株譜
AI 銘柄分析 · 機械 · 試作

フリュー 6238

プリクラは縮み、景品と海外物販が伸びるが、10 年の利益は物価分しか増えない。確率の加重では今の値段を 3 割弱下回る、やや割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,308 円347 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,528 円405 億円差 −14.4%
10 年後から見ると やや割高 価値 1,308 円347 億円 · 差 −14.4% · 期待の年率 +5.3%
期待の年率リターン(10 年)+5.3%資本コスト比 −2.7 pt
推定の資本コスト8.0%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.0% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

フリューは、プリントシール機(プリクラ)で国内ほぼ一社の地位を持ち、クレーンゲームの景品と海外物販、家庭用ゲームも手がける会社だ。純現金が時価総額の3割強ある。筆者の結論は、今の値段は先の成長を織り込みすぎている、というものだ。

稼ぎの柱はプリクラだが、細っている。プレイ回数は2787万回と前の年から約6%減った。若者がプリクラを初めて遊ぶ機会が減っていて、10年で3割ほど縮むと筆者は見る。

景品と海外物販は伸びている。ただ、人気キャラクターの仕入れ次第で、他社と取り合う市場でもある。堀、つまり他社が入りにくい強みは、ここにはない。ゲーム・映像は赤字が続き、整理の途中だ。

中立の筋書きでは、10年後の純利益は30億円強。今の1.5倍だが、物価の上昇分でほぼ消える。実質ではほとんど増えない。そこへ還元を足しても、確率で加重した本質価値は今の時価総額を3割弱下回る。やや割高と見る。

救いは財務だ。純現金は137億円、自己資本比率は約8割で、悲観の筋書きでも床が高い。ただし、それは安全域であって、割安の理由ではない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社の本質は「縮む独占事業と、薄利の成長事業」の組み合わせだ。

独占は価値がある。だが、市場が毎年6%ほど縮む独占には、永続の価値を認められない。10年後の利益は、景品・物販の伸びで一部を補うが、物価の上昇を除けば、ほぼ横ばいになる。オーナーの目で見ると、10年たっても実質の利益がほとんど増えない会社だ。

財務は強い。純現金は時価総額の3割を超え、借金はない。悪い方の筋書きでも、元本は大きく守られる。ただし、現金の一部は運転資金に要る。全部を余りとは見ない。

配当は利益の5割を払い、残りで景品の在庫やプリクラの開発に投じる。再投資で高い稼ぎを得る機会は、いまのところ見えない。

筆者は、この会社を安全域の厚い会社とは見る。だが、安全域が厚いのと、割安なのとは別だ。今の値段は、景品・物販の成長を信じ切った水準だ。

何で稼ぐ会社か

フリューの売上は3つの事業からなる。2026年3月期の売上は448億円。

最大は世界観ビジネスで、売上は277億円。ゲームセンターのクレーンゲームに置く景品と、キャラクターグッズの海外物販が中心だ。人気アニメやゲームのキャラクターを使い、ぬいぐるみやフィギュアをゲームセンターに卸す。中国、米国、欧州への物販も伸びている。利益率は1割に届かない薄利の商売だ。

利益を稼ぐのはガールズトレンドビジネス。売上は144億円だが、営業利益は36億円と全社の利益を上回る。プリントシール機を売り、撮影のたびに出るシール紙と写真の閲覧サービス(ピクトリンク)で稼ぎ続ける。機械を売って終わりではなく、遊ばれるほど収入が積み上がる仕組みだ。

3つ目のフリューニュービジネスは、家庭用ゲームとアニメの事業だ。売上は27億円で、営業損失は4.5億円。ゲームアプリの終了やカラーコンタクト事業の譲渡など、整理を進めている。

全社で見ると、営業利益33億円のうち、本社の費用が22億円ほど差し引かれている。プリクラの利益が、景品・物販の薄利と本社費を支える構図だ。

優良さと弱いところ

優良さはプリクラだけにある。他社の撤退で、国内の市場は事実上フリュー一社になった。機械の開発、撮影の技術、シール紙の供給、アプリでの閲覧まで一貫して握る。営業利益率は25%を超え、国内の機械事業としては高い。

だが、市場そのものが細っている。若者が初めてプリクラを遊ぶ機会が減り、プレイ回数は年6%のペースで落ちている。ピクトリンクの有料会員も137万人から127万人に減った。独占は、縮む市場の独占でもある。

景品・物販は、堀がない。仕入れるキャラクターの権利は、バンダイナムコやセガなどの大手とも取り合う。人気作が出れば伸び、外れれば落ちる。ここ2年の増収は、市場の拡大と人気作の当たりに助けられた面が大きい。

資本の使い方は堅実だ。借金はなく、配当は利益の5割ほどを払っている。無理な買収はしていない。ゲーム・映像の赤字を止められるかが、経営の課題だ。

筆者は、この会社を「堅い財務の上に、縮む本業と、薄利の伸びる事業が乗った会社」と見る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

プリクラ市場は、1990年代のブームのあと、約30社の参入が次々と撤退し、数社に絞られた。2018年にメイクソフトウェアが破綻し、国内はフリューがほぼ一社になった。競争相手がいない代わりに、市場を広げる相手もいない。

縮む理由は、若者の行動が変わったことだ。スマホで写真が撮れる時代に、プリクラは特別な日に行く場所になった。新型コロナ期に初めて遊ぶ機会を失った世代もいて、初回の利用者が戻っていない。少子化も重なる。筆者は、10年でプレイ回数が3割ほど減ると見る。会社は30周年の企画や、中国の万達グループとの設置の覚書で海外へ広げようとしている。実を結べば、縮みは緩む。

景品の市場は反対に広がった。クレーンゲームを含む国内の売上は2023年度に3,600億円台と、倍近くに伸びた。ゲームセンターは減ったが、クレーンゲーム専門店とコンビニの設置が増えている。ファミリーマートは景品ゲームを5,000店に置く計画だ。ただし、人気作の景品を確保できるかが勝負で、大手のバンダイナムコやセガ、タイトーが同じ市場にいる。

海外では、日本のキャラクターグッズの需要が強い。円安の追い風もあるが、為替は150円で動かさず、数量の伸びだけで見る。

資本政策と M&A

配当は利益の5割前後で、配当性向は2026年3月期が51%。2027年3月期の予想は4割台に下がる。自社株買いは2023年3月期に10億円ほどあったきりで、直近の2年は配当だけだ。

手元の現金は純額で137億円ある。時価総額の35%にあたる。10年にわたり純現金は100〜140億円の範囲を動いていて、利益ほどには積み上がっていない。余った分は、配当と投資に回してきた実績がある。

親会社はなく、2007年にオムロンから独立した。大株主に光通信が4%ほどいる。TOB(株式公開買い付け)の確率は、外部の推計で20%ほどとされる。ただ、現金の厚い小型株は買い手が付きやすい一方、買収の期待は価値の根拠にしない。

買収や大型投資で価値を壊した過去はない。ゲーム事業の整理は進んでおり、資本は大きく守られている。残る課題は、縮む本業から出る現金を、どこに振り向けるかだ。景品・物販の仕入れを増やせば、運転資金が膨らみ、現金の余りは減る。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

プリクラは、縮みながらも国内ほぼ一社の事業だ。若者の初回利用が減っていても、30周年の企画や新機種で、遊ぶ人を呼び戻している。ピクトリンクの会員をプレミアムに一本化し、収益性は上がった。中国の万達グループとの設置が始まれば、海外が新しい柱になる。

景品・物販は、日本のキャラクターの世界的な人気が追い風だ。海外物販は中国、米国、欧州で伸びている。コンビニへの景品ゲームの設置が広がれば、国内の市場も広がる。営業利益は2026年3月期に3割以上伸びた。会社の計画は営業利益40億円で、さらに2割増える。

