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株式会社ユニバーサルエンターテインメント 6425

遊技機は絶好調だが、マニラのカジノと重い借金が株主の取り分を削る。確率の加重では今の時価総額を 3 割台半ば下回る、割高

やや割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)566 円439 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)665 円515 億円差 −14.9%
10 年後から見ると やや割高 価値 566 円439 億円 · 差 −14.9% · 期待の年率 +6.8%
期待の年率リターン(10 年)+6.8%資本コスト比 −2.4 pt
推定の資本コスト9.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

ユニバーサルエンターテインメントは、パチスロ・パチンコの新台を作る遊技機事業と、マニラの統合型リゾート「オカダ・マニラ」を運営するIR事業の二本柱の会社だ。筆者の結論は割高である。本業の遊技機は強いが、カジノと借金の重さが、株主に残る利益をほとんど削ってしまう。

遊技機はいま追い風の中にある。スマスロの普及で新台がよく売れ、2026年12月期の上半期だけで遊技機の営業利益は140億円を超えた。ミリオンゴッドと沖ドキのような看板機種を持つことが、この会社の最大の財産だ。

一方のマニラは、中国人客とVIPの縮小、競合との顧客の奪い合いで2025年に売上が2割減り、2,291億円の減損を出した。現金は出ていかないが、投じた資金が戻らなかったという事実は動かない。借金は9.875%のドル建てノート(2029年償還)など約1,300億円が残り、利払いは年に100億円ほどかかる。

営業利益が160億円の計画でも、純利益は20億円しか残らない。これが「稼いでも株主に届かない」構図である。ここに、非上場の親会社が議決権の約7割を握る構造が重なる。

10年の見方は、遊技機が縮む市場で今の稼ぎをおおむね守り、マニラが最悪期を抜けて緩く戻る、というところが中心だ。この場合でも、借金の返済に利益の大半が回り、株主のものになる価値は今の時価総額に届かない。強気の筋書きが完全に当たれば大きく報われるが、その確率は低い。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「優れた事業と重い荷物が同居する会社」だ。

遊技機は、設備投資が軽く、当たれば利益率が3割に届く。持ち続けたいと思える事業ではある。ただしヒットは水物で、規制の一撃で利益が半分になることもある。

問題はもう一つの柱だ。マニラの施設は何千億円もの資金を食い、資本コストに見合う利益をまだ稼げていない。減損は帳簿の整理にすぎず、投じたお金が戻らなかったという事実は変わらない。さらに借金は高い金利で、2029年に大きな借り換えが待つ。

オーナー利益、つまり株主が自由にできる利益で見ると、営業利益160億円の計画でも、利払いと税を引くと20億円しか残らない。10年後の見通しも、中心の筋書きで純利益は70億円台にとどまる。

安全域は薄い。景気や規制がうまく運ばなければ、借金が株主の取り分を食い尽くす。わかりにくい事業が二つ重なる会社は、確信度を下げて見るのが筋だ。強気の筋書きが当たれば大きく報われるが、払う値段に見合う割合ではない。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は二つあり、性格がまるで違う。

遊技機事業は、パチスロとパチンコの新台をホールに売る商売だ。2025年は約11.5万台を売り、売上は567億円、営業利益は107億円だった。ホールは新台を入れ替えて客を呼ぶので、ヒット機種が出た年は台数も単価も跳ねる。看板は「沖ドキ」「ミリオンゴッド」「ハナビ」などで、2026年はスロットだけで約10.8万台の計画だ。2026年からは他社製品の販売も始める。

IR事業は、マニラのエンターテインメントシティにある「オカダ・マニラ」の運営だ。カジノ、ホテル、飲食、娯楽施設を一体で運営する。2025年の売上は654億円で、遊技機とほぼ同じ規模だ。ただしカジノの総収益は前年比20%減り、営業損益は71億円の赤字だった。VIP客を連れてくる仲介業者の取扱高が半分以下になり、中国人観光客の減少とPOGO(オンラインカジノ業者)の禁止も響いた。

客が一般のマスマーケット中心へ移るなかで、ロイヤルティプログラムや国内向けオンラインゲーム「OKADA PLAY」を立ち上げ、立て直しを図っている。2026年中に第3の柱となる新事業の立ち上げも予告している。

二本柱の利益の出方は逆だ。遊技機は台数と単価で稼ぐ軽い事業、IRは巨額の設備を抱えて固定費が重い事業である。景気や規制の波が両方に来る点も、この会社を見るうえで押さえておきたい。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねできない強みは、遊技機にだけある。

遊技機では、スロットの看板機種に熱心なファンが付いている。ミリオンゴッドは長く続くシリーズで、沖ドキも根強い。遊技機は型式試験を通った機種しか売れない世界で、開発力と許認可への対応力が参入の壁になる。ただし新台のヒットは水物で、次も当たる保証はない。同業の三共・平和・セガサミーとは、台数のシェアが年ごとに入れ替わる。堀は強いとまでは言えない。

IRの堀は弱い。マニラにはソレア、シティ・オブ・ドリームズ、ニューポートなど競合が並び、顧客を取り合うコストが上がっている。立地と施設の新しさは売りだが、VIPが縮んだ今は、手厚い景品や送客手数料で客を買う側に回っている。

資本の使い方には疑問が残る。マニラの開発に巨額を投じたが、資本コストを稼げず、2025年に大きな減損を出した。ここ数年は赤字の年が多く、10年間の自己資本利益率の中央値はマイナスだ。

ガバナンスも読み切れない。非上場の親会社が議決権の約7割を持ち、創業者の岡田和生氏は2017年に取締役を退いた。会社は開示によれば同氏への損害賠償訴訟で勝ち、2021年に確定している。少数株主から見れば、経営判断が支配株主の意向に左右される余地があることは見ておきたい。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

遊技機の市場は、いまスマスロの追い風を受けているが、長い目では縮む。

パチンコ・パチスロの市場は2024年に約16兆円と持ち直し、遊技人口も増えた。スマスロはメダルを触らず、出玉がデータで管理されるため、若い客と復帰客を呼んだ。新台の入れ替え需要は活発で、ユニバーサルは上半期だけで約8.8万台を売った。ただ、ホールの数は減り続け、遊技人口は長期では高齢化で細る。筆者は、10年の遊技機市場は年2〜4%ずつ縮むと見る。出玉規制や型式試験の動きが、利益を一気に振らすことも忘れてはならない。

マニラのカジノ市場は、調整の最中にある。POGO禁止と中国客の減少で伸びが止まり、オカダ・マニラの総収益は2025年に前年比20%減った。2026年は上半期も前年割れが続き、第3四半期の速報でようやく小幅のプラス(0.9%)に転じた。回復の確証はまだない。

競争は二つの面で厳しい。VIPは東南アジアの他国の施設と奪い合いになり、マス客はマニラ湾岸の競合と顧客獲得コストの勝負になる。国内向けオンラインゲームや、中国人客へのビザなし滞在(2026年1月から14日間)は追い風だが、中東情勢による燃料高や物価の高さが客足を重くしている。

二つの市場を合わせると、遊技機は縮み、マニラはどこで底を打つかがすべて、という形だ。マニラが戻らない限り、会社全体の価値は遊技機のブームの高さでは決まらない。

資本政策と M&A

資本政策のいちばんの問題は、借金の重さと、少数株主の取り分の薄さだ。

2024年に、満期を迎えた約7.6億ドルのノートを、親会社の4億ドルの新ノート(金利9.875%・2029年8月償還、格付けはB−)と、マニラ側の銀行借入4億ドル(金利6.75%・7年)で置き換えた。純有利子負債は2025年末で約970億円ある。利払いは年に約100億円で、営業利益160億円の計画でも、経常利益は22億円しか残らない。2029年の借り換えが、この会社の次の山場になる。

