販事業の営業損益、のれんと広告費の推移
  • 追加自社株買い・配当の実施、支配株主による関連当事者取引

倍率と資本コストの決め方

現株価と過去のPERを倍率の決定に使っていない。PB販売の実質数量は国内新車約456万台と社外品採用率の組合せ、単価は1セット当たりの卸・通販売上で考え、玩具は受託納入台数と平均製造単価に分けた。物価年3%は価格の側だけに入れた。営業利益から本社費を引き、過去の純利益対営業利益率を参照した。資本コスト8%と10年より先の名目成長率2.5%、超過収益の半分が先で薄れる普通の堀を使って利益からPERを出した。悲観側は2026年8月末の現金、在庫、売掛金、借入と売れる資産を基準にし、のれんを床から除いた。2027年4月以降開始年度のリース会計変更では見かけの負債と営業利益が変わるが、賃借料の固定負担を将来の稼ぎから二重に引かない。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。国債3%と株式リスクプレミアム4.5%の基準7.5%に事業利益の変動+0.5%を加えた。β、規模、買収固有の不確実性は上乗せせず確率へ反映した。

同じ業種(化学)の AI 分析

割安 リップス373A 男性美容ブランドの棚を確保する力と潤沢な現金が評価の柱。無配と広告費の重さを織り込んでも割安とみる 本質価値との差 +117.1% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 ビタブリッドジャパン542A 国内首位の主力サプリと厚い純現金に価値がある。商品集中と親会社支配を慎重に見ても、長期の本質価値は現在の時価総額を上回る 本質価値との差 +87.9% · 10 年 割安(年 +14.5%) 割安 パーカーコーポレーション9845 自動車の車体を静かにする部材で稼ぐ小さな化学メーカー。時価総額の半分が純現金で、事業は安いが、現金が戻る保証は薄い 本質価値との差 +73.5% · 10 年 割安(年 +14.4%) 割安 アルマード4932 卵殻膜ひと筋の通販で、広告に稼ぎを注いでいる最中。並みの利益率に戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +66.5% · 10 年 割安(年 +15.2%) 割安 ニイタカ4465 洗剤を毎日使われる消耗品として売り、保守まで抱える会社。現金の戻りを半分としても、事業の値打ちは今の時価総額を上回る。 本質価値との差 +64.1% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 三光合成7888 車の樹脂部品で稼ぐ堅実な会社。利益は最高圏で、今の値段は10年の筋書きの重みと釣り合う 本質価値との差 +62.2% · 10 年 割安(年 +14.1%) 割安 新田ゼラチン4977 北米撤退後の利益改善は一時の追い風でなく構造の変化で、10年の稼ぐ力に対して今の値段は低く、確率の加重では割安 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 関西ペイント4613 自動車と海外塗料で稼ぐ関西ペイント。厚い還元でROEが高く保たれ、10年で見ると本質価値は今の値段を2割台半ば上回り、やや割安 本質価値との差 +54.1% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 石原ケミカル4462 AIパッケージ向けめっき液で利益率が過去最高の小粒な優良株。ただ集中と大型投資を織り込むと、利益で測った価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本化薬4272 火薬の技術から生まれたニッチ部品と半導体材料、がん領域の医薬を持つ堅実な会社。物価で伸びる利益と厚い財務に、今の値段にはやや割安の余地がある 本質価値との差 +47.4% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 東ソー4042 市況に振れるチェーン事業を、分離精製剤・水処理エンジニアリングの先端事業が補う。10 年の価値は今の値段とほぼ並ぶ(適正) 本質価値との差 +46.5% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 新日本製薬4931 通販化粧品の首位で、ヘルスケアが伸びる。だが広告で客を買う商売と創業家支配を割り引くと、純現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 リケンテクノス4220 車の電線・医療・ラップ向け樹脂配合で稼ぐ堅実な小型株。利益は伸びるが堀は深くなく、物価込みの本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +40.4% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 日油4403 防衛と医薬原料が利益を押し上げる良質な会社だが、売上の急増は工事の計上で、中身はまだ素直に伸びる段階にある 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 KHネオケム株式会社4189 エアコン向け冷凍機油原料が稼ぎの柱の小さな化学会社。堀は強くないが空調の追い風は本物で、本質価値は今の時価総額を1割弱上回るほぼ適正 本質価値との差 +37.3% · 10 年 割安(年 +11.9%) 割安 松本油脂製薬4365 合繊の油剤とマイクロスフェアーで稼ぐ高収益の中堅。現金が厚く、本質価値は今の値段とほぼ等しい 本質価値との差 +36.6% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 日東電工6988 HDD基板の独占と核酸医薬の仕込みは強く、偏光板の競争を踏まえても、利益で測った本質価値は今の値段とほぼ並び適正 本質価値との差 +36.0% · 10 年 割安(年 +11.1%) 割安 コニシ4956 接着剤「ボンド」の国内大手。値上げと補修需要で堅く稼ぎ、純現金も厚いが、利益率は低く、住宅の縮みがゆっくり効く 本質価値との差 +35.4% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 田岡化学工業4113 住友化学系の中堅化学メーカー。純現金は厚いが、今期の利益は急減。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +34.5% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 デクセリアルズ4980 ACFと反射防止フィルムの世界首位の堀は本物。光半導体の急成長を織り込むと、利益で測った本質価値は今の時価総額とほぼ並び、適正 本質価値との差 +34.1% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 積水化学工業4204 住宅(セキスイハイム)の着工戸数縮小が重荷だが、自動車ガラス中間膜で世界シェア首位級の高機能プラスチックスとペロブスカイト太陽電池の芽が利益を支え、物価込みでもやや割安 本質価値との差 +33.9% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 東邦アセチレン4093 東北のガス販売を軸に、純現金が時価総額の4割。事業は平凡で価値はほぼ適正 本質価値との差 +33.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 大成ラミックグループ4994 液体小袋のフィルムと充填機を一社でそろえる小さな堅実企業。