ゲーム・映像の赤字は整理が進み、止まる見込みだ。そうなれば、全社の利益率は過去の1割台へ戻る。純現金が137億円あり、悪い局面でも下値は固い。配当も続く。景品・物販の伸びが3割ほど上振れすれば、10年後の純利益は倍に近づく。

新機種のヒットや、ピクトリンクのプレミアム一本化のような収益改善策は、これまで手堅く成果を出してきた。経営は無理な買収をせず、現金を積み上げながら配当を続けている。この慎重さが、長い目で株主の利益を守ってきた。

慎重な見方

プリクラの縮みは構造的だ。初めて遊ぶ若者が減り、プレイ回数は年6%のペースで落ちている。少子化は止まらない。10年で半分近くまで減る可能性がある。独占といっても、縮む市場の独占だ。中国への進出は覚書の段階で、収益になるかはわからない。

景品・物販は薄利で、堀がない。当たったキャラクターに頼る商売だ。大手のバンダイナムコやセガは、同じ人気作を取りにいく。仕入れを確保できなければ、数量が落ちる。利益率は1割にも届かない。ここ2年の増収が続くと見る根拠は弱い。

ゲーム・映像は赤字が続き、ようやく整理が進んだばかりだ。本社費は物価で膨らむ。プリクラの利益が減れば、全社の利益は薄くなる。純現金は厚いが、それは今の値段にすでに含まれている。配当も、利益が減れば削られる。

今の値段は、会社の計画どおりの増益を前提にしているように見える。そこに安全域は薄い。

加えて、景品・物販の利益率は1割に届かず、人気作の仕入れ価格が上がれば簡単に薄れる。プリクラの利益が景品の薄利と本社費を支える構図は、柱が細るほど危うくなる。ゲーム・映像で過去に投じた開発費が、いつ回収に向かうのかも見えていない。

どちらに重みを置いたか

プリクラの縮みと、景品・物販の薄利という見立ては、慎重な見方が強い。強気の見方が頼るのは、会社の計画と海外の拡大で、どちらもまだ実績が薄い。純現金は確かに厚いが、それは今の値段の中にもう入っている。

確率は、中立を最も厚く置きつつ、やや慎重な筋書きに寄せた。景品・物販が伸びる筋書きの重みは、強気の見方より小さくした。結果として、中立でも10年後の時価総額は今を少し上回る程度で、還元を足しても資本コストに届かない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,994 円528 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 565 円150 億円)。 今の値に割り戻すと 1,308 円347 億円、今との差 −14.4%、 期待の年率 +5.3%(資本コスト 8.0%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 4,547 円1,204 億円 1,019 円270 億円 +264.3% +13.8% 445 円118 億円
やや楽観 22% 2,962 円785 億円 766 円203 億円 +144.0% +9.3% 820 円217 億円
中立 35% 2,102 円557 億円 593 円157 億円 +76.4% +5.8% 943 円250 億円
やや悲観 25% 761 円202 億円 370 円98 億円 −26.0% −3.0% 283 円75 億円
悲観 10% 526 円139 億円 151 円40 億円 −55.7% −7.8% 68 円18 億円
加重平均100% 1,994 円528 億円565 円150 億円 +67.5% +5.3% 2,559 円678 億円

今の株価時価総額 1,528 円405 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.0% を下回るほど割高。

楽観 8% プリクラが踏みとどまり、景品・物販が世界で伸びる10年 利益 67 億円 · PER 16.6 倍 · 株価時価総額 4,547 円1,204 億円

プリクラは30周年の施策と新機種で若者を呼び戻し、プレイ回数の減りは年0.5%程度に収まる。中国での設置が軌道に乗り、海外が新しい収入源になる。ピクトリンクの会員も増える。

景品・物販は、海外物販が主役になる。中国、米国、欧州で日本のキャラクターグッズの人気が続き、出荷点数は10年で1.7倍。コンビニへの景品ゲームの設置も追い風になる。高価格のホビーが増え、利益率は12%まで上がる。

ゲーム・映像は整理が終わり、IPの活用で小さな黒字になる。本社の費用は物価並みに増える。

10年後の営業利益は約100億円、純利益は約67億円。配当と自社株買いを厚くしつつ、自己資本も積み上がる。ROEは15%に近づく。ただ、これは3つの要素がそろった場合だ。

  • 世界観ビジネス(景品・物販):数量 7,849(景品・物販の出荷点数(万点/年))× 価格 804(1点あたり平均卸単価(円、名目))→ 売上 631 億円・営業利益 76 億円。点数1.7倍、営業利益率12%
  • ガールズトレンドビジネス(プリントシール):数量 2,648(プリントシールのプレイ回数(万回/年))× 価格 723(1回あたり売上(円、名目))→ 売上 191 億円・営業利益 50 億円。回数0.95倍、営業利益率26%
  • フリューニュービジネス(ゲーム・映像):数量 668(ソフト・映像等のソフト1本換算数(千本/年))× 価格 8,040(1本換算あたり売上(円、名目))→ 売上 54 億円・営業利益 4 億円。本数1.5倍、営業利益率8%

倍率:事業の純利益 66 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 19.6% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 11.9%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.6 倍 + 余った現金(戻り方込み)90 億円。全体の PER 16.56 倍、時価総額 1,182 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:プリクラの縮みが止まり、海外が収益になり、景品・物販も世界で伸びる三つが重なる必要がある。実績の薄い海外に頼る筋書きで、重ならない確率が高い。

やや楽観 22% 景品・物販が伸びてプリクラの縮みを補う10年 利益 45 億円 · PER 15.4 倍 · 株価時価総額 2,962 円785 億円

プリクラの縮みは緩やかで、プレイ回数は10年で2割弱の減り。新機種と海外が下支えする。

景品・物販は伸びる。海外物販が出荷点数を押し上げ、10年で1.45倍。利益率は10%を超え、営業利益は約57億円になる。

ゲーム・映像は小さな黒字で安定する。本社費は物価で増えるが、事業の拡大で吸収する。

10年後の営業利益は約67億円、純利益は約45億円。今の1.5倍の利益だが、物価の上昇分を除くと伸びは小さい。還元は配当性向5割強で続く。ROEは11%ほどで、資本コストを少し上回る。

光通信のような大株主はいるが、会社を動かす力は持たない。経営は引き続き堅実で、無理な買収には踏み出さない。景品・物販の伸びが定着し、全社の利益を押し上げる。プリクラの縮みを、海外物販と高価格のホビーが補う10年になる。

  • 世界観ビジネス(景品・物販):数量 6,695(景品・物販の出荷点数(万点/年))× 価格 804(1点あたり平均卸単価(円、名目))→ 売上 538 億円・営業利益 57 億円。点数1.45倍、営業利益率10.5%
  • ガールズトレンドビジネス(プリントシール):数量 2,285(プリントシールのプレイ回数(万回/年))× 価格 692(1回あたり売上(円、名目))→ 売上 158 億円・営業利益 38 億円。回数0.82倍、営業利益率24%
  • フリューニュービジネス(ゲーム・映像):数量 534(ソフト・映像等のソフト1本換算数(千本/年))× 価格 8,040(1本換算あたり売上(円、名目))→ 売上 43 億円・営業利益 3 億円。本数1.2倍、営業利益率6%

倍率:事業の純利益 44 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 15.2% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 10.4%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.4 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.4 倍 + 余った現金(戻り方込み)90 億円。全体の PER 15.39 倍、時価総額 762 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:景品・物販は2期連続で伸びており、数量が増える筋書きは現実味がある。ただ、プリクラの縮みは続くため、中立より薄く置いた。

