株譜
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株式会社平和 6412

いまはゴルフ場の会社。買収の借金が重く、10 年の確率の加重では今の値段を 3 割台半ば下回る、割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,469 円1,449 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,062 円2,034 億円差 −28.7%
10 年後から見ると やや割高 価値 1,469 円1,449 億円 · 差 −28.7% · 期待の年率 +4.0%
期待の年率リターン(10 年)+4.0%資本コスト比 −5.0 pt
推定の資本コスト9.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

平和は、いまやゴルフ場の会社である。パチンコ・パチスロの老舗だが、2026 年 3 月期の売上の 9 割、営業利益はゴルフ場だけで全体を上回った。全国 321 のコースを運営し、年 2,170 万人が訪れる。

筆者の結論は割高だ。いちばんの理由は借金である。アコーディア・ゴルフの買収で、純有利子負債は 5,500 億円ほどに膨らんだ。時価総額の 2.7 倍にあたる。事業の稼ぐ力は本物でも、利息と返済のあとに株主へ残る分は薄い。

遊技機は出番が小さい。販売台数は業界全体の 4% 台で、2026 年 3 月期の営業利益は 7 億円だった。中期経営計画が掲げる 210 億円は、まだ遠い。

ゴルフ場は堅い商売だが、成長産業ではない。ゴルフ人口は 30 年で 3 分の 1 に減った。コースが減れば客は残った大手に集まるが、その分は単価を物価並みに上げられるかで決まる。

金利が上がる 10 年は、利益の伸びを利息が食う。筆者は、計画どおりに進む強気の姿でも、価値は今の値段の 3 割台の上乗せにとどまるとみる。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社の問題は事業の質より、払う値段と借金の重さにある。

ゴルフ場は、10 年後も残る事業だ。コースは簡単に作れず、立地という資産が残る。最大手の規模もある。ここは評価できる。

だが、オーナーの手元に残る利益は薄い。営業利益のうち約 100 億円が利息に消え、設備の維持と更新にも大きな額が出ていく。計画どおりに進んでも、自己資本利益率は 11% 台にとどまる。

資本の配分は、買収に全力を注いだ形だ。買値は借金込みで、アコーディア分の EBITDA のおよそ 12 倍にあたると筆者は試算する。しかも遊技機は、計画の営業利益 210 億円に対して実績が 7 億円まで落ちた。

安全域は無い。営業利益が 1 割減ると、利息のあとの利益は 1 割台半ば減る。筆者は、この会社を買うなら、借金が目に見えて減ってからで遅くないと考える。

何で稼ぐ会社か

平和の事業は 2 つに分かれる。ゴルフ場の運営と、パチンコ・パチスロの製造販売だ。

ゴルフ場は 2011 年度にPGMを取得して始めた。2024 年度には、米フォートレスが持つアコーディア・ゴルフの親会社を、借金込みで 5,100 億円で買った。PGM が 148 場、アコーディアが 173 場。合わせて 321 場で、保有するコース数では世界最多とされる。2 社は統合せず、別々のブランドで運営している。

稼ぎ方は単純だ。来場者 1 人ごとのプレー代に、カート・食事・物販・ホテルの収入が乗る。2026 年 3 月期の来場者は 2,170 万人、客単価は約 1 万円だった。コースは人手と芝の管理に費用が掛かる固定費型だ。客が減ると利益率は急に落ち、客が増えると急に上がる。

遊技機は、新台をパチンコホールに売る商売である。ヒット機種が出れば台数が跳ね、外れれば急に減る。2026 年 3 月期の販売は、パチンコとパチスロが各 3 万台強。前の期から売上は 4 割減った。2027 年 3 月期は合計 9.1 万台を計画する。

2026 年 10 月には持株会社に移る。上場会社は「平和ホールディングス」となり、遊技機は新会社の平和が引き継ぐ。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねしにくい強みは、規模と地域への集中にある。ただし、深い堀ではない。

321 場、年 2,170 万人という規模は、全国の延べ利用者の 4 分の 1 前後にあたる。関東・甲信越に 131 場、関西に 73 場が集まる。予約サイトの一本化や、肥料・食材の集中購買で、小さな運営会社にはない費用の優位が出る。

それでも客はコースを選べる。全国のコースは 2,000 を超え、会員制をやめてビジターを呼び込む競合も多い。高級路線の GRAND からカジュアル路線まで、客層を広げる戦略は筋が良い。だが値上げは、客が許す範囲にしか通らない。

資本の効率は低い。2026 年 3 月期の自己資本利益率は 4.7% だった。中期経営計画の目標は 11% 台だが、借金で買った資産は、金利が上がると利益率を下げる。

遊技機の堀は薄い。SANKYO グループがパチンコの約 3 割を握り、平和は 4% 台にとどまる。ヒット機種の当たり外れが、業績をそのまま動かす。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

ゴルフ場業界は、人が減りながら、残った人がよく回る構造だ。

レジャー白書によると、ゴルフの参加人口は 2024 年に 480 万人。1994 年の 1,450 万人から 3 分の 1 に減った。団塊の世代が 75 歳を超え、引退するゴルファーが増える。ただ、延べ来場者は 2025 年度も前年とほぼ同じだった。日本ゴルフ場経営者協会の集計で、約 8,750 万人にあたる。

コースは約 2,200。人手不足と芝の管理費で、小さな会員制コースは苦しい。閉鎖が進めば、客は大手に移る。平和はアコーディアを合算した比較で、来場者が 2.4% 増え、客単価が 1.9% 上がった。外国人客は 27.5 万人と過去最多だが、9 割は韓国の客だ。

遊技機は縮む市場である。2025 年の新台は、パチンコ約 87 万台、パチスロ約 66 万台。パチンコは SANKYO グループが約 3 割を取る。ホールの新台購入は慎重で、型式試験の合格率が下がり、新機種そのものが減った。平和はこの市場で脇役にとどまる。

分かれ目は 2 つ。ゴルフの参加人口が底を打つ時期と、閉鎖するコースの客がどれだけ大手に流れるかだ。

資本政策と M&A

資本政策の中心は借金の返済だ。株主への上乗せは当面期待できない。

買収の 5,100 億円は、銀行のシンジケートローンでまかなった。純有利子負債は 5,500 億円ほどで、自己資本比率は 23%。中期経営計画は、3 年で営業キャッシュフロー約 1,840 億円を見込み、成長投資と借入の返済に回す。純有利子負債を EBITDA(利払い前の稼ぎ)で割った倍率を、7 倍から 4 倍台に下げる目標だ。

配当は据え置きで、総額は年 80 億円弱。自社株買いの計画はない。経営は自己資本利益率 11% 以上と PBR 1 倍超を掲げるが、そこへの道は返済が先になる。

筆頭株主の石原ホールディングスが 4 割超を持ち、共同保有者を合わせると 45% になった。TOB(株式公開買い付け)の報道は見つからない。支配する株主が厚く、少数株主が資本政策に口を出す力は弱い。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

ゴルフ場は、景気より人の習慣に支えられた堅い商売だ。コロナ後のプレー需要は 2 年以上続き、2026 年 3 月期はアコーディアを合算して来場者が 2.4% 増え、客単価も 1.9% 上がった。2027 年 3 月期は来場者 2,200 万人を計画する。

規模の利益は、これから出る。予約システムの一本化、肥料や食材の集中購買、本社機能の集約で、費用はまだ削れる。中期経営計画では、ゴルフの営業利益を 442 億円から 550 億円へ引き上げる。夜のゴルフ、送風機付きカート、高級路線の GRAND と、客単価と来場者を同時に伸ばす手も打っている。

コースは増やせない資産だ。小さな運営会社が人手不足で脱落すれば、最大手に客が集まる。インバウンドにも伸びしろがある。外国人客は過去最多の 27.5 万人で、計画はさらに増やす。

