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イーグル工業株式会社 6486

船尾管シールで世界の 6 割を握る堅い会社。ただ自動車向けが半分で半導体は赤字、今の値段は妥当で、NOK 傘下入りで上場は終わった

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,976 円1,360 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-09-25)3,055 円1,396 億円差 −2.6%
10 年後から見ると 適正 価値 2,976 円1,360 億円 · 差 −2.6% · 期待の年率 +6.9%
期待の年率リターン(10 年)+6.9%資本コスト比 −1.4 pt
推定の資本コスト8.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

イーグル工業は、機械の回転軸から液体や気体が漏れるのを防ぐメカニカルシールの専業大手だ。大型船の船尾管シールでは世界の 6 割以上を握る。筆者の結論は、今の値段は事業の力に見合っていて、割安とも割高とも言えない、というものだ。

稼ぎの柱は 5 つある。自動車・建機向けが売上の半分、一般産業のプラント向けが 2 割強、残りを舶用・半導体・航空宇宙が分ける。船尾管シールは利益率が高い。一方で内燃機関向けの部品は縮んでいく。EV 向けの新製品がどこまで穴を埋めるかが、10 年の分かれ目になる。

半導体向けは新工場に先行投資し、赤字が続いてきた。損失は縮み、会社は 2026 年度以降の黒字化を見込む。筆者はこれを中心の筋書きに置く。ただし黒字になっても利益率は 1 桁で、市況の波は避けられない。

10 月 1 日に NOK との経営統合が完了し、6486 は上場を終えた。株主は NOK Group の株を 1 対 1 で受け取っている。ここではイーグル単独の事業の価値を測った。

中立の筋書きでは、10 年後の純利益は今の 2 倍ほど、ROE は 9% 弱にとどまる。強気の筋書きは半導体と航空宇宙が同時に当たる必要があり、慎重な筋書きは自動車向けの縮みと値下げ圧力で利益が伸びない。両方の重みを合わせると、割り引いた価値は今の時価総額とほぼ同じになる。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点で見ると、イーグルは「いい部分」と「普通の部分」が混ざった会社だ。船尾管シールのように世界の 6 割を持ち、交換需要が続く事業は、オーナーとして持ち続けたい。航空宇宙も、時間をかけて築いた実績が堀になる。

しかし売上の半分を占める自動車向けは、値段を自分で決められない上、内燃機関という縮む市場に依存している。半導体への投資は数年の赤字を生み、資本を食った。稼いだ利益を再投資して資本コストを超える稼ぎが出ているか、というと、過去 10 年の ROE の中央値は 6.5% で、答えは否だ。筆者はこの点を割り引いて見る。

ただし事業が壊れているわけではない。借金は小さく、営業のキャッシュフローは投資を賄い、半導体の赤字は縮み始めた。10 年後の中立の ROE は 9% 弱で、資本コストをわずかに超える。そこに十分な安全域があるかというと、今の値段にはほとんどない。割安でも割高でもない、というのが結論だ。

NOK との統合は、経営の規律の面では前向きな材料だ。ただし数字が出るまでは、筆者は確からしい分だけを評価に入れる。

何で稼ぐ会社か

主力はメカニカルシールだ。回る軸と固定された箱の隙間をぴったり塞ぎ、油や水、ガスの漏れを止める。1964 年に NOK のシール部門が独立して生まれた会社で、NOK がゴムなどの有機材を得意とするのに対し、イーグルは金属・カーボン・セラミックスなど無機材のシールに強い。

事業は 5 つに分かれる。自動車・建設機械向けは売上の 5 割強で、エンジンや変速機、足回りのシールやバルブ、軸受を作る。EV 向けのサスペンション用ソレノイドバルブが伸び、熱を管理するバルブやカーボン軸受も育てている。一般産業機械向けは石油・化学・電力などのプラントに納めるシールで、独ブルグマン社との提携を軸に、納めたあとの保守と交換で稼ぐ形を広げている。

舶用は大型船のプロペラ軸に付ける船尾管シールで、1 万トン以上の船では世界シェアが 6 割以上だ。航空宇宙は国産ロケットのエンジン部品が長い実績で、次期戦闘機のエンジンへの採用を狙う。半導体向けは製造装置に組み込む真空シールやベローズで、つくばの新工場が立ち上がりつつある。

海外売上が大きく、為替と関税の影響を受ける。2026/03 期の売上は約 1,775 億円、営業利益は約 135 億円だった。営業外では合弁などからの持分法の利益が利益を押し上げており、純利益は営業利益の 7 割強に収まっている。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねしにくい強みがはっきりしているのは舶用と航空宇宙だ。船尾管シールは世界シェアが 6 割を超え、船が壊れれば大事故になるため、実績のない会社から買う船主は少ない。ロケットや戦闘機のエンジン部品も、認証と長年の実績が参入を阻む。ただし 2 つ合わせても売上の 2 割に満たない。

稼ぎの中心の自動車・建機向けは堀が薄い。部品の値段は自動車メーカーの値下げ要求にさらされ、内燃機関向けは構造的に縮んでいく。会社は値上げで年 15 億円ほどの効果を出したが、関税と為替でその多くが消えた。ここを EV 向けのバルブやシールの新製品で作り替えられるかを、筆者はいちばん気にしている。

資本の使い方には課題がある。営業利益率は過去 10 年に 4% から 10% の間を動き、ROE の中央値は 6.5% と資本コストに届かない。会社自身も資本コストを 8〜9% と見て、ROE 9% を目標にしている。半導体への先行投資は、市況の悪化で数年、利益を押し下げた。投資が回収に向かうかどうかで評価が決まる。

財務は普通だ。自己資本比率は 58%、純有利子負債は 60 億円と小さく、利息は利益の 20 倍近い。借金で潰れる心配はない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

メカニカルシールの世界市場は 2024 年に約 47 億ドルで、2031 年に約 65 億ドルへ、年 4〜5% の成長とされる(調査会社の推計)。物価の 3% を除けば、実質ではほぼ年 1〜2% だ。プラントの新設よりも、すでに動いている設備の交換と保守が需要の中心で、景気に左右されにくい。上位 5 社で市場の 5 割強を占める。

競合はジョン・クレーン、フローサーブ、AESSEAL など。ブルグマンとの合弁である EagleBurgmann は、世界でも上位の一角だ。標準品では中国勢が値段で追い上げ、高温・高圧・有害物質といった難しい用途で差がつく。イーグルは日本・アジアに強く、石油化学の大型プラントで世界大手と競る。

自動車は大きな変わり目にある。内燃機関のシール、バルブ、軸受は電動化で減るが、EV には別のバルブ、熱管理部品、モーター軸受が要る。減る分と増える分の差し引きが、イーグルの 10 年を決める。2030 年度に次世代自動車向けで 250 億円以上という目標は、実現すれば大きな支えになる。

半導体は、製造装置の投資の波が大きい。2025 年に半導体の市況が悪化し、イーグルの半導体事業は赤字が膨らんだ。10 年を通せば AI 向けの投資で需要は伸びるが、年ごとの振れは大きい。航空宇宙は防衛費の増額と国産ロケットが追い風になる。

資本政策と M&A

最大の論点は NOK との統合だ。2026 年 10 月 1 日、共同株式移転で持株会社の NOK Group が発足し、イーグルは完全子会社になった。株主は NOK Group の株を 1 対 1 で受け取った。NOK はもともと議決権の 30% ほどを持つ筆頭株主で、実質的には親会社が兄弟会社を抱え込む形だ。両社でゴムなどの有機材から金属・セラミックスの無機材まで幅広いシールをそろえ、購買や金型の共同化を狙う。

ここでは統合前の単独の事業価値を測っている。統合後の株価は NOK 本体の事業も含む別の値段になるので、単独の評価をそのまま持ち分の価値とは読めない。シナジーは公表の数字がなく、筆者は確からしい分だけを中立に入れた。

株主還元は前の中計で総額 190 億円に増やした。配当は据え置きの方針だったが、2026/03 期は増配した。自社株買いは、株主構成と流動性を理由に総額の計画を取りやめた。PBR が 1 倍を割っていたことが、還元の見直しのきっかけだった。

設備投資は前の 3 年で約 350 億円、今期は 131 億円を計画する。半導体のつくばと自動車・航空宇宙の増強が中心で、営業のキャッシュフローの範囲に収まっている。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

