株譜
AI 銘柄分析 · 電気機器 · 試作

鈴木 6785

2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る

適正
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)3,116 円448 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)3,240 円465 億円差 −3.8%
10 年後から見ると 適正 価値 3,116 円448 億円 · 差 −3.8% · 期待の年率 +6.2%
期待の年率リターン(10 年)+6.2%資本コスト比 −1.3 pt
推定の資本コスト7.5%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 7.5% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

鈴木は、長野県須坂市に本社を置く、コネクタ(電気の接続部品)と、その金型・自動機器を手がける部品メーカーだ。売上 404.5 億円(2026 年 6 月期)の内訳は、電子部品コネクタ 6 割強、自動車電装部品コネクタ 1 割強、機械器具(自動機器・医療組立)と金型が残り。連結で営業利益 55.6 億円(営業利益率 13.7%)、従業員は 1,127 人。

筆者の結論は、10 年の価値が今の時価総額(488 億円)を下回る(差は 3 割ほどの割高)というものだ。2026/06 期は売上が 21.4% 増え、営業利益が 29.5% 増えて、会社が掲げた中期目標(売上 400 億円・営業利益 50 億円・ROE 10%)を達成した。一方、過去 10 年の ROE の中央値は 8.8% で、資本コストの 8.5% とほぼ同じ。

強みは、須坂の本社工場を中心とした金型から成形・組立までの一貫生産と、自己資本比率 66.4%、現金・投資有価証券が有利子負債を大きく上回る財務だ。弱みは、売上の 24% を住友電装 1 社に頼る顧客集中と、スマートフォン・半導体・車載に連動する循環、そして 2027/06 期に減価償却の 2 倍を超える 66.8 億円まで増やす設備投資だ。

中立では、10 年で売上が 568 億円(今の 1.4 倍)、営業利益率が 11.6%、営業利益が 66 億円になる。資本コストは 7.5%。この水準で、事業の値打ちは純利益の 11 倍ほどだ。

いちばん気にしているのは、設備投資の回収だ。2027/06 期の会社予想(売上 431.5 億円・営業利益 60.3 億円)は増収増益だが、投資が減価償却と固定費に変わるため、需要が一巡したとき利益率が下がりやすい。第 2 次中計(2027 年 2 月ごろ)の目標を見たい。

バリュー投資の観点から

価値投資の観点では、鈴木は「財務は健全だが、利益が一時的に高い可能性がある」会社だ。

よい点は 4 つある。自己資本比率 66.4%、有利子負債 15.1 億円と軽い。金型から組立までの一貫生産がある。営業利益率が 13.7% で、部品メーカーの中でも悪くない。配当方針が明確(DOE 4% か性向 50%)。

気になる点は、顧客集中(住友電装 24%)と、需要の循環、設備投資が減価償却の 2 倍を超える点だ。過去 10 年の ROE の中央値は 8.8% で、資本コストの 8.5% とほぼ同じ。2026/06 期の営業利益率 13.7% は、過去より高い山の年とみる。

筆者は、中立で営業利益率が 11.6% に戻ると見る。ROE は 8% 台で、資本コストと同じ水準。事業の価値は純利益の 11 倍ほどで、自己資本(318.9 億円)の 1.0 倍あまりにとどまる。今の時価総額(488 億円)は自己資本の 1.5 倍で、この差が「割高」の理由になる。

市場は、2026/06 期の増益の勢いと、増産投資の成果を織り込んでいるとみられる(kabufu の推計で 10 年以内の TOB・買収の確率は 20.3%)。筆者の中立には、買収の期待は入れていない。

何で稼ぐ会社か

鈴木は、長野県須坂市に本社工場を置き、コネクタを中心とした電子部品、自動車の電装部品、金型、自動機器、医療機器の組立を手がける。東証プライム、6 月決算で、2026 年 6 月末の連結従業員は 1,127 人。国内のほか、中国(鈴木東新電子(中山)、香港)、タイ(S&S 系の会社)、インドネシア(PT Sugindo Indonesia)に子会社があり、非支配株主持分が純資産に 12.8 億円ある。

