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株式会社エフピコ 7947

食品トレーの国内最大手。値上げと再生トレーで稼ぐ力は強いが、新素材への大型投資が資本効率を下げ、物価込みでは割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,061 円1,667 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,789 円2,256 億円差 −26.1%
10 年後から見ると やや割高 価値 2,061 円1,667 億円 · 差 −26.1% · 期待の年率 +3.2%
期待の年率リターン(10 年)+3.2%資本コスト比 −4.1 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

エフピコは、スーパーやコンビニで見かける食品トレーと弁当容器の国内最大手だ。筆者の結論は、物価込みで見ると今の値段はやや割高。稼ぐ力は確かだが、新素材への大型投資が資本効率を下げる。

この会社の強みは、使い終わったトレーを店頭で集めて新しいトレーに作り直す仕組みにある。再生材で作った製品が枚数の約5割を占め、小売にとっては環境対応の窓口にもなっている。原料高も値上げで転嫁し、直近は過去最高の利益を出した。

弱みは、数量が伸びない点だ。国内の人口は減り、物価高で小売の買い上げ点数も減っている。10年で見れば、数量は3%ほど減ると筆者は見る。利益を伸ばす力は、値上げが通るかどうかにかかっている。

もう一つの焦点が、茨城県坂東市に建てる新素材の工場だ。投資は数百億円に上り、売上500億円規模を狙う。成功すれば第二の柱になるが、未実績の素材に自己資本の2割強を張る賭けでもある。成功しても、投資に見合う利益が出るのは10年後の入口とみる。

その結果、中立の筋書きでは自己資本の積み上がりに利益が追いつかず、資本効率は資本コストを下回る。新素材が当たる筋書きでは評価は大きく上がる。確率で重みづけした価値は、今の時価総額を下回った。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、エフピコは「悪くない事業を、高くなりすぎた投資の波に乗せている会社」と見える。

事業としては良い。食品容器は需要が安定し、再生トレーの仕組みで他社との差が出る。値上げも通っている。ただし、10年後もこの事業が今より強いかとなると、数量は細り、規制の逆風もある。堀は広がらず、守る性格だ。

問題は資本の使い方だ。利益の6割を社内に残し、さらに借金も使って新素材の巨大工場を建てる。成功すれば大きいが、投資額に見合う利益が出る保証はなく、会社の計画ですら大きな利益は2030年代に入ってからだ。筆者は、同じお金を配当や自社株買いに回すより高い稼ぎが出ると言える証拠が、まだ見えないと考える。

オーナー利益、つまり株主が自由に使える利益は、設備投資が重いため純利益よりかなり小さい。安全域は今の値段にはない。財務は堅いので存続の心配はないが、割安と言える材料も少ない。持ち続けたいのは、投資が回収に向かう姿を確認してからだ。

何で稼ぐ会社か

エフピコは簡易食品容器の単一事業を営む。トレー、弁当・惣菜容器、麺容器などを約1万2,000品目そろえ、スーパー、コンビニ、弁当・惣菜店に売る。売上の約8割が自社で作る製品で、残りは袋やラップなど他社から仕入れて同じ顧客に売る包装資材だ。

売り先は1社で1割を超えることがない。大手スーパー、コンビニ、外食まで広く分散している。容器は一度店の運用に組み込まれると、サイズや形の規格を守ったまま長く使われやすい。納品は全国の物流網で小口・多品目を短時間で届ける。この物流の仕組み自体が参入障壁になっている。

主原料はポリスチレン、PET、ポリプロピレン。原油や為替で値が動くため、価格は原料に合わせて改定する。売上は数量と価格の積で決まるので、数量は販売したプラスチックの重さ(約21万トン)で、価格は1トンあたりの販売額で追う。

差別化の核が「トレーtoトレー」だ。店頭で回収したトレーを洗って再生原料にし、新しいトレーへ戻す。2026年9月にはカラートレーの脱墨設備も動いた。再生原料は仕入れ価格の変動に左右されにくい利点もある。海外では、三井物産と組むマレーシアの合弁(出資40%)で現地生産を手がける。

新規事業は新OPPだ。二軸延伸ポリプロピレンのシートとプレートで、食品容器だけでなく自動車の加飾フィルムや建材も狙う。2027年に積層プレート、2029年に坂東工場の大型ラインで量産に入る。

優良さと弱いところ

優良さは、中くらいの堀と堅い現場力の組み合わせだ。堀、つまり他社がまねしにくい強みは、国内最大の規模とトレーの回収・再生の仕組みにある。小口・多品目を全国へ届ける物流も、新規参入には重い。

ただし堀の深さは限られる。容器そのものは他社でも作れ、値段は原料と小売の交渉で決まる面が大きい。強い堀と呼べるのは、再生材の自前調達と物流を合わせた総合力のほうだ。筆者は堀を「普通」と置く。

資本効率は平凡である。自己資本利益率は直近で約9%、過去10年の中央値は8.8%。資本コストをわずかに上回る程度で、利益の質は安定しているが、突き抜けてはいない。営業利益率も7〜9%台で、10年で5%台から9%へ上がったものの、ここからさらに伸ばす余地は限られる。

財務は健全だが、重くなる方向にある。自己資本比率は54%、純有利子負債は時価総額の2割ほど。毎年200億円前後の設備投資に加え、坂東の新工場が数年にわたって借金を押し上げる。

経営は設備投資に積極的で、攻めの姿勢が目立つ。筆頭株主は小松安弘興産で持ち株比率は約36%に上る。大株主が固いので、買収で経営が変わる可能性は低い。一方で、少数株主が経営に口を出しにくい面もある。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の食品容器の需要は、人口とともに緩やかに減る。ただし中食(弁当・惣菜)の拡大と、小売の自前のパック化が数量を下支えしてきた。筆者は数量を10年で3%減と置く。大きくは動かない。

直近の数字を見ると、販売数量は前年同期比で約2%減った。物価高で消費者の買い上げ点数が減り、大手コンビニ向けは90%台前半に落ちた。10月には103%へ戻っており、一時的な面もあるが、数量が増える局面ではないことは確かだ。

価格は別の話だ。原料のポリスチレンやPETの値上がりと人件費の上昇を受け、業界各社が値上げに動き、浸透した。エフピコの経常利益は上方修正された。中東情勢を受けて原料価格の見通しは不安定で、通期予想は未定のままだ。

競合は中央化学、シーピー化成、関連の石化・包材メーカーなど。食品トレー全体の国内シェアは開示がなく、正確な数字は分からない。ただ、約1万2,000品目のそろえと全国物流の組み合わせを持つ会社は他にない。

規制と素材の置き換えが長期の変数になる。容器包装リサイクル法の強化、発泡スチロール規制、紙素材への置き換えが進めば、数量は一気に細る可能性がある。その時に、再生材が強みになるのか重荷になるのかが分かれ目だ。

資本政策と M&A

資本の使い方は積極的な設備投資が中心だ。毎年200億円前後を投資する方針で、2025年度からの数年は決定済みの220億円に追加の330億円前後が見込まれている。資金は有利子負債を活用する方針で、財務の余裕は少しずつ使われていく。

還元は連結配当性向40%を目途に、減配しない累進配当を続ける。2026年3月期は性向約40%、配当総額は約60億円。自社株買いの実績は確認できなかった。利益の6割は社内に残るため、投資に見合う稼ぎが出ないと資本効率が落ちる。

M&Aは大きなものは少ない。小松安弘興産が約36%、積水化成品工業が約3%を持つ。大株主が固く、買収される可能性は低いと筆者は見る。政策保有株ではイオンなどを持ち、売却の方針は強く出ていない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

新素材が第二の柱になり、容器の収益も上がる。坂東工場のOPPシートは食品容器だけでなく自動車の加飾フィルムや建材にも使われ、会社は2030年代に売上500億円以上を目指している。成功すれば、容器の利益に新しい成長が足される。

