株譜
AI 銘柄分析 · 化学 · 試作

サンエー化研 4234

直近の急回復で、今の値段は割安に見える。ただ素材の加工業で、利益率が高いままとは限らない

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)871 円84 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,020 円98 億円差 −14.6%
10 年後から見ると やや割高 価値 871 円84 億円 · 差 −14.6% · 期待の年率 +5.8%
期待の年率リターン(10 年)+5.8%資本コスト比 −2.5 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

サンエー化研は、食品や薬の袋、粘着テープの土台、ディスプレイの保護フィルムを作る静岡の加工会社だ。ポリエチレンなどの樹脂を、薄いフィルムや紙に貼り合わせて売る。売上は300億円、従業員は約600人。

筆者の結論は、今の値段は少し高いというものだ。ただし、直近の数字だけ見れば安く見える。

2027年3月期の第1四半期は、営業利益が前年の5.7倍になった。会社は通期の営業利益予想を9億円から21億円に引き上げた。この予想で見ると、PERは6倍ほどだ。理由はデータセンターと車載向けの保護フィルムの需要、そして原材料高の価格転嫁である。

問題は、これが続くかだ。同社の営業利益率は、過去10年で4.5%を超えたことがない。2023〜2025年3月期は営業赤字だった。素材を加工して売る商売は、原材料が高い時に値上げで利益が出て、安くなれば値下げを求められる。

筆者は、10年後の営業利益率を4%前後と見る。過去の山を超えない水準だ。それでも利益は今の1.5倍になるが、資本の厚さを考えると倍率は低い。自己資本223億円のうち65億円は取引先の株式で、事業の稼ぎには寄与しない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、サンエー化研は「直近は絶好調だが、続くかを見極めたい」会社だ。

事業の質は並みである。貼り合わせと塗工の技術は確かだが、素材の加工業は値段を自分で決められない。長く持つ株主にとって、利益が景気や原材料に左右されるのは好ましくない。

2027年3月期の会社予想の利益(純利益16億円)は、過去10年の最高の水準だ。ただし、ポリエチレンが上がった局面で転嫁が先行した可能性がある。バリュー投資家は、こういう時の利益を平常の利益とは見ない。

オーナー利益、つまり設備投資を引いた自由に使える利益は、平常で年8〜10億円ほどと見る。時価総額97億円は、その10倍前後。極端に安くはない。

資本の使い方は改善の余地がある。自己資本の3割が取引先の株式に眠り、配当は控えめだ。株主にとっては、利益が内部に溜まる形になりやすい。

安全域は資産の厚さにある。純現金と政策保有株で、時価総額の約8割になる。事業が不振でも、下値は限られる。

結論として、利益の持続性が確認されるまでは、予想の数字をそのまま信じない。

何で稼ぐ会社か

サンエー化研は1942年、茶業界向けのアスファルト紙の供給を目的に静岡で生まれた。本社は東京・日本橋、工場は静岡県内に5つと奈良、栃木にある。連結の従業員は約610人。

事業は3つに分かれる。軽包装材料が売上の4割強で、食品、医薬品・医療、日用品の袋やフィルムを作る。ポリエチレンを貼り合わせる技術(ラミネート)が柱だ。

産業資材は3割強。粘着テープの土台に使う剥離紙や、紙・布に樹脂を貼った加工品だ。スマートフォンのフレキシブル基板を作る工程で使う紙も含む。

機能性材料は2割強で、ディスプレイや電子部品の表面を傷から守る保護フィルムだ。2024年11月、レゾナックの表面保護フィルム事業を譲り受けて、売上が伸びた。

顧客は印刷会社、食品・日用品メーカー、粘着テープメーカー、電子部品メーカーなど。同社の製品は、顧客にとって費用の小さい副資材だが、品質が最終製品に直結する。

主原料は石油化学品のポリエチレンで、ナフサ価格に連動する。原価に占める原材料の割合が高く、価格転嫁の巧拙が利益を決める。

子会社に東邦樹脂工業(粘着加工)とシノムラ化学工業(51%)がある。生産拠点は7つで、うち5つが静岡県にある。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねできない強みは、貼り合わせ・塗工・フィルムの加工という3つの技術と、多品種の小ロットに応える体制にある。顧客の細かい要望に合わせる力は、大手が手を出しにくい分野だ。

ただし、素材そのものは代替が利く。値段は原材料と顧客に決められやすい。営業利益率は過去10年で最高でも4.5%、2023〜2025年3月期は赤字だった。堀はあっても、利益を守る力は強くない。

ここ数年で、改善の打ち手は実行されている。設備を統廃合し、低採算の日用品の受注を絞り、保護フィルム事業を買い、原材料高の転嫁を進めた。2026年3月期の営業利益は8億円と、赤字から立ち直った。

資本効率は低い。ROE(自己資本に対する純利益の割合)は過去10年の中央値で3.0%、2026年3月期でも4.3%だ。自己資本の3割は取引先の株式(65億円)で、昭和パックスやオカモトなど、顧客や仕入先のものが多い。

財務は健全だ。自己資本比率は57%。借入は短期が中心で、運転資金のためだ。経営は慎重で、配当性向は2割弱と低い。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

同社が戦う市場は、需要が大きく伸びない成熟市場と、伸びる分野が混ざっている。

軽包装は、人口減とプラスチック削減の流れで、数量は細る。食品の値上がりで包材の受注も減った。一方、医薬品・医療用は在庫調整が終わり、需要が戻った。紙やモノマテリアル(単一素材)への切り替えが進めば、貼り合わせ加工の出番は減る。

産業資材は、粘着テープの需要自体は底堅いが、一部の顧客がテープ事業を縮小した。スマートフォンのフレキシブル基板向けの工程紙は堅調だ。

機能性材料は、同社でいちばん成長が見込める分野だ。データセンターの半導体や車載の電子部品を加工する時、表面を守るフィルムの需要が増えている。ただし、スマートフォンやVR機器の仕様変更で受注が一気に減った経験もあり、波は大きい。中国メーカーの低価格品も迫る。

どの分野も、競合は大手の印刷・化学メーカーと、同規模の加工会社だ。価格交渉で優位に立つのは難しい。

2026年に入ってからは、中東情勢で原材料が高騰し、値上げが通りやすい環境にあった。この環境が続く保証はない。

資本政策と M&A

資本政策は慎重だ。配当は年に2回、性向は2割弱で、利益が増えても配当を増やしてこなかった。2027年3月期も据え置く予想である。内部留保は、設備と成長投資、M&Aに使うとしている。

買収は大きくない。2024年にレゾナックから保護フィルム事業を譲り受けたのが、直近の例だ。のれんは約7億円で、買収後に営業利益が改善しており、いまのところ成功している。

政策保有株は20銘柄で65億円ある。昭和パックス(約25億円)、オカモト(約16億円)が大きい。売却の姿勢は示しているが、実績は小さい。持ち合い解消が進めば、資本効率は上がる。