売上は 404.5 億円(2026 年 6 月期、前期比 +21.4%)。セグメント別(取引消去前)は、電子部品コネクタ 260.8 億円(利益 51.2)、自動車電装部品コネクタ 58.3 億円(7.9)、機械器具 70.5 億円(8.7、うち自動機器 41.5・医療組立 29.0)、金型 14.8 億円(3.4)、賃貸 0.1 億円。セグメント利益の合計 72.0 億円から、全社費用などの調整 −16.5 億円を引いて、営業利益 55.6 億円。

地域別の売上は、日本 265.8 億円、中国 85.1 億円、タイ 41.1 億円、その他 12.5 億円。顧客別では、住友電装 97.0 億円(売上の 24.0%)、Fujikura Conec(THAILAND)41.1 億円、テルモ 35.9 億円。原材料は銅合金(伸銅品)が中心。

財務は、現金 83.0 億円、投資有価証券 57.2 億円に対し、有利子負債 15.1 億円と軽い。営業 CF 69.1 億円、設備投資 27.8 億円で、フリーキャッシュフローは 34.7 億円。

大株主は、須坂市の有価証券投資運用会社クリンゲル(その他の関係会社、15.83%)、日本マスタートラスト信託(10.19%)、日本カストディ銀行(7.11%)、従業員持株会(3.57%)、社長の鈴木教義氏(2.66%)で、上位 10 名で約 48.5%。

優良さと弱いところ

堀は、金型から成形・組立までの一貫生産と、顧客との長い取引関係。ただし値決め力は弱く、顧客集中が深い。

コネクタは、顧客の機器ごとに仕様が決まる部品で、一度採用されると同じ機種の間は取引が続く。金型・成形・組立を本社工場で内製し、金型を自社で作れる強みがある。自動車向けは、293 品目を年 2.93 億個出荷し、1 個あたりの単価は小さい。小さい部品を大量に作る工程の管理が競争力になる。

弱いのは、価格を決める力と顧客集中だ。売上の 24% を住友電装 1 社が占め、上位 3 社(住友電装・Fujikura Conec・テルモ)で約 4 割に達する。顧客の値下げ要請を受けやすく、原材料の銅合金の価格変動は転嫁に時間差がある。

財務は健全。自己資本比率 66.4%、現金 83.0 億円と投資有価証券 57.2 億円に対し、有利子負債は 15.1 億円。ただし 2027/06 期の設備投資計画は 66.8 億円と、2026/06 期(27.8 億円)の 2.4 倍で、減価償却(計画 32.6 億円)の 2 倍を超える。生産が須坂市に集中している点は災害リスクでもある。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

コネクタ業界は、スマートフォン、パソコン、通信機器、産業機器、自動車、医療機器など、あらゆる電子機器に使われる部品の市場で、世界の売上は数兆円規模とみられる。需要は、機器の販売台数と、1 台あたりの接続点数の増加(機器の高機能化・電動化・高速通信化)の掛け算で決まる。

上位は、ヒロセ電機、日本航空電子工業、TE コネクティビティ、アンフェノールなど。車載は、住友電装、矢崎総業などの電装大手とその系列が占め、鈴木のような中堅は、特定の用途や顧客に深く入る形で食い込む。

参入の壁は、顧客の認定(採用審査)と、金型・成形・めっきの精度。一度採用されると機種の間は取引が続くが、次の機種で他社に変わる可能性は残る。需要は、スマートフォン・半導体製造・設備投資・車載電池の各サイクルで、年ごとの振れが大きい。

分かれ目は、車載電池や半導体製造装置のような成長用途にどれだけ入れるか、金型の内製力で納期とコストをどこまで守れるか、そして生産の海外展開(中国・タイ・インドネシア)と国内の増産をどう配分するか。ここで見るのは、設備投資を回収できる需要が、10 年のうちどれだけ続くかだ。

資本政策と M&A

配当は、2026/06 期が総額 15.1 億円で、配当性向 40.2%。2027/06 期は増配の計画(総額 16 億円ほど)。方針は DOE(純資産配当率)4% か、配当性向 50% の高いほう。自己株は少なく、自社株買いは大きくない。

営業 CF は 69.1 億円、設備投資は 27.8 億円(減価償却 27.2 億円)で、フリーキャッシュフローは 34.7 億円。2027/06 期は設備投資計画が 66.8 億円に増える。営業 CF が同じ水準でも、フリーキャッシュフローはほぼゼロになり、配当 16 億円ほどは現金の取り崩しで賄う形になる。