遊技機は底を打った。2027 年 3 月期は 9.1 万台に戻す計画で、利益率が戻れば全体を押し上げる。営業キャッシュフローは 3 年で 1,840 億円を見込み、借金は 4 倍台まで下がる。金利が上がっても、利益の成長が負担を上回る。

慎重な見方

買った値段が高く、借金が重い。アコーディアの EBITDA は 430 億円前後とみられ、借金込みの買値は約 12 倍になる。純有利子負債は全体の EBITDA の 7 倍で、金利が 3% 台に上がれば、利息が利益の大きな部分を食う。

需要の足元は強く見えるが、土台は細っている。ゴルフ人口は 2024 年に 480 万人と、1 年で 9% 減った。団塊の世代が 75 歳を超え、引退が増える。単価を物価並みに上げ続ければ、客は他のコースに逃げる。コースは 2,000 を超え、安いコースはいくらでもある。

中期経営計画は割り引いて読む必要がある。遊技機の営業利益は 2028 年 3 月期に 210 億円を目指すが、2026 年 3 月期の実績は 7 億円だ。販売台数は業界の 4% 台で、SANKYO が約 3 割を握る市場で、ヒットを連発する力はまだ見えない。

営業利益が増えても、純利益は伸びにくい。2027 年 3 月期の予想では、営業利益 520 億円から利息などを引くと、経常利益は 378 億円に縮む。税金などを引くと、株主の手元は 200 億円ほどだ。

増配と自社株買いは、借金の返済が終わるまで望めない。筆頭株主が 4 割超を持つため、少数株主が資本政策に口を出す力も弱い。

どちらに重みを置いたか

事業の力は、強気の見方に分がある。ゴルフ場は堅く、最大手の規模は本物だ。だが値段を決めるのは借金だ。純有利子負債が稼ぎの 7 倍あり、金利は上がっていく。強気の見方が描く計画どおりでも、10 年後の価値は今の 3 割台の上乗せにとどまる。慎重な見方の指摘のほうが重い。確率は中立を最も厚く置いた。借金の重さは資本コストと利息に入れてあるので、確率では重ねていない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 2,226 円2,196 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 814 円803 億円)。 今の値に割り戻すと 1,469 円1,449 億円、今との差 −28.7%、 期待の年率 +4.0%(資本コスト 9.0%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 5,128 円5,057 億円 1,318 円1,300 億円 +212.6% +12.1% 516 円509 億円
やや楽観 20% 3,636 円3,586 億円 1,065 円1,050 億円 +127.9% +8.6% 940 円927 億円
中立 34% 2,599 円2,564 億円 902 円890 億円 +69.8% +5.4% 1,191 円1,174 億円
やや悲観 26% 736 円726 億円 608 円600 億円 −34.8% −4.2% 350 円345 億円
悲観 12% 114 円112 億円 253 円250 億円 −82.2% −15.9% 44 円43 億円
加重平均100% 2,226 円2,196 億円814 円803 億円 +47.4% +4.0% 3,040 円2,998 億円

今の株価時価総額 2,062 円2,034 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.0% を下回るほど割高。

楽観 8% 計画どおりの 10 年:来場者が増え、借金が半分以下に 利益 433 億円 · PER 11.7 倍 · 株価時価総額 5,128 円5,057 億円

計画どおり、あるいは少し上に進む 10 年だ。ゴルフ人口の減少は続く。だが小さなコースの閉鎖が進み、平和の来場者は年 2,300 万人に増える。外国人客は倍以上になり、夜のゴルフや高級路線の GRAND で、客単価を物価より少し速く上げる。

予約システムと購買の統合で費用が下がり、ゴルフ場の営業利益率は 24% に届く。遊技機はヒット機種を重ね、販売台数は 9 万台前後で定着する。

借金は 2,600 億円まで減り、金利が上がっても利息の負担は軽くなる。配当は増え、自社株買いにも手が届く。筆頭株主の支配は続くが、資本政策は借金の返済を優先する形で落ち着く。

  • ゴルフ事業(PGM・アコーディア・ゴルフ):数量 2,300(延べ来場者数(万人/年、実質))× 価格 15(来場者 1 人あたり売上(千円、名目))→ 売上 3,422 億円・営業利益 821 億円。来場 2,300 万人・単価 1.40 倍・営業利益率 24%
  • 遊技機事業:数量 90.0(自社の新台販売台数(千台/年、実質))× 価格 60(1 台あたり平均販売額(万円、名目))→ 売上 538 億円・営業利益 118 億円。9.0 万台・単価 1.40 倍・営業利益率 22%

倍率:事業の純利益 433 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.0% が k 9.00% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.0%、10 年より先の名目の伸び g 3.0% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 11.7 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.7 倍。全体の PER 11.66 倍、時価総額 5,049 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:中期経営計画の営業利益 730 億円(2028 年 3 月期)を達成し、その後も伸びる筋書き。遊技機の目標は 2026 年 3 月期に大きく外れており、連続で成功する確率は低いので 8%。

やや楽観 20% ゴルフ場は計画の途中まで届き、遊技機は緩やかに戻る 利益 322 億円 · PER 11.1 倍 · 株価時価総額 3,636 円3,586 億円

ゴルフ場は、計画の途中までは届くが、そこから先は伸び悩む。来場者は今とほぼ同じ年 2,180 万人。客単価は物価をやや上回って上がる。統合の効果は出るが、人件費と芝の管理費の上昇で、営業利益率は 22% にとどまる。

遊技機は 7 万台規模まで戻り、利益率は 1 割台半ばになる。ヒット機種は出るが、業界全体の縮小と競合の強さで、計画の 9 万台には届かない。

借金は 3,500 億円まで減り、配当は少しずつ増える。計画の 4 倍台という財務目標は、2030 年代に入ってようやく届く。筆頭株主の支配は続き、大型の買収には手を出さない。経営は返済と既存コースの磨き込みに集中し、評価は静かに落ち着く。

  • ゴルフ事業(PGM・アコーディア・ゴルフ):数量 2,180(延べ来場者数(万人/年、実質))× 価格 15(来場者 1 人あたり売上(千円、名目))→ 売上 3,174 億円・営業利益 698 億円。来場 2,180 万人・単価 1.37 倍・営業利益率 22%
  • 遊技機事業:数量 72.0(自社の新台販売台数(千台/年、実質))× 価格 57(1 台あたり平均販売額(万円、名目))→ 売上 412 億円・営業利益 66 億円。7.2 万台・単価 1.34 倍・営業利益率 16%

倍率:事業の純利益 322 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 8.9% が k 9.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍。全体の PER 11.11 倍、時価総額 3,577 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:ゴルフ場の足元は堅く、統合の費用削減も一部は出る。強気の見方と慎重な見方の間で、強気寄りの 2 割。中立より低く置いた。

中立 34% 中立:堅調だが成長せず、利息が利益の伸びを食う 利益 230 億円 · PER 11.1 倍 · 株価時価総額 2,599 円2,564 億円

ゴルフ場は堅調だが、成長はしない。来場者は今より 5% ほど減る。団塊の世代の引退を、コース閉鎖で流れてくる客とインバウンドが半分ほど埋める。

客単価は物価並みに上がり、統合の効果が人件費の上昇を打ち消す。営業利益率は 20% で、ゴルフ場の営業利益は今より 3 割ほど増える。遊技機は 5.7 万台で、利益率は好不調の平均である 1 割台前半に落ち着く。

借金は 4,300 億円まで減るが、金利の上昇で利息は今の 1.5 倍になる。このため営業利益が増えても、純利益は 230 億円前後にとどまる。配当は小幅の増額にとどまる。