船尾管シールで世界の 6 割を握り、修繕の需要が船の寿命の間ずっと続く。航空宇宙は戦闘機のエンジンとロケットで、長期の安定した売上になる。半導体は赤字を脱する手前まで来ており、つくばの新工場の固定費が吸収されれば、利益が一気に跳ねる。

自動車でも、EV のサスペンション用バルブと熱管理部品が育っており、内燃機関向けの縮みを埋めはじめた。NOK との統合で購買と金型の共同化が効き、会社が掲げる 2029 年の売上 2,000 億円と過去最高益は現実的だ。ためた利益の戻しが増えれば、ROE も 10% を超えられる。

半導体が黒字に転じる 2026 年度以降は、利益の伸びがはっきり見えてくる。自動車から他の事業への比重の移りが進むほど、利益の質は上がる。船と航空宇宙は景気の波が小さく、売上が積み上がるほど全社の利益の安定感が増す。統合で調達と金型が共通になれば、小さな会社に特有の規模の弱さも和らぐ。

慎重な見方

自動車・建機向けは売上の半分で、内燃機関の縮みは止まらない。EV 向けの新製品は期待先行で、量産と採算が見えるまでに時間がかかる。値上げは年 15 億円ほど出たが、関税と円高で多くが消えた。自動車メーカーの値下げ要求は今後も続く。

半導体は、前の中計で成長のエンジンと言いながら、市況の悪化で数年にわたり赤字を出した。つくばの固定費が増えた今、次に市況が崩れれば同じことが起きる。中国のシール会社は標準品で価格を崩し、アフターサービスの収益にも手を伸ばす。

ROE は過去 10 年の中央値が 6.5% で、直近 7 年は資本コストを下回り続けている。会社の ROE 9% の目標も、2025 年度の実績 4% から見て遠い。NOK との統合はシナジーの数字が示されず、統合直後は費用と混乱が先に来る。しかも自動車向けの部品は NOK と重なる分野があり、統合は顧客の側から見れば納入先の集約という脅威にもなりうる。売上の半分が、縮む市場と強い買い手に挟まれている。

どちらに重みを置いたか

事業の質では、舶用と航空宇宙に分があり、強気の見方が正しい。だが全体の利益は自動車向けで決まり、そこでは慎重な見方の指摘が重い。半導体の黒字化は会社が言うとおり進みそうだが、利益率が高くはならない。強気と慎重で、数字の重みはほぼ互角と見た。

確率は中立に最も重みを置き、強気側 3 割強、弱気側 3 割強とした。自動車向けの縮みは確実に来るので、慎重な筋書きにやや厚く置いている。結論は適正。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 4,634 円2,118 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,306 円597 億円)。 今の値に割り戻すと 2,976 円1,360 億円、今との差 −2.6%、 期待の年率 +6.9%(資本コスト 8.3%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 10% 8,382 円3,830 億円 1,886 円862 億円 +236.1% +12.9% 1,027 円469 億円
やや楽観 22% 6,534 円2,986 億円 1,635 円747 億円 +167.4% +10.3% 1,797 円821 億円
中立 34% 4,979 円2,276 億円 1,379 円630 億円 +108.1% +7.6% 2,162 円988 億円
やや悲観 23% 2,266 円1,036 億円 1,116 円510 億円 +10.7% +1.0% 778 円355 億円
悲観 11% 1,313 円600 億円 295 円135 億円 −47.4% −6.2% 177 円81 億円
加重平均100% 4,634 円2,118 億円1,306 円597 億円 +94.4% +6.9% 5,940 円2,715 億円

今の株価時価総額 3,055 円1,396 億円(2026-09-25)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.3% を下回るほど割高。

楽観 10% 半導体が黒字化し、シール 2 社の統合も効く 利益 288 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 8,382 円3,830 億円

つくばの半導体工場がフル稼働し、半導体向けは赤字から抜けて売上が今の 3 倍を超える。次期戦闘機のエンジンへの採用が決まり、航空宇宙も量産に入る。EagleBurgmann とのアフターサービスが育ち、一般産業は保守の売上で安定して伸びる。内燃機関向けの縮みは EV 向けのバルブと熱管理部品がほぼ埋める。会社が掲げる次世代自動車向け 250 億円の目標も、前倒しで届く。NOK グループとの購買・金型の共同化で原価も下がり、全社の営業利益率は 11% 台と過去最高を更新する。ためた利益の大半を配当と自社株買いで戻し、ROE も 12% 台まで上がる。

  • 自動車・建設機械向け:数量 6.5(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 1,302 億円・営業利益 117 億円。営業利益率9.0%
  • 一般産業機械向け:数量 4.2(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 852 億円・営業利益 128 億円。営業利益率15.0%
  • 半導体向け:数量 3.2(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 643 億円・営業利益 84 億円。営業利益率13.0%
  • 舶用:数量 1.5(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 293 億円・営業利益 76 億円。営業利益率26.0%
  • 航空宇宙:数量 1.7(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 348 億円・営業利益 42 億円。営業利益率12.0%

倍率:ROE 12.1%。今の利益は残り、先で薄れるのは新しく投じるお金の稼ぎだけとみて、RONIC = k 8.25% + 残る割合 1/2 ×(12.1 − 8.25)= 10.2%、g 4.0% から正当化 PER = (1 − g÷RONIC)÷(k − g)= 14.3 倍。半導体と航空宇宙の利益は景気と国の予算で振れるので質は中の上とみて、上限の 9.3 割の 13.3 倍に置いた。

確率:半導体の立ち上がり、航空宇宙の量産、一般産業のアフターサービスの 3 つが同時に当たる必要がある。どれも会社が目標に掲げているが、実現した例はまだ少なく、確率は低めに置いた。

やや楽観 22% 半導体は黒字になり、本業の縮みも小さい 利益 237 億円 · PER 12.6 倍 · 株価時価総額 6,534 円2,986 億円

半導体向けの赤字は数年で消え、売上は今の 2 倍台後半に育つ。舶用は新造船の波に乗って船尾管シールの出荷が続き、修繕の売上が積み上がる。自動車向けは内燃機関の部品が減る一方で、EV のサスペンション用バルブとテクスチャーメカニカルシールが穴を埋め、数量はほぼ横ばいで済む。値上げは物価並みに通る。全社の営業利益率は 10% 台前半に乗り、純利益は今の 2.4 倍ほどになる。配当を中心に利益の半分弱を戻し、ROE は 10% 台半ばまで上がる。航空宇宙は国産ロケットの打ち上げが増え、戦闘機エンジンの部品も一部の採用にとどまりながら着実に量産が進む。会社は統合の効果を出し切れないが、致命的な失敗もない。

  • 自動車・建設機械向け:数量 6.2(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 1,240 億円・営業利益 105 億円。営業利益率8.5%
  • 一般産業機械向け:数量 3.9(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 780 億円・営業利益 109 億円。営業利益率14.0%
  • 半導体向け:数量 2.7(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 543 億円・営業利益 62 億円。営業利益率11.5%
  • 舶用:数量 1.4(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 275 億円・営業利益 69 億円。営業利益率25.0%
  • 航空宇宙:数量 1.5(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 295 億円・営業利益 31 億円。営業利益率10.5%

倍率:ROE 10.6%。RONIC = k 8.25% + 残る割合 1/2 ×(10.6 − 8.25)= 9.4%、g 4.0% から正当化 PER = 13.5 倍。自動車向けの比重が高く利益の質は普通とみて、上限の 9.3 割の 12.6 倍に置いた。

確率:半導体の黒字化は会社が 2026 年度以降と言っており、実現しやすい。一方、自動車向けの内燃機関の縮みは確実に進む。両方が収まる組み合わせとして、強気側では最も起きやすい筋書きとみた。

中立 34% 半導体は黒字化、自動車向けは横ばいで、統合は緩やかに効く 利益 185 億円 · PER 12.3 倍 · 株価時価総額 4,979 円2,276 億円

半導体向けは赤字を脱するが、市況の波に洗われて利益率は 1 桁にとどまる。自動車・建機向けは内燃機関部品の減少を EV 向けの新製品が打ち消し、数量は 5% ほど減る程度で収まる。値上げは物価並みだが、顧客からの値下げ要求と関税の負担で利益率は 7% 台に抑えられる。舶用は新造船と修繕で安定し、航空宇宙は売上が倍近くなる。NOK グループとの統合は購買と金型の共同化で効くが、大きな上振れにはならない。全社の営業利益率は 9% ほど、ROE は 9% 弱。配当は今の水準を物価に合わせて上げていく。大きな買収もなく、手元の資金は設備投資と配当に回る。

