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AI 銘柄分析 · 電気機器 · 試作

株式会社シキノハイテック 6614

半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)418 円18 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)819 円36 億円差 −49.0%
10 年後から見ると 割高 価値 418 円18 億円 · 差 −49.0% · 期待の年率 +1.3%
期待の年率リターン(10 年)+1.3%資本コスト比 −8.0 pt
推定の資本コスト9.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

シキノハイテックは、半導体の検査装置と、車載 LSI の設計受託、産業用カメラを手がける小さな会社だ。売上は 65 億円で、ソニー系が 1 割強を占める。筆者の結論は、今の値段は割高ということだ。いちばんの理由は、2026 年 3 月期に営業赤字へ落ちた会社が、すでに先の回復を織り込んだ値段で売られていることにある。

会社は 2028 年 3 月期に売上 85 億円、ROE 15% を掲げる。AI・サーバー向けのバーンイン(出荷前の通電試験)の受注は確かに増えている。ただ、売上は 2024 年 3 月期の 71 億円から伸びておらず、利益は赤字だ。

設計受託は技術者の工数で稼ぐ事業で、AI による設計の自動化の影響を受ける。検査装置も、受注の山谷が大きい。中立では、売上が物価の分だけ増え、営業利益率は 5% 前後にとどまると見る。つまり成長ではなく、赤字からの回復が前提の会社だ。そこを割り引いて見る。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「良い技術を持つ小さな会社が、まだ採算に乗っていない段階」と見る。AI 向けの検査需要は本物だが、会社が利益として手に入れられるかは別の話だ。

営業利益率が 10% 台から赤字へ振れた事実は、事業の経済性が安定していないことを示す。資材費と人件費の上昇を価格に移しきれず、成長が株主に届かない。

安全域は薄い。自己資本は小さく、先の利益を前提にした値段は、見通しが外れたときの下がり方が大きい。わからない事業には高い値段を払わない。利益が黒字で安定するまで、確信度は低く置く。経営が資本を事業に回すのか、配当に回すのかも、まだ見えていない。オーナーとして持ち続ける条件は、利益率が 6% 台で安定することだ。いまは、それを確かめる段階の会社である。数字が出る前に値段を払うのは、バリュー投資の流儀ではない。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は 3 つある。最大は電子システムで、売上の約 5 割。半導体の出荷前に高温で通電して不良品をふるい落とすバーンイン装置とボード、車載用の専用計測器を作る。景気に左右されやすい事業だ。

次がマイクロエレクトロニクスで、売上の約 3 割。車載向けのアナログ LSI の設計を受託し、設計の部品(IP コア)も売る。顧客の依頼を技術者の工数で受けるので、人件費が原価の中心になる。

最後が製品開発で、約 2 割。産業用の組込カメラ、画像処理、ATM・セルフレジ向けの機器を、顧客の仕様で開発して納める。国内の現金処理機器は減っており、見守り・AI カメラを新たな柱にしようとしている。最大の顧客はソニーセミコンダクタソリューションズで、売上の 10.8% を占める。研究開発費は年 1.6 億円ほどで、設計受託の部分に集中している。受注残高は 2026 年 3 月末で 19.6 億円ある。従業員は技術者が中心で、人件費が原価の大半を占める。決算は単体(非連結)で開示しており、組織は小さい。売上の下期への偏りが大きいのも特徴だ。

優良さと弱いところ

堀、つまり他社がまねできない強みは、半導体の試験に必要な高電力・高精度の装置の設計力と、車載アナログ LSI の設計実績だ。顧客と長く付き合うので、切り替えには時間がかかる。ただ、規模が小さく、特定の顧客に偏る。

収益の質は弱い。営業利益率は 2023 年 3 月期に 10% 台まで上がったあと、2025 年 3 月期に 1%、2026 年 3 月期に赤字へ落ちた。原因は、資材費率の上昇、派遣単価の上昇による労務費、製品開発の減収、新しい基幹システムの償却だ。

