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名古屋電機工業 6797

道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,184 円140 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,183 円139 億円差 +0.1%
10 年後から見ると 適正 価値 1,184 円140 億円 · 差 +0.1% · 期待の年率 +6.3%
期待の年率リターン(10 年)+6.3%資本コスト比 −0.9 pt
推定の資本コスト7.2%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.2% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

名古屋電機工業は、高速道路や国道に立つ道路情報板(渋滞や事故を知らせる電光掲示板)の専門メーカーだ。企画、製造、設置、保守までを一貫で手がける。筆者の結論は「やや割高」で、理由は純現金の厚さを除くと、稼ぐ力が資本コストに届かないことにある。

2021年3月期から2025年3月期の営業利益率は13〜21%と高く、国や高速道路会社の更新と大型案件が追い風だった。2026年3月期は営業利益が17.5億円と36%減り、2027年3月期の会社予想は6.6億円と、さらに6割減る。工期の延期と原価の見積もりの上昇、人材投資が重なった。

受注残は2026年3月末で約166億円と、売上1年分に近い。需要が消えたのではなく、案件の採算が崩れている。

純現金は75億円と時価総額の5割を超える。ただ、この会社は公共事業の請負で、前受金や工事の引当てを含む。全額が株主のものではない。

筆者は、10年後の中立の営業利益率を8%台に置く。ROEは5%前後で、資本コスト7.25%に届かない。気にするのは、原価の見積もりの外れが一時的か、構造的かだ。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、名古屋電機工業は「財布は厚いが、稼ぐ力は細い会社」だ。時価総額は自己資本の5割ほどで、純現金も厚い。ただ、稼ぐ力が資本コストに届かない会社では、帳簿の安さは割安の根拠にならない。

株主が受け取れる利益は、純利益から運転資本に回る分を引いた額に近い。工場の設備投資は軽く、成長に必要な現金は少ない。この点は良い。

経営の資本配分は、手堅いが、慎重すぎる面がある。75億円の純現金を、M&Aや新システムに使う方針は示すが、優先順位の決定は2025年度内を目処としており、具体策はこれからだ。現金が積み上がるだけなら、ROEは下がる。

安全域は、純現金と工場の資産にあるが、利益の面では薄い。筆者は、原価の見積もりが安定し、営業利益率が2期続けて10%に戻ると確かめられるまで、割安とは見ない。

何で稼ぐ会社か

事業は道路情報板を中心とする情報提供システムの製造と販売の1本で、売上の約8割が新設・更新の製品、約2割が設置・保守のサービスだ。顧客は国土交通省、高速道路会社、地方自治体などの道路管理者で、公共事業が中心になる。

主力は高速道路や国道の上に立つLED式の道路情報板で、車載や仮設の標識装置も含めて、国内で網羅的に手がける専門メーカーだ。企画、設計、製造、設置、メンテナンスまでを自社でこなす。

利益の出方に特徴がある。製品は案件ごとに入札で決まり、工期が長いため、売上は進捗に応じて少しずつ立つ。受注残が売上の約1年分あり、先の売上は見やすい。一方で、原価の見積もりが後から外れると、その案件の利益が大きく崩れる。2026年3月期の中間期は、売上がほぼ横ばいなのに、営業利益が前年の3.4億円から0.01億円に落ちた。

従業員は連結で約425人。本社と工場は愛知県あま市にあり、全国に10の拠点を持つ。インドにも連絡事務所を置き、関連会社を通じた海外展開を探っている。2026年3月期の売上は173億円、営業利益は17.5億円、純利益は15億円だった。

優良さと弱いところ

優良さを一言で言えば「官公需の専門メーカーで、財務は強いが、案件ごとの採算が不安定な会社」だ。堀、つまり他社がまねできない強みは、道路情報板の実績と保守網にある。

強みは三つある。一つ目は、道路情報板を網羅的に手がける国内唯一の専門メーカーで、国や高速道路会社との長い取引と実績があることだ。二つ目は、設置後の保守・更新で、継続する収益が積み上がることだ。三つ目は、自己資本比率が8割を超え、純現金が75億円あることだ。