中立 35% 中立:プリクラは3割縮み、景品・物販は物価並みに伸びる 利益 32 億円 · PER 14.5 倍 · 株価時価総額 2,102 円557 億円

プリクラは、若者の初回利用が減り続け、プレイ回数は10年で3割減る。1回あたりの単価は物価並みに上がるが、数量の減りが上回る。営業利益率は22%に下がる。

景品・物販は、国内が横ばい、海外物販が増えて、出荷点数は10年で1.3倍。単価は物価並みに上がり、売上は約480億円。利益率は9.5%に改善する。

ゲーム・映像は赤字を止め、小さな黒字になる。本社費は物価で1.34倍の約29億円。

10年後の営業利益は約48億円、純利益は約31億円。今の利益の1.5倍だが、物価の上昇を除くとほぼ横ばいだ。還元は利益の5割強。ROEは9%前後で、資本コストにほぼ並ぶ。

  • 世界観ビジネス(景品・物販):数量 6,002(景品・物販の出荷点数(万点/年))× 価格 804(1点あたり平均卸単価(円、名目))→ 売上 483 億円・営業利益 46 億円。点数1.3倍、営業利益率9.5%
  • ガールズトレンドビジネス(プリントシール):数量 1,951(プリントシールのプレイ回数(万回/年))× 価格 692(1回あたり売上(円、名目))→ 売上 135 億円・営業利益 30 億円。回数0.70倍、営業利益率22%
  • フリューニュービジネス(ゲーム・映像):数量 445(ソフト・映像等のソフト1本換算数(千本/年))× 価格 8,040(1本換算あたり売上(円、名目))→ 売上 36 億円・営業利益 1 億円。本数1.0倍、営業利益率3%

倍率:事業の純利益 30 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 12.5% が k 8.00% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 9.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.5 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.5 倍 + 余った現金(戻り方込み)90 億円。全体の PER 14.48 倍、時価総額 528 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:プリクラが年3〜4%ずつ減り、景品・物販が物価並みに伸びる落としどころ。慎重な見方の方が強いと判断し、最も厚くしつつ4割には届かせなかった。

やや悲観 25% 人気作の仕入れで苦戦し、プリクラも縮む10年 利益 11 億円 · PER 11.0 倍 · 株価時価総額 761 円202 億円

プリクラの縮みが速まり、プレイ回数は10年で半分近くまで落ちる。設置台数の減少で、固定費の重さが利益率を押し下げる。

景品・物販は、人気作の仕入れで大手に負け、数量が伸びない。出荷点数は10年で1.05倍にとどまり、利益率は7%に落ちる。

ゲーム・映像は赤字が残る。本社費は一部削るが、物価で膨らむ分が上回る。

10年後の営業利益は約18億円、純利益は約11億円。配当は利益の6割を超えるが、金額は大きく減る。ROEは4%弱で、資本コストに届かない。余った現金は一部が運転資金に回り、0.75倍になる。

  • 世界観ビジネス(景品・物販):数量 4,848(景品・物販の出荷点数(万点/年))× 価格 804(1点あたり平均卸単価(円、名目))→ 売上 390 億円・営業利益 27 億円。点数1.05倍、営業利益率7%
  • ガールズトレンドビジネス(プリントシール):数量 1,533(プリントシールのプレイ回数(万回/年))× 価格 692(1回あたり売上(円、名目))→ 売上 106 億円・営業利益 18 億円。回数0.55倍、営業利益率17%
  • フリューニュービジネス(ゲーム・映像):数量 356(ソフト・映像等のソフト1本換算数(千本/年))× 価格 8,040(1本換算あたり売上(円、名目))→ 売上 29 億円・営業利益 −1 億円。本数0.8倍、営業利益率-3%

倍率:ROE4%弱でkを下回る。ためた利益は額面未満の価値しかないので、倍率は1÷kの11.4倍を下回る。縮む事業の稼ぎの質も落ちるとみて10.99倍とした。

確率:景品・物販は人気作頼みで、大手との取り合いに勝ち続ける保証がない。プリクラの縮みが速まる可能性もあり、中立に近い厚みを置いた。

悲観 10% プリクラが急に細り、景品の取り合いにも負ける10年 利益 −1 億円 · PBR 0.6 倍 · 株価時価総額 526 円139 億円

プリクラは、新機種を出しても若者が戻らず、プレイ回数は10年で3分の1まで落ちる。シール紙の収入が細り、機械の開発費を回収できなくなる。

景品・物販は、人気作の仕入れに失敗し、取扱点数も単価も伸びない。大手が景品市場の主導権を握り、フリューは薄利のまま縮む。

ゲーム・映像の赤字は続き、整理も追いつかない。

10年後の営業利益はほぼゼロ、純利益も赤字に近い。配当は半分以下に削られる。それでも純現金は厚く、会社の価値はその現金と売れる資産で支えられる。余った現金は半分が失敗した投資や赤字の穴埋めに使われる。

  • 世界観ビジネス(景品・物販):数量 3,232(景品・物販の出荷点数(万点/年))× 価格 720(1点あたり平均卸単価(円、名目))→ 売上 233 億円・営業利益 12 億円。点数0.7倍、単価の伸び鈍化、営業利益率5%
  • ガールズトレンドビジネス(プリントシール):数量 975(プリントシールのプレイ回数(万回/年))× 価格 620(1回あたり売上(円、名目))→ 売上 60 億円・営業利益 6 億円。回数0.35倍、営業利益率10%
  • フリューニュービジネス(ゲーム・映像):数量 134(ソフト・映像等のソフト1本換算数(千本/年))× 価格 7,200(1本換算あたり売上(円、名目))→ 売上 10 億円・営業利益 −1 億円。本数0.3倍、営業利益率-5%

倍率:純利益が赤字に近く、稼ぐ力で測れない。今の自己資本236億円に0.59を掛けた。これは純現金と売れる資産の裏づけで、帳簿の自己資本を割る形にした。

確率:純現金が厚く、独占の地位もあるため、会社が行き詰まる確率は低い。ただ、プリクラの急減と景品の失速が重なる構造的な負けとして1割を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

世界観ビジネス(景品・物販)

クレーンゲームの景品と、キャラクターグッズの海外物販・ホビーを企画・卸す事業。IPの人気に左右される。

数量景品・物販の出荷点数(万点/年)価格1点あたり平均卸単価(円、名目)売上営業利益
今 2026/03 4,617 600 277 23
10 年後 中立 6,002 804 483 46

取り方:景品・物販の売上277億円を、平均卸単価600円(ぬいぐるみ、フィギュア、中高価格ホビーの混在を推定)で割り、年4,600万点強と置いた。点数と単価は開示がなく推定。営業利益は決算短信のセグメント利益。

ガールズトレンドビジネス(プリントシール)

プリントシール機の販売と、撮影ごとに出るシール紙・写真閲覧サービス(ピクトリンク)の課金で稼ぐ事業。

数量プリントシールのプレイ回数(万回/年)価格1回あたり売上(円、名目)売上営業利益
今 2026/03 2,787 516 144 36
10 年後 中立 1,951 692 135 30

取り方:プレイ回数2,787万回は会社の開示(前期2,957万回)。売上144億円を回数で割ると1回あたり約516円で、機械売上とシール紙、ピクトリンクの会費を含む。営業利益は決算短信のセグメント利益。

フリューニュービジネス(ゲーム・映像)

家庭用ゲームソフトとアニメ・映像などのIP事業。赤字が続き、整理を進めている。

数量ソフト・映像等のソフト1本換算数(千本/年)価格1本換算あたり売上(円、名目)売上営業利益
今 2026/03 445 6,000 27 −5
10 年後 中立 445 8,040 36 1

取り方:売上26.7億円を、ソフト1本6,000円相当で割って44.5万本と換算した。アニメ・ライセンスも含むため換算は粗い。営業損失は決算短信のセグメント損失。