値決めの力は弱い。装置は競合と比べられ、設計は工数の単価で決まる。財務も薄い。自己資本比率は 39.7% に下がり、短期借入が 8 億円増えた。経営は中期計画で ROE 15% を掲げるが、実績は 3 期連続で届いていない。資本の使い方を問うには、まず黒字の定着が先だ。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

半導体の検査工程は、AI・サーバー向けの高性能チップの増加で、重要度が上がっている。チップが複雑になるほど、出荷前に不良をふるい落とす通電試験の時間と費用が増える。会社もこの流れで、AI 向け電源モジュールのバーンインボードや、高電力 LSI 向けのカスタム装置の受注が増えたと説明する。

一方、半導体の設備投資は波が大きい。車載向けの需要が落ち込んだ 2026 年 3 月期は、専用計測器が大幅に減った。大手の検査装置メーカーや、中国・台湾勢との競争もある。

設計受託は、人手で稼ぐ事業が AI に置き換えられる流れの中にある。設計ツールの自動化が進むと、同じ仕事に必要な技術者の工数が減る。専門性の高いアナログ設計は残りやすいが、単価の伸びは物価に届かないと見る。

産業用カメラは、国内の現金処理機器の需要が減り、見守りや AI カメラが代わる。海外の ATM やドローン向けは伸びているが、金額は小さい。会社が成長領域に挙げる産業・医療、防衛・宇宙、社会インフラは、いずれも参入が難しい分、立ち上がりに時間がかかる。

資本政策と M&A

還元は控えめだ。配当は据え置きで、2027 年 3 月期も同じ予定。会社は内部留保を重視し、安定配当を続ける方針である。中計では 2030 年に株主資本配当率 3% 以上を掲げる。

親会社や支配株主は確認できず、自己資本は 23 億円と小さい。純負債は 12 億円で、2026 年 3 月期に短期借入を 8 億円増やした。政策保有株式を売って損失を縮めており、資本の余裕は大きくない。

買収や再編の話は出ていない。余った現金は無い。TOB の確率を kabufu は 18% と見るが、公表された事実はない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

AI とデータセンターの需要が、バーンイン装置の追い風になる。サーバー向けの高電力 LSI は試験が長くなるので、専用のボードと装置が必要だ。会社はすでに受注増を開示している。受注残高は 20 億円前後で安定し、売上の 3 割に当たる。

設計受託は、車載アナログで堅調だ。海外顧客の設計も増えており、専門性の高い仕事は AI でも置き換えにくい。製品開発では、見守り・AI カメラの立ち上げが遅れているが、方向は正しい。

会社の 2030 年の目標は、売上 100 億円・経常利益 10 億円。ここまで届けば、利益は今の数十倍になる。今の値段は、その入り口にあるだけだ。売上のうち、AI・サーバー向けの比率が上がれば、利益率は一段上がる。規模が小さいぶん、1 件の大型受注が利益を大きく動かす。株主資本が小さいうちは、利益が出れば ROE は一気に上がる。電子部品の検査需要は、数年単位で見れば右肩上がりだ。

慎重な見方

売上は 2024 年 3 月期から 3 期、65〜71 億円で足踏みしている。利益は 2025 年 3 月期に急減し、2026 年 3 月期は赤字だ。前の中計の目標は、すでに達成が遠い。2027 年 3 月期の会社予想も営業利益 1.2 億円と小さい。

半導体の検査は波が大きく、車載向けの専用計測器は 2026 年 3 月期に大幅に減った。大手や中国・台湾勢との競争も続く。設計受託は工数で稼ぐ事業で、AI が設計を自動化すれば、単価と工数の両方が圧迫される。

自己資本は 23 億円と小さい。短期借入は 8 億円増え、自己資本比率は 5 ポイント低下した。利益が戻る証拠が出ない限り、今の値段は先の成長を織り込みすぎている。受注残が安定しているのは、売上が伸びていない裏返しでもある。会社の計画は、過去に何度も未達に終わった。ソニー系の需要が変われば、数億円の売上が動く。小さな会社の収益が、1 つの顧客の方針で決まるのは危うい。