純現金が厚く、10年で見ればやや割安と筆者は考える 本質価値との差 +32.5% · 10 年 割安(年 +11.7%) 割安 日本精化4362 海外の化粧品用油剤と医薬用の脂質で利益は伸びるが、小さな原料メーカーで値段の揺れも大きい。資本コスト7.75%で測ると今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +32.2% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 タカギセイコー4242 二輪・四輪・OAの樹脂成形。稼ぎの7割は東南アジア。今の値段は10年の価値を下回る 本質価値との差 +31.8% · 10 年 割安(年 +12.4%) 割安 旭化成3407 住宅とヘルスケアが稼ぎ、マテリアルは汎用化学に近い。資本の稼ぎは k をわずかに上回る程度で、今の値段は適正 本質価値との差 +31.6% · 10 年 割安(年 +10.5%) やや割安 巴川コーポレーション3878 車載向け半導体テープという良い芯はあるが、トナーの縮みと借入の重さで全体は並の会社 本質価値との差 +28.7% · 10 年 やや割安(年 +11.7%) やや割安 ショーエイコーポレーション9385 販促の包装と百円ショップの雑貨で稼ぐ黒子。利益率は初めて 7% に届いたが、今の値段は 10 年の稼ぎにおおむね見合う 本質価値との差 +26.5% · 10 年 やや割安(年 +11.5%) やや割安 日本ゼオン4205 COP で稼ぐ素材会社。ゴムの縮小が先に進み、成長の果実は新工場が動く 2028 年度後半以降。10 年の価値は適正 本質価値との差 +26.3% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 ZACROS7917 液晶フィルムと詰め替え包材で世界・国内首位だが、医薬・バイオの大型投資が利益を削る。10 年で見ればやや割安 本質価値との差 +25.4% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 ニックス4243 複写機の留め具と基板のラックを作る横浜の小さな部品メーカー。時価総額に近い現金を抱えるが、配らず積むので値打ちは半分しか届かない 本質価値との差 +24.9% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ハーバー研究所4925 無添加化粧品HABAの通販会社。時価総額の7割が純現金だが、新しい客が細り、財団が筆頭株主で現金は戻りにくい。値段はほぼ適正 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +10.9%) やや割安 ステラケミファ4109 半導体用フッ酸で国内首位格の小粒な素材株。10年先で測ると強気と慎重がほぼ釣り合い、今の値段は適正圏 本質価値との差 +23.3% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 未来工業7931 電気配線の資材で職人の手間を減らす堅実な会社。現金は厚いが、価格改定で上がった利益率が戻る途中で、いまの値段は適正圏 本質価値との差 +23.1% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 南海化学4040 苛性ソーダの関西メーカー。土地売却で身軽になり、今の値段は10年の稼ぎにほぼ見合う 本質価値との差 +22.2% · 10 年 やや割安(年 +10.5%) やや割安 タイガースポリマー4231 ホンダ向けが4割強のゴムホース・成形品メーカー。厚い純現金が価値を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +10.3%) やや割安 KIMOTO7908 時価総額は手元の現金を下回る。稼ぐ力が資本コストを超えれば、現金だけで価値の半分近い 本質価値との差 +21.4% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 株式会社JCU4975 めっき薬品で営業利益率4割の優良株。ただし利益率は過去最高で、10年の本質価値は今の1割ほど下のやや割高 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 ナトコ4627 塗料・溶剤再生・電子材料の三本柱。現金は厚いが、使い道は買収と工場の建て替えで先に埋まっている 本質価値との差 +20.8% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 アイカ工業4206 国内の化粧板は強いが、利益の薄い接着剤が全体を重くし、インド買収の成否が10年の伸びを分ける 本質価値との差 +20.8% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 サカタインクス4633 海外の包装インキで稼ぐ堅実な会社。借金は軽く、10 年の伸びは物価に少し足す程度で、値段は素直に安い側にある 本質価値との差 +20.7% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 北興化学工業4992 水稲の農薬と半導体向け化学品の二本立て。純現金が厚く、資本の稼ぎは資本コストをわずかに下回る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 上村工業4966 AI向けパッケージ基板のめっき薬品で稼ぐ高収益の会社。ただ利益率は山にあり、10年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +20.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 トクヤマ4043 セメントを手放し半導体材料へ軸足を移す途上。稼ぐ力は伸びるが、資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +20.0% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 永大化工7877 純正フロアマットの専業に近い小さな会社。電気自動車でもマットは要るが、値下げ要請で利益率は 5% 前後にとどまり、厚い現金の戻り方が価値を決める 本質価値との差 +19.4% · 10 年 やや割安(年 +11.4%) やや割安 三菱ケミカルグループ4188 稼ぎ頭は 50.6% 保有の日本酸素 HD。化学本体は構造改革中で借金も重く、10 年の価値は今の値段に対しおおむね適正 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +10.7%) やや割安 ADEKA4401 五つの事業が支え合う堅実な会社。AI 向け半導体材料の追い風はあるが、ROE が低く、安全域は厚くない 本質価値との差 +18.9% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 恵和4251 液晶の光拡散フィルムで世界の上位。純現金は時価総額の 4 分の 1 だが、有機 EL への置き換えと中国勢で利益率は下がり、適正 本質価値との差 +18.9% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 ミライアル4238 ウェーハ容器で世界上位の地位はあるが、ROE が資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の約 8 割でやや割高 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +9.5%) やや割安 日本酸素ホールディングス4091 米国・アジアの投資回収待ちと純負債の重さはあるが、強い堀を織り込んだ資本コスト7%で測ると、物価込みでやや割安 本質価値との差 +16.2% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 児玉化学工業4222 買収で売上が 5 倍になった樹脂と金属の部品メーカー。