現金 83.0 億円は前期末の 68.1 億円から 14.9 億円増えた。投資有価証券は 25.7 億円から 57.2 億円に増え、含み益が自己資本を押し上げている(その他有価証券評価差額金 36.8 億円、繰延税金負債 12.8 億円)。

筆者の見方では、余った資産は現金・投資有価証券の合計 140.2 億円から有利子負債と運転に要る現金(約 67 億円)を引いた約 58 億円。大きな設備投資が続く間は、余った資産が株主に戻る割合は半分とした。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

数字が示す勢いは強い。2026/06 期は売上 +21.4%、営業利益 +29.5%(利益率 13.7%)、純利益 37.5 億円。前の中期目標(売上 400 億円・営業利益 50 億円・ROE 10%)を達成し、会社は 2027/06 期も増収増益(売上 431.5 億円・営業利益 60.3 億円・純利益 39.8 億円)を見込む。第 2 次中計は 2027 年 2 月ごろに示される予定。

需要の追い風も重なる。電子部品コネクタは、スマートフォン・半導体製造・産業機器の回復が続き、自動車電装部品コネクタはリチウムイオン電池まわりの部品が伸びている(顧客は A 社、B 社、D 社)。機械器具は、医療組立(テルモ向け)と自動機器が堅調。

2027/06 期の設備投資 66.8 億円は、需要の読みに自信がなければ出せない額で、会社は先に生産能力を作って受注に備えている。生産は須坂の本社工場に加え、中国・タイ・インドネシアに広がり、顧客の海外生産に近い場所で供給できる。

財務の余裕も大きい。自己資本比率 66.4%、有利子負債 15.1 億円。投資が空振りしても、借金で苦しくなる会社ではない。強気側は、設備投資が量産に結びつき、売上が 760 億円、営業利益率が 16% 台に乗る筋書きだ。

慎重な見方

2026/06 期の増益は、需要の回復が重なった一時的な山である可能性がある。過去 10 年の純利益と営業利益の比の中央値は 0.65 で、ROE の中央値は 8.8% と資本コストの 8.5% 並み。山の年の営業利益率 13.7% が続くとみるのは、実績の裏づけが薄い。

顧客集中は構造的だ。住友電装向けが売上の 24%、上位 3 社で約 4 割を占める。顧客が内製化や値下げを求めれば、利益の大部分が動く。車載電池の部品需要が落ちれば、車載の出荷(年 2.93 億個)が減って固定費が重くなる。

2027/06 期の設備投資 66.8 億円は、減価償却(32.6 億円)の 2 倍を超え、2026/06 期(27.8 億円)の 2.4 倍。稼働が上がらないと、償却費が利益率を 3〜4 ポイント削る。営業 CF が同じ水準なら、フリーキャッシュフローはほぼゼロになる。

生産が須坂市に集中している点は、災害に弱い。為替も効く。2026/06 期は為替差益 1.6 億円が営業外に出たが、円高に振れれば海外売上の円換算が減る。時価総額 488 億円は、自己資本の 1.5 倍。山の利益に対して高い値段を払うことになる。

どちらに重みを置いたか

2026/06 期の業績は強く、財務も軽いので、強気の見方には実がある。ただし顧客集中、需要の循環、設備投資が償却の 2 倍を超える点を踏まえ、中立では営業利益率が 11.6% に落ち着き、ROE は資本コストと同じ 8% 台にとどまる、と筆者は見る。時価総額は、山の利益を前提にしているとみる。第 2 次中計で営業利益の水準が示され、設備投資の回収が見えれば、この見方は見直す。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/06 期)

確率で加重した株価時価総額 4,716 円677 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 1,189 円171 億円)。 今の値に割り戻すと 3,116 円448 億円、今との差 −3.8%、 期待の年率 +6.2%(資本コスト 7.5%)→ 適正

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 9,866 円1,417 億円 2,131 円306 億円 +270.3% +14.0% 960 円138 億円
やや楽観 20% 7,555 円1,085 億円 1,588 円228 億円 +182.2% +10.9% 1,829 円263 億円
中立 36% 5,292 円760 億円 1,274 円183 億円 +102.7% +7.3% 2,364 円339 億円
やや悲観 25% 1,675 円241 億円 801 円115 億円 −23.6% −2.7% 619 円89 億円
悲観 11% 835 円120 億円 383 円55 億円 −62.4% −9.3% 134 円19 億円
加重平均100% 4,716 円677 億円1,189 円171 億円 +82.3% +6.2% 5,905 円848 億円