どちらに重みを置いたか

受注残は安定し、AI 向けの検査需要は本物だと認める。ただ、売上は 3 年伸びず、利益は赤字に落ちた。中立の利益率は過去の山でなく、平均の 5% に置くべきだ。確率は、中立を最も重く置き、慎重な見方のほうがやや強いと判断した。楽観とやや楽観を合わせて 25%、やや悲観と悲観を合わせて 37% を置いた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 775 円34 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 153 円7 億円)。 今の値に割り戻すと 418 円18 億円、今との差 −49.0%、 期待の年率 +1.3%(資本コスト 9.3%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 2,462 円108 億円 455 円20 億円 +256.1% +13.5% 204 円9 億円
やや楽観 18% 1,427 円63 億円 273 円12 億円 +107.6% +7.6% 306 円13 億円
中立 38% 711 円31 億円 159 円7 億円 +6.3% +0.6% 331 円15 億円
やや悲観 25% 250 円11 億円 45 円2 億円 −63.9% −9.7% 74 円3 億円
悲観 12% 105 円5 億円 0 円0 億円 −87.2% −18.6% 13 円1 億円
加重平均100% 775 円34 億円153 円7 億円 +13.2% +1.3% 927 円41 億円

今の株価時価総額 819 円36 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.3% を下回るほど割高。

楽観 7% 楽観:AI・データセンター向けの検査が伸び、防衛・宇宙でも受注を取る 利益 8 億円 · PER 14.1 倍 · 株価時価総額 2,462 円108 億円

AI 向けの電源モジュールやサーバー用の高電力 LSI は、出荷前の通電試験(バーンイン)の需要が増える。会社は専用ボードとカスタム装置を持ち、受注増を見込んでいる。電子システムの出荷は今の 1.8 倍になり、単価も物価をやや上回る。

設計受託は車載のアナログに加え、海外顧客の案件も増える。製品開発は、見守り・AI カメラ事業が立ち上がる。

全社の営業利益は 11 億円ほどで、利益率は 8% 台。純利益は 7〜8 億円になる。ROE は 20% を超えるが、成長を続けるには稼いだ資金を事業に回す必要があり、還元は純利益の 5 割ほどにとどまる。

  • 電子システム:数量 540(装置・ボード・計測器の出荷(台相当))× 価格 0.14(1 台あたり売上(億円))→ 売上 77 億円・営業利益 7 億円。出荷 1.8 倍、利益率 9%
  • マイクロエレクトロニクス:数量 165(設計・IP の受託工数(人年))× 価格 0.18(1 人年あたり売上(億円))→ 売上 30 億円・営業利益 3 億円。工数 1.1 倍、利益率 9%
  • 製品開発:数量 15.0(機器の出荷(万台相当))× 価格 1.82(1 台あたり売上(万円))→ 売上 27 億円・営業利益 2 億円。見守り・AI カメラが立ち上がる

倍率:事業の純利益 8 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 21.4% が k 9.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 15.3%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 14.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 14.1 倍。全体の PER 14.07 倍、時価総額 108 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社が掲げる 2030 年の売上 100 億円・経常利益 10 億円を、10 年かけて超える筋書き。電子システムの利益率が過去の山(10%)近くまで戻る。今の売上が 2022 年度から伸びていない点を考え、確率は低く置く。

やや楽観 18% やや楽観:検査装置の需要が戻り、利益率は 6% 台 利益 5 億円 · PER 13.1 倍 · 株価時価総額 1,427 円63 億円

電子システムの出荷は今の 1.45 倍になる。車載計測器の落ち込みが戻り、サーバー向けのバーンインも加わる。単価は物価並みに上がり、資材費の上昇も転嫁できる。

設計受託は車載需要が堅調で、工数は横ばい。AI による設計の効率化で単価の伸びは物価より小さい。製品開発は国内の ATM が減る分を、海外とドローン向けが埋める。

