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ウルトラファブリックス・ホールディングス 4235

ポリウレタンレザーで、自動車・家具・航空機に売る。借金が重く、利益率が振れ、値段は妥当からやや高い

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)633 円102 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)646 円104 億円差 −2.0%
10 年後から見ると 適正 価値 633 円102 億円 · 差 −2.0% · 期待の年率 +6.8%
期待の年率リターン(10 年)+6.8%資本コスト比 −1.7 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ウルトラファブリックス・ホールディングスは、自動車や家具、航空機の座席に使う、ポリウレタンレザーを作る会社である。売上は206億円で、98.6%が海外、うち北米が約7割。群馬と埼玉に工場を持つ。

筆者の結論は、事業は優れているが、借金と利益率の振れが値段を重くし、値段はやや高い、というものだ。営業利益は16億円、ROEは4.5%で資本コストに届かない。時価総額106億円に対し、純有利子負債が131億円ある。

利益は大きく動く。営業利益率は2023年12月期の17%から、2025年12月期の8%に半減した。千代田工場の稼働に伴う償却と、原料・燃料高が効いた。会社は2028年12月期に営業利益35億円を計画する。

10年後の中立は、営業利益28億円、純利益16億円ほど。航空機が伸び、自動車は横ばいで、ROEは7%前後と資本コストに届かない。優先株があり、普通株の取り分は薄い。

見るべきは、千代田工場の稼働、航空機向けの伸び、借金の返済だ。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、ウルトラファブリックスは、事業の質はよいが、財務が重く、安全域が薄い会社だ。

事業は単純で理解しやすい。素材を作って縫製業者に売る。航空機用は認証が要るので、ある程度の堀がある。10年後も存在する。

問題は財務だ。純有利子負債131億円は、営業利益の8倍で、時価総額を上回る。谷の年に利益が半分になれば、借金の重さが利益を削る。財務制限条項もある。優先株も、普通株に先立って配当と元本を受ける。

資本の使い方は、借金で工場を建て、償却が利益を圧迫している。ためた利益は、額面を下回る価値しか持たない。

オーナーが持ち続けたい会社かと問われれば、借金が減るまでは待ち、が筆者の答えだ。値段は、普通株の取り分で見ると、事業の力に見合っているが、安全域は大きくない。中立からやや高めと見る。

何で稼ぐ会社か

ウルトラファブリックス・ホールディングスは、ポリウレタンレザー(合成皮革)を作る持株会社である。IFRSで開示する。単一事業で、2025年12月期の売上は206億円。用途別では、自動車用が39.6%、家具用が27.3%、航空機用が18.1%、その他が15.0%。

海外比率は98.6%で、約7割が北米。主要顧客はメキシコのSaltillo Laminationで、売上の17.3%(36億円)を占める。完成車メーカーでなく、縫製・加工業者を通じて納める形が多い。

工場は、埼玉県の行田、群馬県の邑楽と千代田にある。千代田工場は2025年7月に稼働した。販売会社は米国、英国、メキシコ。メキシコ(Scuf Mexico、50%)とインド(BMD UFK、45%)には合弁があり、持分法の損失を出している。

連結従業員は334人と少人数。売上高に比べて資産が重く、IFRSの減価償却費(EBITDAと営業利益の差)は約19億円に達する。

2026年10月には、Gabriel Holding A/Sとの戦略的提携を公表している(内容は本文で確認できていない)。

優良さと弱いところ

優良さは、素材の品質と、航空機・自動車の認証を通した実績にある。ただし、借金が重く、利益率の振れが大きい。

強みは三つある。第一に、航空機用に必要な難燃などの認証を通し、単価と利益率が高い。第二に、環境配慮型の素材として、動物由来でない革の代わりに採用が進む。第三に、北米を中心に海外98.6%の販売網がある。

弱みも三つある。第一に、純有利子負債131億円は営業利益の8倍にあたり、金利の上昇に弱い。第二に、営業利益率が4%から18%まで動く。第三に、主要顧客のSaltilloが売上の17%を占め、アジア勢の低価格品が追い上げる。

資本効率は低い。過去10年のROEの中央値は6.3%、直近は4.5%と、資本コストを下回る。千代田工場の償却が当面重い。

筆者は、素材の力は本物だが、財務の余裕が小さいと見る。借入には財務制限条項(連結純資産を前期末の75%以上に保つ、当期損益を2期連続で損失にしない)があり、谷の年の行動が縛られる。堀は普通と置いた。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

業界は、自動車、家具、航空機の内装に使う素材で、需要は完成品の生産数に連動する。

足元は回復の途中にある。2026年12月期の中間期は売上が8.2%増、営業利益が3.6%減。第1四半期は営業利益が45%増えたが、第2四半期は伸びなかった。通期の会社予想は売上216億円、営業利益16億円。

構造の変化は三つある。電動車の内装で、動物由来でない素材の採用が増える。航空機の座席の改修が続く。家具や公共施設では、掃除しやすく長持ちする合成素材が選ばれる。

競合は、アジアの合成皮革メーカーと、本革、布などの代替素材。低価格のアジア勢は、特に自動車用で価格を下げる。会社も、アジア圏メーカーとの価格競争を、リスクに挙げている。

関税の影響は、会社は小さいと評価し、取引形態の見直しと価格転嫁で対応するとしている。原料と燃料は、2025年12月期の利益を最も押し下げた。

為替は円安・円高とも筋書きでは固定し、業界の差を見やすくしている。

10年では、航空機用が最も伸び、自動車用は横ばい、家具用は小幅に増える、と筆者は置く。

資本政策と M&A

資本の使い方は、成長投資を借金で賄い、財務の余裕は小さい。千代田工場の建設のため、2024年10月に子会社の第一化成が、3行のシンジケートローン55億円(15年、不動産を担保)を組んだ。

配当は、安定配当を続けたうえで、還元を強化する方針に変えた。2025年12月期は普通株で総額5.6億円、A種優先株(185万株)で1.0億円。優先株は2017年に第三者に発行され、配当は普通株の2.2倍。普通株に先立つ。

自社株買いは、実績がない。政策保有株式は子会社株だけで、持ち合いは無い。

中計は、2028年12月期に売上274億円、営業利益35億円、当期利益23億円、EBITDA53億円。2025年12月期の実績は、修正目標とほぼ同じだった。

筆者は、借金の返済と優先株の整理が先で、普通株への還元は後と見る。10年以内の買収の確率は2割強という統計もあるが、筋書きには入れていない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

素材の力が本物だ。航空機用の認証は参入障壁で、単価も利益率も高い。航空機の座席の改修は長く続き、前期も航空機用が伸びた。

電動車の内装では、動物由来でない素材として採用が増える。北米の自動車、家具、公共施設の需要は、景気の谷でも底堅い。

2025年12月期の減益は、千代田工場の稼働に伴う一時的な償却と固定費による。工場が満ちれば、固定費が薄まる。会社は2025年12月期の実績を、修正目標とほぼ同じ水準で着地させており、計画の信頼性は低くない。2028年12月期に営業利益35億円、当期利益23億円の計画がある。この計画は、航空機用の伸びと千代田工場の稼働が前提だ。