  • 自動車・建設機械向け:数量 5.9(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 1,178 億円・営業利益 88 億円。営業利益率7.5%
  • 一般産業機械向け:数量 3.6(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 714 億円・営業利益 93 億円。営業利益率13.0%
  • 半導体向け:数量 2.2(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 442 億円・営業利益 40 億円。営業利益率9.0%
  • 舶用:数量 1.3(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 255 億円・営業利益 61 億円。営業利益率24.0%
  • 航空宇宙:数量 1.3(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 255 億円・営業利益 23 億円。営業利益率9.0%

倍率:ROE 8.8%。RONIC = k 8.25% + 残る割合 1/2 ×(8.8 − 8.25)= 8.5%、g 4.0% から正当化 PER = 12.5 倍。ROE が k を上回るので下限は 1÷k = 12.1 倍で、その少し上の 12.3 倍に置いた(上限の 9.8 割。ROE が k をわずかに超えるだけなので、上限と下限がほぼ重なる)。

確率:会社の中計は強気の目標だが、前の中計は半導体の失速で目標を下げた。実績が示すとおり、計画より少し控えめな中心を置き、最も重い確率を与えた。

やや悲観 23% 内燃機関の縮みと値下げ要求で、利益が伸びない 利益 109 億円 · PER 9.5 倍 · 株価時価総額 2,266 円1,036 億円

EV 向けの新製品の量産が遅れ、内燃機関向けの縮みを埋められない。自動車・建機向けは数量が 15% ほど減り、値上げも関税と値下げ要求で物価に届かない。中国のシール会社が一般産業向けの標準品で価格を崩し、一般産業の利益率は 1 割まで下がる。半導体は黒字化しても利益率は 5% にとどまる。舶用と航空宇宙は堅いが、全体を支えきれない。営業利益率は 6% 台で、今の水準を超えられない。ROE は 6% に届かず、資本コストを下回ったまま 10 年が過ぎる。NOK との統合も、組織の再編に費用がかかるばかりで、成果が見えない。会社は値上げと原価低減で粘るが、売上の伸びがないため利益が増えない。

  • 自動車・建設機械向け:数量 5.2(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.28(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 1,007 億円・営業利益 55 億円。営業利益率5.5%
  • 一般産業機械向け:数量 3.1(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.30(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 597 億円・営業利益 66 億円。営業利益率11.0%
  • 半導体向け:数量 1.4(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.25(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 263 億円・営業利益 13 億円。営業利益率5.0%
  • 舶用:数量 1.1(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 229 億円・営業利益 50 億円。営業利益率22.0%
  • 航空宇宙:数量 1.0(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.34(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 201 億円・営業利益 16 億円。営業利益率8.0%

倍率:ROE 5.9% が k 8.25% 以下で、ためた利益は額面を下回る価値。PER は 1÷k = 12.1 倍までで、稼ぐ力の弱さを見て約 8 割の 9.5 倍に置いた。需要が戻らず値下げ圧力が定着する筋書きなので、やや悲観の床は稼ぐ力で測り、帳簿の PBR からは置いていない。

確率:内燃機関向けの部品は構造的に縮み、自動車メーカーの値下げ要求は強い。EV 向けの新製品が間に合わないという下振れは十分に起こりうるので、強気側の筋書きとほぼ同じ重みを置いた。

悲観 11% 内燃機関部品が崩れ、半導体も立ち上がらない 利益 10 億円 · PBR 0.5 倍 · 株価時価総額 1,313 円600 億円

EV への移行が想定より速く、内燃機関向けのシールと軸受が急速に消える。自動車・建機向けの数量は 3 分の 2 に減り、値下げ要求で利益がほぼ消える。つくばの半導体工場は稼働率が上がらず、減価償却だけが残って赤字が続く。中国のシール会社が標準品の一般産業向けで追い上げ、アフターサービスも取られる。統合のシナジーは出ず、重複する工場や人員の整理に費用がかかる。残るのは舶用の船尾管シールと一部の航空宇宙で、全社の営業利益はほぼゼロになる。配当は利益に関係なく維持しようとするが、赤字の年は手元の資金と資産の売却で賄うことになり、還元の合計は純利益の合計を超える。会社は事業を絞り込み、普通の部品メーカーとして残る。

  • 自動車・建設機械向け:数量 4.0(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.15(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 691 億円・営業利益 7 億円。営業利益率1.0%
  • 一般産業機械向け:数量 2.5(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.15(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 424 億円・営業利益 30 億円。営業利益率7.0%
  • 半導体向け:数量 0.9(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.00(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 135 億円・営業利益 −7 億円。営業利益率-5.0%
  • 舶用:数量 1.0(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.20(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 171 億円・営業利益 24 億円。営業利益率14.0%
  • 航空宇宙:数量 0.7(対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル))× 価格 1.25(値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立))→ 売上 125 億円・営業利益 4 億円。営業利益率3.0%

倍率:利益がほぼ消える筋書きで、稼ぐ力(純利益 ÷ k)はごくわずか。純現金はなく、床は売れる資産の税後とした。PBR はこの床(約 600 億円)を今の自己資本で割った値。

確率:内燃機関向けの崩れ、半導体の不発、中国勢の台頭、統合の混乱が重なる筋書きで、起きにくいが 10 年あれば無視できない。自動車向けが売上の半分を占める以上、1 割ほどの確率は要る。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

自動車・建設機械向け

自動車と建設機械のエンジン・変速機・足回りに使うシール、バルブ、軸受などの部品。会社の最大の事業だ。

数量対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル)価格値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立)売上営業利益
今 2026/03 6.2 1.00 925 74
10 年後 中立 5.9 1.34 1,178 88

取り方:自動車・建機向けのシール・バルブ・軸受部品の市場を約 200 億ドルと置き、当社のシェアを約 3.1% とみた(今の売上 925 億円を 150 円で割った額)。会社は 2026/03 期の事業別の数字を細かく出していないので、2025/03 期の売上 875 億円と営業利益 56 億円に、EV 向けバルブの伸びと値上げを足して推定した。

一般産業機械向け

石油・化学・電力・水処理などのプラントで回るポンプや圧縮機のメカニカルシール、およびその交換・保守。

数量対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル)価格値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立)売上営業利益
今 2026/03 2.7 1.00 410 52
10 年後 中立 3.6 1.34 714 93

取り方:産業用メカニカルシール市場を約 47 億ドル(調査会社の 2024 年推計 約 47.6 億ドル)と置き、当社の連結売上のシェアを約 5.8% とみた。独 Burgmann との合弁 EagleBurgmann の売上は持分法で連結売上に入らないため、ここは当社単独の分だけ。2025/03 期の売上 408 億円・営業利益 54 億円が出発点。

半導体向け

半導体製造装置に組み込む真空用のシール、金属ベローズ、特殊バルブなど。新しく育てている事業で、今は赤字。

数量対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル)価格値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立)売上営業利益
今 2026/03 1.0 1.00 150 −12
10 年後 中立 2.2 1.34 442 40

取り方:半導体製造装置向けの真空・ベローズ・シール類の市場を約 25 億ドルと置き、シェアを約 4% とみた。2025/03 期は売上 125 億円で営業損失 38 億円。2026/03 期は損失が約 12 億円まで縮んだ(会社説明)。つくば事業場の稼働で固定費が先に乗っているのが赤字の原因。

舶用

大型船のプロペラ軸の水漏れを防ぐ船尾管シール。1 万トン以上の中大型船向けで世界シェアは 6 割以上(会社説明)。

数量対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル)価格値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立)売上営業利益
今 2026/03 1.3 1.00 190 50
10 年後 中立 1.3 1.34 255 61

取り方:船舶向けの船尾管シールと修繕の市場を約 2.5 億ドルと置き、シェアを約 5 割とみた(大型船だけなら 6 割超)。2025/03 期は売上 180 億円・営業利益 53 億円と利益率が高く、2026/03 期もほぼ同じ水準と置いた。

航空宇宙

ロケットエンジンと航空機エンジンに使うシール、バルブ、補機部品。国産ロケットに長く納めている。

数量対象市場(億ドル、推定、今の値段で測った実質)× 当社シェア = 当社の実質出荷額(億ドル)価格値段の指数(今を 1。名目。物価の 10 年 1.34 倍が中立)売上営業利益
今 2026/03 0.7 1.00 100 8
10 年後 中立 1.3 1.34 255 23