全社の営業利益は 7 億円ほどで、利益率は 6〜7%。純利益は 5 億円弱になり、ROE は 15% 前後。還元は純利益の 3 割ほどにとどまり、稼いだ資金の大半は設備と開発に回る。会社の中計の水準に、10 年かけて届く姿だ。AI 向けの検査需要を取り込み、設計受託と組み合わせて顧客を増やせた場合に限る。

  • 電子システム:数量 435(装置・ボード・計測器の出荷(台相当))× 価格 0.14(1 台あたり売上(億円))→ 売上 60 億円・営業利益 4 億円。出荷 1.45 倍
  • マイクロエレクトロニクス:数量 143(設計・IP の受託工数(人年))× 価格 0.18(1 人年あたり売上(億円))→ 売上 26 億円・営業利益 2 億円。工数 0.95 倍
  • 製品開発:数量 12.0(機器の出荷(万台相当))× 価格 1.78(1 台あたり売上(万円))→ 売上 21 億円・営業利益 1 億円。海外・ドローンが国内 ATM の減少を埋める

倍率:事業の純利益 5 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 16.3% が k 9.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 12.8%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.1 倍。全体の PER 13.08 倍、時価総額 63 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:半導体の設備投資が戻り、電子システムが 4 割ほど伸びる筋書き。設計受託と製品開発は横ばいか、小さく伸びる。

中立 38% 中立:検査装置は伸びるが、設計受託が細り、売上は物価の分だけ増える 利益 3 億円 · PER 11.6 倍 · 株価時価総額 711 円31 億円

電子システムの出荷は今の 1.15 倍。AI・サーバー向けのバーンインが増えるが、車載の計測器は伸びない。単価は 10 年 1.30 倍で、資材費の上昇の一部は吸収する。

設計受託は、AI による設計の自動化で、技術者の工数が 15% 減る。単価は 1.25 倍にとどまる。製品開発は国内の現金処理機器が減るなか、新しいカメラ事業が支える。

全社の営業利益は 4 億円ほど、利益率は 5% 前後。売上は 86 億円で、会社が 2028 年 3 月期に目標とした水準に 10 年遅れて届く。受注の山谷を平らにならした姿で、ROE は 11% になる。還元は今の配当の水準が続き、純利益の 25% ほどだ。

  • 電子システム:数量 345(装置・ボード・計測器の出荷(台相当))× 価格 0.13(1 台あたり売上(億円))→ 売上 46 億円・営業利益 2 億円。出荷 1.15 倍、価格 1.30 倍
  • マイクロエレクトロニクス:数量 128(設計・IP の受託工数(人年))× 価格 0.18(1 人年あたり売上(億円))→ 売上 23 億円・営業利益 1 億円。工数 0.85 倍(AI 代替)、価格 1.25 倍
  • 製品開発:数量 10.0(機器の出荷(万台相当))× 価格 1.74(1 台あたり売上(万円))→ 売上 17 億円・営業利益 1 億円。数量横ばい

倍率:事業の純利益 3 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.2% が k 9.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 11.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.6 倍。全体の PER 11.61 倍、時価総額 31 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:電子システムの伸びを、設計受託の縮みが打ち消す筋書き。中立は、過去の山(利益率 10%)でなく、8 年の平均(5% 弱)に置く。最も重く置く。

やや悲観 25% やや悲観:検査装置の受注が細り、設計受託も減って利益は出ない 利益 0 億円 · PBR 0.5 倍 · 株価時価総額 250 円11 億円

電子システムの出荷は今の 9 割に減る。車載の計測器が戻らず、サーバー向けのバーンインも競合に取られる。単価は資材費の上昇を吸収できず、物価の 5 割ほどしか上がらない。