自社株買いは過去に実施し、発行済株式の15%が自己株式として残る。一方、現金59億円に対し借入が46億円あり、手元の余裕は大きくない。

独立系の中堅で、時価総額は100億円に満たず、PBRは1倍を大きく下回る。10年以内にTOBや買収が起きる確率は、市場の推計で3割ほどある。割安さと小ささから、買われる側になる可能性は否定できない。ただし、噂の段階であり、価値には織り込まない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

この会社は、構造が変わった。赤字の時代は終わっている。

まず、設備の統廃合と低採算品の整理で、固定費が下がった。次に、レゾナックから譲り受けた保護フィルム事業が、データセンターと車載向けで伸びた。2026年4〜6月期の営業利益率は10%を超え、通期予想も2.2倍に引き上げられた。

価格転嫁の仕組みも整った。原材料が上がれば価格に乗せる流れが定着し、ポリエチレンが下がっても一度上げた価格は戻りにくい。

資本効率の改善が次に来る。PBRは0.4倍台で、政策保有株65億円と純現金を合わせると時価総額の8割に相当する。株主の目が厳しくなる中、持ち合い解消と増配が進めば、評価は一気に変わる。配当性向は2割弱と、増やす余地が大きい。

10年の営業利益率が6%に定着すれば、純利益は今の2倍になる。小型で買われやすいという点も、下値を支える。

楽観の目で見れば、保護フィルムは第二の柱になる。軽包装の食品用が縮んでも、医薬品用と電子部品用で穴は埋まる。10年後に営業利益率が過去の山を超えても、不思議ではない。

慎重な見方

いまの利益は一時的だ。

原材料の高騰を転嫁できたのは、中東情勢の混乱で業界全体が値上げしたためで、同社の力ではない。環境が落ち着けば、顧客は値下げを求める。実際、2023〜2025年3月期は3期連続の営業赤字だった。営業利益率が過去に4.5%を超えたことはない。会社予想の6.2%は、前例のない水準である。

保護フィルムも不安が残る。同社はスマートフォンやVR機器の仕様変更で受注を失った経験がある。データセンターと車載の需要が続く保証はなく、中国メーカーの低価格品も迫る。レゾナックから買った事業にはのれんがあり、失速すれば減損が出る。

軽包装は人口減とプラスチック削減で数量が縮む。産業資材の顧客も撤退している。

そして資本効率は低いままだ。自己資本の3割が取引先の株式で、事業の稼ぎを生まない。配当性向が2割弱では、株主に利益が回らない。

工場の5つが静岡にあり、南海トラフ地震の影響も大きい。

予想の数字は例外であり、10年のうちに平常の利益に戻る。倍率が低くて当然である。

どちらに重みを置いたか

強いのは、改善の実行済みの手と、保護フィルムの成長だ。弱いのは、利益率が前例のない高さである点と、素材加工の値決めの弱さである。

筆者は、利益率を過去の山(4.5%)より少し低い4%台に置いた。改善は事実だが、10年の平均で高い水準を保てる根拠はまだ足りない。

確率は中立の36%を中心に、悲観側(やや悲観25%、悲観12%)と楽観側(やや楽観20%、楽観7%)をほぼ釣り合わせた。会社予想が現実になれば楽観側に寄るが、その確認には最低でも2期かかる。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,520 円146 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 271 円26 億円)。 今の値に割り戻すと 871 円84 億円、今との差 −14.6%、 期待の年率 +5.8%(資本コスト 8.3%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 2,453 円236 億円 467 円45 億円 +186.3% +11.1% 204 円20 億円
やや楽観 20% 2,109 円203 億円 374 円36 億円 +143.5% +9.3% 497 円48 億円
中立 36% 1,780 円171 億円 291 円28 億円 +103.0% +7.3% 745 円72 億円
やや悲観 25% 938 円90 億円 187 円18 億円 +10.3% +1.0% 281 円27 億円
悲観 12% 428 円41 億円 104 円10 億円 −47.9% −6.3% 64 円6 億円
加重平均100% 1,520 円146 億円271 円26 億円 +75.6% +5.8% 1,792 円173 億円

今の株価時価総額 1,020 円98 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 7% データセンターと車載の保護フィルムが主役になる 利益 20 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 2,453 円236 億円

電子部品の加工に使う保護フィルムが、データセンター向けの高性能半導体と車載部品の増加で10年伸び続ける。機能性材料の面積は8割増え、単価も1.3倍まで上がる。

軽包装と産業資材は、値上げを通して利益率を守る。両部門とも面積は1割弱減るが、単価は物価並みに上がる。

全社の営業利益率は6%を超える。2027年3月期の会社予想(6.2%)が一過性でなく、水準として定着する筋書きだ。

増収増益が続き、配当も増える。10年の還元は45億円。

生産は静岡の拠点の増強で対応し、設備投資は年7億円前後に増える。保護フィルムの利益率は9%台と、軽包装の倍以上になる。顧客は大手の電子部品メーカーで、品質の実績が乗り換えを防ぐ。

  • 軽包装材料:数量 13.8(出荷量(千トン))× 価格 121(1トンあたりの平均販売価格(万円))→ 売上 166 億円・営業利益 7 億円。営業利益率 4.0%
  • 産業資材:数量 96.4(加工面積(百万㎡))× 価格 134(1㎡あたりの平均販売価格(円))→ 売上 129 億円・営業利益 7 億円。営業利益率 5.5%
  • 機能性材料:数量 86.2(加工面積(百万㎡))× 価格 195(1㎡あたりの平均販売価格(円))→ 売上 168 億円・営業利益 16 億円。営業利益率 9.5%

倍率:事業の純利益 20 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.0% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 236 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:保護フィルムの旺盛な需要が10年続き、他社に流れず、価格転嫁も維持される必要がある。営業利益率が過去最高を大きく超える姿で、確度は高くない。

やや楽観 20% 保護フィルムが伸び、価格転嫁も定着する 利益 16 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 2,109 円203 億円

保護フィルムの面積が10年で5割近く増え、価格は1.28倍。データセンターと車載の需要が支える。

軽包装は医薬品用で需要が戻り、食品用の減少を補う。低採算の日用品を整理した効果も残る。産業資材はFPC向けの剥離紙が支える。

営業利益率は5%に乗る。会社予想(6.2%)よりは低く、過去の山(4.5%)を少し超える水準である。

還元は増配が中心で、10年で36億円。

機能性材料の売上が全体の3割を超え、利益の構成が変わる。本社費は物価で増えるが、減価償却は取得時の値段のまま増えず、利益率に効く。ただし転嫁は原材料の値動きしだいで、途中に利益の谷が混ざる。

  • 軽包装材料:数量 13.3(出荷量(千トン))× 価格 121(1トンあたりの平均販売価格(万円))→ 売上 161 億円・営業利益 6 億円。営業利益率 3.5%
  • 産業資材:数量 93.4(加工面積(百万㎡))× 価格 134(1㎡あたりの平均販売価格(円))→ 売上 125 億円・営業利益 6 億円。営業利益率 5.0%
  • 機能性材料:数量 69.5(加工面積(百万㎡))× 価格 192(1㎡あたりの平均販売価格(円))→ 売上 133 億円・営業利益 10 億円。営業利益率 7.5%

