株譜
AI 銘柄分析 · 化学 · 試作

恵和 4251

液晶の光拡散フィルムで世界の上位。純現金は時価総額の 4 分の 1 だが、有機 EL への置き換えと中国勢で利益率は下がり、適正

やや割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,371 円252 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,182 円218 億円差 +16.0%
10 年後から見ると やや割安 価値 1,371 円252 億円 · 差 +16.0% · 期待の年率 +9.2%
期待の年率リターン(10 年)+9.2%資本コスト比 +0.5 pt
推定の資本コスト8.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

恵和は、液晶ディスプレイの光を均一にする拡散フィルム「オパルス」と複合拡散板「オパスキ」で稼ぐ会社だ。売上 205 億円の 8 割が光学製品で、残りは工程紙・防錆資材・農業資材などの機能製品である。筆者の結論は適正。純現金は時価総額の 25% を占めるが、液晶そのものが有機 EL に置き換わる流れが長い目で重い。

光学のセグメント利益率は 2025 年で 42% と高い。ただし全社の営業利益は、2026 年に 28 億円へ落ちる予想で、会社は 8 月に下方修正した。原油高で樹脂と溶剤が上がり、価格転嫁が追いつかない。

光学を数量×価格で 10 年積み上げると、中立の営業利益は 40 億円、率は 16.5%。市場の数量は横ばい、シェアと価格は中国勢に削られる。資本コストは 8.75%、ROE は 8% 前後で k を下回る。倍率は 1÷k の 9 割ほどに置いた。余った純現金 40 億円を足した本質価値は、時価総額より 2% 低いだけで、ほぼ等しい。楽観はミニ LED と車載が当たる姿、悲観は液晶向けの急減と事業整理である。

バリュー投資の観点から

価値を見るときは、光学製品の堀の強さと寿命を分けて考える。光拡散フィルムは顧客の設計に組み込まれ、切り替えには時間がかかる。ここまでは堀と呼べる。ただし、その市場である液晶ディスプレイが有機 EL に置き換わる流れにあり、堀の中身が縮む。ミニ LED と車載はこれを補うが、補い切るかは確かでない。

資本配分は、方針が変わった段階にある。DOE 4% と自社株買いの検討を打ち出し、ROE 15% を目標に置いた。実績はこれからで、純現金 55 億円の使い方が今後の評価を分ける。オーナー系の会社で、経営者は長期の視点を持てるが、少数株主に戻る速度は経営者の判断に左右される。

安全域は財務の厚みにある。自己資本比率は 77% で、時価総額の 4 分の 1 が純現金のため、悲観の谷でも資産の床がある。ただし、事業の稼ぐ力そのものは、中立でも物価を下回る価格上昇と中国勢の追随で削られる。安さを理由に買う会社ではなく、現金と光学の堀を足して適正と見るのが妥当である。

何で稼ぐ会社か

恵和は光学製品と機能製品の二つの事業を持つ。光学製品が売上の約 8 割を占め、利益はほぼ全てを稼ぐ。液晶ディスプレイのバックライトに使う光拡散フィルム「オパルス」は、LED の光を均一にして画面のムラを消す部材で、世界で高いシェアを持つ。顧客は液晶パネルや液晶モジュールのメーカーで、スマートフォン・タブレット・ノート PC・車載ディスプレイ向けが中心になる。大型テレビより小型・中型に強い。

複合拡散板「オパスキ」は、直下型ミニ LED を使うノート PC やモニター向けの製品で、単価と利益率が高い。ミニ LED の搭載機の増加と、車載ディスプレイの大型化が追い風になる。

機能製品は旧「生活・環境イノベーション事業」で、半導体や医療の製造工程で使う工程紙、防錆資材、農業資材、クリーンエネルギー車向けの特殊フィルムを作る。売上は光学の約 2 割強で、利益は小さい。2025 年に不採算の「地球の絆創膏」事業から撤退した。

競合は、拡散シートで世界の主要メーカーに挙がる中国の Exciton Technology(激智科技)と韓国の SK microworks Solutions である。恵和は高い画質が要る小型・中型の領域に絞り、車載向けも伸ばしている。

優良さと弱いところ

優良さは光学製品に集まる。光拡散フィルムは顧客の画面設計に合わせて拡散の度合いを調整する部材で、一度採用されると切り替えにくい。光学のセグメント利益率は 2025 年で 42%、2024 年は 49% 近くあり、汎用の化学品より明らかに高い。自己資本比率は 77%、純現金は 55 億円で、財務は強い。

弱みも大きい。第一に、液晶そのものが有機 EL に置き換わる流れにある。スマートフォンはすでに有機 EL が主流で、ノート PC とタブレットでも広がっている。第二に、中国の Exciton が品質を上げて、中位グレードの価格を引き下げている。第三に、売上の 8 割を占める光学製品に利益が集まり、機能製品は小さな黒字か赤字にとどまる。

資本効率は ROE が 2025 年で 9.5%、過去 7 年の中央値で 12.2% と悪くないが、2026 年予想では 9% を割る。創業者の長村惠弌会長が 4 割近くを持つ会社で、経営の継続性は高い一方、少数株主の発言力は限られる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

光学製品が置かれる液晶ディスプレイ向け部材の市場は、数量が頭打ちで価格の競争が強い。スマートフォンは有機 EL が主流になり、ノート PC とタブレットでも有機 EL の採用が増えている。液晶は価格の安さと明るさで残る領域に集まりつつある。

一方で、直下型ミニ LED バックライトの採用機が増えている。恵和の「オパスキ」はこの用途で伸び、車載ディスプレイの大型化も追い風になる。会社は車載向けの売上を 2028 年に 57 億円とする計画を示している(2025 年の中計見直しで再確認)。

競争は、中国勢が追い上げる構図にある。拡散シートの主要メーカーには、中国の Exciton と韓国の SK microworks Solutions が挙がる。恵和は中位グレードで値下げ圧力を受け、高い画質が要る分野で守る形になる。

原材料は樹脂と有機溶剤で、原油価格に連動する。2026 年は中東情勢で石油価格が上がり、コストが利益を削った。顧客への価格転嫁は遅れが出やすい。全体として、市場の数量は横ばい、価格は物価に届かず、シェアは中国勢に少しずつ削られる業界である。

資本政策と M&A

配当は、2025 年 11 月に方針を変えた。従来の下限を残しつつ、株主資本配当率(DOE)4% と配当性向 30% を目安にする。2025 年 12 月期は期末配当を増やした。自社株買いは 2025 年 2 月に上限 4.15% で実施し、機動的な取得と保有株の消却も検討するとしている。

資本政策の目標は ROE 15% 以上と PBR 1 倍超である。いまの ROE は 9% 台で、純現金が時価総額の 4 分の 1 ある。この現金をどう使うかが焦点になる。

M&A は目立った実績がない。事業の選択としては、光学への集中を 2025 年 8 月に明確にし、不採算の「地球の絆創膏」から撤退した。撤退の特別損失は 8 億円ほどとされる。

創業者の長村会長が 4 割近くを持つため、買収される側になる可能性は低い。ただし、会長が 36〜38% を持つ状態は、少数株主にとっては経営の継続性とも、売買の厚みの薄さとも読める。