設計受託の工数は 3 割減る。AI を使った設計の自動化と、顧客の内製化が進む。製品開発は国内の機器の需要が減り続ける。

全社の営業利益は 1 億円弱で、利払いを引くとほぼ利益が出ない。売上は 61 億円と、今より減る。事業の稼ぐ力は小さく、価値は売れる資産の側が決める。短期の借入の返済が重く、新しい開発に回す資金もなくなっていく。

  • 電子システム:数量 270(装置・ボード・計測器の出荷(台相当))× 価格 0.12(1 台あたり売上(億円))→ 売上 33 億円・営業利益 0 億円。出荷 0.9 倍、価格 1.2 倍
  • マイクロエレクトロニクス:数量 105(設計・IP の受託工数(人年))× 価格 0.16(1 人年あたり売上(億円))→ 売上 17 億円・営業利益 1 億円。工数 0.7 倍
  • 製品開発:数量 7.0(機器の出荷(万台相当))× 価格 1.63(1 台あたり売上(万円))→ 売上 11 億円・営業利益 0 億円。出荷 0.7 倍、利益なし

倍率:稼ぐ力(純利益÷k)は 2 億円ほどで、売れる資産の税後より小さい。今の自己資本に 0.48 倍を掛けた(内訳は floor_assets_why)。純負債 12 億円を含めた EV で見ても、営業利益は小さく、利益の倍率では評価できない。

確率:中国・台湾勢との競争と、特定顧客の投資抑制で電子システムが伸びず、設計受託が AI で細る筋書き。2026 年 3 月期の営業赤字は、すでにその入り口にある。

悲観 12% 悲観:主力の検査装置も設計受託も失い、構造的に赤字になる 利益 −2 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 105 円5 億円

電子システムの出荷は 4 割減る。主要顧客が調達先を変え、中国・台湾の装置メーカーの安値に価格も下がる。設計受託は顧客の内製化と AI の設計ツールで工数が半分に減る。

製品開発も国内の機器が消え、新しいカメラ事業は立ち上がらない。固定費の重い開発体制を縮められず、営業赤字に沈む。

営業損失は 1〜2 億円、純損失は 1.6 億円ほど。売上は 37 億円まで縮む。借入が残り、還元は止まる。株主の取り分は、売れる資産から純負債を引いた残りに近い。顧客の発注が減るなかで、技術者の人件費の固定費が残るのも痛い。小さな会社なので、買収や再編を受けても、株主に有利な価格になるとは限らない。

  • 電子システム:数量 180(装置・ボード・計測器の出荷(台相当))× 価格 0.11(1 台あたり売上(億円))→ 売上 20 億円・営業利益 −1 億円。出荷 0.6 倍、赤字
  • マイクロエレクトロニクス:数量 75.0(設計・IP の受託工数(人年))× 価格 0.15(1 人年あたり売上(億円))→ 売上 11 億円・営業利益 0 億円。工数 0.5 倍
  • 製品開発:数量 4.0(機器の出荷(万台相当))× 価格 1.50(1 台あたり売上(万円))→ 売上 6 億円・営業利益 0 億円。出荷 0.4 倍

倍率:赤字で PER は使えない。稼ぐ力はなく、売れる資産から純負債を引いた残り(約 5 億円)まで。今の自己資本に 0.2 倍を掛けた。

確率:特定顧客の撤退と、中国勢の価格攻勢、AI による設計の自動化が重なる筋書き。会社は小さく、固定費を落としきれない。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

電子システム

半導体の初期不良をふるい落とすバーンイン装置・ボードと、車載向けの専用計測器。売上の約 5 割で、半導体の設備投資の波を受ける。

数量装置・ボード・計測器の出荷(台相当)価格1 台あたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 300 0.10 31 −1
10 年後 中立 345 0.13 46 2

取り方:有報の電子システム売上は 30.6 億円。台数は非開示のため、1 台 1,000 万円前後と推定して 300 台相当とした(推定)。セグメント利益も非開示で、2026 年 3 月期は車載計測器の落ち込みと資材費率の上昇で赤字と推定し、全社の営業損失 1.7 億円を 3 事業に配分して約 -0.9 億円とした。