倍率:事業の純利益 16 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.2% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 196 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2026年4〜6月期の営業利益率10%超と通期予想の大幅上方修正は、転嫁の進みを示す。ただし原材料高の局面の利益である可能性が残る。

中立 36% 転嫁した値上げが残り、利益率は過去の山並みに 利益 13 億円 · PER 12.1 倍 · 株価時価総額 1,780 円171 億円

軽包装と産業資材の面積は、人口減とプラスチック包材の削減、粘着テープ事業の縮小で10年に1割減る。単価は物価の1.34倍まで上がる。ポリエチレンの値上がりを転嫁する商売で、利益率は3%から4.5%の幅にとどまる。

保護フィルムは、データセンターと車載で面積が15%増える。ただしディスプレイ向けは仕様変更とVR機器の不振があり、単価は物価に届かない1.25倍にとどめる。

全社の営業利益率は4.1%。過去12年の最高(4.5%)を下回る。本社費は物価で増やし、減価償却は物価で増やさない。大規模な設備の入れ替えはなく、年5億円前後の投資で足りる。

純利益は12.5億円。還元は性向を25%に引き上げ、10年で28億円。

  • 軽包装材料:数量 13.1(出荷量(千トン))× 価格 121(1トンあたりの平均販売価格(万円))→ 売上 157 億円・営業利益 5 億円。営業利益率 3.0%
  • 産業資材:数量 91.4(加工面積(百万㎡))× 価格 134(1㎡あたりの平均販売価格(円))→ 売上 122 億円・営業利益 6 億円。営業利益率 4.5%
  • 機能性材料:数量 55.1(加工面積(百万㎡))× 価格 188(1㎡あたりの平均販売価格(円))→ 売上 103 億円・営業利益 6 億円。営業利益率 6.0%

倍率:事業の純利益 12 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.3% が k 8.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 12.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.1 倍。全体の PER 12.12 倍、時価総額 152 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:設備の統廃合・低採算の調整・保護フィルムの買収は実行済みで、改善は偶然でない。一方、原材料高の局面の利益は平常には戻る。両方を踏まえた落としどころ。

やや悲観 25% 転嫁が利かなくなり、利益率が2%台に戻る 利益 6 億円 · PER 8.2 倍 · 株価時価総額 938 円90 億円

原材料の価格が落ち着くと、顧客から値下げを求められる。単価は物価の1.15倍にとどまる。

保護フィルムは、ディスプレイの仕様変更や中国メーカーの台頭で、面積が伸びず利益率も3%台に戻る。軽包装は大手に押される。

全社の営業利益率は2.3%と、過去10年の平均に近い。純利益は5億円まで細り、配当は今の水準を保つのがやっとだ。

政策保有株は売らず、設備投資を抑える。還元は10年で18億円。

赤字になるほどではないが、2023〜2025年3月期の水準に近い、薄い利益の時代に戻る。ディスプレイ向けの波と食品包材の減少が重なる。

  • 軽包装材料:数量 12.3(出荷量(千トン))× 価格 104(1トンあたりの平均販売価格(万円))→ 売上 128 億円・営業利益 3 億円。営業利益率 2.0%
  • 産業資材:数量 86.3(加工面積(百万㎡))× 価格 115(1㎡あたりの平均販売価格(円))→ 売上 99 億円・営業利益 3 億円。営業利益率 3.0%
  • 機能性材料:数量 47.9(加工面積(百万㎡))× 価格 165(1㎡あたりの平均販売価格(円))→ 売上 79 億円・営業利益 3 億円。営業利益率 3.5%

倍率:ROEは約2%で資本コストを大きく下回る。上限の1÷k(約12.1倍)の約68%の8.2倍に置いた。素材の値下げ圧力が続く構造的に弱い姿。

確率:2022〜2025年3月期は営業赤字だった。素材が下がる局面では値下げ要求が戻る。会社予想の大幅な改善が続かない可能性は十分にある。

悲観 12% 保護フィルムを失い、素材の値下げ競争に巻き込まれる 利益 1 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 428 円41 億円

ディスプレイ・電子部品向けの保護フィルムが、仕様変更と中国勢の低価格品で大きく減る。譲り受けたレゾナックの事業ののれん(約7億円)も減損する。

軽包装も、食品用の減少と日用品の価格競争で、面積が3割減る。粘着テープ向けの剥離紙も顧客の撤退で縮む。

営業利益はほぼゼロから赤字になる。静岡県に生産拠点が集中するため、大規模な地震が起きれば、さらに悪化する。

ここで効くのが政策保有株(約65億円)と純現金(約13億円)だ。少数株主は売却を決められないため、売却と分配で戻るのは6割と置く。還元は10年で10億円。

  • 軽包装材料:数量 10.2(出荷量(千トン))× 価格 95(1トンあたりの平均販売価格(万円))→ 売上 96 億円・営業利益 0 億円。営業利益率 0.0%
  • 産業資材:数量 76.1(加工面積(百万㎡))× 価格 105(1㎡あたりの平均販売価格(円))→ 売上 80 億円・営業利益 0 億円。営業利益率 0.0%
  • 機能性材料:数量 33.5(加工面積(百万㎡))× 価格 150(1㎡あたりの平均販売価格(円))→ 売上 50 億円・営業利益 −1 億円。営業利益率 -2.0%

倍率:稼ぐ力(純利益0.6億円÷k)は小さく、資産の価値(床)が上回る。今の自己資本223億円に0.185を掛けた約41億円で値付けした。純現金と政策保有株の税引き後の売却額(約68億円)の約6割にあたる。少数株主は売却と分配を決められない。

確率:ディスプレイの構造変更と大手の参入が重なる構造的な負け。ただし生産拠点の集約と政策保有株という下支えがあるため、確率は1割強にとどめた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

軽包装材料

食品・医薬品・日用品の袋やフィルム。ポリエチレンをラミネートして作る。その他(約5億円)を含む。

数量出荷量(千トン)価格1トンあたりの平均販売価格(万円)売上営業利益
今 2026/03 14.5 90 131 3
10 年後 中立 13.1 121 157 5

取り方:2026年3月期の9か月累計の構成比(軽包装材料41.3%・その他1.6%)を通期売上303.58億円に引き直した約130億円を、平均価格を1トン約90万円として出荷量に直した推定(約1.45万トン)。セグメント営業利益は開示がなく、全社の営業利益8.37億円を配分した推定(利益率2.5%)。

産業資材

粘着テープの基材となる剥離紙や、紙・布へのラミネート品。スマートフォンのFPC(フレキシブル基板)の工程紙も含む。

数量加工面積(百万㎡)価格1㎡あたりの平均販売価格(円)売上営業利益
今 2026/03 102 100 102 4
10 年後 中立 91.4 134 122 6

取り方:9か月累計の構成比33.4%を通期売上に引き直した約101.5億円を、1㎡あたり百円前後の水準として面積に直した推定。営業利益は配分した推定(利益率約4%)。一部の顧客がテープ事業を縮小し、受注が減った。