株主還元は今ほとんどなく、2025年12月期は配当も出していない。利益は借金の返済と投資に回る。上場子会社の立場で、非上場の親会社が議決権の約70%を握る点も、少数株主にとっては評価を下げる要因だ。親会社が少数株主を締め出す形の再編は、可能性としてあり得る。

2026年は他社製品の販売開始と、第3の柱となる新事業の立ち上げを予告している。M&Aは資金が乏しい今、大きなものは考えにくい。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

遊技機はまだ上り坂にある。上半期の営業利益は通期計画を超え、第3四半期以降にも新機種が控える。スマスロは若い客を呼び、ホールの入れ替え需要は当面続く。ミリオンゴッドのような看板シリーズを持つことは大きい。他社製品の販売を始めれば、台数の上積みも見込める。

マニラは最悪期を抜けた可能性がある。第3四半期の総ゲーミング収益は前年を上回り、減損で減価償却費は半分になった。2026年のIRの営業利益は89億円の計画で、黒字化が見えている。中国人客のビザなし滞在、国内向けオンラインゲーム、第3の柱と、手札は増えている。

借金の重さは、うまく回れば株主に強く効く。営業利益が350億円に届けば、利払い100億円を引いても利益は大きく残る。時価総額は500億円台ではなく、2,000億円台も見えてくる。親会社が少数株主を買い取る再編も、割安なうちは起こり得る。さらに、2026年に予告した第3の柱の新事業が当たれば、遊技機とIRに続く第三の稼ぎが加わり、借金の返済が早まって利払いが減り、利益の質も上がる。

慎重な見方

遊技機の好調は一過性だ。スマスロの入れ替え需要が一巡すれば、ホールの数が減る中で台数は戻らない。2025年の営業利益率は2割弱で、上半期の3割は特需の水準にすぎない。型式試験や出玉規制の変更で、利益が一気に崩れる前例もある。

マニラは構造的に弱い。VIPは半分以下に縮み、競合との顧客獲得の勝負でコストが上がっている。第3四半期の0.9%増は、前年の落ち込みの反動にすぎない。巨額の設備を抱えた固定費の重い事業で、資本コストを稼いだ年は一度もない。減損しても毎年かかる維持費は残る。

借金が重い。純有利子負債は約970億円、利払いは年100億円ほどで、営業利益160億円でも純利益は20億円しか残らない。9.875%の2029年のノートは借り換えの山場で、条件が悪ければ株主の取り分は消える。親会社が議決権の7割を握るため、増資や安い値段での締め出しも起こり得る。今の時価総額は、強気の筋書きを先取りしすぎている。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方のほうが強い。遊技機の強さは本物だが、10年のうちに市場の波が必ず来る。マニラの回復には根拠が乏しく、借金は逃げ場がない。中心は、遊技機が縮む市場で今の稼ぎを守り、マニラが緩やかに戻る筋書きとして、その前後に確率を置いた。

悲観側(やや悲観と悲観)には4割弱を置いた。遊技機の波とマニラの不振が重なる年に、利払いが利益を上回るからだ。借金の重さそのものは資本コストに入れてあり、確率では重ねていない。楽観側は強いが、遊技機とマニラの両方がうまくいく必要があり、3割に絞った。

10 年後の 5 つの筋書き(2035/12 期)

確率で加重した株価時価総額 1,132 円878 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 154 円119 億円)。 今の値に割り戻すと 566 円439 億円、今との差 −14.9%、 期待の年率 +6.8%(資本コスト 9.3%)→ やや割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 3,453 円2,676 億円 516 円400 億円 +496.9% +19.6% 318 円246 億円
やや楽観 22% 1,953 円1,513 億円 323 円250 億円 +242.2% +13.1% 501 円388 億円
中立 32% 1,018 円789 億円 129 円100 億円 +72.5% +5.6% 367 円285 億円
やや悲観 26% 317 円246 億円 0 円0 億円 −52.3% −7.1% 83 円64 億円
悲観 12% 151 円117 億円 0 円0 億円 −77.3% −13.8% 18 円14 億円
加重平均100% 1,132 円878 億円154 円119 億円 +93.4% +6.8% 1,286 円997 億円

今の株価時価総額 665 円515 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.3% を下回るほど割高。

楽観 8% 遊技機の好調が続き、マニラも戻る 利益 240 億円 · PER 11.2 倍 · 株価時価総額 3,453 円2,676 億円

スマスロの普及でホールの入れ替えが続き、ユニバーサルは看板機種のシリーズで台数シェアを伸ばす。他社製品の販売も上積みになり、年13万台台半ばで売上は1,000億円近くに届く。ホール数は減っても、1台あたりの単価は物価以上に上がる。

マニラは中国人客のビザなし滞在とマス客の取り込みが効き、総収益は2025年の約1.2倍に戻る。非ゲーミングと国内向けオンラインゲームが厚みを足し、営業利益率は2割に届く。第3の柱の新事業も立ち上がる。

利益で借金を返し、2029年の借り換えも低い金利で済む。利払いは30億円台に下がり、純利益は240億円に届く。配当も出るようになり、再び『稼ぐ会社』と見られる。ただし、この姿は遊技機の特需とマニラの回復が両方そろう場合に限る。

  • 遊技機事業:数量 135(自社の新台販売台数(千台/年、実質))× 価格 71(1台あたり売上(万円、名目))→ 売上 964 億円・営業利益 251 億円。台数135千台・単価71.4万円、営業利益率26%
  • IR事業(オカダ・マニラ):数量 340(オカダ・マニラの総ゲーミング収益(億ペソ、実質))× 価格 3.29(総収益1単位あたりのIR売上(億円÷億ペソ、名目))→ 売上 1,119 億円・営業利益 224 億円。総収益340億ペソ・価格3.29(今の1.4倍)、営業利益率20%

倍率:事業の純利益 240 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.4% が k 9.25% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 9.6%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 11.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.1 倍。全体の PER 11.15 倍、時価総額 2,676 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:遊技機の特需が10年近く続き、かつマニラも安定して戻る二つの成功が重なる必要がある。実現すれば報われるが、連続成功の確度は低い。

やや楽観 22% 遊技機は堅調、マニラは緩やかに戻る 利益 140 億円 · PER 10.8 倍 · 株価時価総額 1,953 円1,513 億円

遊技機の市場は縮むが、ユニバーサルは看板シリーズと他社製品の販売で台数を年12万台台に保つ。単価は物価並みに上がり、営業利益率は2割台半ばに乗る。

マニラは総収益が2025年より1割ほど戻り、マス客中心の収益構造に落ち着く。営業利益率は1割台半ばで、減価償却費が減ったぶん黒字が定着する。

借金は少しずつ減り、2029年の借り換えは今より少し有利な条件で済む。利払いは45億円ほどに下がり、純利益は140億円に届く。配当は小さく再開する。株主に残る利益は増えるが、借金の返済が優先で、還元は控えめにとどまる。

  • 遊技機事業:数量 122(自社の新台販売台数(千台/年、実質))× 価格 66(1台あたり売上(万円、名目))→ 売上 806 億円・営業利益 194 億円。台数122千台・単価66.1万円、営業利益率24%
  • IR事業(オカダ・マニラ):数量 310(オカダ・マニラの総ゲーミング収益(億ペソ、実質))× 価格 3.15(総収益1単位あたりのIR売上(億円÷億ペソ、名目))→ 売上 977 億円・営業利益 147 億円。総収益310億ペソ・価格3.152(今の1.34倍)、営業利益率15%

倍率:事業の純利益 140 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.2% が k 9.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 10.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 10.8 倍。全体の PER 10.81 倍、時価総額 1,513 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:遊技機の看板機種が当たりを続ける一方、マニラは競争が厳しく、戻りは緩やか。業種ノートの楽観寄りの筋書き。