リスクと懸念

プリクラ市場の縮みが速まる

若者の初回利用が減り、プレイ回数は年6%のペースで落ちている。この速度が続けば、10年で半分近くになる。固定費が重く、数量が落ちるほど利益率が下がる。利益の柱が最も大きな懸念だ。

景品・物販の人気作頼み

利益は仕入れる人気キャラクターの当たり外れに左右される。権利は大手の取り合いで、仕入れの競争が厳しい。ここ2年の増収が続く保証はなく、外れた年は赤字になりうる。

海外展開の遅れ

中国の万達グループとの設置は覚書の段階だ。実際の設置台数と利益は未知数で、政治や規制の影響も受けやすい。成長の期待が先行しやすい。

ゲーム・映像の赤字

家庭用ゲームは想定を下回り、営業損失は4.5億円。整理を進めたが、新作がまた外れれば赤字が続く。IP活用の成果はまだ見えていない。

本社費と人件費の上昇

本社などの全社費用は年22億円ほど。物価と人件費の上昇で、10年で約29億円まで膨らむ。売上が伸びなければ、利益を直接削る。

景品市場の規制・店舗環境

景品ゲームの景品の上限や射幸性をめぐる規制が強まる可能性がある。ゲームセンターの店舗数は10年で半分ほどに減っており、設置場所の動きにも左右される。

今後の分かれ目

プリントシールのプレイ回数の減りが年3%以内に収まる
プリクラの縮みは緩やかとみて、やや楽観の確率を上げる。
プレイ回数が年8%を超えて減り続ける
プリクラの利益が急に細る。やや悲観と悲観の確率を上げる。
景品・物販の売上が3期続けて前の年を上回り、利益率が10%を超える
景品・物販の伸びは定着したとみる。やや楽観の厚みを増す。
中国でのプリクラ設置が、数千台の規模で実現する
海外が新しい柱になる。楽観の確率を上げる。
ゲーム・映像の営業損失が2期続けて解消する
全社の利益率の底が上がる。中立の利益率を見直す。
自社株買いや特別配当で、純現金の還元を大きく増やす
現金の戻り方の確度が上がる。余った現金の価値を上げて見る。

見ておくもの

  • プリントシールのプレイ回数と、ピクトリンクの有料会員数
  • 世界観ビジネスの営業利益率と、海外物販の売上
  • ゲーム・映像の営業損益と、全社費用の額

倍率と資本コストの決め方

倍率は正当化PERの式(k 8%、残る割合1/3、gは4%)から置き、今の株価や同業の倍率は使っていない。中立のROEが資本コストに並ぶので、1÷kの11.4倍に置いた。数量はプレイ回数と出荷点数の実質で、物価は価格に1.34倍で入れた。本社費も物価で増やした。悲観の床は純現金と売れる資産の税後で置き、過去のPBRの底は使っていない。新リース会計基準で数字の形が変わるが、10年後の数字は家賃を営業費用に入れた今の形でそろえた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 12.8→16.56 倍・やや楽観 PER 12→15.39 倍・中立 PER 11.4→14.48 倍・やや悲観 PER 10→10.99 倍)。