2022〜23年12月期には、営業利益率が16〜17%に達した。素材の力が再び効けば、同じ水準に戻る。純有利子負債は、利益の回復とともに早く減り、利払いも軽くなる。メキシコとインドの合弁も、黒字に転換すれば上振れになる。

素材そのものの競争力も高い。環境配慮と耐久性で、本革や布から切り替える顧客は着実に増えている。

慎重な見方

営業利益率は、2023年12月期の17%から、2025年12月期の8%に半減した。原料・燃料高、外注仕入、人件費、千代田の償却が重なると、利益は簡単に半分になる。2026年12月期の予想も、営業利益16億円と横ばいだ。

純有利子負債は131億円で営業利益の8倍。借入には財務制限条項があり、2期連続の赤字や純資産の減少が引き金になる。金利が上がれば、利払いが利益を削る。

アジア勢の低価格品が、特に自動車用で価格を下げる。主要顧客のSaltilloが売上の17%を占め、条件を厳しくされる恐れがある。

合弁は持分法の損失を出し、まだ黒字になっていない。優先株は普通株に先立ち、配当は2.2倍。普通株の取り分は、見かけの利益よりも薄い。2028年12月期の計画は、2025年12月期の営業利益の2倍以上で、達成の根拠は示されていない。

千代田工場の償却は10年続き、稼働が上がらなければ会計の利益を押し下げ続ける。為替の変動で、利益が円で目減りすることもある。

どちらに重みを置いたか

素材の力と航空機の伸びは強気の言い分が強い。ただし、借金の重さ、利益率の振れ、優先株の存在は、弱気の言い分が重い。確率は、中立を3割台半ばに置き、やや悲観を3割近くに寄せた。借金が大きいため、悲観は財務制限条項に触れる構造的な負けとして1割強に置いた。普通株には、優先株の取り分を引いた0.87を掛けた。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した株価時価総額 885 円143 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 364 円59 億円)。 今の値に割り戻すと 633 円102 億円、今との差 −2.0%、 期待の年率 +6.8%(資本コスト 8.5%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 2,209 円357 億円 755 円122 億円 +358.8% +16.5% 237 円38 億円
やや楽観 17% 1,547 円250 億円 593 円96 億円 +231.3% +12.7% 364 円59 億円
中立 35% 1,014 円164 億円 458 円74 億円 +128.0% +8.6% 515 円83 億円
やや悲観 27% 283 円46 億円 135 円22 億円 −35.3% −4.3% 113 円18 億円
悲観 13% 108 円17 億円 43 円7 億円 −76.6% −13.5% 20 円3 億円
加重平均100% 885 円143 億円364 円59 億円 +93.3% +6.8% 1,249 円202 億円

今の株価時価総額 646 円104 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.5% を下回るほど割高。

楽観 8% 航空機と家具が伸び、千代田工場が満ちて、会社の計画を超える 利益 31 億円 · PER 13.4 倍 · 株価時価総額 2,209 円357 億円

航空機の座席改修と新造機の需要が長く続き、航空機用の面積が9割増える。家具は北米・欧州の公共施設やホテル向けで伸び、自動車は電動車の内装で革に代わる素材として採用が増える。

千代田工場が満ちて固定費が薄まり、インドとメキシコの合弁が黒字になる。営業利益率は12%に戻り、営業利益は46億円ほど。

借金は返済が進み、利払いが減る。純利益は31億円、自己資本は266億円に積み上がる。ROEは11%を超え、資本コストを上回る。

この筋書きでは、アジア勢の低価格品が自動車用の一部に入っても、航空機と施設向けの高単価品で利益を守る。メキシコとインドの合弁は黒字になり、持分法の損失が消える。優先株は整理され、普通株への還元が増える。

  • 自動車用:数量 352(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 3,900(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 137 億円・営業利益 14 億円。電動車の内装採用が増える
  • 家具用:数量 302(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 3,350(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 101 億円・営業利益 12 億円。北米・欧州の家具・施設向けが伸びる
  • 航空機用:数量 118(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 8,040(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 95 億円・営業利益 17 億円。座席改修と新造機の需要
  • その他用途:数量 144(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 4,020(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 58 億円・営業利益 5 億円。用途の広がり

倍率:事業の純利益 31 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.5% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.0%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.4 倍。全体の PER 13.35 倍、時価総額 410 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社は2028年12月期に営業利益35億円を計画する。これを超えて10年で46億円に乗る筋書き。2022〜23年12月期に営業利益率が16〜17%まで上がった実績があり、そこへ戻る道が全く無いわけではないが、借金と原料高が重く、1割を切る確率にした。

やや楽観 17% 航空機が伸び、利益率が計画に近づく 利益 23 億円 · PER 12.5 倍 · 株価時価総額 1,547 円250 億円

航空機用の面積が7割増え、家具も2割増える。自動車用は横ばいから1割増で、価格競争は続くが、原料高の転嫁が進む。

千代田工場の稼働が上がり、減価償却を吸収する。営業利益率は10%台に戻り、営業利益は36億円。

借金の返済が進んで利払いは減るが、まだ重い。純利益は23億円、自己資本は236億円。配当は10年で110億円。ROEは約9.7%で、資本コストをわずかに上回る。

原料と燃料の上昇は、一部の値上げと輸送費の顧客負担で吸収できる。合弁の損失は縮むが、黒字にはならない。優先株は残り、配当は普通株に先立つ。

  • 自動車用:数量 312(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 3,900(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 122 億円・営業利益 11 億円。採用が増え価格転嫁が進む
  • 家具用:数量 269(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 3,350(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 90 億円・営業利益 9 億円。家具・施設向けが堅調
  • 航空機用:数量 105(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 8,040(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 85 億円・営業利益 14 億円。航空機向けが伸びる
  • その他用途:数量 129(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 4,020(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 52 億円・営業利益 4 億円。小幅に増える

倍率:事業の純利益 23 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.7% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.5 倍。全体の PER 12.48 倍、時価総額 287 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2027年12月期の会社予想は営業利益25億円、2028年12月期は35億円。足元は2025年12月期の16億円から回復の途中にある。計画の達成度合いを7割と見て、10年で36億円に乗る筋書きを2割弱に置いた。

中立 35% 航空機が伸び、自動車は横ばい。利益率は直近の倍に戻らず、計画の7割 利益 16 億円 · PER 11.8 倍 · 株価時価総額 1,014 円164 億円

自動車用は軽量化と電動車の内装で採用が続くが、アジア勢の低価格品に押され、面積は横ばい。価格は物価の9割ほどしか上がらない。家具用は1割増え、航空機用は座席の改修で5割増える。

千代田工場の償却を吸収し、営業利益率は9%台前半、営業利益は28億円。

借金の返済が進み、利払いは今の4割減る。純利益は16億円、自己資本は221億円。ROEは7%前後と資本コストに届かない。優先株の配当を引いた後の普通株の取り分で見る。

