株譜
AI 銘柄分析 · 化学 · 試作

日本ピグメントホールディングス 4119

車や家電のプラスチックに色を付ける下請け。資産は厚いが稼ぎは薄く、値段は適正圏

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)5,749 円90 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)6,240 円98 億円差 −7.9%
10 年後から見ると 適正 価値 5,749 円90 億円 · 差 −7.9% · 期待の年率 +7.2%
期待の年率リターン(10 年)+7.2%資本コスト比 −1.8 pt
推定の資本コスト9.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

日本ピグメントホールディングスは、プラスチックに色を付ける材料を作る化学メーカーである。筆者の結論は「資産が厚く事業は薄利。今の値段は適正圏」だ。

売上の約6割は樹脂コンパウンドで、樹脂メーカーから預かった原料に色や機能を足して返す、いわば下請けの仕事だ。顧客は自動車や家電の部材メーカーで、値段の主導権は買い手にある。

2024年に住友化学系の住化カラーを取り込み、売上は4割近く増えた。統合の効果で直近は営業利益が15億円に回復したが、売上に対する利益率は3%台にすぎない。

財務は健全だ。現金は59億円で、有利子負債を引いた純現金は8億円ある。ただし、自己資本利益率は5%台で資本コストに届かない。

筆者は、10年後の価値も今の値段の近くに収れんすると見る。資産が下を支えるが、稼ぐ力が弱く、割安とまでは言えない。

判断の分かれ目は、国内の工場再編が利益率に実るか、持ち合い株を含む資本の使い方が変わるかにある。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「資産を買い、事業は期待しない」案件に近い。稼ぎが資本コストに届かない会社は、成長させても価値が増えない。

評価できる点は、財務の堅さと統合の動きだ。無理な借入をせず、純現金を保ち、重複する拠点を整理している。統合の成果が利益率に出るなら、5%に届く余地はある。

気になる点は、資本の使い方である。純資産の2割弱を、配当しか生まない持ち合い株が占める。この資産が稼ぎに結びつかない限り、自己資本利益率は上がらない。

配当性向が低いのも、少数株主には厳しい。大株主の動きに押されて、還元が強まる可能性はあるが、不確実だ。

10年後の値打ちは、利益率が3%台のまま物価で数字だけが増える世界で測る。今の値段はそれを大きくは外していない。上振れは、工場再編が進み、利益率が5%に乗った時である。

何で稼ぐ会社か

事業の中心は、プラスチック用の着色材料である。樹脂コンパウンド、樹脂用の着色剤、加工カラーの三つがある。売上の約6割を占める樹脂コンパウンドは、顧客の樹脂メーカーが持ち込む原料を、色や機能を付けて仕上げるOEM生産が主体だ。

最終用途は自動車、家電、情報機器、OA機器が中心。国内の車両向け製品が主力で、樹脂用着色剤は食品・飲料や繊維の需要も取り込む。加工カラーは建材や自動車皮革用の水性着色が柱だ。

報告セグメントは日本、東南アジア、中国の三つ。日本が売上の6割強で、営業利益の大半を稼ぐ。東南アジアは売上が日本の半分近いが、利益はわずかだ。中国は小さく、拠点を集約して赤字を脱した。

2024年に住友化学から住化カラーを取得し、社名をPLASiSTに改めた。国内の生産拠点は子会社を含めて6か所、海外は5か国6か所。連結の従業員は1,072人だ。

新しい中期経営計画は2030年度に売上550億円、営業利益30億円を掲げる。国内工場の再編と最適地生産が柱である。

住化カラーの取得では、買収価格が純資産を大きく下回ったため、前の期に68億円の負ののれん発生益が出た。これは一度きりの利益で、本業の稼ぎ力ではない。

優良さと弱いところ

筆者の評価は「統合は進んだが、堀は浅い」だ。樹脂コンパウンドは顧客のOEMで、値段を自分で決められない。原料の樹脂が上がれば転嫁を交渉し、数か月遅れる。

強みは二つある。一つは自動車向けの着色の技術と品質管理で、車両部材は認定を取るまでに時間がかかる。二つ目は、日本ピグメントとPLASiSTを合わせた規模だ。重複する工場や拠点を絞れば、費用が下がる余地がある。

弱みは薄さである。過去10年の営業利益率は赤字から5%の間で、最良期でも5%台。自己資本利益率の中央値は5%台で、資本コストを下回り続けてきた。

東南アジアは主要顧客の日系企業の苦戦が響き、利益が2割以上減った。顧客の海外移転で国内需要も細り、依存先の盛衰がそのまま業績に出る。

資本の厚さは強みだが、それを稼ぎに変える力は弱い。純資産は時価総額の2倍あるのに、資産が生む利益は小さい。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

プラスチック着色の市場は、自動車、家電、情報機器の生産に連動する。国内の自動車と家電は、海外生産へのシフトで部材の需要が細っている。EVへの切り替えの揺り戻しもあり、先行きは読みにくい。

一方、軽量化や高機能の部材は採用が広がる。着色や機能付与の技術が求められる場面は増えるが、その利益は顧客の樹脂メーカーに偏りやすい。

東南アジアでは、日系企業の苦戦が続く。自動車と家電を中心に生産が伸びず、価格競争も強い。中国では、日系企業の不振の一方で、中国企業への拡販が進み始めた。

原料の樹脂と顔料は石油化学に連動し、価格が上がる局面では転嫁が遅れる。人件費の上昇も重く、国内工場は労務費の増加を価格改定で吸収する必要がある。

競争は、大日精化や東洋インキ系、海外の着色材メーカーと、中小の国内メーカーが入り乱れる。決め手は顧客との距離、品質、価格改定を通す力である。筆者は、国内の数量は緩やかに細り、東南アジアが小さく伸びると見る。

車両向けの電動化は、着色や機能の付け方を変える。軽量化や高機能の部材が増えれば、単価の高い品が伸びる余地はあるが、その恩恵を最初に受けるのは大手の樹脂メーカーだ。

資本政策と M&A

配当は年1回の期末払いで、直近の総額は1.9億円。配当性向は16%程度と低く、来期は減額の予想だ。自社株買いはない。

政策保有株は上場25銘柄で約46億円と大きく、純資産の2割弱を占める。大東建託、コニシ、十六フィナンシャルグループなどを持ち、含み益は大きい。ただし配当収入は小さく、会社が売却の方針を数字で示した実績はない。

関連会社は韓国、中国、台湾の3社で、持分法で取り込む。個人投資家のドイセン氏が7%台の株を持つ大量保有報告が出ており、株主の目は厳しくなりつつある。

TOBや再編の話は出ていない。M&Aは2024年の住化カラー取得が大きく、統合の成果が試されている。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

統合の効果が出始めた。PLASiSTを取り込んだ直近の期は、営業利益が前期の1.8億円から15億円へ跳ね上がり、経常利益は3.5倍になった。重複する工場を絞り、最適地で生産する計画が進めば、利益率はさらに上がる。

