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ゲームカードホールディングス 6249

ホールの会計を握る堅い会社だが、客の母数は縮み、積んだ現金は戻りが遅い。10 年の本質価値は今の値段の半分ほどで、割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,983 円278 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,732 円383 億円差 −27.4%
10 年後から見ると やや割高 価値 1,983 円278 億円 · 差 −27.4% · 期待の年率 +3.7%
期待の年率リターン(10 年)+3.7%資本コスト比 −4.8 pt
推定の資本コスト8.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ゲームカードホールディングスは、パチンコホールの会計を支える会社だ。客が玉やメダルを借りるプリペイドカードの仕組みと、カードユニットなどの機器をホールに納め、毎年の使用料と保守でも稼ぐ。加盟店舗のシェアは 36% ほどと推計され、同業のマースより大きい。

筆者の結論は、事業は堅いが 10 年の本質価値は今の値段の半分ほどで、割高だ。理由は 2 つある。ホールの数が 30 年連続で減り、顧客の母数が縮むこと。もう 1 つは、純現金が時価総額の半分を占めるのに、株主へ戻った実績が薄いことだ。

2026 年 3 月期の売上は 254 億円。新紙幣対応の入替特需が終わり、前の期の 380 億円から 3 割減った。2027 年 3 月期の会社予想は 210 億円とさらに低い。特需の山を平常と見ないことが、この会社を測るうえでいちばん大事だ。

良い点もある。使用料と保守のストック収入は景気で崩れにくく、機器がほとんど売れなかった 2021〜22 年 3 月期の底でも黒字を保った。借入は乏しく、自己資本比率は 9 割ある。だから潰れる心配は小さい。問題は、その現金がいつ株主に戻るかだ。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「割安に見えるが、持ち続けたいオーナー事業か」を問われる。

時価総額の半分は純現金だ。これは安全域になる。だが、現金は株主に戻って初めて価値になる。戻り方の実績が弱い間は、帳簿の額をそのまま数えない。

残りの半分、つまり事業の値打ちは、ストック収入と機器の入替が生む年 25 億円前後の利益だ。10 年後に顧客の母数は 3 割ほど縮むとみる。単価は物価に届きにくい。利益が名目でも伸びない事業に、高い倍率は払えない。

強みは、潰れにくいことだ。借入がなく、利益が出なくなる深い谷でも、現金が事業を支える。しかし、潰れないことと、株主の取り分が増えることは別だ。

値段が安全域として十分かどうかは、現金の戻し方で決まる。配当を利益の 6 割まで上げた点は前進だ。自社株買いや増配が続くことを確かめてから、評価を上げたい。

何で稼ぐ会社か

ゲームカードホールディングスは、パチンコ・パチスロ用のプリペイドカードシステムを、全国のホールに提供する。2011 年に日本ゲームカードとジョイコシステムズが経営統合して生まれ、2025 年 10 月に今の社名になった。

仕組みは単純だ。客は券売入金機で現金をカードに換え、台の脇のカードユニットにカードを差して玉やメダルを借りる。ホールは現金の扱いが減り、客は小銭を持ち歩かずにすむ。カードの発行元がこの会社で、使用料はホールから入る。

稼ぎは 3 つに分かれる。1 つ目は機器の販売で、カードユニット・券売入金機・精算機を売る。2024 年 3 月期の売上の約 8 割がこれだった。2 つ目はシステム使用料で約 1 割、3 つ目はカードの販売で 1 割弱だ。保守と工事も毎年の収入になる。

機器は一度入れると 10 年近く使われる。だから売れ方は波になる。ホールの新装、遊技機の世代交代、法律や紙幣の改定が入替の引き金だ。2024 年 7 月の新紙幣対応は大きな引き金で、2024〜25 年 3 月期の売上は 360〜380 億円に跳ねた。

会社は単一の事業として開示するため、本稿の機器とストックの分け方は推定だ。機器がほとんど動かなかった 2021〜22 年 3 月期の売上 106〜114 億円を、ストック収入のおおよその大きさとみている。

優良さと弱いところ

堀は、ホールの現場に入り込んでいることだ。カードユニットは台の横に並び、券売機・精算機・ホールの管理システムとつながる。他社のシステムへ替えるには、ホール全体の機器を入れ替えて、客の使い方を変える必要がある。切り替えの手間が、顧客をつなぎとめる。

ただし、この堀は広がらない。加盟店舗のシェアは 36% ほどで、ここ数年は減っているとの指摘がある(個人ブログの推計で、会社の開示ではない)。ホール経営は大手への集約が進み、大手は値引きを求める。同業のマースが 23〜24% を持ち、価格で競り合う。

資本の質は高い。自己資本比率は 9 割で、純現金は 203 億円ある。2023〜25 年 3 月期の好況で稼いだ現金を、無理な買収に使わなかった点は評価できる。

弱い点は 2 つだ。1 つは、顧客が遊技場という 1 つの業界に集まること。もう 1 つは、現金の使い道に実績が乏しいことだ。過去 5 年の配当は利益の 2 割ほどにとどまった。2026 年 3 月期にようやく 4 割まで上げたが、自社株買いの実績は見つからなかった。

大株主には、遊技機メーカーのSANKYO(9.5%)やマミヤ・オーピー(9.0%)が並ぶ。顧客業界の企業が株主にいるのは、安定にも、動きの鈍さにもなる。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

顧客であるパチンコホールは、30 年連続で減っている。警察庁によると、2025 年末のホール数は 6,464 店で、1 年で 242 店減った。ピークの 1995 年は 18,224 店だった。設置台数も 323 万台と 9 万台減った。

一方で、1 店あたりの台数は初めて 500 台を超えた。小さなホールが退場し、大きなホールが残る。カードユニットは台に付くので、店が減っても台数はそこまで減らない。ここがこの事業の救いだ。ただ、店が大きくなるほど、交渉力はホール側に移る。

遊技機市場そのものは、スマスロの普及で 2024 年に 16 兆円台へ持ち直した。だが、これは入替の波であって、遊技人口の増加ではない。ホールが新台を入れる年は、カードユニットなど周辺機器も動く。波が引けば、周辺機器の投資も止まる。2027 年 3 月期の第 1 四半期は、売上が 24% 減った。

新しい脅威は、キャッシュレスだ。2026 年 6 月に、ホールのカウンターでデビットカードやプリペイドカードの決済を可能にする「PPPAY」が、提供準備完了を発表した。上限は 1 日 2 万円で、現金に足す手段という位置づけだ。当面は補助だが、客が現金カードを使わなくなれば、使用料の土台が揺れる。

競争は、同業のマースとの 2 社が軸だ。どちらも、ホール数と台数の減少を、単価の維持と機器の入替でしのぐ形になっている。

資本政策と M&A

配当の総額は、2023 年 3 月期の 5 億円から、2024 年 3 月期に 9 億円、2025 年 3 月期に 14 億円へ増えた。2026 年 3 月期も同じ額で、2027 年 3 月期も維持の予定だ。利益が 24 億円の予想なので、配当に回る利益の割合は 6 割近くになる。ここは評価できる。

一方、過去 5 年の合計で見ると、配当は利益の 2 割ほどだった。純現金も 2022 年 3 月期の 97 億円から 203 億円へ増えただけで、株主に戻した額は多くない。自社株買いの実績は確認できなかった。自己株は発行済みの 4% ほどを持つ。

株主優待は 2025 年 5 月に拡充された。100 株以上の株主に、保有期間と株数に応じて数千円相当のカタログギフトが年 1 回届く。株主数は確かめられなかったため、費用は年 2 億円ほどと推定した。これは株主への還元に数える。

大株主は、2026 年 3 月末で SANKYO が 9.5%、マミヤ・オーピーが 9.0%。米国の投資会社レンジリー・キャピタルは 5% 超を持ち、会社に提案する意向を示している。2026 年 5 月には主要株主の異動が開示され、SANKYO が保有を増やしたとの報告が出た。内容は確かめられていない。