この筋書きは、10年の間に大きな事件を想定しない。景気の谷や原料の高騰は途中にあるが、平均すれば利益率は直近より少し上で落ち着く。千代田工場の償却は10年かけて減り、会計の利益は少しずつ戻る。

  • 自動車用:数量 271(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 3,900(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 106 億円・営業利益 8 億円。面積は横ばい、価格は物価の9割
  • 家具用:数量 246(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 3,350(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 83 億円・営業利益 7 億円。施設向けが小幅に増える
  • 航空機用:数量 93.0(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 8,040(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 75 億円・営業利益 11 億円。座席改修で伸びる
  • その他用途:数量 118(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 4,020(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 48 億円・営業利益 3 億円。小幅に増える

倍率:事業の純利益 16 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.2% が k 8.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.8 倍。全体の PER 11.76 倍、時価総額 188 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:過去の営業利益率は4.1〜18.4%の間に散らばる。直近は7.9%、2026年12月期の予想は7.4%。10年後の中立は9%台前半と、過去12年の中央値(約10%)の少し下に置いた。会社の2028年の計画(12.8%)は追わない。

やや悲観 27% アジア勢の低価格品と原料高で、利益率が5%台に沈む 利益 7 億円 · PER 7.5 倍 · 株価時価総額 283 円46 億円

自動車用は、アジア勢の低価格品に押されて面積が1割減り、価格も上がりにくい。家具用は横ばいで、航空機用だけが2割増える。

千代田工場の固定費が重く、稼働率が上がらない。営業利益は15億円、営業利益率は5%台。借金の利払いが約6億円と重く、純利益は7億円にとどまる。

財務制限条項(純資産を前期末の75%以上に保つ、2期連続の赤字を避ける)に近づき、配当は減る。設備投資は絞る。

航空機用は伸びても、全体の利益を押し上げるほどの量はない。借金の借り換えの金利は3.5%前後に上がり、利払いが減らない。メキシコとインドの合弁も赤字が続く。

  • 自動車用:数量 244(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 3,900(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 95 億円・営業利益 4 億円。価格競争で低採算
  • 家具用:数量 213(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 3,350(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 71 億円・営業利益 5 億円。家具は横ばい
  • 航空機用:数量 74.4(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 8,040(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 60 億円・営業利益 7 億円。航空機だけが伸びる
  • その他用途:数量 92.7(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 4,020(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 37 億円・営業利益 1 億円。小幅に減る

倍率:事業の稼ぎ率は資本コスト8.5%を大きく下回り、PERの上限は1÷k=11.1倍。その約68%(7.5倍)に置いた。借金が重く、利払い後の利益が薄いため、上限の7割にも届かない。

確率:2025年12月期の営業利益は42%減の16億円で、原料・燃料高、外注仕入、千代田の償却、人件費が重なった。この形が10年のうちにもう一度起きる筋書きを3割近くに置いた。

悲観 13% 原料高と価格崩れで赤字が続き、財務制限条項に触れる 利益 −7 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 108 円17 億円

アジア勢の低価格品が自動車用と家具用を押し、面積は3割前後減る。航空機用も景気の悪化で1割減り、価格は物価に届かない。千代田工場の固定費が重く、営業利益はほぼゼロ。

借金の利払いで赤字が続き、財務制限条項に触れる。銀行は返済の猶予と引き換えに、資産の売却や増資を求める。

稼ぐ力は消え、残るのは工場などの資産だが、借金153億円を差し引くと、普通株に残る価値はごくわずかになる。優先株の元本も普通株に先立つ。

会社は増資や資産の売却、事業の提携で立て直しを図るが、既存の普通株主の取り分は大きく薄まる。千代田工場は稼働が上がらず、償却の重さだけが残る。

  • 自動車用:数量 176(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 3,600(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 63 億円・営業利益 0 億円。価格崩れ
  • 家具用:数量 168(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 3,000(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 50 億円・営業利益 1 億円。採算ぎりぎり
  • 航空機用:数量 55.8(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 7,200(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 40 億円・営業利益 2 億円。航空機は残る
  • その他用途:数量 72.1(出荷面積(万平方メートル、推定))× 価格 3,600(1平方メートルあたりの売上(円、名目))→ 売上 26 億円・営業利益 −1 億円。赤字

倍率:稼ぐ力は消え、資産を売って借金を返した残りが普通株の取り分になる。今の自己資本176億円のうち、優先株と借金の後に残る分の見込みは約20億円(0.11倍)、再建の見込みで加わる小さな値を含めて今の自己資本の0.17倍。内訳は床の資産の欄に書いた。

確率:借入が153億円と大きく、純有利子負債が営業利益の8倍を超える会社である。需要が縮み、価格が崩れれば、財務制限条項に触れる。再建には増資や資産売却が要り、既存の株主の取り分が大きく薄まる構造的な負けの筋書きを、1割強に置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

自動車用

自動車のシート、ドアトリム、ステアリングなどの内装に使うポリウレタンレザー。メキシコなど北米の縫製・加工業者を通じて完成車メーカーに納める。

数量出荷面積(万平方メートル、推定)価格1平方メートルあたりの売上(円、名目)売上営業利益
今 2025/12 271 3,000 81 5
10 年後 中立 271 3,900 106 8

取り方:開示は自動車用が売上の39.6%(約81億円)で、前期比では減少。面積は開示がなく、1平方メートル約3千円・年271万平方メートルと推定した。営業利益は用途別の開示がなく、全社16.2億円を用途の性格から配分した推定(利益率6.5%)。価格は原料高の転嫁で物価並みに上がるが、アジア勢との競争で自動車用は物価の9割程度とみる。

家具用

ソファ、オフィス椅子、ホテルや公共施設の座席に使うポリウレタンレザー。北米・欧州の家具メーカーに納める。

数量出荷面積(万平方メートル、推定)価格1平方メートルあたりの売上(円、名目)売上営業利益
今 2025/12 224 2,500 56 5
10 年後 中立 246 3,350 83 7

取り方:開示は家具用が売上の27.3%(約56億円)。面積は1平方メートル約2.5千円・年224万平方メートルと推定。営業利益は推定配分(利益率8.0%)。

航空機用

航空機のシートや内装に使うポリウレタンレザー。難燃などの認証が要り、単価が高い。前期は伸びた。

数量出荷面積(万平方メートル、推定)価格1平方メートルあたりの売上(円、名目)売上営業利益
今 2025/12 62.0 6,000 37 5
10 年後 中立 93.0 8,040 75 11

取り方:開示は航空機用が売上の18.1%(約37億円)で、前期比で伸びた。面積は1平方メートル約6千円・年62万平方メートルと推定。営業利益は推定配分(利益率14%)で、最も高い。

その他用途

ヨット、バス・鉄道、医療・施設、アパレル小物などの用途。

数量出荷面積(万平方メートル、推定)価格1平方メートルあたりの売上(円、名目)売上営業利益
今 2025/12 103 3,000 31 1
10 年後 中立 118 4,020 48 3

