株譜
AI 銘柄分析 · 化学 · 試作

永大化工 7877

純正フロアマットの専業に近い小さな会社。電気自動車でもマットは要るが、値下げ要請で利益率は 5% 前後にとどまり、厚い現金の戻り方が価値を決める

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,488 円31 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,095 円26 億円差 +18.7%
10 年後から見ると やや割安 価値 2,488 円31 億円 · 差 +18.7% · 期待の年率 +9.3%
期待の年率リターン(10 年)+9.3%資本コスト比 +0.3 pt
推定の資本コスト9.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

永大化工は、自動車メーカー向けの純正フロアマットを主力にする樹脂成形の会社だ。売上は 92 億円、営業利益は 4.8 億円で、利益率は 5% 台に乗った。筆者の結論は、やや割安である。時価総額は純資産の 3 割強で、純現金 18 億円は時価総額の 7 割に当たる。

電気自動車になってもマットは車に付く。この点でエンジン部品の会社とは違う。ただ、買い手は自動車メーカーとその用品の販売会社で、毎年の値下げを求められる。樹脂の値上がりは転嫁できても、利益の幅は広がらない。10 年を均した利益率は 5% 前後と見る。

財務は堅く、自己資本比率は 73% だ。ただ ROE は 5% 前後で、資本コストには届かない。割安に見える理由は資産の厚さで、稼ぐ力ではない。中立の営業利益は 5 億円台で、今の水準から大きくは動かない。悲観でも純現金と運転資本が価値を支えるので、下値は限られる。現金が株主に戻るかどうかで、見方が分かれる。悲観でも純現金と運転資本が価値を支えるので、下値は限られる。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、安く見えるが、安さの理由がある会社だ。時価総額は自己資本の 3 割強で、純現金だけで 7 割に当たる。事業を除いた現金の評価だけでも、今の値段のほぼ全部になる。

評価できる点は二つある。一つは財務の堅さで、自己資本比率は 73% あり、倒れにくい。もう一つは、電気自動車でも要るマットに軸足があることだ。エンジン専業の会社より、10 年の見通しは明るい。

問題は、値決めの力のなさだ。自動車メーカーの値下げ要請が続くかぎり、利益率は 5% 前後で頭を打つ。ROE も 5% 前後で、資本コストに届かない。事業が稼ぐ力に対して払う倍率は、8 倍台にとどまる。

経営者の資本配分は、改善の途上にある。自己株の取得は増えたが、現金が積み上がる速さに追いつかない。中立の筋書きでは、価値は今の時価総額をやや上回る。安全域は薄いが、悲観でも純現金に支えられる。

何で稼ぐ会社か

事業は二つある。自動車用品が売上の 66%(61 億円)で、自動車メーカーの純正フロアマットと車用の樹脂部品を作る。産業資材が 34%(31 億円)で、塩化ビニルなどの樹脂を押し出して作る産業用の資材だ。

売り先は、ホンダアクセスが売上の 18.5%、スズキが 17.5% で、この 2 社で 36% を占める。2024 年 12 月には、スズキと単一素材のマットを共同開発し、廃棄時の二酸化炭素を 7 割減らしたと発表した。ベトナムには 1995 年から合弁の工場がある。従業員は連結で 465 名だ。生産は国内の工場とベトナムの合弁が担い、樹脂を押し出して成形する工程が土台にある。

2026 年 3 月期の売上は 92.2 億円(前の期比 4.1% 増)、営業利益は 4.77 億円(64% 増)、純利益は 3.34 億円だった。2023 年 3 月期には営業赤字(約 3 億円)に落ちており、利益の波は大きい。2027 年 3 月期の会社予想は、売上 95 億円、営業利益 5 億円、純利益 3.5 億円で、今の水準が続くと見ている。

優良さと弱いところ

堀は浅い。筆者は、この会社を堀の持ち主とは見ていない。国内の純正マットで高いシェアを持つと会社は説明するが、買い手が値段を決める。一度採用されると車種の期間は取引が安定するが、新型車の採用ごとに競争がある。

利益の安定性は低い。営業利益率は直近の 5.2% が過去 12 年の最高で、2023 年 3 月期には赤字を出した。主要顧客の構成も動く。ホンダアクセスは前の期の 23% から 18.5% に下がった。

資本効率は弱い。ROE は 5% 前後にとどまり、自己資本 74 億円が稼ぎに結びついていない。

経営は株主還元に前向きだ。配当性向は 26%、DOE は 1.2% で、2026 年 3 月期に自己株を 1.27 億円取得した。大株主は和田正行氏(12.6%)と永大化工共栄会(11.3%)で、親会社はない。強みは財務の堅さで、自己資本比率は 73%、現金が借入を大きく上回る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

永大化工の戦う場は、自動車の純正用品と、樹脂押出成形の産業資材だ。純正マットの需要の根っこは、国内の新車の生産台数にある。台数は実質で横ばいに近く、電気自動車化が進んでも、車に付くマットの数は変わらない。

電気自動車化の影響は小さい。マットは動力に関係なく要る。ただ、電気自動車の販売が日系の外で伸びると、日系メーカー向けの出荷は増えにくい。

値下げ要請は、この業界の宿命だ。自動車メーカーと用品の販売会社は、毎年の原価低減を求める。塩化ビニル樹脂の値上がりは、改定の交渉を経て遅れて価格に乗る。急騰の局面では、その間の利益が削られる。

競争は、国内の他のマットメーカーとの間で起きる。永大化工は規模で劣るが、自動車メーカーとの共同開発の実績で採用を守る。軽量化や環境対応の素材を提案できるかが、採用の分かれ目になる。産業資材は用途が広く、価格競争が厳しい。海外の安い品も入る。塩化ビニル樹脂の価格と、建材や産業用途の需要が利益を左右する。市場が分散していて、特定の用途に頼らない代わりに、値決めの力は弱い。

資本政策と M&A

還元の方針は、配当性向 26%、DOE 1.2% の水準で、自己株の取得も加える。2026 年 3 月期の自己株取得は 1.27 億円で、前の期の 0.31 億円から増えた。営業キャッシュフローは 9.4 億円で、設備投資の 1.5 億円を大きく上回る。減価償却費は 2.9 億円で、設備投資の 2 倍近い。設備が古くなっているので、いずれ更新の投資が要る。

現金は 28.5 億円、借入は約 8 億円で、純現金は 18 億円だ。時価総額は 25 億円ほどなので、純現金だけで 7 割に当たる。この現金が配当や自社株買いで戻るのか、更新の投資や運転資金に消えるのかが、価値の分かれ目になる。

会社は DOE の下限を 1%、目標を 2% に置く方針を示している。中期経営計画の数字は出所によって食い違い、本分析では使わない。TOB などの話は確認できない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

電気自動車でも要る部品が中心で、10 年は安泰だ。マットは動力が何であれ車に付く。スズキと共同開発した単一素材のマットは、環境負荷を下げる流れに合い、他の自動車メーカーにも広がる余地がある。