  • ゴルフ事業(PGM・アコーディア・ゴルフ):数量 2,060(延べ来場者数(万人/年、実質))× 価格 14(来場者 1 人あたり売上(千円、名目))→ 売上 2,933 億円・営業利益 587 億円。来場 2,060 万人(今の 0.95 倍)・単価 1.34 倍・営業利益率 20%
  • 遊技機事業:数量 57.0(自社の新台販売台数(千台/年、実質))× 価格 57(1 台あたり平均販売額(万円、名目))→ 売上 326 億円・営業利益 39 億円。5.7 万台・単価 1.34 倍(物価並み)・営業利益率 12%

倍率:事業の純利益 230 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.9% が k 9.00% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍。全体の PER 11.11 倍、時価総額 2,555 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:ゴルフ参加人口の減少、団塊世代の引退、物価並みの単価という中心の置き方。借金の重さは資本コスト(quality の借金 +1.0%)と純利益の利息にすでに入れたので、確率はこれ以上悲観側へ寄せず、中立を最も厚くして 34%。

やや悲観 26% 高齢化が速く進み、値上げも通らず、返済が進まない 利益 63 億円 · PER 8.3 倍 · 株価時価総額 736 円726 億円

高齢化の速さが想定を超え、ゴルフ場の来場者が 15% 減る。客を引き留めるため値上げを控え、客単価は物価の上昇に 1 割ほど届かない。固定費が重く、営業利益率は 14% まで下がる。

遊技機は市場の縮小に押され、販売台数は 3.6 万台、利益はほぼ出ない。新機種の型式試験の合格率が上がらず、ヒットが途切れる。

借金は 5,000 億円とほとんど減らず、利息が営業利益の半分以上を食う。配当は一時下げ、純利益は 60 億円台にとどまる。財務の条項に近づくため、コースの一部を売って返済に回す。売却で規模は縮み、最大手という看板の価値も下がる。

  • ゴルフ事業(PGM・アコーディア・ゴルフ):数量 1,850(延べ来場者数(万人/年、実質))× 価格 13(来場者 1 人あたり売上(千円、名目))→ 売上 2,399 億円・営業利益 336 億円。来場 1,850 万人・単価 1.22 倍・営業利益率 14%
  • 遊技機事業:数量 36.0(自社の新台販売台数(千台/年、実質))× 価格 51(1 台あたり平均販売額(万円、名目))→ 売上 185 億円・営業利益 6 億円。3.6 万台・単価 1.20 倍・営業利益率 3%

倍率:ROE 2.3% は k 9.0% 以下で、稼ぐ力(純利益 ÷ k)が上限。RONIC = 9.0% + 1/2 ×(2.3 − 9.0)= 5.65%、g 2% から正当化 PER = 9.2 倍で、上限の 9 割の 8.3 倍に置いた。借金が重く、純利益がわずかな分、倍率だけでは測れない。EV ÷ 営業利益は約 18 倍。時価総額は自己資本の 0.19 倍まで下がるが、のれんなどの資産は稼ぐ力が小さいと価値が落ちるため、帳簿は床にならない。

確率:団塊世代の引退が想定より速く、値上げが通らない。営業利益が 1 割ぶれると株主の取り分が大きくぶれる会社なので、標準よりやや厚い 26%。借金の分は資本コストに入れてあり、ここでは重ねない。

悲観 12% 来場が 3 割減り、価格競争と固定費で借金を返せない 利益 −124 億円 · PBR 0.1 倍 · 株価時価総額 114 円112 億円

ゴルフ人口の減少が加速し、来場者は 3 割減る。コースの閉鎖で客が大手に移るという期待は外れ、価格競争で客単価は物価に遠く及ばない。ゴルフ場の営業利益率は 6% まで落ち、遊技機も赤字になる。

借金は 5,000 億円超が残り、利息が営業利益を上回って赤字が続く。貸し手は条件の見直しを迫り、コースの売却と増資で乗り切るしかない。最大手の規模が、かえって重荷になる。ゴルフ場の固定費は客が減っても減らず、人手不足で賃金も上がる。

のれんと設備の減損で自己資本は半分近く減り、株主に残る価値は小さい。配当は 3 年で止める。遊技機は事業の縮小か売却に追い込まれ、持株会社の下で売却や再編の話が出る。

  • ゴルフ事業(PGM・アコーディア・ゴルフ):数量 1,500(延べ来場者数(万人/年、実質))× 価格 11(来場者 1 人あたり売上(千円、名目))→ 売上 1,674 億円・営業利益 100 億円。来場 1,500 万人・単価 1.05 倍・営業利益率 6%(固定費が残る)
  • 遊技機事業:数量 20.0(自社の新台販売台数(千台/年、実質))× 価格 43(1 台あたり平均販売額(万円、名目))→ 売上 85 億円・営業利益 −4 億円。2.0 万台・単価 1.00 倍・営業利益率 -5%

倍率:赤字で PER は当てられない。コースの売却益と借金を相殺した株主の残りを、減損後の自己資本 1,400 億円の 0.08 倍(今の自己資本に対しては 0.05 倍弱)と置いた。借金 5,000 億円超に対して売れるコースの価値が小さく、株主の取り分はほぼ残らない筋書き。EV(時価総額+純有利子負債)÷ 営業利益は 80 倍を超え、利益の倍率では測れない。自己資本 1,400 億円に対する時価総額は 0.08 倍で、借金が先に取り分を持っていく姿を表す。

確率:ゴルフ人口の減少が加速し、コースの閉鎖で客が大手に流れる期待が外れる構造的な負けの筋書き。借金が重く、営業利益が落ちると財務が一気に崩れる姿なので、標準的な上限に近い 12%。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

ゴルフ事業(PGM・アコーディア・ゴルフ)

全国 321 のコースを運営し、プレー代・カートや食事・ホテルで稼ぐ。いまの利益の大半。

数量延べ来場者数(万人/年、実質)価格来場者 1 人あたり売上(千円、名目)売上営業利益
今 2026/03 2,170 11 2,306 456
10 年後 中立 2,060 14 2,933 587

取り方:来場者は決算発表の 2,170.3 万人(アコーディアを通期で連結)。セグメント売上 2,306 億円を来場者で割った 1 人あたり売上 約 1.06 万円を価格に置いた(客単価に、ホテルや物販などの収入を足した値)。営業利益は開示のセグメント利益 456 億円。

遊技機事業

パチンコ・パチスロの新台をホールに売る。ヒット機種の有無で台数と利益が大きく振れる。

数量自社の新台販売台数(千台/年、実質)価格1 台あたり平均販売額(万円、名目)売上営業利益
今 2026/03 64.4 43 275 7
10 年後 中立 57.0 57 326 39

取り方:2026 年 3 月期の販売はパチンコ 32,625 台とパチスロ約 31.8 千台の合計 64.4 千台(決算発表)。売上 275 億円を台数で割って 1 台あたり約 42.7 万円とした(2025 年 3 月期も同じ約 42.8 万円で一致)。営業利益は開示の 7.1 億円。

リスクと懸念

借金と金利の上昇

純有利子負債は EBITDA の 7 倍と重い。借り換えのたびに金利が上がり、利息は今の 1.5 倍近くになりうる。営業利益が計画を下回れば、返済が進まず、配当や投資に回せるお金がなくなる。株主の取り分がもっとも傷む経路だ。

ゴルフ人口の減少と団塊世代の引退

参加人口は 2024 年に 480 万人と、1 年で 9% 減った。団塊の世代が 75 歳を超えるいま、引退が増える。コースの閉鎖で客が大手に流れても、母数が縮めば来場者は減る。固定費が重いので、減り方が利益に増幅されて効く。

値上げの限界

プレー代は物価並みに上げたい。だが客は、安いコースへ移ることができる。全国のコースは 2,000 を超える。平和の客単価は直近で 1.9% しか上がっておらず、物価の 3% には届いていない。単価が伸びなければ、人件費と芝の管理費の上昇が利益率を削る。

遊技機の再建の遅れ

遊技機の営業利益は、2026 年 3 月期に 7 億円まで落ちた。中期経営計画は 2028 年 3 月期に 210 億円を目指す。販売台数は業界の 4% 台にすぎず、ヒット機種を安定して出せるかはまだ見えない。型式試験の合格率の低下も逆風だ。