取り方:開示はその他が売上の15.0%(約31億円)。面積は1平方メートル約3千円・年103万平方メートルと推定。営業利益は推定配分(利益率4%)。

リスクと懸念

借金と財務制限条項

純有利子負債は131億円。借入には、連結純資産を前期末の75%以上に保つ、当期損益を2期連続で損失にしない、という条項がある。谷の年に触れる恐れがある。

利益率の振れ

営業利益率は2023年12月期の17%から、2025年12月期の8%に落ちた。原料・燃料、外注仕入、償却、人件費が重なると、利益は簡単に半分になる。

千代田工場の稼働

2025年7月に稼働した千代田工場の償却と固定費が当面重い。稼働率が上がらなければ、投資の回収が遅れる。

アジア勢との価格競争

自動車用でアジア勢の低価格品が追い上げる。会社もリスクの影響度を「大」とする。

主要顧客と為替

Saltillo Laminationが売上の17.3%を占める。海外比率は98.6%で、為替と移転価格税制の影響も大きい。

優先株と合弁

A種優先株は普通株に先立って配当を受け、配当は2.2倍。メキシコ・インドの合弁は持分法の損失を出している。

今後の分かれ目

営業利益率が2期続けて11%を超えたら
千代田工場の稼働と航空機の伸びが効いているとして、やや楽観の確率を厚くする。
純有利子負債が100億円を割り、利払いが軽くなったら
財務の余裕が増えたとして、やや悲観と悲観の確率を下げる。
2期続けて当期損益が赤字になり、財務制限条項に触れたら
構造的な負けとして、悲観の確率を上げる。
優先株の普通株への転換や買い入れの条件が開示されたら
取り分の係数を置き直す。
Gabriel Holding A/Sとの提携が出資や買収を伴うなら
内容を確かめ、筋書きの置き方を見直す。

見ておくもの

  • 用途別(自動車・家具・航空機)の売上と営業利益
  • 営業利益率と千代田工場の稼働
  • 純有利子負債と財務制限条項の余裕
  • 原料・燃料・外注仕入のコスト
  • 合弁(メキシコ・インド)の損益
  • 優先株の転換・買い入れの条件

倍率と資本コストの決め方

倍率は、10年後のROEと資本コスト8.5%から、利益ベースで置いた。事業のROEは中立で約7.2%と資本コストを下回るため、PERの上限は1÷k=11.1倍で、その8割(8.9倍)にした。今の株価や自己資本に対する倍率には寄せていない。営業利益率は過去12年の中央値(約10%)の少し下の9%台前半。本社費・人件費・原料は物価で増やす。減価償却は今の設備の取得原価のままで、千代田工場の償却が当面重い。更新の投資は建築費・機械の値上がりで膨らむので、会計の利益ほど現金は残らない。借金は借り換えで金利が3.5%前後に上がるが、返済で元本が減るため利払いは今の4割減とした。IFRSのため、リースはすでに貸借対照表に載っている(IFRS16)。優先株の取り分は係数0.87で表した。純現金は無いので、余った現金は立てない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11→13.35 倍・やや楽観 PER 9.7→12.48 倍・中立 PER 8.9→11.76 倍)。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本7.5%にqualityを足して決めた。事業が傾いているわけではないので上乗せ(extra)は置かない。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.00% → 8.50%。