容器の側も強い。再生材で作った製品が枚数の約5割に達し、ストアtoストアは130社・4,400店を超えて広がっている。小売にとって再生トレーは環境対応そのもので、エフピコを外す理由が減る。再生原料の自前調達は、原料高の局面で価格交渉力にもなる。

値上げも通った。上期の営業利益は4割以上伸び、業界全体で値上げが浸透したと会社は説明している。人件費や原料が上がっても、物流と規模を持つ会社が最後に残る。

数量は物価高の影響で一時的に落ちたが、10月は103%まで戻った。弁当・惣菜の需要は構造的に伸びており、人口が減っても減少幅は小さい。資本効率が下がるのは投資の先行期だけで、新工場が動けば利益率も資本効率も上がる。財務は堅く、累進配当も続く。いまの値段は、この成長の芽を十分に見ていない。

慎重な見方

新素材への投資は、リスクの割に見返りが小さい。坂東工場は総額約580億円(新OPP関連は約410億円)と、今の自己資本の2割を超える。会社自身が示す目標は売上500億円以上・投下資本利益率6〜8%で、資本コストの7.5%に届かない水準だ。成功しても株主の価値は増えにくい。

新素材は未実績だ。二軸延伸ポリプロピレンのシートはすでに他社が先行する分野で、自動車や建材は採用までの審査に時間がかかる。稼働が遅れれば、償却と利払いだけが先に重くのしかかる。工事費はすでに高騰しており、最終的な投資額は来年に決まる。

容器の数量は増えない。直近でも販売数量は前年を下回り、人口は減る。値上げは一巡し、大手コンビニや量販店は調達先を絞って価格交渉を強めるだろう。値上げで増えた利益は、また戻される恐れがある。

規制の逆風も見落とせない。発泡スチロールやプラ容器への風当たりは強まっており、紙や自社容器への置き換えが進めば、数量は一気に細る。利益の6割を社内に残して新工場に使う以上、投資が外れた時の傷は深い。いまの値段は、投資が当たる前提で十分に高い。

どちらに重みを置いたか

数量が増えず、新素材も未実績という慎重な見方のほうが強いと判断した。容器の稼ぐ力と再生材の優位は本物だが、それは今の利益にすでに表れている。問題は、その先の成長に自己資本の2割を賭けていて、会社の計画ですら資本コストに届かない点にある。

確率は、新素材が当たる側に厚く寄せず、中立を37%、やや悲観と悲観を合わせて35%とした。強気の見方が言う値上げの定着は中立に織り込んでいる。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 2,982 円2,412 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 823 円666 億円)。 今の値に割り戻すと 2,061 円1,667 億円、今との差 −26.1%、 期待の年率 +3.2%(資本コスト 7.2%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 9% 5,437 円4,397 億円 1,180 円954 億円 +137.2% +9.0% 595 円482 億円
やや楽観 19% 4,000 円3,235 億円 961 円777 億円 +77.9% +5.9% 943 円762 億円
中立 37% 3,274 円2,648 億円 864 円699 億円 +48.4% +4.0% 1,531 円1,238 億円
やや悲観 23% 1,684 円1,362 億円 772 円624 億円 −11.9% −1.3% 565 円457 億円
悲観 12% 1,118 円904 億円 309 円250 億円 −48.8% −6.5% 171 円138 億円
加重平均100% 2,982 円2,412 億円823 円666 億円 +36.4% +3.2% 3,805 円3,078 億円

今の株価時価総額 2,789 円2,256 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 9% 新素材が当たり、容器も値上げが定着 利益 275 億円 · PER 16.0 倍 · 株価時価総額 5,437 円4,397 億円

ストアtoストアが小売の標準になり、再生トレーを使えること自体が取引の条件になる。スーパーやコンビニは調達先を絞り、エフピコの数量は人口減を打ち返す。再生原料の自前調達が価格交渉力になり、値上げも定着する。

坂東工場のOPPシートは稼働率が高く、食品容器だけでなく自動車の加飾フィルムや建材にも出ていく。売上は500億円に近づき、利益率も二桁に乗る。

投資の負担はあったが、10年を通じて利益が増えるため、配当は累進を続け自社株買いも加わる。容器の利益率は今より上がり、全社でも二桁の営業利益率に届く。10年後の自己資本利益率は、資本コストを上回る。

  • 簡易食品容器(トレー・弁当・惣菜容器):数量 210(販売プラスチック重量(千トン))× 価格 1.23(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 2,574 億円・営業利益 309 億円。再生材の優位で値上げが定着
  • 包装資材(仕入れ商品):数量 70.6(取扱量(千トン、包装材の重量換算の概算))× 価格 1.11(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 784 億円・営業利益 35 億円。容器と一緒の提案で取扱が増える
  • 新OPP(新素材・積層プレート):数量 20.0(販売量(千トン))× 価格 2.25(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 450 億円・営業利益 63 億円。稼働率が高く用途が広がる

倍率:事業の純利益 275 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 9.8% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 8.5%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.0 倍。全体の PER 15.99 倍、時価総額 4,397 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:新素材の量産が計画どおりに立ち上がり、容器の値上げと再生材の優位が重なる組み合わせ。好条件が三つ揃う必要があるので確率は低くした。

やや楽観 19% 値上げが浸透し、新素材も黒字に届く 利益 221 億円 · PER 14.6 倍 · 株価時価総額 4,000 円3,235 億円

容器の数量は人口減でじわじわ細るが、再生トレーと弁当容器の需要が下支えする。原料高の転嫁は業界全体で進み、利益率は今よりわずかに下がる程度で済む。

新素材は積層プレートが先に売上になり、坂東工場の稼働も数年遅れで軌道に乗る。売上は300億円台、利益は投資額に見合う水準の入口に届く。会社が掲げる投下資本利益率6〜8%には、10年たっても届かない。

配当は累進を続け、還元は利益の4割強で推移する。自己資本は積み上がり、資本効率は今と同じ程度にとどまる。小売との取引条件も大きくは動かず、全社の営業利益率は9%台で踏みとどまる。強気の見方に近いが、新素材の黒字化が遅れる分だけ慎重な姿だ。

  • 簡易食品容器(トレー・弁当・惣菜容器):数量 205(販売プラスチック重量(千トン))× 価格 1.19(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 2,441 億円・営業利益 269 億円。値上げは浸透、数量は微減
  • 包装資材(仕入れ商品):数量 69.4(取扱量(千トン、包装材の重量換算の概算))× 価格 1.09(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 754 億円・営業利益 32 億円。横ばいの取扱
  • 新OPP(新素材・積層プレート):数量 15.0(販売量(千トン))× 価格 2.10(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 315 億円・営業利益 35 億円。黒字の入口

倍率:事業の純利益 221 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.1% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 7.7%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.6 倍。全体の PER 14.64 倍、時価総額 3,235 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:容器の値上げと再生材の強みは保たれるが、新素材は計画より遅れつつ黒字になる、ありうる上振れ。

中立 37% 容器は守り、新素材は小さく黒字 利益 192 億円 · PER 13.8 倍 · 株価時価総額 3,274 円2,648 億円

容器の数量は10年で3%ほど減る。人口は減るが、弁当・惣菜の需要と再生トレーへの切り替えが減少を和らげる。価格は物価並みに上がり、原料の高止まりと人件費の上昇は転嫁で吸収する。利益率は少し下がる。

新素材は坂東工場が2029年に動き出し、10年後に売上は計画の半分ほどの240億円に届く。大きな投資の割に利益は小さく、資本の効率は今よりやや落ちる。

利益は10年で3割ほど増えるが、自己資本はそれ以上に積み上がる。配当性向は4割で、累進配当は維持される。大きな成功も大きな失敗もない、地味な10年になる。この筋書きが最も起こりやすいと筆者は見る。