弱みも三つある。一つ目は、売上が公共事業に依存し、予算と入札に左右されることだ。二つ目は、案件ごとの原価の見積もりが外れやすく、利益が大きく振れることだ。2026年3月期は、この問題が表に出た。三つ目は、資本効率が低いことだ。ROEは10年の中央値で9.5%だが、現在は6%台、2027年3月期の予想は2%台に落ちる。

過去には、2007年3月期、2009年3月期、2012年3月期、2013年3月期に赤字になった。近年の高い利益率は、この会社の本来の姿というより、更新需要と大型案件が重なった結果と見る。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

国内の道路情報板の市場は、国と高速道路会社、地方自治体の発注で成り立つ。数量は、新しい道路の建設より、設置後15年前後で来る更新と、防災・減災の需要で決まる。国土強靱化の計画で、道路インフラの投資は中長期に堅調と見られる。

一方、道路を新しく造る量は減り、人口減で自治体の予算は細る。価格は入札で決まり、官公需は価格が硬いため、資材と人件費の上昇を転嫁するのに時間がかかる。会社の2026年3月期も、原価の上昇が利益を削った。

新しい需要は、自動運転に対応した道路側の情報提供、災害時の情報板、省力化・安全化の設備にある。会社はこれを「新システム」と呼び、販売比率を10%以上に上げる目標を掲げる。海外は、インドを中心に探っている段階だ。

10年先は、数量が実質で横ばいから微減、価格は物価の分より弱く上がると筆者は見る。追い風は更新と防災、向かい風は人口減と入札の競争、そして原価の上昇になる。大手の電機メーカーや信号機器の会社が、隣接の分野で競合になる可能性もある。ただし道路情報板は、国や高速道路会社の仕様に合わせた専用品で、新規の参入は容易でない。

資本政策と M&A

還元の方針は、配当性向30%以上だ。2027年3月期の配当は、普通配当に会社創立80周年の記念配当を加えて増配の予定で、利益が落ちても配当を引き上げる姿勢を見せている。自己株式は発行済みの3%ほどを持つが、大きな買い戻しは見当たらない。

財務は厚い。純現金は75億円で、時価総額の5割を超え、自己資本比率は82%ある。ただし、公共事業の請負では、受注に伴う前受金や、工事の引当てが現金に含まれる。筆者は、運転資本と将来の投資に要る分を差し引き、余った現金を45億円と置いた。

会社は中計(N-PLAN2026)で、ROE 10%以上とPBR 1倍以上を掲げ、M&Aを含む積極的な投資を方針に挙げる。親会社はなく、大株主の持ち合いも少ない。株主への戻りは、配当性向を超える増配や自己株式の取得が出るかにかかる。現金の戻り方は、まだ実績が乏しいため、0.75を掛けた。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

会社は一時的な原価の見積もりの外れに苦しんでいるだけだ。道路情報板の更新と防災の需要は堅く、受注残は約166億円と売上1年分に近い。2026年3月期の売上は173億円で、前期並みを保った。需要が消えたのではない。

2021年3月期から2025年3月期は、営業利益率が13〜21%と高かった。会社は中計で、営業利益率10%以上、新システムの販売比率10%以上を掲げ、実績もある。2027年3月期の第1四半期は、売上が前年から3割以上増え、営業損失も縮んだ。

財務は強い。自己資本比率は82%、純現金は75億円で、時価総額の5割を超える。PBRは0.6倍と、会社の掲げるPBR 1倍以上にはほど遠く、増配や自己株式の取得、M&Aで、資本の使い方が変わる余地は大きい。

10年で見れば、国土強靱化と更新の周期が重なり、新システムが加われば、営業利益率は10%に戻りうる。2027年3月期の会社予想は、慎重に置かれている可能性が高い。

慎重な見方

利益の崩れは、一時的とは言い切れない。2026年3月期の中間期は、売上が横ばいなのに営業利益が3.4億円から0.01億円に落ちた。通期でも営業利益は36%減り、2027年3月期の会社予想は、さらに6割減る。原価の見積もりが外れた案件の影響が、2年続く形だ。

官公需は価格が硬く、入札の競争もある。資材と人件費の上昇を転嫁しにくい。人材投資も費用を押し上げ、利益率の回復には時間がかかる。2021年3月期の営業利益率20.7%は大型案件の効果で、本来の姿ではない。