点検済み:中立の営業利益率 16.5% は、過去 12 年の山(26%)を超えず、直近 4 年の平均(17%)の内に置いた。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

ミニ LED が普及し、恵和の「オパスキ」は単価と利益率が高いまま数量を伸ばす。ノート PC・タブレット・モニターの直下型ミニ LED の採用が広がり、車載ディスプレイも大型化する。会社は車載向けの売上を 2028 年に 57 億円とする計画で、これは光学の売上の 3 分の 1 に迫る。

中国の Exciton が追い上げても、高い画質が要る小型・中型の領域では恵和が先行する。拡散フィルムは顧客の設計に組み込まれ、切り替えに時間がかかる。2026 年の減益は原油高による一時要因で、価格転嫁が進めば利益率は戻る。

資本政策も動いている。DOE 4% と自社株買いが打ち出され、ROE 15% と PBR 1 倍超を目標に置いた。純現金は時価総額の 4 分の 1 あり、還元に回れば株主価値が上がる。2025 年には不採算事業から撤退し、光学に集中する姿勢も明確になった。会長が 4 割近くを持つ会社で、経営の継続性も高い。今の値段は、光学の堀と純現金を十分に織り込んでいない。

慎重な見方

液晶そのものが縮む産業に、恵和は依存している。スマートフォンは有機 EL が主流になり、ノート PC とタブレットにも広がっている。ミニ LED は液晶の延命策に過ぎず、有機 EL の価格が下がれば置き換えは加速する。車載の計画 57 億円も、まだ実績のない数字である。

中国の Exciton は品質を上げ、中位グレードの価格を押し下げている。恵和の光学のセグメント利益率は 2024 年の 49% 近くから 2025 年に 42% へ、2026 年の予想では 33% 前後まで落ちる。これは原油高だけでなく、価格転嫁の弱さを示す。

売上の 8 割と利益のほぼ全てを光学が占め、機能製品は黒字が小さい。全社費用は年 26 億円あり、光学の利益が 3 割落ちれば営業利益は半分以下になる。純現金は強みだが、会長が 4 割近くを持つため、現金が少数株主に戻る保証はない。ROE 15% の目標も、いまの水準から遠い。

どちらに重みを置いたか

光学の堀と純現金は事実として存在する。一方、液晶向け市場が有機 EL に置き換わる流れと、中国勢の追い上げも事実である。中立では数量を横ばい、シェアと価格を中国勢に削られる形で置き、利益率を 2025 年より下げた。余った純現金 40 億円は別に足し、戻り方は DOE 4% と自社株買いの方針を見て満額(1.0)とした。楽観はミニ LED と車載が当たる姿に 8%、悲観は液晶向けの急減に 10% を置き、結果は適正になった。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/12 期)

確率で加重した株価時価総額 2,241 円413 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 612 円113 億円)。 今の値に割り戻すと 1,371 円252 億円、今との差 +16.0%、 期待の年率 +9.2%(資本コスト 8.8%)→ やや割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 4,275 円787 億円 1,032 円190 億円 +349.0% +16.2% 425 円78 億円
やや楽観 20% 3,139 円578 億円 815 円150 億円 +234.5% +12.8% 791 円146 億円
中立 38% 2,372 円437 億円 625 円115 億円 +153.5% +9.7% 1,139 円210 億円
やや悲観 24% 1,359 円250 億円 435 円80 億円 +51.8% +4.3% 431 円79 億円
悲観 10% 435 円80 億円 244 円45 億円 −42.6% −5.4% 68 円13 億円
加重平均100% 2,241 円413 億円612 円113 億円 +141.3% +9.2% 2,852 円525 億円

今の株価時価総額 1,182 円218 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.8% を下回るほど割高。

楽観 8% ミニ LED と車載で数量が伸び、中国勢にもシェアを守る 利益 56 億円 · PER 13.5 倍 · 株価時価総額 4,275 円787 億円

ノート PC とタブレットの直下型ミニ LED が普及し、複合拡散板「オパスキ」の数量が伸びる。車載ディスプレイも大型化し、2028 年に 57 億円とする会社計画を超えて広がる。市場の数量は実質で 1.12 倍になる。

中国の Exciton などが追い上げても、小型・中型で高い画質が要る分野では恵和がシェアを守る。シェアは 5% 上がり、価格は物価に近い 1.37 倍になる。

光学のセグメント利益率は 42% を保ち、2022 年のような山の水準には届かない。全社の営業利益率は 25% 前後で、過去 12 年の山(26%)を超えない。機能製品も黒字が定着する。

  • 光学製品:数量 2,240(液晶バックライト向け拡散材の実質市場(億円、2026 年の値段で測る、推定))× 価格 11.4%(恵和のシェア × 物価の指数(2026 年 = シェア 0.08383 × 1.0))→ 売上 256 億円・営業利益 108 億円。営業利益率42%
  • 機能製品:数量 3,300(機能性フィルム・工程紙の実質市場(億円、2026 年の値段で測る、推定))× 価格 1.7%(恵和のシェア × 物価の指数(2026 年 = シェア 0.01233 × 1.0))→ 売上 55 億円・営業利益 3 億円。営業利益率6%

倍率:事業の純利益 56 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 13.4% が k 8.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.5 倍 + 余った現金(戻り方込み)40 億円。全体の PER 13.45 倍、時価総額 787 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:ミニ LED の採用拡大と車載の立ち上がりが同時に当たり、価格の競争も限定的にとどまる。三つが重なる必要があるため、確率は 8% にとどめた。

やや楽観 20% 光学は数量を保ち、原材料高が一服して利益率が戻る 利益 41 億円 · PER 12.7 倍 · 株価時価総額 3,139 円578 億円

2026 年の減益は原油高による樹脂と溶剤のコスト増が主因で、価格転嫁が数期かけて進む。光学の利益率は 40% に戻る。

数量はミニ LED と車載が液晶から有機 EL への置き換えを補い、1.05 倍になる。シェアは中国勢の追随で 4% 下がるが、価格は物価に近い 1.25 倍まで上がる。

機能製品は不採算事業の撤退が済み、小さな黒字になる。全社費用は物価に合わせて増える。営業利益率は 21% になり、2024 年と 2025 年の間に入る。

車載向けは会社計画の 57 億円に届かないが、半分ほどまで育つ。純現金は DOE 4% と自社株買いで少しずつ戻り、10 年の還元は 150 億円になる。ROE は 10% 近くまで上がるが、会社の目標の 15% には届かない。

  • 光学製品:数量 2,100(液晶バックライト向け拡散材の実質市場(億円、2026 年の値段で測る、推定))× 価格 10.5%(恵和のシェア × 物価の指数(2026 年 = シェア 0.08383 × 1.0))→ 売上 220 億円・営業利益 88 億円。営業利益率40%
  • 機能製品:数量 3,000(機能性フィルム・工程紙の実質市場(億円、2026 年の値段で測る、推定))× 価格 1.6%(恵和のシェア × 物価の指数(2026 年 = シェア 0.01233 × 1.0))→ 売上 48 億円・営業利益 2 億円。営業利益率4%

倍率:事業の純利益 40 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.5% が k 8.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.1%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.7 倍 + 余った現金(戻り方込み)40 億円。全体の PER 12.72 倍、時価総額 553 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2026 年の原材料高は一時的で、価格転嫁も進むという筋書き。数量は市場並みに伸びるが、中国勢にシェアを少し削られる。実現しやすい姿なので 20% を置いた。