2024 年 9 月に、トリプルアイズの株式を取得した。2025 年 5 月に、譲渡制限付株式報酬も導入した。現金の使い道は、配当・買収・設備のどれに向かうかが、これからの評価を決める。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

ホールの数は減るが、1 店あたりの台数は増え続けている。カードユニットは台に付くので、店の減少ほど台数は減らない。2025 年末で設置台数は 323 万台あり、前年からの減少は 3% にとどまった。10 年で台数が 2 割台の減少なら、使用料は思ったほど痛まない。

機器は、入替の周期が戻れば売上が出る。2024 年の新紙幣対応で一巡したあとも、スマート遊技機の普及で台の周辺機器を替えるホールは続く。10 年に 1 度の更新を迎える 2034〜36 年に、2024〜25 年の機器が耐用年数を迎える。

カードは現金を扱いやすくする仕組みで、キャッシュレスとも組める。決済の窓口を会社が握れば、使用料を物価以上に上げられる。PPPAY のような新しい決済も、カードシステムの接続口として取り込める。

株主の顔ぶれも変わった。物言う投資家が 5% を超え、遊技機メーカーの SANKYO は持分を増やした。純現金が時価総額の半分あり、自己資本比率は 9 割。圧力が強まれば、増配や自社株買いで現金が戻る。業界の再編で、TOB が出る余地もある。

2026 年 3 月期の株主優待の拡充と、4 割まで上がった配当は、その方向の第一歩だ。

慎重な見方

ホールは 30 年連続で減っている。10 年で 3 割減っても不思議はなく、顧客の母数が縮めば、使用料も機器の入替も細る。2027 年 3 月期の第 1 四半期は、売上が 24% 減った。新紙幣の特需が終わると、売上は 2022 年 3 月期の 114 億円に向かって落ちやすい。

大手ホールは交渉力が強く、価格を押し下げる。マースとの競争で、シェアも減っている。単価が物価に届かなければ、売上は名目でも伸びない。固定費が物価で増えるので、利益の減り方は売上より速い。

キャッシュレスの脅威も現実的だ。PPPAY のように、客がホールの窓口でカードを使って玉を借りられれば、プリペイドカードの出番は減る。ホール側の負担が 0.25% と軽いため、導入の動機は強い。

現金の戻りも当てにならない。過去 5 年の配当は利益の 2 割ほどで、自社株買いの実績もない。大株主には顧客業界の企業が並び、会社の安定を保つ力が働く。現金を事業の外に出せば、会社の姿は変わる。

帳簿の純現金 203 億円と時価総額の半分という見かけの安さは、事業が縮む分を値引きしたに過ぎない。

どちらに重みを置いたか

強気の見方には、現金の厚みと台数の粘りという裏づけがある。慎重な見方には、30 年続くホール数の減少と、顧客の母数が縮む確かな流れがある。ホールの数は動かしようのない事実で、こちらの言い分が強いと判断した。

ただし、現金が戻る余地と、再編で値が付く可能性は残る。確率は、中立を 3 割強に置き、やや悲観と悲観を合わせて 4 割とした。楽観側は、物言う投資家と SANKYO の動きを考え、合わせて 3 割弱を残した。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 2,825 円396 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,103 円155 億円)。 今の値に割り戻すと 1,983 円278 億円、今との差 −27.4%、 期待の年率 +3.7%(資本コスト 8.5%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 4,916 円690 億円 2,067 円290 億円 +155.6% +9.8% 489 円69 億円
やや楽観 20% 4,330 円607 億円 1,426 円200 億円 +110.7% +7.7% 1,151 円161 億円
中立 33% 3,496 円490 億円 1,141 円160 億円 +69.7% +5.4% 1,530 円215 億円
やや悲観 27% 1,433 円201 億円 891 円125 億円 −14.9% −1.6% 628 円88 億円
悲観 13% 570 円80 億円 428 円60 億円 −63.5% −9.6% 130 円18 億円
加重平均100% 2,825 円396 億円1,103 円155 億円 +43.8% +3.7% 3,928 円551 億円

今の株価時価総額 2,732 円383 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.5% を下回るほど割高。

楽観 7% ホールの再編と現金の還元が進み、決済の窓口も握る10年 利益 52 億円 · PER 11.8 倍 · 株価時価総額 4,916 円690 億円

ホール数は減るが、大手への集約で 1 店あたりの台数は増え、稼働ユニットは今の 9 割弱を保つ。同社はキャッシュレスの接続口も取り込み、カードの使用料は物価を上回って上がる。入替の波は 2030 年代半ばに再び来て、機器の販売は年 55 千台ほどに戻る。

株主の側でも動きが出る。物言う投資家と SANKYO が圧力をかけ、増配と自社株買いが続く。純現金の厚みは、株主に戻る現金として評価される。再編の動きがあれば、TOB で値が付く可能性もある。

営業利益は 64 億円まで戻るが、2024〜25 年 3 月期の 90 億円台には届かない。固定費は物価で増え、新紙幣のような一斉入替の特需は再現しないためだ。10 年の配当と自社株買いの合計は 270 億円、優待は 20 億円とみた。

  • システム使用料・カード・保守(ストック収入):数量 510(稼働中のカードユニット(千台、推定))× 価格 2.51(1 台あたりの年間収入(万円、名目))→ 売上 128 億円・営業利益 54 億円。ストック: 稼働 510 千台・1 台 2.51 万円・利益率 42%
  • 機器販売(カードユニット・券売入金機・精算機):数量 55.0(年間の販売台数(千台、推定))× 価格 34(1 台あたりの平均販売額(万円、名目))→ 売上 189 億円・営業利益 57 億円。機器: 55 千台・1 台 34.3 万円・利益率 30%

倍率:事業の純利益 50 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.6% が k 8.50% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 8.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 11.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)98 億円。全体の PER 11.8 倍、時価総額 690 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:物言う投資家と SANKYO の動き、再編の可能性を合わせた上振れ。台数の粘りと現金の還元が両方そろう必要があり、確率は低く置いた。

やや楽観 20% 台数が粘り、周期の更新が順調に戻る10年 利益 40 億円 · PER 11.8 倍 · 株価時価総額 4,330 円607 億円

ホール数の減少は年 2% 台にとどまり、稼働ユニットは 0.8 倍で落ち着く。使用料の単価は物価よりやや低く上がり、機器は耐用年数を迎えた更新で、年 48 千台が売れる。大手ホールとの価格交渉は厳しいが、現場に入り込んだ立場を守る。

キャッシュレスは補助的な決済にとどまり、カードの出番を奪わない。会社は現金を使った大きな買収には動かず、配当は年 14 億円から緩やかに上がる。

営業利益は 47 億円で、今期の 45 億円と同程度に戻る。ただし、物価で固定費が増える分、売上の伸びほど利益は増えない。10 年の配当は 180 億円、優待は 20 億円とみた。

  • システム使用料・カード・保守(ストック収入):数量 464(稼働中のカードユニット(千台、推定))× 価格 2.42(1 台あたりの年間収入(万円、名目))→ 売上 112 億円・営業利益 45 億円。ストック: 稼働 464 千台・1 台 2.42 万円・利益率 40%
  • 機器販売(カードユニット・券売入金機・精算機):数量 48.0(年間の販売台数(千台、推定))× 価格 33(1 台あたりの平均販売額(万円、名目))→ 売上 160 億円・営業利益 45 億円。機器: 48 千台・1 台 33.3 万円・利益率 28%

倍率:事業の純利益 38 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.2% が k 8.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)98 億円。全体の PER 11.76 倍、時価総額 546 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:台数の減少が緩やかで、入替の波が戻る筋書き。ホールの 1 店あたり台数が増える動きが続く前提。