一過性の利益を除くと稼ぐ力は薄く、電動化とスポンサーの売り下がりが重い 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +10.8%) やや割安 Aiロボティクス247A 美容ブランドの成長は続くが、BJC買収で背負った負債と販売権の脆さを踏まえると、足元の価値にはなお慎重でありたい 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +10.6%) やや割安 ダイセル4202 樹脂とインフレータは伸びるが、借金と減損の癖が重い。中立の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +15.5% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 イサム塗料4624 自動車補修用塗料の老舗。金融資産が時価総額の2倍あるが、創業家の下で眠り、10年では適正圏 本質価値との差 +15.2% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 日華化学4463 繊維薬剤の海外好調と非フッ素の追い風で利益は急伸中だが、ROE は資本コストに届かず、10年先の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 日本パーカライジング4095 自動車の塗装下地に強い表面処理の老舗。厚い現金が下値を支えるが、成長は物価並みにとどまり、値段はほぼ適正か、やや高め 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 日本特殊塗料4619 車の静けさを支える中堅メーカー。利益の4割は合弁の持分で、ROEは資本コスト並み。本質価値は今の値段をやや下回り、割高寄りの適正 本質価値との差 +12.4% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 丸東産業7894 九州の食品包材の老舗。値上げで利益は戻ったが、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 ムトー精工7927 樹脂成形の一貫生産で車載とカメラが好調。配当は厚いが、稼ぐ力は資本コストの手前 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +11.0%) やや割安 大倉工業4221 包装フィルムの安定に、大型液晶用の光学フィルムという一本足の成長が乗る。値段は事業の実力とほぼ釣り合う 本質価値との差 +11.2% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 大阪ソーダ4046 世界首位級の医薬精製材料が稼ぎを押し上げる強い会社。ただ、先の成長を織り込んだ今の値段は割高寄り 本質価値との差 +10.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 株式会社ニフコ7988 自動車用プラスチック留め具で世界首位級。実質ほぼ無借金で利益は堅いが、伸びは物価並みにとどまり、値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.2% · 10 年 やや割安(年 +11.8%) 適正 石原産業4028 利益の4分の3を農薬が稼ぐ。2026年3月期は欧州の特需で膨らんだ山で、酸化チタンの立て直しも途上。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +10.0% · 10 年 適正(年 +10.8%) 適正 ラサ工業4022 半導体の洗浄に使う高純度リン酸で世界首位をうたう素材会社。稼ぎは本物だが、新工場の重さと今の値段の高さが気になる 本質価値との差 +9.9% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 日本カーバイド工業4064 反射シートで世界3割を握る素材メーカー。利益の偏りと計画の未達が重く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +9.7% · 10 年 適正(年 +10.2%) 適正 富士フイルムホールディングス4901 複合機をパーシャル・スピンオフで株主に分け、医療と半導体材料に集中。利益ベースの PER で測ると 10 年の本質価値は今の値段にほぼ並び、適正 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 株式会社ジェイエスピー7942 発泡プラスチックの専業で、北米の自動車向け ARPRO が稼ぎ頭。大株主が約半分を握る地味な会社で、利益の質を考えると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +9.1% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 DIC4631 インキと顔料で世界首位だが利益率は薄い。AI半導体向け樹脂で今期は急伸しても、山に近く今の値段は先を織り込みすぎと見る 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +8.8%) 適正 太陽ホールディングス4626 ソルダーレジストの世界首位は本物だが、過去最高の利益は山の高さ。本質価値は時価総額(KKRのTOBもほぼ同水準)を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ダイキョーニシカワ株式会社4246 マツダ頼みの内外装樹脂部品メーカー。利益率が低く資本コストに届かないため、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +10.0%) 適正 大日精化工業4116 色をつくる老舗で、利益は急回復の途上。ただし資本の効率が低く、値段の安全域は厚くない 本質価値との差 +7.9% · 10 年 適正(年 +8.8%) 適正 フマキラー4998 東南アジアが稼ぎ頭、国内は赤字。結論は やや割高 本質価値との差 +7.5% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 artience4634 印刷インキから電池材料へ賭けを広げた会社。利益は戻りつつあるが、10 年で見れば今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 +7.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 アサヒペン4623 家庭用塗料の老舗が買収で売上を足すが、自己資本の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 +6.9% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 東洋合成工業4970 PAGで世界首位の黒子。