中立 38% 光学は数量が横ばいで、シェアと値上げは中国勢に削られる 利益 30 億円 · PER 11.9 倍 · 株価時価総額 2,372 円437 億円

光学製品の市場は実質で横ばいに近い。スマートフォンやノート PC の一部は有機 EL に移るが、ミニ LED の搭載機と車載ディスプレイが補う。

中国の Exciton や韓国の SK microworks Solutions が中位グレードで追い上げ、恵和のシェアは 1 割下がる。価格は物価 1.34 倍に届かず、1.17 倍になる。光学の利益率は 37% で、2025 年の 42% より低く、2026 年の予想(33% 前後)よりは高い。

機能製品は小さな黒字で、全社費用は物価で増えて 34 億円になる。営業利益は 40 億円、営業利益率は 16.5% で、2025 年(21%)と 2026 年予想(13%)の間に入る。

  • 光学製品:数量 2,000(液晶バックライト向け拡散材の実質市場(億円、2026 年の値段で測る、推定))× 価格 9.8%(恵和のシェア × 物価の指数(2026 年 = シェア 0.08383 × 1.0))→ 売上 196 億円・営業利益 73 億円。営業利益率37%
  • 機能製品:数量 3,000(機能性フィルム・工程紙の実質市場(億円、2026 年の値段で測る、推定))× 価格 1.6%(恵和のシェア × 物価の指数(2026 年 = シェア 0.01233 × 1.0))→ 売上 48 億円・営業利益 1 億円。営業利益率3%

倍率:事業の純利益 29 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.6% が k 8.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 11.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.9 倍 + 余った現金(戻り方込み)40 億円。全体の PER 11.87 倍、時価総額 384 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:市場の数量は有機 EL への置き換えとミニ LED・車載が相殺して横ばい。シェアは中国勢に削られ、価格は物価に届かない。業界の前提に最も沿う姿として最大の 38% を置いた。

やや悲観 24% 有機 EL への置き換えと価格競争で、光学の利益率が下がる 利益 16 億円 · PER 8.7 倍 · 株価時価総額 1,359 円250 億円

有機 EL が中型ディスプレイに広がり、液晶向けの数量は実質で 6% 減る。恵和のシェアも中国勢に 15% 削られる。

価格は物価 1.22 倍まで上げて、シェア低下と相殺すると 1.04 倍にとどまる。原材料の値上げを顧客に移し切れず、光学の利益率は 32% に下がる。

機能製品は数量が減り、利益はゼロに近い。全社費用は人員の整理で 30 億円までの増加に抑える。営業利益は 22 億円、営業利益率は 11% で、2026 年予想(13%)より低い。現金は設備投資に一部使い、余った現金は 30 億円に減る。

  • 光学製品:数量 1,880(液晶バックライト向け拡散材の実質市場(億円、2026 年の値段で測る、推定))× 価格 8.7%(恵和のシェア × 物価の指数(2026 年 = シェア 0.08383 × 1.0))→ 売上 163 億円・営業利益 52 億円。営業利益率32%
  • 機能製品:数量 2,700(機能性フィルム・工程紙の実質市場(億円、2026 年の値段で測る、推定))× 価格 1.5%(恵和のシェア × 物価の指数(2026 年 = シェア 0.01233 × 1.0))→ 売上 40 億円・営業利益 0 億円。営業利益率0%

倍率:ROE は 4% 台で k を大きく下回る。ROE が k 以下なので PER の上限は 1÷k=11.4 倍で、事業の縮小を見てその約 8 割の 8.7 倍に置いた。余った現金は 30 億円で別に足す。

確率:有機 EL がノート PC とタブレットに広がり、中国勢との値下げ競争も続く。いまの減益の流れが続けば現実的な姿で、24% を置いた。

悲観 10% 液晶向けが急に縮み、事業の整理に入る 利益 2 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 435 円80 億円

有機 EL の採用が加速し、ノート PC とタブレットの液晶向けは実質 25% 減る。ミニ LED と車載は期待ほど育たない。中国勢の追い上げでシェアが 3 割下がり、価格は物価に届かず 0.77 倍まで落ちる。

光学の利益率は 26% まで下がる。機能製品も赤字に戻る。

恵和が選べる手は少ない。光学以外に稼ぎ頭が無く、車載とミニ LED 以外に数量の逃げ場も無い。事業の整理に入れば、設備の減損と人員の整理が先に出る。全社費用を 22 億円まで絞っても、営業利益は 3 億円弱で、純利益は 2 億円に届かない。稼ぐ力は 20 億円ほどにとどまる。

純現金 55 億円は赤字の穴埋めや生産設備の整理に使われ、残る床は 80 億円ほどと見る。

  • 光学製品:数量 1,500(液晶バックライト向け拡散材の実質市場(億円、2026 年の値段で測る、推定))× 価格 6.5%(恵和のシェア × 物価の指数(2026 年 = シェア 0.08383 × 1.0))→ 売上 97 億円・営業利益 25 億円。営業利益率26%
  • 機能製品:数量 2,100(機能性フィルム・工程紙の実質市場(億円、2026 年の値段で測る、推定))× 価格 1.4%(恵和のシェア × 物価の指数(2026 年 = シェア 0.01233 × 1.0))→ 売上 29 億円・営業利益 −1 億円。営業利益率-2%

倍率:営業利益がほぼゼロで稼ぐ力は 20 億円ほど。純現金と売れる資産の床 80 億円を今の自己資本 238.6 億円に掛けて PBR 0.34 倍とした。自己資本は整理の減損で流れより増えない。

確率:有機 EL への置き換えが一気に進み、車載もミニ LED も当てが外れる。中国勢との値下げ競争も重なる。構造的な負けの姿で、10% を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

光学製品

液晶バックライト用の光拡散フィルム「オパルス」、直下型ミニ LED 向け複合拡散板「オパスキ」。スマートフォン・タブレット・ノート PC・車載ディスプレイ向け。

数量液晶バックライト向け拡散材の実質市場(億円、2026 年の値段で測る、推定)価格恵和のシェア × 物価の指数(2026 年 = シェア 0.08383 × 1.0)売上営業利益
今 2025/12 2,000 8.4% 168 71
10 年後 中立 2,000 9.8% 196 73

取り方:光学製品の売上 167.66 億円とセグメント利益 70.85 億円は決算(2025/12 期)。拡散材の実質市場 2,000 億円は筆者の推定(有料の市場調査は未確認)、シェア 8.38% はそこから逆算。数量は有機 EL への置き換えとミニ LED・車載が相殺して中立 1.0 倍。シェアは中国の Exciton などの追随で中立 10% 低下。価格は物価 1.34 倍より低く、シェア低下と合わせて 1.17 倍。

機能製品

工程紙、防錆資材、農業資材、クリーンエネルギー車向け特殊フィルム。2025 年に「地球の絆創膏」から撤退。

数量機能性フィルム・工程紙の実質市場(億円、2026 年の値段で測る、推定)価格恵和のシェア × 物価の指数(2026 年 = シェア 0.01233 × 1.0)売上営業利益
今 2025/12 3,000 1.2% 37 −2
10 年後 中立 3,000 1.6% 48 1