マイクロエレクトロニクス

車載向けのアナログ LSI の設計受託と、設計の部品(IP コア)の提供。技術者の工数で売る事業。

数量設計・IP の受託工数(人年)価格1 人年あたり売上(億円)売上営業利益
今 2026/03 150 0.14 21 0
10 年後 中立 128 0.18 23 1

取り方:有報のマイクロエレクトロニクス売上は 21.2 億円。技術者の工数は非開示のため、1 人年 1,400 万円前後と推定して 150 人年相当とした(推定)。受注は堅調だが、派遣単価の上昇で労務費が増え、減益と開示。利益は約 0.4 億円と推定。

製品開発

産業用の組込カメラ、画像処理システム、ATM・セルフレジ向けの機器など。顧客の仕様で開発して納める。

数量機器の出荷(万台相当)価格1 台あたり売上(万円)売上営業利益
今 2026/03 10.0 1.30 13 −1
10 年後 中立 10.0 1.74 17 1

取り方:有報の製品開発売上は 13.0 億円。台数は非開示のため、1 台 1.3 万円と推定して 10 万台相当とした(推定)。国内 ATM・セルフレジ向けの減少で減収減益。利益は約 -1.2 億円と推定(3 事業の合計が全社の営業損失 -1.7 億円になるよう配分)。

リスクと懸念

半導体の設備投資の波

電子システムは、車載計測器の減少だけで 2026 年 3 月期に赤字へ落ちた。半導体の投資が冷えれば、受注残(約 20 億円)が細り、固定費の重い開発体制が重荷になる。

AI による設計の自動化

設計受託は技術者の工数で稼ぐ。AI が設計を自動化すれば、必要な工数が減り、単価も下がる。専門性の高いアナログ設計は残りやすいが、置き換えは進むと見る。

特定顧客への依存

ソニー系が売上の 10.8% を占める。同社が調達先や設計の方針を変えれば、受注が大きく動く。

原価の上昇と転嫁

資材費率の上昇と、派遣単価の上昇による労務費が、2026 年 3 月期の減益の主因だった。値上げが通らなければ、売上が増えても利益は増えない。

資金の余裕の乏しさ

自己資本は 23 億円、自己資本比率は 39.7% に下がった。短期借入が 8 億円増えており、借り換えの金利が 3.5% 前後へ上がると利払いが重くなる。

新事業の遅れ

見守り・AI カメラの「C-エイド」は販売を始めたが、進捗が遅れている。国内の現金処理機器の減少を埋められないと、製品開発の赤字が続く。

今後の分かれ目

2027 年 3 月期の営業利益が会社予想の 1.2 億円を超え、受注残が 25 億円を上回る
電子システムの回復が確かと見て、中立から楽観側へ確率を移す。
主要顧客の売上比率が下がり、新しい顧客が加わる
依存の低下を評価し、悲観側の確率を下げる。
設計受託の工数が 2 年続けて減り、単価も下がる
AI による置き換えが想定より速いと見て、やや悲観・悲観側へ移す。
AI・データセンター向けのバーンイン売上が、全社の伸びを支える
楽観・やや楽観側へ重みを移す。
借入が増え続け、自己資本比率が 35% を割る
財務の余裕がなくなったと見て、悲観側へ寄せる。

見ておくもの

  • 受注残高(今は約 20 億円)と、電子システムの受注の動き
  • AI・データセンター向けのバーンイン装置・ボードの売上
  • 設計受託の工数と単価(AI 代替の進み具合)
  • 営業利益率と、自己資本比率・短期借入の動き
  • 見守り・AI カメラ(C-エイド)の販売の進み具合

