株譜
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原田工業 6904

車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)259 円55 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)806 円170 億円差 −67.8%
10 年後から見ると 割高 価値 259 円55 億円 · 差 −67.8% · 期待の年率 −3.4%
期待の年率リターン(10 年)−3.4%資本コスト比 −12.7 pt
推定の資本コスト9.3%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 9.3% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

原田工業は、自動車のラジオ・GPS・通信用のアンテナとケーブルを作る専業メーカーだ。拠点は日本、中国やベトナムなどのアジア、メキシコ、欧州にあり、売上の大半は海外で立つ。

筆者の結論は「割高」だ。営業利益は24億円まで戻ったが、税と金利を引くと手元に残るのは数億円にすぎない。10年後の中立でも純利益は10億円ほどで、今の時価総額179億円を支えるには足りない。

回復の中身は偏っている。前の期は中国子会社の機能再編でアジアの利益が5倍に増えた。一方、北中米は売上が15%減り、利益はほぼゼロだった。日本とアジアで稼ぎ、北米で消える構図は変わっていない。

資本効率も低い。自己資本利益率は3%で、資本コストの9%に遠く届かない。資産管理会社が株の約4割を持ち、大きな資本政策は動きにくい。

強気の筋書きは、5GやGNSS(衛星測位)、運転支援で1台あたりのアンテナが増え、北米が黒字に戻る展開だ。それでも10年後の時価総額は今の1.3倍にとどまる。慎重な筋書きでは、アンテナが車載ユニットに吸われ、数量も価格も崩れる。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、この会社は「割安に見えて、実は割高」な部類に入る。時価総額は自己資本の1.3倍で、利益は回復しているが、手元に残る利益が小さい。

オーナー利益、つまり事業を維持したうえで株主のものになる利益は、営業利益24億円の半分にも届かない。税と金利、海外子会社の配当にかかる源泉税が重く、日本と北米の赤字が黒字と相殺できないからだ。しかも設備投資は償却の半分で、更新を再開すれば利益はさらに削られる。

経営の資本配分は、堅実だが積極的ではない。借金を減らし、配当は安定させた。一方、買収で事業を広げる動きも、自社株買いで資本効率を上げる動きもない。

安全域はない。10年後の中立でも、時価総額は今の半分以下だ。強気の筋書きでも今の1.3倍にとどまるので、この値段で買うことは、うまくいった場合の儲けが小さく、うまくいかない場合の損が大きい賭けになる。

筆者が持ち続けたいと思える会社ではない。見直すなら、北米が黒字化し、税負担が軽くなって利益が積み上がると確認できた後だ。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの源は、自動車に載るアンテナとケーブルだ。ラジオ用のロッドやシャークフィン型、テレビ用、ETC用のアンテナに加え、アンプや中継ケーブル、アクチュエーター(アンテナを伸ばす装置)も作る。完成車メーカーと、その一次部品会社に納める。

売上は地域で見ると、日本が185億円、アジアが69億円、北中米が123億円、欧州が45億円だ。ただし利益の出方は見た目と違う。製造の中心はアジア(中国、ベトナム、フィリピン)で、アジアの工場が日本・北米・欧州へ製品を送る。このため利益はアジアに集まり、北米の営業利益は数千万円にとどまる。

顧客で名前が開示されるのはトヨタだけで、売上の8.2%を占める。ホンダや日産、欧州の自動車メーカーも客とみられるが、比率は開示がない。2012年には日本アンテナの車載アンテナ事業を引き取り、欧州・米国・上海・フィリピンの拠点を得た。

連結の従業員は約4,000人で、そのうち6割がアジア、3割強が北中米だ。国内は246人しかいない。設計と営業が国内、製造が海外という分業である。

研究開発費は9億円で、重点は運転支援、5G対応の通信アンテナ、GNSS対応アンテナ、車体に埋め込むアンテナだ。ラジオを聞くための部品から、車がつながるための部品へ、役割が移りつつある。

優良さと弱いところ

堀は広くない。アンテナの技術そのものは成熟しており、客の完成車メーカーは毎年の値下げを求める。会社は高いシェアを持つとされるが、数字の開示はなく、筆者もシェアで堀を語る材料を持たない。

強みは三つある。製造をアジアに寄せた低い原価。長年の取引で車種の設計に組み込まれていること。そして車の通信化に合わせた製品群だ。納入先の変更は車種の切り替えまで難しい。