今の株価時価総額 3,240 円465 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 7.5% を下回るほど割高。

楽観 8% 電池・半導体・医療の需要が重なり、売上が 1.9 倍の 760 億円、営業利益率が 16% に乗る 利益 81 億円 · PER 16.6 倍 · 株価時価総額 9,866 円1,417 億円

電子部品コネクタが、スマートフォン・半導体製造装置・産業機器・車載の各方面で伸びる。2027/06 期に 66.8 億円まで増やす設備投資が、高精度の多極コネクタと車載電池向け部品の量産を支え、電子部品の実質売上は 1.4 倍になる。

自動車電装部品コネクタは、リチウムイオン電池まわりの部品が中心で、出荷が 5 億個を超える。機械器具(自動機器と医療組立)も、テルモ向けの医療組立と自動機器の受注が増え、実質で 1.3 倍になる。

価格は、材料費や賃金の上昇を転嫁し、仕様の高度化で名目 1.3 倍前後まで上がる。営業利益率は 16% 台に乗り、営業利益は 120 億円ほどになる。配当は純利益の 5 割で、ROE は 13% に届く。ただし内部に積み上がる余った資産は 10 年で 130 億円を超え、全部は株主に戻らない。

  • 電子部品コネクタ:数量 140(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 3.39(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 475 億円・営業利益 104 億円。数量 1.40 倍・価格 1.30 倍・営業利益率 22.0%
  • 自動車電装部品コネクタ:数量 527(出荷個数(百万個))× 価格 26(1 個あたり価格(円・名目))→ 売上 136 億円・営業利益 20 億円。数量 1.80 倍・価格 1.30 倍・営業利益率 15.0%
  • 機械器具(自動機器・医療組立):数量 130(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 0.95(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 124 億円・営業利益 16 億円。数量 1.30 倍・価格 1.35 倍・営業利益率 13.0%
  • 金型・賃貸:数量 120(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 0.19(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 23 億円・営業利益 7 億円。数量 1.20 倍・価格 1.30 倍・営業利益率 30.0%

倍率:事業の純利益 79 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 16.2% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.8%、10 年より先の名目の伸び g 3.0% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.6 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.6 倍 + 余った現金(戻り方込み)102 億円。全体の PER 16.6 倍、時価総額 1,417 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2026/06 期に営業利益が 29.5% 増え、会社は 2027/06 期も増益を見込み、設備投資を 2.4 倍の 66.8 億円に増やす。この投資が車載電池や半導体向けの大型案件に結びつけば、10 年で売上が倍近くになる。ただし顧客の需要は景気に左右され、利益率 16% は高い水準なので、確率は 1 割弱に置いた。

やや楽観 20% 電子部品と車載の増産投資が実り、売上が 660 億円、営業利益率が 14% 台を保つ 利益 62 億円 · PER 16.0 倍 · 株価時価総額 7,555 円1,085 億円

増産投資が計画どおりに稼働し、新規案件が加わる。電子部品コネクタの実質売上は 1.28 倍、車載は出荷が 4.4 億個まで増える。第 2 次中計で示される売上・利益の目標を、おおむね達成する形になる。

名目の価格は 1.24〜1.32 倍で、物価並みか少し下。為替の円安が追い風になるが、顧客の値下げ要請と材料費の変動があり、全部は上がらない。営業利益率は 14% 台前半で、営業利益は 93 億円ほど。

配当は純利益の 45% を保ち、年 20 億円台後半で推移する。10 年の純利益は 62 億円ほど、ROE は 10% 台。資本コスト 7.5% を上回るが、増産投資で自己資本が増え、余った資産が 170 億円を超える点は差し引いて見る。

  • 電子部品コネクタ:数量 128(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 3.23(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 414 億円・営業利益 81 億円。数量 1.28 倍・価格 1.24 倍・営業利益率 19.5%
  • 自動車電装部品コネクタ:数量 440(出荷個数(百万個))× 価格 25(1 個あたり価格(円・名目))→ 売上 112 億円・営業利益 16 億円。数量 1.50 倍・価格 1.28 倍・営業利益率 14.0%
  • 機械器具(自動機器・医療組立):数量 120(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 0.93(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 112 億円・営業利益 14 億円。数量 1.20 倍・価格 1.32 倍・営業利益率 12.5%
  • 金型・賃貸:数量 110(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 0.19(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 21 億円・営業利益 6 億円。数量 1.10 倍・価格 1.27 倍・営業利益率 28.0%