2 社の統合の実行

PGM とアコーディアは、ブランドを分けたまま運営を融合する。システムの統合、人の入れ替え、購買の一本化には時間と費用が掛かる。うまく進まなければ、計画した費用削減が出ず、利益率の目標に届かない。

支配株主と持株会社化

筆頭株主の石原ホールディングスは共同保有者を合わせて 45% を持つ。2026 年 10 月に持株会社へ移り、遊技機は新会社に分かれる。将来の売却や再編は、少数株主に不利な条件で進むおそれもある。資本政策に口を出す力は弱い。

リースと新会計基準

コースの土地や建物を借りている場合、賃料は毎年必ず払う固定の約束だ。借りている割合は、確認できる資料では分からなかった。2028 年 3 月期から新しいリース会計基準が入ると、純有利子負債と自己資本比率は、今より弱く見える形に変わる。

今後の分かれ目

来場者が計画の 2,200 万人を上回り、客単価も物価並みに上がり続けたら
ゴルフ場の利益率の見方を上げる。楽観とやや楽観の確率を厚くしてよい。
純有利子負債÷EBITDA が 2027 年度までに 5 倍を下回ったら
利息の負担が軽くなり、株主の取り分が増える。借金の重さを理由にした悲観の確率を下げる。
遊技機の営業利益が 100 億円を超える水準まで戻ったら
中期経営計画の読み方を見直す。全体の利益の底上げとして、中立の利益率を上げる。
国内の延べ来場者が前年を 3% 以上下回る年が 2 年続いたら
参加人口の減少が来場に及んだと判断し、やや悲観・悲観の確率を厚くする。
金利が想定の 3.5% を超えて借り換えが進んだら
利息が営業利益を食う度合いが増す。純利益の見通しを下げ、中立の倍率にも響かせる。
石原ホールディングスが持ち分を増やす、または非公開化を提案したら
少数株主への条件を見極める。割安に買い取られるおそれがあれば、価値の見方を下げる。

見ておくもの

  • ゴルフ事業の四半期ごとの来場者数と客単価(アコーディア合算の前年比)
  • 純有利子負債÷EBITDA(中期経営計画の目標は 2028 年 3 月期に 4 倍台)
  • 遊技機の販売台数と営業利益(2027 年 3 月期の計画は 9.1 万台)
  • 全国のゴルフ場の閉鎖数と、日本ゴルフ場経営者協会の延べ利用者数
  • 持株会社移行(2026 年 10 月)後の資本政策と配当の方針

倍率と資本コストの決め方

先にゴルフ場は来場者数 × 1 人あたり売上、遊技機は販売台数 × 1 台あたり単価で 10 年を積み、そのあとで倍率を決めた。倍率は正当化 PER の式(k 9.0%、残る割合 1/2、g 2〜4%)の上限の 9 割前後で置き、市場の PER や PBR は使っていない。純有利子負債は返済で 5,443 億円から 4,300 億円へ、利息は 3.5% 超の金利で今の約 1.5 倍とした。新リース会計(2028 年 3 月期から)で営業利益と負債の形が変わるが、10 年後は今と同じ形(家賃を営業費用に入れた形)でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 10.7→11.66 倍・やや楽観 PER 9.9→11.11 倍・中立 PER 9.3→11.11 倍)。

資本コスト 9.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality +1.5% = 9.0%。会社自身は株主資本コストを 10% 程度と見ている。買収の実行や支配株主の問題は k に足さず、筋書きと確率で表す。