弱みははっきりしている。営業利益率の最高は直近12年で2017年3月期の6.8%。2021年から2023年は3期続けて赤字だった。自己資本利益率の10年の中央値は2%台にとどまる。

経営の構図も見ておきたい。資産管理会社のエスジェーエスが株の39.7%を持つ。支配する大株主がいる会社は、少数株主に不利な資本政策は取りにくい反面、利益や資本効率を厳しく迫る株主も弱い。決算説明会も補足説明資料もなく、情報の出し方は控えめだ。

結論として、これは堀で稼ぐ会社ではなく、原価で稼ぐ会社だ。原価の優位は他社が追いつけば消える。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

需要は世界の自動車生産台数で決まる。直近は微増にとどまり、米国の通商政策、材料費、労務費の高止まりが重しになっている。中国では日系メーカーの販売減が続く。会社の売上はこの影響をまともに受ける。

一方で、1台あたりのアンテナの数と値段は上がる。5G、V2X(車と車・道路をつなぐ通信)、GNSS、運転支援が、従来のラジオ用より高価な部品を求める。この単価の上昇が、売上の伸びの本命だ。

競争は二つの方向から来る。一つはヨコオのような専業の競合と、中国の低価格メーカーだ。もう一つが、デンソー、コンチネンタル、ハーマンのような大手が通信ユニットごとアンテナを内製し、専業の出番を奪う動きである。アンテナが単品でなくユニットの一部になるほど、専業の値決めは弱くなる。

関税の影響は北米で出る。メキシコで作って米国へ送る流れは、米国とメキシコの協定の見直しに左右される。前の期の北中米は売上が15%減り、利益はほぼゼロだった。

銅線と樹脂が主な材料で、市況の影響を受ける。中東情勢で材料費が上がった局面では、客への転嫁が遅れて利益が削られる。アジアの人件費も、物価を上回る速さで上がり続けている。

業界全体の構図は、車の通信化で部品の価値は増すが、その価値を取るのは通信ユニットを束ねる大手だという点にある。

資本政策と M&A

還元は年1回の安定配当で、前期の配当総額は1.6億円、純利益の約4割だ。自社株買いは行っていない。数値目標はなく、利益の水準で額が決まる。

財務は立て直しの途中にある。借入金は25億円減って141億円、純有利子負債は71億円になった。営業キャッシュフローが42億円と厚く、返済に回せた。自己資本比率は38%。

設備投資は6億円で、償却費12億円の半分しかない。更新を先送りして借金を減らした形で、続ければ生産の効率が落ちる。10年のうちに投資は償却を上回る水準へ戻す必要がある。

M&Aは、2012年の日本アンテナの車載事業の取得が最後の大きな動きだ。取得後は欧州・米国・上海の拠点を得て、今の地域構成の土台になった。最近は売る側にも買う側にも回っていない。

資産管理会社が約4割を持ち、第三者の買収は現実的でない。持ち主が株を買い取って非公開にする道はありうる。政策保有株は3銘柄で3億円と小さく、価値として足さない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

回復の足場はもう固まっている。前の期は営業利益が39%増の24億円になり、会社予想の16億円を大きく上回った。中国子会社の機能再編でアジアの原価率が下がり、利益は5倍になった。再編の費用はすでに特別損失として計上済みだ。

今期の第1四半期は売上が12.5%増の114億円、営業利益が16億円と、通期予想の20億円にほぼ届く勢いだ。通期予想を据え置いたのは慎重なだけで、実績は上に出る。

車の通信化は、アンテナの単価を押し上げる。5G、V2X、GNSS、運転支援のすべてがアンテナを必要とする。1台あたりの搭載数が増えれば、自動車の生産台数が横ばいでも、売上は物価を上回って伸びる。

北米は関税の整理が進めば、メキシコからの輸出が戻る。北米の利益が数億円でも出れば、全体の利益率は一段上がる。税負担も、赤字の子会社が黒字化すれば相殺が効き、軽くなる。

借金は返済が進み、財務の余裕は戻った。この条件がそろえば、利益率は7%に迫り、純利益は20億円を超える。

慎重な見方

利益の薄さは、構造だ。営業利益24億円のうち、純利益に残るのは4億円。税率が重く、海外の配当に源泉税がかかり、日本と北米の赤字が相殺できない。この壁は、営業利益が増えても同じ比率で残る。