取り方:航空宇宙向けのシール・バルブ・補機の市場を約 40 億ドルと置き、シェアを約 1.7% とみた。2025/03 期は売上 91 億円・営業利益 10 億円。2026/03 期は売上 100 億円強、先行投資で利益は小さい。

リスクと懸念

内燃機関の縮み

自動車・建機向けは売上の半分を占める。内燃機関のシール、バルブ、軸受は電動化で減り、EV 向けの新製品が量産・採算ともに立ち上がるのが遅れると、全社の利益が伸びない。会社は 2030 年度に次世代自動車向け 250 億円以上を目標にするが、実績はまだ小さい。

半導体への投資の回収

つくば事業場への先行投資で固定費が先に乗り、2025/03 期は半導体事業が約 38 億円の営業損失だった。2026/03 期は損失が縮んだが、今期(2027/03)も若干の赤字を見込む。半導体市況が再び悪化すれば、黒字化がさらに遅れる。

値下げ要求・関税・為替

自動車メーカーからの値下げ要求が続き、米国の関税と円高が利益を削っている。会社の値上げの効果は年 15 億円ほどで、これらに食われやすい。為替は 150 円の前提で動かしていないが、実際には業績を揺らす。

中国勢の追い上げ

標準的なメカニカルシールでは、中国の会社が低価格で参入している。一般産業向けのアフターサービスは利益率が高いだけに、ここに食い込まれると利益が減る。難しい用途ほど守りやすいが、10 年の間には技術の差が縮む。

統合の混乱と見えにくい価値

NOK との統合直後は、組織や工場の再編に費用がかかる。シナジーの数字は示されておらず、実現が遅れれば株主の期待を裏切る。統合後は NOK Group の株として値がつくので、イーグル単独の事業価値は市場で見えにくくなる。

持分法の利益への依存

営業利益と経常利益の差は約 37 億円あり、合弁などの持分法の利益が占めると見られる(内訳は未確認)。この利益は連結の営業利益に入らず、合弁相手の経営判断や為替・市況で変わる。配当を受けられるかどうかも相手次第だ。

今後の分かれ目

半導体向けが通期で営業黒字になり、利益率が 1 割に近づいたら
強気側の筋書きの重みを上げてよい。つくばの稼働率と受注の質を確認する。
EV 向けのバルブや熱管理部品の売上が 2030 年度の目標に向けて年 2 割以上伸びたら
自動車向けの数量が横ばいで済む前提が固まり、強気寄りの確率を上げる。
自動車・建機向けの営業利益率が 5% を割り込んだら
値下げ要求と関税が上回っているとみて、慎重側の筋書きの重みを上げる。
NOK Group がシナジーの金額と時期を示したら
購買・金型の共同化の効果を中立に上乗せする。示されないまま 2 年たてば、効果を入れない前提を続ける。
次期戦闘機のエンジンへの採用が決まったら
航空宇宙の数量の見通しを上げ、強気側の確率をわずかに上げる。
中国のシール会社が石油・化学プラントの高機能品でも採用を伸ばしたら
一般産業の価格と利益率の見通しを下げ、慎重側の確率を上げる。

見ておくもの

  • 半導体向けの営業損益の黒字化の時期と、つくばの稼働率
  • EV 向けバルブ・熱管理部品の売上と、内燃機関向けの減り方
  • NOK Group のシナジー目標(購買・金型・拠点)の金額と実現時期
  • 船尾管シールの受注と、新造船・修繕の動向
  • ROE と配当・自社株買いの方針(資本コスト 8〜9% に対する水準)

倍率と資本コストの決め方

自動車・建機、一般産業、半導体、舶用、航空宇宙の 5 事業を、市場規模 × 当社シェアの数量(実質)と物価の価格指数で 10 年積み上げ、営業利益率は事業の構造から置いた。倍率は利益ベースの正当化 PER = (1 − g÷RONIC)÷(k − g)(k 8.25% = 基本 7.5% + quality 0.75%、g 4%、残る割合 1/2)の上限に対して、中立 9.8 割、やや楽観・楽観 9.3 割に置いた。中立は ROE が k をわずかに超えるだけなので、上限と下限(1÷k)がほぼ重なり、結果として上限に近くなった。やや悲観は稼ぐ力、悲観は売れる資産の床で測り、過去や今の PER・PBR は根拠にしていない。純現金はなく、余った現金は分けていない。NOK との統合(2026/10/1 発効)は、統合前の単独の事業で評価し、株価の寄せはしていない。新リース会計(2028/03 期から)で営業利益・純負債の形が変わるが、10 年後も今と同じ形(家賃を営業費用に入れた形)でそろえた。

資本コスト 8.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality +0.75% = 8.25%。NOK との統合の混乱や半導体の立ち上がりの遅れは k に足さず、筋書きと確率で表す。

