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アクセル 6730

パチンコ機向け画像LSIの小さな専業。足元は価格適正化で好調だが、市場が細り続ける。手元の現金を除くと割高

割高
  1. 割安
  2. やや割安
  3. 適正
  4. やや割高
  5. 割高
本質価値(今の値)1,118 円121 億円10 年の 5 つの筋書きから
今の株価今の時価総額(2026-10-22)1,689 円182 億円差 −33.8%
10 年後から見ると 割高 価値 1,118 円121 億円 · 差 −33.8% · 期待の年率 +3.2%
期待の年率リターン(10 年)+3.2%資本コスト比 −5.6 pt
推定の資本コスト8.8%期待の年率と比べる目安

期待の年率=今の値段で買い、5 つの筋書きを確率で加重した株価と配当を受け取った時の年率(配当込み)。資本コストより上なら緑、下なら赤。

投資の助言ではありません。AI(Claude)が公開情報から書いた推定で、誤りを含むことがあります。 前提は全社共通(物価 年 3%・10 年国債 3%・ドル円 150 円が 10 年続く)。「本質価値」は 5 つの筋書きの株価と配当を確率で加重し、資本コスト 8.8% で今の値に割り戻したものです。

時価総額で見ると株式分割に関係なく比べられます

結論

アクセルは、パチンコ・パチスロ機の画面を動かす画像用のLSIを設計する、ファブレスの小さな半導体会社だ。売上の9割以上が遊技機向けで、売上は147億円、営業利益は17億円である。2026年9月には今期の営業利益予想を12億円から23億円へほぼ倍にした。筆者の結論は割高である。ただし理由は、事業の悪さではなく、細る市場に対して株価が先に走ったことにある。

増額の中身を見ると、遊技機の新台が売れたことと、メモリ価格の高騰を受けた販売価格の引き上げが効いている。後者は市況によるもので、10年続く力とは言いにくい。

市場の骨格は変わっていない。パチンコの設置台数は4年で約233万台から187万台へ減った。遊技機メーカーという少数の顧客に頼る構造も変わらない。

一方で、純現金が57億円あり、自己資本比率は84%と厚い。配当性向50%の方針で還元も続いている。この現金の価値は、事業の価値とは別に足して見ている。

バリュー投資の観点から

バリュー投資の観点では、まず「10年後も、この事業は今より強いか」を問う。遊技機は、人口の減少と規制のなかで、長く縮んできた市場だ。アクセルはその中で利益を保ってきたが、市場そのものが10年後に大きくなるとは考えにくい。事業の見通しは、一般の半導体と比べて予測しにくい。

オーナー利益、つまり株主に残る利益は、設備投資がほとんど要らないので、純利益にほぼ等しい。この点は評価できる。ただし、利益の水準そのものが、メモリ価格の高騰という市況で押し上げられている部分がある。

経営の資本配分は、配当性向50%と自社株買いを続けており、株主に好意的だ。一方でAI事業の赤字が続いており、研究開発が成果に結びつくかは見えない。

安全域は、手元の現金にある。ただ、事業の稼ぐ力は資本コストを下回るので、現金以外に厚い余裕はない。払う値段は、現金と事業を分けて確かめたい。

何で稼ぐ会社か

稼ぎの中心はLSI事業で、売上の94%(138億円)を占める。パチンコ・パチスロ機の液晶画面と音を動かすグラフィックスLSIを設計し、製造は外部に任せる。遊技機メーカーが機種ごとに採用し、1機種あたりの採用数が売上になる。加えて、LSIと組み合わせて使うメモリモジュールも売る。メモリは使い回し(リユース)の比率で販売個数が変わり、価格の高騰で売値も上がっている。

もう1本はAI事業で、売上は9億円ほどと小さい。画像認識などのAIの開発キット(ailia SDK)や、組み込み機器向けの受託開発が中心である。研究開発の負担が重く、損失が続いている。

利益の構造は偏っている。LSI事業のセグメント利益は26億円で、AI事業の損失と全社の費用(推定で合計9億円)を引くと営業利益17億円になる。工場を持たないので、償却費や設備投資はほとんど要らない。代わりに、製造を頼むウエハーの前払いと在庫に運転資金がかかる。

2026年3月期から、セグメントの名前が「LSI開発販売」「新規事業」から「LSI事業」「AI事業」に変わった。中身は同じである。

優良さと弱いところ

堀は、遊技機メーカーとの長い取引関係と、機種ごとに作り込む画像処理の技術にある。一度採用されると、次の機種でも同じ仕様の流れで使われやすい。ただし顧客は数が限られ、部品の値段を下げさせる力は強い。堀は広くない。

利益率は高い時と低い時の差が大きい。2024年3月期の営業利益率は14%だったが、2019年3月期は-33%の営業赤字を出した。遊技機の規則が変わると、入れ替えが止まり、LSIの注文が一気に消えるためだ。

財務は非常に厚い。自己資本比率は84%で、純現金は57億円ある。借金で行き詰まることはない。ただし、現金は稼ぐ力ではなく、積み上がった蓄えだ。資本の使い方は、配当性向50%と自社株買いの実施で、株主を意識している。

経営の課題は、遊技機に頼る構造から抜け出せていない点だ。AI事業に数年にわたって投資してきたが、まだ黒字になっていない。

業界はいまどこにいて、どこへ向かうか

遊技機市場は、人口と遊技人口の減少で長く細っている。パチンコの設置台数は2021年の約233万台から2025年の約187万台に減った。パチスロは約136万台で横ばいである。ホールの数も減り、入れ替え需要が細る方向は変わらない。

新台の販売は2025年に約153万台と前年並みで、パチンコが増え、パチスロが減った。スマート遊技機(スマパチ・スマスロ)は、スマスロが好調な一方、スマパチは導入が伸び悩む。アクセルは今期の新台販売の前提を135万台から145万台に引き上げた。

競争の面では、遊技機メーカーが汎用の画像チップに切り替える手もあり、アクセルは専用品の性能と納期で戦う。メモリの高騰は、遊技機メーカーのコスト圧力を強める。遊技機の入れ替え需要は、ホールの収益と新機種の人気に左右され、メーカーの開発も景気に敏感である。同社はこれをメモリのリユースと価格の適正化で乗り切ろうとしている。

規則の変更は、いつでも需要を止めうる。業界は国の規則と警察の指導に左右される。この点は、他の半導体メーカーにない固有のリスクだ。工場を持たない設計専業なので、設備の償却に追われないのは利点だが、需要が止まると売上が急に落ちる点は変わらない。

資本政策と M&A

還元の方針は、配当性向50%を基本とする。2027年3月期の予想配当は前の予想のほぼ倍に引き上げられ、性向は50%である。2025年6月には自己株式の取得も決めており、株主に利益を返す姿勢は明確だ。

純現金は57億円で、時価総額の約3割に当たる。ただし、ファブレスの事業では、ウエハーの前払いと在庫に運転資金が要る。この分を除いた約40億円を、事業に要らない余った現金として別に見ている。過去の還元実績があるので、戻り方は1.0とした。

買収や出資は、AI事業を広げるために小さく行ってきた(過去の報告書では子会社のaimRage、axなど)。大型の買収はなく、成功しているとは言えない。新しい事業への投資は、黒字化まで続く恐れがある。

kabufuの推計では、10年以内に買収の対象になる確率は19%と、高めに出る。時価総額が小さく、現金が厚い点が、買い手に魅力に映りうる。ただし本分析は、買収の上乗せを価値に入れていない。

強気の見方と慎重な見方

強気の見方

遊技機の入れ替え需要は、足元で戻っている。新台販売は2025年に約153万台と前年並みを保ち、会社は今期の前提を145万台に引き上げた。LSIの販売数は当初の31万個から35万個に増えている。

メモリ価格が高騰する局面でも、アクセルは販売価格の適正化で、1個あたりの粗利を守った。顧客に値段を転嫁できる力があることの証拠だ。これは、価格交渉力が弱いと見られる事業としては前向きな材料である。

AI事業の赤字は縮小し、組み込み機器向けの受託が育てば、黒字化の余地がある。次世代LSIの開発も進めており、性能の向上で単価を引き上げられる。手元の現金は57億円と厚く、配当性向50%に自社株買いが加われば、株主への還元は大きい。10年後の事業が、足元の水準を保つ筋書きは十分に描ける。遊技機は娯楽として根強い需要があり、ホールは人気機種に投資を続ける。新台の販売は、減少が続くという見方に反して、近年は横ばいから微増で推移している。

慎重な見方

今期の利益の増加は、構造の変化ではなく、市況によるところが大きい。メモリ価格の高騰を受けた価格の引き上げは、価格が落ち着けば元に戻る。足元の利益率は、10年続く力を示していない。

遊技機市場は、遊技人口の減少で長く縮んでいる。パチンコの設置台数は4年で約233万台から187万台へ減り、入れ替え需要も同じ方向を向く。遊技機メーカーは少数で、部品の値下げを強く求める。規則の変更が入れば、2019年3月期のように営業赤字へ転じる。