利益率は上がる余地がある。2026 年 3 月期の営業利益は 64% 増え、利益率は 5% 台に乗った。産業資材も用途が広がっている。

財務には余裕がある。自己資本比率は 73%、純現金は時価総額の 7 割に当たる。PBR は 0.34 倍と純資産の 3 割強でしか評価されていない。2027 年 3 月期の第 1 四半期は売上が 32% 増え、受注の勢いもある。DOE の下限を 1%、目標を 2% に置く方針があり、自己株の取得も増えた。資本効率の改善を迫る力が働く。自動車の純正用品という堅い取引先を持ち、ベトナムの合弁工場でコストを抑えた生産もできる。電気自動車でも要る部品に軸足がある点を、市場はまだ評価していない。

慎重な見方

薄利の構造は変わらない。営業利益率は過去 12 年の大半が 5% 未満で、2023 年 3 月期には営業赤字もあった。2027 年 3 月期の会社予想は営業利益 5 億円と、今の水準で横ばいだ。第 1 四半期は売上が 32% 増えたが、営業利益は 9% 減っている。

値決めの力がない。自動車メーカーは毎年、値下げを求める。樹脂の値上がりを転嫁できても、人件費と電力の上昇が利益を削る。

顧客の偏りもある。ホンダアクセスとスズキで売上の 36% を占め、ホンダアクセスの比率は下がっている。調達先を絞られれば取引は一気に細る。電気自動車の販売が日系の外で伸びれば、日系の用品の出荷は増えにくい。減価償却費が設備投資の 2 倍近いので、更新の投資が将来の現金を食う。さらに、第 1 四半期の売上増は、期末の駆け込みや価格改定の影響とも考えられ、通期で続くかは分からない。純現金が厚くても、戻らなければ株主の価値にならない。現金の積み上がりを、更新投資に回すのか、買収に使うのか、方針は示されていない。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方が一定の重みを持つ。マットが電気自動車でも要る点は強みだが、薄利と値下げ要請の構造は実績で確かめられている。確率は中立を中心に置き、悲観側は純現金と運転資本に支えられるので厚くしすぎなかった。強気の見方が指す、純現金と財務の堅さは確かに本物だ。ただ、それは下値を支えるだけで、中立の価値を押し上げる力は小さい。中立は、財務の堅さと値下げ要請の重さの落としどころとして、利益率 5% 台に置いた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 3,695 円45 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,426 円18 億円)。 今の値に割り戻すと 2,488 円31 億円、今との差 +18.7%、 期待の年率 +9.3%(資本コスト 9.0%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 6,406 円79 億円 2,439 円30 億円 +322.2% +15.5% 619 円8 億円
やや楽観 20% 4,959 円61 億円 2,032 円25 億円 +233.7% +12.8% 1,398 円17 億円
中立 36% 4,076 円50 億円 1,626 円20 億円 +172.2% +10.5% 2,053 円25 億円
やや悲観 25% 2,407 円30 億円 976 円12 億円 +61.5% +4.9% 846 円10 億円
悲観 12% 1,545 円19 億円 163 円2 億円 −18.5% −2.0% 205 円3 億円
加重平均100% 3,695 円45 億円1,426 円18 億円 +144.4% +9.3% 5,121 円63 億円

今の株価時価総額 2,095 円26 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.0% を下回るほど割高。

楽観 7% 純正マットの取り分が保たれ、産業資材も育つ 利益 7 億円 · PER 11.1 倍 · 株価時価総額 6,406 円79 億円

純正マットの取り分が保たれ、産業資材も育つ。マットは電気自動車でも要るので、車の台数とともに増える。ホンダ向けとスズキ向けの両方で採用が続き、スズキと共同開発した単一素材のマットが他社にも広がる。環境負荷を下げる流れが、純正品の採用の決め手になる。

産業資材は用途が増え、売上は 5 割ほど伸びる。樹脂の値上がりは転嫁でき、値下げ要請は工場の合理化で吸収する。営業利益率は 7% 台に乗る。余った現金は配当と自社株買いで戻り、性向は 3 割を超える。更新の投資も進み、設備の老朽化は解消する。ROE は 8% 近くまで上がるが、資本コストにはなお届かない。

  • 自動車用品(フロアマット・車用の樹脂部品):数量 115(純正マットの出荷セット数(万セット・推定)× 1 セットあたりの売上)× 価格 0.81(価格指数(今=1.00。樹脂の値上がりの転嫁と顧客の値下げ要請を含む))→ 売上 94 億円・営業利益 7 億円。数量 1.15 倍・価格 1.34 倍・利益率 7.0%
  • 産業資材(塩化ビニルなどの押出成形品):数量 2,600(対象市場の実質規模(億円・推定)× 取り分)× 価格 0.02(価格指数(今=1.00。物価の分と樹脂の転嫁を含む))→ 売上 55 億円・営業利益 2 億円。数量 1.30 倍・価格 1.34 倍・利益率 4.5%

倍率:事業の純利益 6 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.7% が k 9.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍 + 余った現金(戻り方込み)8 億円。全体の PER 11.11 倍、時価総額 79 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:純正マットの取り分が保たれ、産業資材が育って利益率が 7% 台に乗る筋書き。過去 12 年に 5% 超は直近の 1 期だけなので、重なる条件が多く、7% に置いた。

やや楽観 20% 中計の目標に近づき、利益率が 6% 台に定着する 利益 5 億円 · PER 11.1 倍 · 株価時価総額 4,959 円61 億円

直近の高い利益率が定着する。マットは電気自動車でも要る部品で、車の台数並みに増える。値下げ要請は続くが、樹脂の値上がりを転嫁する交渉が通り、利益率は 6% 台に乗る。

産業資材は用途の広がりで増え、赤字を出さない。国内の生産は人員を増やさず自動化で補い、固定費の重さを抑える。営業利益は 7 億円ほどになる。ROE は 5% 台で、資本コストには届かない。厚い自己資本が稼ぎに結びつかない構図は、10 年たっても残る。配当は性向 3 割に近づき、自社株の取得も続くが、現金の戻りは緩やかだ。樹脂の転嫁が遅れた年は、利益が一時的に削られる。

  • 自動車用品(フロアマット・車用の樹脂部品):数量 108(純正マットの出荷セット数(万セット・推定)× 1 セットあたりの売上)× 価格 0.78(価格指数(今=1.00。樹脂の値上がりの転嫁と顧客の値下げ要請を含む))→ 売上 84 億円・営業利益 5 億円。数量 1.08 倍・価格 1.28 倍・利益率 6.5%
  • 産業資材(塩化ビニルなどの押出成形品):数量 2,200(対象市場の実質規模(億円・推定)× 取り分)× 価格 0.02(価格指数(今=1.00。物価の分と樹脂の転嫁を含む))→ 売上 44 億円・営業利益 2 億円。数量 1.10 倍・価格 1.28 倍・利益率 3.5%

倍率:事業の純利益 5 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.0% が k 9.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍 + 余った現金(戻り方込み)8 億円。全体の PER 11.11 倍、時価総額 61 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:純正マットの利益率が 6% 台に定着し、産業資材も黒字を伸ばす筋書き。直近の 5.2% を超えて定着するかは確かめられていないので、同業の 18〜20% と同じ 20% に置いた。

