株譜
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KVK 6484

水栓専業で財務は堅いが、利益率は上がりにくく、資金は事業の外で眠る。今の値段はやや高め

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)2,354 円189 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)2,178 円175 億円差 +8.1%
10 年後から見ると 適正 価値 2,354 円189 億円 · 差 +8.1% · 期待の年率 +7.4%
期待の年率リターン(10 年)+7.4%資本コスト比 −0.1 pt
推定の資本コスト7.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

KVK は、台所・洗面・浴室の水栓金具(蛇口)をつくる岐阜の専業メーカーだ。売上は約 309 億円。主力はお湯と水を混ぜる混合水栓で、売上の 7 割強を占める。

筆者の結論は、事業は堅実だが、10 年先まで見ても稼ぐ力はあまり伸びず、今の値段はやや高め、というものだ。確率で重みを付けた価値は、今の時価総額を 1 割ほど下回る。

強みは、無借金に近い財務と、17 期続けて減らしていない配当だ。自己資本比率は 85% で、純現金は 34 億円ある。住宅設備メーカー、ホームセンター、管工機材商と、販路が幅広い。

弱みは利益率の低さだ。営業利益率は過去 12 年、7% から 12% の帯から出ていない。銅など原材料が上がると、すぐ利益を削る。新築住宅の減少も重い。2026 年 8 月に全品目の価格改定に踏み切るが、通るかどうかが分かれ目になる。

もう一つ気になるのは資本の使い方だ。配当性向は 3 割ほどで、残りは会社にたまる。ROE(自己資本の稼ぐ率)は 7% 前後と資本コストにぎりぎり届かない。筆者はここに、この会社の価値が伸びにくい理由を見る。

数字で言うと、10 年後の中立の営業利益は 35 億円ほど、今の 27 億円から 3 割の増加だ。売上の伸びは物価の分がほとんどで、水栓の数は横ばいか微減と見る。値上げが通る間は利益が守られるが、人件費も同じだけ上がるので、利益率は広がらない。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、KVK は「堅実だが、手放しで持ちたい会社ではない」と見る。無借金で、暮らしに欠かせない蛇口を売る。需要が消える心配はない。

問題は、稼いだお金の行き先だ。利益の 7 割が会社に残り、自己資本は毎年 1 割近く増える。その資本は事業に回らず、現金や有価証券にたまる。新しい投資で ROE が上がらない限り、ためた資金は額面未満の値打ちになる。

もう一つは、堀の浅さだ。水栓は規格品に近く、他社に切り替えられても顧客は困らない。値上げを通せる力は限られる。原材料の上げ下げを自力で吸収できる会社ではない。

安全域は十分とは言えない。純現金は時価総額の 2 割、自己資本は時価総額の 1.8 倍ある。割安の印に見えるが、ROE が資本コストに届かない以上、帳簿の厚みがそのまま価値にはならない。筆者は、今の値段は少し高いと見る。

オーナーとして見たとき、KVK は経営者が資本を配分する腕を見せる場面がまだ少ない。工場への投資は進んだが、利益率の改善には結びついていない。自社株買いや大きな増配が発表されれば、評価は大きく変わりうる。今は、変化の兆しを待つ段階だと筆者は考える。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は単純だ。浴室、台所、洗面所の蛇口を作り、全国に売る。2026 年 3 月期の売上は、湯水混合水栓が 131 億円、シャワー付きの混合水栓が 98 億円、単独水栓(水かお湯のどちらかだけの蛇口)が 35 億円、その他の部品・配管材が 44 億円だった。

売り先は幅広い。住宅設備メーカーへの納入、ホームセンター、ハウスメーカー、管工機材商(配管資材の問屋)、そして水道工事店だ。全国の特約店でつくる「全国 KVK 会」を通じて、問屋ルートを大事にしている。

生産は岐阜県富加町の本社工場が中心だ。2023 年に新工場棟を 2 棟建て、コージェネレーション(発電と排熱の併用)と太陽光発電を入れた。単独水栓は、中国・大連の 100% 子会社が主に作り、大半を親会社に納める。フィリピンの子会社は部品の組み付けを受け持つ。

原価の中心は真ちゅう(銅と亜鉛の合金)だ。銅の国際価格は 2025 年 10 月から 2026 年 3 月にかけて、2 割ほど上がった。会社は 2026 年 8 月受注分から、全品目のメーカー希望小売価格を引き上げる。

従業員は約 1,200 人。創業家の資本会社とみられる北村興産が約 14% を持つ筆頭株主で、取引先の持株会が約 7% で続く。

事業の構造を一言で言えば、重い固定費を持つ装置産業に近い。鋳造、加工、組み立て、検査と、工程のほとんどを自社の工場で持つ。稼働率が上がれば利益率が伸び、下がれば急に落ちる。新棟 2 棟の建設で減価償却費が増えたため、足元の利益率はその分だけ重い。

海外の売上は、地域別の開示で見ると中国が 66 億円、フィリピンが 3 億円あるが、大半は親会社への供給で内部取引にあたる。海外で自社ブランドの水栓を売る力は、まだ小さい。

優良さと弱いところ

この会社の優良さは、堅実さにある。派手な技術や独占ではない。水栓の品ぞろえを広く持ち、問屋と特約店の網で全国に届ける。この流通の太さが、稼ぎを支えている。

財務は極めて堅い。自己資本比率は 85%、流動比率は 400% を超える。純現金は 34 億円ある。配当は 17 期にわたって減らしておらず、2027 年 3 月期は増配を予定する。

ただ、利益率が低い。営業利益率は 2015 年 3 月期の 7% から 2021 年 3 月期の 12% まで動き、直近は 9% ほどだ。売上は 10 年で 237 億円から 309 億円まで伸びたが、営業利益は 17 億円から 27 億円で、伸びは物価に追いつく程度だった。

弱点は三つ。第一に値決めの力が限られる。水栓は規格品に近く、巨大な住設メーカーや海外の安い品と競う。第二に原価の転嫁が遅れる。銅の上昇を売値に乗せるまで時間がかかる。第三に中国事業の伸び悩みだ。前の中期計画は売上 360 億円を掲げたが、中国市況の悪化で下方修正した。

ROE は過去 10 年の中央値で 7.4%。資本コストの 7.5% をわずかに下回る。筆者は、これが「悪くないが、増やす会社ではない」という評価の根っこだと見る。

経営の姿勢は保守的だ。借金を増やして攻めることはなく、配当は着実に積み上げる。この点は評価できる。一方で、利益率を引き上げるための大きな手は、まだ見えない。前の中計は、営業利益率 10% を掲げて届かなかった。新しい中計も、国内基盤の維持と高付加価値品の拡大という方針で、攻めの色は薄い。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の水栓は、成熟した市場だ。給排水栓類の生産数量は 2023 年に 2,963 万個で、前年より 4.2% 減った。2025 年の秋も、前年同月を 6% ほど下回る月がある。新築住宅の着工が減り続けているためだ。

一方、リフォームは堅調だ。水栓は住宅の設備のうち、取り替えが多い部位である。台所や浴室の更新、節水型や温度調整つきへの買い替え、築古住宅の改修が、新築の減少を一部補う。筆者は、国内の数量は 10 年で 1〜4% 減る程度と置く。

市場の大きさは、公的な金額統計が見つからない。筆者の推定で、混合水栓が約 3,000 億円、単独水栓が約 600 億円、部品・配管材が約 1,500 億円ほどだ。競合の頂点は TOTO と LIXIL。専業ではカクダイが単独水栓で強く、三栄水栓などが続く。KVK は専業として上位に入るが、シェアは 1 割に届かないと筆者は見る。

価格の面では、原材料の真ちゅうが銅と亜鉛の値で動く。人件費と物流費も上がる。2026 年 8 月に会社は全品目の値上げを発表した。同業も同じ時期に動く見通しなので、転嫁は通りやすい局面と言える。