倍率:事業の純利益 60 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.0% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.8%、10 年より先の名目の伸び g 3.0% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 16.0 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 16.0 倍 + 余った現金(戻り方込み)130 億円。全体の PER 16.03 倍、時価総額 1,085 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:会社が 2026/06 期に達成した中期目標(売上 400 億円・営業利益 50 億円・ROE 10%)に続く第 2 次中計が、2027 年 2 月ごろに示される予定。増産投資と新規案件で売上が 1.6 倍まで伸び、利益率が今の水準(13.7%)に近い 14% 台を保つ筋書き。強気側の中心として 2 割に置いた。

中立 36% 増産投資は回収されるが、利益率は 11% 台に落ち着き、営業利益は 66 億円 利益 44 億円 · PER 15.1 倍 · 株価時価総額 5,292 円760 億円

売上は 2026/06 期の 404 億円から 568 億円へ、10 年で 1.4 倍。電子部品コネクタは実質で 1.15 倍、価格は物価(1.34 倍)より低い 1.18 倍。車載は出荷が 3.8 億個に増え、1 個あたりの価格は 1.25 倍。機械器具は 1.1 倍で、金型は横ばい。

営業利益率は 11.6% で、2026/06 期の 13.7% より 2 ポイントほど低い。需要が正常化し、増産投資の減価償却(2027/06 期の計画 32.6 億円)が重くなり、顧客の値下げ要請もある。営業利益は 66 億円、純利益は 44 億円。

配当は純利益の 45% ほど(会社の方針は DOE 4% か性向 50%)。ROE は 8% 台で、資本コスト 7.5% とほぼ同じ。事業の価値は純利益の 11 倍ほどで、自己資本の厚みは積み上がるが、その分が株主の取り分に変わるのは半分とみた。

  • 電子部品コネクタ:数量 115(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 3.08(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 354 億円・営業利益 60 億円。数量 1.15 倍・価格 1.18 倍・営業利益率 17.0%
  • 自動車電装部品コネクタ:数量 381(出荷個数(百万個))× 価格 25(1 個あたり価格(円・名目))→ 売上 95 億円・営業利益 11 億円。数量 1.30 倍・価格 1.25 倍・営業利益率 12.0%
  • 機械器具(自動機器・医療組立):数量 110(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 0.92(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 101 億円・営業利益 11 億円。数量 1.10 倍・価格 1.30 倍・営業利益率 11.0%
  • 金型・賃貸:数量 100(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 0.19(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 19 億円・営業利益 5 億円。数量 1.00 倍・価格 1.25 倍・営業利益率 26.0%

倍率:事業の純利益 41 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.3% が k 7.50% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.4%、10 年より先の名目の伸び g 3.0% g_long の理由で から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 15.1 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 15.1 倍 + 余った現金(戻り方込み)133 億円。全体の PER 15.14 倍、時価総額 760 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2027/06 期の会社予想(売上 431.5 億円・営業利益 60.3 億円)を土台に、10 年で売上が 1.4 倍(実質 1.1〜1.3 倍と物価)に伸びる筋書き。2026/06 期の営業利益率 13.7% が山の年とみて、利益率は 11% 台に戻る形に置いた。最もありそうな筋書きとして 36% を置いた。

やや悲観 25% 需要の山が過ぎ、増産投資が重荷になり、営業利益率が 5% 台に落ちる 利益 16 億円 · PBR 0.8 倍 · 株価時価総額 1,675 円241 億円

2026/06 期の増益は、スマートフォン・半導体・産業機器向けの回復が主因だった。この需要が一巡し、顧客の在庫調整が入る。電子部品コネクタの実質売上は 0.95 倍、価格は 1.08 倍に抑えられる。

2027/06 期に 66.8 億円まで増やした設備投資の減価償却が重くなり、稼働率が上がらないと固定費が利益を削る。営業利益率は 5% 台に落ち、営業利益は 25 億円ほど。純利益は 16 億円。