中期経営計画は、2030年度に営業利益30億円を掲げる。今期の会社予想は営業利益17億円で、その途中経過としては順調だ。国内の車両向けは価格改定が通り始め、樹脂用着色剤も食品・飲料向けが堅調だった。

資産は厚い。時価総額に対して自己資本は2倍以上あり、含み益のある政策保有株が約46億円ある。純現金も黒字で、財務の不安はない。

大株主に海外の投資家が入り、資本効率の改善を求める圧力も強まる。配当や自社株買いの強化、持ち合い株の売却が進めば、評価は大きく変わる。

さらに、国内の車両向けは価格改定が通り始め、労務費の上昇を吸収する力が戻りつつある。東南アジアも稼働率が上がれば、固定費の重さが軽くなり、利益が一気に伸びる。

慎重な見方

売上の6割は下請けの樹脂コンパウンドで、値段の主導権は顧客が握る。原料高の転嫁は遅れ、労務費の上昇も重い。直近の営業利益率は3.6%と、過去の最良期の5%台にも届いていない。

東南アジアは売上が日本の半分近いのに、営業利益は1.6億円しかない。主要顧客の日系企業が苦戦し、自動車と家電の生産が伸びない。中国も小さく、赤字を脱したにすぎない。

国内の自動車と家電は海外生産へ移り、部材の需要が細る。EVへの移行の揺り戻しもあり、車両向けの先行きは読めない。

自己資本利益率は5%台で、資本コストを下回り続けてきた。政策保有株が資本を寝かせ、配当は利益の16%にとどまる。会社の計画する2030年度のROE7.4%も、資本コストには届かない。

住化カラーの取得では一度きりの負ののれん発生益が出ただけで、本業の力が上がったわけではない。統合の効果も、費用が先に出て、利益は遅れる。国内の6拠点と海外6拠点を抱え、固定費の重さは簡単には軽くならない。

どちらに重みを置いたか

強気の言い分は統合と資産に根拠があり、弱気の言い分は薄い利益率と顧客の偏りに根拠がある。筆者は、統合の効果で利益率がやや改善することは認めつつ、資本コストを上回る水準までは届かないと置いた。そのため中立を最大に置き、やや悲観にも厚く確率を寄せた。悲観は資産が下を支えるため、1割強にとどめた。強気が当たれば価値は今の2倍を超え、弱気が当たっても売れる資産が下を支える。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 10,501 円165 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 2,021 円32 億円)。 今の値に割り戻すと 5,749 円90 億円、今との差 −7.9%、 期待の年率 +7.2%(資本コスト 9.0%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 17,982 円282 億円 3,505 円55 億円 +244.3% +13.2% 1,289 円20 億円
やや楽観 18% 13,859 円217 億円 2,867 円45 億円 +168.0% +10.4% 3,011 円47 億円
中立 38% 13,296 円209 億円 2,294 円36 億円 +149.8% +9.6% 5,924 円93 億円
やや悲観 26% 5,593 円88 億円 1,274 円20 億円 +10.1% +1.0% 1,786 円28 億円
悲観 12% 3,505 円55 億円 765 円12 億円 −31.6% −3.7% 512 円8 億円
加重平均100% 10,501 円165 億円2,021 円32 億円 +100.7% +7.2% 12,522 円197 億円

今の株価時価総額 6,240 円98 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.0% を下回るほど割高。

楽観 6% 楽観:工場再編が実り、利益率が5%台に乗る 利益 25 億円 · PER 11.1 倍 · 株価時価総額 17,982 円282 億円

国内の工場再編が早く進み、重複費用が消える。日本の営業利益率は5.8%に上がり、数量も下げ止まって横ばいを保つ。

東南アジアは日系顧客の回復と現地企業への拡販で数量が1.5倍に伸び、利益率は4%に乗る。中国も拠点の集約が効き、5%に上がる。

営業利益は35億円に達し、中期計画の30億円を上回る。自己資本利益率は7%台に上がり、配当は純利益の3割に近づく。

ただし、資本コストには届かず、事業の質が大きく変わるわけではない。

この筋書きでは、政策保有株の一部を売却して自社株買いに回し、資本効率が少し改善する。

  • 日本(樹脂コンパウンド・着色剤・加工カラー):数量 5.8(出荷量(万トン、推定))× 価格 630(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 367 億円・営業利益 21 億円。営業利益率5.8%
  • 東南アジア:数量 4.9(出荷量(万トン、推定))× 価格 532(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 259 億円・営業利益 10 億円。営業利益率4.0%
  • 中国:数量 1.3(出荷量(万トン、推定))× 価格 560(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 71 億円・営業利益 4 億円。営業利益率5.0%

倍率:事業の純利益 25 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.1% が k 9.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍。全体の PER 11.11 倍、時価総額 282 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:統合と再編が計画どおり進み、東南アジアも回復して、中期計画の営業利益率5.5%に近づく筋書き。過去10年の最良期の水準で、確率は低く置いた。

やや楽観 18% やや楽観:統合の成果が出て、利益率が4.6%に定着 利益 19 億円 · PER 11.1 倍 · 株価時価総額 13,859 円217 億円

工場の再編が計画の7割ほど進む。日本の数量は4%減にとどまり、営業利益率は5.3%に上がる。

東南アジアは数量が1.35倍に伸び、利益率は2.8%に。中国は横ばいで4%。

営業利益は27億円で、会社の中期計画には届かない。自己資本利益率は5〜6%。配当は純利益の3割近くに引き上げる。会社は利益の改善を受けて、段階的に還元を強める。

持ち合い株の売却は一部にとどまり、資本効率の大きな改善はない。

国内の車両向けは価格改定が通り、樹脂用着色剤も食品・飲料向けが堅調を保つ。加工カラーの建材向けは住宅着工の減少で伸びないが、皮革用の水性着色が補う。

  • 日本(樹脂コンパウンド・着色剤・加工カラー):数量 5.6(出荷量(万トン、推定))× 価格 616(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 345 億円・営業利益 18 億円。営業利益率5.3%
  • 東南アジア:数量 4.4(出荷量(万トン、推定))× 価格 521(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 229 億円・営業利益 6 億円。営業利益率2.8%
  • 中国:数量 0.9(出荷量(万トン、推定))× 価格 548(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 50 億円・営業利益 2 億円。営業利益率4.0%

倍率:事業の純利益 19 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.7% が k 9.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍。全体の PER 11.11 倍、時価総額 216 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社の2030年度目標(営業利益30億円)の6〜7割に届く形。統合効果は出るが、顧客の海外移転が足を引っ張る。確率は2割弱。

中立 38% 中立:国内は細り、東南アジアが小さく伸びて利益率は4%台前半 利益 17 億円 · PER 11.1 倍 · 株価時価総額 13,296 円209 億円