中立 36% 台数は横ばいで、値下げ要請を樹脂の転嫁で相殺する 利益 4 億円 · PER 11.1 倍 · 株価時価総額 4,076 円50 億円

台数は横ばいで、値下げ要請を樹脂の転嫁で相殺する。マットは電気自動車でも要る。ただ、ホンダとスズキの国内生産は伸びず、数量は 10 年で 1 割増える程度にとどまる。

自動車メーカーが毎年求める値下げは、樹脂価格の転嫁と工場の合理化でほぼ打ち消し、価格は物価ほどには上がらない。売上は 110 億円ほど、営業利益は 5.4 億円で、利益率は 5% 前後だ。産業資材は薄利のまま緩やかに増える。ROE は 5% 前後で、資本コストを下回る。減価償却費は設備投資より大きく、設備が古くなっていく分を、将来の更新投資として見ておく必要がある。

  • 自動車用品(フロアマット・車用の樹脂部品):数量 100(純正マットの出荷セット数(万セット・推定)× 1 セットあたりの売上)× 価格 0.74(価格指数(今=1.00。樹脂の値上がりの転嫁と顧客の値下げ要請を含む))→ 売上 74 億円・営業利益 4 億円。数量 1.00 倍・価格 1.22 倍・利益率 6.0%
  • 産業資材(塩化ビニルなどの押出成形品):数量 1,900(対象市場の実質規模(億円・推定)× 取り分)× 価格 0.02(価格指数(今=1.00。物価の分と樹脂の転嫁を含む))→ 売上 37 億円・営業利益 1 億円。数量 0.95 倍・価格 1.25 倍・利益率 2.5%

倍率:事業の純利益 4 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.7% が k 9.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍 + 余った現金(戻り方込み)8 億円。全体の PER 11.11 倍、時価総額 49 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:部品の台数は横ばいに近く、値下げ要請と転嫁がほぼ相殺して利益率が 5〜6% にとどまる筋書き。同業の 33〜36% と同じ 36% を置いた。

やや悲観 25% 台数が減り、値下げ要請が転嫁を上回る 利益 2 億円 · PER 7.5 倍 · 株価時価総額 2,407 円30 億円

国内の自動車生産が縮み、値下げ要請が樹脂の転嫁を上回る。マットは電気自動車でも要るが、台数が減れば出荷も減る。純正品の取り分を他社に奪われる年も出る。ホンダアクセスの比率は下がり続け、新型車の採用で競り負ける車種が増える。

産業資材は価格競争で利益が薄くなる。売上は名目で 100 億円に届かず、営業利益率は 3% 台に落ちる。赤字の年も混じるが、純現金があるので配当は下限の水準を保つ。更新の投資が重なり、現金の戻りは細る。会社が掲げる配当の目標は、10 年の後半になっても届かない。名目の利益は今を下回り、実質では大きく縮む。設備の更新が先送りされ、品質や納期の問題が採用に響く年も出る。

  • 自動車用品(フロアマット・車用の樹脂部品):数量 95.0(純正マットの出荷セット数(万セット・推定)× 1 セットあたりの売上)× 価格 0.70(価格指数(今=1.00。樹脂の値上がりの転嫁と顧客の値下げ要請を含む))→ 売上 66 億円・営業利益 3 億円。数量 0.95 倍・価格 1.15 倍・利益率 4.5%
  • 産業資材(塩化ビニルなどの押出成形品):数量 1,700(対象市場の実質規模(億円・推定)× 取り分)× 価格 0.02(価格指数(今=1.00。物価の分と樹脂の転嫁を含む))→ 売上 31 億円・営業利益 0 億円。数量 0.85 倍・価格 1.15 倍・利益率 1.5%

倍率:事業の純利益 2.4 億円・ROE 約 3% は k よりかなり低く、PER の上限は 1÷k=11.1 倍。取り分が削られる筋書きのため、上限の約 7 割の 7.5 倍に置いた。

確率:国内の自動車生産が縮み、値下げ要請が樹脂の転嫁を上回る筋書き。利益率が 2022 年度の赤字に近い水準まで落ちる年が出うるので、同業の 25〜27% と同じ 25% に置いた。

悲観 12% 主要顧客の調達見直しで、純正の取り分が崩れる 利益 0 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 1,545 円19 億円

構造的に負ける。電気自動車化と調達の見直しが重なり、ホンダ向けとスズキ向けの取引が細り、他社や自動車メーカーの内製に置き換わる。値下げ要請は転嫁を大きく上回り、売上は名目で 70 億円台に細る。

営業利益は赤字に近づき、工場の減損と人員の整理が出る。価値は純現金と投資株、運転資本の回収価値に支えられる姿になる。配当は下限まで落ち、自己株の取得は止まる。ホンダアクセスやスズキの比率が一段と下がり、調達先の絞り込みで、国内の工場は稼働が大きく落ちる。経営の再編や非公開化の話が出ても不思議はない。株主構成の動きによっては、純現金の使い道も変わる。人員の整理で固定費を減らしても、売上の落ち込みには追いつかない。

  • 自動車用品(フロアマット・車用の樹脂部品):数量 80.0(純正マットの出荷セット数(万セット・推定)× 1 セットあたりの売上)× 価格 0.64(価格指数(今=1.00。樹脂の値上がりの転嫁と顧客の値下げ要請を含む))→ 売上 51 億円・営業利益 1 億円。数量 0.80 倍・価格 1.05 倍・利益率 1.0%
  • 産業資材(塩化ビニルなどの押出成形品):数量 1,400(対象市場の実質規模(億円・推定)× 取り分)× 価格 0.02(価格指数(今=1.00。物価の分と樹脂の転嫁を含む))→ 売上 23 億円・営業利益 0 億円。数量 0.70 倍・価格 1.05 倍・利益率 -1.0%

倍率:事業の純利益 0.2 億円・ROE 約 0.3% は k よりはるかに低く、稼ぐ力(純利益÷k)は約 2 億円。純現金・投資株・運転資本の回収価値(約 18.5 億円)のほうが大きいため、今の自己資本 74 億円に 0.25 倍を掛けて置いた。

確率:主要顧客が調達先を絞り、純正マットの取り分が崩れる構造的な負けの筋書き。純現金と土地があり倒れにくいので、同業の 10〜15% の下のほうの 12% を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

自動車用品(フロアマット・車用の樹脂部品)

自動車メーカーの純正フロアマットと、車用の樹脂成形品。ホンダアクセスやスズキ向けが中心だ。

数量純正マットの出荷セット数(万セット・推定)× 1 セットあたりの売上価格価格指数(今=1.00。樹脂の値上がりの転嫁と顧客の値下げ要請を含む)売上営業利益
今 2026/03 100 0.61 61 4
10 年後 中立 100 0.74 74 4

取り方:自動車用品の売上は 60.76 億円。出荷数は開示が無く、純正マットとその周辺品を約 100 万セット、1 セットあたり約 0.61 万円と推定した(推定)。利益は、全社の営業利益 4.77 億円から産業資材の約 0.9 億円を引いた約 3.9 億円(利益率 6.4%)と推定。