資本コスト 8.0% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(機械)の AI 分析

割安 ゼネラルパッカー6267 袋詰めの自動包装機で国内の上位にいる堅実な中堅。現金を抱えたまま安く放置され、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +94.1% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 タクミナ6322 小型定量ポンプの国内トップ。財務が堅く利益率も安定し、足元の落ち込みを織り込めば割安と見る 本質価値との差 +85.9% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 横田製作所6248 空気混じりの水を吸う自吸ポンプで稼ぐ小さな専業メーカー。純現金が時価総額の6割あり、事業の値段はかなり安い 本質価値との差 +85.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 西部技研6223 工場の除湿とVOC処理で世界上位。電池投資の波を割り引いても、純現金を抱えた今の値段は10年の価値を大きく下回る割安 本質価値との差 +84.4% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 ガリレイホールディングス6420 国内の冷やす設備で首位級。厚い現金と保守の積み上げで下値が浅く、中立でも今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +77.5% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 日進工具6157 小径エンドミルの専業。純現金が時価総額の半分あり、事業の稼ぐ力も高い。結論は やや割安 本質価値との差 +68.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 三菱化工機6331 水素と環境の設備で過去最高益。利益率は歴史的な高さだが、利益を平らにならしても今の時価総額を上回り、割安と見る 本質価値との差 +66.9% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 エスティック6161 自動車ラインのネジ締付で営業利益率2割を15年守る小さな専業。無借金で現金も厚く、10年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +66.5% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 住友重機械工業6302 極低温冷凍機や射出成形機には本物の堀があるが、建機の価格競争と変減速機買収の失敗が重荷で、優良さの立て直しは道半ば 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 オーケーエム6229 船の排ガス用バルブで世界の4割を握る小さな専門家。造船の波は読みにくいが、今の値段はやや安い 本質価値との差 +57.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 竹内製作所6432 ミニショベルの草分けが北米のローダーで稼ぎ、財務も堅い。ただ関税と建設循環の重さが残り、10 年では今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +57.6% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 フリージア・マクロス6343 住宅の断熱工事と関連会社の持分で利益は厚いが、親会社の支配で株主にほぼ戻らない。今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +56.8% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 だいわ6459 保守の前受金がふくらませた厚い現金と、国内で伸びない冷蔵庫事業。事業の稼ぎは堅く、現金の戻り方を半分に見ても、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +55.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 レオン自動機6272 包あん機の世界的なニッチ首位。米国の新工場という賭けを織り込んでも、今の値段は安いと見る 本質価値との差 +54.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 ヨシタケ6488 蒸気を制御する弁の老舗で、純現金が時価総額の3割。10年では利益が積み上がり、今の値段は割安の側 本質価値との差 +52.6% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 クボタ6326 北米農機の不振を建機と水インフラの底堅さが補う構図。中立の 10 年後は今の時価総額を大きく上回るが、薄れる ROE と農機の谷を入れると今の値段はやや割安 本質価値との差 +51.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 サンセイ6307 ビルの窓拭きゴンドラと舞台装置、下関の船舶修理の二本柱。過去最高益は高額修理の一時的な山で、ならした稼ぎで見ればほぼ適正 本質価値との差 +51.8% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 AIRMAN6364 国内ではほぼ独占の可搬式コンプレッサ屋。北米での拡大と電動化の波を天秤にかけると、中立の筋書きで今の値段をやや上回る 本質価値との差 +49.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 兼松エンジニアリング6402 下水や工場の汚泥を吸う特装車で国内首位。地味だが稼ぐ力は確かで、10年で見てやや割安 本質価値との差 +48.8% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 木村工機6231 工場や店舗向け空調の専業で、利益率は過去最高圏。事業の質は高いが、10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 三井海洋開発6269 FPSO 世界 3 強の一角。受注は過去最高で、中立の 10 年後は時価総額が今の 1.6 倍ほどに育つ。ただ工事の失敗歴が重く、安全域は見かけほど厚くない 本質価値との差 +46.1% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 アマノ6436 勤怠と駐車場の保守収益に厚い現金。利益の大半を返す会社で、10 年の筋書きの加重では今の値段をやや上回る 本質価値との差 +45.6% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 日本ギア工業6356 原発の弁を動かす装置でほぼ独占に近い小さな会社。稼ぐ力は強いが、ため込んだ資金は戻りにくく、今の値段は妥当からやや高め 本質価値との差 +41.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 TEIKOKU(旧・帝国電機製作所)6333 世界首位級の無漏洩ポンプ専業。稼ぐ力に比べ値段は軽く、確率の加重では今を 1 割強上回る。ただし利益率の高さが前提 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 東京機械製作所6335 新聞輪転機の国内大手。現金は時価総額の倍近いが、本業の市場は縮み、現金は株主に戻ってこなかった 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 電業社機械製作所6365 水インフラの更新需要に支えられ、純現金も厚い。今の値段は低すぎる 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日精エー・エス・ビー機械6284 ペットボトル型容器の成形機で世界首位格。金型と部品が稼ぎの土台で純現金も厚いが、利益は山の高さにあり、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +37.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 カナデビア7004 ごみ焼却発電で世界首位級の堅い本業を持つが、大型案件の損失癖が重い。10 年の価値は今を 1 割弱上回る程度で、安全域は薄い 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 新東工業6339 鋳造・ブラスト設備の老舗。減損で重荷は消えたが、ROEは資本コスト未満。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +35.1% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 鈴茂器工6405 寿司ロボットの王者。今の利益は谷で、稼ぐ力の回復を織り込めば割安に傾く 本質価値との差 +34.9% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新晃工業6458 ビル空調の国内首位級で、DC 向けの伸びと保守の厚みを入れても、今の値段はほぼ妥当。確率の加重では今を 1 割ほど上回る水準 本質価値との差 +33.9% · 10 年 割安(年 +9.0%) 割安 サンデン6444 ハイセンス傘下で電動化に賭ける再建途上の会社。借金の重さを思えば、値段は見合いに近い 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 アイダエンジニアリング6118 プレス機で国内首位。稼ぐ力は弱いが純現金が時価総額の半分。還元が実行されれば今の値段はやや割安 本質価値との差 +33.6% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 三浦工業6005 国内首位の保守網と純現金は堅い。米国買収の立て直しと蒸気の電化が分かれ目で、値段は適正圏とみる 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 アネスト岩田6381 小型圧縮機と塗装機器は堅実だが稼ぐ力は並み、厚い現金を足して今の値段は適正圏。成長の鍵は買収の出来 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +8.4%) 割安 トーヨーカネツ6369 物流の保守とタンクの法定点検が土台。10年先の価値は今の時価総額を15%ほど上回りやや割安だが、余裕は大きくない 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 日立建機6305 鉱山機械と部品・サービスの伸びは本物。ただ市場の伸びを小松と同じ物差しで測ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +31.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 小田原エンジニアリング6149 電動車のモーター用巻線機で世界2位。ただし2025年の利益は山で、時価総額の7割は現金だ 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 木村化工機6378 原子力関連が利益の半分を稼ぐ受注型の会社で、純現金は厚いが受注残が減り始めており、確率の加重では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +30.6% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 YUSHIN6482 取出ロボットの世界首位級で純現金も厚いが、直近の利益が急落し、10年の稼ぐ力は戻りが不確かで、確率の加重では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +30.3% · 10 年 割安(年 +9.1%) やや割安 ホシザキ6465 国内製氷機6割・冷蔵庫5割の厨房機器首位。海外M&Aで伸び、中立の 10 年後の時価総額は今の約 1.3 倍、確率の加重では今をわずかに下回る、ほぼ適正な値段 本質価値との差 +29.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 岡本工作機械製作所6125 研削盤の老舗は、利益の大半を半導体関連装置で稼ぐ。中計の目標は遠く、10年後の利益を平準化して見る 本質価値との差 +28.3% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 タダノ6395 クレーンで世界3位級の堅い事業だが、買収で重くなった資本が稼ぎに追いつかず、10年を通すと今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 野村マイクロ・サイエンス6254 半導体工場の水を作る専業。AI投資の追い風は本物だが、工事の山谷と運転資本の重さを織り込むと、今の時価総額は中立の筋書きを先取りしている 本質価値との差 +25.4% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 アイチコーポレーション6345 国内の高所作業車で 6 割を握る安定した稼ぎ手。純現金を足しても 10 年先の本質価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正圏 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 澁谷工業6340 飲料と薬の無菌充填で国内を押さえる無借金の機械メーカー。眠る現金と薄い利益率が重く、今の値段にはやや余裕がない 本質価値との差 +24.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 信和3447 仮設足場の首位級で物流機器も持つ。