中立 32% 中立:遊技機は縮む市場で稼ぎを守り、マニラは小さく戻る 利益 73 億円 · PER 10.8 倍 · 株価時価総額 1,018 円789 億円

遊技機は、ホールの数と遊技人口の減少で市場が縮むなか、台数は年11万台前後に落ち着く。2026年の特需の水準は続かず、営業利益率は2割にとどまる。単価は物価並みに上がる。

マニラは総収益が横ばい〜小幅な回復にとどまり、営業利益率は1割強で止まる。競合との顧客の奪い合いで、VIPが戻らないことも織り込んだ。

借金は返済で少し減るが、2029年の借り換えは高い金利のままで、利払いは50〜60億円残る。純利益は70億円台で、自己資本は今よりやや増えるが、資本コストには届かない。株主への還元は小さい。会社は存続し、黒字を続けるが、株主の取り分はなかなか増えない。

  • 遊技機事業:数量 110(自社の新台販売台数(千台/年、実質))× 価格 66(1台あたり売上(万円、名目))→ 売上 727 億円・営業利益 145 億円。台数110千台・単価66.1万円、営業利益率20%
  • IR事業(オカダ・マニラ):数量 280(オカダ・マニラの総ゲーミング収益(億ペソ、実質))× 価格 3.15(総収益1単位あたりのIR売上(億円÷億ペソ、名目))→ 売上 883 億円・営業利益 106 億円。総収益280億ペソ・価格3.152(今の1.34倍)、営業利益率12%

倍率:事業の純利益 73 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 4.4% が k 9.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 10.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 10.8 倍。全体の PER 10.81 倍、時価総額 789 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:遊技機は市場が年2〜4%縮むなか、看板機種でシェアを守る。マニラは底を打つが、過去の水準には戻らない。借金の重さは資本コストと利息に入れたので、確率は標準の置き方で、中立を最も厚くして 32%。

やや悲観 26% 遊技機が縮み、マニラは戻らず、借金が重しになる 利益 −55 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 317 円246 億円

スマスロの入れ替えが一巡したあと、ホールの数が想定より速く減り、台数は年9.5万台に落ちる。ホールの値引き圧力で単価は物価に追いつかず、営業利益率は1割強になる。

マニラは顧客獲得の競争に押されて総収益が2025年より1割落ち、営業利益率は数%にとどまる。VIPは戻らず、国内の景気減速も響く。

営業利益は20億円足らずで、利払いには届かず、赤字になる。2029年の借り換えは高い金利で、利払いは80億円台に上がる。還元はなく、資産を売って借金を減らす動きが出る。会社は存続するが、株主に残る価値は帳簿の自己資本を大きく下回る。

  • 遊技機事業:数量 95.0(自社の新台販売台数(千台/年、実質))× 価格 60(1台あたり売上(万円、名目))→ 売上 570 億円・営業利益 74 億円。台数95千台・単価60.0万円、営業利益率13%
  • IR事業(オカダ・マニラ):数量 250(オカダ・マニラの総ゲーミング収益(億ペソ、実質))× 価格 2.90(総収益1単位あたりのIR売上(億円÷億ペソ、名目))→ 売上 725 億円・営業利益 29 億円。総収益250億ペソ・価格2.9(今の1.23倍)、営業利益率4%

倍率:事業の稼ぐ力はほぼゼロで、純利益は赤字。PBR は今の自己資本 1,297 億円に掛け、売れる資産から借金を引いた残りの額(約 250 億円)に合わせた。営業利益が小さく EV ÷ 営業利益は意味をなさないので、利益の倍率では見ない。

確率:遊技機の特需が早く終わり、マニラも競争で戻らない。両方が弱いと、利払いが営業利益に迫る。会社の置かれた状況から標準よりやや厚い 26%。借金そのものの重さは資本コストに入れてあり、ここでは重ねない。

悲観 12% マニラが崩れ、借り換えに行き詰まる 利益 −110 億円 · PBR 0.1 倍 · 株価時価総額 151 円117 億円

遊技機は規制の変更とホールの減少で台数が年7万台に落ち、単価は値引きで物価についていけない。営業利益率は数%に下がり、利益の柱の座を失う。

マニラは競合との争いに敗れて総収益が2025年の3割減になり、固定費の重さから営業赤字が深まる。ここで施設を減損し、自己資本が減る。

2029年の借り換えは条件が悪く、増資や資産売却で乗り切るしかない。親会社が安い値段で少数株主を締め出す動きも出る。株主に残る価値は、売れる資産から借金を引いた残りの小さな額まで下がる。遊技機の看板機種も世代交代に失敗し、ホールからの信頼を落として、10年後にはもう優良な会社とは言えなくなっている。

  • 遊技機事業:数量 70.0(自社の新台販売台数(千台/年、実質))× 価格 50(1台あたり売上(万円、名目))→ 売上 350 億円・営業利益 14 億円。台数70千台・単価50.0万円、営業利益率4%
  • IR事業(オカダ・マニラ):数量 190(オカダ・マニラの総ゲーミング収益(億ペソ、実質))× 価格 2.50(総収益1単位あたりのIR売上(億円÷億ペソ、名目))→ 売上 475 億円・営業利益 −24 億円。総収益190億ペソ・価格2.5(今の1.06倍)、営業利益率-5%

倍率:遊技機とマニラが崩れ、純利益は大きな赤字。PBR は今の自己資本に掛け、売れる資産から借金を引いた残りの額(約 120 億円)に合わせた。

確率:2029年の借り換えが条件を満たせず、遊技機の規制変更とマニラの客離れが重なる構造的な負け筋。財務に余裕のない会社として、標準的な上限に近い 12% を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

遊技機事業

パチスロ・パチンコの新台をホールに販売する事業。スマスロの看板機種を持つ。

数量自社の新台販売台数(千台/年、実質)価格1台あたり売上(万円、名目)売上営業利益
今 2025/12 115 49 567 107
10 年後 中立 110 66 727 145

取り方:2025年の販売台数は約11.5万台(パチスロ8機種・パチンコ8機種)。売上567億円から1台あたり49.3万円を逆算した。営業利益は開示の107億円。市場に占めるシェアは推定で、台数の開示を使った。

IR事業(オカダ・マニラ)

マニラのエンターテインメントシティでカジノ・ホテル・飲食を運営する。

数量オカダ・マニラの総ゲーミング収益(億ペソ、実質)価格総収益1単位あたりのIR売上(億円÷億ペソ、名目)売上営業利益
今 2025/12 278 2.35 654 −71
10 年後 中立 280 3.15 883 106

取り方:2025年の総ゲーミング収益は約278億ペソ(前年比 -20%)。IR事業の売上654億円(非ゲーミング収入を含む)を総収益278億ペソで割り、価格を2.352(億円÷億ペソ)とした。営業損益は開示の -71億円。

リスクと懸念

マニラの回復が来ない

総収益は2025年に前年比20%減り、2026年も上半期は前年割れだった。VIPの縮小は構造的で、競合との顧客獲得コストも上がっている。回復が遅れるほど、巨額の設備の固定費が利益を食い続ける。

2029年の借り換え

9.875%・4億ドルのノートが2029年8月に償還期限を迎える。マニラ側の銀行借入も担保付きだ。遊技機の好調が続いていれば乗り切れるが、条件が悪ければ増資や資産売却に追い込まれる。

遊技機の規制と特需の終わり

スマスロの入れ替え需要が一巡すれば、ホールの数が減る市場で台数は戻らない。出玉規制や型式試験の変更で、新機種そのものが減ることもある。上半期の営業利益率3割は、平常の水準ではない。