同じ業種(化学)の AI 分析

割安 パーカーコーポレーション9845 自動車の車体を静かにする部材で稼ぐ小さな化学メーカー。時価総額の半分が純現金で、事業は安いが、現金が戻る保証は薄い 本質価値との差 +84.2% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 アルマード4932 卵殻膜ひと筋の通販で、広告に稼ぎを注いでいる最中。並みの利益率に戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 新田ゼラチン4977 北米撤退後の利益改善は一時の追い風でなく構造の変化で、10年の稼ぐ力に対して今の値段は低く、確率の加重では割安 本質価値との差 +61.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 三光合成7888 車の樹脂部品で稼ぐ堅実な会社。利益は最高圏で、今の値段は10年の筋書きの重みと釣り合う 本質価値との差 +61.6% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 ニイタカ4465 洗剤を毎日使われる消耗品として売り、保守まで抱える会社。現金の戻りを半分としても、事業の値打ちは今の時価総額を上回る。 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 関西ペイント4613 自動車と海外塗料で稼ぐ関西ペイント。厚い還元でROEが高く保たれ、10年で見ると本質価値は今の値段を2割台半ば上回り、やや割安 本質価値との差 +52.4% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 東ソー4042 市況に振れるチェーン事業を、分離精製剤・水処理エンジニアリングの先端事業が補う。10 年の価値は今の値段とほぼ並ぶ(適正) 本質価値との差 +47.3% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 株式会社ニフコ7988 自動車用プラスチック留め具で世界首位級。実質ほぼ無借金で利益は堅いが、伸びは物価並みにとどまり、値段はほぼ適正 本質価値との差 +47.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日本化薬4272 火薬の技術から生まれたニッチ部品と半導体材料、がん領域の医薬を持つ堅実な会社。物価で伸びる利益と厚い財務に、今の値段にはやや割安の余地がある 本質価値との差 +45.0% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 石原ケミカル4462 AIパッケージ向けめっき液で利益率が過去最高の小粒な優良株。ただ集中と大型投資を織り込むと、利益で測った価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 リケンテクノス4220 車の電線・医療・ラップ向け樹脂配合で稼ぐ堅実な小型株。利益は伸びるが堀は深くなく、物価込みの本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新日本製薬4931 通販化粧品の首位で、ヘルスケアが伸びる。だが広告で客を買う商売と創業家支配を割り引くと、純現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 コニシ4956 接着剤「ボンド」の国内大手。値上げと補修需要で堅く稼ぎ、純現金も厚いが、利益率は低く、住宅の縮みがゆっくり効く 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 積水化学工業4204 住宅(セキスイハイム)の着工戸数縮小が重荷だが、自動車ガラス中間膜で世界シェア首位級の高機能プラスチックスとペロブスカイト太陽電池の芽が利益を支え、物価込みでもやや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 タカギセイコー4242 二輪・四輪・OAの樹脂成形。稼ぎの7割は東南アジア。今の値段は10年の価値を下回る 本質価値との差 +38.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 松本油脂製薬4365 合繊の油剤とマイクロスフェアーで稼ぐ高収益の中堅。現金が厚く、本質価値は今の値段とほぼ等しい 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 KHネオケム株式会社4189 エアコン向け冷凍機油原料が稼ぎの柱の小さな化学会社。堀は強くないが空調の追い風は本物で、本質価値は今の時価総額を1割弱上回るほぼ適正 本質価値との差 +36.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 日油4403 防衛と医薬原料が利益を押し上げる良質な会社だが、売上の急増は工事の計上で、中身はまだ素直に伸びる段階にある 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 東邦アセチレン4093 東北のガス販売を軸に、純現金が時価総額の4割。事業は平凡で価値はほぼ適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 田岡化学工業4113 住友化学系の中堅化学メーカー。純現金は厚いが、今期の利益は急減。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 大成ラミックグループ4994 液体小袋のフィルムと充填機を一社でそろえる小さな堅実企業。純現金が厚く、10年で見ればやや割安と筆者は考える 本質価値との差 +33.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 旭化成3407 住宅とヘルスケアが稼ぎ、マテリアルは汎用化学に近い。資本の稼ぎは k をわずかに上回る程度で、今の値段は適正 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.0%) やや割安 北興化学工業4992 水稲の農薬と半導体向け化学品の二本立て。純現金が厚く、資本の稼ぎは資本コストをわずかに下回る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ショーエイコーポレーション9385 販促の包装と百円ショップの雑貨で稼ぐ黒子。利益率は初めて 7% に届いたが、今の値段は 10 年の稼ぎにおおむね見合う 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 デクセリアルズ4980 ACFと反射防止フィルムの世界首位の堀は本物。光半導体の急成長を織り込むと、利益で測った本質価値は今の時価総額とほぼ並び、適正 本質価値との差 +27.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トクヤマ4043 セメントを手放し半導体材料へ軸足を移す途上。稼ぐ力は伸びるが、資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ZACROS7917 液晶フィルムと詰め替え包材で世界・国内首位だが、医薬・バイオの大型投資が利益を削る。10 年で見ればやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社JCU4975 めっき薬品で営業利益率4割の優良株。ただし利益率は過去最高で、10年の本質価値は今の1割ほど下のやや割高 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ハーバー研究所4925 無添加化粧品HABAの通販会社。時価総額の7割が純現金だが、新しい客が細り、財団が筆頭株主で現金は戻りにくい。値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 上村工業4966 AI向けパッケージ基板のめっき薬品で稼ぐ高収益の会社。ただ利益率は山にあり、10年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ステラケミファ4109 半導体用フッ酸で国内首位格の小粒な素材株。10年先で測ると強気と慎重がほぼ釣り合い、今の値段は適正圏 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 石原産業4028 利益の4分の3を農薬が稼ぐ。2026年3月期は欧州の特需で膨らんだ山で、酸化チタンの立て直しも途上。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 イサム塗料4624 自動車補修用塗料の老舗。金融資産が時価総額の2倍あるが、創業家の下で眠り、10年では適正圏 本質価値との差 +22.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 三菱ケミカルグループ4188 稼ぎ頭は 50.6% 保有の日本酸素 HD。化学本体は構造改革中で借金も重く、10 年の価値は今の値段に対しおおむね適正 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 日本カーバイド工業4064 反射シートで世界3割を握る素材メーカー。利益の偏りと計画の未達が重く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 未来工業7931 電気配線の資材で職人の手間を減らす堅実な会社。現金は厚いが、価格改定で上がった利益率が戻る途中で、いまの値段は適正圏 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 日東電工6988 HDD基板の独占と核酸医薬の仕込みは強く、偏光板の競争を踏まえても、利益で測った本質価値は今の値段とほぼ並び適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 日本精化4362 海外の化粧品用油剤と医薬用の脂質で利益は伸びるが、小さな原料メーカーで値段の揺れも大きい。資本コスト7.75%で測ると今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 KIMOTO7908 時価総額は手元の現金を下回る。稼ぐ力が資本コストを超えれば、現金だけで価値の半分近い 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アイカ工業4206 国内の化粧板は強いが、利益の薄い接着剤が全体を重くし、インド買収の成否が10年の伸びを分ける 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ムトー精工7927 樹脂成形の一貫生産で車載とカメラが好調。配当は厚いが、稼ぐ力は資本コストの手前 本質価値との差 +19.9% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニックス4243 複写機の留め具と基板のラックを作る横浜の小さな部品メーカー。時価総額に近い現金を抱えるが、配らず積むので値打ちは半分しか届かない 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 サカタインクス4633 海外の包装インキで稼ぐ堅実な会社。借金は軽く、10 年の伸びは物価に少し足す程度で、値段は素直に安い側にある 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ADEKA4401 五つの事業が支え合う堅実な会社。AI 向け半導体材料の追い風はあるが、ROE が低く、安全域は厚くない 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 永大化工7877 純正フロアマットの専業に近い小さな会社。電気自動車でもマットは要るが、値下げ要請で利益率は 5% 前後にとどまり、厚い現金の戻り方が価値を決める 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 日本ゼオン4205 COP で稼ぐ素材会社。ゴムの縮小が先に進み、成長の果実は新工場が動く 2028 年度後半以降。10 年の価値は適正 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日本酸素ホールディングス4091 米国・アジアの投資回収待ちと純負債の重さはあるが、強い堀を織り込んだ資本コスト7%で測ると、物価込みでやや割安 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 タイガースポリマー4231 ホンダ向けが4割強のゴムホース・成形品メーカー。