機能性材料

ディスプレイや電子部品の加工時に表面を守る保護フィルム。2024年にレゾナックから譲り受けた事業を含む。

数量加工面積(百万㎡)価格1㎡あたりの平均販売価格(円)売上営業利益
今 2026/03 47.9 150 72 2
10 年後 中立 55.1 188 103 6

取り方:9か月累計の構成比23.7%(前年同期比17.8%増)を通期売上に引き直した約71.8億円を、1㎡あたり百五十円前後の水準として面積に直した推定。営業利益は配分した推定(利益率約2.4%)。2027年3月期第1四半期は黒字に転換した。

リスクと懸念

原材料(ポリエチレン)の変動

主原料はナフサ連動のポリエチレンで、原価の多くを占める。中東情勢での高騰は転嫁できたが、転嫁が遅れる局面や、下がる局面で値下げを求められる局面は何度も来る。

高い利益率が一時のものに終わる

2027年3月期の会社予想は営業利益率6.2%で、過去最高の4.5%を超える。2022〜2025年3月期は営業赤字だった。原材料高の局面の上乗せなら、平常時には元に戻る。

ディスプレイ・電子部品の仕様変更

保護フィルムは最終製品の設計で使われ方が変わる。スマートフォンやVR機器の仕様変更で受注が減った例もある。代替部材への切り替えで需要が消えるリスクがある。

生産拠点の静岡集中

7拠点のうち5つが静岡県内にあり、南海トラフ地震の影響を受けやすい。復旧に時間がかかれば、顧客の切り替えを招く。

食品・日用品包材の需要減

食品の値上がりで受注が減り、プラスチック包材を削る動きも強まっている。低採算の受注は調整中だが、数量の縮小が利益を削る。

政策保有株の評価変動

政策保有株65億円は自己資本の3割にあたり、株価の変動が自己資本に響く。売却も進んでおらず、資本効率を下げている。

粘着テープ向けの顧客縮小

産業資材は、一部の顧客がテープ事業を縮小し、受注が減った。顧客の再編が続けば、剥離紙とラミネート品の数量が縮む。

今後の分かれ目

2027年3月期の営業利益率が5%を超えて通期で着地し、次期も維持されたら
転嫁が定着したとみて、楽観・やや楽観の確率を厚くする。
原材料が下がり、販売価格の引き下げ要求で営業利益率が3%を割ったら
原材料高の局面の利益だったとみて、やや悲観の確率を厚くする。
政策保有株の売却と自社株買い・増配が方針として示されたら
資本効率の改善が進むとみて、PERと確率を見直す。
データセンター・車載向けの保護フィルムの受注が開示で確かめられたら
機能性材料の数量を引き上げ、楽観の確率を上げる。
レゾナックから譲り受けた事業の受注が減り、のれんの減損が出たら
保護フィルムの成長を割り引き、悲観寄りに見直す。

見ておくもの

  • 四半期の営業利益率(5%超が続くか)
  • 機能性材料の売上と利益
  • 原材料価格と製品価格の差
  • 政策保有株の売却と株主還元の方針
  • のれんの減損

倍率と資本コストの決め方

今の株価は見ずに、部門ごとの面積(重さ)×単価で10年後の利益を積んだ。単価は物価の1.34倍を基本に、保護フィルムは値下がり圧力を見て1.25倍に置いた。営業利益率は4.1%で、過去12年の山(4.5%)を超えない。会社予想の6.2%は原材料高の局面の可能性があり、取り入れていない。倍率はROEが資本コストを下回るため、1÷k(約12倍)の約8割に置いた。政策保有株は配当が利益に入っているので、余った資産として足していない。今の時価総額と比べたのは最後。新リース会計基準の影響は小さい。10年後の数字は今と同じ形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11→12.12 倍・やや楽観 PER 10.5→12.12 倍・中立 PER 9.8→12.12 倍)。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(化学)の AI 分析

