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AI 銘柄分析 · 機械 · 試作

竹内製作所 6432

ミニショベルの草分けが北米のローダーで稼ぎ、財務も堅い。ただ関税と建設循環の重さが残り、10 年では今の値段はおおむね妥当

割安
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)12,368 円5,714 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)7,850 円3,626 億円差 +57.6%
10 年後から見ると 割安 価値 12,368 円5,714 億円 · 差 +57.6% · 期待の年率 +10.9%
期待の年率リターン(10 年)+10.9%資本コスト比 +4.2 pt
推定の資本コスト6.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 6.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

竹内製作所は、小型のショベルとクローラーローダーを、北米と欧州に売る専業メーカーだ。ミニショベルの草分けとして知られ、売上の 9 割を海外で稼ぐ。

結論として、筆者は今の値段をおおむね妥当と見る。強みは明らかだが、10 年で見ると関税と建設需要の波が、その強みを相殺するからだ。

いま稼ぎを引っぱるのはクローラーローダーだ。北米ではデータセンターや送電網の工事が続き、需要が強い。会社は新しい専用工場を建て、能力を 3 割ほど増やす。

重しは 2026 年 4 月に発動した 25% の鉄鋼関税だ。価格転嫁と円安で今は吸収しているが、恒常化すれば利益率を削る。

財務は強い。自己資本比率は 8 割あり、借金より現金が多い。還元も厚くする方針だ。ただ、小さな専業メーカーは景気の波をまともに受ける。リーマン後は 3 期連続で赤字になった。筆者はこの傷の深さを、安全域を見る時の基準にした。

長期では、北米のローダーがどこまでシェアを取れるかが、本質価値を左右する。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で見ると、竹内は「いい事業だが、安く買える会社ではない」。

いい事業と言える理由は 3 つある。ミニショベルとローダーという分かりやすい機械で稼ぎ、利益率は 17% 近くまで上がり、借金がなく現金が多い。買収に走らず、投資も堅い。

ただ、10 年後もこの事業が今より強いかは分からない。小型の建設機械は景気の波を受け、米国では関税が追い打ちをかけるからだ。堀は厚いが、独占ではない。

オーナー利益、つまり株主が自由に使える利益は、おおむね純利益の 7〜8 割と見る。新工場と在庫の積み増しに現金が要るからだ。

安全域は薄い。中立でも今の時価総額を 1 割ちょっと上回る程度で、悲観の筋書きが来れば半分以下になる。長く持ちたい会社だが、払ってよい値段は今より少し下だと筆者は見る。経営が堅実なことは安心材料である。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は 2 つだ。ミニショベルと、クローラーローダー(ゴム製の足回りで走る小型の積み込み機)である。

ショベルは重量 6 トン未満の小型機で、都市部の配管工事・造園・住宅の基礎工事に使われる。ローダーは土砂や資材を運ぶ機械で、北米ではレンタル会社が大口の買い手だ。

売上の約 6 割は北米、約 4 割は欧州だ。日本とアジアはごくわずかである。長野県の工場で作り、世界の自社販売会社とディーラーを通じて売る。ローダーは米国で最終組み立てをする。ショベルは日本から運ぶ。

稼ぎの質を左右するのは部品だ。販売した機械が稼働を続ける限り、補修部品が売れる。部品の売上は約 190 億円(推定)で、利益率が高い。中期計画では 3 年で約 2 割の増加を見込む。

電池式のミニショベルも売り始めた。2 トン級が販売中で、ほかの大きさは試験中だ。いまは小さな柱だが、欧州の排出規制と相性がよい。

買い手はレンタル会社と個人事業の施工業者だ。機械が止まれば仕事が止まるため、故障の少なさと部品の届きやすさが、購入の決め手になる。

事業の構造は単純で、予測しやすい部類に入る。

優良さと弱いところ

筆者が見る堀は、機械の使い勝手と販売網にある。顧客から「建機のベンツ」と呼ばれるほど、耐久性と操作性への評価は高い。

ただし、堀は普通の厚さと見た。値段を自分で決められるほどの独占ではない。ライバルは米国のボブキャット、日本のクボタとヤンマー、キャタピラーだ。ここは性能と販売網で戦う市場である。

資本の効率は高い。直近の ROE は 15% で、利益率は 17% 近くまで上がった。売上が伸びても、設備に使うお金は比較的少なくて済んできた。

弱みは 3 つある。第 1 に、売上が北米に偏る。第 2 に、生産は長野の少数の工場に集中する。第 3 に、関税の影響を日本から輸出する形で直接受ける。

経営は堅実だ。借金に頼らず、投資も計画的に行う。社員への賃上げに 3 年で約 108 億円を回す方針も、人手不足の時代に筋が通る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

建設機械は景気の波が大きい業界だ。竹内の主戦場は小型機だが、波の影響は免れない。

北米の需要は二層に分かれる。住宅向けは、住宅ローン金利が高く弱い。一方、データセンター・送電網・水道などのインフラ工事は強い。竹内はこちらをローダーで取り込み、足元の好調を支えている。

欧州は底を打ち、緩やかに戻りつつある。ただ、電池式への切り替えを迫る規制もあり、ショベルの単価は上がりやすい。

競争の形は次の通り。ミニショベルはクボタ・ボブキャット・ヤンマー・キャタピラーなど多数で、数年ごとに順位が入れ替わる。ローダーはボブキャットが先頭を走り、キャタピラー・クボタ・竹内が続くとみられる。

最大の変数は米国の関税だ。米国に工場を持つ競合は有利になる。竹内は米国でローダーの最終組み立てを行うが、部品と車体の多くは日本から運ぶ。

欧州ではユーロ圏の景気と為替が効く。英国と欧州大陸の販売会社が自社の持ち物なので、アフターサービスの質で差がつく。

オセアニアは小さいが、豊田自動織機の子会社を新しい代理店に加え、約 100 億円の売上を目指している。

資本政策と M&A

還元は厚くなる方向だ。中期計画では配当性向を 4 割へ段階的に上げる。2026 年 10 月には最大 150 億円の自社株買いも始めた。

成長への投資も惜しまない。3 年間の設備投資は約 350 億円で、うち約 180 億円は北米向けローダーの専用工場に回す。

買収は小さい。目立った大型案件はなく、提携は豪州の販売会社(豊田自動織機の子会社)が中心だ。政策保有株は原則持たない。

余った現金は還元に回すと会社は言う。月商の 2〜2.5 か月分を運転資金に残し、それを超える分を戻す方針だ。筆者はこの方針を妥当と見る。

TOB の可能性は低くない。時価総額が小さく、財務は強いからだ。ただ、買い手の顔ぶれは見えず、筋書きには入れていない。

還元の点検(P3 2026-10-19):配当性向を40%へ段階的に引き上げ、150億円の自社株買い、運転資金を超える現金は還元する方針。中立の55%はその範囲。直さず。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

北米のローダー市場はまだ伸びる。データセンターと電力網の工事は、AI 投資が続く限り終わらない。竹内のローダーはレンタル会社に評判がよく、販売店は 280 から 360 拠点に増える。新工場が動けば、能力は 3 割増える。

関税は恒常化しても、価格に乗せられる。米国の競合も鋼材を使い、同じコスト増を負うからだ。円安も追い風になり、足元の業績は上方修正された。

部品は稼働機の数とともに増える。ここは利益率が高く、景気の波も小さい。ROE は 17% を超え、配当性向 4 割の方針まで来れば、還元も厚くなる。

ミニショベルも欧州の回復と電池式で伸びる。10 年で売上が 2 倍になっても、おかしくない。竹内はこれまでの 10 年でも、売上を約 2.6 倍に伸ばしてきた。

経営陣は売上 3,000 億円・営業利益 520 億円という目標を掲げている。台数でも、ローダーを 5 割近く増やす計画だ。関税で遠のいたとはいえ、方向は変わっていない。