同じ業種(機械)の AI 分析

割安 ゼネラルパッカー6267 袋詰めの自動包装機で国内の上位にいる堅実な中堅。現金を抱えたまま安く放置され、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +94.1% · 10 年 割安(年 +13.5%) 割安 タクミナ6322 小型定量ポンプの国内トップ。財務が堅く利益率も安定し、足元の落ち込みを織り込めば割安と見る 本質価値との差 +85.9% · 10 年 割安(年 +13.0%) 割安 横田製作所6248 空気混じりの水を吸う自吸ポンプで稼ぐ小さな専業メーカー。純現金が時価総額の6割あり、事業の値段はかなり安い 本質価値との差 +85.6% · 10 年 割安(年 +13.3%) 割安 西部技研6223 工場の除湿とVOC処理で世界上位。電池投資の波を割り引いても、純現金を抱えた今の値段は10年の価値を大きく下回る割安 本質価値との差 +84.4% · 10 年 割安(年 +13.4%) 割安 ガリレイホールディングス6420 国内の冷やす設備で首位級。厚い現金と保守の積み上げで下値が浅く、中立でも今の値段を大きく上回る 本質価値との差 +77.5% · 10 年 割安(年 +12.2%) 割安 日進工具6157 小径エンドミルの専業。純現金が時価総額の半分あり、事業の稼ぐ力も高い。結論は やや割安 本質価値との差 +68.2% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 三菱化工機6331 水素と環境の設備で過去最高益。利益率は歴史的な高さだが、利益を平らにならしても今の時価総額を上回り、割安と見る 本質価値との差 +66.9% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 エスティック6161 自動車ラインのネジ締付で営業利益率2割を15年守る小さな専業。無借金で現金も厚く、10年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +66.5% · 10 年 割安(年 +12.5%) 割安 住友重機械工業6302 極低温冷凍機や射出成形機には本物の堀があるが、建機の価格競争と変減速機買収の失敗が重荷で、優良さの立て直しは道半ば 本質価値との差 +65.7% · 10 年 割安(年 +12.3%) 割安 オーケーエム6229 船の排ガス用バルブで世界の4割を握る小さな専門家。造船の波は読みにくいが、今の値段はやや安い 本質価値との差 +57.6% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 竹内製作所6432 ミニショベルの草分けが北米のローダーで稼ぎ、財務も堅い。ただ関税と建設循環の重さが残り、10 年では今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +57.6% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 フリージア・マクロス6343 住宅の断熱工事と関連会社の持分で利益は厚いが、親会社の支配で株主にほぼ戻らない。今の値段はおおむね妥当 本質価値との差 +56.8% · 10 年 割安(年 +12.6%) 割安 だいわ6459 保守の前受金がふくらませた厚い現金と、国内で伸びない冷蔵庫事業。事業の稼ぎは堅く、現金の戻り方を半分に見ても、10 年の価値は今の値段をやや上回る 本質価値との差 +55.6% · 10 年 割安(年 +10.6%) 割安 レオン自動機6272 包あん機の世界的なニッチ首位。米国の新工場という賭けを織り込んでも、今の値段は安いと見る 本質価値との差 +54.7% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 ヨシタケ6488 蒸気を制御する弁の老舗で、純現金が時価総額の3割。10年では利益が積み上がり、今の値段は割安の側 本質価値との差 +52.6% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 クボタ6326 北米農機の不振を建機と水インフラの底堅さが補う構図。中立の 10 年後は今の時価総額を大きく上回るが、薄れる ROE と農機の谷を入れると今の値段はやや割安 本質価値との差 +51.8% · 10 年 割安(年 +10.9%) 割安 サンセイ6307 ビルの窓拭きゴンドラと舞台装置、下関の船舶修理の二本柱。過去最高益は高額修理の一時的な山で、ならした稼ぎで見ればほぼ適正 本質価値との差 +51.8% · 10 年 割安(年 +11.2%) 割安 AIRMAN6364 国内ではほぼ独占の可搬式コンプレッサ屋。北米での拡大と電動化の波を天秤にかけると、中立の筋書きで今の値段をやや上回る 本質価値との差 +49.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 兼松エンジニアリング6402 下水や工場の汚泥を吸う特装車で国内首位。地味だが稼ぐ力は確かで、10年で見てやや割安 本質価値との差 +48.8% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 木村工機6231 工場や店舗向け空調の専業で、利益率は過去最高圏。事業の質は高いが、10 年の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +48.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 三井海洋開発6269 FPSO 世界 3 強の一角。受注は過去最高で、中立の 10 年後は時価総額が今の 1.6 倍ほどに育つ。ただ工事の失敗歴が重く、安全域は見かけほど厚くない 本質価値との差 +46.1% · 10 年 割安(年 +11.6%) 割安 アマノ6436 勤怠と駐車場の保守収益に厚い現金。利益の大半を返す会社で、10 年の筋書きの加重では今の値段をやや上回る 本質価値との差 +45.6% · 10 年 割安(年 +9.6%) 割安 日本ギア工業6356 原発の弁を動かす装置でほぼ独占に近い小さな会社。稼ぐ力は強いが、ため込んだ資金は戻りにくく、今の値段は妥当からやや高め 本質価値との差 +41.2% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 TEIKOKU(旧・帝国電機製作所)6333 世界首位級の無漏洩ポンプ専業。稼ぐ力に比べ値段は軽く、確率の加重では今を 1 割強上回る。ただし利益率の高さが前提 本質価値との差 +41.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 東京機械製作所6335 新聞輪転機の国内大手。現金は時価総額の倍近いが、本業の市場は縮み、現金は株主に戻ってこなかった 本質価値との差 +40.1% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 電業社機械製作所6365 水インフラの更新需要に支えられ、純現金も厚い。今の値段は低すぎる 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +9.9%) 割安 日精エー・エス・ビー機械6284 ペットボトル型容器の成形機で世界首位格。金型と部品が稼ぎの土台で純現金も厚いが、利益は山の高さにあり、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +37.9% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 カナデビア7004 ごみ焼却発電で世界首位級の堅い本業を持つが、大型案件の損失癖が重い。10 年の価値は今を 1 割弱上回る程度で、安全域は薄い 本質価値との差 +35.8% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 新東工業6339 鋳造・ブラスト設備の老舗。減損で重荷は消えたが、ROEは資本コスト未満。今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +35.1% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 鈴茂器工6405 寿司ロボットの王者。今の利益は谷で、稼ぐ力の回復を織り込めば割安に傾く 本質価値との差 +34.9% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 新晃工業6458 ビル空調の国内首位級で、DC 向けの伸びと保守の厚みを入れても、今の値段はほぼ妥当。確率の加重では今を 1 割ほど上回る水準 本質価値との差 +33.9% · 10 年 割安(年 +9.0%) 割安 サンデン6444 ハイセンス傘下で電動化に賭ける再建途上の会社。借金の重さを思えば、値段は見合いに近い 本質価値との差 +33.7% · 10 年 割安(年 +12.8%) 割安 アイダエンジニアリング6118 プレス機で国内首位。稼ぐ力は弱いが純現金が時価総額の半分。還元が実行されれば今の値段はやや割安 本質価値との差 +33.6% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 三浦工業6005 国内首位の保守網と純現金は堅い。米国買収の立て直しと蒸気の電化が分かれ目で、値段は適正圏とみる 本質価値との差 +33.5% · 10 年 割安(年 +9.2%) 割安 アネスト岩田6381 小型圧縮機と塗装機器は堅実だが稼ぐ力は並み、厚い現金を足して今の値段は適正圏。成長の鍵は買収の出来 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +8.4%) 割安 トーヨーカネツ6369 物流の保守とタンクの法定点検が土台。10年先の価値は今の時価総額を15%ほど上回りやや割安だが、余裕は大きくない 本質価値との差 +32.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 日立建機6305 鉱山機械と部品・サービスの伸びは本物。ただ市場の伸びを小松と同じ物差しで測ると、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +31.1% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 小田原エンジニアリング6149 電動車のモーター用巻線機で世界2位。ただし2025年の利益は山で、時価総額の7割は現金だ 本質価値との差 +31.0% · 10 年 割安(年 +10.1%) 割安 木村化工機6378 原子力関連が利益の半分を稼ぐ受注型の会社で、純現金は厚いが受注残が減り始めており、確率の加重では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +30.6% · 10 年 割安(年 +9.3%) 割安 YUSHIN6482 取出ロボットの世界首位級で純現金も厚いが、直近の利益が急落し、10年の稼ぐ力は戻りが不確かで、確率の加重では今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +30.3% · 10 年 割安(年 +9.1%) やや割安 ホシザキ6465 国内製氷機6割・冷蔵庫5割の厨房機器首位。海外M&Aで伸び、中立の 10 年後の時価総額は今の約 1.3 倍、確率の加重では今をわずかに下回る、ほぼ適正な値段 本質価値との差 +29.8% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 岡本工作機械製作所6125 研削盤の老舗は、利益の大半を半導体関連装置で稼ぐ。中計の目標は遠く、10年後の利益を平準化して見る 本質価値との差 +28.3% · 10 年 やや割安(年 +10.0%) やや割安 タダノ6395 クレーンで世界3位級の堅い事業だが、買収で重くなった資本が稼ぎに追いつかず、10年を通すと今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +27.9% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 野村マイクロ・サイエンス6254 半導体工場の水を作る専業。AI投資の追い風は本物だが、工事の山谷と運転資本の重さを織り込むと、今の時価総額は中立の筋書きを先取りしている 本質価値との差 +25.4% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 アイチコーポレーション6345 国内の高所作業車で 6 割を握る安定した稼ぎ手。純現金を足しても 10 年先の本質価値は今の時価総額とほぼ同じで、適正圏 本質価値との差 +25.1% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 澁谷工業6340 飲料と薬の無菌充填で国内を押さえる無借金の機械メーカー。眠る現金と薄い利益率が重く、今の値段にはやや余裕がない 本質価値との差 +24.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 信和3447 仮設足場の首位級で物流機器も持つ。買収で借金は増えたが、利益の回復と溜まる利益を数えると、今の値段はやや割安 本質価値との差 +24.6% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 三精テクノロジーズ6357 舞台と昇降機の堅い稼ぎに遊戯機械の黒字の定着が乗るかで決まる、今はおおむね妥当な値段 本質価値との差 +22.9% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイフク6383 半導体AI投資と物流自動化の二つの波に乗るが、中立の 10 年後は時価総額が今を 1 割ほど上回るだけで、両方が長く続く前提を強く取り込んだやや割高な値段 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 酉島製作所6363 海水淡水化ポンプの世界首位と保守の稼ぎは本物だが、利益率が上がりきらないまま買収が重なり、10 年後の期待は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 やまびこ6250 北米のホームセンターで売るエンジン工具の専業。