割安 パーカーコーポレーション9845 自動車の車体を静かにする部材で稼ぐ小さな化学メーカー。時価総額の半分が純現金で、事業は安いが、現金が戻る保証は薄い 本質価値との差 +84.2% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 アルマード4932 卵殻膜ひと筋の通販で、広告に稼ぎを注いでいる最中。並みの利益率に戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 新田ゼラチン4977 北米撤退後の利益改善は一時の追い風でなく構造の変化で、10年の稼ぐ力に対して今の値段は低く、確率の加重では割安 本質価値との差 +61.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 三光合成7888 車の樹脂部品で稼ぐ堅実な会社。利益は最高圏で、今の値段は10年の筋書きの重みと釣り合う 本質価値との差 +61.6% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 ニイタカ4465 洗剤を毎日使われる消耗品として売り、保守まで抱える会社。現金の戻りを半分としても、事業の値打ちは今の時価総額を上回る。 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 関西ペイント4613 自動車と海外塗料で稼ぐ関西ペイント。厚い還元でROEが高く保たれ、10年で見ると本質価値は今の値段を2割台半ば上回り、やや割安 本質価値との差 +52.4% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 東ソー4042 市況に振れるチェーン事業を、分離精製剤・水処理エンジニアリングの先端事業が補う。10 年の価値は今の値段とほぼ並ぶ(適正) 本質価値との差 +47.3% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 株式会社ニフコ7988 自動車用プラスチック留め具で世界首位級。実質ほぼ無借金で利益は堅いが、伸びは物価並みにとどまり、値段はほぼ適正 本質価値との差 +47.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日本化薬4272 火薬の技術から生まれたニッチ部品と半導体材料、がん領域の医薬を持つ堅実な会社。物価で伸びる利益と厚い財務に、今の値段にはやや割安の余地がある 本質価値との差 +45.0% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 石原ケミカル4462 AIパッケージ向けめっき液で利益率が過去最高の小粒な優良株。ただ集中と大型投資を織り込むと、利益で測った価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 リケンテクノス4220 車の電線・医療・ラップ向け樹脂配合で稼ぐ堅実な小型株。利益は伸びるが堀は深くなく、物価込みの本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新日本製薬4931 通販化粧品の首位で、ヘルスケアが伸びる。だが広告で客を買う商売と創業家支配を割り引くと、純現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 コニシ4956 接着剤「ボンド」の国内大手。値上げと補修需要で堅く稼ぎ、純現金も厚いが、利益率は低く、住宅の縮みがゆっくり効く 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 積水化学工業4204 住宅(セキスイハイム)の着工戸数縮小が重荷だが、自動車ガラス中間膜で世界シェア首位級の高機能プラスチックスとペロブスカイト太陽電池の芽が利益を支え、物価込みでもやや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 タカギセイコー4242 二輪・四輪・OAの樹脂成形。稼ぎの7割は東南アジア。今の値段は10年の価値を下回る 本質価値との差 +38.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 松本油脂製薬4365 合繊の油剤とマイクロスフェアーで稼ぐ高収益の中堅。現金が厚く、本質価値は今の値段とほぼ等しい 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 KHネオケム株式会社4189 エアコン向け冷凍機油原料が稼ぎの柱の小さな化学会社。堀は強くないが空調の追い風は本物で、本質価値は今の時価総額を1割弱上回るほぼ適正 本質価値との差 +36.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 日油4403 防衛と医薬原料が利益を押し上げる良質な会社だが、売上の急増は工事の計上で、中身はまだ素直に伸びる段階にある 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 東邦アセチレン4093 東北のガス販売を軸に、純現金が時価総額の4割。事業は平凡で価値はほぼ適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 田岡化学工業4113 住友化学系の中堅化学メーカー。純現金は厚いが、今期の利益は急減。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 大成ラミックグループ4994 液体小袋のフィルムと充填機を一社でそろえる小さな堅実企業。純現金が厚く、10年で見ればやや割安と筆者は考える 本質価値との差 +33.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 旭化成3407 住宅とヘルスケアが稼ぎ、マテリアルは汎用化学に近い。資本の稼ぎは k をわずかに上回る程度で、今の値段は適正 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.0%) やや割安 北興化学工業4992 水稲の農薬と半導体向け化学品の二本立て。純現金が厚く、資本の稼ぎは資本コストをわずかに下回る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ショーエイコーポレーション9385 販促の包装と百円ショップの雑貨で稼ぐ黒子。利益率は初めて 7% に届いたが、今の値段は 10 年の稼ぎにおおむね見合う 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 デクセリアルズ4980 ACFと反射防止フィルムの世界首位の堀は本物。光半導体の急成長を織り込むと、利益で測った本質価値は今の時価総額とほぼ並び、適正 本質価値との差 +27.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トクヤマ4043 セメントを手放し半導体材料へ軸足を移す途上。稼ぐ力は伸びるが、資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ZACROS7917 液晶フィルムと詰め替え包材で世界・国内首位だが、医薬・バイオの大型投資が利益を削る。10 年で見ればやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社JCU4975 めっき薬品で営業利益率4割の優良株。ただし利益率は過去最高で、10年の本質価値は今の1割ほど下のやや割高 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ハーバー研究所4925 無添加化粧品HABAの通販会社。時価総額の7割が純現金だが、新しい客が細り、財団が筆頭株主で現金は戻りにくい。値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 上村工業4966 AI向けパッケージ基板のめっき薬品で稼ぐ高収益の会社。ただ利益率は山にあり、10年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ステラケミファ4109 半導体用フッ酸で国内首位格の小粒な素材株。10年先で測ると強気と慎重がほぼ釣り合い、今の値段は適正圏 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 石原産業4028 利益の4分の3を農薬が稼ぐ。2026年3月期は欧州の特需で膨らんだ山で、酸化チタンの立て直しも途上。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 イサム塗料4624 自動車補修用塗料の老舗。金融資産が時価総額の2倍あるが、創業家の下で眠り、10年では適正圏 本質価値との差 +22.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 三菱ケミカルグループ4188 稼ぎ頭は 50.6% 保有の日本酸素 HD。化学本体は構造改革中で借金も重く、10 年の価値は今の値段に対しおおむね適正 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 日本カーバイド工業4064 反射シートで世界3割を握る素材メーカー。利益の偏りと計画の未達が重く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 未来工業7931 電気配線の資材で職人の手間を減らす堅実な会社。現金は厚いが、価格改定で上がった利益率が戻る途中で、いまの値段は適正圏 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 日東電工6988 HDD基板の独占と核酸医薬の仕込みは強く、偏光板の競争を踏まえても、利益で測った本質価値は今の値段とほぼ並び適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 日本精化4362 海外の化粧品用油剤と医薬用の脂質で利益は伸びるが、小さな原料メーカーで値段の揺れも大きい。資本コスト7.75%で測ると今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 KIMOTO7908 時価総額は手元の現金を下回る。稼ぐ力が資本コストを超えれば、現金だけで価値の半分近い 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アイカ工業4206 国内の化粧板は強いが、利益の薄い接着剤が全体を重くし、インド買収の成否が10年の伸びを分ける 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ムトー精工7927 樹脂成形の一貫生産で車載とカメラが好調。配当は厚いが、稼ぐ力は資本コストの手前 本質価値との差 +19.9% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニックス4243 複写機の留め具と基板のラックを作る横浜の小さな部品メーカー。時価総額に近い現金を抱えるが、配らず積むので値打ちは半分しか届かない 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 サカタインクス4633 海外の包装インキで稼ぐ堅実な会社。借金は軽く、10 年の伸びは物価に少し足す程度で、値段は素直に安い側にある 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ADEKA4401 五つの事業が支え合う堅実な会社。AI 向け半導体材料の追い風はあるが、ROE が低く、安全域は厚くない 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 永大化工7877 純正フロアマットの専業に近い小さな会社。電気自動車でもマットは要るが、値下げ要請で利益率は 5% 前後にとどまり、厚い現金の戻り方が価値を決める 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 日本ゼオン4205 COP で稼ぐ素材会社。ゴムの縮小が先に進み、成長の果実は新工場が動く 2028 年度後半以降。10 年の価値は適正 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日本酸素ホールディングス4091 米国・アジアの投資回収待ちと純負債の重さはあるが、強い堀を織り込んだ資本コスト7%で測ると、物価込みでやや割安 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 タイガースポリマー4231 ホンダ向けが4割強のゴムホース・成形品メーカー。