AI事業は数年にわたって投資してきたが、まだ黒字化していない。売上は9億円と小さく、損失は全社の利益を削っている。

現金が厚いことは安心材料だが、事業の稼ぐ力に対しては、株価はすでに高い。純現金を除いた事業の価値は、時価総額の約7割に過ぎず、その事業が細る市場に置かれている。メモリ高騰による上振れが剥がれ、規則の変更に備えるべき会社に、成長企業の値段をつける理由はない。

どちらに重みを置いたか

強気の見方は、足元の需要の戻りと価格転嫁の実績を持つが、利益の上振れが市況によるもので、市場が細る構造は変わらない点で、慎重な見方が重い。確率は中立を最も厚く置き、規則の変更による急落の実績を踏まえて悲観を厚くした。やや悲観と悲観を合わせて4割弱とし、楽観は1割未満にとどめた。足元の好調は材料として認めるが、10年の長さで見れば、市場が細る流れを超える力は小さいと判断した。

10 年後の 5 つの筋書き(2036/03 期)

確率で加重した株価時価総額 1,765 円190 億円(+ 配当配当と自社株買いの合計 540 円58 億円)。 今の値に割り戻すと 1,118 円121 億円、今との差 −33.8%、 期待の年率 +3.2%(資本コスト 8.8%)→ 割高

筋書き確率10 年後の株価時価総額配当の合計還元の合計配当+自社株買い トータルリターン10 年・配当込み年率確率 × (株価+配当時価総額+還元)
楽観 8% 3,764 円406 億円 927 円100 億円 +177.7% +10.8% 375 円40 億円
やや楽観 21% 2,594 円280 億円 788 円85 億円 +100.2% +7.2% 710 円77 億円
中立 33% 2,068 円223 億円 603 円65 億円 +58.1% +4.7% 881 円95 億円
やや悲観 24% 714 円77 億円 371 円40 億円 −35.8% −4.3% 260 円28 億円
悲観 14% 466 円50 億円 93 円10 億円 −66.9% −10.5% 78 円8 億円
加重平均100% 1,765 円190 億円540 円58 億円 +36.5% +3.2% 2,305 円249 億円

今の株価時価総額 1,689 円182 億円(2026-10-22)から見たトータルリターン。加重平均の年率がこの 10 年に期待できる年率で、資本コスト 8.8% を下回るほど割高。

楽観 8% 遊技機の更新が続き、次世代LSIで単価も上がる 利益 27 億円 · PER 13.8 倍 · 株価時価総額 3,764 円406 億円

規制の見直しで遊技機の入れ替えが活発になり、新台販売は年150万台前後を保つ。アクセルは次世代の画像LSIで性能の差をつけ、1台あたりの単価を物価以上に引き上げる。メモリ価格が落ち着いた後も、LSIの粗利単価は下がらない。AI事業は組み込み機器向けの受託とSDKの使用料が積み上がり、小さいながら黒字になる。全社費用は物価で増えるが、売上の増加で吸収できる。顧客の遊技機メーカーとの関係も深まり、採用機種の数が増える。営業利益は30億円台に乗り、利益率は過去の山に近い水準になる。還元は配当性向50%に自社株買いが加わり、手元の余裕が株主に回る。

  • LSI事業(遊技機向け画像LSI・メモリモジュール):数量 150(遊技機の新台販売台数(万台・実質))× 価格 1.43(1 万台あたりのLSI事業の売上(億円)=LSIの搭載率 × 1 台あたりの単価(名目))→ 売上 214 億円・営業利益 43 億円。新台販売 150 万台 × 1 台あたりの売上 1.45 倍、セグメント利益率 20%
  • AI事業(組み込みAI・SDK):数量 40.0(受託・ライセンス案件数(件・推定))× 価格 0.75(1 件あたりの売上(億円・名目))→ 売上 30 億円・営業利益 3 億円。案件 40 件 × 1 件あたり 1.74 倍、利益率 10%

倍率:事業の純利益 26 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 14.6% が k 8.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 11.7%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 13.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 13.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)40 億円。全体の PER 13.83 倍、時価総額 399 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:遊技機の新台販売が減らずに保たれ、メモリ価格の高騰が一巡した後も、次世代LSIの高単価が続く必要がある。さらにAI事業が黒字に転じるという条件も重なり、確率は低く置いた。

やや楽観 21% 遊技機は横ばい、次世代LSIで単価を保つ 利益 17 億円 · PER 12.8 倍 · 株価時価総額 2,594 円280 億円

遊技機の新台販売は年130万台前後で横ばいに近く、ホールの減少を入れ替え需要が補う。アクセルは主要顧客に次世代LSIを納め、単価は物価並みに上げる。メモリ価格の高騰はいずれ落ち着くが、価格適正化の枠組みで粗利単価は守る。AI事業は案件が増えるが、利益はほぼ均衡にとどまる。全社費用の増加は価格の上昇でほぼ吸収し、メモリ価格の高騰による上振れは剥がれ落ちるが、営業利益は22億円台になる。配当性向50%の方針は守られ、自己資本は緩やかに積み上がる。事業の大きな変化はなく、遊技機という一つの市場に頼る構造も続くため、評価は今の水準を大きく超えない。

  • LSI事業(遊技機向け画像LSI・メモリモジュール):数量 126(遊技機の新台販売台数(万台・実質))× 価格 1.33(1 万台あたりのLSI事業の売上(億円)=LSIの搭載率 × 1 台あたりの単価(名目))→ 売上 168 億円・営業利益 32 億円。新台販売 126 万台 × 1 台あたりの売上 1.35 倍、セグメント利益率 19%
  • AI事業(組み込みAI・SDK):数量 30.0(受託・ライセンス案件数(件・推定))× 価格 0.58(1 件あたりの売上(億円・名目))→ 売上 17 億円・営業利益 0 億円。案件 30 件 × 1 件あたり 1.34 倍、利益率 0%

倍率:事業の純利益 17 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 11.7% が k 8.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 10.2%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.8 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.8 倍 + 余った現金(戻り方込み)40 億円。全体の PER 12.8 倍、時価総額 254 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:2026 年に新台販売の前提が 135 万台から 145 万台に上がり、足元の需要は戻りつつある。メモリ価格の高騰に合わせて販売価格を適正化できた実績もある。この水準が続く筋書きは中立の次に厚く置く。

中立 33% 市場は細り、価格で支えて利益は今並み 利益 12 億円 · PER 12.2 倍 · 株価時価総額 2,068 円223 億円

パチンコの設置台数は2021年の約233万台から2025年の約187万台へ、年5%ずつ減ってきた。パチスロは横ばいで、合計は年2〜3%減る。入れ替え需要も同じ速さで細り、新台販売は10年で2割ほど減って112万台になる。アクセルはシェアを保つが、顧客の遊技機メーカーに強く値段を言える立場ではなく、LSIの単価は物価の1.34倍に届かず1.30倍とした。次世代LSIの付加価値で、減った分の一部を取り戻す。AI事業は赤字が縮む程度にとどまる。全社費用は物価で増える。この結果、営業利益は16億円前後で、足元の水準をやや下回る。メモリ価格の高騰による上振れは剥がれる。

  • LSI事業(遊技機向け画像LSI・メモリモジュール):数量 112(遊技機の新台販売台数(万台・実質))× 価格 1.28(1 万台あたりのLSI事業の売上(億円)=LSIの搭載率 × 1 台あたりの単価(名目))→ 売上 143 億円・営業利益 26 億円。新台販売 112 万台 × 1 台あたりの売上 1.30 倍(物価の 1.34 倍に届かない)、セグメント利益率 18%
  • AI事業(組み込みAI・SDK):数量 22.0(受託・ライセンス案件数(件・推定))× 価格 0.58(1 件あたりの売上(億円・名目))→ 売上 13 億円・営業利益 −1 億円。案件 22 件 × 1 件あたり 1.34 倍、利益率 -5%

倍率:事業の純利益 12 億円(余った現金の利息を除く)・事業の ROE 10.3% が k 8.75% を上回る。残る割合 0.50(moat=normal)で RONIC 9.5%、10 年より先の名目の伸び g 4.0% から正当化 PER = (1−g÷RONIC)÷(k−g) = 12.2 倍の上限そのものに置き、事業の純利益 × 12.2 倍 + 余った現金(戻り方込み)40 億円。全体の PER 12.2 倍、時価総額 182 億円(2026-10-22 機械で置き直した。手で上限から割り引かない:利益の質は moat と k で数え済み)。

確率:遊技人口と設置台数が長く減り続けており、新台販売も緩やかに細る。一方で足元の利益率は 11% 前後で安定している。構造の変化と、足元の安定を合わせた中心の筋書きとして最も厚く置いた。

やや悲観 24% 遊技の縮小が速まり、価格の主導権を失う 利益 5 億円 · PER 6.3 倍 · 株価時価総額 714 円77 億円

ホールの閉店が相次ぎ、遊技機の設置台数は10年で3割減る。新台販売は100万台まで落ち、遊技機メーカーは部品の値下げを強く求める。アクセルの単価は物価に追いつかず、1.15倍にとどまる。メモリ価格の高騰が終わると、リユースの拡大で価格適正化の余地も縮む。AI事業は黒字化せず、小さな赤字が続く。営業利益は5億円台まで落ち、配当性向50%を守っても配当は今の半分以下になる。顧客の絞り込みも進み、一部の遊技機メーカーが撤退や統合に動けば、取引先の数が減って交渉力はさらに落ちる。純現金は配当と運転資金で緩やかに減り、手元の余裕は今ほど厚くなくなる。