国内の数量は10年で8%減る。自動車と家電の海外移転が続き、車両向けも電動化で構成が変わる。価格改定は物価並みに通り、日本の営業利益率は5%に上がる。

東南アジアは数量が1.25倍に伸びる。稼働率が上がり、利益率は3%に改善する。中国は横ばいで3.5%。

全社の営業利益は24億円で、利益率は4%台前半。原料と人件費の上昇を価格改定で吸収する形だ。工場の償却は取得時の値段のままで増えないが、再編と更新の投資は建築費の上昇で膨らむ。

配当は純利益の2〜3割に引き上げ、残りは再投資と財務の余力に回る。

  • 日本(樹脂コンパウンド・着色剤・加工カラー):数量 5.4(出荷量(万トン、推定))× 価格 603(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 323 億円・営業利益 16 億円。営業利益率5.0%
  • 東南アジア:数量 4.1(出荷量(万トン、推定))× 価格 509(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 207 億円・営業利益 6 億円。営業利益率3.0%
  • 中国:数量 0.9(出荷量(万トン、推定))× 価格 536(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 49 億円・営業利益 2 億円。営業利益率3.5%

倍率:事業の純利益 17 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.5% が k 9.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍。全体の PER 11.11 倍、時価総額 193 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:業界の見通し(国内の数量は緩やかに減る、価格は物価並み)に沿った中心。営業利益率は過去の最良期(5%台)に届かない水準に置いた。

やや悲観 26% やや悲観:国内が2割減り、利益率が2%台に戻る 利益 7 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 5,593 円88 億円

国内の数量が10年で2割減る。自動車と家電の海外移転が加速し、車両向けの電動化の揺り戻しも収まらない。価格改定も物価に届かず、日本の営業利益率は3%に下がる。

東南アジアは日系顧客の苦戦が続き、利益率は0.5%にとどまる。中国は小さく、1%。

営業利益は9億円で、今より4割減る。統合の重複費用が残り、再編の効果は出ない。

車両向けの需要が電動化の遅れで下振れし、樹脂メーカーからの受託単価も下がる。

配当は純利益の3割を保つが、金額は伸びない。大株主の要求で一部の持ち合い株を売るが、売却益は資本の改善に回らず、利益の質は上がらない。

  • 日本(樹脂コンパウンド・着色剤・加工カラー):数量 4.7(出荷量(万トン、推定))× 価格 585(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 273 億円・営業利益 8 億円。営業利益率3.0%
  • 東南アジア:数量 3.4(出荷量(万トン、推定))× 価格 494(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 169 億円・営業利益 1 億円。営業利益率0.5%
  • 中国:数量 0.8(出荷量(万トン、推定))× 価格 520(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 40 億円・営業利益 0 億円。営業利益率1.0%

倍率:稼ぐ力は純利益7億円弱に正当化PERの8割(約4.7倍)を掛けても約32億円で、売れる資産の税後を下回る。床は売れる資産で測り、今の自己資本224億円に対するPBR0.29倍(時価総額65億円)に置いた。自己資本利益率は約2%で資本コストに届かない。

確率:統合の成果が出ず、顧客の海外移転が加速する筋書き。過去10年で赤字の期が3回あり、現実味がある。2割台半ばを置いた。

悲観 12% 悲観:顧客離れと価格崩れで本業が赤字に沈む 利益 −3 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 3,505 円55 億円

国内の数量が10年で35%減る。顧客の海外移転が加速し、価格競争も激しい。日本の営業利益率は0.5%まで落ちる。

東南アジアは主要顧客の撤退で稼働が下がり、赤字に沈む。中国も縮む。

営業利益は赤字となり、工場の減損が出る。再編の費用も重い。ただし無借金に近く、倒産の心配はない。海外拠点の撤退と人員整理の費用がかさみ、現金が燃える。

資本の厚さがあっても、株主に戻る形にはならず、持ち合い株の含み益も株価の下落で薄れる。

時価総額は、稼ぐ力ではなく、政策保有株と運転資本、土地を中心にした売れる資産で測る。

  • 日本(樹脂コンパウンド・着色剤・加工カラー):数量 3.8(出荷量(万トン、推定))× 価格 540(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 205 億円・営業利益 1 億円。営業利益率0.5%
  • 東南アジア:数量 2.8(出荷量(万トン、推定))× 価格 456(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 126 億円・営業利益 −3 億円。営業利益率-2.0%
  • 中国:数量 0.7(出荷量(万トン、推定))× 価格 480(1kgあたり平均単価(円、推定。名目))→ 売上 35 億円・営業利益 0 億円。営業利益率-1.0%

倍率:営業赤字で稼ぐ力は測れない。床は売れる資産の税後で測り、今の自己資本224億円に対するPBR0.25倍(時価総額55億円)に置いた。

確率:自動車・家電の国内生産の急減と、東南アジアの顧客離れ、原料高の転嫁失敗が重なる筋書き。売れる資産が下を支えるため、1割強にとどめた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

日本(樹脂コンパウンド・着色剤・加工カラー)

日本ピグメントとPLASiSTの国内事業。樹脂コンパウンドが売上の大半。売上の約62%。

数量出荷量(万トン、推定)価格1kgあたり平均単価(円、推定。名目)売上営業利益
今 2026/03 5.8 450 262 12
10 年後 中立 5.4 603 323 16

取り方:日本セグメントの売上262億円を、1kgあたり四百五十円前後の品が年5.8万トン売れると置いた(推定。コンパウンドが大半で、着色剤は単価が高い)。数量は国内の自動車・家電の生産縮小と工場再編で、中立は10年で0.92倍。価格は物価並み(10年1.34倍)。営業利益は開示の12.0億円。

東南アジア

タイ、インドネシア、マレーシアなどの拠点。日系の自動車・家電向けが中心。売上の約29%。

数量出荷量(万トン、推定)価格1kgあたり平均単価(円、推定。名目)売上営業利益
今 2026/03 3.3 380 124 2
10 年後 中立 4.1 509 207 6

取り方:東南アジアセグメントの売上124億円を、1kgあたり三百八十円前後の品が年3.3万トン売れると置いた(推定)。数量は日系顧客の苦戦と現地需要の拡大が打ち消し合い、中立は10年で1.25倍。価格は物価並み。営業利益は開示の1.6億円。

中国

中国の拠点。日系企業向けから中国企業への拡販へ移行中。売上の約9%。

数量出荷量(万トン、推定)価格1kgあたり平均単価(円、推定。名目)売上営業利益
今 2026/03 0.9 400 36 1
10 年後 中立 0.9 536 49 2

取り方:中国セグメントの売上36億円を、1kgあたり四百円前後の品が年0.9万トン売れると置いた(推定)。数量は中国企業への拡販で、中立は10年で横ばい。価格は物価並み。営業利益は開示の1.4億円。