業種の前提との違いにも触れておく。機械業種の水処理の節は半導体工場の超純水が主役で、水栓とは関係がない。ここでは国内の住宅の数量と、物価並みの価格から積み上げた。

流通の力関係も見ておきたい。水栓は、メーカーから問屋、工事店、施主へと流れる。問屋は取り扱いの品を絞りたがり、メーカーは在庫と物流を抱える。KVK は全国 KVK 会という特約店の組織で、この問屋のルートに深く入り込んでいる。一方でネット通販の増加は、このルートの価値を少しずつ削る。

10 年の見通しとして、筆者は国内の水栓の実質の市場が 4% ほど縮み、価格は物価並みに上がると置く。楽観は数量の横ばい、悲観は 2 割近い縮小と価格競争による値下がりだ。

資本政策と M&A

配当は「配当性向を意識した安定的で継続的な配当」が方針だ。2026 年 3 月期の性向は 29%、2027 年 3 月期は 31% を予定し、増配となる。自社株買いの実績は目立たない。利益の約 7 割は会社に残る。

投資の中心は工場だ。2023 年に新棟 2 棟を建て、その土地建物の補助金が 2026 年 3 月期の純利益を押し上げた。今期の予想純利益 22 億円にも、4 月に行った投資有価証券の一部売却益が入る。政策保有株は縮める方向とみられるが、銘柄ごとの額は確認できていない。

M&A は目立たない。買収で規模を広げる戦略は取っていない。10 年以内の TOB(株式公開買い付け)の確率は、統計の目安で 3 割ほどとされる。筆頭株主と持株会を合わせた安定株主が厚いため、友好的な形になりやすい。

株主優待は、100 株以上で自社製品の優待価格販売、500 株以上で入浴用品の贈呈だ。費用は年 1 億円を大きく下回るとみられ、還元の評価には入れない。2026 年 6 月に対象製品を 4 つから 6 つに増やした。

筆者がいちばん注目するのは、自己資本の厚さだ。自己資本比率は 85% で、配当性向 3 割の方針を続けると、10 年で自己資本は 5 割ほど増える。この資金が事業の拡大や自社株買いに回らなければ、ROE はさらに下がる。資本政策の転換が、この会社の価値を動かす最大の論点だ。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

水栓は、住まいがある限り必ず売れる。蛇口は壊れ、古くなり、取り替えられる。新築が減っても、リフォームの市場は底堅い。節水型や温度調整つきなど、高付加価値の商品に買い替えが進めば、単価も上がる。KVK は中高級のサーモスタット水栓を出し、その流れに乗っている。

価格改定も追い風だ。2026 年 8 月の全品目の値上げは、原材料高の転嫁にとどまらず、利益率を戻す機会になる。前の中計で届かなかった営業利益率 10% は、値上げと生産の改善(KPS 活動)が噛み合えば、現実味を帯びる。

財務は盤石だ。自己資本比率は 85% で、純現金は 34 億円ある。配当は 17 期連続で減らしておらず、2027 年 3 月期は増配を予定する。持株会と筆頭株主が安定株主として厚く、経営は長期の視点で動ける。大連の自社工場で作る単独水栓は、コストの面で同業に対する強みになる。

住宅のリフォームは、築年数の進んだ住宅が増えるほど母数が増える。水栓は 10〜20 年で取り替える部材で、更新の周期は短い。悲観の見方は、利益率が 12 年のあいだ帯に閉じ込められていると言うが、帯の上のほうは 2021 年 3 月期の 12% まで行った実績がある。値上げと工場の効率化が重なれば、そこへ戻る道はある。

慎重な見方

水栓は差のつきにくい商品だ。利益率は 12 年のあいだ 7〜12% の帯に閉じ込められ、売上は 10 年で 3 割しか伸びていない。物価の上昇を引くと、実質ではほぼ横ばいだ。新築住宅は減り続け、ハウスメーカーや住設メーカー向けの出荷は先細る。

値上げが通るとは限らない。TOTO や LIXIL が先に動けば別だが、価格を下げて数量を取りに来る同業も多い。海外の安い品が、ホームセンターやネット通販で存在感を増している。真ちゅうの原料高が続けば、価格転嫁の遅れが毎期の利益を削る。

最大の問題は資本の使い方だ。利益の 7 割をためこみ、ROE は資本コストに届かない。10 年でためた資金は 160 億円ほどに達する計算で、事業に使い道がなければ、株主にとっては割り引かれた資産でしかない。安定株主が厚いので、外から還元を迫る力も弱い。中国事業は計画を下方修正する失敗をすでに経験している。

強気の見方は価格改定に期待するが、同業が足並みをそろえて値上げするとは限らない。ホームセンターは仕入れ値の上昇を嫌い、プライベートブランドに切り替えることもできる。値上げを通した代償に、数量を失う例は水栓の世界でも珍しくない。

どちらに重みを置いたか

需要の底堅さと財務の厚みには、強気の見方に説得力がある。ただ、堀の浅さと、ためこむ資本の使い方は、価値の伸びを抑える。筆者は、中立で利益率は今とほぼ同じ 8% 台後半と置いた。確率は中立に最も重みを置き、やや悲観を楽観側より厚くした。値上げが通る確証はなく、新築の減少と海外品の攻勢は実現しやすいと見るからだ。悲観の確率は 1 割にとどめた。水栓の需要が消えることはなく、財務も固いので、会社が崩れる確率は小さい。資産の厚さは悲観の床として効く。ただし、ためた資金が事業で生きない限り、床は価値の伸びにつながらない。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 3,537 円284 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 916 円74 億円)。 今の値に割り戻すと 2,354 円189 億円、今との差 +8.1%、 期待の年率 +7.4%(資本コスト 7.5%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 6,275 円504 億円 1,183 円95 億円 +242.4% +13.1% 448 円36 億円
やや楽観 20% 5,279 円424 億円 1,046 円84 億円 +190.4% +11.3% 1,265 円102 億円
中立 38% 4,434 円356 億円 946 円76 億円 +147.1% +9.5% 2,045 円164 億円
やや悲観 26% 1,304 円105 億円 847 円68 億円 −1.3% −0.1% 559 円45 億円
悲観 10% 806 円65 億円 560 円45 億円 −37.3% −4.6% 137 円11 億円
加重平均100% 3,537 円284 億円916 円74 億円 +104.5% +7.4% 4,453 円358 億円

今の株価時価総額 2,178 円175 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.5% を下回るほど割高。

楽観 6% 高付加価値の水栓が定着し、値上げも通って利益率が戻る 利益 38 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 6,275 円504 億円

節水型と温度調整つきの中高級品への買い替えが進み、混合水栓の単価が物価を上回って上がる。2026 年 8 月の価格改定が定着し、原材料の上昇も転嫁できる。リフォームは堅調で、新築の減少を補う。KPS 活動で工場の効率が上がり、営業利益率は 11% 近くまで戻る。過去の山である 12% には届かない。

アジアの代理店網が育ち、大連とフィリピンの拠点が輸出の足場になる。単独水栓の自社生産のコスト優位も生きる。

配当は性向 3 割台を保ち、増配が続く。ためた資金の一部は、自社株買いや新工場の投資に使われ、資本の効率は少し上がる。ROE は資本コストのすぐ下まで戻るが、超える水準ではない。

この筋書きでも、水栓が独占に近づくわけではない。値決めの力は限られ、住設メーカーとの力関係も変わらない。それでも、営業利益は 48 億円ほどと今の 8 割増えるのは、数量の減少が小さく、価格と利益率が同時に動くからだ。