産業資材(塩化ビニルなどの押出成形品)

塩化ビニルなどの樹脂を押し出して作る産業用の資材。自動車以外の建材・産業用途が中心だ。

数量対象市場の実質規模(億円・推定)× 取り分価格価格指数(今=1.00。物価の分と樹脂の転嫁を含む)売上営業利益
今 2026/03 2,000 0.02 31 1
10 年後 中立 1,900 0.02 37 1

取り方:産業資材の売上は 31.44 億円。対象の押出成形品の市場を約 2,000 億円(実質・推定)と置き、取り分を約 1.57% とした。利益は薄いと見て、利益率 2.9% の約 0.9 億円と推定した(推定)。

リスクと懸念

値下げ要請と樹脂価格

自動車メーカーは毎年の原価低減を求める。塩化ビニル樹脂の値上がりは遅れて転嫁され、その間の利益が削られる。利益率は 5% 前後で頭を打つ。

主要顧客への依存

ホンダアクセスが 18.5%、スズキが 17.5%を占める。調達先の絞り込みや内製への切り替えで、取引が細りうる。

国内の自動車生産の縮小

マットは電気自動車でも要るが、出荷は国内の新車の台数に連動する。台数が減れば、固定費の重さが利益を削る。

設備の老朽化

減価償却費は 2.9 億円で、設備投資の 1.5 億円の 2 倍近い。更新を先送りしてきた分、将来に大きな投資が要る。

現金の使い道

純現金は時価総額の 7 割に当たる。更新投資や運転資金に消えるか、買収などに使われれば、株主への戻りは減る。

利益の波

2023 年 3 月期には営業赤字(約 3 億円)に落ちた。2027 年 3 月期の第 1 四半期は、売上が 32% 増えても営業利益は 9% 減った。

今後の分かれ目

2027 年 3 月期の営業利益が会社予想の 5 億円を超え、利益率が 6% を保ったら
やや楽観から楽観の筋書きに重みを移す。ただし倍率の上限(1÷k)は変わらない。
DOE の目標 2% に向けて増配や自社株買いが続いたら
余った現金の戻り方の根拠が強まり、価値を引き上げる。
ホンダアクセスやスズキの比率が下がり続けたら
悲観側の確率を上げる。取引が細る筋書きに近づく。
更新投資が計画され、設備投資が減価償却費を超え始めたら
余った現金の額を減らして見直す。
他社が買収に動き、TOB が発表されたら
買収価格で価値が決まる局面になる。本分析の値は事業の本質価値なので、乖離を確かめる。

見ておくもの

  • 営業利益率が 5% を超えて定着するか
  • ホンダアクセス・スズキの売上比率
  • 配当・自己株の取得の方針(DOE 2% に向かうか)
  • 設備投資と減価償却費の差
  • 塩化ビニル樹脂の価格と転嫁の遅れ

倍率と資本コストの決め方

自動車用品は出荷のセット数と 1 セットの売上、産業資材は対象市場の実質規模と取り分で売上を積み、物価 3% は価格の側に入れた。ただし顧客の値下げ要請を差し引き、中立の価格は 10 年 1.2 倍前後にした。倍率は資本コスト 9.0% と事業の ROE から、PER の上限 1÷k を出し、中立は約 7.5 割、やや悲観は約 7 割に置いた。今の株価や同業の倍率には寄せていない。悲観は倍率でなく、純現金・投資株・運転資本の回収価値で置いた。減価償却費は物価で膨らませず、設備が古い分は現金の戻り方で織り込んだ。自動車用品の出荷数と利益は開示が無く推定。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 9.5→11.11 倍・やや楽観 PER 9→11.11 倍・中立 PER 8.5→11.11 倍)。

資本コスト 9.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality を足した(決まり v2)。個別の事業リスクは筋書きと確率で表す。