回復の中身も割り引いて見たい。アジアの利益改善は一度きりの再編効果で、毎年繰り返せない。今期の営業利益の予想は20億円と、前期から下がる。第1四半期の好調は、客の前倒し発注や為替の追い風かもしれず、通期の予想を動かしていないのは会社自身が持続を信じていない証拠だ。

需要の構造は逆風だ。日系メーカーの中国での販売減は続く。通信ユニットごと内製する大手が増えれば、専業のアンテナは単品の価格を叩かれる。アジアの人件費は物価より速く上がる。

資本効率はそもそも低い。自己資本利益率は3%で、資本コストの9%に届かない。ためた利益は、額面どおりの価値を持たない。時価総額は自己資本の1.3倍と、すでにその価値を上回って評価されている。

設備投資は償却の半分で、更新の遅れは将来の競争力を削る。更新を再開すれば、機械は今より3割高く、現金が細る。

どちらに重みを置いたか

筆者は、慎重な見方が明確に強いとみる。強気の材料は足元の回復に集中しており、10年の構造を変える根拠が弱い。一方、慎重な見方の根拠である税の重さ、資本効率の低さ、客の値下げ圧力は、長期の実績に裏づけられている。

そのため、中立とやや悲観に確率を厚く置き、楽観は6%、やや楽観は18%にとどめた。悲観の14%は、3期続いた赤字と、通信ユニットへの置き換えを映している。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 465 円98 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 105 円22 億円)。 今の値に割り戻すと 259 円55 億円、今との差 −67.8%、 期待の年率 −3.4%(資本コスト 9.3%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 6% 1,279 円271 億円 203 円43 億円 +83.9% +6.3% 89 円19 億円
やや楽観 18% 864 円183 億円 156 円33 億円 +26.5% +2.4% 184 円39 億円
中立 36% 537 円113 億円 113 円24 億円 −19.4% −2.1% 234 円49 億円
やや悲観 26% 101 円21 億円 76 円16 億円 −78.1% −14.1% 46 円10 億円
悲観 14% 95 円20 億円 28 円6 億円 −84.7% −17.1% 17 円4 億円
加重平均100% 465 円98 億円105 円22 億円 −29.3% −3.4% 570 円120 億円

今の株価時価総額 806 円170 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 9.3% を下回るほど割高。

楽観 6% アンテナの単価が上がり、北米が黒字化し、税負担も軽くなる 利益 23 億円 · PER 11.2 倍 · 株価時価総額 1,279 円271 億円

1台あたりのアンテナの数と単価が、通信化と運転支援で押し上げられる。日本・アジアは数量が5%増え、単価は物価を上回る1.38倍になる。北米は関税が整理されてメキシコの輸出が戻り、数量が15%増えて3.5%の利益率を稼ぐ。

アジアの再編効果が定着し、日本・アジアの利益率は9.8%に乗る。会社全体の営業利益率は7.1%と、直近12年の山を超える。赤字の北米が黒字になり、海外の税の重さも和らぐため、営業利益に対する純利益の割合は5割を超える。

純利益は23億円、10年の還元は約43億円。自己資本利益率は9.6%と、ようやく資本コストに並ぶ。ただし、こうなれば通信ユニットの内製化も止まっている前提で、全部がそろう可能性は低い。

  • 日本・アジア(製造と日本向け):数量 10.3(出荷(百万台相当・推定))× 価格 36(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 368 億円・営業利益 36 億円。数量1.05倍・価格1.38倍、利益率9.8%
  • 北中米:数量 4.2(出荷(百万台相当・推定))× 価格 47(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 196 億円・営業利益 7 億円。数量1.15倍、利益率3.5%
  • 欧州:数量 1.4(出荷(百万台相当・推定))× 価格 50(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 68 億円・営業利益 5 億円。数量1.10倍、利益率8%

倍率:事業の純利益 23 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.5% が k 9.25% を上回る。残る割合 0.33(moat=weak)で RONIC 9.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 11.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 11.2 倍。全体の PER 11.17 倍、時価総額 256 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:運転支援・5G・V2Xの搭載増、北米の黒字化、税負担の軽減が全部そろう必要がある。3期の赤字を経験した会社なので6%にとどめた。