中立 33% ホールの母数が3割縮み、単価は物価に届かない10年 利益 29 億円 · PER 11.8 倍 · 株価時価総額 3,496 円490 億円

遊技機の台数は年 3% ほど減り、ホールの数も減り続ける。同社の稼働ユニットは 10 年で 0.72 倍になる。使用料の単価は物価並みに上がる。一方、機器の単価は、大手ホールの値引きと部品の値下がりで物価の 1.25 倍にとどまる。

機器の販売は、新紙幣の特需が終わったあとの水準に戻り、年 42 千台ほどで落ち着く。売上は 231 億円、営業利益は 31 億円。2027 年 3 月期の会社予想(売上 210 億円・営業利益 30 億円)と同じ水準が 10 年続く形だ。

会社は年 14 億円の配当を維持するが、増やす理由は乏しい。10 年の配当は 140 億円、優待は 20 億円とみた。純現金は増えるが、戻るのは半分程度と置く。

  • システム使用料・カード・保守(ストック収入):数量 418(稼働中のカードユニット(千台、推定))× 価格 2.32(1 台あたりの年間収入(万円、名目))→ 売上 97 億円・営業利益 36 億円。ストック: 稼働 418 千台・1 台 2.32 万円・利益率 37%
  • 機器販売(カードユニット・券売入金機・精算機):数量 42.0(年間の販売台数(千台、推定))× 価格 32(1 台あたりの平均販売額(万円、名目))→ 売上 134 億円・営業利益 35 億円。機器: 42 千台・1 台 32.0 万円・利益率 26%

倍率:事業の純利益 27 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.4% が k 8.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)98 億円。全体の PER 11.76 倍、時価総額 417 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:業種のノートの中心(遊技機の台数は年 −2〜4%)に沿い、稼働ユニットは 10 年で 0.72 倍。同業のマースの置き方にそろえた。

やや悲観 27% 大手ホールの値引きとキャッシュレスで、使用料が痩せる10年 利益 9 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 1,433 円201 億円

大手ホールが集約を進め、価格交渉でさらに押し込まれる。マースとの価格競争でシェアも落ち、稼働ユニットは 0.58 倍まで減る。使用料の単価は物価に届かず、1.2 倍にとどまる。

キャッシュレスの決済が一部のホールに入り、カードの使用が減る。機器の販売は年 30 千台へ細り、単価も下がる。売上は 154 億円と、2021〜22 年 3 月期の 106〜114 億円に近づく。

営業利益は 3 億円まで薄まる。固定費を 34 億円まで切り詰めるが、売上の落ち方に追いつかない。配当は利益を上回り、現金から払う。10 年の配当は 110 億円、優待は 15 億円とみた。

  • システム使用料・カード・保守(ストック収入):数量 336(稼働中のカードユニット(千台、推定))× 価格 2.07(1 台あたりの年間収入(万円、名目))→ 売上 70 億円・営業利益 24 億円。ストック: 稼働 336 千台・1 台 2.07 万円・利益率 35%
  • 機器販売(カードユニット・券売入金機・精算機):数量 30.0(年間の販売台数(千台、推定))× 価格 28(1 台あたりの平均販売額(万円、名目))→ 売上 85 億円・営業利益 13 億円。機器: 30 千台・1 台 28.2 万円・利益率 15%

倍率:営業利益がほぼ消え、稼ぐ力(純利益÷k)は小さい。PER は使わず、純現金と売れる資産の税後から出した床(floor_assets_oku)の額を、今の自己資本 604 億円に対する PBR で示した。

確率:大手ホールの値引きが強まり、同業との価格競争とキャッシュレスの浸食が進む。ホール数の減少が速まる筋書き。

悲観 13% カードが主役でなくなり、事業が小さな現金の箱になる10年 利益 −8 億円 · PBR 0.1 倍 · 株価時価総額 570 円80 億円

キャッシュレスがホールの標準になり、プリペイドカードの出番が大きく減る。規制強化とホールの退場が重なり、稼働ユニットは 0.35 倍まで落ちる。機器の販売は年 15 千台に細り、価格競争で単価も下がる。

売上は 73 億円まで縮み、営業損益は赤字になる。固定費を 26 億円まで切り詰めても、赤字が定着する。配当は大きく減らし、現金で赤字を埋める。

失敗した投資や、貸与機器の除却も重なる。現金が目減りした小さな事業が残り、価値は純現金と売れる資産で支えられる。10 年の配当は 50 億円、優待は 10 億円とみた。

  • システム使用料・カード・保守(ストック収入):数量 203(稼働中のカードユニット(千台、推定))× 価格 1.81(1 台あたりの年間収入(万円、名目))→ 売上 37 億円・営業利益 11 億円。ストック: 稼働 203 千台・1 台 1.81 万円・利益率 30%
  • 機器販売(カードユニット・券売入金機・精算機):数量 15.0(年間の販売台数(千台、推定))× 価格 24(1 台あたりの平均販売額(万円、名目))→ 売上 37 億円・営業利益 0 億円。機器: 15 千台・1 台 24.3 万円・利益率 0%

倍率:赤字で稼ぐ力はないため、PER は使わず、純現金と売れる資産の税後から出した床(floor_assets_oku)の額を今の自己資本 604 億円に対する PBR で示した。

確率:規制強化やキャッシュレスの定着でカードの出番が大きく減る構造的な負け。現金は残るが、事業は縮む。業種のノートの最大リスクに沿う。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

システム使用料・カード・保守(ストック収入)

ホールに置いたカードユニットの使用料、プリペイドカードの発行、保守と工事で、毎年積み上がる収入。

数量稼働中のカードユニット(千台、推定)価格1 台あたりの年間収入(万円、名目)売上営業利益
今 2026/03 580 1.73 100 38
10 年後 中立 418 2.32 97 36

取り方:会社は単一の事業として開示するため、この分け方は推定。遊技機の設置台数 323 万台(警察庁、2025 年末)を 2 台に 1 台のユニットが受け持つとみて、当社の加盟店舗シェア約 36%(個人ブログの推計)を掛け、稼働 580 千台とした。機器がほとんど動かなかった 2021〜22 年 3 月期の売上 106〜114 億円から、ストック収入を年 100 億円前後とし、1 台あたり 1.73 万円と逆算した。利益率 38% は、その 2 年の営業利益 11 億円に合うように置いた。

機器販売(カードユニット・券売入金機・精算機)

ホールの新装・入替・新紙幣対応のたびに売れる機器。景気とホールの設備投資で数量が大きく振れる。

数量年間の販売台数(千台、推定)価格1 台あたりの平均販売額(万円、名目)売上営業利益
今 2026/03 60.0 26 154 42
10 年後 中立 42.0 32 134 35

取り方:全社の売上 254 億円からストック収入 100 億円を引いた残りを機器とした(推定)。年間販売は稼働台数 580 千台の約 1/10(耐用年数 10 年弱)の 60 千台とみて、1 台あたり券売入金機や精算機を含めた平均で 25.6 万円と逆算した。共通の固定費は営業利益の合計に合わせ、34.3 億円とした。

リスクと懸念

ホール数の減少(顧客の母数)

ホールは 30 年連続で減り、2025 年末で 6,464 店になった。1 店あたりの台数は増えているが、店が減れば使用料と機器の入替は細る。減少が年 5% に加速すれば、稼働ユニットは 10 年で 6 割に落ちる。

入替特需の反動

2024 年の新紙幣対応で機器の売上が跳ね、2025 年 3 月期に 380 億円に達した。特需が終わり、2027 年 3 月期の第 1 四半期は売上が 24% 減った。次の更新が来るまで、機器の売上は低い水準が続く恐れがある。

キャッシュレスの浸食

2026 年 6 月に、デビットカードやプリペイドカードをホールのカウンターで使えるサービスが、提供準備を完了した。上限は 1 日 2 万円で当面は補助的だが、客がカードに換えない流れが広がれば、使用料の土台が揺らぐ。