同じ業種(化学)の AI 分析

割安 パーカーコーポレーション9845 自動車の車体を静かにする部材で稼ぐ小さな化学メーカー。時価総額の半分が純現金で、事業は安いが、現金が戻る保証は薄い 本質価値との差 +84.2% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 アルマード4932 卵殻膜ひと筋の通販で、広告に稼ぎを注いでいる最中。並みの利益率に戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 新田ゼラチン4977 北米撤退後の利益改善は一時の追い風でなく構造の変化で、10年の稼ぐ力に対して今の値段は低く、確率の加重では割安 本質価値との差 +61.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 三光合成7888 車の樹脂部品で稼ぐ堅実な会社。利益は最高圏で、今の値段は10年の筋書きの重みと釣り合う 本質価値との差 +61.6% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 ニイタカ4465 洗剤を毎日使われる消耗品として売り、保守まで抱える会社。現金の戻りを半分としても、事業の値打ちは今の時価総額を上回る。 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 関西ペイント4613 自動車と海外塗料で稼ぐ関西ペイント。厚い還元でROEが高く保たれ、10年で見ると本質価値は今の値段を2割台半ば上回り、やや割安 本質価値との差 +52.4% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 東ソー4042 市況に振れるチェーン事業を、分離精製剤・水処理エンジニアリングの先端事業が補う。10 年の価値は今の値段とほぼ並ぶ(適正) 本質価値との差 +47.3% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 株式会社ニフコ7988 自動車用プラスチック留め具で世界首位級。実質ほぼ無借金で利益は堅いが、伸びは物価並みにとどまり、値段はほぼ適正 本質価値との差 +47.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日本化薬4272 火薬の技術から生まれたニッチ部品と半導体材料、がん領域の医薬を持つ堅実な会社。物価で伸びる利益と厚い財務に、今の値段にはやや割安の余地がある 本質価値との差 +45.0% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 石原ケミカル4462 AIパッケージ向けめっき液で利益率が過去最高の小粒な優良株。ただ集中と大型投資を織り込むと、利益で測った価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 リケンテクノス4220 車の電線・医療・ラップ向け樹脂配合で稼ぐ堅実な小型株。利益は伸びるが堀は深くなく、物価込みの本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新日本製薬4931 通販化粧品の首位で、ヘルスケアが伸びる。だが広告で客を買う商売と創業家支配を割り引くと、純現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 コニシ4956 接着剤「ボンド」の国内大手。値上げと補修需要で堅く稼ぎ、純現金も厚いが、利益率は低く、住宅の縮みがゆっくり効く 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 積水化学工業4204 住宅(セキスイハイム)の着工戸数縮小が重荷だが、自動車ガラス中間膜で世界シェア首位級の高機能プラスチックスとペロブスカイト太陽電池の芽が利益を支え、物価込みでもやや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 タカギセイコー4242 二輪・四輪・OAの樹脂成形。稼ぎの7割は東南アジア。今の値段は10年の価値を下回る 本質価値との差 +38.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 松本油脂製薬4365 合繊の油剤とマイクロスフェアーで稼ぐ高収益の中堅。現金が厚く、本質価値は今の値段とほぼ等しい 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 KHネオケム株式会社4189 エアコン向け冷凍機油原料が稼ぎの柱の小さな化学会社。堀は強くないが空調の追い風は本物で、本質価値は今の時価総額を1割弱上回るほぼ適正 本質価値との差 +36.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 日油4403 防衛と医薬原料が利益を押し上げる良質な会社だが、売上の急増は工事の計上で、中身はまだ素直に伸びる段階にある 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 東邦アセチレン4093 東北のガス販売を軸に、純現金が時価総額の4割。事業は平凡で価値はほぼ適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 田岡化学工業4113 住友化学系の中堅化学メーカー。純現金は厚いが、今期の利益は急減。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 大成ラミックグループ4994 液体小袋のフィルムと充填機を一社でそろえる小さな堅実企業。純現金が厚く、10年で見ればやや割安と筆者は考える 本質価値との差 +33.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 旭化成3407 住宅とヘルスケアが稼ぎ、マテリアルは汎用化学に近い。資本の稼ぎは k をわずかに上回る程度で、今の値段は適正 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.0%) やや割安 北興化学工業4992 水稲の農薬と半導体向け化学品の二本立て。純現金が厚く、資本の稼ぎは資本コストをわずかに下回る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ショーエイコーポレーション9385 販促の包装と百円ショップの雑貨で稼ぐ黒子。利益率は初めて 7% に届いたが、今の値段は 10 年の稼ぎにおおむね見合う 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 デクセリアルズ4980 ACFと反射防止フィルムの世界首位の堀は本物。光半導体の急成長を織り込むと、利益で測った本質価値は今の時価総額とほぼ並び、適正 本質価値との差 +27.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トクヤマ4043 セメントを手放し半導体材料へ軸足を移す途上。稼ぐ力は伸びるが、資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ZACROS7917 液晶フィルムと詰め替え包材で世界・国内首位だが、医薬・バイオの大型投資が利益を削る。10 年で見ればやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社JCU4975 めっき薬品で営業利益率4割の優良株。ただし利益率は過去最高で、10年の本質価値は今の1割ほど下のやや割高 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ハーバー研究所4925 無添加化粧品HABAの通販会社。時価総額の7割が純現金だが、新しい客が細り、財団が筆頭株主で現金は戻りにくい。値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 上村工業4966 AI向けパッケージ基板のめっき薬品で稼ぐ高収益の会社。ただ利益率は山にあり、10年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ステラケミファ4109 半導体用フッ酸で国内首位格の小粒な素材株。10年先で測ると強気と慎重がほぼ釣り合い、今の値段は適正圏 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 石原産業4028 利益の4分の3を農薬が稼ぐ。2026年3月期は欧州の特需で膨らんだ山で、酸化チタンの立て直しも途上。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 イサム塗料4624 自動車補修用塗料の老舗。金融資産が時価総額の2倍あるが、創業家の下で眠り、10年では適正圏 本質価値との差 +22.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 三菱ケミカルグループ4188 稼ぎ頭は 50.6% 保有の日本酸素 HD。化学本体は構造改革中で借金も重く、10 年の価値は今の値段に対しおおむね適正 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 日本カーバイド工業4064 反射シートで世界3割を握る素材メーカー。利益の偏りと計画の未達が重く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 未来工業7931 電気配線の資材で職人の手間を減らす堅実な会社。現金は厚いが、価格改定で上がった利益率が戻る途中で、いまの値段は適正圏 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 日東電工6988 HDD基板の独占と核酸医薬の仕込みは強く、偏光板の競争を踏まえても、利益で測った本質価値は今の値段とほぼ並び適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 日本精化4362 海外の化粧品用油剤と医薬用の脂質で利益は伸びるが、小さな原料メーカーで値段の揺れも大きい。資本コスト7.75%で測ると今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 KIMOTO7908 時価総額は手元の現金を下回る。稼ぐ力が資本コストを超えれば、現金だけで価値の半分近い 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アイカ工業4206 国内の化粧板は強いが、利益の薄い接着剤が全体を重くし、インド買収の成否が10年の伸びを分ける 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ムトー精工7927 樹脂成形の一貫生産で車載とカメラが好調。配当は厚いが、稼ぐ力は資本コストの手前 本質価値との差 +19.9% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニックス4243 複写機の留め具と基板のラックを作る横浜の小さな部品メーカー。時価総額に近い現金を抱えるが、配らず積むので値打ちは半分しか届かない 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 サカタインクス4633 海外の包装インキで稼ぐ堅実な会社。借金は軽く、10 年の伸びは物価に少し足す程度で、値段は素直に安い側にある 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ADEKA4401 五つの事業が支え合う堅実な会社。AI 向け半導体材料の追い風はあるが、ROE が低く、安全域は厚くない 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 日本ゼオン4205 COP で稼ぐ素材会社。ゴムの縮小が先に進み、成長の果実は新工場が動く 2028 年度後半以降。10 年の価値は適正 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日本酸素ホールディングス4091 米国・アジアの投資回収待ちと純負債の重さはあるが、強い堀を織り込んだ資本コスト7%で測ると、物価込みでやや割安 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 タイガースポリマー4231 ホンダ向けが4割強のゴムホース・成形品メーカー。厚い純現金が価値を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 大伸化学4629 シンナー国内最大手。利益は薄いが無借金で現金が時価総額の8割。