やや楽観 18% 回復が定着し、会社予想より一段高い利益率を保つ 利益 16 億円 · PER 10.8 倍 · 株価時価総額 864 円183 億円

アジアの原価率の低下が定着し、日本・アジアは9.5%の利益率を保つ。1台あたりの単価は通信対応で物価をやや上回り、1.36倍になる。北米は数量が8%増え、2.5%の利益率で黒字を保つ。

会社全体の営業利益率は6.5%で、直近12年の山の6.8%に近づく。ただし、海外の税の重さは残るため、営業利益の4割強しか純利益に残らない。純利益は16億円。

還元は10年で約33億円。資本効率は7%台に戻るが、資本コストには届かない。「普通の中堅部品会社」として、今より低い倍率で評価される。

この筋書きでは、通信ユニットの内製化は進んでも、専業のアンテナが一定の席を守る。トヨタを軸にした取引は続き、欧州も黒字を保つ。会社が掲げる改善の道筋はほぼ実現するが、客の値下げ要求を上回る値上げまでは通らない。

  • 日本・アジア(製造と日本向け):数量 9.8(出荷(百万台相当・推定))× 価格 35(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 345 億円・営業利益 33 億円。数量1.0倍・価格1.36倍、利益率9.5%
  • 北中米:数量 3.9(出荷(百万台相当・推定))× 価格 46(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 181 億円・営業利益 5 億円。数量1.08倍、利益率2.5%
  • 欧州:数量 1.3(出荷(百万台相当・推定))× 価格 49(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 64 億円・営業利益 5 億円。数量1.05倍、利益率7.5%

倍率:事業の純利益 16 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.9% が k 9.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 10.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 10.8 倍。全体の PER 10.81 倍、時価総額 174 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:再編の効果が続き、5G・GNSS対応で単価が上がる、会社の言う筋書きに近い。過去の山を超えず、税の重さも残るので18%に抑えた。

中立 36% 中立:再編の効果は残るが、税と金利で手元の利益は薄いまま 利益 10 億円 · PER 10.8 倍 · 株価時価総額 537 円113 億円

日本向けの数量は国内生産の縮小で3%減るが、通信対応の単価上昇で物価並みの1.34倍を保つ。北米はほぼ横ばいで、利益率は2.5%に戻る。日本・アジアの利益率は8%と、前の期の9%台から少し落ちる。再編の効果は残るが、アジアの人件費の上昇と客の値下げ要求が削る。

会社全体の営業利益率は5.5%、営業利益は31億円。直近の水準とほぼ同じで、改善を前提にしない。借金の利払いは金利上昇で2億円ほど増え、純利益は営業利益の3分の1の10億円にとどまる。

今ある設備の償却は物価で増えない。更新投資は今より3割高く、償却は10年で16億円ほどに増える。10年の還元は約24億円。

「利益は回復したが、手元には残らない会社」という姿が、中立の10年後だ。

  • 日本・アジア(製造と日本向け):数量 9.5(出荷(百万台相当・推定))× 価格 35(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 330 億円・営業利益 26 億円。数量0.97倍・価格1.34倍、利益率8%
  • 北中米:数量 3.6(出荷(百万台相当・推定))× 価格 46(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 165 億円・営業利益 4 億円。数量横ばい、利益率2.5%
  • 欧州:数量 1.2(出荷(百万台相当・推定))× 価格 48(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 60 億円・営業利益 4 億円。数量横ばい、利益率6.5%

倍率:事業の純利益 10 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.4% が k 9.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 10.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 10.8 倍。全体の PER 10.81 倍、時価総額 110 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:足元の利益率は保つが伸びず、北米は小さな黒字、日本・アジアは数量が微減という、過去の実績と会社予想の延長。強気と慎重の言い分を平均した中心。

やや悲観 26% 価格圧力と日系メーカーの中国離れで、利益率が3%に落ちる 利益 3 億円 · PER 6.7 倍 · 株価時価総額 101 円21 億円

日系メーカーの中国での販売減が続き、アジアの数量が1割減る。日本でも国内生産の縮小で同じだけ減り、客は値下げを迫る。単価は物価の上昇に届かず1.30倍にとどまる。