投資の回収期に入るが、利益率の低さと借金を見ると本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 共和レザー3553 車の内装表皮では国内の雄だが、稼ぐ力が細り、今の値段は回復をやや先取りしている 本質価値との差 +6.2% · 10 年 適正(年 +8.8%) 適正 クラレ3405 世界首位級の素材を持つが、積み上げた資本の稼ぎが細い。利益が戻っても ROE は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 日本農薬4997 農薬の専業で海外が 7 割。親会社 ADEKA が過半を握る上場子会社で、資本の稼ぎは資本コストをわずかに上回る程度。今の値段は適正 本質価値との差 +5.6% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 テイカ4027 導電性高分子薬剤と医療用の圧電が育つ一方、汎用酸化チタンの赤字が重い。回復を織り込んだ値段で、安全域は薄い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 大伸化学4629 シンナー国内最大手。利益は薄いが無借金で現金が時価総額の8割。事業は市況頼み、現金の戻り方が値打ちを決める 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 OATアグリオ4979 海外で稼ぐ農業資材の優良中堅だが、自己資本の積み上がりでROEは薄まり、今の値段はやや先を行く 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 天昇電気工業6776 内外装の樹脂成形で食べる老舗。資産は厚いが稼ぐ力は薄く、顧客が値段を握る。10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.7% · 10 年 適正(年 +8.7%) 適正 日本曹達4041 農薬と機能材は堅いが、資本が厚く稼ぎが薄まる。値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 第一工業製薬4461 AI サーバー向け樹脂と電池材料で利益が 2 年で 5 倍になった京都の老舗。稼ぐ力は本物だが、10 年先まで先取りした値段は割高 本質価値との差 +3.1% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 ロンシール工業4224 稼ぎは地味だが、時価総額の7割近くが純現金。ただし親会社の影で現金は戻りにくい 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 東リ7971 床・壁・カーテンの内装材を手掛ける東リ。原料高と賃上げで利益は一度へこむが、還元の厚さが支え、物価込みの値段はほぼ妥当 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 株式会社バルカー7995 半導体向けの高機能シールで稼ぐ堅実な会社だが、予想が山の利益に寄っていて、10 年の見立てでは今の値段はやや割高 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +7.7%) 適正 東洋ドライルーブ4976 部品に塗る潤滑の膜で地道に稼ぐ小さな職人企業。資本の稼ぎが資本コストに届かず、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 日本高純度化学4973 金めっき薬品の本業は小さく、時価総額の大半は保有株と現金。AIの追い風を入れても、本質価値は今の2割余り下 本質価値との差 +1.6% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 片倉コープアグリ4031 肥料の工場を 15 から 9 に絞る途上の会社。不動産の含み益は厚いが、稼ぐ力は薄く、今の値段は適正の少し上 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 クラサスケミカル646A 大分の石化拠点と高純度誘導品には価値があるが、再建後の利益と高配当の両立をまだ確かめられず、現在の評価は適正圏 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +9.1%) 適正 藤倉化成4620 自動車部品用の塗料とアクリル樹脂の会社。本業の利益は薄いが現金は厚く、稼ぐ力が資本コストに届かないぶん、今の値段は妥当な範囲 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 竹本容器4248 化粧品容器の標準ボトルで短納期を売る専業。財務は堅いが、利益率は低く、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 +0.8% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ウルトラファブリックス・ホールディングス4235 ポリウレタンレザーで、自動車・家具・航空機に売る。借金が重く、利益率が振れ、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 東洋紡3101 稼ぎの芯は液晶と半導体向けの高機能フィルム。借金が重く、10 年の見通しを織り込んでも今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +9.8%) 適正 住友化学4005 石化縮小・医薬の重荷を農薬と半導体材料が支えるが、借金が重く資本コストも高い。今の値段に対し割高 本質価値との差 +0.3% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 アキレス5142 赤字から立ち直った素材・靴の老舗。医療と半導体向けの利益は本物だが、続くかが問われる 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 有機合成薬品工業4531 アミノ酸・化成品・医薬中間体の小さな化学メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は適正か割高寄り 本質価値との差 +0.2% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 セントラル硝子4044 半導体ガスが稼ぎ、電池とガラスが足を引く。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 フクビ化学工業7871 住宅の断熱材・床材を主力とする樹脂建材の老舗。現金は厚いが、稼ぐ力が薄く、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −0.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 UBE4208 稼ぐ柱は機能品に絞られるが、借金が時価総額に迫る。事業の組み替えの途中で、今の値段にはやや割高感がある 本質価値との差 −0.2% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 大阪有機化学工業4187 ArF レジスト原料で世界の 7 割を握る良質なニッチ企業。ただ利益は半導体ブームの山にあり、今の値段は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 −0.