事業は市況頼み、現金の戻り方が値打ちを決める 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 南海化学4040 苛性ソーダの関西メーカー。土地売却で身軽になり、今の値段は10年の稼ぎにほぼ見合う 本質価値との差 +17.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイセル4202 樹脂とインフレータは伸びるが、借金と減損の癖が重い。中立の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ナトコ4627 塗料・溶剤再生・電子材料の三本柱。現金は厚いが、使い道は買収と工場の建て替えで先に埋まっている 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 恵和4251 液晶の光拡散フィルムで世界の上位。純現金は時価総額の 4 分の 1 だが、有機 EL への置き換えと中国勢で利益率は下がり、適正 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 巴川コーポレーション3878 車載向け半導体テープという良い芯はあるが、トナーの縮みと借入の重さで全体は並の会社 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 日本特殊塗料4619 車の静けさを支える中堅メーカー。利益の4割は合弁の持分で、ROEは資本コスト並み。本質価値は今の値段をやや下回り、割高寄りの適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 ロンシール工業4224 稼ぎは地味だが、時価総額の7割近くが純現金。ただし親会社の影で現金は戻りにくい 本質価値との差 +13.8% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 東洋紡3101 稼ぎの芯は液晶と半導体向けの高機能フィルム。借金が重く、10 年の見通しを織り込んでも今の値段はやや割高 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 DIC4631 インキと顔料で世界首位だが利益率は薄い。AI半導体向け樹脂で今期は急伸しても、山に近く今の値段は先を織り込みすぎと見る 本質価値との差 +12.2% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 日本パーカライジング4095 自動車の塗装下地に強い表面処理の老舗。厚い現金が下値を支えるが、成長は物価並みにとどまり、値段はほぼ適正か、やや高め 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 富士フイルムホールディングス4901 複合機をパーシャル・スピンオフで株主に分け、医療と半導体材料に集中。利益ベースの PER で測ると 10 年の本質価値は今の値段にほぼ並び、適正 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 丸東産業7894 九州の食品包材の老舗。値上げで利益は戻ったが、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ミライアル4238 ウェーハ容器で世界上位の地位はあるが、ROE が資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の約 8 割でやや割高 本質価値との差 +10.9% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社ジェイエスピー7942 発泡プラスチックの専業で、北米の自動車向け ARPRO が稼ぎ頭。大株主が約半分を握る地味な会社で、利益の質を考えると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 大倉工業4221 包装フィルムの安定に、大型液晶用の光学フィルムという一本足の成長が乗る。値段は事業の実力とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 児玉化学工業4222 買収で売上が 5 倍になった樹脂と金属の部品メーカー。一過性の利益を除くと稼ぐ力は薄く、電動化とスポンサーの売り下がりが重い 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) 適正 クラレ3405 世界首位級の素材を持つが、積み上げた資本の稼ぎが細い。利益が戻っても ROE は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 東リ7971 床・壁・カーテンの内装材を手掛ける東リ。原料高と賃上げで利益は一度へこむが、還元の厚さが支え、物価込みの値段はほぼ妥当 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フマキラー4998 東南アジアが稼ぎ頭、国内は赤字。結論は やや割高 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 扶桑化学工業4368 半導体研磨材のほぼ独占企業。事業は一級だが、10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 日華化学4463 繊維薬剤の海外好調と非フッ素の追い風で利益は急伸中だが、ROE は資本コストに届かず、10年先の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 大日本塗料4611 橋や鉄塔の重防食塗料に強い中堅。利益の半分を稼ぐ蛍光灯が消え、買収した神東塗料の再建も道半ば。10年の本質価値は今の時価総額を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 藤倉化成4620 自動車部品用の塗料とアクリル樹脂の会社。本業の利益は薄いが現金は厚く、稼ぐ力が資本コストに届かないぶん、今の値段は妥当な範囲 本質価値との差 +8.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大日精化工業4116 色をつくる老舗で、利益は急回復の途上。ただし資本の効率が低く、値段の安全域は厚くない 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 太陽ホールディングス4626 ソルダーレジストの世界首位は本物だが、過去最高の利益は山の高さ。本質価値は時価総額(KKRのTOBもほぼ同水準)を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大阪ソーダ4046 世界首位級の医薬精製材料が稼ぎを押し上げる強い会社。ただ、先の成長を織り込んだ今の値段は割高寄り 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 OATアグリオ4979 海外で稼ぐ農業資材の優良中堅だが、自己資本の積み上がりでROEは薄まり、今の値段はやや先を行く 本質価値との差 +7.2% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 住友精化4008 稼ぎの 8 割が紙おむつ用の吸水性樹脂で、今の利益は為替と原料安の追い風を含む。余った自己資本を会社自身が動かし始めた 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 堺化学工業4078 MLCC 向け電子材料は伸びるが、他の事業が薄利で資本効率が低い。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本農薬4997 農薬の専業で海外が 7 割。親会社 ADEKA が過半を握る上場子会社で、資本の稼ぎは資本コストをわずかに上回る程度。今の値段は適正 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東洋合成工業4970 PAGで世界首位の黒子。投資の回収期に入るが、利益率の低さと借金を見ると本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ダイキョーニシカワ株式会社4246 マツダ頼みの内外装樹脂部品メーカー。利益率が低く資本コストに届かないため、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 テイカ4027 導電性高分子薬剤と医療用の圧電が育つ一方、汎用酸化チタンの赤字が重い。回復を織り込んだ値段で、安全域は薄い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ラサ工業4022 半導体の洗浄に使う高純度リン酸で世界首位をうたう素材会社。稼ぎは本物だが、新工場の重さと今の値段の高さが気になる 本質価値との差 +4.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 アサヒペン4623 家庭用塗料の老舗が買収で売上を足すが、自己資本の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 共和レザー3553 車の内装表皮では国内の雄だが、稼ぐ力が細り、今の値段は回復をやや先取りしている 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋ドライルーブ4976 部品に塗る潤滑の膜で地道に稼ぐ小さな職人企業。資本の稼ぎが資本コストに届かず、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 artience4634 印刷インキから電池材料へ賭けを広げた会社。利益は戻りつつあるが、10 年で見れば今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 天昇電気工業6776 内外装の樹脂成形で食べる老舗。資産は厚いが稼ぐ力は薄く、顧客が値段を握る。10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日本曹達4041 農薬と機能材は堅いが、資本が厚く稼ぎが薄まる。値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ユニ・チャーム8113 アジアの紙おむつとペットケアが伸びの軸だが、中国の風評被害で今の利益は落ち込み、10年で見ても本質価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 片倉コープアグリ4031 肥料の工場を 15 から 9 に絞る途上の会社。不動産の含み益は厚いが、稼ぐ力は薄く、今の値段は適正の少し上 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大阪有機化学工業4187 ArF レジスト原料で世界の 7 割を握る良質なニッチ企業。ただ利益は半導体ブームの山にあり、今の値段は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 フクビ化学工業7871 住宅の断熱材・床材を主力とする樹脂建材の老舗。現金は厚いが、稼ぐ力が薄く、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 UBE4208 稼ぐ柱は機能品に絞られるが、借金が時価総額に迫る。事業の組み替えの途中で、今の値段にはやや割高感がある 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 アキレス5142 赤字から立ち直った素材・靴の老舗。医療と半導体向けの利益は本物だが、続くかが問われる 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社バルカー7995 半導体向けの高機能シールで稼ぐ堅実な会社だが、予想が山の利益に寄っていて、10 年の見立てでは今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本高純度化学4973 金めっき薬品の本業は小さく、時価総額の大半は保有株と現金。AIの追い風を入れても、本質価値は今の2割余り下 本質価値との差 −0.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 竹本容器4248 化粧品容器の標準ボトルで短納期を売る専業。財務は堅いが、利益率は低く、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −0.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 信越ポリマー7970 半導体ウエハー容器が利益の柱の親子上場会社。