北米は関税とUSMCAの見直しで赤字に沈み、利益率はマイナス1%。日本・アジアの利益率は6%に下がる。会社全体の営業利益率は3%、営業利益は15億円。

純利益は3億円。配当は下限の1.6億円前後を守れず、10年で約16億円に減る。自己資本は微増にとどまり、ROEは2%を下回る。借金の借り換えは金利が上がった分だけ重くなる。

再編の効果は一度出ただけで、その後は積み上がらない。欧州の黒字は残るが、規模が小さく全体を支えられない。通信ユニットを束ねる大手が主導権を握りはじめ、専業のアンテナは値下げの標的になる。「買われも売られもしない中堅」のまま、利益だけが細っていく姿だ。

  • 日本・アジア(製造と日本向け):数量 8.8(出荷(百万台相当・推定))× 価格 34(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 297 億円・営業利益 18 億円。数量0.9倍・価格1.30倍、利益率6%
  • 北中米:数量 3.3(出荷(百万台相当・推定))× 価格 44(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 145 億円・営業利益 −1 億円。数量0.9倍、利益率−1%
  • 欧州:数量 1.1(出荷(百万台相当・推定))× 価格 47(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 52 億円・営業利益 2 億円。数量0.9倍、利益率4%

倍率:ROE 1.9%は k 9.25%を大きく下回る。PER の上限は 1÷k=11.11 倍で、やや悲観は構造的に負けつつある筋書きなので上限の 6 割の 6.67 倍に置いた(7 割へは引き上げない)。自己資本 167 億円に対する PBR は 0.13 倍と低いが、ROE が低く、ためた利益は額面を割る価値しか持たないため。

確率:日系メーカーの中国販売減、客の値下げ圧力、関税が重なる過去の実績に近い筋書き。赤字の期が6期ある会社なので26%を置いた。

悲観 14% 構造的に負ける:通信ユニットに吸われ、数量も価格も崩れる 利益 −12 億円 · PBR 0.2 倍 · 株価時価総額 95 円20 億円

アンテナが単品でなく、デンソー、コンチネンタル、ハーマンなどの通信ユニットの一部として納められるようになる。専業の出番は減り、数量が3割減り、単価は物価の上昇にも届かず1.20倍にとどまる。中国の低価格メーカーが日本とアジアで価格を崩す。

工場を縮小しても、アジアの人件費と償却は同じ速さでは減らない。日本・アジアの利益率は2%、北米は関税でマイナス3%になる。営業利益は3億円の赤字、純利益は12億円の赤字だ。

10年の累計で20億円ほどの赤字を出し、減損もあって自己資本は100億円を切る。配当はほぼ止まる。借金の借り換えが難しくなり、持ち主による非公開化が救済の形になる。

  • 日本・アジア(製造と日本向け):数量 6.8(出荷(百万台相当・推定))× 価格 31(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 213 億円・営業利益 4 億円。数量0.7倍・価格1.20倍、利益率2%
  • 北中米:数量 2.7(出荷(百万台相当・推定))× 価格 41(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 111 億円・営業利益 −3 億円。数量0.75倍、利益率−3%
  • 欧州:数量 0.9(出荷(百万台相当・推定))× 価格 43(百万台あたり売上(億円・名目))→ 売上 38 億円・営業利益 0 億円。数量0.7倍、利益率0%

倍率:赤字で稼ぐ力はほぼゼロ。ROE が k を大きく下回るので利益から倍率を出さず、売れる資産から負債を引いた約 20 億円を床にした。今の自己資本 137 億円に対する倍率では約 0.15 倍。減損後の自己資本は 96 億円。EV÷営業利益は赤字のため意味を持たない。(2026-10-22 の式の直しで機械で置き直し、今は PBR 0.2083 倍・時価総額 20 億円。上の倍率は置き直す前の値)

確率:アンテナが車載の通信ユニットに吸収される変化、中国での日系メーカーの退潮、3期続いた赤字を考えると無視できない。14%を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

日本・アジア(製造と日本向け)

アジアの工場で作り、日本とアジアの客へ納めるアンテナ・ケーブル。アジアの工場は北米・欧州にも送る。

数量出荷(百万台相当・推定)価格百万台あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 9.8 26 254 24
10 年後 中立 9.5 35 330 26