  • LSI事業(遊技機向け画像LSI・メモリモジュール):数量 100(遊技機の新台販売台数(万台・実質))× 価格 1.13(1 万台あたりのLSI事業の売上(億円)=LSIの搭載率 × 1 台あたりの単価(名目))→ 売上 113 億円・営業利益 16 億円。新台販売 100 万台 × 1 台あたりの売上 1.15 倍、セグメント利益率 14%
  • AI事業(組み込みAI・SDK):数量 15.0(受託・ライセンス案件数(件・推定))× 価格 0.43(1 件あたりの売上(億円・名目))→ 売上 7 億円・営業利益 −1 億円。案件 15 件 × 1 件あたり 1.00 倍、利益率 -15%

倍率:ROE 2.8% が k 8.75% 以下なので、伸びても価値は増えず、正当化 PER は 1÷k=10.5 倍。遊技機という単一の業界・少数の顧客に頼り、利益が規制と入れ替え需要で振れるので、上限の 6.0 割の 6.32 倍に置いた。事業の純利益は現金の利息 0.6 億円を除いて測り、余った現金は別に足す。

確率:若年層の遊技離れとホールの減少は十数年続いており、設置台数の減少が加速する筋書きは十分ありうる。スマート遊技機の導入が伸び悩んでいる点も、入れ替え需要の弱さを示す。確率は中立に近い厚みで置く。

悲観 14% 遊技機の規制と客離れで、主力が崩れる 利益 −11 億円 · PBR 0.4 倍 · 株価時価総額 466 円50 億円

新しい規則や射幸性の抑制で、遊技機の入れ替えが止まる。新台販売は70万台へ半減し、顧客は部品の価格を下げさせる。アクセルの単価は10年間ほぼ横ばいで、物価分は吸収される。AI事業は規模が育たず、赤字のまま縮小する。会社は費用を絞るが、営業赤字が10億円規模で出る。それでも自己資本比率は80%を超え、倒産することはない。ただし優良な事業としての評価は外れ、AI事業の整理や、他社への売却の話が出る場面も考えられる。価値は、手元の現金と整理できる資産が決める。配当は赤字の間も数年は続けるが、やがて止まる。

  • LSI事業(遊技機向け画像LSI・メモリモジュール):数量 70.0(遊技機の新台販売台数(万台・実質))× 価格 0.99(1 万台あたりのLSI事業の売上(億円)=LSIの搭載率 × 1 台あたりの単価(名目))→ 売上 69 億円・営業利益 −4 億円。新台販売 70 万台 × 1 台あたりの売上 1.00 倍、セグメント利益率 -5%
  • AI事業(組み込みAI・SDK):数量 10.0(受託・ライセンス案件数(件・推定))× 価格 0.43(1 件あたりの売上(億円・名目))→ 売上 4 億円・営業利益 −1 億円。案件 10 件 × 1 件あたり 1.00 倍、利益率 -25%

倍率:営業赤字で稼ぐ力では測れない構造的な負けの10年。純現金57億円に預り・前受相当の目減りと戻り方0.6を掛けた約34億円に、売掛金・在庫の整理による税引き後約16億円を足した約50億円を床とし、今の自己資本136億円に0.37倍を掛けた。ためた利益には掛けていない。やや悲観より低い。

確率:過去に、規則の変更で遊技機の入れ替えが止まり、2019 年 3 月期に営業利益率が -33% まで落ちた実績がある。単一の業界と少数の顧客に頼る構造は変わっていない。確率は 14% と、同領域の他社よりやや厚く置く。

セグメント:数量 × 価格

いまの数量と価格、中立の筋書きの 10 年後。売上と営業利益は億円。

LSI事業(遊技機向け画像LSI・メモリモジュール)

パチンコ・パチスロ機向けのグラフィックスLSIと、組み合わせて使うメモリモジュールを設計・販売する。

数量遊技機の新台販売台数(万台・実質)価格1 万台あたりのLSI事業の売上(億円)=LSIの搭載率 × 1 台あたりの単価(名目)売上営業利益
今 2026/03 140 0.99 138 26
10 年後 中立 112 1.28 143 26

取り方:新台販売は2025年に約153万台、今期の会社前提は145万台(当初135万台)で、2026/03期は140万台と置いた(推定)。LSI事業の売上137.9億円を割ると、1万台あたり約0.985億円。セグメント利益25.7億円(18.6%)は決算の開示。数量は実質(人口に結びつく成熟需要)、物価は価格に入れる。

AI事業(組み込みAI・SDK)

画像認識のAI開発キットと、組み込み機器向けのAI受託開発。

数量受託・ライセンス案件数(件・推定)価格1 件あたりの売上(億円・名目)売上営業利益
今 2026/03 20.0 0.43 9 −2
10 年後 中立 22.0 0.58 13 −1

取り方:売上は全社から LSI を引いた約8.6億円。件数20は推定で、1件あたり約0.43億円。営業利益は開示に無く、全社の差し引き(営業利益16.6億円とLSIのセグメント利益25.7億円の差約9億円)を、AI事業の損失約2億円と全社費用約7億円に分けた推定。

リスクと懸念

遊技機の規則変更

遊技機は国の規則と警察の指導で設計が決まる。規則が変わると入れ替えが止まり、LSIの注文が消える。2019年3月期の営業赤字(利益率-33%)は、その時期の遊技機の入れ替えの落ち込みと重なる例で、同じことが再び起こりうる。

遊技人口とホールの減少

パチンコの設置台数は2021年の約233万台から2025年の約187万台に減った。遊技人口の減少が続けば、入れ替え需要も細り、LSIの販売数量が構造的に減る。

少数の顧客への依存

売上の大半は少数の遊技機メーカーに向く。1社の採用方針が変われば、売上が大きく動く。部品の値下げ要求も強く、価格交渉力は弱い。

メモリ価格の変動

今期の上方修正には、メモリ価格の高騰を受けた価格の適正化が含まれる。価格が落ち着けば、この上振れは剥がれる。リユース比率の変動も、販売個数を動かす。

AI事業の赤字継続

AI事業は売上9億円ほどで損失が続く。研究開発の負担が全社の利益を削り、黒字化の見通しは立っていない。成果が出ないまま投資が続く恐れがある。

製造を外部に頼る体制

ウエハーの調達と製造は外部に依存するため、供給の逼迫や価格の上昇、納期の遅れが直接響く。前払いや在庫の増加で、手元の現金が減ることもある。

今後の分かれ目

遊技機の新台販売が150万台を超えて続き、LSIの販売数量が計画を上回ったら
やや楽観・楽観の確率を上げる。ただしメモリ価格の影響を切り分けて確かめる。
遊技機の規則の見直しで入れ替えが一時止まったら
悲観の筋書きに重みを移し、LSI事業の利益率の前提を下げる。
メモリ価格が落ち着き、価格適正化の効果が剥がれたら
中立の利益率の前提を下方修正する。
AI事業が黒字化し、受託とSDKの使用料が積み上がったら
AI事業の利益率の前提を上げ、全社の営業利益を見直す。
自社株買いや増配が、純現金の範囲で追加されたら
余った現金の戻り方の前提を確かめ、還元の額を上方修正する。
他社が買収に動き、TOBが発表されたら
買収価格で価値が決まる局面になる。本分析の値は事業の本質価値なので、乖離を確かめる。

見ておくもの

  • 遊技機の新台販売台数と設置台数(業界団体・業界紙の集計)
  • LSIの販売数量と1個あたりの粗利単価
  • メモリ価格とリユース比率
  • AI事業の損益
  • 配当性向と自社株買いの実施状況

倍率と資本コストの決め方

数量×価格をセグメントごとに積み上げ、ROEと資本コストから倍率を決めた。中立はROE約6%がk 8.75%を下回るので、PERの上限は1÷k(10.5倍)で、利益の質に応じて7.2割の7.6倍に置いた。今のPER(約15倍)や、簿価に近いPBRには寄せていない。今期の上方修正はメモリ価格の高騰による市況の上振れを含むので、10年の利益の置き方には使っていない。余った現金40億円は、時価総額には足し、事業の利息は除いている。悲観の床は、純現金と売れる資産の推定で、過去のPBRの底には依らない。設備は小さく、償却費は利益率にほとんど効かない。 2026-10-22 の見直し(溜まる現金を事業の ROE から外す・k の目安を対称に・楽観〜中立は上限そのものに置く・ROE が k 以下は配り方から出す式)で、倍率を機械で置き直した(第 1 段より前 → 今:楽観 PER 9.63→13.83 倍・やや楽観 PER 8.42→12.8 倍・中立 PER 7.58→12.2 倍)。