厚い純現金が価値を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 大伸化学4629 シンナー国内最大手。利益は薄いが無借金で現金が時価総額の8割。事業は市況頼み、現金の戻り方が値打ちを決める 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 南海化学4040 苛性ソーダの関西メーカー。土地売却で身軽になり、今の値段は10年の稼ぎにほぼ見合う 本質価値との差 +17.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイセル4202 樹脂とインフレータは伸びるが、借金と減損の癖が重い。中立の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ナトコ4627 塗料・溶剤再生・電子材料の三本柱。現金は厚いが、使い道は買収と工場の建て替えで先に埋まっている 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 恵和4251 液晶の光拡散フィルムで世界の上位。純現金は時価総額の 4 分の 1 だが、有機 EL への置き換えと中国勢で利益率は下がり、適正 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 巴川コーポレーション3878 車載向け半導体テープという良い芯はあるが、トナーの縮みと借入の重さで全体は並の会社 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 日本特殊塗料4619 車の静けさを支える中堅メーカー。利益の4割は合弁の持分で、ROEは資本コスト並み。本質価値は今の値段をやや下回り、割高寄りの適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 ロンシール工業4224 稼ぎは地味だが、時価総額の7割近くが純現金。ただし親会社の影で現金は戻りにくい 本質価値との差 +13.8% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 東洋紡3101 稼ぎの芯は液晶と半導体向けの高機能フィルム。借金が重く、10 年の見通しを織り込んでも今の値段はやや割高 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 DIC4631 インキと顔料で世界首位だが利益率は薄い。AI半導体向け樹脂で今期は急伸しても、山に近く今の値段は先を織り込みすぎと見る 本質価値との差 +12.2% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 日本パーカライジング4095 自動車の塗装下地に強い表面処理の老舗。厚い現金が下値を支えるが、成長は物価並みにとどまり、値段はほぼ適正か、やや高め 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 富士フイルムホールディングス4901 複合機をパーシャル・スピンオフで株主に分け、医療と半導体材料に集中。利益ベースの PER で測ると 10 年の本質価値は今の値段にほぼ並び、適正 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 丸東産業7894 九州の食品包材の老舗。値上げで利益は戻ったが、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ミライアル4238 ウェーハ容器で世界上位の地位はあるが、ROE が資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の約 8 割でやや割高 本質価値との差 +10.9% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社ジェイエスピー7942 発泡プラスチックの専業で、北米の自動車向け ARPRO が稼ぎ頭。大株主が約半分を握る地味な会社で、利益の質を考えると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 大倉工業4221 包装フィルムの安定に、大型液晶用の光学フィルムという一本足の成長が乗る。値段は事業の実力とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 児玉化学工業4222 買収で売上が 5 倍になった樹脂と金属の部品メーカー。一過性の利益を除くと稼ぐ力は薄く、電動化とスポンサーの売り下がりが重い 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) 適正 クラレ3405 世界首位級の素材を持つが、積み上げた資本の稼ぎが細い。利益が戻っても ROE は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 東リ7971 床・壁・カーテンの内装材を手掛ける東リ。原料高と賃上げで利益は一度へこむが、還元の厚さが支え、物価込みの値段はほぼ妥当 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フマキラー4998 東南アジアが稼ぎ頭、国内は赤字。結論は やや割高 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 扶桑化学工業4368 半導体研磨材のほぼ独占企業。事業は一級だが、10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 日華化学4463 繊維薬剤の海外好調と非フッ素の追い風で利益は急伸中だが、ROE は資本コストに届かず、10年先の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 大日本塗料4611 橋や鉄塔の重防食塗料に強い中堅。利益の半分を稼ぐ蛍光灯が消え、買収した神東塗料の再建も道半ば。10年の本質価値は今の時価総額を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 藤倉化成4620 自動車部品用の塗料とアクリル樹脂の会社。本業の利益は薄いが現金は厚く、稼ぐ力が資本コストに届かないぶん、今の値段は妥当な範囲 本質価値との差 +8.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大日精化工業4116 色をつくる老舗で、利益は急回復の途上。ただし資本の効率が低く、値段の安全域は厚くない 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 太陽ホールディングス4626 ソルダーレジストの世界首位は本物だが、過去最高の利益は山の高さ。本質価値は時価総額(KKRのTOBもほぼ同水準)を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大阪ソーダ4046 世界首位級の医薬精製材料が稼ぎを押し上げる強い会社。ただ、先の成長を織り込んだ今の値段は割高寄り 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 OATアグリオ4979 海外で稼ぐ農業資材の優良中堅だが、自己資本の積み上がりでROEは薄まり、今の値段はやや先を行く 本質価値との差 +7.2% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 住友精化4008 稼ぎの 8 割が紙おむつ用の吸水性樹脂で、今の利益は為替と原料安の追い風を含む。余った自己資本を会社自身が動かし始めた 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 堺化学工業4078 MLCC 向け電子材料は伸びるが、他の事業が薄利で資本効率が低い。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本農薬4997 農薬の専業で海外が 7 割。親会社 ADEKA が過半を握る上場子会社で、資本の稼ぎは資本コストをわずかに上回る程度。今の値段は適正 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東洋合成工業4970 PAGで世界首位の黒子。投資の回収期に入るが、利益率の低さと借金を見ると本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ダイキョーニシカワ株式会社4246 マツダ頼みの内外装樹脂部品メーカー。利益率が低く資本コストに届かないため、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 テイカ4027 導電性高分子薬剤と医療用の圧電が育つ一方、汎用酸化チタンの赤字が重い。回復を織り込んだ値段で、安全域は薄い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ラサ工業4022 半導体の洗浄に使う高純度リン酸で世界首位をうたう素材会社。稼ぎは本物だが、新工場の重さと今の値段の高さが気になる 本質価値との差 +4.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 アサヒペン4623 家庭用塗料の老舗が買収で売上を足すが、自己資本の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 共和レザー3553 車の内装表皮では国内の雄だが、稼ぐ力が細り、今の値段は回復をやや先取りしている 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋ドライルーブ4976 部品に塗る潤滑の膜で地道に稼ぐ小さな職人企業。資本の稼ぎが資本コストに届かず、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 artience4634 印刷インキから電池材料へ賭けを広げた会社。利益は戻りつつあるが、10 年で見れば今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 天昇電気工業6776 内外装の樹脂成形で食べる老舗。資産は厚いが稼ぐ力は薄く、顧客が値段を握る。10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日本曹達4041 農薬と機能材は堅いが、資本が厚く稼ぎが薄まる。値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ユニ・チャーム8113 アジアの紙おむつとペットケアが伸びの軸だが、中国の風評被害で今の利益は落ち込み、10年で見ても本質価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 片倉コープアグリ4031 肥料の工場を 15 から 9 に絞る途上の会社。不動産の含み益は厚いが、稼ぐ力は薄く、今の値段は適正の少し上 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大阪有機化学工業4187 ArF レジスト原料で世界の 7 割を握る良質なニッチ企業。ただ利益は半導体ブームの山にあり、今の値段は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 フクビ化学工業7871 住宅の断熱材・床材を主力とする樹脂建材の老舗。現金は厚いが、稼ぐ力が薄く、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 UBE4208 稼ぐ柱は機能品に絞られるが、借金が時価総額に迫る。事業の組み替えの途中で、今の値段にはやや割高感がある 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 アキレス5142 赤字から立ち直った素材・靴の老舗。医療と半導体向けの利益は本物だが、続くかが問われる 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社バルカー7995 半導体向けの高機能シールで稼ぐ堅実な会社だが、予想が山の利益に寄っていて、10 年の見立てでは今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本高純度化学4973 金めっき薬品の本業は小さく、時価総額の大半は保有株と現金。AIの追い風を入れても、本質価値は今の2割余り下 本質価値との差 −0.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 竹本容器4248 化粧品容器の標準ボトルで短納期を売る専業。財務は堅いが、利益率は低く、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −0.