配当は DOE 4% を守って年 13〜15 億円を払い、純利益の 5 割近くになる。ROE は 3% 台で資本コスト 7.5% を大きく下回る。余った資産が 180 億円を超えるが、事業に再投資できず、株主の取り分に変わる分は半分にとどまる。

  • 電子部品コネクタ:数量 95.0(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 2.82(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 268 億円・営業利益 32 億円。数量 0.95 倍・価格 1.08 倍・営業利益率 12.0%
  • 自動車電装部品コネクタ:数量 322(出荷個数(百万個))× 価格 23(1 個あたり価格(円・名目))→ 売上 74 億円・営業利益 6 億円。数量 1.10 倍・価格 1.15 倍・営業利益率 8.0%
  • 機械器具(自動機器・医療組立):数量 95.0(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 0.86(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 82 億円・営業利益 6 億円。数量 0.95 倍・価格 1.22 倍・営業利益率 7.0%
  • 金型・賃貸:数量 90.0(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 0.16(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 15 億円・営業利益 3 億円。数量 0.90 倍・価格 1.10 倍・営業利益率 20.0%

倍率:純利益は 16 億円(ROE 3% 台)と資本コストを下回り、倍率の式は成り立たない。稼ぐ力(事業の純利益 約 14 億円 ÷ k 7.5% = 約 165 億円)に、余った資産の一部を加えた約 240 億円に合わせ、今の自己資本 318.9 億円に PBR 0.754 倍を掛けた 240 億円とした。

確率:スマートフォン・半導体・産業機器向けの回復は 2026/06 期の増益の主因で、この需要は循環する。2027/06 期の設備投資が減価償却の 2 倍を超え、稼働が上がらなければ固定費が重い。このとき売上は横ばいで利益率が 6% 台に落ちる。循環業種の実績に近い筋書きとして 25% を置いた。

悲観 11% 主要顧客の需要が崩れ、設備が余り、営業赤字になる 利益 −11 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 835 円120 億円

住友電装向けが売上の 24%、上位 3 社で約 4 割を占める構造が、需要の落ち込みを増幅する。主要顧客の車載電池部品の需要が落ちる、もしくは顧客が内製や他社に切り替える。車載の出荷は 2.5 億個に減り、電子部品コネクタの実質売上は 0.65 倍まで縮む。

拡張した設備が余り、減価償却と人件費の固定費が利益を食う。営業利益率はマイナスになり、営業利益は −11 億円ほど。減損も出る。本社費は売上が減っても減らない。

配当は DOE 4% を目安に下げて 6 億円ほどに抑える。自己資本は余った資産(現金・投資有価証券)を含めて 400 億円ほどあり、赤字でも財務は持つ。ただし事業の稼ぐ力は市場に評価されず、売れる資産と余った現金が価値を決める。

  • 電子部品コネクタ:数量 65.0(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 2.48(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 161 億円・営業利益 8 億円。数量 0.65 倍・価格 0.95 倍・営業利益率 5.0%
  • 自動車電装部品コネクタ:数量 249(出荷個数(百万個))× 価格 20(1 個あたり価格(円・名目))→ 売上 50 億円・営業利益 1 億円。数量 0.85 倍・価格 1.00 倍・営業利益率 2.0%
  • 機械器具(自動機器・医療組立):数量 80.0(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 0.78(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 62 億円・営業利益 1 億円。数量 0.80 倍・価格 1.10 倍・営業利益率 2.0%
  • 金型・賃貸:数量 70.0(実質売上の指数(今 = 100))× 価格 0.15(指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目))→ 売上 10 億円・営業利益 1 億円。数量 0.70 倍・価格 1.00 倍・営業利益率 10.0%

倍率:営業赤字が続き、稼ぐ力は値を支えない。事業の価値は小さく、10 年後に積み上がる余った資産の半分(約 94 億円)と事業の残存価値(約 25 億円)に合わせ、今の自己資本 318.9 億円に PBR 0.376 倍を掛けた 120 億円とした。

確率:住友電装向けが売上の 24% を占め、上位 3 社で売上の約 4 割を占める。主要顧客の車載電池部品の需要が崩れる、または顧客が内製や他社に移すと、設備と人員が余って赤字になる。確率は低いが、顧客集中は実際のリスクなので 1 割強を置いた。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