リスクと懸念

顧客の海外移転と国内需要の縮小

自動車と家電の生産が海外へ移ると、国内向けの樹脂コンパウンドは細る。主要顧客の方針一つで数量が動く構造だ。

原料高の転嫁の遅れ

樹脂と顔料は石油化学に連動する。値上げは交渉に数か月かかり、その間の利益が削られる。労務費の上昇も重なる。

東南アジアの低収益

売上は日本の半分近いのに、営業利益は1億円台。日系企業の苦戦が続くと、赤字に戻る恐れがある。

統合効果の不確実さ

PLASiSTとの統合による工場再編は、費用が先に出て、効果が遅れる。再編が進まなければ、利益率は3%台のままだ。

持ち合い株と資本の寝かせ

上場25銘柄で約46億円を持つが、配当収入は小さい。株価が下がれば自己資本も減り、資本効率の改善は進まない。

今後の分かれ目

国内工場の再編が進み、重複費用が減る
営業利益率が5%に近づき、中期計画の営業利益30億円が現実味を帯びる。楽観に確率が寄る。
持ち合い株の売却と大型の自社株買いが示される
資本効率が改善し、少数株主への還元が増える。評価が見直される。
自動車の国内生産が急減し、車両向けが落ち込む
売上が2割減り、営業利益は赤字近くに落ちる。悲観の筋書きに近づく。
東南アジアの日系顧客が回復し、稼働率が上がる
固定費が薄まり、東南アジアの利益率が3%台に乗る。
大株主が経営に提案を行い、事業の売却が議題になる
事業の再編や売却で、隠れた価値が表に出る可能性がある。

見ておくもの

  • PLASiSTとの統合による工場再編の進み方
  • 営業利益率の推移(3%台から5%へ)
  • 東南アジアの日系顧客の生産動向
  • 持ち合い株の売却と還元方針
  • 大株主の持株比率の変化

倍率と資本コストの決め方

倍率は式から出した。10年後の自己資本利益率は5%前後で資本コスト9.0%に届かず、正当化PERの8割に置いた。今の株価や同業の倍率は使っていない。自己資本は今の時価総額の2倍を超えるが、稼ぎが資本コストに届かない会社の帳簿は価値の根拠にしていない。持ち合い株は配当を利益に残しているため、価値を二重に足していない。新リース会計基準の影響は小さく、10年後の数字は今と同じ形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 9.1→11.11 倍・やや楽観 PER 7.6→11.11 倍・中立 PER 7→11.11 倍)。