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 信越ポリマー7970 半導体ウエハー容器が利益の柱の親子上場会社。稼ぐ力は着実だが、10年で見ても今の値段には届かず、やや割高 本質価値との差 −0.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社コーセーホールディングス4922 厚い現金と高級ブランドを持つが、利益率は 5% 台で、稼ぐ力に対して今の値段は高い。北米の tarte が伸びても国内は人口減で、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 セントラル硝子4044 半導体ガスが稼ぎ、電池とガラスが足を引く。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 川口化学工業4361 タイヤを支える地味なゴム薬品の専業。利益は戻ったが資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ウルトラファブリックス・ホールディングス4235 ポリウレタンレザーで、自動車・家具・航空機に売る。借金が重く、利益率が振れ、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 高圧ガス工業4097 ボンベ配送という堅い事業だが、資本の稼ぐ力が資本コストに届かず、厚い現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 四国化成ホールディングス4099 AI 向けの半導体材料が利益を押し上げる良質な会社だが、今の値段は 10 年先の成長まで先に払っている 本質価値との差 −2.1% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 保土谷化学工業4112 有機 EL 材料が利益の柱で成長力は本物。だが顧客は偏り、買収と投資で借金が増え、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 群栄化学工業4229 電子材料に強い樹脂メーカーだが、厚い自己資本が稼ぐ力を薄め、安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 旭有機材4216 半導体向け樹脂バルブの強みは本物だが、好況をほぼ織り込んだ値段で、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 トリケミカル研究所4369 半導体の薄膜材料で一流の会社だが、資本がたまってROEが落ちる。本質価値は今の時価総額の約3分の2で割高 本質価値との差 −5.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 東亞合成4045 電解とアクリルの重い土台に、半導体・車載・下水道の伸びが乗る。ただ資本が重く稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は高め 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 デンカ4061 稼ぎの柱は電子材料と診断薬。汎用品と借金が重く、10年の資本効率は資本コストに届かず、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 スガイ化学工業4120 農薬の中間物を請け負う和歌山の化学会社。資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く及ばない 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 森六4249 樹脂部品の買収で売上は大きく膨らむが、利益率の低さは変わらず、今の値段を支えるには力不足だ 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 三菱瓦斯化学4182 半導体基板材料BT樹脂は堀が深いが、会社の大半は商品化学。利益で測ると本質価値は今の時価総額の7割強で、やや割高 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 日産化学4021 液晶配向膜と半導体 ARC で寡占的シェアを持つ高 ROE 企業。堀は強いが今の値段は先を織り込みすぎで、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 日本ピグメントホールディングス4119 車や家電のプラスチックに色を付ける下請け。資産は厚いが稼ぎは薄く、値段は適正圏 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 有機合成薬品工業4531 アミノ酸・化成品・医薬中間体の小さな化学メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は適正か割高寄り 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 サンケイ化学4995 鹿児島の農薬の専業。南の産地の殺虫剤が稼ぎ頭で財務は堅いが、利益は薄く還元も細い。今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 エスケー化研株式会社4628 国内の建築仕上塗材で最大手級の無借金企業。資産が重く稼ぎが伸びず、10年の本質価値は今の時価総額を下回りやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東京応化工業4186 フォトレジスト世界首位・EUVも首位級だが、利益ベースの本質価値は今の時価総額の7割弱で、AI超成長の大半を織り込んだ割高 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アトミクス4625 道路の白線を塗る塗料の中堅。純現金は厚いが、本業の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ポバール興業4247 工場の搬送ベルトに樹脂を貼る名古屋の加工屋。利益率は高いが規模が小さく、今の値段はやや高い 本質価値との差 −9.9% · 10 年 適正(年 +5.5%) やや割高 昭和化学工業4990 珪藻土を掘ってビールのろ過材にする老舗。需要は堅いが伸びず、稼ぎは資本コストに届かない。やや割高と見る 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 日本ペイントホールディングス4612 M&Aで世界最大級に伸びた塗料会社。買収の重い負債とkをわずかに超えるだけのROEで、利益ベースの本質価値は今の値段を3割ほど下回り割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 日本色材工業研究所4920 口紅やパウダーを大手ブランドの名前で作る受託の老舗。工場は育ったが、借金が重く、金利が上がるほど株主の取り分が削られる 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 綜研化学4972 液晶向け粘着剤で稼ぐ堅実な会社だが、利益の伸びは物価並みで、筆頭株主との対立が価値を動かす 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 高砂香料工業4914 稼ぎの源はアジア、日本と欧米は薄利。資本コスト 7.6% に届かない利益率では、今の値段は適正に近い 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 荒川化学工業4968 松やにから作る樹脂が出発点の老舗。改革は筋が通るが、稼ぐ力が資本コストに届くまで長く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 東邦化学工業4409 界面活性剤と半導体向け樹脂の中堅。伸びる芽はあるが、利益率は薄く借金が重い。今の値段は事業の稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ハリマ化成グループ4410 松やにの化学で売上1,000億円を超えた会社。稼ぐ力は薄く、借金が株主の取り分を削る 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 日本デコラックス7950 化粧板の老舗で、金融資産が時価総額とほぼ同じ。下値は堅いが、大株主に現金が出てこない前提では価値はやや割高 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 住友化学4005 石化縮小・医薬の重荷を農薬と半導体材料が支えるが、借金が重く資本コストも高い。今の値段に対し割高 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 信越化学工業4063 半導体ウエハーと米国塩ビの二本柱は強いが、強い堀として利益で測っても、ROE1割の本質価値は今の時価総額の7割台半ばでやや割高 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 カーリット4275 推進薬原料を国内で独占する堅実な会社だが、増産を借金で進める間は資本の稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本触媒4114 SAP世界首位級だが稼ぎは薄い。電池・電子材の実りは先で、今の値段は回復を先に払いすぎ 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社有沢製作所5208 スマホ用FPC材料が稼ぎの主役で、AI基板と水処理が伸びても10年の本質価値は今の時価総額を3割余り下回る 本質価値との差 −15.5% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社ノエビアホールディングス4928 対面販売で高い利益率を保つ堅実な化粧品会社。ただ物価込みでも利益は伸び悩み、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 第一工業製薬4461 AI サーバー向け樹脂と電池材料で利益が 2 年で 5 倍になった京都の老舗。稼ぐ力は本物だが、10 年先まで先取りした値段は割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 花王4452 日用品の値上げ力と化粧品の立て直しで、物価込みの利益は名目で伸びる。ただし資本コスト7.0%・強い堀の利益ベースの PER で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 日本化学工業4092 クロム唯一の国内メーカーで MLCC 材料が伸びるが、資本が余り ROE が資本コストを下回る。今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −16.4% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 積水樹脂4212 道路の防音壁と交通安全を押出成形で支える堅実な会社。利益率が戻る道は見えるが、ROE が低いまま増える内部留保が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 三洋化成工業4471 立て直しは進むが、稼ぐ力は資本コストにまだ届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 レゾナック・ホールディングス4004 半導体材料へ総入れ替えした構造改革は本物だが、積み直した本質価値は今の時価総額の6割台半ばにとどまり割高 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 カネカ4118 塩ビの重さが利益を削り、資本の稼ぎは資本コストに届かない。多角化の成果が出る前に、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 長谷川香料4958 良い会社だが、資本を寝かせすぎて稼ぎの割に値段が高い。10年で測るとやや割高 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アース製薬4985 虫ケアの首位は本物だが、売上が増えても利益が付いてこなかった会社。10年の利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 マナック・ケミカル・パートナーズ4360 受託合成と難燃剤が同時に持ち直し、足元は急回復。