買収で借金は増えたが、利益の回復と溜まる利益を数えると、今の値段はやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 三精テクノロジーズ6357 舞台と昇降機の堅い稼ぎに遊戯機械の黒字の定着が乗るかで決まる、今はおおむね妥当な値段 本質価値との差 +22.9% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイフク6383 半導体AI投資と物流自動化の二つの波に乗るが、中立の 10 年後は時価総額が今を 1 割ほど上回るだけで、両方が長く続く前提を強く取り込んだやや割高な値段 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 酉島製作所6363 海水淡水化ポンプの世界首位と保守の稼ぎは本物だが、利益率が上がりきらないまま買収が重なり、10 年後の期待は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 やまびこ6250 北米のホームセンターで売るエンジン工具の専業。今の利益は追い風込みで、10 年の中立では今の値段とほぼ釣り合う適正水準 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 巴工業6309 化学品商社と遠心分離機の二本柱は堅いが、10 年後の中立でも時価総額は今の 1.5 倍どまりで、確率で重ねると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 丸山製作所6316 防除機の国内上位と、北米の洗車機ポンプで約8割を持つ地味な老舗。利益率は薄く、10年後の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヤマダコーポレーション6392 空気で動くダイアフラムポンプで世界に売る中堅。海外比率 63% で稼ぎは強いが、利益率は山の近くにあり、今の値段は妥当な水準 本質価値との差 +18.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ジャノメ6445 北米に強い家庭用ミシンが稼ぎ頭。純現金は厚いが利益率の振れも大きく、今の値段は本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 タケダ機械6150 鉄骨の加工場の人手不足を機械で埋める会社。財務は堅いが市場は国内の建設に縛られ、資本は眠りがちだ 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トリニティ工業6382 トヨタ系の塗装設備と加飾部品の会社。無借金で現金が厚く、利益の質も悪くないが、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 株式会社三共6417 パチンコ首位と厚い現金は本物だが、縮む市場の利益は先が読めない。確率の加重では今の値段を 1 割弱下回るが、おおむね適正 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小池酸素工業6137 金属を切る機械が稼ぎ、ガスと溶接材料が支える。純現金は厚いが戻りにくく、価値は今の値段の前後 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 マックス6454 鉄筋結束機という強い一本足で稼ぐが、今の値段は成長の続きを深く織り込む。中立の筋書きでも価値は今の値段に届かず、総合はやや割高 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 エコム6225 浜松の工業炉の目利き。保守の積み上げと省エネの改造で稼ぎは底堅く、手元の現金も厚い 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ミクロン精密6159 心なし研削盤の専業。時価総額は手元の現金より小さいが、現金が低利で眠るため、10 年で見ればやや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ダイキン工業6367 空調首位の堀は強いが、化学の失速と中国不振を入れると中立の 10 年後の時価総額は今の 1.2 倍にとどまり、確率の加重では今を 1 割ほど下回る、利益改善を先取りしたやや割高な値段 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 富士精工6142 時価総額を超える純現金を持つが、本業は内燃機関の部品を削る工具。現金は眠り、事業は細る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ダイコク電機6430 パチンコホールの情報システムで首位。ただし利益の山は過ぎ、ホール数の減少も重い。確率の加重では今の時価総額をやや上回れず、やや割高 本質価値との差 +14.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 月島ホールディングス6332 下水汚泥と官民連携の運営で稼ぐ堅実な会社。10 年の価値は今を 1 割ほど上回るが、三菱化工機との統合で見通しに霧がかかる 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 ディスコ6146 切る・削る・磨くの独占は本物だが、中立でも 10 年後の時価総額は今を 4 割ほど上回るだけだ。AI 需要が長く続く前提まで、今の値段は先取りしている 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 キッツ6498 国内首位のバルブで、半導体と電算室の追い風は本物だが、価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 SANEI6230 水栓一筋のデザイン派。利益率6%台の薄利を、設備投資と銅高が削る。値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 オーエスジー6136 穴加工工具の世界大手。足元の利益は絶頂圏で、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鶴見製作所6351 水中ポンプの国内首位と鉱山向けの強みは本物だが、利益の質と資本の使い方が値段に追いつかず、確率の加重では今を 2 割弱下回るやや割高 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 テクノスマート6246 フィルム塗工装置の専業で、純現金が時価総額の4割。受注の波が大きく、結論は やや割高 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 栗田工業6370 超純水・一般水処理の複占的な地位は堀が深いが、中立の 10 年後でも時価総額は今の 1.3 倍にとどまり、確率の加重では今を 1 割半ほど下回る、海外M&Aの整理後の回復を先取りしたやや割高な値段 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 TONE5967 ボルト締めの工具で世界一の製品を持つ。利益率17%の堅い会社が、新工場と資本効率の宿題を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ツバキ・ナカシマ6464 世界首位級の鋼球メーカーだが、借金と赤字で株主の取り分は細い。立て直しの確率を割り引く 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 DMG森精機6141 世界で稼ぐ工作機械の大手。受注は絶頂でも利益率は薄く、新株で厚みは増したが今の値段は先をやや織り込んでいる 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 油研工業6393 油圧機器の専業で、売上の6割が海外。持ち合い株は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社マースグループホールディングス6419 ホール設備の更新で稼ぐ高収益の会社。だが客のホールが細り、厚い現金も戻り方が読めない。10 年の価値は今の値段とほぼ同じで適正 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 オイレス工業株式会社6282 油を差さずに回る軸受の堅実な老舗。財務は鉄壁だが稼ぐ力は資本コストの近くで、10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 ハマイ6497 LPガス容器用バルブで国内の寡占を握るが、市場は縮む。現金と投資株が時価総額の大半を占めるが、縮む事業を割り引くとほぼ適正 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 牧野フライス製作所6135 マシニングセンタの名門。買収騒動で値段は割り増し、事業の価値は今より1割ほど低いと見る 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小森コーポレーション6349 オフセット印刷機の国内首位。純現金は時価総額の4割だが本業の稼ぎは資本コストすれすれで、10年の見立てでは今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) 適正 タツモ6266 先端パッケージ向けの追い風は本物だが、稼ぎがTSMC一社と検収の日程に乗りすぎている。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 オークマ6103 NC装置まで自社で作る工作機械の老舗。ROEは長く資本コスト未満で、今の値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 太平製作所6342 合板をつくる機械の国内の老舗。北米への挑戦と厚い現金はあるが、受注の波と住宅の縮みが重い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 KVK6484 水栓専業で財務は堅いが、利益率は上がりにくく、資金は事業の外で眠る。今の値段はやや高め 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ホソカワミクロン6277 粉体機器の世界首位級だが、欧州の不振で利益が細り、中立でも 10 年後の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 TPR株式会社6463 ピストンリングとシリンダライナの専業に近く、10 年で稼ぎはゆるやかに縮む。中国の合弁が支えるが、今の値段は割安とは言えない 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 リケンNPR株式会社6209 ピストンリングの国内最大手級。内燃機関の縮みと資本の厚さで稼ぎが薄く、10 年の見立ては適正から割高寄り 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 和井田製作所6158 工具と金型を削る研削盤のニッチ企業。山と谷が深く、ならした稼ぎは資本コストに届かない。純現金を足して値段はやや高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 日本精工株式会社6471 世界第3位の軸受大手。利益がなお資本コストに届かず、NTNとの統合も先行きを濁らせる。10年後の中立でも、資本コストで割り引くと今の値段に届かず、やや割高とみる。 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 株式会社ジェイテクト6473 電動パワステで世界首位だが、価格を握るのは自動車メーカーで、軸受は NSK と NTN の統合に挟まれる。中立でも 10 年後の時価総額は今を 1 割弱上回るだけで、やや割高と見る 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 高見沢サイバネティックス6424 券売機とホームドアの中堅。駅の安全の投資は追い風だが、現金を使わない流れと価格の競争が重い 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社椿本チエイン6371 世界首位のチェーンを持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。大同の統合とマテハンの赤字が 10 年の分かれ目で、今の値段はやや割高と筆者は見る 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 オプトラン6235 光学薄膜装置の世界大手。受注は戻ったが利益率は崩れたまま。厚い現金を除くと稼ぐ力の割に値段は高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 靜甲6286 液体充填機で稼ぎ、車の販売店で売上を支える静岡の複合企業。純現金46億円でも配当は利益の1割強。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +3.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 藤商事6257 手元の現金が下支えだが、遊技機の当たり外れと市場の縮小が重く、事業の稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 旭ダイヤモンド工業6140 ダイヤモンド工具の国内首位。半導体向けの伸びを認めても、今の値段は計画の達成をほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ツガミ6101 精密自動旋盤の専業で売上の8割が中国。利益率は過去最高の山にあり、10年の本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 NTN株式会社6472 世界 4 位の軸受メーカー。稼ぐ力はまだ資本コストに届かず、NSK との統合も条件次第。10 年の中立でも今の値段に届かず、やや割高とみる。 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 タクマ6013 ごみ焼却の更新と運営で稼ぐ堅実な会社だが、10 年先まで見ても今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ナガオカ6239 受注残は厚いが、案件の波が大きい。