今の利益は追い風込みで、10 年の中立では今の値段とほぼ釣り合う適正水準 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 巴工業6309 化学品商社と遠心分離機の二本柱は堅いが、10 年後の中立でも時価総額は今の 1.5 倍どまりで、確率で重ねると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 丸山製作所6316 防除機の国内上位と、北米の洗車機ポンプで約8割を持つ地味な老舗。利益率は薄く、10年後の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヤマダコーポレーション6392 空気で動くダイアフラムポンプで世界に売る中堅。海外比率 63% で稼ぎは強いが、利益率は山の近くにあり、今の値段は妥当な水準 本質価値との差 +18.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ジャノメ6445 北米に強い家庭用ミシンが稼ぎ頭。純現金は厚いが利益率の振れも大きく、今の値段は本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 タケダ機械6150 鉄骨の加工場の人手不足を機械で埋める会社。財務は堅いが市場は国内の建設に縛られ、資本は眠りがちだ 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トリニティ工業6382 トヨタ系の塗装設備と加飾部品の会社。無借金で現金が厚く、利益の質も悪くないが、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 株式会社三共6417 パチンコ首位と厚い現金は本物だが、縮む市場の利益は先が読めない。確率の加重では今の値段を 1 割弱下回るが、おおむね適正 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小池酸素工業6137 金属を切る機械が稼ぎ、ガスと溶接材料が支える。純現金は厚いが戻りにくく、価値は今の値段の前後 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 マックス6454 鉄筋結束機という強い一本足で稼ぐが、今の値段は成長の続きを深く織り込む。中立の筋書きでも価値は今の値段に届かず、総合はやや割高 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 エコム6225 浜松の工業炉の目利き。保守の積み上げと省エネの改造で稼ぎは底堅く、手元の現金も厚い 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ミクロン精密6159 心なし研削盤の専業。時価総額は手元の現金より小さいが、現金が低利で眠るため、10 年で見ればやや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ダイキン工業6367 空調首位の堀は強いが、化学の失速と中国不振を入れると中立の 10 年後の時価総額は今の 1.2 倍にとどまり、確率の加重では今を 1 割ほど下回る、利益改善を先取りしたやや割高な値段 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 富士精工6142 時価総額を超える純現金を持つが、本業は内燃機関の部品を削る工具。現金は眠り、事業は細る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ダイコク電機6430 パチンコホールの情報システムで首位。ただし利益の山は過ぎ、ホール数の減少も重い。確率の加重では今の時価総額をやや上回れず、やや割高 本質価値との差 +14.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 月島ホールディングス6332 下水汚泥と官民連携の運営で稼ぐ堅実な会社。10 年の価値は今を 1 割ほど上回るが、三菱化工機との統合で見通しに霧がかかる 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 ディスコ6146 切る・削る・磨くの独占は本物だが、中立でも 10 年後の時価総額は今を 4 割ほど上回るだけだ。AI 需要が長く続く前提まで、今の値段は先取りしている 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 キッツ6498 国内首位のバルブで、半導体と電算室の追い風は本物だが、価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 SANEI6230 水栓一筋のデザイン派。利益率6%台の薄利を、設備投資と銅高が削る。値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 オーエスジー6136 穴加工工具の世界大手。足元の利益は絶頂圏で、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鶴見製作所6351 水中ポンプの国内首位と鉱山向けの強みは本物だが、利益の質と資本の使い方が値段に追いつかず、確率の加重では今を 2 割弱下回るやや割高 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 テクノスマート6246 フィルム塗工装置の専業で、純現金が時価総額の4割。受注の波が大きく、結論は やや割高 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 栗田工業6370 超純水・一般水処理の複占的な地位は堀が深いが、中立の 10 年後でも時価総額は今の 1.3 倍にとどまり、確率の加重では今を 1 割半ほど下回る、海外M&Aの整理後の回復を先取りしたやや割高な値段 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 TONE5967 ボルト締めの工具で世界一の製品を持つ。利益率17%の堅い会社が、新工場と資本効率の宿題を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ツバキ・ナカシマ6464 世界首位級の鋼球メーカーだが、借金と赤字で株主の取り分は細い。立て直しの確率を割り引く 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 DMG森精機6141 世界で稼ぐ工作機械の大手。受注は絶頂でも利益率は薄く、新株で厚みは増したが今の値段は先をやや織り込んでいる 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 油研工業6393 油圧機器の専業で、売上の6割が海外。持ち合い株は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社マースグループホールディングス6419 ホール設備の更新で稼ぐ高収益の会社。だが客のホールが細り、厚い現金も戻り方が読めない。10 年の価値は今の値段とほぼ同じで適正 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 オイレス工業株式会社6282 油を差さずに回る軸受の堅実な老舗。財務は鉄壁だが稼ぐ力は資本コストの近くで、10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 ハマイ6497 LPガス容器用バルブで国内の寡占を握るが、市場は縮む。現金と投資株が時価総額の大半を占めるが、縮む事業を割り引くとほぼ適正 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 牧野フライス製作所6135 マシニングセンタの名門。買収騒動で値段は割り増し、事業の価値は今より1割ほど低いと見る 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小森コーポレーション6349 オフセット印刷機の国内首位。純現金は時価総額の4割だが本業の稼ぎは資本コストすれすれで、10年の見立てでは今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) 適正 タツモ6266 先端パッケージ向けの追い風は本物だが、稼ぎがTSMC一社と検収の日程に乗りすぎている。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 オークマ6103 NC装置まで自社で作る工作機械の老舗。ROEは長く資本コスト未満で、今の値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 太平製作所6342 合板をつくる機械の国内の老舗。北米への挑戦と厚い現金はあるが、受注の波と住宅の縮みが重い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 KVK6484 水栓専業で財務は堅いが、利益率は上がりにくく、資金は事業の外で眠る。今の値段はやや高め 本質価値との差 +8.1% · 10 年 適正(年 +7.4%) 適正 ホソカワミクロン6277 粉体機器の世界首位級だが、欧州の不振で利益が細り、中立でも 10 年後の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 TPR株式会社6463 ピストンリングとシリンダライナの専業に近く、10 年で稼ぎはゆるやかに縮む。中国の合弁が支えるが、今の値段は割安とは言えない 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 リケンNPR株式会社6209 ピストンリングの国内最大手級。内燃機関の縮みと資本の厚さで稼ぎが薄く、10 年の見立ては適正から割高寄り 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 和井田製作所6158 工具と金型を削る研削盤のニッチ企業。山と谷が深く、ならした稼ぎは資本コストに届かない。純現金を足して値段はやや高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 日本精工株式会社6471 世界第3位の軸受大手。利益がなお資本コストに届かず、NTNとの統合も先行きを濁らせる。10年後の中立でも、資本コストで割り引くと今の値段に届かず、やや割高とみる。 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 株式会社ジェイテクト6473 電動パワステで世界首位だが、価格を握るのは自動車メーカーで、軸受は NSK と NTN の統合に挟まれる。中立でも 10 年後の時価総額は今を 1 割弱上回るだけで、やや割高と見る 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 高見沢サイバネティックス6424 券売機とホームドアの中堅。駅の安全の投資は追い風だが、現金を使わない流れと価格の競争が重い 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社椿本チエイン6371 世界首位のチェーンを持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。大同の統合とマテハンの赤字が 10 年の分かれ目で、今の値段はやや割高と筆者は見る 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 オプトラン6235 光学薄膜装置の世界大手。受注は戻ったが利益率は崩れたまま。厚い現金を除くと稼ぐ力の割に値段は高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 靜甲6286 液体充填機で稼ぎ、車の販売店で売上を支える静岡の複合企業。純現金46億円でも配当は利益の1割強。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +3.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 藤商事6257 手元の現金が下支えだが、遊技機の当たり外れと市場の縮小が重く、事業の稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 旭ダイヤモンド工業6140 ダイヤモンド工具の国内首位。半導体向けの伸びを認めても、今の値段は計画の達成をほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ツガミ6101 精密自動旋盤の専業で売上の8割が中国。利益率は過去最高の山にあり、10年の本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 NTN株式会社6472 世界 4 位の軸受メーカー。稼ぐ力はまだ資本コストに届かず、NSK との統合も条件次第。10 年の中立でも今の値段に届かず、やや割高とみる。 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 タクマ6013 ごみ焼却の更新と運営で稼ぐ堅実な会社だが、10 年先まで見ても今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ナガオカ6239 受注残は厚いが、案件の波が大きい。直近の利益は3分の1に落ち、今の値段は先の回復を織り込み気味 本質価値との差 +1.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 日本エアーテック6291 クリーンルームと安全キャビネットの老舗。半導体の好況に乗った今の利益を中立に置かず、価値は今の時価総額を2割弱下回りやや割高 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ヤマシンフィルタ6240 建機の油圧フィルタで北米のシェアを広げる優良な部品会社。