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 ユニ・チャーム8113 アジアの紙おむつとペットケアが伸びの軸だが、中国の風評被害で今の利益は落ち込み、10年で見ても本質価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 −0.4% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 扶桑化学工業4368 半導体研磨材のほぼ独占企業。事業は一級だが、10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 保土谷化学工業4112 有機 EL 材料が利益の柱で成長力は本物。だが顧客は偏り、買収と投資で借金が増え、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 旭有機材4216 半導体向け樹脂バルブの強みは本物だが、好況をほぼ織り込んだ値段で、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −0.9% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 コージンバイオ177A 培地製造には長く残る技術と顧客基盤があるが、細胞加工の品質問題と設備投資負担を考えると、株価にはまだ十分な安全域がない 本質価値との差 −1.2% · 10 年 適正(年 +9.4%) 適正 高圧ガス工業4097 ボンベ配送という堅い事業だが、資本の稼ぐ力が資本コストに届かず、厚い現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −1.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 株式会社コーセーホールディングス4922 厚い現金と高級ブランドを持つが、利益率は 5% 台で、稼ぐ力に対して今の値段は高い。北米の tarte が伸びても国内は人口減で、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −2.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日産化学4021 液晶配向膜と半導体 ARC で寡占的シェアを持つ高 ROE 企業。堀は強いが今の値段は先を織り込みすぎで、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −3.3% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 川口化学工業4361 タイヤを支える地味なゴム薬品の専業。利益は戻ったが資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −3.4% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 森六4249 樹脂部品の買収で売上は大きく膨らむが、利益率の低さは変わらず、今の値段を支えるには力不足だ 本質価値との差 −3.9% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 住友精化4008 稼ぎの 8 割が紙おむつ用の吸水性樹脂で、今の利益は為替と原料安の追い風を含む。余った自己資本を会社自身が動かし始めた 本質価値との差 −4.1% · 10 年 適正(年 +8.9%) 適正 東亞合成4045 電解とアクリルの重い土台に、半導体・車載・下水道の伸びが乗る。ただ資本が重く稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は高め 本質価値との差 −4.4% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 スガイ化学工業4120 農薬の中間物を請け負う和歌山の化学会社。資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く及ばない 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 四国化成ホールディングス4099 AI 向けの半導体材料が利益を押し上げる良質な会社だが、今の値段は 10 年先の成長まで先に払っている 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 堺化学工業4078 MLCC 向け電子材料は伸びるが、他の事業が薄利で資本効率が低い。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −5.8% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 積水樹脂4212 道路の防音壁と交通安全を押出成形で支える堅実な会社。利益率が戻る道は見えるが、ROE が低いまま増える内部留保が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −6.6% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 川上塗料4616 値上げ回復と粉体塗料に伸びしろはあるが、長期の稼ぐ力を織り込むと現在価値はおおむね適正圏にある 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 三菱瓦斯化学4182 半導体基板材料BT樹脂は堀が深いが、会社の大半は商品化学。利益で測ると本質価値は今の時価総額の7割強で、やや割高 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 昭和化学工業4990 珪藻土を掘ってビールのろ過材にする老舗。需要は堅いが伸びず、稼ぎは資本コストに届かない。やや割高と見る 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 日本色材工業研究所4920 口紅やパウダーを大手ブランドの名前で作る受託の老舗。工場は育ったが、借金が重く、金利が上がるほど株主の取り分が削られる 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +8.5%) 適正 日本ピグメントホールディングス4119 車や家電のプラスチックに色を付ける下請け。資産は厚いが稼ぎは薄く、値段は適正圏 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 高砂香料工業4914 稼ぎの源はアジア、日本と欧米は薄利。資本コスト 7.6% に届かない利益率では、今の値段は適正に近い 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 トリケミカル研究所4369 半導体の薄膜材料で一流の会社だが、資本がたまってROEが落ちる。本質価値は今の時価総額の約3分の2で割高 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 サンケイ化学4995 鹿児島の農薬の専業。南の産地の殺虫剤が稼ぎ頭で財務は堅いが、利益は薄く還元も細い。今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 東邦化学工業4409 界面活性剤と半導体向け樹脂の中堅。伸びる芽はあるが、利益率は薄く借金が重い。今の値段は事業の稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ポバール興業4247 工場の搬送ベルトに樹脂を貼る名古屋の加工屋。