直近の利益は3分の1に落ち、今の値段は先の回復を織り込み気味 本質価値との差 +1.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 日本エアーテック6291 クリーンルームと安全キャビネットの老舗。半導体の好況に乗った今の利益を中立に置かず、価値は今の時価総額を2割弱下回りやや割高 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ヤマシンフィルタ6240 建機の油圧フィルタで北米のシェアを広げる優良な部品会社。事業の質は高いが、新素材への投資が未知数で、本質価値は今の時価総額とほぼ同じ水準 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 中北製作所6496 船と発電所のバルブで国内ほぼ独占。受注は厚いが資本効率が低く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 酒井重工業6358 国内シェア6〜7割の道路機械の専業。10年で稼ぐ力は戻るが、資本効率が資本コストに届かず、今の値段は適正圏 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東京自働機械製作所6360 菓子の包装機と、米国の1社向けのコンタクトレンズ製造装置の二本足。稼ぎの柱が1社の投資次第で、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 PILLAR6490 半導体洗浄装置向け継手で世界シェア 9 割の隠れた王者。ただ利益は市況の山にあり、10 年の確率で見た価値は今の値段を 4 割近く下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 荏原実業6328 官公庁向けの水処理設備と荏原製作所製品の販売で稼ぐ堅実な会社だが、利益は記録的な高さにあり、10 年後の価値は今の値段を 4 分の 1 ほど下回る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オカダアイヨン6294 解体用アタッチメントで国内首位。設備投資と借入が先行し、新株の希薄化も控えるため、10年で見れば今の値段はやや割高と筆者は考える 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 パンチ工業6165 金型の小さな消耗部品で世界2位。稼ぐ力は資本コストにあと一歩届かず、中国頼みの構造も残る 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 イーグル工業株式会社6486 船尾管シールで世界の 6 割を握る堅い会社。ただ自動車向けが半分で半導体は赤字、今の値段は妥当で、NOK 傘下入りで上場は終わった 本質価値との差 −2.6% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 前澤給装工業6485 水道の引込部材で安定して稼ぐが、会社の稼ぐ力は伸びず、厚い現金を割り引いても今の値段はやや高い 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 TOWA6315 半導体の封止装置で世界首位、受注は過去最高圏。ただし利益率と資本効率は独占企業ほど高くなく、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 カワタ6292 成形機の脇を固める老舗だが、中国の値下げ競争と自動車の停滞で稼ぎは細い。配当の厚さが資本の稼ぎを上回る 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 日本製鋼所5631 原発部材と防衛と有機EL装置で稼ぐ独占色の強い重工。事業は強いが、成長を先に払いすぎた値段はやや割高だ 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 西部電機株式会社6144 ワイヤ放電加工機・物流の自動倉庫・バルブ駆動装置を持つ福岡の中堅。事業は堅実だが、足もとの利益は景気の山で、10 年後の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 イワキ6237 水処理から医療機器まで小型ポンプで稼ぐ無借金の優良メーカーだが、過去最高の利益率が続く前提でも 10 年後の価値は今の値段を 3 割近く下回る 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 日工株式会社6306 国内のアスファルトプラントでほぼ首位の堅実な会社。ただ利益率が低く、資本の使い方も遅いので、10 年後の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ローツェ6323 搬送のニッチ王者だが、受注急増を離れれば10年後の実力は今の値段に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 マミヤ・オーピー7991 パチンコ店向け紙幣識別機の改刷特需が終わり、利益は平常に戻る途上。資産は厚いが稼ぐ力が弱く、今の値段はほぼ妥当で上振れ余地は乏しい 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 昭和真空6384 水晶と光学向けの真空成膜装置の専業。現金は厚いが、装置の山谷と顧客3社への依存が値段を重くする 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 マキタ6586 充電式バッテリー共通化は堀だが、欧州依存・北米関税と規模で勝る競合を踏まえると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 小松製作所6301 鉱山機械が主力に育ち利益の質は上がったが、中国建機の停滞を入れると中立では 10 年後でも今の時価総額に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 株式会社ソディック6143 放電加工機は光通信向けで絶好調。だが10年で見れば資本効率の低さと株式の希薄化が重い。値段は織り込み済み 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 JUKI6440 ミシンの王者だが、重い借金と産機の赤字が足を引く。利益の回復を見込んでも、本質価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 三井E&S7003 エンジンとクレーンの好況で利益は戻ったが、この利益率が 10 年続くとは見にくく、確率を重ねた価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 芝浦機械6104 電池装置の特需が剥げ、利益は一桁台へ。厚い純現金も買収に向かい、今の値段は先の回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 石井表記6336 小さな装置メーカーに、薄利の部品事業が乗る。実質は無借金だが、稼ぎは資本コストをやや下回る 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 キクカワエンタープライズ6346 現金は時価総額を上回るが、事業の稼ぎは資本コストに届かず、溜めた現金も戻りが遅い。今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 株式会社FUJI6134 実装機で世界の一角を占める堅実な会社。ただし今の稼ぎは AI サーバー投資の山で、ならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 石川製作所6208 防衛の追い風で利益は伸びたが、借入が自己資本の2倍。山の利益を10年先に延ばせない 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アマダ6113 板金の二強の一角、ROEは長く資本コスト未満。中計2030の資本政策が実現しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サトー6287 ラベルプリンタ国内首位の手堅い会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、経営計画どおりに進んでも今の値段は割高寄りと見る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 IHI7013 防衛費増額と航空アフター市場の追い風は本物だが、中立の 10 年後でも時価総額は今の 1.05 倍にとどまり、株価はかなり先の成長まで映している 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 グローリー6457 海外の利益回復は本物だが、ROE は資本コストをわずかに上回る程度で、確率の加重では今の値段を下回るやや割高な株 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ユニバーサルエンターテインメント6425 遊技機は絶好調だが、マニラのカジノと重い借金が株主の取り分を削る。確率の加重では今の時価総額を 3 割台半ば下回る、割高 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 日阪製作所6247 熱交換器と殺菌装置の地位は堅いが、厚い自己資本が資本コストに届く利益を生まず、10 年後の価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 荏原製作所6361 半導体の研磨装置とポンプで世界 2 位、標準ポンプでも国内首位の二本足。だが 10 年の数量を実質で置き直すと、今の値段は楽観に近い前提を払っている 本質価値との差 −15.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井関農機6310 稲作の機械化を担った老舗は、再建で利益が戻りつつあるが、薄い利益と重い負債のため、10 年で見ると今の時価総額には届かない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 TVE6466 原発の定期検査が利益を左右するバルブ屋。資産は厚いが、利益の波が荒く値段は適正圏 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二精機6400 医療の精密金型と東南アジアの二輪部品で稼ぐ。技術はあるが利益率は細く、借金の利息が重い 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 セガサミーホールディングス6460 遊技機の稼ぐ力は本物だが、IP多角化と海外ゲーミングの実力はまだ値段に届いていない。確率の加重では今の値段を 3 割ほど下回る、割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 SMC株式会社6273 空気圧機器で世界シェア約 36% の「薄く広い」優良企業だが、中立の 10 年後は時価総額が今を下回る。今の値段は、大規模な自社株買いが実現する前提を先取りしている 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 旭精機工業6111 防衛省向けの小銃弾が利益の柱。深絞りの技術は確かだが、全社の稼ぎは資本コストに届かず割高 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ナブテスコ株式会社6268 ロボットの関節で世界首位の減速機を持つが、稼ぐ力はまだ薄い。利益の急回復をすでに織り込んだ今の値段は割高に出る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 守谷輸送機工業6226 荷物用エレベーターの国内首位級で保守が稼ぎを支えるが、営業利益率 25% は山の高さで、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 ヒラノテクシード6245 電池の電極を塗る装置の専業で、財務は厚い。ただ受注の波が大きく、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −18.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 大豊工業6470 エンジン軸受の老舗だが、稼ぐ力が戻る前に電動化が来る。今の値段は少し先を行っている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本金銭機械6418 北米カジノの紙幣識別機で強い小さな部品メーカー。ただ稼ぐ力は薄く、純現金を除くと値段は割高。確率の加重では今の値段を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −19.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 加地テック6391 水素用の超高圧圧縮機で国内首位級。稼ぐ力は戻ったが、成長は鈍く10年では割高 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 北川鉄工所6317 チャックとクレーンで国内首位級。稼ぎ頭は産業機械で、足を引くのはメキシコの鋳物。利益率の戻りが全てを決める 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 黒田精工7726 電動車のモーターコアと半導体向けボールねじ。大型案件に賭けた投資で借金が膨らみ、稼ぎが追いつくかが分かれ目 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 技研製作所6289 圧入機の世界シェアは9割超だが市場が小さく稼ぎは細い。海外の市場づくりに失敗の前歴もあり、中立では10年後も今の値段に届かず割高 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オルガノ6368 半導体向け超純水で栗田工業と並ぶ強さだが、利益率が史上最高の今の値段は、受注の山とその後の入札競争を先取りした割高な水準 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 高松機械工業6155 金沢の小型NC旋盤メーカー。