厚い純現金が価値を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 大伸化学4629 シンナー国内最大手。利益は薄いが無借金で現金が時価総額の8割。事業は市況頼み、現金の戻り方が値打ちを決める 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 南海化学4040 苛性ソーダの関西メーカー。土地売却で身軽になり、今の値段は10年の稼ぎにほぼ見合う 本質価値との差 +17.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイセル4202 樹脂とインフレータは伸びるが、借金と減損の癖が重い。中立の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ナトコ4627 塗料・溶剤再生・電子材料の三本柱。現金は厚いが、使い道は買収と工場の建て替えで先に埋まっている 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 恵和4251 液晶の光拡散フィルムで世界の上位。純現金は時価総額の 4 分の 1 だが、有機 EL への置き換えと中国勢で利益率は下がり、適正 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 巴川コーポレーション3878 車載向け半導体テープという良い芯はあるが、トナーの縮みと借入の重さで全体は並の会社 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 日本特殊塗料4619 車の静けさを支える中堅メーカー。利益の4割は合弁の持分で、ROEは資本コスト並み。本質価値は今の値段をやや下回り、割高寄りの適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 ロンシール工業4224 稼ぎは地味だが、時価総額の7割近くが純現金。ただし親会社の影で現金は戻りにくい 本質価値との差 +13.8% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 東洋紡3101 稼ぎの芯は液晶と半導体向けの高機能フィルム。借金が重く、10 年の見通しを織り込んでも今の値段はやや割高 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 DIC4631 インキと顔料で世界首位だが利益率は薄い。AI半導体向け樹脂で今期は急伸しても、山に近く今の値段は先を織り込みすぎと見る 本質価値との差 +12.2% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 日本パーカライジング4095 自動車の塗装下地に強い表面処理の老舗。厚い現金が下値を支えるが、成長は物価並みにとどまり、値段はほぼ適正か、やや高め 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 富士フイルムホールディングス4901 複合機をパーシャル・スピンオフで株主に分け、医療と半導体材料に集中。利益ベースの PER で測ると 10 年の本質価値は今の値段にほぼ並び、適正 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 丸東産業7894 九州の食品包材の老舗。値上げで利益は戻ったが、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ミライアル4238 ウェーハ容器で世界上位の地位はあるが、ROE が資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の約 8 割でやや割高 本質価値との差 +10.9% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社ジェイエスピー7942 発泡プラスチックの専業で、北米の自動車向け ARPRO が稼ぎ頭。大株主が約半分を握る地味な会社で、利益の質を考えると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 大倉工業4221 包装フィルムの安定に、大型液晶用の光学フィルムという一本足の成長が乗る。値段は事業の実力とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 児玉化学工業4222 買収で売上が 5 倍になった樹脂と金属の部品メーカー。一過性の利益を除くと稼ぐ力は薄く、電動化とスポンサーの売り下がりが重い 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) 適正 クラレ3405 世界首位級の素材を持つが、積み上げた資本の稼ぎが細い。利益が戻っても ROE は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 東リ7971 床・壁・カーテンの内装材を手掛ける東リ。原料高と賃上げで利益は一度へこむが、還元の厚さが支え、物価込みの値段はほぼ妥当 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フマキラー4998 東南アジアが稼ぎ頭、国内は赤字。結論は やや割高 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 扶桑化学工業4368 半導体研磨材のほぼ独占企業。事業は一級だが、10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 日華化学4463 繊維薬剤の海外好調と非フッ素の追い風で利益は急伸中だが、ROE は資本コストに届かず、10年先の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 大日本塗料4611 橋や鉄塔の重防食塗料に強い中堅。利益の半分を稼ぐ蛍光灯が消え、買収した神東塗料の再建も道半ば。10年の本質価値は今の時価総額を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 藤倉化成4620 自動車部品用の塗料とアクリル樹脂の会社。本業の利益は薄いが現金は厚く、稼ぐ力が資本コストに届かないぶん、今の値段は妥当な範囲 本質価値との差 +8.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大日精化工業4116 色をつくる老舗で、利益は急回復の途上。ただし資本の効率が低く、値段の安全域は厚くない 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 太陽ホールディングス4626 ソルダーレジストの世界首位は本物だが、過去最高の利益は山の高さ。本質価値は時価総額(KKRのTOBもほぼ同水準)を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大阪ソーダ4046 世界首位級の医薬精製材料が稼ぎを押し上げる強い会社。ただ、先の成長を織り込んだ今の値段は割高寄り 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 OATアグリオ4979 海外で稼ぐ農業資材の優良中堅だが、自己資本の積み上がりでROEは薄まり、今の値段はやや先を行く 本質価値との差 +7.2% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 住友精化4008 稼ぎの 8 割が紙おむつ用の吸水性樹脂で、今の利益は為替と原料安の追い風を含む。余った自己資本を会社自身が動かし始めた 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 堺化学工業4078 MLCC 向け電子材料は伸びるが、他の事業が薄利で資本効率が低い。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本農薬4997 農薬の専業で海外が 7 割。親会社 ADEKA が過半を握る上場子会社で、資本の稼ぎは資本コストをわずかに上回る程度。今の値段は適正 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東洋合成工業4970 PAGで世界首位の黒子。投資の回収期に入るが、利益率の低さと借金を見ると本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ダイキョーニシカワ株式会社4246 マツダ頼みの内外装樹脂部品メーカー。利益率が低く資本コストに届かないため、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 テイカ4027 導電性高分子薬剤と医療用の圧電が育つ一方、汎用酸化チタンの赤字が重い。回復を織り込んだ値段で、安全域は薄い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ラサ工業4022 半導体の洗浄に使う高純度リン酸で世界首位をうたう素材会社。稼ぎは本物だが、新工場の重さと今の値段の高さが気になる 本質価値との差 +4.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 アサヒペン4623 家庭用塗料の老舗が買収で売上を足すが、自己資本の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 共和レザー3553 車の内装表皮では国内の雄だが、稼ぐ力が細り、今の値段は回復をやや先取りしている 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋ドライルーブ4976 部品に塗る潤滑の膜で地道に稼ぐ小さな職人企業。資本の稼ぎが資本コストに届かず、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 artience4634 印刷インキから電池材料へ賭けを広げた会社。利益は戻りつつあるが、10 年で見れば今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 天昇電気工業6776 内外装の樹脂成形で食べる老舗。資産は厚いが稼ぐ力は薄く、顧客が値段を握る。10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日本曹達4041 農薬と機能材は堅いが、資本が厚く稼ぎが薄まる。値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ユニ・チャーム8113 アジアの紙おむつとペットケアが伸びの軸だが、中国の風評被害で今の利益は落ち込み、10年で見ても本質価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 片倉コープアグリ4031 肥料の工場を 15 から 9 に絞る途上の会社。不動産の含み益は厚いが、稼ぐ力は薄く、今の値段は適正の少し上 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大阪有機化学工業4187 ArF レジスト原料で世界の 7 割を握る良質なニッチ企業。ただ利益は半導体ブームの山にあり、今の値段は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 フクビ化学工業7871 住宅の断熱材・床材を主力とする樹脂建材の老舗。現金は厚いが、稼ぐ力が薄く、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 UBE4208 稼ぐ柱は機能品に絞られるが、借金が時価総額に迫る。事業の組み替えの途中で、今の値段にはやや割高感がある 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 アキレス5142 赤字から立ち直った素材・靴の老舗。医療と半導体向けの利益は本物だが、続くかが問われる 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社バルカー7995 半導体向けの高機能シールで稼ぐ堅実な会社だが、予想が山の利益に寄っていて、10 年の見立てでは今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本高純度化学4973 金めっき薬品の本業は小さく、時価総額の大半は保有株と現金。AIの追い風を入れても、本質価値は今の2割余り下 本質価値との差 −0.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 竹本容器4248 化粧品容器の標準ボトルで短納期を売る専業。