同業との価格競争と大手ホールの交渉力

マースが加盟店舗の 23〜24% を持つ。当社は 36% ほどで、シェアは減少傾向との指摘がある(個人ブログの推計)。大手ホールへの集約が進むと、値引きの圧力が強まり、単価は物価に届かなくなる。

現金の戻りが遅い

純現金が時価総額の半分あるが、過去 5 年の配当は利益の 2 割ほどで、自社株買いの実績がない。大株主に顧客業界の企業が並び、現金が事業の外へ出ない可能性がある。戻らなければ、現金の価値は半分で数えるしかない。

現金の使い道(買収・新規事業)

2024 年 9 月にトリプルアイズの株式を取得したが、規模と狙いは確かめられていない。単一の業界に頼る会社が、本業と離れた買収に現金を使う場合、価値を壊すリスクがある。

規制と出玉・遊技環境の変化

遊技の規制強化や、賭け事への社会の目が厳しくなれば、ホールの利用者が減る。ホールの設備投資も止まり、周辺機器の売上は機器の入替が先延ばしされる形で直撃を受ける。

今後の分かれ目

2027 年 3 月期に機器の販売が会社予想(売上 210 億円)を下回って続いたら
ホールの設備投資が想定より弱いとみて、やや悲観・悲観の確率を上げる。ストック収入の落ち方を見て、機器とストックの比率を見直す。
物言う投資家の提案や SANKYO の持分増加が、増配・自社株買いにつながったら
余った現金の戻り方を 0.5 から引き上げる。純現金の評価が上がり、割高の度合いは小さくなる。
ホールのキャッシュレス決済が広がり、カード式の導入ホールが減り始めたら
ストック収入の数量を引き下げ、悲観の確率を上げる。寿命の見方も重くする。
同業のマースとの合併・再編、または SANKYO などによる TOB が出たら
再編の値付けを楽観側の上限と照らし、確率を上げる。ただし、現金の持分の分け方を確かめる。
ホール数の減少が年 4% を下回り、台数が横ばいに近づいたら
ユニット数の見通しを引き上げ、楽観・やや楽観の確率を上げる。
現金を使った大きな買収を発表したら
資本配分の規律を疑い、余った現金の戻り方を下げる。

見ておくもの

  • 四半期ごとの売上高と営業利益(機器とストックの区別が開示されれば、その比率)
  • 警察庁が毎年公表するホール数と設置台数
  • ホールのキャッシュレス決済(PPPAY など)の導入店舗数
  • マースとの加盟店舗シェアの変化
  • 配当・自社株買いの発表と、大株主(SANKYO・レンジリー)の持分の動き

倍率と資本コストの決め方

倍率は k 8.5%(基本 7.5% に quality +2.0%)から決めた。ROE が k を下回るため、PER の上限は 1÷k = 10.5 倍で、これに利益の質(半分が入替の周期に左右される)を見て 8.6 倍に置いた。今の PER や同業の PER は使っていない。数量は稼働ユニット(実質)、価格は名目の指数で、物価の二重がけはしていない。固定費は物価 1.34 倍が基本で、売上が減る筋書きでは 2012 年以降に売上を 436 億円から 106 億円まで縮めながらほぼ黒字を保った実績(赤字は 2016 年 3 月期だけ)に沿って圧縮した。純現金は時価総額の 52% で、事業に要る約 73 億円を残し、130 億円を余った現金とした。優待は年 2 億円と推定して還元に足した。新リース会計基準は、当社が機器を貸す側のため影響が小さい。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 9.8→11.8 倍・やや楽観 PER 9.3→11.76 倍・中立 PER 8.6→11.76 倍)。

資本コスト 8.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality +2.0% = 9.5%。ホールの減少や SANKYO など大株主の動き、現金の戻りの鈍さは k に足さず、筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.50% → 9.00%。