資本コスト 8.8% = 無リスク金利 3% + β — × 5%。

同じ業種(電気機器)の AI 分析

割安 サンケン電気6707 本業は赤字で、価値の中心は持ち株の米アレグロ。ただ株主に届く分が読めず、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +88.4% · 10 年 割安(年 +16.0%) 割安 株式会社ミツバ7280 ホンダ向け 4 割強の車載・二輪部品メーカー。再建後の稼ぐ力に比べ、今の値段には余裕がある 本質価値との差 +70.7% · 10 年 割安(年 +12.9%) 割安 株式会社JVCケンウッド6632 利益の柱は北米の業務用無線の1本。車載は薄利で細る。利益で測ると本質価値は今の時価総額を上回る(3割ほどの割安) 本質価値との差 +61.4% · 10 年 割安(年 +12.1%) 割安 テクノメディカ6678 国内シェア 9 割の採血管準備装置。純現金が時価総額の 7 割あり、還元も厚い 本質価値との差 +59.4% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 千代田インテグレ6915 打抜き部材の隠れた現金持ち。事業は凡庸だが、時価総額の半分は現金で、毎年それを株主に返している 本質価値との差 +58.1% · 10 年 割安(年 +10.8%) 割安 協立電機6874 手元の現金が時価総額の半分を占める、FAと計測の中堅。稼ぎより資産で見て割安 本質価値との差 +56.3% · 10 年 割安(年 +11.8%) 割安 大井電気6822 電力と通信の網を裏で支える横浜の機器と工事の会社。スマートメーターの波を割り引いても、今の値段は利益に比べて安い 本質価値との差 +54.9% · 10 年 割安(年 +13.1%) 割安 小糸製作所7276 自動車ランプで世界シェア首位、強気の自社株買いは光るが、10年で測った本質価値はほぼ今の値段 本質価値との差 +50.3% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 愛知電機6623 AI向け基板が稼ぎ頭になった中部電力系の中堅。伸びは本物だが、基板の山と谷をどう見るかで値打ちが割れる 本質価値との差 +49.3% · 10 年 割安(年 +11.4%) 割安 戸上電機製作所6643 電柱の高圧開閉器で国内首位の小さな優良メーカー。実力は堅いが、電力会社頼みの値付けが利益の天井を決める 本質価値との差 +48.5% · 10 年 割安(年 +10.5%) 割安 株式会社メガチップス6875 SiTime株の含み益が時価総額を上回る一方、本業は任天堂一本足。10年で測ると適正圏にとどまる 本質価値との差 +47.6% · 10 年 割安(年 +11.5%) 割安 ズーム6694 録音機の老舗ブランドは健在。構造改革で利益が戻れば、今の値段には小さな安全域がある 本質価値との差 +46.0% · 10 年 割安(年 +12.0%) 割安 日本セラミック6929 車載の運転支援と防犯センサで稼ぐ高収益の小粒株。利益率が過去最高で、本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +43.2% · 10 年 割安(年 +10.0%) 割安 ホシデン6804 売上の78%を任天堂に頼る請負型。特需は今期が山だが、厚い純現金が値段を支え、本質価値は今の値段並み 本質価値との差 +42.8% · 10 年 割安(年 +11.0%) 割安 新コスモス電機6824 ガスもれを知らせる警報器の専業。北米の特需と純現金が光るが、特需の剥がれと中国勢が重く、本質価値は今の値段をわずかに上回る(適正) 本質価値との差 +41.9% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 株式会社ミマキエンジニアリング6638 看板から衣料まで刷る業務用インクジェットの専業。インクと保守が稼ぎの半分を支え、本質価値は今の値段の近くにある 本質価値との差 +40.8% · 10 年 割安(年 +10.7%) 割安 OBARA GROUP株式会社6877 自動車の溶接とウェーハ研磨の二つのニッチ首位が稼ぐ。還元は手厚いが、10 年後の価値は今の値段を少し上回る程度 本質価値との差 +39.8% · 10 年 割安(年 +9.7%) 割安 イノテック9880 NAND検査の小さな専業とEDA代理店の混成。本社ビル売却益を除けば、値段はほぼ妥当 本質価値との差 +39.2% · 10 年 割安(年 +10.2%) 割安 遠藤照明6932 店舗・オフィス向け照明で稼ぐ利益率 10% の優良メーカー。厚い現金と低い ROE で、値段はやや安いとみる 本質価値との差 +34.4% · 10 年 割安(年 +9.8%) 割安 北陸電気工業6989 車載向け抵抗器・センサの中堅。貴金属高で利益は谷にあり、純資産の7割の値段はやや割安 本質価値との差 +34.3% · 10 年 割安(年 +10.4%) 割安 パルステック工業6894 持ち運べる X 線応力計のニッチ会社。時価総額の 6 割が現金で、稼ぐ力は地味だが今の値段には届く。10 年で見るとやや割安 本質価値との差 +33.1% · 10 年 割安(年 +9.5%) 割安 フェローテック6890 半導体の消耗部材と光通信の温調部品で稼ぎは急伸。だが投資の重さと薄い利益率が値段を縛る 本質価値との差 +32.6% · 10 年 割安(年 +10.1%) やや割安 リオン6823 補聴器・粒子計測・騒音計の3本柱。半導体の波に乗る利益と、安定した現金。値段はほぼ本質価値の近辺 本質価値との差 +28.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 キヤノン7751 稼ぎの軸が複合機からカメラ・監視カメラ・露光装置へ移る途上のキヤノン。利益で測る本質価値は、今の時価総額を1割強上回る 本質価値との差 +26.4% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 AKIBAホールディングス6840 メモリ高で利益は山にある。堀の無い仲介の商いで、無配のまま利益をためる会社に安全域は薄い 本質価値との差 +25.7% · 10 年 やや割安(年 +10.1%) やや割安 かわでん6648 受注も利益も絶好調だが、250億円の新工場を抱え、今の高収益は10年続けて見込めない 本質価値との差 +24.3% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ニデック6594 会計不正と巨額減損で信用を落としたニデック。データセンター冷却と精密モーターの実力が、本質価値を決める 本質価値との差 +24.0% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 スミダコーポレーション6817 コイル専業の薄利メーカー。借金が重く、稼ぐ力は資本コストに届かない。計画どおりでも値段は妥当圏 本質価値との差 +23.2% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 ASTI株式会社6899 二輪・船外機の電装品とワイヤーハーネスを受託で作る浜松の独立系。利益率は 2% と薄く、内燃の縮みと値下げを電動化とインドが補えるか。今の値段は妥当かやや高い 本質価値との差 +22.4% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 オリジン6513 電源・塗料・クラッチの小さな老舗。本業は資本コストに遠く届かず、値打ちの半分は持っている株にある 本質価値との差 +22.3% · 10 年 やや割安(年 +9.8%) やや割安 アルプスアルパイン6770 スマホ部品と車載を併せ持つ低採算の電子部品大手。立て直しは進み、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +21.1% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 アライドテレシスホールディングス6835 国内の公共向けに強い中堅ネットワーク機器メーカー。純現金は厚いが利益は山を越え、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +20.4% · 10 年 やや割安(年 +8.9%) やや割安 新電元工業6844 二輪車の電装品で稼ぐホンダ系の部品会社。利益が薄く景気で振れるため、10年後の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 +19.7% · 10 年 やや割安(年 +9.6%) やや割安 エレコム6750 PC・スマホ周辺機器の国内大手。稼ぐ力は堅いが、10年で測る本質価値は今の時価総額を1割半ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 +19.1% · 10 年 やや割安(年 +8.3%) やや割安 大崎電気工業6644 国内スマートメーターの取り換え期に乗る堅い会社だが、入札型の薄い利益率が壁で、今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 +19.0% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 市光工業7244 ヴァレオ傘下の自動車ランプ専業。利益率の薄さが重く、10 年の本質価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +18.7% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 星和電機6748 道路情報板と防爆照明で稼ぐ京都の堅実メーカー。資本をためすぎて自己資本利益率は6%台。10年で測ると今の値段はほぼ適正で、下値は固い 本質価値との差 +18.1% · 10 年 やや割安(年 +9.3%) やや割安 三菱電機6503 品質不正からの回復とFA・防衛特需で大きく再評価された。利益で測ると、本質価値は今の値段を1割弱下回る(適正) 本質価値との差 +17.5% · 10 年 やや割安(年 +7.5%) やや割安 アイホン6718 国内インターホンの首位。厚い純現金と薄い資本効率が綱引きし、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +16.6% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 シライ電子工業6658 滋賀と中国で作る汎用の基板メーカー。利益は大きく振れるが、溜まる現金の分だけやや割安 本質価値との差 +16.0% · 10 年 やや割安(年 +9.1%) やや割安 ミネベアミツミ6479 ミニチュアベアリング世界シェア6割の堀は深いが、売上の8割は中国勢や自動車メーカーとの値下げ競争にさらされ、本質価値は今の値段を2割ほど下回る「やや割高」 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスペック6859 環境試験器で世界の2強に入る堅実な会社だが、利益率は1割前後で、10年後の価値は今の値段とほぼ釣り合う 本質価値との差 +15.9% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 デンヨー6517 可搬形発電機で国内首位級の堅実な会社だが、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かず、割安とは言えない 本質価値との差 +15.8% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 寺崎電気産業6637 船の電気の頭脳で世界の上位に立つ堅実な中堅。