純現金は厚いが、公共事業の請負で前受金や引当てを含み、全額が株主のものではない。使い道も示されず、ROEが下がる要因になる。2027年3月期のROEは2%台の予想で、資本コストの8.0%を大きく下回る。

中計の売上220億円は、2026年3月期の173億円から遠く、未達が確実だ。新システムやインドの海外展開は、まだ売上の裏づけが無い。

どちらに重みを置いたか

慎重な見方が強い。道路情報板の実績と財務の厚さは確かな強みだが、直近の利益の崩れは案件の採算に関わり、構造的な面も否定できない。確率は、中立に4割弱、やや悲観に2割台半ばを置き、悲観を1割強に置いたのは、過去に赤字の期が4回あるからだ。強気の見方が挙げる高い利益率は、大型案件が重なった年のもので、中立の営業利益率は8%台に置いた。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,703 円201 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 480 円57 億円)。 今の値に割り戻すと 1,184 円140 億円、今との差 +0.1%、 期待の年率 +6.3%(資本コスト 7.2%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 7% 2,920 円344 億円 721 円85 億円 +207.8% +11.9% 255 円30 億円
やや楽観 18% 2,435 円287 億円 611 円72 億円 +157.5% +9.9% 548 円65 億円
中立 38% 2,026 円239 億円 509 円60 億円 +114.3% +7.9% 963 円114 億円
やや悲観 25% 820 円97 億円 424 円50 億円 +5.2% +0.5% 311 円37 億円
悲観 12% 713 円84 億円 170 円20 億円 −25.4% −2.9% 106 円12 億円
加重平均100% 1,703 円201 億円480 円57 億円 +84.6% +6.3% 2,183 円257 億円

今の株価時価総額 1,183 円139 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.2% を下回るほど割高。

楽観 7% 強靱化投資と新システムが重なり、利益率が2桁で定着する 利益 23 億円 · PER 13.9 倍 · 株価時価総額 2,920 円344 億円

道路管理者の投資は、老朽化した情報板の更新と防災・減災の需要で、実質で今より1割ほど増える。新システムの販売が全体の1割を超え、価格は物価の分を超えて名目で1.38倍になる。工期の管理が改善し、原価の見積もりが大きく外れる案件が減る。

営業利益率は11%で、保守・サービスは14%を保つ。営業利益は30億円ほど、純利益は23億円になる。配当性向は4割を超え、自己株式の取得も加わる。自己資本は350億円台に積み上がり、ROEは7%近くになる。「情報板メーカーから道路交通安全を守る総合設備企業へ」という会社の構想が、利益率の裏づけを得た姿だ。

  • 道路情報板・情報提供システム(新設・更新):数量 112(案件規模の指数(今を100とした実質。国内の道路情報板・標識装置の発注量 × 当社シェア))× 価格 1.86(指数1当たり売上(億円・名目))→ 売上 209 億円・営業利益 23 億円。数量 112・価格 1.863(今の 1.38 倍)・営業利益率 11.0%
  • 設置・保守・メンテナンスのサービス:数量 110(保守対象の規模の指数(今を100とした実質))× 価格 0.52(指数1当たり売上(億円・名目))→ 売上 58 億円・営業利益 8 億円。数量 110・価格 0.524(今の 1.38 倍)・営業利益率 14.0%

倍率:事業の純利益 22 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 7.3% が k 7.25% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 7.3%、10 年より先の名目の伸び g 3.7% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.9 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.9 倍 + 余った現金(戻り方込み)34 億円。全体の PER 13.88 倍、時価総額 344 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:国土強靱化の投資が増え、高速道路会社の更新と新システム(防災・自動運転対応)が重なり、会社の経営目標(営業利益率10%以上)が続く筋書き。工期の遅れと原価の上振れが解消する必要があり、1割未満に置く。

やや楽観 18% 更新需要が堅く、原価の上昇を価格に転嫁して利益率を保つ 利益 19 億円 · PER 13.8 倍 · 株価時価総額 2,435 円287 億円