ただし全社費用が重く、10年の稼ぎは割高側 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エステー4951 消臭力は強いが、20年ヒットが出ていない。厚い現金も使い道が定まらず、10年では物価の伸びをなぞるだけで、やや割高 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 丸尾カルシウム4102 100年続く炭酸カルシウムの老舗だが、本業はほぼ稼がず利益は持ち合い株の配当頼み。帳簿の安さほど価値はない 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 メック株式会社4971 AI向けパッケージ基板の薬品で利益率3割の優良株。ただ利益率は過去最高の山で、10年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 新日本理化4406 油脂と石化の中堅化学。利益率は薄く、資産の割に稼げないため10年では割高 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 コタ4923 美容室だけに売る専売ヘアケアで、27年増収の堅い会社。ただ利益率は山を過ぎ、今の値段は将来の利益を先取りしてやや割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 レック7874 百円ショップ向け日用品の安定した稼ぎ頭だが、大口顧客への依存と重い借金が重く、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エア・ウォーター4088 国内産業ガス2位の堅い土台に、不正会計と海外の失敗が重なった。利益の質を割り引くと、回復を織り込んだ今の値段は割高 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 積水化成品工業4228 発泡プラスチックの老舗は欧州の赤字を断ったが、借入が重く、利益の戻りは緩やかで今の値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 ダイトーケミックス4366 半導体材料などの受託製造で堅実に伸びるが、利益率が薄く ROE も低い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチバン4218 ケアリーヴが首位に立つ粘着テープの老舗だが、稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い現金を足しても物価込みで割高 本質価値との差 −22.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 ライオン4912 ハミガキ首位の安定収益はあるが、利益率が低く伸びも緩い。余った現金を分けて測っても、今の値段はやや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 中国塗料4617 船舶塗料で世界2位の借金なし企業。益率が過去最高圏にある今の値段は、10年の利益で見ると4割近く先走っている 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 クレハ4023 ラップが稼ぎ、電池材料は投資の回収が遠い。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 神東塗料4615 大日本塗料の子会社として再建中の中堅塗料。中計の利益11億円は過去に例のない水準で、届いても資本コストに見合わず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 アイビー化粧品4918 訪問販売の化粧品会社。黒字には戻ったが販売網は細り、優先株が先に取る。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社エフピコ7947 食品トレーの国内最大手。値上げと再生トレーで稼ぐ力は強いが、新素材への大型投資が資本効率を下げ、物価込みでは割高 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ミルボン4919 美容室専売の強いブランドは10年先も残るが、利益率の回復と海外の黒字化を織り込んでも、今の値段は事業の価値を上回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 住友ベークライト4203 半導体封止材で世界シェア4割、京セラ買収で規模は拡大。稼ぐ力は資本コスト止まりで、本質的な値段は今の5割強にとどまる 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 三和油化工業4125 廃溶剤を資源に変える許可制の事業。新工場の投資と相場の波で、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 関東電化工業4047 半導体ガスの回復で利益は急回復中。ただし稼ぎは資本コストをやっと超える程度で、今の値段は好況の長続きまで織り込む 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) 割高 I-ne4933 広告を厚く打って売上は2割伸びるが、利益はまだ細い。社長の統治問題と上場区分の猶予も重く、利益で測った本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 アクシージア4936 中国の消費者に日本の美容ドリンクを売る会社。広告の高騰と地元ブランドに押され、稼ぐ力の回復が見えず割高 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 クミアイ化学工業4996 稼ぎ頭の除草剤にジェネリックが入り、利益は物価ほども伸びない。資本の稼ぎも資本コストに届かず、本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 東京インキ4635 印刷インキの老舗から化成品の会社へ移行中。利益は戻っているが、ROE5%台では今の値段に届かない 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 日本化学産業4094 受託の終わりで利益は谷へ。小粒の金属薬品屋が厚い現金を投資に回す途中で、今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 資生堂4911 米州・中国の揺れと構造改革の代償で2期連続の最終赤字。ROEは資本コストを下回るが、2030年戦略の立ち上がりは計画を上回るペースで進む 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 大阪油化工業4124 化学品の精製を請け負う小さな職人集団。技術はあるが成長は遅く、現金は創業家の判断の中にある 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 旭化学工業7928 工具と車の樹脂部品を請け負う小さな工場。現金と土地は厚いが、利益が出ない。今の値段は事業の稼ぎを上回る 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三井化学4183 機能材 3 本柱は育つ途中で石化の重みが残り、借金も重い。資本コストを稼げず、10 年の価値は割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 北の達人コーポレーション2930 広告で需要を買う通販の会社。今の利益に対し、期待が先に走っている 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チタン工業4098 化粧品と電池に向けた小さな粉の会社。素材は面白いが、借金が重く稼ぐ力は細い。今の値段は高い 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 ポーラ・オルビスホールディングス4927 ポーラ・オルビス HD は、稼ぎ頭がポーラからオルビスに移り、ポーラの販売員は 3 年で 4 割減った。稼ぐ力に比べて今の値段は高く、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 多木化学4025 肥料と水処理薬剤の複合メーカー。財務は堅いが資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段には余裕がない 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ヤマト モビリティ & Mfg.7886 樹脂成形とかご台車の会社が EV トラックに賭ける。純資産は薄く、借金の約束が先に効く 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +5.0%) 割高 戸田工業4100 赤字の連続から黒字へ戻りつつあるが、借入は自己資本の約2.8倍。回復を織り込んだ値段は高い 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 第一稀元素化学工業4082 排ガス触媒の素材で稼ぐ堅実な会社だが、利益の水準に対して今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −44.3% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ソフト99コーポレーション4464 半導体の洗浄部材が利益の半分を稼ぐ二本柱の会社。ただ、非公開化の買い取り額は、稼ぐ力から割り出した本質価値をかなり上回る 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 細谷火工4274 防衛省向けの発煙筒・信号弾と火薬庫の賃貸。利益率14%の堅いニッチだが、規模が小さく今の値段は高い 本質価値との差 −45.8% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 小林製薬4967 紅麹事件の傷が残り、利益の戻りは遅い。相場は元の稼ぐ力への復帰を先取りしており、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 シーボン4926 直営サロンで肌の手入れと化粧品を売る中堅。回復は始まったが、家賃と人件費の固定費が重く、稼ぐ力は資本に見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 クラスターテクノロジー4240 微細な樹脂部品と国内一貫の成形碍子に技術はあるが、今の値段は利益の40倍台で伸びを先取りしすぎている 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 伊勢化学工業4107 ヨウ素の値段が 2021 年の約 2 倍という好況を、10 年先まで延ばして見るのは危うい。稼ぐ力は本物だが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 フジプレアム4237 売上の増加を会社が予想する一方、利益の厚みは薄い。時価総額93億円は、予想の純利益の30倍超を前提にしている 本質価値との差 −58.8% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 アテクト4241 食品検査用シャーレが稼ぎ頭の小さな化学会社。半導体向けは細っていく側で、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 アジュバンホールディングス4929 サロン専売のブランドは10年縮み続けた。手元の現金は厚いが、事業の稼ぎは今の値段を支えない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 ケミプロ化成4960 紫外線吸収剤の小さな専業。BASFとの契約は強みだが、稼ぐ力が小さく今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −78.1% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 リベルタ4935 ヒット商品頼みのファブレスの日用品会社。赤字と借金が重く、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.6%)

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読んだ資料

  1. サンエー化研 2026年3月期 決算短信
  2. サンエー化研 2027年3月期 第1四半期決算短信と業績予想の修正
  3. サンエー化研 有価証券報告書の要点(EDINET DB)

分析日 2026-10-20