受注残は厚いが、造船の波と中国勢が利益の天井を決める 本質価値との差 +15.4% · 10 年 やや割安(年 +8.2%) やや割安 菊水ホールディングス6912 電源と安全試験の隠れた堅実メーカー。稼ぐ力は本物だが、世界の大手と争う小さな会社に今の値段は安全域が薄い 本質価値との差 +15.1% · 10 年 やや割安(年 +8.1%) やや割安 サンコー6964 車の配線部品などを作る精密プレスの小さな専業。電動化は追い風だが、顧客は 2 社に偏り、親会社が現金を握る 本質価値との差 +14.9% · 10 年 やや割安(年 +8.4%) やや割安 オプテックスグループ6914 防犯センサーで世界首位級の質は本物だが、IA の景気の波と倍率の薄れを見ると、10 年先の価値は今の値段を 1 割ほど下回る 本質価値との差 +14.8% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 三相電機6518 半導体の製造装置向けのポンプで利益が戻った姫路の部品会社。伸びはあるが装置の会社に値段を握られ、ROEは資本コストに届かない 本質価値との差 +14.7% · 10 年 やや割安(年 +8.5%) やや割安 ニチコン6996 AIサーバー向けの値上げと増産で利益は戻る。ただし市況に乗る部品会社で、10年先まで高く見積もるのは危うい 本質価値との差 +14.2% · 10 年 やや割安(年 +8.8%) やや割安 日置電機6866 電気を測る専業の優良企業。電池とデータセンターの追い風は本物だが、利益は山に近く、10 年で見ると今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 +13.7% · 10 年 やや割安(年 +7.6%) やや割安 リーダー電子6867 放送局向け波形モニターの世界2位。技術は本物だが利益が薄く、強みは現金の厚さにとどまる 本質価値との差 +13.6% · 10 年 やや割安(年 +9.0%) やや割安 株式会社図研6947 国内首位級の設計ソフトは堅い商売だが、AIが席数課金を揺らす不安が残り、10年後の価値は今の値段の周辺にとどまる 本質価値との差 +13.2% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 アドテック プラズマ テクノロジー6668 AI投資の追い風は本物だが、顧客が偏る小さな専業の利益率は10年もたない。やや割高とみる 本質価値との差 +12.6% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 エスケーエレクトロニクス6677 ディスプレイ用の大型フォトマスク専業。中国勢の追い上げと重い設備投資が、割安さを削る 本質価値との差 +11.9% · 10 年 やや割安(年 +8.6%) やや割安 SCREENホールディングス7735 枚葉洗浄装置の首位は本物だが、中国リスクと市況の波を織り込むと、今の値段は10年の稼ぐ力を3割ほど上回る 本質価値との差 +11.6% · 10 年 やや割安(年 +7.9%) やや割安 東京コスモス電機6772 利益率 2 割の可変抵抗器を持つが全社は薄い。配当性向 100% の会社で、値段はほぼ中立どおり 本質価値との差 +10.8% · 10 年 やや割安(年 +7.4%) やや割安 日東工業6651 配電盤とキャビネットで国内首位級の堅い会社だが、利益は値上げに頼る面が大きく、10年の価値は今の時価総額とほぼ釣り合う 本質価値との差 +10.5% · 10 年 やや割安(年 +7.2%) 適正 正興電機製作所6653 九州電力が最大の客の地場の制御・受変電メーカー。足元の特需を差し引いた実力が分かれ目 本質価値との差 +8.6% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 テラプローブ6627 AI向けテストの需要は本物だが、設備の重さと親会社の支配を考えると、今の値段は先取りしすぎている 本質価値との差 +8.4% · 10 年 適正(年 +8.1%) 適正 大同信号6743 鉄道の安全を守る堅い会社だが、顧客が偏り、稼ぐ力は資本コストにわずかに届かない 本質価値との差 +8.3% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 横河電機6841 石油・ガス・LNGプラント向けDCS世界ビッグ6の一角。純現金で財務は健全だが、今のPER19倍はROE11%に見合わない 本質価値との差 +8.0% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 浜松ホトニクス6965 光センサーの世界的な老舗だが、いまの値段は利益の回復を何年も先取りしている 本質価値との差 +7.6% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 バッファロー6676 国内首位のネットワーク機器とストレージを持つ周辺機器会社。縮む市場の首位で、利益の山は長く続かない 本質価値との差 +5.0% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 東洋電機6655 春日井の配電盤とエレベーター用センサーの会社。強い製品はあるが全社の稼ぎは薄く、今の値段はほぼ適正 本質価値との差 +4.7% · 10 年 適正(年 +7.5%) 適正 山一電機6941 AI半導体の検査とデータセンター配線の追い風で利益は急増。ただし山と谷の大きい部品屋で、今の値段は山の利益を織り込みすぎている 本質価値との差 +4.2% · 10 年 適正(年 +7.2%) 適正 アズビル6845 国内ビル空調制御で七割のシェアを握るが、今の値段は十年先の高成長を映し込みすぎている 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) 適正 チノー6850 温度センサで稼ぐ堅実な計測機器メーカー。純現金は厚いが利益の伸びは物価並みで、本質価値は今の値段を2割弱下回る(やや割高) 本質価値との差 +3.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 ソニーグループ6758 ゲーム・音楽・映像のIPとイメージセンサーの複合体。資本コスト7.0%と名目の成長で測ると、本質価値は今の値段とほぼ同じ(適正) 本質価値との差 +2.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本航空電子工業6807 京セラが 3 分の 1 を持つコネクタ専業。利益率は 4% まで落ち、元の 7% への回復が遅れる分だけ今の値段は重い 本質価値との差 +2.5% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 株式会社ワコム6727 電子ペン技術で稼ぐ会社。スマホ大手への依存と中国勢の値下げが重く、利益で測った本質価値は今の値段をわずかに下回る 本質価値との差 +2.4% · 10 年 適正(年 +7.3%) 適正 スタンレー電気6923 ホンダ頼みの車載灯火に買収も加わるが、ROE 9% 前後の稼ぐ力では今の時価総額とほぼ釣り合う水準 本質価値との差 +2.2% · 10 年 適正(年 +7.1%) 適正 東芝テック6588 国内レジ首位でも利益が薄い小売機器・複合機の会社。10年の本質価値は今の値段をやや下回る(やや割高) 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +8.0%) 適正 ジーエス・ユアサ コーポレーション6674 車の電池で国内首位級、蓄電設備の伸びは本物だが、資金を食う成長が利益率を押さえ今の値段には重い 本質価値との差 +2.1% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 日本ケミコン6997 AIサーバー向けで利益は戻るが、資本コスト10%台に届く稼ぎは未知数。種類株の重みもあり本質価値は今を下回る 本質価値との差 +2.0% · 10 年 適正(年 +9.0%) 適正 日本光電工業6849 病院の全部門に製品を納める国内の雄。海外は伸びるが利益率が低く、10年で見ると今の値段は割高に傾く 本質価値との差 +1.8% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヒロセ電機6806 精密コネクタの世界大手。車載とAI関連へ広げても、資本コストを少し超える程度のROEでは、今の利益の24倍という値段は重い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 フクダ電子6960 心電計の国内首位級で、在宅医療の継続収入と厚い純現金が強み。利益は伸びても実質では横ばいに近い 本質価値との差 +1.0% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 象印マホービン7965 炊飯器ブランドと厚い純現金を持つが、稼ぐ力は資本コスト並み。10年先の本質価値は今の時価総額を1〜2割下回る(やや割高) 本質価値との差 +0.9% · 10 年 適正(年 +6.1%) 適正 TOA株式会社6809 国内の非常用放送で首位の音響会社。純現金は厚く、利益で測ると今の値段はほぼ妥当(適正)。 本質価値との差 +0.4% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 名古屋電機工業6797 道路情報板の専門メーカーで純現金も厚いが、直近の原価増で利益が崩れ、稼ぐ力は資本コストに届かない 本質価値との差 +0.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 マブチモーター6592 ミラー用モーターで世界シェア8割超、現金は時価総額の3割。財務は鉄壁だが、物価並みにしか伸びない利益に今の値段はやや先走りだ 本質価値との差 +0.0% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 ヘリオス テクノ ホールディング6927 液晶パネル工場向けの印刷機と光源で稼ぐ小さな会社。時価総額の 7 割が現金だが、利益は液晶の投資しだいで、10 年の価値はやや割高とみる 本質価値との差 −0.6% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 日本電子6951 電子顕微鏡とマスク描画の二本柱。堀は本物だが利益の山が高く、10 年で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −1.0% · 10 年 適正(年 +6.6%) 適正 日本トリム6788 整水器の国内首位に、インドネシアの水と細胞バンクを足した会社。