  • 簡易食品容器(トレー・弁当・惣菜容器):数量 208(販売プラスチック重量(千トン))× 価格 1.16(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 2,405 億円・営業利益 248 億円。数量微減・価格は物価並み
  • 包装資材(仕入れ商品):数量 67.9(取扱量(千トン、包装材の重量換算の概算))× 価格 1.06(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 722 億円・営業利益 29 億円。取扱は微減・価格は物価並み
  • 新OPP(新素材・積層プレート):数量 12.0(販売量(千トン))× 価格 2.01(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 241 億円・営業利益 19 億円。稼働は七割程度で小さな黒字

倍率:事業の純利益 192 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.2% が k 7.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 13.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.8 倍。全体の PER 13.79 倍、時価総額 2,648 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国内の需要は微減、値上げは物価並みで通り、新素材は計画の半分程度の規模で小さな黒字、という置き方。会社の計画より慎重に見て、この形に確率を寄せた。

やや悲観 23% 値上げが戻され、新素材は赤字が残る 利益 111 億円 · PER 11.3 倍 · 株価時価総額 1,684 円1,362 億円

大手コンビニ・スーパーが調達先を絞り、容器の価格交渉が強まる。原料の転嫁に時間がかかり、数量は10年で1割ほど減る。紙や他素材への置き換えも一部で進む。

新素材は工場の稼働が遅れ、償却だけが先に重くのしかかる。借金で膨らんだ利払いも利益を削る。積み上がる還元は、利益の増えない分だけ重く感じられる。

配当は累進を守るため利益に占める割合が上がり、自己資本の増え方は鈍る。資本効率は資本コストを大きく下回る。10年で全社の利益は今よりやや小さくなり、新素材への期待はしぼむ。再生材の強みは残るが、それだけでは数量の減少と価格の戻しを埋めきれない。

  • 簡易食品容器(トレー・弁当・惣菜容器):数量 188(販売プラスチック重量(千トン))× 価格 1.10(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 2,077 億円・営業利益 172 億円。数量1割減・値上げ一部戻し
  • 包装資材(仕入れ商品):数量 63.1(取扱量(千トン、包装材の重量換算の概算))× 価格 1.02(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 641 億円・営業利益 21 億円。取扱減
  • 新OPP(新素材・積層プレート):数量 6.0(販売量(千トン))× 価格 1.80(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 108 億円・営業利益 −2 億円。稼働が低く赤字

倍率:事業の ROE 4.8% は k 7.25% 以下なので、PER は 1÷k=13.3 倍が上限(ためた利益は元の額に届かない)。小売の価格交渉が強まり利益が細る途中の姿として、やや悲観は上限の8.5割の 11.33 倍に置いた。

確率:小売の価格交渉が強まって値上げの一部が戻り、新素材の立ち上がりが遅れる。物価高で買い上げ点数が減る動きは直近でも現実に出ている。

悲観 12% 規制と価格競争で容器が縮み、新素材が失敗 利益 10 億円 · PBR 0.6 倍 · 株価時価総額 1,118 円904 億円

発泡スチロールやプラ容器への規制が強まり、小売が紙や自社の容器に切り替える。数量は10年で4分の3まで減り、価格は原料の転嫁もままならず物価に届かない。

坂東工場は用途が広がらず、稼働が低いまま償却と利払いが利益を食う。固定資産の減損も避けられない。

配当は引き下げられ、遊休設備の売却で還元の原資を補い、財務の余裕は新素材の投資で使い果たされる。会社の価値は稼ぐ力でなく、持っている工場と土地で測られる状態になる。再生トレーの仕組みは残るが、数量の減少を止める力にはならない。大株主が固いため、外部からの経営の立て直し圧力も働きにくく、事業の整理は遅れる。

  • 簡易食品容器(トレー・弁当・惣菜容器):数量 160(販売プラスチック重量(千トン))× 価格 0.99(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 1,588 億円・営業利益 72 億円。規制と置き換えで数量が大きく減る
  • 包装資材(仕入れ商品):数量 54.3(取扱量(千トン、包装材の重量換算の概算))× 価格 0.91(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 495 億円・営業利益 12 億円。取扱が減る
  • 新OPP(新素材・積層プレート):数量 3.0(販売量(千トン))× 価格 1.60(1トンあたりの販売額(百万円))→ 売上 48 億円・営業利益 −29 億円。稼働が低く大幅な赤字

倍率:10 年の構造的に負ける筋書き。純利益は 10 億円前後に細り、稼ぐ力ではなく売れる資産で測る。今の自己資本に 0.55 倍を掛けた。営業利益は 52 億円と谷の水準で、EV(時価総額+純有利子負債)÷営業利益は 28 倍と高く出るが、これは利益が谷で小さいためで、EV÷営業利益では測れない。売れる資産で見た。

確率:容器の需要が構造的に縮み、巨額を投じた新素材も採算に乗らない。優良な事業とは言えなくなる最悪の組み合わせ。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

簡易食品容器(トレー・弁当・惣菜容器)

スーパー・コンビニ・弁当店向けの食品容器の製造販売。再生材を使うエコ製品が枚数の約5割を占める。

数量販売プラスチック重量(千トン)価格1トンあたりの販売額(百万円)売上営業利益
今 2026/03 214 0.86 1,847 205
10 年後 中立 208 1.16 2,405 248

取り方:製品売上は有報で約1,800億円。使用済みプラ9万トンの再生が販売プラ重量の42%に当たるとの説明から、販売重量を約21万トンと逆算し、売上を割って単価を出した。営業利益は単一セグメントなので、商品・新素材の分を引いた残りに置いた推定。

包装資材(仕入れ商品)

袋・ラップ・店舗資材などを仕入れて、容器と一緒に小売へ売る商品事業。利益率は低い。

数量取扱量(千トン、包装材の重量換算の概算)価格1トンあたりの販売額(百万円)売上営業利益
今 2026/03 70.0 0.79 555 22
10 年後 中立 67.9 1.06 722 29

取り方:商品売上は有報で約550億円(うち包装資材528億円)。取扱量は袋・ラップ・店舗資材の平均単価を1トンあたり約0.8百万円と仮置きして重さに換算した推定(開示なし)。利益率は商品売買として4%と推定。

新OPP(新素材・積層プレート)

坂東工場などで立ち上げる新しい二軸延伸ポリプロピレン素材。食品容器のほか自動車の加飾フィルム・建材を狙う。

数量販売量(千トン)価格1トンあたりの販売額(百万円)売上営業利益
今 2026/03 0.2 1.50 3 −8
10 年後 中立 12.0 2.01 241 19

取り方:商業生産は2027年に積層プレート、2029年に坂東工場から始まる。今は試作段階でごく小さい売上と開発費の赤字として置いた。工場の生産能力は年1.4万トンと開示されている。 数量は新工場の稼働(能力は年 1.4 万トン、稼働は七割)による実物の立ち上げで、市場の伸びではない。

リスクと懸念

新OPPの立ち上がりが遅れる

坂東工場は総額約580億円で、量産は2029年から。素材も用途も未実績で、稼働が遅れると償却と利払いが先に利益を削る。工事費は高騰しており、最終的な投資額は来年に決まる。会社の目標でも投資利益率は資本コストに届かない水準だ。

値上げの巻き戻し

直近の利益増は、原料高の転嫁と値上げの浸透が支えた。数量が減る中で小売が調達先を絞れば、価格交渉が強まり、値上げの一部が戻る。原料価格が下がる局面では、転嫁した分を返す圧力も強くなる。

数量の長期的な縮小

国内の人口は減り、物価高で買い上げ点数も減った。直近の上期は販売数量が前年の98%だった。弁当・惣菜の需要が減少を和らげるが、数量が増える局面は想定しにくい。

プラ容器への規制と素材の置き換え

発泡スチロールへの規制や容器包装リサイクル法の強化、紙素材・自社容器への切り替えが進めば、主力のトレーの数量が構造的に縮む。再生材の強みが、規制の厳しさで逆に重荷になる可能性もある。