  • 混合水栓(シャワー付を含む):数量 3,090(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 10.9%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 336 億円・営業利益 64 億円。市場(実質)× シェア。シェアは 7.7% 前後を基準に増減
  • 単独水栓:数量 600(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 7.9%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 48 億円・営業利益 6 億円。市場(実質)× シェア。単独水栓は中国の自社工場で作る
  • 部品・配管材・その他:数量 1,500(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 4.0%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 60 億円・営業利益 9 億円。部品・配管材。水栓の出荷に連動

倍率:事業の純利益 38 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.4% が k 7.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 13.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.3 倍。全体の PER 13.33 倍、時価総額 504 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:中高級品の定着、値上げの浸透、アジアの代理店開拓がそろって実を結ぶ筋書き。過去の利益率の山を超えない範囲でも、すべてがうまく行く必要があり、1 割を切る確率にとどめた。

やや楽観 20% リフォームが新築の減少を補い、値上げが一定程度通って利益が伸びる 利益 32 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 5,279 円424 億円

新築住宅は減り続けるが、リフォーム需要が数量を支える。混合水栓の出荷は 10 年で 1 割弱の減にとどまる。2026 年 8 月の価格改定は大筋で通り、単価は物価をわずかに上回る。

銅の高止まりは売値で吸収できる。営業利益率は 10% 前後で安定し、過去 12 年の帯の上のほうに入る。前の中計が掲げた 10% に、遅れて届く形だ。

配当は増配が続き、性向は 3 割台前半。ためた資金は少しずつ事業と投資有価証券に回る。ROE は資本コストに近づくが、まだ届かない。

純利益は 30 億円台前半で、今より 4 割ほど増える。ただし、ためた資金の運用先が見つからなければ、ROE は 6% 台にとどまる。株主への還元が増えない点は、この筋書きでも変わらない。

  • 混合水栓(シャワー付を含む):数量 2,980(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 10.5%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 312 億円・営業利益 56 億円。市場(実質)× シェア。シェアは 7.7% 前後を基準に増減
  • 単独水栓:数量 585(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 7.9%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 46 億円・営業利益 6 億円。市場(実質)× シェア。単独水栓は中国の自社工場で作る
  • 部品・配管材・その他:数量 1,470(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 3.9%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 58 億円・営業利益 8 億円。部品・配管材。水栓の出荷に連動

倍率:事業の純利益 32 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.4% が k 7.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 13.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.3 倍。全体の PER 13.33 倍、時価総額 424 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:リフォームの底堅さと価格改定は、すでに足元で見えている。国内の数量が横ばいに近く、利益率が 10% 近くに戻る形を、中立の次に起こりやすい筋書きとして厚めに置いた。

中立 38% 国内は微減、価格は物価並みで、利益率は今とほぼ同じ 利益 27 億円 · PER 13.3 倍 · 株価時価総額 4,434 円356 億円

国内の水栓市場は、実質で 4% ほど縮む。新築の減少が効く一方、リフォームが支える。当社のシェアは今のまま。価格は物価並みに上がるが、人件費や本社費も同じだけ増える。

営業利益率は 8% 台後半で、今とほぼ同じ。純利益は 26 億円台に落ち着く。2026 年 8 月の値上げは通るが、その後の原材料高で効果が薄まる。海外は伸びず、中国事業は供給拠点のまま。

配当は性向 3 割台で、自社株買いは大きくない。利益の 7 割弱が会社に残り、自己資本は 10 年で 5 割ほど増える。事業の ROE は資本コストを下回り、特別な事件はなく、安定しているが伸びない会社として 10 年が過ぎる。

営業利益は 35 億円ほどで、今より 3 割増える。増えるのは物価の分が中心で、実質の利益はほぼ横ばいだ。

  • 混合水栓(シャワー付を含む):数量 2,880(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 10.3%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 295 億円・営業利益 50 億円。市場(実質)× シェア。シェアは 7.7% 前後を基準に増減
  • 単独水栓:数量 570(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 7.9%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 45 億円・営業利益 5 億円。市場(実質)× シェア。単独水栓は中国の自社工場で作る
  • 部品・配管材・その他:数量 1,440(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 3.9%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 57 億円・営業利益 8 億円。部品・配管材。水栓の出荷に連動

倍率:事業の純利益 27 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.6% が k 7.50% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 13.3 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.3 倍。全体の PER 13.33 倍、時価総額 355 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:住宅の着工は減り続けるが、リフォームが穴を埋める。10 年の実績でも営業利益率は 7〜12% の帯に収まっており、帯の中ほどに居続ける形を最も起こりやすいとして、最大の確率を置いた。

やや悲観 26% 値上げが転嫁しきれず、海外の安い品に押されて利益率が下がる 利益 13 億円 · PBR 0.3 倍 · 株価時価総額 1,304 円105 億円

新築の減少が速く、リフォームも家計の節約で伸びない。混合水栓の出荷は 1 割近く縮む。価格改定は一部しか通らず、アジア製の安い水栓に押されて、値引きや販促費が増える。

銅の上昇を売値に乗せ切れない期が続き、営業利益率は 5% 前後まで下がる。本社費と人件費は物価で増え続けるため、全社の営業利益は 18 億円ほどと、今の 3 分の 2 になる。

配当は今の水準を守るが、増配は止まる。ためた資金の投資先は見つからず、利益は縮み、ROE は 3% まで落ちる。株主への戻しが増えず、安定株主が厚いので、外からの圧力もかからない。

自己資本は 400 億円台に積み上がるが、稼ぐ力は伸びない。株式の評価は、現金と有価証券を含めた資産の側に近づく。

  • 混合水栓(シャワー付を含む):数量 2,760(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 9.9%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 275 億円・営業利益 38 億円。市場(実質)× シェア。シェアは 7.7% 前後を基準に増減
  • 単独水栓:数量 540(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 7.7%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 42 億円・営業利益 4 億円。市場(実質)× シェア。単独水栓は中国の自社工場で作る
  • 部品・配管材・その他:数量 1,380(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 3.8%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 53 億円・営業利益 5 億円。部品・配管材。水栓の出荷に連動

倍率:悲観に近い構造的な負けの筋書きで、ROE は 3% と k を大きく下回り、事業の稼ぐ力(純利益 ÷ k)は 70 億円に届かない。床は純現金と、10 年の利益から配当と更新投資を引いた残りの合計に当たる約 105 億円で、今の自己資本 308 億円に 0.34 倍を掛けて置いた(中立の PBR より低い)。

確率:原材料高の転嫁の遅れは過去にも繰り返されており、ホームセンターやネット通販での安価品の増加も進んでいる。強気の筋書きより起こりやすいとみて、やや厚めに置いた。

悲観 10% 中国・アジア勢と住設メーカーに押され、水栓の値段が崩れる 利益 −1 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 806 円65 億円

住設メーカーが調達先を絞り、ホームセンターとネット通販ではアジア製の安い水栓が主流になる。KVK の混合水栓は値段でも数量でも押され、市場の縮みを超えてシェアを失う。

大連の自社工場の優位は、他社の海外調達に追いつかれる。営業利益は赤字すれすれまで落ち、固定費の重い工場の稼働率が下がる。配当は減らさざるをえない。

減損が出るが、財務は無借金のまま変わらず、会社そのものは続く。現金と投資有価証券が価値の床になる。非上場化や再編の提案が出る可能性もある。

こうなれば、水栓という事業は縮小を迫られるが、現金が残るため、少数株主への影響は限られる。再編や TOB の可能性は、この筋書きで最も高まる。住宅の水栓という必需品の需要は消えない。ただ、売り先と値段を決める力を失った事業は、資産の価値でしか測れない。