現金は厚いが、計画の伸びは先走りで、値段は割高 本質価値との差 −1.1% · 10 年 適正(年 +6.3%) 適正 日本フェンオール6870 防災機器の小さな老舗で、財務は堅いが資本効率が低く、10年の価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.8% · 10 年 適正(年 +6.0%) 適正 東洋電機製造6505 鉄道車両の駆動装置で知られる老舗。利益が急に戻った直後の今、10年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −1.9% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日立製作所6501 電力インフラとLumadaの二本柱は本物だが、株価はInspire 2027の上振れをかなり先取りしている 本質価値との差 −2.2% · 10 年 適正(年 +5.3%) 適正 TDK6762 HDDヘッド事業の売却観測とAIデータセンター需要が重なるTDK。稼ぎを電池に頼る構造は変わらず、ROE1割前後では今の値段を支えきれない 本質価値との差 −3.2% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 ケル6919 精密コネクタの専業で、無借金・純現金は時価総額の4割。ただし利益は谷で配当が利益を上回り、10年で測るとやや割高 本質価値との差 −3.7% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 鈴木6785 2026/06 期は山の年とみる。増産投資の回収が見えるまで、10 年の価値は今の値段を下回る 本質価値との差 −3.8% · 10 年 適正(年 +6.2%) 適正 日本シイエムケイ6958 車載向けビルドアップ基板で世界首位級だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、10 年の本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −4.2% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 セイコーエプソン6724 大容量インクタンクで世界No.1も、プロジェクターはAnkerに押され、ROE10%の中計実現が分かれ目 本質価値との差 −5.1% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 テクノホライゾン6629 教育ICTの電子黒板とFA機器の複合メーカー。前期の利益は営業外で膨らんだ山で、値段はやや割高 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +7.9%) 適正 ホーチキ6745 国内二番手の火災報知専業。事業は堅いが、最高益の利益率が続く前提の値段で、安全域は薄い 本質価値との差 −6.2% · 10 年 適正(年 +5.0%) 適正 三社電機製作所6882 稼ぎ頭の電源機器と赤字のパワー半導体が同居する会社。現金は厚いが、利益は株主に届きにくい 本質価値との差 −6.3% · 10 年 適正(年 +6.8%) 適正 京セラ6971 KDDI株と純現金で時価総額の3割弱を持つが、本業のROEは資本コストに届かず、今の値段は改善への期待を強く映している 本質価値との差 −6.7% · 10 年 適正(年 +5.7%) 適正 松尾電機6969 車載のマイクロヒューズで高い利益率を持つが、本業のタンタルは薄利で、台湾の親会社が4割を握る。今の値段はほぼ見合っている 本質価値との差 −6.9% · 10 年 適正(年 +7.0%) 適正 イリソ電子工業6908 車載コネクターの堅実な会社だが、品質データの不正で利益の質が傷つき、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +6.4%) 適正 日本信号6741 列車の安全を握る堅い会社だが、過去最高の利益率が続く前提の値段で、10年で見ると割高に傾く 本質価値との差 −7.1% · 10 年 適正(年 +5.5%) 適正 コニカミノルタ4902 複合機の縮みを半導体向け光学部品などで埋められるかが勝負。稼ぐ力に見合う本質価値は今の値段をかなり下回る 本質価値との差 −7.5% · 10 年 適正(年 +6.7%) 適正 三井ハイテック6966 世界首位級のモーターコアだが、稼ぐ力はまだ資本コスト並み。10 年で見ても今の値段はやや高い 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +6.5%) 適正 共和電業6853 国産ひずみ計測の老舗。財務は堅いが利幅の戻りは遅く、本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −7.7% · 10 年 適正(年 +5.1%) 適正 マクセル6810 小型電池が柱の電機メーカー。利益率は薄く、資本コストを稼ぎ切れない。本質価値は今の値段をやや下回る 本質価値との差 −8.9% · 10 年 適正(年 +5.9%) やや割高 株式会社東光高岳6617 東京電力が親で最大の客。品質不正から立ち直る途上で、高い利益率が続くかが分かれ目 本質価値との差 −10.7% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 芝浦メカトロニクス6590 AIパッケージの波に乗る小さな装置メーカー。足元の好調は織り込み済みで、10年では割高 本質価値との差 −10.9% · 10 年 やや割高(年 +6.2%) やや割高 エブレン6599 装置の頭脳を収める箱と配線の板を顧客ごとに作る小さな専業。稼ぎは堅いが現金が眠り、割高とみる 本質価値との差 −11.2% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 東京エレクトロン8035 AI投資で稼ぐ力は本物だが、今の株価はすでに強気の先の先まで映している 本質価値との差 −11.3% · 10 年 やや割高(年 +5.1%) やや割高 アバールデータ6918 半導体装置の制御部を請け負う小さな会社。谷は抜けたが、顧客頼みで稼ぐ力に上限がある 本質価値との差 −12.3% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 株式会社エンプラス6961 AI向けバーンインソケットで稼ぐ樹脂精密部品の会社。半導体の山の利益を前提にした今の値段は、10年の稼ぐ力を上回る 本質価値との差 −13.1% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 シャープ6753 家電・PC・液晶を抱える低採算の複合体。資本コスト9.5%で測ると稼ぐ力が足りず、本質価値は今の時価総額の半分前後(割高) 本質価値との差 −13.7% · 10 年 やや割高(年 +7.2%) やや割高 森尾電機6647 鉄道車両の運転台と電源の機器を作る老舗。米国の地下鉄案件で利益は過去最高だが、山は数年で引く。今の値段は割高 本質価値との差 −14.8% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 日本電気(NEC)6701 ITサービス一本足の富士通と違い、防衛・海底ケーブルという官需インフラの柱を持つ会社。AI実需化と防衛予算増が分かれ目 本質価値との差 −15.6% · 10 年 やや割高(年 +5.0%) やや割高 富士通6702 ハード事業の縮小を終えつつあるITサービス会社。利益で測ると、本質価値は今の値段を2割ほど下回る(やや割高) 本質価値との差 −15.9% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 東亜ディーケーケー6848 水質計の老舗。厚い現金と保守収入が支えだが、稼ぐ力は細り、今の値段は回復をかなり織り込んでいる 本質価値との差 −16.3% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 カシオ計算機6952 稼ぎの大半を腕時計が担う、純現金の厚い会社。流行頼みの堀に対し、今の値段は本質価値を 3 割ほど上回る「やや割高」 本質価値との差 −16.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 タムラ製作所6768 データセンター向け電源部品で最高益へ向かうが、ROE は資本コストに届かず、今の値段は先の好調まで織り込んでいる 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 富士電機6504 データセンター電源とSiCの伸びは本物だが、三菱電機・日立と同じ「電力テーマの先取り」がすでに株価に乗っている 本質価値との差 −17.2% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 山洋電気6516 冷却ファンの稼ぐ力は本物だが、AI需要の山を前提にした利益は10年先では薄まる。純現金と還元の転換が価値の床を支える 本質価値との差 −17.7% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 中央製作所6846 名古屋の電源・めっき装置メーカー。資産は時価総額の2倍あるが稼ぐ力が薄く、割安とまでは言えない 本質価値との差 −18.2% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 日本電子材料6855 HBM向けプローブカードで利益が跳ねた。だが、この山が10年続くと見るには値段が先を行きすぎる 本質価値との差 −18.5% · 10 年 やや割高(年 +5.5%) やや割高 京三製作所6742 国内信号の堅い更新需要は本物だが、利益率が薄く資本コストに届かない。今の値段は計画の達成を織り込みすぎている 本質価値との差 −18.7% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 アルチザネットワークス6778 携帯の基地局を試す装置と試験の受託の会社。手元の純現金は時価総額に近いが、事業の稼ぎは小さく、現金も眠ったまま。10 年で測ると今の値段はやや割高 本質価値との差 −19.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 コーセル6905 純現金は厚いが、本業は赤字。ROE 5%の電源屋に、10年の筋書きは厳しい 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 株式会社明電舎6508 電力インフラと保守の稼ぐ力は本物だが、利益が倍になっても今の値段には届かない 本質価値との差 −19.4% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ユビテック6662 飲酒運転と熱中症の対策の義務化で IoT は伸びるが、小さな規模と親子上場が価値を縛る 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +5.7%) やや割高 株式会社ダイヘン6622 電力インフラの追い風は本物だが、稼ぐ力に比べて今の値段は先走りすぎている 本質価値との差 −19.