稼ぐ力は着実だが、10年で見ても今の値段には届かず、やや割高 本質価値との差 −0.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社コーセーホールディングス4922 厚い現金と高級ブランドを持つが、利益率は 5% 台で、稼ぐ力に対して今の値段は高い。北米の tarte が伸びても国内は人口減で、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 セントラル硝子4044 半導体ガスが稼ぎ、電池とガラスが足を引く。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 川口化学工業4361 タイヤを支える地味なゴム薬品の専業。利益は戻ったが資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ウルトラファブリックス・ホールディングス4235 ポリウレタンレザーで、自動車・家具・航空機に売る。借金が重く、利益率が振れ、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 高圧ガス工業4097 ボンベ配送という堅い事業だが、資本の稼ぐ力が資本コストに届かず、厚い現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 四国化成ホールディングス4099 AI 向けの半導体材料が利益を押し上げる良質な会社だが、今の値段は 10 年先の成長まで先に払っている 本質価値との差 −2.1% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 保土谷化学工業4112 有機 EL 材料が利益の柱で成長力は本物。だが顧客は偏り、買収と投資で借金が増え、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 群栄化学工業4229 電子材料に強い樹脂メーカーだが、厚い自己資本が稼ぐ力を薄め、安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 旭有機材4216 半導体向け樹脂バルブの強みは本物だが、好況をほぼ織り込んだ値段で、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 トリケミカル研究所4369 半導体の薄膜材料で一流の会社だが、資本がたまってROEが落ちる。本質価値は今の時価総額の約3分の2で割高 本質価値との差 −5.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 東亞合成4045 電解とアクリルの重い土台に、半導体・車載・下水道の伸びが乗る。ただ資本が重く稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は高め 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 デンカ4061 稼ぎの柱は電子材料と診断薬。汎用品と借金が重く、10年の資本効率は資本コストに届かず、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 スガイ化学工業4120 農薬の中間物を請け負う和歌山の化学会社。資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く及ばない 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 森六4249 樹脂部品の買収で売上は大きく膨らむが、利益率の低さは変わらず、今の値段を支えるには力不足だ 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 三菱瓦斯化学4182 半導体基板材料BT樹脂は堀が深いが、会社の大半は商品化学。利益で測ると本質価値は今の時価総額の7割強で、やや割高 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 日産化学4021 液晶配向膜と半導体 ARC で寡占的シェアを持つ高 ROE 企業。堀は強いが今の値段は先を織り込みすぎで、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 日本ピグメントホールディングス4119 車や家電のプラスチックに色を付ける下請け。資産は厚いが稼ぎは薄く、値段は適正圏 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 有機合成薬品工業4531 アミノ酸・化成品・医薬中間体の小さな化学メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は適正か割高寄り 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 サンケイ化学4995 鹿児島の農薬の専業。南の産地の殺虫剤が稼ぎ頭で財務は堅いが、利益は薄く還元も細い。今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 エスケー化研株式会社4628 国内の建築仕上塗材で最大手級の無借金企業。資産が重く稼ぎが伸びず、10年の本質価値は今の時価総額を下回りやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東京応化工業4186 フォトレジスト世界首位・EUVも首位級だが、利益ベースの本質価値は今の時価総額の7割弱で、AI超成長の大半を織り込んだ割高 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アトミクス4625 道路の白線を塗る塗料の中堅。純現金は厚いが、本業の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ポバール興業4247 工場の搬送ベルトに樹脂を貼る名古屋の加工屋。利益率は高いが規模が小さく、今の値段はやや高い 本質価値との差 −9.9% · 10 年 適正(年 +5.5%) やや割高 昭和化学工業4990 珪藻土を掘ってビールのろ過材にする老舗。需要は堅いが伸びず、稼ぎは資本コストに届かない。やや割高と見る 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 日本ペイントホールディングス4612 M&Aで世界最大級に伸びた塗料会社。買収の重い負債とkをわずかに超えるだけのROEで、利益ベースの本質価値は今の値段を3割ほど下回り割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 日本色材工業研究所4920 口紅やパウダーを大手ブランドの名前で作る受託の老舗。工場は育ったが、借金が重く、金利が上がるほど株主の取り分が削られる 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 綜研化学4972 液晶向け粘着剤で稼ぐ堅実な会社だが、利益の伸びは物価並みで、筆頭株主との対立が価値を動かす 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 高砂香料工業4914 稼ぎの源はアジア、日本と欧米は薄利。資本コスト 7.6% に届かない利益率では、今の値段は適正に近い 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 荒川化学工業4968 松やにから作る樹脂が出発点の老舗。改革は筋が通るが、稼ぐ力が資本コストに届くまで長く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 東邦化学工業4409 界面活性剤と半導体向け樹脂の中堅。伸びる芽はあるが、利益率は薄く借金が重い。今の値段は事業の稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ハリマ化成グループ4410 松やにの化学で売上1,000億円を超えた会社。稼ぐ力は薄く、借金が株主の取り分を削る 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 日本デコラックス7950 化粧板の老舗で、金融資産が時価総額とほぼ同じ。下値は堅いが、大株主に現金が出てこない前提では価値はやや割高 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 住友化学4005 石化縮小・医薬の重荷を農薬と半導体材料が支えるが、借金が重く資本コストも高い。今の値段に対し割高 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 信越化学工業4063 半導体ウエハーと米国塩ビの二本柱は強いが、強い堀として利益で測っても、ROE1割の本質価値は今の時価総額の7割台半ばでやや割高 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 カーリット4275 推進薬原料を国内で独占する堅実な会社だが、増産を借金で進める間は資本の稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本触媒4114 SAP世界首位級だが稼ぎは薄い。電池・電子材の実りは先で、今の値段は回復を先に払いすぎ 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 サンエー化研4234 直近の急回復で、今の値段は割安に見える。ただ素材の加工業で、利益率が高いままとは限らない 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社有沢製作所5208 スマホ用FPC材料が稼ぎの主役で、AI基板と水処理が伸びても10年の本質価値は今の時価総額を3割余り下回る 本質価値との差 −15.5% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社ノエビアホールディングス4928 対面販売で高い利益率を保つ堅実な化粧品会社。ただ物価込みでも利益は伸び悩み、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 第一工業製薬4461 AI サーバー向け樹脂と電池材料で利益が 2 年で 5 倍になった京都の老舗。稼ぐ力は本物だが、10 年先まで先取りした値段は割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 花王4452 日用品の値上げ力と化粧品の立て直しで、物価込みの利益は名目で伸びる。ただし資本コスト7.0%・強い堀の利益ベースの PER で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 日本化学工業4092 クロム唯一の国内メーカーで MLCC 材料が伸びるが、資本が余り ROE が資本コストを下回る。今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −16.4% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 積水樹脂4212 道路の防音壁と交通安全を押出成形で支える堅実な会社。利益率が戻る道は見えるが、ROE が低いまま増える内部留保が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 三洋化成工業4471 立て直しは進むが、稼ぐ力は資本コストにまだ届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 レゾナック・ホールディングス4004 半導体材料へ総入れ替えした構造改革は本物だが、積み直した本質価値は今の時価総額の6割台半ばにとどまり割高 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 カネカ4118 塩ビの重さが利益を削り、資本の稼ぎは資本コストに届かない。多角化の成果が出る前に、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 長谷川香料4958 良い会社だが、資本を寝かせすぎて稼ぎの割に値段が高い。10年で測るとやや割高 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アース製薬4985 虫ケアの首位は本物だが、売上が増えても利益が付いてこなかった会社。10年の利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 マナック・ケミカル・パートナーズ4360 受託合成と難燃剤が同時に持ち直し、足元は急回復。