資本コスト 9.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(化学)の AI 分析

割安 パーカーコーポレーション9845 自動車の車体を静かにする部材で稼ぐ小さな化学メーカー。時価総額の半分が純現金で、事業は安いが、現金が戻る保証は薄い 本質価値との差 +84.2% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 アルマード4932 卵殻膜ひと筋の通販で、広告に稼ぎを注いでいる最中。並みの利益率に戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 新田ゼラチン4977 北米撤退後の利益改善は一時の追い風でなく構造の変化で、10年の稼ぐ力に対して今の値段は低く、確率の加重では割安 本質価値との差 +61.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 三光合成7888 車の樹脂部品で稼ぐ堅実な会社。利益は最高圏で、今の値段は10年の筋書きの重みと釣り合う 本質価値との差 +61.6% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 ニイタカ4465 洗剤を毎日使われる消耗品として売り、保守まで抱える会社。現金の戻りを半分としても、事業の値打ちは今の時価総額を上回る。 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 関西ペイント4613 自動車と海外塗料で稼ぐ関西ペイント。厚い還元でROEが高く保たれ、10年で見ると本質価値は今の値段を2割台半ば上回り、やや割安 本質価値との差 +52.4% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 東ソー4042 市況に振れるチェーン事業を、分離精製剤・水処理エンジニアリングの先端事業が補う。10 年の価値は今の値段とほぼ並ぶ(適正) 本質価値との差 +47.3% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 株式会社ニフコ7988 自動車用プラスチック留め具で世界首位級。実質ほぼ無借金で利益は堅いが、伸びは物価並みにとどまり、値段はほぼ適正 本質価値との差 +47.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日本化薬4272 火薬の技術から生まれたニッチ部品と半導体材料、がん領域の医薬を持つ堅実な会社。物価で伸びる利益と厚い財務に、今の値段にはやや割安の余地がある 本質価値との差 +45.0% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 石原ケミカル4462 AIパッケージ向けめっき液で利益率が過去最高の小粒な優良株。ただ集中と大型投資を織り込むと、利益で測った価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 リケンテクノス4220 車の電線・医療・ラップ向け樹脂配合で稼ぐ堅実な小型株。利益は伸びるが堀は深くなく、物価込みの本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新日本製薬4931 通販化粧品の首位で、ヘルスケアが伸びる。だが広告で客を買う商売と創業家支配を割り引くと、純現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 コニシ4956 接着剤「ボンド」の国内大手。値上げと補修需要で堅く稼ぎ、純現金も厚いが、利益率は低く、住宅の縮みがゆっくり効く 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 積水化学工業4204 住宅(セキスイハイム)の着工戸数縮小が重荷だが、自動車ガラス中間膜で世界シェア首位級の高機能プラスチックスとペロブスカイト太陽電池の芽が利益を支え、物価込みでもやや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 タカギセイコー4242 二輪・四輪・OAの樹脂成形。稼ぎの7割は東南アジア。今の値段は10年の価値を下回る 本質価値との差 +38.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 松本油脂製薬4365 合繊の油剤とマイクロスフェアーで稼ぐ高収益の中堅。現金が厚く、本質価値は今の値段とほぼ等しい 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 KHネオケム株式会社4189 エアコン向け冷凍機油原料が稼ぎの柱の小さな化学会社。堀は強くないが空調の追い風は本物で、本質価値は今の時価総額を1割弱上回るほぼ適正 本質価値との差 +36.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 日油4403 防衛と医薬原料が利益を押し上げる良質な会社だが、売上の急増は工事の計上で、中身はまだ素直に伸びる段階にある 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 東邦アセチレン4093 東北のガス販売を軸に、純現金が時価総額の4割。事業は平凡で価値はほぼ適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 田岡化学工業4113 住友化学系の中堅化学メーカー。純現金は厚いが、今期の利益は急減。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 大成ラミックグループ4994 液体小袋のフィルムと充填機を一社でそろえる小さな堅実企業。純現金が厚く、10年で見ればやや割安と筆者は考える 本質価値との差 +33.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 旭化成3407 住宅とヘルスケアが稼ぎ、マテリアルは汎用化学に近い。資本の稼ぎは k をわずかに上回る程度で、今の値段は適正 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.0%) やや割安 北興化学工業4992 水稲の農薬と半導体向け化学品の二本立て。純現金が厚く、資本の稼ぎは資本コストをわずかに下回る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ショーエイコーポレーション9385 販促の包装と百円ショップの雑貨で稼ぐ黒子。利益率は初めて 7% に届いたが、今の値段は 10 年の稼ぎにおおむね見合う 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 デクセリアルズ4980 ACFと反射防止フィルムの世界首位の堀は本物。光半導体の急成長を織り込むと、利益で測った本質価値は今の時価総額とほぼ並び、適正 本質価値との差 +27.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トクヤマ4043 セメントを手放し半導体材料へ軸足を移す途上。稼ぐ力は伸びるが、資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ZACROS7917 液晶フィルムと詰め替え包材で世界・国内首位だが、医薬・バイオの大型投資が利益を削る。10 年で見ればやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社JCU4975 めっき薬品で営業利益率4割の優良株。ただし利益率は過去最高で、10年の本質価値は今の1割ほど下のやや割高 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ハーバー研究所4925 無添加化粧品HABAの通販会社。時価総額の7割が純現金だが、新しい客が細り、財団が筆頭株主で現金は戻りにくい。値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 上村工業4966 AI向けパッケージ基板のめっき薬品で稼ぐ高収益の会社。ただ利益率は山にあり、10年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ステラケミファ4109 半導体用フッ酸で国内首位格の小粒な素材株。10年先で測ると強気と慎重がほぼ釣り合い、今の値段は適正圏 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 石原産業4028 利益の4分の3を農薬が稼ぐ。2026年3月期は欧州の特需で膨らんだ山で、酸化チタンの立て直しも途上。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 イサム塗料4624 自動車補修用塗料の老舗。金融資産が時価総額の2倍あるが、創業家の下で眠り、10年では適正圏 本質価値との差 +22.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 三菱ケミカルグループ4188 稼ぎ頭は 50.6% 保有の日本酸素 HD。化学本体は構造改革中で借金も重く、10 年の価値は今の値段に対しおおむね適正 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 日本カーバイド工業4064 反射シートで世界3割を握る素材メーカー。利益の偏りと計画の未達が重く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 未来工業7931 電気配線の資材で職人の手間を減らす堅実な会社。現金は厚いが、価格改定で上がった利益率が戻る途中で、いまの値段は適正圏 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 日東電工6988 HDD基板の独占と核酸医薬の仕込みは強く、偏光板の競争を踏まえても、利益で測った本質価値は今の値段とほぼ並び適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 日本精化4362 海外の化粧品用油剤と医薬用の脂質で利益は伸びるが、小さな原料メーカーで値段の揺れも大きい。資本コスト7.75%で測ると今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 KIMOTO7908 時価総額は手元の現金を下回る。稼ぐ力が資本コストを超えれば、現金だけで価値の半分近い 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アイカ工業4206 国内の化粧板は強いが、利益の薄い接着剤が全体を重くし、インド買収の成否が10年の伸びを分ける 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ムトー精工7927 樹脂成形の一貫生産で車載とカメラが好調。配当は厚いが、稼ぐ力は資本コストの手前 本質価値との差 +19.9% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニックス4243 複写機の留め具と基板のラックを作る横浜の小さな部品メーカー。時価総額に近い現金を抱えるが、配らず積むので値打ちは半分しか届かない 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 サカタインクス4633 海外の包装インキで稼ぐ堅実な会社。借金は軽く、10 年の伸びは物価に少し足す程度で、値段は素直に安い側にある 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ADEKA4401 五つの事業が支え合う堅実な会社。AI 向け半導体材料の追い風はあるが、ROE が低く、安全域は厚くない 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 永大化工7877 純正フロアマットの専業に近い小さな会社。電気自動車でもマットは要るが、値下げ要請で利益率は 5% 前後にとどまり、厚い現金の戻り方が価値を決める 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 日本ゼオン4205 COP で稼ぐ素材会社。ゴムの縮小が先に進み、成長の果実は新工場が動く 2028 年度後半以降。10 年の価値は適正 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日本酸素ホールディングス4091 米国・アジアの投資回収待ちと純負債の重さはあるが、強い堀を織り込んだ資本コスト7%で測ると、物価込みでやや割安 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 タイガースポリマー4231 ホンダ向けが4割強のゴムホース・成形品メーカー。