同じ業種(機械)の AI 分析

割安 ゼネラルパッカー6267 袋詰めの自動包装機で国内の上位にいる堅実な中堅。現金を抱えたまま安く放置され、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +94.1% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 タクミナ6322 小型定量ポンプの国内トップ。財務が堅く利益率も安定し、足元の落ち込みを織り込めば割安と見る 本質価値との差 +85.9% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 横田製作所6248 空気混じりの水を吸う自吸ポンプで稼ぐ小さな専業メーカー。純現金が時価総額の6割あり、事業の値段はかなり安い 本質価値との差 +85.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 西部技研6223 工場の除湿とVOC処理で世界上位。電池投資の波を割り引いても、純現金を抱えた今の値段は10年の価値を大きく下回る割安 本質価値との差 +84.4% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 ガリレイホールディングス6420 国内の冷やす設備で首位級。厚い現金と保守の積み上げで下値が浅く、中立でも今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +77.5% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 日進工具6157 小径エンドミルの専業。純現金が時価総額の半分あり、事業の稼ぐ力も高い。結論は やや割安 本質価値との差 +68.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 三菱化工機6331 水素と環境の設備で過去最高益。利益率は歴史的な高さだが、利益を平らにならしても今の時価総額を上回り、割安と見る 本質価値との差 +66.9% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 エスティック6161 自動車ラインのネジ締付で営業利益率2割を15年守る小さな専業。無借金で現金も厚く、10年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +66.5% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 住友重機械工業6302 極低温冷凍機や射出成形機には本物の堀があるが、建機の価格競争と変減速機買収の失敗が重荷で、優良さの立て直しは道半ば 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 オーケーエム6229 船の排ガス用バルブで世界の4割を握る小さな専門家。造船の波は読みにくいが、今の値段はやや安い 本質価値との差 +57.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 竹内製作所6432 ミニショベルの草分けが北米のローダーで稼ぎ、財務も堅い。ただ関税と建設循環の重さが残り、10 年では今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +57.6% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 フリージア・マクロス6343 住宅の断熱工事と関連会社の持分で利益は厚いが、親会社の支配で株主にほぼ戻らない。今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +56.8% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 だいわ6459 保守の前受金がふくらませた厚い現金と、国内で伸びない冷蔵庫事業。事業の稼ぎは堅く、現金の戻り方を半分に見ても、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +55.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 レオン自動機6272 包あん機の世界的なニッチ首位。米国の新工場という賭けを織り込んでも、今の値段は安いと見る 本質価値との差 +54.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 ヨシタケ6488 蒸気を制御する弁の老舗で、純現金が時価総額の3割。10年では利益が積み上がり、今の値段は割安の側 本質価値との差 +52.6% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 クボタ6326 北米農機の不振を建機と水インフラの底堅さが補う構図。中立の 10 年後は今の時価総額を大きく上回るが、薄れる ROE と農機の谷を入れると今の値段はやや割安 本質価値との差 +51.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 サンセイ6307 ビルの窓拭きゴンドラと舞台装置、下関の船舶修理の二本柱。過去最高益は高額修理の一時的な山で、ならした稼ぎで見ればほぼ適正 本質価値との差 +51.8% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 AIRMAN6364 国内ではほぼ独占の可搬式コンプレッサ屋。北米での拡大と電動化の波を天秤にかけると、中立の筋書きで今の値段をやや上回る 本質価値との差 +49.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 兼松エンジニアリング6402 下水や工場の汚泥を吸う特装車で国内首位。地味だが稼ぐ力は確かで、10年で見てやや割安 本質価値との差 +48.8% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 木村工機6231 工場や店舗向け空調の専業で、利益率は過去最高圏。事業の質は高いが、10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 三井海洋開発6269 FPSO 世界 3 強の一角。受注は過去最高で、中立の 10 年後は時価総額が今の 1.6 倍ほどに育つ。ただ工事の失敗歴が重く、安全域は見かけほど厚くない 本質価値との差 +46.1% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 アマノ6436 勤怠と駐車場の保守収益に厚い現金。利益の大半を返す会社で、10 年の筋書きの加重では今の値段をやや上回る 本質価値との差 +45.6% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 日本ギア工業6356 原発の弁を動かす装置でほぼ独占に近い小さな会社。稼ぐ力は強いが、ため込んだ資金は戻りにくく、今の値段は妥当からやや高め 本質価値との差 +41.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 TEIKOKU(旧・帝国電機製作所)6333 世界首位級の無漏洩ポンプ専業。稼ぐ力に比べ値段は軽く、確率の加重では今を 1 割強上回る。ただし利益率の高さが前提 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 東京機械製作所6335 新聞輪転機の国内大手。現金は時価総額の倍近いが、本業の市場は縮み、現金は株主に戻ってこなかった 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 電業社機械製作所6365 水インフラの更新需要に支えられ、純現金も厚い。今の値段は低すぎる 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日精エー・エス・ビー機械6284 ペットボトル型容器の成形機で世界首位格。金型と部品が稼ぎの土台で純現金も厚いが、利益は山の高さにあり、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +37.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 カナデビア7004 ごみ焼却発電で世界首位級の堅い本業を持つが、大型案件の損失癖が重い。10 年の価値は今を 1 割弱上回る程度で、安全域は薄い 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 新東工業6339 鋳造・ブラスト設備の老舗。減損で重荷は消えたが、ROEは資本コスト未満。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +35.1% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 鈴茂器工6405 寿司ロボットの王者。今の利益は谷で、稼ぐ力の回復を織り込めば割安に傾く 本質価値との差 +34.9% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新晃工業6458 ビル空調の国内首位級で、DC 向けの伸びと保守の厚みを入れても、今の値段はほぼ妥当。確率の加重では今を 1 割ほど上回る水準 本質価値との差 +33.9% · 10 年 割安(年 +9.0%) 割安 サンデン6444 ハイセンス傘下で電動化に賭ける再建途上の会社。借金の重さを思えば、値段は見合いに近い 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 アイダエンジニアリング6118 プレス機で国内首位。稼ぐ力は弱いが純現金が時価総額の半分。還元が実行されれば今の値段はやや割安 本質価値との差 +33.6% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 三浦工業6005 国内首位の保守網と純現金は堅い。米国買収の立て直しと蒸気の電化が分かれ目で、値段は適正圏とみる 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 アネスト岩田6381 小型圧縮機と塗装機器は堅実だが稼ぐ力は並み、厚い現金を足して今の値段は適正圏。成長の鍵は買収の出来 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +8.4%) 割安 トーヨーカネツ6369 物流の保守とタンクの法定点検が土台。10年先の価値は今の時価総額を15%ほど上回りやや割安だが、余裕は大きくない 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 日立建機6305 鉱山機械と部品・サービスの伸びは本物。ただ市場の伸びを小松と同じ物差しで測ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +31.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 小田原エンジニアリング6149 電動車のモーター用巻線機で世界2位。ただし2025年の利益は山で、時価総額の7割は現金だ 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 木村化工機6378 原子力関連が利益の半分を稼ぐ受注型の会社で、純現金は厚いが受注残が減り始めており、確率の加重では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +30.6% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 YUSHIN6482 取出ロボットの世界首位級で純現金も厚いが、直近の利益が急落し、10年の稼ぐ力は戻りが不確かで、確率の加重では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +30.3% · 10 年 割安(年 +9.1%) やや割安 ホシザキ6465 国内製氷機6割・冷蔵庫5割の厨房機器首位。海外M&Aで伸び、中立の 10 年後の時価総額は今の約 1.3 倍、確率の加重では今をわずかに下回る、ほぼ適正な値段 本質価値との差 +29.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 岡本工作機械製作所6125 研削盤の老舗は、利益の大半を半導体関連装置で稼ぐ。中計の目標は遠く、10年後の利益を平準化して見る 本質価値との差 +28.3% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 タダノ6395 クレーンで世界3位級の堅い事業だが、買収で重くなった資本が稼ぎに追いつかず、10年を通すと今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 野村マイクロ・サイエンス6254 半導体工場の水を作る専業。AI投資の追い風は本物だが、工事の山谷と運転資本の重さを織り込むと、今の時価総額は中立の筋書きを先取りしている 本質価値との差 +25.4% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 アイチコーポレーション6345 国内の高所作業車で 6 割を握る安定した稼ぎ手。純現金を足しても 10 年先の本質価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正圏 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 澁谷工業6340 飲料と薬の無菌充填で国内を押さえる無借金の機械メーカー。眠る現金と薄い利益率が重く、今の値段にはやや余裕がない 本質価値との差 +24.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 信和3447 仮設足場の首位級で物流機器も持つ。