ヒット依存

ミリオンゴッドや沖ドキのような看板機種のシリーズが続く保証はない。開発に投資してから当たり外れが分かる業態で、1機種の不発が四半期の利益を大きく動かす。

支配株主と少数株主

非上場の親会社が議決権の約7割を持つ。経営判断が支配株主の意向に左右される余地があり、親会社が安い値段で少数株主を締め出す再編も、可能性としてはあり得る。

フィリピンの規制と政情

フィリピンのカジノは政府の規制機関の許可の下で営業する。POGO禁止のように、政策の転換が突然収益を変える。悪天候や政情不安、中東情勢による燃料高も客足に響く。

今後の分かれ目

マニラの総収益が2四半期以上続けて前年を上回り、営業黒字が定着したら
やや楽観・楽観の確率を上げてよい。IRが黒字を保てるなら、借金の返済余力が大きく変わる。
2029年のノートを低い金利で借り換え、または前倒しで返済したら
悲観側の確率を下げ、利払いの前提を引き下げてよい。
遊技機の営業利益率が来期以降も3割近くを保ち、台数が13万台を超えたら
遊技機の10年の利益率の前提を上方修正してよい。ただし特需か、構造的な強さかを分けて見る。
出玉規制・型式試験の厳格化で新機種の発売が減ったら
遊技機の利益を大きく下方修正し、やや悲観に確率を寄せる。
親会社による株式公開買付けや少数株主の締め出しが発表されたら
買付けの価格が本質価値を上回るかを確かめる。借金の重さを考えると、割安な値段で買い取られる可能性もある。
第3の柱の新事業が収益に貢献し始めたら
その規模と資本の使い方を確認する。新たな投資が借金を増やすなら、評価は下げる。

見ておくもの

  • オカダ・マニラの四半期ごとの総ゲーミング収益(VIP・マス・スロット別)
  • 遊技機の四半期の販売台数と営業利益率
  • 純有利子負債と利払い、2029年のノートの借り換え
  • 出玉規制・型式試験の動向
  • 親会社の持株比率と再編の動き

倍率と資本コストの決め方

今の株価や市場の PER・PBR から倍率を置いていない。倍率は利益ベースの正当化 PER = (1 − g÷RONIC)÷(k − g)(k 9.25%、g 4%、堀は弱いので残る割合 1/3)の上限に対し、中立は約 8.5 割、やや楽観 8.5 割、楽観 9.7 割。ROE が k 以下の筋書きは上限を 1÷k とした。やや悲観・悲観は稼ぐ力がほぼ無いので売れる資産から借金を引いた残りで置いた。brief の利払いの変化の推定(10 年で −24 億円)は、実際の利払いが高金利ノート(9.875%・6.75%)で年約 100 億円と大きいことから使わず、各筋書きで借金の減り方と借り換えの金利を別に置いた。数字は今と同じ形(家賃を営業費用に入れた形)でそろえ、新リース会計基準で形が変わる点は考慮していない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 9.5→11.15 倍・やや楽観 PER 8.3→10.81 倍・中立 PER 8.3→10.81 倍)。

資本コスト 9.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality +2.75% = 10.25%。借金は quality の debt に入れ、傾いた会社の上乗せ(distress)は付けない。遊技機は営業黒字で、存続に疑いはない。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 10.25% → 9.50%。