厚い純現金が価値を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 大伸化学4629 シンナー国内最大手。利益は薄いが無借金で現金が時価総額の8割。事業は市況頼み、現金の戻り方が値打ちを決める 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 南海化学4040 苛性ソーダの関西メーカー。土地売却で身軽になり、今の値段は10年の稼ぎにほぼ見合う 本質価値との差 +17.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイセル4202 樹脂とインフレータは伸びるが、借金と減損の癖が重い。中立の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ナトコ4627 塗料・溶剤再生・電子材料の三本柱。現金は厚いが、使い道は買収と工場の建て替えで先に埋まっている 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 恵和4251 液晶の光拡散フィルムで世界の上位。純現金は時価総額の 4 分の 1 だが、有機 EL への置き換えと中国勢で利益率は下がり、適正 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 巴川コーポレーション3878 車載向け半導体テープという良い芯はあるが、トナーの縮みと借入の重さで全体は並の会社 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 日本特殊塗料4619 車の静けさを支える中堅メーカー。利益の4割は合弁の持分で、ROEは資本コスト並み。本質価値は今の値段をやや下回り、割高寄りの適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 ロンシール工業4224 稼ぎは地味だが、時価総額の7割近くが純現金。ただし親会社の影で現金は戻りにくい 本質価値との差 +13.8% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 東洋紡3101 稼ぎの芯は液晶と半導体向けの高機能フィルム。借金が重く、10 年の見通しを織り込んでも今の値段はやや割高 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 DIC4631 インキと顔料で世界首位だが利益率は薄い。AI半導体向け樹脂で今期は急伸しても、山に近く今の値段は先を織り込みすぎと見る 本質価値との差 +12.2% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 日本パーカライジング4095 自動車の塗装下地に強い表面処理の老舗。厚い現金が下値を支えるが、成長は物価並みにとどまり、値段はほぼ適正か、やや高め 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 富士フイルムホールディングス4901 複合機をパーシャル・スピンオフで株主に分け、医療と半導体材料に集中。利益ベースの PER で測ると 10 年の本質価値は今の値段にほぼ並び、適正 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 丸東産業7894 九州の食品包材の老舗。値上げで利益は戻ったが、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ミライアル4238 ウェーハ容器で世界上位の地位はあるが、ROE が資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の約 8 割でやや割高 本質価値との差 +10.9% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社ジェイエスピー7942 発泡プラスチックの専業で、北米の自動車向け ARPRO が稼ぎ頭。大株主が約半分を握る地味な会社で、利益の質を考えると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 大倉工業4221 包装フィルムの安定に、大型液晶用の光学フィルムという一本足の成長が乗る。値段は事業の実力とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 児玉化学工業4222 買収で売上が 5 倍になった樹脂と金属の部品メーカー。一過性の利益を除くと稼ぐ力は薄く、電動化とスポンサーの売り下がりが重い 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) 適正 クラレ3405 世界首位級の素材を持つが、積み上げた資本の稼ぎが細い。利益が戻っても ROE は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 東リ7971 床・壁・カーテンの内装材を手掛ける東リ。原料高と賃上げで利益は一度へこむが、還元の厚さが支え、物価込みの値段はほぼ妥当 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フマキラー4998 東南アジアが稼ぎ頭、国内は赤字。結論は やや割高 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 扶桑化学工業4368 半導体研磨材のほぼ独占企業。事業は一級だが、10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 日華化学4463 繊維薬剤の海外好調と非フッ素の追い風で利益は急伸中だが、ROE は資本コストに届かず、10年先の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 大日本塗料4611 橋や鉄塔の重防食塗料に強い中堅。利益の半分を稼ぐ蛍光灯が消え、買収した神東塗料の再建も道半ば。10年の本質価値は今の時価総額を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 藤倉化成4620 自動車部品用の塗料とアクリル樹脂の会社。本業の利益は薄いが現金は厚く、稼ぐ力が資本コストに届かないぶん、今の値段は妥当な範囲 本質価値との差 +8.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大日精化工業4116 色をつくる老舗で、利益は急回復の途上。ただし資本の効率が低く、値段の安全域は厚くない 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 太陽ホールディングス4626 ソルダーレジストの世界首位は本物だが、過去最高の利益は山の高さ。本質価値は時価総額(KKRのTOBもほぼ同水準)を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大阪ソーダ4046 世界首位級の医薬精製材料が稼ぎを押し上げる強い会社。ただ、先の成長を織り込んだ今の値段は割高寄り 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 OATアグリオ4979 海外で稼ぐ農業資材の優良中堅だが、自己資本の積み上がりでROEは薄まり、今の値段はやや先を行く 本質価値との差 +7.2% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 住友精化4008 稼ぎの 8 割が紙おむつ用の吸水性樹脂で、今の利益は為替と原料安の追い風を含む。余った自己資本を会社自身が動かし始めた 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 堺化学工業4078 MLCC 向け電子材料は伸びるが、他の事業が薄利で資本効率が低い。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本農薬4997 農薬の専業で海外が 7 割。親会社 ADEKA が過半を握る上場子会社で、資本の稼ぎは資本コストをわずかに上回る程度。今の値段は適正 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東洋合成工業4970 PAGで世界首位の黒子。投資の回収期に入るが、利益率の低さと借金を見ると本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ダイキョーニシカワ株式会社4246 マツダ頼みの内外装樹脂部品メーカー。利益率が低く資本コストに届かないため、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 テイカ4027 導電性高分子薬剤と医療用の圧電が育つ一方、汎用酸化チタンの赤字が重い。回復を織り込んだ値段で、安全域は薄い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ラサ工業4022 半導体の洗浄に使う高純度リン酸で世界首位をうたう素材会社。稼ぎは本物だが、新工場の重さと今の値段の高さが気になる 本質価値との差 +4.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 アサヒペン4623 家庭用塗料の老舗が買収で売上を足すが、自己資本の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 共和レザー3553 車の内装表皮では国内の雄だが、稼ぐ力が細り、今の値段は回復をやや先取りしている 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋ドライルーブ4976 部品に塗る潤滑の膜で地道に稼ぐ小さな職人企業。資本の稼ぎが資本コストに届かず、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 artience4634 印刷インキから電池材料へ賭けを広げた会社。利益は戻りつつあるが、10 年で見れば今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 天昇電気工業6776 内外装の樹脂成形で食べる老舗。資産は厚いが稼ぐ力は薄く、顧客が値段を握る。10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日本曹達4041 農薬と機能材は堅いが、資本が厚く稼ぎが薄まる。値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ユニ・チャーム8113 アジアの紙おむつとペットケアが伸びの軸だが、中国の風評被害で今の利益は落ち込み、10年で見ても本質価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 片倉コープアグリ4031 肥料の工場を 15 から 9 に絞る途上の会社。不動産の含み益は厚いが、稼ぐ力は薄く、今の値段は適正の少し上 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大阪有機化学工業4187 ArF レジスト原料で世界の 7 割を握る良質なニッチ企業。ただ利益は半導体ブームの山にあり、今の値段は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 フクビ化学工業7871 住宅の断熱材・床材を主力とする樹脂建材の老舗。現金は厚いが、稼ぐ力が薄く、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 UBE4208 稼ぐ柱は機能品に絞られるが、借金が時価総額に迫る。事業の組み替えの途中で、今の値段にはやや割高感がある 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 アキレス5142 赤字から立ち直った素材・靴の老舗。医療と半導体向けの利益は本物だが、続くかが問われる 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社バルカー7995 半導体向けの高機能シールで稼ぐ堅実な会社だが、予想が山の利益に寄っていて、10 年の見立てでは今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本高純度化学4973 金めっき薬品の本業は小さく、時価総額の大半は保有株と現金。AIの追い風を入れても、本質価値は今の2割余り下 本質価値との差 −0.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 竹本容器4248 化粧品容器の標準ボトルで短納期を売る専業。