買収で借金は増えたが、利益の回復と溜まる利益を数えると、今の値段はやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 三精テクノロジーズ6357 舞台と昇降機の堅い稼ぎに遊戯機械の黒字の定着が乗るかで決まる、今はおおむね妥当な値段 本質価値との差 +22.9% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイフク6383 半導体AI投資と物流自動化の二つの波に乗るが、中立の 10 年後は時価総額が今を 1 割ほど上回るだけで、両方が長く続く前提を強く取り込んだやや割高な値段 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 酉島製作所6363 海水淡水化ポンプの世界首位と保守の稼ぎは本物だが、利益率が上がりきらないまま買収が重なり、10 年後の期待は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 やまびこ6250 北米のホームセンターで売るエンジン工具の専業。今の利益は追い風込みで、10 年の中立では今の値段とほぼ釣り合う適正水準 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 巴工業6309 化学品商社と遠心分離機の二本柱は堅いが、10 年後の中立でも時価総額は今の 1.5 倍どまりで、確率で重ねると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 丸山製作所6316 防除機の国内上位と、北米の洗車機ポンプで約8割を持つ地味な老舗。利益率は薄く、10年後の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヤマダコーポレーション6392 空気で動くダイアフラムポンプで世界に売る中堅。海外比率 63% で稼ぎは強いが、利益率は山の近くにあり、今の値段は妥当な水準 本質価値との差 +18.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ジャノメ6445 北米に強い家庭用ミシンが稼ぎ頭。純現金は厚いが利益率の振れも大きく、今の値段は本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 タケダ機械6150 鉄骨の加工場の人手不足を機械で埋める会社。財務は堅いが市場は国内の建設に縛られ、資本は眠りがちだ 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トリニティ工業6382 トヨタ系の塗装設備と加飾部品の会社。無借金で現金が厚く、利益の質も悪くないが、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 株式会社三共6417 パチンコ首位と厚い現金は本物だが、縮む市場の利益は先が読めない。確率の加重では今の値段を 1 割弱下回るが、おおむね適正 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小池酸素工業6137 金属を切る機械が稼ぎ、ガスと溶接材料が支える。純現金は厚いが戻りにくく、価値は今の値段の前後 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 マックス6454 鉄筋結束機という強い一本足で稼ぐが、今の値段は成長の続きを深く織り込む。中立の筋書きでも価値は今の値段に届かず、総合はやや割高 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 エコム6225 浜松の工業炉の目利き。保守の積み上げと省エネの改造で稼ぎは底堅く、手元の現金も厚い 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ミクロン精密6159 心なし研削盤の専業。時価総額は手元の現金より小さいが、現金が低利で眠るため、10 年で見ればやや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ダイキン工業6367 空調首位の堀は強いが、化学の失速と中国不振を入れると中立の 10 年後の時価総額は今の 1.2 倍にとどまり、確率の加重では今を 1 割ほど下回る、利益改善を先取りしたやや割高な値段 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 富士精工6142 時価総額を超える純現金を持つが、本業は内燃機関の部品を削る工具。現金は眠り、事業は細る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ダイコク電機6430 パチンコホールの情報システムで首位。ただし利益の山は過ぎ、ホール数の減少も重い。確率の加重では今の時価総額をやや上回れず、やや割高 本質価値との差 +14.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 月島ホールディングス6332 下水汚泥と官民連携の運営で稼ぐ堅実な会社。10 年の価値は今を 1 割ほど上回るが、三菱化工機との統合で見通しに霧がかかる 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 ディスコ6146 切る・削る・磨くの独占は本物だが、中立でも 10 年後の時価総額は今を 4 割ほど上回るだけだ。AI 需要が長く続く前提まで、今の値段は先取りしている 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 キッツ6498 国内首位のバルブで、半導体と電算室の追い風は本物だが、価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 SANEI6230 水栓一筋のデザイン派。利益率6%台の薄利を、設備投資と銅高が削る。値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 オーエスジー6136 穴加工工具の世界大手。足元の利益は絶頂圏で、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鶴見製作所6351 水中ポンプの国内首位と鉱山向けの強みは本物だが、利益の質と資本の使い方が値段に追いつかず、確率の加重では今を 2 割弱下回るやや割高 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 テクノスマート6246 フィルム塗工装置の専業で、純現金が時価総額の4割。受注の波が大きく、結論は やや割高 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 栗田工業6370 超純水・一般水処理の複占的な地位は堀が深いが、中立の 10 年後でも時価総額は今の 1.3 倍にとどまり、確率の加重では今を 1 割半ほど下回る、海外M&Aの整理後の回復を先取りしたやや割高な値段 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 TONE5967 ボルト締めの工具で世界一の製品を持つ。利益率17%の堅い会社が、新工場と資本効率の宿題を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ツバキ・ナカシマ6464 世界首位級の鋼球メーカーだが、借金と赤字で株主の取り分は細い。立て直しの確率を割り引く 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 DMG森精機6141 世界で稼ぐ工作機械の大手。受注は絶頂でも利益率は薄く、新株で厚みは増したが今の値段は先をやや織り込んでいる 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 油研工業6393 油圧機器の専業で、売上の6割が海外。持ち合い株は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社マースグループホールディングス6419 ホール設備の更新で稼ぐ高収益の会社。だが客のホールが細り、厚い現金も戻り方が読めない。10 年の価値は今の値段とほぼ同じで適正 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 オイレス工業株式会社6282 油を差さずに回る軸受の堅実な老舗。財務は鉄壁だが稼ぐ力は資本コストの近くで、10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 ハマイ6497 LPガス容器用バルブで国内の寡占を握るが、市場は縮む。現金と投資株が時価総額の大半を占めるが、縮む事業を割り引くとほぼ適正 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 牧野フライス製作所6135 マシニングセンタの名門。買収騒動で値段は割り増し、事業の価値は今より1割ほど低いと見る 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小森コーポレーション6349 オフセット印刷機の国内首位。純現金は時価総額の4割だが本業の稼ぎは資本コストすれすれで、10年の見立てでは今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) 適正 タツモ6266 先端パッケージ向けの追い風は本物だが、稼ぎがTSMC一社と検収の日程に乗りすぎている。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 オークマ6103 NC装置まで自社で作る工作機械の老舗。ROEは長く資本コスト未満で、今の値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 太平製作所6342 合板をつくる機械の国内の老舗。北米への挑戦と厚い現金はあるが、受注の波と住宅の縮みが重い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 KVK6484 水栓専業で財務は堅いが、利益率は上がりにくく、資金は事業の外で眠る。今の値段はやや高め 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ホソカワミクロン6277 粉体機器の世界首位級だが、欧州の不振で利益が細り、中立でも 10 年後の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 TPR株式会社6463 ピストンリングとシリンダライナの専業に近く、10 年で稼ぎはゆるやかに縮む。中国の合弁が支えるが、今の値段は割安とは言えない 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 リケンNPR株式会社6209 ピストンリングの国内最大手級。内燃機関の縮みと資本の厚さで稼ぎが薄く、10 年の見立ては適正から割高寄り 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 和井田製作所6158 工具と金型を削る研削盤のニッチ企業。山と谷が深く、ならした稼ぎは資本コストに届かない。純現金を足して値段はやや高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 日本精工株式会社6471 世界第3位の軸受大手。利益がなお資本コストに届かず、NTNとの統合も先行きを濁らせる。10年後の中立でも、資本コストで割り引くと今の値段に届かず、やや割高とみる。 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 株式会社ジェイテクト6473 電動パワステで世界首位だが、価格を握るのは自動車メーカーで、軸受は NSK と NTN の統合に挟まれる。中立でも 10 年後の時価総額は今を 1 割弱上回るだけで、やや割高と見る 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 高見沢サイバネティックス6424 券売機とホームドアの中堅。駅の安全の投資は追い風だが、現金を使わない流れと価格の競争が重い 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社椿本チエイン6371 世界首位のチェーンを持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。大同の統合とマテハンの赤字が 10 年の分かれ目で、今の値段はやや割高と筆者は見る 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 オプトラン6235 光学薄膜装置の世界大手。受注は戻ったが利益率は崩れたまま。厚い現金を除くと稼ぐ力の割に値段は高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 靜甲6286 液体充填機で稼ぎ、車の販売店で売上を支える静岡の複合企業。純現金46億円でも配当は利益の1割強。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +3.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 藤商事6257 手元の現金が下支えだが、遊技機の当たり外れと市場の縮小が重く、事業の稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 旭ダイヤモンド工業6140 ダイヤモンド工具の国内首位。半導体向けの伸びを認めても、今の値段は計画の達成をほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ツガミ6101 精密自動旋盤の専業で売上の8割が中国。利益率は過去最高の山にあり、10年の本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 NTN株式会社6472 世界 4 位の軸受メーカー。稼ぐ力はまだ資本コストに届かず、NSK との統合も条件次第。10 年の中立でも今の値段に届かず、やや割高とみる。 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 タクマ6013 ごみ焼却の更新と運営で稼ぐ堅実な会社だが、10 年先まで見ても今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ナガオカ6239 受注残は厚いが、案件の波が大きい。