ただし全社費用が重く、10年の稼ぎは割高側 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エステー4951 消臭力は強いが、20年ヒットが出ていない。厚い現金も使い道が定まらず、10年では物価の伸びをなぞるだけで、やや割高 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 丸尾カルシウム4102 100年続く炭酸カルシウムの老舗だが、本業はほぼ稼がず利益は持ち合い株の配当頼み。帳簿の安さほど価値はない 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 メック株式会社4971 AI向けパッケージ基板の薬品で利益率3割の優良株。ただ利益率は過去最高の山で、10年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 新日本理化4406 油脂と石化の中堅化学。利益率は薄く、資産の割に稼げないため10年では割高 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 コタ4923 美容室だけに売る専売ヘアケアで、27年増収の堅い会社。ただ利益率は山を過ぎ、今の値段は将来の利益を先取りしてやや割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 レック7874 百円ショップ向け日用品の安定した稼ぎ頭だが、大口顧客への依存と重い借金が重く、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エア・ウォーター4088 国内産業ガス2位の堅い土台に、不正会計と海外の失敗が重なった。利益の質を割り引くと、回復を織り込んだ今の値段は割高 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 積水化成品工業4228 発泡プラスチックの老舗は欧州の赤字を断ったが、借入が重く、利益の戻りは緩やかで今の値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 ダイトーケミックス4366 半導体材料などの受託製造で堅実に伸びるが、利益率が薄く ROE も低い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチバン4218 ケアリーヴが首位に立つ粘着テープの老舗だが、稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い現金を足しても物価込みで割高 本質価値との差 −22.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 ライオン4912 ハミガキ首位の安定収益はあるが、利益率が低く伸びも緩い。余った現金を分けて測っても、今の値段はやや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 中国塗料4617 船舶塗料で世界2位の借金なし企業。益率が過去最高圏にある今の値段は、10年の利益で見ると4割近く先走っている 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 クレハ4023 ラップが稼ぎ、電池材料は投資の回収が遠い。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 神東塗料4615 大日本塗料の子会社として再建中の中堅塗料。中計の利益11億円は過去に例のない水準で、届いても資本コストに見合わず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 アイビー化粧品4918 訪問販売の化粧品会社。黒字には戻ったが販売網は細り、優先株が先に取る。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社エフピコ7947 食品トレーの国内最大手。値上げと再生トレーで稼ぐ力は強いが、新素材への大型投資が資本効率を下げ、物価込みでは割高 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ミルボン4919 美容室専売の強いブランドは10年先も残るが、利益率の回復と海外の黒字化を織り込んでも、今の値段は事業の価値を上回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 住友ベークライト4203 半導体封止材で世界シェア4割、京セラ買収で規模は拡大。稼ぐ力は資本コスト止まりで、本質的な値段は今の5割強にとどまる 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 三和油化工業4125 廃溶剤を資源に変える許可制の事業。新工場の投資と相場の波で、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 関東電化工業4047 半導体ガスの回復で利益は急回復中。ただし稼ぎは資本コストをやっと超える程度で、今の値段は好況の長続きまで織り込む 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) 割高 I-ne4933 広告を厚く打って売上は2割伸びるが、利益はまだ細い。社長の統治問題と上場区分の猶予も重く、利益で測った本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 アクシージア4936 中国の消費者に日本の美容ドリンクを売る会社。広告の高騰と地元ブランドに押され、稼ぐ力の回復が見えず割高 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 クミアイ化学工業4996 稼ぎ頭の除草剤にジェネリックが入り、利益は物価ほども伸びない。資本の稼ぎも資本コストに届かず、本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 東京インキ4635 印刷インキの老舗から化成品の会社へ移行中。利益は戻っているが、ROE5%台では今の値段に届かない 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 日本化学産業4094 受託の終わりで利益は谷へ。小粒の金属薬品屋が厚い現金を投資に回す途中で、今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 資生堂4911 米州・中国の揺れと構造改革の代償で2期連続の最終赤字。ROEは資本コストを下回るが、2030年戦略の立ち上がりは計画を上回るペースで進む 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 大阪油化工業4124 化学品の精製を請け負う小さな職人集団。技術はあるが成長は遅く、現金は創業家の判断の中にある 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 旭化学工業7928 工具と車の樹脂部品を請け負う小さな工場。現金と土地は厚いが、利益が出ない。今の値段は事業の稼ぎを上回る 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三井化学4183 機能材 3 本柱は育つ途中で石化の重みが残り、借金も重い。資本コストを稼げず、10 年の価値は割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 北の達人コーポレーション2930 広告で需要を買う通販の会社。今の利益に対し、期待が先に走っている 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チタン工業4098 化粧品と電池に向けた小さな粉の会社。素材は面白いが、借金が重く稼ぐ力は細い。今の値段は高い 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 ポーラ・オルビスホールディングス4927 ポーラ・オルビス HD は、稼ぎ頭がポーラからオルビスに移り、ポーラの販売員は 3 年で 4 割減った。稼ぐ力に比べて今の値段は高く、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 多木化学4025 肥料と水処理薬剤の複合メーカー。財務は堅いが資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段には余裕がない 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ヤマト モビリティ & Mfg.7886 樹脂成形とかご台車の会社が EV トラックに賭ける。純資産は薄く、借金の約束が先に効く 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +5.0%) 割高 戸田工業4100 赤字の連続から黒字へ戻りつつあるが、借入は自己資本の約2.8倍。回復を織り込んだ値段は高い 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 第一稀元素化学工業4082 排ガス触媒の素材で稼ぐ堅実な会社だが、利益の水準に対して今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −44.3% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ソフト99コーポレーション4464 半導体の洗浄部材が利益の半分を稼ぐ二本柱の会社。ただ、非公開化の買い取り額は、稼ぐ力から割り出した本質価値をかなり上回る 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 細谷火工4274 防衛省向けの発煙筒・信号弾と火薬庫の賃貸。利益率14%の堅いニッチだが、規模が小さく今の値段は高い 本質価値との差 −45.8% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 小林製薬4967 紅麹事件の傷が残り、利益の戻りは遅い。相場は元の稼ぐ力への復帰を先取りしており、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 シーボン4926 直営サロンで肌の手入れと化粧品を売る中堅。回復は始まったが、家賃と人件費の固定費が重く、稼ぐ力は資本に見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 クラスターテクノロジー4240 微細な樹脂部品と国内一貫の成形碍子に技術はあるが、今の値段は利益の40倍台で伸びを先取りしすぎている 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 伊勢化学工業4107 ヨウ素の値段が 2021 年の約 2 倍という好況を、10 年先まで延ばして見るのは危うい。稼ぐ力は本物だが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 フジプレアム4237 売上の増加を会社が予想する一方、利益の厚みは薄い。時価総額93億円は、予想の純利益の30倍超を前提にしている 本質価値との差 −58.8% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 アテクト4241 食品検査用シャーレが稼ぎ頭の小さな化学会社。半導体向けは細っていく側で、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 アジュバンホールディングス4929 サロン専売のブランドは10年縮み続けた。手元の現金は厚いが、事業の稼ぎは今の値段を支えない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 ケミプロ化成4960 紫外線吸収剤の小さな専業。BASFとの契約は強みだが、稼ぐ力が小さく今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −78.1% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 リベルタ4935 ヒット商品頼みのファブレスの日用品会社。赤字と借金が重く、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.6%)

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読んだ資料

  1. 永大化工 概要・財務(edinetdb)
  2. 永大化工 セグメント(envalith)
  3. 永大化工 決算(松井証券)
  4. 永大化工 株主構成(finboard)

分析日 2026-10-20