財務は堅いが、利益率は低く、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −0.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 信越ポリマー7970 半導体ウエハー容器が利益の柱の親子上場会社。稼ぐ力は着実だが、10年で見ても今の値段には届かず、やや割高 本質価値との差 −0.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社コーセーホールディングス4922 厚い現金と高級ブランドを持つが、利益率は 5% 台で、稼ぐ力に対して今の値段は高い。北米の tarte が伸びても国内は人口減で、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 セントラル硝子4044 半導体ガスが稼ぎ、電池とガラスが足を引く。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 川口化学工業4361 タイヤを支える地味なゴム薬品の専業。利益は戻ったが資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ウルトラファブリックス・ホールディングス4235 ポリウレタンレザーで、自動車・家具・航空機に売る。借金が重く、利益率が振れ、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 高圧ガス工業4097 ボンベ配送という堅い事業だが、資本の稼ぐ力が資本コストに届かず、厚い現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 四国化成ホールディングス4099 AI 向けの半導体材料が利益を押し上げる良質な会社だが、今の値段は 10 年先の成長まで先に払っている 本質価値との差 −2.1% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 保土谷化学工業4112 有機 EL 材料が利益の柱で成長力は本物。だが顧客は偏り、買収と投資で借金が増え、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 群栄化学工業4229 電子材料に強い樹脂メーカーだが、厚い自己資本が稼ぐ力を薄め、安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 旭有機材4216 半導体向け樹脂バルブの強みは本物だが、好況をほぼ織り込んだ値段で、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 トリケミカル研究所4369 半導体の薄膜材料で一流の会社だが、資本がたまってROEが落ちる。本質価値は今の時価総額の約3分の2で割高 本質価値との差 −5.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 東亞合成4045 電解とアクリルの重い土台に、半導体・車載・下水道の伸びが乗る。ただ資本が重く稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は高め 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 デンカ4061 稼ぎの柱は電子材料と診断薬。汎用品と借金が重く、10年の資本効率は資本コストに届かず、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 スガイ化学工業4120 農薬の中間物を請け負う和歌山の化学会社。資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く及ばない 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 森六4249 樹脂部品の買収で売上は大きく膨らむが、利益率の低さは変わらず、今の値段を支えるには力不足だ 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 三菱瓦斯化学4182 半導体基板材料BT樹脂は堀が深いが、会社の大半は商品化学。利益で測ると本質価値は今の時価総額の7割強で、やや割高 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 日産化学4021 液晶配向膜と半導体 ARC で寡占的シェアを持つ高 ROE 企業。堀は強いが今の値段は先を織り込みすぎで、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 有機合成薬品工業4531 アミノ酸・化成品・医薬中間体の小さな化学メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は適正か割高寄り 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 サンケイ化学4995 鹿児島の農薬の専業。南の産地の殺虫剤が稼ぎ頭で財務は堅いが、利益は薄く還元も細い。今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 エスケー化研株式会社4628 国内の建築仕上塗材で最大手級の無借金企業。資産が重く稼ぎが伸びず、10年の本質価値は今の時価総額を下回りやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東京応化工業4186 フォトレジスト世界首位・EUVも首位級だが、利益ベースの本質価値は今の時価総額の7割弱で、AI超成長の大半を織り込んだ割高 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アトミクス4625 道路の白線を塗る塗料の中堅。純現金は厚いが、本業の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ポバール興業4247 工場の搬送ベルトに樹脂を貼る名古屋の加工屋。利益率は高いが規模が小さく、今の値段はやや高い 本質価値との差 −9.9% · 10 年 適正(年 +5.5%) やや割高 昭和化学工業4990 珪藻土を掘ってビールのろ過材にする老舗。需要は堅いが伸びず、稼ぎは資本コストに届かない。やや割高と見る 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 日本ペイントホールディングス4612 M&Aで世界最大級に伸びた塗料会社。買収の重い負債とkをわずかに超えるだけのROEで、利益ベースの本質価値は今の値段を3割ほど下回り割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 日本色材工業研究所4920 口紅やパウダーを大手ブランドの名前で作る受託の老舗。工場は育ったが、借金が重く、金利が上がるほど株主の取り分が削られる 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 綜研化学4972 液晶向け粘着剤で稼ぐ堅実な会社だが、利益の伸びは物価並みで、筆頭株主との対立が価値を動かす 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 高砂香料工業4914 稼ぎの源はアジア、日本と欧米は薄利。資本コスト 7.6% に届かない利益率では、今の値段は適正に近い 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 荒川化学工業4968 松やにから作る樹脂が出発点の老舗。改革は筋が通るが、稼ぐ力が資本コストに届くまで長く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 東邦化学工業4409 界面活性剤と半導体向け樹脂の中堅。伸びる芽はあるが、利益率は薄く借金が重い。今の値段は事業の稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ハリマ化成グループ4410 松やにの化学で売上1,000億円を超えた会社。稼ぐ力は薄く、借金が株主の取り分を削る 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 日本デコラックス7950 化粧板の老舗で、金融資産が時価総額とほぼ同じ。下値は堅いが、大株主に現金が出てこない前提では価値はやや割高 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 住友化学4005 石化縮小・医薬の重荷を農薬と半導体材料が支えるが、借金が重く資本コストも高い。今の値段に対し割高 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 信越化学工業4063 半導体ウエハーと米国塩ビの二本柱は強いが、強い堀として利益で測っても、ROE1割の本質価値は今の時価総額の7割台半ばでやや割高 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 カーリット4275 推進薬原料を国内で独占する堅実な会社だが、増産を借金で進める間は資本の稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本触媒4114 SAP世界首位級だが稼ぎは薄い。電池・電子材の実りは先で、今の値段は回復を先に払いすぎ 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 サンエー化研4234 直近の急回復で、今の値段は割安に見える。ただ素材の加工業で、利益率が高いままとは限らない 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社有沢製作所5208 スマホ用FPC材料が稼ぎの主役で、AI基板と水処理が伸びても10年の本質価値は今の時価総額を3割余り下回る 本質価値との差 −15.5% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社ノエビアホールディングス4928 対面販売で高い利益率を保つ堅実な化粧品会社。ただ物価込みでも利益は伸び悩み、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 第一工業製薬4461 AI サーバー向け樹脂と電池材料で利益が 2 年で 5 倍になった京都の老舗。稼ぐ力は本物だが、10 年先まで先取りした値段は割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 花王4452 日用品の値上げ力と化粧品の立て直しで、物価込みの利益は名目で伸びる。ただし資本コスト7.0%・強い堀の利益ベースの PER で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 日本化学工業4092 クロム唯一の国内メーカーで MLCC 材料が伸びるが、資本が余り ROE が資本コストを下回る。今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −16.4% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 積水樹脂4212 道路の防音壁と交通安全を押出成形で支える堅実な会社。利益率が戻る道は見えるが、ROE が低いまま増える内部留保が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 三洋化成工業4471 立て直しは進むが、稼ぐ力は資本コストにまだ届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 レゾナック・ホールディングス4004 半導体材料へ総入れ替えした構造改革は本物だが、積み直した本質価値は今の時価総額の6割台半ばにとどまり割高 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 カネカ4118 塩ビの重さが利益を削り、資本の稼ぎは資本コストに届かない。多角化の成果が出る前に、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 長谷川香料4958 良い会社だが、資本を寝かせすぎて稼ぎの割に値段が高い。10年で測るとやや割高 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アース製薬4985 虫ケアの首位は本物だが、売上が増えても利益が付いてこなかった会社。10年の利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 マナック・ケミカル・パートナーズ4360 受託合成と難燃剤が同時に持ち直し、足元は急回復。