慎重な見方

利益率は今が山に近い。2024 年以降の 17% 前後は、北米の需要と円安、価格転嫁が揃った結果だ。関税の恒常化と賃上げで、利益率は構造的に下がる。足元の上振れも、関税の還付と円安という一時的な要因が混じっている。

竹内は米国に工場を持たない(ローダーの最終組み立てのみ)。ボブキャットやクボタは米国で作るため、関税で不利になるのは竹内の方だ。

北米への依存が高いのも怖い。売上の 6 割が一つの市場にあり、景気が崩れたら受注は大きく落ちる。リーマンの後は、3 期続けて赤字になった。

新工場の約 180 億円は需要が続く前提の投資で、外せば固定費が重くなる。

賃上げも 3 年で約 108 億円と大きい。売上が伸びなければ、利益率は守れない。さらに、中国メーカーが欧州や新興国で値引きを仕掛ければ、竹内の価格転嫁も難しくなる。

ローダーの市場は参入が続いている。規模の小さい竹内は、販売店への販売プログラム(値引きや金利補助)で大手に負けやすい。

どちらに重みを置いたか

強気の言い分も正しいが、10 年で見ると関税と景気の波が効く。筆者はやや慎重な側を重く見て、中立に 33%、悲観に 13% を置いた。

悲観の確率を 1 割台に置いたのは、純現金と堅い財務で会社が潰れる姿は考えにくい一方、北米の集中が深い傷になりうるからだ。楽観は 1 割にとどめた。

結果は、確率の加重で今の時価総額に近い。今の値段は妥当と見るが、悲観側の裾は長い。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/02 期)

確率で加重した株価時価総額 18,036 円8,332 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 4,134 円1,910 億円)。 今の値に割り戻すと 12,368 円5,714 億円、今との差 +57.6%、 期待の年率 +10.9%(資本コスト 6.8%)→ 割安

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 10% 29,955 円1.38 兆円 5,195 円2,400 億円 +347.8% +16.2% 3,515 円1,624 億円
やや楽観 22% 24,077 円1.11 兆円 4,870 円2,250 億円 +268.8% +13.9% 6,369 円2,942 億円
中立 33% 21,205 円9,796 億円 4,546 円2,100 億円 +228.0% +12.6% 8,498 円3,926 億円
やや悲観 22% 10,817 円4,997 億円 3,463 円1,600 億円 +81.9% +6.2% 3,142 円1,451 億円
悲観 13% 2,814 円1,300 億円 2,165 円1,000 億円 −36.6% −4.5% 647 円299 億円
加重平均100% 18,036 円8,332 億円4,134 円1,910 億円 +182.4% +10.9% 22,170 円1.02 兆円

今の株価時価総額 7,850 円3,626 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 6.8% を下回るほど割高。

楽観 10% ローダーが北米で定番になり、新工場も満杯 利益 665 億円 · PER 20.8 倍 · 株価時価総額 29,955 円1.38 兆円

北米の工事需要が 10 年を通して強く、ローダーはレンタル会社の定番機種になる。新工場は 2029 年の稼働直後から満杯で、販売店は 360 拠点を超える。ミニショベルも欧州の回復と電池式の拡大で伸びる。

関税は価格に乗せ切り、現地組み立ての拡大で税負担も軽くなる。部品が稼働機とともに増え、利益率は 18% を超える。

配当と自社株買いは利益の 55% で続き、自己資本は膨らみすぎない。ROE は 17% に届き、中期計画の目標をほぼ達成する姿だ。竹内は北米の定番ブランドとして、小型機の分野で確かな地位を築く。

  • クローラーローダー:数量 10.9(北米中心の小型ローダー市場(億ドル、実質)× シェア)× 価格 201(円/ドル × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 2,196 億円・営業利益 417 億円。ローダーの市場×シェアと利益率
  • ミニショベル(6 トン未満):数量 11.0(世界の小型ショベル市場(億ドル、実質)× シェア)× 価格 201(円/ドル × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 2,204 億円・営業利益 342 億円。ショベルの市場×シェアと利益率
  • 部品・その他:数量 150(稼働機の基盤(2026/02 期 = 100 の指数))× 価格 2.55(指数 1 あたりの売上(億円)× 物価の倍率)→ 売上 382 億円・営業利益 111 億円。稼働機の基盤×部品単価と利益率

倍率:事業の純利益 665 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 17.2% が k 6.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.0%、10 年より先の名目の伸び g 3.2% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 20.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 20.8 倍。全体の PER 20.81 倍、時価総額 13,839 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:データセンターと送電網の工事が長く続き、ローダーの首位争いに加わる筋書きだ。確率は 1 割にとどめた。関税と景気循環が重く、筋書きが揃う確率は高くない。

やや楽観 22% ローダーがシェアを伸ばし、ショベルは横ばい 利益 540 億円 · PER 20.2 倍 · 株価時価総額 24,077 円1.11 兆円

ローダーは北米の工事需要を追い風に、シェアを 1.5 ポイントほど上げる。新工場で能力が増え、販売店も計画に近い数まで広がる。

ミニショベルは住宅ローン金利の高止まりで重いが、欧州の回復が支える。電池式は小さな柱にとどまる。

関税は一部を価格に乗せて吸収する。利益率は直近より少し低い 17% 近辺で落ち着き、ROE は 14% 台に保たれる。竹内は景気の波を受けながらも、小型機で堅実な地位を保ち続ける。ただし筆者は、上振れを期待しすぎない。ローダーの伸びが 10 年続く保証はなく、ショベルは成熟市場だ。

  • クローラーローダー:数量 9.2(北米中心の小型ローダー市場(億ドル、実質)× シェア)× 価格 201(円/ドル × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 1,855 億円・営業利益 325 億円。ローダーの市場×シェアと利益率
  • ミニショベル(6 トン未満):数量 9.7(世界の小型ショベル市場(億ドル、実質)× シェア)× 価格 201(円/ドル × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 1,945 億円・営業利益 282 億円。ショベルの市場×シェアと利益率
  • 部品・その他:数量 140(稼働機の基盤(2026/02 期 = 100 の指数))× 価格 2.55(指数 1 あたりの売上(億円)× 物価の倍率)→ 売上 356 億円・営業利益 98 億円。稼働機の基盤×部品単価と利益率

倍率:事業の純利益 540 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 15.5% が k 6.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.1%、10 年より先の名目の伸び g 3.2% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 20.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 20.2 倍。全体の PER 20.24 倍、時価総額 10,930 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:中期計画の方向(北米のローダー拡大)が、関税の逆風を受けつつも概ね進む筋書き。需要の追い風と関税の重さが拮抗するため、中立に次いで厚めに置いた。

中立 33% 北米のローダーが伸び、利益率は今より少し下がる 利益 478 億円 · PER 19.9 倍 · 株価時価総額 21,205 円9,796 億円

ローダーは北米の工事需要に乗り、シェアを 1 ポイントほど上げる。ショベルは欧州の回復と新興国の伸びで、市場並みに増える。部品は稼働機の増加とともに伸びる。

鉄鋼の 25% 関税は恒常化し、価格転嫁と現地調達で一部を吸収する。賃上げと新工場の減価償却も重く、営業利益率は直近の 17% 近くから 16% 台に下がる。

還元は利益の 55% 前後で続き、自己資本は積み上がりすぎない。ROE は過去の中央値並みの 13% 台に落ち着く。竹内は景気の波を受けながらも、小型機で堅実な地位を保ち続ける。ただし筆者は、上振れを期待しすぎない。ローダーの伸びが 10 年続く保証はなく、ショベルは成熟市場だ。