電子部品コネクタ

スマートフォン、半導体製造装置、産業機器、通信機器などに使う小型のコネクタとその周辺部品。長野県須坂市の本社工場のほか、中国(鈴木東新電子(中山)など)、タイなどで生産する。2026/06 期の売上は 260.8 億円で、会社全体の 6 割強。

数量実質売上の指数(今 = 100)価格指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/06 100 2.61 261 51
10 年後 中立 115 3.08 354 60

取り方:2026/06 期の電子部品コネクタ売上 260.81 億円(セグメント間の取引消去前)を、実質売上の指数 100(今)と価格 2.6081 億円で割った。この事業の出荷個数は開示がなく、数量は実質売上の指数で置いた。営業利益 51.17 億円(セグメント利益)。10 年の中立は、実質 1.15 倍(スマートフォン・半導体・産業機器向けの需要が、2026/06 期の回復後に正常化する)、価格 1.18 倍(物価の 1.34 倍より低い。顧客の値下げ要請と製品ミックスの変化を見込む)。 【数量・率の点検】数量は実質の指数、価格は名目で、二重がけなし。

自動車電装部品コネクタ

自動車の電装系に使うコネクタ。特にリチウムイオン電池まわりの部品が成長を支えてきた。顧客は電装の大手メーカーで、住友電装向けの売上が会社全体の 24% を占める。年間の出荷は 2.93 億個、品目は 293 種類。

数量出荷個数(百万個)価格1 個あたり価格(円・名目)売上営業利益
今 2026/06 293 20 58 8
10 年後 中立 381 25 95 11

取り方:2026/06 期の自動車電装部品コネクタ売上 58.25 億円。出荷 293 百万個、1 個あたり 19.88 円(売上÷出荷個数、名目)。売上=個数×価格×0.01(単位換算)。営業利益 7.85 億円(セグメント利益、利益率 13.5%)。10 年の中立は、出荷 1.3 倍(リチウムイオン電池まわりの部品の拡大)、1 個あたり価格 1.25 倍(物価より低い。部品点数の多いコネクタは単価が下がりやすく、顧客の値下げ要請を見込む)。 【数量・率の点検】数量は個数(実物)、価格は名目で、二重がけなし。

機械器具(自動機器・医療組立)

自動機器(組立・検査などの自動化設備)41.5 億円と、医療組立(医療機器の組立受託、テルモ向けが中心)29.0 億円。ねじ・プレス・樹脂成形から組立までの内製力を生かす。

数量実質売上の指数(今 = 100)価格指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/06 100 0.71 71 9
10 年後 中立 110 0.92 101 11

取り方:2026/06 期の機械器具売上 70.50 億円(自動機器 41.51 億円・医療組立 28.99 億円)。数量は実質売上の指数 100、価格は 0.7050 億円。営業利益 8.74 億円(セグメント利益、利益率 12.4%)。10 年の中立は、実質 1.1 倍(自動機器は設備投資の景気に連動し、医療組立はテルモ向けが中心)、価格 1.30 倍。 【数量・率の点検】数量は実質の指数、価格は名目で、二重がけなし。

金型・賃貸

自社のコネクタ生産に使う金型の製造・外販が中心。賃貸は 0.08 億円の売上で小さく、一緒にした。

数量実質売上の指数(今 = 100)価格指数 1 ポイントあたり売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/06 100 0.15 15 4
10 年後 中立 100 0.19 19 5

取り方:2026/06 期の金型売上 14.82 億円と賃貸 0.08 億円の合計 14.90 億円。営業利益は金型のセグメント利益 3.40 億円に賃貸 0.89 億円を足した 4.29 億円。金型は自社コネクタの生産に使う分が大きく、外部売上は小さい。10 年の中立は、実質横ばい(1.0 倍)、価格 1.25 倍。 【数量・率の点検】数量は実質の指数、価格は名目で、二重がけなし。

リスクと懸念

顧客集中

住友電装向けが売上の 24.0%(97.0 億円)、Fujikura Conec(THAILAND)が 41.1 億円、テルモが 35.9 億円。上位 3 社で約 4 割。1 社の需要変動や調達方針の変更が、売上と利益に大きく響く。

需要の循環

2026/06 期の増益は、スマートフォン・半導体・産業機器向けの回復が主因。この需要は循環し、顧客の在庫調整が入ると売上が急に落ちる。営業利益率 13.7% は過去より高い。