取り方:出荷台数は開示がない。外部売上(日本 185.4 億円+アジア 68.5 億円)を、アンテナ・ケーブルの 1 組の単価を推定して割り戻し、約 976 万組と置いた。営業利益は日本 4.4 億円+アジア 19.2 億円(開示、アジアは日本・北米・欧州への内部売上の利益を含む)。

北中米

メキシコで作り、米国・メキシコの客に納める。アジアからの仕入れも多い。

数量出荷(百万台相当・推定)価格百万台あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 3.6 34 123 0
10 年後 中立 3.6 46 165 4

取り方:出荷台数は開示がない。外部売上 123.4 億円を、日本より高い単価(大型車・ピックアップ向けが多い)で割り戻し、約 363 万組と置いた。営業利益は開示(0.07 億円、前年は 3 億円)。

欧州

欧州の自動車メーカー向けの販売拠点。製品はアジアから仕入れる。

数量出荷(百万台相当・推定)価格百万台あたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 1.2 36 45 3
10 年後 中立 1.2 48 60 4

取り方:出荷台数は開示がない。外部売上 44.7 億円を高めの単価で割り戻し、約 124 万組と置いた。営業利益は開示(3.2 億円、前年は 1.5 億円の損失)。

リスクと懸念

手元に残る利益が小さい構造

営業利益24億円のうち、純利益に残るのは4億円(特別損失を除いても8億円ほど)。海外の税と配当の源泉税が重く、日本と北米の赤字が相殺できない。営業利益が増えても、この壁が同じ割合で残る。

北米の関税とUSMCAの見直し

北中米は前の期に売上が15%減り、営業利益はほぼゼロだった。メキシコで作って米国へ送る流れは、関税と協定の見直しに左右される。赤字が長引けば、全体の利益を削る。

アンテナの通信ユニットへの吸収

アンテナが単品でなく、デンソー、コンチネンタル、ハーマンなどの通信ユニットの一部になると、専業の値決めは弱まる。車の通信化で部品の価値は増えるが、その価値を取るのは束ねる大手だ。

日系メーカーの中国離れ

アジアの工場の稼ぎは、日系自動車メーカーの中国販売に支えられている。販売減が続けば、アジアの数量と利益が細る。会社の利益の大半がアジアに集まる構造なので、ここが崩れると全体が崩れる。

更新投資の先送り

設備投資は6億円で、償却費12億円の半分しかない。借金を減らす間はよいが、更新を先送りし続けると品質と原価の競争力が落ちる。再開すれば、機械は今より3割高く、現金が細る。

情報開示の薄さ

決算説明会も補足説明資料もなく、顧客別の売上も製品別の売上もトヨタ以外は開示がない。投資家が事業の実態を確かめにくく、会社の予想の信頼度を測りにくい。

今後の分かれ目

北中米の営業利益が数億円を安定して超えたら
北米の黒字化が確かになり、強気側の確率を上げる。全体の税負担も軽くなる。
北中米の売上がさらに落ち、赤字に転じたら
関税の影響が長引く証拠で、やや悲観の確率を上げる。
アジアの営業利益率が再編前の水準へ戻り始めたら
一度きりの効果が剥げたことになり、中立の利益率を下げる。
トヨタ以外の大口顧客が開示され、集中度が下がると分かったら
顧客依存の懸念が和らぎ、寿命の評価を見直せる。
資産管理会社のエスジェーエスが株の買い増しや公開買付けに動いたら
非公開化の価格しだいで、少数株主には上振れも下振れもありうる。経営の資本効率は上がらない。
通信ユニットを束ねる大手への納入が増えると分かったら
アンテナが単品でなくユニットの一部になる流れが確認され、悲観の確率を上げる。

見ておくもの

  • 北中米セグメントの営業利益
  • アジアセグメントの営業利益率(再編効果の持続)
  • 営業利益に対する純利益の割合(税と源泉税)
  • 設備投資と償却費の比
  • トヨタ以外の顧客の開示