事業の質は高いが、新素材への投資が未知数で、本質価値は今の時価総額とほぼ同じ水準 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 中北製作所6496 船と発電所のバルブで国内ほぼ独占。受注は厚いが資本効率が低く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 酒井重工業6358 国内シェア6〜7割の道路機械の専業。10年で稼ぐ力は戻るが、資本効率が資本コストに届かず、今の値段は適正圏 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東京自働機械製作所6360 菓子の包装機と、米国の1社向けのコンタクトレンズ製造装置の二本足。稼ぎの柱が1社の投資次第で、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 PILLAR6490 半導体洗浄装置向け継手で世界シェア 9 割の隠れた王者。ただ利益は市況の山にあり、10 年の確率で見た価値は今の値段を 4 割近く下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 荏原実業6328 官公庁向けの水処理設備と荏原製作所製品の販売で稼ぐ堅実な会社だが、利益は記録的な高さにあり、10 年後の価値は今の値段を 4 分の 1 ほど下回る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オカダアイヨン6294 解体用アタッチメントで国内首位。設備投資と借入が先行し、新株の希薄化も控えるため、10年で見れば今の値段はやや割高と筆者は考える 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 パンチ工業6165 金型の小さな消耗部品で世界2位。稼ぐ力は資本コストにあと一歩届かず、中国頼みの構造も残る 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 前澤給装工業6485 水道の引込部材で安定して稼ぐが、会社の稼ぐ力は伸びず、厚い現金を割り引いても今の値段はやや高い 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 TOWA6315 半導体の封止装置で世界首位、受注は過去最高圏。ただし利益率と資本効率は独占企業ほど高くなく、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 カワタ6292 成形機の脇を固める老舗だが、中国の値下げ競争と自動車の停滞で稼ぎは細い。配当の厚さが資本の稼ぎを上回る 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 日本製鋼所5631 原発部材と防衛と有機EL装置で稼ぐ独占色の強い重工。事業は強いが、成長を先に払いすぎた値段はやや割高だ 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 西部電機株式会社6144 ワイヤ放電加工機・物流の自動倉庫・バルブ駆動装置を持つ福岡の中堅。事業は堅実だが、足もとの利益は景気の山で、10 年後の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 イワキ6237 水処理から医療機器まで小型ポンプで稼ぐ無借金の優良メーカーだが、過去最高の利益率が続く前提でも 10 年後の価値は今の値段を 3 割近く下回る 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 日工株式会社6306 国内のアスファルトプラントでほぼ首位の堅実な会社。ただ利益率が低く、資本の使い方も遅いので、10 年後の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ローツェ6323 搬送のニッチ王者だが、受注急増を離れれば10年後の実力は今の値段に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 マミヤ・オーピー7991 パチンコ店向け紙幣識別機の改刷特需が終わり、利益は平常に戻る途上。資産は厚いが稼ぐ力が弱く、今の値段はほぼ妥当で上振れ余地は乏しい 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 昭和真空6384 水晶と光学向けの真空成膜装置の専業。現金は厚いが、装置の山谷と顧客3社への依存が値段を重くする 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 マキタ6586 充電式バッテリー共通化は堀だが、欧州依存・北米関税と規模で勝る競合を踏まえると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 小松製作所6301 鉱山機械が主力に育ち利益の質は上がったが、中国建機の停滞を入れると中立では 10 年後でも今の時価総額に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 株式会社ソディック6143 放電加工機は光通信向けで絶好調。だが10年で見れば資本効率の低さと株式の希薄化が重い。値段は織り込み済み 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 JUKI6440 ミシンの王者だが、重い借金と産機の赤字が足を引く。利益の回復を見込んでも、本質価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 三井E&S7003 エンジンとクレーンの好況で利益は戻ったが、この利益率が 10 年続くとは見にくく、確率を重ねた価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 芝浦機械6104 電池装置の特需が剥げ、利益は一桁台へ。厚い純現金も買収に向かい、今の値段は先の回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 石井表記6336 小さな装置メーカーに、薄利の部品事業が乗る。実質は無借金だが、稼ぎは資本コストをやや下回る 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 キクカワエンタープライズ6346 現金は時価総額を上回るが、事業の稼ぎは資本コストに届かず、溜めた現金も戻りが遅い。今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 株式会社FUJI6134 実装機で世界の一角を占める堅実な会社。ただし今の稼ぎは AI サーバー投資の山で、ならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 石川製作所6208 防衛の追い風で利益は伸びたが、借入が自己資本の2倍。山の利益を10年先に延ばせない 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アマダ6113 板金の二強の一角、ROEは長く資本コスト未満。中計2030の資本政策が実現しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サトー6287 ラベルプリンタ国内首位の手堅い会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、経営計画どおりに進んでも今の値段は割高寄りと見る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 IHI7013 防衛費増額と航空アフター市場の追い風は本物だが、中立の 10 年後でも時価総額は今の 1.05 倍にとどまり、株価はかなり先の成長まで映している 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 フリュー6238 プリクラは縮み、景品と海外物販が伸びるが、10 年の利益は物価分しか増えない。確率の加重では今の値段を 3 割弱下回る、やや割高 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 グローリー6457 海外の利益回復は本物だが、ROE は資本コストをわずかに上回る程度で、確率の加重では今の値段を下回るやや割高な株 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ユニバーサルエンターテインメント6425 遊技機は絶好調だが、マニラのカジノと重い借金が株主の取り分を削る。確率の加重では今の時価総額を 3 割台半ば下回る、割高 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 日阪製作所6247 熱交換器と殺菌装置の地位は堅いが、厚い自己資本が資本コストに届く利益を生まず、10 年後の価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 荏原製作所6361 半導体の研磨装置とポンプで世界 2 位、標準ポンプでも国内首位の二本足。だが 10 年の数量を実質で置き直すと、今の値段は楽観に近い前提を払っている 本質価値との差 −15.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井関農機6310 稲作の機械化を担った老舗は、再建で利益が戻りつつあるが、薄い利益と重い負債のため、10 年で見ると今の時価総額には届かない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 TVE6466 原発の定期検査が利益を左右するバルブ屋。資産は厚いが、利益の波が荒く値段は適正圏 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二精機6400 医療の精密金型と東南アジアの二輪部品で稼ぐ。技術はあるが利益率は細く、借金の利息が重い 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 セガサミーホールディングス6460 遊技機の稼ぐ力は本物だが、IP多角化と海外ゲーミングの実力はまだ値段に届いていない。確率の加重では今の値段を 3 割ほど下回る、割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 SMC株式会社6273 空気圧機器で世界シェア約 36% の「薄く広い」優良企業だが、中立の 10 年後は時価総額が今を下回る。今の値段は、大規模な自社株買いが実現する前提を先取りしている 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 旭精機工業6111 防衛省向けの小銃弾が利益の柱。深絞りの技術は確かだが、全社の稼ぎは資本コストに届かず割高 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ナブテスコ株式会社6268 ロボットの関節で世界首位の減速機を持つが、稼ぐ力はまだ薄い。利益の急回復をすでに織り込んだ今の値段は割高に出る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 守谷輸送機工業6226 荷物用エレベーターの国内首位級で保守が稼ぎを支えるが、営業利益率 25% は山の高さで、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 ヒラノテクシード6245 電池の電極を塗る装置の専業で、財務は厚い。ただ受注の波が大きく、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −18.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 大豊工業6470 エンジン軸受の老舗だが、稼ぐ力が戻る前に電動化が来る。今の値段は少し先を行っている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本金銭機械6418 北米カジノの紙幣識別機で強い小さな部品メーカー。ただ稼ぐ力は薄く、純現金を除くと値段は割高。確率の加重では今の値段を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −19.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 加地テック6391 水素用の超高圧圧縮機で国内首位級。稼ぐ力は戻ったが、成長は鈍く10年では割高 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 北川鉄工所6317 チャックとクレーンで国内首位級。稼ぎ頭は産業機械で、足を引くのはメキシコの鋳物。利益率の戻りが全てを決める 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 黒田精工7726 電動車のモーターコアと半導体向けボールねじ。大型案件に賭けた投資で借金が膨らみ、稼ぎが追いつくかが分かれ目 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 技研製作所6289 圧入機の世界シェアは9割超だが市場が小さく稼ぎは細い。海外の市場づくりに失敗の前歴もあり、中立では10年後も今の値段に届かず割高 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オルガノ6368 半導体向け超純水で栗田工業と並ぶ強さだが、利益率が史上最高の今の値段は、受注の山とその後の入札競争を先取りした割高な水準 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 高松機械工業6155 金沢の小型NC旋盤メーカー。3期続く赤字から受注は戻りつつあるが、稼ぐ力の回復は半ばで割高寄り 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 NITTOKU6145 巻線機の世界大手。