設備投資の回収

2027/06 期の設備投資計画は 66.8 億円(前期 27.8 億円)で、減価償却(計画 32.6 億円)の 2 倍を超える。稼働が上がらなければ、減価償却の増加が利益率を下げ、フリーキャッシュフローがほぼゼロになる。

銅合金の価格と為替

原材料は銅合金(伸銅品)が中心で、相場の変動を価格に転嫁するまでに時間差がある。為替は、2026/06 期に為替差益 1.6 億円が出たが、円高に振れると海外売上の円換算が減る。

生産拠点の集中と災害

生産が長野県須坂市の本社工場に集中している。地震や水害で止まると、供給責任と売上に直接響く。中国・タイ・インドネシアにも拠点があるが、金型と主要工程は須坂に集まる。

大株主と買収

須坂市の有価証券投資運用会社クリンゲル(15.83%)が筆頭株主。その他の関係会社で、資本の動きに影響しうる。kabufu の推計で 10 年以内の TOB・買収の確率は 20.3%。時期も条件も読めない。

今後の分かれ目

2027/06 期の営業利益が会社予想(60.3 億円)を上回り、第 2 次中計で営業利益 70 億円超を掲げる
利益率が山でなく水準である証拠になり、中立を 12% 台に引き上げる。強気側の筋書きに寄る。
2027/06 期の第 2 四半期以降に、電子部品コネクタの売上が前年を割る
需要の山が過ぎた兆しで、中立を 10% 台に下げる。慎重側の筋書きに寄る。
住友電装向けの売上比率が 30% を超える、または 20% を割る
顧客集中が深まるか、分散が進むかを示す。リスクの重さの見直しが必要。
設備投資 66.8 億円の実行後、営業 CF が設備投資を下回る状態が続く
投資の回収が遅れる形で、配当の原資が現金の取り崩しになる。慎重側の筋書きに寄る。
会社が余った現金・投資有価証券の活用(自社株買い、配当方針の引き上げ)を発表する
約 58 億円の余った資産の戻り方を見直す。戻りを半分から 1.0 に引き上げる。
銅合金の価格が急騰し、営業利益率が 2 ポイント以上低下する
価格転嫁の弱さを示す。値決めの評価を見直す。

見ておくもの

  • 営業利益(2027/06 期の会社予想は 60.3 億円)と、第 2 四半期の進捗
  • 第 2 次中期経営計画(2027 年 2 月ごろ)の売上・利益・ROE の目標
  • 電子部品コネクタの売上と、車載の出荷個数(2026/06 期は 2.93 億個)
  • 住友電装向けの売上比率(2026/06 期は 24.0%)と、上位 3 社の比率
  • 設備投資(2027/06 期の計画は 66.8 億円)の実行額と、営業 CF・現金(83.0 億円)
  • 配当(2027/06 期は増配の計画、総額 16 億円ほど)と、自社株の扱い

倍率と資本コストの決め方

電子部品・車載・機械器具・金型の 4 つのセグメントを、実質の数量(出荷個数、または実質売上の指数)と名目の価格に分けて積んだ。価格は 10 年 1.18〜1.30 倍で、物価の 1.34 倍より低い(顧客の値下げ要請を見込む)。営業利益率は、2026/06 期の 13.7% と過去の水準の間の 11.6% に置いた。資本コストは基本 7.5% に quality +1.0%(循環 +0.5・値決め +0.25・寿命 +0.25)で k は 7.5%。倍率は、事業の ROE から RONIC と g 3.0% の式で出し、今の PER や PBR からは置かなかった。余った資産 58 億円は戻りを半分とし、悲観の 2 つは売れる資産と事業の PER ベースで置いた。結果、価値は時価総額 488 億円を下回った。市場は 2026/06 期の増益の勢いと、増産投資の成果を織り込んでいるとみられるが、中立には入れていない。 2026-10-22 の見直し(R1〜R4)で倍率・時価総額を機械で置き直した(前後は notes/audit/fix_stage2_20261022.csv)。

資本コスト 7.5% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

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電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 市光工業7244 ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 アクセル6730 パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高 本質価値との差 −33.8% · 10 年 割高(年 +3.2%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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  2. 鈴木 2026年6月期 決算説明資料
  3. 鈴木 有価証券報告書(2026年6月期、2026-09-24)
  4. 鈴木 2026年6月期 中間決算説明資料

分析日 2026-10-16