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 トレックス・セミコンダクター6616 小粒の電源ICとパワー半導体の受託製造で、利益の波が深い。中計の利益率は過去の山の水準で、そのまま信じにくい 本質価値との差 −20.1% · 10 年 やや割高(年 +5.6%) やや割高 不二電機工業6654 配電盤の端子台で食べてきた堅実な小企業。現金は時価総額の 7 割に迫るが、稼ぐ力が細く、その現金が株主に戻る道も細い 本質価値との差 −20.3% · 10 年 やや割高(年 +4.3%) やや割高 ブラザー工業6448 複合機消耗品の衰退を工作機械・産業用印刷の拡大で補う転換点の会社。ローランドDG断念の規律が本質を示す 本質価値との差 −20.6% · 10 年 やや割高(年 +4.5%) やや割高 古野電気6814 世界の船の目となる機器の首位級。過去最高益は造船ブームの山にあり、利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −20.7% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 エヌエフホールディングス6864 微小な信号と電源を測る・つくる専門メーカー。現金は厚いが、規模が小さく今の値段はほぼ妥当 本質価値との差 −21.1% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 ソシオネクスト6526 カスタム SoC の設計請負で稼ぐファブレス。AI 向けの量産が立ち上がる前の今は、先取りしすぎた値段だ 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.9%) やや割高 指月電機製作所6994 電力機器が利益の4分の3を稼ぐ部品メーカー。稼ぐ力は資本コスト並みで、本質価値は今の値段を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.2% · 10 年 やや割高(年 +4.4%) やや割高 EIZO6737 医療と防衛で強いモニター専業。本業の稼ぎは細く、時価総額の半分近くを持ち株と現金が占める。10年の本質価値は今の時価総額を3割ほど下回る(割高) 本質価値との差 −21.4% · 10 年 やや割高(年 +3.7%) やや割高 アンリツ6754 光通信と6Gの追い風は本物だが、景気で利益が大きく振れる計測器会社に、今の値段はその好況の長続きまで織り込んでいる 本質価値との差 −21.7% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 ヨコオ6800 半導体検査の伸びは本物だが、売上の6割を占める車載が重く、今の値段は計画の達成を先取りしている 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 帝国通信工業6763 車載・カメラ向けの操作部品とセンサの会社。財務は強いがROEは4%台で資本コストに届かず、新本社への投資も重い。今の値段は割高と見る 本質価値との差 −22.1% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 NKKスイッチズ6943 放送卓や特殊車両の押しボタンで世界に名が通るが、利益率は3%前後。現金は厚いが、帳簿の安さほどの価値はない 本質価値との差 −22.2% · 10 年 やや割高(年 +4.8%) やや割高 PHCホールディングス6523 血糖測定の稼ぎが細るうえ借金が重く、10年先の利益は今の値段を支えきれない。やや割高 本質価値との差 −22.9% · 10 年 やや割高(年 +5.4%) やや割高 双葉電子工業6986 現金と持ち合い株が時価総額を上回るが、本業は 7 年連続の営業赤字。資産が株主に届くかが焦点 本質価値との差 −23.7% · 10 年 やや割高(年 +4.1%) やや割高 リコー7752 複合機消耗品の縮小を低採算のデジタルサービスで埋める転換期。ROEは資本コスト未満で、今の値段はやや先回りしすぎている 本質価値との差 −23.9% · 10 年 やや割高(年 +4.6%) やや割高 京写6837 片面の基板で量は世界最大級。だが値段を決められず、稼ぎは資本コストに届かない。割高 本質価値との差 −25.1% · 10 年 やや割高(年 +4.7%) やや割高 能美防災6744 防災の二大手で、堅い内需の優良企業。ただし最高益の利益率が続く前提の値段 本質価値との差 −25.2% · 10 年 やや割高(年 +2.8%) やや割高 沖電気工業6703 官公庁・金融向けの堅い事業に、縮む ATM とプリンターの重しが付く会社。利益で測ると本質価値は今の値段を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −26.0% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 サクサ6675 土地を売って、貸し地代を手放し、手元に現金が積み上がった通信機器メーカー。現金の戻り方は約束された。本業の稼ぎはまだ資本コストに届かない 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.5%) やや割高 小野測器6858 回転と音を測る老舗だが、エンジン試験の縮みを電動車の評価で埋めきれず、資本の稼ぎは薄い 本質価値との差 −27.9% · 10 年 やや割高(年 +3.6%) やや割高 IDEC6652 安全スイッチに強い堅実な中堅。中計の利益率 13% は届きにくく、今の値段は先の好調を織り込みすぎている 本質価値との差 −28.7% · 10 年 やや割高(年 +3.1%) やや割高 CGSホールディングス6633 金型用 CAD/CAM で国内 2 位。時価総額は純現金とほぼ同じだが、現金の多くは事業に張り付き、AI が席課金型の寿命を縮める。10 年の価値は今の半分ほど 本質価値との差 −28.8% · 10 年 やや割高(年 +3.2%) やや割高 ティアック6803 高級オーディオと業務用機器のニッチ企業。足元の利益は一時の項目に支えられ、稼ぎが資本コストに届かず、10 年の価値は今を下回る 本質価値との差 −29.8% · 10 年 やや割高(年 +4.0%) やや割高 santec Holdings株式会社6777 AI向け光通信の試験・部品で稼ぐ小さな光学メーカー。利益の質は良いが、稼ぎが好況の頂に近く、今の値段は先を織り込みすぎている 本質価値との差 −29.9% · 10 年 やや割高(年 +3.0%) 割高 OSGコーポレーション6757 浄水器のカートリッジ交換が稼ぎの柱。食パンと総菜の寄り道が利益を削り、配当は利益を超えて払い続けている 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +3.6%) 割高 日本タングステン6998 超硬とタングステン加工の中堅。原料高の追い風は一時的で、稼ぐ力に比べて今の時価総額は重い 本質価値との差 −30.1% · 10 年 割高(年 +2.8%) 割高 シリウスビジョン6276 印刷の検査機の再建途上、現金は厚いが稼ぐ力は薄い 本質価値との差 −30.4% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 フォスター電機6794 車載スピーカ世界大手。アクティビストが入り資本効率は改善に向かうが、10年の稼ぐ力に見合う値段は今より低い 本質価値との差 −30.6% · 10 年 割高(年 +3.3%) 割高 アルバック6728 真空技術の老舗で半導体へ重心を移す途上だが、稼ぐ力が資本コストに届かず、値段は回復を先取りしている 本質価値との差 −30.9% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 安川電機6506 サーボ・インバータが利益の柱でロボットは薄利・中国依存、ROE7.3%に対し今のPER32倍は見合わない 本質価値との差 −32.2% · 10 年 割高(年 +3.0%) 割高 オムロン6645 制御機器の在庫調整は一巡したが、ヘルスケアは中国品との価格競争、構造改革でROEは当面一桁台にとどまる 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.6%) 割高 アイコム6820 現金が時価総額の5割に達する無線機メーカー。事業の稼ぐ力に対して資本が厚く、利益で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −32.3% · 10 年 割高(年 +2.7%) 割高 ダイヤモンドエレクトリックホールディングス6699 点火コイルは電動化で縮む側。パワコンと空調向け電源が支えるが、借入が重く、株主の取り分はほとんど残らない 本質価値との差 −34.0% · 10 年 割高(年 +4.4%) 割高 ファナック6954 CNC・ロボット世界首位の無借金企業だが、中国系メーカーの台頭と今のPER33倍はROE8.9%に見合わない 本質価値との差 −36.5% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 ウシオ電機6925 光源と露光装置の確かな技術はあるが、利益の薄い会社に AI 基板の夢まで上乗せした値段 本質価値との差 −37.0% · 10 年 割高(年 +1.5%) 割高 AIメカテック6227 AI向け後工程装置で利益が急伸したが、頼りは少数の大口顧客の投資。10年で測ると今の値段は高い 本質価値との差 −37.9% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 大日光・エンジニアリング6635 カメラ大手向けの基板実装とレンズ組立の受託。利益率は2%に届かず借金も重く、割高とみる 本質価値との差 −39.2% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 シンフォニアテクノロジー6507 半導体搬送と防衛の追い風は本物だが、景気で振れる中堅メーカーに今の値段は高い 本質価値との差 −40.0% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 堀場製作所6856 半導体MFC世界シェア6割・排ガス計測8割だが、PER27倍はROE10.7%に見合わず、EV化とバイオ不振が重荷 本質価値との差 −40.1% · 10 年 割高(年 +1.0%) 割高 日本電波工業6779 AI向け発振器で業績は急回復中だが、売上が10年停滞した薄利の水晶専業。10年の稼ぐ力に照らすと値段は先走りすぎ 本質価値との差 −40.3% · 10 年 割高(年 +2.5%) 割高 KOA6999 抵抗器の老舗。AIと車載で利益は戻るが、10年で測る稼ぐ力は今の値段に届かない 本質価値との差 −40.4% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 電気興業6706 基地局アンテナと高周波の技術屋。稼ぐ力が弱く、棚卸資産の会計に疑義が出ている 本質価値との差 −41.6% · 10 年 割高(年 +1.1%) 割高 太洋テクノレックス6663 曲げられる配線板の試作が本業の小さな工場。