取り方:機能製品の売上は全社 204.73 億円から光学 167.66 億円を引いた 37.0 億円。セグメント損益は未確認で、撤退費用を含む -2 億円と置いた(全社の営業利益 42.86 億円=光学 70.85 億円+機能 -2.0 億円+全社費用・調整 -26.0 億円)。市場 3,000 億円は筆者の推定。数量は中立 1.0 倍、価格は物価 1.30 倍。

リスクと懸念

液晶から有機 EL への置き換え

スマートフォンはすでに有機 EL が主流で、ノート PC とタブレットにも広がっている。恵和の光学製品は液晶のバックライト向けで、置き換えが速まれば数量が急に縮む。ミニ LED はこれを遅らせる策に過ぎない。

中国勢との価格競争

拡散シートの主要メーカーに中国の Exciton がいる。中位グレードで品質を上げて値を下げており、恵和の価格上昇は物価に届きにくい。光学のセグメント利益率は 2024 年の 49% 近くから 2026 年に 33% 前後へ下がる予想である。

原材料とエネルギーの高騰

樹脂と有機溶剤、燃料のコストは原油価格に連動する。2026 年は中東情勢でこれが上がり、営業利益の予想が 44 億円から 28 億円へ下方修正された。価格転嫁が遅れる限り、利益は削られる。

一つの事業に集まる利益

光学製品が売上の約 8 割と利益のほぼ全てを占める。全社費用が年 26 億円ほどあるため、光学の利益が 3 割落ちれば営業利益は半分以下になる。

車載の計画が実績より先行

車載向けのオパスキ・オパルスは、2028 年に売上 57 億円とする会社計画がある。まだ実績が小さく、車載の立ち上がりが遅れれば光学の成長の中心が崩れる。

創業者の支配と少数株主

長村惠弌会長が 4 割近くを持つ。経営は継続するが、余った純現金や政策保有株の使い方は経営者の判断に左右され、少数株主に戻る速度は保証されない。

資本政策の実行が未確認

DOE 4% と自社株買いの方針は 2025 年に打ち出されたばかりで、実績がまだ短い。ROE 15% の目標はいまの水準から遠く、達成できない場合の説明が問われる。

今後の分かれ目

直下型ミニ LED の採用機が増え、オパスキの数量が伸びる
単価と利益率の高い製品の比率が上がり、光学の利益率が中立より上振れする。
中国勢がさらに品質を上げて値を下げる
恵和の中位グレードのシェアと価格が下がり、悲観や、やや悲観に近い姿になる。
有機 EL がノート PC とタブレットで急に広がる
光学の数量が実質で 2〜3 割減り、全社の営業利益は 2026 年予想の 28 億円を割る可能性がある。
原油価格が下がり、価格転嫁も進む
2026 年の減益は一時的と確認され、光学の利益率が 40% 近くに戻る。
純現金 55 億円を使った自社株買いや増配が出る
余った現金の戻りが確かになり、本質価値のうち現金の部分が現実の還元に近づく。
車載向けの売上が 2028 年の計画に近づく
光学の成長の柱が実績で確認され、楽観やや楽観の確率が上がる。
大型の M&A や設備投資で純現金を使い切る
現金の戻りが遅れ、ROE が上がらないまま資本の効率が落ちる。

見ておくもの

  • 光学製品の月次または四半期の売上とセグメント利益率
  • オパスキと車載向けの売上比率と数量
  • 原材料価格の推移と価格転嫁の進み方
  • 有機 EL とミニ LED の搭載機の動向
  • 自社株買いと配当の実績、純現金の推移

倍率と資本コストの決め方

光学は拡散材の実質市場(推定)× シェアと物価の指数、機能製品は市場(推定)× シェアで 10 年を積み上げ、価格は物価 1.34 倍より低い 1.17 倍(光学)と 1.30 倍(機能製品)とした。営業利益率は中立で 16.5%(過去 12 年の山 26% の内、2026 年予想 13% と 2025 年実績 21% の間)。全社費用は物価で増やした。net_oku は営業利益の 0.72 倍に余った現金の利息を足した形で置いた(過去の中央値 0.74)。ROE は事業だけで見て 8% 前後で k 以下のため、PER の上限は 1÷k=11.4 倍、その 9 割を置いた。余った現金は純現金 55 億円から運転資金の余裕 15 億円を引いた 40 億円とし、戻り方は 1.0。今の株価や PBR 0.9 倍から倍率を置いていない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12→13.45 倍・やや楽観 PER 11→12.72 倍・中立 PER 10.3→11.87 倍)。

資本コスト 8.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality +1.25%。事業が傾いているわけではないので上乗せ(extra)は置かない。