  • クローラーローダー:数量 8.1(北米中心の小型ローダー市場(億ドル、実質)× シェア)× 価格 201(円/ドル × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 1,632 億円・営業利益 277 億円。ローダーの市場×シェアと利益率
  • ミニショベル(6 トン未満):数量 9.4(世界の小型ショベル市場(億ドル、実質)× シェア)× 価格 201(円/ドル × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 1,895 億円・営業利益 265 億円。ショベルの市場×シェアと利益率
  • 部品・その他:数量 130(稼働機の基盤(2026/02 期 = 100 の指数))× 価格 2.55(指数 1 あたりの売上(億円)× 物価の倍率)→ 売上 331 億円・営業利益 89 億円。稼働機の基盤×部品単価と利益率

倍率:事業の純利益 478 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.8% が k 6.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.8%、10 年より先の名目の伸び g 3.2% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 19.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 19.9 倍。全体の PER 19.94 倍、時価総額 9,531 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:ローダーの伸びと関税・賃上げの重さが釣り合う筋書きを中心に置いた。成長の中身は業界の数量と価格で、一番ありそうな形だ。確率は 3 分の 1 とした。

やや悲観 22% 関税と競争で、利益率が一段低い水準に落ち着く 利益 274 億円 · PER 17.1 倍 · 株価時価総額 10,817 円4,997 億円

鉄鋼関税が定着し、米国に工場を持つ競合は値下げ余力を持つ。竹内は価格を物価並みには上げきれず、ローダーのシェアは伸びない。

ミニショベルは欧州の回復が弱く、中国勢と日系大手との値引き競争が続く。部品の伸びも小さい。ディーラーの在庫が積み上がると、竹内は出荷を絞るしかない。2 年ほどの調整が起きれば、利益は大きく落ちる。

賃上げと新工場の償却が固定費として残り、営業利益率は 11% 台まで下がる。ROE は資本コストの少し上にとどまる。優良メーカーの面影は残るが、超過の稼ぎはほとんど消え、成長の余地も限られる。販売店の拡大は計画に届かず、新工場の稼働率も上がりきらない。

  • クローラーローダー:数量 6.4(北米中心の小型ローダー市場(億ドル、実質)× シェア)× 価格 192(円/ドル × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 1,225 億円・営業利益 147 億円。ローダーの市場×シェアと利益率
  • ミニショベル(6 トン未満):数量 8.0(世界の小型ショベル市場(億ドル、実質)× シェア)× 価格 192(円/ドル × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 1,537 億円・営業利益 146 億円。ショベルの市場×シェアと利益率
  • 部品・その他:数量 115(稼働機の基盤(2026/02 期 = 100 の指数))× 価格 2.43(指数 1 あたりの売上(億円)× 物価の倍率)→ 売上 280 億円・営業利益 67 億円。稼働機の基盤×部品単価と利益率

倍率:事業の ROE 8.6% は k 6.75% をわずかに上回る程度で、新しい投資の稼ぎはほぼ資本コスト。正当化 PER は 1÷k の約 17.14 倍まで下がる。式から出た値で、上限の割合を掛けて引き上げていない。

確率:米国で現地生産する大手との価格競争と、関税の恒常化が重なる筋書き。小さな会社に重い条件が複数同時に来る点を重視し、2 割強を置いた。

悲観 13% 北米の規模を失い、関税と固定費で利益が薄くなる 利益 88 億円 · PBR 0.7 倍 · 株価時価総額 2,814 円1,300 億円

北米で現地生産の競合に押され、ローダーもショベルもシェアが 3 割近く落ちる。関税を価格に乗せられず、物価並みの値上げもできない。

新工場と賃上げで固定費が増えたまま、稼働率が下がり、営業利益率は 5% まで落ちる。

会社は配当を絞り、在庫と設備を圧縮して現金を守る。優良メーカーという評価は過去のものになる。リーマン後の調整のように、受注が 2 年ほど極端に落ち込む年が混じる。TOB で外部の会社に拾われる可能性もあるが、筋書きには入れていない。それでも、財務が強いので会社が揺らぐことはなく、株主には配当が残る。

  • クローラーローダー:数量 4.7(北米中心の小型ローダー市場(億ドル、実質)× シェア)× 価格 180(円/ドル × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 852 億円・営業利益 43 億円。ローダーの市場×シェアと利益率
  • ミニショベル(6 トン未満):数量 6.2(世界の小型ショベル市場(億ドル、実質)× シェア)× 価格 180(円/ドル × 物価の倍率(10 年 1.34 倍))→ 売上 1,116 億円・営業利益 34 億円。ショベルの市場×シェアと利益率
  • 部品・その他:数量 100(稼働機の基盤(2026/02 期 = 100 の指数))× 価格 2.28(指数 1 あたりの売上(億円)× 物価の倍率)→ 売上 228 億円・営業利益 46 億円。稼働機の基盤×部品単価と利益率

倍率:稼ぐ力 88 億円 ÷ k ≒ 1,070 億円より、純現金と売れる資産の税後の方が大きい。床は今の自己資本 1,869 億円に掛けた 0.696 倍(約 1,300 億円)。ためた利益には掛けていない。

確率:関税と競合の現地生産で北米のシェアを 3 割近く失い、新工場と賃上げの固定費が重くのしかかる筋書き。これが 10 年先に最も悪い形だ。確率は 1 割強にとどめた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

クローラーローダー

ゴム製の足回りで走る小型の積み込み機。北米のレンタル会社が主な買い手で、竹内の成長の中心。

数量北米中心の小型ローダー市場(億ドル、実質)× シェア価格円/ドル × 物価の倍率(10 年 1.34 倍)売上営業利益
今 2026/02 5.6 150 833 146
10 年後 中立 8.1 201 1,632 277

取り方:売上を約 830 億円と推定(全体 2,253 億円のうち約 37%)。市場は約 69 億ドル × シェア約 8% と推定(出典の数字は見つからず、競合の公表台数から概算)。市場は実質、物価は価格に入れた。

ミニショベル(6 トン未満)

小型の油圧ショベル。都市の配管・造園・住宅工事に使う。竹内の創業以来の主力。

数量世界の小型ショベル市場(億ドル、実質)× シェア価格円/ドル × 物価の倍率(10 年 1.34 倍)売上営業利益
今 2026/02 8.2 150 1,230 178
10 年後 中立 9.4 201 1,895 265

取り方:売上を約 1,230 億円と推定(全体の約 55%)。市場は約 95 億ドル × シェア約 8.6% と推定。市場は実質、物価は価格に入れた。

部品・その他

稼働中の機械向けの補修部品とアタッチメントなど。利益率が高く、景気の波が小さい。

数量稼働機の基盤(2026/02 期 = 100 の指数)価格指数 1 あたりの売上(億円)× 物価の倍率売上営業利益
今 2026/02 100 1.90 190 51
10 年後 中立 130 2.55 331 89

取り方:アフターパーツ売上は 2025/02 期に約 174 億円(中期計画資料)。2026/02 期は約 190 億円と推定し、稼働機の基盤を指数 100 とした。

リスクと懸念

米国の鉄鋼関税が恒常化する

2026 年 4 月に鉄鋼派生品への 25% の関税が始まった。会社は関税のコストを年約 187 億円と見ている。米国に工場を持つ競合は有利で、価格転嫁が効かなければ利益率は 2〜3 ポイント削られる。

北米への依存と建設循環

売上の約 6 割が北米にある。住宅ローン金利が高く、住宅向けはすでに弱い。インフラ工事が減速すれば、受注は大きく落ちる。2009 年から 3 期続けて赤字になった前例がある。