  • 混合水栓(シャワー付を含む):数量 2,500(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 9.4%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 236 億円・営業利益 21 億円。市場(実質)× シェア。シェアは 7.7% 前後を基準に増減
  • 単独水栓:数量 480(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 7.1%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 34 億円・営業利益 2 億円。市場(実質)× シェア。単独水栓は中国の自社工場で作る
  • 部品・配管材・その他:数量 1,200(国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質))× 価格 3.5%(実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍))→ 売上 42 億円・営業利益 3 億円。部品・配管材。水栓の出荷に連動

倍率:事業の利益がほぼゼロで、PER では床の資産を割る。今の自己資本 308 億円に掛ける形で、純現金と更新投資後の残りの合計に当たる約 65 億円まで評価し、0.21 倍に置いた(中立の PBR より低い)。

確率:住設メーカーの調達先の切り替えと、アジア製の流入が同時に進む形で、構造的な負けにあたる。水栓の需要は消えず、財務も固いので、1 割にとどめた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

混合水栓(シャワー付を含む)

湯水を混ぜて出す蛇口。台所・洗面・浴室用で、シャワー付きを含む。主力。

数量国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質)価格実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍)売上営業利益
今 2026/03 3,000 7.7% 230 39
10 年後 中立 2,880 10.3% 295 50

取り方:混合水栓の国内市場を約 3,000 億円と推定し、当社売上 229.6 億円(湯水混合 131.2+シャワー付 98.4)からシェアは約 7.7%。公的な金額統計がなく推定。事業ごとの利益は非開示で、営業利益率 17% は筆者の推定。

単独水栓

水かお湯のどちらかだけを出す蛇口。中国の自社工場で主に作る。

数量国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質)価格実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍)売上営業利益
今 2026/03 600 5.9% 35 4
10 年後 中立 570 7.9% 45 5

取り方:単独水栓の国内市場を約 600 億円と推定し、売上 35.5 億円からシェア約 5.9%。カクダイなど専業が強い領域。利益率 12% は推定。

部品・配管材・その他

水栓の補修部品、配管材、洗い場の周辺部材。

数量国内の該当市場(億円、今の値段で測った実質)価格実質の市場に対する当社売上の比率(シェア × 物価の倍率。10 年 1.34 倍)売上営業利益
今 2026/03 1,500 2.9% 44 6
10 年後 中立 1,440 3.9% 57 8

取り方:部品・配管材の市場を約 1,500 億円と推定し、売上 43.9 億円からシェア約 2.9%。利益率 14% は推定。

リスクと懸念

新築住宅の減少

新設住宅着工は直近で前年を 1 割ほど下回る。ハウスメーカーや住設メーカー向けの出荷は、人口減とともに細る。リフォームが穴を埋められなければ、国内の数量は筆者の想定より速く縮み、固定費の重い工場の稼働が下がる。地域の工務店やハウスメーカーの再編が進めば、納入先の絞り込みも起きる。

原材料と価格転嫁

真ちゅうの原料の銅は 2025 年秋から 2026 年春にかけて 2 割ほど上がった。2026 年 8 月の値上げが通らず、同業が価格を抑えれば、利益率は 1 ポイント単位で削られる。売値を上げるほど数量が逃げる局面もありうる。為替が円安に振れる局面では、輸入原料の負担も重い。

大手の住設メーカーとの力関係

TOTO や LIXIL は水栓を自社の浴室・台所の商品に組み込める。KVK はそこへ納める側でもあり、競合でもある。組み込み品の仕様や調達先が変われば、納入の数量と値段は大きく動く。販路の弱い領域では、競合の価格攻勢の影響を受けやすい。

海外の安価な水栓の流入

ホームセンターやネット通販では、アジア製の安い水栓が存在感を増している。規格品に近い単独水栓は、品質で差をつけにくく、価格競争に巻き込まれやすい。単独水栓の売上は 35 億円と小さいが、混合水栓へ波及する余地がある。品質や保証の面で日本の水栓は優位だが、住宅設備として規格を満たす安価品が増えると、その差は縮む。

中国事業とフィリピン

前の中期計画は、中国市況の悪化で売上目標 360 億円を下方修正した。大連の工場は単独水栓を作る供給拠点で、人件費の上昇と現地の景気に左右される。海外での代理店開拓が実を結ぶ見通しは、まだ薄い。現地通貨や関税の変動も、利益を揺らす。

資本の使い方

利益の約 7 割が会社に残り、自己資本は毎年増える。使い道が見つからなければ、ROE は資本コストを下回り続ける。大株主は筆頭株主と取引先持株会で、外から還元を迫る力が弱い。持株会の持ち分は取引先との関係であり、売買が少なく、経営への監視が弱まりやすい。

今後の分かれ目

2026 年 8 月の価格改定が定着し、営業利益率が 10% に近づいたら
利益率の前提を引き上げ、やや楽観の確率を厚くする。
新築住宅の着工がさらに落ち込み、リフォームも頭打ちになったら
国内の数量の前提を下げ、やや悲観側の確率を上げる。
TOTO・LIXIL が大幅な値上げや仕様変更で調達先を変えたら
納入の数量と値段が動くので、利益率の前提を見直す。
自社株買いや配当性向の引き上げなど、ためた資金の大型の還元が発表されたら
資本効率が上がると見て、倍率の前提を引き上げる。
中国・アジアの代理店網が拡大し、海外の売上が伸び始めたら
海外の数量を上方修正し、楽観の確率を上げる。
大株主による非上場化・TOB の提案が出たら
資産の厚さと安定株主の存在が評価され、買い手との交渉が価値を決める。

見ておくもの

  • 混合水栓の売上と営業利益率(四半期)
  • 新設住宅着工戸数とリフォームの動き
  • 銅価格と価格改定の浸透
  • 配当・自社株買いの実施
  • 投資有価証券の売却と純現金の推移

倍率と資本コストの決め方

混合水栓・単独水栓・部品の 3 つに分け、国内市場(実質)× 当社のシェア × 物価並みの価格で売上を積んだ。利益率は今の水準(営業利益率 8.8%)を土台に、過去の山(12%)を超えない範囲で置いた。倍率は式(1÷k に ROE÷k を掛けた目減り)から出し、今の株価や過去の倍率には寄せていない。減価償却は取得済みの設備ぶんを物価で増やさず、本社費は物価で増やした。新リース会計基準の影響は、賃借の小さい当社では小さい。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.9→13.33 倍・やや楽観 PER 10.3→13.33 倍・中立 PER 9→13.33 倍)。

資本コスト 7.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality 0.25% = 7.75%。安定株主が厚いことや、中国事業の失敗は k に足さず、筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 7.75% → 7.50%。