同じ業種(機械)の AI 分析

割安 ゼネラルパッカー6267 袋詰めの自動包装機で国内の上位にいる堅実な中堅。現金を抱えたまま安く放置され、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +94.1% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 タクミナ6322 小型定量ポンプの国内トップ。財務が堅く利益率も安定し、足元の落ち込みを織り込めば割安と見る 本質価値との差 +85.9% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 横田製作所6248 空気混じりの水を吸う自吸ポンプで稼ぐ小さな専業メーカー。純現金が時価総額の6割あり、事業の値段はかなり安い 本質価値との差 +85.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 西部技研6223 工場の除湿とVOC処理で世界上位。電池投資の波を割り引いても、純現金を抱えた今の値段は10年の価値を大きく下回る割安 本質価値との差 +84.4% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 ガリレイホールディングス6420 国内の冷やす設備で首位級。厚い現金と保守の積み上げで下値が浅く、中立でも今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +77.5% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 日進工具6157 小径エンドミルの専業。純現金が時価総額の半分あり、事業の稼ぐ力も高い。結論は やや割安 本質価値との差 +68.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 三菱化工機6331 水素と環境の設備で過去最高益。利益率は歴史的な高さだが、利益を平らにならしても今の時価総額を上回り、割安と見る 本質価値との差 +66.9% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 エスティック6161 自動車ラインのネジ締付で営業利益率2割を15年守る小さな専業。無借金で現金も厚く、10年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +66.5% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 住友重機械工業6302 極低温冷凍機や射出成形機には本物の堀があるが、建機の価格競争と変減速機買収の失敗が重荷で、優良さの立て直しは道半ば 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 オーケーエム6229 船の排ガス用バルブで世界の4割を握る小さな専門家。造船の波は読みにくいが、今の値段はやや安い 本質価値との差 +57.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 竹内製作所6432 ミニショベルの草分けが北米のローダーで稼ぎ、財務も堅い。ただ関税と建設循環の重さが残り、10 年では今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +57.6% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 フリージア・マクロス6343 住宅の断熱工事と関連会社の持分で利益は厚いが、親会社の支配で株主にほぼ戻らない。今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +56.8% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 だいわ6459 保守の前受金がふくらませた厚い現金と、国内で伸びない冷蔵庫事業。事業の稼ぎは堅く、現金の戻り方を半分に見ても、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +55.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 レオン自動機6272 包あん機の世界的なニッチ首位。米国の新工場という賭けを織り込んでも、今の値段は安いと見る 本質価値との差 +54.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 ヨシタケ6488 蒸気を制御する弁の老舗で、純現金が時価総額の3割。10年では利益が積み上がり、今の値段は割安の側 本質価値との差 +52.6% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 クボタ6326 北米農機の不振を建機と水インフラの底堅さが補う構図。中立の 10 年後は今の時価総額を大きく上回るが、薄れる ROE と農機の谷を入れると今の値段はやや割安 本質価値との差 +51.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 サンセイ6307 ビルの窓拭きゴンドラと舞台装置、下関の船舶修理の二本柱。過去最高益は高額修理の一時的な山で、ならした稼ぎで見ればほぼ適正 本質価値との差 +51.8% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 AIRMAN6364 国内ではほぼ独占の可搬式コンプレッサ屋。北米での拡大と電動化の波を天秤にかけると、中立の筋書きで今の値段をやや上回る 本質価値との差 +49.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 兼松エンジニアリング6402 下水や工場の汚泥を吸う特装車で国内首位。地味だが稼ぐ力は確かで、10年で見てやや割安 本質価値との差 +48.8% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 木村工機6231 工場や店舗向け空調の専業で、利益率は過去最高圏。事業の質は高いが、10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 三井海洋開発6269 FPSO 世界 3 強の一角。受注は過去最高で、中立の 10 年後は時価総額が今の 1.6 倍ほどに育つ。ただ工事の失敗歴が重く、安全域は見かけほど厚くない 本質価値との差 +46.1% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 アマノ6436 勤怠と駐車場の保守収益に厚い現金。利益の大半を返す会社で、10 年の筋書きの加重では今の値段をやや上回る 本質価値との差 +45.6% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 日本ギア工業6356 原発の弁を動かす装置でほぼ独占に近い小さな会社。稼ぐ力は強いが、ため込んだ資金は戻りにくく、今の値段は妥当からやや高め 本質価値との差 +41.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 TEIKOKU(旧・帝国電機製作所)6333 世界首位級の無漏洩ポンプ専業。稼ぐ力に比べ値段は軽く、確率の加重では今を 1 割強上回る。ただし利益率の高さが前提 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 東京機械製作所6335 新聞輪転機の国内大手。現金は時価総額の倍近いが、本業の市場は縮み、現金は株主に戻ってこなかった 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 電業社機械製作所6365 水インフラの更新需要に支えられ、純現金も厚い。今の値段は低すぎる 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日精エー・エス・ビー機械6284 ペットボトル型容器の成形機で世界首位格。金型と部品が稼ぎの土台で純現金も厚いが、利益は山の高さにあり、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +37.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 カナデビア7004 ごみ焼却発電で世界首位級の堅い本業を持つが、大型案件の損失癖が重い。10 年の価値は今を 1 割弱上回る程度で、安全域は薄い 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 新東工業6339 鋳造・ブラスト設備の老舗。減損で重荷は消えたが、ROEは資本コスト未満。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +35.1% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 鈴茂器工6405 寿司ロボットの王者。今の利益は谷で、稼ぐ力の回復を織り込めば割安に傾く 本質価値との差 +34.9% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新晃工業6458 ビル空調の国内首位級で、DC 向けの伸びと保守の厚みを入れても、今の値段はほぼ妥当。確率の加重では今を 1 割ほど上回る水準 本質価値との差 +33.9% · 10 年 割安(年 +9.0%) 割安 サンデン6444 ハイセンス傘下で電動化に賭ける再建途上の会社。借金の重さを思えば、値段は見合いに近い 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 アイダエンジニアリング6118 プレス機で国内首位。稼ぐ力は弱いが純現金が時価総額の半分。還元が実行されれば今の値段はやや割安 本質価値との差 +33.6% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 三浦工業6005 国内首位の保守網と純現金は堅い。米国買収の立て直しと蒸気の電化が分かれ目で、値段は適正圏とみる 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 アネスト岩田6381 小型圧縮機と塗装機器は堅実だが稼ぐ力は並み、厚い現金を足して今の値段は適正圏。成長の鍵は買収の出来 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +8.4%) 割安 トーヨーカネツ6369 物流の保守とタンクの法定点検が土台。10年先の価値は今の時価総額を15%ほど上回りやや割安だが、余裕は大きくない 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 日立建機6305 鉱山機械と部品・サービスの伸びは本物。ただ市場の伸びを小松と同じ物差しで測ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +31.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 小田原エンジニアリング6149 電動車のモーター用巻線機で世界2位。ただし2025年の利益は山で、時価総額の7割は現金だ 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 木村化工機6378 原子力関連が利益の半分を稼ぐ受注型の会社で、純現金は厚いが受注残が減り始めており、確率の加重では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +30.6% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 YUSHIN6482 取出ロボットの世界首位級で純現金も厚いが、直近の利益が急落し、10年の稼ぐ力は戻りが不確かで、確率の加重では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +30.3% · 10 年 割安(年 +9.1%) やや割安 ホシザキ6465 国内製氷機6割・冷蔵庫5割の厨房機器首位。海外M&Aで伸び、中立の 10 年後の時価総額は今の約 1.3 倍、確率の加重では今をわずかに下回る、ほぼ適正な値段 本質価値との差 +29.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 岡本工作機械製作所6125 研削盤の老舗は、利益の大半を半導体関連装置で稼ぐ。中計の目標は遠く、10年後の利益を平準化して見る 本質価値との差 +28.3% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 タダノ6395 クレーンで世界3位級の堅い事業だが、買収で重くなった資本が稼ぎに追いつかず、10年を通すと今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 野村マイクロ・サイエンス6254 半導体工場の水を作る専業。AI投資の追い風は本物だが、工事の山谷と運転資本の重さを織り込むと、今の時価総額は中立の筋書きを先取りしている 本質価値との差 +25.4% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 アイチコーポレーション6345 国内の高所作業車で 6 割を握る安定した稼ぎ手。純現金を足しても 10 年先の本質価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正圏 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 澁谷工業6340 飲料と薬の無菌充填で国内を押さえる無借金の機械メーカー。眠る現金と薄い利益率が重く、今の値段にはやや余裕がない 本質価値との差 +24.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 信和3447 仮設足場の首位級で物流機器も持つ。