同じ業種(機械)の AI 分析

割安 ゼネラルパッカー6267 袋詰めの自動包装機で国内の上位にいる堅実な中堅。現金を抱えたまま安く放置され、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +94.1% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 タクミナ6322 小型定量ポンプの国内トップ。財務が堅く利益率も安定し、足元の落ち込みを織り込めば割安と見る 本質価値との差 +85.9% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 横田製作所6248 空気混じりの水を吸う自吸ポンプで稼ぐ小さな専業メーカー。純現金が時価総額の6割あり、事業の値段はかなり安い 本質価値との差 +85.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 西部技研6223 工場の除湿とVOC処理で世界上位。電池投資の波を割り引いても、純現金を抱えた今の値段は10年の価値を大きく下回る割安 本質価値との差 +84.4% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 ガリレイホールディングス6420 国内の冷やす設備で首位級。厚い現金と保守の積み上げで下値が浅く、中立でも今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +77.5% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 日進工具6157 小径エンドミルの専業。純現金が時価総額の半分あり、事業の稼ぐ力も高い。結論は やや割安 本質価値との差 +68.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 三菱化工機6331 水素と環境の設備で過去最高益。利益率は歴史的な高さだが、利益を平らにならしても今の時価総額を上回り、割安と見る 本質価値との差 +66.9% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 エスティック6161 自動車ラインのネジ締付で営業利益率2割を15年守る小さな専業。無借金で現金も厚く、10年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +66.5% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 住友重機械工業6302 極低温冷凍機や射出成形機には本物の堀があるが、建機の価格競争と変減速機買収の失敗が重荷で、優良さの立て直しは道半ば 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 オーケーエム6229 船の排ガス用バルブで世界の4割を握る小さな専門家。造船の波は読みにくいが、今の値段はやや安い 本質価値との差 +57.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 竹内製作所6432 ミニショベルの草分けが北米のローダーで稼ぎ、財務も堅い。ただ関税と建設循環の重さが残り、10 年では今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +57.6% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 フリージア・マクロス6343 住宅の断熱工事と関連会社の持分で利益は厚いが、親会社の支配で株主にほぼ戻らない。今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +56.8% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 だいわ6459 保守の前受金がふくらませた厚い現金と、国内で伸びない冷蔵庫事業。事業の稼ぎは堅く、現金の戻り方を半分に見ても、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +55.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 レオン自動機6272 包あん機の世界的なニッチ首位。米国の新工場という賭けを織り込んでも、今の値段は安いと見る 本質価値との差 +54.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 ヨシタケ6488 蒸気を制御する弁の老舗で、純現金が時価総額の3割。10年では利益が積み上がり、今の値段は割安の側 本質価値との差 +52.6% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 クボタ6326 北米農機の不振を建機と水インフラの底堅さが補う構図。中立の 10 年後は今の時価総額を大きく上回るが、薄れる ROE と農機の谷を入れると今の値段はやや割安 本質価値との差 +51.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 サンセイ6307 ビルの窓拭きゴンドラと舞台装置、下関の船舶修理の二本柱。過去最高益は高額修理の一時的な山で、ならした稼ぎで見ればほぼ適正 本質価値との差 +51.8% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 AIRMAN6364 国内ではほぼ独占の可搬式コンプレッサ屋。北米での拡大と電動化の波を天秤にかけると、中立の筋書きで今の値段をやや上回る 本質価値との差 +49.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 兼松エンジニアリング6402 下水や工場の汚泥を吸う特装車で国内首位。地味だが稼ぐ力は確かで、10年で見てやや割安 本質価値との差 +48.8% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 木村工機6231 工場や店舗向け空調の専業で、利益率は過去最高圏。事業の質は高いが、10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 三井海洋開発6269 FPSO 世界 3 強の一角。受注は過去最高で、中立の 10 年後は時価総額が今の 1.6 倍ほどに育つ。ただ工事の失敗歴が重く、安全域は見かけほど厚くない 本質価値との差 +46.1% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 アマノ6436 勤怠と駐車場の保守収益に厚い現金。利益の大半を返す会社で、10 年の筋書きの加重では今の値段をやや上回る 本質価値との差 +45.6% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 日本ギア工業6356 原発の弁を動かす装置でほぼ独占に近い小さな会社。稼ぐ力は強いが、ため込んだ資金は戻りにくく、今の値段は妥当からやや高め 本質価値との差 +41.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 TEIKOKU(旧・帝国電機製作所)6333 世界首位級の無漏洩ポンプ専業。稼ぐ力に比べ値段は軽く、確率の加重では今を 1 割強上回る。ただし利益率の高さが前提 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 東京機械製作所6335 新聞輪転機の国内大手。現金は時価総額の倍近いが、本業の市場は縮み、現金は株主に戻ってこなかった 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 電業社機械製作所6365 水インフラの更新需要に支えられ、純現金も厚い。今の値段は低すぎる 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日精エー・エス・ビー機械6284 ペットボトル型容器の成形機で世界首位格。金型と部品が稼ぎの土台で純現金も厚いが、利益は山の高さにあり、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +37.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 カナデビア7004 ごみ焼却発電で世界首位級の堅い本業を持つが、大型案件の損失癖が重い。10 年の価値は今を 1 割弱上回る程度で、安全域は薄い 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 新東工業6339 鋳造・ブラスト設備の老舗。減損で重荷は消えたが、ROEは資本コスト未満。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +35.1% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 鈴茂器工6405 寿司ロボットの王者。今の利益は谷で、稼ぐ力の回復を織り込めば割安に傾く 本質価値との差 +34.9% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新晃工業6458 ビル空調の国内首位級で、DC 向けの伸びと保守の厚みを入れても、今の値段はほぼ妥当。確率の加重では今を 1 割ほど上回る水準 本質価値との差 +33.9% · 10 年 割安(年 +9.0%) 割安 サンデン6444 ハイセンス傘下で電動化に賭ける再建途上の会社。借金の重さを思えば、値段は見合いに近い 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 アイダエンジニアリング6118 プレス機で国内首位。稼ぐ力は弱いが純現金が時価総額の半分。還元が実行されれば今の値段はやや割安 本質価値との差 +33.6% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 三浦工業6005 国内首位の保守網と純現金は堅い。米国買収の立て直しと蒸気の電化が分かれ目で、値段は適正圏とみる 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 アネスト岩田6381 小型圧縮機と塗装機器は堅実だが稼ぐ力は並み、厚い現金を足して今の値段は適正圏。成長の鍵は買収の出来 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +8.4%) 割安 トーヨーカネツ6369 物流の保守とタンクの法定点検が土台。10年先の価値は今の時価総額を15%ほど上回りやや割安だが、余裕は大きくない 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 日立建機6305 鉱山機械と部品・サービスの伸びは本物。ただ市場の伸びを小松と同じ物差しで測ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +31.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 小田原エンジニアリング6149 電動車のモーター用巻線機で世界2位。ただし2025年の利益は山で、時価総額の7割は現金だ 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 木村化工機6378 原子力関連が利益の半分を稼ぐ受注型の会社で、純現金は厚いが受注残が減り始めており、確率の加重では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +30.6% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 YUSHIN6482 取出ロボットの世界首位級で純現金も厚いが、直近の利益が急落し、10年の稼ぐ力は戻りが不確かで、確率の加重では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +30.3% · 10 年 割安(年 +9.1%) やや割安 ホシザキ6465 国内製氷機6割・冷蔵庫5割の厨房機器首位。海外M&Aで伸び、中立の 10 年後の時価総額は今の約 1.3 倍、確率の加重では今をわずかに下回る、ほぼ適正な値段 本質価値との差 +29.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 岡本工作機械製作所6125 研削盤の老舗は、利益の大半を半導体関連装置で稼ぐ。中計の目標は遠く、10年後の利益を平準化して見る 本質価値との差 +28.3% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 タダノ6395 クレーンで世界3位級の堅い事業だが、買収で重くなった資本が稼ぎに追いつかず、10年を通すと今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 野村マイクロ・サイエンス6254 半導体工場の水を作る専業。AI投資の追い風は本物だが、工事の山谷と運転資本の重さを織り込むと、今の時価総額は中立の筋書きを先取りしている 本質価値との差 +25.4% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 アイチコーポレーション6345 国内の高所作業車で 6 割を握る安定した稼ぎ手。純現金を足しても 10 年先の本質価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正圏 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 澁谷工業6340 飲料と薬の無菌充填で国内を押さえる無借金の機械メーカー。眠る現金と薄い利益率が重く、今の値段にはやや余裕がない 本質価値との差 +24.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 信和3447 仮設足場の首位級で物流機器も持つ。