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+9.1%) やや割安 三精テクノロジーズ6357 舞台と昇降機の堅い稼ぎに遊戯機械の黒字の定着が乗るかで決まる、今はおおむね妥当な値段 本質価値との差 +22.9% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ダイフク6383 半導体AI投資と物流自動化の二つの波に乗るが、中立の 10 年後は時価総額が今を 1 割ほど上回るだけで、両方が長く続く前提を強く取り込んだやや割高な値段 本質価値との差 +22.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 酉島製作所6363 海水淡水化ポンプの世界首位と保守の稼ぎは本物だが、利益率が上がりきらないまま買収が重なり、10 年後の期待は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +21.5% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 やまびこ6250 北米のホームセンターで売るエンジン工具の専業。今の利益は追い風込みで、10 年の中立では今の値段とほぼ釣り合う適正水準 本質価値との差 +21.3% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 巴工業6309 化学品商社と遠心分離機の二本柱は堅いが、10 年後の中立でも時価総額は今の 1.5 倍どまりで、確率で重ねると今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +20.3% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 丸山製作所6316 防除機の国内上位と、北米の洗車機ポンプで約8割を持つ地味な老舗。利益率は薄く、10年後の価値は今の値段と同じ水準 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 ヤマダコーポレーション6392 空気で動くダイアフラムポンプで世界に売る中堅。海外比率 63% で稼ぎは強いが、利益率は山の近くにあり、今の値段は妥当な水準 本質価値との差 +18.6% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 ジャノメ6445 北米に強い家庭用ミシンが稼ぎ頭。純現金は厚いが利益率の振れも大きく、今の値段は本質価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 タケダ機械6150 鉄骨の加工場の人手不足を機械で埋める会社。財務は堅いが市場は国内の建設に縛られ、資本は眠りがちだ 本質価値との差 +17.9% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 トリニティ工業6382 トヨタ系の塗装設備と加飾部品の会社。無借金で現金が厚く、利益の質も悪くないが、今の値段は価値とほぼ釣り合う 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 株式会社三共6417 パチンコ首位と厚い現金は本物だが、縮む市場の利益は先が読めない。確率の加重では今の値段を 1 割弱下回るが、おおむね適正 本質価値との差 +17.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小池酸素工業6137 金属を切る機械が稼ぎ、ガスと溶接材料が支える。純現金は厚いが戻りにくく、価値は今の値段の前後 本質価値との差 +17.0% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 マックス6454 鉄筋結束機という強い一本足で稼ぐが、今の値段は成長の続きを深く織り込む。中立の筋書きでも価値は今の値段に届かず、総合はやや割高 本質価値との差 +16.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 エコム6225 浜松の工業炉の目利き。保守の積み上げと省エネの改造で稼ぎは底堅く、手元の現金も厚い 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 ミクロン精密6159 心なし研削盤の専業。時価総額は手元の現金より小さいが、現金が低利で眠るため、10 年で見ればやや割高 本質価値との差 +16.1% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ダイキン工業6367 空調首位の堀は強いが、化学の失速と中国不振を入れると中立の 10 年後の時価総額は今の 1.2 倍にとどまり、確率の加重では今を 1 割ほど下回る、利益改善を先取りしたやや割高な値段 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 富士精工6142 時価総額を超える純現金を持つが、本業は内燃機関の部品を削る工具。現金は眠り、事業は細る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +8.7%) やや割安 ダイコク電機6430 パチンコホールの情報システムで首位。ただし利益の山は過ぎ、ホール数の減少も重い。確率の加重では今の時価総額をやや上回れず、やや割高 本質価値との差 +14.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 月島ホールディングス6332 下水汚泥と官民連携の運営で稼ぐ堅実な会社。10 年の価値は今を 1 割ほど上回るが、三菱化工機との統合で見通しに霧がかかる 本質価値との差 +14.1% · 10 年 やや割安(年 +7.7%) やや割安 ディスコ6146 切る・削る・磨くの独占は本物だが、中立でも 10 年後の時価総額は今を 4 割ほど上回るだけだ。AI 需要が長く続く前提まで、今の値段は先取りしている 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 キッツ6498 国内首位のバルブで、半導体と電算室の追い風は本物だが、価値は今の値段を1割ほど下回るやや割高 本質価値との差 +13.5% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 SANEI6230 水栓一筋のデザイン派。利益率6%台の薄利を、設備投資と銅高が削る。値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 オーエスジー6136 穴加工工具の世界大手。足元の利益は絶頂圏で、10年の本質価値は今の値段にやや届かない 本質価値との差 +12.9% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 鶴見製作所6351 水中ポンプの国内首位と鉱山向けの強みは本物だが、利益の質と資本の使い方が値段に追いつかず、確率の加重では今を 2 割弱下回るやや割高 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 テクノスマート6246 フィルム塗工装置の専業で、純現金が時価総額の4割。受注の波が大きく、結論は やや割高 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +8.0%) やや割安 栗田工業6370 超純水・一般水処理の複占的な地位は堀が深いが、中立の 10 年後でも時価総額は今の 1.3 倍にとどまり、確率の加重では今を 1 割半ほど下回る、海外M&Aの整理後の回復を先取りしたやや割高な値段 本質価値との差 +12.5% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 TONE5967 ボルト締めの工具で世界一の製品を持つ。利益率17%の堅い会社が、新工場と資本効率の宿題を抱え、値段はほぼ適正 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 ツバキ・ナカシマ6464 世界首位級の鋼球メーカーだが、借金と赤字で株主の取り分は細い。立て直しの確率を割り引く 本質価値との差 +12.1% · 10 年 やや割安(年 +9.7%) やや割安 DMG森精機6141 世界で稼ぐ工作機械の大手。受注は絶頂でも利益率は薄く、新株で厚みは増したが今の値段は先をやや織り込んでいる 本質価値との差 +11.8% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 油研工業6393 油圧機器の専業で、売上の6割が海外。持ち合い株は厚いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +11.7% · 10 年 やや割安(年 +7.8%) やや割安 株式会社マースグループホールディングス6419 ホール設備の更新で稼ぐ高収益の会社。だが客のホールが細り、厚い現金も戻り方が読めない。10 年の価値は今の値段とほぼ同じで適正 本質価値との差 +11.5% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 オイレス工業株式会社6282 油を差さずに回る軸受の堅実な老舗。財務は鉄壁だが稼ぐ力は資本コストの近くで、10 年で見ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +11.4% · 10 年 やや割安(年 +7.1%) やや割安 ハマイ6497 LPガス容器用バルブで国内の寡占を握るが、市場は縮む。現金と投資株が時価総額の大半を占めるが、縮む事業を割り引くとほぼ適正 本質価値との差 +11.3% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 牧野フライス製作所6135 マシニングセンタの名門。買収騒動で値段は割り増し、事業の価値は今より1割ほど低いと見る 本質価値との差 +11.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 小森コーポレーション6349 オフセット印刷機の国内首位。純現金は時価総額の4割だが本業の稼ぎは資本コストすれすれで、10年の見立てでは今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +10.3% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) 適正 タツモ6266 先端パッケージ向けの追い風は本物だが、稼ぎがTSMC一社と検収の日程に乗りすぎている。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る 本質価値との差 +9.2% · 10 年 適正(年 +8.6%) 適正 オークマ6103 NC装置まで自社で作る工作機械の老舗。ROEは長く資本コスト未満で、今の値段はほぼ適正と見る 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 太平製作所6342 合板をつくる機械の国内の老舗。北米への挑戦と厚い現金はあるが、受注の波と住宅の縮みが重い 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +8.2%) 適正 ホソカワミクロン6277 粉体機器の世界首位級だが、欧州の不振で利益が細り、中立でも 10 年後の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 +7.0% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 TPR株式会社6463 ピストンリングとシリンダライナの専業に近く、10 年で稼ぎはゆるやかに縮む。