新工場の稼働と能力過剰

約 180 億円の新ローダー工場は、需要が伸び続ける前提の投資だ。稼働が遅れ、需要が弱まれば、減価償却が固定費として利益を圧迫する。能力は 3 割増える。

競合の現地生産と価格競争

ボブキャット・クボタ・キャタピラーは北米に工場を持つ。値下げ余力は彼らの方が大きい。中国勢は今は小さいが、10 年のうちに欧州や新興国で低価格機を広げる恐れがある。

円高と為替

売上の約 9 割が海外で、円安が利益を押し上げてきた。本評価は 150 円で固定しているが、実際に円高になれば、円換算の利益は急に減る。

賃上げと人手不足

3 年で約 108 億円を賃上げと増員に回す計画だ。人件費は物価並みに上がり続ける。生産性が上がらなければ、利益率を押し下げる。

今後の分かれ目

関税が引き下げられる、または米国での現地組み立てが拡大する
中立の利益率を上げてよい。楽観・やや楽観の確率を厚くする根拠になる。
北米のデータセンター・送電網の工事が急に減速する
ローダーの需要が落ち、やや悲観の筋書きに近づく。新工場の償却が重くなる。
ローダーのシェアが北米で上がり続ける(販売店 360 拠点の達成)
中立と楽観の間まで上げてよい。部品の売上も増える。
円高が大きく進む
円換算の利益が目減りする。ただし本評価は 150 円固定のため、筋書きは変えず、見直しのきっかけにとどめる。
配当性向 4 割・自社株買いが続き、ROE が 15% 前後を保つ
還元の厚さが評価に効き、中立の自己資本を抑える。
新工場の稼働が遅れる、または稼働率が低い
固定費が重くなり、やや悲観に近づく。

見ておくもの

  • 北米のクローラーローダーの出荷台数とシェア
  • 関税のコストと価格転嫁の割合
  • 新ローダー工場の稼働時期
  • 営業利益率(16% を維持できるか)
  • 配当性向と自社株買いの実績
  • 部品(アフターパーツ)の売上

倍率と資本コストの決め方

先にセグメントごとの数量(市場×シェア)と価格を 10 年積み、そのあと利益から倍率を決めた。倍率は正当化 PER の式(g 4%、k 6.75%、残る割合 1/2)の上限の 8.5 割に置き、今の株価・過去の PER は使っていない。純現金は運転資金・新工場・関税のゆらぎに使うとみて、時価総額には足していない。為替は 150 円固定、物価 3% でセグメントの価格を 1.34 倍にした。新リース会計基準で形が変わる点は、家賃を営業費用に入れた今の形でそろえて置いた。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 14.5→20.81 倍・やや楽観 PER 13.3→20.24 倍・中立 PER 12.6→19.94 倍・やや悲観 PER 12.1→17.14 倍)。

資本コスト 6.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality 0.75% = 8.25%。会社は資本コストを 10% と見ているが、本評価は式の決まり(SCHEMA §0)で置く。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.25% → 6.75%。