数量は実質で今より5%ほど増える。更新の周期が来た情報板と、地方自治体向けの防災の案件が下支えする。価格は名目で物価の分だけ上がり、1.34倍になる。工期の遅れは残るが、原価の見積もりを早めに織り込むため、期の中で大きく崩れない。保守・サービスは、設置済みの情報板が増えるぶん、安定して伸びる。

営業利益率は10%で、会社が掲げる目標に届く。営業利益は26億円、純利益は19億円ほど。配当性向は4割で、自己資本は330億円台になる。ROEは6%近くで、資本コストにはまだ届かない。大型の案件の利益に頼らず、定常の利益で稼ぐ形になる。

  • 道路情報板・情報提供システム(新設・更新):数量 105(案件規模の指数(今を100とした実質。国内の道路情報板・標識装置の発注量 × 当社シェア))× 価格 1.81(指数1当たり売上(億円・名目))→ 売上 190 億円・営業利益 19 億円。数量 105・価格 1.809(今の 1.34 倍)・営業利益率 10.0%
  • 設置・保守・メンテナンスのサービス:数量 108(保守対象の規模の指数(今を100とした実質))× 価格 0.51(指数1当たり売上(億円・名目))→ 売上 55 億円・営業利益 7 億円。数量 108・価格 0.509(今の 1.34 倍)・営業利益率 13.0%

倍率:事業の純利益 18 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 6.4% が k 7.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 13.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)34 億円。全体の PER 13.79 倍、時価総額 287 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:道路情報板の更新と防災の需要が堅く、会社が原価の上昇を入札価格に転嫁できる筋書き。2023年3月期から2025年3月期の営業利益率13〜16%よりは低いが、会社の目標10%に近い。

中立 38% 数量は横ばいで、原価増の影響が残り、利益率が8%台に落ち着く 利益 16 億円 · PER 13.8 倍 · 株価時価総額 2,026 円239 億円

数量は実質で今より2%ほど減る。道路への新規投資は小さく、更新が中心で、人口減で地方自治体の予算も細る。価格は入札の競争と、官公需の価格の硬さで、物価の分より弱い名目1.30倍にとどまる。

営業利益率は製品で8.5%、保守・サービスで12%。今の10%から下がるのは、人材投資の費用と、原価見積もりの上昇が続くためだ。2027年3月期の会社予想(営業利益6.6億円)からは回復するが、2023〜2025年の水準(営業利益23〜28億円)には戻らない。全社の費用は、物価の分だけ増やす。営業利益は19億円、純利益は15億円ほど。

配当性向は4割強で、自己資本は310億円台になる。ROEは5%前後で、資本コストに届かない。純現金は積み上がるが、会社が使い道を示していないため、半分程度が株主に戻ると見る。

  • 道路情報板・情報提供システム(新設・更新):数量 98.0(案件規模の指数(今を100とした実質。国内の道路情報板・標識装置の発注量 × 当社シェア))× 価格 1.76(指数1当たり売上(億円・名目))→ 売上 172 億円・営業利益 15 億円。数量 98・価格 1.755(今の 1.30 倍)・営業利益率 8.5%
  • 設置・保守・メンテナンスのサービス:数量 105(保守対象の規模の指数(今を100とした実質))× 価格 0.51(指数1当たり売上(億円・名目))→ 売上 53 億円・営業利益 6 億円。数量 105・価格 0.509(今の 1.34 倍)・営業利益率 12.0%

倍率:事業の純利益 15 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 5.6% が k 7.25% 以下。ためた利益は投じた額より値が低いので伸びは数えず、稼ぐ力の値 PER = 1÷(k−g)(g=0) = 13.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)34 億円。全体の PER 13.79 倍、時価総額 239 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:受注は高水準でも、工期の延期と原価の上昇が続き、利益率が2021〜2025年の山(13〜21%)から会社の2027年3月期予想(4%)の間で落ち着く筋書き。山の利益率は、大型案件の効果が重なった年のもので、中立には置かない。

やや悲観 25% 原価増が続き、利益率が6%に低迷する 利益 9 億円 · PER 8.4 倍 · 株価時価総額 820 円97 億円

数量は実質で今より8%減る。国と高速道路会社の発注が一巡し、地方自治体の予算も細る。価格は入札の競争で名目1.25倍と、物価の分に届かない。原価の見積もりが大きく外れる案件が続き、営業利益率は製品で6%に下がる。