倍率と資本コストの決め方

倍率は利益ベースで置き、今の株価や過去・同業の PER は使っていない。中立は ROE 11% と k 9.25% から正当化 PER を約 11.5 倍とし、受注の山谷・顧客の偏り・規模の小ささから下限の 10.8 倍(式の約 9 割)に置いた。受注の山谷があるので、中立の利益率は過去の山(10%)でなく平均の 5% 弱にした。やや悲観・悲観は稼ぐ力でなく、運転資産の売れる価値から純負債を引いて今の自己資本に掛けた。今の時価総額(自己資本の約 1.6 倍)は、結果として比べただけだ。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.5→14.07 倍・やや楽観 PER 10.5→13.08 倍・中立 PER 10.8→11.61 倍)。

資本コスト 9.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 テクノメディカ6678 国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 SiTime株の含み益が時価総額を上回る一方、本業は任天堂一本足。10年で測ると適正圏にとどまる 本質価値との差 +47.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ズーム6694 録音機の老舗ブランドは健在。構造改革で利益が戻れば、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +46.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本セラミック6929 車載の運転支援と防犯センサで稼ぐ高収益の小粒株。利益率が過去最高で、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +43.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 ホシデン6804 売上の78%を任天堂に頼る請負型。特需は今期が山だが、厚い純現金が値段を支え、本質価値は今の値段並み 本質価値との差 +42.8% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 新コスモス電機6824 ガスもれを知らせる警報器の専業。北米の特需と純現金が光るが、特需の剥がれと中国勢が重く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +41.9% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 株式会社ミマキエンジニアリング6638 看板から衣料まで刷る業務用インクジェットの専業。インクと保守が稼ぎの半分を支え、本質価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 OBARA GROUP株式会社6877 自動車の溶接とウェーハ研磨の二つのニッチ首位が稼ぐ。還元は手厚いが、10 年後の価値は今の値段を少し上回る程度 本質価値との差 +39.8% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 イノテック9880 NAND検査の小さな専業とEDA代理店の混成。本社ビル売却益を除けば、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 遠藤照明6932 店舗・オフィス向け照明で稼ぐ利益率 10% の優良メーカー。厚い現金と低い ROE で、値段はやや安いとみる 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 北陸電気工業6989 車載向け抵抗器・センサの中堅。貴金属高で利益は谷にあり、純資産の7割の値段はやや割安 本質価値との差 +34.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 パルステック工業6894 持ち運べる X 線応力計のニッチ会社。時価総額の 6 割が現金で、稼ぐ力は地味だが今の値段には届く。10 年で見るとやや割安 本質価値との差 +33.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 フェローテック6890 半導体の消耗部材と光通信の温調部品で稼ぎは急伸。だが投資の重さと薄い利益率が値段を縛る 本質価値との差 +32.6% · 10 年 割安(年 +10.1%) やや割安 リオン6823 補聴器・粒子計測・騒音計の3本柱。半導体の波に乗る利益と、安定した現金。値段はほぼ本質価値の近辺 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 キヤノン7751 稼ぎの軸が複合機からカメラ・監視カメラ・露光装置へ移る途上のキヤノン。利益で測る本質価値は、今の時価総額を1割強上回る 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 AKIBAホールディングス6840 メモリ高で利益は山にある。堀の無い仲介の商いで、無配のまま利益をためる会社に安全域は薄い 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 かわでん6648 受注も利益も絶好調だが、250億円の新工場を抱え、今の高収益は10年続けて見込めない 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニデック6594 会計不正と巨額減損で信用を落としたニデック。データセンター冷却と精密モーターの実力が、本質価値を決める 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 スミダコーポレーション6817 コイル専業の薄利メーカー。借金が重く、稼ぐ力は資本コストに届かない。計画どおりでも値段は妥当圏 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ASTI株式会社6899 二輪・船外機の電装品とワイヤーハーネスを受託で作る浜松の独立系。利益率は 2% と薄く、内燃の縮みと値下げを電動化とインドが補えるか。今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オリジン6513 電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 市光工業7244 ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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読んだ資料

  1. シキノハイテック 有価証券報告書(FY2026)の要点
  2. シキノハイテック 決算説明資料(期中)
  3. シキノハイテック 2027年3月期 第1四半期決算(Monex 要約)

分析日 2026-10-20