買収で借金は増えたが、利益の回復と溜まる利益を数えると、今の値段はやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 三精テクノロジーズ6357 舞台と昇降機の堅い稼ぎに遊戯機械の黒字の定着が乗るかで決まる、今はおおむね妥当な値段 本質価値との差 +22.9% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイフク6383 半導体AI投資と物流自動化の二つの波に乗るが、中立の 10 年後は時価総額が今を 1 割ほど上回るだけで、両方が長く続く前提を強く取り込んだやや割高な値段 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 酉島製作所6363 海水淡水化ポンプの世界首位と保守の稼ぎは本物だが、利益率が上がりきらないまま買収が重なり、10 年後の期待は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 やまびこ6250 北米のホームセンターで売るエンジン工具の専業。今の利益は追い風込みで、10 年の中立では今の値段とほぼ釣り合う適正水準 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 巴工業6309 化学品商社と遠心分離機の二本柱は堅いが、10 年後の中立でも時価総額は今の 1.5 倍どまりで、確率で重ねると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 丸山製作所6316 防除機の国内上位と、北米の洗車機ポンプで約8割を持つ地味な老舗。利益率は薄く、10年後の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヤマダコーポレーション6392 空気で動くダイアフラムポンプで世界に売る中堅。海外比率 63% で稼ぎは強いが、利益率は山の近くにあり、今の値段は妥当な水準 本質価値との差 +18.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ジャノメ6445 北米に強い家庭用ミシンが稼ぎ頭。純現金は厚いが利益率の振れも大きく、今の値段は本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 タケダ機械6150 鉄骨の加工場の人手不足を機械で埋める会社。財務は堅いが市場は国内の建設に縛られ、資本は眠りがちだ 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トリニティ工業6382 トヨタ系の塗装設備と加飾部品の会社。無借金で現金が厚く、利益の質も悪くないが、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 株式会社三共6417 パチンコ首位と厚い現金は本物だが、縮む市場の利益は先が読めない。確率の加重では今の値段を 1 割弱下回るが、おおむね適正 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小池酸素工業6137 金属を切る機械が稼ぎ、ガスと溶接材料が支える。純現金は厚いが戻りにくく、価値は今の値段の前後 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 マックス6454 鉄筋結束機という強い一本足で稼ぐが、今の値段は成長の続きを深く織り込む。中立の筋書きでも価値は今の値段に届かず、総合はやや割高 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 エコム6225 浜松の工業炉の目利き。保守の積み上げと省エネの改造で稼ぎは底堅く、手元の現金も厚い 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ミクロン精密6159 心なし研削盤の専業。時価総額は手元の現金より小さいが、現金が低利で眠るため、10 年で見ればやや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ダイキン工業6367 空調首位の堀は強いが、化学の失速と中国不振を入れると中立の 10 年後の時価総額は今の 1.2 倍にとどまり、確率の加重では今を 1 割ほど下回る、利益改善を先取りしたやや割高な値段 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 富士精工6142 時価総額を超える純現金を持つが、本業は内燃機関の部品を削る工具。現金は眠り、事業は細る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ダイコク電機6430 パチンコホールの情報システムで首位。ただし利益の山は過ぎ、ホール数の減少も重い。確率の加重では今の時価総額をやや上回れず、やや割高 本質価値との差 +14.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 月島ホールディングス6332 下水汚泥と官民連携の運営で稼ぐ堅実な会社。10 年の価値は今を 1 割ほど上回るが、三菱化工機との統合で見通しに霧がかかる 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 ディスコ6146 切る・削る・磨くの独占は本物だが、中立でも 10 年後の時価総額は今を 4 割ほど上回るだけだ。AI 需要が長く続く前提まで、今の値段は先取りしている 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 キッツ6498 国内首位のバルブで、半導体と電算室の追い風は本物だが、価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 SANEI6230 水栓一筋のデザイン派。利益率6%台の薄利を、設備投資と銅高が削る。値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 オーエスジー6136 穴加工工具の世界大手。足元の利益は絶頂圏で、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鶴見製作所6351 水中ポンプの国内首位と鉱山向けの強みは本物だが、利益の質と資本の使い方が値段に追いつかず、確率の加重では今を 2 割弱下回るやや割高 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 テクノスマート6246 フィルム塗工装置の専業で、純現金が時価総額の4割。受注の波が大きく、結論は やや割高 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 栗田工業6370 超純水・一般水処理の複占的な地位は堀が深いが、中立の 10 年後でも時価総額は今の 1.3 倍にとどまり、確率の加重では今を 1 割半ほど下回る、海外M&Aの整理後の回復を先取りしたやや割高な値段 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 TONE5967 ボルト締めの工具で世界一の製品を持つ。利益率17%の堅い会社が、新工場と資本効率の宿題を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ツバキ・ナカシマ6464 世界首位級の鋼球メーカーだが、借金と赤字で株主の取り分は細い。立て直しの確率を割り引く 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 DMG森精機6141 世界で稼ぐ工作機械の大手。受注は絶頂でも利益率は薄く、新株で厚みは増したが今の値段は先をやや織り込んでいる 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 油研工業6393 油圧機器の専業で、売上の6割が海外。持ち合い株は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社マースグループホールディングス6419 ホール設備の更新で稼ぐ高収益の会社。だが客のホールが細り、厚い現金も戻り方が読めない。10 年の価値は今の値段とほぼ同じで適正 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 オイレス工業株式会社6282 油を差さずに回る軸受の堅実な老舗。財務は鉄壁だが稼ぐ力は資本コストの近くで、10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 ハマイ6497 LPガス容器用バルブで国内の寡占を握るが、市場は縮む。現金と投資株が時価総額の大半を占めるが、縮む事業を割り引くとほぼ適正 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 牧野フライス製作所6135 マシニングセンタの名門。買収騒動で値段は割り増し、事業の価値は今より1割ほど低いと見る 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小森コーポレーション6349 オフセット印刷機の国内首位。純現金は時価総額の4割だが本業の稼ぎは資本コストすれすれで、10年の見立てでは今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) 適正 タツモ6266 先端パッケージ向けの追い風は本物だが、稼ぎがTSMC一社と検収の日程に乗りすぎている。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 オークマ6103 NC装置まで自社で作る工作機械の老舗。ROEは長く資本コスト未満で、今の値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 太平製作所6342 合板をつくる機械の国内の老舗。北米への挑戦と厚い現金はあるが、受注の波と住宅の縮みが重い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 KVK6484 水栓専業で財務は堅いが、利益率は上がりにくく、資金は事業の外で眠る。今の値段はやや高め 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ホソカワミクロン6277 粉体機器の世界首位級だが、欧州の不振で利益が細り、中立でも 10 年後の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 TPR株式会社6463 ピストンリングとシリンダライナの専業に近く、10 年で稼ぎはゆるやかに縮む。中国の合弁が支えるが、今の値段は割安とは言えない 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 リケンNPR株式会社6209 ピストンリングの国内最大手級。内燃機関の縮みと資本の厚さで稼ぎが薄く、10 年の見立ては適正から割高寄り 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 和井田製作所6158 工具と金型を削る研削盤のニッチ企業。山と谷が深く、ならした稼ぎは資本コストに届かない。純現金を足して値段はやや高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 日本精工株式会社6471 世界第3位の軸受大手。利益がなお資本コストに届かず、NTNとの統合も先行きを濁らせる。10年後の中立でも、資本コストで割り引くと今の値段に届かず、やや割高とみる。 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 株式会社ジェイテクト6473 電動パワステで世界首位だが、価格を握るのは自動車メーカーで、軸受は NSK と NTN の統合に挟まれる。中立でも 10 年後の時価総額は今を 1 割弱上回るだけで、やや割高と見る 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 高見沢サイバネティックス6424 券売機とホームドアの中堅。駅の安全の投資は追い風だが、現金を使わない流れと価格の競争が重い 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社椿本チエイン6371 世界首位のチェーンを持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。大同の統合とマテハンの赤字が 10 年の分かれ目で、今の値段はやや割高と筆者は見る 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 オプトラン6235 光学薄膜装置の世界大手。受注は戻ったが利益率は崩れたまま。厚い現金を除くと稼ぐ力の割に値段は高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 靜甲6286 液体充填機で稼ぎ、車の販売店で売上を支える静岡の複合企業。純現金46億円でも配当は利益の1割強。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +3.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 藤商事6257 手元の現金が下支えだが、遊技機の当たり外れと市場の縮小が重く、事業の稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 旭ダイヤモンド工業6140 ダイヤモンド工具の国内首位。半導体向けの伸びを認めても、今の値段は計画の達成をほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ツガミ6101 精密自動旋盤の専業で売上の8割が中国。利益率は過去最高の山にあり、10年の本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 NTN株式会社6472 世界 4 位の軸受メーカー。稼ぐ力はまだ資本コストに届かず、NSK との統合も条件次第。10 年の中立でも今の値段に届かず、やや割高とみる。 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 タクマ6013 ごみ焼却の更新と運営で稼ぐ堅実な会社だが、10 年先まで見ても今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ナガオカ6239 受注残は厚いが、案件の波が大きい。