買収で借金は増えたが、利益の回復と溜まる利益を数えると、今の値段はやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 三精テクノロジーズ6357 舞台と昇降機の堅い稼ぎに遊戯機械の黒字の定着が乗るかで決まる、今はおおむね妥当な値段 本質価値との差 +22.9% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイフク6383 半導体AI投資と物流自動化の二つの波に乗るが、中立の 10 年後は時価総額が今を 1 割ほど上回るだけで、両方が長く続く前提を強く取り込んだやや割高な値段 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 酉島製作所6363 海水淡水化ポンプの世界首位と保守の稼ぎは本物だが、利益率が上がりきらないまま買収が重なり、10 年後の期待は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 やまびこ6250 北米のホームセンターで売るエンジン工具の専業。今の利益は追い風込みで、10 年の中立では今の値段とほぼ釣り合う適正水準 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 巴工業6309 化学品商社と遠心分離機の二本柱は堅いが、10 年後の中立でも時価総額は今の 1.5 倍どまりで、確率で重ねると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 丸山製作所6316 防除機の国内上位と、北米の洗車機ポンプで約8割を持つ地味な老舗。利益率は薄く、10年後の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヤマダコーポレーション6392 空気で動くダイアフラムポンプで世界に売る中堅。海外比率 63% で稼ぎは強いが、利益率は山の近くにあり、今の値段は妥当な水準 本質価値との差 +18.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ジャノメ6445 北米に強い家庭用ミシンが稼ぎ頭。純現金は厚いが利益率の振れも大きく、今の値段は本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 タケダ機械6150 鉄骨の加工場の人手不足を機械で埋める会社。財務は堅いが市場は国内の建設に縛られ、資本は眠りがちだ 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トリニティ工業6382 トヨタ系の塗装設備と加飾部品の会社。無借金で現金が厚く、利益の質も悪くないが、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 株式会社三共6417 パチンコ首位と厚い現金は本物だが、縮む市場の利益は先が読めない。確率の加重では今の値段を 1 割弱下回るが、おおむね適正 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小池酸素工業6137 金属を切る機械が稼ぎ、ガスと溶接材料が支える。純現金は厚いが戻りにくく、価値は今の値段の前後 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 マックス6454 鉄筋結束機という強い一本足で稼ぐが、今の値段は成長の続きを深く織り込む。中立の筋書きでも価値は今の値段に届かず、総合はやや割高 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 エコム6225 浜松の工業炉の目利き。保守の積み上げと省エネの改造で稼ぎは底堅く、手元の現金も厚い 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ミクロン精密6159 心なし研削盤の専業。時価総額は手元の現金より小さいが、現金が低利で眠るため、10 年で見ればやや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ダイキン工業6367 空調首位の堀は強いが、化学の失速と中国不振を入れると中立の 10 年後の時価総額は今の 1.2 倍にとどまり、確率の加重では今を 1 割ほど下回る、利益改善を先取りしたやや割高な値段 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 富士精工6142 時価総額を超える純現金を持つが、本業は内燃機関の部品を削る工具。現金は眠り、事業は細る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ダイコク電機6430 パチンコホールの情報システムで首位。ただし利益の山は過ぎ、ホール数の減少も重い。確率の加重では今の時価総額をやや上回れず、やや割高 本質価値との差 +14.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 月島ホールディングス6332 下水汚泥と官民連携の運営で稼ぐ堅実な会社。10 年の価値は今を 1 割ほど上回るが、三菱化工機との統合で見通しに霧がかかる 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 ディスコ6146 切る・削る・磨くの独占は本物だが、中立でも 10 年後の時価総額は今を 4 割ほど上回るだけだ。AI 需要が長く続く前提まで、今の値段は先取りしている 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 キッツ6498 国内首位のバルブで、半導体と電算室の追い風は本物だが、価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 SANEI6230 水栓一筋のデザイン派。利益率6%台の薄利を、設備投資と銅高が削る。値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 オーエスジー6136 穴加工工具の世界大手。足元の利益は絶頂圏で、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鶴見製作所6351 水中ポンプの国内首位と鉱山向けの強みは本物だが、利益の質と資本の使い方が値段に追いつかず、確率の加重では今を 2 割弱下回るやや割高 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 テクノスマート6246 フィルム塗工装置の専業で、純現金が時価総額の4割。受注の波が大きく、結論は やや割高 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 栗田工業6370 超純水・一般水処理の複占的な地位は堀が深いが、中立の 10 年後でも時価総額は今の 1.3 倍にとどまり、確率の加重では今を 1 割半ほど下回る、海外M&Aの整理後の回復を先取りしたやや割高な値段 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 TONE5967 ボルト締めの工具で世界一の製品を持つ。利益率17%の堅い会社が、新工場と資本効率の宿題を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ツバキ・ナカシマ6464 世界首位級の鋼球メーカーだが、借金と赤字で株主の取り分は細い。立て直しの確率を割り引く 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 DMG森精機6141 世界で稼ぐ工作機械の大手。受注は絶頂でも利益率は薄く、新株で厚みは増したが今の値段は先をやや織り込んでいる 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 油研工業6393 油圧機器の専業で、売上の6割が海外。持ち合い株は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社マースグループホールディングス6419 ホール設備の更新で稼ぐ高収益の会社。だが客のホールが細り、厚い現金も戻り方が読めない。10 年の価値は今の値段とほぼ同じで適正 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 オイレス工業株式会社6282 油を差さずに回る軸受の堅実な老舗。財務は鉄壁だが稼ぐ力は資本コストの近くで、10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 ハマイ6497 LPガス容器用バルブで国内の寡占を握るが、市場は縮む。現金と投資株が時価総額の大半を占めるが、縮む事業を割り引くとほぼ適正 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 牧野フライス製作所6135 マシニングセンタの名門。買収騒動で値段は割り増し、事業の価値は今より1割ほど低いと見る 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小森コーポレーション6349 オフセット印刷機の国内首位。純現金は時価総額の4割だが本業の稼ぎは資本コストすれすれで、10年の見立てでは今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) 適正 タツモ6266 先端パッケージ向けの追い風は本物だが、稼ぎがTSMC一社と検収の日程に乗りすぎている。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 オークマ6103 NC装置まで自社で作る工作機械の老舗。ROEは長く資本コスト未満で、今の値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 太平製作所6342 合板をつくる機械の国内の老舗。北米への挑戦と厚い現金はあるが、受注の波と住宅の縮みが重い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 KVK6484 水栓専業で財務は堅いが、利益率は上がりにくく、資金は事業の外で眠る。今の値段はやや高め 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ホソカワミクロン6277 粉体機器の世界首位級だが、欧州の不振で利益が細り、中立でも 10 年後の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 TPR株式会社6463 ピストンリングとシリンダライナの専業に近く、10 年で稼ぎはゆるやかに縮む。中国の合弁が支えるが、今の値段は割安とは言えない 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 リケンNPR株式会社6209 ピストンリングの国内最大手級。内燃機関の縮みと資本の厚さで稼ぎが薄く、10 年の見立ては適正から割高寄り 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 和井田製作所6158 工具と金型を削る研削盤のニッチ企業。山と谷が深く、ならした稼ぎは資本コストに届かない。純現金を足して値段はやや高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 日本精工株式会社6471 世界第3位の軸受大手。利益がなお資本コストに届かず、NTNとの統合も先行きを濁らせる。10年後の中立でも、資本コストで割り引くと今の値段に届かず、やや割高とみる。 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 株式会社ジェイテクト6473 電動パワステで世界首位だが、価格を握るのは自動車メーカーで、軸受は NSK と NTN の統合に挟まれる。中立でも 10 年後の時価総額は今を 1 割弱上回るだけで、やや割高と見る 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 高見沢サイバネティックス6424 券売機とホームドアの中堅。駅の安全の投資は追い風だが、現金を使わない流れと価格の競争が重い 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社椿本チエイン6371 世界首位のチェーンを持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。大同の統合とマテハンの赤字が 10 年の分かれ目で、今の値段はやや割高と筆者は見る 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 オプトラン6235 光学薄膜装置の世界大手。受注は戻ったが利益率は崩れたまま。厚い現金を除くと稼ぐ力の割に値段は高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 靜甲6286 液体充填機で稼ぎ、車の販売店で売上を支える静岡の複合企業。純現金46億円でも配当は利益の1割強。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +3.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 藤商事6257 手元の現金が下支えだが、遊技機の当たり外れと市場の縮小が重く、事業の稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 旭ダイヤモンド工業6140 ダイヤモンド工具の国内首位。半導体向けの伸びを認めても、今の値段は計画の達成をほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ツガミ6101 精密自動旋盤の専業で売上の8割が中国。利益率は過去最高の山にあり、10年の本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 NTN株式会社6472 世界 4 位の軸受メーカー。稼ぐ力はまだ資本コストに届かず、NSK との統合も条件次第。10 年の中立でも今の値段に届かず、やや割高とみる。 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 タクマ6013 ごみ焼却の更新と運営で稼ぐ堅実な会社だが、10 年先まで見ても今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ナガオカ6239 受注残は厚いが、案件の波が大きい。