同じ業種(化学)の AI 分析

割安 パーカーコーポレーション9845 自動車の車体を静かにする部材で稼ぐ小さな化学メーカー。時価総額の半分が純現金で、事業は安いが、現金が戻る保証は薄い 本質価値との差 +84.2% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 アルマード4932 卵殻膜ひと筋の通販で、広告に稼ぎを注いでいる最中。並みの利益率に戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 新田ゼラチン4977 北米撤退後の利益改善は一時の追い風でなく構造の変化で、10年の稼ぐ力に対して今の値段は低く、確率の加重では割安 本質価値との差 +61.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 三光合成7888 車の樹脂部品で稼ぐ堅実な会社。利益は最高圏で、今の値段は10年の筋書きの重みと釣り合う 本質価値との差 +61.6% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 ニイタカ4465 洗剤を毎日使われる消耗品として売り、保守まで抱える会社。現金の戻りを半分としても、事業の値打ちは今の時価総額を上回る。 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 関西ペイント4613 自動車と海外塗料で稼ぐ関西ペイント。厚い還元でROEが高く保たれ、10年で見ると本質価値は今の値段を2割台半ば上回り、やや割安 本質価値との差 +52.4% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 東ソー4042 市況に振れるチェーン事業を、分離精製剤・水処理エンジニアリングの先端事業が補う。10 年の価値は今の値段とほぼ並ぶ(適正) 本質価値との差 +47.3% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 株式会社ニフコ7988 自動車用プラスチック留め具で世界首位級。実質ほぼ無借金で利益は堅いが、伸びは物価並みにとどまり、値段はほぼ適正 本質価値との差 +47.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日本化薬4272 火薬の技術から生まれたニッチ部品と半導体材料、がん領域の医薬を持つ堅実な会社。物価で伸びる利益と厚い財務に、今の値段にはやや割安の余地がある 本質価値との差 +45.0% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 石原ケミカル4462 AIパッケージ向けめっき液で利益率が過去最高の小粒な優良株。ただ集中と大型投資を織り込むと、利益で測った価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 リケンテクノス4220 車の電線・医療・ラップ向け樹脂配合で稼ぐ堅実な小型株。利益は伸びるが堀は深くなく、物価込みの本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新日本製薬4931 通販化粧品の首位で、ヘルスケアが伸びる。だが広告で客を買う商売と創業家支配を割り引くと、純現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 コニシ4956 接着剤「ボンド」の国内大手。値上げと補修需要で堅く稼ぎ、純現金も厚いが、利益率は低く、住宅の縮みがゆっくり効く 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 積水化学工業4204 住宅(セキスイハイム)の着工戸数縮小が重荷だが、自動車ガラス中間膜で世界シェア首位級の高機能プラスチックスとペロブスカイト太陽電池の芽が利益を支え、物価込みでもやや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 タカギセイコー4242 二輪・四輪・OAの樹脂成形。稼ぎの7割は東南アジア。今の値段は10年の価値を下回る 本質価値との差 +38.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 松本油脂製薬4365 合繊の油剤とマイクロスフェアーで稼ぐ高収益の中堅。現金が厚く、本質価値は今の値段とほぼ等しい 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 KHネオケム株式会社4189 エアコン向け冷凍機油原料が稼ぎの柱の小さな化学会社。堀は強くないが空調の追い風は本物で、本質価値は今の時価総額を1割弱上回るほぼ適正 本質価値との差 +36.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 日油4403 防衛と医薬原料が利益を押し上げる良質な会社だが、売上の急増は工事の計上で、中身はまだ素直に伸びる段階にある 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 東邦アセチレン4093 東北のガス販売を軸に、純現金が時価総額の4割。事業は平凡で価値はほぼ適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 田岡化学工業4113 住友化学系の中堅化学メーカー。純現金は厚いが、今期の利益は急減。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 大成ラミックグループ4994 液体小袋のフィルムと充填機を一社でそろえる小さな堅実企業。純現金が厚く、10年で見ればやや割安と筆者は考える 本質価値との差 +33.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 旭化成3407 住宅とヘルスケアが稼ぎ、マテリアルは汎用化学に近い。資本の稼ぎは k をわずかに上回る程度で、今の値段は適正 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.0%) やや割安 北興化学工業4992 水稲の農薬と半導体向け化学品の二本立て。純現金が厚く、資本の稼ぎは資本コストをわずかに下回る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ショーエイコーポレーション9385 販促の包装と百円ショップの雑貨で稼ぐ黒子。利益率は初めて 7% に届いたが、今の値段は 10 年の稼ぎにおおむね見合う 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 デクセリアルズ4980 ACFと反射防止フィルムの世界首位の堀は本物。光半導体の急成長を織り込むと、利益で測った本質価値は今の時価総額とほぼ並び、適正 本質価値との差 +27.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トクヤマ4043 セメントを手放し半導体材料へ軸足を移す途上。稼ぐ力は伸びるが、資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ZACROS7917 液晶フィルムと詰め替え包材で世界・国内首位だが、医薬・バイオの大型投資が利益を削る。10 年で見ればやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社JCU4975 めっき薬品で営業利益率4割の優良株。ただし利益率は過去最高で、10年の本質価値は今の1割ほど下のやや割高 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ハーバー研究所4925 無添加化粧品HABAの通販会社。時価総額の7割が純現金だが、新しい客が細り、財団が筆頭株主で現金は戻りにくい。値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 上村工業4966 AI向けパッケージ基板のめっき薬品で稼ぐ高収益の会社。ただ利益率は山にあり、10年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ステラケミファ4109 半導体用フッ酸で国内首位格の小粒な素材株。10年先で測ると強気と慎重がほぼ釣り合い、今の値段は適正圏 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 石原産業4028 利益の4分の3を農薬が稼ぐ。2026年3月期は欧州の特需で膨らんだ山で、酸化チタンの立て直しも途上。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 イサム塗料4624 自動車補修用塗料の老舗。金融資産が時価総額の2倍あるが、創業家の下で眠り、10年では適正圏 本質価値との差 +22.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 三菱ケミカルグループ4188 稼ぎ頭は 50.6% 保有の日本酸素 HD。化学本体は構造改革中で借金も重く、10 年の価値は今の値段に対しおおむね適正 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 日本カーバイド工業4064 反射シートで世界3割を握る素材メーカー。利益の偏りと計画の未達が重く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 未来工業7931 電気配線の資材で職人の手間を減らす堅実な会社。現金は厚いが、価格改定で上がった利益率が戻る途中で、いまの値段は適正圏 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 日東電工6988 HDD基板の独占と核酸医薬の仕込みは強く、偏光板の競争を踏まえても、利益で測った本質価値は今の値段とほぼ並び適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 日本精化4362 海外の化粧品用油剤と医薬用の脂質で利益は伸びるが、小さな原料メーカーで値段の揺れも大きい。資本コスト7.75%で測ると今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 KIMOTO7908 時価総額は手元の現金を下回る。稼ぐ力が資本コストを超えれば、現金だけで価値の半分近い 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アイカ工業4206 国内の化粧板は強いが、利益の薄い接着剤が全体を重くし、インド買収の成否が10年の伸びを分ける 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ムトー精工7927 樹脂成形の一貫生産で車載とカメラが好調。配当は厚いが、稼ぐ力は資本コストの手前 本質価値との差 +19.9% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニックス4243 複写機の留め具と基板のラックを作る横浜の小さな部品メーカー。時価総額に近い現金を抱えるが、配らず積むので値打ちは半分しか届かない 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 サカタインクス4633 海外の包装インキで稼ぐ堅実な会社。借金は軽く、10 年の伸びは物価に少し足す程度で、値段は素直に安い側にある 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ADEKA4401 五つの事業が支え合う堅実な会社。AI 向け半導体材料の追い風はあるが、ROE が低く、安全域は厚くない 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 永大化工7877 純正フロアマットの専業に近い小さな会社。電気自動車でもマットは要るが、値下げ要請で利益率は 5% 前後にとどまり、厚い現金の戻り方が価値を決める 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 日本ゼオン4205 COP で稼ぐ素材会社。ゴムの縮小が先に進み、成長の果実は新工場が動く 2028 年度後半以降。10 年の価値は適正 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日本酸素ホールディングス4091 米国・アジアの投資回収待ちと純負債の重さはあるが、強い堀を織り込んだ資本コスト7%で測ると、物価込みでやや割安 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 タイガースポリマー4231 ホンダ向けが4割強のゴムホース・成形品メーカー。