同じ業種(機械)の AI 分析

割安 ゼネラルパッカー6267 袋詰めの自動包装機で国内の上位にいる堅実な中堅。現金を抱えたまま安く放置され、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +94.1% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 タクミナ6322 小型定量ポンプの国内トップ。財務が堅く利益率も安定し、足元の落ち込みを織り込めば割安と見る 本質価値との差 +85.9% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 横田製作所6248 空気混じりの水を吸う自吸ポンプで稼ぐ小さな専業メーカー。純現金が時価総額の6割あり、事業の値段はかなり安い 本質価値との差 +85.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 西部技研6223 工場の除湿とVOC処理で世界上位。電池投資の波を割り引いても、純現金を抱えた今の値段は10年の価値を大きく下回る割安 本質価値との差 +84.4% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 ガリレイホールディングス6420 国内の冷やす設備で首位級。厚い現金と保守の積み上げで下値が浅く、中立でも今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +77.5% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 日進工具6157 小径エンドミルの専業。純現金が時価総額の半分あり、事業の稼ぐ力も高い。結論は やや割安 本質価値との差 +68.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 三菱化工機6331 水素と環境の設備で過去最高益。利益率は歴史的な高さだが、利益を平らにならしても今の時価総額を上回り、割安と見る 本質価値との差 +66.9% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 エスティック6161 自動車ラインのネジ締付で営業利益率2割を15年守る小さな専業。無借金で現金も厚く、10年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +66.5% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 住友重機械工業6302 極低温冷凍機や射出成形機には本物の堀があるが、建機の価格競争と変減速機買収の失敗が重荷で、優良さの立て直しは道半ば 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 オーケーエム6229 船の排ガス用バルブで世界の4割を握る小さな専門家。造船の波は読みにくいが、今の値段はやや安い 本質価値との差 +57.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 フリージア・マクロス6343 住宅の断熱工事と関連会社の持分で利益は厚いが、親会社の支配で株主にほぼ戻らない。今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +56.8% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 だいわ6459 保守の前受金がふくらませた厚い現金と、国内で伸びない冷蔵庫事業。事業の稼ぎは堅く、現金の戻り方を半分に見ても、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +55.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 レオン自動機6272 包あん機の世界的なニッチ首位。米国の新工場という賭けを織り込んでも、今の値段は安いと見る 本質価値との差 +54.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 ヨシタケ6488 蒸気を制御する弁の老舗で、純現金が時価総額の3割。10年では利益が積み上がり、今の値段は割安の側 本質価値との差 +52.6% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 クボタ6326 北米農機の不振を建機と水インフラの底堅さが補う構図。中立の 10 年後は今の時価総額を大きく上回るが、薄れる ROE と農機の谷を入れると今の値段はやや割安 本質価値との差 +51.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 サンセイ6307 ビルの窓拭きゴンドラと舞台装置、下関の船舶修理の二本柱。過去最高益は高額修理の一時的な山で、ならした稼ぎで見ればほぼ適正 本質価値との差 +51.8% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 AIRMAN6364 国内ではほぼ独占の可搬式コンプレッサ屋。北米での拡大と電動化の波を天秤にかけると、中立の筋書きで今の値段をやや上回る 本質価値との差 +49.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 兼松エンジニアリング6402 下水や工場の汚泥を吸う特装車で国内首位。地味だが稼ぐ力は確かで、10年で見てやや割安 本質価値との差 +48.8% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 木村工機6231 工場や店舗向け空調の専業で、利益率は過去最高圏。事業の質は高いが、10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 三井海洋開発6269 FPSO 世界 3 強の一角。受注は過去最高で、中立の 10 年後は時価総額が今の 1.6 倍ほどに育つ。ただ工事の失敗歴が重く、安全域は見かけほど厚くない 本質価値との差 +46.1% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 アマノ6436 勤怠と駐車場の保守収益に厚い現金。利益の大半を返す会社で、10 年の筋書きの加重では今の値段をやや上回る 本質価値との差 +45.6% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 日本ギア工業6356 原発の弁を動かす装置でほぼ独占に近い小さな会社。稼ぐ力は強いが、ため込んだ資金は戻りにくく、今の値段は妥当からやや高め 本質価値との差 +41.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 TEIKOKU(旧・帝国電機製作所)6333 世界首位級の無漏洩ポンプ専業。稼ぐ力に比べ値段は軽く、確率の加重では今を 1 割強上回る。ただし利益率の高さが前提 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 東京機械製作所6335 新聞輪転機の国内大手。現金は時価総額の倍近いが、本業の市場は縮み、現金は株主に戻ってこなかった 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 電業社機械製作所6365 水インフラの更新需要に支えられ、純現金も厚い。今の値段は低すぎる 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日精エー・エス・ビー機械6284 ペットボトル型容器の成形機で世界首位格。金型と部品が稼ぎの土台で純現金も厚いが、利益は山の高さにあり、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +37.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 カナデビア7004 ごみ焼却発電で世界首位級の堅い本業を持つが、大型案件の損失癖が重い。10 年の価値は今を 1 割弱上回る程度で、安全域は薄い 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 新東工業6339 鋳造・ブラスト設備の老舗。減損で重荷は消えたが、ROEは資本コスト未満。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +35.1% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 鈴茂器工6405 寿司ロボットの王者。今の利益は谷で、稼ぐ力の回復を織り込めば割安に傾く 本質価値との差 +34.9% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新晃工業6458 ビル空調の国内首位級で、DC 向けの伸びと保守の厚みを入れても、今の値段はほぼ妥当。確率の加重では今を 1 割ほど上回る水準 本質価値との差 +33.9% · 10 年 割安(年 +9.0%) 割安 サンデン6444 ハイセンス傘下で電動化に賭ける再建途上の会社。借金の重さを思えば、値段は見合いに近い 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 アイダエンジニアリング6118 プレス機で国内首位。稼ぐ力は弱いが純現金が時価総額の半分。還元が実行されれば今の値段はやや割安 本質価値との差 +33.6% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 三浦工業6005 国内首位の保守網と純現金は堅い。米国買収の立て直しと蒸気の電化が分かれ目で、値段は適正圏とみる 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 アネスト岩田6381 小型圧縮機と塗装機器は堅実だが稼ぐ力は並み、厚い現金を足して今の値段は適正圏。成長の鍵は買収の出来 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +8.4%) 割安 トーヨーカネツ6369 物流の保守とタンクの法定点検が土台。10年先の価値は今の時価総額を15%ほど上回りやや割安だが、余裕は大きくない 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 日立建機6305 鉱山機械と部品・サービスの伸びは本物。ただ市場の伸びを小松と同じ物差しで測ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +31.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 小田原エンジニアリング6149 電動車のモーター用巻線機で世界2位。ただし2025年の利益は山で、時価総額の7割は現金だ 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 木村化工機6378 原子力関連が利益の半分を稼ぐ受注型の会社で、純現金は厚いが受注残が減り始めており、確率の加重では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +30.6% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 YUSHIN6482 取出ロボットの世界首位級で純現金も厚いが、直近の利益が急落し、10年の稼ぐ力は戻りが不確かで、確率の加重では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +30.3% · 10 年 割安(年 +9.1%) やや割安 ホシザキ6465 国内製氷機6割・冷蔵庫5割の厨房機器首位。海外M&Aで伸び、中立の 10 年後の時価総額は今の約 1.3 倍、確率の加重では今をわずかに下回る、ほぼ適正な値段 本質価値との差 +29.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 岡本工作機械製作所6125 研削盤の老舗は、利益の大半を半導体関連装置で稼ぐ。中計の目標は遠く、10年後の利益を平準化して見る 本質価値との差 +28.3% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 タダノ6395 クレーンで世界3位級の堅い事業だが、買収で重くなった資本が稼ぎに追いつかず、10年を通すと今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 野村マイクロ・サイエンス6254 半導体工場の水を作る専業。AI投資の追い風は本物だが、工事の山谷と運転資本の重さを織り込むと、今の時価総額は中立の筋書きを先取りしている 本質価値との差 +25.4% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 アイチコーポレーション6345 国内の高所作業車で 6 割を握る安定した稼ぎ手。純現金を足しても 10 年先の本質価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正圏 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 澁谷工業6340 飲料と薬の無菌充填で国内を押さえる無借金の機械メーカー。眠る現金と薄い利益率が重く、今の値段にはやや余裕がない 本質価値との差 +24.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 信和3447 仮設足場の首位級で物流機器も持つ。買収で借金は増えたが、利益の回復と溜まる利益を数えると、今の値段はやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 三精テクノロジーズ6357 舞台と昇降機の堅い稼ぎに遊戯機械の黒字の定着が乗るかで決まる、今はおおむね妥当な値段 本質価値との差 +22.9% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイフク6383 半導体AI投資と物流自動化の二つの波に乗るが、中立の 10 年後は時価総額が今を 1 割ほど上回るだけで、両方が長く続く前提を強く取り込んだやや割高な値段 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 酉島製作所6363 海水淡水化ポンプの世界首位と保守の稼ぎは本物だが、利益率が上がりきらないまま買収が重なり、10 年後の期待は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 やまびこ6250 北米のホームセンターで売るエンジン工具の専業。