原料・エネルギー価格の振れ

主原料のポリスチレン・PET・ポリプロピレンは原油と為替で動く。中東情勢を受けて通期予想は未定のままだ。転嫁にはタイムラグがあり、急騰期には一時的に利益率が落ちる。

借金の増加と利払い

年200億円前後の設備投資に新工場が重なり、純有利子負債は積み上がる見込み。借り換えの金利が上がる局面では、利払いが利益を削る。財務は堅いが、余裕は新素材に使われていく。

大株主が固く、少数株主の発言力が弱い

筆頭株主の小松安弘興産が約36%を持つ。買収のリスクは低いが、資本配分への外部の圧力も働きにくい。投資が外れても、経営の方針転換が遅れる恐れがある。

今後の分かれ目

新OPPの商業生産が計画どおり2029年に始まり、稼働が早く上がる
売上500億円規模が見え、容器に次ぐ第二の柱として評価が大きく上がる。強気の筋書きに近づく。
新OPPの工事費がさらに膨らむ、または稼働が遅れる
償却と利払いが先行し、資本効率は資本コストを大きく下回る。やや悲観の筋書きに近づく。
小売との価格交渉で値上げの一部が戻される
容器の利益率が下がり、利益の伸びは物価に届かない。数量の減少と重なると下振れが大きい。
発泡スチロール・プラ容器への規制が強まる
主力のトレーの数量が構造的に縮む。再生材の仕組みが差別化として働くかが分かれ目になる。
原料価格が下がり、転嫁した値上げの返上を迫られる
売上は減るが利益は守られるかどうかが焦点。数量が減っていれば利益も減る。
自社株買いや増配が加わる
資本効率が上がり、積み上がる自己資本の重みが減る。投資の見返りが出るまでの評価を支える。

見ておくもの

  • 新OPPの坂東工場の最終投資額(2027年1〜2月に決定)と稼働時期
  • 積層プレート(神辺工場、2027年)の受注と売上
  • 容器の販売数量(大手コンビニ・量販店向けの前年比)
  • 価格改定の浸透と原料価格の動き(ポリスチレン・PET)
  • ストアtoストアの参加企業数と再生原料の供給量

倍率と資本コストの決め方

倍率は今の PER や PBR を見る前に、セグメントごとの数量と価格の積み上げから出した純利益と、10年後の自己資本から計算した ROE をもとに、式で置いた。中立は ROE が k(7.5%)を下回る(7.2%)ので上限が 1÷k になり、その 9 割に置いている。今の株価は 15 倍強の PER だが、これには寄せていない。結論が割高になるのは、新素材への投資で自己資本が積み上がり ROE が薄まるためで、今の値段との比較で決めたのではない。悲観は工場・土地の売却価値と純有利子負債から置いた。リース債務の残高は有報に記載が見当たらず、新リース会計基準の影響は小さいとみて、10年後の数字は今と同じ形(家賃を費用に入れた形)でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 14.12→15.99 倍・やや楽観 PER 12.56→14.64 倍・中立 PER 12→13.79 倍)。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality 0%(需要の安定 −0.25、容器素材の規制と置き換え +0.25)を足して 7.5%。事業は傾いていないので extra は 0。新素材の成否は k に足さず、筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 7.50% → 7.25%。