米国の防犯向け特需で利益は山の上にあり、ROEは資本コスト未満。本業だけなら割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サノヤスホールディングス7022 駐車装置・エレベーター・配電盤・遊戯機械の会社。借入が重く、利益の落ち込みも見える。値段は先取り気味 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本トムソン株式会社6480 針状ころ軸受と直動部品の中堅メーカー。AI 向けの追い風で利益は急回復するが、山の利益が続く前提の値段は重く、筆者は割高とみる 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 CKD株式会社6407 半導体向けの流体制御で伸びる国内大手だが、資本の使い方は平凡で、中立では今の時価総額を割り引くと届かない 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社不二越6474 ロボットから軸受まで手がける総合機械メーカー。構造改革で利益は戻りつつあるが、稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日東工器6151 主力の継手は堅いが、新工場と赤字事業が利益を削り、厚い現金も稼ぎに生かせず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −23.3% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 理想科学工業株式会社6413 稼ぎ頭の孔版が細り、インクジェットが穴を埋めきれるかが勝負。資本効率が低いまま値段は先行しており、10 年では割高と筆者は見る 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 宇野澤組鐵工所6396 真空ポンプと送風機の老舗だが、利益の8割は渋谷の賃貸ビルが生む。ビルの含み益は巨大でも、創業家の会社で株主に届く道は細く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ダイジェット工業6138 タングステン高の追い風は一時のもの。自己資本の稼ぎが資本コストの半分では、帳簿の値段は付かない 本質価値との差 −24.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 エーワン精密6156 小型旋盤の消耗工具に特化した高採算の小企業。時価総額の7割近くが金融資産だが、運用は低利で10年の価値は今を下回る 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) やや割高 ニッチツ7021 ばら積み船のハッチカバーと半導体向けの珪石粉を作る老舗。現金と持ち合い株は厚いが、事業の稼ぎが資本に見合わず、今の値段は高い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 テセック6337 パワー半導体の検査装置の小粒な専業。需要は戻り始めたが、時価総額の半分は金融資産。事業の稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 タカキタ6325 牛のエサを作る機械と堆肥をまく機械で生きる三重の専業メーカー。財務は堅いが、国内の畜産の縮小と補助金の波を受け、今の値段は割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ゲームカードホールディングス6249 ホールの会計を握る堅い会社だが、客の母数は縮み、積んだ現金は戻りが遅い。10 年の本質価値は今の値段の半分ほどで、割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 PEGASUS6262 ニット用ミシンと車の小型アルミ部品の二本立て。稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い資産を割り引いても今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.7% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 三菱重工業7011 防衛費増額とデータセンター向けGTCC特需の二本柱で過去最高益が続くが、中立では 10 年後でも今の時価総額の 9 割弱にとどまり、株価はその持続をかなり先取りしている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 株式会社平和6412 いまはゴルフ場の会社。買収の借金が重く、10 年の確率の加重では今の値段を 3 割台半ば下回る、割高 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ニチダイ6467 冷間鍛造の金型で名を持つが、6年続く低収益とエンジン部品の先細りが重い。帳簿の安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −28.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 小倉クラッチ6408 カーエアコン用クラッチの世界大手だが、主力は電動化で縮む側。資産の割に値段は低いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 瑞光6279 紙おむつ機の国内最大手だが、儲ける力が資本コストに届かない。今の値段は高い 本質価値との差 −29.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 岡野バルブ製造6492 原子力用バルブの専業で財務は堅いが、足元の利益は期限のある工事で膨らんでおり、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) 割高 平田機工株式会社6258 受注生産の生産ライン屋が半導体搬送で伸びる姿は魅力的だが、利益率の低さと資本コストの重さで、中立でも今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −31.3% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 加藤製作所6390 クレーンは堅いが油圧ショベルの赤字と重い借金が足かせ。中立でも10年後の価値は今の時価総額に届かず割高の側 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 コンバム6265 真空で物をつかむ部品の専業。利益率は高いが規模が小さく、現金の厚い資本は稼ぎに見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.8% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 タカトリ6338 SiC の切断装置で世界首位級の小さな装置メーカー。山を過ぎて売上は半分になり、中立の値打ちは今の値段に届かない 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 KLASS6233 畳の機械で首位だが、稼ぐのは電池の製造装置。畳の縮みと借金が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 サムコ6387 光と化合物半導体の追い風は本物だが、小さな専業で今の値段は高い。確率で重みを付けた 10 年後の価値は今の 4 割ほど 本質価値との差 −38.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 THK株式会社6481 自動車部品を切り離して産業機器の専業になる THK は、堀は強い。だが今の株価は、ROE 10% 超の構造改革の完遂をほぼ満額で先取りしている 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ユニオンツール6278 基板ドリルで世界首位。AI需要の山を織り込んだ値段は、10年で見ると高い 本質価値との差 −39.8% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 エンシュウ6218 ヤマハ発動機の部品を削って稼ぐ浜松の下請けで、借金と単一顧客の重さが価値を押し下げる 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 冨士ダイス6167 国内首位の超硬耐摩耗工具メーカー。タングステン高騰で売上はふくらむが利益は伸びにくく、今の値段は割高 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 マルマエ6264 半導体装置の真空部品に強い小型株。買収で稼ぐ力は増したが、好況の利益に 10 年先の値段まで先走っている 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 ワイエイシイホールディングス6298 半導体・医療・環境機器を束ねた小さな複合グループ。会社の利益目標は過去最高を大きく超え、借金も重い。10年の本質価値は今の時価総額の半分ほどとみる 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 オーイズミ6428 パチスロ機器と蒟蒻ゼリー、賃貸と太陽光の寄せ集め。どれも稼ぎが薄く借金も重く、10年では割高 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 島精機製作所6222 縫い目のない服を編む機械の世界的な老舗。営業赤字が続き、帳簿の厚さに見合う稼ぐ力が戻るかが焦点で、今の値段は割高 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 中日本鋳工6439 KYB 向けの油圧部品が柱の小さな鋳物工場。借金と値決め力の弱さで、利益が資本を食う形が続く 本質価値との差 −49.4% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 豊和工業6203 国内唯一の小銃メーカーで、防衛が利益を支える。ただ工作機械の赤字を抱え、今の値段は防衛への期待を先に払いすぎている 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 NFKホールディングス6494 小さな工業炉の会社が買収で業態を広げる途中。現金は厚いが配当はなく、事業は半導体の1社に頼る。現金を割り引くと割高 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 赤阪鐵工所6022 内航船のエンジンの老舗。本業はほぼ稼げず、値段を支えるのは売る方針のない政策保有株で、割高 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 放電精密加工研究所6469 三菱重工の増産に乗る堅実な加工会社だが、今の値段は10年先の成長まで織り込み済み 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 北川精機6327 AI 向け基板のプレスで受注が倍増したが、山の利益に高い値がついている。10 年で均すと大きく割高 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ダイキアクシス4245 浄化槽と住宅設備の愛媛の複合企業。純利益は小さく借入は重い。10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 プラコー6347 フィルムとブローの成形機を作る小さな老舗。保守の関係は固いが、稼ぎは資本コストに届かず、M&A の夢の分だけ値段が先に行っている 本質価値との差 −68.8% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ6324 波動歯車の発明元でロボット関節の世界首位級だが、人型ロボットの大成功をほぼ前提にした今の値段は、中立なら大幅な割高になる 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 明治機械6334 製粉と飼料の工場を建てる老舗の機械会社。実績はあるが案件の波で赤字を繰り返し、稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −9.4%) 割高 宮入バルブ製作所6495 LPガスのボンベ弁で国内寡占の一角だが、稼ぐ力は自己資本の1〜2%しかない。借金を抱えた縮む事業に、帳簿を上回る値段が付いており割高 本質価値との差 −82.5% · 10 年 割高(年 −9.9%) 割高 菊池製作所3444 試作と精密板金の小さな会社。10 年赤字が続き、ロボット新興への出資の値打ちが株価を支える 本質価値との差 −83.3% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 オリエンタルチエン工業6380 石川のチェーン専業。新しい経営陣が値上げと増資で立て直しを始めたが、利益率5%が12年の天井。稼ぐ力から見て大きく割高 本質価値との差 −85.0% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 ヒーハイスト6433 直動部品の小さな専業。3期続けて赤字で、ヒューマノイドの期待が値段を先に押し上げた。稼ぐ力から見て大きく割高 本質価値との差 −85.7% · 10 年 割高(年 −10.7%)

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読んだ資料

  1. イーグル工業 中期経営計画(2023〜2025)の整理(EDINET DB)
  2. イーグル工業 決算説明会(新中期経営計画・事業別戦略)logmi Finance
  3. NOKとイーグル工業の経営統合により「NOK Group株式会社」を設立

分析日 2026-10-19