利益率は高いが規模が小さく、今の値段はやや高い 本質価値との差 −9.2% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 プレミアアンチエイジング4934 DUOのブランド資産と厚い純現金は魅力だが、通販の衰退とVENEXの収益化を考えると安全域はなお不足する 本質価値との差 −9.6% · 10 年 適正(年 +7.7%) やや割高 サンエー化研4234 直近の急回復で、今の値段は割安に見える。ただ素材の加工業で、利益率が高いままとは限らない 本質価値との差 −10.2% · 10 年 やや割高(年 +7.0%) やや割高 日本デコラックス7950 化粧板の老舗で、金融資産が時価総額とほぼ同じ。下値は堅いが、大株主に現金が出てこない前提では価値はやや割高 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 アトミクス4625 道路の白線を塗る塗料の中堅。純現金は厚いが、本業の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +6.9%) やや割高 荒川化学工業4968 松やにから作る樹脂が出発点の老舗。改革は筋が通るが、稼ぐ力が資本コストに届くまで長く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −11.0% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 信越ポリマー7970 半導体ウエハー容器が利益の柱の親子上場会社。稼ぐ力は着実だが、10年で見ても今の値段には届かず、やや割高 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 綜研化学4972 液晶向け粘着剤で稼ぐ堅実な会社だが、利益の伸びは物価並みで、筆頭株主との対立が価値を動かす 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 東京応化工業4186 フォトレジスト世界首位・EUVも首位級だが、利益ベースの本質価値は今の時価総額の7割弱で、AI超成長の大半を織り込んだ割高 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 株式会社有沢製作所5208 スマホ用FPC材料が稼ぎの主役で、AI基板と水処理が伸びても10年の本質価値は今の時価総額を3割余り下回る 本質価値との差 −11.8% · 10 年 やや割高(年 +6.4%) やや割高 株式会社ノエビアホールディングス4928 対面販売で高い利益率を保つ堅実な化粧品会社。ただ物価込みでも利益は伸び悩み、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −12.9% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 ダイトーケミックス4366 半導体材料などの受託製造で堅実に伸びるが、利益率が薄く ROE も低い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −13.3% · 10 年 やや割高(年 +6.5%) やや割高 群栄化学工業4229 電子材料に強い樹脂メーカーだが、厚い自己資本が稼ぐ力を薄め、安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −13.4% · 10 年 やや割高(年 +6.0%) やや割高 日本ペイントホールディングス4612 M&Aで世界最大級に伸びた塗料会社。買収の重い負債とkをわずかに超えるだけのROEで、利益ベースの本質価値は今の値段を3割ほど下回り割高 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 日本触媒4114 SAP世界首位級だが稼ぎは薄い。電池・電子材の実りは先で、今の値段は回復を先に払いすぎ 本質価値との差 −14.3% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 コタ4923 美容室だけに売る専売ヘアケアで、27年増収の堅い会社。ただ利益率は山を過ぎ、今の値段は将来の利益を先取りしてやや割高 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 三洋化成工業4471 立て直しは進むが、稼ぐ力は資本コストにまだ届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 信越化学工業4063 半導体ウエハーと米国塩ビの二本柱は強いが、強い堀として利益で測っても、ROE1割の本質価値は今の時価総額の7割台半ばでやや割高 本質価値との差 −15.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 長谷川香料4958 良い会社だが、資本を寝かせすぎて稼ぎの割に値段が高い。10年で測るとやや割高 本質価値との差 −15.3% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 エスケー化研株式会社4628 国内の建築仕上塗材で最大手級の無借金企業。資産が重く稼ぎが伸びず、10年の本質価値は今の時価総額を下回りやや割高 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 大日本塗料4611 橋や鉄塔の重防食塗料に強い中堅。利益の半分を稼ぐ蛍光灯が消え、買収した神東塗料の再建も道半ば。10年の本質価値は今の時価総額を1割ほど下回る 本質価値との差 −16.4% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 花王4452 日用品の値上げ力と化粧品の立て直しで、物価込みの利益は名目で伸びる。ただし資本コスト7.0%・強い堀の利益ベースの PER で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 カーリット4275 推進薬原料を国内で独占する堅実な会社だが、増産を借金で進める間は資本の稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −17.4% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本化学工業4092 クロム唯一の国内メーカーで MLCC 材料が伸びるが、資本が余り ROE が資本コストを下回る。今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −17.8% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 アース製薬4985 虫ケアの首位は本物だが、売上が増えても利益が付いてこなかった会社。10年の利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −17.8% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 マナック・ケミカル・パートナーズ4360 受託合成と難燃剤が同時に持ち直し、足元は急回復。ただし全社費用が重く、10年の稼ぎは割高側 本質価値との差 −18.3% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 エステー4951 消臭力は強いが、20年ヒットが出ていない。