今の利益は追い風込みで、10 年の中立では今の値段とほぼ釣り合う適正水準 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 巴工業6309 化学品商社と遠心分離機の二本柱は堅いが、10 年後の中立でも時価総額は今の 1.5 倍どまりで、確率で重ねると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 丸山製作所6316 防除機の国内上位と、北米の洗車機ポンプで約8割を持つ地味な老舗。利益率は薄く、10年後の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヤマダコーポレーション6392 空気で動くダイアフラムポンプで世界に売る中堅。海外比率 63% で稼ぎは強いが、利益率は山の近くにあり、今の値段は妥当な水準 本質価値との差 +18.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ジャノメ6445 北米に強い家庭用ミシンが稼ぎ頭。純現金は厚いが利益率の振れも大きく、今の値段は本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 タケダ機械6150 鉄骨の加工場の人手不足を機械で埋める会社。財務は堅いが市場は国内の建設に縛られ、資本は眠りがちだ 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トリニティ工業6382 トヨタ系の塗装設備と加飾部品の会社。無借金で現金が厚く、利益の質も悪くないが、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 株式会社三共6417 パチンコ首位と厚い現金は本物だが、縮む市場の利益は先が読めない。確率の加重では今の値段を 1 割弱下回るが、おおむね適正 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小池酸素工業6137 金属を切る機械が稼ぎ、ガスと溶接材料が支える。純現金は厚いが戻りにくく、価値は今の値段の前後 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 マックス6454 鉄筋結束機という強い一本足で稼ぐが、今の値段は成長の続きを深く織り込む。中立の筋書きでも価値は今の値段に届かず、総合はやや割高 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 エコム6225 浜松の工業炉の目利き。保守の積み上げと省エネの改造で稼ぎは底堅く、手元の現金も厚い 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ミクロン精密6159 心なし研削盤の専業。時価総額は手元の現金より小さいが、現金が低利で眠るため、10 年で見ればやや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ダイキン工業6367 空調首位の堀は強いが、化学の失速と中国不振を入れると中立の 10 年後の時価総額は今の 1.2 倍にとどまり、確率の加重では今を 1 割ほど下回る、利益改善を先取りしたやや割高な値段 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 富士精工6142 時価総額を超える純現金を持つが、本業は内燃機関の部品を削る工具。現金は眠り、事業は細る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ダイコク電機6430 パチンコホールの情報システムで首位。ただし利益の山は過ぎ、ホール数の減少も重い。確率の加重では今の時価総額をやや上回れず、やや割高 本質価値との差 +14.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 月島ホールディングス6332 下水汚泥と官民連携の運営で稼ぐ堅実な会社。10 年の価値は今を 1 割ほど上回るが、三菱化工機との統合で見通しに霧がかかる 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 ディスコ6146 切る・削る・磨くの独占は本物だが、中立でも 10 年後の時価総額は今を 4 割ほど上回るだけだ。AI 需要が長く続く前提まで、今の値段は先取りしている 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 キッツ6498 国内首位のバルブで、半導体と電算室の追い風は本物だが、価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 SANEI6230 水栓一筋のデザイン派。利益率6%台の薄利を、設備投資と銅高が削る。値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 オーエスジー6136 穴加工工具の世界大手。足元の利益は絶頂圏で、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鶴見製作所6351 水中ポンプの国内首位と鉱山向けの強みは本物だが、利益の質と資本の使い方が値段に追いつかず、確率の加重では今を 2 割弱下回るやや割高 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 テクノスマート6246 フィルム塗工装置の専業で、純現金が時価総額の4割。受注の波が大きく、結論は やや割高 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 栗田工業6370 超純水・一般水処理の複占的な地位は堀が深いが、中立の 10 年後でも時価総額は今の 1.3 倍にとどまり、確率の加重では今を 1 割半ほど下回る、海外M&Aの整理後の回復を先取りしたやや割高な値段 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 TONE5967 ボルト締めの工具で世界一の製品を持つ。利益率17%の堅い会社が、新工場と資本効率の宿題を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ツバキ・ナカシマ6464 世界首位級の鋼球メーカーだが、借金と赤字で株主の取り分は細い。立て直しの確率を割り引く 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 DMG森精機6141 世界で稼ぐ工作機械の大手。受注は絶頂でも利益率は薄く、新株で厚みは増したが今の値段は先をやや織り込んでいる 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 油研工業6393 油圧機器の専業で、売上の6割が海外。持ち合い株は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社マースグループホールディングス6419 ホール設備の更新で稼ぐ高収益の会社。だが客のホールが細り、厚い現金も戻り方が読めない。10 年の価値は今の値段とほぼ同じで適正 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 オイレス工業株式会社6282 油を差さずに回る軸受の堅実な老舗。財務は鉄壁だが稼ぐ力は資本コストの近くで、10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 ハマイ6497 LPガス容器用バルブで国内の寡占を握るが、市場は縮む。現金と投資株が時価総額の大半を占めるが、縮む事業を割り引くとほぼ適正 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 牧野フライス製作所6135 マシニングセンタの名門。買収騒動で値段は割り増し、事業の価値は今より1割ほど低いと見る 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小森コーポレーション6349 オフセット印刷機の国内首位。純現金は時価総額の4割だが本業の稼ぎは資本コストすれすれで、10年の見立てでは今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) 適正 タツモ6266 先端パッケージ向けの追い風は本物だが、稼ぎがTSMC一社と検収の日程に乗りすぎている。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 オークマ6103 NC装置まで自社で作る工作機械の老舗。ROEは長く資本コスト未満で、今の値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 太平製作所6342 合板をつくる機械の国内の老舗。北米への挑戦と厚い現金はあるが、受注の波と住宅の縮みが重い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 KVK6484 水栓専業で財務は堅いが、利益率は上がりにくく、資金は事業の外で眠る。今の値段はやや高め 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ホソカワミクロン6277 粉体機器の世界首位級だが、欧州の不振で利益が細り、中立でも 10 年後の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 TPR株式会社6463 ピストンリングとシリンダライナの専業に近く、10 年で稼ぎはゆるやかに縮む。中国の合弁が支えるが、今の値段は割安とは言えない 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 リケンNPR株式会社6209 ピストンリングの国内最大手級。内燃機関の縮みと資本の厚さで稼ぎが薄く、10 年の見立ては適正から割高寄り 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 和井田製作所6158 工具と金型を削る研削盤のニッチ企業。山と谷が深く、ならした稼ぎは資本コストに届かない。純現金を足して値段はやや高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 日本精工株式会社6471 世界第3位の軸受大手。利益がなお資本コストに届かず、NTNとの統合も先行きを濁らせる。10年後の中立でも、資本コストで割り引くと今の値段に届かず、やや割高とみる。 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 株式会社ジェイテクト6473 電動パワステで世界首位だが、価格を握るのは自動車メーカーで、軸受は NSK と NTN の統合に挟まれる。中立でも 10 年後の時価総額は今を 1 割弱上回るだけで、やや割高と見る 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 高見沢サイバネティックス6424 券売機とホームドアの中堅。駅の安全の投資は追い風だが、現金を使わない流れと価格の競争が重い 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社椿本チエイン6371 世界首位のチェーンを持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。大同の統合とマテハンの赤字が 10 年の分かれ目で、今の値段はやや割高と筆者は見る 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 オプトラン6235 光学薄膜装置の世界大手。受注は戻ったが利益率は崩れたまま。厚い現金を除くと稼ぐ力の割に値段は高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 靜甲6286 液体充填機で稼ぎ、車の販売店で売上を支える静岡の複合企業。純現金46億円でも配当は利益の1割強。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +3.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 藤商事6257 手元の現金が下支えだが、遊技機の当たり外れと市場の縮小が重く、事業の稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 旭ダイヤモンド工業6140 ダイヤモンド工具の国内首位。半導体向けの伸びを認めても、今の値段は計画の達成をほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ツガミ6101 精密自動旋盤の専業で売上の8割が中国。利益率は過去最高の山にあり、10年の本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 NTN株式会社6472 世界 4 位の軸受メーカー。稼ぐ力はまだ資本コストに届かず、NSK との統合も条件次第。10 年の中立でも今の値段に届かず、やや割高とみる。 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 タクマ6013 ごみ焼却の更新と運営で稼ぐ堅実な会社だが、10 年先まで見ても今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ナガオカ6239 受注残は厚いが、案件の波が大きい。直近の利益は3分の1に落ち、今の値段は先の回復を織り込み気味 本質価値との差 +1.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 日本エアーテック6291 クリーンルームと安全キャビネットの老舗。