財務は堅いが、利益率は低く、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −0.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 信越ポリマー7970 半導体ウエハー容器が利益の柱の親子上場会社。稼ぐ力は着実だが、10年で見ても今の値段には届かず、やや割高 本質価値との差 −0.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社コーセーホールディングス4922 厚い現金と高級ブランドを持つが、利益率は 5% 台で、稼ぐ力に対して今の値段は高い。北米の tarte が伸びても国内は人口減で、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 セントラル硝子4044 半導体ガスが稼ぎ、電池とガラスが足を引く。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 川口化学工業4361 タイヤを支える地味なゴム薬品の専業。利益は戻ったが資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 高圧ガス工業4097 ボンベ配送という堅い事業だが、資本の稼ぐ力が資本コストに届かず、厚い現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 四国化成ホールディングス4099 AI 向けの半導体材料が利益を押し上げる良質な会社だが、今の値段は 10 年先の成長まで先に払っている 本質価値との差 −2.1% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 保土谷化学工業4112 有機 EL 材料が利益の柱で成長力は本物。だが顧客は偏り、買収と投資で借金が増え、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 群栄化学工業4229 電子材料に強い樹脂メーカーだが、厚い自己資本が稼ぐ力を薄め、安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 旭有機材4216 半導体向け樹脂バルブの強みは本物だが、好況をほぼ織り込んだ値段で、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 トリケミカル研究所4369 半導体の薄膜材料で一流の会社だが、資本がたまってROEが落ちる。本質価値は今の時価総額の約3分の2で割高 本質価値との差 −5.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 東亞合成4045 電解とアクリルの重い土台に、半導体・車載・下水道の伸びが乗る。ただ資本が重く稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は高め 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 デンカ4061 稼ぎの柱は電子材料と診断薬。汎用品と借金が重く、10年の資本効率は資本コストに届かず、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 スガイ化学工業4120 農薬の中間物を請け負う和歌山の化学会社。資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く及ばない 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 森六4249 樹脂部品の買収で売上は大きく膨らむが、利益率の低さは変わらず、今の値段を支えるには力不足だ 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 三菱瓦斯化学4182 半導体基板材料BT樹脂は堀が深いが、会社の大半は商品化学。利益で測ると本質価値は今の時価総額の7割強で、やや割高 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 日産化学4021 液晶配向膜と半導体 ARC で寡占的シェアを持つ高 ROE 企業。堀は強いが今の値段は先を織り込みすぎで、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 日本ピグメントホールディングス4119 車や家電のプラスチックに色を付ける下請け。資産は厚いが稼ぎは薄く、値段は適正圏 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 有機合成薬品工業4531 アミノ酸・化成品・医薬中間体の小さな化学メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は適正か割高寄り 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 サンケイ化学4995 鹿児島の農薬の専業。南の産地の殺虫剤が稼ぎ頭で財務は堅いが、利益は薄く還元も細い。今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 エスケー化研株式会社4628 国内の建築仕上塗材で最大手級の無借金企業。資産が重く稼ぎが伸びず、10年の本質価値は今の時価総額を下回りやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東京応化工業4186 フォトレジスト世界首位・EUVも首位級だが、利益ベースの本質価値は今の時価総額の7割弱で、AI超成長の大半を織り込んだ割高 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アトミクス4625 道路の白線を塗る塗料の中堅。純現金は厚いが、本業の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ポバール興業4247 工場の搬送ベルトに樹脂を貼る名古屋の加工屋。利益率は高いが規模が小さく、今の値段はやや高い 本質価値との差 −9.9% · 10 年 適正(年 +5.5%) やや割高 昭和化学工業4990 珪藻土を掘ってビールのろ過材にする老舗。需要は堅いが伸びず、稼ぎは資本コストに届かない。やや割高と見る 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 日本ペイントホールディングス4612 M&Aで世界最大級に伸びた塗料会社。買収の重い負債とkをわずかに超えるだけのROEで、利益ベースの本質価値は今の値段を3割ほど下回り割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 日本色材工業研究所4920 口紅やパウダーを大手ブランドの名前で作る受託の老舗。工場は育ったが、借金が重く、金利が上がるほど株主の取り分が削られる 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 綜研化学4972 液晶向け粘着剤で稼ぐ堅実な会社だが、利益の伸びは物価並みで、筆頭株主との対立が価値を動かす 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 高砂香料工業4914 稼ぎの源はアジア、日本と欧米は薄利。資本コスト 7.6% に届かない利益率では、今の値段は適正に近い 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 荒川化学工業4968 松やにから作る樹脂が出発点の老舗。改革は筋が通るが、稼ぐ力が資本コストに届くまで長く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 東邦化学工業4409 界面活性剤と半導体向け樹脂の中堅。伸びる芽はあるが、利益率は薄く借金が重い。今の値段は事業の稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ハリマ化成グループ4410 松やにの化学で売上1,000億円を超えた会社。稼ぐ力は薄く、借金が株主の取り分を削る 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 日本デコラックス7950 化粧板の老舗で、金融資産が時価総額とほぼ同じ。下値は堅いが、大株主に現金が出てこない前提では価値はやや割高 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 住友化学4005 石化縮小・医薬の重荷を農薬と半導体材料が支えるが、借金が重く資本コストも高い。今の値段に対し割高 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 信越化学工業4063 半導体ウエハーと米国塩ビの二本柱は強いが、強い堀として利益で測っても、ROE1割の本質価値は今の時価総額の7割台半ばでやや割高 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 カーリット4275 推進薬原料を国内で独占する堅実な会社だが、増産を借金で進める間は資本の稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本触媒4114 SAP世界首位級だが稼ぎは薄い。電池・電子材の実りは先で、今の値段は回復を先に払いすぎ 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 サンエー化研4234 直近の急回復で、今の値段は割安に見える。ただ素材の加工業で、利益率が高いままとは限らない 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社有沢製作所5208 スマホ用FPC材料が稼ぎの主役で、AI基板と水処理が伸びても10年の本質価値は今の時価総額を3割余り下回る 本質価値との差 −15.5% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社ノエビアホールディングス4928 対面販売で高い利益率を保つ堅実な化粧品会社。ただ物価込みでも利益は伸び悩み、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 第一工業製薬4461 AI サーバー向け樹脂と電池材料で利益が 2 年で 5 倍になった京都の老舗。稼ぐ力は本物だが、10 年先まで先取りした値段は割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 花王4452 日用品の値上げ力と化粧品の立て直しで、物価込みの利益は名目で伸びる。ただし資本コスト7.0%・強い堀の利益ベースの PER で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 日本化学工業4092 クロム唯一の国内メーカーで MLCC 材料が伸びるが、資本が余り ROE が資本コストを下回る。今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −16.4% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 積水樹脂4212 道路の防音壁と交通安全を押出成形で支える堅実な会社。利益率が戻る道は見えるが、ROE が低いまま増える内部留保が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 三洋化成工業4471 立て直しは進むが、稼ぐ力は資本コストにまだ届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 レゾナック・ホールディングス4004 半導体材料へ総入れ替えした構造改革は本物だが、積み直した本質価値は今の時価総額の6割台半ばにとどまり割高 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 カネカ4118 塩ビの重さが利益を削り、資本の稼ぎは資本コストに届かない。多角化の成果が出る前に、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 長谷川香料4958 良い会社だが、資本を寝かせすぎて稼ぎの割に値段が高い。10年で測るとやや割高 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アース製薬4985 虫ケアの首位は本物だが、売上が増えても利益が付いてこなかった会社。10年の利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 マナック・ケミカル・パートナーズ4360 受託合成と難燃剤が同時に持ち直し、足元は急回復。