ただし全社費用が重く、10年の稼ぎは割高側 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エステー4951 消臭力は強いが、20年ヒットが出ていない。厚い現金も使い道が定まらず、10年では物価の伸びをなぞるだけで、やや割高 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 丸尾カルシウム4102 100年続く炭酸カルシウムの老舗だが、本業はほぼ稼がず利益は持ち合い株の配当頼み。帳簿の安さほど価値はない 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 メック株式会社4971 AI向けパッケージ基板の薬品で利益率3割の優良株。ただ利益率は過去最高の山で、10年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 新日本理化4406 油脂と石化の中堅化学。利益率は薄く、資産の割に稼げないため10年では割高 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 コタ4923 美容室だけに売る専売ヘアケアで、27年増収の堅い会社。ただ利益率は山を過ぎ、今の値段は将来の利益を先取りしてやや割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 レック7874 百円ショップ向け日用品の安定した稼ぎ頭だが、大口顧客への依存と重い借金が重く、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エア・ウォーター4088 国内産業ガス2位の堅い土台に、不正会計と海外の失敗が重なった。利益の質を割り引くと、回復を織り込んだ今の値段は割高 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 積水化成品工業4228 発泡プラスチックの老舗は欧州の赤字を断ったが、借入が重く、利益の戻りは緩やかで今の値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 ダイトーケミックス4366 半導体材料などの受託製造で堅実に伸びるが、利益率が薄く ROE も低い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチバン4218 ケアリーヴが首位に立つ粘着テープの老舗だが、稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い現金を足しても物価込みで割高 本質価値との差 −22.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 ライオン4912 ハミガキ首位の安定収益はあるが、利益率が低く伸びも緩い。余った現金を分けて測っても、今の値段はやや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 中国塗料4617 船舶塗料で世界2位の借金なし企業。益率が過去最高圏にある今の値段は、10年の利益で見ると4割近く先走っている 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 クレハ4023 ラップが稼ぎ、電池材料は投資の回収が遠い。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 神東塗料4615 大日本塗料の子会社として再建中の中堅塗料。中計の利益11億円は過去に例のない水準で、届いても資本コストに見合わず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 アイビー化粧品4918 訪問販売の化粧品会社。黒字には戻ったが販売網は細り、優先株が先に取る。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社エフピコ7947 食品トレーの国内最大手。値上げと再生トレーで稼ぐ力は強いが、新素材への大型投資が資本効率を下げ、物価込みでは割高 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ミルボン4919 美容室専売の強いブランドは10年先も残るが、利益率の回復と海外の黒字化を織り込んでも、今の値段は事業の価値を上回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 住友ベークライト4203 半導体封止材で世界シェア4割、京セラ買収で規模は拡大。稼ぐ力は資本コスト止まりで、本質的な値段は今の5割強にとどまる 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 三和油化工業4125 廃溶剤を資源に変える許可制の事業。新工場の投資と相場の波で、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 関東電化工業4047 半導体ガスの回復で利益は急回復中。ただし稼ぎは資本コストをやっと超える程度で、今の値段は好況の長続きまで織り込む 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) 割高 I-ne4933 広告を厚く打って売上は2割伸びるが、利益はまだ細い。社長の統治問題と上場区分の猶予も重く、利益で測った本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 アクシージア4936 中国の消費者に日本の美容ドリンクを売る会社。広告の高騰と地元ブランドに押され、稼ぐ力の回復が見えず割高 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 クミアイ化学工業4996 稼ぎ頭の除草剤にジェネリックが入り、利益は物価ほども伸びない。資本の稼ぎも資本コストに届かず、本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 東京インキ4635 印刷インキの老舗から化成品の会社へ移行中。利益は戻っているが、ROE5%台では今の値段に届かない 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 日本化学産業4094 受託の終わりで利益は谷へ。小粒の金属薬品屋が厚い現金を投資に回す途中で、今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 資生堂4911 米州・中国の揺れと構造改革の代償で2期連続の最終赤字。ROEは資本コストを下回るが、2030年戦略の立ち上がりは計画を上回るペースで進む 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 大阪油化工業4124 化学品の精製を請け負う小さな職人集団。技術はあるが成長は遅く、現金は創業家の判断の中にある 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 旭化学工業7928 工具と車の樹脂部品を請け負う小さな工場。現金と土地は厚いが、利益が出ない。今の値段は事業の稼ぎを上回る 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三井化学4183 機能材 3 本柱は育つ途中で石化の重みが残り、借金も重い。資本コストを稼げず、10 年の価値は割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 北の達人コーポレーション2930 広告で需要を買う通販の会社。今の利益に対し、期待が先に走っている 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チタン工業4098 化粧品と電池に向けた小さな粉の会社。素材は面白いが、借金が重く稼ぐ力は細い。今の値段は高い 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 ポーラ・オルビスホールディングス4927 ポーラ・オルビス HD は、稼ぎ頭がポーラからオルビスに移り、ポーラの販売員は 3 年で 4 割減った。稼ぐ力に比べて今の値段は高く、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 多木化学4025 肥料と水処理薬剤の複合メーカー。財務は堅いが資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段には余裕がない 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ヤマト モビリティ & Mfg.7886 樹脂成形とかご台車の会社が EV トラックに賭ける。純資産は薄く、借金の約束が先に効く 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +5.0%) 割高 戸田工業4100 赤字の連続から黒字へ戻りつつあるが、借入は自己資本の約2.8倍。回復を織り込んだ値段は高い 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 第一稀元素化学工業4082 排ガス触媒の素材で稼ぐ堅実な会社だが、利益の水準に対して今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −44.3% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ソフト99コーポレーション4464 半導体の洗浄部材が利益の半分を稼ぐ二本柱の会社。ただ、非公開化の買い取り額は、稼ぐ力から割り出した本質価値をかなり上回る 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 細谷火工4274 防衛省向けの発煙筒・信号弾と火薬庫の賃貸。利益率14%の堅いニッチだが、規模が小さく今の値段は高い 本質価値との差 −45.8% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 小林製薬4967 紅麹事件の傷が残り、利益の戻りは遅い。相場は元の稼ぐ力への復帰を先取りしており、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 シーボン4926 直営サロンで肌の手入れと化粧品を売る中堅。回復は始まったが、家賃と人件費の固定費が重く、稼ぐ力は資本に見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 クラスターテクノロジー4240 微細な樹脂部品と国内一貫の成形碍子に技術はあるが、今の値段は利益の40倍台で伸びを先取りしすぎている 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 伊勢化学工業4107 ヨウ素の値段が 2021 年の約 2 倍という好況を、10 年先まで延ばして見るのは危うい。稼ぐ力は本物だが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 フジプレアム4237 売上の増加を会社が予想する一方、利益の厚みは薄い。時価総額93億円は、予想の純利益の30倍超を前提にしている 本質価値との差 −58.8% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 アテクト4241 食品検査用シャーレが稼ぎ頭の小さな化学会社。半導体向けは細っていく側で、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 アジュバンホールディングス4929 サロン専売のブランドは10年縮み続けた。手元の現金は厚いが、事業の稼ぎは今の値段を支えない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 ケミプロ化成4960 紫外線吸収剤の小さな専業。BASFとの契約は強みだが、稼ぐ力が小さく今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −78.1% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 リベルタ4935 ヒット商品頼みのファブレスの日用品会社。赤字と借金が重く、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.6%)

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読んだ資料

  1. 日本ピグメントホールディングス 2026年3月期 決算短信
  2. 日本ピグメントホールディングス 有価証券報告書(FY2026)

分析日 2026-10-20