半導体の好況に乗った今の利益を中立に置かず、価値は今の時価総額を2割弱下回りやや割高 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ヤマシンフィルタ6240 建機の油圧フィルタで北米のシェアを広げる優良な部品会社。事業の質は高いが、新素材への投資が未知数で、本質価値は今の時価総額とほぼ同じ水準 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 中北製作所6496 船と発電所のバルブで国内ほぼ独占。受注は厚いが資本効率が低く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 酒井重工業6358 国内シェア6〜7割の道路機械の専業。10年で稼ぐ力は戻るが、資本効率が資本コストに届かず、今の値段は適正圏 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東京自働機械製作所6360 菓子の包装機と、米国の1社向けのコンタクトレンズ製造装置の二本足。稼ぎの柱が1社の投資次第で、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 PILLAR6490 半導体洗浄装置向け継手で世界シェア 9 割の隠れた王者。ただ利益は市況の山にあり、10 年の確率で見た価値は今の値段を 4 割近く下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 荏原実業6328 官公庁向けの水処理設備と荏原製作所製品の販売で稼ぐ堅実な会社だが、利益は記録的な高さにあり、10 年後の価値は今の値段を 4 分の 1 ほど下回る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オカダアイヨン6294 解体用アタッチメントで国内首位。設備投資と借入が先行し、新株の希薄化も控えるため、10年で見れば今の値段はやや割高と筆者は考える 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 パンチ工業6165 金型の小さな消耗部品で世界2位。稼ぐ力は資本コストにあと一歩届かず、中国頼みの構造も残る 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 イーグル工業株式会社6486 船尾管シールで世界の 6 割を握る堅い会社。ただ自動車向けが半分で半導体は赤字、今の値段は妥当で、NOK 傘下入りで上場は終わった 本質価値との差 −2.6% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 前澤給装工業6485 水道の引込部材で安定して稼ぐが、会社の稼ぐ力は伸びず、厚い現金を割り引いても今の値段はやや高い 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 TOWA6315 半導体の封止装置で世界首位、受注は過去最高圏。ただし利益率と資本効率は独占企業ほど高くなく、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 カワタ6292 成形機の脇を固める老舗だが、中国の値下げ競争と自動車の停滞で稼ぎは細い。配当の厚さが資本の稼ぎを上回る 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 日本製鋼所5631 原発部材と防衛と有機EL装置で稼ぐ独占色の強い重工。事業は強いが、成長を先に払いすぎた値段はやや割高だ 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 西部電機株式会社6144 ワイヤ放電加工機・物流の自動倉庫・バルブ駆動装置を持つ福岡の中堅。事業は堅実だが、足もとの利益は景気の山で、10 年後の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 イワキ6237 水処理から医療機器まで小型ポンプで稼ぐ無借金の優良メーカーだが、過去最高の利益率が続く前提でも 10 年後の価値は今の値段を 3 割近く下回る 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 日工株式会社6306 国内のアスファルトプラントでほぼ首位の堅実な会社。ただ利益率が低く、資本の使い方も遅いので、10 年後の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ローツェ6323 搬送のニッチ王者だが、受注急増を離れれば10年後の実力は今の値段に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 マミヤ・オーピー7991 パチンコ店向け紙幣識別機の改刷特需が終わり、利益は平常に戻る途上。資産は厚いが稼ぐ力が弱く、今の値段はほぼ妥当で上振れ余地は乏しい 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 昭和真空6384 水晶と光学向けの真空成膜装置の専業。現金は厚いが、装置の山谷と顧客3社への依存が値段を重くする 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 マキタ6586 充電式バッテリー共通化は堀だが、欧州依存・北米関税と規模で勝る競合を踏まえると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 小松製作所6301 鉱山機械が主力に育ち利益の質は上がったが、中国建機の停滞を入れると中立では 10 年後でも今の時価総額に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 株式会社ソディック6143 放電加工機は光通信向けで絶好調。だが10年で見れば資本効率の低さと株式の希薄化が重い。値段は織り込み済み 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 JUKI6440 ミシンの王者だが、重い借金と産機の赤字が足を引く。利益の回復を見込んでも、本質価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 三井E&S7003 エンジンとクレーンの好況で利益は戻ったが、この利益率が 10 年続くとは見にくく、確率を重ねた価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 芝浦機械6104 電池装置の特需が剥げ、利益は一桁台へ。厚い純現金も買収に向かい、今の値段は先の回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 石井表記6336 小さな装置メーカーに、薄利の部品事業が乗る。実質は無借金だが、稼ぎは資本コストをやや下回る 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 キクカワエンタープライズ6346 現金は時価総額を上回るが、事業の稼ぎは資本コストに届かず、溜めた現金も戻りが遅い。今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 株式会社FUJI6134 実装機で世界の一角を占める堅実な会社。ただし今の稼ぎは AI サーバー投資の山で、ならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 石川製作所6208 防衛の追い風で利益は伸びたが、借入が自己資本の2倍。山の利益を10年先に延ばせない 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アマダ6113 板金の二強の一角、ROEは長く資本コスト未満。中計2030の資本政策が実現しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サトー6287 ラベルプリンタ国内首位の手堅い会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、経営計画どおりに進んでも今の値段は割高寄りと見る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 IHI7013 防衛費増額と航空アフター市場の追い風は本物だが、中立の 10 年後でも時価総額は今の 1.05 倍にとどまり、株価はかなり先の成長まで映している 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 フリュー6238 プリクラは縮み、景品と海外物販が伸びるが、10 年の利益は物価分しか増えない。確率の加重では今の値段を 3 割弱下回る、やや割高 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 グローリー6457 海外の利益回復は本物だが、ROE は資本コストをわずかに上回る程度で、確率の加重では今の値段を下回るやや割高な株 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ユニバーサルエンターテインメント6425 遊技機は絶好調だが、マニラのカジノと重い借金が株主の取り分を削る。確率の加重では今の時価総額を 3 割台半ば下回る、割高 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 日阪製作所6247 熱交換器と殺菌装置の地位は堅いが、厚い自己資本が資本コストに届く利益を生まず、10 年後の価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 荏原製作所6361 半導体の研磨装置とポンプで世界 2 位、標準ポンプでも国内首位の二本足。だが 10 年の数量を実質で置き直すと、今の値段は楽観に近い前提を払っている 本質価値との差 −15.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井関農機6310 稲作の機械化を担った老舗は、再建で利益が戻りつつあるが、薄い利益と重い負債のため、10 年で見ると今の時価総額には届かない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 TVE6466 原発の定期検査が利益を左右するバルブ屋。資産は厚いが、利益の波が荒く値段は適正圏 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二精機6400 医療の精密金型と東南アジアの二輪部品で稼ぐ。技術はあるが利益率は細く、借金の利息が重い 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 セガサミーホールディングス6460 遊技機の稼ぐ力は本物だが、IP多角化と海外ゲーミングの実力はまだ値段に届いていない。確率の加重では今の値段を 3 割ほど下回る、割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 SMC株式会社6273 空気圧機器で世界シェア約 36% の「薄く広い」優良企業だが、中立の 10 年後は時価総額が今を下回る。今の値段は、大規模な自社株買いが実現する前提を先取りしている 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 旭精機工業6111 防衛省向けの小銃弾が利益の柱。深絞りの技術は確かだが、全社の稼ぎは資本コストに届かず割高 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ナブテスコ株式会社6268 ロボットの関節で世界首位の減速機を持つが、稼ぐ力はまだ薄い。利益の急回復をすでに織り込んだ今の値段は割高に出る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 守谷輸送機工業6226 荷物用エレベーターの国内首位級で保守が稼ぎを支えるが、営業利益率 25% は山の高さで、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 ヒラノテクシード6245 電池の電極を塗る装置の専業で、財務は厚い。ただ受注の波が大きく、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −18.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 大豊工業6470 エンジン軸受の老舗だが、稼ぐ力が戻る前に電動化が来る。今の値段は少し先を行っている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本金銭機械6418 北米カジノの紙幣識別機で強い小さな部品メーカー。ただ稼ぐ力は薄く、純現金を除くと値段は割高。確率の加重では今の値段を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −19.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 加地テック6391 水素用の超高圧圧縮機で国内首位級。稼ぐ力は戻ったが、成長は鈍く10年では割高 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 北川鉄工所6317 チャックとクレーンで国内首位級。稼ぎ頭は産業機械で、足を引くのはメキシコの鋳物。利益率の戻りが全てを決める 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 黒田精工7726 電動車のモーターコアと半導体向けボールねじ。大型案件に賭けた投資で借金が膨らみ、稼ぎが追いつくかが分かれ目 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 技研製作所6289 圧入機の世界シェアは9割超だが市場が小さく稼ぎは細い。海外の市場づくりに失敗の前歴もあり、中立では10年後も今の値段に届かず割高 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オルガノ6368 半導体向け超純水で栗田工業と並ぶ強さだが、利益率が史上最高の今の値段は、受注の山とその後の入札競争を先取りした割高な水準 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 高松機械工業6155 金沢の小型NC旋盤メーカー。