ただし全社費用が重く、10年の稼ぎは割高側 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エステー4951 消臭力は強いが、20年ヒットが出ていない。厚い現金も使い道が定まらず、10年では物価の伸びをなぞるだけで、やや割高 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 丸尾カルシウム4102 100年続く炭酸カルシウムの老舗だが、本業はほぼ稼がず利益は持ち合い株の配当頼み。帳簿の安さほど価値はない 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 メック株式会社4971 AI向けパッケージ基板の薬品で利益率3割の優良株。ただ利益率は過去最高の山で、10年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 新日本理化4406 油脂と石化の中堅化学。利益率は薄く、資産の割に稼げないため10年では割高 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 コタ4923 美容室だけに売る専売ヘアケアで、27年増収の堅い会社。ただ利益率は山を過ぎ、今の値段は将来の利益を先取りしてやや割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 レック7874 百円ショップ向け日用品の安定した稼ぎ頭だが、大口顧客への依存と重い借金が重く、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エア・ウォーター4088 国内産業ガス2位の堅い土台に、不正会計と海外の失敗が重なった。利益の質を割り引くと、回復を織り込んだ今の値段は割高 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 積水化成品工業4228 発泡プラスチックの老舗は欧州の赤字を断ったが、借入が重く、利益の戻りは緩やかで今の値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 ダイトーケミックス4366 半導体材料などの受託製造で堅実に伸びるが、利益率が薄く ROE も低い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチバン4218 ケアリーヴが首位に立つ粘着テープの老舗だが、稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い現金を足しても物価込みで割高 本質価値との差 −22.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 ライオン4912 ハミガキ首位の安定収益はあるが、利益率が低く伸びも緩い。余った現金を分けて測っても、今の値段はやや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 中国塗料4617 船舶塗料で世界2位の借金なし企業。益率が過去最高圏にある今の値段は、10年の利益で見ると4割近く先走っている 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 クレハ4023 ラップが稼ぎ、電池材料は投資の回収が遠い。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 神東塗料4615 大日本塗料の子会社として再建中の中堅塗料。中計の利益11億円は過去に例のない水準で、届いても資本コストに見合わず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 アイビー化粧品4918 訪問販売の化粧品会社。黒字には戻ったが販売網は細り、優先株が先に取る。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社エフピコ7947 食品トレーの国内最大手。値上げと再生トレーで稼ぐ力は強いが、新素材への大型投資が資本効率を下げ、物価込みでは割高 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ミルボン4919 美容室専売の強いブランドは10年先も残るが、利益率の回復と海外の黒字化を織り込んでも、今の値段は事業の価値を上回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 住友ベークライト4203 半導体封止材で世界シェア4割、京セラ買収で規模は拡大。稼ぐ力は資本コスト止まりで、本質的な値段は今の5割強にとどまる 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 三和油化工業4125 廃溶剤を資源に変える許可制の事業。新工場の投資と相場の波で、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 関東電化工業4047 半導体ガスの回復で利益は急回復中。ただし稼ぎは資本コストをやっと超える程度で、今の値段は好況の長続きまで織り込む 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) 割高 I-ne4933 広告を厚く打って売上は2割伸びるが、利益はまだ細い。社長の統治問題と上場区分の猶予も重く、利益で測った本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 アクシージア4936 中国の消費者に日本の美容ドリンクを売る会社。広告の高騰と地元ブランドに押され、稼ぐ力の回復が見えず割高 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 クミアイ化学工業4996 稼ぎ頭の除草剤にジェネリックが入り、利益は物価ほども伸びない。資本の稼ぎも資本コストに届かず、本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 東京インキ4635 印刷インキの老舗から化成品の会社へ移行中。利益は戻っているが、ROE5%台では今の値段に届かない 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 日本化学産業4094 受託の終わりで利益は谷へ。小粒の金属薬品屋が厚い現金を投資に回す途中で、今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 資生堂4911 米州・中国の揺れと構造改革の代償で2期連続の最終赤字。ROEは資本コストを下回るが、2030年戦略の立ち上がりは計画を上回るペースで進む 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 大阪油化工業4124 化学品の精製を請け負う小さな職人集団。技術はあるが成長は遅く、現金は創業家の判断の中にある 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 旭化学工業7928 工具と車の樹脂部品を請け負う小さな工場。現金と土地は厚いが、利益が出ない。今の値段は事業の稼ぎを上回る 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三井化学4183 機能材 3 本柱は育つ途中で石化の重みが残り、借金も重い。資本コストを稼げず、10 年の価値は割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 北の達人コーポレーション2930 広告で需要を買う通販の会社。今の利益に対し、期待が先に走っている 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チタン工業4098 化粧品と電池に向けた小さな粉の会社。素材は面白いが、借金が重く稼ぐ力は細い。今の値段は高い 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 ポーラ・オルビスホールディングス4927 ポーラ・オルビス HD は、稼ぎ頭がポーラからオルビスに移り、ポーラの販売員は 3 年で 4 割減った。稼ぐ力に比べて今の値段は高く、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 多木化学4025 肥料と水処理薬剤の複合メーカー。財務は堅いが資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段には余裕がない 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ヤマト モビリティ & Mfg.7886 樹脂成形とかご台車の会社が EV トラックに賭ける。純資産は薄く、借金の約束が先に効く 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +5.0%) 割高 戸田工業4100 赤字の連続から黒字へ戻りつつあるが、借入は自己資本の約2.8倍。回復を織り込んだ値段は高い 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 第一稀元素化学工業4082 排ガス触媒の素材で稼ぐ堅実な会社だが、利益の水準に対して今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −44.3% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ソフト99コーポレーション4464 半導体の洗浄部材が利益の半分を稼ぐ二本柱の会社。ただ、非公開化の買い取り額は、稼ぐ力から割り出した本質価値をかなり上回る 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 細谷火工4274 防衛省向けの発煙筒・信号弾と火薬庫の賃貸。利益率14%の堅いニッチだが、規模が小さく今の値段は高い 本質価値との差 −45.8% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 小林製薬4967 紅麹事件の傷が残り、利益の戻りは遅い。相場は元の稼ぐ力への復帰を先取りしており、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 シーボン4926 直営サロンで肌の手入れと化粧品を売る中堅。回復は始まったが、家賃と人件費の固定費が重く、稼ぐ力は資本に見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 クラスターテクノロジー4240 微細な樹脂部品と国内一貫の成形碍子に技術はあるが、今の値段は利益の40倍台で伸びを先取りしすぎている 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 伊勢化学工業4107 ヨウ素の値段が 2021 年の約 2 倍という好況を、10 年先まで延ばして見るのは危うい。稼ぐ力は本物だが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 フジプレアム4237 売上の増加を会社が予想する一方、利益の厚みは薄い。時価総額93億円は、予想の純利益の30倍超を前提にしている 本質価値との差 −58.8% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 アテクト4241 食品検査用シャーレが稼ぎ頭の小さな化学会社。半導体向けは細っていく側で、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 アジュバンホールディングス4929 サロン専売のブランドは10年縮み続けた。手元の現金は厚いが、事業の稼ぎは今の値段を支えない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 ケミプロ化成4960 紫外線吸収剤の小さな専業。BASFとの契約は強みだが、稼ぐ力が小さく今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −78.1% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 リベルタ4935 ヒット商品頼みのファブレスの日用品会社。赤字と借金が重く、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.6%)

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読んだ資料

  1. ウルトラファブリックス・ホールディングス 有価証券報告書 FY2025(EDINET)
  2. 同社 2025年12月期 決算短信〔IFRS〕

分析日 2026-10-20