直近の利益は3分の1に落ち、今の値段は先の回復を織り込み気味 本質価値との差 +1.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 日本エアーテック6291 クリーンルームと安全キャビネットの老舗。半導体の好況に乗った今の利益を中立に置かず、価値は今の時価総額を2割弱下回りやや割高 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ヤマシンフィルタ6240 建機の油圧フィルタで北米のシェアを広げる優良な部品会社。事業の質は高いが、新素材への投資が未知数で、本質価値は今の時価総額とほぼ同じ水準 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 中北製作所6496 船と発電所のバルブで国内ほぼ独占。受注は厚いが資本効率が低く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 酒井重工業6358 国内シェア6〜7割の道路機械の専業。10年で稼ぐ力は戻るが、資本効率が資本コストに届かず、今の値段は適正圏 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東京自働機械製作所6360 菓子の包装機と、米国の1社向けのコンタクトレンズ製造装置の二本足。稼ぎの柱が1社の投資次第で、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 PILLAR6490 半導体洗浄装置向け継手で世界シェア 9 割の隠れた王者。ただ利益は市況の山にあり、10 年の確率で見た価値は今の値段を 4 割近く下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 荏原実業6328 官公庁向けの水処理設備と荏原製作所製品の販売で稼ぐ堅実な会社だが、利益は記録的な高さにあり、10 年後の価値は今の値段を 4 分の 1 ほど下回る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オカダアイヨン6294 解体用アタッチメントで国内首位。設備投資と借入が先行し、新株の希薄化も控えるため、10年で見れば今の値段はやや割高と筆者は考える 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 パンチ工業6165 金型の小さな消耗部品で世界2位。稼ぐ力は資本コストにあと一歩届かず、中国頼みの構造も残る 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 イーグル工業株式会社6486 船尾管シールで世界の 6 割を握る堅い会社。ただ自動車向けが半分で半導体は赤字、今の値段は妥当で、NOK 傘下入りで上場は終わった 本質価値との差 −2.6% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 前澤給装工業6485 水道の引込部材で安定して稼ぐが、会社の稼ぐ力は伸びず、厚い現金を割り引いても今の値段はやや高い 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 TOWA6315 半導体の封止装置で世界首位、受注は過去最高圏。ただし利益率と資本効率は独占企業ほど高くなく、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 カワタ6292 成形機の脇を固める老舗だが、中国の値下げ競争と自動車の停滞で稼ぎは細い。配当の厚さが資本の稼ぎを上回る 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 日本製鋼所5631 原発部材と防衛と有機EL装置で稼ぐ独占色の強い重工。事業は強いが、成長を先に払いすぎた値段はやや割高だ 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 西部電機株式会社6144 ワイヤ放電加工機・物流の自動倉庫・バルブ駆動装置を持つ福岡の中堅。事業は堅実だが、足もとの利益は景気の山で、10 年後の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 イワキ6237 水処理から医療機器まで小型ポンプで稼ぐ無借金の優良メーカーだが、過去最高の利益率が続く前提でも 10 年後の価値は今の値段を 3 割近く下回る 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 日工株式会社6306 国内のアスファルトプラントでほぼ首位の堅実な会社。ただ利益率が低く、資本の使い方も遅いので、10 年後の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ローツェ6323 搬送のニッチ王者だが、受注急増を離れれば10年後の実力は今の値段に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 マミヤ・オーピー7991 パチンコ店向け紙幣識別機の改刷特需が終わり、利益は平常に戻る途上。資産は厚いが稼ぐ力が弱く、今の値段はほぼ妥当で上振れ余地は乏しい 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 昭和真空6384 水晶と光学向けの真空成膜装置の専業。現金は厚いが、装置の山谷と顧客3社への依存が値段を重くする 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 マキタ6586 充電式バッテリー共通化は堀だが、欧州依存・北米関税と規模で勝る競合を踏まえると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 小松製作所6301 鉱山機械が主力に育ち利益の質は上がったが、中国建機の停滞を入れると中立では 10 年後でも今の時価総額に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 株式会社ソディック6143 放電加工機は光通信向けで絶好調。だが10年で見れば資本効率の低さと株式の希薄化が重い。値段は織り込み済み 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 JUKI6440 ミシンの王者だが、重い借金と産機の赤字が足を引く。利益の回復を見込んでも、本質価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 三井E&S7003 エンジンとクレーンの好況で利益は戻ったが、この利益率が 10 年続くとは見にくく、確率を重ねた価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 芝浦機械6104 電池装置の特需が剥げ、利益は一桁台へ。厚い純現金も買収に向かい、今の値段は先の回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 石井表記6336 小さな装置メーカーに、薄利の部品事業が乗る。実質は無借金だが、稼ぎは資本コストをやや下回る 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 キクカワエンタープライズ6346 現金は時価総額を上回るが、事業の稼ぎは資本コストに届かず、溜めた現金も戻りが遅い。今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 株式会社FUJI6134 実装機で世界の一角を占める堅実な会社。ただし今の稼ぎは AI サーバー投資の山で、ならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 石川製作所6208 防衛の追い風で利益は伸びたが、借入が自己資本の2倍。山の利益を10年先に延ばせない 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アマダ6113 板金の二強の一角、ROEは長く資本コスト未満。中計2030の資本政策が実現しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サトー6287 ラベルプリンタ国内首位の手堅い会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、経営計画どおりに進んでも今の値段は割高寄りと見る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 IHI7013 防衛費増額と航空アフター市場の追い風は本物だが、中立の 10 年後でも時価総額は今の 1.05 倍にとどまり、株価はかなり先の成長まで映している 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 フリュー6238 プリクラは縮み、景品と海外物販が伸びるが、10 年の利益は物価分しか増えない。確率の加重では今の値段を 3 割弱下回る、やや割高 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 グローリー6457 海外の利益回復は本物だが、ROE は資本コストをわずかに上回る程度で、確率の加重では今の値段を下回るやや割高な株 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ユニバーサルエンターテインメント6425 遊技機は絶好調だが、マニラのカジノと重い借金が株主の取り分を削る。確率の加重では今の時価総額を 3 割台半ば下回る、割高 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 日阪製作所6247 熱交換器と殺菌装置の地位は堅いが、厚い自己資本が資本コストに届く利益を生まず、10 年後の価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 荏原製作所6361 半導体の研磨装置とポンプで世界 2 位、標準ポンプでも国内首位の二本足。だが 10 年の数量を実質で置き直すと、今の値段は楽観に近い前提を払っている 本質価値との差 −15.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井関農機6310 稲作の機械化を担った老舗は、再建で利益が戻りつつあるが、薄い利益と重い負債のため、10 年で見ると今の時価総額には届かない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 TVE6466 原発の定期検査が利益を左右するバルブ屋。資産は厚いが、利益の波が荒く値段は適正圏 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二精機6400 医療の精密金型と東南アジアの二輪部品で稼ぐ。技術はあるが利益率は細く、借金の利息が重い 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 セガサミーホールディングス6460 遊技機の稼ぐ力は本物だが、IP多角化と海外ゲーミングの実力はまだ値段に届いていない。確率の加重では今の値段を 3 割ほど下回る、割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 SMC株式会社6273 空気圧機器で世界シェア約 36% の「薄く広い」優良企業だが、中立の 10 年後は時価総額が今を下回る。今の値段は、大規模な自社株買いが実現する前提を先取りしている 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 旭精機工業6111 防衛省向けの小銃弾が利益の柱。深絞りの技術は確かだが、全社の稼ぎは資本コストに届かず割高 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ナブテスコ株式会社6268 ロボットの関節で世界首位の減速機を持つが、稼ぐ力はまだ薄い。利益の急回復をすでに織り込んだ今の値段は割高に出る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 守谷輸送機工業6226 荷物用エレベーターの国内首位級で保守が稼ぎを支えるが、営業利益率 25% は山の高さで、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 ヒラノテクシード6245 電池の電極を塗る装置の専業で、財務は厚い。ただ受注の波が大きく、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −18.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 大豊工業6470 エンジン軸受の老舗だが、稼ぐ力が戻る前に電動化が来る。今の値段は少し先を行っている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本金銭機械6418 北米カジノの紙幣識別機で強い小さな部品メーカー。ただ稼ぐ力は薄く、純現金を除くと値段は割高。確率の加重では今の値段を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −19.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 加地テック6391 水素用の超高圧圧縮機で国内首位級。稼ぐ力は戻ったが、成長は鈍く10年では割高 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 北川鉄工所6317 チャックとクレーンで国内首位級。稼ぎ頭は産業機械で、足を引くのはメキシコの鋳物。利益率の戻りが全てを決める 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 黒田精工7726 電動車のモーターコアと半導体向けボールねじ。大型案件に賭けた投資で借金が膨らみ、稼ぎが追いつくかが分かれ目 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 技研製作所6289 圧入機の世界シェアは9割超だが市場が小さく稼ぎは細い。