中国の合弁が支えるが、今の値段は割安とは言えない 本質価値との差 +6.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 リケンNPR株式会社6209 ピストンリングの国内最大手級。内燃機関の縮みと資本の厚さで稼ぎが薄く、10 年の見立ては適正から割高寄り 本質価値との差 +6.5% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 和井田製作所6158 工具と金型を削る研削盤のニッチ企業。山と谷が深く、ならした稼ぎは資本コストに届かない。純現金を足して値段はやや高い 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 日本精工株式会社6471 世界第3位の軸受大手。利益がなお資本コストに届かず、NTNとの統合も先行きを濁らせる。10年後の中立でも、資本コストで割り引くと今の値段に届かず、やや割高とみる。 本質価値との差 +5.1% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 株式会社ジェイテクト6473 電動パワステで世界首位だが、価格を握るのは自動車メーカーで、軸受は NSK と NTN の統合に挟まれる。中立でも 10 年後の時価総額は今を 1 割弱上回るだけで、やや割高と見る 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 高見沢サイバネティックス6424 券売機とホームドアの中堅。駅の安全の投資は追い風だが、現金を使わない流れと価格の競争が重い 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +8.4%) 適正 株式会社椿本チエイン6371 世界首位のチェーンを持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。大同の統合とマテハンの赤字が 10 年の分かれ目で、今の値段はやや割高と筆者は見る 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 オプトラン6235 光学薄膜装置の世界大手。受注は戻ったが利益率は崩れたまま。厚い現金を除くと稼ぐ力の割に値段は高い 本質価値との差 +4.5% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 靜甲6286 液体充填機で稼ぎ、車の販売店で売上を支える静岡の複合企業。純現金46億円でも配当は利益の1割強。10年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 +3.7% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 藤商事6257 手元の現金が下支えだが、遊技機の当たり外れと市場の縮小が重く、事業の稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +3.6% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 旭ダイヤモンド工業6140 ダイヤモンド工具の国内首位。半導体向けの伸びを認めても、今の値段は計画の達成をほぼ織り込んでいる 本質価値との差 +3.4% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 ツガミ6101 精密自動旋盤の専業で売上の8割が中国。利益率は過去最高の山にあり、10年の本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 +3.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 NTN株式会社6472 世界 4 位の軸受メーカー。稼ぐ力はまだ資本コストに届かず、NSK との統合も条件次第。10 年の中立でも今の値段に届かず、やや割高とみる。 本質価値との差 +2.9% · 10 年 適正(年 +8.3%) 適正 タクマ6013 ごみ焼却の更新と運営で稼ぐ堅実な会社だが、10 年先まで見ても今の値段はほぼ適正で、割安とまでは言えない 本質価値との差 +2.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 ナガオカ6239 受注残は厚いが、案件の波が大きい。直近の利益は3分の1に落ち、今の値段は先の回復を織り込み気味 本質価値との差 +1.7% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 日本エアーテック6291 クリーンルームと安全キャビネットの老舗。半導体の好況に乗った今の利益を中立に置かず、価値は今の時価総額を2割弱下回りやや割高 本質価値との差 +1.4% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 ヤマシンフィルタ6240 建機の油圧フィルタで北米のシェアを広げる優良な部品会社。事業の質は高いが、新素材への投資が未知数で、本質価値は今の時価総額とほぼ同じ水準 本質価値との差 +1.3% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 中北製作所6496 船と発電所のバルブで国内ほぼ独占。受注は厚いが資本効率が低く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +0.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 酒井重工業6358 国内シェア6〜7割の道路機械の専業。10年で稼ぐ力は戻るが、資本効率が資本コストに届かず、今の値段は適正圏 本質価値との差 +0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 東京自働機械製作所6360 菓子の包装機と、米国の1社向けのコンタクトレンズ製造装置の二本足。稼ぎの柱が1社の投資次第で、今の値段に安全域は薄い 本質価値との差 +0.5% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 PILLAR6490 半導体洗浄装置向け継手で世界シェア 9 割の隠れた王者。ただ利益は市況の山にあり、10 年の確率で見た価値は今の値段を 4 割近く下回る 本質価値との差 −0.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 荏原実業6328 官公庁向けの水処理設備と荏原製作所製品の販売で稼ぐ堅実な会社だが、利益は記録的な高さにあり、10 年後の価値は今の値段を 4 分の 1 ほど下回る 本質価値との差 −0.8% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 オカダアイヨン6294 解体用アタッチメントで国内首位。設備投資と借入が先行し、新株の希薄化も控えるため、10年で見れば今の値段はやや割高と筆者は考える 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 パンチ工業6165 金型の小さな消耗部品で世界2位。稼ぐ力は資本コストにあと一歩届かず、中国頼みの構造も残る 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 イーグル工業株式会社6486 船尾管シールで世界の 6 割を握る堅い会社。ただ自動車向けが半分で半導体は赤字、今の値段は妥当で、NOK 傘下入りで上場は終わった 本質価値との差 −2.6% · 10 年 適正(年 +6.9%) 適正 前澤給装工業6485 水道の引込部材で安定して稼ぐが、会社の稼ぐ力は伸びず、厚い現金を割り引いても今の値段はやや高い 本質価値との差 −3.1% · 10 年 適正(年 +5.2%) 適正 TOWA6315 半導体の封止装置で世界首位、受注は過去最高圏。ただし利益率と資本効率は独占企業ほど高くなく、10 年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −4.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 カワタ6292 成形機の脇を固める老舗だが、中国の値下げ競争と自動車の停滞で稼ぎは細い。配当の厚さが資本の稼ぎを上回る 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 日本製鋼所5631 原発部材と防衛と有機EL装置で稼ぐ独占色の強い重工。事業は強いが、成長を先に払いすぎた値段はやや割高だ 本質価値との差 −5.0% · 10 年 適正(年 +5.8%) 適正 西部電機株式会社6144 ワイヤ放電加工機・物流の自動倉庫・バルブ駆動装置を持つ福岡の中堅。事業は堅実だが、足もとの利益は景気の山で、10 年後の価値は今の時価総額に届かない 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 イワキ6237 水処理から医療機器まで小型ポンプで稼ぐ無借金の優良メーカーだが、過去最高の利益率が続く前提でも 10 年後の価値は今の値段を 3 割近く下回る 本質価値との差 −5.7% · 10 年 適正(年 +5.4%) 適正 日工株式会社6306 国内のアスファルトプラントでほぼ首位の堅実な会社。ただ利益率が低く、資本の使い方も遅いので、10 年後の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −5.9% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 ローツェ6323 搬送のニッチ王者だが、受注急増を離れれば10年後の実力は今の値段に届かないと筆者は見る。 本質価値との差 −6.4% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 マミヤ・オーピー7991 パチンコ店向け紙幣識別機の改刷特需が終わり、利益は平常に戻る途上。資産は厚いが稼ぐ力が弱く、今の値段はほぼ妥当で上振れ余地は乏しい 本質価値との差 −7.0% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 昭和真空6384 水晶と光学向けの真空成膜装置の専業。現金は厚いが、装置の山谷と顧客3社への依存が値段を重くする 本質価値との差 −7.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 マキタ6586 充電式バッテリー共通化は堀だが、欧州依存・北米関税と規模で勝る競合を踏まえると今の値段はやや割高 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 小松製作所6301 鉱山機械が主力に育ち利益の質は上がったが、中国建機の停滞を入れると中立では 10 年後でも今の時価総額に届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −8.0% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 株式会社ソディック6143 放電加工機は光通信向けで絶好調。だが10年で見れば資本効率の低さと株式の希薄化が重い。値段は織り込み済み 本質価値との差 −8.3% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 JUKI6440 ミシンの王者だが、重い借金と産機の赤字が足を引く。