3期続く赤字から受注は戻りつつあるが、稼ぐ力の回復は半ばで割高寄り 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 NITTOKU6145 巻線機の世界大手。米国の防犯向け特需で利益は山の上にあり、ROEは資本コスト未満。本業だけなら割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サノヤスホールディングス7022 駐車装置・エレベーター・配電盤・遊戯機械の会社。借入が重く、利益の落ち込みも見える。値段は先取り気味 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本トムソン株式会社6480 針状ころ軸受と直動部品の中堅メーカー。AI 向けの追い風で利益は急回復するが、山の利益が続く前提の値段は重く、筆者は割高とみる 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 CKD株式会社6407 半導体向けの流体制御で伸びる国内大手だが、資本の使い方は平凡で、中立では今の時価総額を割り引くと届かない 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社不二越6474 ロボットから軸受まで手がける総合機械メーカー。構造改革で利益は戻りつつあるが、稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日東工器6151 主力の継手は堅いが、新工場と赤字事業が利益を削り、厚い現金も稼ぎに生かせず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −23.3% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 理想科学工業株式会社6413 稼ぎ頭の孔版が細り、インクジェットが穴を埋めきれるかが勝負。資本効率が低いまま値段は先行しており、10 年では割高と筆者は見る 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 宇野澤組鐵工所6396 真空ポンプと送風機の老舗だが、利益の8割は渋谷の賃貸ビルが生む。ビルの含み益は巨大でも、創業家の会社で株主に届く道は細く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ダイジェット工業6138 タングステン高の追い風は一時のもの。自己資本の稼ぎが資本コストの半分では、帳簿の値段は付かない 本質価値との差 −24.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 エーワン精密6156 小型旋盤の消耗工具に特化した高採算の小企業。時価総額の7割近くが金融資産だが、運用は低利で10年の価値は今を下回る 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) やや割高 ニッチツ7021 ばら積み船のハッチカバーと半導体向けの珪石粉を作る老舗。現金と持ち合い株は厚いが、事業の稼ぎが資本に見合わず、今の値段は高い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 テセック6337 パワー半導体の検査装置の小粒な専業。需要は戻り始めたが、時価総額の半分は金融資産。事業の稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 タカキタ6325 牛のエサを作る機械と堆肥をまく機械で生きる三重の専業メーカー。財務は堅いが、国内の畜産の縮小と補助金の波を受け、今の値段は割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ゲームカードホールディングス6249 ホールの会計を握る堅い会社だが、客の母数は縮み、積んだ現金は戻りが遅い。10 年の本質価値は今の値段の半分ほどで、割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 PEGASUS6262 ニット用ミシンと車の小型アルミ部品の二本立て。稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い資産を割り引いても今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.7% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 三菱重工業7011 防衛費増額とデータセンター向けGTCC特需の二本柱で過去最高益が続くが、中立では 10 年後でも今の時価総額の 9 割弱にとどまり、株価はその持続をかなり先取りしている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 株式会社平和6412 いまはゴルフ場の会社。買収の借金が重く、10 年の確率の加重では今の値段を 3 割台半ば下回る、割高 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ニチダイ6467 冷間鍛造の金型で名を持つが、6年続く低収益とエンジン部品の先細りが重い。帳簿の安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −28.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 小倉クラッチ6408 カーエアコン用クラッチの世界大手だが、主力は電動化で縮む側。資産の割に値段は低いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 瑞光6279 紙おむつ機の国内最大手だが、儲ける力が資本コストに届かない。今の値段は高い 本質価値との差 −29.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 岡野バルブ製造6492 原子力用バルブの専業で財務は堅いが、足元の利益は期限のある工事で膨らんでおり、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) 割高 平田機工株式会社6258 受注生産の生産ライン屋が半導体搬送で伸びる姿は魅力的だが、利益率の低さと資本コストの重さで、中立でも今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −31.3% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 加藤製作所6390 クレーンは堅いが油圧ショベルの赤字と重い借金が足かせ。中立でも10年後の価値は今の時価総額に届かず割高の側 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 コンバム6265 真空で物をつかむ部品の専業。利益率は高いが規模が小さく、現金の厚い資本は稼ぎに見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.8% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 タカトリ6338 SiC の切断装置で世界首位級の小さな装置メーカー。山を過ぎて売上は半分になり、中立の値打ちは今の値段に届かない 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 KLASS6233 畳の機械で首位だが、稼ぐのは電池の製造装置。畳の縮みと借金が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 サムコ6387 光と化合物半導体の追い風は本物だが、小さな専業で今の値段は高い。確率で重みを付けた 10 年後の価値は今の 4 割ほど 本質価値との差 −38.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 THK株式会社6481 自動車部品を切り離して産業機器の専業になる THK は、堀は強い。だが今の株価は、ROE 10% 超の構造改革の完遂をほぼ満額で先取りしている 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ユニオンツール6278 基板ドリルで世界首位。AI需要の山を織り込んだ値段は、10年で見ると高い 本質価値との差 −39.8% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 エンシュウ6218 ヤマハ発動機の部品を削って稼ぐ浜松の下請けで、借金と単一顧客の重さが価値を押し下げる 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 冨士ダイス6167 国内首位の超硬耐摩耗工具メーカー。タングステン高騰で売上はふくらむが利益は伸びにくく、今の値段は割高 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 マルマエ6264 半導体装置の真空部品に強い小型株。買収で稼ぐ力は増したが、好況の利益に 10 年先の値段まで先走っている 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 ワイエイシイホールディングス6298 半導体・医療・環境機器を束ねた小さな複合グループ。会社の利益目標は過去最高を大きく超え、借金も重い。10年の本質価値は今の時価総額の半分ほどとみる 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 オーイズミ6428 パチスロ機器と蒟蒻ゼリー、賃貸と太陽光の寄せ集め。どれも稼ぎが薄く借金も重く、10年では割高 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 島精機製作所6222 縫い目のない服を編む機械の世界的な老舗。営業赤字が続き、帳簿の厚さに見合う稼ぐ力が戻るかが焦点で、今の値段は割高 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 中日本鋳工6439 KYB 向けの油圧部品が柱の小さな鋳物工場。借金と値決め力の弱さで、利益が資本を食う形が続く 本質価値との差 −49.4% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 豊和工業6203 国内唯一の小銃メーカーで、防衛が利益を支える。ただ工作機械の赤字を抱え、今の値段は防衛への期待を先に払いすぎている 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 NFKホールディングス6494 小さな工業炉の会社が買収で業態を広げる途中。現金は厚いが配当はなく、事業は半導体の1社に頼る。現金を割り引くと割高 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 赤阪鐵工所6022 内航船のエンジンの老舗。本業はほぼ稼げず、値段を支えるのは売る方針のない政策保有株で、割高 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 放電精密加工研究所6469 三菱重工の増産に乗る堅実な加工会社だが、今の値段は10年先の成長まで織り込み済み 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 北川精機6327 AI 向け基板のプレスで受注が倍増したが、山の利益に高い値がついている。10 年で均すと大きく割高 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ダイキアクシス4245 浄化槽と住宅設備の愛媛の複合企業。純利益は小さく借入は重い。10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 プラコー6347 フィルムとブローの成形機を作る小さな老舗。保守の関係は固いが、稼ぎは資本コストに届かず、M&A の夢の分だけ値段が先に行っている 本質価値との差 −68.8% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ6324 波動歯車の発明元でロボット関節の世界首位級だが、人型ロボットの大成功をほぼ前提にした今の値段は、中立なら大幅な割高になる 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 明治機械6334 製粉と飼料の工場を建てる老舗の機械会社。実績はあるが案件の波で赤字を繰り返し、稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −9.4%) 割高 宮入バルブ製作所6495 LPガスのボンベ弁で国内寡占の一角だが、稼ぐ力は自己資本の1〜2%しかない。借金を抱えた縮む事業に、帳簿を上回る値段が付いており割高 本質価値との差 −82.5% · 10 年 割高(年 −9.9%) 割高 菊池製作所3444 試作と精密板金の小さな会社。10 年赤字が続き、ロボット新興への出資の値打ちが株価を支える 本質価値との差 −83.3% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 オリエンタルチエン工業6380 石川のチェーン専業。新しい経営陣が値上げと増資で立て直しを始めたが、利益率5%が12年の天井。稼ぐ力から見て大きく割高 本質価値との差 −85.0% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 ヒーハイスト6433 直動部品の小さな専業。3期続けて赤字で、ヒューマノイドの期待が値段を先に押し上げた。稼ぐ力から見て大きく割高 本質価値との差 −85.7% · 10 年 割高(年 −10.7%)

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読んだ資料

  1. 竹内製作所 第四次中期経営計画の概要(EDINET DB)
  2. 竹内製作所の米関税と新工場の記事(ニュースイッチ)
  3. 竹内製作所 業績予想の上方修正(松井証券)

分析日 2026-10-16