直近の利益は3分の1に落ち、今の値段は先の回復を織り込み気味 本質価値との差 +1.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 日本エアーテック6291 クリーンルームと安全キャビネットの老舗。半導体の好況に乗った今の利益を中立に置かず、価値は今の時価総額を2割弱下回りやや割高 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ヤマシンフィルタ6240 建機の油圧フィルタで北米のシェアを広げる優良な部品会社。事業の質は高いが、新素材への投資が未知数で、本質価値は今の時価総額とほぼ同じ水準 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 中北製作所6496 船と発電所のバルブで国内ほぼ独占。受注は厚いが資本効率が低く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 酒井重工業6358 国内シェア6〜7割の道路機械の専業。10年で稼ぐ力は戻るが、資本効率が資本コストに届かず、今の値段は適正圏 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東京自働機械製作所6360 菓子の包装機と、米国の1社向けのコンタクトレンズ製造装置の二本足。稼ぎの柱が1社の投資次第で、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 PILLAR6490 半導体洗浄装置向け継手で世界シェア 9 割の隠れた王者。ただ利益は市況の山にあり、10 年の確率で見た価値は今の値段を 4 割近く下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 荏原実業6328 官公庁向けの水処理設備と荏原製作所製品の販売で稼ぐ堅実な会社だが、利益は記録的な高さにあり、10 年後の価値は今の値段を 4 分の 1 ほど下回る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オカダアイヨン6294 解体用アタッチメントで国内首位。設備投資と借入が先行し、新株の希薄化も控えるため、10年で見れば今の値段はやや割高と筆者は考える 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 パンチ工業6165 金型の小さな消耗部品で世界2位。稼ぐ力は資本コストにあと一歩届かず、中国頼みの構造も残る 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 イーグル工業株式会社6486 船尾管シールで世界の 6 割を握る堅い会社。ただ自動車向けが半分で半導体は赤字、今の値段は妥当で、NOK 傘下入りで上場は終わった 本質価値との差 −2.6% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 前澤給装工業6485 水道の引込部材で安定して稼ぐが、会社の稼ぐ力は伸びず、厚い現金を割り引いても今の値段はやや高い 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 TOWA6315 半導体の封止装置で世界首位、受注は過去最高圏。ただし利益率と資本効率は独占企業ほど高くなく、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 カワタ6292 成形機の脇を固める老舗だが、中国の値下げ競争と自動車の停滞で稼ぎは細い。配当の厚さが資本の稼ぎを上回る 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 日本製鋼所5631 原発部材と防衛と有機EL装置で稼ぐ独占色の強い重工。事業は強いが、成長を先に払いすぎた値段はやや割高だ 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 西部電機株式会社6144 ワイヤ放電加工機・物流の自動倉庫・バルブ駆動装置を持つ福岡の中堅。事業は堅実だが、足もとの利益は景気の山で、10 年後の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 イワキ6237 水処理から医療機器まで小型ポンプで稼ぐ無借金の優良メーカーだが、過去最高の利益率が続く前提でも 10 年後の価値は今の値段を 3 割近く下回る 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 日工株式会社6306 国内のアスファルトプラントでほぼ首位の堅実な会社。ただ利益率が低く、資本の使い方も遅いので、10 年後の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ローツェ6323 搬送のニッチ王者だが、受注急増を離れれば10年後の実力は今の値段に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 マミヤ・オーピー7991 パチンコ店向け紙幣識別機の改刷特需が終わり、利益は平常に戻る途上。資産は厚いが稼ぐ力が弱く、今の値段はほぼ妥当で上振れ余地は乏しい 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 昭和真空6384 水晶と光学向けの真空成膜装置の専業。現金は厚いが、装置の山谷と顧客3社への依存が値段を重くする 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 マキタ6586 充電式バッテリー共通化は堀だが、欧州依存・北米関税と規模で勝る競合を踏まえると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 小松製作所6301 鉱山機械が主力に育ち利益の質は上がったが、中国建機の停滞を入れると中立では 10 年後でも今の時価総額に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 株式会社ソディック6143 放電加工機は光通信向けで絶好調。だが10年で見れば資本効率の低さと株式の希薄化が重い。値段は織り込み済み 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 JUKI6440 ミシンの王者だが、重い借金と産機の赤字が足を引く。利益の回復を見込んでも、本質価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 三井E&S7003 エンジンとクレーンの好況で利益は戻ったが、この利益率が 10 年続くとは見にくく、確率を重ねた価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 芝浦機械6104 電池装置の特需が剥げ、利益は一桁台へ。厚い純現金も買収に向かい、今の値段は先の回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 石井表記6336 小さな装置メーカーに、薄利の部品事業が乗る。実質は無借金だが、稼ぎは資本コストをやや下回る 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 キクカワエンタープライズ6346 現金は時価総額を上回るが、事業の稼ぎは資本コストに届かず、溜めた現金も戻りが遅い。今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 株式会社FUJI6134 実装機で世界の一角を占める堅実な会社。ただし今の稼ぎは AI サーバー投資の山で、ならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 石川製作所6208 防衛の追い風で利益は伸びたが、借入が自己資本の2倍。山の利益を10年先に延ばせない 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アマダ6113 板金の二強の一角、ROEは長く資本コスト未満。中計2030の資本政策が実現しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サトー6287 ラベルプリンタ国内首位の手堅い会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、経営計画どおりに進んでも今の値段は割高寄りと見る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 IHI7013 防衛費増額と航空アフター市場の追い風は本物だが、中立の 10 年後でも時価総額は今の 1.05 倍にとどまり、株価はかなり先の成長まで映している 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 フリュー6238 プリクラは縮み、景品と海外物販が伸びるが、10 年の利益は物価分しか増えない。確率の加重では今の値段を 3 割弱下回る、やや割高 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 グローリー6457 海外の利益回復は本物だが、ROE は資本コストをわずかに上回る程度で、確率の加重では今の値段を下回るやや割高な株 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日阪製作所6247 熱交換器と殺菌装置の地位は堅いが、厚い自己資本が資本コストに届く利益を生まず、10 年後の価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 荏原製作所6361 半導体の研磨装置とポンプで世界 2 位、標準ポンプでも国内首位の二本足。だが 10 年の数量を実質で置き直すと、今の値段は楽観に近い前提を払っている 本質価値との差 −15.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井関農機6310 稲作の機械化を担った老舗は、再建で利益が戻りつつあるが、薄い利益と重い負債のため、10 年で見ると今の時価総額には届かない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 TVE6466 原発の定期検査が利益を左右するバルブ屋。資産は厚いが、利益の波が荒く値段は適正圏 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二精機6400 医療の精密金型と東南アジアの二輪部品で稼ぐ。技術はあるが利益率は細く、借金の利息が重い 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 セガサミーホールディングス6460 遊技機の稼ぐ力は本物だが、IP多角化と海外ゲーミングの実力はまだ値段に届いていない。確率の加重では今の値段を 3 割ほど下回る、割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 SMC株式会社6273 空気圧機器で世界シェア約 36% の「薄く広い」優良企業だが、中立の 10 年後は時価総額が今を下回る。今の値段は、大規模な自社株買いが実現する前提を先取りしている 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 旭精機工業6111 防衛省向けの小銃弾が利益の柱。深絞りの技術は確かだが、全社の稼ぎは資本コストに届かず割高 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ナブテスコ株式会社6268 ロボットの関節で世界首位の減速機を持つが、稼ぐ力はまだ薄い。利益の急回復をすでに織り込んだ今の値段は割高に出る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 守谷輸送機工業6226 荷物用エレベーターの国内首位級で保守が稼ぎを支えるが、営業利益率 25% は山の高さで、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 ヒラノテクシード6245 電池の電極を塗る装置の専業で、財務は厚い。ただ受注の波が大きく、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −18.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 大豊工業6470 エンジン軸受の老舗だが、稼ぐ力が戻る前に電動化が来る。今の値段は少し先を行っている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本金銭機械6418 北米カジノの紙幣識別機で強い小さな部品メーカー。ただ稼ぐ力は薄く、純現金を除くと値段は割高。確率の加重では今の値段を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −19.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 加地テック6391 水素用の超高圧圧縮機で国内首位級。稼ぐ力は戻ったが、成長は鈍く10年では割高 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 北川鉄工所6317 チャックとクレーンで国内首位級。稼ぎ頭は産業機械で、足を引くのはメキシコの鋳物。利益率の戻りが全てを決める 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 黒田精工7726 電動車のモーターコアと半導体向けボールねじ。大型案件に賭けた投資で借金が膨らみ、稼ぎが追いつくかが分かれ目 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 技研製作所6289 圧入機の世界シェアは9割超だが市場が小さく稼ぎは細い。海外の市場づくりに失敗の前歴もあり、中立では10年後も今の値段に届かず割高 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オルガノ6368 半導体向け超純水で栗田工業と並ぶ強さだが、利益率が史上最高の今の値段は、受注の山とその後の入札競争を先取りした割高な水準 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 高松機械工業6155 金沢の小型NC旋盤メーカー。