利益の回復を見込んでも、本質価値は今の値段に届かない 本質価値との差 −8.4% · 10 年 適正(年 +7.6%) 適正 三井E&S7003 エンジンとクレーンの好況で利益は戻ったが、この利益率が 10 年続くとは見にくく、確率を重ねた価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −9.1% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 芝浦機械6104 電池装置の特需が剥げ、利益は一桁台へ。厚い純現金も買収に向かい、今の値段は先の回復を織り込みすぎ 本質価値との差 −9.5% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 石井表記6336 小さな装置メーカーに、薄利の部品事業が乗る。実質は無借金だが、稼ぎは資本コストをやや下回る 本質価値との差 −10.6% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 キクカワエンタープライズ6346 現金は時価総額を上回るが、事業の稼ぎは資本コストに届かず、溜めた現金も戻りが遅い。今の値段はやや高い 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +6.3%) やや割高 株式会社FUJI6134 実装機で世界の一角を占める堅実な会社。ただし今の稼ぎは AI サーバー投資の山で、ならした利益で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −11.9% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 石川製作所6208 防衛の追い風で利益は伸びたが、借入が自己資本の2倍。山の利益を10年先に延ばせない 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +6.1%) やや割高 アマダ6113 板金の二強の一角、ROEは長く資本コスト未満。中計2030の資本政策が実現しても今の値段はやや割高 本質価値との差 −12.0% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 株式会社サトー6287 ラベルプリンタ国内首位の手堅い会社だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、経営計画どおりに進んでも今の値段は割高寄りと見る 本質価値との差 −12.6% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 IHI7013 防衛費増額と航空アフター市場の追い風は本物だが、中立の 10 年後でも時価総額は今の 1.05 倍にとどまり、株価はかなり先の成長まで映している 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 フリュー6238 プリクラは縮み、景品と海外物販が伸びるが、10 年の利益は物価分しか増えない。確率の加重では今の値段を 3 割弱下回る、やや割高 本質価値との差 −14.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 グローリー6457 海外の利益回復は本物だが、ROE は資本コストをわずかに上回る程度で、確率の加重では今の値段を下回るやや割高な株 本質価値との差 −14.7% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 株式会社ユニバーサルエンターテインメント6425 遊技機は絶好調だが、マニラのカジノと重い借金が株主の取り分を削る。確率の加重では今の時価総額を 3 割台半ば下回る、割高 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +6.8%) やや割高 日阪製作所6247 熱交換器と殺菌装置の地位は堅いが、厚い自己資本が資本コストに届く利益を生まず、10 年後の価値は今の時価総額を 2 割ほど下回る 本質価値との差 −14.9% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 荏原製作所6361 半導体の研磨装置とポンプで世界 2 位、標準ポンプでも国内首位の二本足。だが 10 年の数量を実質で置き直すと、今の値段は楽観に近い前提を払っている 本質価値との差 −15.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 井関農機6310 稲作の機械化を担った老舗は、再建で利益が戻りつつあるが、薄い利益と重い負債のため、10 年で見ると今の時価総額には届かない 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.3%) やや割高 TVE6466 原発の定期検査が利益を左右するバルブ屋。資産は厚いが、利益の波が荒く値段は適正圏 本質価値との差 −15.4% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二精機6400 医療の精密金型と東南アジアの二輪部品で稼ぐ。技術はあるが利益率は細く、借金の利息が重い 本質価値との差 −15.8% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 セガサミーホールディングス6460 遊技機の稼ぐ力は本物だが、IP多角化と海外ゲーミングの実力はまだ値段に届いていない。確率の加重では今の値段を 3 割ほど下回る、割高 本質価値との差 −16.1% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 SMC株式会社6273 空気圧機器で世界シェア約 36% の「薄く広い」優良企業だが、中立の 10 年後は時価総額が今を下回る。今の値段は、大規模な自社株買いが実現する前提を先取りしている 本質価値との差 −16.6% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 旭精機工業6111 防衛省向けの小銃弾が利益の柱。深絞りの技術は確かだが、全社の稼ぎは資本コストに届かず割高 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 ナブテスコ株式会社6268 ロボットの関節で世界首位の減速機を持つが、稼ぐ力はまだ薄い。利益の急回復をすでに織り込んだ今の値段は割高に出る 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 守谷輸送機工業6226 荷物用エレベーターの国内首位級で保守が稼ぎを支えるが、営業利益率 25% は山の高さで、10 年の価値は今の時価総額を下回る 本質価値との差 −18.0% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 ヒラノテクシード6245 電池の電極を塗る装置の専業で、財務は厚い。ただ受注の波が大きく、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −18.4% · 10 年 やや割高(年 +4.2%) やや割高 大豊工業6470 エンジン軸受の老舗だが、稼ぐ力が戻る前に電動化が来る。今の値段は少し先を行っている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +5.2%) やや割高 日本金銭機械6418 北米カジノの紙幣識別機で強い小さな部品メーカー。ただ稼ぐ力は薄く、純現金を除くと値段は割高。確率の加重では今の値段を 4 割ほど下回り、割高 本質価値との差 −19.0% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 加地テック6391 水素用の超高圧圧縮機で国内首位級。稼ぐ力は戻ったが、成長は鈍く10年では割高 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 北川鉄工所6317 チャックとクレーンで国内首位級。稼ぎ頭は産業機械で、足を引くのはメキシコの鋳物。利益率の戻りが全てを決める 本質価値との差 −20.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 黒田精工7726 電動車のモーターコアと半導体向けボールねじ。大型案件に賭けた投資で借金が膨らみ、稼ぎが追いつくかが分かれ目 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 技研製作所6289 圧入機の世界シェアは9割超だが市場が小さく稼ぎは細い。海外の市場づくりに失敗の前歴もあり、中立では10年後も今の値段に届かず割高 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 オルガノ6368 半導体向け超純水で栗田工業と並ぶ強さだが、利益率が史上最高の今の値段は、受注の山とその後の入札競争を先取りした割高な水準 本質価値との差 −20.9% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 高松機械工業6155 金沢の小型NC旋盤メーカー。3期続く赤字から受注は戻りつつあるが、稼ぐ力の回復は半ばで割高寄り 本質価値との差 −21.0% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 NITTOKU6145 巻線機の世界大手。米国の防犯向け特需で利益は山の上にあり、ROEは資本コスト未満。本業だけなら割高 本質価値との差 −21.3% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 サノヤスホールディングス7022 駐車装置・エレベーター・配電盤・遊戯機械の会社。借入が重く、利益の落ち込みも見える。値段は先取り気味 本質価値との差 −22.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 日本トムソン株式会社6480 針状ころ軸受と直動部品の中堅メーカー。AI 向けの追い風で利益は急回復するが、山の利益が続く前提の値段は重く、筆者は割高とみる 本質価値との差 −22.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 CKD株式会社6407 半導体向けの流体制御で伸びる国内大手だが、資本の使い方は平凡で、中立では今の時価総額を割り引くと届かない 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 株式会社不二越6474 ロボットから軸受まで手がける総合機械メーカー。構造改革で利益は戻りつつあるが、稼ぎが資本コストに届かず、今の値段は割高 本質価値との差 −23.1% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 日東工器6151 主力の継手は堅いが、新工場と赤字事業が利益を削り、厚い現金も稼ぎに生かせず、10 年の価値は今を大きく下回る 本質価値との差 −23.3% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 理想科学工業株式会社6413 稼ぎ頭の孔版が細り、インクジェットが穴を埋めきれるかが勝負。資本効率が低いまま値段は先行しており、10 年では割高と筆者は見る 本質価値との差 −23.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 宇野澤組鐵工所6396 真空ポンプと送風機の老舗だが、利益の8割は渋谷の賃貸ビルが生む。