厚い現金も使い道が定まらず、10年では物価の伸びをなぞるだけで、やや割高 本質価値との差 −18.8% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 レゾナック・ホールディングス4004 半導体材料へ総入れ替えした構造改革は本物だが、積み直した本質価値は今の時価総額の6割台半ばにとどまり割高 本質価値との差 −19.0% · 10 年 やや割高(年 +5.9%) やや割高 新日本理化4406 油脂と石化の中堅化学。利益率は薄く、資産の割に稼げないため10年では割高 本質価値との差 −19.5% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 レック7874 百円ショップ向け日用品の安定した稼ぎ頭だが、大口顧客への依存と重い借金が重く、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 カネカ4118 塩ビの重さが利益を削り、資本の稼ぎは資本コストに届かない。多角化の成果が出る前に、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −20.0% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 デンカ4061 稼ぎの柱は電子材料と診断薬。汎用品と借金が重く、10年の資本効率は資本コストに届かず、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 メック株式会社4971 AI向けパッケージ基板の薬品で利益率3割の優良株。ただ利益率は過去最高の山で、10年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る割高 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 丸尾カルシウム4102 100年続く炭酸カルシウムの老舗だが、本業はほぼ稼がず利益は持ち合い株の配当頼み。帳簿の安さほど価値はない 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 ニチバン4218 ケアリーヴが首位に立つ粘着テープの老舗だが、稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い現金を足しても物価込みで割高 本質価値との差 −23.0% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 ライオン4912 ハミガキ首位の安定収益はあるが、利益率が低く伸びも緩い。余った現金を分けて測っても、今の値段はやや割高 本質価値との差 −23.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 アイビー化粧品4918 訪問販売の化粧品会社。黒字には戻ったが販売網は細り、優先株が先に取る。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −23.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 アクシージア4936 中国の消費者に日本の美容ドリンクを売る会社。広告の高騰と地元ブランドに押され、稼ぐ力の回復が見えず割高 本質価値との差 −23.8% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 ミルボン4919 美容室専売の強いブランドは10年先も残るが、利益率の回復と海外の黒字化を織り込んでも、今の値段は事業の価値を上回る 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 中国塗料4617 船舶塗料で世界2位の借金なし企業。益率が過去最高圏にある今の値段は、10年の利益で見ると4割近く先走っている 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 三和油化工業4125 廃溶剤を資源に変える許可制の事業。新工場の投資と相場の波で、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −24.4% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日本化学産業4094 受託の終わりで利益は谷へ。小粒の金属薬品屋が厚い現金を投資に回す途中で、今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) やや割高 クミアイ化学工業4996 稼ぎ頭の除草剤にジェネリックが入り、利益は物価ほども伸びない。資本の稼ぎも資本コストに届かず、本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −29.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) 割高 ハリマ化成グループ4410 松やにの化学で売上1,000億円を超えた会社。稼ぐ力は薄く、借金が株主の取り分を削る 本質価値との差 −30.0% · 10 年 割高(年 +4.7%) 割高 関東電化工業4047 半導体ガスの回復で利益は急回復中。ただし稼ぎは資本コストをやっと超える程度で、今の値段は好況の長続きまで織り込む 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 住友ベークライト4203 半導体封止材で世界シェア4割、京セラ買収で規模は拡大。稼ぐ力は資本コスト止まりで、本質的な値段は今の5割強にとどまる 本質価値との差 −30.3% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 クレハ4023 ラップが稼ぎ、電池材料は投資の回収が遠い。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −31.3% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 株式会社エフピコ7947 食品トレーの国内最大手。値上げと再生トレーで稼ぐ力は強いが、新素材への大型投資が資本効率を下げ、物価込みでは割高 本質価値との差 −32.1% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 東京インキ4635 印刷インキの老舗から化成品の会社へ移行中。利益は戻っているが、ROE5%台では今の値段に届かない 本質価値との差 −32.8% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 旭化学工業7928 工具と車の樹脂部品を請け負う小さな工場。現金と土地は厚いが、利益が出ない。今の値段は事業の稼ぎを上回る 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +4.1%) 割高 大阪油化工業4124 化学品の精製を請け負う小さな職人集団。技術はあるが成長は遅く、現金は創業家の判断の中にある 本質価値との差 −34.6% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 積水化成品工業4228 発泡プラスチックの老舗は欧州の赤字を断ったが、借入が重く、利益の戻りは緩やかで今の値段は高い 本質価値との差 −36.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 チタン工業4098 化粧品と電池に向けた小さな粉の会社。素材は面白いが、借金が重く稼ぐ力は細い。今の値段は高い 本質価値との差 −36.7% · 10 年 割高(年 +4.0%) 割高 北の達人コーポレーション2930 広告で需要を買う通販の会社。