3期続く赤字から受注は戻りつつあるが、稼ぐ力の回復は半ばで割高寄り 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 NITTOKU6145 巻線機の世界大手。米国の防犯向け特需で利益は山の上にあり、ROEは資本コスト未満。本業だけなら割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サノヤスホールディングス7022 駐車装置・エレベーター・配電盤・遊戯機械の会社。借入が重く、利益の落ち込みも見える。値段は先取り気味 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本トムソン株式会社6480 針状ころ軸受と直動部品の中堅メーカー。AI 向けの追い風で利益は急回復するが、山の利益が続く前提の値段は重く、筆者は割高とみる 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 CKD株式会社6407 半導体向けの流体制御で伸びる国内大手だが、資本の使い方は平凡で、中立では今の時価総額を割り引くと届かない 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社不二越6474 ロボットから軸受まで手がける総合機械メーカー。構造改革で利益は戻りつつあるが、稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日東工器6151 主力の継手は堅いが、新工場と赤字事業が利益を削り、厚い現金も稼ぎに生かせず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −23.3% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 理想科学工業株式会社6413 稼ぎ頭の孔版が細り、インクジェットが穴を埋めきれるかが勝負。資本効率が低いまま値段は先行しており、10 年では割高と筆者は見る 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 宇野澤組鐵工所6396 真空ポンプと送風機の老舗だが、利益の8割は渋谷の賃貸ビルが生む。ビルの含み益は巨大でも、創業家の会社で株主に届く道は細く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ダイジェット工業6138 タングステン高の追い風は一時のもの。自己資本の稼ぎが資本コストの半分では、帳簿の値段は付かない 本質価値との差 −24.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 エーワン精密6156 小型旋盤の消耗工具に特化した高採算の小企業。時価総額の7割近くが金融資産だが、運用は低利で10年の価値は今を下回る 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) やや割高 ニッチツ7021 ばら積み船のハッチカバーと半導体向けの珪石粉を作る老舗。現金と持ち合い株は厚いが、事業の稼ぎが資本に見合わず、今の値段は高い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 テセック6337 パワー半導体の検査装置の小粒な専業。需要は戻り始めたが、時価総額の半分は金融資産。事業の稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 タカキタ6325 牛のエサを作る機械と堆肥をまく機械で生きる三重の専業メーカー。財務は堅いが、国内の畜産の縮小と補助金の波を受け、今の値段は割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ゲームカードホールディングス6249 ホールの会計を握る堅い会社だが、客の母数は縮み、積んだ現金は戻りが遅い。10 年の本質価値は今の値段の半分ほどで、割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 PEGASUS6262 ニット用ミシンと車の小型アルミ部品の二本立て。稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い資産を割り引いても今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.7% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 三菱重工業7011 防衛費増額とデータセンター向けGTCC特需の二本柱で過去最高益が続くが、中立では 10 年後でも今の時価総額の 9 割弱にとどまり、株価はその持続をかなり先取りしている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 株式会社平和6412 いまはゴルフ場の会社。買収の借金が重く、10 年の確率の加重では今の値段を 3 割台半ば下回る、割高 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ニチダイ6467 冷間鍛造の金型で名を持つが、6年続く低収益とエンジン部品の先細りが重い。帳簿の安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −28.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 小倉クラッチ6408 カーエアコン用クラッチの世界大手だが、主力は電動化で縮む側。資産の割に値段は低いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 瑞光6279 紙おむつ機の国内最大手だが、儲ける力が資本コストに届かない。今の値段は高い 本質価値との差 −29.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 岡野バルブ製造6492 原子力用バルブの専業で財務は堅いが、足元の利益は期限のある工事で膨らんでおり、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) 割高 平田機工株式会社6258 受注生産の生産ライン屋が半導体搬送で伸びる姿は魅力的だが、利益率の低さと資本コストの重さで、中立でも今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −31.3% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 加藤製作所6390 クレーンは堅いが油圧ショベルの赤字と重い借金が足かせ。中立でも10年後の価値は今の時価総額に届かず割高の側 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 コンバム6265 真空で物をつかむ部品の専業。利益率は高いが規模が小さく、現金の厚い資本は稼ぎに見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.8% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 タカトリ6338 SiC の切断装置で世界首位級の小さな装置メーカー。山を過ぎて売上は半分になり、中立の値打ちは今の値段に届かない 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 KLASS6233 畳の機械で首位だが、稼ぐのは電池の製造装置。畳の縮みと借金が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 サムコ6387 光と化合物半導体の追い風は本物だが、小さな専業で今の値段は高い。確率で重みを付けた 10 年後の価値は今の 4 割ほど 本質価値との差 −38.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 THK株式会社6481 自動車部品を切り離して産業機器の専業になる THK は、堀は強い。だが今の株価は、ROE 10% 超の構造改革の完遂をほぼ満額で先取りしている 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ユニオンツール6278 基板ドリルで世界首位。AI需要の山を織り込んだ値段は、10年で見ると高い 本質価値との差 −39.8% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 エンシュウ6218 ヤマハ発動機の部品を削って稼ぐ浜松の下請けで、借金と単一顧客の重さが価値を押し下げる 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 冨士ダイス6167 国内首位の超硬耐摩耗工具メーカー。タングステン高騰で売上はふくらむが利益は伸びにくく、今の値段は割高 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 マルマエ6264 半導体装置の真空部品に強い小型株。買収で稼ぐ力は増したが、好況の利益に 10 年先の値段まで先走っている 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 ワイエイシイホールディングス6298 半導体・医療・環境機器を束ねた小さな複合グループ。会社の利益目標は過去最高を大きく超え、借金も重い。10年の本質価値は今の時価総額の半分ほどとみる 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 オーイズミ6428 パチスロ機器と蒟蒻ゼリー、賃貸と太陽光の寄せ集め。どれも稼ぎが薄く借金も重く、10年では割高 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 島精機製作所6222 縫い目のない服を編む機械の世界的な老舗。営業赤字が続き、帳簿の厚さに見合う稼ぐ力が戻るかが焦点で、今の値段は割高 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 中日本鋳工6439 KYB 向けの油圧部品が柱の小さな鋳物工場。借金と値決め力の弱さで、利益が資本を食う形が続く 本質価値との差 −49.4% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 豊和工業6203 国内唯一の小銃メーカーで、防衛が利益を支える。ただ工作機械の赤字を抱え、今の値段は防衛への期待を先に払いすぎている 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 NFKホールディングス6494 小さな工業炉の会社が買収で業態を広げる途中。現金は厚いが配当はなく、事業は半導体の1社に頼る。現金を割り引くと割高 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 赤阪鐵工所6022 内航船のエンジンの老舗。本業はほぼ稼げず、値段を支えるのは売る方針のない政策保有株で、割高 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 放電精密加工研究所6469 三菱重工の増産に乗る堅実な加工会社だが、今の値段は10年先の成長まで織り込み済み 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 北川精機6327 AI 向け基板のプレスで受注が倍増したが、山の利益に高い値がついている。10 年で均すと大きく割高 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ダイキアクシス4245 浄化槽と住宅設備の愛媛の複合企業。純利益は小さく借入は重い。10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 プラコー6347 フィルムとブローの成形機を作る小さな老舗。保守の関係は固いが、稼ぎは資本コストに届かず、M&A の夢の分だけ値段が先に行っている 本質価値との差 −68.8% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ6324 波動歯車の発明元でロボット関節の世界首位級だが、人型ロボットの大成功をほぼ前提にした今の値段は、中立なら大幅な割高になる 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 明治機械6334 製粉と飼料の工場を建てる老舗の機械会社。実績はあるが案件の波で赤字を繰り返し、稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −9.4%) 割高 宮入バルブ製作所6495 LPガスのボンベ弁で国内寡占の一角だが、稼ぐ力は自己資本の1〜2%しかない。借金を抱えた縮む事業に、帳簿を上回る値段が付いており割高 本質価値との差 −82.5% · 10 年 割高(年 −9.9%) 割高 菊池製作所3444 試作と精密板金の小さな会社。10 年赤字が続き、ロボット新興への出資の値打ちが株価を支える 本質価値との差 −83.3% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 オリエンタルチエン工業6380 石川のチェーン専業。新しい経営陣が値上げと増資で立て直しを始めたが、利益率5%が12年の天井。稼ぐ力から見て大きく割高 本質価値との差 −85.0% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 ヒーハイスト6433 直動部品の小さな専業。3期続けて赤字で、ヒューマノイドの期待が値段を先に押し上げた。稼ぐ力から見て大きく割高 本質価値との差 −85.7% · 10 年 割高(年 −10.7%)

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読んだ資料

  1. フリュー、26年3月期決算(gamebiz)
  2. プリクラの歴史と市場(国学院経済学 研究ノート)
  3. 景品ゲーム、ファミマ5千店に(秋田魁新報)

分析日 2026-10-16