直近の利益は3分の1に落ち、今の値段は先の回復を織り込み気味 本質価値との差 +1.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 日本エアーテック6291 クリーンルームと安全キャビネットの老舗。半導体の好況に乗った今の利益を中立に置かず、価値は今の時価総額を2割弱下回りやや割高 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ヤマシンフィルタ6240 建機の油圧フィルタで北米のシェアを広げる優良な部品会社。事業の質は高いが、新素材への投資が未知数で、本質価値は今の時価総額とほぼ同じ水準 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 中北製作所6496 船と発電所のバルブで国内ほぼ独占。受注は厚いが資本効率が低く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 酒井重工業6358 国内シェア6〜7割の道路機械の専業。10年で稼ぐ力は戻るが、資本効率が資本コストに届かず、今の値段は適正圏 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東京自働機械製作所6360 菓子の包装機と、米国の1社向けのコンタクトレンズ製造装置の二本足。稼ぎの柱が1社の投資次第で、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 PILLAR6490 半導体洗浄装置向け継手で世界シェア 9 割の隠れた王者。ただ利益は市況の山にあり、10 年の確率で見た価値は今の値段を 4 割近く下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 荏原実業6328 官公庁向けの水処理設備と荏原製作所製品の販売で稼ぐ堅実な会社だが、利益は記録的な高さにあり、10 年後の価値は今の値段を 4 分の 1 ほど下回る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オカダアイヨン6294 解体用アタッチメントで国内首位。設備投資と借入が先行し、新株の希薄化も控えるため、10年で見れば今の値段はやや割高と筆者は考える 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 パンチ工業6165 金型の小さな消耗部品で世界2位。稼ぐ力は資本コストにあと一歩届かず、中国頼みの構造も残る 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 イーグル工業株式会社6486 船尾管シールで世界の 6 割を握る堅い会社。ただ自動車向けが半分で半導体は赤字、今の値段は妥当で、NOK 傘下入りで上場は終わった 本質価値との差 −2.6% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 前澤給装工業6485 水道の引込部材で安定して稼ぐが、会社の稼ぐ力は伸びず、厚い現金を割り引いても今の値段はやや高い 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 TOWA6315 半導体の封止装置で世界首位、受注は過去最高圏。ただし利益率と資本効率は独占企業ほど高くなく、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 カワタ6292 成形機の脇を固める老舗だが、中国の値下げ競争と自動車の停滞で稼ぎは細い。配当の厚さが資本の稼ぎを上回る 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 日本製鋼所5631 原発部材と防衛と有機EL装置で稼ぐ独占色の強い重工。事業は強いが、成長を先に払いすぎた値段はやや割高だ 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 西部電機株式会社6144 ワイヤ放電加工機・物流の自動倉庫・バルブ駆動装置を持つ福岡の中堅。事業は堅実だが、足もとの利益は景気の山で、10 年後の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 イワキ6237 水処理から医療機器まで小型ポンプで稼ぐ無借金の優良メーカーだが、過去最高の利益率が続く前提でも 10 年後の価値は今の値段を 3 割近く下回る 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 日工株式会社6306 国内のアスファルトプラントでほぼ首位の堅実な会社。ただ利益率が低く、資本の使い方も遅いので、10 年後の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ローツェ6323 搬送のニッチ王者だが、受注急増を離れれば10年後の実力は今の値段に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 マミヤ・オーピー7991 パチンコ店向け紙幣識別機の改刷特需が終わり、利益は平常に戻る途上。資産は厚いが稼ぐ力が弱く、今の値段はほぼ妥当で上振れ余地は乏しい 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 昭和真空6384 水晶と光学向けの真空成膜装置の専業。現金は厚いが、装置の山谷と顧客3社への依存が値段を重くする 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 マキタ6586 充電式バッテリー共通化は堀だが、欧州依存・北米関税と規模で勝る競合を踏まえると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 小松製作所6301 鉱山機械が主力に育ち利益の質は上がったが、中国建機の停滞を入れると中立では 10 年後でも今の時価総額に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 株式会社ソディック6143 放電加工機は光通信向けで絶好調。だが10年で見れば資本効率の低さと株式の希薄化が重い。値段は織り込み済み 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 JUKI6440 ミシンの王者だが、重い借金と産機の赤字が足を引く。利益の回復を見込んでも、本質価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 三井E&S7003 エンジンとクレーンの好況で利益は戻ったが、この利益率が 10 年続くとは見にくく、確率を重ねた価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 芝浦機械6104 電池装置の特需が剥げ、利益は一桁台へ。厚い純現金も買収に向かい、今の値段は先の回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 石井表記6336 小さな装置メーカーに、薄利の部品事業が乗る。実質は無借金だが、稼ぎは資本コストをやや下回る 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 キクカワエンタープライズ6346 現金は時価総額を上回るが、事業の稼ぎは資本コストに届かず、溜めた現金も戻りが遅い。今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 株式会社FUJI6134 実装機で世界の一角を占める堅実な会社。ただし今の稼ぎは AI サーバー投資の山で、ならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 石川製作所6208 防衛の追い風で利益は伸びたが、借入が自己資本の2倍。山の利益を10年先に延ばせない 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アマダ6113 板金の二強の一角、ROEは長く資本コスト未満。中計2030の資本政策が実現しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サトー6287 ラベルプリンタ国内首位の手堅い会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、経営計画どおりに進んでも今の値段は割高寄りと見る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 IHI7013 防衛費増額と航空アフター市場の追い風は本物だが、中立の 10 年後でも時価総額は今の 1.05 倍にとどまり、株価はかなり先の成長まで映している 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 フリュー6238 プリクラは縮み、景品と海外物販が伸びるが、10 年の利益は物価分しか増えない。確率の加重では今の値段を 3 割弱下回る、やや割高 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 グローリー6457 海外の利益回復は本物だが、ROE は資本コストをわずかに上回る程度で、確率の加重では今の値段を下回るやや割高な株 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ユニバーサルエンターテインメント6425 遊技機は絶好調だが、マニラのカジノと重い借金が株主の取り分を削る。確率の加重では今の時価総額を 3 割台半ば下回る、割高 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 日阪製作所6247 熱交換器と殺菌装置の地位は堅いが、厚い自己資本が資本コストに届く利益を生まず、10 年後の価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 荏原製作所6361 半導体の研磨装置とポンプで世界 2 位、標準ポンプでも国内首位の二本足。だが 10 年の数量を実質で置き直すと、今の値段は楽観に近い前提を払っている 本質価値との差 −15.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井関農機6310 稲作の機械化を担った老舗は、再建で利益が戻りつつあるが、薄い利益と重い負債のため、10 年で見ると今の時価総額には届かない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 TVE6466 原発の定期検査が利益を左右するバルブ屋。資産は厚いが、利益の波が荒く値段は適正圏 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二精機6400 医療の精密金型と東南アジアの二輪部品で稼ぐ。技術はあるが利益率は細く、借金の利息が重い 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 セガサミーホールディングス6460 遊技機の稼ぐ力は本物だが、IP多角化と海外ゲーミングの実力はまだ値段に届いていない。確率の加重では今の値段を 3 割ほど下回る、割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 SMC株式会社6273 空気圧機器で世界シェア約 36% の「薄く広い」優良企業だが、中立の 10 年後は時価総額が今を下回る。今の値段は、大規模な自社株買いが実現する前提を先取りしている 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 旭精機工業6111 防衛省向けの小銃弾が利益の柱。深絞りの技術は確かだが、全社の稼ぎは資本コストに届かず割高 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ナブテスコ株式会社6268 ロボットの関節で世界首位の減速機を持つが、稼ぐ力はまだ薄い。利益の急回復をすでに織り込んだ今の値段は割高に出る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 守谷輸送機工業6226 荷物用エレベーターの国内首位級で保守が稼ぎを支えるが、営業利益率 25% は山の高さで、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 ヒラノテクシード6245 電池の電極を塗る装置の専業で、財務は厚い。ただ受注の波が大きく、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −18.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 大豊工業6470 エンジン軸受の老舗だが、稼ぐ力が戻る前に電動化が来る。今の値段は少し先を行っている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本金銭機械6418 北米カジノの紙幣識別機で強い小さな部品メーカー。ただ稼ぐ力は薄く、純現金を除くと値段は割高。確率の加重では今の値段を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −19.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 加地テック6391 水素用の超高圧圧縮機で国内首位級。稼ぐ力は戻ったが、成長は鈍く10年では割高 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 北川鉄工所6317 チャックとクレーンで国内首位級。稼ぎ頭は産業機械で、足を引くのはメキシコの鋳物。利益率の戻りが全てを決める 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 黒田精工7726 電動車のモーターコアと半導体向けボールねじ。大型案件に賭けた投資で借金が膨らみ、稼ぎが追いつくかが分かれ目 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 技研製作所6289 圧入機の世界シェアは9割超だが市場が小さく稼ぎは細い。