営業利益は11億円ほど、純利益は8.5億円。保守・サービスは安定して稼ぐが、全体を支え切れない。会社は人材投資を続けるため、費用の増加が利益を圧迫する。2027年3月期の会社予想に近い状態が、一部の年で続く。配当性向は5割に近づき、自己資本は290億円台になる。ROEは3%を割る。純現金は厚いままだが、使い道が示されず、株主への戻りは配当にとどまる。

  • 道路情報板・情報提供システム(新設・更新):数量 92.0(案件規模の指数(今を100とした実質。国内の道路情報板・標識装置の発注量 × 当社シェア))× 価格 1.69(指数1当たり売上(億円・名目))→ 売上 155 億円・営業利益 9 億円。数量 92・価格 1.688(今の 1.25 倍)・営業利益率 6.0%
  • 設置・保守・メンテナンスのサービス:数量 100(保守対象の規模の指数(今を100とした実質))× 価格 0.49(指数1当たり売上(億円・名目))→ 売上 49 億円・営業利益 5 億円。数量 100・価格 0.486(今の 1.28 倍)・営業利益率 10.0%

倍率:ROE 約 3%。ROE が k 7.25% 以下なので上限は 1÷k = 12.5 倍。需要と利益率が弱い局面で、上限の 67% の 8.4 倍に置いた。

確率:2027年3月期の会社予想(営業利益率4%)に近い水準が定着し、工期の遅れと人件費の上昇が価格に転嫁できない筋書き。2015年から2017年に営業利益率が1〜4%だった実績があり、中立に近い厚みで置く。

悲観 12% 公共投資が縮み、赤字案件が続く 利益 1 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 713 円84 億円

数量は実質で2割以上減り、価格も物価の分に届かず、名目1.10倍にとどまる。大型案件の原価が見積もりを超えて膨らみ、赤字案件が出る。製品の営業利益率は1%になり、保守・サービスも人件費の上昇で利益が薄い。競合は価格を下げて受注を取りにくる。会社は、固定費の重い工場と技術者を抱えたまま、稼働率が落ちる。

営業利益はほぼゼロで、純利益は1億円ほど。配当は下限だけになる。純現金は厚いが、少数株主に戻る額は配当に限られる。受注残の消化に伴う前受金や、工事の引当てを考えると、現金の全額は株主のものではない。会社が新システムやインドに投じる費用は回収できず、固定費だけが残る。

  • 道路情報板・情報提供システム(新設・更新):数量 78.0(案件規模の指数(今を100とした実質。国内の道路情報板・標識装置の発注量 × 当社シェア))× 価格 1.49(指数1当たり売上(億円・名目))→ 売上 116 億円・営業利益 1 億円。数量 78・価格 1.485(今の 1.10 倍)・営業利益率 1.0%
  • 設置・保守・メンテナンスのサービス:数量 92.0(保守対象の規模の指数(今を100とした実質))× 価格 0.43(指数1当たり売上(億円・名目))→ 売上 39 億円・営業利益 2 億円。数量 92・価格 0.426(今の 1.12 倍)・営業利益率 5.0%

倍率:稼ぐ力は赤字に近く、床は売れる資産の税後で測る。今の自己資本 240 億円に PBR 0.35 倍を掛けた約 85 億円。floor_assets_why の内訳と同じ額。

確率:道路への投資が縮み、競合の価格攻勢や赤字案件で利益がほぼ出なくなる構造的な負けの筋書き。2007年、2009年、2012年、2013年に赤字になった会社で、1割強を置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

道路情報板・情報提供システム(新設・更新)

道路情報板、車載・仮設の標識装置などの製造・設置。売上の約8割。

数量案件規模の指数(今を100とした実質。国内の道路情報板・標識装置の発注量 × 当社シェア)価格指数1当たり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 100 1.35 135 14
10 年後 中立 98.0 1.76 172 15