同じ業種(化学)の AI 分析

割安 パーカーコーポレーション9845 自動車の車体を静かにする部材で稼ぐ小さな化学メーカー。時価総額の半分が純現金で、事業は安いが、現金が戻る保証は薄い 本質価値との差 +84.2% · 10 年 割安(年 +13.6%) 割安 アルマード4932 卵殻膜ひと筋の通販で、広告に稼ぎを注いでいる最中。並みの利益率に戻れば、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +62.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 新田ゼラチン4977 北米撤退後の利益改善は一時の追い風でなく構造の変化で、10年の稼ぐ力に対して今の値段は低く、確率の加重では割安 本質価値との差 +61.8% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 三光合成7888 車の樹脂部品で稼ぐ堅実な会社。利益は最高圏で、今の値段は10年の筋書きの重みと釣り合う 本質価値との差 +61.6% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 ニイタカ4465 洗剤を毎日使われる消耗品として売り、保守まで抱える会社。現金の戻りを半分としても、事業の値打ちは今の時価総額を上回る。 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 関西ペイント4613 自動車と海外塗料で稼ぐ関西ペイント。厚い還元でROEが高く保たれ、10年で見ると本質価値は今の値段を2割台半ば上回り、やや割安 本質価値との差 +52.4% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 東ソー4042 市況に振れるチェーン事業を、分離精製剤・水処理エンジニアリングの先端事業が補う。10 年の価値は今の値段とほぼ並ぶ(適正) 本質価値との差 +47.3% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 株式会社ニフコ7988 自動車用プラスチック留め具で世界首位級。実質ほぼ無借金で利益は堅いが、伸びは物価並みにとどまり、値段はほぼ適正 本質価値との差 +47.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日本化薬4272 火薬の技術から生まれたニッチ部品と半導体材料、がん領域の医薬を持つ堅実な会社。物価で伸びる利益と厚い財務に、今の値段にはやや割安の余地がある 本質価値との差 +45.0% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 石原ケミカル4462 AIパッケージ向けめっき液で利益率が過去最高の小粒な優良株。ただ集中と大型投資を織り込むと、利益で測った価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +41.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 リケンテクノス4220 車の電線・医療・ラップ向け樹脂配合で稼ぐ堅実な小型株。利益は伸びるが堀は深くなく、物価込みの本質価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新日本製薬4931 通販化粧品の首位で、ヘルスケアが伸びる。だが広告で客を買う商売と創業家支配を割り引くと、純現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 +39.5% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 コニシ4956 接着剤「ボンド」の国内大手。値上げと補修需要で堅く稼ぎ、純現金も厚いが、利益率は低く、住宅の縮みがゆっくり効く 本質価値との差 +38.6% · 10 年 割安(年 +9.4%) 割安 積水化学工業4204 住宅(セキスイハイム)の着工戸数縮小が重荷だが、自動車ガラス中間膜で世界シェア首位級の高機能プラスチックスとペロブスカイト太陽電池の芽が利益を支え、物価込みでもやや割安 本質価値との差 +38.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 タカギセイコー4242 二輪・四輪・OAの樹脂成形。稼ぎの7割は東南アジア。今の値段は10年の価値を下回る 本質価値との差 +38.1% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 松本油脂製薬4365 合繊の油剤とマイクロスフェアーで稼ぐ高収益の中堅。現金が厚く、本質価値は今の値段とほぼ等しい 本質価値との差 +37.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 KHネオケム株式会社4189 エアコン向け冷凍機油原料が稼ぎの柱の小さな化学会社。堀は強くないが空調の追い風は本物で、本質価値は今の時価総額を1割弱上回るほぼ適正 本質価値との差 +36.7% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 日油4403 防衛と医薬原料が利益を押し上げる良質な会社だが、売上の急増は工事の計上で、中身はまだ素直に伸びる段階にある 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 東邦アセチレン4093 東北のガス販売を軸に、純現金が時価総額の4割。事業は平凡で価値はほぼ適正 本質価値との差 +34.2% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 田岡化学工業4113 住友化学系の中堅化学メーカー。純現金は厚いが、今期の利益は急減。親会社の下で現金は戻りにくい 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +10.3%) 割安 大成ラミックグループ4994 液体小袋のフィルムと充填機を一社でそろえる小さな堅実企業。純現金が厚く、10年で見ればやや割安と筆者は考える 本質価値との差 +33.3% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 旭化成3407 住宅とヘルスケアが稼ぎ、マテリアルは汎用化学に近い。資本の稼ぎは k をわずかに上回る程度で、今の値段は適正 本質価値との差 +30.7% · 10 年 割安(年 +9.0%) やや割安 北興化学工業4992 水稲の農薬と半導体向け化学品の二本立て。純現金が厚く、資本の稼ぎは資本コストをわずかに下回る。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +29.4% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 ショーエイコーポレーション9385 販促の包装と百円ショップの雑貨で稼ぐ黒子。利益率は初めて 7% に届いたが、今の値段は 10 年の稼ぎにおおむね見合う 本質価値との差 +27.5% · 10 年 やや割安(年 +10.2%) やや割安 デクセリアルズ4980 ACFと反射防止フィルムの世界首位の堀は本物。光半導体の急成長を織り込むと、利益で測った本質価値は今の時価総額とほぼ並び、適正 本質価値との差 +27.3% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トクヤマ4043 セメントを手放し半導体材料へ軸足を移す途上。稼ぐ力は伸びるが、資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段はやや割高 本質価値との差 +25.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ZACROS7917 液晶フィルムと詰め替え包材で世界・国内首位だが、医薬・バイオの大型投資が利益を削る。10 年で見ればやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社JCU4975 めっき薬品で営業利益率4割の優良株。ただし利益率は過去最高で、10年の本質価値は今の1割ほど下のやや割高 本質価値との差 +24.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 ハーバー研究所4925 無添加化粧品HABAの通販会社。時価総額の7割が純現金だが、新しい客が細り、財団が筆頭株主で現金は戻りにくい。値段はほぼ適正 本質価値との差 +23.9% · 10 年 やや割安(年 +9.9%) やや割安 上村工業4966 AI向けパッケージ基板のめっき薬品で稼ぐ高収益の会社。ただ利益率は山にあり、10年の本質価値は今の時価総額をやや下回る 本質価値との差 +23.8% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 ステラケミファ4109 半導体用フッ酸で国内首位格の小粒な素材株。10年先で測ると強気と慎重がほぼ釣り合い、今の値段は適正圏 本質価値との差 +23.6% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 石原産業4028 利益の4分の3を農薬が稼ぐ。2026年3月期は欧州の特需で膨らんだ山で、酸化チタンの立て直しも途上。今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 イサム塗料4624 自動車補修用塗料の老舗。金融資産が時価総額の2倍あるが、創業家の下で眠り、10年では適正圏 本質価値との差 +22.8% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) やや割安 三菱ケミカルグループ4188 稼ぎ頭は 50.6% 保有の日本酸素 HD。化学本体は構造改革中で借金も重く、10 年の価値は今の値段に対しおおむね適正 本質価値との差 +22.7% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 日本カーバイド工業4064 反射シートで世界3割を握る素材メーカー。利益の偏りと計画の未達が重く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +22.1% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 未来工業7931 電気配線の資材で職人の手間を減らす堅実な会社。現金は厚いが、価格改定で上がった利益率が戻る途中で、いまの値段は適正圏 本質価値との差 +21.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 日東電工6988 HDD基板の独占と核酸医薬の仕込みは強く、偏光板の競争を踏まえても、利益で測った本質価値は今の値段とほぼ並び適正 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 日本精化4362 海外の化粧品用油剤と医薬用の脂質で利益は伸びるが、小さな原料メーカーで値段の揺れも大きい。資本コスト7.75%で測ると今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 KIMOTO7908 時価総額は手元の現金を下回る。稼ぐ力が資本コストを超えれば、現金だけで価値の半分近い 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 アイカ工業4206 国内の化粧板は強いが、利益の薄い接着剤が全体を重くし、インド買収の成否が10年の伸びを分ける 本質価値との差 +20.2% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ムトー精工7927 樹脂成形の一貫生産で車載とカメラが好調。配当は厚いが、稼ぐ力は資本コストの手前 本質価値との差 +19.9% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニックス4243 複写機の留め具と基板のラックを作る横浜の小さな部品メーカー。時価総額に近い現金を抱えるが、配らず積むので値打ちは半分しか届かない 本質価値との差 +19.3% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 サカタインクス4633 海外の包装インキで稼ぐ堅実な会社。借金は軽く、10 年の伸びは物価に少し足す程度で、値段は素直に安い側にある 本質価値との差 +19.2% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ADEKA4401 五つの事業が支え合う堅実な会社。AI 向け半導体材料の追い風はあるが、ROE が低く、安全域は厚くない 本質価値との差 +18.8% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 永大化工7877 純正フロアマットの専業に近い小さな会社。電気自動車でもマットは要るが、値下げ要請で利益率は 5% 前後にとどまり、厚い現金の戻り方が価値を決める 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 日本ゼオン4205 COP で稼ぐ素材会社。ゴムの縮小が先に進み、成長の果実は新工場が動く 2028 年度後半以降。10 年の価値は適正 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 日本酸素ホールディングス4091 米国・アジアの投資回収待ちと純負債の重さはあるが、強い堀を織り込んだ資本コスト7%で測ると、物価込みでやや割安 本質価値との差 +17.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 タイガースポリマー4231 ホンダ向けが4割強のゴムホース・成形品メーカー。