厚い純現金が価値を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 大伸化学4629 シンナー国内最大手。利益は薄いが無借金で現金が時価総額の8割。事業は市況頼み、現金の戻り方が値打ちを決める 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 南海化学4040 苛性ソーダの関西メーカー。土地売却で身軽になり、今の値段は10年の稼ぎにほぼ見合う 本質価値との差 +17.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイセル4202 樹脂とインフレータは伸びるが、借金と減損の癖が重い。中立の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ナトコ4627 塗料・溶剤再生・電子材料の三本柱。現金は厚いが、使い道は買収と工場の建て替えで先に埋まっている 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 巴川コーポレーション3878 車載向け半導体テープという良い芯はあるが、トナーの縮みと借入の重さで全体は並の会社 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 日本特殊塗料4619 車の静けさを支える中堅メーカー。利益の4割は合弁の持分で、ROEは資本コスト並み。本質価値は今の値段をやや下回り、割高寄りの適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 ロンシール工業4224 稼ぎは地味だが、時価総額の7割近くが純現金。ただし親会社の影で現金は戻りにくい 本質価値との差 +13.8% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 東洋紡3101 稼ぎの芯は液晶と半導体向けの高機能フィルム。借金が重く、10 年の見通しを織り込んでも今の値段はやや割高 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 DIC4631 インキと顔料で世界首位だが利益率は薄い。AI半導体向け樹脂で今期は急伸しても、山に近く今の値段は先を織り込みすぎと見る 本質価値との差 +12.2% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 日本パーカライジング4095 自動車の塗装下地に強い表面処理の老舗。厚い現金が下値を支えるが、成長は物価並みにとどまり、値段はほぼ適正か、やや高め 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 富士フイルムホールディングス4901 複合機をパーシャル・スピンオフで株主に分け、医療と半導体材料に集中。利益ベースの PER で測ると 10 年の本質価値は今の値段にほぼ並び、適正 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 丸東産業7894 九州の食品包材の老舗。値上げで利益は戻ったが、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ミライアル4238 ウェーハ容器で世界上位の地位はあるが、ROE が資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の約 8 割でやや割高 本質価値との差 +10.9% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社ジェイエスピー7942 発泡プラスチックの専業で、北米の自動車向け ARPRO が稼ぎ頭。大株主が約半分を握る地味な会社で、利益の質を考えると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 大倉工業4221 包装フィルムの安定に、大型液晶用の光学フィルムという一本足の成長が乗る。値段は事業の実力とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 児玉化学工業4222 買収で売上が 5 倍になった樹脂と金属の部品メーカー。一過性の利益を除くと稼ぐ力は薄く、電動化とスポンサーの売り下がりが重い 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) 適正 クラレ3405 世界首位級の素材を持つが、積み上げた資本の稼ぎが細い。利益が戻っても ROE は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 東リ7971 床・壁・カーテンの内装材を手掛ける東リ。原料高と賃上げで利益は一度へこむが、還元の厚さが支え、物価込みの値段はほぼ妥当 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フマキラー4998 東南アジアが稼ぎ頭、国内は赤字。結論は やや割高 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 扶桑化学工業4368 半導体研磨材のほぼ独占企業。事業は一級だが、10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 日華化学4463 繊維薬剤の海外好調と非フッ素の追い風で利益は急伸中だが、ROE は資本コストに届かず、10年先の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 大日本塗料4611 橋や鉄塔の重防食塗料に強い中堅。利益の半分を稼ぐ蛍光灯が消え、買収した神東塗料の再建も道半ば。10年の本質価値は今の時価総額を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 藤倉化成4620 自動車部品用の塗料とアクリル樹脂の会社。本業の利益は薄いが現金は厚く、稼ぐ力が資本コストに届かないぶん、今の値段は妥当な範囲 本質価値との差 +8.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大日精化工業4116 色をつくる老舗で、利益は急回復の途上。ただし資本の効率が低く、値段の安全域は厚くない 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 太陽ホールディングス4626 ソルダーレジストの世界首位は本物だが、過去最高の利益は山の高さ。本質価値は時価総額(KKRのTOBもほぼ同水準)を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大阪ソーダ4046 世界首位級の医薬精製材料が稼ぎを押し上げる強い会社。ただ、先の成長を織り込んだ今の値段は割高寄り 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 OATアグリオ4979 海外で稼ぐ農業資材の優良中堅だが、自己資本の積み上がりでROEは薄まり、今の値段はやや先を行く 本質価値との差 +7.2% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 住友精化4008 稼ぎの 8 割が紙おむつ用の吸水性樹脂で、今の利益は為替と原料安の追い風を含む。余った自己資本を会社自身が動かし始めた 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 堺化学工業4078 MLCC 向け電子材料は伸びるが、他の事業が薄利で資本効率が低い。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本農薬4997 農薬の専業で海外が 7 割。親会社 ADEKA が過半を握る上場子会社で、資本の稼ぎは資本コストをわずかに上回る程度。今の値段は適正 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東洋合成工業4970 PAGで世界首位の黒子。投資の回収期に入るが、利益率の低さと借金を見ると本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ダイキョーニシカワ株式会社4246 マツダ頼みの内外装樹脂部品メーカー。利益率が低く資本コストに届かないため、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 テイカ4027 導電性高分子薬剤と医療用の圧電が育つ一方、汎用酸化チタンの赤字が重い。回復を織り込んだ値段で、安全域は薄い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ラサ工業4022 半導体の洗浄に使う高純度リン酸で世界首位をうたう素材会社。稼ぎは本物だが、新工場の重さと今の値段の高さが気になる 本質価値との差 +4.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 アサヒペン4623 家庭用塗料の老舗が買収で売上を足すが、自己資本の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 共和レザー3553 車の内装表皮では国内の雄だが、稼ぐ力が細り、今の値段は回復をやや先取りしている 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋ドライルーブ4976 部品に塗る潤滑の膜で地道に稼ぐ小さな職人企業。資本の稼ぎが資本コストに届かず、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 artience4634 印刷インキから電池材料へ賭けを広げた会社。利益は戻りつつあるが、10 年で見れば今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 天昇電気工業6776 内外装の樹脂成形で食べる老舗。資産は厚いが稼ぐ力は薄く、顧客が値段を握る。10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日本曹達4041 農薬と機能材は堅いが、資本が厚く稼ぎが薄まる。値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ユニ・チャーム8113 アジアの紙おむつとペットケアが伸びの軸だが、中国の風評被害で今の利益は落ち込み、10年で見ても本質価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 片倉コープアグリ4031 肥料の工場を 15 から 9 に絞る途上の会社。不動産の含み益は厚いが、稼ぐ力は薄く、今の値段は適正の少し上 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大阪有機化学工業4187 ArF レジスト原料で世界の 7 割を握る良質なニッチ企業。ただ利益は半導体ブームの山にあり、今の値段は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 フクビ化学工業7871 住宅の断熱材・床材を主力とする樹脂建材の老舗。現金は厚いが、稼ぐ力が薄く、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 UBE4208 稼ぐ柱は機能品に絞られるが、借金が時価総額に迫る。事業の組み替えの途中で、今の値段にはやや割高感がある 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 アキレス5142 赤字から立ち直った素材・靴の老舗。医療と半導体向けの利益は本物だが、続くかが問われる 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社バルカー7995 半導体向けの高機能シールで稼ぐ堅実な会社だが、予想が山の利益に寄っていて、10 年の見立てでは今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本高純度化学4973 金めっき薬品の本業は小さく、時価総額の大半は保有株と現金。AIの追い風を入れても、本質価値は今の2割余り下 本質価値との差 −0.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 竹本容器4248 化粧品容器の標準ボトルで短納期を売る専業。財務は堅いが、利益率は低く、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −0.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 信越ポリマー7970 半導体ウエハー容器が利益の柱の親子上場会社。稼ぐ力は着実だが、10年で見ても今の値段には届かず、やや割高 本質価値との差 −0.