取り方:会社は製品とサービスの区分を開示しておらず、売上の約8割・営業利益の約8割を製品とみた推定(連結売上 173.1 億円、営業利益 17.5 億円。保守・サービスの比率は外部資料の記述と有報の売上区分から推定)。数量は今を100とした指数で、価格は指数1当たりの売上。10年の価格は、官公需の価格の硬さと入札の競争で、物価の1.34倍より弱く置く。

設置・保守・メンテナンスのサービス

設置後の保守、点検、更新工事。売上の約2割。

数量保守対象の規模の指数(今を100とした実質)価格指数1当たり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 100 0.38 38 4
10 年後 中立 105 0.51 53 6

取り方:売上の約2割・営業利益の約2割を推定で置いた。開示が無いため、保守対象の規模を今を100とした指数にした。設置済みの情報板が増えるほど、保守の対象は増える。連結営業利益 17.5 億円との差 約 -0.7 億円は、全社費用などとみた。

リスクと懸念

案件の原価の見積もりの外れ

長い工期の案件で、原価の見積もりが後から外れると、その案件の利益が大きく崩れる。2026年3月期は、工期の延期と原価の上昇が重なり、営業利益が36%減った。2027年3月期の会社予想は、さらに6割減る。

官公需の予算と入札の競争

売上の大半は国、高速道路会社、地方自治体の発注だ。予算が細れば数量が減り、入札で価格が決まるため、資材・人件費の上昇を価格に転嫁しにくい。

余った現金の使い道が示されない

純現金は75億円と時価総額の5割を超える。会社はM&Aを含む投資を方針とするが、具体策は示されていない。使い道が無ければ、ROEが下がり、現金は株主に戻りにくい。

新システムとインド展開の立ち上がり

新システムの販売比率10%以上や、インドの海外展開は、まだ売上の裏づけが乏しい。費用が先に出て、利益を押し下げる恐れがある。

人手不足と人件費の上昇

設置・保守は現場の人手に頼る。人材投資は今期の費用を押し上げており、人件費の上昇を価格に転嫁できないと、利益率が下がる。

中計の未達

中計の売上220億円は、2026年3月期の173億円から遠く、未達が確実だ。ROE 10%やPBR 1倍の目標も、現状では遠い。

今後の分かれ目

営業利益率が2期続けて10%を超えたら
原価の外れが解消したと見て、やや楽観の確率を少し増やす。
2027年3月期の営業利益が会社予想(6.6億円)を下回ったら
原価の問題が構造的と見て、やや悲観・悲観の確率を上げる。
受注残が前期末の166億円を下回り、売上の1年分を割ったら
数量が縮み始めたと見て、数量を下へ直す。
自己株式の取得や大幅な増配で、純現金が60億円を下回ったら
現金の戻りが実行されたと見て、戻り方を上へ直す。
新システムの販売比率が10%を超えたら
新しい柱が育ったと見て、価格と利益率を上へ直す。
M&Aで50億円超の買収をしたら
資本の使い方が変わったと見て、買収の中身で確率を直す。

見ておくもの

  • 営業利益率と原価見積もりの修正
  • 受注残と受注高
  • 新システムの販売比率
  • 純現金と還元(配当・自己株式)
  • 道路予算(国土強靱化)
  • インドなど海外の売上

倍率と資本コストの決め方

倍率は、ROE が資本コスト k 7.25%(基本 7.5% + quality 0.5%)に届かない前提で、正当化 PER の上限(1÷k = 12.5 倍)の 7 割弱〜9 割に置いた。悲観は谷の利益でなく、純現金(前受金・引当てを除き0.75を掛けた額)と工場の簿価の税後(約85億円)で測り、谷の PBR は使っていない。今の株価や PER を見てから決めたわけではない。中立の営業利益率は 8%台で、過去12年の最高(20.7%)より大きく下に置いた。2021〜2025年の13〜21%は、大型案件が重なった年で、中立には置かない。全社の費用は、10年で物価の分だけ増やした。純利益÷営業利益は 0.79 で過去の中央値 0.78 に近い。余った現金は 45 億円に分け、戻り方は 0.75。減価償却は物価で一律には増やしていない。10年後の数字は今と同じ形でそろえた。セグメント別の数量と価格は推定で、誤差が大きい。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 11.2→13.88 倍・やや楽観 PER 10.2→13.79 倍・中立 PER 9.4→13.79 倍)。