倍率と資本コストの決め方

数量(出荷)は実質、価格は物価 3%を含む名目として別に置いた。利益は地域区分でなく、アジアが日本・北米・欧州へ製品を送る実態に合わせ、日本とアジアを 1 つにまとめた。本社・消去の費用 2.9 億円は物価で 3.8 億円に増やした。10 年の償却費は今の 12.4 億円から、更新投資が今より約 3 割高い値段で足されて 16 億円前後と置いた。倍率は資本コスト 9.25%(基本 7.5%+quality 1.5%)から、ROE が k 以下なので上限 1÷k の 7 割に置いた。今の株価(PER 40 倍台)や過去の PBR には寄せていない。純利益÷営業利益は、海外の税と配当の源泉税が重い過去の実績(良い年で 0.3 前後)をそのまま延ばした。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 10.2→11.17 倍・やや楽観 PER 8.89→10.81 倍・中立 PER 7.78→10.81 倍)。

資本コスト 9.3% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。基本 7.5% に quality +1.5% を足した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 9.00% → 9.25%。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 テクノメディカ6678 国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 SiTime株の含み益が時価総額を上回る一方、本業は任天堂一本足。10年で測ると適正圏にとどまる 本質価値との差 +47.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ズーム6694 録音機の老舗ブランドは健在。構造改革で利益が戻れば、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +46.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本セラミック6929 車載の運転支援と防犯センサで稼ぐ高収益の小粒株。利益率が過去最高で、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +43.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 ホシデン6804 売上の78%を任天堂に頼る請負型。特需は今期が山だが、厚い純現金が値段を支え、本質価値は今の値段並み 本質価値との差 +42.8% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 新コスモス電機6824 ガスもれを知らせる警報器の専業。北米の特需と純現金が光るが、特需の剥がれと中国勢が重く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +41.9% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 株式会社ミマキエンジニアリング6638 看板から衣料まで刷る業務用インクジェットの専業。インクと保守が稼ぎの半分を支え、本質価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 OBARA GROUP株式会社6877 自動車の溶接とウェーハ研磨の二つのニッチ首位が稼ぐ。還元は手厚いが、10 年後の価値は今の値段を少し上回る程度 本質価値との差 +39.8% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 イノテック9880 NAND検査の小さな専業とEDA代理店の混成。本社ビル売却益を除けば、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 遠藤照明6932 店舗・オフィス向け照明で稼ぐ利益率 10% の優良メーカー。厚い現金と低い ROE で、値段はやや安いとみる 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 北陸電気工業6989 車載向け抵抗器・センサの中堅。貴金属高で利益は谷にあり、純資産の7割の値段はやや割安 本質価値との差 +34.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 パルステック工業6894 持ち運べる X 線応力計のニッチ会社。時価総額の 6 割が現金で、稼ぐ力は地味だが今の値段には届く。10 年で見るとやや割安 本質価値との差 +33.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 フェローテック6890 半導体の消耗部材と光通信の温調部品で稼ぎは急伸。だが投資の重さと薄い利益率が値段を縛る 本質価値との差 +32.6% · 10 年 割安(年 +10.1%) やや割安 リオン6823 補聴器・粒子計測・騒音計の3本柱。半導体の波に乗る利益と、安定した現金。値段はほぼ本質価値の近辺 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 キヤノン7751 稼ぎの軸が複合機からカメラ・監視カメラ・露光装置へ移る途上のキヤノン。利益で測る本質価値は、今の時価総額を1割強上回る 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 AKIBAホールディングス6840 メモリ高で利益は山にある。堀の無い仲介の商いで、無配のまま利益をためる会社に安全域は薄い 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 かわでん6648 受注も利益も絶好調だが、250億円の新工場を抱え、今の高収益は10年続けて見込めない 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニデック6594 会計不正と巨額減損で信用を落としたニデック。データセンター冷却と精密モーターの実力が、本質価値を決める 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 スミダコーポレーション6817 コイル専業の薄利メーカー。借金が重く、稼ぐ力は資本コストに届かない。計画どおりでも値段は妥当圏 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ASTI株式会社6899 二輪・船外機の電装品とワイヤーハーネスを受託で作る浜松の独立系。利益率は 2% と薄く、内燃の縮みと値下げを電動化とインドが補えるか。今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オリジン6513 電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 市光工業7244 ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 オキサイド6521 主力の結晶は堅調でも、赤字と借入が重く、今の時価総額は黒字化の先まで織り込む 本質価値との差 −67.9% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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読んだ資料

  1. 原田工業 有価証券報告書 2026年3月期(EDINET DB)
  2. 原田工業 決算(2026年3月期・2027年3月期予想)
  3. 原田工業 会社概要(MarkLines)

分析日 2026-10-19