ビルの含み益は巨大でも、創業家の会社で株主に届く道は細く、今の値段はやや高い 本質価値との差 −24.6% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ダイジェット工業6138 タングステン高の追い風は一時のもの。自己資本の稼ぎが資本コストの半分では、帳簿の値段は付かない 本質価値との差 −24.8% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 エーワン精密6156 小型旋盤の消耗工具に特化した高採算の小企業。時価総額の7割近くが金融資産だが、運用は低利で10年の価値は今を下回る 本質価値との差 −26.3% · 10 年 やや割高(年 +2.7%) やや割高 ニッチツ7021 ばら積み船のハッチカバーと半導体向けの珪石粉を作る老舗。現金と持ち合い株は厚いが、事業の稼ぎが資本に見合わず、今の値段は高い 本質価値との差 −26.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 テセック6337 パワー半導体の検査装置の小粒な専業。需要は戻り始めたが、時価総額の半分は金融資産。事業の稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.9%) やや割高 タカキタ6325 牛のエサを作る機械と堆肥をまく機械で生きる三重の専業メーカー。財務は堅いが、国内の畜産の縮小と補助金の波を受け、今の値段は割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 ゲームカードホールディングス6249 ホールの会計を握る堅い会社だが、客の母数は縮み、積んだ現金は戻りが遅い。10 年の本質価値は今の値段の半分ほどで、割高 本質価値との差 −27.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 PEGASUS6262 ニット用ミシンと車の小型アルミ部品の二本立て。稼ぐ力は資本コストに届かず、厚い資産を割り引いても今の値段はやや高い 本質価値との差 −27.7% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 三菱重工業7011 防衛費増額とデータセンター向けGTCC特需の二本柱で過去最高益が続くが、中立では 10 年後でも今の時価総額の 9 割弱にとどまり、株価はその持続をかなり先取りしている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 株式会社平和6412 いまはゴルフ場の会社。買収の借金が重く、10 年の確率の加重では今の値段を 3 割台半ば下回る、割高 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 ニチダイ6467 冷間鍛造の金型で名を持つが、6年続く低収益とエンジン部品の先細りが重い。帳簿の安さは割安の根拠にならない 本質価値との差 −28.9% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 小倉クラッチ6408 カーエアコン用クラッチの世界大手だが、主力は電動化で縮む側。資産の割に値段は低いが、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 −29.2% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 瑞光6279 紙おむつ機の国内最大手だが、儲ける力が資本コストに届かない。今の値段は高い 本質価値との差 −29.7% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 岡野バルブ製造6492 原子力用バルブの専業で財務は堅いが、足元の利益は期限のある工事で膨らんでおり、10年後の価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) 割高 平田機工株式会社6258 受注生産の生産ライン屋が半導体搬送で伸びる姿は魅力的だが、利益率の低さと資本コストの重さで、中立でも今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −31.3% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 加藤製作所6390 クレーンは堅いが油圧ショベルの赤字と重い借金が足かせ。中立でも10年後の価値は今の時価総額に届かず割高の側 本質価値との差 −31.9% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 コンバム6265 真空で物をつかむ部品の専業。利益率は高いが規模が小さく、現金の厚い資本は稼ぎに見合わない。今の値段は割高 本質価値との差 −32.8% · 10 年 割高(年 +2.3%) 割高 タカトリ6338 SiC の切断装置で世界首位級の小さな装置メーカー。山を過ぎて売上は半分になり、中立の値打ちは今の値段に届かない 本質価値との差 −34.4% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 KLASS6233 畳の機械で首位だが、稼ぐのは電池の製造装置。畳の縮みと借金が重く、今の値段は割高 本質価値との差 −34.9% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 サムコ6387 光と化合物半導体の追い風は本物だが、小さな専業で今の値段は高い。確率で重みを付けた 10 年後の価値は今の 4 割ほど 本質価値との差 −38.7% · 10 年 割高(年 +2.0%) 割高 THK株式会社6481 自動車部品を切り離して産業機器の専業になる THK は、堀は強い。だが今の株価は、ROE 10% 超の構造改革の完遂をほぼ満額で先取りしている 本質価値との差 −39.5% · 10 年 割高(年 +0.9%) 割高 ユニオンツール6278 基板ドリルで世界首位。AI需要の山を織り込んだ値段は、10年で見ると高い 本質価値との差 −39.8% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 エンシュウ6218 ヤマハ発動機の部品を削って稼ぐ浜松の下請けで、借金と単一顧客の重さが価値を押し下げる 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +3.1%) 割高 冨士ダイス6167 国内首位の超硬耐摩耗工具メーカー。タングステン高騰で売上はふくらむが利益は伸びにくく、今の値段は割高 本質価値との差 −40.9% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 マルマエ6264 半導体装置の真空部品に強い小型株。買収で稼ぐ力は増したが、好況の利益に 10 年先の値段まで先走っている 本質価値との差 −41.0% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 ワイエイシイホールディングス6298 半導体・医療・環境機器を束ねた小さな複合グループ。会社の利益目標は過去最高を大きく超え、借金も重い。10年の本質価値は今の時価総額の半分ほどとみる 本質価値との差 −43.0% · 10 年 割高(年 +1.7%) 割高 オーイズミ6428 パチスロ機器と蒟蒻ゼリー、賃貸と太陽光の寄せ集め。どれも稼ぎが薄く借金も重く、10年では割高 本質価値との差 −44.8% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 島精機製作所6222 縫い目のない服を編む機械の世界的な老舗。営業赤字が続き、帳簿の厚さに見合う稼ぐ力が戻るかが焦点で、今の値段は割高 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 中日本鋳工6439 KYB 向けの油圧部品が柱の小さな鋳物工場。借金と値決め力の弱さで、利益が資本を食う形が続く 本質価値との差 −49.4% · 10 年 割高(年 +2.1%) 割高 豊和工業6203 国内唯一の小銃メーカーで、防衛が利益を支える。ただ工作機械の赤字を抱え、今の値段は防衛への期待を先に払いすぎている 本質価値との差 −51.8% · 10 年 割高(年 −0.3%) 割高 NFKホールディングス6494 小さな工業炉の会社が買収で業態を広げる途中。現金は厚いが配当はなく、事業は半導体の1社に頼る。現金を割り引くと割高 本質価値との差 −52.8% · 10 年 割高(年 +0.2%) 割高 赤阪鐵工所6022 内航船のエンジンの老舗。本業はほぼ稼げず、値段を支えるのは売る方針のない政策保有株で、割高 本質価値との差 −61.3% · 10 年 割高(年 −1.4%) 割高 放電精密加工研究所6469 三菱重工の増産に乗る堅実な加工会社だが、今の値段は10年先の成長まで織り込み済み 本質価値との差 −62.5% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 北川精機6327 AI 向け基板のプレスで受注が倍増したが、山の利益に高い値がついている。10 年で均すと大きく割高 本質価値との差 −63.5% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 ダイキアクシス4245 浄化槽と住宅設備の愛媛の複合企業。純利益は小さく借入は重い。10年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −63.7% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 プラコー6347 フィルムとブローの成形機を作る小さな老舗。保守の関係は固いが、稼ぎは資本コストに届かず、M&A の夢の分だけ値段が先に行っている 本質価値との差 −68.8% · 10 年 割高(年 −4.1%) 割高 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ6324 波動歯車の発明元でロボット関節の世界首位級だが、人型ロボットの大成功をほぼ前提にした今の値段は、中立なら大幅な割高になる 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −6.3%) 割高 明治機械6334 製粉と飼料の工場を建てる老舗の機械会社。実績はあるが案件の波で赤字を繰り返し、稼ぐ力は資本コストに届かない。今の値段は割高 本質価値との差 −81.7% · 10 年 割高(年 −9.4%) 割高 宮入バルブ製作所6495 LPガスのボンベ弁で国内寡占の一角だが、稼ぐ力は自己資本の1〜2%しかない。借金を抱えた縮む事業に、帳簿を上回る値段が付いており割高 本質価値との差 −82.5% · 10 年 割高(年 −9.9%) 割高 菊池製作所3444 試作と精密板金の小さな会社。10 年赤字が続き、ロボット新興への出資の値打ちが株価を支える 本質価値との差 −83.3% · 10 年 割高(年 −9.6%) 割高 オリエンタルチエン工業6380 石川のチェーン専業。新しい経営陣が値上げと増資で立て直しを始めたが、利益率5%が12年の天井。稼ぐ力から見て大きく割高 本質価値との差 −85.0% · 10 年 割高(年 −10.6%) 割高 ヒーハイスト6433 直動部品の小さな専業。3期続けて赤字で、ヒューマノイドの期待が値段を先に押し上げた。稼ぐ力から見て大きく割高 本質価値との差 −85.7% · 10 年 割高(年 −10.7%)

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読んだ資料

  1. KVK 2026年3月期決算説明(ログミー)
  2. KVK メーカー希望小売価格改定のお知らせ

分析日 2026-10-19