厚い純現金が価値を支えるが、稼ぐ力は資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 大伸化学4629 シンナー国内最大手。利益は薄いが無借金で現金が時価総額の8割。事業は市況頼み、現金の戻り方が値打ちを決める 本質価値との差 +17.7% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 南海化学4040 苛性ソーダの関西メーカー。土地売却で身軽になり、今の値段は10年の稼ぎにほぼ見合う 本質価値との差 +17.4% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイセル4202 樹脂とインフレータは伸びるが、借金と減損の癖が重い。中立の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ナトコ4627 塗料・溶剤再生・電子材料の三本柱。現金は厚いが、使い道は買収と工場の建て替えで先に埋まっている 本質価値との差 +16.3% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 恵和4251 液晶の光拡散フィルムで世界の上位。純現金は時価総額の 4 分の 1 だが、有機 EL への置き換えと中国勢で利益率は下がり、適正 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.2%) やや割安 巴川コーポレーション3878 車載向け半導体テープという良い芯はあるが、トナーの縮みと借入の重さで全体は並の会社 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 日本特殊塗料4619 車の静けさを支える中堅メーカー。利益の4割は合弁の持分で、ROEは資本コスト並み。本質価値は今の値段をやや下回り、割高寄りの適正 本質価値との差 +14.0% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 ロンシール工業4224 稼ぎは地味だが、時価総額の7割近くが純現金。ただし親会社の影で現金は戻りにくい 本質価値との差 +13.8% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 東洋紡3101 稼ぎの芯は液晶と半導体向けの高機能フィルム。借金が重く、10 年の見通しを織り込んでも今の値段はやや割高 本質価値との差 +12.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 DIC4631 インキと顔料で世界首位だが利益率は薄い。AI半導体向け樹脂で今期は急伸しても、山に近く今の値段は先を織り込みすぎと見る 本質価値との差 +12.2% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 日本パーカライジング4095 自動車の塗装下地に強い表面処理の老舗。厚い現金が下値を支えるが、成長は物価並みにとどまり、値段はほぼ適正か、やや高め 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) やや割安 富士フイルムホールディングス4901 複合機をパーシャル・スピンオフで株主に分け、医療と半導体材料に集中。利益ベースの PER で測ると 10 年の本質価値は今の値段にほぼ並び、適正 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 丸東産業7894 九州の食品包材の老舗。値上げで利益は戻ったが、稼ぎは資本コストに遠く、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ミライアル4238 ウェーハ容器で世界上位の地位はあるが、ROE が資本コストに届かず、利益で測った本質価値は今の時価総額の約 8 割でやや割高 本質価値との差 +10.9% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社ジェイエスピー7942 発泡プラスチックの専業で、北米の自動車向け ARPRO が稼ぎ頭。大株主が約半分を握る地味な会社で、利益の質を考えると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.3%) やや割安 大倉工業4221 包装フィルムの安定に、大型液晶用の光学フィルムという一本足の成長が乗る。値段は事業の実力とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.4% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 児玉化学工業4222 買収で売上が 5 倍になった樹脂と金属の部品メーカー。一過性の利益を除くと稼ぐ力は薄く、電動化とスポンサーの売り下がりが重い 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +9.4%) 適正 クラレ3405 世界首位級の素材を持つが、積み上げた資本の稼ぎが細い。利益が戻っても ROE は資本コストに届かず、やや割高 本質価値との差 +9.8% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 東リ7971 床・壁・カーテンの内装材を手掛ける東リ。原料高と賃上げで利益は一度へこむが、還元の厚さが支え、物価込みの値段はほぼ妥当 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 フマキラー4998 東南アジアが稼ぎ頭、国内は赤字。結論は やや割高 本質価値との差 +9.5% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 扶桑化学工業4368 半導体研磨材のほぼ独占企業。事業は一級だが、10 年の本質価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 +9.4% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 日華化学4463 繊維薬剤の海外好調と非フッ素の追い風で利益は急伸中だが、ROE は資本コストに届かず、10年先の価値は今の値段とほぼ同じ 本質価値との差 +9.3% · 10 年 適正(年 +7.8%) 適正 大日本塗料4611 橋や鉄塔の重防食塗料に強い中堅。利益の半分を稼ぐ蛍光灯が消え、買収した神東塗料の再建も道半ば。10年の本質価値は今の時価総額を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 藤倉化成4620 自動車部品用の塗料とアクリル樹脂の会社。本業の利益は薄いが現金は厚く、稼ぐ力が資本コストに届かないぶん、今の値段は妥当な範囲 本質価値との差 +8.2% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大日精化工業4116 色をつくる老舗で、利益は急回復の途上。ただし資本の効率が低く、値段の安全域は厚くない 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 太陽ホールディングス4626 ソルダーレジストの世界首位は本物だが、過去最高の利益は山の高さ。本質価値は時価総額(KKRのTOBもほぼ同水準)を1割ほど下回る 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 大阪ソーダ4046 世界首位級の医薬精製材料が稼ぎを押し上げる強い会社。ただ、先の成長を織り込んだ今の値段は割高寄り 本質価値との差 +7.7% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 OATアグリオ4979 海外で稼ぐ農業資材の優良中堅だが、自己資本の積み上がりでROEは薄まり、今の値段はやや先を行く 本質価値との差 +7.2% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 住友精化4008 稼ぎの 8 割が紙おむつ用の吸水性樹脂で、今の利益は為替と原料安の追い風を含む。余った自己資本を会社自身が動かし始めた 本質価値との差 +6.7% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 堺化学工業4078 MLCC 向け電子材料は伸びるが、他の事業が薄利で資本効率が低い。10 年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本農薬4997 農薬の専業で海外が 7 割。親会社 ADEKA が過半を握る上場子会社で、資本の稼ぎは資本コストをわずかに上回る程度。今の値段は適正 本質価値との差 +6.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 東洋合成工業4970 PAGで世界首位の黒子。投資の回収期に入るが、利益率の低さと借金を見ると本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 +5.8% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ダイキョーニシカワ株式会社4246 マツダ頼みの内外装樹脂部品メーカー。利益率が低く資本コストに届かないため、今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +5.3% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 テイカ4027 導電性高分子薬剤と医療用の圧電が育つ一方、汎用酸化チタンの赤字が重い。回復を織り込んだ値段で、安全域は薄い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ラサ工業4022 半導体の洗浄に使う高純度リン酸で世界首位をうたう素材会社。稼ぎは本物だが、新工場の重さと今の値段の高さが気になる 本質価値との差 +4.8% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 アサヒペン4623 家庭用塗料の老舗が買収で売上を足すが、自己資本の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 共和レザー3553 車の内装表皮では国内の雄だが、稼ぐ力が細り、今の値段は回復をやや先取りしている 本質価値との差 +3.8% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋ドライルーブ4976 部品に塗る潤滑の膜で地道に稼ぐ小さな職人企業。資本の稼ぎが資本コストに届かず、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 artience4634 印刷インキから電池材料へ賭けを広げた会社。利益は戻りつつあるが、10 年で見れば今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 天昇電気工業6776 内外装の樹脂成形で食べる老舗。資産は厚いが稼ぐ力は薄く、顧客が値段を握る。10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 日本曹達4041 農薬と機能材は堅いが、資本が厚く稼ぎが薄まる。値段は本質価値をやや上回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ユニ・チャーム8113 アジアの紙おむつとペットケアが伸びの軸だが、中国の風評被害で今の利益は落ち込み、10年で見ても本質価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 片倉コープアグリ4031 肥料の工場を 15 から 9 に絞る途上の会社。不動産の含み益は厚いが、稼ぐ力は薄く、今の値段は適正の少し上 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 大阪有機化学工業4187 ArF レジスト原料で世界の 7 割を握る良質なニッチ企業。ただ利益は半導体ブームの山にあり、今の値段は先の伸びを織り込みすぎている 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 フクビ化学工業7871 住宅の断熱材・床材を主力とする樹脂建材の老舗。現金は厚いが、稼ぐ力が薄く、価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 UBE4208 稼ぐ柱は機能品に絞られるが、借金が時価総額に迫る。事業の組み替えの途中で、今の値段にはやや割高感がある 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 アキレス5142 赤字から立ち直った素材・靴の老舗。医療と半導体向けの利益は本物だが、続くかが問われる 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 株式会社バルカー7995 半導体向けの高機能シールで稼ぐ堅実な会社だが、予想が山の利益に寄っていて、10 年の見立てでは今の値段はやや割高 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本高純度化学4973 金めっき薬品の本業は小さく、時価総額の大半は保有株と現金。AIの追い風を入れても、本質価値は今の2割余り下 本質価値との差 −0.2% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 竹本容器4248 化粧品容器の標準ボトルで短納期を売る専業。財務は堅いが、利益率は低く、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −0.3% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 信越ポリマー7970 半導体ウエハー容器が利益の柱の親子上場会社。