海外の市場づくりに失敗の前歴もあり、中立では10年後も今の値段に届かず割高 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オルガノ6368 半導体向け超純水で栗田工業と並ぶ強さだが、利益率が史上最高の今の値段は、受注の山とその後の入札競争を先取りした割高な水準 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 高松機械工業6155 金沢の小型NC旋盤メーカー。3期続く赤字から受注は戻りつつあるが、稼ぐ力の回復は半ばで割高寄り 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 NITTOKU6145 巻線機の世界大手。米国の防犯向け特需で利益は山の上にあり、ROEは資本コスト未満。本業だけなら割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サノヤスホールディングス7022 駐車装置・エレベーター・配電盤・遊戯機械の会社。借入が重く、利益の落ち込みも見える。値段は先取り気味 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本トムソン株式会社6480 針状ころ軸受と直動部品の中堅メーカー。AI 向けの追い風で利益は急回復するが、山の利益が続く前提の値段は重く、筆者は割高とみる 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 CKD株式会社6407 半導体向けの流体制御で伸びる国内大手だが、資本の使い方は平凡で、中立では今の時価総額を割り引くと届かない 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社不二越6474 ロボットから軸受まで手がける総合機械メーカー。構造改革で利益は戻りつつあるが、稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日東工器6151 主力の継手は堅いが、新工場と赤字事業が利益を削り、厚い現金も稼ぎに生かせず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −23.3% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 理想科学工業株式会社6413 稼ぎ頭の孔版が細り、インクジェットが穴を埋めきれるかが勝負。資本効率が低いまま値段は先行しており、10 年では割高と筆者は見る 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 宇野澤組鐵工所6396 真空ポンプと送風機の老舗だが、利益の8割は渋谷の賃貸ビルが生む。ビルの含み益は巨大でも、創業家の会社で株主に届く道は細く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ダイジェット工業6138 タングステン高の追い風は一時のもの。自己資本の稼ぎが資本コストの半分では、帳簿の値段は付かない 本質価値との差 −24.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 エーワン精密6156 小型旋盤の消耗工具に特化した高採算の小企業。時価総額の7割近くが金融資産だが、運用は低利で10年の価値は今を下回る 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) やや割高 ニッチツ7021 ばら積み船のハッチカバーと半導体向けの珪石粉を作る老舗。現金と持ち合い株は厚いが、事業の稼ぎが資本に見合わず、今の値段は高い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 テセック6337 パワー半導体の検査装置の小粒な専業。需要は戻り始めたが、時価総額の半分は金融資産。事業の稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 タカキタ6325 牛のエサを作る機械と堆肥をまく機械で生きる三重の専業メーカー。財務は堅いが、国内の畜産の縮小と補助金の波を受け、今の値段は割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 PEGASUS6262 ニット用ミシンと車の小型アルミ部品の二本立て。稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い資産を割り引いても今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.7% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 三菱重工業7011 防衛費増額とデータセンター向けGTCC特需の二本柱で過去最高益が続くが、中立では 10 年後でも今の時価総額の 9 割弱にとどまり、株価はその持続をかなり先取りしている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 株式会社平和6412 いまはゴルフ場の会社。買収の借金が重く、10 年の確率の加重では今の値段を 3 割台半ば下回る、割高 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ニチダイ6467 冷間鍛造の金型で名を持つが、6年続く低収益とエンジン部品の先細りが重い。帳簿の安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −28.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 小倉クラッチ6408 カーエアコン用クラッチの世界大手だが、主力は電動化で縮む側。資産の割に値段は低いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 瑞光6279 紙おむつ機の国内最大手だが、儲ける力が資本コストに届かない。今の値段は高い 本質価値との差 −29.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 岡野バルブ製造6492 原子力用バルブの専業で財務は堅いが、足元の利益は期限のある工事で膨らんでおり、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) 割高 平田機工株式会社6258 受注生産の生産ライン屋が半導体搬送で伸びる姿は魅力的だが、利益率の低さと資本コストの重さで、中立でも今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −31.3% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 加藤製作所6390 クレーンは堅いが油圧ショベルの赤字と重い借金が足かせ。中立でも10年後の価値は今の時価総額に届かず割高の側 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 コンバム6265 真空で物をつかむ部品の専業。利益率は高いが規模が小さく、現金の厚い資本は稼ぎに見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.8% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 タカトリ6338 SiC の切断装置で世界首位級の小さな装置メーカー。山を過ぎて売上は半分になり、中立の値打ちは今の値段に届かない 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 KLASS6233 畳の機械で首位だが、稼ぐのは電池の製造装置。畳の縮みと借金が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 サムコ6387 光と化合物半導体の追い風は本物だが、小さな専業で今の値段は高い。確率で重みを付けた 10 年後の価値は今の 4 割ほど 本質価値との差 −38.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 THK株式会社6481 自動車部品を切り離して産業機器の専業になる THK は、堀は強い。だが今の株価は、ROE 10% 超の構造改革の完遂をほぼ満額で先取りしている 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ユニオンツール6278 基板ドリルで世界首位。AI需要の山を織り込んだ値段は、10年で見ると高い 本質価値との差 −39.8% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 エンシュウ6218 ヤマハ発動機の部品を削って稼ぐ浜松の下請けで、借金と単一顧客の重さが価値を押し下げる 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 冨士ダイス6167 国内首位の超硬耐摩耗工具メーカー。タングステン高騰で売上はふくらむが利益は伸びにくく、今の値段は割高 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 マルマエ6264 半導体装置の真空部品に強い小型株。買収で稼ぐ力は増したが、好況の利益に 10 年先の値段まで先走っている 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 ワイエイシイホールディングス6298 半導体・医療・環境機器を束ねた小さな複合グループ。会社の利益目標は過去最高を大きく超え、借金も重い。10年の本質価値は今の時価総額の半分ほどとみる 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 オーイズミ6428 パチスロ機器と蒟蒻ゼリー、賃貸と太陽光の寄せ集め。どれも稼ぎが薄く借金も重く、10年では割高 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 島精機製作所6222 縫い目のない服を編む機械の世界的な老舗。営業赤字が続き、帳簿の厚さに見合う稼ぐ力が戻るかが焦点で、今の値段は割高 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 中日本鋳工6439 KYB 向けの油圧部品が柱の小さな鋳物工場。借金と値決め力の弱さで、利益が資本を食う形が続く 本質価値との差 −49.4% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 豊和工業6203 国内唯一の小銃メーカーで、防衛が利益を支える。ただ工作機械の赤字を抱え、今の値段は防衛への期待を先に払いすぎている 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 NFKホールディングス6494 小さな工業炉の会社が買収で業態を広げる途中。現金は厚いが配当はなく、事業は半導体の1社に頼る。現金を割り引くと割高 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 赤阪鐵工所6022 内航船のエンジンの老舗。本業はほぼ稼げず、値段を支えるのは売る方針のない政策保有株で、割高 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 放電精密加工研究所6469 三菱重工の増産に乗る堅実な加工会社だが、今の値段は10年先の成長まで織り込み済み 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 北川精機6327 AI 向け基板のプレスで受注が倍増したが、山の利益に高い値がついている。10 年で均すと大きく割高 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ダイキアクシス4245 浄化槽と住宅設備の愛媛の複合企業。純利益は小さく借入は重い。10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 プラコー6347 フィルムとブローの成形機を作る小さな老舗。保守の関係は固いが、稼ぎは資本コストに届かず、M&A の夢の分だけ値段が先に行っている 本質価値との差 −68.8% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ6324 波動歯車の発明元でロボット関節の世界首位級だが、人型ロボットの大成功をほぼ前提にした今の値段は、中立なら大幅な割高になる 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 明治機械6334 製粉と飼料の工場を建てる老舗の機械会社。実績はあるが案件の波で赤字を繰り返し、稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −9.4%) 割高 宮入バルブ製作所6495 LPガスのボンベ弁で国内寡占の一角だが、稼ぐ力は自己資本の1〜2%しかない。借金を抱えた縮む事業に、帳簿を上回る値段が付いており割高 本質価値との差 −82.5% · 10 年 割高(年 −9.9%) 割高 菊池製作所3444 試作と精密板金の小さな会社。10 年赤字が続き、ロボット新興への出資の値打ちが株価を支える 本質価値との差 −83.3% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 オリエンタルチエン工業6380 石川のチェーン専業。新しい経営陣が値上げと増資で立て直しを始めたが、利益率5%が12年の天井。稼ぐ力から見て大きく割高 本質価値との差 −85.0% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 ヒーハイスト6433 直動部品の小さな専業。3期続けて赤字で、ヒューマノイドの期待が値段を先に押し上げた。稼ぐ力から見て大きく割高 本質価値との差 −85.7% · 10 年 割高(年 −10.7%)

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読んだ資料

  1. 株式会社ゲームカードホールディングス(公式・IR)
  2. 警察庁「令和7年における風俗営業等の現状」(ホール数・設置台数)
  3. PPP「PPPAY」ホール向けキャッシュレス決済

分析日 2026-10-16