資本コスト 7.2% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。k = 基本 7.5% + quality 0.5% = 8.0%。原価見積もりの外れや新システムの立ち上がりは k に足さず、筋書きと確率で表した。 2026-10-22 に循環と借金を過去の数字で付け直し、k は 8.00% → 7.25%。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 テクノメディカ6678 国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 SiTime株の含み益が時価総額を上回る一方、本業は任天堂一本足。10年で測ると適正圏にとどまる 本質価値との差 +47.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ズーム6694 録音機の老舗ブランドは健在。構造改革で利益が戻れば、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +46.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本セラミック6929 車載の運転支援と防犯センサで稼ぐ高収益の小粒株。利益率が過去最高で、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +43.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 ホシデン6804 売上の78%を任天堂に頼る請負型。特需は今期が山だが、厚い純現金が値段を支え、本質価値は今の値段並み 本質価値との差 +42.8% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 新コスモス電機6824 ガスもれを知らせる警報器の専業。北米の特需と純現金が光るが、特需の剥がれと中国勢が重く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +41.9% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 株式会社ミマキエンジニアリング6638 看板から衣料まで刷る業務用インクジェットの専業。インクと保守が稼ぎの半分を支え、本質価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 OBARA GROUP株式会社6877 自動車の溶接とウェーハ研磨の二つのニッチ首位が稼ぐ。還元は手厚いが、10 年後の価値は今の値段を少し上回る程度 本質価値との差 +39.8% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 イノテック9880 NAND検査の小さな専業とEDA代理店の混成。本社ビル売却益を除けば、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 遠藤照明6932 店舗・オフィス向け照明で稼ぐ利益率 10% の優良メーカー。厚い現金と低い ROE で、値段はやや安いとみる 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 北陸電気工業6989 車載向け抵抗器・センサの中堅。貴金属高で利益は谷にあり、純資産の7割の値段はやや割安 本質価値との差 +34.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 パルステック工業6894 持ち運べる X 線応力計のニッチ会社。時価総額の 6 割が現金で、稼ぐ力は地味だが今の値段には届く。10 年で見るとやや割安 本質価値との差 +33.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 フェローテック6890 半導体の消耗部材と光通信の温調部品で稼ぎは急伸。だが投資の重さと薄い利益率が値段を縛る 本質価値との差 +32.6% · 10 年 割安(年 +10.1%) やや割安 リオン6823 補聴器・粒子計測・騒音計の3本柱。半導体の波に乗る利益と、安定した現金。値段はほぼ本質価値の近辺 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 キヤノン7751 稼ぎの軸が複合機からカメラ・監視カメラ・露光装置へ移る途上のキヤノン。利益で測る本質価値は、今の時価総額を1割強上回る 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 AKIBAホールディングス6840 メモリ高で利益は山にある。堀の無い仲介の商いで、無配のまま利益をためる会社に安全域は薄い 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 かわでん6648 受注も利益も絶好調だが、250億円の新工場を抱え、今の高収益は10年続けて見込めない 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニデック6594 会計不正と巨額減損で信用を落としたニデック。データセンター冷却と精密モーターの実力が、本質価値を決める 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 スミダコーポレーション6817 コイル専業の薄利メーカー。借金が重く、稼ぐ力は資本コストに届かない。計画どおりでも値段は妥当圏 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ASTI株式会社6899 二輪・船外機の電装品とワイヤーハーネスを受託で作る浜松の独立系。利益率は 2% と薄く、内燃の縮みと値下げを電動化とインドが補えるか。今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オリジン6513 電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 市光工業7244 ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 オキサイド6521 主力の結晶は堅調でも、赤字と借入が重く、今の時価総額は黒字化の先まで織り込む 本質価値との差 −67.9% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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読んだ資料

  1. 名古屋電機工業 2026年3月期中間期 決算説明資料(東海東京)
  2. 名古屋電機工業 前期経常が下振れ着地・今期は60%減益(株探)
  3. 名古屋電機工業 決算及び中期経営計画 説明資料(会社)

分析日 2026-10-20