稼ぐ力は着実だが、10年で見ても今の値段には届かず、やや割高 本質価値との差 −0.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 株式会社コーセーホールディングス4922 厚い現金と高級ブランドを持つが、利益率は 5% 台で、稼ぐ力に対して今の値段は高い。北米の tarte が伸びても国内は人口減で、本質価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 セントラル硝子4044 半導体ガスが稼ぎ、電池とガラスが足を引く。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 川口化学工業4361 タイヤを支える地味なゴム薬品の専業。利益は戻ったが資本コストに届かず、今の値段はやや高い 本質価値との差 −1.7% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 ウルトラファブリックス・ホールディングス4235 ポリウレタンレザーで、自動車・家具・航空機に売る。借金が重く、利益率が振れ、値段は妥当からやや高い 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 高圧ガス工業4097 ボンベ配送という堅い事業だが、資本の稼ぐ力が資本コストに届かず、厚い現金を足しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −2.0% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 四国化成ホールディングス4099 AI 向けの半導体材料が利益を押し上げる良質な会社だが、今の値段は 10 年先の成長まで先に払っている 本質価値との差 −2.1% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 保土谷化学工業4112 有機 EL 材料が利益の柱で成長力は本物。だが顧客は偏り、買収と投資で借金が増え、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −2.4% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 群栄化学工業4229 電子材料に強い樹脂メーカーだが、厚い自己資本が稼ぐ力を薄め、安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −4.8% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 旭有機材4216 半導体向け樹脂バルブの強みは本物だが、好況をほぼ織り込んだ値段で、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 トリケミカル研究所4369 半導体の薄膜材料で一流の会社だが、資本がたまってROEが落ちる。本質価値は今の時価総額の約3分の2で割高 本質価値との差 −5.4% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 東亞合成4045 電解とアクリルの重い土台に、半導体・車載・下水道の伸びが乗る。ただ資本が重く稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は高め 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 デンカ4061 稼ぎの柱は電子材料と診断薬。汎用品と借金が重く、10年の資本効率は資本コストに届かず、今の値段は割高寄り 本質価値との差 −5.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 スガイ化学工業4120 農薬の中間物を請け負う和歌山の化学会社。資産は厚いが、稼ぐ力が資本コストに遠く及ばない 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 森六4249 樹脂部品の買収で売上は大きく膨らむが、利益率の低さは変わらず、今の値段を支えるには力不足だ 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 三菱瓦斯化学4182 半導体基板材料BT樹脂は堀が深いが、会社の大半は商品化学。利益で測ると本質価値は今の時価総額の7割強で、やや割高 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 日産化学4021 液晶配向膜と半導体 ARC で寡占的シェアを持つ高 ROE 企業。堀は強いが今の値段は先を織り込みすぎで、10 年の価値はやや割高 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 日本ピグメントホールディングス4119 車や家電のプラスチックに色を付ける下請け。資産は厚いが稼ぎは薄く、値段は適正圏 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 有機合成薬品工業4531 アミノ酸・化成品・医薬中間体の小さな化学メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、今の値段は適正か割高寄り 本質価値との差 −7.9% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 サンケイ化学4995 鹿児島の農薬の専業。南の産地の殺虫剤が稼ぎ頭で財務は堅いが、利益は薄く還元も細い。今の値段はやや割高と見る 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 エスケー化研株式会社4628 国内の建築仕上塗材で最大手級の無借金企業。資産が重く稼ぎが伸びず、10年の本質価値は今の時価総額を下回りやや割高 本質価値との差 −8.7% · 10 年 適正(年 +5.6%) 適正 東京応化工業4186 フォトレジスト世界首位・EUVも首位級だが、利益ベースの本質価値は今の時価総額の7割弱で、AI超成長の大半を織り込んだ割高 本質価値との差 −9.0% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 アトミクス4625 道路の白線を塗る塗料の中堅。純現金は厚いが、本業の稼ぎは資本コストの半分にとどまる 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ポバール興業4247 工場の搬送ベルトに樹脂を貼る名古屋の加工屋。利益率は高いが規模が小さく、今の値段はやや高い 本質価値との差 −9.9% · 10 年 適正(年 +5.5%) やや割高 昭和化学工業4990 珪藻土を掘ってビールのろ過材にする老舗。需要は堅いが伸びず、稼ぎは資本コストに届かない。やや割高と見る 本質価値との差 −10.1% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 日本ペイントホールディングス4612 M&Aで世界最大級に伸びた塗料会社。買収の重い負債とkをわずかに超えるだけのROEで、利益ベースの本質価値は今の値段を3割ほど下回り割高 本質価値との差 −10.3% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 日本色材工業研究所4920 口紅やパウダーを大手ブランドの名前で作る受託の老舗。工場は育ったが、借金が重く、金利が上がるほど株主の取り分が削られる 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +7.5%) やや割高 綜研化学4972 液晶向け粘着剤で稼ぐ堅実な会社だが、利益の伸びは物価並みで、筆頭株主との対立が価値を動かす 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 高砂香料工業4914 稼ぎの源はアジア、日本と欧米は薄利。資本コスト 7.6% に届かない利益率では、今の値段は適正に近い 本質価値との差 −11.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 荒川化学工業4968 松やにから作る樹脂が出発点の老舗。改革は筋が通るが、稼ぐ力が資本コストに届くまで長く、今の値段でも割高とみる 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 東邦化学工業4409 界面活性剤と半導体向け樹脂の中堅。伸びる芽はあるが、利益率は薄く借金が重い。今の値段は事業の稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −11.4% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 ハリマ化成グループ4410 松やにの化学で売上1,000億円を超えた会社。稼ぐ力は薄く、借金が株主の取り分を削る 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +6.6%) やや割高 日本デコラックス7950 化粧板の老舗で、金融資産が時価総額とほぼ同じ。下値は堅いが、大株主に現金が出てこない前提では価値はやや割高 本質価値との差 −11.6% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 住友化学4005 石化縮小・医薬の重荷を農薬と半導体材料が支えるが、借金が重く資本コストも高い。今の値段に対し割高 本質価値との差 −11.7% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 信越化学工業4063 半導体ウエハーと米国塩ビの二本柱は強いが、強い堀として利益で測っても、ROE1割の本質価値は今の時価総額の7割台半ばでやや割高 本質価値との差 −13.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 カーリット4275 推進薬原料を国内で独占する堅実な会社だが、増産を借金で進める間は資本の稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −14.1% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 日本触媒4114 SAP世界首位級だが稼ぎは薄い。電池・電子材の実りは先で、今の値段は回復を先に払いすぎ 本質価値との差 −14.5% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 サンエー化研4234 直近の急回復で、今の値段は割安に見える。ただ素材の加工業で、利益率が高いままとは限らない 本質価値との差 −14.6% · 10 年 やや割高(年 +5.8%) やや割高 株式会社有沢製作所5208 スマホ用FPC材料が稼ぎの主役で、AI基板と水処理が伸びても10年の本質価値は今の時価総額を3割余り下回る 本質価値との差 −15.5% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 株式会社ノエビアホールディングス4928 対面販売で高い利益率を保つ堅実な化粧品会社。ただ物価込みでも利益は伸び悩み、今の値段は割高とみる 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 第一工業製薬4461 AI サーバー向け樹脂と電池材料で利益が 2 年で 5 倍になった京都の老舗。稼ぐ力は本物だが、10 年先まで先取りした値段は割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 花王4452 日用品の値上げ力と化粧品の立て直しで、物価込みの利益は名目で伸びる。ただし資本コスト7.0%・強い堀の利益ベースの PER で測ると、今の値段はやや割高 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 日本化学工業4092 クロム唯一の国内メーカーで MLCC 材料が伸びるが、資本が余り ROE が資本コストを下回る。今の値段は先を織り込みすぎ 本質価値との差 −16.4% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 積水樹脂4212 道路の防音壁と交通安全を押出成形で支える堅実な会社。利益率が戻る道は見えるが、ROE が低いまま増える内部留保が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 三洋化成工業4471 立て直しは進むが、稼ぐ力は資本コストにまだ届かず、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −17.1% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 レゾナック・ホールディングス4004 半導体材料へ総入れ替えした構造改革は本物だが、積み直した本質価値は今の時価総額の6割台半ばにとどまり割高 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 カネカ4118 塩ビの重さが利益を削り、資本の稼ぎは資本コストに届かない。多角化の成果が出る前に、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −17.5% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 長谷川香料4958 良い会社だが、資本を寝かせすぎて稼ぎの割に値段が高い。10年で測るとやや割高 本質価値との差 −17.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 アース製薬4985 虫ケアの首位は本物だが、売上が増えても利益が付いてこなかった会社。10年の利益で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −18.