3期続く赤字から受注は戻りつつあるが、稼ぐ力の回復は半ばで割高寄り 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 NITTOKU6145 巻線機の世界大手。米国の防犯向け特需で利益は山の上にあり、ROEは資本コスト未満。本業だけなら割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サノヤスホールディングス7022 駐車装置・エレベーター・配電盤・遊戯機械の会社。借入が重く、利益の落ち込みも見える。値段は先取り気味 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本トムソン株式会社6480 針状ころ軸受と直動部品の中堅メーカー。AI 向けの追い風で利益は急回復するが、山の利益が続く前提の値段は重く、筆者は割高とみる 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 CKD株式会社6407 半導体向けの流体制御で伸びる国内大手だが、資本の使い方は平凡で、中立では今の時価総額を割り引くと届かない 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社不二越6474 ロボットから軸受まで手がける総合機械メーカー。構造改革で利益は戻りつつあるが、稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日東工器6151 主力の継手は堅いが、新工場と赤字事業が利益を削り、厚い現金も稼ぎに生かせず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −23.3% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 理想科学工業株式会社6413 稼ぎ頭の孔版が細り、インクジェットが穴を埋めきれるかが勝負。資本効率が低いまま値段は先行しており、10 年では割高と筆者は見る 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 宇野澤組鐵工所6396 真空ポンプと送風機の老舗だが、利益の8割は渋谷の賃貸ビルが生む。ビルの含み益は巨大でも、創業家の会社で株主に届く道は細く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ダイジェット工業6138 タングステン高の追い風は一時のもの。自己資本の稼ぎが資本コストの半分では、帳簿の値段は付かない 本質価値との差 −24.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 エーワン精密6156 小型旋盤の消耗工具に特化した高採算の小企業。時価総額の7割近くが金融資産だが、運用は低利で10年の価値は今を下回る 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) やや割高 ニッチツ7021 ばら積み船のハッチカバーと半導体向けの珪石粉を作る老舗。現金と持ち合い株は厚いが、事業の稼ぎが資本に見合わず、今の値段は高い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 テセック6337 パワー半導体の検査装置の小粒な専業。需要は戻り始めたが、時価総額の半分は金融資産。事業の稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 タカキタ6325 牛のエサを作る機械と堆肥をまく機械で生きる三重の専業メーカー。財務は堅いが、国内の畜産の縮小と補助金の波を受け、今の値段は割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ゲームカードホールディングス6249 ホールの会計を握る堅い会社だが、客の母数は縮み、積んだ現金は戻りが遅い。10 年の本質価値は今の値段の半分ほどで、割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 PEGASUS6262 ニット用ミシンと車の小型アルミ部品の二本立て。稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い資産を割り引いても今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.7% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 三菱重工業7011 防衛費増額とデータセンター向けGTCC特需の二本柱で過去最高益が続くが、中立では 10 年後でも今の時価総額の 9 割弱にとどまり、株価はその持続をかなり先取りしている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 株式会社平和6412 いまはゴルフ場の会社。買収の借金が重く、10 年の確率の加重では今の値段を 3 割台半ば下回る、割高 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ニチダイ6467 冷間鍛造の金型で名を持つが、6年続く低収益とエンジン部品の先細りが重い。帳簿の安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −28.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 小倉クラッチ6408 カーエアコン用クラッチの世界大手だが、主力は電動化で縮む側。資産の割に値段は低いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 瑞光6279 紙おむつ機の国内最大手だが、儲ける力が資本コストに届かない。今の値段は高い 本質価値との差 −29.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 岡野バルブ製造6492 原子力用バルブの専業で財務は堅いが、足元の利益は期限のある工事で膨らんでおり、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) 割高 平田機工株式会社6258 受注生産の生産ライン屋が半導体搬送で伸びる姿は魅力的だが、利益率の低さと資本コストの重さで、中立でも今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −31.3% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 加藤製作所6390 クレーンは堅いが油圧ショベルの赤字と重い借金が足かせ。中立でも10年後の価値は今の時価総額に届かず割高の側 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 コンバム6265 真空で物をつかむ部品の専業。利益率は高いが規模が小さく、現金の厚い資本は稼ぎに見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.8% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 タカトリ6338 SiC の切断装置で世界首位級の小さな装置メーカー。山を過ぎて売上は半分になり、中立の値打ちは今の値段に届かない 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 KLASS6233 畳の機械で首位だが、稼ぐのは電池の製造装置。畳の縮みと借金が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 サムコ6387 光と化合物半導体の追い風は本物だが、小さな専業で今の値段は高い。確率で重みを付けた 10 年後の価値は今の 4 割ほど 本質価値との差 −38.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 THK株式会社6481 自動車部品を切り離して産業機器の専業になる THK は、堀は強い。だが今の株価は、ROE 10% 超の構造改革の完遂をほぼ満額で先取りしている 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ユニオンツール6278 基板ドリルで世界首位。AI需要の山を織り込んだ値段は、10年で見ると高い 本質価値との差 −39.8% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 エンシュウ6218 ヤマハ発動機の部品を削って稼ぐ浜松の下請けで、借金と単一顧客の重さが価値を押し下げる 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 冨士ダイス6167 国内首位の超硬耐摩耗工具メーカー。タングステン高騰で売上はふくらむが利益は伸びにくく、今の値段は割高 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 マルマエ6264 半導体装置の真空部品に強い小型株。買収で稼ぐ力は増したが、好況の利益に 10 年先の値段まで先走っている 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 ワイエイシイホールディングス6298 半導体・医療・環境機器を束ねた小さな複合グループ。会社の利益目標は過去最高を大きく超え、借金も重い。10年の本質価値は今の時価総額の半分ほどとみる 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 オーイズミ6428 パチスロ機器と蒟蒻ゼリー、賃貸と太陽光の寄せ集め。どれも稼ぎが薄く借金も重く、10年では割高 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 島精機製作所6222 縫い目のない服を編む機械の世界的な老舗。営業赤字が続き、帳簿の厚さに見合う稼ぐ力が戻るかが焦点で、今の値段は割高 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 中日本鋳工6439 KYB 向けの油圧部品が柱の小さな鋳物工場。借金と値決め力の弱さで、利益が資本を食う形が続く 本質価値との差 −49.4% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 豊和工業6203 国内唯一の小銃メーカーで、防衛が利益を支える。ただ工作機械の赤字を抱え、今の値段は防衛への期待を先に払いすぎている 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 NFKホールディングス6494 小さな工業炉の会社が買収で業態を広げる途中。現金は厚いが配当はなく、事業は半導体の1社に頼る。現金を割り引くと割高 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 赤阪鐵工所6022 内航船のエンジンの老舗。本業はほぼ稼げず、値段を支えるのは売る方針のない政策保有株で、割高 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 放電精密加工研究所6469 三菱重工の増産に乗る堅実な加工会社だが、今の値段は10年先の成長まで織り込み済み 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 北川精機6327 AI 向け基板のプレスで受注が倍増したが、山の利益に高い値がついている。10 年で均すと大きく割高 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ダイキアクシス4245 浄化槽と住宅設備の愛媛の複合企業。純利益は小さく借入は重い。10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 プラコー6347 フィルムとブローの成形機を作る小さな老舗。保守の関係は固いが、稼ぎは資本コストに届かず、M&A の夢の分だけ値段が先に行っている 本質価値との差 −68.8% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ6324 波動歯車の発明元でロボット関節の世界首位級だが、人型ロボットの大成功をほぼ前提にした今の値段は、中立なら大幅な割高になる 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 明治機械6334 製粉と飼料の工場を建てる老舗の機械会社。実績はあるが案件の波で赤字を繰り返し、稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −9.4%) 割高 宮入バルブ製作所6495 LPガスのボンベ弁で国内寡占の一角だが、稼ぐ力は自己資本の1〜2%しかない。借金を抱えた縮む事業に、帳簿を上回る値段が付いており割高 本質価値との差 −82.5% · 10 年 割高(年 −9.9%) 割高 菊池製作所3444 試作と精密板金の小さな会社。10 年赤字が続き、ロボット新興への出資の値打ちが株価を支える 本質価値との差 −83.3% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 オリエンタルチエン工業6380 石川のチェーン専業。新しい経営陣が値上げと増資で立て直しを始めたが、利益率5%が12年の天井。稼ぐ力から見て大きく割高 本質価値との差 −85.0% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 ヒーハイスト6433 直動部品の小さな専業。3期続けて赤字で、ヒューマノイドの期待が値段を先に押し上げた。稼ぐ力から見て大きく割高 本質価値との差 −85.7% · 10 年 割高(年 −10.7%)

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読んだ資料

  1. ユニバーサルエンターテインメント 2025年12月期決算(gamebiz)
  2. ユニバーサルエンターテインメント 決算説明会(logmi Finance)
  3. ユニバーサルエンターテインメント 2026年12月期 決算説明資料

分析日 2026-10-16