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社コーセーホールディングス4922 厚い現金と高級ブランドを持つが、利益率は 5% 台で、稼ぐ力に対して今の値段は高い。北米の tarte が伸びても国内は人口減で、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 セントラル硝子4044 半導体ガスが稼ぎ、電池とガラスが足を引く。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 川口化学工業4361 タイヤを支える地味なゴム薬品の専業。利益は戻ったが資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ウルトラファブリックス・ホールディングス4235 ポリウレタンレザーで、自動車・家具・航空機に売る。借金が重く、利益率が振れ、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 高圧ガス工業4097 ボンベ配送という堅い事業だが、資本の稼ぐ力が資本コストに届かず、厚い現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 四国化成ホールディングス4099 AI 向けの半導体材料が利益を押し上げる良質な会社だが、今の値段は 10 年先の成長まで先に払っている 本質価値との差 −2.1% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 保土谷化学工業4112 有機 EL 材料が利益の柱で成長力は本物。だが顧客は偏り、買収と投資で借金が増え、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 群栄化学工業4229 電子材料に強い樹脂メーカーだが、厚い自己資本が稼ぐ力を薄め、安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 旭有機材4216 半導体向け樹脂バルブの強みは本物だが、好況をほぼ織り込んだ値段で、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 トリケミカル研究所4369 半導体の薄膜材料で一流の会社だが、資本がたまってROEが落ちる。本質価値は今の時価総額の約3分の2で割高 本質価値との差 −5.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 東亞合成4045 電解とアクリルの重い土台に、半導体・車載・下水道の伸びが乗る。ただ資本が重く稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は高め 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 デンカ4061 稼ぎの柱は電子材料と診断薬。汎用品と借金が重く、10年の資本効率は資本コストに届かず、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 スガイ化学工業4120 農薬の中間物を請け負う和歌山の化学会社。資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く及ばない 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 森六4249 樹脂部品の買収で売上は大きく膨らむが、利益率の低さは変わらず、今の値段を支えるには力不足だ 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 三菱瓦斯化学4182 半導体基板材料BT樹脂は堀が深いが、会社の大半は商品化学。利益で測ると本質価値は今の時価総額の7割強で、やや割高 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 日産化学4021 液晶配向膜と半導体 ARC で寡占的シェアを持つ高 ROE 企業。堀は強いが今の値段は先を織り込みすぎで、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 日本ピグメントホールディングス4119 車や家電のプラスチックに色を付ける下請け。資産は厚いが稼ぎは薄く、値段は適正圏 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 有機合成薬品工業4531 アミノ酸・化成品・医薬中間体の小さな化学メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は適正か割高寄り 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 サンケイ化学4995 鹿児島の農薬の専業。南の産地の殺虫剤が稼ぎ頭で財務は堅いが、利益は薄く還元も細い。今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 エスケー化研株式会社4628 国内の建築仕上塗材で最大手級の無借金企業。資産が重く稼ぎが伸びず、10年の本質価値は今の時価総額を下回りやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東京応化工業4186 フォトレジスト世界首位・EUVも首位級だが、利益ベースの本質価値は今の時価総額の7割弱で、AI超成長の大半を織り込んだ割高 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アトミクス4625 道路の白線を塗る塗料の中堅。純現金は厚いが、本業の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ポバール興業4247 工場の搬送ベルトに樹脂を貼る名古屋の加工屋。利益率は高いが規模が小さく、今の値段はやや高い 本質価値との差 −9.9% · 10 年 適正(年 +5.5%) やや割高 昭和化学工業4990 珪藻土を掘ってビールのろ過材にする老舗。需要は堅いが伸びず、稼ぎは資本コストに届かない。やや割高と見る 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 日本ペイントホールディングス4612 M&Aで世界最大級に伸びた塗料会社。買収の重い負債とkをわずかに超えるだけのROEで、利益ベースの本質価値は今の値段を3割ほど下回り割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 日本色材工業研究所4920 口紅やパウダーを大手ブランドの名前で作る受託の老舗。工場は育ったが、借金が重く、金利が上がるほど株主の取り分が削られる 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 綜研化学4972 液晶向け粘着剤で稼ぐ堅実な会社だが、利益の伸びは物価並みで、筆頭株主との対立が価値を動かす 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 高砂香料工業4914 稼ぎの源はアジア、日本と欧米は薄利。資本コスト 7.6% に届かない利益率では、今の値段は適正に近い 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 荒川化学工業4968 松やにから作る樹脂が出発点の老舗。改革は筋が通るが、稼ぐ力が資本コストに届くまで長く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 東邦化学工業4409 界面活性剤と半導体向け樹脂の中堅。伸びる芽はあるが、利益率は薄く借金が重い。今の値段は事業の稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ハリマ化成グループ4410 松やにの化学で売上1,000億円を超えた会社。稼ぐ力は薄く、借金が株主の取り分を削る 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 日本デコラックス7950 化粧板の老舗で、金融資産が時価総額とほぼ同じ。下値は堅いが、大株主に現金が出てこない前提では価値はやや割高 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 住友化学4005 石化縮小・医薬の重荷を農薬と半導体材料が支えるが、借金が重く資本コストも高い。今の値段に対し割高 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 信越化学工業4063 半導体ウエハーと米国塩ビの二本柱は強いが、強い堀として利益で測っても、ROE1割の本質価値は今の時価総額の7割台半ばでやや割高 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 カーリット4275 推進薬原料を国内で独占する堅実な会社だが、増産を借金で進める間は資本の稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本触媒4114 SAP世界首位級だが稼ぎは薄い。電池・電子材の実りは先で、今の値段は回復を先に払いすぎ 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 サンエー化研4234 直近の急回復で、今の値段は割安に見える。ただ素材の加工業で、利益率が高いままとは限らない 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社有沢製作所5208 スマホ用FPC材料が稼ぎの主役で、AI基板と水処理が伸びても10年の本質価値は今の時価総額を3割余り下回る 本質価値との差 −15.5% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社ノエビアホールディングス4928 対面販売で高い利益率を保つ堅実な化粧品会社。ただ物価込みでも利益は伸び悩み、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 第一工業製薬4461 AI サーバー向け樹脂と電池材料で利益が 2 年で 5 倍になった京都の老舗。稼ぐ力は本物だが、10 年先まで先取りした値段は割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 花王4452 日用品の値上げ力と化粧品の立て直しで、物価込みの利益は名目で伸びる。ただし資本コスト7.0%・強い堀の利益ベースの PER で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 日本化学工業4092 クロム唯一の国内メーカーで MLCC 材料が伸びるが、資本が余り ROE が資本コストを下回る。今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −16.4% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 積水樹脂4212 道路の防音壁と交通安全を押出成形で支える堅実な会社。利益率が戻る道は見えるが、ROE が低いまま増える内部留保が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 三洋化成工業4471 立て直しは進むが、稼ぐ力は資本コストにまだ届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 レゾナック・ホールディングス4004 半導体材料へ総入れ替えした構造改革は本物だが、積み直した本質価値は今の時価総額の6割台半ばにとどまり割高 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 カネカ4118 塩ビの重さが利益を削り、資本の稼ぎは資本コストに届かない。多角化の成果が出る前に、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 長谷川香料4958 良い会社だが、資本を寝かせすぎて稼ぎの割に値段が高い。10年で測るとやや割高 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アース製薬4985 虫ケアの首位は本物だが、売上が増えても利益が付いてこなかった会社。10年の利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 マナック・ケミカル・パートナーズ4360 受託合成と難燃剤が同時に持ち直し、足元は急回復。ただし全社費用が重く、10年の稼ぎは割高側 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エステー4951 消臭力は強いが、20年ヒットが出ていない。