利益は薄く、資産に比べて稼ぐ力が足りない 本質価値との差 −42.0% · 10 年 割高(年 +2.4%) 割高 日本マイクロニクス6871 DRAMのプローブカードで首位。だが一本足の循環株に、今の値段は先の先まで織り込みすぎだ 本質価値との差 −42.3% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 池上通信機6771 放送局のカメラと監視・医療・検査の映像機器の老舗。技術はあるが稼ぎは薄く借金も重い。今の値段は稼ぐ力に比べて割高 本質価値との差 −42.6% · 10 年 割高(年 +2.2%) 割高 シスメックス6869 血球計数で世界首位も、中国の集中購買で稼ぐ力が急低下。資本コスト7.5%で測ると今の値段は割高 本質価値との差 −45.0% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 SMK6798 車載に軸足を移す途上のコネクタ・リモコンメーカー。利益の戻りが遅く、今の値段は高い 本質価値との差 −45.1% · 10 年 割高(年 +1.6%) 割高 ミナトホールディングス6862 産業用メモリーの加工・商社。市況が押し上げた好況の利益は続かず、10年の価値は今の時価総額を大きく下回る 本質価値との差 −45.9% · 10 年 割高(年 +1.8%) 割高 ダブル・スコープ6619 価値の芯は韓国の WCP の持分だけ。借金を引くと残りは薄く、赤字の本体が持分を食う 本質価値との差 −46.0% · 10 年 割高(年 +3.7%) 割高 パナソニックホールディングス6752 家電・空調・配線・電子部品・車載電池・B2Bソリューションの複合体。構造改革は進行中で、今の値段は改革の成功をかなり先取りしている 本質価値との差 −46.2% · 10 年 割高(年 +0.4%) 割高 KOKUSAI ELECTRIC6525 バッチALDで世界シェア7割・東京エレクトロンと二社寡占。AI需要は本物だが、今の株価は中立の10年先をもう織り込んでいる 本質価値との差 −47.2% · 10 年 割高(年 +0.6%) 割高 キーエンス6861 無借金・直販の圧倒的な収益力は本物だが、中国依存と高い倍率の持続力が10年後の本質価値を左右する 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 −0.4%) 割高 大真空6962 水晶の世界大手だが、薄い利益に重い借金。新型のArkhが実を結ぶまで、今の値段は先を見すぎている 本質価値との差 −48.0% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 日清紡ホールディングス3105 日清紡HDは無線・通信が稼ぎ頭の会社に変わりつつあるが、稼ぐ力の弱さと不動産の先細りが10年の価値を押し下げる 本質価値との差 −48.1% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 村田製作所6981 MLCC世界シェア4割、AIサーバー・車載電動化が追い風だが、ROE1割強の本質価値は今の値段を大きく下回る 本質価値との差 −48.2% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 サン電子6736 利益の大半は米上場Cellebrite株の持分から来る。10年後を利益で測ると、本質価値は今の時価総額を半分ほど下回る(割高) 本質価値との差 −48.5% · 10 年 割高(年 +1.4%) 割高 株式会社シキノハイテック6614 半導体の検査装置と LSI 設計受託の小さな会社。利益が出ていない今の値段は、先の成長を先取りしすぎている 本質価値との差 −49.0% · 10 年 割高(年 +1.3%) 割高 ヤーマン6630 美顔器のヒットで膨らみ、中国の規制でしぼんだ会社。現金は厚いが、計画の回復は先走りで、値段は割高 本質価値との差 −50.4% · 10 年 割高(年 +0.5%) 割高 レーザーテック6920 EUVマスク検査を世界独占する一点突破の優良企業、株価は独占の継続を前提に組まれている 本質価値との差 −50.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 湖北工業6524 海底ケーブル用光部品と電解コンデンサ用リード端子で世界首位。事業は強いが、今の値段は好況の利益が続く前提で、本質価値の2倍を大きく超える 本質価値との差 −51.2% · 10 年 割高(年 −0.5%) 割高 アドバンテスト6857 HBM・AIテストの覇者だが、株価はすでに10年分の超成長を前払いしている 本質価値との差 −51.6% · 10 年 割高(年 −1.1%) 割高 太陽誘電6976 コンデンサ世界3位。AIサーバー需要で株価は1年で8倍になったが、利益率とROEの低さを映すと、今の値段は積みすぎ 本質価値との差 −51.9% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 アオイ電子6832 後工程受託の老舗が、自己資本に迫る400億円規模を先端パッケージに賭ける。当たっても倍率は伸びず、割高と見る 本質価値との差 −53.8% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 メイコー6787 車載基板の首位級が AI・衛星向けに 2,100 億円を投じる賭け。成長は本物だが、借金と循環を負った値段は高い 本質価値との差 −54.0% · 10 年 割高(年 +0.0%) 割高 ローム6963 SiC減損からの復活途上。EV減速と中国の値下げの中で東芝・三菱電機との連合がもうひとつの本質価値を左右する 本質価値との差 −54.2% · 10 年 割高(年 −0.8%) 割高 FDK6955 富士通から台湾の SILITECH へ親会社が替わった電池メーカー。稼ぐ力が資本コストに届かず、10年では割高と見る 本質価値との差 −55.3% · 10 年 割高(年 +0.3%) 割高 イビデン4062 AI 向け基板の主役だが、今の値段は世界の AI 個数が 8 倍・シェア 4 割台維持という楽観の先まで織り込む 本質価値との差 −55.8% · 10 年 割高(年 −0.7%) 割高 精工技研6834 AI向け光コネクタの設備特需で稼ぐ会社。ただ利益の多くは山の上で、今の値段は先を織り込みすぎだ 本質価値との差 −58.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ユー・エム・シー・エレクトロニクス6615 1,000 億円を作って利益は 1% 台。重い借入と優先株の下で、普通株の取り分は薄く割高だ 本質価値との差 −58.5% · 10 年 割高(年 −0.6%) 割高 ルネサスエレクトロニクス6723 車載マイコン世界首位の座は競合に奪われたが、AIインフラとAltiumの組み合わせが次の10年の本質価値を決める 本質価値との差 −59.3% · 10 年 割高(年 −2.1%) 割高 ジオマテック株式会社6907 ディスプレイと半導体向けの薄膜加工。9 期の赤字から戻ったが、山谷が激しく客先も偏る。今の値段は回復の続きを織り込みすぎで、割高と見る 本質価値との差 −64.1% · 10 年 割高(年 −2.0%) 割高 ザインエレクトロニクス6769 高速伝送チップの小さな設計会社。現金は厚いが本業は赤字が続き、時価総額は現金を上回る分だけ割高に見える 本質価値との差 −66.9% · 10 年 割高(年 −3.5%) 割高 リバーエレテック6666 超小型の水晶部品の専業。新製品に夢はあるが、12年の大半が赤字で借金も重い。今の値段は会社の計画の達成をほぼ織り込む 本質価値との差 −67.2% · 10 年 割高(年 −2.3%) 割高 岡谷電機産業6926 ノイズ対策部品の老舗だが2期続けて17億円の営業赤字。立て直しても資本コストに届く稼ぎは見えず、今の値段は高い 本質価値との差 −67.7% · 10 年 割高(年 −2.6%) 割高 原田工業6904 車載アンテナの専業。足元の利益は戻ったが、税と金利を引くと残る利益は薄く、今の値段は回復を先取りしすぎている 本質価値との差 −67.8% · 10 年 割高(年 −3.4%) 割高 インスペック6656 AI 向けパッケージ基板の検査装置を手がける秋田の小さな装置会社。技術は本物だが、受注の山谷が深く、借入も重く、今の値段は先の改善を織り込みすぎている 本質価値との差 −70.3% · 10 年 割高(年 −2.8%) 割高 多摩川ホールディングス6838 高周波部品と売電の小さな会社。足元の増益は評価益が大半で、10 年の稼ぐ力に比べて今の値段は高いとみる 本質価値との差 −73.8% · 10 年 割高(年 −5.1%) 割高 オプトエレクトロニクス6664 小さなバーコード読み取り機の老舗。エイサーの傘下で出直すが、赤字が続き稼ぐ力は資本に見合わない 本質価値との差 −76.1% · 10 年 割高(年 −5.3%) 割高 トミタ電機6898 鳥取のフェライトコアの小さな会社。現金と土地は厚いが本業は10年余り赤字がちで、今の値段は稼ぐ力に比べて高い 本質価値との差 −82.6% · 10 年 割高(年 −8.9%) 割高 QDレーザ6613 量子ドットレーザは本物の技術だが、売上14億円の会社に800億円超の値は、まだ来ない成功を先に払いすぎている 本質価値との差 −84.6% · 10 年 割高(年 −10.3%) 割高 ぷらっとホーム6836 Linuxの小型サーバーで細く稼ぐ老舗。18期続いた赤字をやっと抜けた段階で、今の時価総額は利益の200倍を超える 本質価値との差 −87.9% · 10 年 割高(年 −12.6%) 割高 TBグループ6775 LED 表示機と電子レジの小さなメーカー。19 期連続の営業赤字で、稼ぐ力は時価総額の裏づけにならない 本質価値との差 −89.0% · 10 年 割高(年 −10.7%) 割高 ジャパンディスプレイ6740 12 期連続赤字の中小型パネル会社。いちごの新株予約権で株数が約 1.7 倍に増え、10 年後に既存株主へ残る取り分は今の時価総額に遠く届かない 本質価値との差 −93.2% · 10 年 割高(年 −15.2%) 割高 大黒屋ホールディングス6993 ブランド品の買取と質屋の老舗。ファンド傘下で再建に入ったが、10年の稼ぐ力で測ると本質価値は今の時価総額を大きく下回る(割高) 本質価値との差 −93.6% · 10 年 割高(年 −16.2%) 割高 JNグループ6634 暗号資産の取引所と消耗品の卸、電子書籍を束ねた小さな持株会社。赤字と借金が重く、今の値段は事業の稼ぎでは説明できない 本質価値との差 −96.3% · 10 年 割高(年 −19.5%) 割高 ウインテスト6721 売上4億円に対し赤字12億円、資金は新株の発行頼みの半導体検査装置会社。時価総額116億円は事業の実績から大きく離れている 本質価値との差 −99.6% · 10 年 割高(年 −36.4%)

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読んだ資料

  1. アクセル 通期業績予想の上方修正(gamebiz)
  2. アクセル 中期経営計画・配当方針(edinetdb)
  3. パチンコ・パチスロの新台販売・設置台数(moneypost)

分析日 2026-10-19