今の利益に対し、期待が先に走っている 本質価値との差 −36.8% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 資生堂4911 米州・中国の揺れと構造改革の代償で2期連続の最終赤字。ROEは資本コストを下回るが、2030年戦略の立ち上がりは計画を上回るペースで進む 本質価値との差 −36.9% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 神東塗料4615 大日本塗料の子会社として再建中の中堅塗料。中計の利益11億円は過去に例のない水準で、届いても資本コストに見合わず、今の値段は割高 本質価値との差 −37.2% · 10 年 割高(年 +5.0%) 割高 ポーラ・オルビスホールディングス4927 ポーラ・オルビス HD は、稼ぎ頭がポーラからオルビスに移り、ポーラの販売員は 3 年で 4 割減った。稼ぐ力に比べて今の値段は高く、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −38.4% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 多木化学4025 肥料と水処理薬剤の複合メーカー。財務は堅いが資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段には余裕がない 本質価値との差 −39.6% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 第一稀元素化学工業4082 排ガス触媒の素材で稼ぐ堅実な会社だが、利益の水準に対して今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −40.5% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 クラスターテクノロジー4240 微細な樹脂部品と国内一貫の成形碍子に技術はあるが、今の値段は利益の40倍台で伸びを先取りしすぎている 本質価値との差 −42.9% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 ヤマト モビリティ & Mfg.7886 樹脂成形とかご台車の会社が EV トラックに賭ける。純資産は薄く、借金の約束が先に効く 本質価値との差 −43.3% · 10 年 割高(年 +4.7%) 割高 ソフト99コーポレーション4464 半導体の洗浄部材が利益の半分を稼ぐ二本柱の会社。ただ、非公開化の買い取り額は、稼ぐ力から割り出した本質価値をかなり上回る 本質価値との差 −44.3% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 三井化学4183 機能材 3 本柱は育つ途中で石化の重みが残り、借金も重い。資本コストを稼げず、10 年の価値は割高 本質価値との差 −44.7% · 10 年 割高(年 +1.9%) 割高 細谷火工4274 防衛省向けの発煙筒・信号弾と火薬庫の賃貸。利益率14%の堅いニッチだが、規模が小さく今の値段は高い 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 戸田工業4100 赤字の連続から黒字へ戻りつつあるが、借入は自己資本の約2.8倍。回復を織り込んだ値段は高い 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 エア・ウォーター4088 国内産業ガス2位の堅い土台に、不正会計と海外の失敗が重なった。利益の質を割り引くと、回復を織り込んだ今の値段は割高 本質価値との差 −48.7% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 シーボン4926 直営サロンで肌の手入れと化粧品を売る中堅。回復は始まったが、家賃と人件費の固定費が重く、稼ぐ力は資本に見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −50.6% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 I-ne4933 広告を厚く打って売上は2割伸びるが、利益はまだ細い。社長の統治問題と上場区分の猶予も重く、利益で測った本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 +3.8%) 割高 小林製薬4967 紅麹事件の傷が残り、利益の戻りは遅い。相場は元の稼ぐ力への復帰を先取りしており、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −54.8% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 フジプレアム4237 売上の増加を会社が予想する一方、利益の厚みは薄い。時価総額93億円は、予想の純利益の30倍超を前提にしている 本質価値との差 −58.7% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 伊勢化学工業4107 ヨウ素の値段が 2021 年の約 2 倍という好況を、10 年先まで延ばして見るのは危うい。稼ぐ力は本物だが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −59.2% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 アテクト4241 食品検査用シャーレが稼ぎ頭の小さな化学会社。半導体向けは細っていく側で、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −60.2% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 リプロセル4978 細胞研究の顧客基盤と豊富な有価証券はあるが、慢性赤字と新株発行が十年先の株主価値を薄める 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −1.2%) 割高 アジュバンホールディングス4929 サロン専売のブランドは10年縮み続けた。手元の現金は厚いが、事業の稼ぎは今の値段を支えない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 ケミプロ化成4960 紫外線吸収剤の小さな専業。BASFとの契約は強みだが、稼ぐ力が小さく今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −79.9% · 10 年 割高(年 −9.2%) 割高 リベルタ4935 ヒット商品頼みのファブレスの日用品会社。赤字と借金が重く、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −85.0% · 10 年 割高(年 −10.6%)

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読んだ資料

  1. 福岡証券取引所:2026年11月期第3四半期決算短信(2026年10月14日)
  2. フロンティア:2025年11月期有価証券報告書(EDINET提出本文)
  3. 福岡証券取引所:第61回福証IRフェア会社説明資料(2024年11月)
  4. 日本玩具協会:2025年度玩具市場規模調査
  5. バンダイ:ドラえもんAIパソコン(価格・製品区分の比較事例)

分析日 2026-10-19