海外の市場づくりに失敗の前歴もあり、中立では10年後も今の値段に届かず割高 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オルガノ6368 半導体向け超純水で栗田工業と並ぶ強さだが、利益率が史上最高の今の値段は、受注の山とその後の入札競争を先取りした割高な水準 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 高松機械工業6155 金沢の小型NC旋盤メーカー。3期続く赤字から受注は戻りつつあるが、稼ぐ力の回復は半ばで割高寄り 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 NITTOKU6145 巻線機の世界大手。米国の防犯向け特需で利益は山の上にあり、ROEは資本コスト未満。本業だけなら割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サノヤスホールディングス7022 駐車装置・エレベーター・配電盤・遊戯機械の会社。借入が重く、利益の落ち込みも見える。値段は先取り気味 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本トムソン株式会社6480 針状ころ軸受と直動部品の中堅メーカー。AI 向けの追い風で利益は急回復するが、山の利益が続く前提の値段は重く、筆者は割高とみる 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 CKD株式会社6407 半導体向けの流体制御で伸びる国内大手だが、資本の使い方は平凡で、中立では今の時価総額を割り引くと届かない 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社不二越6474 ロボットから軸受まで手がける総合機械メーカー。構造改革で利益は戻りつつあるが、稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日東工器6151 主力の継手は堅いが、新工場と赤字事業が利益を削り、厚い現金も稼ぎに生かせず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −23.3% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 理想科学工業株式会社6413 稼ぎ頭の孔版が細り、インクジェットが穴を埋めきれるかが勝負。資本効率が低いまま値段は先行しており、10 年では割高と筆者は見る 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 宇野澤組鐵工所6396 真空ポンプと送風機の老舗だが、利益の8割は渋谷の賃貸ビルが生む。ビルの含み益は巨大でも、創業家の会社で株主に届く道は細く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ダイジェット工業6138 タングステン高の追い風は一時のもの。自己資本の稼ぎが資本コストの半分では、帳簿の値段は付かない 本質価値との差 −24.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 エーワン精密6156 小型旋盤の消耗工具に特化した高採算の小企業。時価総額の7割近くが金融資産だが、運用は低利で10年の価値は今を下回る 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) やや割高 ニッチツ7021 ばら積み船のハッチカバーと半導体向けの珪石粉を作る老舗。現金と持ち合い株は厚いが、事業の稼ぎが資本に見合わず、今の値段は高い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 テセック6337 パワー半導体の検査装置の小粒な専業。需要は戻り始めたが、時価総額の半分は金融資産。事業の稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 タカキタ6325 牛のエサを作る機械と堆肥をまく機械で生きる三重の専業メーカー。財務は堅いが、国内の畜産の縮小と補助金の波を受け、今の値段は割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ゲームカードホールディングス6249 ホールの会計を握る堅い会社だが、客の母数は縮み、積んだ現金は戻りが遅い。10 年の本質価値は今の値段の半分ほどで、割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 PEGASUS6262 ニット用ミシンと車の小型アルミ部品の二本立て。稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い資産を割り引いても今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.7% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 三菱重工業7011 防衛費増額とデータセンター向けGTCC特需の二本柱で過去最高益が続くが、中立では 10 年後でも今の時価総額の 9 割弱にとどまり、株価はその持続をかなり先取りしている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 ニチダイ6467 冷間鍛造の金型で名を持つが、6年続く低収益とエンジン部品の先細りが重い。帳簿の安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −28.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 小倉クラッチ6408 カーエアコン用クラッチの世界大手だが、主力は電動化で縮む側。資産の割に値段は低いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 瑞光6279 紙おむつ機の国内最大手だが、儲ける力が資本コストに届かない。今の値段は高い 本質価値との差 −29.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 岡野バルブ製造6492 原子力用バルブの専業で財務は堅いが、足元の利益は期限のある工事で膨らんでおり、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) 割高 平田機工株式会社6258 受注生産の生産ライン屋が半導体搬送で伸びる姿は魅力的だが、利益率の低さと資本コストの重さで、中立でも今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −31.3% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 加藤製作所6390 クレーンは堅いが油圧ショベルの赤字と重い借金が足かせ。中立でも10年後の価値は今の時価総額に届かず割高の側 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 コンバム6265 真空で物をつかむ部品の専業。利益率は高いが規模が小さく、現金の厚い資本は稼ぎに見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.8% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 タカトリ6338 SiC の切断装置で世界首位級の小さな装置メーカー。山を過ぎて売上は半分になり、中立の値打ちは今の値段に届かない 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 KLASS6233 畳の機械で首位だが、稼ぐのは電池の製造装置。畳の縮みと借金が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 サムコ6387 光と化合物半導体の追い風は本物だが、小さな専業で今の値段は高い。確率で重みを付けた 10 年後の価値は今の 4 割ほど 本質価値との差 −38.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 THK株式会社6481 自動車部品を切り離して産業機器の専業になる THK は、堀は強い。だが今の株価は、ROE 10% 超の構造改革の完遂をほぼ満額で先取りしている 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ユニオンツール6278 基板ドリルで世界首位。AI需要の山を織り込んだ値段は、10年で見ると高い 本質価値との差 −39.8% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 エンシュウ6218 ヤマハ発動機の部品を削って稼ぐ浜松の下請けで、借金と単一顧客の重さが価値を押し下げる 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 冨士ダイス6167 国内首位の超硬耐摩耗工具メーカー。タングステン高騰で売上はふくらむが利益は伸びにくく、今の値段は割高 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 マルマエ6264 半導体装置の真空部品に強い小型株。買収で稼ぐ力は増したが、好況の利益に 10 年先の値段まで先走っている 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 ワイエイシイホールディングス6298 半導体・医療・環境機器を束ねた小さな複合グループ。会社の利益目標は過去最高を大きく超え、借金も重い。10年の本質価値は今の時価総額の半分ほどとみる 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 オーイズミ6428 パチスロ機器と蒟蒻ゼリー、賃貸と太陽光の寄せ集め。どれも稼ぎが薄く借金も重く、10年では割高 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 島精機製作所6222 縫い目のない服を編む機械の世界的な老舗。営業赤字が続き、帳簿の厚さに見合う稼ぐ力が戻るかが焦点で、今の値段は割高 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 中日本鋳工6439 KYB 向けの油圧部品が柱の小さな鋳物工場。借金と値決め力の弱さで、利益が資本を食う形が続く 本質価値との差 −49.4% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 豊和工業6203 国内唯一の小銃メーカーで、防衛が利益を支える。ただ工作機械の赤字を抱え、今の値段は防衛への期待を先に払いすぎている 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 NFKホールディングス6494 小さな工業炉の会社が買収で業態を広げる途中。現金は厚いが配当はなく、事業は半導体の1社に頼る。現金を割り引くと割高 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 赤阪鐵工所6022 内航船のエンジンの老舗。本業はほぼ稼げず、値段を支えるのは売る方針のない政策保有株で、割高 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 放電精密加工研究所6469 三菱重工の増産に乗る堅実な加工会社だが、今の値段は10年先の成長まで織り込み済み 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 北川精機6327 AI 向け基板のプレスで受注が倍増したが、山の利益に高い値がついている。10 年で均すと大きく割高 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ダイキアクシス4245 浄化槽と住宅設備の愛媛の複合企業。純利益は小さく借入は重い。10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 プラコー6347 フィルムとブローの成形機を作る小さな老舗。保守の関係は固いが、稼ぎは資本コストに届かず、M&A の夢の分だけ値段が先に行っている 本質価値との差 −68.8% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ6324 波動歯車の発明元でロボット関節の世界首位級だが、人型ロボットの大成功をほぼ前提にした今の値段は、中立なら大幅な割高になる 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 明治機械6334 製粉と飼料の工場を建てる老舗の機械会社。実績はあるが案件の波で赤字を繰り返し、稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −9.4%) 割高 宮入バルブ製作所6495 LPガスのボンベ弁で国内寡占の一角だが、稼ぐ力は自己資本の1〜2%しかない。借金を抱えた縮む事業に、帳簿を上回る値段が付いており割高 本質価値との差 −82.5% · 10 年 割高(年 −9.9%) 割高 菊池製作所3444 試作と精密板金の小さな会社。10 年赤字が続き、ロボット新興への出資の値打ちが株価を支える 本質価値との差 −83.3% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 オリエンタルチエン工業6380 石川のチェーン専業。新しい経営陣が値上げと増資で立て直しを始めたが、利益率5%が12年の天井。稼ぐ力から見て大きく割高 本質価値との差 −85.0% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 ヒーハイスト6433 直動部品の小さな専業。3期続けて赤字で、ヒューマノイドの期待が値段を先に押し上げた。稼ぐ力から見て大きく割高 本質価値との差 −85.7% · 10 年 割高(年 −10.7%)

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読んだ資料

  1. 平和 2026 年 3 月期決算(ゲームビズ)
  2. 平和 中期経営計画 2027(2025 年 5 月 14 日)
  3. 平和がアコーディア親会社を 5100 億円で買収(GDO)

分析日 2026-10-16