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 マナック・ケミカル・パートナーズ4360 受託合成と難燃剤が同時に持ち直し、足元は急回復。ただし全社費用が重く、10年の稼ぎは割高側 本質価値との差 −19.3% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 エステー4951 消臭力は強いが、20年ヒットが出ていない。厚い現金も使い道が定まらず、10年では物価の伸びをなぞるだけで、やや割高 本質価値との差 −19.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 丸尾カルシウム4102 100年続く炭酸カルシウムの老舗だが、本業はほぼ稼がず利益は持ち合い株の配当頼み。帳簿の安さほど価値はない 本質価値との差 −19.8% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 メック株式会社4971 AI向けパッケージ基板の薬品で利益率3割の優良株。ただ利益率は過去最高の山で、10年の本質価値は今の時価総額を大きく下回る割高 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 新日本理化4406 油脂と石化の中堅化学。利益率は薄く、資産の割に稼げないため10年では割高 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 コタ4923 美容室だけに売る専売ヘアケアで、27年増収の堅い会社。ただ利益率は山を過ぎ、今の値段は将来の利益を先取りしてやや割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 レック7874 百円ショップ向け日用品の安定した稼ぎ頭だが、大口顧客への依存と重い借金が重く、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 エア・ウォーター4088 国内産業ガス2位の堅い土台に、不正会計と海外の失敗が重なった。利益の質を割り引くと、回復を織り込んだ今の値段は割高 本質価値との差 −21.9% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 積水化成品工業4228 発泡プラスチックの老舗は欧州の赤字を断ったが、借入が重く、利益の戻りは緩やかで今の値段は高い 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 ダイトーケミックス4366 半導体材料などの受託製造で堅実に伸びるが、利益率が薄く ROE も低い。利益で測った本質価値は今の時価総額の約 6 割で割高 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ニチバン4218 ケアリーヴが首位に立つ粘着テープの老舗だが、稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い現金を足しても物価込みで割高 本質価値との差 −22.5% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 ライオン4912 ハミガキ首位の安定収益はあるが、利益率が低く伸びも緩い。余った現金を分けて測っても、今の値段はやや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 中国塗料4617 船舶塗料で世界2位の借金なし企業。益率が過去最高圏にある今の値段は、10年の利益で見ると4割近く先走っている 本質価値との差 −24.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 クレハ4023 ラップが稼ぎ、電池材料は投資の回収が遠い。資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.4% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 神東塗料4615 大日本塗料の子会社として再建中の中堅塗料。中計の利益11億円は過去に例のない水準で、届いても資本コストに見合わず、今の値段は割高 本質価値との差 −25.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 アイビー化粧品4918 訪問販売の化粧品会社。黒字には戻ったが販売網は細り、優先株が先に取る。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −25.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 ミルボン4919 美容室専売の強いブランドは10年先も残るが、利益率の回復と海外の黒字化を織り込んでも、今の値段は事業の価値を上回る 本質価値との差 −26.4% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 住友ベークライト4203 半導体封止材で世界シェア4割、京セラ買収で規模は拡大。稼ぐ力は資本コスト止まりで、本質的な値段は今の5割強にとどまる 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.3%) やや割高 三和油化工業4125 廃溶剤を資源に変える許可制の事業。新工場の投資と相場の波で、今の値段は10年の価値を上回る 本質価値との差 −29.0% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 関東電化工業4047 半導体ガスの回復で利益は急回復中。ただし稼ぎは資本コストをやっと超える程度で、今の値段は好況の長続きまで織り込む 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.4%) 割高 I-ne4933 広告を厚く打って売上は2割伸びるが、利益はまだ細い。社長の統治問題と上場区分の猶予も重く、利益で測った本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +4.3%) 割高 アクシージア4936 中国の消費者に日本の美容ドリンクを売る会社。広告の高騰と地元ブランドに押され、稼ぐ力の回復が見えず割高 本質価値との差 −30.2% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 クミアイ化学工業4996 稼ぎ頭の除草剤にジェネリックが入り、利益は物価ほども伸びない。資本の稼ぎも資本コストに届かず、本質価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +3.5%) 割高 東京インキ4635 印刷インキの老舗から化成品の会社へ移行中。利益は戻っているが、ROE5%台では今の値段に届かない 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 日本化学産業4094 受託の終わりで利益は谷へ。小粒の金属薬品屋が厚い現金を投資に回す途中で、今の値段は先を払いすぎている 本質価値との差 −31.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 資生堂4911 米州・中国の揺れと構造改革の代償で2期連続の最終赤字。ROEは資本コストを下回るが、2030年戦略の立ち上がりは計画を上回るペースで進む 本質価値との差 −32.5% · 10 年 割高(年 +2.9%) 割高 大阪油化工業4124 化学品の精製を請け負う小さな職人集団。技術はあるが成長は遅く、現金は創業家の判断の中にある 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 旭化学工業7928 工具と車の樹脂部品を請け負う小さな工場。現金と土地は厚いが、利益が出ない。今の値段は事業の稼ぎを上回る 本質価値との差 −34.7% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 三井化学4183 機能材 3 本柱は育つ途中で石化の重みが残り、借金も重い。資本コストを稼げず、10 年の価値は割高 本質価値との差 −37.7% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 北の達人コーポレーション2930 広告で需要を買う通販の会社。今の利益に対し、期待が先に走っている 本質価値との差 −38.0% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 チタン工業4098 化粧品と電池に向けた小さな粉の会社。素材は面白いが、借金が重く稼ぐ力は細い。今の値段は高い 本質価値との差 −38.3% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 ポーラ・オルビスホールディングス4927 ポーラ・オルビス HD は、稼ぎ頭がポーラからオルビスに移り、ポーラの販売員は 3 年で 4 割減った。稼ぐ力に比べて今の値段は高く、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −39.1% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 多木化学4025 肥料と水処理薬剤の複合メーカー。財務は堅いが資本の稼ぎは資本コストに届かず、今の値段には余裕がない 本質価値との差 −39.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ヤマト モビリティ & Mfg.7886 樹脂成形とかご台車の会社が EV トラックに賭ける。純資産は薄く、借金の約束が先に効く 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +5.0%) 割高 戸田工業4100 赤字の連続から黒字へ戻りつつあるが、借入は自己資本の約2.8倍。回復を織り込んだ値段は高い 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.4%) 割高 第一稀元素化学工業4082 排ガス触媒の素材で稼ぐ堅実な会社だが、利益の水準に対して今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −44.3% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 ソフト99コーポレーション4464 半導体の洗浄部材が利益の半分を稼ぐ二本柱の会社。ただ、非公開化の買い取り額は、稼ぐ力から割り出した本質価値をかなり上回る 本質価値との差 −44.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 細谷火工4274 防衛省向けの発煙筒・信号弾と火薬庫の賃貸。利益率14%の堅いニッチだが、規模が小さく今の値段は高い 本質価値との差 −45.8% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 小林製薬4967 紅麹事件の傷が残り、利益の戻りは遅い。相場は元の稼ぐ力への復帰を先取りしており、本質価値は大きく下回る 本質価値との差 −49.1% · 10 年 割高(年 −0.9%) 割高 シーボン4926 直営サロンで肌の手入れと化粧品を売る中堅。回復は始まったが、家賃と人件費の固定費が重く、稼ぐ力は資本に見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −50.9% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 クラスターテクノロジー4240 微細な樹脂部品と国内一貫の成形碍子に技術はあるが、今の値段は利益の40倍台で伸びを先取りしすぎている 本質価値との差 −53.1% · 10 年 割高(年 −0.2%) 割高 伊勢化学工業4107 ヨウ素の値段が 2021 年の約 2 倍という好況を、10 年先まで延ばして見るのは危うい。稼ぐ力は本物だが、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −56.9% · 10 年 割高(年 −1.9%) 割高 フジプレアム4237 売上の増加を会社が予想する一方、利益の厚みは薄い。時価総額93億円は、予想の純利益の30倍超を前提にしている 本質価値との差 −58.8% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 アテクト4241 食品検査用シャーレが稼ぎ頭の小さな化学会社。半導体向けは細っていく側で、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −61.9% · 10 年 割高(年 −1.6%) 割高 アジュバンホールディングス4929 サロン専売のブランドは10年縮み続けた。手元の現金は厚いが、事業の稼ぎは今の値段を支えない 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −4.5%) 割高 ケミプロ化成4960 紫外線吸収剤の小さな専業。BASFとの契約は強みだが、稼ぐ力が小さく今の値段は大きく割高に見える 本質価値との差 −78.1% · 10 年 割高(年 −7.7%) 割高 リベルタ4935 ヒット商品頼みのファブレスの日用品会社。赤字と借金が重く、今の値段は割高と見る 本質価値との差 −87.8% · 10 年 割高(年 −11.6%)

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読んだ資料

  1. エフピコ 2026年3月期 第2四半期 決算説明(logmi Finance)
  2. エフピコ 新OPP説明会資料(EDINET DB 中期計画)
  3. エフピコ 有価証券報告書 FY2025(EDINET DB)

分析日 2026-10-19