厚い現金も使い道が定まらず、10年では物価の伸びをなぞるだけで、やや割高 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 丸尾カルシウム4102 100年続く炭酸カルシウムの老舗だが、本業はほぼ稼がず利益は持ち合い株の配当頼み。帳簿の安さほど価値はない 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 メック株式会社4971 AI向けパッケージ基板の薬品で利益率3割の優良株。ただ利益率は過去最高の山で、10年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 新日本理化4406 油脂と石化の中堅化学。利益率は薄く、資産の割に稼げないため10年では割高 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 コタ4923 美容室だけに売る専売ヘアケアで、27年増収の堅い会社。ただ利益率は山を過ぎ、今の値段は将来の利益を先取りしてやや割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 レック7874 百円ショップ向け日用品の安定した稼ぎ頭だが、大口顧客への依存と重い借金が重く、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エア・ウォーター4088 国内産業ガス2位の堅い土台に、不正会計と海外の失敗が重なった。利益の質を割り引くと、回復を織り込んだ今の値段は割高 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 積水化成品工業4228 発泡プラスチックの老舗は欧州の赤字を断ったが、借入が重く、利益の戻りは緩やかで今の値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 ダイトーケミックス4366 半導体材料などの受託製造で堅実に伸びるが、利益率が薄く ROE も低い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチバン4218 ケアリーヴが首位に立つ粘着テープの老舗だが、稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い現金を足しても物価込みで割高 本質価値との差 −22.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 ライオン4912 ハミガキ首位の安定収益はあるが、利益率が低く伸びも緩い。余った現金を分けて測っても、今の値段はやや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 中国塗料4617 船舶塗料で世界2位の借金なし企業。益率が過去最高圏にある今の値段は、10年の利益で見ると4割近く先走っている 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 クレハ4023 ラップが稼ぎ、電池材料は投資の回収が遠い。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 神東塗料4615 大日本塗料の子会社として再建中の中堅塗料。中計の利益11億円は過去に例のない水準で、届いても資本コストに見合わず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 アイビー化粧品4918 訪問販売の化粧品会社。黒字には戻ったが販売網は細り、優先株が先に取る。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社エフピコ7947 食品トレーの国内最大手。値上げと再生トレーで稼ぐ力は強いが、新素材への大型投資が資本効率を下げ、物価込みでは割高 本質価値との差 −26.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ミルボン4919 美容室専売の強いブランドは10年先も残るが、利益率の回復と海外の黒字化を織り込んでも、今の値段は事業の価値を上回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 住友ベークライト4203 半導体封止材で世界シェア4割、京セラ買収で規模は拡大。稼ぐ力は資本コスト止まりで、本質的な値段は今の5割強にとどまる 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 三和油化工業4125 廃溶剤を資源に変える許可制の事業。新工場の投資と相場の波で、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 関東電化工業4047 半導体ガスの回復で利益は急回復中。ただし稼ぎは資本コストをやっと超える程度で、今の値段は好況の長続きまで織り込む 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) 割高 I-ne4933 広告を厚く打って売上は2割伸びるが、利益はまだ細い。社長の統治問題と上場区分の猶予も重く、利益で測った本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 アクシージア4936 中国の消費者に日本の美容ドリンクを売る会社。広告の高騰と地元ブランドに押され、稼ぐ力の回復が見えず割高 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 クミアイ化学工業4996 稼ぎ頭の除草剤にジェネリックが入り、利益は物価ほども伸びない。資本の稼ぎも資本コストに届かず、本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 東京インキ4635 印刷インキの老舗から化成品の会社へ移行中。利益は戻っているが、ROE5%台では今の値段に届かない 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 日本化学産業4094 受託の終わりで利益は谷へ。小粒の金属薬品屋が厚い現金を投資に回す途中で、今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 資生堂4911 米州・中国の揺れと構造改革の代償で2期連続の最終赤字。ROEは資本コストを下回るが、2030年戦略の立ち上がりは計画を上回るペースで進む 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 大阪油化工業4124 化学品の精製を請け負う小さな職人集団。技術はあるが成長は遅く、現金は創業家の判断の中にある 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 旭化学工業7928 工具と車の樹脂部品を請け負う小さな工場。現金と土地は厚いが、利益が出ない。今の値段は事業の稼ぎを上回る 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三井化学4183 機能材 3 本柱は育つ途中で石化の重みが残り、借金も重い。資本コストを稼げず、10 年の価値は割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 北の達人コーポレーション2930 広告で需要を買う通販の会社。今の利益に対し、期待が先に走っている 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チタン工業4098 化粧品と電池に向けた小さな粉の会社。素材は面白いが、借金が重く稼ぐ力は細い。今の値段は高い 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 ポーラ・オルビスホールディングス4927 ポーラ・オルビス HD は、稼ぎ頭がポーラからオルビスに移り、ポーラの販売員は 3 年で 4 割減った。稼ぐ力に比べて今の値段は高く、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 多木化学4025 肥料と水処理薬剤の複合メーカー。財務は堅いが資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段には余裕がない 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ヤマト モビリティ & Mfg.7886 樹脂成形とかご台車の会社が EV トラックに賭ける。純資産は薄く、借金の約束が先に効く 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +5.0%) 割高 戸田工業4100 赤字の連続から黒字へ戻りつつあるが、借入は自己資本の約2.8倍。回復を織り込んだ値段は高い 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 第一稀元素化学工業4082 排ガス触媒の素材で稼ぐ堅実な会社だが、利益の水準に対して今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −44.3% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ソフト99コーポレーション4464 半導体の洗浄部材が利益の半分を稼ぐ二本柱の会社。ただ、非公開化の買い取り額は、稼ぐ力から割り出した本質価値をかなり上回る 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 細谷火工4274 防衛省向けの発煙筒・信号弾と火薬庫の賃貸。利益率14%の堅いニッチだが、規模が小さく今の値段は高い 本質価値との差 −45.8% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 小林製薬4967 紅麹事件の傷が残り、利益の戻りは遅い。相場は元の稼ぐ力への復帰を先取りしており、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 シーボン4926 直営サロンで肌の手入れと化粧品を売る中堅。回復は始まったが、家賃と人件費の固定費が重く、稼ぐ力は資本に見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 クラスターテクノロジー4240 微細な樹脂部品と国内一貫の成形碍子に技術はあるが、今の値段は利益の40倍台で伸びを先取りしすぎている 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 伊勢化学工業4107 ヨウ素の値段が 2021 年の約 2 倍という好況を、10 年先まで延ばして見るのは危うい。稼ぐ力は本物だが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 フジプレアム4237 売上の増加を会社が予想する一方、利益の厚みは薄い。時価総額93億円は、予想の純利益の30倍超を前提にしている 本質価値との差 −58.8% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 アテクト4241 食品検査用シャーレが稼ぎ頭の小さな化学会社。半導体向けは細っていく側で、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 アジュバンホールディングス4929 サロン専売のブランドは10年縮み続けた。手元の現金は厚いが、事業の稼ぎは今の値段を支えない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 ケミプロ化成4960 紫外線吸収剤の小さな専業。BASFとの契約は強みだが、稼ぐ力が小さく今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −78.1% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 リベルタ4935 ヒット商品頼みのファブレスの日用品会社。赤字と借金が重く、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.6%)

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読んだ資料

  1. 恵和 通期の純利益予想を下方修正(日本経済新聞、2026-08-14)
  2. 恵和 Research Memo(6)車載ディスプレイ市場で高利益率の「オパスキ」を中心に積極推進(フィスコ)
  3. 恵和「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を発表(フィスコ)

分析日 2026-10-16